JP2012106957A - 精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】一般式(1)で表される原料ポリグリセリルモノエーテルをシリカゲルに吸着させる吸着工程と、前記シリカゲルにSP値9.2〜12〔(cal/cm3)1/2〕の範囲内にある有機溶剤を接触させて、前記シリカゲルからポリグリセリルモノエーテルを溶出させる溶出工程とを包含する、精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法。
RO−(C3H6O2)n−H (1)
(式中、Rは炭素数6〜22の炭化水素基を示し、nはグリセリンの重合度であり、1〜9の数を示す。)
【選択図】なし
Description
また、ポリグリセリルエーテルの組成を制御する方法として、エピクロロヒドリンを脂肪族アルコールに1モル付加した後、アルカリ条件下で脱塩化水素閉環し、次いで希硫酸で開環する操作を、目的のグリセリン重合度に達するまで繰り返す方法や、脂肪族アルコールにグリシジルエステルを付加重合した後、アルカリを用いて鹸化処理することによりアシル基を脱離する方法(特許文献1)、アルキルグリシジルエーテルをグリセリンと反応させ、アルキルジグリセリルエーテルを合成し、その水酸基にハロゲン化アリルを縮合させ、次いでアリル基を2個の水酸基に変換する操作を、目的の重合度に達するまで繰り返す方法(特許文献2)等が知られている。
例えば、分子蒸留、又は陽イオン交換樹脂を充填したカラムを用いた液体クロマトグラフィーにより、ポリグリセリン反応物から低分子反応物を除去する方法(特許文献3)や、シリカゲルを充填したカラムにポリグリセリン脂肪酸エステルを吸着させた後、ヘキサン/酢酸エチルで溶出させて、高い乳化性能を有する成分を抽出する方法(特許文献4)等がある。
また、特許文献1及び特許文献2記載の方法は、反応操作によってポリグリセリルエーテルの組成を制御するものであるが、反応工程が煩雑になる等といった問題があり、効率的な組成制御は困難である。
また、蒸留操作により組成の調整を行う場合、ポリグリセリルモノエーテル中のアルコール等の未反応原料やグリセリン重合度が1の化合物は減圧下で蒸留することにより留去できるものの、グリセリン重合度が2以上のものを簡便に分離することはできなかった。
一方で、特許文献3及び特許文献4に記載の技術は、前者はポリグリセリン、後者はポリグリセリン脂肪酸エステルが分離対象成分であり、ポリグリセリルモノエーテルと相違する化合物である。一般に吸着剤による分離では、溶媒と溶質と吸着剤のバランス、及び含有する微量成分に大きな影響を受け、溶質成分が異なる場合には、従来記載の分離方法の知見を適用できるとは限らない。
本発明で用いられる原料ポリグリセリルモノエーテルは、下記一般式(1)
で表される。すなわち、グリセリンの重合度が1〜9のポリグリセリルモノエーテルの混合物である。
−CH2−CH(CH2OH)−O− (2b)
本発明において吸着工程は、原料ポリグリセリルモノエーテルをシリカゲルに吸着させる工程である。
シリカゲルの平均細孔径は、3〜20nm、更に5〜15nm、特に6〜12nm、殊更7〜10nmであることが、分離性が良好な点、運転操作及び回収率改善の点から好ましい。
平均細孔径は、水銀圧入法、又は窒素吸着法により求めることができる。平均粒径は、レーザー回折散乱法粒度分布測定装置により求めることができる。
原料負荷量((m3/hr)/m3)={操作時間あたりの原料ポリグリセリルモノエーテルの全容量(m3/hr)}/シリカゲルの全容量(m3)
原料負荷量は、各成分の分離性及び生産性より、0.005〜1.0(m3/hr)/m3が好ましく、更に0.01〜0.8(m3/hr)/m3が好ましく、特に0.015〜0.5(m3/hr)/m3が好ましく、殊更0.02〜0.3(m3/hr)/m3が好ましい。
本発明において溶出工程は、シリカゲルに吸着されたポリグリセリルモノエーテルを特定の有機溶剤で溶出する工程である。
