JP2011146151A - 電池パック - Google Patents

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Abstract

【課題】素電池との接触箇所が広範囲に分散した状態で素電池を保持し得るホルダを備えた電池パックを提供する。
【解決手段】電池パックに、素電池ごとの挿入を受け入れる複数の受筒121が設けられたホルダ23を備える。受筒121は、素電池周面を囲繞する複数の側壁123と、それらの側壁面131上に周方向に分散された状態で配設された複数のリブ125とを有する。また、受筒121は、側壁123に抜き勾配が設けられている一方、各リブ125は、素電池21の挿入方向に沿う頂面の勾配が側壁123の抜き勾配よりも小さくされている。そして、受筒121に挿入された素電池21が、複数のリブ125の頂面に接することによって保持される。
【選択図】図6

Description

本発明は、電池パックに関し、特に素電池を保持するホルダの構造に関する。
電池パックは、電動工具や電動アシスト自転車、さらには電動バイクやハイブリッド自動車(HEV)や電気自動車(PEV)など広く用いられている(例えば、特許文献1を参照)。
従来技術に係る電池パックは、筒状の外観形状を成す1または複数の素電池と、素電池を収容するホルダと、回路あるいは外部接続端子が設けられた基板とが、外装ケースに収容された構成を有する。ここで、従来技術に係る電池パックでは、素電池はホルダに保持された状態で外装ケース内に収容されている。これは、使用中に電池パックに振動や衝撃が加わったような場合に、外装ケース内で素電池が移動することを防止するなどのために設けられているものである。
特開2006−196277号公報
上記特許文献1の電池パックでは、2つのホルダによって素電池の両端部を保持する構造とされている。このような構造によっても素電池を保持することができるが、素電池を保持する際に、ホルダと素電池との接触箇所を広範囲に分散させることが望まれている。ホルダと素電池との接触箇所が広範囲に分散していれば、より確実に素電池を保持することができる。ひいては、1つのホルダで素電池を保持することが可能になる。なお、ホルダと素電池との接触箇所が広範囲に分散しているとは、必ずしも接触面積が大きくなくともよい。
しかしながら、単にホルダを長くしても、接触箇所を広範囲に分散させることができるとは限らないという問題がある。
一般的に、ホルダは射出成形等、複数の金型間に樹脂を充填する成形法によって一体成形され、素電池を挿入する挿入穴の壁面は、挿入口側が広がる向きに傾斜させられている。それは、成形時において金型からの脱型を容易にするために、挿入穴の壁面に抜き勾配が付けられていることによる。
上述のように挿入穴の壁面に抜き勾配が付けられているため、ホルダ(挿入穴)を長くした場合に、挿入穴の小径側端部では素電池を保持することができるが、小径側端部から遠ざかるにつれて挿入穴の内径が漸増して素電池を保持することが困難になる。例えば、1つのホルダで、素電池の一端部だけでなく中間部も保持しようとする場合、あるいは、1つのホルダで素電池の一端部と他端部とを保持しようとする場合等、壁面の傾斜によってホルダの挿入口側の穴が拡径し、ホルダの挿入口側(あるいはホルダの中間部)において素電池を保持することができなくなる。
本発明は、上記課題の解決を図るべくなされたものであって、素電池との接触箇所が広範囲に分散した状態で素電池を保持し得るホルダ、例えば、素電池の一端部とそこから筒軸方向に離間した部分とにおいて素電池を保持し得るホルダを備えた電池パックを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、次の特徴を備えることとした。
本発明に係る電池パックは、1又は複数の筒状をした素電池が、ホルダに収容されてなる電池パックであって、ホルダには、前記素電池ごとにその筒軸方向での挿入を受け入れる1又は複数の受筒が設けられており、各受筒は、挿入された前記素電池周面を囲繞する周壁と、その壁面上に周方向に分散された状態で配設された複数のリブとを備え、前記周壁は、その壁面に底側端部から開口側端部に行くに従い拡径した抜き勾配が付けられている一方、前記各リブは、前記素電池の挿入方向に沿う頂部勾配が前記周壁の抜き勾配よりも小さくされており、前記挿入された素電池は、前記複数のリブの前記頂部に接することによって保持されていることを特徴とする。
本発明に係る電池パックでは、壁面上に延設された複数のリブの頂部勾配が、周壁の抜き勾配よりも小さくされている。そのため、それらのリブによって、例えば、底側端部だけでなく、中間部あるいは開口側端部において素電池周面と接して、素電池が側方に動くこと(筒軸と直角に交差する方向に動くこと)を規制することができる。すなわち、本発明に係る電池パックのホルダは、素電池との接触箇所が広範囲に分散した状態で素電池を保持し得る。その結果、素電池を、より確実に保持することができる。ひいては、前記特許文献1のように2つのホルダを合わせなくとも、1つのホルダで素電池を保持することが可能になる。また、本発明に係る電池パックにおいて、2つのホルダを合わせた場合も前記と同様に素電池を保持することができる。なお、全てのリブが同時に素電池と接していることは必須の事項ではなく、ホルダや素電池の製造誤差の存在により、一部のリブが素電池に接していなくともよい。また、ホルダに保持された素電池が全く動かないことは必須の事項ではなく、素電池が側方に微動(例えば、0.1[mm]以下)する程度であれば問題はない。
