JP2012109269A - コネクタ及び防水コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】リテーナ片24には、コンタクト保持部9に対する嵌合が未完了である半嵌合状態のコンタクト7の先端7mに対して当接し、コンタクト保持部9に対する嵌合が完了した嵌合状態のコンタクト7の先端7mを通り過ぎて手前側隙間h2内に挿入される押出部33が形成されている。また、リテーナ片24は、押圧片21による移動によってコンタクト7とハウジング4の内壁面9aとの間に形成された隙間hのうち、挿入方向Fにおいて押圧片21よりも奥側の隙間である奥側隙間h1に収容される第1支持側壁部32aと、挿入方向Fにおいて押圧片21よりも手前側の隙間である手前側隙間h2に収容される押出部33とを含んで構成されている。
【選択図】図11
Description
好ましくは、前記支持片は、前記押圧片による前記移動によって前記コンタクトと前記ハウジングの前記内壁面との間に形成された前記隙間のうち、前記コンタクト挿入方向において前記押圧片よりも奥側の隙間である第1の隙間に収容される第1支持部と、前記コンタクト挿入方向において前記押圧片よりも手前側の隙間である第2の隙間に収容される第2支持部とを含んで構成されている。
好ましくは、前記支持片の前記第2支持部と前記押圧片のうち少なくとも何れか一方には、前記第2支持部が前記コンタクト挿入方向と反対の方向で前記コンタクトと前記押圧片の間を通過する際に前記押圧片を前記コンタクトから離れる方向へ退避させるための傾斜面が形成されている。
好ましくは、前記支持片には、前記支持片を前記キャビティに挿入する前の前記押圧片の状態と、前記支持片を前記キャビティに挿入した後の前記押圧片の状態とが略同じ状態となるように、前記第1支持部と前記第2支持部の間で前記押圧片を収容可能な押圧片収容空間が形成されている。
好ましくは、前記支持片には、前記押圧片と前記ハウジングの前記内壁面との間に形成される隙間に収容される先細り部が形成されている。
本願発明の他の観点によれば、上記コネクタと、前記ハウジング内への湿気の侵入を防止するシーリングと、を含んで構成される、防水コネクタが提供される。
以下、図1〜図7を参照しつつ、本願発明の第1実施形態を説明する。
図1に示す本実施形態のコネクタ1は、例えば4輪自動車や2輪自動車の電気系統の配線に用いられるものであって、フロントリテーナ2と、シーリング3と、ハウジング4と、グロメット5と、リアカバー6と、複数のコンタクト7(リセプタクルコンタクト)を主たる構成として備えている。本明細書において「先端側」は原則として図1に示すように「コネクタ1の先端側」を意味するものとし、「基端側」は原則として「コネクタ1の基端側」を意味するものとする。
次に、図3(a)及び図3(b)を参照しつつ、コンタクト7について説明する。図3(a)に示すように本実施形態のコンタクト7は、板金加工により形成されており、図示しないオスコンタクトのタブが挿入されるコンタクト本体13と、電線12の導体14をコンタクト7に対して接触させるためのコンダクタバレル15と、電線12の絶縁体16をコンタクト7に対して固定するためのインシュレーショングリップ17と、コンタクト本体13とコンダクタバレル15を連結する連結部18とによって構成されている。
次に、図3(c)を参照しつつ、コンタクト保持部9について説明する。図3(c)において挿入方向F(コンタクト挿入方向)は、例えば図4(a)に示すようにキャビティ8に対するコンタクト7の挿入方向を意味する。
次に、図4(a)及び図4(b)、図4(c)を参照しつつ、キャビティ8へのコンタクト7の挿入について説明する。ここで、図4(a)等に示すように、キャビティ8へコンタクト7を挿入する際は、予め図1に示すフロントリテーナ2をハウジング4から取り外しておく。換言すれば、フロントリテーナ2は、キャビティ8へコンタクト7を挿入し終えてからハウジング4に装着するものである。
次に、図5(a)及び図5(b)、図5(c)を参照しつつ、フロントリテーナ2について説明する。
次に、図6(a)及び図6(b)を参照しつつ、キャビティ8へのリテーナ片24の挿入について説明する。ここでは、コンタクト7は予めキャビティ8へ完全に挿入されており、即ち、コンタクト7は図4(b)に示す移動未完了位置から図4(c)に示す移動完了位置に移動しており、押圧片21は図4(b)に示す圧縮状態から図4(c)に示す半圧縮状態に切り替わっているとする。
