JP2012062902A - 吸気経路ガス導入構造及び吸気マニホールド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
吸気経路4は、吸気マニホールド2の吸気枝管6bと吸気ポート22とが接続端面20同士にて接続されることで形成され、排気導入路12は吸気枝管6bに対して導入され、吸気経路4に開口する排気導入路12の先端は吸気経路4内に突出して形成されていると共に、排気導入路12の先端面12cは、先端面12cの吸気経路中央側を接続端面20よりも吸気流方向とは逆方向に傾斜させるとともに、排気導入路12自身における軸直交状態位置よりも吸気流方向とは逆方向に傾斜させた状態に形成されている。
【選択図】図4
Description
又、排気導入路から気筒間で偏らせずにかつ吸気中に均一に排気を拡散させるためには、特許文献1〜3のようにスロットルバルブ近傍の吸気流路壁面で開口する構成ではなく、吸気が気筒毎に分岐した後の吸気流中にて、しかも或程度吸気流中に突出した位置に開口することが考えられる。しかしこのように開口させると吸気脈動の影響を受けやすくなって逆に吸気中への排気の均一拡散が阻害されると共に気筒毎の均一な排気分配も困難となるおそれがある。
本発明は凝結した液体の排出を容易とさせることにより吸気中への円滑なガス導入が可能な吸気経路ガス導入構造、ガスの気筒間の均一分配と吸気中への均一拡散とを達成させることで吸気中への円滑なガス導入が可能な吸気経路ガス導入構造及びこのための吸気マニホールドの提供を目的とするものである。
請求項1に記載の吸気経路ガス導入構造は、内燃機関の吸気経路内の吸気流に対してガス導入路からガスを導入する吸気経路ガス導入構造であって、吸気経路は、吸気マニホールドの吸気枝管と内燃機関のシリンダヘッドに形成された吸気ポートとが接続端面同士にて接続されることで形成され、ガス導入路は前記吸気枝管に対して導入され、吸気経路に開口するガス導入路の先端は吸気経路内に突出して形成されていると共に、ガス導入路の先端面は、該先端面の吸気経路中央側を、前記接続端面よりも吸気流方向とは逆方向に傾斜させるとともに、ガス導入路自身における軸直交状態位置よりも吸気流方向とは逆方向に傾斜させて形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の吸気経路ガス導入構造では、請求項1において、ガス導入路は吸気経路内の吸気流方向に対して鋭角に交叉する方向に形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の吸気経路ガス導入構造では、請求項1又は2において、ガス導入路はガスの流動方向を下方とする傾斜状態で配置されるものであることを特徴とする。
請求項5に記載の吸気経路ガス導入構造では、請求項1〜4のいずれか一項において、樹脂製の接続部にて金属製のガス供給管に接続されることでガスを供給されていると共に、前記接続部は前記ガス供給管よりも大径に形成されていることを特徴とする。
更に接続部において、ガス供給管との当接部分では内周縁部を面取りした構成としている。このことによりガス供給管との接続が軸直交方向に少々ずれたとしても、高温ガスが接続部の先端縁部を直撃することを防止でき、接続部での強度低下を確実に防止することができる。
このような吸気マニホールドとすることにより前述したごとくの効果を生じさせることができる。
図1〜3は、内燃機関において上述した発明が適用された吸気マニホールド2の要部構成を表す。図1の(A)は正面図、(B)は背面図、図2の(A)は左側面図、(B)は右側面図、図3は斜視図である。図1の(A)におけるX−X断面図を図4に示す。
=10°前後)形成されている。排気導入路10〜16の先端面10c〜16cは、その湾曲壁面10b〜16b側を、吸気流直交状態位置よりも吸気流方向とは逆方向に傾斜させた状態としている。ここでは先端面10c〜16cは、排気導入路10〜16自身における軸直交状態位置よりも吸気流方向とは逆方向に湾曲壁面10b〜16b側を傾斜させた状態(ここではθ2=45〜55°CA)に形成されている。
(イ).各排気導入路10〜16の底面10a〜16aは、その両側にて湾曲壁面10b〜16bとの間に角度を有して接続している。ここでは底面10a〜16aと湾曲壁面10b〜16bとは略直交して接続している。このことにより各排気導入路10〜16は排気の流れ方向に沿って図5の(A)に示したごとくコーナーCが形成されている。各排気導入路10〜16内を流れる排気に含まれている水蒸気が、各排気導入路10〜16内にて凝結する場合、特にこのようなコーナーCにて凝結が生じやすく、又、コーナーCに集まりやすい。
本実施の形態における排気導入路の軸直交方向での縦断面を図6に示す。尚、他の構成は前記実施の形態1と同じである。
