JP2012091908A - 昇降機 - Google Patents

昇降機 Download PDF

Info

Publication number
JP2012091908A
JP2012091908A JP2010240331A JP2010240331A JP2012091908A JP 2012091908 A JP2012091908 A JP 2012091908A JP 2010240331 A JP2010240331 A JP 2010240331A JP 2010240331 A JP2010240331 A JP 2010240331A JP 2012091908 A JP2012091908 A JP 2012091908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
condenser
air
evaporator
elevator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010240331A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Kadoya
信治 角屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2010240331A priority Critical patent/JP2012091908A/ja
Publication of JP2012091908A publication Critical patent/JP2012091908A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

【課題】組立性およびメンテナンス性を向上させるとともに、省エネルギーで高効率なエアコンを備える昇降機を提供する。
【解決手段】冷媒を半液化状態に圧縮する圧縮機22と、この圧縮機22で圧縮した冷媒を液化状態に凝縮する凝縮器16と、この凝縮器16で凝縮した冷媒を気化させる蒸発器14と、この蒸発器14に、籠2内から吸い込んだ空気を通過させて、籠内に送風する送風機とからなるエアコンを備え、このエアコンにより籠内の室温を調整し、籠は、開閉扉部を除く側部のそれぞれを、着脱可能な複数のパネルで構成するとともに、パネルの一部は、空気の吸込口および吹出口を設けたエアコンパネルとし、このエアコンパネルの外側面にエアコンを縦列配置した。
【選択図】図2

Description

本発明は、エアコンで籠内の室温を調整する昇降機に関し、より詳細には、籠は、開閉扉部を除く側部のそれぞれを、着脱可能な複数のパネルで構成するとともに、パネルの一部を空気の吸込口および吹出口を設けたエアコンパネルとし、このエアコンパネルの外側面にエアコンを縦列配置した昇降機に関する。
ビルや家屋などに設置される昇降機(エレベータ)には、エアコンを備えるものがある。このエアコンは、周知のように、冷媒を半液化状態に圧縮する圧縮機や、この圧縮機で圧縮した冷媒を液化状態に凝縮する凝縮器、この凝縮器で凝縮した冷媒を気化させる蒸発器などからなり、籠内から吸い込んだ空気を、蒸発器に通過させて冷却などし、籠内に送風して戻すことで、籠内の室温を調整するものである。そして、このような構成としては、籠の天井部分に、蒸発器や凝縮器などを平面的に配置したもの(例えば、特許文献1)や、籠側壁面の外側上部に取付けた筺体内の上部に蒸発器および下部に凝縮器を配置させたもの(例えば、特許文献2)がある。
特開2010−163228号公報 特開2009−215033号公報
しかし、これら昇降機をメンテナンスする場合、特許文献1のような昇降機では、限られた昇降機のスペースの中で、籠上にエアコンが設置されていると、作業用スペースが狭くなるとともに複雑な設置形状になり、特許文献2のように、エアコンを籠側壁面の外側上部に取付けた昇降機でも、作業者は天井または床面下方からエアコンをメンテナンスしなければならず、作業性および安全性が損なわれる問題があった。また、特許文献1に記載の昇降機では、蒸発器で生成されたドレン水(結露水)を、凝縮器での冷媒冷却用に用いているものの、蒸発器から離れた位置の凝縮器下方まで結露水を搬送しなければならないうえ、この結露水を凝縮器に接触させるために、超音波振動子部といった別途複雑かつ高価な装置を用いなければならず、上記問題点に加え、コストがかかるという問題もあった。
従って、この発明の目的は、組立性およびメンテナンス性を向上させるとともに、省エネルギーで高効率なエアコンを備える昇降機を提供するものである。
