JP2012026076A - 姿勢補整用下着 - Google Patents

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Abstract

【課題】ズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができ、筋肉に刺激を与え大臀筋・中臀筋が鍛えられて美しいプロポーションを得ることができること。
【解決手段】姿勢補整用サポーター40を着用することによって、羽根部材5Cには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、正しい姿勢で立ち、歩くことができる。このとき、肛門が引き締められるから、臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbによって押えられ、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
【選択図】図17

Description

本発明は、ズボン(パンツ)、スカート等の衣服の下に着用するだけで臀部の弛みを引き締めて、背筋を伸ばし下腹を引き締めた正しい姿勢に補整するとともに、着用して歩行するだけで下腹を引き締めて臀部を締め背筋を伸ばした正しい歩き方をすることができる姿勢補整用下着に関するものである。
ここで、「下着」とは、ズボン(パンツ)、スカート等の衣服の下に着用する、ロングガードル、ショートガードル、ショーツガードル、ショーツ、サポーター、キュロット下着、ボディースーツ、タイツ、パンティー・ストッキング、ブリーフ、トランクス、ボクサーパンツ、ズボン下、等の衣類を意味するものとする。
現代人は、座るときも立つときも歩くときも姿勢が悪い人が多く、このような悪い姿勢を続けることによって健康にも害を及ぼすだけでなく、特に女性にとっては重要な美しいプロポーションをも維持できないという大きな問題を生じている。美しいプロポーション作りの基本は、正しい座り方・正しい立ち方・正しい歩き方の三点であり、即ち常に正しい姿勢を取ることが極めて重要である。
従来、衣服の下に着用するガードル等の衣類において、体形補整機能または筋肉サポート機能を付与するため、ガードル等の衣類本体生地をジャガード編みからなる生地で構成し、緊迫力の強弱の要求に応じて編み組織を切り替えて、組織の変化によって所定部分に比較的緊迫力の強い部分と緊迫力の弱い部分をパターン状に形成する技術が知られている(特許文献1)。これによって、ガードル等の衣類に急激な段差を生ずることなく、体形補整機能または筋肉サポート機能を付与することができるとしている。
さらに、特許文献2に開示された発明においては、ガードル等の衣類において腹部布と左右身頃布がそれぞれジャガード編みからなる生地で構成され、腹部布における比較的緊迫力の強い部分と左右身頃布における比較的緊迫力の強い部分とが少なくとも一部において連結する構成としている。これによって、着用者の腹部にかかる緊迫力と腹部以外のヒップ等にかかる緊迫力とを連動させることで、相乗的に体形補整機能を向上させることができるとしている。
しかし、これらの発明においては、美しいプロポーション作りの基本である正しい姿勢を維持するという視点が欠けており、本質的に優れた体形補整機能を得ることは困難である。そこで、本質的に優れた体形補整機能を得るためには、正しい姿勢を維持する努力をすることが必要となる。
例えば、非特許文献1の194頁〜195頁に、日常生活の中で歩くということは、まず正しい立ち方ができなければ正しく歩くことはできない。それには、股間で物を挟むような筋肉の使い方をすればよい。そのためには、肛門を軽く上に引き上げる感じにすれば骨盤を安定させる力が強くなり、しかもお尻の筋肉に余計な緊張を生まないで正しい立ち方ができるようになる、と記載されているように、肛門を引き締めて肛門を軽く上に引き上げるように立つことによって、正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
また、非特許文献2の23頁の「椅子に座る」の項に「肛門をキュッと締め、座骨を中央に寄せて座りましょう。これなら背筋が伸びるうえにひざも閉じて、座り姿が見違えます。」と記載され、同じ頁の「立ち上がり方はこうする」の項に「いったん片足を手前に引き寄せ、肛門を締めたまま垂直に体を引き上げて。これなら背骨のゆがみを避けられるうえに、おなかと太ももに力がかかり、ひき締め効果が望めます。」と記載されているように、肛門を引き締めることによって、正しい姿勢で座り、正しい姿勢で立ち上がることができることが分かる。
特許第3023354号公報 特開2004−339623号公報
「PHP文庫・1週間で脚が細くなる本」著者・山田陽子、発行所・PHP研究所、出版年月日・平成15年8月18日 「その日のうちに見違える・即効!骨盤スリミング」著者・立花みどり、発行所・株式会社日本文芸社、出版年月日・平成14年10月25日
しかしながら、上記非特許文献1及び非特許文献2に記載されるように常に肛門を引き締めることを意識して生活するのはかなり困難であり、また肛門を引き締めることに意識を集中すると強迫観念がストレスを生み、そのストレスが体を硬くしてしまって却って緊張から正しい姿勢が取りづらくなるという問題点があった。さらに、近年は、女性のみでなく男性にも美しいプロポーションを得たいという要求が強くなる傾向にある。
そこで、本発明は、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができて、筋肉に刺激を与え大臀筋・中臀筋が鍛えられて美しいプロポーションを得ることができる、女性用の姿勢補整用ロングガードル・姿勢補整用ショートガードル・姿勢補整用ショーツや、男性用の姿勢補整用ブリーフ・姿勢補整用トランクス・姿勢補整用ズボン下等を始めとする、姿勢補整用下着の提供を課題とするものである。
請求項1の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、前記下着本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記下着本体の裏側または表側の後部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられているものである。
本発明にかかる前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分は、前記下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と前記下着本体の裏側または表側の前部とは、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と、前記下着本体の裏側または表側の前部に取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続されるものである。
ここで、「調節機能付き接続具」としては、例えば、布地の長さ方向の複数の位置にメンカンを取付けたものと、その複数のメンカンのいずれにも嵌合するカギホックを布地に取付けたものとを組にしたものや、布地の長さ方向の複数の位置に凹側のホックを取付けたものと、その複数の凹側のホックのいずれにも嵌合する凸側のホックを布地に取付けたものとを組にしたものや、布地の長さ方向の複数の位置に凹側のドット釦を取付けたものと、その複数の凹側のドット釦のいずれにも嵌合する凸側のドット釦を布地に取付けたものとを組にしたものや、一組の接続布(マジックテープ(登録商標))等がある。
請求項2の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、前記下着本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記下着本体の裏側または表側の後部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられているものである。
本発明にかかる前記羽根部材は、前記1対の分岐部分と前記分岐していない側の端との間または前記1対の前部分岐部分との間で分離されており、該分離部分は、前記羽根部材の前記1対の分岐部分の側と、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続されるものである。
請求項3の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、前記下着本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記下着本体の裏側または表側の後部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられているものである。
本発明にかかる前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分は、前記下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と前記下着本体の裏側または表側の前部とは、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と、前記下着本体の裏側または表側の前部に取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続されるものである。
請求項4の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、前記下着本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記下着本体の裏側または表側の後部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられているものである。
本発明にかかる前記羽根部材は、前記1対の分岐部分と前記分岐していない側の端との間または前記1対の前部分岐部分との間で分離されており、該分離部分は、前記羽根部材の前記1対の分岐部分の側と、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続されるものである。
請求項5の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、該下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って前記下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、前記下着本体の裏側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記ヨーク部材に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられているものである。
また、本発明にかかる前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分は、前記下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と前記下着本体の裏側または表側の前部とは、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と、前記下着本体の裏側または表側の前部に取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続されるものである。
請求項6の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、該下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って前記下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、前記下着本体の裏側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記ヨーク部材に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられているものである。
また、本発明にかかる前記羽根部材は、前記1対の分岐部分と前記分岐していない側の端との間または前記1対の前部分岐部分との間で分離されており、該分離部分は、前記羽根部材の前記1対の分岐部分の側と、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続されるものである。
請求項7の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、該下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って前記下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、前記下着本体の裏側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記ヨーク部材に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられているものである。
本発明にかかる前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分は、前記下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と前記下着本体の裏側または表側の前部とは、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と、前記下着本体の裏側または表側の前部に取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続されるものである。
請求項8の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、該下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って前記下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、前記下着本体の裏側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記ヨーク部材に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられているものである。
本発明にかかる前記羽根部材は、前記1対の分岐部分と前記分岐していない側の端との間または前記1対の前部分岐部分との間で分離されており、該分離部分は、前記羽根部材の前記1対の分岐部分の側と、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続されるものである。
請求項9の発明にかかる姿勢補整用下着は、請求項1乃至請求項8のいずれか1つの構成において、前記下着本体はロングガードル本体、ショートガードル本体、ショーツガードル本体、ショーツ本体、サポーター本体、キュロット下着本体、ボディースーツ本体、タイツ本体、またはパンティー・ストッキング本体であり、前記姿勢補整用下着は女性用の姿勢補整用ロングガードル、姿勢補整用ショートガードル、姿勢補整用ショーツガードル、姿勢補整用ショーツ、姿勢補整用サポーター、姿勢補整用キュロット下着、姿勢補整用ボディースーツ、姿勢補整用タイツ、または姿勢補整用パンティー・ストッキングであるものである。
請求項1の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、下着本体の裏側または表側の前部に羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、下着本体の裏側または表側の後部に羽根部材の1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が1対の分岐部分の内側においては1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、1対の分岐部分の外側においては1対の分岐部分の内側の位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって股部が形成され、羽根部材は姿勢補整用下着を着用したときに着用者の肛門が1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に位置するとともに、1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられている。ここで、「股部を有しない下着本体」としては、例えば、腹巻状のサポーター等がある。
かかる構成を有する姿勢補整用下着を着用することによって、伸縮性を有する生地からなる羽根部材の1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に着用者の肛門が位置しており、羽根部材は縫付けられた分岐していない側の端と、縫付けられた1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分の端(縫い止まり点)との間が縫付けられていないため、伸縮性によって引っ張り力が作用し、さらに1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するため、肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
また、本発明にかかる姿勢補整用下着は、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分が下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分と下着本体の裏側または表側の前部とは、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分と、下着本体の裏側または表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続される。
ここで、「調節機能付き接続具」としては、例えば、布地の長さ方向の複数の位置にメンカンを取付けたものと、その複数のメンカンのいずれにも嵌合するカギホックを布地に取付けたものとを組にしたものや、布地の長さ方向の複数の位置に凹側のホックを取付けたものと、その複数の凹側のホックのいずれにも嵌合する凸側のホックを布地に取付けたものとを組にしたものや、布地の長さ方向の複数の位置に凹側のドット釦を取付けたものと、その複数の凹側のドット釦のいずれにも嵌合する凸側のドット釦を布地に取付けたものとを組にしたものや、一組の接続布(マジックテープ(登録商標))等がある。
かかる構成によって、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分と下着本体の裏側または表側の前部とを調節機能付き接続具によって接続する際に、複数の接続位置のうちいずれを選択するかによって、羽根部材による引っ張り力を最適に調節することができ、着用者の体形によって微妙に異なる羽根部材による肛門の引き締め力を最適に調節することができる。
このようにして、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができて、筋肉に刺激を与え大臀筋・中臀筋が鍛えられて美しいプロポーションを得ることができる姿勢補整用下着となる。
請求項2の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、下着本体の裏側または表側の前部に羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、下着本体の裏側または表側の後部に羽根部材の1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が1対の分岐部分の内側においては1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、1対の分岐部分の外側においては1対の分岐部分の内側の位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって股部が形成され、羽根部材は姿勢補整用下着を着用したときに着用者の肛門が1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に位置するとともに、1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられている。ここで、「股部を有しない下着本体」としては、例えば、腹巻状のサポーター等がある。
かかる構成を有する姿勢補整用下着を着用することによって、伸縮性を有する生地からなる羽根部材の1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に着用者の肛門が位置しており、羽根部材は縫付けられた分岐していない側の端と、縫付けられた1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分の端(縫い止まり点)との間が縫付けられていないため、伸縮性によって引っ張り力が作用し、さらに1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するため、肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
また、本発明にかかる姿勢補整用下着は、羽根部材は1対の分岐部分と分岐していない側の端との間または1対の前部分岐部分との間で分離されており、分離部分は、羽根部材の1対の分岐部分の側と、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続される。かかる構成によって、羽根部材の分離部分を調節機能付き接続具によって接続する際に、複数の接続位置のうちいずれを選択するかによって、羽根部材による引っ張り力を最適に調節することができ、着用者の体形によって微妙に異なる羽根部材による肛門の引き締め力を最適に調節することができる。
このようにして、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができて、筋肉に刺激を与え大臀筋・中臀筋が鍛えられて美しいプロポーションを得ることができる姿勢補整用下着となる。
請求項3の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、下着本体の裏側または表側の前部に羽根部材の1対の前部分岐部分が縫付けられ、下着本体の裏側または表側の後部に羽根部材の1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が1対の分岐部分の内側においては1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、1対の分岐部分の外側においては1対の分岐部分の内側の位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって股部が形成され、羽根部材は姿勢補整用下着を着用したときに着用者の肛門が1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に位置するとともに、1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられている。
かかる構成を有する姿勢補整用下着を着用することによって、伸縮性を有する生地からなる羽根部材の1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に着用者の肛門が位置しており、羽根部材は縫付けられた1対の前部分岐部分と、縫付けられた1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分の端(縫い止まり点)との間が縫付けられていないため、伸縮性によって引っ張り力が作用し、さらに1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するため、肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
さらに、伸縮性を有する生地からなる羽根部材の1対の前部分岐部分が下着本体の前部に縫付けられているため、肛門を引き締める効果が向上するとともにヒップアップの効果をも得ることができる。また、男性用下着とした場合には、1対の前部分岐部分の間が開いているので、排尿時に姿勢補整用下着を一々脱ぐ必要がないという利点も得られる。
また、本発明にかかる姿勢補整用下着は、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分が下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分と下着本体の裏側または表側の前部とは、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分と、下着本体の裏側または表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続される。
ここで、「調節機能付き接続具」としては、例えば、布地の長さ方向の複数の位置にメンカンを取付けたものと、その複数のメンカンのいずれにも嵌合するカギホックを布地に取付けたものとを組にしたものや、布地の長さ方向の複数の位置に凹側のホックを取付けたものと、その複数の凹側のホックのいずれにも嵌合する凸側のホックを布地に取付けたものとを組にしたものや、布地の長さ方向の複数の位置に凹側のドット釦を取付けたものと、その複数の凹側のドット釦のいずれにも嵌合する凸側のドット釦を布地に取付けたものとを組にしたものや、一組の接続布(マジックテープ(登録商標))等がある。
かかる構成によって、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分と下着本体の裏側または表側の前部とを調節機能付き接続具によって接続する際に、複数の接続位置のうちいずれを選択するかによって、羽根部材による引っ張り力を最適に調節することができ、着用者の体形によって微妙に異なる羽根部材による肛門の引き締め力を最適に調節することができる。
このようにして、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができて、筋肉に刺激を与え大臀筋・中臀筋が鍛えられて美しいプロポーションを得ることができ、また男性用下着としても使い勝手の良い姿勢補整用下着となる。
請求項4の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、下着本体の裏側または表側の前部に羽根部材の1対の前部分岐部分が縫付けられ、下着本体の裏側または表側の後部に羽根部材の1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が1対の分岐部分の内側においては1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、1対の分岐部分の外側においては1対の分岐部分の内側の位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって股部が形成され、羽根部材は姿勢補整用下着を着用したときに着用者の肛門が1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に位置するとともに、1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられている。
かかる構成を有する姿勢補整用下着を着用することによって、伸縮性を有する生地からなる羽根部材の1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に着用者の肛門が位置しており、羽根部材は縫付けられた1対の前部分岐部分と、縫付けられた1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分の端(縫い止まり点)との間が縫付けられていないため、伸縮性によって引っ張り力が作用し、さらに1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するため、肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
さらに、伸縮性を有する生地からなる羽根部材の1対の前部分岐部分が下着本体の前部に縫付けられているため、肛門を引き締める効果が向上するとともにヒップアップの効果をも得ることができる。また、男性用下着とした場合には、1対の前部分岐部分の間が開いているので、排尿時に姿勢補整用下着を一々脱ぐ必要がないという利点も得られる。
また、本発明にかかる姿勢補整用下着は、羽根部材は1対の分岐部分と分岐していない側の端との間または1対の前部分岐部分との間で分離されており、分離部分は、羽根部材の1対の分岐部分の側と、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続される。かかる構成によって、羽根部材の分離部分を調節機能付き接続具によって接続する際に、複数の接続位置のうちいずれを選択するかによって、羽根部材による引っ張り力を最適に調節することができ、着用者の体形によって微妙に異なる羽根部材による肛門の引き締め力を最適に調節することができる。
このようにして、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができて、筋肉に刺激を与え大臀筋・中臀筋が鍛えられて美しいプロポーションを得ることができ、また男性用下着としても使い勝手の良い姿勢補整用下着となる。
請求項5の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、下着本体の裏側の前部に羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、ヨーク部材に羽根部材の1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が1対の分岐部分の内側においては1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、1対の分岐部分の外側においては1対の分岐部分の内側の位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって股部が形成され、羽根部材は姿勢補整用下着を着用したときに着用者の肛門が1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に位置するとともに、1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられている。
このように、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材に羽根部材が縫付けられているために、羽根部材の引っ張り力が下着本体の表側にひびくことがなく、姿勢補整用下着を着用したときの見栄えが良い。また、ヨーク部材は少なくとも臀部を覆うように下着本体の裏側に縫付けられているため、羽根部材の引っ張り力によってヨーク部材を介して肛門が引き締められたときに着用者の臀部に生ずる左右1対の笑窪様の小さい窪みが押えられることによって、臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
そして、伸縮性を有する生地からなる羽根部材の1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に着用者の肛門が位置しており、羽根部材は縫付けられた分岐していない側の端と、縫付けられた1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分の端(縫い止まり点)との間が縫付けられていないため、伸縮性によって引っ張り力が作用し、さらに1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するため、肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
また、本発明にかかる姿勢補整用下着は、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分が下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分と下着本体の裏側または表側の前部とは、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分と、下着本体の裏側または表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続される。かかる構成によって、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分と下着本体の裏側または表側の前部とを調節機能付き接続具によって接続する際に、複数の接続位置のうちいずれを選択するかによって、羽根部材による引っ張り力を最適に調節することができ、着用者の体形によって微妙に異なる羽根部材による肛門の引き締め力を最適に調節することができる。
ここで、「調節機能付き接続具」としては、例えば、布地の長さ方向の複数の位置にメンカンを取付けたものと、その複数のメンカンのいずれにも嵌合するカギホックを布地に取付けたものとを組にしたものや、布地の長さ方向の複数の位置に凹側のホックを取付けたものと、その複数の凹側のホックのいずれにも嵌合する凸側のホックを布地に取付けたものとを組にしたものや、布地の長さ方向の複数の位置に凹側のドット釦を取付けたものと、その複数の凹側のドット釦のいずれにも嵌合する凸側のドット釦を布地に取付けたものとを組にしたものや、一組の接続布(マジックテープ(登録商標))等がある。
このようにして、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができ、筋肉に刺激を与え大臀筋・中臀筋が鍛えられるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られ、美しいプロポーションを得ることができる姿勢補整用下着となる。
請求項6の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、下着本体の裏側の前部に羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、ヨーク部材に羽根部材の1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が1対の分岐部分の内側においては1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、1対の分岐部分の外側においては1対の分岐部分の内側の位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって股部が形成され、羽根部材は姿勢補整用下着を着用したときに着用者の肛門が1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に位置するとともに、1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられている。
このように、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材に羽根部材が縫付けられているために、羽根部材の引っ張り力が下着本体の表側にひびくことがなく、姿勢補整用下着を着用したときの見栄えが良い。また、ヨーク部材は少なくとも臀部を覆うように下着本体の裏側に縫付けられているため、羽根部材の引っ張り力によってヨーク部材を介して肛門が引き締められたときに着用者の臀部に生ずる左右1対の笑窪様の小さい窪みが押えられることによって、臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
そして、伸縮性を有する生地からなる羽根部材の1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に着用者の肛門が位置しており、羽根部材は縫付けられた分岐していない側の端と、縫付けられた1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分の端(縫い止まり点)との間が縫付けられていないため、伸縮性によって引っ張り力が作用し、さらに1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するため、肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
また、本発明にかかる姿勢補整用下着は、羽根部材は1対の分岐部分と分岐していない側の端との間または1対の前部分岐部分との間で分離されており、分離部分は、羽根部材の1対の分岐部分の側と、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続される。かかる構成によって、羽根部材の分離部分を調節機能付き接続具によって接続する際に、複数の接続位置のうちいずれを選択するかによって、羽根部材による引っ張り力を最適に調節することができ、着用者の体形によって微妙に異なる羽根部材による肛門の引き締め力を最適に調節することができる。
このようにして、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができ、筋肉に刺激を与え大臀筋・中臀筋が鍛えられるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られ、美しいプロポーションを得ることができる姿勢補整用下着となる。
請求項7の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、下着本体の裏側の前部に羽根部材の1対の前部分岐部分が縫付けられ、ヨーク部材に羽根部材の1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が1対の分岐部分の内側においては1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、1対の分岐部分の外側においては1対の分岐部分の内側の位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって股部が形成され、羽根部材は姿勢補整用下着を着用したときに着用者の肛門が1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に位置するとともに、1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられている。
このように、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材に羽根部材が縫付けられているために、羽根部材の引っ張り力が下着本体の表側にひびくことがなく、姿勢補整用下着を着用したときの見栄えが良い。また、ヨーク部材は少なくとも臀部を覆うように下着本体の裏側に縫付けられているため、羽根部材の引っ張り力によってヨーク部材を介して肛門が引き締められたときに着用者の臀部に生ずる左右1対の笑窪様の小さい窪みが押えられることによって、臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
そして、伸縮性を有する生地からなる羽根部材の1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に着用者の肛門が位置しており、羽根部材は縫付けられた1対の前部分岐部分と、縫付けられた1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分の端(縫い止まり点)との間が縫付けられていないため、伸縮性によって引っ張り力が作用し、さらに1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するため、肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
さらに、伸縮性を有する生地からなる羽根部材の1対の前部分岐部分が下着本体の前部に縫付けられているため、肛門を引き締める効果が向上するとともにヒップアップの効果をも得ることができる。また、男性用下着に適用した場合には、1対の前部分岐部分の間が開いているので、排尿時に姿勢補整用下着を一々脱ぐ必要がないという利点も得られる。
また、本発明にかかる姿勢補整用下着は、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分が下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分と下着本体の裏側または表側の前部とは、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分と、下着本体の裏側または表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続される。かかる構成によって、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分と下着本体の裏側または表側の前部とを調節機能付き接続具によって接続する際に、複数の接続位置のうちいずれを選択するかによって、羽根部材による引っ張り力を最適に調節することができ、着用者の体形によって微妙に異なる羽根部材による肛門の引き締め力を最適に調節することができる。
