JP2011105376A - 包装箱 - Google Patents

包装箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2011105376A
JP2011105376A JP2009265563A JP2009265563A JP2011105376A JP 2011105376 A JP2011105376 A JP 2011105376A JP 2009265563 A JP2009265563 A JP 2009265563A JP 2009265563 A JP2009265563 A JP 2009265563A JP 2011105376 A JP2011105376 A JP 2011105376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate portion
top plate
packaging box
flap
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009265563A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5525244B2 (ja
Inventor
Yoshinobu Sakauchi
栄伸 坂内
Michiaki Fujita
実智昭 藤田
Masayuki Nakamura
雅之 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2009265563A priority Critical patent/JP5525244B2/ja
Publication of JP2011105376A publication Critical patent/JP2011105376A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5525244B2 publication Critical patent/JP5525244B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Abstract

【課題】 包装箱において、天板部を引き上げられて開封するための指入れ部を切り込み形成するに際し、この指入れ部に起因する胴膨れ変形を防止すること。
【解決手段】 包装箱10であって、天板部11を囲む4本の稜線部のうち、相対する2本の稜線部に開封用切れ目30を設け、天板部11の上記の相対する2本の稜線部に交差する1本の稜線部を形成する該天板部11の外縁寄りの領域と、該天板部11とともに上記1本の稜線部を形成する側板部14の側縁に折曲げ線を介して連設した胴貼り部15のいずれか一方を、他方の上に重ねて胴貼りされてなり、それらの一方により被覆される他方の外縁に指入れ部50を切り込み形成してなるもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は包装箱に関する。
包装箱1として、図7〜図9に示す如く、包装箱1の上部から内容物を取出し可能にするための第1の開梱方法と、包装箱1の上側外周部を取除いて内容物を陳列可能にするための第2の開梱方法とを併せ採用できるものがある。このような、包装箱1は、1枚の板状体からなる天板部1Aと第1の側板部1Bと底板部1Cと第2の側板部1Dが折曲げ線を介して順次直列に連設され、それらの両端部が胴貼りされる。そして、第1と第2の各側板部1B、1Dの幅方向両側縁にそれぞれ折曲げ線を介して内側フラップ1Eが連設されるとともに、天板部1Aと底板部1Cの幅方向両側縁にそれぞれ折曲げ線を介して外側フラップ1Fが連設され、それらの内側フラップ1Eの上に外側フラップ1Fが被覆されて貼付けられ、直方体形状の箱本体を形成する。
包装箱1の第1の梱包構造は、特許文献1に記載の如く、包装箱1の天板部1Aを囲む4本の稜線部のうち、外側フラップが連設している一対の稜線部に開封用切れ目2を設けるとともに、天板部1Aと胴貼りされている第2の側板部1Dとの稜線部に開封用切れ目3を設け、第2側板部1D面内の天板部1Aと連設している外縁寄りに指押込部形成用切れ目4を設ける。
包装箱1にあっては、図8に示す如く、第2の側板部1Dに設けた指押込部形成用切れ目4を押し込み、押し込んだ穴から天板部1Aの裏側に指を入れて該天板部1Aを上方にめくり上げる。天板部1Aは胴張りの開封用切れ目3と両側の開封用切れ目2から切断されて引き上げられ、包装箱1の上部に開口を形成できる。この包装箱1の上部の開口から内容物を取出しできる。
