JP2012000963A - タイヤ製造装置 - Google Patents

タイヤ製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012000963A
JP2012000963A JP2010141035A JP2010141035A JP2012000963A JP 2012000963 A JP2012000963 A JP 2012000963A JP 2010141035 A JP2010141035 A JP 2010141035A JP 2010141035 A JP2010141035 A JP 2010141035A JP 2012000963 A JP2012000963 A JP 2012000963A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tread
holding means
annular tread
holding
tire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010141035A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Horiki
利夫 堀木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2010141035A priority Critical patent/JP2012000963A/ja
Publication of JP2012000963A publication Critical patent/JP2012000963A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/52Unvulcanised treads, e.g. on used tyres; Retreading
    • B29D30/58Applying bands of rubber treads, i.e. applying camel backs
    • B29D2030/585Radially expanding annular treads to fit it over carcasses

Landscapes

  • Tyre Moulding (AREA)

Abstract

【課題】トレッドが台タイヤに対して幅方向に位置ずれして組み付けられないように円環トレッドを台タイヤに精度良く組み付けることができるタイヤ製造装置を提供する。
【解決手段】台タイヤの外周面に円環状の円環トレッドを組み付けるタイヤ製造装置であって、円環トレッドの円周方向に沿って環状に配置され、円環トレッドの内周面を当該円環トレッドの幅方向一側側から保持する第1保持手段と、第1保持手段を円環トレッドの半径方向に移動させる第1拡縮機構と、第1保持手段を円環トレッドの幅方向に進退させる第1進退機構と、円環トレッドの円周方向に沿って環状に配置され、円環トレッドの内周面を当該円環トレッドの幅方向他側側から保持する第2保持手段と、第2保持手段を円環トレッドの半径方向に移動させる第2拡縮機構と、第2保持手段を円環トレッドの幅方向に進退させる第2進退機構とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤ製造装置に関し、特にあらかじめ円環状に形成されたトレッドを台タイヤに組み付けるタイヤ製造装置に関する。
従来、タイヤ製造装置には、個別に製造されるタイヤの基台となる台タイヤとタイヤの踏面となる円環状に加硫成型されたトレッドとを組み付けてタイヤを製造する装置がある。
例えば、タイヤ製造装置は、台タイヤを保持する台タイヤ保持装置と、トレッドを拡縮自在に保持するトレッド保持装置と、トレッド保持装置を台タイヤ保持装置方向に移動させる移動手段と、台タイヤにトレッドを組み付けるときにトレッドを台タイヤ外周面に押圧する押圧手段とにより構成される。
上記タイヤ製造装置において、台タイヤは、台タイヤ内に空気を充填した状態で台タイヤ保持装置の有するドラムに回転可能に固定される。また、トレッドは、延長方向に複数のローラを有する棒状体を環状に複数配置したトレッド保持装置により保持される。トレッド保持装置は、棒状体を放射状に同期させて移動させる拡縮機構を有し、各棒状体にトレッドの内周側が掛け渡されることによりトレッドを内周面側から保持する。そして、トレッドを保持する各棒状体を半径方向外向きに移動させることによって、トレッドを台タイヤの外径よりも大きくなるように拡径させ、トレッド保持装置の備える移動手段によって、トレッドの内周面が台タイヤの外周面に対して所定の位置に位置するように移動させる。そして、トレッドが台タイヤに対して所定の位置に配置されたときに、各棒状体を台タイヤの外周面に当接するように半径方向内向きに移動させ、トレッド保持装置の備える押圧手段によりトレッドの外周面を押圧することにより、トレッドを台タイヤに押圧しつつ複数の棒状体をトレッドと台タイヤの間から抜き取り、トレッドと台タイヤとが一体となるように組み付けが行われる。
しかしながら、上記構成のタイヤ製造装置は、トレッドと台タイヤの間から棒状体を引き抜くときにトレッドが台タイヤに対してずれないように押圧手段によりトレッドを台タイヤに押圧するようにしているが、棒状体とトレッドとの摩擦によってトレッドが台タイヤに対して幅方向に波打ち状態で一体化する虞がある。トレッドが台タイヤに対して波打ち状態で一体化されたタイヤを使用すると、波打ち部分において幅方向に突出する部分が最も路面との摩擦が大きくなるため、タイヤの偏摩耗の原因となってしまう。
特開昭53−102981号公報 US 4036677 US 6521071 B2
本発明は、上記課題を解決するため、円環トレッドを拡径保持する棒状体をトレッドと台タイヤとの間から引き抜くときにトレッドが台タイヤに対して幅方向に位置ずれして組み付けられないように、円環トレッドを台タイヤに精度良く組み付けることができるタイヤ製造装置を提供する。
