JP2011108103A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画面における情報の視認性及び選択性に優れた表示装置を提供する。
【解決手段】画面に画像を表示する表示部12と、画面におけるユーザの指示位置5aを検出する指示位置検出部102と、画面に複数のオブジェクト41〜48を含む画像を表示させると共に、これら複数のオブジェクト41〜48のうちの何れかのオブジェクトの表示範囲に指示位置5aが近づいたとき、そのオブジェクトを拡大表示させる表示制御部101と、を有して構成する。
【選択図】図5A
【解決手段】画面に画像を表示する表示部12と、画面におけるユーザの指示位置5aを検出する指示位置検出部102と、画面に複数のオブジェクト41〜48を含む画像を表示させると共に、これら複数のオブジェクト41〜48のうちの何れかのオブジェクトの表示範囲に指示位置5aが近づいたとき、そのオブジェクトを拡大表示させる表示制御部101と、を有して構成する。
【選択図】図5A
Description
本発明は、表示装置に関する。
従来の技術として、画面に複数のオブジェクトを表示し、これらオブジェクトのうちの1つがユーザに選択されるとそのオブジェクトに対応するメニュー項目をそのオブジェクトの近傍に表示し、かつ表示するメニュー項目を所定の時間毎に切り替えるメニュー表示方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このメニュー表示方法によると、オブジェクトを選択した位置からマウス等のポインティングデバイスの操作によってポインタを大きく移動させることなくメニュー項目を選択することができ、操作性を向上できるとされている。
しかし、特許文献1のメニュー表示方法によれば、メニュー項目の表示順序によってはユーザが目的とするメニュー項目が表示されるまで長時間待たなければならず、また、メニュー項目の表示が一巡するまではそのオブジェクトに対してどのようなメニュー項目が存在するのかを把握できないので、ユーザの目的に適合したメニュー項目を選択できるまでに時間が掛かる場合があるという問題があった。
本発明の目的は、画面における情報の視認性及び選択性に優れた表示装置を提供することにある。
[1]本発明は上記目的を達成するため、画面に画像を表示する表示部と、前記画面におけるユーザの指示位置を検出する指示位置検出部と、前記画面に複数のオブジェクトを含む画像を表示させると共に、前記複数のオブジェクトのうちの何れかのオブジェクトの表示範囲に前記指示位置が近づいたとき、そのオブジェクトを拡大表示させる表示制御部と、を有する表示装置を提供する。
[2]前記表示制御部は、前記拡大表示されたオブジェクトの表示範囲に前記指示位置がさらに近づいたとき、そのオブジェクトに関連付けられた複数のサブオブジェクトを前記画面に表示させることを特徴とする上記[1]に記載の表示装置であってもよい。
[3]また、前記複数のサブオブジェクトのうちの何れかがユーザに選択されたことを検出する選択検出部をさらに備えたことを特徴とする上記[2]に記載の表示装置であってもよい。
[4]また、前記サブオブジェクトは車両の各部の設定を行うための詳細メニュー項目であり、前記オブジェクトは前記詳細メニュー項目の大分類を示すメインメニュー項目であることを特徴とする上記[3]に記載の表示装置であってもよい。
本発明によれば、情報の視認性及び選択性に優れた表示装置を提供することができる。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の実施の形態に係る入力装置1が搭載された車両の車室内の運転席周辺を示す。車室内には、運転者の着座位置をアクチュエータ(図示しない)によって変更可能な運転席20、運転席20の車両前方に配置されたインスツルメントパネル21、運転者が操舵操作するステアリング22、運転者がギヤチェンジや走行モードの変更のためにシフト操作するシフトレバー23、及びシフトレバー23の近傍に設けられたセンターコンソール24等が備えられている。
図1は、本発明の実施の形態に係る入力装置1が搭載された車両の車室内の運転席周辺を示す。車室内には、運転者の着座位置をアクチュエータ(図示しない)によって変更可能な運転席20、運転席20の車両前方に配置されたインスツルメントパネル21、運転者が操舵操作するステアリング22、運転者がギヤチェンジや走行モードの変更のためにシフト操作するシフトレバー23、及びシフトレバー23の近傍に設けられたセンターコンソール24等が備えられている。
