JP2011126331A - 自動案内台車 - Google Patents
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Abstract
【課題】防水性に優れ、ワークを載置するのに必要な剛性を確保しており、メンテナンスが容易な自動案内台車の提供。
【解決手段】本体(1)が概略直方体形状をしており、本体の上部及び側面を被覆する第1の第1のカバー(2A、2B、2C)と、当該第1のカバー(2)の上面に積層されている第2のカバー(3)とを備えたことを特徴としている。
【選択図】図1
【解決手段】本体(1)が概略直方体形状をしており、本体の上部及び側面を被覆する第1の第1のカバー(2A、2B、2C)と、当該第1のカバー(2)の上面に積層されている第2のカバー(3)とを備えたことを特徴としている。
【選択図】図1
Description
本発明は、工場の組立ライン等において、必要な部品を載置した状態で自動案内により移動する自動案内台車(Auto Guide Vehicle:以下、「AGV」と記載する)に関する。
自動案内台車(AGV)は、各種製造現場(例えば、貨物自動車のトランスミッションの組立ライン等)で広く用いられている。
製造現場においては、ワークをAGVに載置して、当該AGVは製造現場内を所定の経路に従って、必要な作業を行う拠点を順次移動する。
製造現場においては、ワークをAGVに載置して、当該AGVは製造現場内を所定の経路に従って、必要な作業を行う拠点を順次移動する。
ここで、ワークを洗浄した後、乾燥或いは水切りが不十分であると、AGV上に洗浄で用いた液体(例えば水)がワーク内に残存し、AGVの移動やワークを反転する際に、AGV上に水が落下してしまうことがある。
AGV上に設けられたワーク搭載用プレートを洗浄した場合についても、同様に、AGV上に水が落下することがある。
そして、落下した水がAGV内に浸入してしまうと、本体内部に溜まり、錆や腐食を惹起することになり、本体内部の機器が故障してしまう可能性がある。
AGV上に設けられたワーク搭載用プレートを洗浄した場合についても、同様に、AGV上に水が落下することがある。
そして、落下した水がAGV内に浸入してしまうと、本体内部に溜まり、錆や腐食を惹起することになり、本体内部の機器が故障してしまう可能性がある。
これに対して、従来のAGVでは、ワーク搭載用プレートとAGV本体との間にリップ構造(例えば、窓用サッシ等で採用されている折り返し構造)を設け、ワーク搭載用プレートに落下した水が、AGV本体に浸入しない様にしている。
しかし、そのようなリップ構造や、その他の防水構造を採用すると、AGVの構造が複雑となってしまう。
そして、構造が複雑化すると、メンテナンスが困難になる。メンテナンスが容易な防水構造は、さらに複雑になる。
しかし、そのようなリップ構造や、その他の防水構造を採用すると、AGVの構造が複雑となってしまう。
そして、構造が複雑化すると、メンテナンスが困難になる。メンテナンスが容易な防水構造は、さらに複雑になる。
これに加えて、従来技術では、AGV本体内部にAGVを自走させるための制御盤を内蔵している場合が多い。そして、制御盤を内蔵している構造で、ワークから水が落下した水がAGV内に浸入してしまうと、制御盤が故障してしまう。
さらに、AGV本体内部に制御盤を内蔵している構造では、重量物を載置するだけのボディ剛性が確保することが困難な場合が存在する。
さらに、AGV本体内部に制御盤を内蔵している構造では、重量物を載置するだけのボディ剛性が確保することが困難な場合が存在する。
その他の従来技術として、例えば、治具台車搬送装置が提案されている(特許文献1参照)。係る従来技術では、搬送装置で治具台車が搬送され、その間に、当該治具台車上で作業者が組立作業を行なう様に構成されている。
しかし、この従来技術に係る治具台車搬送装置は、上述した防水に関する問題については、何等開示していない。
しかし、この従来技術に係る治具台車搬送装置は、上述した防水に関する問題については、何等開示していない。
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、防水性に優れ、ワークを載置するのに必要な剛性を確保しており、メンテナンスが容易な自動案内台車の提供を目的としている。
本発明の自動案内台車(AGV)は、本体(1)が概略直方体形状をしており、本体の上部及び側面を被覆する第1のカバー(2A、2B、2C)と、当該第1のカバー(2)の上面に積層されている第2のカバー(3)とを備えたことを特徴としている。