本発明の第1の構成として、台タイヤの外周面に円環状の円環トレッドを組み付けるタイヤ製造装置であって、円環トレッドの円周方向に沿って環状に配置され、円環トレッドの内周面を当該円環トレッドの幅方向一側側から保持する第1保持手段と、第1保持手段を円環トレッドの半径方向に移動させる第1拡縮機構と、第1保持手段を円環トレッドの幅方向に進退させる第1進退機構と、円環トレッドの円周方向に沿って環状に配置され、円環トレッドの内周面を当該円環トレッドの幅方向他側側から保持する第2保持手段と、第2保持手段を円環トレッドの半径方向に移動させる第2拡縮機構と、第2保持手段を円環トレッドの幅方向に進退させる第2進退機構とを備える構成とした。
本発明によれば、円環トレッドと台タイヤとの間から第1保持手段を一側側に引き抜くときに、第2保持手段が円環トレッドを他側側の端部を保持することにより、円環トレッドが第1保持手段とともに移動し、台タイヤに対して幅方向に波打ち状態でずれて組み付けられることを防止することができる。
本発明の第2の構成として、第2保持手段は、第1保持手段が円環トレッドを保持する位置から円周方向に位置ずれした円環トレッドの他側側を保持する構成とした。
本発明によれば、第1保持手段を円環トレッドと台タイヤとの間から引き抜くときに円環トレッドに最も力が作用する部分を効率よく保持することができるので、円環トレッドが台タイヤに対して幅方向に波打ち状態に位置ずれして組み付けられることを防止することができる。
本発明の第3の構成として、第2保持手段は、第1保持手段が円環トレッドを保持する位置の円周方向両側を保持する構成とした。
本発明によれば、第1保持手段が保持する円環トレッドの円周方向両側を第2保持手段で保持することで、第1保持手段を円環トレッドと台タイヤとの間から引き抜くときに、第1保持手段と円環トレッドとの間で生じる摩擦力を打ち消すように第1保持手段に対して最も近い位置で、第2保持手段が円環トレッドの円周方向両側を保持することができるので、円環トレッドが台タイヤに対して位置ずれすることを防ぐことができる。
本発明の第4の構成として、第2保持手段は、円環トレッドの他側側の内周面と外周面とを挟持する構成とした。
本発明によれば、トレッドの端部の内周面と外周面とを挟持することにより、トレッドの端部が薄い場合等、トレッドの種類を問わず確実に保持することができる。
本発明の第5の構成として、タイヤ製造装置は、第1保持手段の間に押圧手段を備え、円環トレッドを台タイヤの外周面に対して押圧する構成とした。
本発明によれば、押圧手段が円環トレッドを台タイヤに対して押圧することにより、円環トレッドが台タイヤに対して位置決めされ、円環トレッドと台タイヤとの間から第2保持手段を引き抜くときに円環トレッドが台タイヤに対して位置ずれして組み付けられることを防止できる。
本発明に係るタイヤ製造装置の側面図。 本発明に係るトレッド拡径保持装置及びトレッド保持装置の拡大側面図。 本発明に係るトレッド拡径保持装置及びトレッド保持装置の正面図。 本発明に係る第1保持手段の側面図及び平面図。 本発明に係る第2保持手段の側面図及び平面図。 本発明に係る制御装置のブロック図。 本発明に係るタイヤ製造装置の動作を示す図。 本発明に係るタイヤ製造装置の動作を示す図。 本発明に係るタイヤ製造装置の動作を示す図。 本発明に係るタイヤ製造装置の動作を示す図。 本発明に係るタイヤ製造装置の動作を示す図。 本発明に係るタイヤ製造装置の動作を示す図。 本発明に係るタイヤ製造装置の動作を示す図。
以下、発明の実施形態を通じて本発明を詳説するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明される特徴の組み合わせのすべてが発明の解決手段に必須であるとは限らず、選択的に採用される構成を含むものである。
以下、本発明のタイヤ製造装置1について説明する。
図1は、タイヤ製造装置1の側面図を示す。
図1に示すように、タイヤ製造装置1は概略、台タイヤ10を固定する台タイヤ保持装置2と、台タイヤ10の外径よりも小さな内径であらかじめ加硫,成型された円環トレッド(以下、トレッドと記す)11を拡径保持するトレッド拡径保持装置3と、トレッド拡径保持装置3を移動する第1移動機構5と、トレッド11の端部を保持するトレッド保持装置4と、トレッド保持装置4を移動する第2移動機構6と、トレッド11を台タイヤ10に押さえる押さえ装置7と、台タイヤ10にトレッド11を組み付ける組み付けの制御を行う図外の制御装置9とを備える。これら各装置は、搭載面が水平に形成された基台12上に搭載される。以下、図1を用いて、各装置について説明する。なお、トレッド11は、台タイヤ10の外径よりも小さな内径としたが、台タイヤ10の外径と同じ、若しくは大きくても良い。
台タイヤ保持手段の一例としての台タイヤ保持装置2は、装置本体21と、装置本体21の内部から外部に水平方向に延長するドラムシャフト22と、ドラムシャフト22の先端部に固着されるドラム23と、ドラムシャフト22を回転させるドラムモータ24と、装置本体21に内蔵されるコンプレッサ25と、CCDカメラ17及び投光器18とからなる台タイヤ幅中心検出手段26とを備える。
装置本体21は、基台12の長手方向Eの一側に搭載され、ドラムシャフト22が長手方向Eに貫通する。ドラムシャフト22は、装置本体21に固定される図外の軸受けにより回転可能に支持される。ドラムシャフト22の一端には先端にはドラム23が取り付けられ、他端にはプーリ27が取り付けられる。
ドラム23は、円筒状のホイールを放射状に分割した扇形状の複数のドラムピースにより構成され、各ドラムピースを半径方向に移動させることにより、ドラム23の外径を拡縮させる図外の拡縮機構と、ドラム23の外周面を包囲するシール体23Aとを備える。
