JP2011032965A - ハッチカバー装置 - Google Patents

ハッチカバー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011032965A
JP2011032965A JP2009181553A JP2009181553A JP2011032965A JP 2011032965 A JP2011032965 A JP 2011032965A JP 2009181553 A JP2009181553 A JP 2009181553A JP 2009181553 A JP2009181553 A JP 2009181553A JP 2011032965 A JP2011032965 A JP 2011032965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hatch cover
hatch
cover
nacelle
opened
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009181553A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Kihara
勇一 木原
Katsuhiko Takeda
勝彦 武田
Akihisa Kawauchi
章央 川内
Yoshimichi Kawakami
善道 川上
Toshio Mizunoe
俊雄 水ノ上
Ryoji Taura
良治 田浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2009181553A priority Critical patent/JP2011032965A/ja
Publication of JP2011032965A publication Critical patent/JP2011032965A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

Landscapes

  • Wind Motors (AREA)

Abstract

【課題】従来使用していたガスダンパーおよびチェーンを使用することなく、風でハッチカバーが勝手に閉まったり、必要以上に開放してしまうのを防止することができ、かつ、強風でハッチカバーが飛ばされてしまうのを防止することができるハッチカバー装置を提供すること。
【解決手段】風力発電用風車を構成する支柱の上端に設置されて、ローターヘッドを略水平な軸線周りに回転可能に軸支するナセルを構成するカバーの、水平面と略平行をなす頂部に形成されたハッチ開口部10と、このハッチ開口部10を開閉するハッチカバー11とを備えたハッチカバー装置8であって、前記ハッチカバー11を全閉または全開にした際、および前記ハッチカバー11を開閉する際、前記ハッチカバー11の上面および下面11bが前記水平面に対して略平行な状態を保つように構成した。
【選択図】図4

Description

本発明は、ハッチカバー装置に関し、特に、風力発電用風車を構成する支柱の上端に設置されて、ローターヘッドを略水平な軸線周りに回転可能に軸支するナセルに設けられて好適なハッチカバー装置に関するものである。
風力発電用風車としては、例えば、特許文献1に開示されたものが知られている。
特開平05−079450号公報
さて、図8(a)から図8(c)のいずれかに示すように、ナセル100を支柱2(図1参照)の上端に設置する際、ナセル100はクレーン(図示せず)を用いて吊り上げられ、ナセル100を支柱2の上端から取り外す際、ナセル100はクレーン(図示せず)を用いて吊り下ろされる。このとき、ナセル100と、クレーンのジブ(図示せず)の先端から吊り下げられたフック101とは、主として平面視長方形状を呈する吊上治具102、フック101と吊上治具102の上面四隅に設けられたアイプレート103とを連結(接続)する4本のワイヤーロープ104、吊上治具102の下面四隅に設けられたアイプレート105とナセル100の内部に設けられたナセル台板106とを連結(接続)する4本のワイヤーロープ107を介して連結(接続)されている。
なお、ワイヤーロープ104の上端部に設けられたアイ108はフック101に掛止され、ワイヤーロープ104の下端部に設けられたアイ109とアイプレート103とは、シャックル110を介してそれぞれ連結(接続)されており、ワイヤーロープ107の上端部に設けられたアイ111とアイプレート105とは、シャックル112を介してそれぞれ連結(接続)されている。
また、ナセル100の正面側(図8(b)において左側)に垂下するワイヤーロープ107の下端部に設けられたアイ113と、ナセル台板106に形成された掛止穴114とは、シャックル115およびスリング116を介してそれぞれ連結(接続)されており、ナセル100の背面側(図8(b)において右側)に垂下するワイヤーロープ107の下端部に設けられたアイ117と、ナセル台板106に固定されたアイプレート118とは、シャックル119およびチェーンブロック120を介してそれぞれ連結(接続)されている。
