JP2010505209A - 汎用方法を利用したレシピ作成方法および装置 - Google Patents

汎用方法を利用したレシピ作成方法および装置 Download PDF

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Abstract


【課題】
データを間違いなく、効率良く入力できるようにすることで、背景技術の問題点を解決する。
【解決手段】
この汎用方法により作動するレシピエディタはそのレシピに対して最も利用されている仕様である汎用方法(BKM)を利用する。この方法はレシピのためにBKMに基づいた複数のBKMモジュールを作成することも含む。この方法はさらにそれら複数のBKMモジュールのパラメータのためのルールの定義も含む。これらルールはBKMによって伝達される。この方法はさらにBKMルールのガイドライン内のパラメータのための値を入力するのに汎用方法で作動するレシピエディタを利用することでBKM作動レシピを作成することを含む。
【選択図】 図2

Description

本発明は、汎用方法を利用したレシピ作成方法および装置に関する。
プラズマ処理技術およびクリーニング処理技術の進歩は半導体産業の成長に大きく貢献している。プラズマ処理においては様々なレシピが基板処理に利用できる。これらレシピは一般的に複雑であり、プロセスエンジニア等のユーザにレシピの理解のみならず、レシピを実行する処理システムの理解も求める。下記で説明するように、ここでの処理システムとはプラズマ処理システムおよびクリーニング処理システムを含む概念である。
レシピの作成に普通に利用される方法は大型モノリシックスプレッドシート(LMS)のごときドキュメント表に値を人手によって入力することである。LMSはユーザに対して値の入力と変更にフレキシビリティを与える。しかしながらLMSでは収集する値の数が大き過ぎる。典型的にはレシピは約50ものステップを含む。各ステップでは約250ものパラメータ(例:バイアス電力、最高電力、チャンバ圧、ガスタイプ、等々)が定義される。加えて、各パラメータに対してユーザは3つの値であるセットポイント、ソフトトレランスおよびハードトレランスを入力しなければならない。よって、典型的なレシピでは約3万から4万もの値がユーザによる人手で入力されなければならない。
図1はレシピドキュメント表を利用した製造環境を表す概略図である。レシピがLMS102に入力された後、LMS102は経路108を介して処理システムハードウェア106をコントロールするコンピュータ等のプロセスコントロールモジュール(PCM)104にアップロードされる。各ステップにおいてPCM104は経路110を介してLMS102から処理システムハードウェア106にパラメータを送る。処理システムハードウェア106は基板を処理するためにLMS102からのパラメータを利用する。レシピステップが完了すると、プラズマ処理ハードウェア106はレシピの次のステップに移るために経路112を介してPCM104にデータリクエストを送る。
LMS102のデータはユーザによって人手で入力されるため、この作業には間違いが介在しやすい。ユーザが正確な値を供給していることを確認するには、ユーザはレシピおよび処理システムハードウェアに関する技術と知識を有さねばならない。さらにレシピの作成にあたってユーザが供給しなければならない非常に多い数の値は間違った値の入力機会を増加させる。またLMS102は保護されておらず、ユーザ自身または他人がパラメータを追加あるいは削除することができる。よってユーザは間違いデータを入力して費用が高くつく基板の無駄を発生させる。専門家であれば無効データを含んだレシピのごとき“バッドレシピ”が製造環境によっては費用が高くつく基板の無駄の半分以上を占めることを承知している。
さらにLMS102へのデータ入力プロセスは処理システムハードウェア106と調和しないかも知れない。よって一般的にレシピ作成に通じたユーザでさえもLMS102に入力された値が処理システムハードウェア106の設計セッティングと調和するか否かを判定することは困難である。その結果、処理システムハードウェアの設計セッティングと調和しないレシピは高価なハードウェアに損傷を引き起こす可能性がある。