インスツルメントパネル21には、空調装置の吹き出し口210が設けられ、その下側に表示装置1の本体部1Aが嵌め込まれている。この表示装置1は、空調の温度設定や運転席20の着座位置の設定等を行うための複数のメニュー項目の中からユーザに選択されたものに対応した設定画面を表示し、その設定画面によってユーザが設定した設定値の情報を空調装置や運転者20のアクチュエータ等の各種車載装置に送る機能を有している。
表示装置1は、その本体部1Aに一体に組み込まれた表示パネル121が、ステアリング22の左方にて、運転者及び他の乗員から視認可能に配置されている。
また、センターコンソール24には、表示装置1を操作するためのポインティングデバイス131及びスイッチ132が配置されている。
ポインティングデバイス131は、ベース部131aと、ベース部131aから鉛直方向に立設された操作ノブ131bとを有している。操作ノブ131bは、その基端部に形成された揺動支点を中心として、先端部が全方向に揺動自在に構成されている。また、スイッチ132は、ユーザの押し込み操作によって接点(図示しない)の電気的状態が変化するように構成されている。
(表示装置の構成)
図2は、表示装置1の構成ブロック図である。この表示装置1は、CPU(Central Processing Unit)等により実現される制御部10と、制御部10を動作させるためのプログラム110等が記憶された記憶部11と、画像を表示するための表示部12と、ユーザが表示部12の画面上で指示位置を移動させる操作を行うためのポインティングデバイス131及びスイッチ132を備えた入力部13とを有して構成されている。制御部10、記憶部11、及び表示部12は図1に示す本体部1Aに含まれ、入力部13は、本体部1Aとは分離して配置され、本体部1Aと信号線により接続されている。
図2は、表示装置1の構成ブロック図である。この表示装置1は、CPU(Central Processing Unit)等により実現される制御部10と、制御部10を動作させるためのプログラム110等が記憶された記憶部11と、画像を表示するための表示部12と、ユーザが表示部12の画面上で指示位置を移動させる操作を行うためのポインティングデバイス131及びスイッチ132を備えた入力部13とを有して構成されている。制御部10、記憶部11、及び表示部12は図1に示す本体部1Aに含まれ、入力部13は、本体部1Aとは分離して配置され、本体部1Aと信号線により接続されている。
制御部10は、プログラム110に従って動作することにより、表示部12の画面に画像を表示するための画像情報を生成する表示制御部101、入力部13からの信号を受信して表示部12の画面におけるユーザの指示位置を検出する指示位置検出部102、及び後述するサブオブジェクトのうちの何れかがユーザに選択されたことを検出する選択検出部103等として機能する。
表示制御部101は、表示部12に画像情報を送り画像を表示させる。この画像には、複数のオブジェクト、及び指示位置検出部102で検出したユーザの指示位置を示すポインタが含まれる。
ここで、「オブジェクト」とは、画面において背景とは別に特定の意味付けがされた表示対象であり、多角形や楕円などのような外形形状、若しくは文字情報、又はこれらの組み合わせからなる画像として画面に表示されるものをいう。
また、表示制御部101は、画面に表示された複数のオブジェクトのうちの何れかのオブジェクトの表示範囲に指示位置検出部102で検出したユーザの指示位置が近づいたとき、そのオブジェクトを拡大表示させる。
またさらに、表示制御部101は、拡大表示されたオブジェクトの表示範囲にユーザの指示位置がさらに近づいたとき、そのオブジェクトに関連付けられた複数のサブオブジェクトを画面に表示させる。
ここで、「サブオブジェクト」とは、「オブジェクト」に関連付けられ、「オブジェクト」が示す内容と所定の関連性を有する特定の意味付けがされた表示対象であり、「オブジェクト」と同様に、多角形や楕円などのような外形形状、若しくは文字情報、又はこれらの組み合わせからなる画像として画面に表示されるものをいう。
指示位置検出部102は、入力部13のポインティングデバイス131から操作ノブ131bの揺動方向を示す信号を受け取り、その信号に応じて表示パネル121の画面におけるユーザの指示位置の座標を演算する。この演算では、現在の指示位置の座標に対し、ポインティングデバイス131の移動操作がなされた方向に対応して指示位置の座標が変化するように、座標値の加算又は減算を行う。指示位置検出部102は、この処理を、表示制御部101の処理とは別に、例えば所定の時間周期で繰り返し行う。
選択検出部103は、サブオブジェクトの何れかの表示領域に、指示位置検出部102によって演算された指示位置が含まれる状態でスイッチ132が押し込み操作された場合に、そのサブオブジェクトが選択されたことを検出する。
