JP2012109888A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012109888A JP2012109888A JP2010258549A JP2010258549A JP2012109888A JP 2012109888 A JP2012109888 A JP 2012109888A JP 2010258549 A JP2010258549 A JP 2010258549A JP 2010258549 A JP2010258549 A JP 2010258549A JP 2012109888 A JP2012109888 A JP 2012109888A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- bias
- imaging device
- gate terminal
- state imaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
【課題】横線ノイズを低減した高画質固体撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明の固体撮像装置の1形態は、行単位に選択される単位画素Pnmから画素信号を読み出す固体撮像装置であって、各単位画素に含まれる増幅トランジスタM4と、列毎に設けられ、選択された行に属する増幅トランジスタM4にバイアス電流を供給する第1トランジスタMLmと、基準バイアス電圧を発生する電流源の1次側ミラートランジスタMFと、電流源の1次側ミラートランジスタMFのゲート端子から、第1のトランジスタMLmのゲート端子に基準バイアス電圧を伝達する第1のバイアス信号線と、電流源の1次側ミラートランジスタMFのゲート端子と各第1のトランジスタMLmのゲート端子との間の前記バイアス信号線に挿入されたサンプルホールド回路250とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の固体撮像装置の1形態は、行単位に選択される単位画素Pnmから画素信号を読み出す固体撮像装置であって、各単位画素に含まれる増幅トランジスタM4と、列毎に設けられ、選択された行に属する増幅トランジスタM4にバイアス電流を供給する第1トランジスタMLmと、基準バイアス電圧を発生する電流源の1次側ミラートランジスタMFと、電流源の1次側ミラートランジスタMFのゲート端子から、第1のトランジスタMLmのゲート端子に基準バイアス電圧を伝達する第1のバイアス信号線と、電流源の1次側ミラートランジスタMFのゲート端子と各第1のトランジスタMLmのゲート端子との間の前記バイアス信号線に挿入されたサンプルホールド回路250とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、特にビデオカメラ、ディジタルスチルカメラ用のイメージ入力装置に広範に用いられている固体撮像装置、カメラおよび固体撮像装置の駆動方法に関する。
従来の固体撮像装置、特に撮像領域中のある一行の画素を選択し、選択された画素でそれぞれ生じた画素信号を並列に列信号線を介して読み出す列並列出力型のMOSイメージセンサにおいては、複数または単一の画素部の列毎に相関二重検出(CDS:Correlated Double Sampling)回路を設け、画素の信号成分は、リセット成分とデータ成分(=リセット成分+信号成分)を相関二重検出することにより検出している。
近年、固体撮像装置の高解像度になってきたことから、今まで以上に低ノイズ化が望まれるようになってきている。一般に、固体撮像装置から発生するノイズは、その種類により横線ノイズと縦線ノイズとに大別できる。
縦線ノイズの大部分はFPN(Fixed Pattern Noise)に起因したもので、ノイズが発生している列はデバイスごとに固定していることから固体撮像装置の後段に接続されたDSP(Digital Signal Processor)などの補正技術により、デバイスごとに最適化されて大部分を除去できる。
これに対して、横線ノイズには、列並列出力型のイメージセンサ特有のランダム横線ノイズや、また、ノイズが発生する行が被写体の高輝度部分に対応して随時変動する高輝度ストリーキングがあり、これらは、デバイスごとに補正することはできず、その絶対量の低減化が望まれている。
一般的には、画面全体にランダムに発生するランダムノイズは、視覚的に認識しにくいが、横線ノイズは視覚的に認識しやすいものである。このため、具体的には、横線ノイズはランダムノイズよりも1/10倍程度の低ノイズ化が必要である。特許文献1には横線ノイズを改善できる技術が開示されている。
図6には、特許文献1に記載の従来方式が示されている。列信号線VL1〜VLmに流れるバイアス電流Ibias1〜Ibiasmは、画素の増幅トランジスタM3の出力電圧が、定電流回路242の負荷トランジスタML1〜MLmのドレイン端子を介してゲート端子に印加されることによって決定され、いわゆる自己バイアス方式によって決定される。そして、CDS期間は、定電流回路242の負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子とソース端子間に接続された容量素子C1によってゲート端子とソース端子間の電圧差Vgsの電圧が一定となり、一定電流が流れる。
この構成によれば、列ごとにゲート端子は接続されておらず独立であるため、列並列出力型のイメージセンサ特有のランダム横線ノイズが低減される。また、相関二重検出(CDS)によりリセット成分とデータ成分(=リセット成分+信号成分)を読み出す期間中は、定電流回路242の負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子とソース端子間に接続された容量素子C1によってゲート端子とソース端子間の電圧差Vgsの電圧が一定となるため、GNDラインの電圧降下が変動しても、バイアス電流Ibias1〜Ibiasmは一定電流となり、高輝度ストリーキングが低減される。
しかしながら、特許文献1に開示された従来技術では、横線ノイズを低減させることはできるが、下記2つの課題を有していた。
1つ目の課題は、低消費電力化の実現が困難であることである。従来方式では、定電流回路242に流れるバイアス電流Ibias1〜Ibiasmは、画素の増幅トランジスタM3の出力電圧が、ドレイン端子を介してゲート端子に印加されることによって決定され、いわゆる自己バイアス方式によって決定される。このために、ばらつき変動が大きいという問題がある。特に、画素の増幅トランジスタM3のサイズは微細であり、このばらつきの影響が顕著である。また、近年の高画素化(例えば1000万画素以上)にともなうプロセスルールの微細化により、画素欠陥の個数が増えてきており、バイアス電流Ibias1〜Ibiasmのばらつき要因は増加してきている。
つまり、このバイアス電流が、自己バイアス方式で生成されているために、電源電圧変動や温度変動やデバイスばらつきによる影響を大きく受けてしまう。具体的には、近年必要とされる1μAオーダーの精度は全くなく、そのために低消費電力化が困難であった。つまり、ばらつきの最小値を考慮して、typ設定で過大電流を流す必要があり、仮に、1列当たりの必要電流が2μAであっても、ばらつきの最小値を考慮してtyp設定を10μAにすると、Vdd=3.3Vとして、3000列あれば、消費電力はVdd・(10μA-2μA)・3000列=79mWも過大に消費してしまう。
このため、最近のカメラセットの小型化による放熱性の劣化に対して、従来技術は課題を有しており、低消費電力化の技術開発は急務となっている。
2つ目の課題は、フォト検出部D1で検出された輝度レベルに対する増幅トランジスタM3の出力電圧のリニアリティの劣化である。従来方式では、負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子とソース端子間に接続された容量素子C1によってゲート端子とソース端子間の電圧差Vgsの電圧が保持されることを目的としていた。
しかしながら、列信号線VL1〜VLmが変動したときに、負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子との間の寄生容量Cgd1によって、Vgsの電圧が変動してしまうことが起こる。つまり、定電流回路252に流れる電流Ibias1〜Ibiasmが、増幅トランジスタM3の出力電圧に応じて変動してしまい、リニアリティの劣化が発生する。
特に、この寄生容量Cgd1は、拡散工程で管理されていないため、列ごとの相対ばらつきを有しており、列ごとにリニアリティが異なってしてしまう。
