JP2012106745A - 缶切 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 角型缶(C)に対して係合される係合部材(1)と、係合部材(1)が係合したときに、天板(T)と略平行に、かつ、平面視で直辺部(Ta)に略直交する支持軸(2)と、略左右対称の木の葉形状に形成された板状体で、左右両側縁部(3a,3b)に刃部(31,32)が形成され、刃部(31,32)が合流する下端部(3c)に刃先部(33)が形成され、上端部(3d)側が板厚方向で円弧状に湾曲されて、全体として天板(T)の周縁形状に対応する側面視概ねJ字形状を成し、支持軸(2)回りを揺動する切断刃(3)と、切断刃(3)に連結されて上方に突出する把持部(4)を備える。
【選択図】図1
Description
前記角型缶(C)に対して係合される係合部材(1)と、
前記係合部材(1)に設けられ、前記係合部材(1)が前記角型缶(C)に係合されたときに、前記天板(T)と略平行に、かつ、平面視で前記直辺部(Ta)に対してその中点位置(Tm)で略直交するように延びる支持軸(2)と、
略左右対称の木の葉形状に形成された板状体で、左右両側縁部(3a,3b)に刃部(31,32)が形成され、前記刃部(31,32)が合流する下端部(3c)に刃先部(33)が形成され、その反対側の上端部(3d)側が板厚方向で円弧状に湾曲されて、前記刃部(31,32)が全体として前記直辺部(Ta)及び前記角部(Tb)に対応する側面視概ねJ字形状を成し、左右対称軸線(CL)上に貫通形成される軸受穴(34)に前記支持軸(2)が挿通されて、前記支持軸(2)回りで揺動可能となるように支持される切断刃(3)と、
該切断刃(3)に連結されて前記上端部(3d)から上方に突出しており、前記切断刃(3)を揺動操作するための把持部(4)と、を備えてなり、
前記刃先部(33)を下方に向けて前記直辺部(Ta)の中点位置(Tm)に突き刺すとともに、前記係合部材(1)を前記角型缶(C)に係合させて、前記把持部(4)により前記切断刃(3)を揺動操作することにより、前記刃部(31,32)が、前記天板(T)を前記直辺部(Ta)及びそれに連続する角部(Tb)に沿って切断可能となることを特徴とする缶切を提供する。
前記切断刃(3)には、前記押圧部材(26a)を受け入れ可能な被嵌合部(35)が形成されており、
前記押圧部材(26a)が前記被嵌合部(35)に嵌合することにより、前記切断刃(3)が下向きにしたときに、前記直線溝(11)が左右水平方向に延びるように係合部材(1)が保持され、前記切断刃(3)を揺動させる力が加えられることにより、前記弾性部材(26b)に抗して前記押圧部材(26a)が前記被嵌合部(35)から離脱することを特徴とする請求項5記載の缶切を提供する。
前記支持軸(2)は、前記係合部材(1)からの前方突出部分(22)に前記切断刃(3)を支持するとともに前記切断刃(3)の離脱を阻止する前方抜止部(23)が設けられており、
前記圧着機構(6)は、前記支持軸(2)を後面(1b)側へ引き出すことにより、前記切断刃(3)を前記係合部材(1)側へ圧着させることを特徴とする請求項7記載の缶切を提供する。
前記操作杆(61)が、前記後面(1b)との接点を支点とする一方、前記後方抜止部(25)との接点を作用点とする梃子として、前記支持軸(2)を前記後面(1b)側へ引き出すことを特徴とする請求項8記載の缶切を提供する。
前記係合部材(1)に連結されて、前記第二辺部(63)と略平行となるように、後方へ延びる補助操作杆(64)が設けられており、
前記操作杆(61)の第二辺部(63)と補助操作杆(64)を相互に接近させるように把持することにより、前記操作杆(61)が梃子となって、前記支持軸(2)を前記後面(1b)側へ引き出すことを特徴とする請求項9記載の缶切を提供する。