ドラム23の拡縮機構としては、ドラムピース毎にエアシリンダを取り付け、エアシリンダの空気を給排気することで各ドラムピースを半径方向に移動させる機構が挙げられる。具体的には、エアシリンダとコンプレッサ25とを配管で接続し、配管の途中に後述の制御装置9と電気的に接続される制御バルブ25Aを設け、制御装置9から出力される給気信号又は排気信号により制御バルブ25Aを開閉してエアシリンダ内の圧力を変化させることでエアシリンダのピストンを伸縮させてドラム23を拡縮させる。
シール体23Aは、ゴム等の素材を円筒状に成型したものからなり、ドラム23の外周面23aの全領域を包囲する。シール体23Aは、厚さ方向に貫通するバルブ23Bを備え、ドラム側に突出するバルブ23Bの一端とコンプレッサ25とが給排バルブ25Bを介して配管により接続される。
ドラム23を構成するドラムピースがシール体23Aによって覆われることにより、ドラム23を拡径させたときに各ドラムピースを半径方向外向きに移動させることで隣接するドラムピース間に生じる間隙をシール体23Aが円周方向に伸張して覆いつつ、シール体23Aとビード部10aとを密着させる。つまり、台タイヤ10の内部空間が、シール体23Aで塞がれることにより密閉空間が形成される。そして、バルブ23Bを介して台タイヤ10内に空気を供給することで、台タイヤ10は、内圧を保持した状態でドラム23に対して回転不能に保持される。
また、ドラム23は、保持する台タイヤ10の幅方向中心W1とドラム23の幅方向中心とを一致させる図外の自動整列機構を備え、サイズの異なる台タイヤ10をドラム23に固定しても、ドラム23の幅方向中心と台タイヤの幅方向中心W1とが常に一致する機能を有する。
なお、装置本体21とドラム23との間には、後述のトレッド保持装置4が配置される。
ドラムモータ24は、基台12上に固定される。ドラムモータ24は、モータ内部に図外の減速機構を内蔵するギアードモータにより構成され、モータの回転力が減速されて回転出力軸24Aに出力される。回転出力軸24Aには、プーリ28が取り付けられる。プーリ27とプーリ28とにベルト29を掛け渡すことで、ドラムモータ24の回転がベルト29を介してドラムシャフト22に伝達され、ドラム23が回転する。ドラムモータ24は、制御装置9に接続され、制御装置9の出力する回転制御信号に基づき回転する。
台タイヤ幅中心検出手段26は、CCDカメラ17と投光器18とにより構成され、装置本体21の上面から延長する支持柱19の先端に固定される。
CCDカメラ17は、撮像中心がドラム23の幅方向中心W1となるように固定され、投光器18は照射するスリット光がドラム23の幅方向全域に延長するように所定角度をもって支持柱19に固定される。
投光器18が照射するスリット光の幅は、台タイヤ10に組み付けられるトレッド11の幅よりも広くなるように設定され、CCDカメラ17によって撮像されるトレッド11の画像に基づき、制御装置9がトレッド11の幅方向中心W2を算出し、あらかじめ記憶された台タイヤ10の幅方向中心W1とトレッド11の幅方向中心W2との差が検出される。
トレッド拡径保持装置3とトレッド保持装置4とは、ドラム23を挟んで互いに対向するように配置される(図1参照)。トレッド拡径保持装置3の備える第1移動機構5と、トレッド保持装置4の備える第2移動機構6とは、台タイヤ保持装置2の装置本体21のドラム23側からドラムシャフト22の中心軸Aと平行に基台12上に敷設される一対のレール13,13上に設置される。
図2は、トレッド拡径保持装置3及びトレッド保持装置4を拡大した側面図を示す。図3(a)は、トレッド拡径保持装置3の正面図を示し、図3(b)は、トレッド保持装置4の正面図を示す。
まず、図2及び図3(a)を用いて、トレッド拡径保持装置3について説明する。トレッド拡径保持装置3は、台タイヤ保持装置2のドラム23の対面側に配置される。
第1保持手段の一例としてのトレッド拡径保持装置3は、第1移動機構5と、装置本体31と第1拡径手段32と第1保持手段33とトレッド幅中心検出手段90とにより構成される。
第1移動機構5は、レール13,13上を移動可能な車輪51を備える台座52と、車輪51を駆動するモータ53とにより構成される。モータ53は、図外の制御装置9と接続され、制御装置9の出力する進退信号に基づき車輪51の回転方向を反転させることで台座52を進退させる。
装置本体31は、主たる構成として、回転主軸81と円板部82とモータ83とを備える。
回転主軸81は、装置本体31の内部から外部へと水平に延長する軸体であって、中心軸Bがドラムシャフト22の中心軸Aと同軸となるように、装置本体31内に設けられた図外の軸受けにより支持される。つまり、トレッド拡径保持装置3の中心軸Bと台タイヤ保持装置2のドラムシャフト22の中心軸Aとは、軸心が一致する。
円板部82は、回転主軸81における台タイヤ保持装置2側に延長する一端部に取り付けられる。
円板部82は、ドラム23と対向する平面状の取付面82aと、回転主軸81と接続するフランジ面82bとを有する円形盤であって、その直径が組み付け対象となるトレッド11よりも大きく形成される。取付面82aとフランジ面82bとは、互いに平行な面として形成され、回転主軸81の中心軸Bが直交するように、回転主軸81に対してフランジ面82bが取り付けられる。
装置本体31内における回転主軸81の中間部には、プーリ84が取り付けられる。回転主軸81を回転させるモータ83は、装置本体31内に内蔵され、台座52上に固定される。モータ83の回転出力軸には、プーリ85が取り付けられ、プーリ84とプーリ85とにベルト87が掛け渡され、モータ83の回転力がベルト87を介して回転主軸81に伝達される。
また、回転主軸81の他端部には、円板部82の回転角度を検出する回転角センサ88が取り付けられ、後述の制御装置9に回転角度を出力する。
円板部82の取付面82aには、複数の第1拡径手段32が取り付けられる。
第1拡径手段32は、リニアレール34と、リニアレール34上をスライドするスライダ35と、サーボモータ36とにより構成される。リニアレール34は、取付面82aの中心から放射状に延長するレールであって、取付面82aの円周方向に等しい間隔(角度)で配設される。
