JP2011030516A - ペット浴槽 - Google Patents

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Yoshihiko Yamamoto
芳彦 山本
Eiichi Taguchi
栄一 田口
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Abstract

【課題】トリミング室を見たときに今までと違った清潔感、安心感を飼い主に感じさせる。
【解決手段】バスタブ2は樹脂一体成形品であり、例えばパステルグリーン、パステルピンクに着色されている。バスタブ2は横フランジ部202aと外端垂下フランジ部202bとを有し、外端垂下フランジ部202bの下端が、側面視したときに、メインフレーム8と干渉する。バスタブ2の横フランジ部202aと、バスタブ本体200の底200aとに、合計4本の鉛直方向下方に延びるボルト12が植設され、このボルト12は、バスタブ2を支えるメインフレーム8やサブフレーム14に形成された貫通孔16、18に挿入され、その下端に蝶ナット22が螺着される。
【選択図】図3

Description

本発明は、ペット浴槽に関し、典型的には、動物病院やペットショップなどの専門業者がペットをシャンプーするサービスを提供するのに好都合な浴槽に関する。
ペットの健康管理において定期的なシャンプーやブラッシングは欠かせないため様々なペット浴槽が開発されている(特許文献1、2など)。動物病院やペットショップでは、一般的に、ペットのトリミングを行うサービスにシャンプーが含まれる。このような専門業者を対象にしたペット浴槽は脚付きのバスタブで構成され、トリマーが立った姿勢でペットを取り扱うことができるようになっている。具体的には、平面視矩形のバスタブと、このバスタブの四隅から下方に延びる脚とで構成されているが、従来のペット浴槽はその全ての要素がステンレス鋼で作られている。
実開平06−79251号公報 特開2005−224353号公報
全体がステンレス鋼で構成されていることからも分かるように、従来のペット浴槽はペット浴槽の清掃や保守・衛生管理を主眼に開発されているのが現状である。
ペットショップやトリミングを専業とする業者は例えばガラス張りのトリミング室を用意して、シャンプーやトリミング中のペットの様子を外部から見えるようにしていることが多い。このような外部から覗き見ることのできるトリミング室はその室内装飾が重視される。
本発明の目的は、飼い主がトリミング室を見たときに今までと違った清潔感、美感、安心感を感じ取ることのできるペット浴槽を提供することにある。
上記の技術的課題は、本発明によれば、
高さ調整可能な脚部を含む金属製のフレームに支えられたバスタブを有するペット浴槽であって、
前記バスタブが、バスタブ本体の上端縁に沿って全周に亘って延びる周囲フランジを有し、
該周囲フランジが、横方向外方に延びる横フランジ部と、該横フランジ部の外端から下方に垂下した外端垂下フランジ部とを有し、
前記バスタブには、鉛直方向下方に延びるボルトが植設され、
前記フレームには、該ボルトを受け入れる貫通孔が形成され、
前記バスタブを前記フレームの上方から設置したときに、前記バスタブの前記ボルトが前記フレームの貫通孔に受け入れられて、該フレームに対する前記バスタブの位置決めが行われると共に、該ボルトの下端にナットを螺着することで前記フレームに対して前記バスタブが固定されることを特徴とするペット浴槽を提供することにより達成される。
すなわち、本発明によれば、ペット浴槽のバスタブを樹脂成形品で作ってあるため、任意の色で着色することができる。また、このバスタブは上記のナットを取り外すことでフレームから容易に離脱させることができるため、バスタブの交換が可能である。したがって、バスタブが損傷したとか、バスタブの色を変更したいときに、専門業者だけでなく、ユーザの手でその交換作業を行うことができる。また、バスタブに植設したボルトが鉛直方向に延びているため、このボルトがフレームの貫通孔に侵入するようにしながらバスタブを下降させることで、バスタブのフレームに対する実質的な位置決めを行うことができる。
着色したバスタブ及びこのバスタブが交換可能であるため、ユーザはトリミング室の装飾や雰囲気に合致した色のバスタブを選択することで、トリミング室の色や雰囲気に調和したペット浴槽にすることができる。また、バスタブが損傷したりトリミング室の配色替えなどの際にバスタブを交換することができる。このことから、ペットの飼い主に対して清潔感、美感や安心感を提供することができる。
本発明の好ましい実施の形態では、
前記フレームが、バスタブの前記横フランジ部に対応して該横フランジ部に沿って延びるメインフレームを有し、
該メインフレームと前記横フランジ部との間にスペーサが介装されると共に、前記外端垂下フランジ部の下端が側面視したときに、前記メインフレームと干渉している。
この好ましい実施の形態によれば、バスタブの外端垂下フランジ部の下端がメインフレームと側面視したときに干渉しているため、バスタブをフレームに組み付けるときに、上記のボルトと貫通孔と共に、外端垂下フランジ部とメインフレームとの干渉によって、フレームに対してバスタブを位置決めすることができる。
本発明の好ましい実施の形態では、
前記フレームが、前記バスタブ本体の底を支持する閉断面構造のサブフレームを有し、該サブフレームに前記ボルトを受け入れる貫通孔が形成されている。この構成を採用することで、バスタブの底がサブフレームによって直接的に支持されるため、お湯を充填したバスタブの重量を安定的に支えることができると共に、このバスタブの底に植設したボルトと、これを受け入れるサブフレームの貫通孔とによって、フレームに対するバスタブの位置決めを確かなものにすることができる。
本発明の好ましい実施の形態では、前記バスタブから床面までのスペースが前後に開放した開放空間で構成されており、これによりバスタブと床面との間の掃除が容易になる。
実施例のペット浴槽の斜視図である。 図1のペット浴槽の平面図である。 図1のペット浴槽の正面図である。 図1のペット浴槽の側面図である。 実施例に含まれる樹脂成形品のバスタブの長手方向一端側から見た図である。 図2のVI−VI線に沿った断面図である。 図2のVII−VII線に沿った断面図である。 バスタブの底に植設されたボルトを示すためのバスタブの部分断面図である。 図4の矢印IXで示す部分拡大断面図である。
以下に、添付の図面に基づいて本発明の好ましい実施例を説明する。