ここで、前記第1のカバー(2A、2B、2C)は鋼板製であり、前記第2のカバー(3)は防錆材料(例えばステンレス鋼)製であるのが好ましい。
本発明において、前記第1のカバー(2A、2B、2C)及び前記第2のカバー(3)は、両者(第1のカバーと第2のカバー)を貫通する締結部材(例えば皿ビス)により本体に取り付けられているのが好ましい。
また、第1のカバーの側面(側面カバー2B、2C)も締結部材(例えばボルト)により本体に取り付けられているのが好ましい。
さらに本発明において、本体上方に開口部(メンテナンス用開口17)が形成され、当該開口部(17)は板状の部材(点検窓蓋18)により被覆されているのが好ましい。
上述する構成を具備する本発明によれば、AGVの本体(1)上方及び側方は第1及び第2のカバー(2A、2B、2C、3)によって二重にカバーされている。したがって、AGVに水が落下しても、当該落下した水がAGV内部に浸入してしまうことは防止される。
そのため、本発明によれば、AGVに載置されているワークから落下した水がAGV内に浸入してしまうことがなく、AGVの防水性が確保される。
そのため、本発明によれば、AGVに載置されているワークから落下した水がAGV内に浸入してしまうことがなく、AGVの防水性が確保される。
特に、前記第2のカバー(3)は防錆材料(例えばステンレス鋼)で構成すれば、第1のカバーを鋼板で構成しても、水が直接落下する領域が防錆材料でできているので、水が落下しても第2のカバー(3)上に留まり、第2のカバー(3)上に留まった水は、第2のカバー(3)からAGVの側方に落下し、或いは、蒸発する。そのため、鋼板製の第1のカバー(2A、2B、2C)が水により錆びてしまうことが防止される。
ここで、AGVの防水性を確保するに当たって、本体(1)を概略直方体に構成し、そこに第1のカバー(2A、2B、2C)及び第2のカバー(3)を被覆するという簡単な構造で達成することが出来るので、複雑な構成のリップやラビリンスシール等を必要としない。
そのため、本発明において、メンテナンスに際しては、先ず、第1のカバー(2A)及び第2のカバー(3)を本体(1)に固定している締結部材(B23、4)を緩め、第1のカバー(2A)及び第2のカバー(3)を本体(1)から取り外す。
そして、必要に応じて、側面カバー(2B、2C)を本体(1)に取り付けているボルト(B2)も緩めて、締結状態を解除して、当該側面カバー(2B、2C)を取り外し、及び/又は、メンテナンス用開口(17)を被覆している板状部材(点検窓蓋18)を固定しているボルトを緩めて、板状部材(18)を取り外す。
これにより、メンテナンス用開口(17)が外部から見える状態となり、当該開口(17)からメンテナンス等の必要な作業を行うことが出来る。
すなわち、本発明のAGV(100)では、そうしたメンテナンスが容易で且つ迅速に行うことができる。
そのため、本発明において、メンテナンスに際しては、先ず、第1のカバー(2A)及び第2のカバー(3)を本体(1)に固定している締結部材(B23、4)を緩め、第1のカバー(2A)及び第2のカバー(3)を本体(1)から取り外す。
そして、必要に応じて、側面カバー(2B、2C)を本体(1)に取り付けているボルト(B2)も緩めて、締結状態を解除して、当該側面カバー(2B、2C)を取り外し、及び/又は、メンテナンス用開口(17)を被覆している板状部材(点検窓蓋18)を固定しているボルトを緩めて、板状部材(18)を取り外す。
これにより、メンテナンス用開口(17)が外部から見える状態となり、当該開口(17)からメンテナンス等の必要な作業を行うことが出来る。
すなわち、本発明のAGV(100)では、そうしたメンテナンスが容易で且つ迅速に行うことができる。
さらに、直方体形状の本体(1)に、第1のカバー(2A、2B、2C)を被せ、その上に第2のカバー(3)を積層するというシンプルな構成とすることにより、AGVに要求される剛性を確保することが出来る。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
最初に、図1を参照して、実施形態に係る自動案内台車(AGV)の全体的な構造について説明する。
最初に、図1を参照して、実施形態に係る自動案内台車(AGV)の全体的な構造について説明する。
図1で示すように、全体を符号100で示すAGVは、図1において点線で示す本体1を有している。係る本体1は、概略直方体形状に構成されている。