本実施形態に係る缶切Kは、図1及び図2に示す構成を有してなり、図3に示す角型缶Cの上面を全面開口してなる大きな開口部を形成する。角型缶Cは、天板Tと筒状の胴部Dを巻締め結合してなる直方体形状の金属製缶であり、18Lの容量を有することから一斗缶と呼ばれており、化学品、薬剤、塗料、油脂その他の流動体等が充填されて、それらの保存や運搬等に使用される。巻締部Rは、四つの直線部分Raを四つの円弧状の角部分Rbで連結してなる略正方形状に形成される。天板Tは、巻締部Rに周囲を取り囲まれ、四つの直辺部Taを四つの円弧状の角部Tbで連結させた略正方形状の輪郭を有し、一つの角部Tb近傍にある小開口部が蓋Caで閉じられ、中央部に吊下部Hが設けられる。
係合部材1は、図1に示すように、左右方向(図中の矢印Y方向)に延びる矩形板状のレール体で、巻締部Rの直線部分Ra(直辺部Ta)の幅寸法Wに応じた横幅を有してなる。係合部材1の前面1aは概ね平坦状であるが、その横幅全体に亘って左右方向に延びる直線溝11が形成されており、当該直線溝11の内部に巻締部Rの直線部分Raを収容することで角型缶Cに係合する。直線溝11は、図4(a)に示すように、横断面略コ字形状であり、係合部材1の前面1aは、直線溝11を境界として、その下方の面が後方へ逃げるように傾斜させられるとともに、上方の面よりも後方に控えるように僅かな段差Gを有する。当該段差Gによって、図4(b)に示すように、直線溝11の上方において、前面1aと直線部分Raの内側面が前後方向(図中の左右方向)において略面一となるように設定されている。なお、下方の面が後方へ逃げるように傾斜している点は、切断刃3を天板Tに突き刺す際に、係合部材1が缶の上縁部に引っ掛かりにくくする作用がある。
支持軸2は、図5乃至図7に示すように、貫通穴12に挿通され、係合部材1から前後へ突出する支持軸本体21を有してなる。支持軸本体21は、横断面円形の丸軸であって、軸方向に摺動可能であるが、支持軸本体21のうち係合部材1より後面1b側へ突出する後方突出部分24に、図2に示す四角形状の後方抜止部25が一体的に設けられ、これを補助操作杆64に干渉する回り止めとして回転しないように設定されている。支持軸2は、図7に示すように、係合部材1が巻締部Rに対して係合して圧着されたときに、天板Tと略平行となる一方、図8に示すように、中点位置Tmの直上から直辺部Taに対して略直交する方向に延びる。
切断刃3は、図8に示すように、正面視で略左右対称の木の葉形状に形成される板状体で、左右の両側縁部3a,3bにそれぞれ刃部31,32が形成されており、刃部31,32が合流する下方の下端部3cに刃先部33が形成されている。切断刃3において下端部3cとは反対側にある上端部3d側が、図9に示すように天板Tの角部Tbの寸法形状に合わせて、板厚方向の前方へ円弧状に湾曲されていることにより、刃部31,32が全体として直辺部Ta及び角部Tbの形状に対応する側面視概ねJ字形状を成している。また、支持軸2を挿通する軸受穴34が、図8に示すように、下端部3c近傍において刃先部33を通る左右対称軸線CL上に中心が位置するように貫通形成されており、これにより、切断刃3は支持軸本体21を中心として左右両側方へ揺動可能とされる。更に、切断刃3の前面で左右対称軸線CL上には、プランジャー26の押圧部材26aが嵌合する擂り鉢状の被嵌合部35が凹設されている。なお、切断刃3の円弧状部分は、缶切Kを異なる巻締部Raに係合させて設けた切り口どうしが相互につながるように、円周方向寸法が長めに設定されている。
把持部4は、切断刃3に連結されて、図1及び図2に示すように上端部3dから上方へ突出して長く延びるよう設けられている。そのため、下端部3c近傍の軸受穴34に挿通される支持軸2から離れた位置で切断刃3を揺動操作することになり、梃子の作用によって僅かな力で楽に天板Tを切断することができる。したがって、勢いをつけて切断刃3を揺動させる必要がなく、切断作業をゆっくり進めることができるので、勢い余って切断中の角型缶Cが傾いたり、それによって缶の内容物がこぼれ出たりする事故が防止される。