ここで、「調節機能付き接続具」としては、例えば、布地の長さ方向の複数の位置にメンカンを取付けたものと、その複数のメンカンのいずれにも嵌合するカギホックを布地に取付けたものとを組にしたものや、布地の長さ方向の複数の位置に凹側のホックを取付けたものと、その複数の凹側のホックのいずれにも嵌合する凸側のホックを布地に取付けたものとを組にしたものや、布地の長さ方向の複数の位置に凹側のドット釦を取付けたものと、その複数の凹側のドット釦のいずれにも嵌合する凸側のドット釦を布地に取付けたものとを組にしたものや、一組の接続布(マジックテープ(登録商標))等がある。
このようにして、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができ、筋肉に刺激を与え大臀筋・中臀筋が鍛えられるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られ、美しいプロポーションを得ることができ、男性用下着としても使い勝手の良い姿勢補整用下着となる。
請求項8の発明にかかる姿勢補整用下着は、着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、下着本体の裏側の前部に羽根部材の1対の前部分岐部分が縫付けられ、ヨーク部材に羽根部材の1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が1対の分岐部分の内側においては1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、1対の分岐部分の外側においては1対の分岐部分の内側の位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって股部が形成され、羽根部材は姿勢補整用下着を着用したときに着用者の肛門が1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に位置するとともに、1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられている。
このように、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材に羽根部材が縫付けられているために、羽根部材の引っ張り力が下着本体の表側にひびくことがなく、姿勢補整用下着を着用したときの見栄えが良い。また、ヨーク部材は少なくとも臀部を覆うように下着本体の裏側に縫付けられているため、羽根部材の引っ張り力によってヨーク部材を介して肛門が引き締められたときに着用者の臀部に生ずる左右1対の笑窪様の小さい窪みが押えられることによって、臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
そして、伸縮性を有する生地からなる羽根部材の1対の分岐部分の間の分岐点の近傍または羽根部材の下の分岐点の近傍に着用者の肛門が位置しており、羽根部材は縫付けられた1対の前部分岐部分と、縫付けられた1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分の端(縫い止まり点)との間が縫付けられていないため、伸縮性によって引っ張り力が作用し、さらに1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が着用者の肛門よりも上方に位置するため、肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
さらに、伸縮性を有する生地からなる羽根部材の1対の前部分岐部分が下着本体の前部に縫付けられているため、肛門を引き締める効果が向上するとともにヒップアップの効果をも得ることができる。また、男性用下着に適用した場合には、1対の前部分岐部分の間が開いているので、排尿時に姿勢補整用下着を一々脱ぐ必要がないという利点も得られる。
本発明にかかる姿勢補整用下着は、羽根部材は1対の分岐部分と分岐していない側の端との間または1対の前部分岐部分との間で分離されており、分離部分は、羽根部材の1対の分岐部分の側と、羽根部材の分岐していない側または1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続される。かかる構成によって、羽根部材の分離部分を調節機能付き接続具によって接続する際に、複数の接続位置のうちいずれを選択するかによって、羽根部材による引っ張り力を最適に調節することができ、着用者の体形によって微妙に異なる羽根部材による肛門の引き締め力を最適に調節することができる。
このようにして、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができ、筋肉に刺激を与え大臀筋・中臀筋が鍛えられるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られ、美しいプロポーションを得ることができ、男性用下着としても使い勝手の良い姿勢補整用下着となる。
請求項9の発明にかかる姿勢補整用下着は、下着本体がロングガードル本体、ショートガードル本体、ショーツガードル本体、ショーツ本体、サポーター本体、キュロット下着本体、ボディースーツ本体、タイツ本体、またはパンティー・ストッキング本体であり、姿勢補整用下着が女性用の姿勢補整用ロングガードル、姿勢補整用ショートガードル、姿勢補整用ショーツガードル、姿勢補整用ショーツ、姿勢補整用サポーター、姿勢補整用キュロット下着、姿勢補整用ボディースーツ、姿勢補整用タイツ、または姿勢補整用パンティー・ストッキングである。
美しいプロポーションを得るための姿勢補整用下着としては、男性用の需要も伸びてきてはいるが、まだまだ女性用の需要が圧倒的に多い。そこで、ロングガードル本体、ショートガードル本体、ショーツガードル本体、ショーツ本体、サポーター本体、キュロット下着本体、ボディースーツ本体、タイツ本体、またはパンティー・ストッキング本体を下着本体として、請求項1乃至請求項22の発明にかかる姿勢補整用下着を女性用の姿勢補整用ロングガードル、姿勢補整用ショートガードル、姿勢補整用ショーツガードル、姿勢補整用ショーツ、姿勢補整用サポーター、姿勢補整用キュロット下着、姿勢補整用ボディースーツ、姿勢補整用タイツ、または姿勢補整用パンティー・ストッキングとすることによって、世の中の多くの女性の要求に答えることができる。
図1(a)は本発明の実施の参考例1にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ロングガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。 図2は本発明の実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。 図3は人体の肛門が引き締められた場合に臀部に生ずる左右1対の笑窪様の小さい窪みの位置を示す模式図である。 図4(a)は本発明の実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードルに用いられる羽根部材と肛門及び左右1対の小さい窪みとの位置関係を示す図、(b)は羽根部材と肛門及び左右1対の小さい窪みとの別の位置関係を示す図、(c)は羽根部材と肛門及び左右1対の小さい窪みとのさらに別の位置関係を示す図、(d)は異なる羽根部材と肛門との位置関係を示す図である。 図5(a)〜(j)は本発明の実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードルに用いられる羽根部材の様々な形状を示す図である。 図6(a)は本発明の実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードルに用いられる羽根部材の縫付け方法を示す図、(b)は羽根部材の異なる縫付け方法を示す図、(c)は羽根部材のさらに異なる縫付け方法を示す図である。 図7(a)は本発明の実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。 図8は本発明の実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。 図9(a)は本発明の実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。 図10は本発明の実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。 図11(a)は本発明の実施の参考例2にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例2にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。 図12(a)は本発明の実施の参考例3にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショーツガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例3にかかる姿勢補整用ショーツガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。 図13(a)は本発明の実施の参考例4にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショーツの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例4にかかる姿勢補整用ショーツを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例4の第1変形例にかかる姿勢補整用ショーツを裏返した場合の全体構成を示す背面図、(f)は本発明の実施の参考例4の第2変形例にかかる姿勢補整用ショーツを裏返した場合の全体構成を示す背面図である。 図14(a)は本発明の実施の参考例4の第3変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショーツの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例4の第3変形例にかかる姿勢補整用ショーツを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。 図15(a)は本発明の実施の参考例5にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用キュロット下着の全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例5にかかる姿勢補整用キュロット下着を裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。 図16(a)は本発明の実施の参考例5の変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用キュロット下着の全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例5の変形例にかかる姿勢補整用キュロット下着を裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。 図17(a)は本発明の実施の形態1にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態1にかかる姿勢補整用サポーターを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の形態1にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す斜視図である。 図18(a)は本発明の実施の形態1の第1変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。図18(c)は本発明の実施の形態1の第2変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。図18(e)は本発明の実施の形態1の第3変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(f)は背面図である。図18(g)は本発明の実施の形態1の第4変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(h)は背面図である。図18(i)は本発明の実施の形態1の第5変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(j)は背面図である。 図19(a)は本発明の実施の形態1の第6変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。図19(c)は本発明の実施の形態1の第7変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。図19(e)は本発明の実施の形態1の第8変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(f)は背面図である。図19(g)は本発明の実施の形態1の第9変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(h)は背面図である。図19(i)は本発明の実施の形態1の第10変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(j)は背面図である。図19(k)は本発明の実施の形態1の第11変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(l)は背面図である。 図20(a)は本発明の実施の形態2にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態2にかかる姿勢補整用サポーターを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。 図21(a)は本発明の実施の形態3にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態3にかかる姿勢補整用サポーターを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の形態3にかかる姿勢補整用サポーターに用いられる羽根部材の形状を示す図である。 図22(a)は本発明の実施の形態3の第1変形例にかかる姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態3の第1変形例にかかる姿勢補整用サポーターに用いられる羽根部材の形状を示す図である。図22(d)は本発明の実施の形態3の第2変形例にかかる姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(e)は背面図、(f)は本発明の実施の形態3の第2変形例にかかる姿勢補整用サポーターに用いられる羽根部材の形状を示す図である。図22(g)は本発明の実施の形態3の第3変形例にかかる姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(h)は背面図、(i)は本発明の実施の形態3の第3変形例にかかる姿勢補整用サポーターに用いられる羽根部材の形状を示す図である。図22(j)は本発明の実施の形態3の第4変形例にかかる姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(k)は背面図、(l)は本発明の実施の形態3の第4変形例にかかる姿勢補整用サポーターに用いられる羽根部材の形状を示す図である。 図23(a)は本発明の実施の形態4にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ボディースーツの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は姿勢補整用ボディースーツの股部を外した状態を示す部分拡大図、(d)は本発明の実施の形態4にかかる姿勢補整用ボディースーツを裏返した場合の下半分の構成を示す背面図、(e)は本発明の実施の形態4の第1変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツを裏返した場合の下半分の構成を示す背面図、(f)は本発明の実施の形態4の第2変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツを裏返した場合の下半分の構成を示す背面図である。 図24(a)は本発明の実施の参考例6にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用パンティー・ストッキングの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。 図25(a)は本発明の実施の参考例7にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用ロングガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例7にかかる調節機能付きの姿勢補整用ロングガードルを裏返した状態の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。 図26(a)は本発明の実施の参考例7にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用ロングガードルの調節機能付き接続具を外した状態を示す部分拡大図、(b)は調節機能付き接続具を留めた状態を示す部分拡大図である。 図27(a)は本発明の実施の参考例8にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例8にかかる調節機能付きの姿勢補整用ショートガードルを裏返した状態の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。 図28(a)は本発明の実施の形態5にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態5にかかる調節機能付きの姿勢補整用サポーターを裏返した状態の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の形態5にかかる調節機能付きの姿勢補整用サポーターに用いられる羽根部材の構造を示す図である。 図29(a)は本発明の実施の形態6にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態6にかかる調節機能付きの姿勢補整用サポーターを裏返した状態の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。 図30(a)は本発明の実施の参考例7にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用ボディースーツの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は姿勢補整用ボディースーツの股部を外した状態を示す部分拡大図である。 図31(a)は本発明の実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。 図32(a)は本発明の実施の参考例9にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例9にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例9にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。 図33(a)は本発明の実施の参考例10にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例10にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例10にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。 図34(a)は本発明の実施の参考例11にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例11にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例11にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。 図35(a)は本発明の実施の参考例11の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(b)は股下部分の内部構造を示す部分拡大図、(c)は本発明の実施の参考例11の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は本発明の実施の参考例11の第3変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図である。 図36(a)は本発明の実施の参考例12にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例12にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例12にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。 図37(a)は本発明の実施の参考例13にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例13にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例13にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。 図38(a)は本発明の実施の参考例13の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(b)は本発明の実施の参考例13の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図である。 図39(a)は本発明の実施の参考例14にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例14にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例14にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。 図40(a)は本発明の実施の参考例14の第1変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例14の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例14の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。 図41(a)は本発明の実施の参考例14の第2変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例14の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例14の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。 図42(a)は本発明の実施の参考例15にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用パンティー・ストッキングの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例15にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキングを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例15にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキングの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。
以下、本発明の実施の形態及び実施の参考例について、図面を参照しつつ説明する。
実施の参考例1
まず、本発明の実施の参考例1にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ロングガードルについて、図1乃至図10を参照して説明する。
図1(a)は本発明の実施の参考例1にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ロングガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。図2は本発明の実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。図3は人体の肛門が引き締められた場合に臀部に生ずる左右1対の笑窪様の小さい窪みの位置を示す模式図である。
図4(a)は本発明の実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードルに用いられる羽根部材と肛門及び左右1対の小さい窪みとの位置関係を示す図、(b)は羽根部材と肛門及び左右1対の小さい窪みとの別の位置関係を示す図、(c)は羽根部材と肛門及び左右1対の小さい窪みとのさらに別の位置関係を示す図、(d)は異なる羽根部材と肛門との位置関係を示す図である。図5(a)〜(j)は本発明の実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードルに用いられる羽根部材の様々な形状を示す図である。図6(a)は本発明の実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードルに用いられる羽根部材の縫付け方法を示す図、(b)は羽根部材の異なる縫付け方法を示す図、(c)は羽根部材のさらに異なる縫付け方法を示す図である。
図7(a)は本発明の実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。図8は本発明の実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。
図9(a)は本発明の実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。図10は本発明の実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。
図1(a)に示されるように、本実施の参考例1にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ロングガードル1は、伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる下着本体としてのロングガードル本体2を中心に構成されており、ロングガードル本体2は脚部2A,2Bを有する。ロングガードル本体2の前面には装飾用のレース生地3が縫付けられており、レース生地3の下はパワーネットから構成されており、またロングガードル本体2の股部には股下マチ布4が縫付けられている。また、図1(b)に示されるように、ロングガードル本体2の背面は後中心BCにおいて縫付けられ、脚部2A,2Bは後股切り替え線2Cにおいて縫付けられている。
そして、図1(c),(d)に示されるように、姿勢補整用ロングガードル1を裏返すと、ロングガードル本体2の裏側には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなるヨーク部材6が縫付けられており、そのヨーク部材6の上(内側)と股下マチ布4の上(裏側)とに伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5が縫付けられている。
したがって、ロングガードル本体2は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1は、「下着本体と、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体2及びヨーク部材6が伸縮性を有する生地からなるものである。
なお、図1(c),(d)において、ヨーク部材6のみに網目模様のハッチングを施したのは、ロングガードル本体2及び羽根部材5と区別し易くするためであり、網目模様の大きさはヨーク部材6のパワーネットの網目の大きさを表すものではない(以下の各図においても同様である。)。
ヨーク部材6は、二枚の左右対称のパワーネット生地が後中心BCに対応する中心6cにおいて縫付けられてなるが、ヨーク部材6は中心6cにおいてはロングガードル本体2には縫付けられておらず、ウエスト周り6a及びレース生地3の裏側にあたるパワーネット生地3aとの境界線6bにおいてのみロングガードル本体2に縫付けられており、ヨーク部材6の裾部分もフリーになっているが、ヨーク部材6の下端のみは後に、図2で詳しく説明するように、ステッチ6dによってロングガードル本体2に縫付けられている。
一方、羽根部材5は、後述するように(図6(a)に示されるように)、二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなり、図1(d)に示されるように、羽根形状の1対の分岐部分5a,5bを有するものであり、1対の分岐部分5a,5bの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5iによってヨーク部材6の上(姿勢補整用ロングガードル1を着用したときには内側)に縫付けられており、また図1(c)に示されるように、分岐していない側5dの先端が股下マチ布4の前部の上(下着本体の裏側の股部の前部)にステッチ縫い5hによって縫付けられている。
姿勢補整用ロングガードル1における縫付け構造について、図2を参照してさらに詳しく説明する。図2に示されるように、姿勢補整用ロングガードル1を裏返して股下部分を中心に見ると、ロングガードル本体2は後股切り替え線2Cにおいて縫付けられており、ヨーク部材6の下端はこの後股切り替え線2Cに沿って、1対のステッチ6dによってロングガードル本体2に縫付けられているが、ヨーク部材6の下端の後中心6cの左右だけは、ロングガードル本体2に縫付けられていない。この理由は、単に縫製がし易いためであり、ヨーク部材6の下端を後中心6cの部分も含めて全てロングガードル本体2に縫付けても、作用効果に変わりはない。
そして、図2に示されるように、羽根部材5は1対の分岐部分5a,5bの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5iによってヨーク部材6のみに縫付けられており、羽根部材5の分岐していない側5dの先端5eが、ステッチ縫い5hによってロングガードル本体2(股下マチ布4の前部)に縫付けられている。
したがって、羽根部材5は、ステッチ縫い5hによって分岐していない側5dの先端が股下マチ布4の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5iによってヨーク部材6に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5a,5bの内側におけるステッチ縫い5iの縫い止まり点は、羽根部材5の分岐点5cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5a,5bの外側におけるステッチ縫い5iの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5iの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図1(d),図2に示されるように、羽根部材5は、姿勢補整用ロングガードル1を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5a,5bの間の分岐点5cの近傍(分岐点5cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた点)に位置するように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1を着用することによって、羽根部材5には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
また、本実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1においては、羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bがヨーク部材6の上に縫付けられており、ヨーク部材6はウエスト周り6a、パワーネット生地3aとの境界線6b、及び下端6dのみにおいてロングガードル本体2に縫付けられていて、羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bが縫付けられる部分はロングガードル本体2から離れているため、羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bが姿勢補整用ロングガードル1の表側にひびかず、見栄えが向上するという利点が得られる。
姿勢補整用ロングガードル1を着用することによる作用効果について、図3及び図4を参照して、さらに詳細に説明する。図3に示されるように、人体HBにおいて肛門HCが引き締められると、臀部HDに左右1対の笑窪様の小さい窪みHEが生ずる。これらの小さい窪みHEを押えることによって、臀部HDが引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
図4(a)に示されるように、姿勢補整用ロングガードル1を着用した場合には、着用者の肛門HCは羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bの間にあり、着用者の肛門HCは羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bの分岐点5cから1.5cmの位置にある。また、羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bをヨーク部材6に縫付けるステッチ縫い5iの先端から分岐点5cまでの長さは、7cmである。そして、左右1対の笑窪様の小さい窪みHEの生ずる位置は、羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bによって覆われている。
したがって、図4(a)に示されるように、羽根部材5には、ステッチ縫い5hによって分岐していない側5dの先端5eが縫付けられた部分とステッチ縫い5iによって縫付けられた1対の分岐部分5a,5bとの間が縫付けられていないため、矢印で示されるように伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門HCが効果的に引き締められる。そして、肛門HCが引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みHEが生じ、これらの小さい窪みHEが1対の分岐部分5a,5bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
また、図4(b)に示される羽根部材5においても、着用者の肛門HCは羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bの間にあり、着用者の肛門HCは羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bの分岐点5cから2.0cmの位置にある。また、羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bをヨーク部材6に縫付けるステッチ縫い5iの先端から分岐点5cまでの長さは、8cmである。そして、左右1対の笑窪様の小さい窪みHEの生ずる位置は、羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bによって覆われている。
したがって、図4(b)に示されるように、羽根部材5には、ステッチ縫い5hによって分岐していない側5dの先端5eが縫付けられた部分とステッチ縫い5iによって縫付けられた1対の分岐部分5a,5bとの間が縫付けられていないため、矢印で示されるように伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門HCが効果的に引き締められる。そして、肛門HCが引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みHEが生じ、これらの小さい窪みHEが1対の分岐部分5a,5bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
これに対して、図4(c)に示される羽根部材5においては、着用者の肛門HCが1対の分岐部分5a,5bの間になく、羽根部材5の下に位置しているため、着用者の肛門HCを引き締める効果がやや弱くなる。しかし、着用者の肛門HCが分岐点5Acの近傍に位置しているため、効果は多少低下するが、矢印で示されるように伸縮性による引っ張り力がかかり、やはり着用者の肛門HCを引き締める効果が得られ、これによって臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みHEが生じ、これらの小さい窪みHEが1対の分岐部分5a,5bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
また、図4(d)に示される羽根部材5Bは、本実施の参考例1にかかる羽根部材5と形状は異なるものの、やはり伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなり、左右1対の分岐部分5Ba,5Bbを有し、それらの間に着用者の肛門HCが位置しており、1対の分岐部分5Ba,5Bbの分岐点5Bcから1.0cmの位置にある。また、羽根部材5Bの1対の分岐部分5Ba,5Bbをヨーク部材6に縫付けるステッチ縫い5Biの先端から分岐点5Bcまでの長さは、5cmである。
したがって、羽根部材5Bを有する姿勢補整用ロングガードルを着用した場合には、着用者の肛門HCが効果的に引き締められる。そして、肛門HCが引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みHEが生じ、これらの小さい窪みHEは羽根部材5Bによって直接は押えられないが、ヨーク部材6を介して間接的に押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
その他にも、本実施の参考例1にかかる羽根部材5を用いてヨーク部材6を有する姿勢補整用ロングガードルを作製し、着用者の肛門HCが羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bの分岐点5cから0.5cmの位置にある場合、3.0cmの位置にある場合について、また羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bをヨーク部材6に縫付けるステッチ縫い5iの先端から分岐点5cまでの長さが3cmの場合、10cmの場合について肛門引き締め効果の実験を行った。
その結果、いずれの場合にも、着用者の肛門HCが効果的に引き締められることが判明した。したがって、着用者の肛門HCが羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bの分岐点5cから0.5cmから3.0cmの範囲内にある場合、及び羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bをヨーク部材6に縫付けるステッチ縫い5iの先端から分岐点5cまでの長さが3cmから10cmの範囲内にある場合が、肛門引き締め効果について好ましい。
さらに、着用者の肛門HCが羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bの分岐点5cから1.0cm,1.5cm,2.0cmの距離にある場合、及び羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bをヨーク部材6に縫付けるステッチ縫い5iの先端から分岐点5cまでの長さが5cm,7cm,8cmの場合に、着用者の肛門HCがより効果的に引き締められることが判明した。
したがって、着用者の肛門HCが羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bの分岐点5cから1.0cmから2.0cmの範囲内にある場合、及び羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bをヨーク部材6に縫付けるステッチ縫い5iの先端から分岐点5cまでの長さが5cmから8cmの範囲内にある場合が、肛門引き締め効果についてより好ましい。
次に、本実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1に用いることができる羽根部材の形状のバリエーションについて、図5を参照して説明する。図5(a)〜(j)に示されるように、本実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1の羽根部材としては、略Y字形の様々な形状のものを用いることができる。
図5(a)に示される羽根部材5Cは、1対の分岐部分5Ca,5Cbの先端が丸みのある形状となっている。これによって、1対の分岐部分5Ca,5Cbの先端及びその周囲の部分をヨーク部材6に縫付けるときに、丸みに沿って曲がりながら一度に縫付けることができるため、縫製を短時間で行うことができる。そして、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ca,5Cbの間の分岐点5Ccの近傍にあり、1対の小さい窪みの位置HDPが1対の分岐部分5Ca,5Cbで押えられる位置にあるため、着用者の肛門HCを効果的に引き締めることができ、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果も得られる。