図1において、矢印FRがAGV100の前後方向で、矢印SがAGV100の左右方向を示している。
AGVの本体1は、下面を除く5面が第1のカバー2で覆われている。
第1のカバー2は鋼板製であり、上面カバー2Aと、矢印FR方向(前後方向)の側面カバー2B(「前後方向の側面カバー」と記載する)、矢印S方向(左右方向)の側面カバー2C(「左右方向の側面カバー」と記載する)を有している。
図1において、矢印FRがAGV100の前後方向で、矢印SがAGV100の左右方向を示している。
AGVの本体1は、下面を除く5面が第1のカバー2で覆われている。
第1のカバー2は鋼板製であり、上面カバー2Aと、矢印FR方向(前後方向)の側面カバー2B(「前後方向の側面カバー」と記載する)、矢印S方向(左右方向)の側面カバー2C(「左右方向の側面カバー」と記載する)を有している。
上面カバー2Aの上方は、更に防錆材料(例えば、ステンレス鋼板)を用いた第2のカバー3によって覆われている。
ここで、第1のカバー2或いは第2のカバー3は、ワークから水が落下する箇所である。そのため、防錆性を考慮すれば、第1のカバー2全体をステンレスで製造して、第2のカバー3を省略することが好ましい。
しかし、ステンレス板のみで第1のカバー全体を製造すると、材料コストが高くなってしまう。そのため、第1のカバー2全体を安価な鋼板で製造し、要部(ワークからの水が落下するAGVの上面)を被覆する第2のカバー3のみ、ステンレス鋼板を使用した。以って、AGV100の上部を二重構造にしている。又、上部に水がたまらぬ様にカバーにドレン穴Dを採用している。
ここで、第1のカバー2或いは第2のカバー3は、ワークから水が落下する箇所である。そのため、防錆性を考慮すれば、第1のカバー2全体をステンレスで製造して、第2のカバー3を省略することが好ましい。
しかし、ステンレス板のみで第1のカバー全体を製造すると、材料コストが高くなってしまう。そのため、第1のカバー2全体を安価な鋼板で製造し、要部(ワークからの水が落下するAGVの上面)を被覆する第2のカバー3のみ、ステンレス鋼板を使用した。以って、AGV100の上部を二重構造にしている。又、上部に水がたまらぬ様にカバーにドレン穴Dを採用している。
ここで、材料コストを低下することのみを考えれば、鋼板製の第1のカバー2(上面カバー2A)の上に載置する第2のカバー3を鋼板で構成することも考えられる。
しかし、鋼板製の第1のカバー2(上面カバー2A)上に、鋼板製の第2のカバー3を載置してしまうと、第1のカバー2(上面カバー2A)と第2のカバー3との間で錆が移動してしまう。従って、第2のカバー3がワークからの水によって発錆すると、当該錆によって、第1のカバー2側も直ちに発錆し、腐食して、AGV100内に水が浸入してしまう恐れがある。
そのため、ワークからの水が溜まる第2のカバー3には、防錆材料(例えばステンレス)を使用するのである。
しかし、鋼板製の第1のカバー2(上面カバー2A)上に、鋼板製の第2のカバー3を載置してしまうと、第1のカバー2(上面カバー2A)と第2のカバー3との間で錆が移動してしまう。従って、第2のカバー3がワークからの水によって発錆すると、当該錆によって、第1のカバー2側も直ちに発錆し、腐食して、AGV100内に水が浸入してしまう恐れがある。
そのため、ワークからの水が溜まる第2のカバー3には、防錆材料(例えばステンレス)を使用するのである。
詳細は後述するが、第1のカバー2及び第2のカバー3は、皿ビスB23及び冶具取付用ピン4によって、AGVの本体1に取り付けられている。
図1における符号B2は、第1のカバー2の側面カバー2B、2CをAGV100の本体1に取り付けるための取り付けボルトを示している。
なお、図1における符号35は、シール部材である樹脂製のプラグを示している。樹脂製のプラグ35周辺の構造については、図4で詳述する。
図1における符号B2は、第1のカバー2の側面カバー2B、2CをAGV100の本体1に取り付けるための取り付けボルトを示している。
なお、図1における符号35は、シール部材である樹脂製のプラグを示している。樹脂製のプラグ35周辺の構造については、図4で詳述する。
図2において、上面カバー2Aは、4辺にフランジ部2Afを有し、浅底の蓋状に形成されている。
前後方向の側面カバー2Bは、上端部がクランク(クランク部を符号21Bで示す)に折り曲げられている。