上述した押圧機構5は、プランジャー26により構成されており、ピン形状の押圧部材26aと、押圧部材26aを後方へ突出させる弾性部材26bと、を外周面に螺子山を有するケース26cに収納してなり、ブロック片23bの上部に設けられる螺子穴に対して前後位置調節可能に螺合されている。プランジャー26は、図5に示すように、切断刃3を押圧して支持軸本体21との間のガタの範囲内で前後方向に傾斜させることによって、作業者が特別な操作をしなくても、切断刃3と直線溝11の間に巻締部Rを導入させるための隙間が自然に設けられる。また、切断刃3と係合部材1の隙間が広げられることによって、切断刃3を天板Tに突き刺す際に、係合部材1と巻締部Rが干渉することが防止される。しかも切断刃3は、弾性部材26bの作用で弾性的に押圧されているだけであるから、揺動操作性が著しく損なわれるような摺動抵抗を生じることはない。
圧着機構6は、天板Tの直辺部Taに突き刺した切断刃3を、係合部材1側へ、すなわち係合部材1の前面1aと略面一となる巻締部Rの内側面に沿うように圧着する。これにより、切断刃3は、天板Tの切断による抵抗によって前後方向に傾いたりすることがなく、したがって、刃部31、32は、巻締部Rの内側面に沿って確実に移動することとなり、直辺部Taから乖離することが防止される。その結果、開口部の内周縁にける天板Tの切れ残り発生が一層確実に抑制され、また、たとえ切れ残りが発生しても缶の内周面に沿うように押し付けられるため、開口部を設けた後で、缶内部に手や腕を入れても缶の内周面に生じた切れ残りで怪我をする心配はない。
案内部材7は、図1に示すように、支持軸2の軸方向視において下方に開いた略コ字形状を成す枠状体であり、角型缶Cの横幅と略同じ寸法を有し左右方向に延びる上辺部71と、上辺部71の左右両端から下方へ延設されて相対向する左右の対向辺部72,73を備えてなる。案内部材7は、上辺部71の中央を支持軸2の前方抜止部23に固定されることにより、係合部材1の前方において、支持軸2を中心とする左右対称の門形とされている。また、左右の対向辺部72,73は、支持軸2に支持される切断刃3の刃先部33を下向きにした場合において、その刃先部33よりも下方に長く延びている。
上記実施形態では、把持部4は、軸状に延びる本体部41に作業者が把持し易くするための大径部41aを設けた構成としたが、作業者が女性である場合や、缶を高い作業台上に置いた状態で作業する場合など、刃先部33を直辺部Taに沿わせながら天板Tを貫通させることが難しい場合がある。これに対して、図16(a)に示すように、大径部41aに代えて、軸状の本体部41に対しその軸方向に摺動可能な筒状の重り43を外嵌させておくようにしても良い。具体的には、重り43を鉄等の金属で形成することとし、本体部41の根元寄りの位置に重り43による衝撃を受け止めて本体部41に伝達する受止部44を設ける一方、本体部41の上端部に重り43の抜止となるストッパ45を設ける。
1a 前面
1b 後面
11 直線溝
11a 上対向辺
11b 下対向辺
12 貫通穴
13 保護カバー
2 支持軸
21 支持軸本体
22 前方突出部分
23 前方抜止部
23a パイプ状部材
23b ブロック片
23c ボルト
24 後方突出部分
25 後方抜止部
26 プランジャー
26a 押圧部材
26b 弾性部材
26c ケース
3 切断刃
3a 左側縁部
3b 右側縁部
3c 下端部
3d 上端部
31 刃部
32 刃部
33 刃先部
34 軸受穴
35 被嵌合部
4 把持部
41 本体部
41a 大径部
42 鍔状体
43 重り(変形例)
44 受止部(変形例)
45 ストッパ(変形例)
46 コイルばね(変形例)
5 押圧機構
6 圧着機構
61 操作杆
61a 遊嵌穴
62 第一辺部
63 第二辺部
64 補助操作杆
7 案内部材
71 上辺部
72,73 対向辺部
B 落込防止バー
C 角型缶
D 胴部
H 吊下部
K 缶切
R 巻締部