図8(c)に示すように、ナセル100を構成するカバー121の頂面(天井面)121aには、板厚方向に貫通するとともに、平面視(略)正方形状を呈する複数(例えば、4つ)のハッチ開口部122と、各ハッチ開口部122をそれぞれ開閉するハッチカバー123とを備えたハッチカバー装置124が設けられている。そして、ナセル100を支柱2の上端に設置する際、またはナセル100を支柱2の上端から取り外す際には、ハッチカバー123が開放(全開に)され、各ハッチ開口部122を介して吊上治具102の下面四隅から垂下するワイヤーロープ107が、ナセル3の内部に挿入されるようになっている。
また、図8(c)に示すように、従来のハッチカバー123は、ナセル100の長手方向(図8(c)において紙面に垂直な方向)に沿って延びるヒンジ(図示せず)を介して、その一端部(ハッチカバー123を閉じた状態で外側に位置する端部)がカバー121の頂面121aに取り付けられており、開放時(ハッチ全開時)には、その他端部(ハッチカバー123を閉じた状態で内側に位置する端部)がヒンジを中心に回動し、他端部が対応する一端部の上方に位置するように構成されている。そのため、ナセル100を支柱2の上端に設置する際、またはナセル100を支柱2の上端から取り外す際には、ハッチカバー123の上面または下面に風が(略)垂直に当たり、ハッチカバー123が勝手に閉まったり、必要以上に開放してしまったり、あるいはハッチカバー123が強風で飛ばされてしまうおそれがある。
そこで、ハッチカバー123とカバー121の頂面121aとをガスダンパー(図示せず)およびチェーン125で連結(接続)し、風でハッチカバー123が勝手に閉まったり、必要以上に開放してしまうのを防止するとともに、強風でハッチカバー123が飛ばされてしまうのを防止するようにしている。
しかしながら、ガスダンパーは、高価であるため製造費が嵩むとともに、経年劣化によって内部のガスが抜けて、ハッチカバー123を開放したときに正常に作動せず、風でハッチカバー123が勝手に閉まったり、必要以上に開放してしまうおそれがある。
また、チェーン125は、金属製であるためナセル100の重量増加を招き、軽量化の観点から好ましくない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、従来使用していたガスダンパーおよびチェーンを使用することなく、風でハッチカバーが勝手に閉まったり、必要以上に開放してしまうのを防止することができ、かつ、強風でハッチカバーが飛ばされてしまうのを防止することができるハッチカバー装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用した。
本発明に係るハッチカバー装置は、風力発電用風車を構成する支柱の上端に設置されて、ローターヘッドを略水平な軸線周りに回転可能に軸支するナセルを構成するカバーの、水平面と略平行をなす頂部に形成されたハッチ開口部と、このハッチ開口部を開閉するハッチカバーとを備えたハッチカバー装置であって、前記ハッチカバーを全閉または全開にした際、および前記ハッチカバーを開閉する際、前記ハッチカバーの上面および下面が前記水平面に対して略平行な状態を保つように構成されている。
本発明に係るハッチカバー装置によれば、ハッチカバーを全閉または全開にした際、およびハッチカバーを開閉する際のいずれの場合においても、ハッチカバーの上面または下面に風が(略)垂直に当たることがないので、ガスダンパーおよびチェーンを使用しなくても、風でハッチカバーが勝手に閉まったり、必要以上に開放してしまうのを防止することができ、かつ、強風でハッチカバーが飛ばされてしまうのを防止することができる。
上記ハッチカバー装置において、前記カバーの頂部と前記ハッチカバーとが、リンク機構を介して連結されているとさらに好適である。
また、上記ハッチカバー装置において、前記リンク機構が、平行リンク機構であるとさらに好適である。
このようなハッチカバー装置によれば、カバーの頂部とハッチカバーとが、周知・慣用でしかも安価なリンク機構を介して連結されることになるので、製造費を低減させることができる。
上記ハッチカバー装置において、前記リンク機構が、前記カバーの内側に配置されているとさらに好適である。
このようなハッチカバー装置によれば、リンク機構が風雨に曝されて劣化するおそれがないので、リンク機構の長寿命化を図ることができて、保守点検費を低減させることができる。
上記ハッチカバー装置において、前記ハッチカバーを開閉する際、前記ハッチカバーが一点で支持され、その一点を中心に回動するように構成されているとさらに好適である。
このようなハッチカバー装置によれば、カバーの頂部とハッチカバーとが、リンク機構よりも簡単な構造で連結されることになるので、リンク機構を採用するよりも製造費を低減させることができる。
上記ハッチカバー装置において、前記ハッチカバーが、平行に延びる2本のレール上をスライドするように構成されているとさらに好適である。