そこで、本発明は、上述した従来の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、視覚的に認識しやすい横線ノイズを改善することができる高画質かつ低消費電力化を実現した固体撮像装置、カメラおよび固体撮像装置の駆動方法を提供することにある。
特に、低消費電力化に関しては、最近のカメラセットの小型化には好適である。
上記課題を解決するために本発明の1形態における固体撮像装置は、行列状に配置された複数の単位画素を有し行単位に選択される単位画素から画素信号を読み出す固体撮像装置であって、前記複数の単位画素のそれぞれに含まれ、画素信号を出力する増幅トランジスタと、増幅された信号が読み出される列信号線と、列毎に設けられ、選択された行に属する増幅トランジスタにバイアス電流を供給する第1のトランジスタと、ドレイン端子とゲート端子とがショートされ、ソース端子と前記ドレイン端子間に供給される一定の基準バイアス電流により、前記ゲート端子に第1の基準バイアス電圧を発生する第2のトランジスタと、前記第2のトランジスタの前記ゲート端子から、各前記第1のトランジスタのゲート端子に、前記第1の基準バイアス電圧を伝達することにより、前記基準バイアス電流に対して前記バイアス電流をミラー化するための第1のバイアス信号線と、前記第2のトランジスタの前記ゲート端子と各第1のトランジスタの前記ゲート端子との間の前記第1のバイアス信号線に挿入された第1のサンプルホールド回路とを備える。
この構成によれば、サンプルホールド回路は、カレントミラーの基準バイアス電流を生成する第2トランジスタにおいて生じるノイズ成分を除去することができる。最終的には、増幅トランジスタから出力される画素信号からもノイズ成分を除去し、横線ノイズを効果的に低減することができる。この結果、高画質の画像を得ることができる。
ここで、前記第1のサンプルホールド回路は、前記第2のトランジスタの前記ゲート端子と各第1トランジスタの前記ゲート端子との間の前記第1のバイアス信号線に挿入された第1のスイッチ素子と、前記第1のトランジスタの前記ゲート端子とソース端子とに接続された第1の容量素子とを備えるとしてもよい。
この構成によれば、第1のサンプルホールド回路を、スイッチ素子と容量素子とからなる単純な回路により形成することができる。
ここで、前記単位画素のそれぞれは、光を信号電荷に変化するフォトダイオードと、信号電荷をホールドする浮遊拡散層と、前記浮遊拡散層の信号電荷をリセットするリセットトランジスタと、前記フォトダイオードから浮遊拡散層に信号電荷を転送する転送トランジスタと、前記浮遊拡散層にホールドされた信号電荷に応じた前記画素信号を出力する前記増幅トランジスタとを備え、前記第1のスイッチ素子は、前記リセットトランジスタによるリセット動作を含む第1の読み出し期間から前記転送トランジスタによる転送動作を含む第2の読み出し期間までのバイアスホールド期間中はオフであり、前記バイアスホールド期間の完了時にオンになるとしてもよい。
この構成によれば、リセットトランジスタによるリセット動作を含む読み出し期間と前記転送トランジスタによる転送動作を含む読み出し期間までのCDS期間は、容量素子に電荷が保持されて一定電圧となる。この結果、後段のCDS回路によって、スイッチ素子によってサンプリングした瞬間に容量素子に重畳したノイズのDC成分は完全にキャンセルすることができ、横線ノイズを効果的に低減することができる。この結果、高画質の画像を得ることができる。
ここで、前記固体撮像装置は、列毎に設けられ、選択された行に属する前記増幅トランジスタにバイアス電流を供給する前記第1のトランジスタのドレイン端子の電圧を一定にする第3のトランジスタを備え、前記第3のトランジスタのソース端子が前記第1のトランジスタのドレイン端子に接続され、前記第3のトランジスタのドレイン端子が前記列信号線に接続され、前記第3のトランジスタのゲート端子が第2のバイアス信号線を介して接続されたバイアス回路から第2の基準バイアス電圧を印加されるとしてもよい。
この構成によれば、画素の輝度レベルに応じた出力電圧のリニアリティの劣化を除去することができる。
ここで、前記固体撮像装置は、前記バイアス回路と各前記第3のトランジスタの前記ゲート端子との間の前記第2のバイアス信号線に挿入された第2のサンプルホールド回路とを備えるとしてもよい。
この構成によれば、サンプルホールド回路は、カスコードトランジスタのバイアス回路によって生じるノイズ成分を除去することができる。最終的には、増幅トランジスタから出力される画素信号からもノイズ成分を除去し、横線ノイズを効果的に低減することができる。この結果、高画質の画像を得ることができる。
ここで、前記第2のサンプルホールド回路は、前記バイアス回路と各前記第3トランジスタの前記ゲート端子との間の前記第2のバイアス信号線に挿入された第2のスイッチ素子と、前記第3のトランジスタの前記ゲート端子と前記第1のトランジスタ側のソース端子とに接続された第2の容量素子とを備えるとしてもよい。
この構成によれば、第2のサンプルホールド回路を、スイッチ素子と容量素子とからなる単純な回路により形成することができる。
ここで、前記第2のスイッチ素子は、前記リセットトランジスタによるリセット動作を含む第1の読み出し期間から前記転送トランジスタによる転送動作を含む第2の読み出し期間までのバイアスホールド期間中はオフであり、前記バイアスホールド期間の完了時にオンになるとしてもよい。
この構成によれば、リセットトランジスタによるリセット動作を含む読み出し期間と前記転送トランジスタによる転送動作を含む読み出し期間までのCDS期間は、容量素子に電荷が保持されて一定電圧となる。この結果、後段のCDS回路によって、スイッチ素子によってサンプリングした瞬間に容量素子に重畳したノイズのDC成分は完全にキャンセルすることができ、横線ノイズを効果的に低減することができる。この結果、高画質の画像を得ることができる。
ここで、前記第1の容量素子と前記第2の容量素子はMOS型容量であり、前記第1の容量素子の第1のドレイン端と第1のソース端の上層には第1の金属配線層を備え、前記第2の容量素子の第2のドレイン端と第2のソース端の上層には前記第1の金属配線層を備え、前記第1のドレイン端、前記第1のソース端、前記第2のドレイン端、前記第2のソース端は前記第1の金属配線層で遮光されるとしてもよい。
この構成によれば、リセットトランジスタによるリセット動作を含む読み出し期間と前記転送トランジスタによる転送動作を含む読み出し期間までのCDS期間に、高輝度光が入射したときにPN接合部を有するドレイン端とソース端で発生する不要電荷を抑えることができる。
ここで、前記第1の容量素子と前記第2の容量素子はMIM型容量であり、前記第1の容量素子の一方の電極を構成する第2の金属配線層はGND電位であり、前記第2の容量素子の一方の電極を構成する第2の金属配線層はGND電位であるとしてもよい。
この構成によれば、拡散層を使用せず配線層で構成できるため、チップサイズの拡大を抑えることができる。
また、本発明の1形態におけるカメラ、固体撮像装置の駆動方法は、上記と同様の構成を有する。
本発明に係る固体撮像装置によれば高解像度の固体撮像装置において発生する横線ノイズを効果的に低減し、低消費電力化との両立を実現できるという効果を奏する。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
以下、本発明の第1の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る固体撮像装置の構成を示す回路図である。
図1に示されているように、固体撮像装置は、列並列出力型のイメージセンサであり、画素アレイ200、定電流回路252、タイミングジェネレータ1、行走査回路2を備えている。画素アレイ200は、単位画素P11〜Pnmがn×m個の行列状に配列されて構成されている。定電流回路252は、列信号線VL1〜VLmを介して単位画素P11〜Pnmと接続されている。
このような構成において、列(カラム)毎に1つずつの相関二重検出を行うCDS回路が画素アレイ200の後段側に配置され、出力端子Vout1〜Voutmより、画素信号を示す電圧が出力される。CDS動作では、リセット成分とデータ成分(=リセット成分+信号成分)を読み出す時、画素アレイ200の選択された行(ロー)の画素が同一クロックで同時に、列毎に設けられたCDS回路に画素信号を伝達する。そして、各CDS回路は取得した画素信号を順次後段に伝達する。
なお、CDS回路は、リセット成分とデータ成分のアナログ信号を相関二重検出するアナログ型CDS方式であっても、AD変換手段によってディジタル変換されたリセット成分とデータ成分のディジタル信号を相関二重検出するディジタル型CDS方式であっても構わない。相関二重検出では、従来は、画素信号の検出では、リセット成分とデータ成分(=リセット成分+信号成分)のアナログ信号を相関二重検出することにより信号成分を検出する手段がとられていた。最近では、さらなる低ノイズ化と高速化のために、画素信号の検出において、列毎に設けられたAD変換手段によってディジタル変換されたリセット成分とデータ成分(=リセット成分+信号成分)のディジタル信号を相関二重検出することにより検出する手段がとられることもある。