このため、請求項1に記載の発明は、冷媒を半液化状態に圧縮する圧縮機と、該圧縮機で圧縮した前記冷媒を液化状態に凝縮する凝縮器と、該凝縮器で凝縮した前記冷媒を気化させる蒸発器と、該蒸発器に、籠内から吸い込んだ空気を通過させて、前記籠内に送風する送風機とからなるエアコンを備え、該エアコンによって前記籠内の室温を調整する昇降機において、前記籠は、開閉扉部を除く側部のそれぞれを、着脱可能な複数のパネルで構成するとともに、前記パネルの一部は、空気の吸込口および吹出口を設けたエアコンパネルとし、該エアコンパネルの外側面に前記エアコンを縦列配置したことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の昇降機において、前記エアコンパネルには、上部から順に、前記送風機と、前記蒸発器と、該蒸発器から生成する結露水を捕集する上部ドレンパンと、前記凝縮器と、該凝縮器から滴下する結露水を捕集する下部ドレンパンとを取付けたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の昇降機において、前記凝縮器内の前記冷媒の冷却には、前記籠の移動時に発生する該籠への巻き込み風とともに、前記上部ドレンパンから滴下させる結露水を用いたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項2〜3に記載の昇降機において、前記上部ドレンパンの底部には、複数の孔を形成したことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4に記載の昇降機において、前記上部ドレンパンと、前記下部ドレンパンとは、ポンプを備える循環手段で接続したことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の昇降機において、前記凝縮器は、前記冷媒の通路配管を上下方向1列に配置したことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1に記載の昇降機において、前記エアコンパネルは、前記籠内から着脱可能に備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、冷媒を半液化状態に圧縮する圧縮機と、この圧縮機で圧縮した冷媒を液化状態に凝縮する凝縮器と、この凝縮器で凝縮した冷媒を気化させる蒸発器と、この蒸発器に、籠内から吸い込んだ空気を通過させて、籠内に送風する送風機とからなるエアコンを備え、このエアコンにより籠内の室温を調整する昇降機において、籠は、開閉扉部を除く側部のそれぞれを、着脱可能な複数のパネルで構成するとともに、パネルの一部は、空気の吸込口および吹出口を設けたエアコンパネルとし、このエアコンパネルの外側面にエアコンを縦列配置したので、籠へのエアコン取付けが容易になるとともに、籠側部外側面へのエアコン設置位置の自由度を上げることができる。さらに、エアコンのメンテナンスを行う際には、籠内内側からパネル固定用ボルトまたはキーボックスなどを内側から開錠し取外すことで、その作業を容易に行うことができる。従って、組立性およびメンテナンス性を向上した昇降機を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、エアコンパネルには、上部から順に、送風機と、蒸発器と、この蒸発器から生成する結露水を捕集する上部ドレンパンと、凝縮器と、この凝縮器から滴下する結露水を捕集する下部ドレンパンとを取付けたので、エアコンパネルの外側面に、エアコンを構成する大部分の装置を備えることとなり、このエアコンパネルを着脱させることで、昇降機の組立てやエアコンのメンテナンスなどの作業を容易に行うことができる。また、蒸発器で生成された結露水を、上部ドレンパンを介してこの蒸発器の直下に位置する凝縮器の冷媒通路配管表面に滴下させて管内の冷媒を効率的に冷却することができる。従って、組立性およびメンテナンス性を向上するとともに、省エネルギーで高効率なエアコンを備える昇降機を提供することができる。
請求項3に記載の発明によれば、凝縮器内の冷媒の冷却には、籠の移動時に発生するこの籠への巻き込み風とともに、上部ドレンパンから滴下させる結露水を用いたので、従来のように凝縮器ファンを別途必要とせず、凝縮器内の冷媒を効率的に冷却させることができる。従って、コストダウンを図るとともに、省エネルギーで高効率なエアコンを備える昇降機を提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、上部ドレンパンの底部には、複数の孔を形成したので、蒸発器から滴下し、上部ドレンパンに捕集された結露水を、凝縮器における冷媒通路管の長さ方向に均等に分散滴下させて、冷媒を効率的に冷却することができる。従って、省エネルギーで高効率なエアコンを備える昇降機を提供することができる。