このようなハッチカバー装置によれば、平行に延びる2本のレールに案内されてハッチカバーが開閉されることになるので、開閉作業に要する作業員の労力を低減させることができる。
本発明に係るナセルは、ガスダンパーおよびチェーンを使用しなくても、風でハッチカバーが勝手に閉まったり、必要以上に開放してしまうのを防止することができ、かつ、強風でハッチカバーが飛ばされてしまうのを防止することができるハッチカバー装置を具備している。
本発明に係るナセルによれば、高価で、かつ、経年劣化によって内部のガスが抜けて、正常に作動しなくなるおそれのあるガスダンパーを使用しなくてもすむので、製造費を低減させることができるとともに、その信頼性を向上させることができる。
また、重量増加を招くチェーンを使用しなくてもすむので、ナセル全体の軽量化を図ることができる。
本発明に係るハッチカバー装置によれば、従来使用していたガスダンパーおよびチェーンを使用することなく、風でハッチカバーが勝手に閉まったり、必要以上に開放してしまうのを防止することができ、かつ、強風でハッチカバーが飛ばされてしまうのを防止することができるという効果を奏する。
本発明の第1実施形態に係るハッチカバー装置を具備した風力発電用風車を示す側面図である。 図1に示すナセルの頂面を上方から見た平面図である。 図2に示すナセルの頂部を正面から見た正面図である。 図3の右側に示すハッチカバーを正面から見た図であって、ハッチカバーが半分開いた状態を示す一部断面図である。 (a)は図4と同様の図であって、本発明の第2実施形態に係るハッチカバー装置のハッチカバーが完全に開いた状態を示す一部断面図、(b)は(a)を上方から見た平面図である。 (a)は図5(a)と同様の図であって、本発明の第3実施形態に係るハッチカバー装置のハッチカバーが完全に開いた状態を示す一部断面図、(b)は(a)を上方から見た平面図である。 (a)は図4と同様の図であって、本発明の第4実施形態に係るハッチカバー装置のハッチカバーが完全に閉じた状態を示す一部断面図、(b)はハッチカバーが完全に開いた状態を示す一部断面図である。 従来のナセルをクレーンから吊り下げた状態を示す図であって、(a)はナセルを正面側から見た断面図、(b)はナセルを左側から見た断面図、(c)はナセルを背面側から見た断面図である。
以下、本発明に係るハッチカバー装置の第1実施形態について、図1から図4を参照しながら説明する。
図1は本実施形態に係るハッチカバー装置を具備した風力発電用風車を示す側面図、図2は図1に示すナセルの頂面を上方から見た平面図、図3は図2に示すナセルの頂部を正面から見た正面図、図4は図3の右側に示すハッチカバーを正面から見た図であって、ハッチカバーが半分開いた状態を示す一部断面図である。
図1に示すように、風力発電用風車1は、基礎B上に立設される支柱(「タワー」ともいう。)2と、支柱2の上端に設置されるナセル3と、略水平な軸線周りに回転可能にしてナセル3に設けられるローターヘッド4とを有している。
ローターヘッド4には、その回転軸線周りに放射状にして複数枚(例えば、3枚)の風車回転翼5が取り付けられている。これにより、ローターヘッド4の回転軸線方向から風車回転翼5に当たった風の力が、ローターヘッド4を回転軸線周りに回転させる動力に変換されるようになっている。
支柱2は、複数個(例えば、3個)のユニット(図示せず)を上下に連結した構成とされている。
また、ナセル3は、支柱2を構成するユニットのうち、最上部に設けられるユニット上に設置されており、支柱2の上端に取り付けられるナセル台板106(図8(a)から図8(c)参照)と、このナセル台板106を上方から覆うカバー6とを有している。
図2に示すように、カバー6の頂面(上面:天面)6aには、複数(本実施形態では4つ)の(第1の)ハッチカバー装置8と、少なくとも1つ(本実施形態では1つ)の(第2の)ハッチカバー装置9とが設けられている。
ハッチカバー装置8は、ハッチ開口部10と、このハッチ開口部10を開閉するハッチカバー11とを備え、ハッチカバー装置9は、ハッチ開口部12と、このハッチ開口部12を開閉するハッチカバー13とを備えている。
ハッチ開口部10は、カバー6の頂面6aを板厚方向に貫通するとともに、平面視(略)正方形状を呈する貫通穴であり、4つのハッチ開口部10を介して吊上治具102(図8(a)から図8(c)参照)の下面四隅から垂下するワイヤーロープ107(図8(a)から図8(c)参照)が、ナセル3の内部に挿入されるようになっている。
ハッチ開口部12は、カバー6の頂面6aを板厚方向に貫通するとともに、平面視(略)正方形状を呈する貫通穴であり、このハッチ開口部12を介して作業員が出入りできるようになっている。
図3および図4に示すように、各ハッチ開口部10の周縁には、カバー6の頂面6aから鉛直上方に向かって延びる堰(立ち上がり部)14が設けられており、各堰14の上端には、シール部材15が取り付けられている。
なお、図面には示していないが、ハッチ開口部12の周縁にも、カバー6の頂面6aから鉛直上方に向かって延びる堰(立ち上がり部)14が設けられており、この堰14の上端にも、シール部材15が取り付けられている。