(1)以上説明したように本実施形態においてコネクタ1は、図1〜図6に示すように、以下のように構成されている。即ち、コネクタ1は、コンタクト7と、コンタクト7が挿入可能なキャビティ8が形成され、キャビティ8に挿入されたコンタクト7を保持するハウジング4と、挿入方向Fと反対の方向でキャビティ8に挿入可能なリテーナ片24とを備える。ハウジング4は、キャビティ8に挿入されたコンタクト7を挿入方向Fに対して略直交する方向としての移動方向Eへ移動させる押圧片21と、押圧片21による移動によってコンタクト7が当接する当接部23と、当接部23に当接したコンタクト7を係止する係止部22とを有する。リテーナ片24は、図6(a)及び図6(b)に示すように、押圧片21による移動によってコンタクト7とハウジング4の内壁面9aとの間に形成された奥側隙間h1に挿入される。◆以上の構成によれば、図6(a)及び図6(b)に示すように、押圧片21による移動によってコンタクト7とハウジング4の内壁面9aとの間に形成された奥側隙間h1がリテーナ片24によって消失するので、キャビティ8におけるコンタクト7のガタツキを効果的に抑制することができる。
次に、図8〜11を参照しつつ、本願発明の第2実施形態を説明する。ここでは、本実施形態が第1実施形態と異なる点を中心に説明し、重複する説明は適宜、省略する。また、第1実施形態の各構成要素に対応する構成要素には原則として同一の符号を付すこととする。
本実施形態においてリテーナ片24は、図8(b)に示すように、角柱部30と、先細り部31と、角柱部30及び先細り部31を挟む一対の支持側壁部32と、押出部33(コンタクト位置検知部、第2支持部)とから構成されている。そして、押出部33は、先細り部31よりも基端側であって、先細り部31から若干離れて形成されている。即ち、先細り部31と押出部33との間には図8(a)及び図8(b)に示すように押圧片収容空間34が形成されている。
次に、図9(a)〜図9(d)を参照しつつ、キャビティ8へのリテーナ片24の挿入について説明する。ここでは、コンタクト7は予めキャビティ8へ完全に挿入されており、即ち、コンタクト7は図4(b)に示す移動未完了位置から図4(c)に示す移動完了位置に移動しており、押圧片21は図4(b)に示す圧縮状態から図4(c)に示す半圧縮状態に切り替わっているとする。
(3)以上説明したように本実施形態においてコネクタ1は、以下のように構成されている。リテーナ片24には、図8〜図11に示すように、コンタクト保持部9に対する嵌合が未完了である半嵌合状態のコンタクト7の先端7mに対して当接し、コンタクト保持部9に対する嵌合が完了した嵌合状態のコンタクト7の先端7mを通り過ぎて手前側隙間h2内に挿入される押出部33が形成されている。◆以上の構成で、リテーナ片24をキャビティ8に挿入する際に、押出部33がコンタクト7の先端7mに対して当接してコンタクト7が挿入方向Fと反対の方向へ押し出されたか否かを確認することで、コンタクト7が係止部22によって係止され得る状態(嵌合状態)になっているかを把握することができる。
以下、図12を参照しつつ、本願発明の第3実施形態を説明する。ここでは、本実施形態が第1実施形態及び第2実施形態と異なる点を中心に説明し、重複する説明は適宜省略する。また、第1実施形態の各構成要素に対応する構成要素には原則として同一の符号を付すこととする。
2 フロントリテーナ
3 シーリング
4 ハウジング
7 コンタクト
8 キャビティ
9 コンタクト保持部
9a 内壁面
13 コンタクト本体
21 押圧片
21c 傾斜面
22 係止部
23 当接部
24 リテーナ片(支持片)
28 先細り部(押圧片状態検知部)
31 先細り部
32 支持側壁部
32a 第1支持側壁部(第1支持部)
33 押出部(第2支持部、嵌合状態検知部)
33a 傾斜面
34 押圧片収容空間
E 移動方向
F 挿入方向(コンタクト挿入方向)
g 押圧片隙間
h 隙間
h1 奥側隙間(隙間、第1の隙間)
h2 手前側隙間(第2の隙間)
Claims (6)
- コンタクトと、
前記コンタクトが挿入可能なキャビティが形成され、前記キャビティに挿入された前記コンタクトを保持するハウジングと、
コンタクト挿入方向と反対の方向で前記キャビティに挿入可能な支持片と、
を備えたコネクタであって、
前記ハウジングは、
前記キャビティに挿入された前記コンタクトを前記コンタクト挿入方向に対して略直交する方向へ移動させる押圧片と、
前記押圧片による前記移動によって前記コンタクトが当接する当接部と、
前記当接部に当接した前記コンタクトを係止する係止部と、
を有し、
前記支持片は、前記押圧片による前記移動によって前記コンタクトと前記ハウジングの内壁面との間に形成された隙間に挿入され、
前記支持片には、
前記ハウジングに対する嵌合が未完了である半嵌合状態の前記コンタクトの先端に対して当接し、
前記ハウジングに対する嵌合が完了した嵌合状態の前記コンタクトの前記先端を通り過ぎて挿入される、
嵌合状態検知部が形成されている、
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項1に記載のコネクタであって、
