JP2012117765A - 異物除去装置及びボイラ - Google Patents

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Abstract

【課題】異物除去装置及びボイラにおいて、排ガス通路を流れる異物を除去することで熱交換器への異物の付着を抑制すると共に熱回収効率の向上を可能とする。
【解決手段】ボイラ10の煙道31の鉛直部31bに節炭器36,37を配置し、この節炭器36,37の上方に異物除去装置40を配置して構成し、この異物除去装置40として、排ガス中に含まれる異物を捕集するメッシュ42a,42bと、このメッシュ42a,42bが捕集した異物を除去して排ガス通路外へ排出する異物排出装置としての振動装置44a,44b及び排出ダクト45a,45bを設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、排ガス通路を流れる異物を除去して熱交換器への付着を防止する異物除去装置、並びに、石炭、油、微粉炭(石炭)、バイオマスなどを燃料として空気と共に燃焼させ、この燃焼により発生した熱を回収することが可能なボイラに関するものである。
従来のボイラは、中空形状をなすボイラ本体の下部に複数の燃焼バーナが設けられ、この各燃焼バーナに対して燃料と空気を供給可能に構成されている。そして、このボイラ本体は、上部に連結された煙道に、排ガスの熱を回収するための過熱器、再熱器、節炭器が設けられている。
従って、燃料と空気が各燃焼バーナに供給されると、この各燃焼バーナは、燃料と空気をボイラ本体に噴射すると同時に着火することで、ボイラ本体内でこの燃料と空気が燃焼して火炎が発生する。ボイラ本体内の下部で火炎が生じると、燃焼ガスがこのボイラ本体内を上昇して煙道に排出され、過熱器、再熱器、節炭器で熱交換が行われることで排ガスの熱が回収される。
このようなボイラでは、燃料性状が悪化した場合、粗悪燃料中に存在するバナジウムにより酸化物が生成され、過熱器などに付着して熱回収効率が低下してしまう。そのため、従来は、過熱器を構成する伝熱管に蒸気や空気を噴射することで、伝熱面の付着物を除去してクリーニングするようにしている。このような技術として、例えば、下記特許文献1〜3に記載されている。
特開昭64−090913号公報 特開昭63−183308号公報 特開昭63−220099号公報
ところが、過熱器の付着物を蒸気噴射や空気噴射により除去しても、この除去された異物は、その下流側にある再熱器や節炭器に再付着してしまい、ここでも蒸気噴射や空気噴射が必要となって装置が複雑になってしまう。また、過熱器、再熱器、節炭器は、多数の伝熱管が近接して配置されていることから、過熱器などの付着物を蒸気噴射や空気噴射により除去しても、再び付着してしまうことが考えられる。なお、伝熱管を化学洗浄することも考えられるが、この場合、ボイラを停止して発電システムを停止しなければならず、発電効率の低下を招いてしまう。
本発明は上述した課題を解決するものであり、排ガス通路を流れる異物を除去することで熱交換器への異物の付着を抑制する異物除去装置、並びに、この異物除去装置が搭載されることで熱回収効率の向上を可能とするボイラを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の異物除去装置は、排ガスが鉛直方向の下方へ流れる排ガス通路に熱交換器が配置され、該熱交換器の上方に配置される異物除去装置であって、排ガス中に含まれる異物を捕集する多孔部材と、該多孔部材が捕集した異物を除去して前記排ガス通路外へ排出する異物排出装置と、を備えることを特徴とするものである。
従って、多孔部材が排ガス中に含まれる異物を捕集すると、異物排出装置は、この多孔部材が捕集した異物を除去して排ガス通路外へ排出することとなり、熱交換器への異物の付着を抑制することができる。
本発明の異物除去装置では、前記多孔部材は、前記排ガス通路に直交する所定の領域を被覆するメッシュを有し、前記異物排出装置は、異物による前記メッシュの目詰まりを防止する目詰まり防止装置を有することを特徴としている。
従って、メッシュが排ガス中に含まれる異物を捕集し、目詰まり防止装置は、このメッシュが捕集した異物を除去して目詰まりを防止することとなり、排ガス中に含まれる異物を長期間にわたって除去することができる。