包装箱1の第2の開梱構造は、包装箱1の第1と第2の側板部1B、1Dの幅方向及びそれらの両側縁に連設される内側フラップ1Eの全域にカットテープ5を添設し、両側板部1B及び1Dのカットテープ5が添設された部分に該カットテープ5まで切断済とするI字状のカット用切れ目6を設ける。また、これらの各内側フラップ1Eの上に被覆される外側フラップ1Fにおいて、内側フラップ1Eに設けたカットテープ5に対応する部分には、2本の平行なミシン目等により挟まれて形成される帯状開封片(ジッパー)9を設ける。
包装箱1にあっては、図9に示す如く、第1の側板部1Bと第2の側板部1Dに添設してあるカットテープ5をカット用切れ目6の部分から引張り、第1と第2の側板部1B、1D、内側フラップ1E、外側フラップ1Fをカットテープ5、開封片9の部分で上下に切断する。これにより、包装箱1が上下に分割され、包装箱1の上半部を引き上げ取外せば、包装箱1の下半部で底板部1Cに載置されている内容物を周囲に対し陳列できる。
実開昭60-184828
図7に示した包装箱1にあっては、天板部1Aを引き上げて開封するための指押込部形成用切れ目4が、第2の側板部1Dに切り込み形成されている。包装箱1は、保管輸送段階で段積みしたときに側板部により段積荷重が支持されるが、天面板から連設されている2つの側板部1B及び1Dは他の補強面材等により覆われていない1枚の板材で形成されており、当該第2の側板部1Dに指押込部形成用切れ目4を切り設けられている。そのため、この指押込部形成用切れ目4が設けられて脆弱化した部分を中心にして、段積荷重に起因する胴膨れ変形を生ずるおそれがある。
更に、図7に示した包装箱1にあっては、第1と第2の側板部1B、1Dにカット用切れ目6が切り込み形成されている。上記指押込部形成用切れ目4と同様に、カット用切れ目6も他の補強面材等により覆われていない1枚の板材部分に切り設けるものであるため、このカット用切れ目6が設けられて脆弱化した部分を中心にして、段積荷重に起因する胴膨れ変形を生ずるおそれがある。
本発明の課題は、包装箱において、天板部を引き上げられて開封するための指入れ部を切り込み形成するに際し、この指入れ部に起因する胴膨れ変形を防止することにある。
本発明の他の課題は、包装箱において、箱を上下に分割して開封するための開封用舌片を切り込み形成するに際し、この開封用舌片に起因する胴膨れ変形を防止することにある。
請求項1の発明は、1枚の板状体からなる天板部と第1の側板部と底板部と第2の側板部が折曲げ線を介して順次直列に連設され、それらの両端部が胴貼りされてなり、第1と第2の各側板部における天板部又は底板部との連設部に沿う幅方向の両側縁にそれぞれ折曲げ線を介して内側フラップが連設されるとともに、天板部と底板部のそれぞれにおける第1又は第2の側板部との連設部に沿う幅方向の両側縁にそれぞれ折曲げ線を介して外側フラップが連設され、それらの内側フラップの上に外側フラップが被覆されて貼付けられ、直方体形状の箱本体を形成してなる包装箱であって、天板部を囲む4本の稜線部のうち、相対する2本の稜線部に開封用切れ目を設け、天板部の上記の相対する2本の稜線部に交差する1本の稜線部を形成する該天板部の外縁寄りの領域と、該天板部とともに上記1本の稜線部を形成する側板部の側縁に折曲げ線を介して連設した胴貼り部のいずれか一方を、他方の上に重ねて胴貼りされてなり、それらの一方により被覆される他方の外縁に指入れ部を切り込み形成してなるようにしたものである。
本発明によれば、包装箱において、天板部を引き上げられて開封するための指入れ部を切り込み形成するに際し、この指入れ部に起因する胴膨れ変形を防止することができる。また、本発明によれば、包装箱において、箱を上下に分割して開封するための開封用舌片を切り込み形成するに際し、この開封用舌片に起因する胴膨れ変形を防止することができる。