また、定電流回路252は、列信号線VL1〜VLmに接続され、列毎に設けられた負荷(load)トランジスタML1〜MLm、及び、これらと電流ミラー回路を構成する電流源の1次側ミラートランジスタMFから構成されている。
負荷トランジスタML1〜MLmは、列毎に設けられ、選択された行に属する増幅トランジスタM3にバイアス電流を供給する。1つの負荷トランジスタと選択された行に属する1つの増幅トランジスタM3とは、ソースフォロア回路を構成する。
定電流回路252の1次側ミラートランジスタMFは、ドレイン端子とゲート端子とがショートされ、ドレイン端子は電流源251に接続され、ソース端子は接地されている。これにより、電流源の1次側ミラートランジスタMFは、ソース端子とドレイン端子間に一定の基準バイアス電流を発生し、ゲート端子に基準バイアス電圧VbiasLを発生する。
定電流回路252の1次側ミラートランジスタMFのゲート端子と、各負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子とは、バイアス信号線により接続されている。このバイアス信号線は、電流源の1次側ミラートランジスタMFのゲート端子から、各負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子に基準バイアス電圧VbiasLを供給する。電流源の1次側ミラートランジスタMFと各負荷トランジスタML1〜MLmとは、カレントミラーを構成する。前記基準バイアス電流Ibiasに対して、各負荷トランジスタの前記バイアス電流はミラー電流である。ミラー比は1対1でもよいし、任意に定められた比でもよく、正確に電流を設定することができる。
また、単位画素P11〜Pnmの中で、例えば単位画素P11は、光を受けて光電荷を発生する1つのフォト検出部D1と4つのMOSトランジスタM1、M2、M3、M4とから構成されている。
これら4つのMOSトランジスタは、フォト検出部D1により集められた光電荷をフローティング拡散(Floating Diffusion)領域に転送するための転送トランジスタM1と、所望の値にフローティング拡散領域の電位をセットし、電荷を排出してフローティング拡散領域をリセットさせるためのリセットトランジスタM2と、フローティング拡散領域の電圧がゲートに印加されてソースフォロアバッファ増幅器の役割を果たす増幅トランジスタM3と、スイッチングすることでアドレス指定の役割を果たす選択トランジスタM4である。
上述した動作において、単位画素P11〜Pnmの中で、フォト検出部D1の電圧は、周囲の光の明るさに応じて決定される。例えば、明るい光を受けたフォト検出部D1は、低い電圧を生じ、一方、暗い光を受けたフォト検出部D1は、相対的に高い電圧を生じる。
このようにノードFD1の電圧は、選択された行の画素の増幅トランジスタM3と定電流回路252を構成する負荷トランジスタML1〜MLmとによってソースフォロア回路をなし、列信号線VL1〜VLmの各々の出力端子Vout1〜Voutmの出力電圧は、選択された行のノードFD1の電圧と負荷トランジスタML1〜MLmに流れる各電流Ibias1〜Ibiasmとによって決定される。
(本発明の構成)
定電流回路252の1次側ミラートランジスタMFのゲート端子は基準バイアス電圧VbiasLを生成している。この1次側ミラートランジスタMFのゲート端子と各負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子との間には、サンプルホールド回路250が挿入されており、スイッチ素子SW1と容量素子C1で構成されている。スイッチ素子SW1をオンにすれば、基準バイアス電圧VbiasLの電圧は、容量素子C1に供給される。逆に、スイッチ素子SW1をオフにすれば、各負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子とソース端子の電圧差は一定値にホールドされる。
定電流回路252の1次側ミラートランジスタMFのゲート端子は基準バイアス電圧VbiasLを生成している。この1次側ミラートランジスタMFのゲート端子と各負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子との間には、サンプルホールド回路250が挿入されており、スイッチ素子SW1と容量素子C1で構成されている。スイッチ素子SW1をオンにすれば、基準バイアス電圧VbiasLの電圧は、容量素子C1に供給される。逆に、スイッチ素子SW1をオフにすれば、各負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子とソース端子の電圧差は一定値にホールドされる。
また、このとき、容量素子C1がMOS型容量であれば、容量素子C1のドレイン端とソース端は金属配線層で覆って遮光し、これらPN接合部で発生する不要電荷を抑える必要がある。
また、容量素子C1がMIM型容量であれば、容量素子C1の一方の電極を構成する金属配線層はGND電位として、各負荷トランジスタML1〜MLmのソース端子と接続すればよい。この構成によれば、拡散層を使用せず配線層で構成できるため、チップサイズの拡大を抑えることができる。
また、容量素子C1とC2は、それぞれトランジスタML1〜MLm、MC1〜MCmのゲート端子とバックゲート端子間の寄生容量を使用してもよい。
(ランダム横線ノイズ)
横線ノイズには、いくつかの要因が考えられるが、その中の1つは、画面上でダークから低照度での被写体で水平方向にランダムに横線が現れる現象であり、ランダム横線ノイズとも呼ばれる。
横線ノイズには、いくつかの要因が考えられるが、その中の1つは、画面上でダークから低照度での被写体で水平方向にランダムに横線が現れる現象であり、ランダム横線ノイズとも呼ばれる。
この現象は、列並列出力型のイメージセンサ特有であり、特に、負荷トランジスタ(Loadトランジスタ)のゲート端子が全列接続された構成では、負荷トランジスタのゲート電圧に重畳したACノイズが、画素の増幅トランジスタの出力電圧として現れるために起こり、画面上に横線として現れる。
(高輝度ストリーキング)
また、横線ノイズの他の要因としては、画面上で明るい高輝度の被写体のある領域の水平方向に白っぽい帯が現れる現象であり、高輝度ストリーキングとも呼ばれる。
また、横線ノイズの他の要因としては、画面上で明るい高輝度の被写体のある領域の水平方向に白っぽい帯が現れる現象であり、高輝度ストリーキングとも呼ばれる。
この現象は、明るい被写体と同じ行にある画素の出力信号が、明るい被写体の影響により、その行の上方や下方の画素の出力信号よりも相対的に小さくなるために、明るい被写体の左右に白っぽい帯が発生するために起こり、画面上に横帯として現れる。高輝度ストリーキングの発生メカニズムは、高輝度の信号が入射したとき、該当する列の負荷トランジスタMLxのショートチャネル効果によって、高輝度が入射された列のバイアス電流Ibiasxが減少して、GNDラインの電圧降下が小さくなる。この結果、高輝度が入射されてない列のゲート端子とソース端子間の電圧差Vgsの電圧が大きくなり、全列のバイアス電流Ibias1〜Ibiasmは大きくなり、高輝度が入射されている画素を含む行では、白っぽい帯が発生する。
高輝度ストリーキングを低減するための従来技術およびその課題については、前述したとおりである。以下、本発明の第1の実施形態の技術によれば、従来技術の課題の1つである低消費電力化が達成され、さらにランダム横線ノイズの低減が可能になることを説明する。
(低消費電力化について)
本発明の第1の実施形態の構成により、基準バイアス電流Ibiasを正確にミラー比に応じて画素の増幅トランジスタに流すことができるので、従来回路のようにばらつきの最小値を考慮して、typ設定で過大電流を流す必要はなく、低消費電力を実現することができる。さらに、電流源251の電流Ibiasを電源電圧変動や温度変動の影響を受けにくくするために、バンドギャップレファレンス回路(BGR)と呼ばれる定電圧回路・定電流回路から作成することによって、さらに電流精度を高めることができる。
本発明の第1の実施形態の構成により、基準バイアス電流Ibiasを正確にミラー比に応じて画素の増幅トランジスタに流すことができるので、従来回路のようにばらつきの最小値を考慮して、typ設定で過大電流を流す必要はなく、低消費電力を実現することができる。さらに、電流源251の電流Ibiasを電源電圧変動や温度変動の影響を受けにくくするために、バンドギャップレファレンス回路(BGR)と呼ばれる定電圧回路・定電流回路から作成することによって、さらに電流精度を高めることができる。