前記支持片は、
前記押圧片による前記移動によって前記コンタクトと前記ハウジングの前記内壁面との間に形成された前記隙間のうち、前記コンタクト挿入方向において前記押圧片よりも奥側の隙間である第1の隙間に収容される第1支持部と、前記コンタクト挿入方向において前記押圧片よりも手前側の隙間である第2の隙間に収容される第2支持部とを含んで構成されている、
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項2に記載のコネクタであって、
前記支持片の前記第2支持部と前記押圧片のうち少なくとも何れか一方には、前記第2支持部が前記コンタクト挿入方向と反対の方向で前記コンタクトと前記押圧片の間を通過する際に前記押圧片を前記コンタクトから離れる方向へ退避させるための傾斜面が形成されている、
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項2又は3に記載のコネクタであって、
前記支持片には、前記支持片を前記キャビティに挿入する前の前記押圧片の状態と、前記支持片を前記キャビティに挿入した後の前記押圧片の状態とが略同じ状態となるように、前記第1支持部と前記第2支持部の間で前記押圧片を収容可能な押圧片収容空間が形成されている、
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項1〜4の何れかに記載のコネクタであって、
前記支持片には、
前記押圧片と前記ハウジングの前記内壁面との間に形成される隙間に収容される先細り部が形成されている、
ことを特徴とするコネクタ。 - 請求項1〜5の何れかに記載のコネクタと、
前記ハウジング内への湿気の侵入を防止するシーリングと、
を含んで構成される、防水コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012040175A JP5352690B2 (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | コネクタ及び防水コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2012040175A JP5352690B2 (ja) | 2012-02-27 | 2012-02-27 | コネクタ及び防水コネクタ |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2010098756A Division JP5508927B2 (ja) | 2010-04-22 | 2010-04-22 | コネクタ及び防水コネクタ |
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| JP5352690B2 JP5352690B2 (ja) | 2013-11-27 |
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| JP (1) | JP5352690B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS628476A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-16 | 矢崎総業株式会社 | コネクタハウジング構造 |
| JPH0629059A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-02-04 | Yazaki Corp | コネクタの端子不完全挿入防止構造 |
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2012
- 2012-02-27 JP JP2012040175A patent/JP5352690B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPS628476A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-16 | 矢崎総業株式会社 | コネクタハウジング構造 |
| JPH0629059A (ja) * | 1993-01-14 | 1994-02-04 | Yazaki Corp | コネクタの端子不完全挿入防止構造 |
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| JP5352690B2 (ja) | 2013-11-27 |
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