本発明の異物除去装置では、前記異物排出装置は、前記目詰まり防止装置により前記メッシュから離脱した異物を前記排ガス通路外へ排出する排出ダクトを有することを特徴としている。
従って、目詰まり防止装置がメッシュから離脱させた異物を排出ダクトにより排ガス通路外へ排出することとなり、熱交換器への異物の再付着を防止することができる。
本発明の異物除去装置では、前記排出ダクトは、前記排ガス通路との間に開閉扉が設けられ、該開閉扉は、前記目詰まり防止装置の作動に連動して開放することを特徴としている。
従って、メッシュが排ガス中に含まれる異物を捕集するときには、開閉扉が閉止して排ガス通路と排出ダクトの連通を阻止することで、異物を含んだ排ガスの流出を防止することができる一方、目詰まり防止装置がメッシュから異物を離脱させるときには、開閉扉が開放して排ガス通路と排出ダクトを連通することで、異物を排出ダクトに適正に送り出すことができる。
本発明の異物除去装置では、前記多孔部材は、複数の開閉板を有し、該開閉板は、駆動装置により前記排ガス通路に位置する異物捕集位置と前記排ガス通路から退避する退避位置とに移動可能であることを特徴としている。
従って、開閉板の使用時には、この開閉板を排ガス通路に位置させることで、排ガス中に含まれる異物を適正に捕集することができる一方、開閉板が捕集した異物を除去するなどの開閉板の不使用時には、この開閉板を排ガス通路から退避する退避位置に位置させることで、開閉板が捕集した異物を排ガス通路に戻すことなく適正に外部に排出することができる。
本発明の異物除去装置では、前記多孔部材は、前記排ガス通路に直交する所定の領域を被覆する無端のメッシュベルトを有し、該メッシュベルトは、駆動装置により循環可能であることを特徴としている。
従って、排ガス中に含まれる異物を捕集するメッシュベルトを循環させることで、異物の捕集面積を拡大して異物捕集効率を向上させることができる。
本発明の異物除去装置では、前記異物排出装置は、異物による前記メッシュベルトの目詰まりを防止する目詰まり防止装置と、該目詰まり防止装置により前記メッシュベルトから離脱した異物を破砕する破砕装置を有することを特徴としている。
従って、メッシュベルトが排ガス中に含まれる異物を捕集し、目詰まり防止装置は、このメッシュベルトが捕集した異物を除去して目詰まりを防止し、破砕装置は、メッシュベルトから離脱した異物を破砕することとなり、排ガス中に含まれる異物を長期間にわたって除去することができると共に、異物を破砕して小粒径とすることで熱交換器への再付着を抑制することができる。
本発明の異物除去装置では、前記異物排出装置は、異物による前記メッシュベルトの目詰まりを防止する目詰まり防止装置と、該目詰まり防止装置により前記メッシュベルトから離脱した異物を前記排ガス通路外へ排出する排出ダクトを有することを特徴としている。
従って、メッシュベルトが排ガス中に含まれる異物を捕集し、目詰まり防止装置は、このメッシュベルトが捕集した異物を除去して目詰まりを防止し、メッシュベルトから離脱した異物を排出ダクトから外部に排出することとなり、排ガス中に含まれる異物を長期間にわたって除去することができると共に、異物の熱交換器への再付着を抑制することができる。
本発明の異物除去装置では、前記熱交換器の伝熱面に向けて流体を噴射する流体噴射装置を設けることを特徴としている。
従って、流体噴射装置が熱交換器の伝熱面に向けて流体を噴射することで、熱交換器に付着した異物を適正に除去することができる。
また、本発明のボイラは、中空形状をなして鉛直方向に設置される火炉と、該火炉に水平方向及び鉛直方向に沿って配置されて燃料と空気との混合気を噴射することで所定の形態の火炎を形成可能な複数の燃焼バーナと、前記火炉の上部に連結された煙道と、該煙道に設けられる過熱器と、該煙道における前記過熱器より下流側で排ガスが鉛直方向の下方へ流れる通路に配置される節炭器と、前記煙道における前記節炭器の上方に配置される異物除去装置と、を備えるボイラにおいて、前記異物除去装置は、排ガス中に含まれる異物を捕集する多孔部材と、該多孔部材が捕集した異物を除去して前記煙道外へ排出する異物排出装置と、を有することを特徴とするものである。
従って、火炉で燃焼して発生した排ガスは、煙道を通ることで過熱器や節炭器で熱回収されるが、節炭器の上方で、異物除去装置を構成する多孔部材が排ガス中に含まれる異物を捕集し、異物排出装置が多孔部材が捕集した異物を除去して排ガス通路外へ排出することとなり、節炭器への異物の付着を抑制することができ、その結果、ボイラでの熱回収効率の向上を可能とすることができる。