請求項5に記載の発明によれば、上部ドレンパンと、下部ドレンパンとは、ポンプを備える循環手段で接続したので、一度凝縮器の冷媒冷却に用いた結露水を、再び凝縮器の冷媒冷却に再利用して、冷媒を効率的に冷却できるとともに、下部ドレンパン内に捕集する結露水の水量を抑制することができる。従って、省エネルギーで高効率なエアコンを備える昇降機を提供することができる。
請求項6に記載の発明によれば、凝縮器は、冷媒の通路管を上下方向1列に配置したので、凝縮器の奥行きを狭くして、籠側部の外側面に取付け可能とするとともに、籠移動に伴う籠への巻き込み風が、通路管の間隙を確実に通過でき、冷媒を効率よく冷却させることができる。従って、組立性およびメンテナンス性を向上するとともに、省エネルギーで高効率なエアコンを備える昇降機を提供することができる。
請求項7に記載の発明によれば、エアコンパネルは、籠内から着脱可能に備えるので、蒸発器や凝縮器などエアコンのメンテナンスを行う際に、作業者は、籠内からエアコンパネルを取外すことで安全かつ容易に作業を行うことができる。従って、メンテナンス性を向上させた昇降機を提供することができる。
本発明の一例を示す、昇降機におけるエアコンを備える籠の全体斜視図である。 エアコンの取付けを例示する籠の斜視図である。 カバーを取外して示した、蒸発器、凝縮機および上下ドレンパンの斜視図である。 エアコンパネルに取付けたエアコンユニットの側面模式図である。 籠内の空気の流れを示す、上方から見た籠内の斜視図である。 上部ドレンパンの斜視図である。 エアコンユニットの他の構成例を示す側面模式図である。
以下、図面を参照しつつ、この発明を実施するための最良の形態について詳述する。図 1は本発明の一例を示す、昇降機におけるエアコンを備える籠の全体斜視図、図2
はエアコンの取付けを例示する籠の斜視図、図3はカバーを取外して示した、蒸発器、凝縮機および上下ドレンパンの斜視図、図4はエアコンパネルに取付けたエアコンユニットの側面模式図、図5は籠内の空気の流れを示す、上方から見た籠内の斜視図である。
昇降機1は、図1に示すように、外側面にエアコン10を備える、例えば長方形の籠2内に乗員を収容し、不図示の主ロープを巻き上げる巻上機によって籠2を昇降(前後進でもよい)させ、設定された行き先階に乗員を運搬するものである。この籠2の四辺からなる側部3は、三辺を形成する側面板4の上端部および下端部にそれぞれ天面板5および底面板6を設けるとともに、側部3の他の一辺には、図5に記載した開閉扉7が設置される。
そして、この側面板4は、一側面が、昇降方向に長さを有し、例えば両側部を湾曲形成した複数(図例では、開閉扉7裏面の側面板4は3枚、他の側面板4は2枚としたが、限定しない)のパネルpから構成されており、それらパネルpの両側部を図示しない連結具により隣り合うパネルpに着脱自在に連結させている。なお、パネルpは、例えばフェノール樹脂板などの汎用素材から構成されるものである。
そして、これら側面板4の一側面(図例では、開閉扉7に対向する側面板4)を構成する複数(図例では3枚)のパネルpのうち、例えば、中央に位置するパネルpは、エアコン10を取付けるためのエアコンパネルPとして、上部に籠2内空気のエアコン10への吸込口8および、この吸込口8の下方にはエアコン10で温度調節した空気を籠2内に吹き出す吹出口9が、それぞれルーバなどで形成される。
次に、エアコン10は、図2に示すように、上述したエアコンパネルPの外側面に取付けるエアコンユニット11と、籠2の天面板5上面に取付けるコンプレッサーユニット21とから構成される。
このエアコンユニット11は、図2〜3に示すように、上部から順に、送風機12と、ダクト13と、蒸発器14と、上部ドレンパン15と、凝縮機16と、下部ドレンパン17とからなるもので、これらをエアコンパネルPの外側面にそれぞれボルトなど締結具で取付けることで、これらエアコンユニット11がエアコンパネルPに一体的かつ縦列配置した構成とされる。なお、後述するように、蒸発器14から発生するドレン水を下方に流せることと、昇降機1塔内機器との干渉を避けるために、エアコンユニット11を薄型形状にしたものであれば、エアコンユニット11を構成する各機器の設置順は、上記に限定されず、任意に設計することができる。
まず、送風機12は、図4に示すように、吸込口8の前面に取付けられ、籠2内の空気を、吸込口8を介して吸い込むとともにダクト13内を蒸発器14に向けて誘導し、吹出口9を介して籠2内に吹き出すものであり、周知のクロスフロー式を用いることができる。なお、送風機12は、ダクト13に内装されている。