図1は第1の実施形態の包装箱の第1の開梱方法を示し、(A)は開封前の前方正面から視た斜視図、(B)は天板部の剥離過程を示す斜視図、(C)は天板部を引き上げた開封状態を示す斜視図である。 図2は包装箱の第2の開梱方法を示し、(A)は開封前の側方から視た斜視図、(B)は外フラップの剥離過程を示す斜視図、(C)は外フラップ及び内フラップの開封過程を示す斜視図である。 図3は包装箱の第2の開梱方法であって図2の開封過程後を示し、(A)は箱を上下に分割した開封状態を示す斜視図、(B)は内容物の陳列状態を示す斜視図である。 図4は第1の実施形態の包装箱の展開図である。 図5は第2の実施形態の包装箱の第1の開梱方法を示し、(A)は開封前の前方正面から視た斜視図、(B)は天板部の剥離過程を示す斜視図、(C)は天板部を引き上げた開封状態を示す斜視図である。 図6は包装箱の展開図である。 図7は従来例を示す斜視図である。 図8は包装箱の第1の開梱方法を示し、(A)は開封前の前方から視た斜視図、(B)は天板部の開封過程を示す斜視図、(C)は天板部を引き上げた開封状態を示す斜視図である。 図9は包装箱の第2の開梱方法を示し、(A)は外フラップ及び内フラップの開封過程を示す斜視図、(B)は外フラップ及び内フラップの開封過程を示す斜視図、(C)は箱を上下に分割した開封状態を示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明を具体的に説明する。尚、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を表している。
図1〜図3に示した第1の実施形態である包装箱10は、1枚の段ボール(板紙等の他の板状体でも可)を素材として組立成形されるものであり、ボトル、パウチ等を収容することができる。包装箱10は複数個を上下に段積みされて輸送保管できる。包装箱10は、図1に示す第1の開梱方法により開封されて内容物を上部から取出し可能にし、又は図2、図3に示す第2の開梱方法により開封されて内容物を陳列に供することができる。
包装箱10は、段ボール原紙から抜き型により打ち抜かれた図4に示す如くの板状体Pの展開素材から製作される。
図4に示すように、包装箱10を製作する板状体Pは、天板部11と第1の側板部12と底板部13と第2の側板部14が折曲げ線からなる連設部12A、13A、14Aを介して順次直列に連設される。板状体Pは、第2の側板部14に折曲げ線からなる連設部15Aを介して胴貼り部15が連設され、該胴貼り部15の上に天板部11の後述する天面剥離片40を重ねて胴貼り可能とする。
胴貼り部15には、連設部15Aに対して相対する外縁の2か所に指入れ部50が切り込み形成されている。指入れ部50は、胴貼り部15の外縁に切り込み形成される凹状切欠き部51からなり、板状体Pを包装箱10として組み立てたとき、天板部11の天面剥離片40により覆われてなる。尚、図4の実施形態では、指入れ部50は2か所形成されているが、1か所又は複数か所であっても良い。
また、第1の側板部12における天板部11との連設部12Aに沿う幅方向の該第1側板部12の両側縁に、それぞれ折曲げ線からなる連設部22A、22Aを介して内側フラップ22、22が連設される。第2の側板部14における底板部13との連設部14Aに沿う幅方向の該第1側板部14の両側縁に、それぞれ折曲げ線からなる連設部24A、24Aを介して内側フラップ24、24が連設される。
また、天板部11における第1の側板部12との連設部12Aに沿う幅方向の該天板部11の両側縁に、それぞれ折曲げ線からなる連設部21A、21Aを介して外側フラップ21、21が連設される。底板部13における第2の側板部14との連設部14Aに沿う幅方向の該底板部13の両側縁に、それぞれ折曲げ線からなる連設部23A、23Aを介して外側フラップ23、23が連設される。該外側フラップ23には、各々底板部13との連設部23Aと平行に帯状側面剥離片(ジッパー)70が形成されている。本実施形態では、帯状側面剥離片(ジッパー)70は外側フラップ23のほぼ中央位置に、連設部23Aと平行をなすように長手方向の全域にわたっている。
包装箱10は、板状体Pを以下の手順(1)、(2)で組立形成される。
(1)底板部13の両側の第1と第2の側板部12、14を立ち上げ、第1の側板部12の左右両側の内側フラップ22、22を折り込むとともに、第2の側板部14の左右両側の内側フラップ24、24を折り込む。次に、底板部13の左右両側の外側フラップ23、23を折り上げ、それらの外側フラップ23を内側フラップ22、24の下半分の上に被覆して貼付け、上部開放の箱を形成する。
(2)上述(1)の箱の内部に内容物を収容した後、天板部11を第2の側板部14の上縁の連設部15Aから折曲げられている胴貼り部15の上に重ねて貼付ける。更に、天板部11の左右両側の外側フラップ21、21を折り下げ、それらの外側フラップ21を内側フラップ22、24の上半分の上に被覆して貼付ける。