図5(b)に示される羽根部材5Dは、1対の分岐部分5Da,5Dbが小さいため、1対の小さい窪みHDを直接押えることはできないが、ヨーク部材6を介して間接的に押えることができる。そして、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Da,5Dbの間の分岐点5Dcの近傍にあるため、着用者の肛門HCを効果的に引き締めることができ、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果も得られる。
図5(c)に示される羽根部材5Eも、1対の分岐部分5Ea,5Ebが小さいため、1対の小さい窪みHDを直接押えることはできないが、ヨーク部材6を介して間接的に押えることができる。そして、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ea,5Ebの間の分岐点5Ecの近傍にあるため、着用者の肛門HCを効果的に引き締めることができ、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果も得られる。
図5(d)に示される羽根部材5Fも、1対の分岐部分5Fa,5Fbが小さいため、1対の小さい窪みHDを直接押えることはできないが、ヨーク部材6を介して間接的に押えることができる。また、1対の分岐部分5Fa,5Fbの先端が丸みのある形状となっているため、縫製を短時間で行うことができる。そして、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Fa,5Fbの間の分岐点5Fcの近傍にあるため、着用者の肛門HCを効果的に引き締めることができ、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果も得られる。
図5(e)に示される羽根部材5Gは、1対の分岐部分5Ga,5Gbが太いが短いため、やはり1対の小さい窪みHDを直接押えることはできないが、ヨーク部材6を介して間接的に押えることができる。そして、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ga,5Gbの間の分岐点5Gcの近傍にあるため、着用者の肛門HCを効果的に引き締めることができ、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果も得られる。
図5(f)に示される羽根部材5Hは、1対の分岐部分5Ha,5Hbの長さは長いが縦に伸びた形状をしているため、1対の小さい窪みの位置HDPを覆っておらず、やはり1対の小さい窪みHDを直接押えることはできないが、ヨーク部材6を介して間接的に押えることができる。そして、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ha,5Hbの間の分岐点5Hcの近傍にあるため、着用者の肛門HCを効果的に引き締めることができ、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果も得られる。
図5(g)に示される羽根部材5Jも、1対の分岐部分5Ja,5Jbの長さは長いが横に拡がった形状をしているため、1対の小さい窪みの位置HDPを覆っておらず、やはり1対の小さい窪みHDを直接押えることはできないが、ヨーク部材6を介して間接的に押えることができる。そして、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ja,5Jbの間の分岐点5Jcの近傍にあるため、着用者の肛門HCを効果的に引き締めることができ、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果も得られる。
図5(h)に示される羽根部材5Kは、1対の分岐部分5Ka,5Kbが四角い形状をしているが長さが短いため、やはり1対の小さい窪みHDを直接押えることはできないが、ヨーク部材6を介して間接的に押えることができる。そして、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ka,5Kbの間の分岐点5Kcの近傍にあるため、着用者の肛門HCを効果的に引き締めることができ、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果も得られる。
図5(i)に示される羽根部材5Lは、1対の分岐部分5La,5Lbがさらにそれぞれ部分5La1,5La2と部分5Lb1,5Lb2の二つに分岐しているが、肛門HCを引き締める効果に変わりはない。また、やはり1対の小さい窪みHDを直接押えることはできないが、ヨーク部材6を介して間接的に押えることができる。そして、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5La,5Lbの間の分岐点5Lcの近傍にあるため、着用者の肛門HCを効果的に引き締めることができ、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果も得られる。
図5(j)に示される羽根部材5Mは、1対の分岐部分5Ma,5Mbがさらにそれぞれ部分5Ma1,5Ma2,5Ma3と部分5Mb1,5Mb2,5Mb3の三つに分岐しているが、肛門HCを引き締める効果に変わりはない。また、やはり1対の小さい窪みHDを直接押えることはできないが、ヨーク部材6を介して間接的に押えることができる。そして、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ma,5Mbの間の分岐点5Mcの近傍にあるため、着用者の肛門HCを効果的に引き締めることができ、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果も得られる。
なお、これらの図4及び図5(a)〜(j)に示される羽根部材5,5B,5C,5D,5E,5F,5G,5H,5J,5K,5L,5Mの形状は例示に過ぎず、本実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1の羽根部材としては、一対の分岐部分を有する略Y字形のものであれば、これら以外にも様々な形状のものを用いることができる。
次に、本実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1の羽根部材の縫製の方法について、図6を参照して説明する。図6(a)に示されるように、本実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1に用いられる羽根部材5は、二枚のパワーネット生地をいわゆる袋縫いすることによって縫製されている。
即ち、図6(a)に示される同じ形状の二枚のパワーネット生地を切り出し、重ねて生地の縁に沿って1対の分岐部分5a,5bの裏側、分岐点5cの裏側、分岐していない側5dの裏側をステッチ縫い(ミシン縫い)5fで縫い合わせる。そして、縫い合わされていない分岐していない側の端5eから手を入れてひっくり返すことによって、図6(a)に示されるように、ステッチ縫い(ミシン縫い)5fの縫い目が表側に出ない袋縫いによる二枚のパワーネット生地からなる強い伸縮性を有する羽根部材5が完成する。
図6(b)に示される羽根部材5Nは、形状は羽根部材5と同様であるが、一枚のパワーネット生地を図6(b)に示される形状に切り出して、1対の分岐部分5Na,5Nb、分岐点5Nc、分岐していない側5Ndにおいて生地の縁をジグザグ縫い5Nfで裁ち目かがりしたものである。このように一枚のパワーネット生地からなる羽根部材5Nであっても、十分な肛門の引き締め効果が得られる。
なお、裁ち目かがりの方法としては、ジグザグ縫い5Nfに限られず、ロック縫い等によっても良い。また、同じ形状の二枚のパワーネット生地を重ねて、縁をジグザグ縫い5Nfで縫付けることによって、二枚のパワーネット生地からなる羽根部材を縫製することもできる。さらに、同じ形状の三枚以上のパワーネット生地を重ねて、縁をジグザグ縫い5Nfで縫付けることによって、三枚以上のパワーネット生地からなる羽根部材を縫製することも可能である。これによって、より強力な肛門の引き締め効果を得ることができる。
図6(c)に示される羽根部材5Pは、全体の形状は羽根部材5と同様であるが、中心線で分割された二つの部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものである。即ち、図6(c)に示される形状を中心接ぎ縫い5Pgの部分で左右対称に分割した形状のパワーネット生地をそれぞれ二枚ずつ切り出して、1対の分岐部分5Pa,5Pb、分岐点5Pc、分岐していない側5Pdの外側の裏側をステッチ縫い(ミシン縫い)5Pfで縫い合わせる。そして、縫い合わされていない分岐していない側5Pdの内側から手を入れてひっくり返すことによってできた袋縫いの左右対称の部分を、図6(c)に示されるように、中心接ぎ縫い5Pgで縫い合わせることによって、羽根部材5Pが完成する。
この縫製方法は、中心接ぎ縫い5Pgを行わなければならないため工数は掛かるが、ステッチ縫い(ミシン縫い)5Pfが容易で、ひっくり返す作業も行い易く、さらに伸縮性のない生地からなるヨーク部材の下に取付ける際には、まず分離した状態で縫付けておいて、ヨーク部材を縫付けた後に中心接ぎ縫い5Pgで縫い合わせることによって、より容易に伸縮性のない生地の下に縫付けることができるという利点がある。
次に、本実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルについて、図7及び図8を参照して説明する。なお、本実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルの構成は、一部を除いて上記実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1と同様であるため、同一部分には図1及び図2と同一の符号を付して、一部説明を省略する。
図7(a)に示されるように、本実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ロングガードル11は、伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる下着本体としてのロングガードル本体2を中心に構成されており、ロングガードル本体2は脚部2A,2Bを有する。また、図1(b)に示されるように、ロングガードル本体2の背面は後中心BCにおいて縫付けられ、脚部2A,2Bは後股切り替え線2Cにおいて縫付けられている。
そして、図7(c),(d)に示されるように、姿勢補整用ロングガードル11を裏返すと、ロングガードル本体2の裏側には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなるヨーク部材6が縫付けられており、そのヨーク部材6の下と股下マチ布4の上とに伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5が縫付けられている。
したがって、ロングガードル本体2は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードル11は、「下着本体と、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体2及びヨーク部材6が伸縮性を有する生地からなるものである。
この点については、上記実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1と同様である。異なるのは、羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bが、ヨーク部材6の上(内側)でなく下(外側、即ちロングガードル本体2と接する側)に縫付けられている点である。
即ち、図7(d)及び図8に示されるように、前述したように二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなる羽根部材5は、1対の分岐部分5a,5bの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5iによってヨーク部材6の下(姿勢補整用ロングガードル11を着用したときには外側)のみに縫付けられており、羽根部材5の分岐していない側5dの先端5eが、ステッチ縫い5hによってロングガードル本体2(股下マチ布4の前部)に縫付けられている。
したがって、羽根部材5は、ステッチ縫い5hによって分岐していない側5dの先端が股下マチ布4の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5iによってヨーク部材6の下に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5a,5bの内側におけるステッチ縫い5iの縫い止まり点は、羽根部材5の分岐点5cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5a,5bの外側におけるステッチ縫い5iの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5iの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図7(d),図8に示されるように、羽根部材5は、姿勢補整用ロングガードル11を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5a,5bの間の分岐点5cの近傍(分岐点5cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードル11を着用することによって、羽根部材5には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、本実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードル11においては、羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bがヨーク部材6の下に縫付けられているため、着用するときに羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bがヨーク部材6を介して着用者に当接するので、穿き心地が向上するという利点が得られる。
なお、本実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードル11においては、羽根部材5を用いた例について説明したが、羽根部材としては羽根部材5に限られず、先に説明した羽根部材5B,5C,5D,5E,5F,5G,5H,5J,5K,5L,5M,5N,5Pを始めとして、一対の分岐部分を有する略Y字形のものであれば、これら以外にも様々な形状のものを用いることができる。
また、羽根部材5B,5C,5D,5E,5F,5G,5H,5J,5K,5L,5Mについては、羽根部材5のように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、羽根部材5Pのように袋縫いにして作製した左右対称の部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものでも良い。
次に、本実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルについて、図9及び図10を参照して説明する。なお、本実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用ロングガードルの構成は、一部を除いて上記実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1と同様であるため、同一部分には図1及び図2と同一の符号を付して、一部説明を省略する。
図9(a)に示されるように、本実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ロングガードル13は、伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる下着本体としてのロングガードル本体2を中心に構成されており、ロングガードル本体2は脚部2A,2Bを有する。また、図9(b)に示されるように、ロングガードル本体2の背面は後中心BCにおいて縫付けられ、脚部2A,2Bは後股切り替え線2Cにおいて縫付けられている。
そして、図9(c),(d)に示されるように、姿勢補整用ロングガードル13を裏返すと、ガードル本体2の裏側には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5が、上記実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1及び上記実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードル11とは異なり、ヨーク部材6を介さずにロングガードル本体2に直接縫付けられている。
したがって、ロングガードル本体2は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用ロングガードル13は、「下着本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体2が伸縮性を有する生地からなるものである。
即ち、図9(d)及び図10に示されるように、前述したように二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなる羽根部材5は、1対の分岐部分5a,5bの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5iによってロングガードル本体2の臀部裏側に直接縫付けられており、羽根部材5の分岐していない側5dの先端5eが、ステッチ縫い5hによってロングガードル本体2の裏側(股下マチ布4の前部)に縫付けられている。
したがって、羽根部材5は、ステッチ縫い5hによって分岐していない側5dの先端が股下マチ布4の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5iによってロングガードル本体2の臀部裏側に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5a,5bの内側におけるステッチ縫い5iの縫い止まり点は、羽根部材5の分岐点5cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5a,5bの外側におけるステッチ縫い5iの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5iの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図9(d),図10に示されるように、羽根部材5は、姿勢補整用ロングガードル13を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5a,5bの間の分岐点5cの近傍(分岐点5cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用ロングガードル13を着用することによって、羽根部材5には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、本実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用ロングガードル13においては、ヨーク部材6を用いていないため、製造工程が短縮され、より低コストで製造できるという利点が得られる。
なお、本実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用ロングガードル13においては、羽根部材5を用いた例について説明したが、羽根部材としては羽根部材5に限られず、先に説明した羽根部材5B,5C,5D,5E,5F,5G,5H,5J,5K,5L,5M,5N,5Pを始めとして、一対の分岐部分を有する略Y字形のものであれば、これら以外にも様々な形状のものを用いることができる。
また、羽根部材5B,5C,5D,5E,5F,5G,5H,5J,5K,5L,5Mについては、羽根部材5のように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、羽根部材5Pのように袋縫いにして作製した左右対称の部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものでも良い。
以上説明したように、本実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1,11,13においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も優れたものとなる。
なお、本実施の参考例1においては、伸縮性を有する生地としてパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性を有する生地を用いても良い。また、ガードル本体2と羽根部材5とヨーク部材6とをそれぞれ異なる種類の伸縮性を有する生地から作製しても良い。
また、本実施の参考例1においては、ヨーク部材6が姿勢補整用ロングガードル1,11のロングガードル本体2の裏側の脚部2A,2Bを除く背面全体から両脇部を巻いて前面の前中心切替布3aの脇まで覆っている例について説明したが、ヨーク部材6はロングガードル本体2の裏側の少なくとも臀部を覆うものであれば良く、ロングガードル本体2の裏側の脚部2A,2Bを除く背面全体のみを覆うものでも、ロングガードル本体2の裏側の臀部のみ、または臀部及びその周辺を覆うものでも構わない。
実施の参考例2
次に、本発明の実施の参考例2にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルについて、図11を参照して説明する。
図11(a)は本発明の実施の参考例2にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例2にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。
図11(a)に示されるように、本実施の参考例2にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードル15は、伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる下着本体としてのショートガードル本体16を中心に構成されており、ショートガードル本体16は、ロングガードル本体のような脚部を有していない。ショートガードル本体16の股部には股下マチ布17が縫付けられており、図11(b)に示されるように、ショートガードル本体16の背面は後中心BCにおいて縫付けられている。
そして、図11(c),(d)に示されるように、姿勢補整用ショートガードル15を裏返すと、ショートガードル本体16の裏側には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなるヨーク部材18が縫付けられており、そのヨーク部材18の下(外側)と股下マチ布17の上(裏側)とに伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5Cが縫付けられている。
したがって、ショートガードル本体16は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例2にかかる姿勢補整用ショートガードル15は、「下着本体と、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体16及びヨーク部材18が伸縮性を有する生地からなるものである。
また、羽根部材5Cは羽根部材5と同様に二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、1対の分岐部分5Ca,5Cbの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5Ciによってヨーク部材18の下(姿勢補整用ショートガードル15を着用したときには外側)のみに縫付けられており、羽根部材5Cの分岐していない側5Cdの先端5Ceが、ステッチ縫い5Chによってショートガードル本体16(股下マチ布17の前部)に縫付けられている。
したがって、羽根部材5Cは、ステッチ縫い5Chによって分岐していない側5Cdの先端5Ceが股下マチ布17の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5Ciによってヨーク部材18の下に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5Ca,5Cbの内側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、羽根部材5Cの分岐点5Ccから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ca,5Cbの外側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5Ciの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図11(d)に示されるように、羽根部材5Cは、姿勢補整用ショートガードル15を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ca,5Cbの間の分岐点5Ccの近傍(分岐点5Ccから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例2にかかる姿勢補整用ショートガードル15を着用することによって、羽根部材5Cには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、本実施の参考例2にかかる姿勢補整用ショートガードル15においては、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材18の下に縫付けられているため、着用するときに羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材18を介して着用者に当接するので、穿き心地が向上するという利点が得られる。
このようにして、本実施の参考例2にかかる姿勢補整用ショートガードル15においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も優れたものとなる。
なお、本実施の参考例2にかかる姿勢補整用ショートガードル15においては、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材18の下に縫付けられた場合のみについて説明したが、上記実施の参考例1の姿勢補整用ロングガードル1のように、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbをヨーク部材18の上に縫付けることもできる。これによって、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbが姿勢補整用ショートガードルの表側にひびかず、見栄えが向上するという利点が得られる。
また、上記実施の参考例1の第2変形例の姿勢補整用ロングガードル13のように、ヨーク部材18を用いず、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbをショートガードル本体16の臀部の裏側に直接縫付けることもできる。これによって、製造工程が短縮され、より低コストで製造できるという利点が得られる。
さらに、本実施の参考例2においては、伸縮性を有する生地としてパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性を有する生地を用いても良い。また、ショートガードル本体16と羽根部材5Cとヨーク部材18とをそれぞれ異なる種類の伸縮性を有する生地から作製しても良い。
また、本実施の参考例2においては、ヨーク部材18が姿勢補整用ショートガードル15のショートガードル本体16の裏側の背面のほぼ全体を覆っている例について説明したが、ヨーク部材18はショートガードル本体16の裏側の少なくとも臀部を覆うものであれば良く、ショートガードル本体16の裏側の背面全体からさらに両脇部を巻いて前面の一部まで覆うものでも、ショートガードル本体16の裏側の臀部のみ、または臀部及びその周辺を覆うものでも構わない。
実施の参考例3
次に、本発明の実施の参考例3にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショーツガードルについて、図12を参照して説明する。ここで、「ショーツガードル」とは、ショーツにガードルとしての機能を併せ持たせたものであり、上記実施の参考例1,2のロングガードル1,11,13、ショートガードル15とは異なり、素肌の上に直に着用するものであるため、肌触りの良い伸縮性を有する生地が用いられる。
図12(a)は本発明の実施の参考例3にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショーツガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例3にかかる姿勢補整用ショーツガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。
図12(a),(b)に示されるように、本実施の参考例3にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショーツガードル20は、伸縮性を有する生地としての肌触りの良いパワーネットからなる下着本体としてのショーツガードル本体21を中心に構成されている。ショーツガードル本体21は、両脇部において前面と背面が縫い合わされており、さらにショーツガードル本体21の股部には股下マチ布22が縫付けられている。また、ショーツガードル本体21の腰周り及び脚部付け根周りには、ゴム生地からなる縁どり23が縫付けられている。
そして、図12(d)に示されるように、姿勢補整用ショーツガードル20を裏返すと、ショーツガードル本体21の裏側背面には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなるヨーク部材24が縫付けられており、そのヨーク部材24の下(外側)と股下マチ布22の上(裏側)とに伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5Cが縫付けられている。
したがって、ショーツガードル本体21は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例3にかかる姿勢補整用ショーツガードル20は、「下着本体と、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体21及びヨーク部材24が伸縮性を有する生地からなるものである。
また、羽根部材5Cは羽根部材5と同様に二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、1対の分岐部分5Ca,5Cbの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5Ciによってヨーク部材24の下(姿勢補整用ショーツガードル20を着用したときには外側)のみに縫付けられており、羽根部材5Cの分岐していない側5Cdの先端5Ceが、ステッチ縫い5Chによってショーツガードル本体21の裏側(股下マチ布22の前部)に縫付けられている。
したがって、羽根部材5Cは、ステッチ縫い5Chによって分岐していない側5Cdの先端5Ceが股下マチ布22の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5Ciによってヨーク部材24の下に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5Ca,5Cbの内側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、羽根部材5Cの分岐点5Ccから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ca,5Cbの外側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5Ciの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図12(d)に示されるように、羽根部材5Cは、姿勢補整用ショーツガードル20を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ca,5Cbの間の分岐点5Ccの近傍(分岐点5Ccから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例3にかかる姿勢補整用ショーツガードル20を着用することによって、羽根部材5Cには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、本実施の参考例3にかかる姿勢補整用ショーツガードル20においては、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材24の下に縫付けられているため、着用するときに羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材24を介して着用者に当接するので、穿き心地が向上するという利点が得られる。
このようにして、本実施の参考例3にかかる姿勢補整用ショーツガードル20においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も優れたものとなる。
なお、本実施の参考例3にかかる姿勢補整用ショーツガードル20においては、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材24の下に縫付けられた場合のみについて説明したが、上記実施の参考例1の姿勢補整用ロングガードル1のように、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbをヨーク部材24の上に縫付けることもできる。これによって、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbが姿勢補整用ショーツガードルの表側にひびかず、見栄えが向上するという利点が得られる。
また、上記実施の参考例1の第2変形例の姿勢補整用ロングガードル13のように、ヨーク部材24を用いず、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbをショーツガードル本体21の臀部の裏側に直接縫付けることもできる。これによって、製造工程が短縮され、より低コストで製造できるという利点が得られる。
さらに、本実施の参考例3においては、ヨーク部材24が姿勢補整用ショーツガードル20のショーツガードル本体21の裏側の背面のほぼ全体を覆っている例について説明したが、ヨーク部材24はショーツガードル本体21の裏側の少なくとも臀部を覆うものであれば良く、ショーツガードル本体21の裏側の背面全体からさらに両脇部を巻いて前面の一部まで覆うものでも、ショーツガードル本体21の裏側の臀部のみ、または臀部及びその周辺を覆うものでも構わない。
実施の参考例4
次に、本発明の実施の参考例4にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショーツについて、図13及び図14を参照して説明する。ショーツは、上記実施の参考例1,2のロングガードル1,11,13、ショートガードル15とは異なり、素肌の上に直に着用するものであるため、肌触りの良い生地が用いられる。
図13(a)は本発明の実施の参考例4にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショーツの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例4にかかる姿勢補整用ショーツを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例4の第1変形例にかかる姿勢補整用ショーツを裏返した場合の全体構成を示す背面図、(f)は本発明の実施の参考例4の第2変形例にかかる姿勢補整用ショーツを裏返した場合の全体構成を示す背面図である。図14(a)は本発明の実施の参考例4の第3変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショーツの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例4の第3変形例にかかる姿勢補整用ショーツを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。
図13(a),(b)に示されるように、本実施の参考例4にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショーツ25は、伸縮性を有しない生地としての肌触りの良いポリエステル生地からなる下着本体としてのショーツ本体26を中心に構成されている。ショーツ本体26は後中心BCにおいて縫い合わされており、さらにショーツ本体26の股部には股下マチ布27が縫付けられている。
そして、図13(d)に示されるように、姿勢補整用ショーツ25を裏返すと、ショーツ本体21の臀部裏側には、伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5Cが直接縫付けられている。
したがって、ショーツ本体26は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例4にかかる姿勢補整用ショーツ25は、「下着本体と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体26は伸縮性を有しない生地からなるものである。
また、羽根部材5Cは羽根部材5と同様に二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、1対の分岐部分5Ca,5Cbの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5Ciによって、ショーツ本体21の臀部裏側に直接縫付けられており、羽根部材5Cの分岐していない側5Cdの先端5Ceが、ステッチ縫い5Chによってショーツ本体26の裏側(股下マチ布27の前部)に縫付けられている。
したがって、羽根部材5Cは、ステッチ縫い5Chによって分岐していない側5Cdの先端5Ceが股下マチ布27の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5Ciによってショーツ本体21の臀部裏側に直接縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5Ca,5Cbの内側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、羽根部材5Cの分岐点5Ccから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ca,5Cbの外側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5Ciの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図13(d)に示されるように、羽根部材5Cは、姿勢補整用ショーツ25を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ca,5Cbの間の分岐点5Ccの近傍(分岐点5Ccから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例4にかかる姿勢補整用ショーツ25を着用することによって、羽根部材5Cには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
このようにして、本実施の参考例4にかかる姿勢補整用ショーツ25においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができる。
次に、本実施の参考例4の第1変形例にかかる姿勢補整用ショーツ25Aについて、図13(e)を参照して説明する。図13(e)に示されるように、姿勢補整用ショーツ25Aを裏返すと、ショーツ本体26の裏側背面には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなるヨーク部材28が縫付けられており、そのヨーク部材28の下(外側)と股下マチ布27の上(裏側)とに伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5Cが縫付けられている。
したがって、本実施の参考例4の第1変形例にかかる姿勢補整用ショーツ25Aは、「下着本体と、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、ヨーク部材28が伸縮性を有する生地からなるものである。