次に、ダクト13内の下部であって、吹出口9の前面に設置した蒸発器14は、図3に示したように、凝縮器16で凝縮した冷媒を気化させる周知のものであり、ケース内に冷媒の通路管14aを、例えば蛇行的に配置(限定しない)し、上述したようにダクト13内を通過してきた空気が、蒸発器14の通路管14aに接触する際、冷媒の気化に伴い空気から熱を奪うことで、空気を冷却させるものである。なお、蒸発器14は、ダクト13に内設されている。
次に、蒸発器14の下方に設置した上部ドレンパン15は、蒸発器14の幅より大きく、凝縮器16の幅に略等しい幅を有し、図7に示すように、天面を開放するとともに、底面には、複数の孔hを形成した、直方体のステンレス製などの容器であり、蒸発器14から生成する結露水を捕集し、かつ下方の凝縮機16に滴下させるものである。
また、上部ドレンパン15の下方に設置した凝縮機16は、コンプレッサーユニット21で圧縮した冷媒を液化状態に凝縮する周知のものであるが、本願発明の凝縮機16では、この凝縮機16をエアコンパネルPの外側面上であって、籠2の昇降方向に長い形状とすることができる。このため、ケース内に、冷媒の通路管16aを上下方向1列に蛇行的に配置させることが可能となり、凝縮機16の奥行きのサイズを小さくできることで、凝縮機16を薄型形状にしたものである。なお、凝縮機16の前面には、フィルターfが着脱自在に覆設されている。
そして、凝縮機16の下方に設置した下部ドレンパン17は、凝縮器16の幅に略等しい幅を有し、天面を開放した、直方体のステンレス製などの容器であり、直上の凝縮機16から滴下する結露水を捕集するものである。
次に、コンプレッサーユニット21は、冷媒を半液化状態に圧縮する圧縮機22および冷媒中の水分や不純物を除去するレシーバ23からなるそれぞれ周知のもので、籠2の天面板5上面にステーなどを介してボルトなどの締結具で取付けられる。
そして、圧縮機22は、レシーバ23を介して凝縮機16の通路管16aに配管22aと、前記通路管16aは、蒸発器14の通路管14aと、この通路管14aは、圧縮機22の配管22bとそれぞれ接続される。
さらに、本願発明のエアコンユニット11では、下部ドレンパン17と、上部ドレンパン15とを、ポンプ18を備える配管19(循環手段20)で接続している。具体的には、例えば、配管19の一端部を下部ドレンパン17の底部に取付けるとともに、配管19の他端部を上部ドレンパン15の容器内に設置し、配管19の中途部にポンプ18が介装される。
このような構成にすることで、籠2へのエアコン10取付けが容易になるとともに、籠2側部外側面へのエアコン10設置位置の自由度を上げることができる。特に、エアコンパネルPの外側面に、エアコン10を構成する大部分の装置を備えることとなり、このエアコンパネルPを籠2内から着脱させることで、昇降機1の組立てやエアコン10のメンテナンスなどの作業を容易に行うことができる。
ここで、籠2内のあたたまった空気を冷却(温度調節)する場合には、図5に示すように、送風機12が、籠2内の空気を、吸込口8を介して吸い込むとともにダクト13内を蒸発器14に向けて誘導し、この空気を蒸発器14の通路管14aに接触させる。そして、蒸発器14において、通路管14aを流れる凝縮した液体冷媒を気化させる際、冷媒の気化潜熱により通過させた空気が冷却され、この冷却された空気が送風機12により吹出口9を介して籠2内に戻される。
このとき、蒸発器14の通路管14aでは、液体冷媒の気化に伴い結露水が発生するため、通路管14aから滴下するこれら結露水が、下方の上部ドレンパン15内に捕集される。
一方、蒸発器14で気化した冷媒は、配管22bを介して圧縮機22内に導入され、この圧縮機22で圧縮されて高温高圧の半液体状態となり、レシーバ23および配管22aを介して凝縮機16に導入される。
凝縮機16では、図6に示すように、上方の上部ドレンパン15底部全般に亘り形成した複数の孔から通路管16aの長さ方向に均等に分散滴下する結露水により、通路管16a内を流れる上述した半液体状態の冷媒が冷却されて、さらに冷媒の液化が進み、この液体冷媒が通路管14aを介して蒸発器14内に導入される。
なお、凝縮機16における通路管16a内での冷媒の冷却には、上述した結露水を用いるとともに、籠2の昇降時(移動時)に発生するこの籠2への巻き込み風も用いられる。これは、図4に示すように、籠2が昇降する際、籠2に向かって巻き込む風が、フィルターfを介して凝縮機16内に吹き込んでくるため、この巻き込み風を結露水とともに通路管16aに接触させることで、より効率的に通路管16a内の冷媒を冷却させることができる。