抜き勾配が付けられた壁面は、筒軸に対する傾斜角度の小さなテーパ形状にされており、底側に向かって先細にされている。リブが存在しない領域には、上述のように抜き勾配が付けられているので、筒軸に対するリブの傾斜角度を非常に小さくした場合、又は、筒軸と平行にした場合でも、成形時における金型からの脱型が比較的容易にされている。上述のように、本発明に係る電池パックには、リブの頂部勾配が0の場合も含まれる。なお、周壁の一部に抜き勾配が設けられていなくともよい。例えば、周壁の底側端部あるいは開口側端部に抜き勾配を設けず、残余の部分に抜き勾配を設けておくことができる。
受筒の断面形状は、例えば、角筒状、円筒状等の形状とすることができる。また、周壁は、素電池周面を全て覆うことは不可欠ではない。例えば、筒軸と垂直な断面において、周壁がC字形状、U字形状、コの字形状(溝形状)等にされていてもよい。なお、受筒の剛性を大きくする場合は、筒軸と垂直な断面において、周壁が環状を成していることが望ましい。受筒は、筒状の形状をしていることから、筒状部と称することもできる。
各リブは、筒軸方向の全ての箇所で素電池側面に接する必要はなく、素電池に接していない部分があってもよい。なお、リブは、少なくとも受筒の中間部よりも開口側に位置する部分において素電池に接していることが望ましい。
複数のリブは、周方向に分散配置されている。具体的には、筒軸を中心とする仮想円の周方向において、180[°]以下の角度間隔で、すなわち、周方向に2以上のリブが配置されていることが望ましい。また、素電池を保持する安定性を考慮すれば、上記角度間隔が120[°]以下にして、リブの個数を増やすことがさらに望ましい。なお、周方向における複数(3以上)のリブの角度間隔が不均等にされていてもよく、その場合は、最大の角度間隔が180[°]以下(あるいは120[°]以下)であることが望ましい。リブは、周壁を補強する効果はあるが、前述のように素電池を保持することを主目的にして設けられている。そのことから、リブを、突条、突起部、あるいは隆起部等と称することもできる。
受筒は、素電池の一部を収容するものであってもよい。例えば、素電池の大部分(例えば、軸方向長さの8割以上、9割以上)を収容し、受筒から突き出た部分(2割、1割)を別の構成部材によって覆うことができる。また、例えば、ホルダを2つ用いて素電池を半分ずつ収容することができる。
本発明に係る電池パックでは、リブによって、少なくとも素電池の側方への動き(素電池の筒軸と垂直な方向への動き)が規制される。素電池の筒軸方向への移動は、他の規制手段、例えば、リード板等の他の構成部材によって規制してもよいし、ホルダの端部に底壁や突起等を形成して規制してもよい。このように、複数のリブによる素電池の保持は、素電池の側方への動きを規制することによってなされる。
本発明に係る電池パックでは、一例として、次のようなバリエーションを採用することができる。
本発明に係る電池パックでは、上記構成において、前記周壁の高さが、前記素電池周面の筒軸方向長さ以上にされているという構成を採用することができる。このような構成を採用することにより、本発明に係る電池パックにおいて、1つのホルダで素電池を収容することができる。また、収容時において、1つのホルダと素電池との接触箇所を素電池周面全体に分散させた状態で保持することができる。1つのホルダで素電池を収容できれば、電池パックの部品点数を減らすことができ、部品管理や製造工程を簡素化することができる。なお、2つのホルダを用いて素電池を収容する場合、一般的に、2つのホルダを結合させる部品(ねじ等)や、結合させる工程が余分に必要になる。
また、本発明に係る電池パックでは、上記構成において、前記リブの頂部が、前記筒軸と平行にされているという構成を採用することができる。このような構成を採用することにより、素電池側面が筒軸と平行にされた一般的な素電池を収容する場合に、筒軸方向においてリブの頂部を全体的に素電池側面に接触させることができる。そのため、リブの頂部を、素電池に比較的均等に接触させることができる。その結果、素電池をより確実に保持することができる。また、1つのホルダで素電池を収容する場合に好適である。
また、本発明に係る電池パックでは、上記構成において、前記リブの頂部が、前記素電池周面と対向する頂面であり、前記頂面が、前記筒軸と垂直な断面において、前記素電池の周面形状に合わせた形状にされているという構成を採用することができる。このような構成を採用する場合には、例えば、素電池が円筒状である場合は、頂面が円弧上に湾曲させられ、素電池が角筒状である場合は、例えば頂面が平面にされる。そして、リブと素電池の側面とが面接触するため、接触面積を増大させることができる。その結果、電池パックに衝撃や振動が加わった場合に、素電池に加わる衝撃等を接触面に分散させることができる。