したがって、羽根部材5Cは、ステッチ縫い5Chによって分岐していない側5Cdの先端5Ceが股下マチ布27の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5Ciによってヨーク部材28の下側に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5Ca,5Cbの内側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、羽根部材5Cの分岐点5Ccから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ca,5Cbの外側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5Ciの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図13(e)に示されるように、羽根部材5Cは、姿勢補整用ショーツ25Aを着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ca,5Cbの間の分岐点5Ccの近傍(分岐点5Ccから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例4の第1変形例にかかる姿勢補整用ショーツ25Aを着用することによって、羽根部材5Cには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
このようにして、本実施の参考例4の第1変形例にかかる姿勢補整用ショーツ25Aにおいては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができる。
さらに、本実施の参考例4の第1変形例にかかる姿勢補整用ショーツ25Aにおいては、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材28の下に縫付けられているため、着用するときに羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材28を介して着用者に当接するので、穿き心地が向上するという利点が得られる。
次に、本実施の参考例4の第2変形例にかかる姿勢補整用ショーツ25Bについて、図13(f)を参照して説明する。図13(f)に示されるように、姿勢補整用ショーツ25Bを裏返すと、ショーツ本体26の裏側背面には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなるヨーク部材28が縫付けられており、そのヨーク部材28の上(内側)と股下マチ布27の上(裏側)とに伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5Cが縫付けられている。
したがって、本実施の参考例4の第2変形例にかかる姿勢補整用ショーツ25Bは、「下着本体と、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、ヨーク部材28が伸縮性を有する生地からなるものである。この点については、上記第1変形例にかかる姿勢補整用ショーツ25Aと同様である。異なるのは、羽根部材5Cがヨーク部材28の上に縫付けられている点である。
このように、羽根部材5Cは、ステッチ縫い5Chによって分岐していない側5Cdの先端5Ceが股下マチ布27の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5Ciによってヨーク部材28の上側に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5Ca,5Cbの内側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、羽根部材5Cの分岐点5Ccから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ca,5Cbの外側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5Ciの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図13(f)に示されるように、羽根部材5Cは、姿勢補整用ショーツ25Bを着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ca,5Cbの間の分岐点5Ccの近傍(分岐点5Ccから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例4の第2変形例にかかる姿勢補整用ショーツ25Bを着用することによって、羽根部材5Cには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
このようにして、本実施の参考例4の第2変形例にかかる姿勢補整用ショーツ25Bにおいては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができる。
なお、本実施の参考例4の第2変形例にかかる姿勢補整用ショーツ25Bにおいては、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材24の上に縫付けられている。これによって、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbが姿勢補整用ショーツの表側にひびかず、見栄えが向上するという利点が得られる。
次に、本実施の参考例4の第3変形例にかかる姿勢補整用ショーツについて、図14を参照して説明する。
図14(a),(b)に示されるように、本実施の参考例4の第3変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショーツ30は、伸縮性を有する生地としての肌触りの良いナイロン55%、綿30%、ポリウレタン15%のポリウレタン混合生地からなる下着本体としてのショーツ本体31を中心に構成されている。ショーツ本体31は両脇部において縫い合わされており、さらにショーツ本体31の股部には股下マチ布32が縫付けられている。
そして、図14(d)に示されるように、姿勢補整用ショーツ30を裏返すと、ショーツ本体31の裏側背面には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなるヨーク部材33が縫付けられており、そのヨーク部材33の下(外側)と股下マチ布32の上(裏側)とに伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5Cが縫付けられている。
したがって、ショーツ本体31は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例4の第3変形例にかかる姿勢補整用ショーツ30は、「下着本体と、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体31及びヨーク部材33が伸縮性を有する生地からなるものである。
また、羽根部材5Cは羽根部材5と同様に二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、1対の分岐部分5Ca,5Cbの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5Ciによってヨーク部材33の下(姿勢補整用ショーツ30を着用したときには外側)のみに縫付けられており、羽根部材5Cの分岐していない側5Cdの先端5Ceが、ステッチ縫い5Chによってショーツ本体31の裏側(股下マチ布32の前部)に縫付けられている。
したがって、羽根部材5Cは、ステッチ縫い5Chによって分岐していない側5Cdの先端5Ceが股下マチ布32の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5Ciによってヨーク部材33の下に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5Ca,5Cbの内側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、羽根部材5Cの分岐点5Ccから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ca,5Cbの外側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5Ciの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図14(d)に示されるように、羽根部材5Cは、姿勢補整用ショーツ30を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ca,5Cbの間の分岐点5Ccの近傍(分岐点5Ccから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例4の第3変形例にかかる姿勢補整用ショーツ30を着用することによって、羽根部材5Cには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、本実施の参考例4の第3変形例にかかる姿勢補整用ショーツ30においては、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材33の下に縫付けられているため、着用するときに羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材33を介して着用者に当接するので、穿き心地が向上するという利点が得られる。
このようにして、本実施の参考例4の第3変形例にかかる姿勢補整用ショーツ30においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も優れたものとなる。
なお、本実施の参考例4の第3変形例にかかる姿勢補整用ショーツ30においては、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材33の下に縫付けられた場合のみについて説明したが、上記実施の参考例1の姿勢補整用ロングガードル1のように、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbをヨーク部材33の上に縫付けることもできる。これによって、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbが姿勢補整用ショーツの表側にひびかず、見栄えが向上するという利点が得られる。
また、上記実施の参考例1の第2変形例の姿勢補整用ロングガードル13のように、ヨーク部材33を用いず、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbをショーツ本体31の臀部の裏側に直接縫付けることもできる。これによって、製造工程が短縮され、より低コストで製造できるという利点が得られる。
さらに、本実施の参考例4においては、ヨーク部材28,33が姿勢補整用ショーツ25A,25B,30のショーツ本体26,31の裏側の背面のほぼ全体を覆っている例について説明したが、ヨーク部材28,33はショーツ本体26,31の裏側の少なくとも臀部を覆うものであれば良く、ショーツ本体26,31の裏側の背面全体からさらに両脇部を巻いて前面の一部まで覆うものでも、ショーツ本体26,31の裏側の臀部のみ、または臀部及びその周辺を覆うものでも構わない。
実施の参考例5
次に、本発明の実施の参考例5にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用キュロット下着について、図15及び図16を参照して説明する。ここで、「キュロット下着」とは、キュロットスカートやキュロットパンツと同様の形状を有する下着のことである。
図15(a)は本発明の実施の参考例5にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用キュロット下着の全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例5にかかる姿勢補整用キュロット下着を裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。図16(a)は本発明の実施の参考例5の変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用キュロット下着の全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例5の変形例にかかる姿勢補整用キュロット下着を裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。
図15(a),(b)に示されるように、本実施の参考例5にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用キュロット下着35は、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる下着本体としてのキュロット下着本体36を中心に構成されている。キュロット下着本体36は、キュロットスカートに類似した脚部36A,36Bの裾がフリル状に広がった形状を有していて、前中心FC及び後中心BCにおいて縫い合わされている。
そして、図15(d)に示されるように、姿勢補整用キュロット下着35を裏返すと、キュロット下着本体36の臀部裏側には、伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5Cが直接縫付けられている。
したがって、キュロット下着本体36は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例5にかかる姿勢補整用キュロット下着35は、「下着本体と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体36は伸縮性を有する生地からなるものである。
また、羽根部材5Cは羽根部材5と同様に二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、1対の分岐部分5Ca,5Cbの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5Ciによって、キュロット下着本体36の臀部裏側に直接縫付けられており、羽根部材5Cの分岐していない側5Cdの先端5Ceが、ステッチ縫い5Chによってキュロット下着本体36の裏側の前部に縫付けられている。
したがって、羽根部材5Cは、ステッチ縫い5Chによって分岐していない側5Cdの先端5Ceがキュロット下着本体36の裏側の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5Ciによってキュロット下着本体36の臀部裏側に直接縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5Ca,5Cbの内側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、羽根部材5Cの分岐点5Ccから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ca,5Cbの外側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5Ciの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図15(d)に示されるように、羽根部材5Cは、姿勢補整用キュロット下着35を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ca,5Cbの間の分岐点5Ccの近傍(分岐点5Ccから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例5にかかる姿勢補整用キュロット下着35を着用することによって、羽根部材5Cには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
このようにして、本実施の参考例5にかかる姿勢補整用キュロット下着35においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができる。
次に、本実施の参考例5の変形例にかかる姿勢補整用キュロット下着37について、図16を参照して説明する。
図16(a),(b)に示されるように、本実施の参考例5の変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用キュロット下着37は、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる下着本体としてのキュロット下着本体38を中心に構成されている。キュロット下着本体38は、キュロットパンツに類似した脚部38A,38Bが着用者の太もも部分にフィットする形状を有していて、前中心FC及び後中心BCにおいて縫い合わされている。
そして、図16(d)に示されるように、姿勢補整用キュロット下着37を裏返すと、キュロット下着本体38の臀部裏側には、伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5Cが直接縫付けられている。
したがって、キュロット下着本体38は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例5にかかる姿勢補整用キュロット下着37は、「下着本体と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体38は伸縮性を有する生地からなるものである。
また、羽根部材5Cは二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、1対の分岐部分5Ca,5Cbの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5Ciによって、キュロット下着本体38の臀部裏側に直接縫付けられており、羽根部材5Cの分岐していない側5Cdの先端5Ceが、ステッチ縫い5Chによってキュロット下着本体38の裏側の前部に縫付けられている。
したがって、羽根部材5Cは、ステッチ縫い5Chによって分岐していない側5Cdの先端5Ceがキュロット下着本体38の裏側の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5Ciによってキュロット下着本体38の臀部裏側に直接縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5Ca,5Cbの内側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、羽根部材5Cの分岐点5Ccから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ca,5Cbの外側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5Ciの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図16(d)に示されるように、羽根部材5Cは、姿勢補整用キュロット下着37を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ca,5Cbの間の分岐点5Ccの近傍(分岐点5Ccから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例5の変形例にかかる姿勢補整用キュロット下着37を着用することによって、羽根部材5Cには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
このようにして、本実施の参考例5の変形例にかかる姿勢補整用キュロット下着37においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができる。
なお、本実施の参考例5にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用キュロット下着35,37においては、脚部36A,36B,38A,38Bの下端が着用者の膝上近くにくる長さを有する場合について説明したが、姿勢補整用キュロット下着の脚部の長さはもっと短くても、もっと長くても(膝下近傍或いはもっと膝下までの長さでも)良い。
実施の形態1
次に、本発明の実施の形態1にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターについて、図17乃至図19を参照して説明する。
図17(a)は本発明の実施の形態1にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態1にかかる姿勢補整用サポーターを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の形態1にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す背面斜視図である。
図18(a)は本発明の実施の形態1の第1変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。図18(c)は本発明の実施の形態1の第2変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。図18(e)は本発明の実施の形態1の第3変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(f)は背面図である。図18(g)は本発明の実施の形態1の第4変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(h)は背面図である。図18(i)は本発明の実施の形態1の第5変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(j)は背面図である。
図19(a)は本発明の実施の形態1の第6変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。図19(c)は本発明の実施の形態1の第7変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。図19(e)は本発明の実施の形態1の第8変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(f)は背面図である。
図19(g)は本発明の実施の形態1の第9変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(h)は背面図である。図19(i)は本発明の実施の形態1の第10変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(j)は背面図である。図19(k)は本発明の実施の形態1の第11変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(l)は背面図である。
図17(a),(b)に示されるように、本実施の形態1にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーター40は、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる下着本体としてのサポーター本体41を中心に構成されている。サポーター本体41は、腰周りを覆う腹巻き状の部分に股部の前半分のみを形成するための突出部41aが一体となったものであり、後中心BCにおいて縫い合わされており、伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5Cを縫付けることによって初めて股部が形成される。
したがって、サポーター本体41は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体」に相当する。また、本実施の形態1にかかる姿勢補整用サポーター40は、「下着本体と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体41は伸縮性を有する生地からなるものである。
そして、図17(d)に示されるように、姿勢補整用サポーター40を裏返すと、サポーター本体41の臀部裏側には、伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5Cが直接縫付けられている。羽根部材5Cは前述の如く二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、1対の分岐部分5Ca,5Cbの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5Ciによって、サポーター本体41の臀部裏側に直接縫付けられている。
一方、図17(e)に示されるように、サポーター本体41の突出部41aの裏側にはパワーネットからなる見返し布42が縫付けられており、羽根部材5Cの分岐していない側5Cdは、この見返し布42の先端近傍にステッチ縫い5Chによって縫付けられ、さらに羽根部材5Cの分岐していない側5Cdの先端5Ceが、ステッチ縫い5Chによってサポーター本体41の突出部41aの裏側に縫付けられたパワーネットからなる見返し布42の付け根近傍に縫付けられている。
したがって、羽根部材5Cは、ステッチ縫い5Chによって分岐していない側5Cdの分岐点5Ccの近傍が見返し布42の先端近傍に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5Ciによって1対の分岐部分5Ca,5Cbの先端及びその周囲の部分がサポーター本体41の臀部裏側に直接縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5Ca,5Cbの内側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、羽根部材5Cの分岐点5Ccから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ca,5Cbの外側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5Ciの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図17(d)に示されるように、羽根部材5Cは、姿勢補整用サポーター40を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ca,5Cbの間の分岐点5Ccの近傍(分岐点5Ccから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の形態1にかかる姿勢補整用サポーター40を着用することによって、羽根部材5Cには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
このようにして、本実施の形態1にかかる姿勢補整用サポーター40においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができる。
次に、本実施の形態1にかかる姿勢補整用サポーター40の種々の変形例について、図18及び図19を参照して説明する。なお、以下の姿勢補整用サポーター40の各変形例においては、サポーター本体41及び見返し布42の構成及び生地については姿勢補整用サポーター40と同一であるため、説明を省略する。
図18(a),(b)に示される本実施の形態1の第1変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Aにおいては、羽根部材5Qの1対の分岐部分5Qa,5Qbの大きさが、上記姿勢補整用サポーター40よりも小さくなっている。これに対して、図18(c),(d)に示される本実施の形態1の第2変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Bにおいては、羽根部材5Rの1対の分岐部分5Ra,5Rbの長さが、上記姿勢補整用サポーター40よりも長くなって、姿勢補整用サポーター40Bの両脇部分まで到達している。これによって、羽根部材5Rによる引っ張り力が一段と向上する。
図18(e),(f)に示される本実施の形態1の第3変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Cにおいては、羽根部材5Sの1対の分岐部分5Sa,5Sbの長さが、上記姿勢補整用サポーター40Bよりもさらに長くなって、姿勢補整用サポーター40Cの前面部分まで到達している。また、図18(g),(h)に示される本実施の形態1の第4変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Dにおいては、さらに長くなって、羽根部材5Tの1対の分岐部分5Ta,5Tbが姿勢補整用サポーター40Dの前中心まで到達している。
これによって、羽根部材5S,5Tによる引っ張り力が一段と向上するとともに、前腹部を引き締める効果をも発揮する。図18(i),(j)に示される本実施の形態1の第5変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Eは、この姿勢補整用サポーター40Dの前中心にパワーネットからなる引き締め部材44がさらに縫付けられている。これによって、前腹部を引き締める効果がさらに向上する。
図19(a),(b)に示される本実施の形態1の第6変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Fにおいては、図18(a),(b)と比較して分かるように、羽根部材5Qの1対の分岐部分5Qa,5Qbがサポーター本体41の臀部裏側でなく、臀部表側にステッチ5Qiによって縫付けられている点が異なるのみで、その他の部分は本実施の形態1の第1変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Aと同様である。したがって、外観が異なるのみで、姿勢補整用サポーター40Aと同様の作用効果を有する。
また、図19(c),(d)に示される本実施の形態1の第7変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Gにおいては、図17(a),(b)と比較して分かるように、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Qbがサポーター本体41の臀部裏側でなく、臀部表側にステッチ5Ciによって縫付けられている点が異なるのみで、その他の部分は本実施の形態1にかかる姿勢補整用サポーター40と同様である。したがって、外観が異なるのみで、姿勢補整用サポーター40と同様の作用効果を有する。
また、図19(e),(f)に示される本実施の形態1の第8変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Hにおいては、図18(c),(d)と比較して分かるように、羽根部材5Rの1対の分岐部分5Ra,5Rbがサポーター本体41の裏側でなく、表側にステッチ5Riによって縫付けられている点が異なるのみで、その他の部分は本実施の形態1の第2変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Bと同様である。したがって、外観が異なるのみで、姿勢補整用サポーター40Bと同様の作用効果を有する。
また、図19(g),(h)に示される本実施の形態1の第9変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Jにおいては、図18(e),(f)と比較して分かるように、羽根部材5Sの1対の分岐部分5Sa,5Sbがサポーター本体41の裏側でなく、表側にステッチ5Siによって縫付けられている点が異なるのみで、その他の部分は本実施の形態1の第3変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Cと同様である。したがって、外観が異なるのみで、姿勢補整用サポーター40Cと同様の作用効果を有する。
また、図19(i),(j)に示される本実施の形態1の第10変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Kにおいては、図18(g),(h)と比較して分かるように、羽根部材5Tの1対の分岐部分5Ta,5Tbがサポーター本体41の裏側でなく、表側にステッチ5Tiによって縫付けられている点が異なるのみで、その他の部分は本実施の形態1の第4変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Dと同様である。したがって、外観が異なるのみで、姿勢補整用サポーター40Dと同様の作用効果を有する。
同じく、図19(k),(l)に示される本実施の形態1の第11変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Mにおいても、図18(i),(j)と比較して分かるように、羽根部材5Tの1対の分岐部分5Ta,5Tbがサポーター本体41の裏側でなく、表側にステッチ5Tiによって縫付けられている点が異なるのみで、その他の部分は本実施の形態1の第5変形例にかかる姿勢補整用サポーター40Eと同様である。したがって、外観が異なるのみで、姿勢補整用サポーター40Eと同様の作用効果を有する。
なお、以上説明した本実施の形態1の第1変形例〜第11変形例にかかる姿勢補整用サポーター40A,・・・,40Mにおいても、羽根部材5Q,5R,5S,5Tは、羽根部材5Cと同様に、二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものである。そして、羽根部材5Q,5R,5S,5Tにおける縫い止まり点の位置も、着用者の肛門の当接する位置も、本実施の形態1にかかる姿勢補整用サポーター40の場合と同様である。
以上説明した本実施の形態1の第1変形例〜第11変形例にかかる姿勢補整用サポーター40A,・・・,40Mを着用することによって、羽根部材5C,5Q,5R,5S,5Tには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5C,5Q,5R,5S,5Tによって直接、または伸縮性を有するサポーター本体41によって間接的に押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
このようにして、本実施の形態1の第1変形例〜第11変形例にかかる姿勢補整用サポーター40A,・・・,40Mにおいては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができる。
実施の形態2
次に、本発明の実施の形態2にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターについて、図20を参照して説明する。図20(a)は本発明の実施の形態2にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態2にかかる姿勢補整用サポーターを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。
図20(a),(b)に示されるように、本実施の形態2にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーター45は、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる下着本体としてのサポーター本体46及び同じく伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる羽根部材5Uによって構成されている。サポーター本体46は、腰周りを覆う腹巻き形状のもので、後中心BCにおいて縫い合わされており、このサポーター本体46の前後に羽根部材5Uを縫付けることによって初めて股部が形成される。
したがって、サポーター本体46は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体」に相当する。また、本実施の形態2にかかる姿勢補整用サポーター45は、「下着本体と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体46は伸縮性を有する生地からなるものである。
羽根部材5Uは、羽根部材5Cと同様に、二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものである。そして、図20(c),(d)に示されるように、姿勢補整用サポーター45を裏返すと、サポーター本体46の前部裏側には、羽根部材5Uの分岐していない側5Udの先端5Ueが、ステッチ縫い5Uhによって直接縫付けられている。一方、サポーター本体46の臀部裏側には、羽根部材5Uの1対の分岐部分5Ua,5Ubの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5Uiによって、直接縫付けられている。
1対の分岐部分5Ua,5Ubの内側におけるステッチ縫い5Uiの縫い止まり点は、羽根部材5Uの分岐点5Ucから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ua,5Ubの外側におけるステッチ縫い5Uiの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5Uiの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
したがって、羽根部材5Uは、ステッチ縫い5Uhによって分岐していない側5Udの端5Ueがサポーター本体46の前部裏側に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5Uiによって1対の分岐部分5Ua,5Ubの先端及びその周囲の部分がサポーター本体46の臀部裏側に直接縫付けられた部分(縫い止まり点)との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
そして、図20(d)に示されるように、羽根部材5Uは、姿勢補整用サポーター45を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ua,5Ubの間の分岐点5Ucの近傍(分岐点5Ucから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の形態2にかかる姿勢補整用サポーター45を着用することによって、羽根部材5Uには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5Uの1対の分岐部分5Ua,5Ubによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
このようにして、本実施の形態2にかかる姿勢補整用サポーター45においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができる。
実施の形態3
次に、本発明の実施の形態3にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターについて、図21及び図22を参照して説明する。
図21(a)は本発明の実施の形態3にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態3にかかる姿勢補整用サポーターを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の形態3にかかる姿勢補整用サポーターに用いられる羽根部材の形状を示す図である。
図22(a)は本発明の実施の形態3の第1変形例にかかる姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態3の第1変形例にかかる姿勢補整用サポーターに用いられる羽根部材の形状を示す図である。図22(d)は本発明の実施の形態3の第2変形例にかかる姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(e)は背面図、(f)は本発明の実施の形態3の第2変形例にかかる姿勢補整用サポーターに用いられる羽根部材の形状を示す図である。
図22(g)は本発明の実施の形態3の第3変形例にかかる姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(h)は背面図、(i)は本発明の実施の形態3の第3変形例にかかる姿勢補整用サポーターに用いられる羽根部材の形状を示す図である。図22(j)は本発明の実施の形態3の第4変形例にかかる姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(k)は背面図、(l)は本発明の実施の形態3の第4変形例にかかる姿勢補整用サポーターに用いられる羽根部材の形状を示す図である。
図21(a),(b)に示されるように、本実施の形態3にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーター50は、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる下着本体としてのサポーター本体51及び同じく伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる羽根部材52によって構成されている。サポーター本体51は、腰周りを覆う腹巻き形状のもので、前中心FC及び後中心BCにおいて縫い合わされており、このサポーター本体51の前後に羽根部材52を縫付けることによって股部が形成される。
そして、図21(e)に示されるように、本実施の形態3にかかる姿勢補整用サポーター50に用いられる羽根部材52は、1対の分岐部分52a,52bと1対の前部分岐部分52d,52eとを有する略X字形のものである。
したがって、サポーター本体51は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体」に相当する。また、本実施の形態3にかかる姿勢補整用サポーター50は、「下着本体と、略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体51は伸縮性を有する生地からなるものである。