記憶部11は、ROM,RAM,ハードディスク等により実現され、プログラム110や、後述するメニュー項目情報111及び個別設定画面情報112等の情報を記憶する。
表示部12は、複数の画素を備えた液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等により実現される表示パネル121と、表示パネル121の画素を発光させるための駆動信号を生成する駆動回路122とを備えている。駆動回路122は、表示制御部101から画像情報を受け取り、その画像情報に応じた駆動信号を生成して画像を表示パネル121に表示させる。
入力部13は、ポインティングデバイス131とスイッチ132とを備えている。ポインティングデバイス131は、操作ノブ131bの揺動方向に応じた電気信号を発生させる。スイッチ132はユーザの押し込み操作の有無によって状態が変化する電気信号を発生させる。ポインティングデバイス131及びスイッチ132で発生する電気信号は制御部10に送られる。
(メニュー項目及びその階層構造)
図3は、オブジェクト又はサブオブジェクトとして表示パネル121に表示されるメニュー項目及びその階層構造を示す。このメニュー項目に関する情報は、記憶部11にメニュー項目情報111として記憶されている。メニュー項目の階層構造は、複数のメインメニュー項目からなるメインメニュー階層40、及びそれぞれのメインメニュー項目に関連付けられた複数の詳細メニュー項目からなる詳細メニュー階層400から構成されている。メインメニュー項目は、複数の詳細メニュー項目を包括した大分類を示す。
図3は、オブジェクト又はサブオブジェクトとして表示パネル121に表示されるメニュー項目及びその階層構造を示す。このメニュー項目に関する情報は、記憶部11にメニュー項目情報111として記憶されている。メニュー項目の階層構造は、複数のメインメニュー項目からなるメインメニュー階層40、及びそれぞれのメインメニュー項目に関連付けられた複数の詳細メニュー項目からなる詳細メニュー階層400から構成されている。メインメニュー項目は、複数の詳細メニュー項目を包括した大分類を示す。
メインメニュー項目は、その内容を示す文字情報を含むオブジェクトとして表示パネル121に表示される。また、詳細メニュー項目は、その内容を示す文字情報を含むサブオブジェクトとして表示パネル121に表示される。すなわち、オブジェクトとサブオブジェクトとは、メニュー項目情報111のメインメニュー項目と詳細メニュー項目との階層構造の関係に応じて関連付けされている。
この図に示す例では、メインメニュー階層40のメインメニューとして、「エアコン」,「シート」,「ナビ」,「オーディオ」,「走行支援」,「視界補助」,「ライト」,及び「その他」の8つのメインメニュー項目が設定されている。
メインメニュー項目「エアコン」には、冷房のためのコンプレッサの動作状態を切り替えるための「A/C」と、省電力モードか否かを切り替えるための「モード」と、風量を調節するための「風量」と、温度設定を調節するための「温度」の各詳細メニュー項目が関連付けされている。
また、メインメニュー項目「シート」には、運転席20のシートを暖めるシートヒーターをオン又はオフするための「シートヒーター」と、シートを車両の前後方向にスライドさせるための「スライド」と、シートの高さを調節するための「バーチカル」と、運転者毎のシートの前後方向位置及び高さを記憶させるための「メモリ」の各詳細メニュー項目が関連付けされている。なお、この他のメインメニュー項目にも、それぞれ複数の詳細メニューが関連付けされているが、これらの詳細メニュー項目の内容の図示は省略する。
(表示装置1の動作)
次に、第1の実施の形態に係る表示装置1の動作を図4、及び図5A〜図5Eを参照して説明する。
次に、第1の実施の形態に係る表示装置1の動作を図4、及び図5A〜図5Eを参照して説明する。
図4は、表示装置1の表示制御部101の動作の一例を示すフローチャートである。図5A〜図5Eは、図4のフローチャートに沿った表示制御部101の動作によって表示パネル121に表示される画面表示例を示す。
表示装置1の電源が投入されると、表示制御部101は、図5Aに一例として示す初期画面121aを表示パネル121に表示させる(Step1)。
図5Aに示すように、この初期画面にはメインメニュー階層40の各メインメニュー項目に対応したオブジェクトが8個表示される。より具体的には、メインメニュー項目「エアコン」に対応して第1のオブジェクト41が表示され、以下同様に、「シート」,「ナビ」,「オーディオ」,「その他」,「走行支援」,「視界補助」,「ライト」の各メインメニュー項目に対応して、第2乃至第8のオブジェクト42〜48が、それぞれ表示される。