また、本発明に係る電池パックでは、上記構成において、前記頂部勾配と前記周壁の抜き勾配との角度差が、0.45[°]以上にされているという構成を採用することができる。このような構成を採用することにより、ホルダ成形時における金型からの脱型を容易にすることができる。
また、本発明に係る電池パックでは、上記構成において、前記リブは、前記底側の端部において、前記壁面からの前記頂部の突出量が0にされているという構成を採用することができる。このような構成を採用することにより、リブの突出量が小さくなるため、周壁を素電池に近接させることができ、受筒を小さくすることができる。なお、リブの突出量の最大値が、リブの幅(例えば、頂面の幅)よりも小さい場合は、受筒を比較的小さくすることができる。リブの突出量は、壁面にリブが形成されていないと仮定した場合の仮想的な壁面からの頂部の高さとすることができる。
また、本発明に係る電池パックでは、上記構成において、前記素電池を複数備え、前記複数の受筒が、並列に配置された前記複数の素電池を前記周壁によって互いに区画した状態で収容するという構成を採用することができる。このような構成を採用する場合には、周壁によって、素電池間の断熱を図ることができる。具体的には、周壁によって素電池間の輻射熱を遮ることができる。また、周壁と素電池との間には、壁面の傾斜によって生じる空隙が存在しており、素電池間の熱伝導が低減される。これらにより、使用中(充放電時)にいずれかの素電池が過熱状態になった場合に、その熱が周囲の素電池へと伝達されることが規制される。
また、本発明に係る電池パックでは、上記構成において、前記各素電池が、円筒状の外観形状をしており、前記複数の受筒が、それぞれ前記筒軸に直交する断面において正多角形状を成すとともに、互いに隣接するもの同士で周壁の一部を共用する状態で並設されており、前記リブが、前記正多角形のいずれかの辺の中央に位置させられているという構成を採用することができる。このような構成を採用した場合には、例えば、複数の受筒の周壁によってハニカム構造や、格子状の構造を形成することで、周壁を薄くした場合にホルダの剛性低下を抑制し得る。また、複数の受筒をコンパクトに配列させるとともに、ホルダ製造時の材料の使用量を減少させ、コストや重量を低減し得る。なお、各受筒の断面形状を正六角形、正方形、正三角形にすると、複数の受筒を密に配列させることができる。
また、本発明に係る電池パックを、上記構成において、前記1又は複数の素電池が、それぞれ筒軸方向の両端部の各々に電極が設けられた複数の素電池であり、当該電池パックが、前記複数の素電池の一端部側において、前記複数の素電池の少なくとも一部のものの電極同士を電気的に接続するリード板を備え、そのリード板が、複数の収納部にまたがって配され、複数の収納部の周壁と当接することで、前記素電池の筒軸方向の移動を規制するという構成を採用することができる。このような構成により、例えば金属製のリード板によって素電池の筒軸方向の移動を規制することができる。
実施の形態に係る電池パック1の外観構成を示す模式斜視図である。 実施の形態に係る電池パック1の外観構成を示す模式斜視図である。 電池パック1の内部構成を示す分解斜視図である。 電池パック1の内部構成を示す分解斜視図である。 電池パック1において、複数の素電池21が収容されたホルダ23を示す模式斜視図である。 電池パック1において、空のホルダ23を示す模式斜視図である。 電池パック1において、複数の素電池21が収容されたホルダ23を示す底面図である。 電池パック1において、複数の素電池21が収容されたホルダ23を示す正面断面図である。 電池パック1において、複数の素電池21が収容されたホルダ23を示す正面断面図である。 電池パック1において、側壁123の断面の一部を拡大して示す模式図である。 電池パック1において、ホルダ23の基台101を示す模式斜視図である。
以下では、本発明を実施するための形態について説明する。なお、以下の説明で用いる実施の形態は、本発明の構成および作用・効果を分かりやすく説明するために用いる例示であって、本発明は、その本質的部分以外に以下の形態に何ら限定を受けるものではない。
[実施の形態]
1.電池パック1の構成
実施の形態に係る電池パック1の構成について、図1、図2の外観を示す斜視図、および、図3、図4の分解斜視図を用いて説明する。なお、図3と図4とは、Z軸方向において視点の向きが逆にされている。
図1、図2に示すように、電池パック1の外観は、直方体形状を成しており、第1、第2底部3,5および側部7が、それぞれ次の被覆部材によって被覆されている。電池パック1は、被覆部材として、第1底部3を覆う絶縁板11と、第2底部5を覆うクッション部材13と、側部7をそれぞれ覆うクッション部材15とを備えている。
図3、図4に示すように、電池パック1は、円筒状の外観形状を成す複数の素電池21と、複数の素電池21を並列に収容するホルダ23とを備えている。複数の素電池21は、リード板25〜29と、所定の組み合わせで電気的かつ物理的に接続される。これにより、所定の導電経路が形成されるとともに、複数の素電池21の軸方向の移動が規制される。第1底部3側のリード板25,26には、絶縁板33が介挿された状態で保護回路基板35が接続される。第2底部5側のリード板28,29には、接着テープ37によってクッション部材13が貼着される。