前後方向の側面カバー2BをAGV本体1に取り付けた場合、クランク部21Bは、上面カバー2Aのフランジ部2Afの内側にオーバラップして収まるように取り付けられている。
上面カバー2Aのフランジ部2Af及び側面カバー2Bのクランク部21Bによって、AGV本体1の防水性が向上している。
前後方向の側面カバー2Bは、上端部がクランク(クランク部を符号21Bで示す)に折り曲げられている。
前後方向の側面カバー2BをAGV本体1に取り付けた場合、クランク部21Bは、上面カバー2Aのフランジ部2Afの内側にオーバラップして収まるように取り付けられている。
上面カバー2Aのフランジ部2Af及び側面カバー2Bのクランク部21Bによって、AGV本体1の防水性が向上している。
前後方向の側面カバー2BのAGV本体1への取付は、AGV本体1に設けられたブラケット14にボルトB2によって側面カバー2Bを締結することにより、行なわれる。
明確には図示されていないが、図2において、ブラケット14には雌ねじが形成(タッピング)されているため、ナットを用いることなくボルトのみで、側面カバー2Bの締結が行われる。
なお、図示では明確には示していないが、ボルトの緩みを防止するため、ボルトB2は緩み止め機構を有するもの(例えば、スプリングワッシャ付きのボルト)を用いることが望ましい。
図2では図示していない左右方向の側面カバー2Cの断面形状は、前後方向の側面カバー2Bの断面形状と同様に構成されている。従って、左右方向の側面カバー2CをAGV本体1へ取り付けるに際しては、上述した前後方向の側面カバー2Bを取り付けるのと同様な態様で行なわれる。
明確には図示されていないが、図2において、ブラケット14には雌ねじが形成(タッピング)されているため、ナットを用いることなくボルトのみで、側面カバー2Bの締結が行われる。
なお、図示では明確には示していないが、ボルトの緩みを防止するため、ボルトB2は緩み止め機構を有するもの(例えば、スプリングワッシャ付きのボルト)を用いることが望ましい。
図2では図示していない左右方向の側面カバー2Cの断面形状は、前後方向の側面カバー2Bの断面形状と同様に構成されている。従って、左右方向の側面カバー2CをAGV本体1へ取り付けるに際しては、上述した前後方向の側面カバー2Bを取り付けるのと同様な態様で行なわれる。
図2で示すように、AGV本体1は、1対のキャスターつきの小径車輪11と、1対の大径車輪12とを有している。
AGV本体1の上端は、両端部(図2における左右両端部)が厚板の鋼材10で覆われている。一方、AGV本体1の上端における厚板の鋼材10で覆われていない部分には、AGV本体1内部に設けられた図示しない制御機器を点検するための点検窓としての開口部17が設けられている。
開口部17は、点検窓蓋18によって開閉可能に覆われている。
AGV本体1の上端は、両端部(図2における左右両端部)が厚板の鋼材10で覆われている。一方、AGV本体1の上端における厚板の鋼材10で覆われていない部分には、AGV本体1内部に設けられた図示しない制御機器を点検するための点検窓としての開口部17が設けられている。
開口部17は、点検窓蓋18によって開閉可能に覆われている。
なお、AGV本体(いわゆる台車本体)1は、例えばトランスミッションなどの重いワークを運搬するために、特に上端の部材としては、剛性が高く、且つ強度を保障するために厚板の鋼材10が使用される。
開口部17における厚板の鋼材10の下面10bには、点検窓蓋18の落下を防止するための支持部材16が固着されている。点検窓蓋18は、その支持部材16上に取り付けられている。
図示では詳細には示していないが、厚板の鋼材10には、上面カバー2A(第1のカバーの一部)と第2のカバー3を重ね合わせて固定するためのビス孔が、複数箇所(図1では6箇所)に形成されている。詳細は図4で後述する。
図2、図3において、符号4は冶具取付用ピンを示している。冶具取付用ピン4の詳細については図4で後述する。
開口部17における厚板の鋼材10の下面10bには、点検窓蓋18の落下を防止するための支持部材16が固着されている。点検窓蓋18は、その支持部材16上に取り付けられている。
図示では詳細には示していないが、厚板の鋼材10には、上面カバー2A(第1のカバーの一部)と第2のカバー3を重ね合わせて固定するためのビス孔が、複数箇所(図1では6箇所)に形成されている。詳細は図4で後述する。
図2、図3において、符号4は冶具取付用ピンを示している。冶具取付用ピン4の詳細については図4で後述する。