以下、包装箱10の第1と第2の開梱構造について説明する。尚、第1の開梱構造は前述の第1の開梱方法(図1)を実施可能にし、第2の開梱構造は前述の第2の開梱方法(図2、図3)を実施可能にするものである。
(第1の開梱構造)(図1、図4)
第1の開梱構造は以下の構造(i)〜(iv)からなる。
(i)包装箱10において、天板部11を囲む4本の稜線部のうち、相対する2本の稜線部(天板部11と両側の外側フラップ21、21との連設部21Aに沿う稜線部)に開封用切れ目30、30を設け、天板部11の上記相対する2本の稜線部に交差する1本の稜線部(天板部11と第2の側板部14とが交差する稜線部)を形成する天板部11の外縁寄りの一部に帯状天面剥離片(ジッパー)40を設ける。
各開封用切れ目30は、天板部11の側縁において外側フラップ21との連設部21Aに沿うミシン目31からなる。
天面剥離片40は、天板部11の自由端となる外縁と、この外縁に平行をなすミシン目41とに挟まれた帯状をなす。天面剥離片40において、天板部11の外縁に沿う方向の両端部は、外側フラップ21との連設部21Aで該外側フラップ21から切離された丸味状とされ、人手によりつまみ易くしている。人手により天面剥離片40のいずれか一端部をつまみ、該天面剥離片40が下記(ii)により貼り付けられている胴貼り部15からの剥離を可能にする。
(ii)前述した包装箱10の組立手順(2)で天板部11を胴貼り部15の上に重ねて貼付けるとき、天板部11の天面剥離片40が、該天板部11とともに上述(i)の1本の稜線部を形成する第2の側板部14の側縁に折曲げ線からなる連設部15Aを介して連設されている胴貼り部15の上に被覆されて貼付けられる。天板部11の天面剥離片40は、胴貼り部15の上に被覆されて貼付けられる。
(iii)胴貼り部15における上記第2の側板部14との連設部15Aに対して相対する外縁であって、天板部11の天面剥離片40により覆われる外縁の2か所に指入れ部50を切り込み形成する。
指入れ部50は、天板部11の天面剥離片40により覆われてなる胴貼り部15の外縁に切り込み形成される凹状切欠き部51からなる。凹状切欠き部51からなる指入れ部50は、天面剥離片40を胴貼り部15から引き剥がした際に表われるように形成されている(図1(B)参照)。
(iv)また、本実施例では、胴貼り部15において第2の側板部14との連設部15Aに沿う部分に、切除用切れ目60を設け、天板部11の開封後に、胴貼り部15を第2の側板部14との連設部15Aから切除し、包装箱10の上部により広く矩形状をなす上部開口を形成可能にしている。切除用切れ目60はミシン目61からなる。
尚、上述した各開封用切れ目30、天面剥離片40、切除用切れ目60のミシン目31、41、61は、板状体Pを貫通する切込み部を断続的に延在してなるものをいう。但し、ミシン目31、41、61は、板状体Pを貫通しない半切り部を連続的又は断続的に延在してなるものに代えることもできる。
包装箱10にあっては、図1(B)に示す如く、天板部11の一部である天面剥離片40をつまんで引き上げ、天面剥離片40をミシン目41に沿って天板部11の残余の部分から切離するとともに、胴貼り部15から剥離する。これにより、胴貼り部15に設けてある指入れ部50(凹状切欠き部51)が外方に表われる。そこで、指入れ部50(凹状切欠き部51)に指を入れ、天板部11の上述の残余の部分を引き上げると、天板部11の残余の部分は両側の開封用切れ目30、30のミシン目31に沿って両側の外側フラップ21、21から切断され、包装箱10の上部に開口を形成する。この包装箱10の上部の開口から内容物を取出しできる。ここで、凹状切欠き部51の大きさは、上述の天面剥離片40を引き剥がした際に、指を挿入して天面板11の開封操作ができる程度であれば良く、形状や大きさは問わない。
従って、包装箱10によれば、天板部11を引き上げて開封するための指入れ部50は、天板部11の天面剥離片40により覆われる胴貼り部15の外縁に切り込み形成される。指入れ部50が切り込み形成される胴貼り部15は、包装箱10を段積みしたときの段積荷重を支持すべき側板部12、14等とは異なる面材であり、更には天板部11の天面剥離片40によって被覆される二重構造にて補強される面材でもある。即ち、包装箱10において、天板部11を引き上げて開封するための指入れ部50を、天板部11の天面剥離片40に覆われる胴貼り部15に切り込み形成することにより、段積荷重を支持すべき側板部12、14等を脆弱化することなく、しかも指入れ部50を設けた胴貼り部15を天板部11の天面剥離片40により補強することにより、指入れ部50に起因する胴膨れ変形を防止できる。
