JP2011199220A - 発光素子駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発光素子に効率良く、所定の輝度に対して最適なアノード電圧を安定的に供給することのできる発光素子駆動装置を提供する。
【解決手段】
一の発光素子または複数の直列に接続された発光素子を備える発光素子回路11、電源回路20、定電流駆動回路30、発光素子の輝度を示す論理データに基づき、発光素子回路11に流す定電流のオンとオフを切り替えるためのパルス幅変調信号Spwmを出力する定電流駆動制御回路40、当該パルス幅変調信号のオン時間を検出する定電流駆動オン時間検出回路65、クロック信号出力回路60、及び、発光素子回路11のカソード端と接続する定電流駆動回路30の端子電圧Vcathに応じて、クロック信号CLKに同期して制御電圧を生成する制御電圧生成回路50を備え、当該クロック信号CLKの周期をパルス幅変調信号のオン時間に連動して変化させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、発光ダイオード(LED:Light Emiting Diode)等の発光素子の駆動装置に関し、例えば液晶パネルを背面から照明するバックライトやその他発光ダイオードを用いた表示装置に関する。
近年、液晶表示装置などに代表されるディスプレイの薄型化が進んできている。上記液晶表示装置においては、液晶パネル自体は発光せず、光源装置、いわゆるバックライトを必要とする。
これまで、液晶表示装置のバックライトとして多くは蛍光管を用いたCCFL(Cold Cathode Fluorescent Lamp)タイプが使用されてきた。しかし、環境的側面からは水銀を必要とするCCFLに比べ、水銀レスである発光ダイオードが望まれ、また、寿命や消費電力、薄膜化の観点からも発光ダイオードを用いたバックライトが切望されている。
また、発光ダイオードを用いたバックライトを用いるメリットとして、各発光ダイオードの輝度を個別に調整することが可能なことにより、いわゆるエリアアクティブ方式のバックライトが可能となることが挙げられる。
エリアアクティブ方式は、液晶表示装置の表示画像に応じて、バックライトの光の強度を変化させるものであり、例えば黒色に近い画像を表示する箇所ではその領域のバックライトの光強度を低下させ、白色や明るい画像を表示する箇所では、その領域のバックライトの光強度を上げることで、高コントラストの画像表示が可能となる。
一方、発光ダイオードは、順方向電圧(以下、Vfと記す)の生産ばらつきや温度依存性が大きく、発光ダイオードのアノードに印加する電圧をVfの値に応じて変更させることが必要となる。このため、ある一定のアノード電圧を常に発光ダイオードのアノードに印加する構成では、当該アノード電圧は、生産上考慮されるべき最も高いVfをもつ発光ダイオードを想定して高めに設定される。このため、想定よりもVfが低い発光ダイオードが用いられると、無駄な電力消費の原因となり、発熱量の増加が顕著となる。温度によって変化するVfに応じたアノード電圧を出力できないと、輝度の低下や発熱量の増加につながる。
上記問題の解決策として、特許文献1には、発光素子10のカソード端の電圧に応じた制御電圧(第1基準電圧:Vref1)を生成し、その電圧に応じたアノード電圧(Vout)を生成することで、発光素子のVfばらつきによる無駄な消費電力を抑え、消費電力の増大を避けることが可能な発光素子駆動装置70が開示されている。特許文献1に記載の発光素子駆動装置の回路構成図を図14に示す。
尚、一般的なエリアアクティブ方式を用いた液晶表示装置のバックライトに図14の回路構成を採用する場合は、図15に示されるように、発光素子の点灯及び消灯信号は、液晶表示装置の画像処理回路に入力される映像信号に基づき、nビットの論理データとして定電流駆動制御回路74に入力され、パルス幅変調(PWM)信号Spwmに変換されて定電流回路72に入力される。尚、制御電圧生成回路(第1基準電圧発生回路73)は、一般的にはクロック信号CLKに同期して出力である制御電圧Vref1を変化させることから、図15にはクロック信号出力回路75を付加している。
特開2008―283033公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発光素子駆動装置では、定電流回路に入力されるパルス幅変調信号のオン時間と、制御電圧の上昇及び下降の周期が互いに関連していないため、パルス幅変調信号のオン時間が短い場合、即ち発光素子の点灯時間が短い場合には、定電流駆動回路の端子電圧(発光素子のカソード端の電圧)に応じた制御電圧の上昇ができず、発光素子のアノードに電圧を供給する電源回路が発光素子に電流を流すために必要な電圧を出力できない場合があり、この結果発光素子の輝度が低下する。
一方で、パルス幅変調信号のオン時間が長い場合、即ち発光素子の点灯時間が長い場合には、定電流駆動回路の端子の電圧(発光素子のカソード端の電圧)に応じた制御電圧の上昇、若しくは下降が頻繁に行われ、発光素子のアノードに電圧を供給する電源回路の出力が安定せず、この結果発光素子の輝度が安定しない可能性や消費電力増大の可能性等の弊害が発生する。
更に、複数の並列に接続された発光素子が、複数の定電流駆動回路に接続され、夫々の発光素子が異なるパルス幅変調信号によりオン、オフ動作を行う場合には、当該発光素子の個々のVfに応じた制御電圧の出力が困難となり、夫々の発光素子のアノードに最適な電圧を供給する電源回路を構成することが困難である。