第1乃至第8のオブジェクト41〜48は、それぞれが対応するメインメニュー項目を示す文字情報を楕円状のシンボルの上に重ねた画像として表示される。また、第1乃至第8のオブジェクト41〜48は、環状のシンボル49に沿って、環状のシンボル49の中心点49aを囲むように表示される。
初期画面121aには、第1乃至第8のオブジェクト41〜48及び環状のシンボル49に加え、矢印形状のポインタ5が表示される。ポインタ5の初期位置は、中心点49aをポインタ5の矢印形状の先端部5aが指し示す位置(図5Aに二点鎖線で示す)である。先端部5aはポインタ5の指示位置を示す。
また、初期画面121aには、例えば図5Aに示すように、画面の左下の角部を原点とし、左右方向をX軸、上下方向をY軸とする座標系が設定されている。
次に、表示制御部101は、指示位置検出部102がポインティングデバイス131の操作ノブ131bの揺動方向に基づいて検出したユーザの指示位置のX軸座標及びY軸座標の情報を取得する(Step2)。
次に、表示制御部101は、Step2で取得したユーザの指示位置の座標をポインタ5の先端部5aが指し示すように、ポインタ5の表示位置を移動させた画像情報を生成し、その画像情報を表示部12に送る(Step3)。これにより、ポインタ5の表示位置が、例えば図5Aの二点鎖線で示す位置から実線で示す位置に、矢印Aの方向に移動する。
次に、表示制御部101は、ポインタ5の指示位置と第1乃至第8のオブジェクト41〜48の表示領域の中心の位置との距離を演算し、その距離が第1の閾値以下であるか否かを判定する(Step4)。
ポインタ5の指示位置と第1乃至第8のオブジェクト41〜48の何れかの表示領域の中心の位置との距離が第1の閾値以下である場合、表示制御部101は、そのオブジェクト及びその周辺に表示されるオブジェクトがポインタ5の指示位置との距離に応じて徐々に拡大して表示されるように、表示部12に送る画像情報を変更する(Step5)。
例えば、図5Aに実線で示すポインタ5の指示位置と第2のオブジェクト42の表示領域の中心42aとの距離D1が第1の閾値以下となった場合、表示制御部101は、図5Bに示す拡大表示画面121bのように、第2のオブジェクト42及びその周辺に表示されるオブジェクトを距離D1に応じて徐々に拡大して表示する。図5Bに示す例では、第1乃至第3のオブジェクト41〜43を初期画面の1.3倍に拡大表示した状態を示している。
第1の閾値は、ポインタ5の指示位置が第1乃至第8のオブジェクト41〜48の何れかの表示範囲に重ならない状態でStep4の判定条件が満たされる値に設定されている。図5Aに示す例では、ポインタ5の指示位置が第2のオブジェクト42の表示範囲と背景との境界を示す外郭線42bよりも外側に位置する状態で、距離D1が第1の閾値以下になるように第1の閾値が設定されている。つまり、ポインタ5の指示位置が第2のオブジェクト42の表示範囲に近づいたときに第1乃至第3のオブジェクト41〜43が拡大表示される。
次に、表示制御部101は、拡大表示されたオブジェクトの中心の位置とポインタ5の指示位置との距離を演算し、その距離が第2の閾値以下であるか否かを判定する(Step6)。この判定の結果がNoの場合は、再度ユーザの指示位置の情報を取得する処理、及びポインタ5の表示位置を移動させる処理を行って、オブジェクトの中心の位置とポインタ5の指示位置との距離が第2の閾値以下であるか否かの判定を行う。
一方、判定の結果がYesである場合、表示制御部101は、メニュー項目情報111を参照し、拡大表示画面121bに表示されている各オブジェクトが示すメインメニュー項目に関連付けされた詳細メニュー項目を示すサブオブジェクトを画面に表示する(Step7)。この際、表示制御部101は、少なくともポインタ5の指示位置と中心の位置との距離が第2の閾値以下となったオブジェクトに対応する複数のサブオブジェクトが全て画面に表示されるよう、サブオブジェクトの表示位置を調整する。
例えば、図5Bに示すポインタ5の指示位置と拡大表示された第2のオブジェクト42の表示領域の中心42aとの距離D2が第2の閾値以下となった場合、表示制御部101は、図5Cに示すように、第2のオブジェクト42が示すメインメニュー項目「シート」に関連付けられた詳細メニュー項目である「シートヒーター」を示すサブオブジェクト421、「スライド」を示すサブオブジェクト422、「バーチカル」を示すサブオブジェクト423、及び「メモリ」を示すサブオブジェクト424を詳細メニュー画面121cに表示する。