図1は実施例のペット浴槽の斜視図であり、図2は平面図、図3は正面図、図4は側面図である。図1〜図4を参照して、実施例のペット浴槽1は、平面視略長方形のバスタブ2と、このバスタブ2の長手方向両端から延びる左右一対の脚板部4、4とを有し、各脚板部4の下端に、高さ調整可能な複数のフット部材6が取り付けられている。なお、左右の脚板部4は、後に説明するフレーム8と側板400とで構成され、側板400の下端縁に沿って前後方向に延びるフレーム8に上述したフット部材6が取り付けられている。勿論、側板400は必須ではなく、フレーム8と高さ調整可能なフット部材6とで、実質的に、ペット浴槽1の高さ調整可能な脚部が構成されている。なお、フレーム8及び側板400はステンレス鋼から作られている。
バスタブ2は、成形型を使った樹脂一体成形品であり、樹脂成形の際に添加される着色は、例えばパステルグリーン、パステルピンクなど、柔らかな印象を与える色合いの色が採用される。バスタブ2は、図5、図6から最も良く分かるように、バスタブ本体200の上端縁に沿って全周に亘って延びる周囲フランジ202を有し、この周囲フランジ202は、横方向外方(典型的には水平方向外方)に延びる横フランジ部202aと、その外端から下方に垂下した外端垂下フランジ部202bとを有している。
バスタブ2は、図2に破線で示すように、バスタブ2の周囲フランジ202に沿って延びるメインフレーム8によって支持されており、また、メインフレーム8と周囲フランジ202との間には、図6から最も良く分かるように、木片からなるスペーサ10が介装されている。図6の参照符号Hはスペーサ10の高さを示す。このスペーサ10の高さHの値は、周囲フランジ202の外端垂下フランジ部202bの下端が、側面視したときに、メインフレーム8と干渉するように設定され、この外端垂下フランジ部202bとメインフレーム8との干渉により、バスタブ2は、その周囲を包囲するメインフレーム8に対して位置決めされる。また、外端垂下フランジ202bによって木片であるスペーサ10を覆い隠すことができるため、ペット浴槽1の外観を向上することができる。
バスタブ2は、図2から最もよく分かるように、バスタブ本体200の底200aの中央に平面視円形の凹所(ダストボックス)を備えた排水口204を有している。このダストボックス付き排水口204は、当業者であれば直ぐに分かるように、大きな直径Dを有しており、この大きな直径の排水口204によって、ペットをシャンプーした後に洗い落ちる毛が大量であったとしても円滑に排水することができる。
バスタブ2の周囲フランジ202の横フランジ部202aと、バスタブ本体200の底とに、合計4本のボルト12が植設されている。具体的には、バスタブ2の一側では、横フランジ部202aに2本のボルト12が鉛直方向下方に向けて配設され(図7)、バスタブ2の他側では、バスタブ2の底に2本のボルト12が鉛直方向下方に向けて配設されている(図8)。
図7〜図9を参照して、各ボルト12は、平らなプレートで構成された平ヘッド12aと、この平ヘッド12aの中央から鉛直方向下方に向けて延びるネジ部12bとを有し、平ヘッド12aがバスタブ2に固設されることにより、各ボルト12がバスタブ2に一体化されている。
図9は、バスタブ本体200の底202aとメインフレーム8との関係を示す。バスタブ2を支持するフレームは、縦及び横に延びて主要な骨格を構成するメインフレーム8と、これを補強するサブフレーム14とで構成されている。バスタブ2は、その周囲フランジ202とメインフレーム8との間に木片からなるスペーサ10が配設されているのは上述した通りであるが、バスタブ2の底200aとメインフレーム8との間には、互いに平行に延びるメインフレーム8、8の間を横断して延びるサブフレーム14が介装されている。サブフレーム14は矩形の閉断面構造を有し、金属製(典型的にはステンレス鋼)である。すなわち、バスタブ2は、閉断面構造のサブフレーム14の上に載置されている。
引き続き図9を参照して、サブフレーム14には、その上方水平壁14aと下方水平壁14bに第1の貫通孔16を有し、この上下の水平壁14a、14bの第1の貫通孔16は、鉛直方向に延びる同一の軸線上に配置されている。また、この第1の貫通孔16と同軸に、メインフレーム8にも第2の貫通孔18が形成されている。これら第1、第2の貫通孔16、18の直径は、バスタブ2の底202aに植設されたボルト12を受け入れるために、このボルト12の直径よりも若干大きな値に設定されている。
図示を省略したが、周囲フランジ202をスペーサ(木片)10を介して支持するメインフレーム8にも、バスタブ2の周囲フランジ202のボルト12を受け入れる貫通孔(図示せず)が形成されており、この貫通孔の直径は、ボルト12の直径よりも若干大きな値に設定されている。
バスタブ2をメインフレーム8に設置するには、メインフレーム8の上からバスタブ2を挿入して、バスタブ2の周囲フランジ202がメインフレーム8の上に来るように位置合わせしながら、このバスタブ2を静かに降下させる。これにより、バスタブ2の4本のボルト12の各々が、これに対応する貫通孔16、18に侵入することで仮位置決めが完了する。バスタブ2の外端垂下フランジ部202bの下端がメインフレーム8と側面視で干渉しているのを確認したら、4本のボルト12に蝶ナット22を螺着させ、この蝶ナット22を締め込むことでバスタブ2の組み付けが完了する。
勿論、上記の組み付け作業とは逆の作業を行うことで、バスタブ2をメインフレーム8から取り外すことができる。このように、バスタブ2がメインフレーム8に対して脱着可能であることから、例えばトリミング室の内装を色替えしたり、バスタブ2の一部に傷が付いたときには、メインフレーム8をそのまま使ってバスタブ2だけを交換することで新しいペット浴槽になる。
なお、バスタブ2の下方領域は、床面との間のスペースが左右一対の脚板4、4で仕切られているが、前後に向けて開放した開放空間となっており、これによりバスタブ2の下の床の掃除が容易であるという利点がある。
1 ペット浴槽
2 バスタブ
200 バスタブ本体
200a バスタブの底
202 周囲フランジ
202a 横フランジ部
202b 外端垂下フランジ部202b
204 排水口
6 フット部材(高さ調整可能)
8 メインフレーム
10 木片(スペーサ)
12 ボルト
12a 平ヘッド
12b ネジ部
14 サブフレーム
14a 上方水平壁
14b 下方水平壁
16 第1貫通穴(サブフレーム)
18 第2貫通孔(メインフレーム)
22 蝶ナット