次に、(第1のカバー2の一部を構成する)上面カバー2Aと、第2のカバー3をAGV本体1へ取り付ける態様について、図4を参照して説明する。
図4は、図2のA部を拡大して示している。
図4のB部において、上面カバー2Aには円形の貫通孔2Aoが形成されている。
第2のカバー3における上面カバー2Aの貫通孔2Aoに相当する位置には、貫通孔3oが形成されている。
貫通孔3oの下面側には、円筒部材30が固着され、円筒部材30の上面には貫通孔3oと同じ径の段部31が形成され、この段部31に、円筒部材30の中央孔32を全面的に塞ぐシール部材(例えば樹脂製のプラグ)35が嵌入されている。
ここで、シール部材35を樹脂製のプラグとするのは、後述する近接センサ6が、AGV100に載置されるワークを検出可能にするためである。
図4は、図2のA部を拡大して示している。
図4のB部において、上面カバー2Aには円形の貫通孔2Aoが形成されている。
第2のカバー3における上面カバー2Aの貫通孔2Aoに相当する位置には、貫通孔3oが形成されている。
貫通孔3oの下面側には、円筒部材30が固着され、円筒部材30の上面には貫通孔3oと同じ径の段部31が形成され、この段部31に、円筒部材30の中央孔32を全面的に塞ぐシール部材(例えば樹脂製のプラグ)35が嵌入されている。
ここで、シール部材35を樹脂製のプラグとするのは、後述する近接センサ6が、AGV100に載置されるワークを検出可能にするためである。
AGV本体1の構成部材の一つであるL字状のブラケット19(図4では図示を省略)が、ボルトB19によって固定されている。
L字状のブラケット19には、全長にわたって雄ねじが形成されたセンサホルダ60が、ダブルナットNによって取り付けられている。センサホルダ60の外径は、円筒部材30の中央孔32の径よりも小さい。
センサホルダ60の下端には、近接センサ6が取り付けられている。ここで、近接センサ6は、AGV100上にワークが載置されたことを認識(検出)するためのセンサである。
L字状のブラケット19の取付位置は、センサホルダ60の上端部が円筒部材30の中央孔32内に収まるように設定されている。
L字状のブラケット19には、全長にわたって雄ねじが形成されたセンサホルダ60が、ダブルナットNによって取り付けられている。センサホルダ60の外径は、円筒部材30の中央孔32の径よりも小さい。
センサホルダ60の下端には、近接センサ6が取り付けられている。ここで、近接センサ6は、AGV100上にワークが載置されたことを認識(検出)するためのセンサである。
L字状のブラケット19の取付位置は、センサホルダ60の上端部が円筒部材30の中央孔32内に収まるように設定されている。
図4におけるB部は、AGV本体1において厚板の鋼材10が存在していない領域を示している。
係る領域において、第1のカバー2の一部である上面カバー2Aと、第2のカバー3が結合されている。
上面カバー2Aの下面には、ボス2ABが固着されている。ボス2ABの上面側には雌ねじ2tが形成されている。
第2のカバー3において、ボス2ABに形成された雌ねじ2tに対応する位置には、テーパ孔(ビス孔)33が形成されており、テーパ孔33は、締結部材である皿ビスB23の頭部を保持している。
上面カバー2Aにおいて、ボス2ABに形成された雌ねじ2tに対応する位置には、ストレートの貫通孔(ビス孔)22が形成されている。
テーパ(ビス孔)33の径とストレートの貫通孔(ビス孔)22の径は同一であり、第2のカバー3における雌ねじ2tの径よりも若干大きく形成されている。
B部において、ビスB23によって、上面カバー2Aと第2のカバー3が固定されている。
係る領域において、第1のカバー2の一部である上面カバー2Aと、第2のカバー3が結合されている。
上面カバー2Aの下面には、ボス2ABが固着されている。ボス2ABの上面側には雌ねじ2tが形成されている。
第2のカバー3において、ボス2ABに形成された雌ねじ2tに対応する位置には、テーパ孔(ビス孔)33が形成されており、テーパ孔33は、締結部材である皿ビスB23の頭部を保持している。
上面カバー2Aにおいて、ボス2ABに形成された雌ねじ2tに対応する位置には、ストレートの貫通孔(ビス孔)22が形成されている。
テーパ(ビス孔)33の径とストレートの貫通孔(ビス孔)22の径は同一であり、第2のカバー3における雌ねじ2tの径よりも若干大きく形成されている。
B部において、ビスB23によって、上面カバー2Aと第2のカバー3が固定されている。
図4におけるC部は、AGV本体1において厚板の鋼材10が存在する領域を示している。