そこで、本発明の目的は、上述の従来技術にかかる問題点に鑑み、1つ、若しくは複数の直列に接続された発光素子に効率良く、所定の輝度が得られるように最適なアノード電圧が安定的に供給されることで、低消費電力が実現可能な発光素子駆動装置を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る発光素子駆動装置は、一の発光素子、又は、複数の直列に接続された発光素子を備える発光素子回路と、前記発光素子回路の一方端と接続し、前記発光素子回路に前記発光素子の駆動に必要な電圧を供給する電源回路と、前記発光素子回路の他方端と接続し、前記発光素子回路に前記発光素子の駆動に必要な定電流を流す定電流駆動回路と、前記発光素子の輝度を示す論理データに基づき、前記定電流のオンとオフを切り替えるためのパルス幅変調信号を出力する定電流駆動制御回路と、前記論理データに基づき、前記パルス幅変調信号のオン時間を検出する定電流駆動オン時間検出回路と、クロック信号を生成するクロック信号出力回路と、前記発光素子回路の他方端と接続する前記定電流駆動回路の端子電圧に応じて、前記クロック信号に同期して制御電圧を生成する制御電圧生成回路を備え、前記電源回路により前記発光素子回路に供給される電圧は、前記定電流駆動回路の前記端子電圧が所定の第1電圧以上になるように、前記制御電圧により制御され、前記クロック信号の周期が、前記パルス幅変調信号のオン時間に連動して制御されることを第1の特徴とする。
更に、本発明に係る発光素子駆動装置は、上記第1の特徴に加えて、前記クロック信号の周期は、前記パルス幅変調信号のオン時間よりも短くなるように制御されることを第2の特徴とする。
ここで、発光素子回路において複数の発光素子が直列に接続されている場合、当該各発光素子のVfの合計を、発光素子回路全体のVfと定義する。
上記本発明の発光素子駆動装置に依れば、発光素子の輝度を示す論理データに基づき、パルス幅変調信号のオン時間の変化に対して最適な制御電圧を出力することが可能となるため、電源回路は、発光素子回路のVfに応じて安定したアノード電圧を発光素子に供給することができ、低消費電力で輝度のちらつきのない発光素子の点灯が可能となる。
更に、クロック信号の周期を、パルス幅変調信号のオン時間よりも短くすることで、発光素子の輝度を絞るために低オンデューティーで駆動させる場合、即ちパルス幅変調信号のオン時間が短い場合であっても、発光素子に定電流が流れている期間中に当該制御電圧の上昇もしくは下降が可能となり、定電流駆動回路の端子電圧に応じた制御電圧の出力ができる。これにより、電源回路は、発光素子回路のVfに応じたアノード電圧を発光素子に供給することができ、低オンデューティー時にも安定した発光素子の点灯、および入力されたパルス幅変調信号のデューティーに対して線形性を保った発光素子の点灯が可能となる。
更に、本発明に係る発光素子駆動装置は、上記第1又は第2の特徴に加えて、前記定電流駆動回路は、増幅器と、出力端子が前記発光素子回路の他方端と接続し、制御端子が前記増幅器の出力端と接続する少なくとも一つの定電流駆動用トランジスタを備えることを第3の特徴とする。
更に、本発明に係る発光素子駆動装置は、上記第3の特徴に加えて、前記定電流駆動用トランジスタは、バイポーラトランジスタであり、前記定電流駆動回路の前記増幅器の出力端は、抵抗を介して前記バイポーラトランジスタのベース端子と接続することを第4の特徴とする。
上記本発明の第3の特徴の発光素子駆動装置に依れば、定電流駆動回路は、少なくとも一つの定電流駆動用トランジスタと、当該定電流駆動用トランジスタを制御する増幅器を有することで、簡易な回路で定電流駆動が可能となる。
特に、定電流駆動用トランジスタとしてバイポーラトランジスタを用い、当該バイポーラトランジスタのベース端子を抵抗を介して制御する増幅器を有することで、より安価な構成の発光素子駆動装置が実現できる。
更に、本発明に係る発光素子駆動装置は、上記第1乃至第4の何れかの特徴に加えて、複数の前記発光素子回路が並列に配置され、夫々の前記発光素子回路の一方端が共通の前記電源回路と接続されていることを第5の特徴とする。
更に、本発明に係る発光素子駆動装置は、上記第5の特徴に加えて、複数の前記定電流駆動回路を有し、並列に配置される前記発光素子回路の他方端は、夫々、別の前記定電流駆動回路と接続されていることを第6の特徴とする。
更に、本発明に係る発光素子駆動装置は、上記第6の特徴に加えて、前記複数の定電流駆動回路が流す定電流のオンとオフが、夫々別の前記パルス幅変調信号により各別に制御されることを第7の特徴とする。
上記本発明の第5の特徴の発光素子駆動装置に依れば、一の発光素子、又は、複数の直列に接続された発光素子を備える発光素子回路が、夫々複数、並列に配置されることで、より多くの発光素子の点灯制御が可能となり、より安価な発光素子駆動装置の提供が可能となる。
更に、上記本発明の第6の特徴の発光素子駆動装置に依れば、当該発光素子回路の夫々に別の定電流駆動回路が接続されることで、夫々の発光素子回路に対し個別に定電流を流すことが可能となり、発光素子回路内の発光素子の輝度や色度を調整することで、例えば、上述のエリアアクティブ制御を行うことが可能になる。
更に、上記本発明の第7の特徴の発光素子駆動装置に依れば、定電流駆動回路が流す定電流のオンとオフが各別に制御可能とすることで、夫々の発光素子回路内発光素子の輝度を自由に設定することが可能となり、例えばエリアアクティブ制御を行う液晶TVのバックライトシステムに最適な発光素子駆動装置を提供できる。
更に、本発明に係る発光素子駆動装置は、上記第1乃至第7の何れかの特徴に加えて、前記制御電圧生成回路は、前記定電流駆動回路の前記端子電圧と前記所定の第1電圧を比較する第1の電圧比較回路と、前記第1の電圧比較回路の出力に応じ、前記クロック信号に同期してカウント値を増減させるカウンタ回路と、前記カウンタ回路のカウント値をアナログ電圧に変換し、前記制御電圧を生成するD/A変換回路を備えることを第8の特徴とする。