(第2の梱包構造)(図2、図3、図4)
第2の梱包構造は以下の構造(i)〜(iii)からなる。
(i)包装箱10において、天板部11と底板部13の少なくとも一方、本実施例では底板部13の両側縁に連設した外側フラップ23に、該外側フラップ23の底板部13との連設部23Aに平行をなす帯状側面剥離片(ジッパー)70、70を形成する。
各側面剥離片70は、外側フラップ23の面内にて、外側フラップ23における底板部13との連設部23Aに沿う長手方向の全域に渡って平行をなす2本のミシン目71、72により挟まれる帯状をなす。ミシン目71、72は板状体Pを貫通する切込み部を断続的に延在してなるものをいう。また、ミシン目71、72は、板状体Pを貫通しない半切り部を連続的又は断続的に延在してなるものに代えることもできる。
(ii)第1と第2の各側板部12、14の両側縁に連設される各内側フラップ22、24における、各側板部12、14との連設部22A、24Aに対して相対する側縁であって、外側フラップ23の側面剥離片70により覆われる側縁に、開封用舌片80を切り込み形成する。
開封用舌片80は、外側フラップ23の側面剥離片70により覆われてなる各内側フラップ22、24のそれぞれの側縁に切り込み形成される2本の平行な切込み線81、82により形成される。開封用舌片80は、切込み線81と切込み線82に挟まれる部分になる。
(iii)第1の側板部12の幅方向で、第1の側板部12及びその両側縁に連設される内側フラップ22、22の全域に、各内側フラップ22の開封用舌片80を引き上げて切り開かれる部分を始点とする開封誘導線部90を添設させて延在させる。
同様に、第2の側板部14の幅方向で、第2の側板部14及びその両側縁に連設される内側フラップ24、24の全域に、各内側フラップ24の開封用舌片80を引き上げて切り開かれる部分を始点とする開封誘導線部90を添設させて延在させる。
開封誘導線部90は、第1の側板部12及び内側フラップ22の内面、又は第2の側板部14及び内側フラップ24の内面に貼着される狭幅のカットテープ91からなる。ここで、開封誘導線部90は、平行をなす2本の板状体Pを貫通しない半切り部、又は板状体Pを断続的に貫通するミシン目により挟まれる帯状線部によりなるものでも良い。
包装箱10にあっては、図2、図3に示す如く、底板部13に連設されている両外側フラップ23のいずれか一方において、該外側フラップ23に形成してある側面剥離片70を、該外側フラップ23が貼付いている内側フラップ22、24から剥離する。これにより、内側フラップ22、24の側縁に設けられている開封用舌片80(切込み線81、82)が外方に表われる。そこで、この内側フラップ22、24の開封用舌片80をそれら内側フラップ22、24に添設されている開封誘導線部90(カットテープ91)とともにつまみ、それらの開封用舌片80及び開封誘導線部90を外側に引き出すことにより、第1の側板部12及び内側フラップ22、第2の側板部14及び内側フラップ24を開封誘導線部90の部分で上下に切断する。これにより、包装箱10が上下に分割され、包装箱10の天板部11の側の上部を底板部13の側の下部から引き上げ取外せば、底板部13の側の下部がトレー状となり、底板部13に載置されている内容物を周囲に対し陳列できる。
従って、包装箱10によれば、第1の側板部12と第2の側板部14に添設してある開封誘導線部90(カットテープ91)を引張り、包装箱10を上下に分割して開封するための開封用舌片80が、外側フラップ23の側面剥離片70により覆われる内側フラップ22、24の側縁に切り込み形成される。開封用舌片80が切り込み形成される内側フラップ22、24は、外側フラップ23によって被覆される二重構造にて補強される面材になる。即ち、包装箱10において、包装箱10を上下に分割して開封するための開封用舌片80を、段積荷重を支持すべき内側フラップ22、24に切り込み形成し、これらの内側フラップ22、24を外側フラップ23の側面剥離片70により被覆して補強することになり、開封用舌片80に起因する胴膨れ変形を防止できる。