従って、従来のように凝縮機の前面に凝縮機ファンを設置する必要がなく、部品点数の削減および上述したように凝縮機16を薄型形状にすることができ、凝縮機16のエアコンパネルP外側面への設置を可能とした。
また、凝縮機16の通路管16a上に滴下し、通路管16a内の冷媒を冷却させた結露水は、さらに下方に滴下し、下部ドレンパン17内に捕集されるとともに、これら結露水は、下部ドレンパン17内からポンプ18により配管19を介して上部ドレンパン15内に循環搬送され、上部ドレンパン15から滴下させて繰り返し凝縮機16の冷却に用いられる。
このような構成にすることで、蒸発器14で生成された結露水を、上部ドレンパン15を介してこの蒸発器14の直下に位置する凝縮機16の冷媒通路管16a表面に滴下させて通路管16a内の冷媒を効率的に冷却することができる。
また、上部ドレンパン15の底部には、複数の孔hを形成したので、蒸発器14から滴下し、上部ドレンパン15に捕集された結露水を、凝縮器16における通路管16aの長さ方向に均等に分散滴下させて、通路管16a内の冷媒を効率的に冷却することができる。
また、上部ドレンパン15と、下部ドレンパン17とは、ポンプ18を備える循環手段20で接続したので、一度凝縮器16の冷媒冷却に用いた結露水を、再び凝縮器16の冷媒冷却に再利用して、冷媒を効率的に冷却できるとともに、下部ドレンパン17内の結露水を再利用するため、下部ドレンパン17内に捕集する結露水の水量を抑制することができる。
つまり、凝縮器16の冷媒冷却に用いた結露水は、その一部が蒸発するとともに、下部ドレンパン17内の結露水を循環利用するため、下部ドレンパン17内の結露水の水量を増加させることなく、下部ドレンパン17からの結露水の流出を防ぎ、昇降機1の故障を防止することができる。
さらに、凝縮器16は、通路管16aを上下方向1列に配置したので、凝縮器16の奥行きを狭くして、籠2側部の外側面に取付け可能とするとともに、籠2の昇降(移動)に伴う籠への巻き込み風が、通路管16aの間隙を確実に通過でき、冷媒を効率よく冷却させることができる。
なお、上述の例では、上部ドレンパン15の底部に、結露水を滴下させるための複数の孔hを形成したが、これら孔hの形成に限定されず、例えば、図示しない噴霧ノズルなどを設置することで、結露水を凝縮器16に均等に散布して、凝縮器16の冷媒を効率的に冷却させることができる。
なお、上述の例では、エアコンユニット11を、籠2の側部3であって、開閉扉7に対向する側面板4を構成するパネルpにおける中央のエアコンパネルPの外側面に設置したが、エアコンユニット11およびエアコンパネルPはこの位置に限定されず、当該側面板4において、前記エアコンパネルPに隣接するパネルpをエアコンパネルPとし、そのエアコンパネルPにエアコンユニット11を取付けたり、または、他の側部3の側面板4を構成するパネルpの一つをエアコンパネルPとし、そのエアコンパネルPにエアコンユニット11を取付けてもよい。
あるいは、隣接する2辺の側面板4の接続パネルpどうしをエアコンパネルPとし、そのエアコンパネルPにエアコンユニット11を取付けることもできる。この場合、エアコンユニット11を構成する、送風機12、ダクト13、蒸発器14、上部ドレンパン15、凝縮機16、下部ドレンパン17は、それぞれ中途部をエアコンパネルPどうしの接続角(略直角)に合わせて曲折させればよい。
また、コンプレッサーユニット21は、上述の例では、エアコンユニット11と離して、籠2の天面板5上面に設置したが、この位置に限定されず、例えば、底面板6に取付けたり、あるいはエアコンパネルPに、外側面や内側面を問わずエアコンユニット11とともに取付けてもよい。
次に、エアコンユニット11は、上部の構成を変えることもできる。図7はエアコンユニットの他の構成例を示す側面模式図である。例えば、まず、図7(イ)に示すようにエアコンユニット11´は、ダクト13´内において、吸込口8´の前面から多少離れた位置に、上述したクロスフロー式の送風機12´を設置し、この送風機12´の直下であって、吹出口9´の前面に蒸発器14´を設置してもよい。
また、図7(ロ)に示すようにエアコンユニット11´´は、ダクト13´´内において、吹出口9´´の前面に蒸発器14´´を設置するとともに、この蒸発器14´´のさらに前面にアキシャルファンなどの送風機12´´を設置する。なお、この場合、吸込口8´´と吹出口9´´が上下に隣接しており、籠2内空気のショートサーキットを防止するため、吸込口8´´のルーバを上方向、吹出口9´´のルーバを下方向にそれぞれ向けて設置することが好ましい。