上記本発明の第8の特徴の発光素子駆動装置に依れば、第1の電圧比較回路、カウンタ回路、及び、D/A変換回路からなる制御電圧生成回路を容易な回路構成で実現できる。
更に、本発明に係る発光素子駆動装置は、上記第8の特徴に加えて、前記第1の電圧比較回路は、複数の前記定電流駆動回路を有する場合、当該複数の定電流駆動回路の前記端子電圧のうち、最も低い前記端子電圧と前記所定の第1電圧との比較結果を前記カウンタ回路に出力することを第9の特徴とする。
上記本発明の第9の特徴の発光素子駆動装置に依れば、第1の電圧比較回路は、複数の定電流駆動回路の端子電圧のうち最も低い電圧と第1電圧とを比較することで、複数の発光素子回路の中で、最もVfが高い発光素子回路に応じた制御電圧の出力が可能となり、多数の発光素子の制御を安価なシステムで提供することが可能となる。
更に、本発明に係る発光素子駆動装置は、上記第8の特徴に加えて、前記制御電圧生成回路は、前記定電流駆動回路の前記端子電圧と前記所定の第1電圧より高い所定の第2電圧を比較する第2の電圧比較回路を備え、前記カウンタ回路は、前記第1の電圧比較回路および前記第2の電圧比較回路の出力に応じて前記カウント値を増減させ、前記定電流駆動回路の前記端子電圧が前記所定の第1電圧より高く、前記所定の第2電圧より低い場合、前記カウント値を増減させないことを第10の特徴とする。
上記本発明の第10の特徴の発光素子駆動装置に依れば、制御電圧生成回路は、更に第2の電圧比較回路を備えることで、定電流駆動回路の端子電圧が第1電圧と第2電圧の間の電圧となるように制御することが可能となり、電源回路は、より安定したアノード電圧を発光素子に供給することができ、安定な発光素子の点灯が実現できる。
更に、本発明に係る発光素子駆動装置は、上記第10の特徴に加えて、複数の前記定電流駆動回路を有し、前記第1の電圧比較回路は、当該複数の定電流駆動回路の前記端子電圧のうち、最も低い前記端子電圧と前記所定の第1電圧との比較結果を前記カウンタ回路に出力し、前記第2の電圧比較回路は、当該複数の定電流駆動回路の前記端子電圧のうち、最も低い前記端子電圧と前記所定の第2電圧との比較結果を前記カウンタ回路に出力することを第11の特徴とする。
上記本発明の第11の特徴の発光素子駆動装置に依れば、第1の電圧比較回路は、複数の定電流駆動回路の端子電圧のうち最も低い電圧と第1電圧とを比較し、第2の電圧比較回路は、複数の定電流駆動回路の端子電圧のうち最も低い電圧と第2電圧とを比較することで、複数の発光素子回路の中で、最もVfが高い発光素子回路に応じた制御電圧の出力が可能となり、多数の発光素子の制御を安価なシステムで提供することが可能となる。
更に、本発明に係る発光素子駆動装置は、上記第3乃至第7の何れかの特徴に加えて、前記制御電圧生成回路は、前記定電流駆動回路の前記増幅器の出力端の電圧を所定の第3電圧と比較する第3の電圧比較回路と、前記第3の電圧比較回路の出力に応じ、前記クロック信号に同期してカウント値を増減させるカウンタ回路と、前記カウンタ回路のカウント値をアナログ電圧に変換し、前記制御電圧を生成するD/A変換回路を備えることを第12の特徴とする。
上記本発明の第12の特徴の発光素子駆動装置に依れば、増幅器の出力端の電圧を第3電圧と比較する第3の電圧比較回路を備えることで、定電流駆動回路の端子電圧を直接モニタリングする必要がなく、より安価なシステムで発光素子回路のVfに応じた電源回路の出力を得ることができる。
更に、本発明に係る発光素子駆動装置は、上記第12の特徴に加えて、前記第3の電圧比較回路は、複数の前記定電流駆動回路を有する場合、当該複数の定電流駆動回路の前記増幅器の出力端の電圧のうち、最も高い電圧と前記所定の第3電圧との比較結果を前記カウンタ回路に出力することを第13の特徴とする。
上記本発明の第13の特徴の発光素子駆動装置に依れば、第3の電圧比較回路は、複数の定電流駆動回路に備えられた定電流駆動用トランジスタを制御する増幅器の出力のうち、最も高い電圧と第3電圧とを比較することで、複数の発光素子回路の中で、最もVfが高い発光素子回路に応じた制御電圧の出力が可能となり、多数の発光素子の制御を安価なシステムで提供することが可能となる。
更に、本発明に係る発光素子駆動装置は、上記第1乃至第13の何れかの特徴に加えて、前記電源回路、前記定電流駆動回路、前記定電流駆動制御回路、前記定電流駆動オン時間検出回路、前記クロック信号出力回路、及び、前記制御電圧生成回路のうち、少なくとも2つ以上の回路が同一チップ上に備えられてなることを第14の特徴とする。
上記本発明の第14の特徴の発光素子駆動装置に依れば、発光素子駆動装置を構成する各回路のうち、少なくとも2つ以上の回路が同一チップ上に備えられてなることで、より安価で、部品点数の少ない発光素子駆動装置が実現できる。
従って、本発明の発光素子駆動装置に依れば、一の発光素子、又は、複数の直列に接続された発光素子に効率良く、所定の輝度が得られるように最適なアノード電圧を安定的に供給することができ、低消費電力が実現可能な発光素子駆動装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る発光素子駆動装置の回路構成図。 図1に示す定電流駆動回路の回路構成の一例を示す図。 図1に示す定電流駆動回路の回路構成の別の例を示す図。 図1に示す制御電圧生成回路の回路構成の一例を示す図。 図1に示す制御電圧生成回路の回路構成の別の例を示す図。 図1に示す制御電圧生成回路の回路構成の別の例を示す図。 本発明の第2実施形態に係る発光素子駆動装置の回路構成の一例を示す図。 本発明の第2実施形態に係る発光素子駆動装置の回路構成の別の例を示す図。 本発明の第2実施形態に係る発光素子駆動装置の回路構成の別の例を示す図。 複数のカソード電圧の入力を受ける制御電圧生成回路の構成例を示す図。 複数のカソード電圧の入力を受ける制御電圧生成回路の構成例を示す図。 複数のカソード電圧の入力を受ける制御電圧生成回路の構成例を示す図。 複数のカソード電圧の入力を受ける制御電圧生成回路の構成例を示す図。 従来技術に係る発光素子駆動装置の回路構成図。 従来技術に係る発光素子駆動装置の回路構成図。