クッション部材15は、内側が接着面とされており、複数の素電池21を収容したホルダ23の側部に貼り付けられている。なお、クッション部材15は一部の素電池21の周面にも貼り付いている。絶縁板11は、接着テープあるいは接着剤等によってホルダ23の第1底部3に取着されている。
本実施形態において、複数の素電池21は、リチウムイオン二次電池(非水電解質二次電池)とされている。その他、素電池21を、ニッケル水素二次電池やニッケルカドミウム二次電池などとすることができる。また、複数の素電池21は、互いに同一サイズの16本の素電池21とされている。各素電池21は、一端部に正極端子41(電極)が突設され、他端部に負極端子43(電極)が形成されている。
2.ホルダ23の構成
図5、図6に、それぞれ複数の素電池21を収容したホルダ23と、空のホルダ23の斜視図を示す。また、図7〜図9に、それぞれ素電池21を収容したホルダ23の底面図、断面図を示す。なお、図8、図9は、それぞれ図7中のA-A断面、B-B断面を示している。
ホルダ23は、外形が略直方体形状を成しており、射出成形によって一体的に成形されている。また、ホルダ23は、平面視矩形状かつ平板状の基台101と、その基台101の主面の四隅に立設された枠部103と、基台101の主面に立設されたハニカム構造部105とを備える。
2−1.枠部の構成
各枠部103は、筒状とされ、ハニカム構造部105と連設されており、ハニカム構造部105を補強している。また、各枠部103のホルダ23外周側の壁113は、基台101の外形に沿う形状とされ、ハニカム構造部105側の壁115は、隣接する受筒121の側壁を兼用するものとされている。
2−2.ハニカム構造部の構成
図6、図7に示すように、ハニカム構造部105には、基台101の主面と垂直に立設された板状の隔壁によって、断面視正六角形状を成す受筒121が複数形成されている。なお、素電池21が挿入される各受筒121内の空間は正六角柱状を成しており、その正六角柱の中心線が受筒121の軸線になり、収容された素電池21の筒軸が軸線と合致する。また、軸線方向は、前記「挿入方向」と平行である。
各受筒121は、正六角柱の側面相当位置に連続して並ぶように配された複数の側壁123と、各側壁123に軸線方向に延設されたリブ125とを備えている。複数の受筒121は、互いの軸線が平行にされ、隣接するもの同士が互いの側壁123を共用した状態で隙間なく二次元配列されている。各受筒121において、複数の側壁123が挿入された素電池21周面を囲繞している。また、各側壁123の壁面である側壁面131が、素電池21周面に対向させられている。
側壁123は、概ね長方形状かつ平板状を成している。図8に示すように、側壁123は、ハニカム構造部105の第1端部105a側(底側端部)からハニカム構造部105の第2端部105b側(開口側端部)に近づくにつれて肉厚が漸減する形状にされている。そして、側壁面131は、受筒121の第2端部105b側が拡径する向きに傾斜させられている。すなわち、側壁面131に第2端部105b側が拡径する抜き勾配が付けられている。この抜き勾配によって、受筒121内の空間が、わずかに先細形状(テーパ形状)となり、ホルダ23を射出成形する際の金型からの脱型が容易にされている。なお、本実施形態において、受筒121内の空間は、傾斜角度が小さい角錐台形状にされている。仮に、受筒の断面が円形である場合は、受筒121内の空間は、傾斜角度が小さい円錐台形状にされる。
各リブ125は、各側壁123の幅方向(長手方向と直交する方向)の中央に配置されるとともに、軸線方向に延設されている(図6、図7参照)。図10に、側壁123の一部の断面を拡大して模式的に示す(二点鎖線の円で囲まれた範囲)。なお、図10では、図7のCの領域(二点鎖線の円で示す)をB−B断面と平行に切断した面を、図8,図9と同方向に眺めたものである。
リブ125は、軸線側に突出させられており、その頂部が素電池21の側面に対向する頂面133とされている。その頂面133の側壁面131からの突出量は、第1端部105a側よりも第2端部105b側において大きくされている。これにより、リブ125の頂面133の軸線方向に沿う勾配が側壁面131の抜き勾配よりも小さくされている。その結果、素電池21が収容された状態において、複数のリブ125の頂面133が素電池21周面と接触し、素電池21のガタつきが防止される。このように、複数のリブ125によって、素電池21が側方(軸線と直角に交差する方向)へ動くことが規制されている。なお、リブ125の頂面133の突出量は、側壁面131にリブ125が形成されていないと仮定した場合の仮想的な側壁面からの高さとすることができる。
また、リブ125の頂面133が軸線と平行にされ、頂面133と軸線との離間距離が第1端部105a側と第2端部105b側とで等しくされている。これにより、リブ125の頂面133を、軸線方向において、比較的均等に素電池21周面に接触させることができる。その結果、本ホルダ23は、より確実に素電池21を保持することができる。つまり、素電池21の側方への動きを規制する効果が向上する。