図示は省略するが、AGV本体1において厚板の鋼材10が存在する領域では、上面カバー2Aと第2のカバー3を貫通したビスB23が、厚板の鋼材10に形成された雌ねじに締結することにより、上面カバー2Aと第2のカバー3が結合されている。
図4のC部では、ワーク固定用の冶具(図5の符号200)を取り付けるための冶具取付用ピン4によって、上面カバー2Aと第2のカバー3が、AGV本体1の厚板の鋼材10に取り付けられる。
図示は省略するが、AGV本体1において厚板の鋼材10が存在する領域では、上面カバー2Aと第2のカバー3を貫通したビスB23が、厚板の鋼材10に形成された雌ねじに締結することにより、上面カバー2Aと第2のカバー3が結合されている。
図4のC部では、ワーク固定用の冶具(図5の符号200)を取り付けるための冶具取付用ピン4によって、上面カバー2Aと第2のカバー3が、AGV本体1の厚板の鋼材10に取り付けられる。
冶具取付用ピン4は、円錐台部41、ネック42、カバー当接部43、カバー貫通部44、雄ねじ部46を有している。ネック42、カバー当接部43、カバー貫通部44、雄ねじ部46は何れも円柱状である。
なお、カバー当接部43の外周の一部に二面幅43bが形成されており、二面幅43bにおいて、工具であるスパナに挟まれる様になっている。
ネック42は円錐台部41の下端に連続し、カバー当接部43はネック42の下端に連続し、カバー貫通部44はカバー当接部43の下端に連続し、雄ねじ部46はカバー貫通部44の下端に連続している。
ネック42は、円錐台部41の大径及びカバー当接部43の径よりも細い。カバー貫通部44の径は、ネック42の径と概略等しい。
カバー当接部43の下端面43cにおいて、カバー貫通部44との境界部には、円環状のシール溝45が形成されている。シール溝45には、シール部材であるO−リング5が装着されている。
なお、カバー当接部43の外周の一部に二面幅43bが形成されており、二面幅43bにおいて、工具であるスパナに挟まれる様になっている。
ネック42は円錐台部41の下端に連続し、カバー当接部43はネック42の下端に連続し、カバー貫通部44はカバー当接部43の下端に連続し、雄ねじ部46はカバー貫通部44の下端に連続している。
ネック42は、円錐台部41の大径及びカバー当接部43の径よりも細い。カバー貫通部44の径は、ネック42の径と概略等しい。
カバー当接部43の下端面43cにおいて、カバー貫通部44との境界部には、円環状のシール溝45が形成されている。シール溝45には、シール部材であるO−リング5が装着されている。
図4において、符号50はシールであり、シール50は、第2のカバー3と第1のカバー(上面カバー)2Aとの間に水が侵入するのを防止している。
また、図4において、第2のカバー3には、冶具取付用ピン4用の貫通孔3aが形成されている。そして、上面カバー2Aにおいて、貫通孔3aと同一位置には、冶具取付用ピン4用の貫通孔2Aaが形成されている。
厚板の鋼材10において、貫通孔3a及び貫通孔2Aaと同一位置には、カバー貫通部44と同じ径の穴10aが形成されている。そして、穴10aの下方には、穴10aと同心の雌ねじ10bが形成されている。
冶具取付用ピン4のカバー貫通部44は、第2のカバー3の貫通孔3a及び上面カバー2Aの貫通孔2Aaを貫通し、厚板の鋼材10の穴10aに嵌合される。そして、取付用ピン4の雄ねじ部46の雄ねじが、厚板の鋼材10の雌ねじ10bに螺合することで、第2のカバー3及び上面カバー2Aが厚板の鋼材10に締結され、以って、AGV本体1に固定される。
また、図4において、第2のカバー3には、冶具取付用ピン4用の貫通孔3aが形成されている。そして、上面カバー2Aにおいて、貫通孔3aと同一位置には、冶具取付用ピン4用の貫通孔2Aaが形成されている。
厚板の鋼材10において、貫通孔3a及び貫通孔2Aaと同一位置には、カバー貫通部44と同じ径の穴10aが形成されている。そして、穴10aの下方には、穴10aと同心の雌ねじ10bが形成されている。
冶具取付用ピン4のカバー貫通部44は、第2のカバー3の貫通孔3a及び上面カバー2Aの貫通孔2Aaを貫通し、厚板の鋼材10の穴10aに嵌合される。そして、取付用ピン4の雄ねじ部46の雄ねじが、厚板の鋼材10の雌ねじ10bに螺合することで、第2のカバー3及び上面カバー2Aが厚板の鋼材10に締結され、以って、AGV本体1に固定される。