羽根部材52は、図6(b)に示される羽根部材5Nと同様に、一枚のパワーネット生地の縁を裁ちかがり縫いしてなるものである。そして、図21(c),(d)に示されるように、姿勢補整用サポーター50を裏返すと、サポーター本体51の前部裏側には、羽根部材52の1対の前部分岐部分52d,52eが、ステッチ縫い52jによって直接縫付けられている。一方、サポーター本体51の臀部裏側には、羽根部材52の1対の分岐部分52a,52bの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い52iによって、直接縫付けられている。
1対の分岐部分52a,52bの内側におけるステッチ縫い52iの縫い止まり点は、サポーター本体51の臀部裏側の端であり、羽根部材52の分岐点52cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分52a,52bの外側におけるステッチ縫い52iの縫い止まり点もサポーター本体51の臀部裏側の端で、内側のステッチ縫い52iの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
したがって、羽根部材52は、ステッチ縫い52jによって1対の前部分岐部分52d,52eがサポーター本体51の前部裏側に縫付けられた部分と、ステッチ縫い52iによって1対の分岐部分52a,52bの先端及びその周囲の部分がサポーター本体51の臀部裏側に直接縫付けられた部分(縫い止まり点)との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
そして、図21(d)に示されるように、羽根部材52は、姿勢補整用サポーター50を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分52a,52bの間の分岐点52cの近傍(分岐点52cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の形態3にかかる姿勢補整用サポーター50を着用することによって、羽根部材52には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPがサポーター本体51を介して羽根部材52によって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、伸縮性を有する生地からなる羽根部材52の1対の前部分岐部分52d,52eがサポーター本体51の前部に縫付けられているため、肛門を引き締める効果が向上するとともにヒップアップの効果をも得ることができる。また、本実施の形態3にかかる姿勢補整用サポーター50を男性用下着に適用した場合には、1対の前部分岐部分52d,52eの間が開いているので、排尿時に姿勢補整用サポーター50を一々脱ぐ必要がないという利点も得られる。
このようにして、本実施の形態3にかかる姿勢補整用サポーター50においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、男性用の姿勢補整用下着としても使い勝手が良いものとなる。
次に、本実施の形態3にかかる姿勢補整用サポーター50の種々の変形例について、図22を参照して説明する。
図22(a),(b),(c)に示される本実施の形態3の第1変形例にかかる姿勢補整用サポーター50Aにおいては、サポーター本体51Aの前部の下端が上記サポーター本体51よりも下方に下がって、サポーター本体51Aの前部が大きくなっている。その分だけ、羽根部材52Aの1対の前部分岐部分52Ad,52Aeの大きさが、上記羽根部材52の1対の前部分岐部分52d,52eよりも小さくなっている。
これに対して、図22(d),(e),(f)に示される本実施の形態3の第2変形例にかかる姿勢補整用サポーター50Bにおいては、サポーター本体51Bの形状は上記サポーター本体51とほぼ同一であるが、羽根部材52Bの1対の前部分岐部分52Bd,52Beの大きさが上記羽根部材52の1対の前部分岐部分52d,52eよりも前部分岐部分の間の側に大きくなって、図22(d)に示されるように、姿勢補整用サポーター50Bの前部の開き部分が狭くなっている。
また、図22(g),(h),(i)に示される本実施の形態3の第3変形例にかかる姿勢補整用サポーター50Cにおいては、サポーター本体51Cの前部の下端が上記サポーター本体51Aよりもさらに下方に下がるとともに、羽根部材52Cの1対の前部分岐部分52Cd,52Ceの大きさが、前部分岐部分の間の側に大きくなって、図22(g)に示されるように、姿勢補整用サポーター50Cの前部の開き部分がさらに狭く、短くなっている。
さらに、図22(j),(k),(l)に示される本実施の形態3の第4変形例にかかる姿勢補整用サポーター50Dにおいては、サポーター本体51Dの形状は上記サポーター本体51Cとほぼ同一であるが、前中心は一体となっていて後中心BCのみにおいて縫付けられている。また、羽根部材52Dの1対の前部分岐部分52Dd,52Deは前部分岐部分の間の側に大きく、図22(j)に示されるように、姿勢補整用サポーター50Dの前部の開き部分が、上記姿勢補整用サポーター50Cと同様に狭く短くなっている。
そして、図22(k),(l)に示されるように、羽根部材52Dの1対の分岐部分52Da,52Dbが上記羽根部材52,52A,52B,52Cの各1対の分岐部分52a,52b,52Aa,52Ab,52Ba,52Bb,52Ca,52Cbよりも大きくなっているために、着用者の肛門を締め付ける効果がより大きくなっている。
なお、以上説明した本実施の形態3の第1変形例〜第4変形例にかかる姿勢補整用サポーター50A,50B,50C,50Dにおいても、羽根部材52A,52B,52C,52Dは、羽根部材52と同様に、一枚のパワーネット生地の縁を裁ちかがり縫いしてなるものである。そして、羽根部材52A,52B,52C,52Dにおける縫い止まり点の位置も、着用者の肛門の当接する位置も、本実施の形態3にかかる姿勢補整用サポーター50の場合と同様である。
したがって、本実施の形態3の第1変形例〜第4変形例にかかる姿勢補整用サポーター50A,50B,50C,50Dを着用することによって、羽根部材52A,52B,52C,52Dには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材52A,52B,52C,52Dによって直接、または伸縮性を有するサポーター本体51A,51B,51C,51Dによって間接的に押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、伸縮性を有する生地からなる羽根部材52A,52B,52C,52Dの1対の前部分岐部分52Ad,52Ae,52Bd,52Be,52Cd,52Ce,52Dd,52Deがサポーター本体51A,51B,51C,51Dの前部に縫付けられているため、肛門を引き締める効果が向上するとともにヒップアップの効果をも得ることができる。また、姿勢補整用サポーター50A,50B,50C,50Dを男性用下着に適用した場合には、1対の前部分岐部分52Ad,52Ae,52Bd,52Be,52Cd,52Ce,52Dd,52Deの間が開いているので、排尿時に姿勢補整用サポーター50A,50B,50C,50Dを一々脱ぐ必要がないという利点も得られる。
このようにして、本実施の形態3の第1変形例〜第4変形例にかかる姿勢補整用サポーター50A,50B,50C,50Dにおいては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、男性用の姿勢補整用下着としても使い勝手が良いものとなる。
実施の形態4
次に、本発明の実施の形態4にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ボディースーツについて、図23を参照して説明する。
図23(a)は本発明の実施の形態4にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ボディースーツの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は姿勢補整用ボディースーツの股部を外した状態を示す部分拡大図、(d)は本発明の実施の形態4にかかる姿勢補整用ボディースーツを裏返した場合の下半分の構成を示す背面図、(e)は本発明の実施の形態4の第1変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツを裏返した場合の下半分の構成を示す背面図、(f)は本発明の実施の形態4の第2変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツを裏返した場合の下半分の構成を示す背面図である。
図23に示されるように、本実施の形態4にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ボディースーツ55は、伸縮性を有する生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)生地からなる下着本体としてのボディースーツ本体56、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなるヨーク部材57及び同じく伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる羽根部材58によって構成されている。
図23(a),(b)に示されるように、ボディースーツ本体56は胸・胴回りから股下までを覆う形状のもので、図23(c)に示されるように、このボディースーツ本体56の前部下端の裏側には、凹側ホック59aが2個並んで取付けられており、ボディースーツ本体56の股部を構成する股下マチ布56aの先端表側には、凸側ホック59bが2個並んで取付けられている。これらの凹側ホック59aに凸側ホック59bが嵌められることによって、ボディースーツ本体56の股部が接続されて、着用者の体全体を引き締める効果を発揮する。
そして、図23(d)に示されるように、この股下マチ布56aの裏側の先端に、羽根部材58の分岐していない側58dの先端58eがステッチ縫い58hによって縫付けられており、羽根部材58の1対の分岐部分58a,58bが、ボディースーツ本体56の裏側に縫付けられたヨーク部材57の下側にステッチ縫い58iによって縫付けられることによって羽根部材58が縫付けられている。本実施の形態4にかかる姿勢補整用ボディースーツ55に用いられる羽根部材58は、前記羽根部材5,5Cと同様に二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものである。
したがって、ボディースーツ本体56は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の形態4にかかる姿勢補整用ボディースーツ55は、「下着本体と、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体56及びヨーク部材57が伸縮性を有する生地からなるものである。
これによって、羽根部材58は、ステッチ縫い58hによって分岐していない側58dの先端58eが股下マチ布56aの前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い58iによってヨーク部材57の下に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分58a,58bの内側におけるステッチ縫い58iの縫い止まり点58kは、羽根部材58の分岐点58cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分58a,58bの外側におけるステッチ縫い58iの縫い止まり点58kは、内側のステッチ縫い58iの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図23(d)に示されるように、羽根部材58は、姿勢補整用ボディースーツ55を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分58a,58bの間の分岐点58cの近傍(分岐点58cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の形態4にかかる姿勢補整用ボディースーツ55を着用することによって、羽根部材58には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材58の1対の分岐部分58a,58bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、本実施の形態4にかかる姿勢補整用ボディースーツ55においては、羽根部材58の1対の分岐部分58a,58bがヨーク部材57の下に縫付けられているため、着用するときに羽根部材58の1対の分岐部分58a,58bがヨーク部材57を介して着用者に当接するので、穿き心地が向上するという利点が得られる。
このようにして、本実施の形態4にかかる姿勢補整用ボディースーツ55においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も優れたものとなる。
次に、本実施の形態4の第1変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツ55Aについて、図23(e)を参照して説明する。なお、第1変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツ55Aの下着本体としてのボディースーツ本体56については、本実施の形態4にかかる姿勢補整用ボディースーツ55と同様であるので、同一の符号を付して説明を省略する。
図23(e)に示されるように、本実施の形態4の第1変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツ55Aも、ボディースーツ本体56の裏側にヨーク部材57が縫付けられている点は同様である。異なるのは、羽根部材58の1対の分岐部分58a,58bがヨーク部材57の上に縫付けられている点のみである。
したがって、ボディースーツ本体56は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の形態4の第1変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツ55Aは、「下着本体と、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体56及びヨーク部材57が伸縮性を有する生地からなるものである。
これによって、羽根部材58は、ステッチ縫い58hによって分岐していない側58dの先端58eが股下マチ布56aの前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い58iによってヨーク部材57の下に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分58a,58bの内側におけるステッチ縫い58iの縫い止まり点58kは、羽根部材58の分岐点58cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分58a,58bの外側におけるステッチ縫い58iの縫い止まり点58kは、内側のステッチ縫い58iの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図23(e)に示されるように、羽根部材58は、姿勢補整用ボディースーツ55Aを着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分58a,58bの間の分岐点58cの近傍(分岐点58cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の形態4の第1変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツ55Aを着用することによって、羽根部材58には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材58の1対の分岐部分58a,58bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、本実施の形態4の第1変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツ55Aにおいては、羽根部材58の1対の分岐部分58a,58bがヨーク部材57の上に縫付けられており、ヨーク部材57はウエスト周り及び両脇線のみにおいてボディースーツ本体56に縫付けられていて、羽根部材58の1対の分岐部分58a,58bが縫付けられる部分はボディースーツ本体56から離れているため、羽根部材58の1対の分岐部分58a,58bが姿勢補整用ボディースーツ55Aの表側にひびかず、見栄えが向上するという利点が得られる。
このようにして、本実施の形態4の第1変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツ55Aにおいては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、また見栄えも優れたものとなる。
次に、本実施の形態4の第2変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツ55Bについて、図23(f)を参照して説明する。なお、第2変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツ55Bの下着本体としてのボディースーツ本体56については、本実施の形態4にかかる姿勢補整用ボディースーツ55と同様であるので、同一の符号を付して説明を省略する。
図23(f)に示されるように、本実施の形態4の第2変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツ55Bは、ボディースーツ本体56の裏側にヨーク部材57が縫付けられておらず、羽根部材58の1対の分岐部分58a,58bがボディースーツ本体56の裏側に直接縫付けられている。
したがって、ボディースーツ本体56は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の形態4の第2変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツ55Bは、「下着本体と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体56が伸縮性を有する生地からなるものである。
これによって、羽根部材58は、ステッチ縫い58hによって分岐していない側58dの先端58eが股下マチ布56aの前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い58iによってボディースーツ本体56の臀部裏側に直接縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分58a,58bの内側におけるステッチ縫い58iの縫い止まり点58kは、羽根部材58の分岐点58cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分58a,58bの外側におけるステッチ縫い58iの縫い止まり点58kは、内側のステッチ縫い58iの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図23(f)に示されるように、羽根部材58は、姿勢補整用ボディースーツ55Bを着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分58a,58bの間の分岐点58cの近傍(分岐点58cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の形態4の第2変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツ55Bを着用することによって、羽根部材58には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材58の1対の分岐部分58a,58bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
このようにして、本実施の形態4の第2変形例にかかる姿勢補整用ボディースーツ55Bにおいては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができる。
なお、本実施の形態4においては、ヨーク部材57が姿勢補整用ボディースーツ55,55Aのボディースーツ本体56のウエストから下の裏側の背面のほぼ全体を覆っている例について説明したが、ヨーク部材57はボディースーツ本体56の裏側の少なくとも臀部を覆うものであれば良く、ボディースーツ本体56のウエストから下の裏側の背面全体からさらに両脇部を巻いて前面の一部まで覆うものでも、ボディースーツ本体56の裏側の臀部のみ、または臀部及びその周辺を覆うものでも構わない。
実施の参考例6
次に、本発明の実施の参考例6にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用パンティー・ストッキングについて、図24を参照して説明する。図24(a)は本発明の実施の参考例6にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用パンティー・ストッキングの全体構成を示す正面図、(b)は背面図である。なお、下着本体としてのタイツを中心に構成される姿勢補整用下着としての姿勢補整用タイツについても、本実施の参考例6にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキングと同様に構成される。
図24に示されるように、本実施の参考例6にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用パンティー・ストッキング60は、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる下着本体としてのパンティー・ストッキング本体61、及び伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる羽根部材63によって構成されている。パンティー・ストッキング本体61は脚部61A,61Bを有し、脚部61A,61Bはストッキングとして着用者のつま先まで包み込む構造を有している。
したがって、パンティー・ストッキング本体61は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例6にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキング60は、「下着本体と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体61が伸縮性を有する生地からなるものである。
パンティー・ストッキング本体61の腰周り部分(脚部61A,61Bを除く部分)62は、パワーネット生地が2枚重ねられてなり、脚部61A,61Bよりも厚手になっている。図24(b)に示されるように、この厚手の部分62の臀部裏側に、羽根部材63の1対の分岐部分63a,63bが縫付けられている。羽根部材63は、図6(b)に示される羽根部材5Nのように、一枚の伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地の縁を裁ちかがり縫いしてなるものである。
図24(b)に示されるように、羽根部材63の1対の分岐部分63a,63bは、ステッチ縫い63iによって、パンティー・ストッキング本体61の厚手の部分62の臀部裏側に縫付けられており、図24(a)に示されるように、羽根部材63の分岐していない側63dの先端63eは、ステッチ縫い63hによって、パンティー・ストッキング本体61の厚手の部分62の股部裏側前部に縫付けられている。
これによって、羽根部材63は、ステッチ縫い63hによって分岐していない側63dの先端63eがパンティー・ストッキング本体61の厚手の部分62の股部裏側の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い63iによってパンティー・ストッキング本体61の厚手の部分62の臀部裏側に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分63a,63bの内側におけるステッチ縫い63iの縫い止まり点63kは、羽根部材63の分岐点63cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分63a,63bの外側におけるステッチ縫い63iの縫い止まり点63kは、内側のステッチ縫い63iの縫い止まり点63kとほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図24(b)に示されるように、羽根部材63は、姿勢補整用パンティー・ストッキング60を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分63a,63bの間の分岐点63cの近傍(分岐点63cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例6にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキング60を着用することによって、羽根部材63には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材63の1対の分岐部分63a,63bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
このようにして、本実施の参考例6にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキング60においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができる。
実施の参考例7
次に、本発明の実施の参考例7にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用ロングガードルについて、図25及び図26を参照して説明する。
図25(a)は本発明の実施の参考例7にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用ロングガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例7にかかる調節機能付きの姿勢補整用ロングガードルを裏返した状態の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。図26(a)は本発明の実施の参考例7にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用ロングガードルの調節機能付き接続具を外した状態を示す部分拡大図、(b)は調節機能付き接続具を留めた状態を示す部分拡大図である。
なお、本実施の参考例7にかかる調節機能付きの姿勢補整用ロングガードル65は、調節機能付き接続具が取付けられている点及び羽根部材の形状が異なる点以外は、図7及び図8に示される実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードル11と同様であるため、同一部分には同一の符号を付して一部説明を省略する。
図25及び図26に示されるように、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用ロングガードル65は、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる下着本体としてのロングガードル本体2、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなるヨーク部材6、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる羽根部材5E、及び1組の調節機能付き接続具66A,66Bによって構成されている。
したがって、ロングガードル本体2は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用ロングガードル65は、「下着本体と、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体2及びヨーク部材6が伸縮性を有する生地からなるものである。
さらに、図26(a)に示されるように、1組の調節機能付き接続具66A,66Bは、ロングガードル本体2の裏側の前中心切替布3aに縫付けられた3段の接続位置に取付けられた2個ずつのメンカン66aを有する雌側接続具66Aと、羽根部材5Eの分岐していない側5Edに縫付けられた2個のカギホック66bを有する雄側接続具66Bとからなり、2個のカギホック66bをどの接続位置の2個のメンカン66aに係合させるかを選択できる。
したがって、1組の調節機能付き接続具66A,66Bは、本発明における「羽根部材の分岐していない側と、下着本体の裏側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具」に相当する。
羽根部材5Eは、上記羽根部材5,5Cと同様に、二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、図25(d),図26(a),(b)に示されるように、1対の分岐部分5Ea,5Ebがステッチ縫い5Eiによって、ヨーク部材6の下に縫付けられている。
一方、図26(a)に示されるように、羽根部材5Eの分岐していない側5Edの端5Eeはロングガードル本体2の裏側の前部に縫付けられておらず、分岐していない側5Edに縫付けられた雄側接続具66Bの2個のカギホック66bを、ロングガードル本体2の裏側の前中心切替布3aに縫付けられた雌側接続具66Aのどの接続位置の2個のメンカン66aに係合させるかによって、羽根部材5Eの引っ張り力を最適に調節することができる。
図26(b)においては、最上段の2個のメンカン66aに雄側接続具66Bの2個のカギホック66bを係合させた状態が示されており、したがって最も羽根部材5Eの引っ張り力が大きく調節されている。そして、羽根部材5Eは1対の分岐部分5Ea,5Ebがステッチ縫い5Eiによってヨーク部材6の下に縫付けられた端(縫い止まり点)5Ekと、2個のカギホック66bと2個のメンカン66aとが係合した部分との間においては、固定されておらずフリーの状態になっている。
図25(d),図26に示されるように、1対の分岐部分5Ea,5Ebの内側におけるステッチ縫い5Eiの縫い止まり点5Ekは、羽根部材5Eの分岐点5Ecから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ea,5Ebの外側におけるステッチ縫い5Eiの縫い止まり点5Ekは、内側のステッチ縫い5Eiの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、羽根部材5Eは、姿勢補整用ロングガードル65を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ea,5Ebの間の分岐点5Ecの近傍(分岐点5Ecから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた点)に位置するように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用ロングガードル65を着用することによって、羽根部材5Eには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が最適の引っ張り力で効果的に引き締められて骨盤を安定させる力が強くなり、背筋が伸びるので、正しい姿勢で座り、正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPがヨーク部材6を介して羽根部材5Eによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
また、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用ロングガードル65においては、羽根部材5Eの1対の分岐部分5Ea,5Ebがヨーク部材6の下に縫付けられており、1対の分岐部分5Ea,5Ebはヨーク部材6を介して着用者に当接するので穿き心地が向上するという利点が得られる。
このようにして、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用ロングガードル65においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで、最適な引っ張り力で肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、穿き心地も良い。
なお、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用ロングガードル65においては、上記実施の参考例1の第1変形例にかかる姿勢補整用ロングガードル11に1組の調節機能付き接続具66A,66Bを適用した場合について説明したが、上記実施の参考例1にかかる姿勢補整用ロングガードル1、または上記実施の参考例1の第2変形例にかかる姿勢補整用ロングガードル13に、同様に1組の調節機能付き接続具66A,66Bを適用することもできる。
また、本実施の参考例7においては、3段の位置に2個ずつのメンカン66aを取付けた雌側接続具66Aと、その2個ずつのメンカン66aのいずれにも係合する2個のカギホック66bを有する雄側接続具66Bとを組にした調節機能付き接続具66A,66Bについて説明したが、メンカン66aの段数や個数及びカギホック66bの個数については、これに限定されるものではない。
さらに、調節機能付き接続具としては、他にも複数の位置に凹側のホックを取付けたものとその複数の凹側のホックのいずれにも嵌合する凸側のホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、複数の位置に凹側のドット釦を取付けたものとその複数の凹側のドット釦のいずれにも嵌合する凸側のドット釦を布地に取付けたものとを組にしたもの、一組の接続布(マジックテープ(登録商標))、複数の位置に凹側のスプリングホックを取付けたものとその複数の凹側のスプリングホックのいずれにも嵌合する凸側のスプリングホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、等をも用いることができる。
また、本実施の参考例7においては、ヨーク部材6が姿勢補整用ロングガードル65のロングガードル本体2の裏側の背面のほぼ全体からさらに両脇部を巻いて前面の一部までを覆っている例について説明したが、ヨーク部材6はロングガードル本体2の裏側の少なくとも臀部を覆うものであれば良く、ロングガードル本体2の裏側の背面全体を覆うものでも、ロングガードル本体2の裏側の臀部のみ、または臀部及びその周辺を覆うものでも構わない。
実施の参考例8
次に、本発明の実施の参考例8にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用ショートガードルについて、図27を参照して説明する。図27(a)は本発明の実施の参考例8にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例8にかかる調節機能付きの姿勢補整用ショートガードルを裏返した状態の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。
なお、本実施の参考例8にかかる調節機能付きの姿勢補整用ショートガードル68は、調節機能付き接続具が取付けられている点及び羽根部材の形状が異なる点以外は、図11に示される実施の参考例2にかかる姿勢補整用ショートガードル15と同様であるため、同一部分には同一の符号を付して一部説明を省略する。
図27に示されるように、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードル68は、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる下着本体としてのショートガードル本体16、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなるヨーク部材18、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる羽根部材5E、及び1組の調節機能付き接続具66A,66Bによって構成されている。
したがって、ショートガードル本体16は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用ショートガードル68は、「下着本体と、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体16及びヨーク部材18が伸縮性を有する生地からなるものである。
さらに、図27(c)に示されるように、1組の調節機能付き接続具66A,66Bは、ショートガードル本体16の裏側の前中心切替布16aに縫付けられた3段の接続位置に取付けられた2個ずつのメンカン66aを有する雌側接続具66Aと、羽根部材5Eの分岐していない側5Edに縫付けられた2個のカギホック66bを有する雄側接続具66Bとからなり、2個のカギホック66bをどの接続位置の2個のメンカン66aに係合させるかを選択できる。
したがって、1組の調節機能付き接続具66A,66Bは、本発明における「羽根部材の分岐していない側と、下着本体の裏側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具」に相当する。
羽根部材5Eは、前述の如く、二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、図27(d)に示されるように、1対の分岐部分5Ea,5Ebがステッチ縫い5Eiによって、ヨーク部材18の下に縫付けられている。一方、図27(c)に示されるように、羽根部材5Eの分岐していない側5Edの端5Eeはショートガードル本体16の裏側の前部に縫付けられておらず、分岐していない側5Edに縫付けられた雄側接続具66Bの2個のカギホック66bを、ショートガードル本体16の裏側の前中心切替布16aに縫付けられた雌側接続具66Aのどの接続位置の2個のメンカン66aに係合させるかによって、羽根部材5Eの引っ張り力を最適に調節することができる。
図27(c)においては、最下段の2個のメンカン66aに雄側接続具66Bの2個のカギホック66bを係合させた状態が示されており、したがって最も羽根部材5Eの引っ張り力が小さく調節されている。そして、羽根部材5Eは1対の分岐部分5Ea,5Ebがステッチ縫い5Eiによってヨーク部材18の下に縫付けられた端(縫い止まり点)5Ekと、2個のカギホック66bと2個のメンカン66aとが係合した部分との間においては、固定されておらずフリーの状態になっている。
図27(d)に示されるように、1対の分岐部分5Ea,5Ebの内側におけるステッチ縫い5Eiの縫い止まり点5Ekは、羽根部材5Eの分岐点5Ecから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ea,5Ebの外側におけるステッチ縫い5Eiの縫い止まり点5Ekは、内側のステッチ縫い5Eiの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、羽根部材5Eは、姿勢補整用ショートガードル68を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ea,5Ebの間の分岐点5Ecの近傍(分岐点5Ecから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた点)に位置するように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用ショートガードル68を着用することによって、羽根部材5Eには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が最適の引っ張り力で効果的に引き締められて骨盤を安定させる力が強くなり、背筋が伸びるので、正しい姿勢で座り、正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPがヨーク部材18を介して羽根部材5Eによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
また、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用ショートガードル68においては、羽根部材5Eの1対の分岐部分5Ea,5Ebがヨーク部材18の下に縫付けられており、1対の分岐部分5Ea,5Ebはヨーク部材18を介して着用者に当接するので穿き心地が向上するという利点が得られる。
このようにして、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用ショートガードル68においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで、最適な引っ張り力で肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、穿き心地も良い。