これによって、従来は、必要なバイアス電流Ibias1〜Ibiasmに対して、ばらつきの最小値を考慮して、typ設定では何倍もの過大電流を流す必要があったが、本方式によれば、電源電圧変動や温度変動の影響を受けないため、過大電流を流す必要はなくなる。
このため、最近のカメラセットの小型化による放熱性の劣化に対して、従来技術は問題であり、本低消費電力化の技術は小型化に対して最適である。
(ランダム横線ノイズについて)
さらに、リセット成分を読み出すための第1の読み出し期間からデータ成分(=リセット成分+信号成分)を読み出すための第2の読み出し期間までのCDS期間中は、この各負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子とソース端子の電圧差は一定値にホールドされ、ノイズのDC成分はCDS回路でキャンセルされ、ランダム横線ノイズが発生することはない。ここで、前記第1の読み出し期間には、リセットトランジスタM2によるリセット動作が含まれ、前記第2の読み出し期間には、転送トランジスタM1による転送動作が含まれる。また、CDS期間がバイアスホールド期間の一例である。
さらに、リセット成分を読み出すための第1の読み出し期間からデータ成分(=リセット成分+信号成分)を読み出すための第2の読み出し期間までのCDS期間中は、この各負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子とソース端子の電圧差は一定値にホールドされ、ノイズのDC成分はCDS回路でキャンセルされ、ランダム横線ノイズが発生することはない。ここで、前記第1の読み出し期間には、リセットトランジスタM2によるリセット動作が含まれ、前記第2の読み出し期間には、転送トランジスタM1による転送動作が含まれる。また、CDS期間がバイアスホールド期間の一例である。
具体的な説明は以下の通りである。まず、画素信号が前記増幅トランジスタM3から列信号線VL1〜VLmに出力される前に(図2の時刻t10)、このスイッチ素子SW1によって、基準バイアスVbiasLの電圧は容量素子C1にサンプリングされる。このとき、基準バイアスVbiasLに重畳しているノイズ成分は、容量素子C1にDC成分として重畳され、CDS期間は(図2のTcds)はホールドされ続ける。
このCDS期間内には、列信号線VL1〜VLmの画素信号のリセット成分V1とデータ成分V2(=リセット成分+信号成分)がCDS回路に読み出され、信号成分のみが検出される。この結果、リセット成分とデータ成分の両方に含まれているノイズのDC成分はCDS回路によって完全にキャンセルされ、ノイズ除去効果を高めることができる。
(高輝度ストリーキングについて)
また、高輝度が入射した際には、負荷トランジスタML1〜MLmのショートチャネル効果によるGNDラインの電圧効果の変動は発生するが、各負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子とソース端子の電圧差は一定に保たれるので、従来例と同様に高輝度ストリーキングが発生することはない。
また、高輝度が入射した際には、負荷トランジスタML1〜MLmのショートチャネル効果によるGNDラインの電圧効果の変動は発生するが、各負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子とソース端子の電圧差は一定に保たれるので、従来例と同様に高輝度ストリーキングが発生することはない。
以上のように、本発明の実施形態1に係る固体撮像装置では、新たに、電流源の1次側ミラートランジスタMFのゲート端子から負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子に至る間にサンプルホールド回路250を設けていることを特徴とする。これによって、低消費電力化、ランダム横線ノイズの対策、高輝度ストリーキングの対策を実施することができる。
(CDS方式によるノイズ低減効果)
また、回路ノイズに関しては、各トランジスタ素子や抵抗素子などの各デバイスからは、ホワイトノイズのサーマルノイズや周波数依存のある1/fノイズなどのデバイスノイズが発生している。ホワイトノイズに対する対策としては、ノイズ密度と信号通過帯域の積で決まるため、信号通過帯域を狭める手段が考えられる。一方、1/fノイズに対する対策としては、回路内のトランジスタのサイズを大きくすることやCDSのサンプリング周波数を狭くする手段が考えられる。
また、回路ノイズに関しては、各トランジスタ素子や抵抗素子などの各デバイスからは、ホワイトノイズのサーマルノイズや周波数依存のある1/fノイズなどのデバイスノイズが発生している。ホワイトノイズに対する対策としては、ノイズ密度と信号通過帯域の積で決まるため、信号通過帯域を狭める手段が考えられる。一方、1/fノイズに対する対策としては、回路内のトランジスタのサイズを大きくすることやCDSのサンプリング周波数を狭くする手段が考えられる。
まず、電流源251の電流Ibiasは、一般的に、電源電圧変動や温度変動の影響を受けにくくするために、バンドギャップレファレンス回路(BGR)と呼ばれる定電圧回路・定電流回路から作成している。このため、各トランジスタ素子や抵抗素子などからはデバイスノイズが発生している。
さらに、バンドギャップレファレンス回路(BGR)から電流源の1次側ミラートランジスタMFへの距離は、レイアウト的に離れていることが多く、このIbiasが流れる配線と他のディジタル信号の配線が併走もしくはクロスしていれば、Ibiasにはこれらのディジタルノイズが重畳してしまう。
さらに、電流源の1次側ミラートランジスタMFのデバイスのサーマルノイズや1/fノイズなどのデバイスノイズも加算される。
この結果、電流源の1次側ミラートランジスタMFの電流Ibiasに重畳された電流ノイズや電流源の1次側ミラートランジスタMFのデバイスノイズは電流源の1次側ミラートランジスタMFのゲート電圧VbiasLに変換される。
次に、本発明のサンプルホールド回路250がなければ、この負荷トランジスタML1〜MLmのゲート電圧に重畳された電圧ノイズは、電流Ibias1〜Ibias2に重畳する電流ノイズに変換され、そして、最終的には、選択された行の増幅トランジスタM3によって電圧ノイズに変換されて、列信号線VL1〜VLmの出力端子Vout1〜Voutmからの出力電圧に重畳する。
次に、CDS回路が、先に格納されたリセット成分V1と後に格納されたデータ成分V2(=リセット成分+信号成分)との電圧差を利用し、単位画素P11〜Pnmの信号成分を算出する。
このため、CDSの周波数(リセット成分V1とデータ成分V2を読み出す時間差)に比べて低い周波数の1/fノイズなどに関しては、リセット成分V1と後に格納されたデータ成分V2(=リセット成分+信号成分)との電圧差がゼロになるためCDSによって除去できる。しかしながら、周波数の高いノイズ成分はCDSによって除去できずに、逆に、サーマルノイズは√2倍に悪化してしまい、全列に対してノイズが重畳してしまう。この結果、ランダム横線ノイズとして視覚的に見えやすいものとなってしまう。
一方、本発明の実施形態1では、サンプルホールド回路250が追加されている。このとき、定電流回路252の1次側ミラートランジスタMFのゲート電圧の基準バイアス電圧VbiasLに重畳されたノイズにはDC〜AC成分が含まれているが、SW1がオフしてサンプリングした瞬間には、容量素子C1にDC成分として重畳され、CDS期間はホールドされ続ける。
つまり、CDS期間中は、負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子とソース端子間の電圧が一定値であるため、バイアス電流Ibias1〜Ibiasmは一定値となる。この結果、容量素子C1にノイズのDC成分が重畳されていれも、CDS回路がリセット成分V1とデータ成分V2(=リセット成分+信号成分)の電圧差を算出するために、ノイズのDC成分は完全にキャンセルされる。
(タイミングチャートの説明)
本発明の実施の形態では、図2に示すタイミングチャートで各信号が制御される。
本発明の実施の形態では、図2に示すタイミングチャートで各信号が制御される。
まず、タイミングジェネレータ1の出力信号であるリセット制御信号TRES1〜n、トランスファ制御信号TTX1〜n、セレクト制御信号TSEL1〜nは、行走査回路2によってそれぞれリセットトランジスタM2、転送トランジスタM1、選択トランジスタM4を駆動するのに最適な電圧に変換される。次に、それぞれ、リセット制御信号VRES1〜n、トランスファ制御信号VTX1〜n、セレクト制御信号VSEL1〜nとなり、垂直走査しながら行ごとに順次、列信号線VL1〜VLmに読み出されていく。