ハッチカバー11,13はそれぞれ、平面視(略)正方形状を呈する板状の部材であり、カバー6と同様、FRP(Fiber Reinforced Plastics)で作られている。また、図2に示すように、ハッチカバー11,13はそれぞれ、長さの同じ4本のリンク16を備えたリンク機構を介してカバー6の頂面6aに取り付けられている。図2から図4のいずれかに示すように、各リンク16の一端部(カバー6側の端部)は、カバー6の頂面6aから鉛直上方に向かって突出する板状の突起17にヒンジ18を介して取り付けられており、各リンク16の他端部(ハッチカバー11,13側の端部)は、ハッチカバー11,13の側面(ハッチカバー11,13の移動方向と平行な面)11a,13aにヒンジ19を介して取り付けられている。そして、ハッチカバー11,13が完全に閉じた状態では、ハッチカバー11,13の下面(カバー6の頂面6aと対向する面)11b(図4参照)がシール部材15と密着してシール部材15が若干押し潰された状態となり、ハッチカバー11,13が完全に開いた状態では、上方あるいは下方からハッチ開口部10,12を見たときに、ハッチ開口部10,12の全てが見えるように、ハッチカバー11,13がカバー6の側方(図2および図3において左方または右方)に移動するようになっている。
本実施形態に係るハッチカバー装置8,9によれば、ハッチカバー11,13を全閉または全開にした際、およびハッチカバー11,13を開閉する際のいずれの場合においても、ハッチカバー11,13の上面または下面に風が(略)垂直に当たることがないので、ガスダンパーおよびチェーンを使用しなくても、風でハッチカバー11,13が勝手に閉まったり、必要以上に開放してしまうのを防止することができ、かつ、強風でハッチカバー11,13が飛ばされてしまうのを防止することができる。
また、カバー6の頂部とハッチカバー11,13とが、周知・慣用でしかも安価なリンク機構16を介して連結されることになるので、製造費を低減させることができる。
本発明に係るハッチカバー装置の第2実施形態について、図5(a)および図5(b)を参照しながら説明する。
図5(a)は図4と同様の図であって、本実施形態に係るハッチカバー装置のハッチカバーが完全に開いた状態を示す一部断面図、図5(b)は図5(a)を上方から見た平面図である。
本実施形態に係るハッチカバー装置21は、ハッチ開口部22と、このハッチ開口部22を開閉するハッチカバー23とを備えているという点で上述したハッチカバー装置8,9と異なる。その他の構成要素については上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
図5(a)または図5(b)のいずれかに示すように、ハッチ開口部22は、カバー6の頂面6aを板厚方向に貫通するとともに、平面視(略)円形状を呈する貫通穴であり、第1実施形態のところで説明したハッチカバー装置8と同じ場所に設置された4つのハッチ開口部22を介して吊上治具102(図8(a)から図8(c)参照)の下面四隅から垂下するワイヤーロープ107(図8(a)から図8(c)参照)が、ナセル3の内部に挿入され、第1実施形態のところで説明したハッチカバー装置9と同じ場所に設置された1つのハッチ開口部22を介して作業員が出入りできるようになっている。
図5(a)に示すように、各ハッチ開口部22の周縁には、カバー6の頂面6aから鉛直上方に向かって延びる堰(立ち上がり部)24が設けられており、各堰24の上端には、シール部材25が取り付けられている。
ハッチカバー23はそれぞれ、平面視(略)円形状を呈する板状の部材であり、カバー6と同様、FRP(Fiber Reinforced Plastics)で作られている。また、ハッチカバー23の下面(カバー6の頂面6aと対向する面)23aの周縁部には、後述するボルト26の雄ねじ部26aと螺合する雌ねじ部(図示せず)を有するナット27が180度離間した位置にそれぞれ1つずつ設けられている。ボルト26はそれぞれ、その一端部がカバー6の天井面(下面:頂面6aと反対側の面)6bに固定され、その他端部がハッチ開口部22の中心に向かって突出するアングル材28の他端部に回転自在に取り付けられている。そして、ハッチカバー23が完全に閉じた状態では、ハッチカバー23の下面23aがシール部材25と密着してシール部材25が若干押し潰された状態となり、図5(b)に示すように、ハッチカバー23が完全に開いた状態では、上方あるいは下方からハッチ開口部22を見たときに、ハッチ開口部22の略全てが見えるように、ハッチカバー23がカバー6の側方(図5(a)および図5(b)において右方または左方)に移動するようになっている。
なお、ハッチカバー23を閉じる際には、ボルト26の雄ねじ部26aを対向するナット27の雌ねじ部にそれぞれ螺合させて締め付けていき、ハッチカバー23を開ける際には、双方のボルト26を弛め、一方のボルト26の雄ねじ部26aとナット27の雌ねじ部との螺合を完全に解いて、他方のボルト26の雄ねじ部26aとナット27の雌ねじ部との螺合状態を保ったままハッチカバー23を他方のボルト26を中心に回動させることになる。