図5及び図6は第2の実施形態に包装箱100を示すものである。この包装箱100が第1の実施形態の包装箱10と異なる点は、第1の開梱構造を構成する剥離片140を胴貼り部15に設け、指入れ部150を天板部11の外縁に設けたことにある。
包装箱100は、図5に示す第1の開梱方法により開封されて内容物を上部から取出し可能にするとともに、第1の実施形態の包装箱10におけると同様の第2の開梱方法により開封されて内容物を陳列に供することができる。
即ち、図6に示すように、包装箱100を製作する板状体Qは、天板部11と第1の側板部12と底板部13と第2の側板部14と胴貼り部15が折曲げ線からなる連設部12A、13A、14A、15Aを介して順次直列に連設される。また、胴貼り部15には、後述する天面剥離片140が形成されている。
天板部11には、連設部12Aに対して相対する外縁の2か所に指入れ部150が切り込み形成されている。指入れ部150は、天板部11の外縁に切り込み形成される凹状切欠き部151からなり、板状体Qを包装箱100として組み立てたとき、胴貼り部15の天面剥離片140により覆われる。尚、図6の実施形態では、指入れ部150は2か所形成されているが、1か所又は複数か所であっても良い。
包装箱100は、包装箱10の手順(2)において、内容物を収容した後、天板部11を、指入れ部150(凹状切欠き部151)が形成されている外縁を連設部15Aに沿わせるように連設部12Aから折り曲げて、その上に胴貼り部15を貼り付ける以外は、包装体10と同様の手順で組立てられる。即ち、第2の実施形態である包装箱100は、第1の実施形態の包装箱10に対し、天板部11と胴貼り部15の重ね貼り合わせ順序が反対になっている。
以下、第2の実施形態である包装箱100の第1の開梱構造について説明する。第1の開梱構造は前述の第1の開梱方法(図5)を実施可能にするものである。
(i)包装箱100において、天板部11を囲む4本の稜線部のうち、第1の側板部12との連設部12Aと反対の自由端となる天板部11の外縁の2か所に指入れ部150を切り込み形成する。指入れ部150は、剥離片140を天板部11から引き剥がした際に表われるように形成されている(図5(B)参照)。
(ii)天板部11の外縁寄りの指入れ部150を形成した領域の上に被覆される胴貼り部15を帯状天面剥離片(ジッパー)140とする。
天面剥離片140は、胴貼り部15の自由端となる外縁と、この外縁に平行をなす連設部15Aに沿って設けたミシン目141とに挟まれた帯状をなし、該天面剥離片140が貼り付けられている天板部11の外縁から剥離される。
包装箱100にあっては、図5(B)に示す如く、人手により胴貼り部15からなる天面剥離片140のいずれか一端部をつまんで引き上げることにより、天面剥離片140をミシン目141に沿って第2の側板部14との連設部15Aから切離するとともに、天板部11から剥離する。これにより、天板部11に設けてある指入れ部150(凹状切欠き部151)が外方に表われる。そこで、指入れ部150(凹状切欠き部151)に指を入れ、天板部11を引き上げると、天板部11は両側の開封用切れ目30、30のミシン目31に沿って両側の外側フラップ21、21から切断され、包装箱100の上部に開口を形成する。この包装箱100の上部の開口から内容物を取出しできる。ここで、凹状切欠き部151の大きさは、梱包時には胴貼り部15に覆われており、かつ天面剥離片140にを引き剥がした際に、指を挿入して天面板11の開封操作ができる程度の形状や大きさであれば良い。
従って、包装箱100によれば、天板部11を引き上げて開封するための指入れ部150が、胴貼り部15の天面剥離片140により覆われる天板部11の外縁に切り込み形成される。指入れ部150が切り込み形成される天板部11は、包装箱100を段積みしたときの段積荷重を支持すべき側板部12、14等とは異なる面材であり、更には胴貼り部15の天面剥離片140によって被覆される二重構造にて補強される面材でもある。即ち、包装箱100において、天板部11を引き上げて開封するための指入れ部150を、胴貼り部15の天面剥離片140に覆われる天板部11に切り込み形成することにより、段積荷重を支持すべき側板部12、14等を脆弱化することなく、しかも指入れ部150を設けた天板部11を胴貼り部15の天面剥離片140により補強することにより、指入れ部150に起因する胴膨れ変形を防止できる。
本発明によれば、包装箱において、天板部を引き上げられて開封するための指入れ部を切り込み形成するに際し、この指入れ部に起因する胴膨れ変形を防止することができる。
