JP2012010271A - Ponシステムおよび局側通信装置 - Google Patents

Ponシステムおよび局側通信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012010271A
JP2012010271A JP2010146525A JP2010146525A JP2012010271A JP 2012010271 A JP2012010271 A JP 2012010271A JP 2010146525 A JP2010146525 A JP 2010146525A JP 2010146525 A JP2010146525 A JP 2010146525A JP 2012010271 A JP2012010271 A JP 2012010271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side communication
terminal
station
communication device
onu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010146525A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Saito
憲 妻藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2010146525A priority Critical patent/JP2012010271A/ja
Publication of JP2012010271A publication Critical patent/JP2012010271A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

【課題】ユーザ申告に基づくオペレータからの指示によらずに障害への対処を実施し、保守時間短縮を図る。
【解決手段】監視制御システム3から送信された端末側通信装置2の登録情報を保持する登録情報データベース14と、登録情報データベース14に保持された端末側通信装置2の登録情報に基づいて、自機1に接続された端末側通信装置2が登録されているかを判定する登録/未登録判定部15と、自機1と複数の端末側通信装置2との通信状態を監視する局側通信状態監視部17と、局側通信状態監視部17により自機1と複数の端末側通信装置2との通信が無いと判定された場合に、登録/未登録判定部15により登録されていると判定された端末側通信装置2に対して、自律的に自機1との導通確認試験を実施して監視制御システム3に通知するPON制御部12とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバを介して1つの局側通信装置(OLT:Optical Line Terminal)と複数の端末側通信装置(ONU:Optical Network Unit)とを接続する光アクセスシステム、特にPON(Passive Optical Network)システムおよび局側通信装置に関するものである。
PONシステムは、1つのOLTと複数のONUを、光ファイバおよび光スプリッタなどのパッシブな光分岐装置を用いて接続したものである。このPONシステムでは、ユーザ宅内または屋外に敷設された支線光ファイバにONUを接続することで、局舎内に設置されたOLTとの間での通信を可能としている。
一般に、PONシステムを介して、電話サービス、インターネットデータサービス、映像配信サービス等をユーザに提供するサービス提供者は、ユーザからの契約申し込みを受けた後に、工事担当者が当該ユーザ宅を訪問し、ONUを設置する。
このONUの設置において、PONシステムの監視制御システム(OPS:Operation System)を操作するオペレータは、設置するONUの情報を予めOLTに登録している。そして、工事担当者によってONUが接続された際に、OLTは接続されたONUが登録されているONUであるかどうかを確認する。
ここで、OLTは、接続されたONUが登録されたONUであると判定した場合には、次いで、ONUが正しくOLTと通信できるかを確認するため、導通確認試験を実施する。この導通確認試験において導通確認ができた場合には、ユーザはサービスを享受することが可能になる。
次に、導通確認試験をどのように開始し、試験結果をどのように確認するかについての一手法を以下に示す。
まず、OLTは、工事担当者によって接続されたONUが登録されたONUであることを確認できた場合に、OPSに対して登録ONUの接続情報を通知する。なお、OPSでは、通知された登録ONUの接続情報をオペレータが画面で確認することができるようにしておく。