〈第1実施形態〉
本発明の一実施形態に係る発光素子駆動装置1(以降、適宜「本発明装置1」と称す)の構成例を図1に示す。尚、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、請求項に記載された範囲を逸脱しない限り、任意に変更可能であることは言うまでもない。これは以降に示される各実施形態についても同様である。
図1の回路構成図に示されるように、本発明装置1は、複数の発光素子(LED)が直列に接続された発光素子回路11と、発光素子回路11のアノード端と接続し、発光素子回路11に発光素子の駆動に必要な電圧(アノード電圧)を供給する電源回路20と、発光素子回路11のカソード端と接続し、発光素子回路11の各発光素子の駆動に必要な定電流を流す定電流駆動回路30と、発光素子の輝度を示す論理データに基づき、定電流のオンとオフを切り替えるためのパルス幅変調信号Spwmを出力する定電流駆動制御回路40と、当該論理データに基づき、パルス幅変調信号Spwmのオン時間を検出する定電流駆動オン時間検出回路65と、クロック信号CLKを生成するクロック信号出力回路60と、発光素子回路11のカソード端と接続する定電流駆動回路30の端子電圧(カソード電圧)Vcathに応じて、クロック信号CLKに同期して制御電圧を生成する制御電圧生成回路50から構成されている。
発光素子の輝度を示す論理データが例えば液晶表示装置の画像処理回路から出力されると、当該論理データは定電流駆動制御回路40に入力される。定電流駆動制御回路40は、当該論理データに基づきパルス幅変調信号Spwmを生成し、定電流駆動回路30への入力とする。パルス幅変調信号Spwmにより、定電流駆動回路30が流す定電流のオンオフが制御されることで、発光素子の点灯および消灯が制御され、映像信号に応じた発光動作を行うことができる。
電源回路20は、制御電圧生成回路50から出力される制御電圧Vrefを参照して、発光素子回路11のアノード端に供給する出力電圧Voutを制御する。例えば、制御電圧Vrefが上昇すると、それに応じて出力電圧Voutを上昇させ、発光素子回路11のアノード電圧を上昇させる。一方、制御電圧Vrefが下降すると、それに応じて出力電圧Voutを下降させ、発光素子回路11のアノード電圧を下降させる。これにより、発光素子回路11の各発光素子のVfの合計値に応じたアノード電圧の出力が可能となり、低消費電力動作が可能となる。尚、電源回路20の回路構成としては、例えば特許文献1の図3に記載されている構成を用いることができるが、本発明は当該構成に限られるものではない。電源回路20の回路構成として他の公知な構成を利用することができる。
制御電圧生成回路50は、発光素子回路11のカソード電圧Vcathを検出し、所定の第1電圧との比較を行い、当該比較結果に基づき、クロック信号CLKの周期に従って制御電圧Vrefを変化させる。例えば、カソード電圧Vcathが第1電圧より低い場合には、制御電圧Vrefを上昇させ、カソード電圧Vcathが第1電圧より高い場合には、制御電圧Vrefを下降させる。これにより、カソード電圧Vcathは第1電圧以上の電圧になるように制御され、カソード電圧Vcathは定電流駆動回路30の定電流動作に必要な電圧を維持する。
本発明では、定電流駆動制御回路40に入力される論理データの値から、定電流駆動オン時間検出回路65が、パルス幅変調信号Spwmのオン時間、即ち発光素子回路11の各発光素子の点灯期間を検出し、当該オン時間に連動してクロック信号出力回路60が生成するクロック信号CLKの周期を制御することで、発光素子の点灯期間に応じた制御電圧の上昇および下降を可能とし、電源回路20の出力電圧を安定化させ、更なる低消費電力動作と安定した発光素子の発光動作が可能となる。
即ち、発光素子の輝度を示す論理データとして、発光素子回路11の各発光素子の点灯期間を長くする値が定電流駆動制御回路40に入力される場合には、定電流駆動オン時間検出回路65は、クロック信号CLKの周期を長くし、制御電圧生成回路50による制御電圧Vrefの上昇および下降の周期を長くする。これにより制御電圧Vrefの変動回数が減少し、これに伴い電源回路20の出力Voutの変動回数も減少し、安定的な出力電圧Voutを発光素子回路11に供給することが可能となる。この結果、無駄な出力電圧Voutの変動を抑えることができ、低消費電力動作と安定した発光素子の発光動作が可能となる。
一方、発光素子の輝度を示す論理データとして、発光素子回路11の各発光素子の点灯期間を短くする値が定電流駆動制御回路40に入力される場合には、定電流駆動オン時間検出回路65は、クロック信号CLKの周期を短くし、制御電圧生成回路50による制御電圧Vrefの上昇および下降の周期を短くする。ここで、クロック信号CLKの周期を発光素子の点灯期間(パルス幅変調信号Spwmのオン期間)よりも短くすることで、制御電圧生成回路50は、発光素子が点灯し、定電流が流れている期間中にカソード電圧Vcathに応じた制御電圧の出力が可能となる。従って、発光素子回路11の各発光素子の点灯期間が短い場合であっても、所望の輝度が得られ、論理データの値に対して線形性を保った輝度で発光することが可能となる。尚、発光素子の点灯期間(パルス幅変調信号Spwmのオン期間)は、クロック信号CLKの周期の数倍以上であることが望ましいが、所望の特性が得られる限りにおいては、特に限定しない。