リニアレール34は、リニアレール34の延長方向に延長する図外の回転ボルトを備え、スライダ35が回転ボルトに対応する図外のナットを備えることにより、リニアレール34とスライダ35とにはボルトナット機構が構成され、リニアレール34の延長方向に沿ってスライダ35が移動可能となる。リニアレール34の端部には、サーボモータ36が取着され、サーボモータ36が回転ボルトを回転させることで、スライダ35がリニアレール34に沿って取付面82aの半径方向にスライドする。スライダ35には、トレッド11を保持する第1保持手段33が取り付けられる。
スライダ35を駆動するサーボモータ36は、図外の制御装置9と接続され、制御装置9の出力する拡縮信号に基づき、スライダ35を取付面82aの半径方向内外に移動させる。
なお、本例において、第1拡径手段32を構成するリニアレール34及びスライダ35を10組としたがこの数に限らず、8組や12組としても良い。また、第1拡径手段32をリニアレール34及びスライダ35により構成したが、リンク機構等により構成しても良い。
図4(a)は、第1保持手段33の側面図を示し、図4(b)は、第1保持手段33の平面図を示す。
図4(a),(b)に示すように、第1保持手段33は一端がスライダ35に固定され、取付面35aからドラム23側へ延長する爪部37を備え、爪部37の延長方向に複数のローラ38を備える。
爪部37は、スライダ35上からドラム23に向かって水平に延長する一対の長枠39,39と、長枠39,39の間において延長方向に沿って所定間隔をもって回転可能に支持される複数のローラ38とを備える。
長枠39,39は、取り付け対象たるトレッド11の幅よりも十分長い長さで形成され、複数のローラ38の回転軸38aを支持する複数の保持孔39aを有する。保持孔39aのうち、ドラム23と最も近い位置にある保持孔39aは、取り付けられるローラ38の一部が長枠39,39の先端から露出する位置に設けられる。また、保持孔39aの中心は、長枠39,39の厚み方向の中心線Hよりも、上側にオフセットして形成され、ローラ38が長枠39,39に取り付けられたときに、ローラ38の一部が長枠39,39の上面から露出するように形成される。
また、スライダ35側に位置するローラ38の回転軸38aにはサーボモータ38Aが直接接続される。ローラ38の外周面には、円周方向にギザ状の凹凸が形成される。
複数のローラ38の回転軸38aには、図外のベルトが掛け渡される。
よって、複数の爪部37に掛け渡されたトレッド11を複数のスライダ35がリニアレール34に沿って取付面82aの半径方向Nに移動することでトレッド11を拡縮することができ、サーボモータ38Aを駆動することにより、第1保持手段33に掛け渡されたトレッド11を爪部37の延長方向に進退させることができる。
トレッド幅中心検出手段90は、例えば、CCDカメラ91と投光器92とにより構成される。CCDカメラ91と投光器92は、装置本体31から水平方向に延長されるアーム89の先端に取り付けられる。CCDカメラ91は、トレッド11の幅方向中心W2に形成されるトレッド11の円周方向に連続する凹凸や着色線、例えば白線を後述の制御装置9で検出できるように、爪部37に掛け渡されたトレッド11の幅方向を撮像し、後述の制御装置9に撮像画像を出力する。
再び図2及び図3(b)に戻り、トレッド保持装置4について説明する。
第2保持手段の一例としてのトレッド保持装置4は、ドラム23を挟んでトレッド拡径保持装置3と対向するように台タイヤ保持装置2の装置本体21とドラム23との間に設けられる(図1参照)。
トレッド保持装置4は、第2移動機構6と、円板フレーム41と、第2拡径手段42と第2保持手段43とを備える。
第2移動機構6は、レール13,13上を移動可能な車輪61を備える台座62と、車輪61を駆動するモータ63とにより構成される。モータ63は、制御装置9と接続され、制御装置9の出力する進退信号に基づき車輪61の回転方向を変化させ、台座62を進退させる。
円板フレーム41は、トレッド保持装置4の基体であり、台タイヤ10に組み付けられるトレッド11の直径よりも大きく形成される円板体で、中心にはドラムシャフト22が貫通する孔41Aを備える。円板フレーム41は、円板フレーム41の中心とドラムシャフト22の中心軸Aとが同心となるように台座62上に固定治具を介して固定される。
円板フレーム41のドラム23側の面には、複数の第2拡径手段42を取り付ける取付面41aが平面状に形成される。つまり、円板フレーム41は、円板フレーム41の取付面41aが、ドラムシャフト22の中心軸Aと直交するように第2移動機構6の台座62上に固定される。
第2拡径手段42は、リニアレール44と、リニアレール44上をスライドするスライダ45と、サーボモータ46とにより構成される。リニアレール44は、取付面41aの中心から放射状に延長するレールであって、取付面41aの円周方向に等しい間隔(角度)で配設される。
リニアレール44は、リニアレール44の延長方向に延長する図外の回転ボルトを備え、スライダ45が回転ボルトに対応する図外のナットを備えることにより、リニアレール44とスライダ45とにはボルトナット機構が構成され、リニアレール44の延長方向に沿ってスライダ45が移動可能となる。リニアレール44の端部には、サーボモータ46が取着され、サーボモータ46が回転ボルトを回転させることで、スライダ45がリニアレール44に沿って取付面41aの半径方向にスライドする。スライダ45には、トレッド11を保持する第2保持手段43が取り付けられる。
スライダ45を駆動するサーボモータ46は、図外の制御装置9と接続され、制御装置9の出力する拡縮信号に基づき、スライダ45を取付面41aの半径方向内外に移動する。
なお、本例において、第2拡径手段42を構成するリニアレール44及びスライダ45を10組としたがこの数に限らず、トレッド拡径保持装置3の第1拡径手段32の数量と対応するように取付面41aに配設すれば良い。また、第2拡径手段42をリニアレール44及びスライダ45により構成したが、リンク機構等により構成しても良い。