一方、工事担当者は、ONUがOLTに接続できたことを、例えばONUに具備されたランプ表示機能等により確認できた場合に、OPSを操作するオペレータにONUが正しく接続されたことを電話等により連絡する。
次いで、工事担当者からONUが正常に接続されたことの連絡を受けたオペレータは、OPSの画面操作を行うことにより、ONUがOLTに正しく接続されたことを確認した後、当該ONUに対する導通確認試験を実施するための画面操作を行う。
このオペレータによる操作により、OPSからOLTに対してONUの導通確認試験実施指示が発行され、この指示を受けたOLTは、当該ONUに対する導通確認試験を実施する。導通確認試験の実施後、OLTは試験結果をOPSへ通知する。
次いで、OPSは、OLTから通知された試験結果を画面表示し、オペレータがこの画面表示を見ることで試験結果を確認する(例えば特許文献1参照)。
特開2006−352327号公報 特開2007−142529号公報
IEEE Std 802.3TM−2005
従来のPONシステムでは、ONUを設置する際に、オペレータの操作によってこのONUとOLTとの導通確認試験を行っている。
一方、工事完了後のユーザがサービスを享受可能な状態、すなわち、サービス中の状態において、伝送路等の障害が発生した場合には、ユーザはサービスを享受できない状態となる。この場合、サービスを提供しているサービス提供者は、ユーザからサービス利用不可の申告を受けた際に初めて伝送路等の障害発生を知ることになり、その後に障害発生箇所の特定作業を開始することになるため、障害物特定作業時間に時間を要するという課題があった。
また、この障害発生箇所の特定には、導通確認試験を実施する場合があるが、この導通確認試験は手動で行われる。このため、サービス復旧までに時間を要するという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、サービス開始後のOLTとONUとの通信状態を監視し、通信していない状態において、自律的に導通確認試験を実施することにより伝送路等の障害を事前に検知することが可能となり、ユーザ申告に基づくオペレータからの指示によらずに障害への対処を実施することが可能となり、保守時間短縮を図ることが可能となるPONシステムおよび局側通信装置を提供することを目的としている。
この発明に係るPONシステムは、監視制御システムから送信された端末側通信装置の登録情報を保持する登録情報データベースと、登録情報データベースに保持された端末側通信装置の登録情報に基づいて、自機に接続された端末側通信装置が登録されているかを判定する登録/未登録判定部と、自機と複数の端末側通信装置との通信状態を監視する局側通信状態監視部と、局側通信状態監視部により自機と複数の端末側通信装置との通信が無いと判定された場合に、登録/未登録判定部により登録されていると判定された端末側通信装置に対して、自律的に自機との導通確認試験を実施して監視制御システムに通知するPON制御部とを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、監視制御システムから送信された端末側通信装置の登録情報を保持する登録情報データベースと、登録情報データベースに保持された端末側通信装置の登録情報に基づいて、自機に接続された端末側通信装置が登録されているかを判定する登録/未登録判定部と、自機と複数の端末側通信装置との通信状態を監視する局側通信状態監視部と、局側通信状態監視部により自機と複数の端末側通信装置との通信が無いと判定された場合に、登録/未登録判定部により登録されていると判定された端末側通信装置に対して、自律的に自機との導通確認試験を実施して監視制御システムに通知するPON制御部とを備えたことで、サービス開始後にOLTとONUとの通信状態を監視し、自律的に導通確認試験を実施することにより伝送路障害等を事前に検知可能となり、障害特定作業時間の短縮による保守費削減およびサービス利用不可状態からの早期復旧によるユーザ利便性の向上に寄与することが可能になる。また、オペレータがユーザからのサービス利用不可申告を受ける前に、障害への対処が可能なためサービスの利用停止時間の短縮が図れ、ユーザ利便性の向上に寄与することができる。
この発明の実施の形態1に係るPONシステムの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるONU登録情報データベースが保持しているデータを示す図である。 この発明の実施の形態1に係るPONシステムによる自動導通確認試験処理を示すシーケンスである。 この発明の実施の形態2に係るPONシステムの構成を示す図である。 この発明の実施の形態2に係るPONシステムによる自動導通確認試験処理を示すシーケンスである。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るPONシステムの構成を示す図である。