定電流駆動回路30の回路構成の一例を図2に示す。図2に示す定電流駆動回路30aは、NチャネルMOSFET(定電流駆動用トランジスタ)31と、電流検出抵抗32と、制御アンプ33と、制御アンプ用基準電圧源34と、上述のパルス幅変調信号Spwmを受け、MOSFET31のゲート端子に印加される電圧を切り替えるスイッチ35からなる。MOSFET31のドレイン端子は発光素子回路11のカソード端と接続し、MOSFET31のゲート端子はスイッチ35を介して制御アンプ33の出力端と接続している。定電流駆動回路30aが定電流を流している状態、即ち発光素子が点灯している状態では、制御アンプ用基準電圧源34の出力電圧と、電流検出抵抗32に接続された制御アンプ33の反転入力端子の電圧が同一となるように、制御アンプ33がMOSFET31のゲート電圧をスイッチ35を介して制御することで、制御アンプ用基準電圧源34の出力電圧と電流検出抵抗32の抵抗値で決まる定電流をMOSFET31を介して発光素子回路11に供給し、定電流動作を可能とする構成である。一方、スイッチ35によりMOSFET31のゲート端子を所定の固定電位(ここでは、接地電位)に接続することで、定電流を遮断させ、発光素子を消灯させる。
尚、定電流駆動回路30は、少なくとも1つの定電流駆動用トランジスタと、当該定電流駆動用トランジスタを制御するアンプを備えている限りにおいては、その構成は特に限定されない。例えば、上述のNチャネルMOSFET31は、耐圧保護用MOSFETと電流制御用MOSFETの2つのトランジスタから構成されていても構わないし、バイポーラトランジスタで構成されていても構わない。
定電流駆動回路の回路構成の別の例を図3に示す。図3に示す定電流駆動回路30bは、NPNバイポーラトランジスタ31bと、電流検出抵抗32と、制御アンプ33と、制御アンプ用基準電圧源34と、上記パルス幅変調信号Spwmを受け、バイポーラトランジスタ31bのベース端子に印加される電圧を切り替えるスイッチ35と、バイポーラトランジスタ31bのベース端子に接続された抵抗36からなる。バイポーラトランジスタ31bのコレクタ端子は発光素子回路11のカソード端と接続し、バイポーラトランジスタ31bのベース端子は抵抗36とスイッチ35を介して制御アンプ33の出力端と接続している。定電流駆動回路30bが定電流を流している状態、即ち発光素子が点灯している状態では、制御アンプ用基準電圧源34の出力電圧と、電流検出抵抗32に接続された制御アンプ33の反転入力端子の電圧が同一となるように、制御アンプ33がバイポーラトランジスタ31bのベース電圧をスイッチ35と抵抗36を介して制御することで、制御アンプ用基準電圧源34の出力電圧と電流検出抵抗32の抵抗値で決まる定電流をバイポーラトランジスタ31bを介して発光素子回路11に供給し、定電流動作を可能とする構成である。一方、スイッチ35によりバイポーラトランジスタ31bのベース端子を所定の固定電位(ここでは、接地電位)に接続することで、定電流を遮断させ、発光素子を消灯させる。
上記定電流駆動回路30bでは、安価で電流駆動能力の高いバイポーラトランジスタを用いることにより、安価な発光素子駆動装置を提供することが可能となる。尚、上記定電流駆動回路30bの回路構成として、バイポーラトランジスタ31bを1個用いた構成を示したが、例えば、バイポーラトランジスタの電流増幅率を向上させるため、バイポーラトランジスタを2個、所謂ダーリントン接続をした構成でもよく、所望の特性が得られる限りにおいて、その構成は特に限定されない。
次に、制御電圧生成回路50の回路構成の一例を図4に示す。図4に示す制御電圧生成回路50aは、発光素子回路11のカソード端と接続する定電流駆動回路30(30a,30b)の端子電圧(カソード電圧)Vcathと所定の第1電圧V1とを比較するコンパレータ51、および当該第1電圧V1を供給する基準電圧源52で構成される第1の電圧比較回路と、コンパレータ51の出力結果に応じて、クロック信号CLKに同期してカウント値を増減させるカウンタ回路53と、カウンタ回路53の出力であるデジタルのカウント値をアナログ電圧に変換し、制御電圧Vrefを生成するD/A変換回路54からなる。
コンパレータ51がカソード電圧Vcathと第1電圧V1を比較すると、カウンタ回路53は、当該比較結果に基づき、例えば、カソード電圧Vcathが第1電圧V1より高い場合にはカウント値をダウンさせ、カソード電圧Vcathが第1電圧V1より低い場合にはカウント値をアップさせる信号をクロック信号CLKに併せて出力する。そして、D/A変換回路54は、カウンタ回路53のカウント値のデジタル出力をアナログ電圧に変換し、制御電圧Vrefを出力する。上述の如き動作により、カソード電圧Vcathが第1電圧V1に一致するように制御電圧Vrefが制御され、発光素子回路11のカソード電圧に応じた制御電圧Vrefの出力が可能になる。これにより、電源回路20は、発光素子回路11のVfに応じたアノード電圧を発光素子回路11に供給することができ、低消費電力動作が可能な発光素子駆動装置が提供可能になる。
尚、上述の説明において、カウント回路53は、カソード電圧Vcathが第1電圧V1より高い場合にはカウント値をダウンさせ、カソード電圧Vcathが第1電圧V1より低い場合にはカウント値をアップさせる信号を出力するとしたが、カウント値のアップ及びダウンとVcathとの関係は必ずしも上述の関係である必要はなく、カソード電圧Vcathが第1電圧V1より高い場合にはアノード電圧が低下し、カソード電圧Vcathが第1電圧V1より低い場合にはアノード電圧が上昇するように制御電圧Vrefが制御される限りにおいて、その構成は特に限定されない。