図5(a)は、第2保持手段43の側面図を示し、図5(b)は、第2保持手段43の平面図を示す。
スライダ45には、トレッド拡径保持装置3の第1保持手段33と互いに対向するように第2保持手段43が取り付けられる。
図5(a),(b)に示すように、第2保持手段43は、ドラム23の中心軸Aと平行に延長し、第1保持手段33側へ突出する不動体47と、不動体47に対して開閉する可動体48と、可動体48を駆動するソレノイド49とを備える。
不動体47は、ドラムシャフト22の中心軸Aと平行に延長する基軸片47Aと、基軸片47Aの一端から延長するU字片47Bとにより構成され、トレッド11の内周面を保持する。U字片47Bは、対向する第1保持手段33をU字片47BのU字部で囲むように基軸片47Aに取り付けられる。また、基軸片47Aは、U字片47BのU字のなす面と垂直に延長する軸部47Cを備える。
可動体48は、不動体47と同一形状の基軸片48Aと、基軸片48Aの一端から延長するU字片48Bとにより構成され、トレッド11の外周面を保持する。基軸片48Aには、基軸片47Aの軸部47Cが貫通する貫通孔48Cが設けられる。
よって、第2保持手段43の不動体47と可動体48とは、不動体47の軸部47Cが可動体48の貫通孔48Cに挿入されることにより、不動体47と可動体48とが互いに平行に設けられ、不動体47のU字片47Bによりトレッド11の内周面を保持し、可動体48のU字片48Bでトレッド11の外周面を保持することによりトレッド11を挟持することができる。また、不動体47のU字片47Bと可動体48のU字片48Bとの互いに対向する対向面47a,48aには、例えば滑り止め加工が施される。
ソレノイド49は、可動方向が軸部47Cと平行となるように不動体47の基軸片47Aにソレノイド49の駆動部49Bが固定され、可動体48の基軸片48Aにソレノイド49の可動部49Aが固定される。ソレノイド49は、図外の制御装置9と接続され、制御装置9から出力される挟持信号により不動体47に対して可動体48が接触するように移動させ、開放信号により不動体47に対して可動体48を離間させる。
そして、第2保持手段43は、可動体48が円板フレーム41の半径方向外側、かつ、可動体48の移動方向がスライダ45の移動方向と平行になるようにスライダ45に取り付けられる。また、第2保持手段43は、U字片47BのU字部分とU字片48BのU字部分が第1保持手段33を挟むように円周方向に位置ずれさせて、スライダ45に取り付けられる。
よって、スライダ45が取付面41aの半径方向Nに移動することで、第2保持手段43を第1保持手段33に対応して拡縮することができる。また、不動体47のU字片47Bでトレッド11の内周面を保持した状態でソレノイド49を駆動することにより、可動体48のU字片48Bがトレッド11の外周面と当接し、トレッド11の端部側を挟持する。
上記構成のトレッド拡径保持装置3とトレッド保持装置4によれば、トレッド11を台タイヤ10に組み付けるときに、トレッド11を一側側から保持する第1保持手段33の先端を第2保持手段43のU字片で囲むようにトレッド11の他側側から端部を保持させ、第1保持手段33の底部が台タイヤ10の外周面に接するまで第1保持手段33と第2保持手段43とを同期させて半径方向内側に移動させ、第2保持手段43によりトレッド11の端部を保持させた状態で第1保持手段33を台タイヤ10とトレッド11との間から引き抜くことで、トレッド11が台タイヤ10に対して幅方向に位置ずれしたり波打ったりすることなく、トレッド11を台タイヤ10に組み付けることができる。
押さえ装置7は、一定幅の円筒状の円環フレーム71と、複数の押圧手段72とにより構成される。円環フレーム71は、円環フレーム71の中心とドラム23の回転中心とが同心、かつ、円環フレーム71の幅方向中心とドラム23の幅方向中心W1とが一致するように配置される。また、押圧手段72は、例えば、サーボモータの駆動により伸縮するピストン74を備える。押圧手段72は、円環フレーム71の円周方向に均等に配置され、ピストン74の伸縮方向が、円環フレーム71の法線に対応するように取り付けられる。なお、押圧手段72の取り付けられる位置は、第1保持手段33の中間となるように円環フレーム71に取り付けられる。
押さえ装置7のピストン74を伸張してトレッド11を台タイヤ10に対して押圧することによって、第1保持手段33をトレッド11と台タイヤ10との間から抜き取るときに、トレッド11が台タイヤ10に対して位置ずれして組み付けられることを防止する。
図6は、制御装置9のブロック図及び電気的接続を示す。
制御装置9には、操作パネル、台タイヤ保持装置2、トレッド拡径保持装置3、トレッド保持装置4、押さえ装置7が接続され、トレッド11を台タイヤ10に組み付ける組み付け動作の全般を制御する。
制御装置9と接続される操作パネルは、組み付けを行うトレッド11と台タイヤ10の情報を選択的に入力可能なタッチパネル式等により構成され、作業員により円環状のトレッド11と台タイヤ10の情報が入力される。
また、制御装置9は、台タイヤ保持装置2の制御バルブ25A、給排バルブ25B、ドラムモータ24、台タイヤ幅中心検出手段26のCCDカメラ17及び投光器18にそれぞれ信号を出力する。制御バルブ25Aには、コンプレッサ25から供給される空気をエアシリンダに供給してドラム23を拡径する拡径信号と、エアシリンダの空気を排出してドラム23を縮径させる縮径信号とが出力される。給排バルブ25Bには、コンプレッサ25から供給される空気を台タイヤ10内に供給する給気信号と、台タイヤ10内の空気を排気する排気信号とが出力される。ドラムモータ24には、ドラム23の回転の開始及び停止を制御する回転制御信号が出力される。台タイヤ幅中心検出手段26のCCDカメラ17及び投光器18には、台タイヤ表面及びトレッド表面を撮像する撮像信号が制御装置9から出力され、撮像により取得された画像は、CCDカメラ17から制御装置9に出力される。