PONシステムは、図1に示すように、OLT1、複数のONU2、OPS3および光スプリッタ4から構成されている。
OLT1は、各ONU2との間で光信号の送受信を行うものである。このOLT1は、NNI(Network Node Interface)部11、PON制御部12、光送受信器13、ONU登録情報データベース(DB)14、ONU登録/未登録判定部15、ONU自動導通確認試験制御部16、局側通信状態監視部17およびOPSインタフェース部18から構成される。
NNI部11は、不図示の上位装置と接続され、上位装置との間で電気あるいは光信号の送受信を行うインタフェースとして機能するものである。このNNI部11は、上位装置からの電気あるいは光信号をPON制御部12に送信し、PON制御部12からの電気あるいは光信号を上位装置に送信する。
PON制御部12は、各ONU2の後述するPON制御部21との間で確立された通信路であるリンク上で、PONインタフェースの制御を行うものである。このPON制御部12は、NNI部11からの電気あるいは光信号を光送受信器13に送信し、光送受信器13からの光信号をNNI部11に送信する。
また、PON制御部12は、PON制御部21との間でリンクを確立する際にONU2のMACアドレスを取得する。このPON制御部12により取得されたMACアドレスを示すデータはONU登録/未登録判定部15に通知される。またPON制御部12は、ONU2とのリンクが確立された際にOPSインタフェース部18を介してOPS3にその旨を通知する。
さらに、PON制御部12は、ONU自動導通確認試験制御部16から全ての登録済みONU2を試験対象とした導通確認試験実施指示を示す情報を受信すると、該当するONU2に対して、試験フレームに対する返信を行わせる折り返しパス設定指示を行うとともに試験フレームを送信する。また、PON制御部12は、導通確認試験が完了した場合には、試験対象のONU2に対して、折り返しパス解除指示を行う。このPON制御部12による導通確認試験の結果を示すデータはOPSインタフェース部18を介してOPS3に通知される。
光送受信器13は、各ONU2との間で光信号を送受信するものである。この光送受信器13は、PON制御部12からの光信号を光スプリッタ4を介して各ONU2に送信し、光スプリッタ4を介した各ONU2からの光信号をPON制御部12に送信する。
ONU登録情報データベース14は、監視制御システム2から送信されたONU2の登録情報を保持するものである。このONU登録情報データベース14は、例えば図2に示すように、各ONU2の登録情報(MACアドレス)を回線カード番号と関連付けて保持する。このONU登録情報データベース14に保持された各ONU2の登録情報はONU登録/未登録判定部15により参照される。
ONU登録/未登録判定部15は、PON制御部12からリンクが確立されたONU2のMACアドレスが通知された場合に、このMACアドレスと一致するMACアドレスがONU登録情報データベース14に保持されているかを検索することによって、接続されたONU2が登録されているか否かを判定するものである。
ここで、ONU登録/未登録判定部15は、MACアドレスと一致するMACアドレスがONU登録情報データベース14に存在する(ONU2が登録されている)と判定した場合には、自動導通確認試験開始準備完了通知をONU自動導通確認試験制御部16に送信し、サービス開始状態とする。
一方、ONU登録/未登録判定部15は、MACアドレスと一致するMACアドレスがONU登録情報データベース14に存在しない(ONU2が登録されていない)と判定した場合には、自動導通確認試験準備未完了通知をONU自動導通確認試験制御部16に送信する。
ONU自動導通確認試験制御部16は、OLT1と各ONU2との導通確認試験の実施を司るものである。このONU自動導通確認試験制御部16は、ONU登録/未登録判定部15から受信した自動導通確認試験開始準備完了通知または自動導通確認試験準備未完了通知を局側通信状態監視部17に送信する。また、ONU自動導通確認試験制御部16は、局側通信状態監視部17から受信した導通確認試験実施指示をPON制御部12に送信する。
局側通信状態監視部17は、NNI部11とPON制御部12との間に配置され、自機内を通過するイーサネットフレーム数(イーサネットは登録商標/以下、記載を省略する)を一定時間ごとに計測するものである。