Ra 直線部分(巻締部)
Rb 角部分(巻締部)
T 天板
Ta 直辺部(天板)
Tb 角部(天板)
Tm 中点位置(直辺部)
Claims (14)
- 天板(T)と筒状の胴部(D)が巻締部(R)で結合されて、前記巻締部(R)で囲まれる前記天板(T)の輪郭が四つの直辺部(Ta)を四つの円弧状の角部(Tb)で連結した略正方形状である角型缶(C)について、前記天板(T)を前記直辺部(Ta)及び前記角部(Tb)に沿って切断することにより開口部を設ける缶切であって、
前記角型缶(C)に対して係合される係合部材(1)と、
前記係合部材(1)に設けられ、前記係合部材(1)が前記角型缶(C)に係合されたときに、前記天板(T)と略平行に、かつ、平面視で前記直辺部(Ta)に対してその中点位置で略直交するように延びる支持軸(2)と、
略左右対称の木の葉形状に形成された板状体で、左右両側縁部(3a,3b)に刃部(31,32)が形成され、前記刃部(31,32)が合流する下端部(3c)に刃先部(33)が形成され、その反対側の上端部(3d)側が板厚方向で円弧状に湾曲されて、前記刃部(31,32)が全体として前記直辺部(Ta)及び前記角部(Tb)に対応する側面視概ねJ字形状を成し、左右対称軸線(CL)上に貫通形成される軸受穴(34)に前記支持軸(2)が挿通されて、前記支持軸(2)回りで揺動可能となるように支持される切断刃(3)と、
該切断刃(3)に連結されて前記上端部(3d)から上方に突出しており、前記切断刃(3)を揺動操作するための把持部(4)と、を備えてなり、
前記刃先部(33)を下方に向けて前記直辺部(Ta)の中点位置(Tm)に突き刺すとともに、前記係合部材(1)を前記角型缶(C)に係合させて、前記把持部(4)により前記切断刃(3)を揺動操作することにより、前記刃部(31,32)が、前記天板(T)を前記直辺部(Ta)及びそれに連続する角部(Tb)に沿って切断可能となることを特徴とする缶切。 - 前記係合部材(1)は、前記角型缶(C)に対して係合したときに、前面(1a)が前記巻締部(R)の上方において前記巻締部(R)の直線部分(Ra)の内側面と略面一となるように設定されている一方、前記切断刃(3)は、前記巻締部(R)の上方において前記係合部材(1)の前面(1a)に面するように支持されていることにより、前記切断刃(3)が前記直線部分(Ra)の内側面で規定される前記直辺部(Ta)に沿って揺動可能とされることを特徴とする請求項1記載の缶切。
- 前記係合部材(1)の前面(1a)には、左右方向に延びる直線溝(11)が形成されており、該直線溝(11)が前記角型缶(C)の巻締部(R)の直線部分(Ra)を収容するように係合することにより、前記前面(1a)と前記直線部分(Ra)の内側面が略面一になることを特徴とする請求項2記載の缶切。
- 前記直線溝(11)は、横断面略コ字形状に形成されており、該横断面略コ字形状において上下方向で対向する上下対向辺(11a,11b)が、溝開口へ向かって上方へ傾斜していることを特徴とする請求項3記載の缶切。
- 前記切断刃(3)を前後方向で傾斜させて前記切断刃(3)と前記直線溝(11)の隙間を広げるために、前記支持軸(2)の上方に設けられて前記切断刃(3)を前方から弾性的に押圧する押圧機構(5)を備えることを特徴とする請求項3又は4記載の缶切。
- 前記押圧機構(5)は、押圧部材(26a)を弾性部材(26b)によって後方へ突出させるプランジャー(26)である一方、
前記切断刃(3)には、前記押圧部材(26a)を受け入れ可能な被嵌合部(35)が形成されており、
前記押圧部材(26a)が前記被嵌合部(35)に嵌合することにより、前記切断刃(3)が下向きにしたときに、前記直線溝(11)が左右水平方向に延びるように係合部材(1)が保持され、前記切断刃(3)を揺動させる力が加えられることにより、前記弾性部材(26b)に抗して前記押圧部材(26a)が前記被嵌合部(35)から離脱することを特徴とする請求項5記載の缶切。 - 前記切断刃(3)を揺動させるときに、前記刃部(31,32)が前記直辺部(Ta)から乖離しないように、前記切断刃(3)を前記係合部材(1)側へ圧着させる圧着機構(6)を備えることを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載の缶切。