制御電圧生成回路の回路構成の別の例を図5に示す。図5に示す制御電圧生成回路50bは、図4の構成に加えて、更に、発光素子回路11のカソード端と接続する定電流駆動回路30の端子電圧(カソード電圧)Vcathと第1電圧V1よりも高い所定の第2電圧V2とを比較するコンパレータ56、および当該第2電圧V2を供給する基準電圧源57で構成される第2の電圧比較回路を備え、カウンタ回路53は、2つのコンパレータ51と56の出力結果に応じて、クロック信号CLKに同期してカウント値を増減させる。
コンパレータ51は、図4と同様、カソード電圧Vcathと第1電圧V1を比較し、例えば、カソード電圧Vcathが第1電圧V1より高い場合にLowレベルの信号を、カソード電圧Vcathが第1電圧V1より低い場合にHighレベルの信号を出力する。コンパレータ56は、カソード電圧Vcathと第2電圧V2を比較し、例えば、カソード電圧Vcathが第2電圧V2より高い場合にHighレベルの信号を、カソード電圧Vcathが第2電圧V2より低い場合にLowレベルの信号を出力する。カウンタ回路53は、コンパレータ51及び56の出力結果に応じて、カソード電圧Vcathが第1電圧V1より低い場合には、コンパレータ51からのHighレベルの信号を受けてカウント値をアップさせ、カソード電圧Vcathが第2電圧V2より高い場合に、コンパレータ56からのHighレベルの信号を受けてカウント値をダウンさせる。一方、カソード電圧Vcathが第1電圧V1より高いが、第2電圧V2よりは低い場合には、カウンタ回路53はカウント値を増減させない。そして、D/A変換回路54は、カウンタ回路53のカウント値のデジタル出力をアナログ電圧に変換し、制御電圧Vrefを出力する。
上述の如き動作により、カソード電圧Vcathが第1電圧V1と第2電圧V2の間の電圧となるように制御電圧Vrefが制御され、発光素子回路11のカソード電圧に応じて最適なアノード電圧の供給が可能になる。即ち、アノード電圧は、ノイズを含めた微小なカソード電圧の変動には追随せず、例えば、温度等による発光素子のVfの変動があった場合においても、安定したアノード電圧の供給が可能であり、低消費電力の発光素子駆動装置の提供が可能となる。
制御電圧生成回路の回路構成の更に別の例を図6に示す。図6に示す制御電圧生成回路50cでは、コンパレータ58は、カソード電圧Vcathと第1電圧V1を比較するのに代えて、定電流駆動回路30cの制御アンプ33の出力端の電圧Vamと基準電圧源59から供給される第3電圧V3とを比較する。カウンタ回路53は、コンパレータ58の出力結果に応じて、クロック信号CLKに同期してカウント値を増減させる。そして、D/A変換回路54は、カウンタ回路53のカウント値のデジタル出力をアナログ電圧に変換し、制御電圧Vrefを出力する。
このような構成とすることで、コンパレータ58に入力される電圧は、制御アンプ33の出力の最大電圧以下であることから、コンパレータ58は、反転入力端に発光素子回路11のカソード電圧Vcathが直接入力される場合に比べ低耐圧の素子を用いることができ、低消費電力であると共に、安価な発光素子駆動装置を実現することが可能となる。
〈第2実施形態〉
上述の本発明装置1は、一の発光素子回路11を有し、当該発光素子回路11の一方端(アノード端)が電源回路と接続し、他方端(カソード端)が定電流駆動回路と接続している場合の例を説明したが、本発明は当該構成に限られるものではない。本発明の一実施形態に係る発光素子駆動装置2(以降、適宜「本発明装置2」と称す)の構成例を図7に示す。
図7に示される本発明装置2では、複数(n個)の発光素子回路L1〜Lnが並列に配置され、夫々の発光素子回路L1〜Lnのアノード端は共通の電源回路20と接続されている。また、発光素子回路L1〜Lnのカソード端は共通の定電流駆動回路30と接続されている。電源回路20、定電流駆動回路30(30a,30b,30c)、定電流駆動制御回路40、制御電圧生成回路50(50a,50b,50c)、クロック信号出力回路60、及び、定電流駆動オン時間検出回路65の各構成は上述の本発明装置1と同様である。
本発明装置2は、一の発光素子駆動装置で、多数の発光素子を駆動することが可能であり、安価なシステムで輝度の高い発光素子駆動装置が実現できる。
〈第3実施形態〉
また、本発明の一実施形態に係る発光素子駆動装置3(以降、適宜「本発明装置3」と称す)の構成例を図8に示す。図8に示される本発明装置3は、発光素子回路L1〜Lnのカソード端が、夫々、定電流駆動回路D1〜Dnと各別に接続されていることを除き、本発明装置2と同様の構成である。尚、定電流駆動回路D1〜Dnは、夫々、本発明装置1における定電流駆動回路30(30a,30b,30c)と同様の構成である。
このような構成とすることで、複数の発光素子回路L1〜Lnは、夫々別の定電流駆動回路D1〜Dnにより各別に定電流駆動され、一の発光素子駆動装置にて、異なる輝度をもつ発光素子の配置が可能となる。
更に、図9に示される発光素子駆動装置4のように、定電流駆動回路D1〜Dnは、夫々、別のパルス幅変調信号Spwm1〜Spwmnに基づき、発光素子回路L1〜Lnに供給する定電流のオンとオフが各別に制御される構成とすることができる。このような構成とすることで、例えば、エリアアクティブ方式のようなバックライトシステムを安価に実現することが可能となる。
このとき、定電流駆動オン時間検出回路65は、個々のパルス幅変調信号Spwm1〜Spwmnのオン時間、即ち個々の発光素子回路L1〜Lnの発光素子の点灯期間を検出しても構わないが、うち最も短いオン時間のみ検出し、当該オン時間に連動してクロック信号出力回路60が生成するクロック信号CLKの周期を決定する信号をクロック信号出力回路60に出力すればよい。ただし、必ずしもその限りではなく、所望の発光ダイオードの特性が得られる限りにおいては、特に限定されない。