図6の(C)に示す排気導入路130の内周面130aは断面円形である。尚、図6の(
D)に示す排気導入路140のごとく横長の楕円形の内周面140aでも良く、あるいは
縦長の楕円形でも良い。
図7に示すごとく、このような形状の排気導入路110〜140における先端面111aは、金属製の吸気ポート122に接続する吸気枝管112の接続端面112a位置よりも吸気経路中央側Pを吸気流方向とは逆方向に傾斜させた状態としている。図7の例では吸気流直交状態位置と接続端面112a位置との間となるように先端面111aが接続端面112aの位置から吸気流方向とは逆方向に傾斜されている。この傾斜は、接続端面112aとの相対的な関係を示しており、実際には先端面111aは吸気流直交状態位置に近づいているので吸気流方向から見て接続端面112aよりも起こされていることになる。
(イ).吸気枝管112を樹脂の射出成形にて一体成形する場合には型抜き上から排気導入路は直線状となると共に、この先端面は接続端面112aと同一位置に形成することが一般的である。しかしこれでは排気導入路の先端面が吸気枝管112内に大きく立ち上がり吸気流の流動抵抗が大きくなる。又、アトキンソンサイクルエンジンを用いた場合には前述した吹き返しによりデポジットの付着が大きくなりやすい。
本実施の形態では、前記図2,4に示した排気供給部8b(接続部に相当)と排気供給管(ガス供給管に相当)との接続部分の構造例を示す。他の構成は前記実施の形態1又は前記実施の形態2の構成と同じである。
以上説明した本実施の形態3によれば、以下の効果が得られる。
[その他の実施の形態]
(a).前記各実施の形態において、ガス導入路は排気を吸気中に導入するものであったが、排気以外に内燃機関のブローバイガス、あるいは燃料タンクからの燃料蒸発に由来する燃料蒸気(キャニスタなどからのパージガス)を吸気中に導入するものであっても良い。又は、排気、ブローバイガス及び燃料蒸気のいずれか複数の組み合わせを吸気中に導入するものであっても良い。このようなガスであっても、凝結水やその他の凝結液が生じてもこれを円滑に排出でき、更に各気筒への吸気中にガスを均一に分配できかつ均一に拡散させることができると共に、ガス導入路を吸気流の抵抗となりにくくすることができる。したがってガスの吸気中への円滑な導入が可能となる。
Claims (8)
- 内燃機関の吸気経路内の吸気流に対してガス導入路からガスを導入する吸気経路ガス導入構造であって、
吸気経路は、吸気マニホールドの吸気枝管と内燃機関のシリンダヘッドに形成された吸気ポートとが接続端面同士にて接続されることで形成され、ガス導入路は前記吸気枝管に対して導入され、吸気経路に開口するガス導入路の先端は吸気経路内に突出して形成されていると共に、ガス導入路の先端面は、該先端面の吸気経路中央側を、前記接続端面よりも吸気流方向とは逆方向に傾斜させるとともに、ガス導入路自身における軸直交状態位置よりも吸気流方向とは逆方向に傾斜させて形成されていることを特徴とする吸気経路ガス導入構造。 - 請求項1において、ガス導入路は吸気経路内の吸気流方向に対して鋭角に交叉する方向に形成されていることを特徴とする吸気経路ガス導入構造。
- 請求項1又は2において、ガス導入路はガスの流動方向を下方とする傾斜状態で配置されるものであることを特徴とする吸気経路ガス導入構造。
- 請求項1〜3のいずれか一項において、ガス導入路の先端面は、吸気経路の軸に対する直交状態位置よりも吸気流方向とは逆方向に吸気経路中央側を傾斜させて形成されていることを特徴とする吸気経路ガス導入構造。
- 請求項1〜4のいずれか一項において、樹脂製の接続部にて金属製のガス供給管に接続されることでガスを供給されていると共に、前記接続部は前記ガス供給管よりも大径に形成されていることを特徴とする吸気経路ガス導入構造。
- 請求項5において、前記接続部は、前記ガス供給管との当接部分では、内周縁部が面取りされていることを特徴とする吸気経路ガス導入構造。
- 請求項1〜6のいずれか一項において、前記ガスは、内燃機関の排気、内燃機関のブローバイガス及び燃料タンクからの燃料蒸発に由来する燃料蒸気のいずれか1つ又は複数であることを特徴とする吸気経路ガス導入構造。
- 請求項1〜7のいずれか一項の構成が適用されたことを特徴とする吸気マニホールド。
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| JP2013019315A (ja) * | 2011-07-11 | 2013-01-31 | Toyota Motor Corp | 吸気系排気導入構造 |
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2011
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