また、本発明によれば、包装箱において、箱を上下に分割して開封するための開封用舌片を切り込み形成するに際し、この開封用舌片に起因する胴膨れ変形を防止することができる。
10、100 包装箱
11 天板部
12 第1の側板部
13 底板部
14 第2の側板部
15 胴貼り部
21、23 外側フラップ
22、24 内側フラップ
30 開封用切れ目
40、140 天面剥離片
50、150 指入れ部
51、151 凹状切欠き部
70 側面剥離片
80 開封用舌片
81、82 切込み線
90 開封誘導線部

Claims (5)

  1. 1枚の板状体からなる天板部と第1の側板部と底板部と第2の側板部が折曲げ線を介して順次直列に連設され、それらの両端部が胴貼りされてなり、
    第1と第2の各側板部における天板部又は底板部との連設部に沿う幅方向の両側縁にそれぞれ折曲げ線を介して内側フラップが連設されるとともに、
    天板部と底板部のそれぞれにおける第1又は第2の側板部との連設部に沿う幅方向の両側縁にそれぞれ折曲げ線を介して外側フラップが連設され、
    それらの内側フラップの上に外側フラップが被覆されて貼付けられ、直方体形状の箱本体を形成してなる包装箱であって、
    天板部を囲む4本の稜線部のうち、相対する2本の稜線部に開封用切れ目を設け、
    天板部の上記の相対する2本の稜線部に交差する1本の稜線部を形成する該天板部の外縁寄りの領域と、該天板部とともに上記1本の稜線部を形成する側板部の側縁に折曲げ線を介して連設した胴貼り部のいずれか一方を、他方の上に重ねて胴貼りされてなり、それらの一方により被覆される他方の外縁に指入れ部を切り込み形成してなる包装箱。
  2. 前記胴貼り部の上に被覆される天板部の外縁寄りの一部を剥離片とし、
    前記指入れ部が、この剥離片により被覆されてなる胴貼り部の外縁に切り込み形成される凹状切欠き部である請求項1に記載の包装箱。
  3. 前記天板部の外縁寄りの一部の上に被覆される胴貼り部を剥離片とし、
    前記指入れ部が、この剥離片により被覆されてなる天板部の外縁に切り込み形成される凹状切欠き部である請求項1に記載の包装箱。
  4. 前記天板部と底板部の少なくとも一方に連設した外側フラップに、該外側フラップの天板部又は底板部との連設部に沿う剥離片を形成し、
    第1と第2の各側板部の両側縁に連設される各内側フラップにおける、第1と第2の側板部との連設部に対して相対する側縁であって、外側フラップの剥離片により覆われる側縁に開封用舌片を切り込み形成し、
    第1の側板部の幅方向で、該第1の側板部及びその両側縁に連設される内側フラップの全域に、該内側フラップの開封用舌片を引き上げて切り開かれる部分を始点とする開封誘導線部を延在させ、
    第2の側板部の幅方向で、該第2の側板部及びその両側縁に連設される内側フラップの全域に、該内側フラップの開封用舌片を引き上げて切り開かれる部分を始点とする開封誘導線部を延在させてなる請求項1〜3のいずれかに記載の包装箱。
  5. 前記開封用舌片が、前記外側フラップの剥離片により覆われてなる内側フラップに切り込み形成される2本の平行な切込み線により形成されてなる請求項4に記載の包装箱。
JP2009265563A 2009-11-20 2009-11-20 包装箱 Expired - Fee Related JP5525244B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009265563A JP5525244B2 (ja) 2009-11-20 2009-11-20 包装箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009265563A JP5525244B2 (ja) 2009-11-20 2009-11-20 包装箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011105376A true JP2011105376A (ja) 2011-06-02
JP5525244B2 JP5525244B2 (ja) 2014-06-18

Family