なお、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用ショートガードル68においては、上記実施の参考例2にかかる姿勢補整用ショートガードル15(羽根部材がヨーク部材18の下に縫付けられたもの)に1組の調節機能付き接続具66A,66Bを適用した場合について説明したが、羽根部材がヨーク部材18の上に縫付けられた姿勢補整用ショートガードル、またはヨーク部材18を用いずに羽根部材がショートガードル本体16の裏側に直接縫付けられた姿勢補整用ショートガードルに、同様に1組の調節機能付き接続具66A,66Bを適用することもできる。
また、本実施の参考例8においては、3段の位置に2個ずつのメンカン66aを取付けた雌側接続具66Aと、その2個ずつのメンカン66aのいずれにも係合する2個のカギホック66bを有する雄側接続具66Bとを組にした調節機能付き接続具66A,66Bについて説明したが、メンカン66aの段数や個数及びカギホック66bの個数については、これに限定されるものではない。
さらに、調節機能付き接続具としては、他にも複数の位置に凹側のホックを取付けたものとその複数の凹側のホックのいずれにも嵌合する凸側のホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、複数の位置に凹側のドット釦を取付けたものとその複数の凹側のドット釦のいずれにも嵌合する凸側のドット釦を布地に取付けたものとを組にしたもの、一組の接続布(マジックテープ(登録商標))、複数の位置に凹側のスプリングホックを取付けたものとその複数の凹側のスプリングホックのいずれにも嵌合する凸側のスプリングホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、等をも用いることができる。
また、本実施の参考例8においては、ヨーク部材18が姿勢補整用ショートガードル68のショートガードル本体16の裏側の背面のほぼ全体を覆っている例について説明したが、ヨーク部材18はショートガードル本体16の裏側の少なくとも臀部を覆うものであれば良く、ショートガードル本体16の裏側の背面全体からさらに両脇部を巻いて前面の一部までを覆うものでも、ショートガードル本体16の裏側の臀部のみ、または臀部及びその周辺を覆うものでも構わない。
実施の形態5
次に、本発明の実施の形態5にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用サポーターについて、図28を参照して説明する。
図28(a)は本発明の実施の形態5にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態5にかかる調節機能付きの姿勢補整用サポーターを裏返した状態の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の形態5にかかる調節機能付きの姿勢補整用サポーターに用いられる羽根部材の構造を示す図である。
図28に示されるように、本実施の形態5にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーター70は、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる下着本体としての腹巻き状のサポーター本体71、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる略X字形の羽根部材72、及び2組の調節機能付き接続具73A,73Bによって構成されている。
したがって、サポーター本体71は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体」に相当する。また、本実施の形態5にかかる姿勢補整用サポーター70は、「下着本体と、略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体71が伸縮性を有する生地からなるものである。
さらに、図28(c)に示されるように、2組の調節機能付き接続具73A,73Bは、サポーター本体71の裏側の左右前部に縫付けられた2段の接続位置に取付けられた2個ずつの凹側ドット釦73aを有する2組の雌側接続具73Aと、羽根部材72の1対の前部分岐部分72d,72eの先端にそれぞれ縫付けられた2個の凸側ドット釦73bを有する2組の雄側接続具73Bとからなり、各2個の凸側ドット釦73bをそれぞれどの接続位置の2個の凹側ドット釦73aに嵌合させるかを選択できる。
したがって、2組の調節機能付き接続具73A,73Bは、本発明における「羽根部材の1対の前部分岐部分と、下着本体の裏側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる2組の調節機能付き接続具」に相当する。
羽根部材72は、図6(b)に示される羽根部材5Nと同様に、一枚のパワーネット生地の縁を裁ちかがり縫いしてなるものであり、図28(d)に示されるように、1対の分岐部分72a,72bがステッチ縫い72iによって、サポーター本体71の臀部裏側に直接縫付けられている。一方、図28(c)に示されるように、羽根部材72の1対の前部分岐部分72d,72eはサポーター本体71の裏側の前部に縫付けられておらず、羽根部材72の1対の前部分岐部分72d,72eに縫付けられた2組の雄側接続具73Bの各2個の凸側ドット釦73bを、サポーター本体71の裏側の左右前部に縫付けられた2組の雌側接続具73Aのどの接続位置の各2個の凹側ドット釦73aに嵌合させるかによって、羽根部材72の引っ張り力を最適に調節することができる。
図28(c)においては、上段の各2個の凹側ドット釦73aに2組の雄側接続具73Bの各2個の凸側ドット釦73bを嵌合させた状態が示されており、したがって最も羽根部材72の引っ張り力が大きく調節されている。そして、羽根部材72は1対の分岐部分72a,72bがステッチ縫い72iによってサポーター本体71の臀部裏側に縫付けられた端(縫い止まり点)と、各2個の凹側ドット釦73aと各2個の凸側ドット釦73bとが嵌合した部分との間においては、固定されておらずフリーの状態になっている。
図28(d)に示されるように、1対の分岐部分72a,72bの内側におけるステッチ縫い72iの縫い止まり点は、羽根部材72の分岐点72cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分72a,72bの外側におけるステッチ縫い72iの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い72iの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、羽根部材72は、姿勢補整用サポーター70を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分72a,72bの間の分岐点72cの近傍(分岐点72cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた点)に位置するように縫付けられている。
これによって、本実施の形態5にかかる姿勢補整用サポーター70を着用することによって、羽根部材72には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が最適の引っ張り力で効果的に引き締められて骨盤を安定させる力が強くなり、背筋が伸びるので、正しい姿勢で座り、正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPがサポーター本体71を介して羽根部材72によって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、伸縮性を有する生地からなる羽根部材72の1対の前部分岐部分72d,72eがサポーター本体71の前部に固定されるため、肛門を引き締める効果が向上するとともにヒップアップの効果をも得ることができる。また、本実施の形態5にかかる姿勢補整用サポーター70を男性用下着に適用した場合には、1対の前部分岐部分72d,72eの間が開いているので、排尿時に姿勢補整用サポーター70を一々脱ぐ必要がないという利点も得られる。
このようにして、本実施の形態5にかかる姿勢補整用サポーター70においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで、最適な引っ張り力で肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、男性用の姿勢補整用下着としても使い勝手が良いものとなる。
なお、本実施の形態5においては、2段の位置に2個ずつの凹側ドット釦73aを取付けた雌側接続具73Aと、その2個ずつの凹側ドット釦73aのいずれにも嵌合する2個の凸側ドット釦73bを有する雄側接続具73Bとを組にした調節機能付き接続具73A,73Bについて説明したが、凹側ドット釦73aの段数や個数及び凸側ドット釦73bの個数については、これに限定されるものではない。
さらに、調節機能付き接続具としては、他にも複数の位置に凹側のホックを取付けたものとその複数の凹側のホックのいずれにも嵌合する凸側のホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、複数の位置にメンカンを取付けたものとその複数のメンカンのいずれにも嵌合するカギホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、一組の接続布(マジックテープ(登録商標))、複数の位置に凹側のスプリングホックを取付けたものとその複数の凹側のスプリングホックのいずれにも嵌合する凸側のスプリングホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、等をも用いることができる。
実施の形態6
次に、本発明の実施の形態6にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用サポーターについて、図29を参照して説明する。図29(a)は本発明の実施の形態6にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用サポーターの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の形態6にかかる調節機能付きの姿勢補整用サポーターを裏返した状態の全体構成を示す正面図、(d)は背面図である。
図29に示されるように、本実施の形態6にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用サポーター75は、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる下着本体としての腹巻き状のサポーター本体76、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる略Y字形の羽根部材5E、及び1組の調節機能付き接続具77A,77Bによって構成されている。
したがって、サポーター本体76は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体」に相当する。また、本実施の形態6にかかる姿勢補整用サポーター75は、「下着本体と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体76が伸縮性を有する生地からなるものである。
さらに、図29(a)に示されるように、1組の調節機能付き接続具77A,77Bは、サポーター本体76の股部突出部76aの表側に縫付けられた3段の接続位置に取付けられた2個ずつの凹側ホック77aを有する雌側接続具77Aと、羽根部材5Eの分岐していない側5Edに縫付けられた2個の凸側ホック77bを有する雄側接続具77Bとからなり、2個の凸側ホック77bをどの接続位置の2個の凹側ホック77aに嵌合させるかを選択できる。
したがって、1組の調節機能付き接続具77A,77Bは、本発明における「羽根部材の分岐していない側と、下着本体の表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具」に相当する。
羽根部材5Eは、前述の如く、二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、図29(d)に示されるように、1対の分岐部分5Ea,5Ebがステッチ縫い5Eiによって、サポーター本体76の臀部裏側に直接縫付けられている。一方、図29(a)に示されるように、羽根部材5Eの分岐していない側5Edはサポーター本体76の表側の前部に縫付けられておらず、羽根部材5Eの分岐していない側5Edに縫付けられた雄側接続具77Bの2個の凸側ホック77bを、サポーター本体76の股部突出部76aの表側に縫付けられた雌側接続具77Aのどの接続位置の2個の凹側ホック77aに嵌合させるかによって、羽根部材5Eの引っ張り力を最適に調節することができる。
図29(c)においては、中段の2個の凹側ホック77aに雄側接続具77Bの2個の凸側ホック77bを嵌合させた状態が示されており、したがって羽根部材5Eの引っ張り力が中ぐらいに調節されている。そして、羽根部材5Eは1対の分岐部分5Ea,5Ebがステッチ縫い5Eiによってサポーター本体76の臀部裏側に縫付けられた端(縫い止まり点)と、2個の凹側ホック77aと2個の凸側ホック77bとが嵌合した部分との間においては、固定されておらずフリーの状態になっている。
図29(d)に示されるように、1対の分岐部分5Ea,5Ebの内側におけるステッチ縫い5Eiの縫い止まり点は、羽根部材5Eの分岐点5Ecから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ea,5Ebの外側におけるステッチ縫い5Eiの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5Eiの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、羽根部材5Eは、姿勢補整用サポーター75を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ea,5Ebの間の分岐点5Ecの近傍(分岐点5Ecから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた点)に位置するように縫付けられている。
これによって、本実施の形態6にかかる姿勢補整用サポーター75を着用することによって、羽根部材5Eには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が最適の引っ張り力で効果的に引き締められて骨盤を安定させる力が強くなり、背筋が伸びるので、正しい姿勢で座り、正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPがサポーター本体76を介して羽根部材5Eによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
このようにして、本実施の形態6にかかる姿勢補整用サポーター75においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで、最適な引っ張り力で肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができる。
なお、本実施の形態6においては、3段の位置に2個ずつの凹側ホック77aを取付けた雌側接続具77Aと、その2個ずつの凹側ホック77aのいずれにも嵌合する2個の凸側ホック77bを有する雄側接続具77Bとを組にした調節機能付き接続具77A,77Bについて説明したが、凹側ホック77aの段数や個数及び凸側ホック77bの個数については、これに限定されるものではない。
さらに、調節機能付き接続具としては、他にも複数の位置に凹側のドット釦を取付けたものとその複数の凹側のドット釦のいずれにも嵌合する凸側のドット釦を布地に取付けたものとを組にしたもの、複数の位置にメンカンを取付けたものとその複数のメンカンのいずれにも嵌合するカギホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、一組の接続布(マジックテープ(登録商標))、複数の位置に凹側のスプリングホックを取付けたものとその複数の凹側のスプリングホックのいずれにも嵌合する凸側のスプリングホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、等をも用いることができる。
実施の参考例7
次に、本発明の実施の参考例7にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用ボディースーツについて、図30を参照して説明する。図30(a)は本発明の実施の参考例7にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用ボディースーツの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は姿勢補整用ボディースーツの股部を外した状態を示す部分拡大図である。
なお、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用下着としての調節機能付きの姿勢補整用ボディースーツの下着本体としてのボディースーツ本体については、上記実施の形態4にかかる姿勢補整用ボディースーツ55と同様であるので、同一の部分には同一の符号を付して、一部説明を省略する。
図30に示されるように、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ボディースーツ80は、伸縮性を有する生地としてのサテンネット(ストレッチサテン)生地からなる下着本体としてのボディースーツ本体56、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなるヨーク部材57、同じく伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる羽根部材58、及び1組の調節機能付き接続具81A,81Bによって構成されている。
図30(a),(b)に示されるように、ボディースーツ本体56は胸・胴回りから股下までを覆う形状のもので、図30(c)に示されるように、1組の調節機能付き接続具81A,81Bは、ボディースーツ本体56の前部下端の表側に縫付けられた、3段の接続位置に取付けられた3個ずつの凹側ホック81aを有する雌側接続具81Aと、ボディースーツ本体56の後部下端の股下マチ布56aの裏側に縫付けられた羽根部材5Eの分岐していない側5Edに縫付けられた、3個の凸側ホック81bを有する雄側接続具81Bとからなり、3個の凸側ホック81bをどの接続位置の3個の凹側ホック81aに嵌合させるかを選択できる。
そして、図30(a),(b)に示されるように、このように股下マチ布56aの裏側に羽根部材5Eの分岐していない側5Edの先端5Eeがステッチ縫い5Ehによって縫付けられ、1対の分岐部分5Ea,5Ebが、ボディースーツ本体56の裏側に縫付けられたヨーク部材57の下側にステッチ縫い5Eiによって縫付けられることによって羽根部材5Eが縫付けられている。本実施の参考例7にかかる姿勢補整用ボディースーツ80に用いられる羽根部材5Eは、前述の如く、二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものである。
したがって、ボディースーツ本体56は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用ボディースーツ80は、「下着本体と、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、下着本体56及びヨーク部材57が伸縮性を有する生地からなるものである。また、1組の調節機能付き接続具81A,81Bは、本発明における「羽根部材の分岐していない側と、下着本体の表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具」に相当する。
即ち、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用ボディースーツ80においては、羽根部材5Eの分岐していない側5Edに縫付けられた雄側接続具81Bの3個の凸側ホック81bを、ボディースーツ本体56の前部下端の表側に縫付けられた雌側接続具81Aのどの接続位置の3個の凹側ホック81aに嵌合させるかによって、羽根部材5Eの引っ張り力を最適に調節することができる。図30(a)においては、雄側接続具81Bの3個の凸側ホック81bが雌側接続具81Aの中段の3個の凹側ホック81aに嵌合した状態が示されている。
一方、羽根部材5Eは、ステッチ縫い5Ehによって分岐していない側5Edの先端5Eeが股下マチ布56aの前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5Eiによってヨーク部材57の下に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5Ea,5Ebの内側におけるステッチ縫い5Eiの縫い止まり点5Ekは、羽根部材5Eの分岐点5Ecから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ea,5Ebの外側におけるステッチ縫い5Eiの縫い止まり点5Ekは、内側のステッチ縫い5Eiの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図30(b)に示されるように、羽根部材5Eは、姿勢補整用ボディースーツ80を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ea,5Ebの間の分岐点5Ecの近傍(分岐点5Ecから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用ボディースーツ80を着用することによって、羽根部材5Eには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が最適の引っ張り力で効果的に引き締められて骨盤を安定させる力が強くなり、背筋が伸びるので、正しい姿勢で座り、正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPがヨーク部材57を介して羽根部材5Eによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用ボディースーツ80においては、羽根部材5Eの1対の分岐部分5Ea,5Ebがヨーク部材57の下に縫付けられているため、着用するときに羽根部材5Eの1対の分岐部分5Ea,5Ebがヨーク部材57を介して着用者に当接するので、穿き心地が向上するという利点が得られる。
このようにして、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用ボディースーツ80においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで、最適な引っ張り力で肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も優れたものとなる。
なお、本実施の参考例7にかかる姿勢補整用ボディースーツ80においては、上記実施の形態4にかかる姿勢補整用ボディースーツ55(羽根部材がヨーク部材57の下に縫付けられたもの)に1組の調節機能付き接続具81A,81Bを適用した場合について説明したが、羽根部材がヨーク部材57の上に縫付けられた姿勢補整用ボディースーツ、またはヨーク部材57を用いずに羽根部材がボディースーツ本体56の裏側に直接縫付けられた姿勢補整用ボディースーツに、同様に1組の調節機能付き接続具81A,81Bを適用することもできる。
また、本実施の参考例7においては、3段の位置に3個ずつの凹側ホック81aを取付けた雌側接続具81Aと、その3個ずつの凹側ホック81aのいずれにも嵌合する3個の凸側ホック81bを有する雄側接続具81Bとを組にした調節機能付き接続具81A,81Bについて説明したが、凹側ホック81aの段数や個数及び凸側ホック81bの個数については、これに限定されるものではない。
さらに、調節機能付き接続具としては、他にも複数の位置に凹側のドット釦を取付けたものとその複数の凹側のドット釦のいずれにも嵌合する凸側のドット釦を布地に取付けたものとを組にしたもの、複数の位置にメンカンを取付けたものとその複数のメンカンのいずれにも嵌合するカギホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、一組の接続布(マジックテープ(登録商標))、複数の位置に凹側のスプリングホックを取付けたものとその複数の凹側のスプリングホックのいずれにも嵌合する凸側のスプリングホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、等をも用いることができる。
また、本実施の参考例7においては、ヨーク部材57が姿勢補整用ボディースーツ80のボディースーツ本体56のウエストから下の裏側の背面のほぼ全体を覆っている例について説明したが、ヨーク部材57はボディースーツ本体56の裏側の少なくとも臀部を覆うものであれば良く、ボディースーツ本体56のウエストから下の裏側の背面全体からさらに両脇部を巻いて前面の一部まで覆うものでも、ボディースーツ本体56の裏側の臀部のみ、または臀部及びその周辺を覆うものでも構わない。
実施の参考例8
次に、本発明の実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードルについて、図31を参照して説明する。
図31(a)は本発明の実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。
なお、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードルの構成は、一部を除いて上記実施の参考例1の第2変形例にかかる図9に示される姿勢補整用ロングガードル13と同様であるため、同一部分には図9と同一の符号を付して、一部説明を省略する。
図31(a)に示されるように、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ロングガードル83は、伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる下着本体としてのロングガードル本体2を中心に構成されており、ロングガードル本体2は脚部2A,2Bを有する。また、図31(b)に示されるように、ロングガードル本体2の背面は後中心BCにおいて縫付けられ、脚部2A,2Bは後股切り替え線2Cにおいて縫付けられている。
さらに、図31(c),(d)に示されるように、姿勢補整用ロングガードル83を裏返すと、ガードル本体2の裏側には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5が、ロングガードル本体2に直接縫付けられている。そして、羽根部材5は、ガードル本体2の股部の裏側に取付けられた股下当て布84の中を潜って、ロングガードル本体2に縫付けられている。
したがって、ロングガードル本体2は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードル83は、「下着本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、さらに「羽根部材は下着本体の股部の裏側に取付けられた股下当て布と下着本体の股部との間を潜って取付けられている姿勢補整用下着」に相当し、下着本体2が伸縮性を有する生地からなるものである。
即ち、図31(d)に示されるように、前述したように二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなる羽根部材5は、1対の分岐部分5a,5bの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5iによってロングガードル本体2の臀部裏側に直接縫付けられており、羽根部材5の分岐していない側5dの先端5eが、ステッチ縫い5hによってロングガードル本体2の裏側(股下マチ布4の前部)に縫付けられている。
そして、図31(e)に示されるように、股下当て布84は、羽根部材5を縫付けずに羽根部材5を覆うように、その両縁がロングガードル本体2の股部の裏側に、ステッチ縫い84aによって縫付けられている。これによって、着用者の股部に羽根部材5が直接当接することが防止され、股下当て布84を介して当接するため、股下当て布84がクッションとなって穿き心地が向上し、長時間着用しても違和感を覚えることがなくなる。また、羽根部材5は股下当て布84の中で自由に伸縮することができる。
したがって、羽根部材5は、ステッチ縫い5hによって分岐していない側5dの先端が股下マチ布4の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5iによってロングガードル本体2の臀部裏側に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5a,5bの内側におけるステッチ縫い5iの縫い止まり点は、羽根部材5の分岐点5cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5a,5bの外側におけるステッチ縫い5iの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5iの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図31(d)に示されるように、羽根部材5は、姿勢補整用ロングガードル83を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5a,5bの間の分岐点5cの近傍(分岐点5cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードル83を着用することによって、羽根部材5には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5の1対の分岐部分5a,5bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードル83においては、ヨーク部材を用いていないため、製造工程が短縮され、より低コストで製造できるという利点が得られる。
なお、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードル83においては、羽根部材5を用いた例について説明したが、羽根部材としては羽根部材5に限られず、先に説明した羽根部材5B,5C,5D,5E,5F,5G,5H,5J,5K,5L,5M,5N,5Pを始めとして、一対の分岐部分を有する略Y字形のものであれば、これら以外にも様々な形状のものを用いることができる。
また、羽根部材5B,5C,5D,5E,5F,5G,5H,5J,5K,5L,5Mについては、羽根部材5のように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、羽根部材5Pのように袋縫いにして作製した左右対称の部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものでも良い。
さらに、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードル83においては、羽根部材5の分岐していない側5dの先端5eが、股下当て布84の外側においてステッチ縫い5hによって股下マチ布4の前部に縫付けられた場合について説明したが、分岐していない側5dの先端5eが股下当て布84の内部においてステッチ縫い5hによって股下マチ布4の前部に縫付けられていても良い。即ち、羽根部材5の分岐していない側5dの先端5eが、股下当て布84の下に隠れてしまっても構わない。
このようにして、本実施の参考例8にかかる姿勢補整用ロングガードル83においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も優れたものとなる。
なお、本実施の参考例8においては、伸縮性を有する生地としてパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性を有する生地を用いても良い。また、ガードル本体2と羽根部材5とをそれぞれ異なる種類の伸縮性を有する生地から作製しても良い。
実施の参考例9
次に、本発明の実施の参考例9にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルについて、図32を参照して説明する。
図32(a)は本発明の実施の参考例9にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例9にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例9にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。
なお、本実施の参考例9にかかる姿勢補整用ショートガードルの構成は、一部を除いて上記実施の参考例2にかかる図11に示される姿勢補整用ショートガードル15と同様であるため、同一部分には図11と同一の符号を付して、一部説明を省略する。
図32(a)に示されるように、本実施の参考例9にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードル85は、伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる下着本体としてのショートガードル本体16を中心に構成されている。また、図32(b)に示されるように、ショートガードル本体16の背面は後中心BCにおいて縫付けられている。
さらに、図32(c),(d)に示されるように、姿勢補整用ショートガードル85を裏返すと、ショートガードル本体16の裏側には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなるヨーク部材18が縫付けられており、そのヨーク部材18の下(外側)と股下マチ布17の上(裏側)とに伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材5Cが縫付けられている。そして、羽根部材5Cは、ショートガードル本体16の股部の裏側に取付けられた股下当て布86の中を潜って、ショートガードル本体16に縫付けられている。
したがって、ショートガードル本体16は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例9にかかる姿勢補整用ショートガードル85は、「下着本体と、下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当する。
さらに、本実施の参考例9にかかる姿勢補整用ショートガードル85は、「羽根部材が下着本体の股部の裏側に取付けられた股下当て布と下着本体の股部との間を潜って取付けられている姿勢補整用下着」に相当し、下着本体16及びヨーク部材18が伸縮性を有する生地からなるものである。
また、羽根部材5Cは前述の如く、二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、1対の分岐部分5Ca,5Cbの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い5Ciによってヨーク部材18の下(姿勢補整用ショートガードル85を着用したときには外側)のみに縫付けられており、羽根部材5Cの分岐していない側5Cdの先端5Ceが、ステッチ縫い5Chによってショートガードル本体16(股下マチ布17の前部)に縫付けられている。
そして、図32(e)に示されるように、股下当て布86は、羽根部材5Cを縫付けずに羽根部材5Cを覆うように、その両縁がショートガードル本体16の股部の裏側に、ステッチ縫い86aによって縫付けられている。これによって、着用者の股部に羽根部材5Cが直接当接することが防止され、股下当て布86を介して当接するため、股下当て布86がクッションとなって穿き心地が向上し、長時間着用しても違和感を覚えることがなくなる。また、羽根部材5Cは股下当て布86の中で自由に伸縮することができる。
したがって、羽根部材5Cは、ステッチ縫い5Chによって分岐していない側5Cdの先端5Ceが股下マチ布17の前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い5Ciによってショートガードル本体16の臀部裏側に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分5Ca,5Cbの内側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、羽根部材5Cの分岐点5Ccから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分5Ca,5Cbの外側におけるステッチ縫い5Ciの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い5Ciの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図32(d)に示されるように、羽根部材5Cは、姿勢補整用ショートガードル85を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分5Ca,5Cbの間の分岐点5Ccの近傍(分岐点5Ccから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例9にかかる姿勢補整用ショートガードル85を着用することによって、羽根部材5Cには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、本実施の参考例9にかかる姿勢補整用ショートガードル85においては、羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材18の下に縫付けられているため、着用するときに羽根部材5Cの1対の分岐部分5Ca,5Cbがヨーク部材18を介して着用者に当接し、かつ羽根部材5Cの分岐していない側5Cdが股下当て布86を介して着用者の股下に当接するので、穿き心地が著しく向上するという利点が得られる。
なお、本実施の参考例9にかかる姿勢補整用ショートガードル85においては、羽根部材5Cを用いた例について説明したが、羽根部材としては羽根部材5Cに限られず、先に説明した羽根部材5,5B,5D,5E,5F,5G,5H,5J,5K,5L,5M,5N,5Pを始めとして、一対の分岐部分を有する略Y字形のものであれば、これら以外にも様々な形状のものを用いることができる。
また、羽根部材5,5B,5D,5E,5F,5G,5H,5J,5K,5L,5Mについては、羽根部材5Cのように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、羽根部材5Pのように袋縫いにして作製した左右対称の部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものでも良い。
さらに、本実施の参考例9にかかる姿勢補整用ショートガードル85においては、羽根部材5Cの分岐していない側5Cdの先端5Ceが、股下当て布86の外側においてステッチ縫い5Chによって股下マチ布17の前部に縫付けられた場合について説明したが、分岐していない側5Cdの先端5Ceが股下当て布86の内部においてステッチ縫い5Chによって股下マチ布17の前部に縫付けられていても良い。即ち、羽根部材5Cの分岐していない側5Cdの先端5Ceが、股下当て布86の下に隠れてしまっても構わない。
このようにして、本実施の参考例9にかかる姿勢補整用ショートガードル85においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も非常に優れたものとなる。
なお、本実施の参考例9においては、伸縮性を有する生地としてパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性を有する生地を用いても良い。また、ショートガードル本体16とヨーク部材18と羽根部材5Cとをそれぞれ異なる種類の伸縮性を有する生地から作製しても良い。
また、本実施の参考例9においては、ヨーク部材18が姿勢補整用ショートガードル85のショートガードル本体16の裏側の背面のほぼ全体を覆っている例について説明したが、ヨーク部材18はショートガードル本体16の裏側の少なくとも臀部を覆うものであれば良く、ショートガードル本体16の裏側の背面全体からさらに両脇部を巻いて前面の一部まで覆うものでも、ショートガードル本体16の裏側の臀部のみ、または臀部及びその周辺を覆うものでも構わない。
実施の参考例10
次に、本発明の実施の参考例10にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルについて、図33を参照して説明する。
図33(a)は本発明の実施の参考例10にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例10にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例10にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。
図33(a),(b)に示されるように、本実施の参考例10にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードル90は、伸縮性を有する生地としての綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地からなる下着本体としてのショートガードル本体91を中心に構成されている。