本発明の異物除去装置及びボイラによれば、排ガス中に含まれる異物を捕集する多孔部材と、この多孔部材が捕集した異物を除去して排ガス通路外へ排出する異物排出装置とを設けるので、熱交換器への異物の付着を抑制することができ、その結果、ボイラでの熱回収効率の向上を可能とすることができる。
図1は、本発明の実施例1に係る異物除去装置が搭載されたボイラを表す概略構成図である。 図2は、実施例1の異物除去装置を表す概略構成図である。 図3は、実施例1の異物除去装置を表す平面図である。 図4は、本発明の実施例2に係る異物除去装置を表す概略構成図である。 図5は、本発明の実施例3に係る異物除去装置を表す概略構成図である。 図6は、実施例3の異物除去装置における破砕装置を表す概略図である。 図7は、本発明の実施例4に係る異物除去装置を表す概略構成図である。 図8は、本発明の実施例5に係る異物除去装置を表す概略構成図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る異物除去装置及びボイラの好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例により本発明が限定されるものではなく、また、実施例が複数ある場合には、各実施例を組み合わせて構成するものも含むものである。
図1は、本発明の実施例1に係る異物除去装置が搭載されたボイラを表す概略構成図、図2は、実施例1の異物除去装置を表す概略構成図、図3は、実施例1の異物除去装置を表す平面図である。
実施例1において、図1に示すように、ボイラ10は、石炭を粉砕した微粉炭を微粉燃料として用い、この微粉炭と空気との混合気を燃焼バーナにより燃焼させ、この燃焼により発生した熱を回収することが可能な微粉炭焚きボイラである。
このボイラ10は、コンベンショナルボイラであって、火炉11と燃焼装置12とを有している。火炉11は、四角筒の中空形状をなして鉛直方向に沿って設置され、この火炉11を構成する火炉壁の下部に燃焼装置12が設けられている。
燃焼装置12は、火炉壁に装着された複数の燃焼バーナ21,22,23,24,25を有している。本実施例にて、この燃焼バーナ21,22,23,24,25は、周方向に沿って4個均等間隔で配設されたものが1セットとして、鉛直方向に沿って5セット、つまり、5段配置されている。
そして、各燃焼バーナ21,22,23,24,25は、微粉炭供給管26を介して微粉炭機27に連結されている。この微粉炭機(微粉燃料粉砕機)27は、図示しないが、ハウジング内に鉛直方向に沿った回転軸心をもって粉砕テーブルが駆動回転可能に支持され、この粉砕テーブルの上方に対向して複数の粉砕ローラが粉砕テーブルの回転に連動して回転可能に支持されて構成されている。従って、石炭(褐炭)が複数の粉砕ローラと粉砕テーブルとの間に投入されると、ここで所定の大きさまで粉砕され、搬送空気(1次空気)により粒径分離された微粉炭を微粉炭供給管26を通して燃焼バーナ21,22,23,24,25に供給することができる。
また、燃焼装置12は、各燃焼バーナ21,22,23,24,25に燃焼用空気(2次空気)を供給可能な空気供給管28が設けられており、この空気供給管28は、基端部に送風機29が装着され、先端部が火炉11の外周側に設けられた風箱30に連結されている。従って、空気供給配管28を通して風箱30に供給された空気を各燃焼バーナ21,22,23,24,25に供給することができる。
火炉11は、上部に煙道31が連結されており、この煙道31は、火炉11での燃焼により発生した排ガスを水平方向に流す水平部31aと、水平部31aに連続して排ガスを鉛直方向の下方へ流す鉛直部31bとを有している。そして、この煙道31における水平部31aに対流伝熱部として排ガスの熱を回収するための過熱器(スーパーヒータ)32,33、再熱器34,35が設けられており、鉛直部31bに節炭器(エコノマイザ)36,37が設けられており、火炉11での燃焼により発生した排ガスと水との間で熱交換が行われる。ここで、過熱器32,33、再熱器34,35、節炭器36,37が熱交換器として機能する。