また、制御装置9は、トレッド拡径保持装置3の第1移動機構5のモータ53と、回転主軸81のモータ83と、トレッド幅中心検出手段90のCCDカメラ91及び投光器92と、第1保持手段33のサーボモータ38Aと、第1拡径手段32のサーボモータ36とに信号を出力する。
モータ53には、トレッド拡径保持装置3をドラム23に近接させる近接信号と、トレッド拡径保持装置3をドラム23から離間させる離間信号とが出力される。
モータ83には、回転主軸81を回転させる回転信号が出力される。
CCDカメラ91及び投光器92には、回転主軸81の回転により回転するトレッド11を撮像する撮像信号が出力され、撮像により取得された画像は、CCDカメラ91から制御装置9に出力される。
サーボモータ38Aには、第1保持手段33に対してトレッド11を整列させる整列信号が出力される。
サーボモータ36には、第1保持手段33を半径方向外側に移動させる拡径信号と、第1保持手段33を半径方向内側に移動させる縮径信号とが出力される。
また、回転角センサ88は、回転主軸81の回転角度が回転角信号として制御装置9に出力される。
また、制御装置9は、トレッド保持装置4の第2移動機構6のモータ63と、第2保持手段43のソレノイド49と、第2拡径手段42のサーボモータ46とに信号を出力する。
モータ63には、トレッド保持装置4をトレッド11に近接させる近接信号と、トレッド保持装置4をドラム23から離間させる離間信号とが出力される。
ソレノイド49には、トレッド11を挟持する挟持信号と、トレッド11を開放する開放信号とが出力される。
サーボモータ46には、第2保持手段43を半径方向外側に移動させる拡径信号と、第2保持手段43を半径方向内側に移動させる縮径信号とが出力される。
また、制御装置9は、押さえ装置7の押圧手段72のサーボモータにトレッド11を台タイヤ10に押圧し、トレッド11が台タイヤ10の外周面から位置ずれしないようにピストン74を伸張させて押さえる押さえ信号と、伸張したピストン74を収縮させて押圧を開放する押さえ開放信号とを出力する。
図7乃至図13は、タイヤ製造装置1による台タイヤ10に対してトレッド11を組み付ける工程を示す図である。以下、図7乃至図13を用いてトレッド11を台タイヤ10に組み付ける組み付け動作について説明する。
まず、図7に示すように、作業員によりトレッド11が複数の第1保持手段33に掛け渡される。
次に、操作パネルから台タイヤ10のタイヤサイズ及びトレッド11種別等の情報を入力する。制御装置9は、ドラム23を拡径させて、コンプレッサ25に蓄えられた空気を台タイヤ10に供給する内圧供給信号をドラム23に出力することにより、台タイヤ10がドラム23に固定される。
次に、投光器18からスリット光を幅方向に照射しつつCCDカメラ17で撮像することにより、台タイヤ10の幅方向中心W1が制御装置9に記憶される。
次に、制御装置9は、トレッド拡径保持装置3の回転主軸81のモータ83に回転信号を出力し、トレッド幅中心検出手段90のCCDカメラ91及び投光器92に撮像信号を出力することにより、各第1保持手段33に対するトレッド11の位置をCCDカメラ91により撮像させる。制御装置9は、撮像された画像に基づき、各第1保持手段33において同一位置でトレッド11が保持されるように各第1保持手段33のサーボモータ38Aに整列信号を出力することにより、トレッド11が円板部82の取付面82aと平行になるように整列させる。
次に、図8に示すように、トレッド拡径保持装置3の複数の爪部37に掛け渡されたトレッド11を拡径するように、制御装置9から拡径信号がサーボモータ36に出力される。当該拡径信号に基づき、複数のスライダ35が、リニアレール34に沿って円板フレーム41の半径方向外側に同期して移動することにより、トレッド11が拡径される。トレッド拡径保持装置3によるトレッド11の拡径は、詳しくは、多角形状に拡径され、トレッド11の内接円が台タイヤ10の外径よりも大きくなるまでトレッド11が拡径される。
次に、図9に示すように、制御装置9は、第1移動機構5のモータ53に近接信号を出力して、トレッド11が台タイヤ10の外周面を囲繞するようにトレッド拡径保持装置3を移動させる。
トレッド拡径保持装置3に保持されたトレッド11が、CCDカメラ17の視野内に収まると、CCDカメラ17は、トレッド11を撮像し、台タイヤ10の幅方向中心W1に対するトレッド11の幅方向中心W2の位置を算出し、トレッド拡径保持装置3の詳細な移動量を求め、台タイヤ10の幅方向中心W1とトレッド11の幅方向中心W2との位置を位置合わせすることにより、トレッド11の幅方向中心W2と台タイヤ10の幅方向中心W1とが一致する位置に配置される。
次に、図10に示すように、制御装置9は、トレッド保持装置4をトレッド拡径保持装置3方向に移動させるために、第2駆動手段6のモータ63に近接信号を出力するとともに、第2保持手段43がトレッド11の端部を挟持できるように、第2保持手段43の位置を第1保持手段33の位置に対応させるための拡径信号をサーボモータ46に出力し、第2保持手段43の不動体47がトレッド11の内面と接するようにスライダ45を半径方向内側に移動させる。このとき、不動体47のU字片47Bは、U字部分において第1保持手段33の爪部37,37を左右から挟むように配置される。
なお、不動体47の配置位置は、第1保持手段33の底面が台タイヤ10に当接するようにトレッド11を縮径したときに、トレッド11の端部のうち台タイヤ10に接しない範囲に設定される。
次に、制御装置9は、第2保持手段43のソレノイド49に挟持信号を出力して、可動体48を不動体47側に移動させ、トレッド11の端部を保持させる。
次に、図11に示すように、制御装置9は、第1拡径手段32のサーボモータ36と第2拡径手段42のサーボモータ46とが同期して移動するように縮径信号を出力することにより、トレッド11の内周面を台タイヤ10の外周面に当接させる。
次に、制御装置9は、押圧手段72のサーボモータに押さえ信号を出力し、ピストン74を伸張させてトレッド11が台タイヤ10から位置ずれしないようにトレッド11を台タイヤ10の外周面に押さえる。