さらには、図7(ハ)に示すように、エアコンユニット11´´´は、ダクト13´´´において、吸込口8´´´の前面にアキシャルファンなどの送風機12´´´を設置するとともに、吹出口9´´´の前面に蒸発器14´´´を設置してもよい。
以上のような構成にしても、上述同様の効果を得ることができ、組立性およびメンテナンス性を向上させるとともに、省エネルギーで高効率なエアコンを備える昇降機1を提供することができる。
なお、上述のエアコン10では、籠2内の空気を冷却する例を説明したが、このエアコン10は、籠2内の空気を暖めることもできるが、周知の技術であるため、その説明は省略する。
以上詳述したように、本願発明の昇降機1は、冷媒を半液化状態に圧縮する圧縮機22と、この圧縮機22で圧縮した冷媒を液化状態に凝縮する凝縮器16と、この凝縮器16で凝縮した冷媒を気化させる蒸発器14と、この蒸発器14に、籠2内から吸い込んだ空気を通過させて、籠内に送風する送風機とからなるエアコンを備え、このエアコンにより籠内の室温を調整し、籠は、開閉扉部を除く側部のそれぞれを、着脱可能な複数のパネルで構成するとともに、パネルの一部は、空気の吸込口および吹出口を設けたエアコンパネルとし、このエアコンパネルの外側面にエアコンを縦列配置したものである。
本発明は、籠にエアコンを備える、あらゆる昇降機(エレベータ)に適用することができる。なお、この昇降機は、籠を地面に対して上下方向に昇降させるものに限定されず、前後方向に移動するものであってもよく、また、籠は乗員の搬送に限定されず、食品や動植物などを搬送するものでもよい。
1 昇降機
2 籠
3 側部
4 側面板
5 天面板
8 吸込口
9 吹出口
10 エアコン
11 エアコンユニット
12 送風機
13 ダクト
14 蒸発器
15 上部ドレンパン
16 凝縮機
17 下部ドレンパン
18 ポンプ
19 配管
20 循環手段
21 コンプレッサーユニット
22 圧縮機
23 レシーバ
h 孔
P エアコンパネル
p パネル

Claims (7)

  1. 冷媒を半液化状態に圧縮する圧縮機と、
    該圧縮機で圧縮した前記冷媒を液化状態に凝縮する凝縮器と、
    該凝縮器で凝縮した前記冷媒を気化させる蒸発器と、
    該蒸発器に、籠内から吸い込んだ空気を通過させて、前記籠内に送風する送風機と、
    からなるエアコンを備え、該エアコンにより前記籠内の室温を調整する昇降機において、
    前記籠は、開閉扉部を除く側部のそれぞれを、着脱可能な複数のパネルで構成するとともに、前記パネルの一部は、空気の吸込口および吹出口を設けたエアコンパネルとし、該エアコンパネルの外側面に前記エアコンを縦列配置したことを特徴とする昇降機。
  2. 前記エアコンパネルには、上部から順に、前記送風機と、前記蒸発器と、該蒸発器から生成する結露水を捕集する上部ドレンパンと、前記凝縮器と、該凝縮器から滴下する結露水を捕集する下部ドレンパンとを取付けたことを特徴とする、請求項1に記載の昇降機。
  3. 前記凝縮器内の前記冷媒の冷却には、前記籠の移動時に発生する該籠への巻き込み風とともに、前記上部ドレンパンから滴下させる結露水を用いたことを特徴とする、請求項1に記載の昇降機。
  4. 前記上部ドレンパンの底部には、複数の孔を形成したことを特徴とする、請求項2〜3に記載の昇降機。
  5. 前記上部ドレンパンと、前記下部ドレンパンとは、ポンプを備える循環手段で接続したことを特徴とする、請求項2〜4に記載の昇降機。
  6. 前記凝縮器は、前記冷媒の通路配管を上下方向1列に配置したことを特徴とする、請求項1に記載の昇降機。
  7. 前記エアコンパネルは、前記籠内から着脱可能に備えることを特徴とする、請求項1に記載の昇降機。
JP2010240331A 2010-10-27 2010-10-27 昇降機 Pending JP2012091908A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010240331A JP2012091908A (ja) 2010-10-27 2010-10-27 昇降機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010240331A JP2012091908A (ja) 2010-10-27 2010-10-27 昇降機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012091908A true JP2012091908A (ja) 2012-05-17

Family