尚、上記図8及び図9に示される発光素子駆動装置において、制御電圧生成回路には、発光素子回路L1〜Lnのカソード端と各別に接続する定電流駆動回路D1〜Dnの複数の端子電圧Vcath1〜Vcathnが入力されることになる。その場合、第1の電圧比較回路は、当該複数のカソード電圧のうち、最も低い電圧と第1電圧とを比較し、カウンタ回路53は、当該比較結果に基づきカウント値を増減させればよい。このようにすることで、複数の発光素子回路の中で、最もVfが高い発光素子回路に応じた制御電圧の出力が可能となり、多数の発光素子の制御を安価なシステムで提供することが可能となる。
複数のカソード電圧Vcath1〜Vcathnを入力として受ける制御電圧生成回路50d(50e)の回路構成の例を図10及び図11に示す。第1の電圧比較回路48の構成としては、図10に示されるように、n個のコンパレータ51を用いて、個々のカソード電圧Vcath1〜Vcathnを第1電圧V1と夫々比較し、当該比較結果に基づき、最も第1電圧との電位差が低いものをセレクタ49により選択し、カウンタ回路53への入力としてもよいし、図11に示されるように、一のコンパレータ51が、カソード電圧Vcath1〜Vcathnのうち最も電圧が低いものを選択後、当該選択されたカソード電圧Vcath1〜Vcathnの何れかと第1電圧V1とを比較してもよい。また、図10及び図11に示した制御電圧生成回路50d及び50eは、上述の図4に示した制御電圧生成回路50aにおいて複数の異なるカソード電圧の入力を受けるようにした構成であるが、上述の図5又は図6に示した制御電圧生成回路50b或いは50cにおいて複数の異なるカソード電圧の入力を受けるようにした構成でもよく、その構成は特に限定されない。例えば、図5の制御電圧生成回路50bにおいて複数の異なるカソード電圧の入力を受けるようにした制御電圧生成回路50fの一例を図12に、図6の制御電圧生成回路50cにおいて複数の異なるカソード電圧の入力を受けるようにした制御電圧生成回路50gの一例を図13に示す。
図12の制御電圧生成回路50fでは、例えば、コンパレータ51が、カソード電圧Vcath1〜Vcathnのうち最も電圧が低いものを選択後、当該選択されたカソード電圧Vcath1〜Vcathnの何れかと第1電圧V1とを比較し、最も電圧が低いカソード電圧が第1電圧V1より低い場合にHighレベルの信号をカウンタ回路53に出力する。コンパレータ56は、カソード電圧Vcath1〜Vcathnのうち最も電圧が低いものを選択後、当該選択されたカソード電圧Vcath1〜Vcathnの何れかと第2電圧V2とを比較し、最も電圧が低いカソード電圧が第2電圧V2より高い場合にHighレベルの信号をカウンタ回路53に出力する。
また、図13の制御電圧生成回路50gでは、カソード電圧Vcathが低いほど制御アンプ33の出力電圧は高くなるため、コンパレータ58は、定電流駆動回路D1〜Dnの各制御アンプの出力電圧Vam1〜Vamnのうち、最も電圧の高いものを選択後、当該選択された電圧Vam1〜Vamnの何れかと第3電圧V3とを比較している。
上述の本発明に係る発光素子駆動装置1〜4は、発光素子回路11の各発光素子、或いは、並列に配置された複数の発光素子回路L1〜Ln内の各発光素子に対し、効率良く、所定の輝度が得られるように最適なアノード電圧を安定的に供給することができ、低消費電力が実現可能な発光素子駆動装置を提供することができる。
以下に、別実施形態について説明する。
〈1〉上述の実施形態において、発光素子回路11は複数の発光素子が直列に接続されている場合を例示したが、一の発光素子のアノード端が電源回路に、カソード端が定電流駆動回路に接続される構成でも勿論よく、本発明は直列に接続される発光素子の個数には限定されない。また、直列に接続される各発光素子の発光色についても、特に限定されない。
〈2〉上述の第2及び第3実施形態では、複数の発光素子回路L1〜Lnの各カソード端が共通の定電流駆動回路30と接続する構成(図7)と、複数の発光素子回路L1〜Lnのカソード端が定電流駆動回路D1〜Dnと各別に接続する構成(図8)について説明したが、複数の発光素子回路L1〜Lnのうち、所定数の発光素子回路毎に共通の定電流駆動回路を備え、当該所定数の発光素子回路毎にカソード端を同一の定電流駆動回路に接続する構成としてもよい。
〈3〉また、上述の実施形態において、電源回路、定電流駆動回路、定電流駆動制御回路、制御電圧生成回路、定電流駆動オン時間検出回路、及び、クロック信号出力回路のうち、少なくとも2つ以上の回路が同一チップ上に備えられていることが、より安価で、簡易なシステムでの発光素子の点灯及び消灯制御が可能となり、望ましい形態である。
本発明は、複数のLEDを光源として使用する発光素子の駆動装置に利用可能である。
1〜4: 本発明に係る発光素子駆動装置
10: 発光素子
11,L1〜Ln: 発光素子回路
20: 電源回路
30,30a〜30c,D1〜Dn: 定電流駆動回路
31: MOSFET(定電流駆動用トランジスタ)
31b: バイポーラトランジスタ(定電流駆動用トランジスタ)
32: 電流検出抵抗
33: 制御アンプ
34: 制御アンプ用基準電圧源
35: スイッチ
36: 抵抗
40,74: 定電流駆動制御回路
48: 第1の電圧比較回路
49: セレクタ
50,50a〜50g: 制御電圧生成回路
51,56,58: コンパレータ
52,57,59: 基準電圧源
53: カウンタ回路
54: D/A変換回路
60,75: クロック信号出力回路
65: 定電流駆動オン時間検出回路
70: 従来技術に係る発光素子駆動装置
71: 定電圧回路
72: 定電流回路
73: 第1基準電圧発生回路
CLK: クロック信号
V1: 第1電圧
V2: 第2電圧
V3: 第3電圧
Vam,Vam1〜Vamn: 制御アンプの出力電圧
Vcath,Vcath1〜Vcathn: カソード電圧
Vout: 電源回路の出力電圧(アノード電圧)