人手による間違いを最小限に留めるため、基板製造業者によってはレシピをハードコード化する方法を採用する。しかしながらこの方法はユーザに対してレシピに合法的な変更を加えるためのフレキシビリティをほとんど提供しない。それどころかレシピの更新処理は一般的に非常に時間を要し、高価なつくソフトウェアコードの変更が必要になる。レシピ作成のための従来技術による方法にはいくつかの弱点が存在する。例えばハードコード化されたレシピは、レシピの更新と調整を面倒な作業にするソフトウェアサポートを必要とする。一方、人手によるLMSはユーザにデータ入力のフレキシビリティを提供するが、間違いデータ入力の機会は多くなる。
本発明はその1実施例において処理システムにより基板を処理するためのレシピの作成に関係する方法に関する。この方法はポピュラーな汎用方法(以降単に“汎用方法”)で作動するレシピエディタの提供を含む。この汎用方法により作動するレシピエディタはそのレシピに対して最も利用されている仕様である汎用方法(BKM)を利用する。この方法はレシピのためにBKMに基づいた複数のBKMモジュールを作成することも含む。この方法はさらにそれら複数のBKMモジュールのパラメータのためのルールの定義も含む。これらルールはBKMによって伝達される。この方法はさらにBKMルールのガイドライン内のパラメータのための値を入力するのに汎用方法で作動するレシピエディタを利用することでBKM作動レシピを作成することを含む。
別実施例では本発明は処理システムを使用して基板を処理するためのレシピの作成に関係するシステム構成に関する。このシステム構成は汎用方法作動レシピエディタを含む。この汎用方法作動レシピエディタは汎用方法(BKM)を採用したものであり、そのレシピのための最良仕様のものである。このシステム構成はレシピのためのBKMに基づく複数のBKMモジュールをも含んでいる。このシステム構成はそれら複数のBKMモジュールにパラメータを定義するルールをさらに含む。
さらに別な実施例では本発明はコンピュータ利用コードを有したプログラム記憶媒体を含む製品にも関する。このコンピュータ利用コードは処理システムにより基板を処理するためのレシピを作成するように設計されている。製品は汎用方法作動レシピエディタを作成するためのコンピュータ利用コードも含んでいる。この汎用方法作動レシピエディタは汎用方法(BKM)を採用する。この汎用方法はそのレシピのための最もポピュラーな仕様のものである。製品はさらにそのレシピのためにBKMに基づいて複数のBKMモジュールを作成するためのコンピュータ利用コードをさらに含んでいる。製品は複数のBKMモジュールにパラメータを定義するルールを適用するためのコンピュータ利用コードをさらに含んでいる。これらルールはBKMによって伝達される。
本発明のこれら、および他の特徴は添付の図面を利用した以下で詳細な説明で解説されている。
図1は従来技術の人手によるレシピドキュメント表を利用した製造環境の概略図である。 図2は本発明の1実施例に従った複数のBKMモジュールによるレシピの概略図である。 図3は本発明の1実施例に従ったBKM作動レシピエディタインターフェースの主要図である。 図4は本発明の1実施例に従ったBKM作動レシピエディタインターフェースの値図である。 図5は本発明の1実施例に従ったBKM作動レシピエディタのルール図である。 図6は本発明の1実施例に従ったBKM作動レシピを作成するためのBKM利用例を示すフローチャートである。 図7は本発明の1実施例に従ったBKM作動レシピを処理システムハードウェアに適用するためのアルゴリズムを示す概略ブロック図である。
本発明を添付図面で図示されていくつかの実施例に基づいて詳細に解説する。以下においては本発明の完全な理解を助けるために多数の特定詳細が記載されている。しかしながら当業技術者であれば本発明はそれら細部の一部または全部を省略しても実施が可能であることを理解しよう。また本発明の理解を容易にするため、よく知られている技術及び/又は構造の説明は省略されている。
方法と技術を含んだ様々な実施例が以下において解説されている。本発明は、本発明技術の実施例を実行させるコンピュータ利用インストラクションを記憶するコンピュータ利用媒体を含む製品もその範囲に含む。このコンピュータ利用媒体にはコンピュータ利用コードを記憶するための、例えば半導体、磁気、光磁気、光学または他の形態のコンピュータ利用媒体が含まれる。さらに本発明は本発明の実施例を実行するための装置もその範囲に含む。このような装置は本発明の実施例に関するステップを実行するための専用及び/又はプログラム式回路をも含むことができる。この装置の例には、汎用コンピュータ及び/又はプログラムされている専用計算装置が含まれる。また本発明の実施例に関する様々なステップのために設計されているコンピュータ/計算装置および専用/プラグラム式回路の組み合わせも含まれる。