さらに、リブ125の側壁面131からの突出量が、第1端部105aにおいて0にされている。これにより、リブ125全体の突出量が小さくなり、側壁面131を素電池21に近接して配置することができ、各受筒121の径方向の寸法を小さくすることができる。また、ホルダ23成形時に、金型からの脱型が容易になる。
リブ125の断面形状は、略台形状とされ、その台形の上辺が素電池21の湾曲に合わせて円弧状に湾曲させられている。すなわち、リブ125の頂面133が、素電池21の周面形状に合わせて、軸線を中心とする円周に沿って円弧状に湾曲させられている。これにより、受筒121に収容された素電池21とリブ125とが面接触することとなり、それらの接触面積が増大する。その結果、電池パック1に衝撃や振動が加わった場合に、素電池21に加わる衝撃等を接触面に分散させることができる。また、素電池21を保持する効果も向上する。
本実施形態において、各側壁123にリブ125が設けられており、中央の受筒121において、軸線周りに60[°]間隔に配された6つのリブ125によって保持されている。また、外周(最外周)の受筒121において、軸線周りに60[°]間隔に配された4つ又は5つのリブ125によって保持されている。
ここで、外周の受筒121(リブが4つのもの)では、外側に向かう特定方向の動きが許容されているが、その他の側方への動きは規制されている。そして、後述するように上記特定方向への動きは、後述する湾曲壁部や拡張壁部によって規制され、また、リード板25等との物理的な接続によって規制される。このように、3以上のリブ125が軸線を中心とする仮想円の周方向において最大の角度間隔が180[°]以下で配置されていれば、素電池21を保持することができる。また、外周の受筒121(リブが5つのもの)のように、複数のリブ125が周方向において最大の角度間隔が120[°]以下にされていれば、外側に向かう動きを規制することができ、素電池21を保持する効果が向上する。以上のように、二次元配列の外周に位置する受筒121は、外周側の側壁123を備えておらず、一部が切欠かれた状態にされている。このように、受筒121が素電池21の周囲を全て囲むものでなくとも、素電池21を保持することができる。
上述のように、ハニカム構造部105の外周に位置する受筒121は、一部が切欠かれた状態にされている。その一部が切欠かれた受筒121(リブが4つのもの)では、側壁123の、ハニカム構造部105における外周側の部分が、X軸方向において外側に移るに従いY軸方向の厚さが漸増した拡張壁部135にされている。この拡張壁部135によって、受筒121の切欠き幅が素電池21の直径よりも小さくされ、電池パック1に比較的大きな衝撃等が加わった場合に、素電池21が受筒121の切欠かれた部分から外れることが防止される。また、一部が切欠かれた受筒121(リブが4つのもの)の側壁123には、拡張壁部135に加えて、円弧状に湾曲した湾曲壁部137が設けられているものもある。この湾曲壁部137は、拡張壁部135から素電池21周面に沿って外側に延びており、受筒121の切欠き幅をさらに小さくしている。その結果、電池パック1に比較的大きな衝撃等が加わった場合に、素電池21が、受筒121の切欠かれた部分から外れることが、より効果的に防止される。
本実施形態において、中央の受筒121では、前記「周壁」が6つの側壁123によって構成され、前記「壁面」が6つの側壁面131によって構成されている。また、外周の受筒121では、前記「周壁」が4つ(又は5つ)の側壁123によって構成され、前記「壁面」が4つ(又は5つ)の側壁面131によって構成されている。
なお、互いに隣接する2つの受筒121は、1つの側壁123を共用している。逆にいえば、互いに隣接する2つの受筒121を区画する隔壁が、それぞれ2つの受筒121の側壁123として機能しているのである。また、共用される側壁123によって形成される2つの側壁面131は、互いに逆向きに傾斜させられている。つまり、共用される側壁123では、両方の側壁面131に抜き勾配が付けられている。
さらに、互いに隣接する2つの受筒121によって共用される側壁123には、2つのリブ125が互いに逆向きに突設されている。これにより、互いに隣接する2つの素電池21の隙間に、2つのリブ125および1つの側壁123が直線的に介挿されることとなる。その結果、側壁123の剛性が比較的小さい割に、2つの素電池21が接近することを効果的に防止することができる。また、ハニカム構造部105では、複数の受筒121は各側壁123の法線方向に直線的に並んでいる。よって、例えば、図7のA−A線上に直線的に並ぶ複数の素電池21の離間距離を効果的に保つことができる。
なお、2つのリブ125が、側壁123の幅方向の同じ位置に形成されていることは不可欠ではない。例えば、側壁123の一方の面にリブ125が形成され、他方の面にリブ125が形成されていなくてもよいし、側壁123の幅方向の異なる位置に2つのリブ125が形成されていてもよい。