本願発明で用いられる有機溶剤は、SP値が9.2〜12〔(cal/cm3)1/2〕の範囲内にある有機溶剤である。ここで、SP値とは、溶解度パラメーターを示し、例えば、「SP値基礎・応用と計算方法」(株式会社情報機構,2005年)、Polymer handbook Third edition(A Wiley−Interscience publication,1989)等に記載されている。また、SP値の具体的数値が前記文献に記載されていない溶剤については、例えば、前記「SP値基礎・応用と計算方法」又はPolymer Engineering and Science,Vol.14,No.2,147−154(1974)等に記載されているFedors法を用いて、そのSP値を求めることができる。複数の溶剤を組み合わせて用いる場合は、各溶剤のSP値の体積平均値を計算することにより求める。
シリカゲルへの残存を防ぐため、BV=6.1の通液量において、グリセリンの重合度が6以上のポリグリセリルモノエーテルを実質的に全量、好ましくは95%以上流出できることが好ましい。
擬似移動床方式を採用する場合、有機溶剤の供給速度と原料ポリグリセリルモノエーテルの供給速度の比(Ud/Uf)は、分離性及び生産効率の点から、3〜45、更に4〜35、特に5〜25、殊更に6〜15であるのが好ましい。
精製ポリグリセリルモノエーテル中、グリセリンの重合度が2〜5であるポリグリセリルモノエーテルの含有量は、合計で43%以上、更に45%以上、特に50%以上、殊更55%以上であるのが好ましい。上限は特に規定されるものではないが、経済性より99%以下が好ましく、95%以下がより好ましい。
また、精製ポリグリセリルモノエーテル中、グリセリンの重合度が3〜5であるポリグリセリルモノエーテルの含有量は、合計で25%以上、更に40%以上、特に50%以上、殊更60%以上であるのが好ましい。上限は特に規定されるものではないが、経済性より99%以下が好ましく、95%以下がより好ましい。
また、この精製ポリグリセリルモノエーテル中のアルコールとグリセリン重合度が1及び2であるグリセリルモノエーテルの含有量の和は、60%以下、更に0〜30%、特に0〜25%、殊更0〜20%であることが好ましい。
また、グリセリンの重合度が6以上であるポリグリセリルモノエーテルは、35%以下、更に特に0〜30%、特に0〜25%、殊更0〜20%であることが好ましい。
特に、グリセリンの重合度が2〜5であるポリグリセリルモノエーテルを高濃度に含有する精製ポリグリセリルモノエーテルは、衣類用洗浄剤、食器用洗浄剤等の高泡性が求められる洗浄剤に有用である。
試料を40℃の電気恒温乾燥機で3時間乾燥して得られた乾燥残分をガスクロマトグラフィー(GC)にて分析した。
(GC分析条件)
<前処理>
サンプル約50mgにTMS化剤(ジーエルサイエンス社製TMS−I)約1mLを加えて攪拌した後、シリンジフィルター(PTFE0.2mm)を通して測定サンプルを得た後、下記分析装置にて分析した。
<分析装置>機種:Agilent Technologies製のガスクロマトグラフ
(HEWLETT PACKARD 6850)
検出器: FID
カラム:DB−1HTカラム(長さ15m、内径0.25mm、膜厚0.1μm)
分析温度:350℃
ガス流量:1ml/min
注入量:1μl
吸着剤の平均粒径の測定には、レーザー回折・散乱法粒度分布測定装置(LS 13 320、BECKMAN COULTER)を用いた。
50℃における粘度を、レオメーター:MCR300(Anton−Paar社製)を用いて測定した。
試料を固形分濃度1%程度になるようにアセトンで希釈した後、9mLバイアル瓶(高さ3.5cm)に5mL入れ、1分間しんとうした後、泡立ち量を定規で測定し、また泡の持続性を目視にて確認した。下記の評価基準で評点を決定した。
3:良好(しんとう直後に2mm以上の泡立ちがあり、30分後に泡が残存していた)
2:やや良好(しんとう直後に2mm以上の泡立ちがあり、30分後に泡が消失していた)
1:やや不良(しんとう直後の泡立ちが2mm未満であった)
ラウリルアルコール95.1g(0.50mol)、ランタントリフラート2.94g(0.0050mol)を300mL四つ口フラスコに入れ、窒素気流下、攪拌しながら90℃まで昇温した。次に、その温度を保持しながらグリシドール55.56g(0.75mol)を24時間で滴下し、そのまま2時間攪拌を続け、反応生成物153.6gを得た。
この反応生成物を、以下の吸着工程の原料1として用いた。「原料1」の組成を表1に示す。