本発明の実施例によれば、所定のレシピのための値を入力して調整するフレキシビルティをユーザに提供しつつ、ポピュラーな汎用方法(BKM)を利用するように設計されている汎用方法作動レシピエディタが提供される。ここで解説するようにBKMとは処理システムハードウェアのためのレシピを作成するためにポピュラーに利用されている汎用方法のことである。ここで解説するように処理システムにはプラズマ処理システムおよびクリーニング処理システムが含まれる。本発明の実施例では各レシピのBKMはBKMモジュール内にカプセル化されている。本発明の実施例ではBKM作動レシピエディタを介して現存BKMモジュールを改良し、新BKMモジュールを作成するための専門家用の方法とシステム構成がさらに提供される。ここで言う専門家とは新BKMモジュールを作成するか現行のBKMモジュールを改良するためにエディタ特権を許可された人物のことである。
本明細書では様々な実施例がプラズマ処理システムを使用して解説されている。しかしながら本発明はプラズマ処理システムには限定されず、クリーニングシステムも含むことができる。明細書内の本発明の説明は本発明の例示であり、本発明を限定するものではない。
本発明の1実施例では各BKMモジュールは処理の特定段階に関係し、レシピのステップを含んでいる。その1例では50工程を有するレシピは機能ブロック単位にモジュール化されており、10のBKMモジュールと関連する。各BKMモジュールは少なくとも1つのステップに関係する。
レシピを作成するにあたりユーザはBKMモジュールを呼び出すためにBKM作動レシピエディタを利用する。その1実施例ではBKMモジュールは各パラメータの許容値のためのルールを特定する。またルールはパラメータ間の相互依存性の定義に利用できる。1例では圧力パラメータのために入力される値はバイアス電力パラメータのために入力される範囲を決定する。さらにレシピのポピュラーな方法への更新は更新されたBKMを介して伝達され、BKMモジュールのパラメータの新ルールに翻訳される。1実施例ではルールはBKMが更新されるとき自動的に更新される。よってレシピの作成ではユーザは値を入力または変更できるが、ルールを変更する許可は得られないであろう。
本発明の1実施例ではBKM作動レシピエディタはレシピ作成にあたって処理システムハードウェアのための推奨設計セッティングを採用することができる。さらにレシピの実行に先立って、処理システムハードウェアのためのユーザ提供設計セッティングがBKM作動レシピと比較されてそれらの同調性が判定され、ハードウェアに対するコストが高くつく損傷を回避することができる。
製造環境によっては基板製造者は提供されたBKMモジュールでは利用できないユーザ専用レシピを有するであろう。ここで説明するようにユーザ専用レシピとは本分野の多くのユーザに採用されているポピュラー方法とは異なるステップまたはパラメータを有するレシピのことである。1実施例では自身のレシピのユーザ専用である特徴の維持を願うツール所有者に関連する専門家はBKM操作作動レシピエディタを使用してBKMモジュールを改定または作成する許可を得るであろう。よってこれらBKMはそのツール専用であり、他のツール所有者(例:競合基板メーカ)には伝達されない。
本発明の実施例の特徴と利点は以下の図面の説明でさらに詳細に理解されよう。図2は本発明の1実施例による複数のBKMモジュールと関連するレシピの概略図である。複ステップのモノリシックレシピ202は複数の機能ブロックにモジュール化されている。これらは複数のBKMモジュール(210、220、230)と関係する。各BKMモジュールは複数のパラメータ(212〜218、222〜228、232〜238)を有する。1実施例では各パラメータは各セルに入力される許容値を定義するルールによってコントロールされる。さらに各セルはデフォルト値の示唆を有する。さらに各BKMモジュールは処理システムハードウェアのため推奨設計セッティングを有する。