次に、図12に示すように、制御装置9は、第1移動機構5のモータ53に組み付け信号を出力して、トレッド11と台タイヤ10との間から第1保持手段33の爪部37を抜き取るように、トレッド拡径保持装置3を台タイヤ10から離間させる。
次に、トレッド保持装置4の第2保持手段43のソレノイド49に開放信号を出力して可動体48を不動体47から離間させてトレッド11の端部の挟持を開放する。
次に、図13に示すように、制御装置9は、第2移動機構6のモータ63に離間信号を出力して台タイヤ10からトレッド保持装置4を離間させることにより、トレッド11の組み付けが完了する。
次に、制御装置9は、押圧手段72のサーボモータに開放信号を出力し、伸張したピストン74を収縮させてトレッド11の押圧を開放する。
次に、トレッド11が組み付けられた台タイヤ10に異常がないか検査するため、ドラムモータ24に回転開始信号を出力し、さらに、CCDカメラ17により組み付けられたトレッド11の表面を円周方向に撮像する。CCDカメラ17により撮像された撮像画像は、制御装置9によりトレッド11の幅方向中心W2に左右のブレが生じていないかの検査をし、検出されたトレッド11の幅方向中心W2と記憶された台タイヤ10の幅方向中心W1との位置ずれが所定の範囲内の時には正常と判定し、位置ずれが所定の範囲外の時には異常ありとして操作パネルにエラーを出力する。
そして、組み付けが正常の場合には、トレッド11の表面を押圧するローラを備えた図外の慣らし装置に慣らし信号を出力し、トレッド11の表面にローラを接触させ、トレッド11を台タイヤ10になじませる。
以上の工程により、台タイヤ10に対するトレッド11の組み付けが完了する。
以上説明したように、本発明のタイヤ製造装置1によれば、基台12上に台タイヤ10を固定するタイヤ保持装置2のドラム23を挟んで、トレッド拡径保持装置3と、トレッド保持装置4とを互いに対向するように配置し、トレッド拡径保持装置3の第1保持手段33によって保持されたトレッド11をタイヤ保持装置2に保持された台タイヤ10の外周面上にレール13,13に沿って移動させ、トレッド保持装置4の第2保持手段43によりトレッド拡径保持装置3とは逆側のトレッド11の端部側を保持させ、第1保持手段33をトレッド11と台タイヤ10の間から引き抜くことによりトレッド11が台タイヤ10に対して位置ずれすることなく一体に組み付けることができる。
上記実施形態1においては、タイヤ製造装置1が押さえ装置7を備えるようにした。本発明によれば、押さえ装置7は必須構成ではないが、タイヤ製造装置1に備えられることで、より精度のよい組み付けを行うことができる。
また、第2保持手段43をU字状の不動体47と可動体48とにより構成し、第1保持手段33をU字部分で囲むようにしたが、U字状でなくI字状(棒状)の不動体と可動体とにより構成し、第1保持手段33に近接する位置の右又は左に円周方向に位置ずれさせてトレッド11の端部側を保持するようにしても良い。第2保持手段43の不動体47と可動体48とをI字状に構成したときには、第2保持手段43と第1保持手段33とを突き合わせるようにしてトレッド11を保持するようにしても良い。
また、第2保持手段43によりトレッド11の一側側の内周面と外周面とを挟持するように構成したが、第1保持手段33によって保持される位置に対応するトレッド11の外周面の溝に対応するように第2保持手段43を構成し、トレッド11を保持するようにしても良い。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能である。
1 タイヤ製造装置、2 台タイヤ保持装置、3 トレッド拡径保持装置、
4 トレッド保持装置、5 第1移動機構、6 第2移動機構、7 押さえ装置、
9 制御装置、10 台タイヤ、11 円環トレッド、12 基台、13 レール、
17 CCDカメラ、18 投光器、19 支持柱、21 装置本体、
22 ドラムシャフト、23 ドラム、23A シール体、23B バルブ、
24 ドラムモータ、24A 回転出力軸、
25 コンプレッサ、25A 制御バルブ、25B 給排バルブ、
26 台タイヤ幅中心検出手段、27 プーリ、28 プーリ、29 ベルト、
31 装置本体、32 第1拡径手段、33 第1保持手段、34 リニアレール、
35 スライダ、36 サーボモータ、37 爪部、38 ローラ、38a 回転軸、
38A サーボモータ、39 長枠、39a 保持孔、41 円板フレーム、
41a 取付面、41A 孔、42 第2拡径手段、43 第2保持手段、
44 リニアレール、45 スライダ、46 サーボモータ、
47 不動体、47A 基軸片、47B U字片、47C 軸部、
48 可動体、48A 基軸片、48B U字片、48C 貫通孔、
49 ソレノイド、49A 可動部、49B 駆動部、51 車輪、52 台座、
53 モータ、61 車輪、62 台座、63 モータ、71 円環フレーム、
72 押圧手段、74 ピストン、81 回転主軸、
82 円板部、82a 取付面、82b フランジ面、
83 モータ、84 プーリ、85 プーリ、87 ベルト、88 回転角センサ、
90 トレッド幅中心検出手段、91 CCDカメラ、92 投光器、
A:B 中心軸、H 中心線、N 半径方向、W1:W2 幅方向中心。

Claims (5)

  1. 台タイヤの外周面に円環状の円環トレッドを組み付けるタイヤ製造装置であって、
    前記円環トレッドの円周方向に沿って環状に配置され、前記円環トレッドの内周面を当該円環トレッドの幅方向一側側から保持する第1保持手段と、
    前記第1保持手段を前記円環トレッドの半径方向に移動させる第1拡縮機構と、
    前記第1保持手段を前記円環トレッドの幅方向に進退させる第1進退機構と、
    前記円環トレッドの円周方向に沿って環状に配置され、前記円環トレッドの内周面を当該円環トレッドの幅方向他側側から保持する第2保持手段と、
    前記第2保持手段を前記円環トレッドの半径方向に移動させる第2拡縮機構と、