また、局側通信状態監視部17は、計測したイーサネットフレーム数に基づいて、OLT1と複数のONU2との間でのデータの導通の有無を判定することにより通信状態を監視する。ここで、局側通信状態監視部17は、データの導通がないと判定し、かつ、ONU自動導通確認試験制御部16から自動導通確認試験準備完了通知を受信した場合には、この自動導通確認試験準備完了通知に対応する全てのONU2、すなわち、登録済みの全てのONU2に対する導通確認試験実施指示をONU自動導通確認試験制御部16に送信する。
一方、局側通信状態監視部17は、ONU自動導通確認試験制御部16から自動導通確認試験準備未完了通知を受信した場合は、この自動導通確認試験準備未完了通知に対応するONU2は工事中等によりサービス中ではないと判定し自動導通確認試験対象外とする。
OPSインタフェース部18は、OPS3との間で通信を行うものである。このOPSインタフェース部18は、PON制御部12からの導通確認試験結果をOPS3に通知し、OPS3からのONU2の登録情報をONU登録情報データベース14に送信する。
OPS3は、OLT1と各ONU2との導通状態を監視・制御するものである。OPS3は、PON制御部12からOPSインタフェース部18を介して受信したONU自動導通確認試験結果に基づいて、伝送路間の障害発生有無を確認する。また、新規設置を行うONU2の登録情報をOPSインタフェース部18に送信する。
ONU2は、OLT1との間で光信号の送受信を行うものである。このONU2は、光送受信器20、PON制御部21、UNI(User Network Interface)部22およびMAC(Media Access Control)ブリッジ部23から構成される
光送受信器20は、OLT1と光信号を送受信するものである。この光送受信器20は、PON制御部21からの光信号を光スプリッタ4を介してOLT1に送信し、光スプリッタ4を介したOLT1からの光信号をPON制御部21に送信する。
PON制御部21は、PON制御部12との間で通信路であるリンクが確立され、PONインタフェースの制御を行うものである。このPON制御部21は、UNI部22からの電気あるいは光信号を光送受信器20に送信し、光送受信器20からの光信号をUNI部22に送信する。
また、PON制御部21は、PON制御部12からの折り返しパス設定指示に従い、OLT1から受信した試験フレームをONU2内部で折り返し、OLT1へ返送するための折り返しパスを設定する。その後、OLTから受信する試験フレームを、折り返しパスを介してOLT1へ返送する。また、PON制御部21からの折り返しパス解除指示を受信した場合には、折り返しパス設定を解除する。
UNI部22は、不図示のユーザ端末装置と接続され、ユーザ端末装置との間で電気あるいは光信号の送受信を行うインタフェースとして機能するものである。このUNI部22はユーザ端末装置からの電気あるいは光信号をPON制御部21に送信し、PON制御部21からの電気あるいは光信号をユーザ端末装置に送信する。
MACブリッジ部23は、PON制御部21とUNI部22の間でブリッジ処理を行うものである。
光スプリッタ4は、OLT1と各ONU2とを接続するものである。この光スプリッタ4とOLT1との間は幹線光ファイバ41により接続され、光スプリッタ4と各ONU2との間は支線光ファイバ42により接続されている。
次に、上記のように構成されたPONシステムによるサービス開始後の自動導通確認試験の動作について説明する。
図3はこの発明の実施の形態1に係るPONシステムによる自動導通確認試験処理を示すシーケンスである。
なお、ONU2を新規設置する場合には、工事作業者により、ユーザ宅内または屋外に敷設された支線光ファイバ42がONU2に接続される。
PONシステムによる自動導通確認試験処理では、まず、ONU2が起動されると、PON制御部12は、ONU2のPON制御部21との間で、通信路であるリンクを確立する(ステップST31)。このPON制御部12におけるリンク確立手順として、例えばイーサネットPONシステムの場合には、非特許文献1の64章に開示されるDiscovery手順がある。
また、PON制御部12は、PON制御部21との間でリンクを確立する際にONU2のMACアドレスを取得する。このPON制御部12により取得されたMACアドレスを示すデータはONU登録/未登録判定部15に通知される。また、PON制御部12は、ONU2とのリンクが確立した旨をOPSインタフェース部18を介してOPS3に通知する。