また、図33(c),(d)に示されるように、姿勢補整用ショートガードル90を裏返すと、ショートガードル本体91の裏側には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材94が直接縫付けられている。ここで、羽根部材94は、分岐していない側94dの端94eが、ショートガードル本体91の裏側の前部の上端にステッチ縫い94hによって縫付けられている。そして、羽根部材94は、ショートガードル本体91の股部の裏側に取付けられた伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる股下当て布93の中を潜って、ショートガードル本体91に縫付けられている。
なお、股下当て布93を構成する生地は、パワーネット以外の、トリコット、ニット生地、ポリウレタン混合生地、綿ストレッチ、スパンレックス、サテンネット、ストレッチレース等の伸縮性を有する生地でも、ポリエステル生地、アクリル生地を始めとする伸縮性を有しない生地でも良い。股下当て布93は、着用者の股部に当接するものなので、できるだけ肌触りが良く、弾力性を有するものが好ましい。
したがって、ショートガードル本体91は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例10にかかる姿勢補整用ショートガードル90は、「下着本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当する。
さらに、本実施の参考例10にかかる姿勢補整用ショートガードル90は、「羽根部材の分岐していない側の先端が下着本体の裏側の前部の上端に縫付けられている姿勢補整用下着」に相当し、また「羽根部材が下着本体の股部の裏側に取付けられた股下当て布と下着本体の股部との間を潜って取付けられている姿勢補整用下着」に相当し、下着本体91が伸縮性を有する生地からなるものである。
また、羽根部材94は、羽根部材5,5Cと同様に二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、1対の分岐部分94a,94bの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い94iによってショートガードル本体91の臀部に縫付けられており、羽根部材94の分岐していない側94dの先端94eが、ステッチ縫い94hによってショートガードル本体91の裏側の前部の上端まで伸びて縫付けられている。
これによって、伸縮性を有する生地としての二枚のパワーネット生地からなる羽根部材94の引っ張り力がより強力になって、肛門が効果的に締付けられるとともに、下腹部が羽根部材94によって押え付けられるので、下腹部が引っ込んでより美しいプロポーションを得ることができる。
そして、図33(e)に示されるように、股下当て布93は、羽根部材94を縫付けずに羽根部材94を覆うように、その両縁がショートガードル本体91の股部の裏側に、ステッチ縫い93aによって縫付けられている。これによって、着用者の股部に羽根部材94が直接当接することが防止され、股下当て布93を介して当接するため、股下当て布93がクッションとなって穿き心地が向上し、長時間着用しても違和感を覚えることがなくなる。また、羽根部材94は股下当て布93の中で自由に伸縮することができる。
したがって、羽根部材94は、ステッチ縫い94hによって分岐していない側94dの先端94eがショートガードル本体91の裏側の前部の上端に縫付けられた部分と、ステッチ縫い94iによってショートガードル本体91の臀部裏側に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分94a,94bの内側におけるステッチ縫い94iの縫い止まり点94kは、羽根部材94の分岐点94cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分94a,94bの外側におけるステッチ縫い94iの縫い止まり点94kは、内側のステッチ縫い94iの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図33(d)に示されるように、羽根部材94は、姿勢補整用ショートガードル90を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分94a,94bの間の分岐点94cの近傍(分岐点94cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例10にかかる姿勢補整用ショートガードル90を着用することによって、羽根部材94には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPがショートガードル本体91を介して羽根部材94の1対の分岐部分94a,94bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。さらに、本実施の参考例10にかかる姿勢補整用ショートガードル90においては、羽根部材94の分岐していない側94dが股下当て布93を介して着用者の股下に当接するので、穿き心地が著しく向上するという利点が得られる。
なお、羽根部材94については、羽根部材5,5Cのように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、羽根部材5Pのように袋縫いにして作製した左右対称の部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものでも良い。
このようにして、本実施の参考例10にかかる姿勢補整用ショートガードル90においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門がより強力に引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて、さらに下腹部が引き締められるためより美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も非常に優れたものとなる。
なお、本実施の参考例10においては、伸縮性を有する生地として、綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地及びパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性を有する生地を用いても良い。
実施の参考例11
次に、本発明の実施の参考例11にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルについて、図34及び図35を参照して説明する。
図34(a)は本発明の実施の参考例11にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例11にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例11にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。
図35(a)は本発明の実施の参考例11の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(b)は股下部分の内部構造を示す部分拡大図、(c)は本発明の実施の参考例11の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は本発明の実施の参考例11の第3変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図である。
なお、本実施の参考例11にかかる姿勢補整用ショートガードルの構成は、一部を除いて上記実施の参考例10にかかる姿勢補整用ショートガードル90と同様であるため、同一の部分には同一の符号を付して、一部説明を省略する。
図34(a)に示されるように、本実施の参考例11にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードル95は、伸縮性を有する生地としての綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地からなる下着本体としてのショートガードル本体91を中心に構成されている。
また、図34(c),(d)に示されるように、姿勢補整用ショートガードル95を裏返すと、ショートガードル本体91の裏側には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材94Aが直接縫付けられている。ここで、羽根部材94Aは、分岐していない側94Adの端94Aeが、ショートガードル本体91の裏側の前部の上端にステッチ縫い94Ahによって縫付けられている。
さらに、羽根部材94Aは、ショートガードル本体91の股部の裏側に取付けられた股下当て布93の中を潜って、ショートガードル本体91に縫付けられている。そして、羽根部材94Aには1対の枝部分94Ajが設けられており、羽根部材94Aが股下当て布93を潜って取付けられる際に、1対の枝部分94Ajが股下当て布93の内部においてショートガードル本体91の股部の裏側及び股下当て布93に縫付けられている。
したがって、ショートガードル本体91は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例11にかかる姿勢補整用ショートガードル95は、「下着本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、「羽根部材の分岐していない側の先端が下着本体の裏側の前部の上端に縫付けられている姿勢補整用下着」に相当する。
さらに、本実施の参考例11にかかる姿勢補整用ショートガードル95は、「羽根部材が下着本体の股部の裏側に取付けられた股下当て布と下着本体の股部との間を潜って取付けられている姿勢補整用下着」に相当し、また「羽根部材には1対の枝部分が設けられており、羽根部材が下着本体の股部の裏側に取付けられた股下当て布と下着本体の股部との間を潜って取付けられる際に枝部分が股下当て布の内部において下着本体の股部の裏側及び股下当て布に縫付けられている姿勢補整用下着」に相当する。
また、羽根部材94Aは、羽根部材94と同様に二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、1対の分岐部分94Aa,94Abの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い94Aiによってショートガードル本体91の臀部に縫付けられており、羽根部材94Aの分岐していない側94Adの先端94Aeが、ステッチ縫い94Ahによってショートガードル本体91の裏側の前部の上端まで伸びて縫付けられている。
これによって、伸縮性を有する生地としての二枚のパワーネット生地からなる羽根部材94Aの引っ張り力がより強力になって、肛門が効果的に締付けられるとともに、下腹部が羽根部材94Aによって押え付けられるので、下腹部が引っ込んでより美しいプロポーションを得ることができる。
そして、図34(e)に示されるように、股下当て布93は、羽根部材94Aの枝部分94Ajのみを縫付けて、羽根部材94Aを覆うようにその両縁がショートガードル本体91の股部の裏側に、ステッチ縫い93aによって縫付けられている。これによって、着用者の股部に羽根部材94Aが直接当接することが防止され、股下当て布93を介して当接するため、股下当て布93がクッションとなって穿き心地が向上し、長時間着用しても違和感を覚えることがなくなる。
また、羽根部材94Aは股下当て布93の中で枝部分94Ajのみが縫付けられることによって、長い羽根部材94Aの中間部分を羽根部材94Aの自由な伸縮を妨げることなく、長い羽根部材94Aの中間部分が捩れたりずれたりして肛門を引き締める効果が半減するとともに穿き心地も悪くなる事態を、確実に防止することができる。
したがって、羽根部材94Aは、ステッチ縫い94Ahによって分岐していない側94Adの先端94Aeがショートガードル本体91の裏側の前部の上端に縫付けられた部分と、ステッチ縫い94Aiによってショートガードル本体91の臀部裏側に縫付けられた部分との間は、枝部分94Ajのみが縫付けられており、自由に伸縮することができる。
1対の分岐部分94Aa,94Abの内側におけるステッチ縫い94Aiの縫い止まり点94Akは、羽根部材94Aの分岐点94Acから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分94Aa,94Abの外側におけるステッチ縫い94Aiの縫い止まり点94Akは、内側のステッチ縫い94Aiの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図34(d)に示されるように、羽根部材94Aは、姿勢補整用ショートガードル95を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分94Aa,94Abの間の分岐点94Acの近傍(分岐点94Acから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例11にかかる姿勢補整用ショートガードル95を着用することによって、羽根部材94Aには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPがショートガードル本体91を介して羽根部材94Aの1対の分岐部分94Aa,94Abによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。さらに、本実施の参考例11にかかる姿勢補整用ショートガードル95においては、羽根部材94Aの分岐していない側94Adが股下当て布93を介して着用者の股下に当接するので、穿き心地が著しく向上するという利点が得られる。
なお、羽根部材94Aについては、羽根部材5,5C,94のように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、羽根部材5Pのように袋縫いにして作製した左右対称の部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものでも良い。
このようにして、本実施の参考例11にかかる姿勢補整用ショートガードル95においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門がより強力に引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて、さらに下腹部が引き締められるためより美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も非常に優れたものとなる。
なお、本実施の参考例11においては、伸縮性を有する生地として、綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地及びパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性を有する生地を用いても良い。
次に、本実施の参考例11の変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルについて、図35を参照して説明する。なお、本実施の参考例11の変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルの構成は、一部を除いて上記実施の参考例11にかかる姿勢補整用ショートガードル95と同様であるため、同一の部分には同一の符号を付して、一部説明を省略する。
図35(a)に示されるように、本実施の参考例11の第1変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードル96は、伸縮性を有する生地としての綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地からなる下着本体としてのショートガードル本体91を中心に構成されている。本実施の参考例11の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル96が上記姿勢補整用ショートガードル95と異なるのは、図35(a)に示されるように、羽根部材94Bの形状のみである。
即ち、本実施の参考例11の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル96においても、羽根部材94,94Aのように二枚の伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地を袋縫いにしてなる羽根部材94Bの分岐していない側94Bdの先端94Beが、ステッチ縫い94Bhによってショートガードル本体91の裏側の前部の上端まで伸びて縫付けられている。そして、羽根部材94Bの分岐していない側94Bdは、上記姿勢補整用ショートガードル95における羽根部材94Aよりも大きくなっている。
これによって、伸縮性を有する生地としての二枚のパワーネット生地からなる羽根部材94Bの引っ張り力がより強力になって、肛門が効果的に締付けられるとともに、下腹部が羽根部材94Bによって押え付けられるので、下腹部が引っ込んでより美しいプロポーションを得ることができる。
そして、図35(b)に示されるように、股下当て布93は、羽根部材94Bの枝部分94Bjのみを縫付けて、羽根部材94Bを覆うようにその両縁がショートガードル本体91の股部の裏側に、ステッチ縫い93aによって縫付けられている。これによって、着用者の股部に羽根部材94Bが直接当接することが防止され、股下当て布93を介して当接するため、股下当て布93がクッションとなって穿き心地が向上し、長時間着用しても違和感を覚えることがなくなる。
また、羽根部材94Bは股下当て布93の中で枝部分94Bjのみが縫付けられることによって、長い羽根部材94Bの中間部分を羽根部材94Bの自由な伸縮を妨げることなく、長い羽根部材94Bの中間部分が捩れたりずれたりして肛門を引き締める効果が半減するとともに穿き心地も悪くなる事態を、確実に防止することができる。
次に、図35(c)に示されるように、本実施の参考例11の第2変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードル97も、伸縮性を有する生地としての綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地からなる下着本体としてのショートガードル本体91を中心に構成されている。本実施の参考例11の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル97が上記姿勢補整用ショートガードル95,96と異なるのは、図35(c)に示されるように、羽根部材94Cの形状のみである。
即ち、本実施の参考例11の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル97においては、羽根部材94,94A,94Bのように二枚の伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地を袋縫いにしてなる羽根部材94Cの分岐していない側94Cdの先端94Ceが、ショートガードル本体91の裏側の前部の上端までは届いておらず、上端から少し下がった位置において、ステッチ縫い94Chによってショートガードル本体91の裏側に縫付けられている。
これによって、伸縮性を有する生地としての二枚のパワーネット生地からなる羽根部材94Cの引っ張り力がより強力になって、肛門が効果的に締付けられるとともに、下腹部が羽根部材94Cによって押え付けられるので、下腹部が引っ込んでより美しいプロポーションを得ることができる。
そして、股下当て布93は、羽根部材94Cの枝部分94Cjのみを縫付けて、羽根部材94Cを覆うようにその両縁がショートガードル本体91の股部の裏側に、ステッチ縫い93aによって縫付けられている。これによって、着用者の股部に羽根部材94Cが直接当接することが防止され、股下当て布93を介して当接するため、股下当て布93がクッションとなって穿き心地が向上し、長時間着用しても違和感を覚えることがなくなる。
また、羽根部材94Cは股下当て布93の中で枝部分94Cjのみが縫付けられることによって、長い羽根部材94Cの中間部分を羽根部材94Cの自由な伸縮を妨げることなく、長い羽根部材94Cの中間部分が捩れたりずれたりして肛門を引き締める効果が半減するとともに穿き心地も悪くなる事態を、確実に防止することができる。
次に、図35(d)に示されるように、本実施の参考例11の第3変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードル98も、伸縮性を有する生地としての綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地からなる下着本体としてのショートガードル本体91を中心に構成されている。本実施の参考例11の第3変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル98が上記姿勢補整用ショートガードル95,96,97と異なるのは、図35(d)に示されるように、羽根部材94Dの形状のみである。
即ち、本実施の参考例11の第3変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル98においては、羽根部材94,94A,94B,94Cのように二枚の伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地を袋縫いにしてなる羽根部材94Dの分岐していない側94Ddの面積がさらに広くなっており、分岐していない側94Ddの先端94Deが、ショートガードル本体91の裏側の前部の上端まで届いているのみならず、ショートガードル本体91の裏側の両脇部分にまで達しており、ステッチ縫い94Dhによってショートガードル本体91の裏側に縫付けられている。
これによって、伸縮性を有する生地としての二枚のパワーネット生地からなる羽根部材94Dの引っ張り力がより強力になって、肛門が効果的に締付けられるとともに、下腹部が羽根部材94Dによって押え付けられるので、下腹部が引っ込んでより美しいプロポーションを得ることができる。
そして、股下当て布93は、羽根部材94Dの枝部分94Djのみを縫付けて、羽根部材94Dを覆うようにその両縁がショートガードル本体91の股部の裏側に、ステッチ縫い93aによって縫付けられている。これによって、着用者の股部に羽根部材94Dが直接当接することが防止され、股下当て布93を介して当接するため、股下当て布93がクッションとなって穿き心地が向上し、長時間着用しても違和感を覚えることがなくなる。
また、羽根部材94Dは股下当て布93の中で枝部分94Djのみが縫付けられることによって、長い羽根部材94Dの中間部分を羽根部材94Dの自由な伸縮を妨げることなく、長い羽根部材94Dの中間部分が捩れたりずれたりして肛門を引き締める効果が半減するとともに穿き心地も悪くなる事態を、確実に防止することができる。
このようにして、本実施の参考例11の変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル96,97,98においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門がより強力に引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて、さらに下腹部が引き締められるためより美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も非常に優れたものとなる。
なお、本実施の参考例11の変形例においては、伸縮性を有する生地として、綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地及びパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性を有する生地を用いても良い。
また、羽根部材94B,94C,94Dについては、羽根部材5,5C,94,94Aのように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、羽根部材5Pのように袋縫いにして作製した左右対称の部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものでも良い。
実施の参考例12
次に、本発明の実施の参考例12にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルについて、図36を参照して説明する。
図36(a)は本発明の実施の参考例12にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例12にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例12にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。
図36(a),(b)に示されるように、本実施の参考例12にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードル100は、伸縮性を有する生地としての綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地からなる下着本体としてのショートガードル本体91を中心に構成されている。
また、図36(c),(d)に示されるように、姿勢補整用ショートガードル100を裏返すと、ショートガードル本体91の裏側には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材101が直接縫付けられている。ここで、羽根部材101は略X字形状を有しており、前部分岐部分100d,100eの先端が、ショートガードル本体91の裏側の前部の上端にステッチ縫い101jによって縫付けられている。そして、羽根部材101は、ショートガードル本体91の股部の裏側に取付けられた股下当て布93の中を潜って、ショートガードル本体91に縫付けられている。
したがって、ショートガードル本体91は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例12にかかる姿勢補整用ショートガードル100は、「下着本体と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当する。
さらに、本実施の参考例12にかかる姿勢補整用ショートガードル100は、「羽根部材の前部分岐部分の先端が下着本体の裏側の前部の上端に縫付けられている姿勢補整用下着」に相当し、また「羽根部材が下着本体の股部の裏側に取付けられた股下当て布と下着本体の股部との間を潜って取付けられている姿勢補整用下着」に相当し、下着本体91が伸縮性を有する生地からなるものである。
また、羽根部材101は、羽根部材5,5Cと同様に二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、1対の分岐部分101a,101bの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い101iによってショートガードル本体91の臀部に縫付けられており、羽根部材101の前部分岐部分101d,101eの先端が、ステッチ縫い101jによってショートガードル本体91の裏側の前部の上端まで伸びて縫付けられている。
これによって、伸縮性を有する生地としての二枚のパワーネット生地からなる羽根部材101の引っ張り力がより強力になって、肛門が効果的に締付けられるとともに、下腹部が羽根部材101によって押え付けられるので、下腹部が引っ込んでより美しいプロポーションを得ることができる。
そして、図36(e)に示されるように、股下当て布93は、羽根部材101を縫付けずに羽根部材101を覆うように、その両縁がショートガードル本体91の股部の裏側に、ステッチ縫い93aによって縫付けられている。これによって、着用者の股部に羽根部材101が直接当接することが防止され、股下当て布93を介して当接するため、股下当て布93がクッションとなって穿き心地が向上し、長時間着用しても違和感を覚えることがなくなる。また、羽根部材101は股下当て布93の中で自由に伸縮することができる。
したがって、羽根部材101は、ステッチ縫い101jによって前部分岐部分101d,101eの先端がショートガードル本体91の裏側の前部の上端に縫付けられた部分と、ステッチ縫い101iによってショートガードル本体91の臀部裏側に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分101a,101bの内側におけるステッチ縫い101iの縫い止まり点101kは、羽根部材101の分岐点101cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分101a,101bの外側におけるステッチ縫い101iの縫い止まり点101kは、内側のステッチ縫い101iの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図36(d)に示されるように、羽根部材101は、姿勢補整用ショートガードル100を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分101a,101bの間の分岐点101cの近傍(分岐点101cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例12にかかる姿勢補整用ショートガードル100を着用することによって、羽根部材101には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPがショートガードル本体91を介して羽根部材101の1対の分岐部分101a,101bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。さらに、本実施の参考例12にかかる姿勢補整用ショートガードル100においては、羽根部材101が股下当て布93を介して着用者の股下に当接するので、穿き心地が著しく向上するという利点が得られる。
なお、羽根部材101については、羽根部材5,5Cのように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、羽根部材5Pのように袋縫いにして作製した左右対称の部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものでも良い。
このようにして、本実施の参考例12にかかる姿勢補整用ショートガードル100においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門がより強力に引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて、さらに下腹部が引き締められるためより美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も非常に優れたものとなる。
なお、本実施の参考例12においては、伸縮性を有する生地として、綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地及びパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性を有する生地を用いても良い。
実施の参考例13
次に、本発明の実施の参考例13にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルについて、図37及び図38を参照して説明する。
図37(a)は本発明の実施の参考例13にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例13にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例13にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。図38(a)は本発明の実施の参考例13の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(b)は本発明の実施の参考例13の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図である。
なお、本実施の参考例13にかかる姿勢補整用ショートガードルの構成は、一部を除いて上記実施の参考例12にかかる姿勢補整用ショートガードル100と同様であるため、同一の部分には同一の符号を付して、一部説明を省略する。
図37(a),(b)に示されるように、本実施の参考例13にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードル100Aは、伸縮性を有する生地としての綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地からなる下着本体としてのショートガードル本体91を中心に構成されている。
また、図37(c),(d)に示されるように、姿勢補整用ショートガードル100Aを裏返すと、ショートガードル本体91の裏側には伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる羽根部材101Aが直接縫付けられている。ここで、羽根部材101Aは略X字形状を有しており、前部分岐部分100Ad,100Aeの先端が、ショートガードル本体91の裏側の前部の上端にステッチ縫い101Ajによって縫付けられている。そして、羽根部材101Aは、ショートガードル本体91の股部の裏側に取付けられた股下当て布93の中を潜って、ショートガードル本体91に縫付けられている。
さらに、羽根部材101Aは、ショートガードル本体91の股部の裏側に取付けられた股下当て布93の中を潜って、ショートガードル本体91に縫付けられている。そして、羽根部材101Aには1対の枝部分101Amが設けられており、羽根部材101Aが股下当て布93を潜って取付けられる際に、1対の枝部分101Amが股下当て布93の内部においてショートガードル本体91の股部の裏側及び股下当て布93に縫付けられている。
したがって、ショートガードル本体91は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例13にかかる姿勢補整用ショートガードル100Aは、「下着本体と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、「羽根部材の前部分岐部分の先端が下着本体の裏側の前部の上端に縫付けられている姿勢補整用下着」に相当する。
さらに、本実施の参考例13にかかる姿勢補整用ショートガードル100Aは、「羽根部材が下着本体の股部の裏側に取付けられた股下当て布と下着本体の股部との間を潜って取付けられている姿勢補整用下着」に相当し、また「羽根部材には1対の枝部分が設けられており、羽根部材が下着本体の股部の裏側に取付けられた股下当て布と下着本体の股部との間を潜って取付けられる際に枝部分が股下当て布の内部において下着本体の股部の裏側及び股下当て布に縫付けられている姿勢補整用下着」に相当する。
ここで、羽根部材101Aは、羽根部材101と同様に二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものであり、1対の分岐部分101Aa,101Abの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い101Aiによってショートガードル本体91の臀部に縫付けられており、羽根部材101Aの前部分岐部分101Ad,101Aeの先端が、ステッチ縫い101Ajによってショートガードル本体91の裏側の前部の上端まで伸びて縫付けられている。
これによって、伸縮性を有する生地としての二枚のパワーネット生地からなる羽根部材101Aの引っ張り力がより強力になって、肛門が効果的に締付けられるとともに、下腹部が羽根部材101Aによって押え付けられるので、下腹部が引っ込んでより美しいプロポーションを得ることができる。
そして、図37(e)に示されるように、股下当て布93は、羽根部材101Aの枝部分101Amのみを縫付けて、羽根部材101Aを覆うようにその両縁がショートガードル本体91の股部の裏側に、ステッチ縫い93aによって縫付けられている。これによって、着用者の股部に羽根部材101Aが直接当接することが防止され、股下当て布93を介して当接するため、股下当て布93がクッションとなって穿き心地が向上し、長時間着用しても違和感を覚えることがなくなる。
また、羽根部材101Aは股下当て布93の中で枝部分101Amのみが縫付けられることによって、羽根部材101Aの自由な伸縮を妨げることなく、長い羽根部材101Aの中間部分が捩れたりずれたりして肛門を引き締める効果が半減するとともに穿き心地も悪くなる事態を、確実に防止することができる。
したがって、羽根部材101Aは、ステッチ縫い101Ajによって前部分岐部分101Ad,101Aeの先端がショートガードル本体91の裏側の前部の上端に縫付けられた部分と、ステッチ縫い101Aiによってショートガードル本体91の臀部裏側に縫付けられた部分との間は、枝部分101Amのみが縫付けられており、自由に伸縮することができる。
1対の分岐部分101Aa,101Abの内側におけるステッチ縫い101Aiの縫い止まり点101Akは、羽根部材101Aの分岐点101Acから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分101Aa,101Abの外側におけるステッチ縫い101Aiの縫い止まり点101Akは、内側のステッチ縫い101Aiの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図37(d)に示されるように、羽根部材101Aは、姿勢補整用ショートガードル100Aを着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分101Aa,101Abの間の分岐点101Acの近傍(分岐点101Acから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例13にかかる姿勢補整用ショートガードル100Aを着用することによって、羽根部材101Aには伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPがショートガードル本体91を介して羽根部材101Aの1対の分岐部分101Aa,101Abによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。さらに、本実施の参考例13にかかる姿勢補整用ショートガードル100Aにおいては、羽根部材101Aが股下当て布93を介して着用者の股下に当接するので、穿き心地が著しく向上するという利点が得られる。
なお、羽根部材101Aについては、羽根部材5,5C,101のように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、羽根部材5Pのように袋縫いにして作製した左右対称の部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものでも良い。
このようにして、本実施の参考例13にかかる姿勢補整用ショートガードル101Aにおいては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門がより強力に引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて、さらに下腹部が引き締められるためより美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も非常に優れたものとなる。
なお、本実施の参考例13においては、伸縮性を有する生地として、綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地及びパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性を有する生地を用いても良い。
次に、本実施の参考例13の変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルについて、図38を参照して説明する。なお、本実施の参考例13の変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルの構成は、一部を除いて上記実施の参考例12にかかる姿勢補整用ショートガードル100Aと同様であるため、同一の部分には同一の符号を付すとともに、姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図及び背面図、姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す背面図については、図37(a),(b),(d)を参照して、一部説明を省略する。
図38(a)に示されるように、本実施の参考例13の第1変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードル100Bは、伸縮性を有する生地としての綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地からなる下着本体としてのショートガードル本体91を中心に構成されている。本実施の参考例13の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル100Bが上記姿勢補整用ショートガードル100Aと異なるのは、図38(a)に示されるように、羽根部材101Bの形状のみである。
即ち、本実施の参考例13の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル100Bにおいても、羽根部材101,101Aのように二枚の伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地を袋縫いにしてなる羽根部材101Bの前部分岐部分101Bd,101Beの先端が、ショートガードル本体91の裏側の前部の上端まで伸びて、ステッチ縫い101Bjによって脇部に縫付けられている。そして、羽根部材101Bの前部分岐部分101Bd,101Beは、上記姿勢補整用ショートガードル100Aにおける羽根部材101Aよりも大きく広がっている。