また、本実施形態では、ハッチカバー23の回転軸をボルト26としたが、ハッチ開口部22の近傍に、別途ハッチカバー23を回転支持するハッチ回転軸(図示せず)を設ける態様としても良い。
更にまた、ハッチが開いた状態から、風やナセルの傾斜に伴い勝手に回転しないように、全開状態でハッチカバー23の回転をロックするロック装置を併設するのが望ましい。ロック装置は、例えばハッチカバー23の回動中心とは反対側の一端とカバー6とを係合する係合部材を具備するものであっても良いし、あるいは回動軸(ボルト26)の回転を制限する回動制限部材(ダブルナット)を具備するものでも良い。
本実施形態に係るハッチカバー装置21によれば、ハッチカバー23を全閉または全開にした際、およびハッチカバー23を開閉する際のいずれの場合においても、ハッチカバー23の上面または下面に風が(略)垂直に当たることがないので、ガスダンパーおよびチェーンを使用しなくても、風でハッチカバー23が勝手に閉まったり、必要以上に開放してしまうのを防止することができ、かつ、強風でハッチカバー23が飛ばされてしまうのを防止することができる。
また、カバー6の頂部とハッチカバー23とが、上述したリンク機構16よりも簡単な構造で連結されることになるので、上述したリンク機構16を採用するよりも製造費を低減させることができる。
本発明に係るハッチカバー装置の第3実施形態について、図6(a)および図6(b)を参照しながら説明する。
図6(a)は図5(a)と同様の図であって、本実施形態に係るハッチカバー装置のハッチカバーが完全に開いた状態を示す一部断面図、図6(b)は図6(a)を上方から見た平面図である。
本実施形態に係るハッチカバー装置31は、ハッチ開口部32と、このハッチ開口部32を開閉するハッチカバー33とを備えているという点で上述したハッチカバー装置8,9,21と異なる。その他の構成要素については上述した実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
図6(a)または図6(b)のいずれかに示すように、ハッチ開口部32は、カバー6の頂面6aを板厚方向に貫通するとともに、平面視(略)円形状を呈する貫通穴であり、第1実施形態のところで説明したハッチカバー装置8と同じ場所に設置された4つのハッチ開口部32を介して吊上治具102(図8(a)から図8(c)参照)の下面四隅から垂下するワイヤーロープ107(図8(a)から図8(c)参照)が、ナセル3の内部に挿入され、第1実施形態のところで説明したハッチカバー装置9と同じ場所に設置された1つのハッチ開口部32を介して作業員が出入りできるようになっている。
ハッチカバー33はそれぞれ、平面視(略)円形状を呈する板状の部材であり、カバー6と同様、FRP(Fiber Reinforced Plastics)で作られている。ハッチカバー33の下面(カバー6の頂面6aと対向する面)33aには、ボルト26の雄ねじ部26aと螺合する雌ねじ部(図示せず)が180度離間した位置にそれぞれ1つずつ設けられている。また、ハッチカバー33はそれぞれ、ナセル3(図1参照)の長手方向(図6(a)において紙面に垂直な方向:図6(b)において上下方向)と直交する方向に沿って平行に延びる2本のレール34上をスライドして往復移動できるように構成されている。そして、ハッチカバー33が完全に閉じた状態では、ハッチカバー33の下面33aがシール部材25と密着してシール部材25が若干押し潰された状態となり、図6(b)に示すように、ハッチカバー33が完全に開いた状態では、上方あるいは下方からハッチ開口部32を見たときに、ハッチ開口部32の略全てが見えるように、ハッチカバー33がカバー6の側方(図6(a)において右方)に移動するようになっている。
なお、ハッチカバー33を閉じる際には、ボルト26の雄ねじ部26aを対向する雌ねじ部にそれぞれ螺合させて締め付けていき、ハッチカバー33を開ける際には、双方のボルト26を弛め、双方のボルト26の雄ねじ部26aと雌ねじ部との螺合を完全に解き、レール34に沿ってハッチカバー33をスライドさせることになる。
本実施形態に係るハッチカバー装置31によれば、ハッチカバー33を全閉または全開にした際、およびハッチカバー33を開閉する際のいずれの場合においても、ハッチカバー33の上面または下面に風が(略)垂直に当たることがないので、ガスダンパーおよびチェーンを使用しなくても、風でハッチカバー33が勝手に閉まったり、必要以上に開放してしまうのを防止することができ、かつ、強風でハッチカバー33が飛ばされてしまうのを防止することができる。
また、平行に延びる2本のレール34に案内されてハッチカバー33が開閉されることになるので、開閉作業に要する作業員の労力を低減させることができる。
本発明に係るハッチカバー装置の第4実施形態について、図7(a)および図7(b)を参照しながら説明する。