次いで、ONU登録/未登録判定部15は、リンクが確立されたONU2が登録されているかを確認する(ステップST32)。すなわち、ONU登録/未登録判定部15は、PON制御部12から通知されたリンクが確立されたONU2のMACアドレスと一致するMACアドレスがONU登録情報データベース14に保持されているかを検索することによって、このONU2が登録されているか否かを判定する。
このステップST32において、ONU登録/未登録判定部15は、MACアドレスと一致するMACアドレスがONU登録情報データベース14に存在しない(ONU2が登録されていない)と判定した場合には、自動導通確認試験準備未完了通知をONU自動導通確認試験制御部16に送信し、シーケンスは終了する。
一方、ステップST32において、ONU登録/未登録判定部15は、MACアドレスと一致するMACアドレスがONU登録情報データベース14に存在する(ONU2が登録されている)と判定した場合には、自動導通確認試験開始準備完了通知をONU自動導通確認試験制御部16に送信し、サービス開始状態とする(ステップST33)。
次いで、局側通信状態監視部17は、ある時間において自機内を通過するイーサネットフレーム数Aを計測する(ステップST34)。
次いで、局側通信状態監視部17は、イーサネットフレーム数Aの計測後、一定時間経過後に自機内を通過するイーサネットフレーム数Bを計測する(ステップST35)。
次いで、局側通信状態監視部17は、イーサネットフレーム数A,Bに基づいて、OLT1と複数のONU2との間でのデータ導通の有無を判定する(ステップST36)。すなわち、局側通信状態監視部17は、イーサネットフレーム数Aがイーサネットフレーム数Bと同一である場合には、OLT1と複数のONU2との間でのデータの導通がないと判定する。
このステップST36において、局側通信状態監視部17は、OLT1と複数のONU2との間でのデータの導通があると判定した場合には、シーケンスは終了する。
一方、ステップST36において、局側通信状態監視部17は、OLT1と複数のONU2との間でのデータの導通がないと判定した場合には、導通確認試験実施指示をONU自動導通確認試験制御部16を介してPON制御部12に送信する。次いで、PON制御部12は、OLT1とONU2との間で導通確認試験を開始する(ステップST37)。すなわち、PON制御部12は、登録済みの全てのONU2に対して、折り返しパス設定指示を行うとともに試験フレームを送信する。次いで、PON制御部21は、PON制御部12からの折り返しパス設定指示に従い、OLT1から受信した試験フレームをONU2内部で折り返し、OLT1へ返送するための折り返しパスを設定する。その後、OLT1から受信する試験フレームを、折り返しパスを介してOLT1へ返送する。
なお、自動導通確認試験を実施する際には、特定の論理リンクあるいは複数の論理リンクを対象とする。特定の論理リンクを対象とした場合には効率的に試験を実施することができ、試験時間の短縮化を図ることができる。また、複数の論理リンクを対象とした場合には試験品質を向上させることができる。
OLT1とONU2ごとにインターネットサービス、電話サービスなどのサービス提供者の実施の形態により、単数の論理リンクあるいは複数の論理リンクを確立することが可能である。ここで、OLT1とONU2の間で複数の論理リンクを確立する場合には、ONU2ごとの複数の論理リンクの全てを試験対象とするか、複数の論理リンクから試験対象を限定する、すなわち、特定の論理リンクを試験対象とすることを指す。複数の論理リンクから試験対象を特定する方法としては、予め試験対象の論理リンクを決定しておく方法、あるいは、予め試験対象数を決定しておき、通信状態を監視した上で、複数の論理リンクの中から試験対象を選択する方法がある。
その後、導通確認試験が完了した場合には、PON制御部12は、試験対象のONU2に対して、折り返しパス解除指示を行い、PON制御部21は折り返しパス設定を解除する。
次いで、PON制御部12は、導通確認試験の結果を示すデータをOPSインタフェース部18を介してOPS3に通知する。
なお、折り返しパス設定/解除手順としては、例えばイーサネットPONシステムの場合には、非特許文献1の57章に開示されるOAM Remote Loopback手順がある。
以上のように、この実施の形態1によれば、サービス中に局側通信状態監視部17によってイーサネットフレーム数を計測し、データの導通がない場合に、登録済みの全てのONU2に対しOLT1が自律的に導通確認試験を実施し、試験結果をオペレータに通知するように構成したので、ユーザ利用不可申告よりも前に障害検知を行うことが可能となり、障害特定作業時間の短縮による保守費削減およびサービス利用不可状態からの早期復旧によるユーザ利便性の向上に寄与することが可能になる。
実施の形態2.