Claims (3)

  1. 高さ調整可能な脚部を含む金属製のフレームに支えられたバスタブを有するペット浴槽であって、
    前記バスタブが、バスタブ本体の上端縁に沿って全周に亘って延びる周囲フランジを有し、
    該周囲フランジが、横方向外方に延びる横フランジ部と、該横フランジ部の外端から下方に垂下した外端垂下フランジ部とを有し、
    前記バスタブには、鉛直方向下方に延びるボルトが植設され、
    前記フレームには、該ボルトを受け入れる貫通孔が形成され、
    前記バスタブを前記フレームの上方から設置したときに、前記バスタブの前記ボルトが前記フレームの貫通孔に受け入れられて、該フレームに対する前記バスタブの位置決めが行われると共に、該ボルトの下端にナットを螺着することで前記フレームに対して前記バスタブが固定されることを特徴とするペット浴槽。
  2. 前記フレームが、バスタブの前記横フランジ部に沿って延びるメインフレームを有し、
    該メインフレームと前記横フランジ部との間にスペーサが介装されると共に、前記外端垂下フランジ部の下端が、側面視したときに前記メインフレームと干渉している、請求項1に記載のペット浴槽。
  3. 前記バスタブの底から床面までのスペースが前後に開放した開放空間で構成されている、請求項2に記載のペット浴槽。
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