上述のように各BKMモジュールはポピュラーな汎用方法仕様を含む。さらに各BKMモジュールは処理段階に関連し、少なくとも1つのレシピステップを含む。レシピの作成においてユーザはBKM作動レシピエディタを利用して複数のBKMモジュールを呼び出す。図3、図4および図5はBKM作動レシピエディタのためのインターフェース例を図示する。
図3はBKM作動レシピエディタインターフェースの主要図の1例である。この主要図ではインターフェース302は3つのBKMモジュール(304、306、308)でレシピを示す。1実施例では処理システムハードウェアの製造業者は各レシピのためのBKMモジュールの数とBKMモジュールの連続を決定する。よってパラメータ値の入力は、BKMが利用されるなら製造業者のBKMに合致することが保証される。BKMモジュール304のごとき1つのBKMモジュールをクリックし、“オープン”ボタン350をクリックすることでユーザはBKMモジュール304のためのパラメータを呼び出すことができる。
図4はその1実施例でBKM作動レシピエディタインターフェースの値図を示す。この値図でユーザはBKMルールのガイドライン内の各パラメータの値を入力する。インターフェース402は図3のBKMモジュール304の値図を示す。BKMモジュール304はパラメータ解説欄404、セットポイント欄408、ソフトトレランス欄410およびハードトレランス欄412を含んだ複数の欄を有する。各セルの値はルールのガイドライン内で変更される(図4には図示しないがセルに適用可能)。欄408、410および412のセルのそれぞれは各セルに入力される許容値を制限するルールを含む。(ルール例は表1参照。)1例ではパラメータセル420(Head Pair 1 Top DIW Flow)に対してはセットポイントセル422のためのデフォルト値は“オフ”にセットされている。ユーザがセットポイントセル422をクリックするとユーザはセルの値を変更させる。しかしながら各セルのために受け容れられる値は各パラメータのためにセットされたルールで規制されている。
図5は本発明の1実施例によるBKM作動レシピエディタのルール図である。このルール図において専門家はBKMモジュールをカスタマイズするために各パラメータセルのルールを改定できる。前述したように専門家とは新BKMモジュールの作成あるいは現行BKMモジュールの改定のためのエディタ認可を得た人物のことである。1実施例ではBKMの作成及び/又は改定の特権はツール製造業者によって認可された人物にだけ与えられる。インターフェース502はBKMモジュール304のルール図を示す。BKMモジュール304はパラメータ解説欄504、セットポイント欄508、ソフトトレランス欄510およびハードトレランス欄512を含む複数の欄を有する。欄504で示される各パラメータはユーザによって追加あるいは取り除かれることはない。しかしながら欄508、欄510および欄512のルールは、専門家が適正に許可すれば改定される。ルール例は表1参照。1例ではパラメータセル520(Head Pair 1 Top DIW Flow)に対してセットポイントセル522のためのルールはデフォルトにセットされる。ユーザがセットポイントセル522をクリックすると、ダイアログボックス524が現れ、ユーザにそのデフォルトに関する情報を与え、ユーザにセットポイントセル522の値を変更させる。
表1:ルール例
ルール 解説
デフォルト ソフトウェアにコード化されたデフォルト値を使用
正確 BKMで特定された値を使用
ユーザBKM BKMを作成するときユーザに値を特定許可
ユーザレシピ レシピのBKMを使用するときユーザに値を特定許可
前ステップ 前ステップの値を使用
カスタム BKMにコード化された値をセットするカスタムロジック
1実施例ではBKM作動レシピエディタはツール製造業者と関連する製造技術者または専門家によって伝達されるBKM(すなわち新最善法)を利用し、そのBKMをBKMモジュールのパラメータのセルに適用できるルールに翻訳する能力を有する。よってユーザに変更の知識がなくともレシピは更新されたBKMで作成でき、及び/又は改定できる。