これによって、伸縮性を有する生地としての二枚のパワーネット生地からなる羽根部材101Bの引っ張り力がまろやかになって全体に広がり、肛門が効果的に締付けられるとともに、下腹部が羽根部材101Bによって押え付けられるので、下腹部が引っ込んでより美しいプロポーションを得ることができる。
そして、股下当て布93は、羽根部材101Bの枝部分101Bmのみを縫付けて、羽根部材101Bを覆うようにその両縁がショートガードル本体91の股部の裏側に、ステッチ縫い93aによって縫付けられている。これによって、着用者の股部に羽根部材101Bが直接当接することが防止され、股下当て布93を介して当接するため、股下当て布93がクッションとなって穿き心地が向上し、長時間着用しても違和感を覚えることがなくなる。
また、羽根部材101Bは股下当て布93の中で枝部分101Bmのみが縫付けられることによって、羽根部材101Bの自由な伸縮を妨げることなく、長い羽根部材101Bの中間部分が捩れたりずれたりして肛門を引き締める効果が半減するとともに穿き心地も悪くなる事態を、確実に防止することができる。
次に、図38(b)に示されるように、本実施の参考例13の第2変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードル100Cは、伸縮性を有する生地としての綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地からなる下着本体としての、二つの部材に分かれたショートガードル本体102A,102Bを中心に構成されている。
実施の参考例13の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル100Cが上記姿勢補整用ショートガードル100A,100Bと異なるのは、図38(b)に示されるように、ショートガードル本体が二つの部材102A,102Bから構成されている点と、羽根部材101Cの形状のみである。
即ち、本実施の参考例13の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル100Cにおいては、羽根部材101,101A,101Bのように二枚の伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地を袋縫いにしてなる羽根部材101Cの前部分岐部分101Cd,101Ceの先端が、ショートガードル本体102A,102Bの裏側の前部の上端まで届いているとともに、二つの部材102A,102Bを縫い合わせるステッチ縫い101Cjによってショートガードル本体102A,102Bの裏側に縫付けられている。
これによって、伸縮性を有する生地としての二枚のパワーネット生地からなる羽根部材101Cの引っ張り力がより強力になって、肛門が効果的に締付けられるとともに、下腹部が羽根部材101Cによって押え付けられるので、下腹部が引っ込んでより美しいプロポーションを得ることができる。
そして、股下当て布93は、羽根部材101Cの枝部分101Cmのみを縫付けて、羽根部材101Cを覆うようにその両縁がショートガードル本体102A,102Bの股部の裏側に、ステッチ縫い93aによって縫付けられている。これによって、着用者の股部に羽根部材101Cが直接当接することが防止され、股下当て布93を介して当接するため、股下当て布93がクッションとなって穿き心地が向上し、長時間着用しても違和感を覚えることがなくなる。
また、羽根部材101Cは股下当て布93の中で枝部分101Cmのみが縫付けられることによって、羽根部材101Cの自由な伸縮を妨げることなく、長い羽根部材101Cの中間部分が捩れたりずれたりして肛門を引き締める効果が半減するとともに穿き心地も悪くなる事態を、確実に防止することができる。
このようにして、本実施の参考例13の変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル100B,100Cにおいては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門がより強力に引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて、さらに下腹部が引き締められるためより美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も非常に優れたものとなる。
なお、本実施の参考例13の変形例においては、伸縮性を有する生地として、綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地及びパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性を有する生地を用いても良い。
また、羽根部材101B,101Cについては、羽根部材5,5Cのように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、羽根部材5Pのように袋縫いにして作製した左右対称の部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものでも良い。
実施の参考例14
次に、本発明の実施の参考例14にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルについて、図39乃至図41を参照して説明する。
図39(a)は本発明の実施の参考例14にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例14にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例14にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。
図40(a)は本発明の実施の参考例14の第1変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例14の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例14の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。
図41(a)は本発明の実施の参考例14の第2変形例にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードルの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例14の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例14の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードルの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。
なお、本実施の参考例14にかかる姿勢補整用ショートガードルの構成は、一部を除いて上記実施の参考例12,13にかかる姿勢補整用ショートガードル100,100A,100Bと同様であるため、同一の部分には同一の符号を付して、一部説明を省略する。
図39(a),(b)に示されるように、本実施の参考例14にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用ショートガードル105は、伸縮性を有する生地としての綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地からなる下着本体としてのショートガードル本体91を中心に構成されている。ここで、図39(c),(d)に示されるように、姿勢補整用ショートガードル105の裏側には、股下当て布93(伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる)が縫付けられている。
そして、図39(d),(e)に示されるように、姿勢補整用ショートガードル105の裏側臀部には、1対の分岐部分と分岐点を含む根元部分のみからなる伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる後部羽根部材104の1対の分岐部分104a,104bがステッチ縫い104iで縫付けられており、根元部分104eが股下当て布93の後部の端にステッチ縫い104hで縫付けられている。
したがって、ショートガードル本体91は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例14にかかる姿勢補整用ショートガードル105は、「羽根部材が1対の分岐部分と分岐点を含む根元部分のみからなる伸縮性を有する生地からなる後部羽根部材であって、後部羽根部材は根元部分が下着本体の股部の裏側に取付けられた伸縮性を有する生地からなる股下当て布の後部の端に縫付けられている姿勢補整用下着」に相当する。
ここで、後部羽根部材104は、羽根部材101,101Aと同様に、二枚のパワーネット生地を袋縫いしてなるものである。これによって、着用者の股部には股下当て布93が当接するため、股下当て布93がクッションとなって穿き心地が向上し、長時間着用しても違和感を覚えることがなくなる。そして、股下当て布93は、伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる。
したがって、後部羽根部材104は、ステッチ縫い104hによって根元部分104eが股下当て布93の後部の端に縫付けられた部分と、ステッチ縫い104iによってショートガードル本体91の臀部裏側に縫付けられた部分との間は、自由に伸縮することができる。
1対の分岐部分104a,104bの内側におけるステッチ縫い104iの縫い止まり点104kは、後部羽根部材104の分岐点104cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分104a,104bの外側におけるステッチ縫い104iの縫い止まり点104kは、内側のステッチ縫い104iの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図39(d)に示されるように、後部羽根部材104は、姿勢補整用ショートガードル105を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分104a,104bの間の分岐点104cの近傍(分岐点104cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例14にかかる姿勢補整用ショートガードル105を着用することによって、後部羽根部材104には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。
また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPがショートガードル本体91を介して羽根部材104の1対の分岐部分104a,104bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。さらに、本実施の参考例14にかかる姿勢補整用ショートガードル105においては、股下当て布93が着用者の股下に当接するので、穿き心地が著しく向上するという利点が得られる。
なお、後部羽根部材104については、羽根部材5,5Cのように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、羽根部材5Pのように袋縫いにして作製した左右対称の部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものでも良い。
次に、本実施の参考例14の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル106について、図40を参照して説明する。図40(a),(b),(d)に示されるように、第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル106の背面側の構成については、上記姿勢補整用ショートガードル105の構成と同様である。
異なるのは、図40(c),(e)に示されるように、第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル106の前面裏側には、羽根部材の分岐していない側のみからなる伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる前部羽根部材108が縫付けられている点である。前部羽根部材108の分岐していない側108dの先端108eは、ステッチ縫い108hによってショートガードル本体91の裏側の前部上端に縫付けられ、反対側の端108aは、ステッチ縫い108iによって股下当て布93の前部の端に縫付けられている。
したがって、本実施の参考例14の第1変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル106は、本発明における「後部羽根部材とともに羽根部材の分岐していない側のみからなる伸縮性を有する生地からなる前部羽根部材を有し、前部羽根部材の分岐していない側の先端は下着本体の裏側の前部に縫付けられており、前部羽根部材の反対側の端は股下当て布の前部の端に縫付けられている姿勢補整用下着」に相当する。
これによって、上記姿勢補整用ショートガードル105における効果に加えて、伸縮性を有する生地からなる股下当て布93を介してではあるが、後部羽根部材104が前部羽根部材108によって引っ張られるために後部羽根部材104が肛門を引き締める効果が向上するとともに、前部羽根部材108によって下腹部が押え付けられるので、下腹部が引っ込んでより美しいプロポーションを得ることができる。
なお、前部羽根部材108については、羽根部材5,5Cのように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、羽根部材5Pのように袋縫いにして作製した左右対称の部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものでも良い。
次に、本実施の参考例14の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル107について、図41を参照して説明する。図41(a),(b),(d)に示されるように、第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル107の背面側の構成については、上記姿勢補整用ショートガードル105,106の構成と同様である。
異なるのは、図41(c),(e)に示されるように、第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル107の前面裏側には、羽根部材の1対の前部分岐部分のみからなる伸縮性を有する生地としてのパワーネットからなる前部羽根部材109が縫付けられている点である。前部羽根部材109の1対の前部分岐部分109d,109eの先端は、ステッチ縫い109jによってショートガードル本体91の裏側の前部上端に縫付けられ、反対側の端109aは、ステッチ縫い109hによって股下当て布93の前部の端に縫付けられている。
したがって、本実施の参考例14の第2変形例にかかる姿勢補整用ショートガードル107は、本発明における「後部羽根部材とともに羽根部材の1対の前部分岐部分のみからなる伸縮性を有する生地からなる前部羽根部材を有し、前部羽根部材の1対の前部分岐部分の先端は下着本体の裏側の前部に縫付けられており、前部羽根部材の反対側の端は股下当て布の前部の端に縫付けられている姿勢補整用下着」に相当する。
これによって、上記姿勢補整用ショートガードル105における効果に加えて、伸縮性を有する生地からなる股下当て布93を介してではあるが、後部羽根部材104が前部羽根部材109によって引っ張られるために後部羽根部材104が肛門を引き締める効果が向上するとともに、前部羽根部材109によって下腹部が押え付けられるので、下腹部が引っ込んでより美しいプロポーションを得ることができる。
なお、前部羽根部材109については、羽根部材5,5Cのように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、二枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも良い。
このようにして、本実施の参考例14にかかる姿勢補整用ショートガードル105,1006,107においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて、より美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も非常に優れたものとなる。
なお、本実施の参考例14においては、伸縮性を有する生地として、綿95%、ポリウレタン5%のポリウレタン混合生地及びパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性を有する生地を用いても良い。
実施の参考例15
次に、本発明の実施の参考例15にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用パンティー・ストッキングについて、図42を参照して説明する。
図42(a)は本発明の実施の参考例15にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用パンティー・ストッキングの全体構成を示す正面図、(b)は背面図、(c)は本発明の実施の参考例15にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキングを裏返した場合の全体構成を示す正面図、(d)は背面図、(e)は本発明の実施の参考例15にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキングの股下部分の内部構造を示す部分拡大図である。
なお、本実施の参考例15にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキングの構成は、一部を除いて上記実施の参考例6にかかる図24に示される姿勢補整用パンティー・ストッキング60と同様であるため、同一の部分には同一の符号を付して、一部説明を省略する。また、下着本体としてのタイツを中心に構成される姿勢補整用下着としての姿勢補整用タイツについても、本実施の参考例15にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキングと同様に構成される。
図24(a),(b)に示されるように、本実施の参考例15にかかる姿勢補整用下着としての姿勢補整用パンティー・ストッキング110は、伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる下着本体としてのパンティー・ストッキング本体61、及び伸縮性を有する生地としてのパワーネット生地からなる羽根部材63を有している。パンティー・ストッキング本体61は脚部61A,61Bを有し、脚部61A,61Bはストッキングとして着用者のつま先まで包み込む構造を有している。
実施の参考例15にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキング110が上記実施の参考例6にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキング60と異なるのは、パンティー・ストッキング本体61の股部裏側に股下当て布111が取付けられており、羽根部材63がその中を潜って取付けられている点である。
したがって、パンティー・ストッキング本体61は、本発明における「着用者の股下に当接する股部を有する下着本体」に相当する。また、本実施の参考例15にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキング110は、「下着本体と、略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着」に相当し、さらに「羽根部材が下着本体の股部の裏側に取付けられた股下当て布と下着本体の股部との間を潜って取付けられている姿勢補整用下着」に相当し、下着本体61が伸縮性を有する生地からなるものである。
即ち、図42(d)に示されるように、二枚のパワーネット生地を裁ちかがり縫いしてなる羽根部材63は、1対の分岐部分63a,63bの先端及びその周囲の部分がステッチ縫い63iによってパンティー・ストッキング本体61の臀部裏側に直接縫付けられており、羽根部材63の分岐していない側63dの先端63eが、ステッチ縫い63hによってパンティー・ストッキング本体61の裏側前部に縫付けられている。
そして、図42(e)に示されるように、股下当て布111は、羽根部材63を縫付けずに羽根部材63を覆うように、その両縁がパンティー・ストッキング本体61の股部の裏側に、ステッチ縫い111aによって縫付けられている。これによって、着用者の股部に羽根部材63が直接当接することが防止され、股下当て布111を介して当接するため、股下当て布111がクッションとなって穿き心地が向上し、長時間着用しても違和感を覚えることがなくなる。また、羽根部材63は股下当て布111の中で自由に伸縮することができる。
したがって、羽根部材63は、ステッチ縫い63hによって分岐していない側63dの先端63eがパンティー・ストッキング本体61の裏側前部に縫付けられた部分と、ステッチ縫い63iによってパンティー・ストッキング本体61の臀部裏側に縫付けられた部分との間は縫付けられておらず、フリーの状態になっている。
1対の分岐部分63a,63bの内側におけるステッチ縫い63iの縫い止まり点は、羽根部材63の分岐点63cから約7cm(6.5cm〜7.5cm)離れており、1対の分岐部分63a,63bの外側におけるステッチ縫い63iの縫い止まり点は、内側のステッチ縫い63iの縫い止まり点とほぼ対応する位置にあって、少なくとも着用者の肛門の位置HCPよりは上方にある。
そして、図42(d)に示されるように、羽根部材63は、姿勢補整用パンティー・ストッキング110を着用したときに、着用者の肛門の位置HCPが1対の分岐部分63a,63bの間の分岐点63cの近傍(分岐点63cから約1.5cm(1.3cm〜1.7cm)離れた位置)にくるように縫付けられている。
これによって、本実施の参考例15にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキング110を着用することによって、羽根部材63には伸縮性による引っ張り力がかかり、着用者の肛門が効果的に引き締められ、肛門が軽く上に引き上げられて骨盤を安定させる力が強くなり、座ったときに最も背筋が伸びるので正しい姿勢で座ることができ、かつ正しい姿勢で立ち、正しい姿勢で歩くことができる。また、肛門が引き締められると臀部に左右1対の笑窪様の小さい窪みが生じ、これらの小さい窪みの位置する点HEPが羽根部材63の1対の分岐部分63a,63bによって押えられるため、着用者の臀部が引き締まって小尻になるとともにヒップアップの効果が得られる。
さらに、本実施の参考例15にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキング110においては、ヨーク部材を用いていないため、製造工程が短縮され、より低コストで製造できるという利点が得られる。
なお、本実施の参考例15にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキング110においては、羽根部材63を用いた例について説明したが、羽根部材としては羽根部材63に限られず、先に説明した羽根部材5,5B,5C,5D,5E,5F,5G,5H,5J,5K,5L,5M,5N,5Pを始めとして、一対の分岐部分を有する略Y字形のものであれば、これら以外にも様々な形状のものを用いることができる。
また、羽根部材5B,5C,5D,5E,5F,5G,5H,5J,5K,5L,5Mについては、羽根部材5のように二枚の伸縮性を有する生地を袋縫いにしたものでも、羽根部材5Nのように一枚の伸縮性を有する生地の縁を裁ちかがり縫いしたものでも、羽根部材5Pのように袋縫いにして作製した左右対称の部分を中心接ぎ縫い5Pgで接いでなるものでも良い。
さらに、本実施の参考例15にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキング110においては、羽根部材63の分岐していない側63dの先端63eが、股下当て布111の外側においてステッチ縫い63hによって縫付けられた場合について説明したが、分岐していない側63dの先端63eが股下当て布111の内部においてステッチ縫い63hによって縫付けられていても良い。即ち、羽根部材63の分岐していない側63dの先端63eが、股下当て布111の下に隠れてしまっても構わない。
このようにして、本実施の参考例15にかかる姿勢補整用パンティー・ストッキング110においては、意識しなくてもズボン・パンツやスカート等の衣服の下に着用するだけで肛門が引き締められて正しい姿勢をとることができ、さらに着用して歩行するだけで正しい歩き方をすることができるとともに、小尻になってヒップアップの効果も得られて美しいプロポーションを得ることができ、また穿き心地も優れたものとなる。
なお、本実施の参考例15においては、伸縮性を有する生地としてパワーネットを使用した場合について説明したが、サテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレースを始めとして他の伸縮性を有する生地を用いても良い。また、パンティー・ストッキング本体61と羽根部材63とをそれぞれ異なる種類の伸縮性を有する生地から作製しても良い。
上記各実施の形態においては、姿勢補整用下着として主に男性用の(女性も使用できる)姿勢補整用サポーター50,50A,50B,50C,50D,50E,70を除いて、女性用の姿勢補整用ロングガードル、姿勢補整用ショートガードル、姿勢補整用ショーツガードル、姿勢補整用ショーツ、姿勢補整用サポーター、姿勢補整用キュロット下着、姿勢補整用ボディースーツ、姿勢補整用タイツ、姿勢補整用パンティー・ストッキングについてのみ説明したが、同様な構成で男性用の姿勢補整用下着としての姿勢補整用ブリーフ、姿勢補整用トランクス、姿勢補整用ボクサーパンツ、姿勢補整用ズボン下、等を作製することができる。
また、上記各実施の形態においては、実施の形態3実施の形態4実施の参考例7及び実施の参考例10実施の参考例15を除いて、下着本体を伸縮性を有する生地としてのパワーネットで構成した場合について説明したが、下着本体を構成する伸縮性を有する生地として、サテンネット、ストレッチレース、トリコット、ニット生地、ポリウレタンが1%から30%混入されたポリウレタン混合生地、綿ストレッチ、スパンレックス、ストレッチレース、を始めとする他の伸縮性を有する生地を用いても良いし、下着本体を、ポリエステル生地、アクリル生地を始めとする伸縮性を有しない生地で構成しても良い。
さらに、上記各実施の形態においては、羽根部材を構成する伸縮性を有する生地として、パワーネット生地を用いた例についてのみ説明したが、羽根部材を構成する伸縮性を有する生地としては、その他にもサテンネット(ストレッチサテン)、ストレッチレース、を始めとする他の伸縮性を有する生地を用いることもできる。
また、上記各実施の形態においては、「調節機能付き接続具」として、長さ方向の複数の位置にメンカンを取付けたものと、その複数のメンカンのいずれにも嵌合するカギホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、長さ方向の複数の位置に凹側ホックを取付けたものと、その複数の凹側ホックのいずれにも嵌合する凸側ホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、及び長さ方向の複数の位置に凹側のドット釦を取付けたものと、その複数の凹側のドット釦のいずれにも嵌合する凸側のドット釦を布地に取付けたものとを組にしたものについて説明したが、これ以外にも「調節機能付き接続具」としては、一組の接続布(マジックテープ(登録商標))や、長さ方向の複数の位置に凹側のスプリングホックを取付けたものと、その複数の凹側のスプリングホックのいずれにも嵌合する凸側のスプリングホックを布地に取付けたものとを組にしたもの、等をも用いることができる。
姿勢補整用下着のその他の部分の構造、形状、材質、数量、大きさ(幅・長さ・厚さ等)、接続関係等についても、上記各実施の形態に限定されるものではない。
1,11,13,15,20,25,25A,25B,30,35,37,40,40A,40B,40C,40D,40E,40F,40G,40H,40J,40K,40M,45,50,50A,50B,50C,50D,55,60,65,68,70,75,80,83,85,90,95,96,97,98,100,100A,100B,100C,105,106,107,110 姿勢補整用下着
2,16,21,26,31,36,38,41,46,51,51A,51B,51C,51D,56,61,71,76,91,102A,102B 下着本体
4,17,22,27,32,92 股部
5,5B,5C,5D,5E,5F,5G,5H,5J,5K,5L,5M,5N,5P,5Q,5R,5S,5T,5U,52,52A,52B,52C,52D,58,63,72,94,94A,,94B,94C,94D,101,101A,101B,101C 羽根部材
5a,5b,5Ba,5Bb,5Ca,5Cb,5Da,5Db,5Ea,5Eb,5Fa,5Fb,5Ga,5Gb,5Ha,5Hb,5Ja,5Jb,5Ka,5Kb,5La,5Lb,5Ma,5Mb,5Na,5Nb,5Pa,5Pb,5Ua,5Ub,52a,52b,52Aa,52Ab,52Ba,52Bb,52Ca,52Cb,52Da,52Db,58a,58b,63a,63b,72a,72b,94a,94b,94Aa,94Ab,94Ba,94Bb,101a,101b,101Aa,101Ab,104a,104b 1対の分岐部分
5c,5Bc,5Cc,5Dc,5Ec,5Fc,5Gc,5Hc,5Jc,5Kc,5Lc,5Mc,5Nc,5Pc,5Uc,52c,52Ac,52Bc,52Cc,52Dc,58c,63c,72c,94c,94Ac,94Bc,101c,101Ac,104c 分岐点
5d,5Ed,5Nd,5Pd,5Ud,58d,63d,94d,94Ad,94Bd,94Cd,94Dd,108d 分岐していない側
5e,5Ne,5Pe,5Ue,58e,63e,94e,94Ae,94Be,94Ce,94De,108e 分岐していない側の端
5k,5Bk,5Ck,5Ek,58k,63k 縫い止まり点
6,18,24,28,33,57 ヨーク部材
52d,52e,52Ad,52Ae,52Bd,52Be,52Cd,52Ce,52Dd,52De,72d,72e,101d,101e,101Ad,101Ae,101Bd,101Be,101Cd,101Ce,109d,109e 1対の前部分岐部分
66A,66B,73A,73B,77A,77B,81A,81B 調節機能付き接続具
84,86,93,111 股下当て布
94Aj,94Bj,94Cj,94Dj,101Am,101Bm,101Cm 枝部分
104 羽根部材(後部羽根部材)
108,109 羽根部材(前部羽根部材)
HCP 肛門の位置
HEP 小さい窪みの位置

Claims (9)

  1. 着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
    前記下着本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記下着本体の裏側または表側の後部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
    前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
    前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分が前記下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と前記下着本体の裏側または表側の前部とは、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と、前記下着本体の裏側または表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
  2. 着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
    前記下着本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記下着本体の裏側または表側の後部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
    前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
    前記羽根部材は前記1対の分岐部分と前記分岐していない側の端との間または前記1対の前部分岐部分との間で分離されており、該分離部分は、前記羽根部材の前記1対の分岐部分の側と、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
  3. 着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
    前記下着本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記下着本体の裏側または表側の後部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
    前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
    前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分が前記下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と前記下着本体の裏側または表側の前部とは、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と、前記下着本体の裏側または表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
  4. 着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
    前記下着本体の裏側または表側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記下着本体の裏側または表側の後部に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
    前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
    前記羽根部材は前記1対の分岐部分と前記分岐していない側の端との間または前記1対の前部分岐部分との間で分離されており、該分離部分は、前記羽根部材の前記1対の分岐部分の側と、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
  5. 着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、該下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って前記下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
    前記下着本体の裏側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記ヨーク部材に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
    前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
    前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分が前記下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と前記下着本体の裏側または表側の前部とは、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と、前記下着本体の裏側または表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
  6. 着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、該下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って前記下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分を有する略Y字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
    前記下着本体の裏側の前部に前記羽根部材の分岐していない側の端が縫付けられ、前記ヨーク部材に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
    前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
    前記羽根部材は前記1対の分岐部分と前記分岐していない側の端との間または前記1対の前部分岐部分との間で分離されており、該分離部分は、前記羽根部材の前記1対の分岐部分の側と、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
  7. 着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、該下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って前記下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
    前記下着本体の裏側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記ヨーク部材に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
    前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
    前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分が前記下着本体の裏側または表側の前部に縫付けられておらず、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と前記下着本体の裏側または表側の前部とは、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分と、前記下着本体の裏側または表側の前部とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組または2組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
  8. 着用者の股下に当接する股部を有しない下着本体と、該下着本体の裏側の少なくとも臀部を覆うようにその縁に沿って前記下着本体の裏側に縫付けられたヨーク部材と、1対の分岐部分と1対の前部分岐部分とを有する略X字形の伸縮性を有する生地からなる羽根部材とを具備する姿勢補整用下着であって、
    前記下着本体の裏側の前部に前記羽根部材の前記1対の前部分岐部分が縫付けられ、前記ヨーク部材に前記羽根部材の前記1対の分岐部分の先端及びその周囲の部分が前記1対の分岐部分の内側においては前記1対の分岐部分の分岐点から所定長さの位置まで、前記1対の分岐部分の外側においては前記1対の分岐部分の内側の前記位置にほぼ対応する位置まで縫付けられることによって前記股部が形成され、
    前記羽根部材は前記姿勢補整用下着を着用したときに前記着用者の肛門が前記1対の分岐部分の間の前記分岐点の近傍または前記羽根部材の下の前記分岐点の近傍に位置するとともに、前記1対の分岐部分の内側及び外側の縫い止まり点が前記着用者の肛門よりも上方に位置するように縫付けられ
    前記羽根部材は前記1対の分岐部分と前記分岐していない側の端との間または前記1対の前部分岐部分との間で分離されており、該分離部分は、前記羽根部材の前記1対の分岐部分の側と、前記羽根部材の前記分岐していない側または前記1対の前部分岐部分の側とに取付けられた複数の接続位置を選択できる1組の調節機能付き接続具によって接続されていることを特徴とする姿勢補整用下着。
  9. 前記下着本体は、ロングガードル本体、ショートガードル本体、ショーツガードル本体、ショーツ本体、サポーター本体、キュロット下着本体、ボディースーツ本体、タイツ本体、またはパンティー・ストッキング本体であり、前記姿勢補整用下着は女性用の姿勢補整用ロングガードル、姿勢補整用ショートガードル、姿勢補整用ショーツガードル、姿勢補整用ショーツ、姿勢補整用サポーター、姿勢補整用キュロット下着、姿勢補整用ボディースーツ、姿勢補整用タイツ、または姿勢補整用パンティー・ストッキングであることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の姿勢補整用下着。
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