Vref,Vref1: 電源回路の制御電圧
Spwm,Spwm1〜Spwmn: パルス幅変調信号

Claims (14)

  1. 一の発光素子、又は、複数の直列に接続された発光素子を備える発光素子回路と、
    前記発光素子回路の一方端と接続し、前記発光素子回路に前記発光素子の駆動に必要な電圧を供給する電源回路と、
    前記発光素子回路の他方端と接続し、前記発光素子回路に前記発光素子の駆動に必要な定電流を流す定電流駆動回路と、
    前記発光素子の輝度を示す論理データに基づき、前記定電流のオンとオフを切り替えるためのパルス幅変調信号を出力する定電流駆動制御回路と、
    前記論理データに基づき、前記パルス幅変調信号のオン時間を検出する定電流駆動オン時間検出回路と、
    クロック信号を生成するクロック信号出力回路と、
    前記発光素子回路の他方端と接続する前記定電流駆動回路の端子電圧に応じて、前記クロック信号に同期して制御電圧を生成する制御電圧生成回路を備え、
    前記電源回路により前記発光素子回路に供給される電圧は、前記定電流駆動回路の前記端子電圧が所定の第1電圧以上になるように、前記制御電圧により制御され、
    前記クロック信号の周期が、前記パルス幅変調信号のオン時間に連動して制御されることを特徴とする発光素子駆動装置。
  2. 前記クロック信号の周期は、前記パルス幅変調信号のオン時間よりも短くなるように制御されることを特徴とする請求項1に記載の発光素子駆動装置。
  3. 前記定電流駆動回路は、増幅器と、出力端子が前記発光素子回路の他方端と接続し、制御端子が前記増幅器の出力端と接続する少なくとも一つの定電流駆動用トランジスタを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の発光素子駆動装置。
  4. 前記定電流駆動用トランジスタは、バイポーラトランジスタであり、
    前記定電流駆動回路の前記増幅器の出力端は、抵抗を介して前記バイポーラトランジスタのベース端子と接続することを特徴とする請求項3に記載の発光素子駆動装置。
  5. 複数の前記発光素子回路が並列に配置され、夫々の前記発光素子回路の一方端が共通の前記電源回路と接続されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の発光素子駆動装置。
  6. 複数の前記定電流駆動回路を有し、
    並列に配置される前記発光素子回路の他方端は、夫々、別の前記定電流駆動回路と接続されていることを特徴とする請求項5に記載の発光素子駆動装置。
  7. 前記複数の定電流駆動回路が流す定電流のオンとオフが、夫々別の前記パルス幅変調信号により各別に制御されることを特徴とする請求項6に記載の発光素子駆動装置。
  8. 前記制御電圧生成回路は、
    前記定電流駆動回路の前記端子電圧と前記所定の第1電圧を比較する第1の電圧比較回路と、
    前記第1の電圧比較回路の出力に応じ、前記クロック信号に同期してカウント値を増減させるカウンタ回路と、
    前記カウンタ回路のカウント値をアナログ電圧に変換し、前記制御電圧を生成するD/A変換回路を備えることを特徴とする請求項1〜7の何れか一項に記載の発光素子駆動装置。
  9. 前記第1の電圧比較回路は、
    複数の前記定電流駆動回路を有する場合、当該複数の定電流駆動回路の前記端子電圧のうち、最も低い前記端子電圧と前記所定の第1電圧との比較結果を前記カウンタ回路に出力することを特徴とする請求項8に記載の発光素子駆動装置。
  10. 前記制御電圧生成回路は、
    前記定電流駆動回路の前記端子電圧と前記所定の第1電圧より高い所定の第2電圧を比較する第2の電圧比較回路を備え、
    前記カウンタ回路は、
    前記第1の電圧比較回路および前記第2の電圧比較回路の出力に応じて前記カウント値を増減させ、
    前記定電流駆動回路の前記端子電圧が前記所定の第1電圧より高く、前記所定の第2電圧より低い場合、前記カウント値を増減させないことを特徴とする請求項8に記載の発光素子駆動装置。
  11. 複数の前記定電流駆動回路を有し、
    前記第1の電圧比較回路は、当該複数の定電流駆動回路の前記端子電圧のうち、最も低い前記端子電圧と前記所定の第1電圧との比較結果を前記カウンタ回路に出力し、
    前記第2の電圧比較回路は、当該複数の定電流駆動回路の前記端子電圧のうち、最も低い前記端子電圧と前記所定の第2電圧との比較結果を前記カウンタ回路に出力することを特徴とする請求項10に記載の発光素子駆動装置。
  12. 前記制御電圧生成回路は、
    前記定電流駆動回路の前記増幅器の出力端の電圧を所定の第3電圧と比較する第3の電圧比較回路と、
    前記第3の電圧比較回路の出力に応じ、前記クロック信号に同期してカウント値を増減させるカウンタ回路と、
    前記カウンタ回路のカウント値をアナログ電圧に変換し、前記制御電圧を生成するD/A変換回路を備えることを特徴とする請求項3〜7の何れか一項に記載の発光素子駆動装置。
  13. 前記第3の電圧比較回路は、
    複数の前記定電流駆動回路を有する場合、当該複数の定電流駆動回路の前記増幅器の出力端の電圧のうち、最も高い電圧と前記所定の第3電圧との比較結果を前記カウンタ回路に出力することを特徴とする請求項12に記載の発光素子駆動装置。
  14. 前記電源回路、前記定電流駆動回路、前記定電流駆動制御回路、前記定電流駆動オン時間検出回路、前記クロック信号出力回路、及び、前記制御電圧生成回路のうち、少なくとも2つ以上の回路が同一チップ上に備えられてなることを特徴とする請求項1〜13の何れか一項に記載の発光素子駆動装置。
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