3つの側壁123が交わる部分は、側壁123が厚くされた厚肉部141とされている。この厚肉部141により、ハニカム構造部105の強度が高められている。また、厚肉部141により、金型からの脱型時にホルダ23を押し出す脱型ピンを受け止めることができる(図6、図7参照)。
第1端部105a側において、側壁123の端部には、互いに交わる2つの側壁123によって形成されるコーナー部を埋めるように端保持部143が形成されている(図6参照)。この端保持部143は、軸線側の面が素電池21周面の湾曲に合わせて円弧状に湾曲する湾曲面145とされており、比較的広い接触面において素電池21の端部をしっかりと保持することができる。なお、上記コーナー部に形成される1の端保持部143は、2つの側壁123によって形成されている。
以上のように、ホルダ23は、第1端部105a付近において、主に端保持部143によって素電池21の端部を保持し、端保持部143から第2端部105bの間においてリブ125によって素電池21を保持している。
なお、各リブ125が、第1端部105aと第2端部105bとの中間点よりも第2端部105b側の少なくとも1箇所において、リブ125と素電池21とが接していれば、端保持部143の保持と各リブ125による保持とを合わせて素電池21の側方への動きを規制することができる。このように、軸線方向においてリブ125の頂面133全体が素電池21に接している必要はないが、接触面積が大きい方が望ましい。
本実施形態において、ホルダ23は、樹脂材料たるPC(ポリカーボネート:熱可塑性樹脂)によって形成されている。その他、PC/ABSポリマーアロイ、PPS(ポリフェニレンスルファイド)等の熱可塑性樹脂や、EP(エポキシ樹脂)、PF(フェノール樹脂)等の熱硬化性樹脂等の樹脂材料を用いることができる。
側壁123は、幅が10[mm](厚肉部141を除いた寸法)にされ、厚さが第1端部105aにおいて約2.2[mm]、第2端部105bにおいて約1[mm]にされている。側壁123の高さ(Z軸方向の長さ)は、約65[mm]にされている。
また、軸線に対する側壁面131の勾配は、0.45[°]以上とされ、ホルダ23が金型から脱型できる抜き勾配の角度以上の大きさにされている。それは、側壁面131の勾配が、0.4[°]以下であると成形不良が生じるため、側壁面131の勾配が、0.45[°]以上であることが望ましいことによる。なお、側壁面131の勾配が0.45[°]未満であっても、ホルダ23を成形することが可能である。
なお、上記抜き勾配は、受筒121の長さ(側壁123の高さ)によって変化させることが望ましい。例えば、受筒121が長い場合は抜き勾配を大きくすることが望ましく、短い場合は抜き勾配を小さくすることが望ましい。
本実施形態では、第2端部105bにおいて、リブ125の頂面133の幅は、側壁面131の幅の30%以下と小さくされ、ホルダ23を射出成形する際の金型からの脱型が容易にされている。また、頂面133の幅は、側壁面131の幅の10%以上とされ、素電池21とリブ125との接触面積が大きくなるようにされている。なお、頂面133の幅が、側壁面131の幅の15%以上、25%以下であることが望ましい。
本実施形態において、第2端部105bにおけるリブ125の上辺長さLaが約2[mm]にされ、下辺長さLbが約4[mm]にされている。また、下辺長さLbは上辺長さLaよりも、1.5〜2.5[mm]長くされていることが望ましい。
さらに、第2端部105bにおいて、側壁面131に対するリブ125側面の傾斜角度は、23〜33[°]であることが望ましく、本実施形態において、26〜30[°]にされている。
端保持部143の高さ(Z軸方向の長さ)は、約5.4[mm]にされている。端保持部143の湾曲面145の抜き勾配は0.5[°]にされている。
2−3.基台の構成
図11に、基台101の斜視図を示す。基台101は、矩形状を成す底壁151と、底壁151の周縁部に立設された側壁153と、底壁151と側壁153とを連結する複数の補強板154とを備えている。底壁151には3つの開口155,156,157が形成されており、それらの開口155等から複数の素電池21およびハニカム構造部105の第1端部105aが部分的に露出させられている。各開口155等の形状は、それぞれリード板25〜27の外形と略等しくされており、後述するように、リード板25等と素電池21とが電気的、物理的に接続される。
なお、開口155等は各素電池21の端面を部分的に露出させている、逆に言えば、各素電池21の端面は、底壁151によって部分的に覆われ、また、底壁151に接触した状態にされている。その結果、各素電池21が第1端部105a側に移動することが底壁151によって規制される。
基台101内部には、底壁151と側壁153とによって囲まれた扁平な空間が形成されている。この空間に、絶縁板33および保護回路基板35が収容される。また、底壁151には、保護回路基板35を位置決めするための位置決め板161が立設されている。この位置決め板161は、L字型に折り曲げられており、基台101内部に配置される保護回路基板35の角部163に宛がわれている。