煙道(排ガス通路)31は、その下流側に熱交換を行った排ガスが排出される排ガス管38が連結されている。この排ガス管38は、空気供給管28との間にエアヒータ39が設けられ、空気供給管28を流れる空気と、排ガス管38を流れる排ガスとの間で熱交換を行い、燃焼バーナ21,22,23,24,25に供給する燃焼用空気を昇温することができる。
なお、排ガス管38は、図示しないが、選択還元型触媒、電気集塵機、誘引送風機、脱硫装置が設けられ、下流端部に煙突が設けられている。
従って、微粉炭機27が駆動すると、生成された微粉炭と1次空気との混合気が微粉炭供給管26を通して燃焼バーナ21,22,23,24,25に供給される。また、加熱された2次空気が空気供給管28から風箱30を介して各燃焼バーナ21,22,23,24,25に供給される。すると、燃焼バーナ21,22,23,24,25は、混合気を2次空気と共に火炉11に噴射すると同時に着火する。この火炉11では、空気と微粉炭の混合気が燃焼して火炎が生じ、この火炉11内の下部で火炎が生じると、燃焼ガスがこの火炉11内を上昇し、煙道31に排出される。
このとき、図示しない給水ポンプから供給された水は、節炭器36,37によって予熱された後、図示しない蒸気ドラムに供給されボイラ本体壁の各水管(図示せず)に供給される間に加熱されて飽和蒸気となり、図示しない蒸気ドラムに送り込まれる。更に、図示しない蒸気ドラムの飽和蒸気は過熱器32,33に導入され、排ガスにより過熱される。過熱器32,33で生成された過熱蒸気は、図示しない発電プラント(例えば、タービン等)に供給される。また、タービンでの膨張過程の中途で取り出した蒸気は、再熱器34,35に導入され、再度過熱されてタービンに戻される。
その後、煙道31の節炭器36,37を通過した排ガスは、排ガス管38にて、選択還元型触媒でNOxなどの有害物質が除去され、電気集塵機で粒子状物質が除去され、脱硫装置により硫黄分が除去された後、煙突から大気中に排出される。
このように構成された実施例1のボイラ10において、煙道31にて、排ガスが鉛直方向の下方へ流れる排ガス通路としての鉛直部31bに熱交換器として節炭器36,37が配置されており、この節炭器36,37の上方、つまり、過熱器32,33と節炭器36,37との間に異物除去装置40が配置されている。
即ち、図2及び図3に示すように、煙道31は、鉛直部31bの下部に節炭器36(37)を構成する伝熱管36aが配置されており、この伝熱管36aは、外周部に多数のフィン36bが固定されている。そして、この節炭器36の上方に異物除去装置40が配置されている。
この異物除去装置40において、煙道31の鉛直部31bは、四角形の中空形状をなし、図2及び図3にて左右に対向する壁部側に近接して左右一対の回動軸41a,41bが回動自在に支持されている。この場合、各回動軸41a,41bは、鉛直方向に所定高さだけずれて設けられている。排ガス中に含まれる異物を捕集する多孔部材及び複数の開閉板としての左右一対のメッシュ42a,42bは、各基端部がこの回動軸41a,41bに固定されている。そして、一対の駆動装置43a,43bは、鉛直部31bの壁部に固定されており、回動軸41a,41bを回動可能となっている。
従って、この駆動装置43a,43bにより回動軸41a,41bを回動することで、メッシュ42a,42bを図2に実線で表す異物捕集位置と図2に二点鎖線で表す退避位置との間で移動することができる。この場合、メッシュ42a,42bの異物捕集位置とは、メッシュ42a,42bが煙道31における排ガス通路に移動する位置であり、この排ガス通路に直交する所定の領域を被覆することができる。具体的には、メッシュ42a,42bが鉛直方向となる排ガス通路に直交する水平方向に対して所定角度で傾斜し、メッシュ42a,42bの先端部同士が鉛直方向で重なるような位置である。この場合、メッシュ42a,42bの先端部の間にガス流路が形成されることから、排ガスの圧力損失が低減できる。また、メッシュ42a,42bの退避位置とは、メッシュ42a,42bが煙道31における排ガス通路から退避する位置である。具体的には、メッシュ42a,42bが煙道31の壁部に接近した鉛直位置であり、排ガス通路の全域を開放している。