ID=44229344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009265563A Expired - Fee Related JP5525244B2 (ja) 2009-11-20 2009-11-20 包装箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5525244B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018131216A (ja) * 2017-02-13 2018-08-23 レンゴー株式会社 開封構造
CN115593746A (zh) * 2022-11-11 2023-01-13 黄维(Cn) 一种双拉口式拉链纸箱

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49128646U (ja) * 1973-03-07 1974-11-05
JPS63131918U (ja) * 1988-01-23 1988-08-29

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49128646U (ja) * 1973-03-07 1974-11-05
JPS63131918U (ja) * 1988-01-23 1988-08-29

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018131216A (ja) * 2017-02-13 2018-08-23 レンゴー株式会社 開封構造
CN115593746A (zh) * 2022-11-11 2023-01-13 黄维(Cn) 一种双拉口式拉链纸箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP5525244B2 (ja) 2014-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2533678C2 (ru) Упаковка, содержащая обертку с повторно закрываемым отверстием для извлечения, соответствующий способ упаковки и машина
US8141707B2 (en) Reconfigurable package for confectionery products
US20110139865A1 (en) Corrugated box with an improved opening system
US9126718B2 (en) Box for packaging
JP6524141B2 (ja) 包装箱
JP5525244B2 (ja) 包装箱
JP3160710U (ja) 段ボール箱
JP5971967B2 (ja) 包装箱
JP7404188B2 (ja) 包装箱
JP3154972U (ja) 段ボール箱
JP3147982U (ja) ラップアラウンドケースの開梱部構造
WO2015079927A1 (ja) 箱体
JP3176475U (ja) 段ボール箱
JP5685038B2 (ja) 家庭用薄葉紙収納箱
JP2018203277A (ja) 包装箱および包装箱のブランクシート
CN223384894U (zh) 纸质自封箱
JP2007253984A (ja) 紙カートン
JP6849463B2 (ja) 箱用シート
JP7115527B2 (ja) 包装箱
JP2008074458A (ja) 段ボール製梱包箱
JP3196642U (ja) 再封可能な包装箱
JP7453876B2 (ja) リバーシブルブランク
JP5954611B2 (ja) 紙容器およびブランク
JPS6346368Y2 (ja)
JP2914270B2 (ja) 分割できる連結包装容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120907

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140318

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140411

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5525244

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees