JP2012109534A - 安定化した濃縮可能なケミカルメカニカルポリッシング組成物および基板研磨方法 - Google Patents
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Abstract
Description
安定化した濃縮可能なケミカルメカニカルポリッシング組成物および半導体材料のケミカルメカニカルポリッシングのための方法および、より詳細にはたとえば層間絶縁(ILD)およびシャロートレンチアイソレーション(STI)法における、半導体構造からの絶縁層にケミカルメカニカルポリッシングを行うための方法を対象にする。
[式中、R1、R2、R3およびR4は基であり、R1は、炭素原子2〜15個の炭素鎖長さを有する非置換アリール、アルキル、アラルキル、またはアルカリール基である]で形成されるアンモニウム塩含有有機物(ここで、該アンモニウム塩含有有機物は、21.7kPa未満の少なくとも1つの研磨圧力で、二酸化ケイ素の除去を加速し、かつSiC、SiCN、Si3N4およびSiCOからなる群より選択される少なくとも1種の被覆の除去を低減させる濃度を有する)を含む、水性研磨組成物を開示する。
式(I):
で示される、ジ第四級(diquarternary)物質[式中、
各々のXは、NおよびPより独立に選択され;
R1は、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基およびC6−C15アラルキル基より選択され;
R2、R3、R4、R5、R6およびR7は、各々独立に、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基より選択され;そして
式(I)中のアニオンは、式(I)中のカチオンの+2価とバランスする任意のアニオンまたはアニオンの組み合わせであることができる];
式(II):
で示される、グアニジンの誘導体[式中、
R8は、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−15アルカリール基より選択され;
R9、R10、R11、およびR12は、各々独立に、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基より選択される];
および、場合により、第四級アンモニウム塩を含む、ケミカルメカニカルポリッシング組成物を提供する。
各々のXは、NおよびPより独立に選択され;
R1は、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基およびC6−C15アラルキル基より選択され;
R2、R3、R4、R5、R6およびR7は、各々独立に、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基より選択され;そして
式(I)中のアニオンは、式(I)中のカチオンの+2価とバランスする任意のアニオンまたはアニオンの組み合わせであることができる];
0.001〜1重量%の式(II)で示されるグアニジンの誘導体[式中、
R8は、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−15アルカリール基より選択され;
R9、R10、R11、およびR12は、各々独立に、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基より選択される];
および0〜1重量%の第四級アンモニウム塩を含む、ケミカルメカニカルポリッシング組成物を提供する。
各々のXは、Nであり;
R1は、−(CH2)4−基であり;
R2、R3、R4、R5、R6およびR7は、各々−(CH2)3CH3基であり;そして
式(I)中のアニオンは、式(I)中のカチオンの+2価とバランスする任意のアニオンまたはアニオンの組み合わせであることができる];
0.001〜1重量%の式(II)で示されるグアニジンの誘導体[式中、
R8は、水素であり;
R9、R10、R11およびR12は各々、−CH3基である];
および0.005〜0.05重量%の水酸化テトラエチルアンモニウムを含む、ケミカルメカニカルポリッシング組成物を提供する。
二酸化ケイ素を含む基板を提供すること;
本発明によるケミカルメカニカルポリッシング組成物を提供すること;
ケミカルメカニカルポリッシングパッドを提供すること;
0.69〜34.5kPaのダウンフォースでケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面に動的接触を作り出すこと;および
ケミカルメカニカルポリッシング組成物のpHが2〜6である、ケミカルメカニカルポリッシング組成物を、ケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面またはその近傍でケミカルメカニカルポリッシングパッド上に注入すること;
を含む、基板のケミカルメカニカルポリッシング方法を提供する。
二酸化ケイ素を含む基板を提供すること;
本発明によるケミカルメカニカルポリッシング組成物を濃縮された形態で提供すること;
ケミカルメカニカルポリッシング組成物を水で希釈すること;
ケミカルメカニカルポリッシングパッドを提供すること;
0.69〜34.5kPaのダウンフォースでケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面に動的接触を作り出すこと;および
pHが2〜6であるケミカルメカニカルポリッシング組成物を、ケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面またはその近傍でケミカルメカニカルポリッシングパッド上に注入すること;
を含む、基板のケミカルメカニカルポリッシング方法を提供する。
二酸化ケイ素を含む基板を提供すること;
希釈後の初期組成物として、ケミカルメカニカルポリッシング組成物であって:水;0.1〜40重量%の砥粒;0.001〜1重量%の式(I)で示されるジ第四級物質;0.001〜1重量%の式(II)で示されるグアニジンの誘導体;および場合により、0〜1重量%の第四級アンモニウム塩を含む、pHが2〜6であるケミカルメカニカルポリッシング組成物を提供すること;
ケミカルメカニカルポリッシングパッドを提供すること;
0.69〜34.5kPaのダウンフォースでケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面に動的接触を作り出すこと;ならびに
ケミカルメカニカルポリッシング組成物を、ケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面またはその近傍でケミカルメカニカルポリッシングパッド上に注入すること;
を含む、基板のケミカルメカニカルポリッシング方法を提供する。
二酸化ケイ素を含む基板を提供すること;
希釈後の初期組成物として、ケミカルメカニカルポリッシング組成物であって:
水;0.1〜40重量%のコロイダルシリカ砥粒;0.001〜1重量%の式(I)で示されるジ第四級物質;0.001〜1重量%の式(II)で示されるグアニジンの誘導体;および場合により、0〜1重量%の第四級アンモニウム塩を含む、pHが2〜6である、ケミカルメカニカルポリッシング組成物を提供すること;
ケミカルメカニカルポリッシングパッドを提供すること;
0.69〜34.5kPaのダウンフォースでケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面に動的接触を作り出すこと;ならびに
ケミカルメカニカルポリッシング組成物を、ケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面またはその近傍でケミカルメカニカルポリッシングパッド上に注入することを含み、
ここで、該ケミカルメカニカルポリッシング組成物は、プラテン速度:93rpm(revolutions per minute)、キャリア速度:87rpm、ケミカルメカニカルポリッシング組成物の流速:200ml/分、および200mm研磨機上での公称ダウンフォース:20.7kPaのとき、少なくとも1,500Å/分の二酸化ケイ素除去速度を示し、ここで、該ケミカルメカニカルポリッシングパッドは、ポリマー中空コア微粒子およびポリウレタン含浸不織サブパッドを含むポリウレタン研磨層を含む、
基板のケミカルメカニカルポリッシング方法を提供する。
基板が二酸化ケイ素を含む基板を提供すること;
希釈後の初期組成物として、ケミカルメカニカルポリッシング組成物であって:水;0.1〜40重量%の砥粒;0.001〜1重量%の式(I)で示されるジ第四級物質[式中、各々のXは、Nであり;R1は、−(CH2)4−基であり;R2、R3、R4、R5、R6およびR7は、各々−(CH2)3CH3基であり;そして式(I)中のアニオンは、式(I)中のカチオンの+2価とバランスする任意のアニオンまたはアニオンの組み合わせであることができる];0.001〜1重量%の式(II)で示されるグアニジンの誘導体[式中、R8は、水素であり;R9、R10、R11およびR12は各々、−CH3基である];および0.005〜0.05重量%の水酸化テトラエチルアンモニウムを含む、pHが2〜6である、ケミカルメカニカルポリッシング組成物を提供すること;
ケミカルメカニカルポリッシングパッドを提供すること;
0.69〜34.5kPaのダウンフォースでケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面に動的接触を作り出すこと;ならびに
ケミカルメカニカルポリッシング組成物を、ケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面またはその近傍でケミカルメカニカルポリッシングパッド上に注入すること;
を含み、
ここで、該ケミカルメカニカルポリッシング組成物は、プラテン速度:93rpm、キャリア速度:87rpm、ケミカルメカニカルポリッシング組成物の流速:200ml/分、および200mm研磨機上での公称ダウンフォース:20.7kPaのとき、少なくとも1,500Å/分の二酸化ケイ素除去速度を示し、ここで、該ケミカルメカニカルポリッシングパッドは、ポリマー中空コア微粒子およびポリウレタン含浸不織サブパッドを含むポリウレタン研磨層を含む、
基板のケミカルメカニカルポリッシング方法を提供する。
本発明のケミカルメカニカルポリッシング組成物は濃縮可能である。本発明のケミカルメカニカルポリッシング組成物に関して、本明細書および添付の請求項にて用いられる用語「濃縮可能」とは、使用時のケミカルメカニカルポリッシング組成物に組み込まれるよりも少ない水を伴って、ケミカルメカニカルポリッシング組成物が製造され、保存され、かつ出荷されうることを意味する。
((A0−A)/A0の絶対値)×100≦10
[式中、
Aは、初期組成物として、式(II)で示されるグアニジンの誘導体および場合により第四級アンモニウム塩(もしあれば)を含む本発明のケミカルメカニカルポリッシング組成物の場合の、実施例に記載される研磨条件下で測定される、Å/分で表した酸化ケイ素の除去速度であり;そして
A0は、ケミカルメカニカルポリッシング組成物には式(II)で示される誘導体および場合により第四級アンモニウム塩(もしあれば)が存在しないこと以外は、同一条件下で得られる、Å/分で表した酸化ケイ素の除去速度である]を満たす。
式(I):
で示される、ジ第四級物質[式中、
各々のXは、NおよびPより独立に選択され、好ましくは、Xは、Nであり;
R1は、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基およびC6−C15アラルキル基(好ましくはC2−C10アルキル基、より好ましくはC2−C6アルキル基、さらにより好ましくは−(CH2)6−基および−(CH2)4−基、最も好ましくは−(CH2)4−基)より選択され;
R2、R3、R4、R5、R6およびR7は、各々独立に、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基(好ましくは水素およびC1−C6アルキル基、より好ましくは水素およびブチル基、最も好ましくはブチル基)より選択され;そして
式(I)中のアニオンは、式(I)中のカチオンの+2価とバランスする任意のアニオンまたはアニオンの組み合わせであることができる(好ましくは式(I)中のアニオンは、ハロゲンアニオン、水酸化物アニオン、硝酸アニオン、硫酸アニオンおよびリン酸アニオン;より好ましくはハロゲンアニオンおよび水酸化物アニオン、最も好ましくは水酸化物アニオンから選択される)]を含む。
で示される、グアニジンの誘導体[式中、
R8は、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−15アルカリール基(好ましくは水素およびC1−C4アルキル基、より好ましくは水素およびメチル基、最も好ましくは水素)より選択され;
R9、R10、R11、およびR12は、各々独立に、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基(好ましくは水素およびC1−C4アルキル基、より好ましくは水素およびメチル基、最も好ましくはメチル基)より選択される]を含む。
0.001〜1重量%(好ましくは0.01〜1重量%、より好ましくは0.01〜0.2重量%、最も好ましくは0.01〜0.05重量%)の式(I)で示されるジ第四級物質[式中、
各々のXは、NおよびPより独立に選択され、好ましくは、Xは、Nであり;
R1は、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基およびC6−C15アラルキル基(好ましくはC2−C10アルキル基、より好ましくはC2−C6アルキル基、さらにより好ましくは−(CH2)6−基および−(CH2)4−基、最も好ましくは−(CH2)4−基)より選択され;
R2、R3、R4、R5、R6およびR7は、各々独立に、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基(好ましくは水素およびC1−C6アルキル基、より好ましくは水素およびブチル基、最も好ましくはブチル基)より選択され;そして
式(I)中のアニオンは、式(I)中のカチオンの+2価とバランスする任意のアニオンまたはアニオンの組み合わせであることができる(好ましくは式(I)中のアニオンがハロゲンアニオン、水酸化物アニオン、硝酸アニオン、硫酸アニオンおよびリン酸アニオン;より好ましくはハロゲンアニオンおよび水酸化物アニオン、最も好ましくは水酸化物アニオンから選択される)];
0.001〜1重量%(好ましくは0.001〜0.5重量%、より好ましくは0.001〜0.2重量%、最も好ましくは0.005〜0.05重量%)の式(II)で示されるグアニジンの誘導体[式中、
R8は、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基(好ましくは水素およびC1−C4アルキル基、より好ましくは水素およびメチル基、最も好ましくは水素)より選択され;
R9、R10、R11、およびR12は、各々独立に、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基(好ましくは水素およびC1−C4アルキル基、より好ましくは水素およびメチル基、最も好ましくはメチル基)より選択される];および
0〜1重量%(好ましくは0.005〜1重量%、より好ましくは0.005〜0.05重量%、最も好ましくは0.01〜0.02重量%)の第四級アルキルアンモニウム化合物を含み;
ここで、該ケミカルメカニカルポリッシング組成物は、1,500Å/分以上、好ましくは1,800Å/分以上、より好ましくは2,000Å/分以上の二酸化ケイ素の除去速度を示す。
本明細書および添付の請求項にて用いられる用語「保存安定性」とは、粘性を100rpmでBrookfield #S00スピンドルセットを使用して、20℃でBrookfield DV-I+ Viscometerを用いて測定して、対象のケミカルメカニカルポリッシング組成物の粘性の増加が、55℃での1週間の保存の後5%未満であることを意味する。より好ましくは、本発明のケミカルメカニカルポリッシング組成物は拡張保存安定性を有する。本明細書および添付の請求項にて用いられる用語「拡張保存安定性」とは、粘性を100rpmでBrookfield #S00スピンドルセットを使用して、20℃でBrookfield DV-I+ Viscometerを用いて測定して、対象のケミカルメカニカルポリッシング組成物の粘性の増加が、55℃での4週間の保存の後15%未満であることを意味する。
二酸化ケイ素(場合により二酸化ケイ素ならびにSiC、SiCN、Si3N4、SiCOおよびポリケイ素のなかの少なくとも1種;好ましくは窒化ケイ素上に析出させた二酸化ケイ素)を含む基板を提供すること;
本発明のケミカルメカニカルポリッシング組成物{該ケミカルメカニカルポリッシング組成物は、初期成分として、水;平均粒子サイズ5〜150nm(好ましくは20〜60nm、最も好ましくは20〜50nm)を有する、0.1〜40重量%(好ましくは0.1〜20重量%、最も好ましくは1〜10重量%)の砥粒;
0.001〜1重量%(好ましくは0.01〜1重量%、より好ましくは0.01〜0.2重量%、最も好ましくは0.01〜0.05重量%)の式(I)で示されるジ第四級物質[式中、
各々のXは、NおよびPより独立に選択され、好ましくは、Xは、Nであり;
R1は、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基およびC6−C15アラルキル基(好ましくはC2−C10アルキル基、より好ましくはC2−C6アルキル基、さらにより好ましくは−(CH2)6−基および−(CH2)4−基、最も好ましくは−(CH2)4−基)より選択され;
R2、R3、R4、R5、R6およびR7は、各々独立に、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基(好ましくは水素およびC1−C6アルキル基、より好ましくは水素およびブチル基、最も好ましくはブチル基)より選択され;そして
式(I)中のアニオンは、式(I)中のカチオンの+2価とバランスする任意のアニオンまたはアニオンの組み合わせであることができる(好ましくは式(I)中のアニオンは、ハロゲンアニオン、水酸化物アニオン、硝酸アニオン、硫酸アニオン、およびリン酸アニオン;より好ましくはハロゲンアニオンおよび水酸化物アニオン、最も好ましくは水酸化物アニオンから選択される)];
0.001〜1重量%(好ましくは0.001〜0.5重量%、より好ましくは0.001〜0.2重量%、最も好ましくは0.005〜0.05重量%)の式(II)で示されるグアニジンの誘導体[式中、
R8は、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基(好ましくは水素およびC1−C4アルキル基、より好ましくは水素およびメチル基、最も好ましくは水素)より選択され;
R9、R10、R11、およびR12は、各々独立に、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基(好ましくは水素およびC1−C4アルキル基、より好ましくは水素およびメチル基、最も好ましくはメチル基)より選択される];および
0〜1重量%(好ましくは0.005〜1重量%、より好ましくは0.005〜0.05重量%、最も好ましくは0.01〜0.02重量%)の第四級アンモニウム塩
を含む}を提供すること;
ケミカルメカニカルポリッシングパッドを提供すること;
0.69〜34.5kPa(0.1〜5psi)のダウンフォース、好ましくは0.69〜20.7kPa(0.1〜3psi)でケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面に動的接触を作り出すこと;ならびに
ケミカルメカニカルポリッシング組成物を、ケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面またはその近傍でケミカルメカニカルポリッシングパッド上に注入することを含み、
ここで、該ケミカルメカニカルポリッシング組成物は、pH2〜6、好ましくは2〜5、最も好ましくは2〜4を有し;二酸化ケイ素および窒化ケイ素は、該ケミカルメカニカルポリッシング組成物に触れており;該ケミカルメカニカルポリッシング組成物は、1,500Å/分以上、好ましくは1,800Å/分以上、より好ましくは2,000Å/分以上の二酸化ケイ素除去速度を示す。
基板が二酸化ケイ素を含む基板を提供すること;
ケミカルメカニカルポリッシング組成物{初期成分として、水;平均粒子サイズ20〜60nmを有する、1〜10重量%のコロイダルシリカ砥粒;
0.01〜0.05重量%の式(I)で示されるジ第四級物質[式中、
Xは、Nであり;
R1は、C4−C10アルキル基より選択され;
R2、R3、R4、R5、R6およびR7は、独立に、C2−C6アルキル基より選択され;そして
式(I)中のアニオンは、式(I)中のカチオンの+2価とバランスする任意のアニオンまたはアニオンの組み合わせであることができる(好ましくは式(I)中のアニオンは、ハロゲンアニオン、水酸化物アニオン、硝酸アニオン、硫酸アニオンおよびリン酸アニオン;より好ましくはハロゲンアニオンおよび水酸化物アニオン、最も好ましくは水酸化物アニオンから選択される)];
0.005〜0.05重量%の式(II)で示されるグアニジンの誘導体[式中、
R8は、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基(好ましくは水素およびC1−C4アルキル基、より好ましくは水素およびメチル基、最も好ましくは水素)より選択され;
R9、R10、R11、およびR12は、各々独立に、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基(好ましくは水素およびC1−C4アルキル基、より好ましくは水素およびメチル基、最も好ましくはメチル基)より選択される];および
0〜1重量%、(好ましくは0.005〜1重量%、より好ましくは0.005〜0.05重量%、最も好ましくは0.01〜0.02重量%)の第四級アンモニウム塩
を含む}を提供すること;
ケミカルメカニカルポリッシングパッドを提供すること;
0.69〜34.5kPa(0.1〜5psi)のダウンフォース、好ましくは0.69〜20.7kPa(0.1〜3psi)でケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面に動的接触を作り出すこと;ならびに
ケミカルメカニカルポリッシング組成物を、ケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面またはその近傍でケミカルメカニカルポリッシングパッド上に注入することを含み、
ここで、該ケミカルメカニカルポリッシング組成物は、pH2〜6、好ましくは2〜5、最も好ましくは2〜4を有し;二酸化ケイ素は、ケミカルメカニカルポリッシング組成物に触れており;そしてケミカルメカニカルポリッシング組成物は、保存安定性(好ましくは拡張保存安定性)を示す。
二酸化ケイ素を含む基板を提供すること;
ケミカルメカニカルポリッシング組成物{初期成分として、水;平均粒子サイズ20〜60nmを有する、1〜10重量%のコロイダルシリカ砥粒;
0.01〜0.05重量%の式(I)で示されるジ第四級物質[式中、
各々のXは、Nであり;
R1は、(CH2)4基であり;
R2、R3、R4、R5、R6およびR7は各々、−(CH2)3CH3−基であり;そして
式(I)中のアニオンは2つの水酸化物アニオンである];
0.005〜0.05重量%の式(II)で示されるグアニジンの誘導体[式中、グアニジンの誘導体はテトラメチルグアニジンである];および
0.005〜0.05重量%(最も好ましくは0.01〜0.02重量%)の水酸化テトラエチルアンモニウムおよび水酸化テトラブチルアンモニウムから選択される第四級アンモニウム塩を含む}を提供すること;
ケミカルメカニカルポリッシングパッドを提供すること;
0.69〜20.7kPa(0.1〜3psi)のダウンフォースでケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面に動的接触を作り出すこと;ならびに
ケミカルメカニカルポリッシング組成物を、ケミカルメカニカルポリッシングパッドと基板の間の界面またはその近傍でケミカルメカニカルポリッシングパッド上に注入することを含み、
ここで、該ケミカルメカニカルポリッシング組成物は、pH2〜4を有し;二酸化ケイ素および窒化ケイ素は、該ケミカルメカニカルポリッシング組成物に触れており、該ケミカルメカニカルポリッシング組成物は、保存安定性(好ましくは拡張保存安定性)を示す。
ケミカルメカニカルポリッシング組成物の調製
比較研磨実施例PC1および研磨実施例PA1〜PA2(すなわち、各々ケミカルメカニカルポリッシング組成物C1およびA1〜A2)において用いられたケミカルメカニカルポリッシング組成物は、表1記載の量の構成物と残余の脱イオン水と組み合わせることによって調製され、そして組成物のpHは、表1記載の最終pHに硝酸で調整された。
ケミカルメカニカルポリッシング実験
比較実施例C1および実施例A1〜A2に従って調製したケミカルメカニカルポリッシング組成物を用いて、二酸化ケイ素除去速度研磨試験が実施された。具体的には、ケミカルメカニカルポリッシング組成物C1とA1〜A2の各々についての二酸化ケイ素除去速度が表1に特定された。これらの二酸化ケイ素除去速度実験は、Applied Materials Mirra(登録商標)研磨機およびポリウレタンポリッシングパッドIC1010(商標)(Rohm and Haas Electronic Materials CMP Incにて市販)を用いてダウンフォース20.7kPa(3psi)、ケミカルメカニカルポリッシング組成物流速:200ml/分、テーブル回転速度:93rpm、キャリア回転速度:87rpmで、8インチのケイ素基板上の二酸化ケイ素皮膜を有するブランケットウエーハ上で実施された。二酸化ケイ素除去速度を、KLA-Tencor FX200計測器を用いて研磨前後の皮膜厚みを測定することにより決定した。二酸化ケイ素除去速度実験結果を表2に示す。
比較実施例C1および実施例A1−A2に従って調製したケミカルメカニカルポリッシング組成物は、使用時製剤と考えられる。実際にはケミカルメカニカルポリッシング組成物を濃縮した形態で製造しておいて、使用時に顧客に希釈させるほうがより経済的であり、よって出荷コストが削減できる。表3は、3倍濃縮(3×)製剤:3C1、3A1〜3A2を一覧したもので、各々、比較実施例C1および実施例A1〜A2に明記した使用時製剤に対応しており、硝酸の滴定によって表中のpHに調整してある。3×濃縮製剤は、安定性を試験するために、その後加速経時劣化実験に供された。具体的には、濃縮された組成物3C1、3A1および3A2は、オーブン中に置かれ、4週間の期間55℃に保たれた。最初に組成物3C1、3A1および3A2の粘性が実験の開始時に測定され、4週間の期間にわたり週毎に測定された。粘性の測定は、100rpmでBrookfield #S00スピンドルセットを使用して、20℃でBrookfield DV-I+ Viscometerを用いて実施された。結果を表4に示す。データは、本発明の濃縮製剤が著しく強化された安定性を示すことを実証する。
Claims (10)
- ケミカルメカニカルポリッシング組成物であって、初期成分として、
水;
砥粒;
式(I):
で示される、ジ第四級物質[式中、
各々のXは、NおよびPより独立に選択され;
R1は、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基およびC6−C15アラルキル基より選択され;
R2、R3、R4、R5、R6およびR7は、各々独立に、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基より選択され;そして
式(I)中の前記アニオンは、式(I)中の前記カチオンの+2価とバランスする任意のアニオンまたはアニオンの組み合わせであることができる];
式(II):
で示される、グアニジンの誘導体[式中、
R8は、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−15アルカリール基より選択され;
R9、R10、R11、およびR12は、各々独立に、水素、飽和または不飽和C1−C15アルキル基、C6−C15アリール基、C6−C15アラルキル基およびC6−C15アルカリール基より選択される];
および、場合により、第四級アンモニウム塩
を含む、ケミカルメカニカルポリッシング組成物。 - 前記ケミカルメカニカルポリッシング組成物が、初期成分として
水;
0.1〜40重量%の前記砥粒;
0.001〜1重量%の式(I)で示される前記ジ第四級物質;
0.001〜1重量%の式(II)で示される前記グアニジンの誘導体;および
0〜1重量%の任意の前記第四級アンモニウム塩
を含む、請求項1記載のケミカルメカニカルポリッシング組成物。 - 各々のXが、Nであり;R1が、−(CH2)4−基であり;そして、R2、R3、R4、R5、R6およびR7が各々、−(CH2)3CH3基である、請求項1記載のケミカルメカニカルポリッシング組成物。
- R8が、水素であり;そして、R9、R10、R11、およびR12が各々、−CH3基である、請求項3記載のケミカルメカニカルポリッシング組成物。
- 水;
0.1〜40重量%の前記砥粒;
0.001〜1重量%の式(I)で示される前記ジ第四級物質;
0.001〜1重量%の式(II)で示される前記グアニジンの誘導体;および
0.005〜1重量%の任意の前記第四級アンモニウム塩
である、請求項4記載のケミカルメカニカルポリッシング組成物。 - 基材のケミカルメカニカルポリッシング方法であって、
二酸化ケイ素を含む基板を提供すること;
請求項1記載のケミカルメカニカルポリッシング組成物を提供すること;
ケミカルメカニカルポリッシングパッドを提供すること;
0.69〜34.5kPaのダウンフォースで前記ケミカルメカニカルポリッシングパッドと前記基板の間の界面に動的接触を作り出すこと;および
前記ケミカルメカニカルポリッシング組成物を、前記ケミカルメカニカルポリッシングパッドと前記基板の間の界面またはその近傍で前記ケミカルメカニカルポリッシングパッド上に注入することを含み、
前記ケミカルメカニカルポリッシング組成物のpHが2〜6である、基板のケミカルメカニカルポリッシング方法。 - 提供される前記ケミカルメカニカルポリッシング組成物が濃縮形態であり、かつ前記方法がさらに前記ケミカルメカニカルポリッシング組成物を水で希釈することを含む、請求項6記載の方法。
- 前記ケミカルメカニカルポリッシング組成物が、希釈後の初期組成物として、
水;
0.1〜40重量%の前記砥粒;
0.001〜1重量%の式(I)で示される前記ジ第四級物質;
0.001〜1重量%の式(II)で示される前記グアニジンの誘導体;および
0〜1重量%の前記任意の前記第四級アンモニウム塩
を含有し、
前記ケミカルメカニカルポリッシング組成物のpHが2〜6である、
請求項7記載の方法。 - 前記砥粒が、コロイダルシリカであり;かつ前記ケミカルメカニカルポリッシング組成物が、プラテン速度:93rpm、キャリア速度:87rpm、ケミカルメカニカルポリッシング組成物の流速:200ml/分、および200mm研磨機上での公称ダウンフォース:20.7kPaのとき、少なくとも1,500Å/分の二酸化ケイ素除去速度を示し、前記ケミカルメカニカルポリッシングパッドが、ポリマー中空コア微粒子並びにポリウレタン含浸不織サブパッドを含むポリウレタン研磨層を含む、請求項8記載の方法。
- 前記基板が、さらにSiC、SiCN、Si3N4、SiCOおよびポリケイ素のうち少なくとも1種を含む、請求項6記載の方法。
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