実施の形態1の局側通信状態監視部17では、各ONU2からの集約したイーサネットフレーム数を計測し、計測結果よりOLT1とONU2間で通信していない状態と判定した場合に、登録済みの全てのONU2に対して導通確認試験実施するため、登録済みONU2の接続台数の増加とともに導通確認試験時間が増加するといったデメリットがある。そこで実施の形態2では、OLT1と個々のONU2との通信状態を監視して、個々に導通確認試験を実施するように構成したものについて示す。
図4はこの発明の実施の形態2に係るPONシステムの構成を示す図である。この図4に示す実施の形態2に係るPONシステムは、図1に示す実施の形態1に係るPONシステムのOLT1から局側通信状態監視部17を削除して局側通信状態管理部19を追加し、ONU2に端末側通信状態監視部24を追加したものである。その他の構成は同様であり、同一の符号を付してその説明を省略する。
なお、PON制御部12は、各端末側通信状態監視部24からのイーサネットフレーム数を示すデータを局側通信状態監視部19に送信する。
また、ONU登録/未登録判定部15は、PON制御部12からのONU2のMACアドレスと一致するMACアドレスがONU登録情報データベース14に存在する(ONU2が登録されている)と判定した場合には、自動導通確認試験開始準備完了通知を局側通信状態監視部19を送信し、サービス開始状態とする。
一方、ONU登録/未登録判定部15は、MACアドレスと一致するMACアドレスがONU登録情報データベース14に存在しない(ONU2が登録されていない)と判定した場合には、自動導通確認試験準備未完了通知を局側通信状態監視部19に送信する。
また、ONU自動導通確認試験制御部16は、局側通信状態監視部19から受信した導通確認試験実施指示をPON制御部12に送信する。
局側通信状態監視部19は、各ONU2の通信状態を監視するものである。この局側通信状態監視部19は、ONU登録/未登録判定部15からの自動導通確認試験準備完了通知に対応するONU2の端末側通信状態監視部24から、イーサネットフレーム数を示すデータを一定時間ごとに収集し、OLT1とこのONU2との間でのデータの導通の有無を判定するものである。
ここで、局側通信状態監視部19は、OLT1とこのONU2との間でのデータの導通がないと判定した場合には、このONU2に対する導通確認試験実施指示をONU自動導通確認試験制御部16に送信する。
端末側通信状態監視部24は、UNI部22とMACブリッジ部23との間に配置され、自機内を通過するイーサネットフレーム数を一定時間ごとに計測するものである。この端末側通信状態監視部24により計測されたイーサネットフレーム数を示すデータはOLT1に送信される。
次に、上記のように構成されたPONシステムによるサービス開始後の自動導通確認試験の動作について説明する。
図5はこの発明の実施の形態2に係るPONシステムによる自動導通確認試験処理を示すシーケンスである。この図5に示す実施の形態2に係るPONシステムの動作は、図3に示す実施の形態1に係るPONシステムの動作とステップST33〜36以外の動作は同様であり、異なる処理についてのみ説明を行う。
ステップST62において、ONU登録/未登録判定部15は、MACアドレスと一致するMACアドレスがONU登録情報データベース14に存在する(ONU2が登録されている)と判定した場合には、自動導通確認試験開始準備完了通知を局側通信状態監視部19に送信し、サービス開始状態とする(ステップST63)。
次いで、局側通信状態監視部19は、ある時間において、自動動通確認試験準備完了通知に対応するONU2を通過するイーサネットフレーム数Aを端末側通信状態監視部24から受信する(ステップST64)。
次いで、局側通信状態監視部19は、端末側通信状態監視部24によるイーサネットフレーム数Aの計測後、一定時間経過後にこのONU2内を通過するイーサネットフレーム数Bを端末側通信状態監視部24から受信する(ステップST65)。
次いで、局側通信状態監視部19は、イーサネットフレーム数A,Bに基づいて、OLT1とONU2との間でのデータ導通の有無を判定する(ステップST66)。すなわち、局側通信状態監視部19は、イーサネットフレーム数Aがイーサネットフレーム数Bと同一である場合には、OLT1とONU2との間でのデータの導通がないと判定する。
このステップST66において、局側通信状態監視部19は、OLT1とONU2との間でのデータの導通があると判定した場合には、シーケンスは終了する。
一方、ステップST66において、局側通信状態監視部19は、OLT1とONU2との間でのデータの導通がないと判定した場合には、導通確認試験実施指示をPON制御部12に送信する。次いで、PON制御部12は、OLT1とONU2との間で導通確認試験を開始する(ステップST67)。
以上のように、この実施の形態2によれば、サービス中に端末側通信状態監視部24によって個々のONU2でイーサネットフレーム数を計測し、データの導通がない場合に、このONU2に対しOLT1が自律的に導通確認試験を実施し、試験結果をオペレータに通知するように構成したので、ユーザ利用不可申告よりも前に障害検知を行うことが可能となり、障害特定作業時間の短縮による保守費削減およびサービス利用不可状態からの早期復旧によるユーザ利便性の向上に寄与することが可能になる。
なお、この実施の形態1,2の局側通信状態監視部17,19および端末側通信状態監視部24では、通信状態監視対象を限定せずに説明を行ったが、この局側通信状態監視部17,19および端末側通信状態監視部24での通信状態の監視を比較的多く実施するため、電話サービスなどの通信優先度の高いトラフィックを通信状態監視対象にするように構成してもよい。ここで、通信優先度の高いトラフィックについては、複数の論理リンクの中でどの論理リンクを使用するかを予め決定しておく必要がある。
1 OLT(局側通信装置)、2 ONU(端末側通信装置)、3 OPS(監視制御システム)、4 光スプリッタ、11 NNI部、12 PON制御部、13 光送受信器、14 ONU登録情報データベース、15 ONU登録/未登録判定部、16 ONU自動導通確認試験制御部、17 局側通信状態監視部、18 OPSインタフェース部、19 局側通信状態監視部、20 光送受信器、21 PON制御部、22 UNI部、23 MACブリッジ部、24 端末側通信状態監視部、41 幹線光ファイバ、42 支線光ファイバ。

Claims (10)

  1. 局側通信装置と、前記局側通信装置との間で通信を行う複数の端末側通信装置と、前記局側通信装置と前記端末側通信装置との導通状態を監視制御する監視制御システムとを備えたPONシステムにおいて、
    前記局側通信装置は、
    前記監視制御システムから送信された前記端末側通信装置の登録情報を保持する登録情報データベースと、
    前記登録情報データベースに保持された端末側通信装置の登録情報に基づいて、自機に接続された端末側通信装置が登録されているかを判定する登録/未登録判定部と、
    自機と前記複数の端末側通信装置との通信状態を監視する局側通信状態監視部と、
    前記局側通信状態監視部により自機と前記複数の端末側通信装置との通信が無いと判定された場合に、前記登録/未登録判定部により登録されていると判定された端末側通信装置に対して、自律的に自機との導通確認試験を実施して前記監視制御システムに通知するPON制御部とを備えた
    ことを特徴とするPONシステム。
  2. 局側通信装置と、前記局側通信装置との間で通信を行う複数の端末側通信装置と、前記局側通信装置と前記端末側通信装置との導通状態を監視制御する監視制御システムとを備えたPONシステムにおいて、
    前記端末側通信装置は、
    自機と前記局側通信装置との通信状態を監視する端末側通信状態監視部を備え、
    前記局側通信装置は、
    前記監視制御システムから送信された前記端末側通信装置の登録情報を保持する登録情報データベースと、
    前記登録情報データベースに保持された端末側通信装置の登録情報に基づいて、自機に接続された端末側通信装置が登録されているかを判定する登録/未登録判定部と、
    前記登録/未登録判定部により登録されていると判定され、かつ、前記端末側通信状態監視部により自機との通信が無いと判定された端末側通信装置に対して、自律的に自機との導通確認試験を実施して前記監視制御システムに通知するPON制御部とを備えた
    ことを特徴とするPONシステム。
  3. 前記局側通信状態監視部は、優先度の高いトラフィックの通信状態を監視する
    ことを特徴とする請求項1記載のPONシステム。
  4. 前記端末側通信状態監視部は、優先度の高いトラフィックの通信状態を監視する
    ことを特徴とする請求項2記載のPONシステム。
  5. 前記PON制御部は、特定の論理リンクを対象として導通確認試験を実施する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のPONシステム。
  6. 前記PON制御部は、複数の論理リンクを対象として導通確認試験を実施する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のPONシステム。
  7. 複数の端末側通信装置との間で通信を行い、監視制御システムにより自機と前記端末側通信装置との導通状態が監視制御される局側通信装置において、
    前記監視制御システムから送信された前記端末側通信装置の登録情報を保持する登録情報データベースと、
    前記登録情報データベースに保持された端末側通信装置の登録情報に基づいて、自機に接続された端末側通信装置が登録されているかを判定する登録/未登録判定部と、
    自機と前記複数の端末側通信装置との通信状態を監視する局側通信状態監視部と、
    前記局側通信状態監視部により自機と前記複数の端末側通信装置との通信が無いと判定された場合に、前記登録/未登録判定部により登録されていると判定された端末側通信装置に対して、自律的に自機との導通確認試験を実施して前記監視制御システムに通知するPON制御部とを備えた
    ことを特徴とする局側通信装置。
  8. 前記局側通信状態監視部は、優先度の高いトラフィックの通信状態を監視する
    ことを特徴とする請求項7記載の局側通信装置。
  9. 前記PON制御部は、特定の論理リンクを対象として導通確認試験を実施する
    ことを特徴とする請求項7記載の局側通信装置。
  10. 前記PON制御部は、複数の論理リンクを対象として導通確認試験を実施する
    ことを特徴とする請求項7記載の局側通信装置。
JP2010146525A 2010-06-28 2010-06-28 Ponシステムおよび局側通信装置 Pending JP2012010271A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010146525A JP2012010271A (ja) 2010-06-28 2010-06-28 Ponシステムおよび局側通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010146525A JP2012010271A (ja) 2010-06-28 2010-06-28 Ponシステムおよび局側通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012010271A true JP2012010271A (ja) 2012-01-12