また、50℃における原料1の粘度は108mPa・sであった。
原料1を、蒸留操作にてラウリルアルコールとグリセリン重合度1のグリセリルモノエーテルを低減させ、蒸留精製物を得た。50℃における蒸留精製物の粘度は3040mPa・sであった。さらに、蒸留精製物中の溶媒濃度が20wt%になるようにアセトンを加え、50℃における粘度が110mPa・sである原料2を得た。「原料2」の組成を表1に示す。
「原料2」の、アルコール及びグリセリンの重合度が1であるグリセリルモノエーテル(「ROH+1GE」)の含有比率は0.4%、グリセリンの重合度が2〜5であるポリグリセリルモノエーテル(「2GE〜5GE」)の含有比率は85.2%、グリセリンの重合度が6以上であるポリグリセリルモノエーテル(「6GE〜」)の含有比率は14.5%であった。
シリカゲル4B(富士シリシア化学(株)製:平均細孔径7nm)を篩(494μm・180μm)で篩うことにより、所望のシリカゲル(平均粒径263μm)を得た。これをカラム(内径1.0cm×高さ50cm、容積39.3mL)に充填した。
次に、「原料1」1.67mL(原料1/シリカゲルの容積比率0.0425)を、カラムに通液した。
流出液を時間ごとに分取し、「ROH+1GE」、「2GE〜5GE」、及び「6GE〜」の流出量をそれぞれ積算した。
「2GE〜5GE」の回収率が0〜29%未満の画分を「画分1」、「2GE〜5GE」の回収率が29%〜99%の画分を「画分2」、「2GE〜5GE」の回収率が99%超の画分を「画分3」、とした。すなわち、画分2における「2GE〜5GE」の回収率は70%である。
シリカゲル5D(富士シリシア化学(株)製:平均細孔径10nm)を篩(410μm及び180μm)で篩うことにより得たシリカゲル(平均粒径242μm)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で「画分2」を得た。
合成吸着剤SP70(三菱化学(株)製:平均細孔径7nm)を篩(373μm及び257μm)で篩うことにより得た平均粒径303μmの吸着剤を用いた以外は、実施例1と同様の方法で「画分2」を得た。
オクタデシルシリル処理シリカゲルODSFS−1830FMT(オルガノ(株)製:粒子径範囲が0.4μm〜147μm、平均粒径95μm、平均細孔径10nm)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で「画分2」を得た。
ヘキサン66体積%とエタノール34体積%からなる混合溶剤(SP値9.2(cal/cm3)1/2)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で「画分2」を得た。
ヘキサン61体積%とエタノール39体積%からなる混合溶剤(SP値9.5(cal/cm3)1/2)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で「画分2」を得た。
ヘキサン47体積%とエタノール53体積%からなる混合溶剤(SP値10.3(cal/cm3)1/2)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で「画分2」を得た。
アセトン75体積%とエタノール25体積%からなる混合溶剤(SP値10.6(cal/cm3)1/2)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で「画分2」を得た。
溶出液としてエタノール(SP値13.0(cal/cm3)1/2)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で「画分2」を得た。
アセトン34体積%とヘキサン66体積%からなる混合溶剤(SP値8.1(cal/cm3)1/2)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で「画分2」を得た。
溶出液として酢酸エチル(SP値9.0(cal/cm3)1/2)を用いた以外は、実施例1と同様の方法で「画分2」を得た。
また、溶出液を6.1BV通液した時点における「6GE〜」の回収率は100%であった。すなわち、高重合度のグリセリンを有する成分のカラムへの残留は認められず、操作性が良好であることが示された。