2−4.その他
ホルダ23の第1端部105a側には、側壁123が交差する箇所に肉盗み穴167が形成されている。なお、底壁151が形成されている部分では、肉盗み穴167は底壁151を貫通している。
第1端部105a側の側壁123が交差する箇所は、端保持部143が形成されているため、他の部分より肉厚になっている。肉厚な部分は、薄肉の部分よりも収縮量が多くなるため、いわゆる「引け」と呼ばれる歪みが発生する場合がある。また、肉厚な部分は、薄肉の部分よりも冷却時間が長くなる。
この肉盗み穴167は、金型から延出した成形ピンによって射出成形時に形成される。この肉盗み穴167によって肉厚な部分の樹脂量を減らすことで、樹脂が硬化する際の引けの発生を抑制するとともに、冷却時間を短縮することができる。本実施形態において、肉盗み穴167の直径は1.5[mm]、深さは5[mm]または4[mm]とされている。
3.その他の構成(リード板、保護回路基板)
完成品の電池パック1においては、各開口155,156,157にそれぞれ対応するリード板25,26,27が嵌められている。それらリード板25等の主面の法線が軸線(筒軸)と略平行(法線と軸線とのなす角が10[°]以下)にされており、リード板25等の主面が複数の素電池21の配列方向に広がっている。そして、各リード板25等が、それぞれ2以上の受筒121にまたがって配されて、2以上の受筒121にそれぞれ収容された素電池21の正極端子41または負極端子43とスポット溶接等によって接合され、電気的、物理的に接続されている。なお、第2端部105b側においても、リード板28等と、素電池21の正極端子41または負極端子43とが接合され、電気的、物理的に接続されている。このようなリード板25〜29と16本の素電池21との電気的な接続によって、並列接続された4つの素電池21の群が、直列に4群接続された4直−4並列の接続とされている。
また、リード板25〜27は、それぞれ複数の受筒121にまたがって配され、受筒121の側壁123と接している。そのため、リード板25等は第2端部105b側に移動することができず、そのリード板25等と物理的に接続された素電池21の第2端部105b側への移動が規制される。その結果、ホルダ23は、第2端部105b側が開放されているが、各受筒121から素電池21が抜けることはない。
本実施形態の電池パック1では、基台101の底壁151と、リード板25〜27とによって、各素電池21の軸方向への移動を規制するものとされている。
さらに、各リード板25〜29は、二次元配列された複数の素電池21の、外周に配置されたものと内周に配置されたものとを物理的に接続している。その結果、各リード板25によって、前述のようにハニカム構造部105の外周に位置する受筒121が切欠かれていても、挿入された素電池21の外側への動きが規制される。
保護回路基板35は、矩形平板形状をしており、主面に複数の素電池21の充放電を制御する回路が実装されている。その回路は、前述のようにリード板25,26と接続されている。保護回路基板35の角部163には、電池パック1外部の負荷や充電装置等と接続される端子165が設けられている。基台101には、端子165に接続されるケーブル(リード線)を通すための切欠き171が形成されている。
4.優位性
本実施の形態に係る電池パック1では、受筒121の側壁123に、素電池21に接するリブ125が形成されている。ホルダ23(受筒121)を軸線方向に長くした場合でも、このリブ125によって、素電池21との接触箇所が広範囲に分散した状態で素電池21を保持することができる。その結果、各受筒121が素電池21をより確実に保持することができ、1つのホルダ23で素電池21を収容保持することができる。
このホルダ23は、一体成形されており、2つのホルダを接合する場合よりも、部品点数を減少させて、製造工程や部品管理を簡素化することができる。また、2つのホルダを接合して素電池を保持させる場合には、接合時の誤差等によって部品間のばらつきが大きくなりやすいが、1つのホルダ23を一体成形することにより、部品間のばらつきを低減し得る。
ホルダ23には、ハニカム構造部105が形成されている。このハニカム構造により、ホルダ23の剛性を確保しつつ、樹脂原料等の使用量を減らして、コストや重量を低減している。
互いに隣合う素電池21は、側壁123によって区画されている。これにより、電池パック1の使用中(充放電時)にいずれかの素電池21が過熱状態になった場合に、それと隣合う素電池21との間で輻射熱を遮り、熱が伝達されることが防止される。
ハニカム構造部105の外周に位置する受筒121は、外周側に側壁123が設けられておらず、省略されている。これにより、ホルダ23の配置スペースを小さくすることができる。また、ホルダ23に使用される樹脂原料等を減らして、コストや重量を低減している。なお、ホルダ23の剛性を重視する場合は、側壁123を省略しないことが望ましい。
電池パック1のホルダ23は、素電池21周面とリブ125によって接しており、素電池21の全周にわたって密着しているわけではないので、素電池21を挿入する際の摩擦抵抗の増大を抑制し得る。