第2の閾値は、第1の閾値よりも小さく、かつ、ポインタ5の指示位置が拡大表示されたいずれかのオブジェクトの表示範囲に重ならない状態でStep6の判定条件が満たされる値に設定されている。つまり、ポインタ5の指示位置が拡大表示されたオブジェクトの表示範囲に近づいたときに複数のサブオブジェクトが表示される。
また、図5Cに示す例では、第2のオブジェクト42に隣り合う第1のオブジェクト41が示すメインメニュー項目「エアコン」に関連付けられた詳細メニューである「A/C」を示すサブオブジェクト411、「モード」を示すサブオブジェクト412、「風量」を示すサブオブジェクト413、及び「温度」を示すサブオブジェクト414、ならびに第3のオブジェクト43が示すメインメニュー項目「ナビ」に関連付けられた目的地を設定するための詳細メニューである「目的地」を示すサブオブジェクト431を詳細メニュー画面121cに表示している。
またさらに、図5Cに示す例では、上記の各サブオブジェクトの初期画面121aにおける表示位置は、環状のシンボル49の中心位置49aを中心として、それぞれのメインメニュー項目を示すオブジェクトの表示位置に対応した位置に環状に配置されている。そしてその表示の順序は、オブジェクトが示すメインメニュー項目の内容との関連性に基づいて設定されている。例えば、サブオブジェクト421が示す詳細メニュー項目「シートヒーター」は、メインメニュー項目「シート」に関連付けられているが、「シートヒーター」は温度調整にも関係するので、サブオブジェクト421〜424の表示領域のうち、同じく温度調整に関するメインメニュー項目「エアコン」に関連付けられた詳細メニュー項目を示すサブオブジェクト411〜414の表示領域に最も近い位置に表示される。
次に、表示制御部101は、指示位置検出部102が検出したユーザの指示位置の情報を参照し、この指示位置が中心位置49aを中心とする周方向に移動したかを判定する(Step8)。なお、この判定では、指示位置が移動していない場合、及び指示位置が中心位置49aを中心とする径方向にのみ移動した場合を除き、指示位置の移動方向が中心位置49aを中心とする周方向の成分を有するときに周方向に移動したと判定する。
表示制御部101は、Step8の判定の結果がYesの場合、指示位置の周方向の移動方向の前方の位置に配置されるべき詳細メニュー項目のサブオブジェクトが詳細メニュー画面121cの表示範囲内に移動するように、各サブオブジェクトの表示位置を変更する(Step9)。
例えば、図5Dに示すように、矢印Bの方向(時計方向)にポインタ5の表示位置が移動した場合、表示制御部101は、サブオブジェクト421〜424の時計方向側に第3のオブジェクト43に関連付けされたサブオブジェクト432が表示されるように各サブオブジェクトの表示位置を変更する。なお、サブオブジェクト432は、メインメニュー項目「ナビ」に関連付けされ、自宅として予め設定された地図上の位置を目的地として設定をするための詳細メニュー項目「自宅」を示す。
このように、ユーザは詳細メニュー画面121cに表示されたサブオブジェクトに目的のものが見つからなかった場合には、ポインタ5を移動させることによって、詳細メニュー画面121cの表示範囲外の詳細メニュー項目を示すサブオブジェクトを表示させる。
次に、表示制御部101は、選択検出部103の検出結果を参照し、詳細メニュー画面121cに表示されたサブオブジェクトのうちの何れかがユーザに選択された否かを判定する(Step10)。表示制御部101は、何れかのサブオブジェクトがユーザに選択された場合、その選択されたサブオブジェクトの色や大きさ、あるいは線の太さ等の表示態様を変化させる。なお、何れのサブオブジェクトも選択されていない場合には、ユーザの指示位置の情報を取得する処理、及びポインタ5の表示位置を移動させる処理を再度行って、Step8以降の処理を繰り返し実行する。
例えば、図5Eに示すように、「シートヒーター」のサブオブジェクト421の表示範囲内にポインタ5の指示位置が含まれる状態でスイッチ132が押し込み操作された場合、選択検出部103はサブオブジェクト421が選択されたことを検出する。そして、表示制御部101は、この情報を参照し、サブオブジェクト421の表示態様を変更し、サブオブジェクト421が選択されたことをユーザに視認可能に詳細メニュー画面121cに表示させる(Step11)。図5Eに示す例ではサブオブジェクト421の外縁を示す線を太くするように表示態様を変更している。
次に、表示制御部101は、選択されたサブオブジェクトが示す詳細メニュー項目の設定を行うための個別設定画面を表示パネル121に表示させる(Step12)。個別設定画面の表示内容は、各詳細メニュー項目ごとに、予め記憶部11に個別設定画面情報112として記憶されている。