図7(a)は図4と同様の図であって、本実施形態に係るハッチカバー装置のハッチカバーが完全に閉じた状態を示す一部断面図、図7(b)は図4と同様の図であって、本実施形態に係るハッチカバー装置のハッチカバーが完全に開いた状態を示す一部断面図である。
本実施形態に係るハッチカバー装置41は、ハッチ開口部42と、このハッチ開口部42を開閉するハッチカバー43とを備えているという点で上述したハッチカバー装置8,9と異なる。その他の構成要素については上述した第1実施形態のものと同じであるので、ここではそれら構成要素についての説明は省略する。
なお、上述した第1実施形態と同一の部材には同一の符号を付している。
ハッチ開口部42は、カバー6の頂面6aを板厚方向に貫通するとともに、平面視(略)正方形状を呈する貫通穴であり、第1実施形態のところで説明したハッチカバー装置8と同じ場所に設置された4つのハッチ開口部42を介して吊上治具102(図8(a)から図8(c)参照)の下面四隅から垂下するワイヤーロープ107(図8(a)から図8(c)参照)が、ナセル3の内部に挿入され、第1実施形態のところで説明したハッチカバー装置9と同じ場所に設置された1つのハッチ開口部42を介して作業員が出入りできるようになっている。
ハッチカバー43はそれぞれ、平面視(略)正方形状を呈する板状の部材であり、カバー6と同様、FRP(Fiber Reinforced Plastics)で作られている。また、図7(a)および図7(b)に示すように、ハッチカバー43はそれぞれ、1組または2組のリンク機構44を介してカバー6の頂面6aに取り付けられている。リンク機構44は、長さの異なる2本のリンク44a,44bを備えており、短い方のリンク44aの一端部(カバー6側の端部)は、カバー6の天井面6bから鉛直下方に向かって突出する板状の突起45にヒンジ46を介して取り付けられ、長い方のリンク44bの一端部(ハッチカバー43側の端部)は、ハッチカバー43の下面(カバー6の頂面6aと対向する面)43aから鉛直下方に向かって突出する板状の突起47にヒンジ48を介して取り付けられている。リンク44a,44bの他端部にはそれぞれ、板厚方向に貫通する長穴49,50が長手方向に沿って所定距離(所定の長さ)設けられており、リンク44aの他端部とリンク44bの他端部とは、長穴49,50内に挿入されたピン51を介して連結(接続)されている。そして、図7(a)に示すように、ハッチカバー43が完全に閉じた状態では、ハッチカバー43の下面43aがシール部材15と密着してシール部材15が若干押し潰された状態となり、図7(b)に示すように、ハッチカバー43が完全に開いた状態では、上方あるいは下方からハッチ開口部42を見たときに、ハッチ開口部42の略全てが見えるように、ハッチカバー43がカバー6の側方(図7(b)において右方)に移動するようになっている。
なお、ヒンジ46、ヒンジ48、ピン51は、ハッチカバー43が開いた状態を維持できるように、ボルトと蝶ナットなどの組み合わせとして、回動を容易に制限し、また容易に再び回動自在に戻せる構成とすることが望ましい。
本実施形態に係るハッチカバー装置41によれば、ハッチカバー43を全閉または全開にした際、およびハッチカバー43を開閉する際のいずれの場合においても、ハッチカバー43の上面または下面に風が(略)垂直に当たることがないので、ガスダンパーおよびチェーンを使用しなくても、風でハッチカバー43が勝手に閉まったり、必要以上に開放してしまうのを防止することができ、かつ、強風でハッチカバー43が飛ばされてしまうのを防止することができる。
また、カバー6の頂部とハッチカバー43とが、周知・慣用でしかも安価なリンク機構44を介して連結されることになるので、製造費を低減させることができる。
さらに、リンク機構44が風雨に曝されて劣化するおそれがないので、リンク機構44の長寿命化を図ることができて、保守点検費を低減させることができる。
また、上述した実施形態に係るハッチカバーを具備したナセルによれば、高価で、かつ、経年劣化によって内部のガスが抜けて、正常に作動しなくなるおそれのあるガスダンパーを使用しなくてもすむので、製造費を低減させることができるとともに、その信頼性を向上させることができる。
また、重量増加を招くチェーンを使用しなくてもすむので、ナセル全体の軽量化を図ることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で適宜必要に応じて変形実施および変更実施することができる。
また、上述した実施形態において、ハッチカバーを全開状態に保持するロック機構が設けられているとさらに好適である。
1 風力発電用風車
2 支柱
3 ナセル
4 ローターヘッド
6 カバー
8 ハッチカバー装置
9 ハッチカバー装置
10 ハッチ開口部
11 ハッチカバー
12 ハッチ開口部
13 ハッチカバー
16 リンク(リンク機構)
21 ハッチカバー装置
22 ハッチ開口部
23 ハッチカバー
31 ハッチカバー装置
32 ハッチ開口部
33 ハッチカバー
34 レール
41 ハッチカバー装置