ID=46385741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010240331A Pending JP2012091908A (ja) 2010-10-27 2010-10-27 昇降機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012091908A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115009958A (zh) * 2022-07-21 2022-09-06 常州机电职业技术学院 自动除水式景观直梯及其除水方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0592887A (ja) * 1991-04-26 1993-04-16 Mitsubishi Electric Corp エレベーターかご
JP2003327376A (ja) * 2002-05-10 2003-11-19 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの暖房装置
JP2009215033A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの乗りかごおよびその空調装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0592887A (ja) * 1991-04-26 1993-04-16 Mitsubishi Electric Corp エレベーターかご
JP2003327376A (ja) * 2002-05-10 2003-11-19 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの暖房装置
JP2009215033A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの乗りかごおよびその空調装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115009958A (zh) * 2022-07-21 2022-09-06 常州机电职业技术学院 自动除水式景观直梯及其除水方法
CN115009958B (zh) * 2022-07-21 2023-10-20 常州机电职业技术学院 自动除水式景观直梯及其除水方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101082792B1 (ko) 고효율 냉각탑
US20100242516A1 (en) Modular cooling tower
CN101858619B (zh) 制冷热机组与制冷热装置
EP3045827B1 (en) Air conditioner
JP5204702B2 (ja) 多数の発熱機器を設置した建物における空調システム
CN108917153B (zh) 接水盘组件及下出风机房空调
KR101600952B1 (ko) 다중 송풍팬을 갖는 대향류 냉각탑
KR100906327B1 (ko) 응축수 배수 장치를 갖는 친환경 공기조화기
KR100845312B1 (ko) 엘리베이터용 에어컨디셔너의 응축수 제거장치
JP2012087954A (ja) 熱源装置
KR100953198B1 (ko) 공기조화기
JP2013047588A (ja) 建築構造物の空調構造
KR101935225B1 (ko) 압입송풍 냉각탑
JP4037147B2 (ja) 室外機の配置システム
JP2014178113A (ja) 熱源装置
JP2012091908A (ja) 昇降機
KR101368551B1 (ko) 원 스팬용 바닥 설치 공조기
JP4636465B2 (ja) 局所空調方法及び局所空調装置
TW201326017A (zh) 昇降機
JP2005008387A (ja) エレベータ用空気調和機
KR100953199B1 (ko) 공기조화기
JP6878552B2 (ja) クリーンルーム装置および空気循環ユニット
JP5777254B2 (ja) 空調システムおよびクリーンルーム
KR100529914B1 (ko) 덕트 연결형 공기조화기의 실내기
JP7631570B1 (ja) クリーンルームの空調システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131024

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141016

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150310