1実施例においては現行レシピのBKMによる改定はツール製造業者によって遠隔操作で実行され、結果としてのパラメータ変更は承認を求め、及び/又はサービス通知としてツールユーザに伝達される。1実施例ではBKMが変更されると、現存レシピに対抗して利用されるように新BKMがコンピュータネットワーク(例:インターネット)を介してツールユーザ(または直接的にツール自体)に送られる。更新BKMは現存レシピ共に、または現存パラメータのための異なる利用可能な値範囲と共に含まれるべき新パラメータを特定する。この“BKMオーディット”はツールユーザ(またはアクセスがツールユーザによって許可されている場合にはツール製造業者)に対して、変更されたBKMに鑑みて現存レシピに関連するパラメータ値が改定されるべきかに関する情報を提供する。このように1工場の専門家またはツール製造業者の専門家によって得られた知識は特定ツールユーザのレシピの秘密性を冒すことなく全ツールユーザに恩恵を与える方法で伝達される。
別実施例ではBKM作動レシピエディタは基板製造業者の“業者専用レシピ”を利用させる。業者専用レシピはその所有者によって厳密に保護されている。なぜならそれらは競合者に対する明確な有利性を付与するからである。BKM作動レシピエディタを使用することで専門家は新BKMモジュールを作成でき、及び/又は現行BKMモジュールを操作して業者専用レシピを利用可能にできる。
図6は本発明の1実施例によるBKM作動レシピの作成に利用されるBKMの使用例を示すフローチャートである。第1ステップ602でツール所有者と関係する専門家はBKM作動レシピエディタを起動する。本発明の1実施例ではBKM作動レシピエディタはレシピのための最もポピュラーな汎用仕様を含むBKMを含む。各レシピに対してそれらBKMは複数のBKMモジュール内でカプセル化されている。
続くステップ604で、BKMモジュールがレシピの作成に十分であるBKMを含んでいればBKMモジュールは変更が必要であり、操作員はステップ614でBKMルールのガイドライン内のパラメータの値を入力するためにBKM作動レシピエディタを利用することで新レシピを作成する。その1例ではBKMモジュールのパラメータのルールはポピュラーな汎用仕様を含む。そのBKMモジュールは操作員がBKMモジュールのパラメータのルールを変更せずに新BKM作動レシピを作成できるなら十分である。しかし、もしそのBKMモジュールが次のステップ604で十分でなければ、そのBKMモジュールは改定が必要であり、あるいは新BKMモジュールが作成されなければならない。1例では、もし専門家が業者専用レシピを利用したいと思ってもポピュラーな汎用仕様のBKMモジュールは十分ではないことがあり、BKMモジュールのパラメータルールの変更が必要となるかも知れない。
続くステップ606で専門家は現存BKMモジュールの改定を選択することができる。もし専門家が現存BKMモジュールの改定を選択するとステップ608で専門家は専用レシピを利用するために現存BKMモジュールのパラメータ(例:許容値、パラメータ間の関係、等々)のルールを改定できる。しかしながらステップ606で専門家が現存BKMモジュールの改定を選択しなければ専門家は新BKMモジュールをステップ610で作成することを選択できる。ステップ612で専門家は新規に作成されたBKMモジュールのパラメータのルールを定義する。新BKMモジュールは専用レシピを利用させるルールを有した現行BKMモジュールに基づくものである。BKMモジュールがレシピ作成のために全ての正しいパラメータとルールとを有すると、続くステップ614で操作員はBKM作動レシピを作成するため、各パラメータのための値を入力するためにBKM作動エディタを利用することができる。
図7は本発明の1実施例によるBKM作動レシピを処理システムハードウェアに適用するためのアルゴリズムを図示するブロック図である。PCM702はPCM702にアップロードされたBKM作動レシピ604を有する。BKM作動レシピ604はBKM作動レシピエディタによって作成される。1実施例ではBKM作動レシピエディタはPCM702内に存在する。別実施例ではBKM作動レシピエディタはPCM702の外部に存在する。BKM作動レシピエディタは処理システムハードウェア708から経路710を介して実際の設計セッティングに関するデータをリクエストする。処理システムハードウェア708は経路710を介してPCM702にリクエストされた設計データを送る。この設計データでPCM702はBKM作動レシピ704が処理システムハードウェア708と協調できるか否かを決定する。もしレシピが設計セッティングと共存できなければ警告706が発せられ、ユーザにBKM作動レシピ704を改定させるか、ハードウェア設計セッティングを改定させる。しかし、もしデータが共存できればPCM702は処理システムハードウェア708にレシピを送ることでレシピを実行できる。