ユーザは、個別設定画面が表示された画面上でポインティングデバイス131によりポインタ5を移動させ、またスイッチ132の操作により、車両の各部の設定等を行う。ユーザが設定した設定内容は、対応する車載装置に送信される(Step13)。
なお、例えば図5Cに示すように、サブオブジェクトが表示された状態で、サブオブジェクトの表示位置からポインタ5の指示位置が遠ざかった場合には、例えば図5Bに示すように、サブオブジェクトに替えてオブジェクトを表示するようにしてもよく、また、この状態でオブジェクトの表示位置からさらにポインタ5の指示位置が遠ざかった場合には、例えば図5Aに示すように初期画面を表示するようにしてもよい。
(本発明の第1の実施の形態の効果)
上記示した本発明の第1の実施の形態によれば以下のような効果を有する。
(1)初期画面に示されたオブジェクトのうち、ポインタ5の指示位置に近いものを拡大表示するので、多数のオブジェクトを表示する場合でも、ユーザはオブジェクトの表示内容を視認しやすくなり、オブジェクトの視認性及び選択性が向上する。
(2)ポインタ5の指示位置がオブジェクトに近づいたときに、そのオブジェクトに関連付けされたサブオブジェクトが表示されるので、サブオブジェクトを表示させるために、例えばオブジェクトにポインタ5の指示位置を合わせてスイッチ132を押し込み操作する等の必要がなく、初期画面からサブオブジェクトを表示させるまでの操作を、ポインティングデバイス131のみによる一連の操作として行うことができる。このため、初期画面の表示からサブオブジェクトの選択までの操作を短時間で行うことができる。
(3)ポインタ5の周方向の移動に応じて詳細メニュー画面121cに表示されていないサブオブジェクトが順次表示されるので、オブジェクトの表示からサブオブジェクトの表示に切り替わった際に、ユーザが目的とする詳細メニュー項目を示すサブオブジェクトが表示されなかった場合でも、例えば初期画面に戻る等の必要がなく、目的の詳細メニュー項目を示すサブオブジェクトを表示させることができる。
(4)詳細メニュー画面121cにおけるサブオブジェクトの表示位置は、オブジェクトが示すメインメニュー項目の内容との関連性に基づいて設定されているので、ユーザは目的の詳細メニュー項目を示すサブオブジェクトを見つけやすくなり、選択性が向上する。
上記示した本発明の第1の実施の形態によれば以下のような効果を有する。
(1)初期画面に示されたオブジェクトのうち、ポインタ5の指示位置に近いものを拡大表示するので、多数のオブジェクトを表示する場合でも、ユーザはオブジェクトの表示内容を視認しやすくなり、オブジェクトの視認性及び選択性が向上する。
(2)ポインタ5の指示位置がオブジェクトに近づいたときに、そのオブジェクトに関連付けされたサブオブジェクトが表示されるので、サブオブジェクトを表示させるために、例えばオブジェクトにポインタ5の指示位置を合わせてスイッチ132を押し込み操作する等の必要がなく、初期画面からサブオブジェクトを表示させるまでの操作を、ポインティングデバイス131のみによる一連の操作として行うことができる。このため、初期画面の表示からサブオブジェクトの選択までの操作を短時間で行うことができる。
(3)ポインタ5の周方向の移動に応じて詳細メニュー画面121cに表示されていないサブオブジェクトが順次表示されるので、オブジェクトの表示からサブオブジェクトの表示に切り替わった際に、ユーザが目的とする詳細メニュー項目を示すサブオブジェクトが表示されなかった場合でも、例えば初期画面に戻る等の必要がなく、目的の詳細メニュー項目を示すサブオブジェクトを表示させることができる。
(4)詳細メニュー画面121cにおけるサブオブジェクトの表示位置は、オブジェクトが示すメインメニュー項目の内容との関連性に基づいて設定されているので、ユーザは目的の詳細メニュー項目を示すサブオブジェクトを見つけやすくなり、選択性が向上する。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態を、図6A及び図6Bを参照して説明する。
次に、本発明の第2の実施の形態を、図6A及び図6Bを参照して説明する。
第1の実施の形態では、オブジェクトの何れかにポインタ5の指示位置が近づいたときに、そのオブジェクト及び他のオブジェクトを共に拡大表示するように表示装置1を構成したが、本発明の第2の実施の形態では、ポインタ5の指示位置が近づいたオブジェクトのみを拡大表示する。また、第1の実施の形態では、ポインタ5の指示位置が拡大表示されたオブジェクトうちの何れかの表示範囲にさらに近づいたとき、画面に表示されている全てのオブジェクトに関連するサブオブジェクトを表示したが、本発明の第2の実施の形態では、ポインタ5の指示位置が近づいたオブジェクトに関連付けされたサブオブジェクトのみを画面に表示する。なお、以下に示す本発明の第2の実施の形態において、第1の実施の形態と構成及び機能が同じ部分については、共通の符号を付し、その説明は省略する。