42 ハッチ開口部
43 ハッチカバー
44 リンク機構
100 ナセル

Claims (7)

  1. 風力発電用風車を構成する支柱の上端に設置されて、ローターヘッドを略水平な軸線周りに回転可能に軸支するナセルを構成するカバーの、水平面と略平行をなす頂部に形成されたハッチ開口部と、このハッチ開口部を開閉するハッチカバーとを備えたハッチカバー装置であって、
    前記ハッチカバーを全閉または全開にした際、および前記ハッチカバーを開閉する際、前記ハッチカバーの上面および下面が前記水平面に対して略平行な状態を保つように構成されていることを特徴とするハッチカバー装置。
  2. 前記カバーの頂部と前記ハッチカバーとが、リンク機構を介して連結されていることを特徴とする請求項1に記載のハッチカバー装置。
  3. 前記リンク機構が、平行リンク機構であることを特徴とする請求項2に記載のハッチカバー装置。
  4. 前記リンク機構が、前記カバーの内側に配置されていることを特徴とする請求項2または3に記載のハッチカバー装置。
  5. 前記ハッチカバーを開閉する際、前記ハッチカバーが一点で支持され、その一点を中心に回動するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のハッチカバー装置。
  6. 前記ハッチカバーが、平行に延びる2本のレール上をスライドするように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のハッチカバー装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載のハッチカバー装置を具備してなることを特徴とするナセル。
JP2009181553A 2009-08-04 2009-08-04 ハッチカバー装置 Withdrawn JP2011032965A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009181553A JP2011032965A (ja) 2009-08-04 2009-08-04 ハッチカバー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009181553A JP2011032965A (ja) 2009-08-04 2009-08-04 ハッチカバー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011032965A true JP2011032965A (ja) 2011-02-17

Family

ID=43762280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009181553A Withdrawn JP2011032965A (ja) 2009-08-04 2009-08-04 ハッチカバー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011032965A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104595123A (zh) * 2015-02-28 2015-05-06 国电联合动力技术有限公司 一种推拉式吊物孔门及包括该吊物孔门的风电机组机舱罩
JP2017207028A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 三菱重工業株式会社 風車用ナセル及び風力発電装置並びに風力発電装置の部品昇降方法
JP2018003785A (ja) * 2016-07-07 2018-01-11 株式会社日立製作所 風力発電装置および風力発電装置の保守方法
CN107725284A (zh) * 2017-11-24 2018-02-23 国电联合动力技术有限公司 一种拉索式风电机组机舱吊物孔盖
WO2021249599A1 (en) * 2020-06-11 2021-12-16 Vestas Wind Systems A/S Wind turbine nacelle with access hatch system
US11378065B2 (en) 2020-02-28 2022-07-05 General Electric Renovables Espana, S.L. Hub access through nacelle

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104595123A (zh) * 2015-02-28 2015-05-06 国电联合动力技术有限公司 一种推拉式吊物孔门及包括该吊物孔门的风电机组机舱罩
JP2017207028A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 三菱重工業株式会社 風車用ナセル及び風力発電装置並びに風力発電装置の部品昇降方法