また、新たに、タイミングジェネレータ1から出力されるサンプルホールド選択信号SH1を設けている。ここで、タイミングジェネレータ1は、近年では、固体撮像装置と1チップ化されることが多いため、サンプルホールド選択信号SH1の追加や制御は容易に実現することができる。
この動作を説明すれば、まず、時刻t10で、セレクト制御信号VSEL1がHighレベルとなり単位画素P11〜P1mの選択トランジスタM4をオンさせ1行目が選択される。
また、サンプルホールド選択信号SH1は、時刻t10で、タイミングジェネレータ1からLowレベルを出力して、サンプルホールド回路250を構成するスイッチ素子SW1はオフして、この瞬間の基準バイアス電圧VbiasLの電圧を容量素子C1にサンプリングする。
ここで、セレクト制御信号VSEL1とサンプルホールド選択信号SH1は同期していてもしていなくても構わないが、タイミングジェネレータ1の回路構成としては同期している方が回路素子数を削減することができ好ましい。
次に、トランスファ制御信号VTX1がLowレベルで転送トランジスタM1がオフされた状態で、時刻t11で、リセット制御信号VRES1がHighレベルとなりリセットトランジスタM2をオンさせ、各単位画素P11〜P1mのフローティング拡散ノードFD1の電圧をリセットする。
次に、フローティング拡散ノードFD1の電圧がリセットされた状態で、時刻t12で、リセット制御信号VRES1がLowレベルとなりリセットトランジスタM2をオフする。
次に、各単位画素P11〜P1mのフローティング拡散ノードFD1の電圧が、増幅トランジスタM3によって増幅され、時刻t12から時刻t13の期間中に、列信号線VL1〜VLmを介して出力端子Vou1〜VoutmよりCDS回路に読み出されリセット成分V1として格納する。
しばらくした後に、時刻t13で、トランスファ制御信号VTX1がHighレベルとなり転送トランジスタM1をオンさせ、フォト検出部D1に蓄積された全ての光電荷は、フローティング拡散ノードFD1に伝達される。その後、時刻t14で、トランスファ制御信号VTX1がLowレベルとなり転送トランジスタM1をオフする。
そして、フローティング拡散ノードFD1の電圧が、増幅トランジスタM3によって増幅され、時刻t14から時刻t15の期間中に、列信号線VL1〜VLmを介して出力端子Vou1〜VoutmよりCDS回路に読み出され、データ成分V2(=リセット成分+信号成分)として格納される。その後、十分に安定した後(時刻t15)に、サンプルホールド選択信号SH1は再びHighレベルとなり、基準バイアス電圧VbiasLの電圧は容量素子C1に充電されはじめる。
次に、CDS回路が、先に格納されたリセット成分V1と後に格納されたデータ成分V2(=リセット成分+信号成分)との電圧差を利用し、各画素P11〜P1mから出力される純粋な光に対する信号成分を算出する。リセット成分V1とデータ成分V2には、基準バイアス電圧VbiasLをサンプリングした瞬間のノイズのDC成分を含んでいるが、完全にキャンセルされて、ランダム横線ノイズはゼロとなる。
次に、2行目が選択されると同様にして、2行目の信号が列信号線VL1〜VLmを介して出力端子Vout1〜Voutmとして読み出される。3行目以降も同様である。
(まとめ)
以上説明したように、本発明の実施形態1に係る固体撮像装置では、新たに、前記電流源の1次側ミラートランジスタMFのゲート端子と各負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子との間にサンプルホールド回路250が挿入される。このサンプルホールド回路250を構成するスイッチ素子SW1は、カレントミラーの基準バイアス電流を生成する電流源の1次側ミラートランジスタMFにおいて生成された基準バイアス電圧VbiasLを、時刻t10の瞬間に、ノイズを含んだDC成分として容量素子C1にサンプリングして、CDSの期間中(Tcds)にホールドする役目を果たす。
以上説明したように、本発明の実施形態1に係る固体撮像装置では、新たに、前記電流源の1次側ミラートランジスタMFのゲート端子と各負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子との間にサンプルホールド回路250が挿入される。このサンプルホールド回路250を構成するスイッチ素子SW1は、カレントミラーの基準バイアス電流を生成する電流源の1次側ミラートランジスタMFにおいて生成された基準バイアス電圧VbiasLを、時刻t10の瞬間に、ノイズを含んだDC成分として容量素子C1にサンプリングして、CDSの期間中(Tcds)にホールドする役目を果たす。
以上の構成により、基準バイアス電流Ibiasを正確にミラー比に応じて画素に流すことができる。このため、ばらつきの最小値を考慮して、typ設定で過大電流を流す必要はなく、低消費電力化を実現することができる。
さらに、CDSの期間中は、この各負荷トランジスタML1〜MLmのゲート端子とソース端子の電圧差は一定に保たれるので、前記したランダム横線ノイズが発生することはない。また、同様に高輝度ストリーキングが発生することもない。
なお、容量素子C1にバイアス電圧をホールドするCDS期間は、1H(1水平走査期間)として説明したが、1V(1垂直走査期間)としてもよい。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態を、図3を参照しながら説明する。
以下、本発明の第2の実施形態を、図3を参照しながら説明する。
まず、本発明の第2の実施形態に係る、撮像装置、固体撮像装置の装置構成は、図1に示した本発明の第1の実施形態に係る撮像装置、固体撮像装置に基づいている。
また、本発明の第2の実施形態に係るタイミングチャートは、図2に示した本発明の第1の実施形態に係るタイミングチャートと同じである。
本発明の実施形態2に係る固体撮像装置では、第1の実施形態に係る撮像装置に、カスコード回路263が追加されている。
このカスコード回路263は、列信号線VL1〜VLmに接続されたカスコードトランジスタMC1〜MCm、および、このバイアス電圧VbiasCを供給するバイアス回路VBIASから構成されている。カスコードトランジスタMC1〜MCmは、列毎に設けられ、負荷トランジスタML1〜MLmと出力端子Vout1〜Voutmの間に接続されている。
まず、前述したように、選択された行の画素の増幅トランジスタM3は、定電流回路252を構成する負荷トランジスタML1〜MLmとによってソースフォロア構造をなし、列信号線VL1〜VLmの各々の出力端子Vout1〜Voutmの電圧は、選択された行のノードFD1の電圧と負荷トランジスタML1〜MLmに流れる各電流Ibias1〜Ibiasmとによって決定される。
つまり、出力端子Vout1〜Voutmの電圧は、周囲の光の明るさに応じて決定される。例えば、明るい光を受けたフォト検出部は、低い電圧を生じ、一方、暗い光を受けたフォト検出部は、相対的に高い電圧を生じる。
第1の実施形態で懸念されることは、従来技術の課題の一つであるフォト検出部D1で検出された輝度レベルに対する増幅トランジスタM3の出力電圧のリニアリティの劣化の問題が解決されないことであり、この問題が第2の実施形態において解決されることを説明する。以下の説明では、xは列番号を表しx=1〜mとする。
まず、図1において、負荷トランジスタMLxのゲート端子とソース端子間の容量素子はC1である。また、負荷トランジスタMLxのドレイン端子に接続された列信号線VLxと負荷トランジスタMLxのゲート端子との間の寄生容量をCgd1とする。
このとき、出力端子Voutxの電圧変動量ΔVoutxが、負荷トランジスタMLxのドレイン電圧の変動量ΔVd1xと等しく、ゲート電圧の変動量ΔVg1xは、(式1)によって容量分割によって算出できる。
ΔVg1x=ΔVd1x・Cgd1/(Cgd1+C1) (式1)
また、このとき、バイアス電流Ibiasxは、負荷トランジスタMLxの相互コンダクタンスをGmlとすれば(式2)で表すことができ、まとめると(式3)となる。仮にGmlが大きくなる構成であれば、このΔVg1xによって、電流Ibiasxに影響を及ぼすおそれがある。
つまり、列信号線VLxの出力端子Voutxからリセット成分V1を読み出すときと、データ成分V2(=リセット成分+信号成分)を読み出すときのバイアス電流値の変化ΔIbiasxは、(式3)で表すことができる。
ΔIbiasx=ΔVg1x・Gml (式2)
ΔIbiasx=ΔVg1x・Gml
=(ΔVd1x・Cgd1/(Cgd1+C1))・Gml (式3)
=(ΔVd1x・Cgd1/(Cgd1+C1))・Gml (式3)
したがって、負荷トランジスタMLxの相互コンダクタンスGmlが大きい場合、もしくは、レイアウト構成として寄生容量Cgd1が大きい場合、もしくは、容量素子C1が小さいときには、フォト検出部D1で検出された輝度レベルに対する増幅トランジスタM3の出力電圧のリニアリティの劣化という課題が発生する。
特に、この寄生容量Cgd1は、拡散工程で管理されていないため、列ごとの相対ばらつきを有しており、列ごとにリニアリティが異なってしてしまう。
このため、第2の実施形態としては、上記課題を解決するものであり、新たにカスコードトランジスタMC1〜MCmを列毎に設け、負荷トランジスタML1〜MLmと出力端子Vout1〜Voutmの間に接続している。
このカスコードの構成においては、リセット成分V1とデータ成分V2(=リセット成分+信号成分)の読み出しの際、出力端子Vout1〜Voutmに電圧変動があっても、負荷トランジスタML1〜MLmのドレイン電圧の変動量ΔVd1〜ΔVdmはゼロになる。このため、(式3)より、ΔIbiasxはゼロとなり、リニアリティ劣化や列ごとのリニアリティの相対ばらつきの課題は解決することができる。
(まとめ)
以上の通り、カスコード回路263では、カスコードトランジスタMC1〜MCmは、列毎に設けられ、負荷トランジスタML1〜MLmと出力端子Vout1〜Voutmの間に接続されている。これによって、低消費電力化の実現、および、フォト検出部D1で検出された輝度レベルに対する増幅トランジスタM3の出力電圧のリニアリティの劣化や列ごとのリニアリティの相対ばらつきの課題は解決することができる。
以上の通り、カスコード回路263では、カスコードトランジスタMC1〜MCmは、列毎に設けられ、負荷トランジスタML1〜MLmと出力端子Vout1〜Voutmの間に接続されている。これによって、低消費電力化の実現、および、フォト検出部D1で検出された輝度レベルに対する増幅トランジスタM3の出力電圧のリニアリティの劣化や列ごとのリニアリティの相対ばらつきの課題は解決することができる。
(第3の実施形態)
以下、本発明の第3の実施形態を、図4を参照しながら説明する。
以下、本発明の第3の実施形態を、図4を参照しながら説明する。
まず、本発明の第3の実施形態に係る、撮像装置、固体撮像装置の装置構成は、図1に示した本発明の第1の実施形態に係る撮像装置、固体撮像装置に基づいている。
また、本発明の第3の実施形態に係るタイミングチャートは、図1に示した本発明の第1の実施形態に係るタイミングチャートと同じである。
本発明の実施形態3に係る固体撮像装置では、第1の実施形態に係る撮像装置に、サンプルホールド回路260を有するカスコード回路262が追加されている。
このカスコード回路262は、列信号線VL1〜VLmに接続されたカスコードトランジスタMC1〜MC2、及び、このバイアス電圧VbiasCを供給するバイアス回路VBIASから構成されている。カスコードトランジスタMC1〜MCmは、列毎に設けられ、負荷トランジスタML1〜MLmと出力端子Vout1〜Voutmの間に接続されている。
ここで、カスコード回路262では、カスコードのバイアス電圧VbiasCを供給するバイアス回路VBIASと各負荷トランジスタMC1〜MC2のゲート端子との間のサンプルホールド回路260が挿入される。このサンプルホールド回路260を構成するスイッチ素子SW2は、バイアス電圧VbiasCを容量素子C2にサンプルホールドする役目を果たす。
また、このとき、容量素子C1およびC2がMOS型容量であれば、容量素子C1およびC2のそれぞれのドレイン端とソース端は金属配線層で覆って遮光し、これらPN接合部で発生する不要電荷を抑える必要がある。
また、容量素子C1およびC2がMIM型容量であれば、容量素子C1およびC2のそれぞれが有する2つの電極のうちの一方の電極を構成する金属配線層はGND電位として、各負荷トランジスタML1〜MLmのソース端子と接続すればよい。この構成によれば、拡散層を使用せず配線層で構成できるため、チップサイズの拡大を抑えることができる。
第2の実施形態で懸念されることとしては、トランジスタサイズによっては、わずかに、ランダム横線ノイズが劣化することであり、この問題が第3の実施形態において解決されることを説明する。以下の説明では、xは列番号を表しx=1〜mとする。
まず、図3において、負荷トランジスタML1〜MLmのドレインーソース間の抵抗をRlとする。また、カスコードトランジスタMC1〜MCmのソース出力抵抗はRc(=1/Gmc)とする。GmcはカスコードトランジスタMC1〜MCmの相互コンダクタンスである。また、画素の増幅トランジスタM3のソース出力抵抗をRa(=1/Gma)とする。Gmaは画素の増幅トランジスタM3の相互コンダクタンスである。また、カスコードトランジスタMC1〜MCmのバイアス電圧VbiasCに重畳するノイズ成分をΔVbiasCとする。
このとき、増幅トランジスタM3のソース出力端子Voutxに発生する電圧ノイズΔVoutxは(式4)で算出できる。
ΔVOUTx=ΔVbiasC・Ra/(Rc+Rl) (式4)
このように、カスコードトランジスタMC1〜MCmのバイアス電圧VbiasCが全列接続されていれば、ノイズ成分は全列共通に同時に発生してしまい、トランジスタサイズによっては、わずかであるがランダム横線ノイズとなる可能性がある。なぜならば、前記の通り、CDS回路によって、このノイズ成分の中で低周波成分は除去できるが、高周波成分は除去できないためである。
第3の実施形態としては、上記課題を解決するものであり、新たにカスコードトランジスタMC1〜MCmのバイアス電圧VbiasCを供給するバイアス回路VBIASと各カスコードトランジスタMC1〜MCmのゲート端子との間には、サンプルホールド回路260を設けている。
これによって、第1の実施形態での負荷トランジスタML1〜MLmでのサンプルホールド回路250と同様にランダム横線ノイズは除去することができる。
なぜならば、CDSの期間は、各カスコードトランジスタMC1〜MCmのゲート端子は接続されておらず独立であるため、バイアス電圧VbiasCをサンプリングした瞬間(時刻t10)のノイズはDC成分となり容量素子C2にホールドされ、CDS回路によってキャンセルされるからである。
さらに、この際には、第2の実施形態で対策したフォト検出部D1で検出された輝度レベルに対する増幅トランジスタM3の出力電圧のリニアリティへの影響を検討する必要があり、これについて説明する。
まず、図4において、カスコードトランジスタMC1〜MCmのゲート端子と負荷トランジスタML1〜MLmのソース端子間の容量素子はC2である。次に、カスコードトランジスタMC1〜MCmのドレインに接続された列信号線VL1〜VLmとカスコードトランジスタMC1〜MCmのゲートとの間の寄生容量Cgd2とする。
このとき、出力端子Voutxの電圧変動量ΔVoutxが、カスコードトランジスタMCxのドレイン電圧の変動量ΔVd2xと等しく、ゲート電圧の変動量ΔVg2xは、容量分割によって、(式5)によって算出できる。
ΔVg2x=ΔVd2x・Cgd2/(Cgd2+C2) (式5)
また、このとき、カスコードトランジスタMCxのゲート電圧の変動量が、負荷トランジスタMLxのドレイン電圧の変動量と等しくなるので、負荷トランジスタMLxのドレイン電圧の変動量ΔVd1xは(式6)で表すことができる。
ΔVd1x=ΔVg2x
=ΔVd2x・Cgd2/(Cgd2+C2) (式6)
=ΔVd2x・Cgd2/(Cgd2+C2) (式6)
このとき、輝度レベルに対するバイアス電流の変動量ΔIbiasは、(式3)と(式6)を使って、(式7)で算出することができる。
ΔIbiasx=ΔVg1x・Gml
=(ΔVd1x・Cgd1/(Cgd1+C1))・Gml
=ΔVd2x・(Cgd2/(Cgd2+C2))・
(Cgd1/(Cgd1+C1))・Gml (式7)
=(ΔVd1x・Cgd1/(Cgd1+C1))・Gml
=ΔVd2x・(Cgd2/(Cgd2+C2))・
(Cgd1/(Cgd1+C1))・Gml (式7)
このとき、(式7)より、容量分割値(Cgd2/(Cgd2+C2))と(Cgd1/(Cgd1+C1))の積は非常に小さくなり、ΔIbiasxはほぼゼロとなる。この結果、フォト検出部D1で検出された輝度レベルに対する増幅トランジスタM3の出力電圧のリニアリティの劣化の課題は解決することができる。
(まとめ)
以上の通り、カスコード回路262では、カスコードのバイアス電圧VbiasCを供給するバイアス回路VBIASと各負荷トランジスタMC1〜MCmのゲート端子との間のサンプルホールド回路260を挿入している。これによって、低消費電力化の実現、および、フォト検出部D1で検出された輝度レベルに対する増幅トランジスタM3の出力電圧のリニアリティの劣化や列ごとのリニアリティの相対ばらつきの改善、さらに、ランダム横線ノイズ、高輝度ストリーキングという課題を解決することができる。
以上の通り、カスコード回路262では、カスコードのバイアス電圧VbiasCを供給するバイアス回路VBIASと各負荷トランジスタMC1〜MCmのゲート端子との間のサンプルホールド回路260を挿入している。これによって、低消費電力化の実現、および、フォト検出部D1で検出された輝度レベルに対する増幅トランジスタM3の出力電圧のリニアリティの劣化や列ごとのリニアリティの相対ばらつきの改善、さらに、ランダム横線ノイズ、高輝度ストリーキングという課題を解決することができる。
(補充)
本発明は、CMOS固体撮像装置などの、読み出し回路を備えた全ての固体撮像装置に適用され得る。
本発明は、CMOS固体撮像装置などの、読み出し回路を備えた全ての固体撮像装置に適用され得る。
なお、上記実施の形態の個体撮像装置には、本発明の範囲内において、例えば次のような変形が可能である。実施の形態においては、それぞれのPDに対しFD、リセットトランジスタ、転送トランジスタ、増幅トランジスタおよび選択トランジスタが一つずつ存在するが、複数のPDおよび転送トランジスタが、FD、リセットトランジスタ、増幅トランジスタおよび選択トランジスタ等を共有するような構成であってもよい。
また、CDS回路は、リセット成分とデータ成分のアナログ信号を相関二重検出するアナログ型CDS方式であっても、AD変換手段によってディジタル変換されたリセット成分とデータ成分のディジタル信号を相関二重検出するディジタル型CDS方式であってもよい。
また、容量素子C1とC2にホールドするCDS期間は、1H(1水平走査期間)として説明したが、1V(1垂直走査期間)としてもよい。
また、容量素子C1とC2は、それぞれトランジスタML1〜MLm、MC1〜MCmのゲート端子とバックゲート端子間の寄生容量を使用してもよい。
また、容量素子C1とC2は、MOS型の容量素子であっても、MIM型の容量素子であっても、配線間の寄生容量素子を使用してもよい。
また、本発明は表面照射型に限定されるものではなく、図5に示すようにフォト検出部BD1は基板表面側に形成され、光学レンズから入射された光が基板表面側で受光される裏面照射型の固体撮像装置を使用してもよい。
このような変形に係る個体撮像装置は、全て本発明に含まれる。
さらにまた、本発明に係る固体撮像装置は、上記実施の形態に限定されるものではない。上記実施の形態における任意の構成要素を組み合わせて実現される別の実施形態や、実施の形態に対して本発明の主旨を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例や、本発明に係る固体撮像装置を内蔵した各種機器も本発明に含まれる。たとえば、本発明に係る固体撮像装置を内蔵するカメラも本発明に含まれる。
以上説明したように、本発明は、横線ノイズの改善を、素子数が非常に少ない簡単な構成によって実現することができ、例えば、CMOS固体撮像装置、ディジタルスチルカメラ、ムービーカメラ、カメラ付き携帯電話機、監視カメラ等に適用できる。
1 タイミングジェネレータ
2 行走査回路
200 画素アレイ
240 サンプルホールド回路
242 定電流回路
250 サンプルホールド回路
252 定電流回路
260 サンプルホールド回路
262 カスコード回路
263 カスコード回路
VL1〜VLm 列信号線
P11〜Pnm 単位画素
D1 フォト検出部
BD1 基板表面側のフォト検出部
FD1 フローティング拡散ノード
M1 転送トランジスタ
M2 リセットトランジスタ
M3 増幅トランジスタ
M4 選択トランジスタ
MF 電流源の1次側ミラートランジスタ
ML1〜MLm 負荷トランジスタ
MC1〜MCm カスコードトランジスタ
SW1、SW2 スイッチ素子
C1、C2 容量素子
VRES1〜VRESn リセット制御信号
VSEL1〜VSELn セレクト制御信号
VTX1〜VTXn トランスファ制御信号
TRES1〜TRESn リセット制御信号
TSEL1〜TSELn セレクト制御信号
TTX1〜TTXn トランスファ制御信号
SH1 サンプルホールド選択信号
VBIAS バイアス回路
2 行走査回路
200 画素アレイ
240 サンプルホールド回路
242 定電流回路
250 サンプルホールド回路
252 定電流回路
260 サンプルホールド回路
262 カスコード回路
263 カスコード回路
VL1〜VLm 列信号線
P11〜Pnm 単位画素
D1 フォト検出部
BD1 基板表面側のフォト検出部
FD1 フローティング拡散ノード
M1 転送トランジスタ
M2 リセットトランジスタ
M3 増幅トランジスタ
M4 選択トランジスタ
MF 電流源の1次側ミラートランジスタ
ML1〜MLm 負荷トランジスタ
MC1〜MCm カスコードトランジスタ
SW1、SW2 スイッチ素子
C1、C2 容量素子
VRES1〜VRESn リセット制御信号
VSEL1〜VSELn セレクト制御信号
VTX1〜VTXn トランスファ制御信号
TRES1〜TRESn リセット制御信号
TSEL1〜TSELn セレクト制御信号
TTX1〜TTXn トランスファ制御信号
SH1 サンプルホールド選択信号
VBIAS バイアス回路
Claims (9)
- 行列状に配置された複数の単位画素を有し行単位に選択される単位画素から画素信号を読み出す固体撮像装置であって、
前記複数の単位画素のそれぞれに含まれ、画素信号を出力する増幅トランジスタと、
増幅された信号が読み出される列信号線と、
列毎に設けられ、選択された行に属する増幅トランジスタにバイアス電流を供給する第1のトランジスタと、
ドレイン端子とゲート端子とがショートされ、ソース端子と前記ドレイン端子間に供給される一定の基準バイアス電流により、前記ゲート端子に第1の基準バイアス電圧を発生する第2のトランジスタと、
前記第2のトランジスタの前記ゲート端子から、各前記第1のトランジスタのゲート端子に、前記第1の基準バイアス電圧を伝達することにより、前記基準バイアス電流に対して前記バイアス電流をミラー化するための第1のバイアス信号線と、
前記第2のトランジスタの前記ゲート端子と各第1のトランジスタの前記ゲート端子との間の前記第1のバイアス信号線に挿入された第1のサンプルホールド回路と
を備える固体撮像装置。 - 前記第1のサンプルホールド回路は、
前記第2のトランジスタの前記ゲート端子と各第1トランジスタの前記ゲート端子との間の前記第1のバイアス信号線に挿入された第1のスイッチ素子と、
前記第1のトランジスタの前記ゲート端子とソース端子とに接続された第1の容量素子と
を備える請求項1に記載の固体撮像装置。 - 前記単位画素のそれぞれは、
光を信号電荷に変化するフォトダイオードと、
信号電荷をホールドする浮遊拡散層と、
前記浮遊拡散層の信号電荷をリセットするリセットトランジスタと、
前記フォトダイオードから浮遊拡散層に信号電荷を転送する転送トランジスタと、
前記浮遊拡散層にホールドされた信号電荷に応じた前記画素信号を出力する前記増幅トランジスタと
を備え、
前記第1のスイッチ素子は、前記リセットトランジスタによるリセット動作を含む第1の読み出し期間から前記転送トランジスタによる転送動作を含む第2の読み出し期間までのバイアスホールド期間中はオフであり、
前記バイアスホールド期間の完了時にオンになる
請求項2に記載の固体撮像装置。 - 列毎に設けられ、選択された行に属する前記増幅トランジスタにバイアス電流を供給する前記第1のトランジスタのドレイン端子の電圧を一定にする第3のトランジスタを備え、
前記第3のトランジスタのソース端子が前記第1のトランジスタのドレイン端子に接続され、前記第3のトランジスタのドレイン端子が前記列信号線に接続され、前記第3のトランジスタのゲート端子が第2のバイアス信号線を介して接続されたバイアス回路から第2の基準バイアス電圧を印加される
請求項1に記載の固体撮像装置。 - 前記バイアス回路と各前記第3のトランジスタの前記ゲート端子との間の前記第2のバイアス信号線に挿入された第2のサンプルホールド回路とを備える
請求項4に記載の固体撮像装置。 - 前記第2のサンプルホールド回路は、
前記バイアス回路と各前記第3トランジスタの前記ゲート端子との間の前記第2のバイアス信号線に挿入された第2のスイッチ素子と、
前記第3のトランジスタの前記ゲート端子と前記第1のトランジスタ側のソース端子とに接続された第2の容量素子と
を備える請求項5に記載の固体撮像装置。 - 前記第2のスイッチ素子は、前記リセットトランジスタによるリセット動作を含む第1の読み出し期間から前記転送トランジスタによる転送動作を含む第2の読み出し期間までのバイアスホールド期間中はオフであり、