[その他の事項]
上記実施の形態では、電池パック1に円筒状の16本の素電池21を包含することとしたが、素電池の形状および構成本数については、これに限定されない。例えば、角筒状の外観形状を有する素電池を採用することもでき、この場合には、受筒121の形態を対応して変更すればよい。例えば、ハニカム構造部105を、格子状構造部とし、正四角柱状の収容空間を形成してもよい。また、受筒121の断面形状は、正六角形や正方形に限られず、円形とすることもできる。
上記実施の形態では、中央に4つの受筒121が並び、その外周に12の受筒121が並べられていたが、受筒121の数や配列については、これに限定されない。例えば、12の受筒121の外周に複数の受筒121を並べる等、受筒121の数や配列は自由に変更することができる。なお、前述のように受筒121の一部を切欠く場合、複数の受筒121の配列において、最外周に配置された受筒121の一部を切欠くことが望ましい。
上記実施の形態では、各受筒121の全ての側壁123にリブ125が設けられていたが、必須の事項ではない。例えば、3つのリブ125を120[°]間隔で3つの側壁123に設け、他の側壁123にはリブ125を設けないこともできる。なお、各受筒121に3以上のリブ125が分散配置されていることが望ましい。
リブ125の断面形状は、略台形状に限られず、円孤状、三角形状等のその他の形状とすることができる。
各受筒121の軸線方向長さを、素電池21の筒軸方向長さのn倍(nは2以上の整数)として、各受筒121にn個の素電池21を直列に収容することもできる。
上記実施の形態では、端保持部143が形成された部分は、抜き勾配が小さくされている。このように、第1端部105aと第2端部105bとの少なくとも一方において、リブ125以外に、抜き勾配が小さい部分や、抜き勾配が付けられていない部分があってもよい。抜き勾配が小さい部分の軸線方向長さが短ければ、成形時にホルダ23を金型から脱型させることが可能だからである。
本発明は、素電池との接触箇所が広範囲に分散した状態で素電池を保持し得るホルダを備えた電池パックを実現するのに有用である。
1.電池パック
21.素電池
23.ホルダ
25〜27.リード板(第1底部側)
28,29.リード板(第2底部側)
35.保護回路基板
101.基台
103.枠部
105.ハニカム構造部
105a.第1端部
105b.第2端部
121.収容部
123.側壁
125.リブ
131.側壁面
133.頂面
143.端保持部
151.底壁
155,156,157.開口

Claims (8)

  1. 1又は複数の筒状をした素電池が、ホルダに収容されてなる電池パックであって、
    ホルダには、前記素電池ごとにその筒軸方向での挿入を受け入れる1又は複数の受筒が設けられており、
    各受筒は、挿入された前記素電池周面を囲繞する周壁と、その壁面上に周方向に分散された状態で配設された複数のリブとを備え、
    前記周壁は、その壁面に底側端部から開口側端部に行くに従い拡径した抜き勾配が付けられている一方、
    前記各リブは、前記素電池の挿入方向に沿う頂部勾配が前記周壁の抜き勾配よりも小さくされており、
    前記挿入された素電池は、前記複数のリブの前記頂部に接することによって保持されている
    ことを特徴とする電池パック。
  2. 前記周壁の高さが、前記素電池周面の筒軸方向長さ以上にされていることを特徴とする請求項1に記載の電池パック。
  3. 前記リブの頂部が、前記筒軸と平行にされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電池パック。
  4. 前記リブの頂部が、前記素電池周面と対向する頂面であり、
    前記頂面が、前記筒軸と垂直な断面において、前記素電池の周面形状に合わせた形状にされていることを特徴とする請求項3に記載の電池パック。
  5. 前記頂部勾配と前記周壁の抜き勾配との角度差が、0.45度以上にされていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の電池パック。
  6. 前記リブは、前記底側の端部において、前記壁面からの前記頂部の突出量が0にされていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の電池パック。
  7. 前記素電池を複数備え、
    前記複数の受筒が、並列に配置された前記複数の素電池を前記周壁によって互いに区画した状態で収容することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の電池パック。
  8. 前記各素電池が、円筒状の外観形状をしており、
    前記複数の受筒が、それぞれ前記筒軸に直交する断面において正多角形状を成すとともに、互いに隣接するもの同士で周壁の一部を共用する状態で並設されており、
    前記リブが、前記正多角形のいずれかの辺の中央に位置させられていることを特徴とする請求項7に記載の電池パック。
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