一方、吸着剤として合成吸着剤を用いた比較例1、オクタデシルシリル処理シリカゲルを用いた比較例2、及びSP値が12よりも大きい溶剤を使用した比較例3では、「2GE〜5GE」の高濃度化は達成できなかった。また、SP値が9.0以下の溶剤を用いた比較例4及び5では「2GE〜5GE」及び「6GE〜」の回収率が低く、カラムへの残留が発生することが見出された。このため、比較例4及び5については泡立ち評価は行わなかった。
実施例1で得られたクロマトグラムから求めた平均滞留時間と分散の値を用いて、クロマト分離シミュレータ(オルガノ(株)製)による擬似移動層クロマトの組成の計算を行った。
(擬似移動床分離装置)
6mカラム6本から構成される擬似移動床分離装置を構成した。概略を図1に示す。
6本のカラムを、順にゾーン1を1本、ゾーン2を2本、ゾーン3を2本、ゾーン4を1本とし、図1のように接続する。各ゾーンの通液速度はそれぞれU1〜U4とする。
原料液は、ゾーン2へ通液し、その供給速度をUfとする。溶出液はゾーン4へ通液し、その供給速度をUdとする。
ゾーン2から流出する液は、一部をラフィネートとし、残りをゾーン1へ回収する。ラフィネート排出速度をUaとする。ラフィネートはいわゆる不要成分が多く含まれる画分である。本実施例では、「ROH」、「1GE」、「2GE」、及び「6GE〜」に富む画分である。
ゾーン4から流出する液は、一部をエクストラクトとし、残りをゾーン3へ回収する。エクストラクト排出速度をUcとする。エクストラクトは求める成分が多く含まれる画分である。本実施例では、主に「3GE」ないし「5GE」に富む画分である。
かかる操作を連続的に行うために、切り替え時間Ts[hr]毎に原料導入口、溶剤導入口、及び各排出口の場所を切り替える。
以下の実施例では、U1、U3、U4、Ud、及びUcを一定にし、Ufを変化させることで従属的にU2とUaが変わる条件にてそれぞれ計算を行った。
原料1に対して実施例1で得られた試料から求めた平均滞留時間と分散の値(画分1:平均滞留時間16.5min、分散38.4min2/画分2:平均滞留時間21.5min、分散68.5min2/画分3:平均滞留時間47.3min、分散491.1min2)を用いて、擬似移動層クロマトの組成の計算を行った。上記平均滞留時間及び分散から求められる画分1と画分2の分離度Rs[1]は0.17、画分2と画分3の分離度Rs[2]は0.42である。カラム切り替え周期Tsは0.55時間とした。
表3に示す分離条件、操作条件にて連続運転の計算を行った。原料供給速度Ufを0.69m/h、U2を2.69m/h、Uaを1.21m/hとした。Ud/Uf=3.0である。エクストラクト画分の分析値を、「ROH+1GE+2GE」、「3GE〜5GE」、及び「6GE〜」に分けて表3に示した。エクストラクト画分中に含まれる「3GE〜5GE」成分の原料に対する回収率は50%となった。
原料供給速度Ufを0.41m/h、U2を2.41m/h、Uaを0.93m/hとして、Ud/Uf=5.0に変更した以外は実施例7と同様の条件でエクストラクト画分組成及び「3GE〜5GE」成分の原料に対する回収率の計算を行った。
原料供給速度Ufを0.28m/h、U2を2.28m/h、Uaを0.80m/hとして、Ud/Uf=7.5に変更した以外は実施例7と同様の条件でエクストラクト画分組成及び「3GE〜5GE」成分の原料に対する回収率の計算を行った。
原料供給速度Ufを0.21m/h、U2を2.21m/h、Uaを0.73m/hとして、Ud/Uf=10に変更した以外は実施例7と同様の条件でエクストラクト画分組成及び「3GE〜5GE」成分の原料に対する回収率の計算を行った。
原料供給速度Ufを0.14m/h、U2を2.14m/h、Uaを0.66m/hとして、Ud/Uf=14.8に変更した以外は実施例7と同様の条件でエクストラクト画分組成及び「3GE〜5GE」成分の原料に対する回収率の計算を行った。
原料供給速度Ufを0.10m/h、U2を2.10m/h、Uaを0.62m/hとして、Ud/Uf=20に変更した以外は実施例7と同様の条件でエクストラクト画分組成及び「3GE〜5GE」成分の原料に対する回収率の計算を行った。