Family

ID=45540270

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010146525A Pending JP2012010271A (ja) 2010-06-28 2010-06-28 Ponシステムおよび局側通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012010271A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017046148A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 沖電気工業株式会社 通信システム、端局装置、及び転送プログラム
JP2017229040A (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 西日本電信電話株式会社 ループバック試験装置、方法、及び、プログラム
JP2018029403A (ja) * 2017-11-22 2018-02-22 西日本電信電話株式会社 ループバック試験装置、方法、及び、プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62196952A (ja) * 1986-02-24 1987-08-31 Omron Tateisi Electronics Co 遠隔監視制御装置
JP2010068271A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Mitsubishi Electric Corp 局側通信装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62196952A (ja) * 1986-02-24 1987-08-31 Omron Tateisi Electronics Co 遠隔監視制御装置
JP2010068271A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Mitsubishi Electric Corp 局側通信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017046148A (ja) * 2015-08-26 2017-03-02 沖電気工業株式会社 通信システム、端局装置、及び転送プログラム
JP2017229040A (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 西日本電信電話株式会社 ループバック試験装置、方法、及び、プログラム
JP2018029403A (ja) * 2017-11-22 2018-02-22 西日本電信電話株式会社 ループバック試験装置、方法、及び、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102136868B (zh) 电信基站基带处理单元bbu-射频拉远模块rru故障判断方法
WO2015058497A1 (zh) 一种光纤链路识别的方法、设备和系统
CN108833172B (zh) 一种网络故障报警的处理方法、装置和网络系统
WO2010116410A1 (ja) 光加入者終端装置、ponシステムおよび異常検出方法
JP2014509165A (ja) シグナリング追跡方法、装置、およびシステム
CN101194442A (zh) 网络的自动监测
US9002196B2 (en) Self-healing repeater node
JP6289670B2 (ja) 光ネットワーク監視のための装置および方法
JP2012010271A (ja) Ponシステムおよび局側通信装置
CN103916188B (zh) 确定端子与pon口的对应关系的方法、装置和系统
KR20150003602A (ko) 광선로 상태 감시 장치 및 방법
CN101594557B (zh) 无源光网络系统中定位恶意用户的方法及光纤线路终端
CN104468261A (zh) 一种以太无源光网络的监测系统及其监测方法
CN109962793A (zh) 定位宽带连通故障的方法、装置、设备和介质
CN104065498B (zh) 一种通道建立方法及装置
JP4405820B2 (ja) Ipを適用した配電線遠方監視制御通信方式
JP5643453B1 (ja) 通信路管理装置及びプログラム
JP5064352B2 (ja) 光通信ネットワークシステムおよびその通信方法
JP5109885B2 (ja) 局側通信装置
JP2011142505A (ja) Ponシステムとその局側装置及び宅側装置、並びに、oamのリンク状態判定方法
CN108924674B (zh) 光网络系统及其监控管理方法
CN114630213A (zh) Pon网络的弱光整改方法及系统
JPWO2013088470A1 (ja) 通信障害検出装置
WO2014127613A1 (zh) 无源光网络通信故障上报方法及系统
JP2013126245A (ja) 局側終端装置および光通信ネットワーク

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140123

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140212