図6Aは、第1の実施の形態における図5Bに対応するものであり、図5Aに示す初期画面から、ポインタ5が第2のオブジェクト42に近づいたときの拡大表示画面121dの一例を示す。図6Aに示すように、ポインタ5の指示位置(先端部5a)が第2のオブジェクト42の表示範囲に近づくと、第2のオブジェクト42が他のオブジェクトよりも拡大して表示される。
より詳細には、第2のオブジェクト42は、初期画面と比較して、その中心位置42aは不変であり、大きさは1.3倍に拡大表示されている。また、第1のオブジェクト41及び第3乃至第8のオブジェクト43〜48の表示位置及び大きさは初期画面と同じである。
図6Bは、第1の実施の形態における図5Bに対応するものであり、第2のオブジェクト42が拡大表示された状態でポインタ5の指示位置がさらに第2のオブジェクト42に近づき、第2のオブジェクト42に関連付けられたサブオブジェクト421〜424が表示された状態の詳細メニュー画面121eの一例を示す。
図6Bに示す詳細メニュー画面121eでは、図6Aに示す拡大表示画面121dに表示されていた第2のオブジェクト42に替えてサブオブジェクト421〜424が表示されている。サブオブジェクト421〜424は、環状のシンボル49に沿って表示位置が設定され、第1のオブジェクト41及び第3乃至第8のオブジェクト43〜48は環状のシンボル49に沿ってその間隔を詰めるようにして表示されている。
また、この状態からポインタ5の指示位置が他のオブジェクトに近づいた場合には、そのオブジェクトに関連付けられた複数のサブオブジェクトが表示され、サブオブジェクト421〜424の表示はオブジェクト42に切り替わる。
ユーザが図6Bに示す詳細メニュー画面121eに表示されたサブオブジェクト421〜424の何れかを選択すると、表示制御部101は、選択されたサブオブジェクトが示す詳細メニュー項目に対応する個別設定画面を画面に表示させる。そして、ユーザは個別設定画面上で各種の設定を行う。
(本発明の第2の実施の形態の効果)
上記示した本発明の第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果がある。また、複数のオブジェクトのうちの何れかにポインタ5の指示位置が近づいたとき、そのオブジェクトに関連付けられたサブオブジェクトのみが表示されるので、ユーザは、少ない数のサブオブジェクトの中から目的のものを選ぶことができる。
上記示した本発明の第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果がある。また、複数のオブジェクトのうちの何れかにポインタ5の指示位置が近づいたとき、そのオブジェクトに関連付けられたサブオブジェクトのみが表示されるので、ユーザは、少ない数のサブオブジェクトの中から目的のものを選ぶことができる。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、指示位置検出部102は、操作レバーを有するポインティングデバイスからの信号に基づいて指示位置を検出するものに限らず、ユーザが操作するトラックボールの回転方向に基づいて指示位置を検出するものでもよく、また、表示パネル121の画面に重なるようにして配置された光透過性を有するタッチセンサによって検出したユーザの指等の接触位置を画面における指示位置として検出してもよい。
また、上記の実施の形態では、ユーザの指示位置とオブジェクトの中心の位置との距離が第1の閾値以下となったオブジェクトを拡大表示したが、指示位置検出部102によって検出したユーザの指示位置の移動方向の前方にあたる部位に表示されているオブジェクトを拡大表示するようにしてもよい。
またさらに、上記の実施の形態では、車両の各部の設定を行うための装置に表示装置1を適用した例について説明したが、これに限らず、車両以外の例えばコンピュータや携帯電話、あるいはテレビジョン受信機を備えたビデオレコーダ等のメニュー選択等に本発明の表示装置を適用することも可能である。
またさらに、オブジェクト及びサブオブジェクトが示すのはメニュー項目に限らない。例えば、カーナビゲーションシステムの目的地の設定に本発明を適用した場合には、オブジェクトとして目的地のジャンル(例えば、「官公庁」、「駅」、「病院」など)を表示し、サブオブジェクトとして具体的な場所を示す名称(例えば、「特許庁」、「東京駅」など)を表示するようにしてもよい。