- 前記係合部材(1)は、前記前面(1a)から後面(1b)側に貫通形成される貫通穴(12)を有するとともに、当該貫通穴(12)に前記支持軸(2)を摺動可能に支持しており、
前記支持軸(2)は、前記係合部材(1)からの前方突出部分(22)に前記切断刃(3)を支持するとともに前記切断刃(3)の離脱を阻止する前方抜止部(23)が設けられており、
前記圧着機構(6)は、前記支持軸(2)を後面(1b)側へ引き出すことにより、前記切断刃(3)を前記係合部材(1)側へ圧着させることを特徴とする請求項7記載の缶切。 - 前記圧着機構(6)は、前記貫通穴(12)の前記後面(1b)側へ突出する前記支持軸(2)の後方突出部分(24)と、これに遊嵌される遊嵌穴(61a)を有する操作杆(61)と、前記後方突出部分(24)に設けられ前記操作杆(61)の離脱を阻止する後方抜止部(25)と、を備えてなり、
前記操作杆(61)が、前記後面(1b)との接点を支点とする一方、前記後方抜止部(25)との接点を作用点とする梃子として、前記支持軸(2)を前記後面(1b)側へ引き出すことを特徴とする請求項8記載の缶切。 - 前記操作杆(61)は、相互に直交する第一辺部(62)と第二辺部(63)からなるL字形部材で、前記第一辺部(62)は、前記遊嵌穴(61a)を有し、これに前記後方突出部分(24)を遊嵌させて前記後面(1b)に重なるように設けられ、前記第二辺部(63)が前記第一辺部(62)との連結部分から後方へ延びており、
前記係合部材(1)に連結されて、前記第二辺部(63)と略平行となるように、後方へ延びる補助操作杆(64)が設けられており、
前記操作杆(61)の第二辺部(63)と補助操作杆(64)を相互に接近させるように把持することにより、前記操作杆(61)が梃子となって、前記支持軸(2)を前記後面(1b)側へ引き出すことを特徴とする請求項9記載の缶切。 - 前記係合部材(1)の前方に設けられて、前記支持軸(2)の軸方向から見たときに下方に開いた略コ字形状に形成されており、前記刃先部(33)を前記直辺部(Ta)に接近させることにより、前記略コ字形状における左右の対向辺部(11,12)が前記角型缶(C)の左右両側を挟むように当接して、前記刃先部(33)を前記直辺部(Ta)の中点位置に案内する案内部材(7)を備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の缶切。
- 前記切断刃(3)は、両側縁部(3a,3b)が両外側方に膨らむ弓形状とされていることにより、前記刃部(31,32)は前記軸方向から見て常に天板(T)に対して斜めに交差することを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の缶切。
- 前記把持部(4)は、軸状に延びる本体部(41)の根元側に取り付けられる鍔状体(42)により、前記本体部(41)の上部を把持する作業者の手と前記切断刃(3)を隔離することを特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の缶切。
- 前記把持部(4)は、軸状の本体部(41)に対してその軸方向に摺動可能な筒状の重り(43)が外嵌されており、前記刃先部(33)を前記直辺部(Ta)に押し当てるとともに、前記重り(43)を軸方向に持ち上げた状態から下方に落とすように摺動させたときの慣性力を利用して前記刃先部(33)を突き刺せるようにしたことを特徴とする請求項1乃至13のいずれかに記載の缶切。
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