原料供給速度Ufを0.05m/h、U2を2.05m/h、Uaを0.57m/hとして、Ud/Uf=40に変更した以外は実施例7と同様の条件でエクストラクト画分組成及び「3GE〜5GE」成分の原料に対する回収率の計算を行った。
原料2に対して実施例1と同様の操作によりクロマトグラムの平均滞留時間と分散の値を求め(画分1:平均滞留時間48.5min、分散1170.9min2/画分2:平均滞留時間17.3min、分散62.0min2/画分3:平均滞留時間39.7min、分散441.6min2)、擬似移動層クロマトの組成の計算を行った。
上記平均滞留時間及び分散から求められる画分1と画分2の分離度Rs[1]は0.37、画分2と画分3の分離度Rs[2]は0.39である。計算は、カラム切り替え周期Ts:0.44時間に変更した以外は、実施例10と同様の条件にて行った。
Claims (12)
- 一般式(1)で表される原料ポリグリセリルモノエーテルをシリカゲルに吸着させる吸着工程と、前記シリカゲルにSP値9.2〜12〔(cal/cm3)1/2〕の範囲内にある有機溶剤を接触させて、前記シリカゲルからポリグリセリルモノエーテルを溶出させる溶出工程とを包含する、精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法。
RO−(C3H6O2)n−H (1)
(式中、Rは炭素数6〜22の炭化水素基を示し、nはグリセリンの重合度であり、1〜9の数を示す。) - シリカゲルの平均細孔径が3〜20nmである、請求項1記載の精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法。
- シリカゲルの平均粒径が150〜600μmである、請求項1又は2記載の精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法。
- 前記有機溶剤を、原料ポリグリセリルモノエーテルの全質量に対して3〜45質量倍使用する、請求項1〜3のいずれか1項記載の精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法。
- 前記有機溶剤が、ヘキサン、アセトン及びエタノールから選ばれる1種又は2種以上を含有する、請求項1〜4のいずれか1項記載の精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法。
- 前記有機溶剤が、アセトンである、請求項5記載の精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法。
- 前記有機溶剤が、ヘキサン及びエタノールの混合物である、請求項5記載の精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法。
- シリカゲルの全容量(m3)に対する、操作時間あたりの原料ポリグリセリルモノエーテルの全容量(m3/hr)の比が、0.005〜1.0((m3/hr)/m3)である、請求項1〜7のずれか1項記載の精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法。
- 吸着工程と溶出工程を擬似移動床方式によって行う、請求項1〜8のいずれか1項記載の精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法。
- 精製ポリグリセリルモノエーテル中、グリセリンの重合度が2〜5であるポリグリセリルモノエーテルの含有量が43質量%以上である、請求項1〜9のいずれか1項記載の精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法。
- 精製ポリグリセリルモノエーテル中、グリセリンの重合度が6以上であるポリグリセリルモノエーテルの含有量が35質量%以下である、請求項1〜10のいずれか1項記載の精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法。
- 吸着工程前において、原料ポリグリセリルエーテル中のアルコールを低減する工程を包含する、請求項1〜11のいずれか1項記載の精製ポリグリセリルモノエーテルの製造方法。
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