JP2018003785A (ja) * 2016-07-07 2018-01-11 株式会社日立製作所 風力発電装置および風力発電装置の保守方法
CN107725284A (zh) * 2017-11-24 2018-02-23 国电联合动力技术有限公司 一种拉索式风电机组机舱吊物孔盖
CN107725284B (zh) * 2017-11-24 2024-03-12 国电联合动力技术有限公司 一种拉索式风电机组机舱吊物孔盖
US11378065B2 (en) 2020-02-28 2022-07-05 General Electric Renovables Espana, S.L. Hub access through nacelle
WO2021249599A1 (en) * 2020-06-11 2021-12-16 Vestas Wind Systems A/S Wind turbine nacelle with access hatch system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011032965A (ja) ハッチカバー装置
US9638163B2 (en) Methods and systems for removing and/or installing wind turbine rotor blades
EP3191707B1 (en) System and method for removing and/or installing a rotor blade of a wind turbine
DK2182202T3 (en) Method of removing an internal bend drive in a wind turbine tower
US9821417B2 (en) System and method for replacing a pitch bearing
ES2559829T3 (es) Una cubierta de la góndola de una turbina eólica y un método para instalar un generador en una estructura principal de una góndola
EP1291521A1 (en) Wind turbine nacelle with moving crane
JP6824914B2 (ja) 風力タービンコンポーネントを移動させる方法、及び風力タービンコンポーネントを移動させる搬送システム
EP3091223B1 (en) Up-tower suspension system for a wind turbine rotor blade
CN104279131A (zh) 抬升塔架节段
US9228562B2 (en) Convertible wind turbine nacelle cover
CN101287904A (zh) 风力涡轮机叶片上的附接装置和利用这些装置检修的方法
US20130115099A1 (en) Nacelle for a Wind Turbine
US10066601B2 (en) System and method for manufacturing wind turbine rotor blades for simplified installation and removal
CA2823271A1 (en) Wind turbine
US11181097B2 (en) Multirotor wind turbine with guy wires
EP3689806A1 (en) A wind turbine and a method for transporting cargo inside a wind turbine
US20190136626A1 (en) External ladder assembly for wind turbine nacelle
US11598318B2 (en) Assembly and method for preventing exposure of personnel to an opening defined by a surface of a wind turbine
KR102165238B1 (ko) 해상크레인용 지지 프레임의 프레임 개폐 장치, 이의 제어 방법 및 이를 구비한 해상 풍력발전기의 운송 설치용 선박
CN215370106U (zh) 一种风电机组偏航平台电缆保护装置
JP2019210810A (ja) 洋上風力発電装置用タワーの吊り冶具
CN210510219U (zh) 一种风电齿轮箱箱体
EP4413254B1 (en) Method of performing service work on a horizontal axis wind turbine
CN220522702U (zh) 一种作业平台、塔架及风力发电机组

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20121106