本発明の実施例から理解されようがBKM作動レシピエディタは、レシピと処理システムハードウェアの設計セッティングの専門知識をユーザが有する必要性を排除することでユーザを“脱専門知識化”し、製造に必要な人件費や材料費を大きく抑えることができる。特にユーザによる入力を拒絶または認可するためのルールがBKM作動レシピエディタに組み入れられているので、製造業者はユーザによる間違いデータ入力の面倒を回避でき、“脱専門知識化”されたユーザが特定パラメータのために入力される有効データのみに限定されるため高価な基板の無駄が低減する。
本発明をいくつかの実施例を利用して解説したが、本発明の範囲内でそれらの変更は可能である。発明の名称、発明の概要および要約は本発明の理解を助けるために提供されており、「請求の範囲」を限定するものではない。さらに本発明の方法と装置には多数の他の利用方法が存在する。よって本発明の真の範囲は「請求の範囲」で定義されたものである。

Claims (29)

  1. 処理システムで基板を処理するためのレシピの作成方法であって、
    ポピュラーな汎用方法(BKM)を利用する汎用方法作動レシピエディタを提供するステップであって、該BKMは該レシピのための最良実施仕様であるステップと、
    前記レシピのために前記BKMに基づいて複数のBKMモジュールを作成するステップと、
    前記複数のBKMモジュールのパラメータのためにルールを定義するステップであって、該ルールは前記BKMによって伝達されるステップと、
    前記BKMルールのガイドライン内で前記パラメータのための値を入力するために前記ポピュラーな汎用方法作動レシピエディタを利用することでBKM作動レシピを作成するステップと、
    を含んでいることを特徴とする方法。
  2. 複数のBKMモジュールは第1BKMモジュールを含み、該第1BKMモジュールはレシピの少なくとも1つのステップを含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 複数のBKMモジュールは第2BKMモジュールを含み、該第2BKMモジュールはレシピの少なくとも1つのステップを含み、該第2BKMモジュールは第1BKMモジュール内に組み入れられていないステップを含んでいることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. ルールはパラメータのための許容値を定義することを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. ルールは複数のパラメータ間の相互依存性を定義することを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. ルールはBKMで自動的に更新されることを特徴とする請求項4記載の方法。
  7. 汎用方法作動レシピエディタは処理システムに対して推奨される設計セッティングを含んでいることを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 汎用方法作動レシピエディタはBKM作動レシピの実行に先立って処理システムの実際の設計セッティングをリクエストし、該実際の設計セッティングと該BKM作動レシピとの比較が実施されることを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 汎用方法作動レシピエディタは、実際の設計セッティングとBKM作動レシピとの比較が同調性を否定するときには警告を発することを特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 処理システムで基板を処理するためのレシピの作成のためのシステム構成であって、
    ポピュラーな汎用方法(BKM)を利用する汎用方法作動レシピエディタであって、該BKMは該レシピのための最良実施仕様である汎用方法作動レシピエディタと、
    前記レシピのために前記BKMに基づく複数のBKMモジュールと、
    前記複数のBKMモジュールのパラメータを定義するためのルールであって、該ルールは前記BKMによって伝達されるルールと、