    前記第2保持手段を前記円環トレッドの幅方向に進退させる第2進退機構とを備えることを特徴とするタイヤ製造装置。
  2. 前記第2保持手段は、前記第1保持手段が前記円環トレッドを保持する位置から円周方向に位置ずれした前記円環トレッドの他側側を保持することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ製造装置。
  3. 前記第2保持手段は、前記第1保持手段が前記円環トレッドを保持する位置の円周方向両側を保持することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のタイヤ製造装置。
  4. 前記第2保持手段は、前記円環トレッドの他側側の内周面と外周面とを挟持することを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載のタイヤ製造装置。
  5. 前記タイヤ製造装置は、前記第1保持手段の間に押圧手段を備え、前記円環トレッドを前記台タイヤの外周面に対して押圧することを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれかに記載のタイヤ製造装置。
JP2010141035A 2010-06-21 2010-06-21 タイヤ製造装置 Pending JP2012000963A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010141035A JP2012000963A (ja) 2010-06-21 2010-06-21 タイヤ製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010141035A JP2012000963A (ja) 2010-06-21 2010-06-21 タイヤ製造装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012000963A true JP2012000963A (ja) 2012-01-05

Family

ID=45533476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010141035A Pending JP2012000963A (ja) 2010-06-21 2010-06-21 タイヤ製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012000963A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013179792A1 (ja) * 2012-05-31 2013-12-05 住友ゴム工業株式会社 台タイヤにトレッドリングを装着するための装置及び更生タイヤの製造方法
JP2019206121A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 住友ゴム工業株式会社 トレッドトランスファー

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013179792A1 (ja) * 2012-05-31 2013-12-05 住友ゴム工業株式会社 台タイヤにトレッドリングを装着するための装置及び更生タイヤの製造方法
JP5834138B2 (ja) * 2012-05-31 2015-12-16 住友ゴム工業株式会社 台タイヤにトレッドリングを装着するための装置及び更生タイヤの製造方法
US9987813B2 (en) 2012-05-31 2018-06-05 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Apparatus for mounting tread ring on tire base and method for manufacturing retreaded tire
JP2019206121A (ja) * 2018-05-29 2019-12-05 住友ゴム工業株式会社 トレッドトランスファー
JP7091843B2 (ja) 2018-05-29 2022-06-28 住友ゴム工業株式会社 生タイヤの製造ライン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011143688A (ja) タイヤ製造装置
WO2011086784A1 (ja) タイヤ製造装置
US9322745B2 (en) Tire testing method and tire testing machine
US6521071B2 (en) Tread application apparatus with automated tread centering feature
US9427925B2 (en) Tire manufacturing apparatus and tire manufacturing method
JP6087172B2 (ja) タイヤ試験機
JP5722668B2 (ja) タイヤ製造装置及びタイヤ製造方法
JP2012000945A (ja) タイヤ製造装置
JP6386247B2 (ja) タイヤ試験機
JP3602805B2 (ja) タイヤ組立体の馴染み加工装置
JP6189247B2 (ja) 筒状部材の検査装置及び検査方法
US11794431B2 (en) Method for manufacturing tire
JP2011110912A (ja) タイヤの製造装置
EP1547758B1 (en) A method of centering an annular tread on a tyre casing.
JP2013146914A (ja) タイヤ製造装置及びタイヤ製造方法
JP2007098935A (ja) タイヤの支持方法および支持機構
JP5684608B2 (ja) タイヤ製造方法