第2のカバー3及び上面カバー2Aを、冶具取付用ピン4によりAGV本体1(の厚板の鋼材10)に取り付けた際には、シール溝45に装着したO−リング5によって、貫通孔3a、2Aa、10aにおける防水性が確保される。
図5は、図1〜図4で示す実施形態に係るAGV100に、例えば、自動車のトランスミッション組立ラインにおいて必要とされるワーク(例えば、トランスミッションケース)300を、ワーク取付け冶具200を介して載置した状態を示している。AGV100は、図5の状態で、所定の経路を移動する。
図5に示すようにワーク300をAGV100に載置した際に、ワーク300を洗浄し、洗浄工程の後、乾燥が十分にされていないワーク300をAGV100に載置することがある。
そして、その直後に、ワーク300を反転する工程を実行するステーションにAGV100を移動して、ワーク300が反転されると、ワーク300上に溜まった水(洗浄後、乾燥しなかった水)がAGV100に落下してしまう。
図5に示すようにワーク300をAGV100に載置した際に、ワーク300を洗浄し、洗浄工程の後、乾燥が十分にされていないワーク300をAGV100に載置することがある。
そして、その直後に、ワーク300を反転する工程を実行するステーションにAGV100を移動して、ワーク300が反転されると、ワーク300上に溜まった水(洗浄後、乾燥しなかった水)がAGV100に落下してしまう。
しかし、上述した様に、図示の実施形態に係るAGV100は、その上部が鋼板製の第1のカバー2で被覆されており、当該鋼板製の第1のカバー2はさらにステンレス鋼製の第2のカバー3によって被覆されている。したがって、ワーク300から洗浄水が落下しても、当該水は第2のカバー3上に留まり、二重にカバーされているAGV100内部に浸入してしまうことはない。
そして、第1のカバー2における側方カバー2B、2Cの上端は、クランク状に折り曲げられ、第1カバー2における上面カバー2Aのフランジ2Afの裏側にラップして収まっているため、第2のカバー3上に留まった水は、AGV本体1内に侵入することなく、第2のカバー3からAGV100の側方に落下し、或いは、蒸発する。
すなわち、図示の実施形態に係るAGV100によれば、AGV100に載置されているワーク300から落下した水が、AGV100内に浸入してしまうことはなく、AGV100の防水性が確保されている。
そして、第1のカバー2における側方カバー2B、2Cの上端は、クランク状に折り曲げられ、第1カバー2における上面カバー2Aのフランジ2Afの裏側にラップして収まっているため、第2のカバー3上に留まった水は、AGV本体1内に侵入することなく、第2のカバー3からAGV100の側方に落下し、或いは、蒸発する。
すなわち、図示の実施形態に係るAGV100によれば、AGV100に載置されているワーク300から落下した水が、AGV100内に浸入してしまうことはなく、AGV100の防水性が確保されている。
そして、AGV100の防水性を確保するに際して、第1のカバー2及び第2のカバー3を被覆するという簡単な構造で達成することが出来る。換言すれば、図示の実施形態では、防水性の確保のために、複雑な構成、例えばリップやラビリンスシール等を必要としない。
図示の実施形態に係るAGV100において、例えばメンテナンスの際には、先ず、第1のカバー(上面カバー)2A及び第2のカバー3を本体1に固定しているピン4、或いは皿ビスB23を緩めて、締結状態を解除する。
次に、側面カバー2B、2Cを本体1に取り付けているボルトB2も緩めて、締結状態を解除して、当該側面カバー2B、2Cを取り外す。側面カバー2B、2Cを取り外したならば、第1のカバー(上面カバー)2A及び第2のカバー3を本体1から取り外す。
そして、点検窓蓋18を固定している図示しないボルトを緩めて、点検窓蓋18を取り外す。
次に、側面カバー2B、2Cを本体1に取り付けているボルトB2も緩めて、締結状態を解除して、当該側面カバー2B、2Cを取り外す。側面カバー2B、2Cを取り外したならば、第1のカバー(上面カバー)2A及び第2のカバー3を本体1から取り外す。
そして、点検窓蓋18を固定している図示しないボルトを緩めて、点検窓蓋18を取り外す。
これにより、点検窓蓋18が被さっていた開口(点検窓)17から、本体1内部のメンテナンス等の必要な作業を行うことが出来る。
ここで、第1のカバー(上面カバー)2A及び第2のカバー3、側面カバー2B、2C、点検窓蓋18を取り外す作業は、基本的には作業員2名で実行可能である。
すなわち、図示の実施形態によれば、AGV本体1におけるメンテナンスその他の作業を容易に実行することが出来る。