    を含んでいることを特徴とするシステム構成。
  11. 複数のBKMモジュールは第1BKMモジュールを含み、該第1BKMモジュールはレシピの少なくとも1つのステップを含んでいることを特徴とする請求項10記載のシステム構成。
  12. 複数のBKMモジュールは第2BKMモジュールを含み、該第2BKMモジュールはレシピの少なくとも1つのステップを含み、該第2BKMモジュールは第1BKMモジュール内に組み入れられていないステップを含んでいることを特徴とする請求項11記載のシステム構成。
  13. ルールはパラメータのための許容値を定義することを特徴とする請求項10記載のシステム構成。
  14. ルールは複数のパラメータ間の相互依存性を定義することを特徴とする請求項13記載のシステム構成。
  15. ルールはBKMで自動的に更新されることを特徴とする請求項13記載のシステム構成。
  16. 汎用方法作動レシピエディタは処理システムに対して推奨される設計セッティングを含んでいることを特徴とする請求項10記載のシステム構成。
  17. 汎用方法作動レシピエディタはパラメータのための値入力を受領後にBKM作動レシピを作成するために利用されることを特徴とする請求項10記載のシステム構成。
  18. 汎用方法作動レシピエディタはBKM作動レシピの実行に先立って処理システムの実際の設計セッティングをリクエストし、該実際の設計セッティングと該BKM作動レシピとの比較が実施されることを特徴とする請求項17記載のシステム構成。
  19. 汎用方法作動レシピエディタは、実際の設計セッティングとBKM作動レシピとの比較が同調性を否定するときには警告を発することを特徴とする請求項18記載のシステム構成。
  20. コンピュータ利用コードを含んだプログラム記憶媒体を含む製品であって、該コンピュータ利用コードは処理システムで基板を処理するためのレシピを作成するように設計されており、本製品は、
    汎用方法作動レシピエディタを作成するためのコンピュータ利用コードであって、該汎用方法作動レシピエディタはポピュラーな汎用方法(BKM)であり、該BKMは該レシピのための最良実施仕様であるコンピュータ利用コードと、
    前記レシピのために前記BKMに基づく複数のBKMモジュールを作成するためのコンピュータ利用コードと、
    前記複数のBKMモジュールのパラメータを定義するためにルールを適用するコンピュータ利用コードであって、該ルールは前記BKMによって伝達されるコンピュータ利用コードと、
    を含んでいることを特徴とする製品。
  21. 複数のBKMモジュールは第1BKMモジュールを含み、該第1BKMモジュールはレシピの少なくとも1つのステップを含んでいることを特徴とする請求項20記載の製品。
  22. 複数のBKMモジュールは第2BKMモジュールを含み、該第2BKMモジュールはレシピの少なくとも1つのステップを含み、該第2BKMモジュールは第1BKMモジュール内に組み入れられていないステップを含んでいることを特徴とする請求項21記載の製品。
  23. ルールはパラメータのための許容値を定義することを特徴とする請求項20記載の製品。
  24. ルールは複数のパラメータ間の相互依存性を定義することを特徴とする請求項23記載の製品。
  25. ルールはBKMで自動的に更新されることを特徴とする請求項20記載の製品。
  26. 汎用方法作動レシピエディタは処理システムに対して推奨される設計セッティングを含んでいることを特徴とする請求項20記載の製品。
  27. 汎用方法作動レシピエディタはパラメータのための値入力を受領後にBKM作動レシピを作成するために利用されることを特徴とする請求項20記載の製品。
  28. 汎用方法作動レシピエディタはBKM作動レシピの実行に先立って処理システムの実際の設計セッティングをリクエストし、該実際の設計セッティングと該BKM作動レシピとの比較が実施されることを特徴とする請求項20記載の製品。
  29. 汎用方法作動レシピエディタは、実際の設計セッティングとBKM作動レシピとの比較が同調性を否定するときには警告を発することを特徴とする請求項27記載の製品。
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