またさらに、情報の閲覧を目的とする表示装置の場合には、サブオブジェクトの表示によってユーザに情報を提示し、サブオブジェクトのうちの何れかがユーザに選択されたことを検出する選択検出部を備えなくともよい。
またさらに、拡大表示されたオブジェクトにポインタ5の表示位置が近づいたときに、サブオブジェクトを表示せず、ユーザがオブジェクトを選択できるようにしてもよい。この場合、選択検出部103は画面に表示された複数のオブジェクトのうちの何れのオブジェクトがユーザに選択されたことを検出するように構成することができる。
1…表示装置、1A…本体部、5…ポインタ、5a…先端部、10…制御部、11…記憶部、12…表示部、13…入力部、20…運転席、21…インスツルメントパネル、22…ステアリング、23…シフトレバー、24…センターコンソール、40…メインメニュー階層、41,42,43,44,45,46,47,48…オブジェクト、42a…中心、42b…外郭線、49…シンボル、49a…中心点、101…表示制御部、102…指示位置検出部、103…選択検出部、110…プログラム、111…メニュー項目情報、112…個別設定画面情報、121…表示パネル、121a…初期画面、121b…拡大表示画面、121c…詳細メニュー画面、121d…拡大表示画面、121e…詳細メニュー画面、122…駆動回路、131…ポインティングデバイス、131a…ベース部、131b…操作ノブ、132…スイッチ、210…吹き出し口、400…詳細メニュー階層、411,412,413,414,421,422,423,424,431,432…サブオブジェクト
Claims (4)
- 画面に画像を表示する表示部と、
前記画面におけるユーザの指示位置を検出する指示位置検出部と、
前記画面に複数のオブジェクトを含む画像を表示させると共に、前記複数のオブジェクトのうちの何れかのオブジェクトの表示範囲に前記指示位置が近づいたとき、そのオブジェクトを拡大表示させる表示制御部と、
を有することを特徴とする表示装置。 - 前記表示制御部は、前記拡大表示されたオブジェクトの表示範囲に前記指示位置がさらに近づいたとき、そのオブジェクトに関連付けられた複数のサブオブジェクトを前記画面に表示させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記複数のサブオブジェクトのうちの何れかがユーザに選択されたことを検出する選択検出部をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
- 前記サブオブジェクトは車両の各部の設定を行うための詳細メニュー項目であり、前記オブジェクトは前記詳細メニュー項目の大分類を示すメインメニュー項目であることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009264167A JP2011108103A (ja) | 2009-11-19 | 2009-11-19 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2009264167A JP2011108103A (ja) | 2009-11-19 | 2009-11-19 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011108103A true JP2011108103A (ja) | 2011-06-02 |
Family
ID=44231482
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2009264167A Pending JP2011108103A (ja) | 2009-11-19 | 2009-11-19 | 表示装置 |
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| Country | Link |
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| JP (1) | JP2011108103A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
2009
- 2009-11-19 JP JP2009264167A patent/JP2011108103A/ja active Pending
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