ここで、第1のカバー(上面カバー)2A及び第2のカバー3、側面カバー2B、2C、点検窓蓋18を取り外す作業は、基本的には作業員2名で実行可能である。
すなわち、図示の実施形態によれば、AGV本体1におけるメンテナンスその他の作業を容易に実行することが出来る。
さらに、直方体形状の本体1に、鋼板製の第1のカバー(上面カバー)2Aとステンレス鋼製のカバー3を被せる構成とすることにより、AGV100に要求される剛性を確保することが出来る。
発明者の実験によれば、図示の実施形態にかかるAGV100を作成して、重量600kgの大型貨物自動車用トランスミッションを載置したが、当該AGVは全く問題なく走行(移動)することが出来て、塑性変形は生じないことを確認した。
発明者の実験によれば、図示の実施形態にかかるAGV100を作成して、重量600kgの大型貨物自動車用トランスミッションを載置したが、当該AGVは全く問題なく走行(移動)することが出来て、塑性変形は生じないことを確認した。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない。
1・・・AGV本体/本体
2・・・第1のカバー
2A・・・上面カバー
2Af・・・フランジ部
2B、2C・・・側面カバー
3・・・第2のカバー
4・・・冶具取付用ピン
5・・・シール部材/O−リング
6・・・近接センサ
10・・・厚板の鋼材
14・・・ブラケット
17・・・開口部
18・・・点検窓蓋
21B・・・クランク部
B2・・・ボルト
B23・・・皿ビス
2・・・第1のカバー
2A・・・上面カバー
2Af・・・フランジ部
2B、2C・・・側面カバー
3・・・第2のカバー
4・・・冶具取付用ピン
5・・・シール部材/O−リング
6・・・近接センサ
10・・・厚板の鋼材
14・・・ブラケット
17・・・開口部
18・・・点検窓蓋
21B・・・クランク部
B2・・・ボルト
B23・・・皿ビス
Claims (5)
- 本体が概略直方体形状をしており、本体の上部及び側面を被覆する第1の第1のカバーと、当該第1のカバーの上面に積層されている第2のカバーとを備えたことを特徴とする自動案内台車。
- 前記第1のカバーは鋼板製であり、前記第2のカバーは防錆材料製である請求項1の自動案内台車。
- 前記第1のカバー及び前記第2のカバーは、両者を貫通する締結部材により本体に取り付けられている請求項1、2の何れかの自動案内台車。
- 第1のカバーの側面も締結部材により本体に取り付けられている請求項1〜3の何れか1項の自動案内台車。
- 本体上方に開口部が形成され、当該開口部は板状の部材により被覆されている請求項1〜4の何れか1項の自動案内台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009284240A JP2011126331A (ja) | 2009-12-15 | 2009-12-15 | 自動案内台車 |
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| JP2009284240A JP2011126331A (ja) | 2009-12-15 | 2009-12-15 | 自動案内台車 |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022079386A (ja) * | 2020-11-16 | 2022-05-26 | Thk株式会社 | 移動ロボット |
| CN115582724A (zh) * | 2022-10-14 | 2023-01-10 | 通用技术集团沈阳机床有限责任公司 | Agv运输大型交换工作台防水系统 |
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| JP2005221246A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Toshiba Teli Corp | 遠隔操作検査装置 |
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-
2009
- 2009-12-15 JP JP2009284240A patent/JP2011126331A/ja active Pending
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