前記バイアスホールド期間の完了時にオンになる
請求項6に記載の固体撮像装置。 - 前記第1の容量素子と前記第2の容量素子はMOS型容量であり、
前記第1の容量素子の第1のドレイン端と第1のソース端の上層には第1の金属配線層を備え、
前記第2の容量素子の第2のドレイン端と第2のソース端の上層には前記第1の金属配線層を備え、
前記第1のドレイン端、前記第1のソース端、前記第2のドレイン端、前記第2のソース端は前記第1の金属配線層で遮光されることを特徴とする
請求項2または6に記載の固体撮像装置。 - 前記第1の容量素子と前記第2の容量素子はMIM型容量であり、
前記第1の容量素子の一方の電極を構成する第2の金属配線層はGND電位であり、前記第2の容量素子の一方の電極を構成する第2の金属配線層はGND電位であることを特徴とする
請求項2または6に記載の固体撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010258549A JP2012109888A (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010258549A JP2012109888A (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012109888A true JP2012109888A (ja) | 2012-06-07 |
Family
ID=46495012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010258549A Pending JP2012109888A (ja) | 2010-11-19 | 2010-11-19 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012109888A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016163319A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | セイコーエプソン株式会社 | 画像読取装置および半導体装置 |
| US10701295B2 (en) | 2017-10-16 | 2020-06-30 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Imaging device including output signal line and load transistor and camera system |
| WO2025013350A1 (ja) * | 2023-07-11 | 2025-01-16 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 撮像装置 |
| WO2025079456A1 (ja) * | 2023-10-12 | 2025-04-17 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 光検出装置および撮像装置 |
| WO2026033993A1 (ja) * | 2024-08-05 | 2026-02-12 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 固体撮像素子、光検出装置、および、固体撮像素子の製造方法 |
-
2010
- 2010-11-19 JP JP2010258549A patent/JP2012109888A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016163319A (ja) * | 2015-03-05 | 2016-09-05 | セイコーエプソン株式会社 | 画像読取装置および半導体装置 |
| US10701295B2 (en) | 2017-10-16 | 2020-06-30 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Imaging device including output signal line and load transistor and camera system |
| WO2025013350A1 (ja) * | 2023-07-11 | 2025-01-16 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 撮像装置 |
| WO2025079456A1 (ja) * | 2023-10-12 | 2025-04-17 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 光検出装置および撮像装置 |
| WO2026033993A1 (ja) * | 2024-08-05 | 2026-02-12 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 固体撮像素子、光検出装置、および、固体撮像素子の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5552858B2 (ja) | 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法、及び、電子機器 | |
| KR101705491B1 (ko) | 고체 촬상 장치, 고체 촬상 장치의 신호 처리 방법, 및, 전자 기기 | |
| US9007502B2 (en) | Solid-state imaging device including a photodiode configured to photoelectrically convert incident light | |
| JP6083611B2 (ja) | 固体撮像装置及び撮像装置 | |
| JP6052622B2 (ja) | 固体撮像装置及びその駆動方法 | |
| JP2016201649A (ja) | 撮像装置、撮像システム、および撮像装置の駆動方法 | |
| WO2011104783A1 (ja) | 固体撮像装置およびその駆動方法、カメラ | |
| US8023022B2 (en) | Solid-state imaging apparatus | |
| JP2007036916A (ja) | 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および撮像装置 | |
| US20190132539A1 (en) | Solid-state imaging device, method for driving solid-state imaging device, and electronic apparatus | |
| JP2013051527A (ja) | 固体撮像装置及び撮像装置 | |
| JP2017135696A (ja) | 撮像装置 | |
| WO2023002643A1 (ja) | 撮像素子及び撮像装置 | |
| US20070091191A1 (en) | Solid-state imaging device, method of driving solid-state imaging device, and imaging apparatus | |
| JP6152992B2 (ja) | 固体撮像装置およびカメラ | |
| WO2007099850A1 (ja) | 固体撮像装置及び固体撮像装置の信号生成方法 | |
| US11658200B2 (en) | Imaging device | |
| JP2012109888A (ja) | 固体撮像装置 | |
| US11159752B2 (en) | Imaging device | |
| JP6532224B2 (ja) | 撮像装置、撮像システム、及び撮像装置の駆動方法 | |
| US8269870B2 (en) | Imaging device for suppressing variations in electric potentials | |
| US20100302422A1 (en) | Solid-state imaging device, camera, and driving method for solid-state imaging device | |
| US9800815B2 (en) | Image pickup apparatus and image pickup system using image pickup apparatus | |
| JP2007335976A (ja) | 固体撮像装置 |