メッシュ42a,42bが捕集した異物を除去して煙道31の排ガス通路外へ排出する異物排出装置として、目詰まり防止装置が設けられている。本実施例にて、この目詰まり防止装置は、振動装置44a,44bであり、煙道31の壁部に固定されている。従って、メッシュ42a,42bが退避位置にあるとき、振動装置44a,44bを作動することで、このメッシュ42a,42bに接触して振動させることで、付着している異物を離脱させることができる。
また、異物排出装置として、振動装置(目詰まり防止装置)44a,44bによりメッシュ42a,42bから離脱した異物を煙道31の排ガス通路外へ排出する排出ダクト45a,45bが設けられている。この排出ダクト45a,45bは、煙道31の鉛直部31bにて、左右に対向する壁部の外側に設けられており、回動軸41a,41bの上方から節炭器36の下方まで延出され、上下端部がそれぞれ排ガス通路に連通している。そして、この排出ダクト45a,45bは、上端部にメッシュ42a,42bの回動軸41a,41bと平行な回動軸46a,46bが支持され、左右一対の開閉扉47a,47bは、各基端部(上端部)がこの回動軸46a,46bに固定されている。そして、一対の駆動装置48a,48bは、鉛直部31bの壁部に固定されており、回動軸46a,46bを回動可能となっている。
従って、この駆動装置48a,48bにより回動軸46a,46bを回動することで、開閉扉47a,47bを、排ガス通路と排出ダクト45a,45bとを連通させない閉止位置と、排ガス通路と排出ダクト45a,45bとを連通させる開放位置とに移動することができる。
また、この開閉扉47a,47bは、メッシュ42a,42bや振動装置(目詰まり防止装置)44a,44bの作動に連動する。つまり、メッシュ42a,42bが退避位置に移動すると、開閉扉47a,47bが開放位置に移動し、振動装置44a,44bが作動することで、メッシュ42a,42bから異物が離脱し、排出ダクト45a,45bに落下する。この場合、排出ダクト45a,45bの上端部にメッシュ42a,42bから離脱した異物を排出ダクト45a,45bに案内するガイドを設けることが好ましい。
なお、煙道31は、下端部に異物排出部49が設けられており、排出ダクト45a,45bから排出された異物を外部に排出して貯留することができる。
ここで、本実施例の異物除去装置40の作動を説明する。
排ガスは、煙道31の上方から排ガス通路を通って下方に流れる。ここで、メッシュ42a,42bは、異物捕集位置に位置しており、排ガスと共に落下する異物がこのメッシュ42a,42bに捕集される。所定期間にわたってメッシュ42a,42bによる異物の捕集が行われると、このメッシュ42a,42bが異物により目詰まりする。このとき、メッシュ42a,42bを退避位置に移動すると同時に、開閉扉47a,47bを開放位置に移動し、振動装置44a,44bを作動させる。すると、振動装置44a,44bによりメッシュ42a,42bが振動することで、このメッシュ42a,42bから異物が離脱し、排出ダクト45a,45b内に落下する。このとき、メッシュ42a,42bは上面、つまり、退避位置にあるときの煙道31の壁部側に異物が捕集されていることから、節炭器36側に落下せずに排出ダクト45a,45b内に落下することとなる。
そして、メッシュ42a,42bからほとんどの異物が取り除かれたら、振動装置44a,44bの作動を停止した後、メッシュ42a,42bを異物捕集位置に移動すると同時に、開閉扉47a,47bを閉止する。
このように実施例1の異物除去装置にあっては、ボイラ10の煙道31の鉛直部31bに節炭器36,37を配置し、この節炭器36,37の上方に異物除去装置40を配置して構成し、この異物除去装置40として、排ガス中に含まれる異物を捕集するメッシュ42a,42bと、このメッシュ42a,42bが捕集した異物を除去して排ガス通路外へ排出する異物排出装置としての振動装置44a,44b及び排出ダクト45a,45bを設けている。
従って、メッシュ42a,42bが排ガス中に含まれる異物を捕集すると、振動装置44a,44bがメッシュ42a,42bを振動して捕集した異物を脱離し、この異物を除去して排出ダクト45a,45bから排ガス通路外へ排出することとなり、節炭器36,37への異物の付着を抑制することができる。
この場合、振動装置44a,44bによりメッシュ42a,42bを振動して目詰まりを防止しており、排ガス中に含まれる異物を長期間にわたって除去することができる。また、メッシュ42a,42bから離脱した異物を排出ダクト45a,45bから排ガス通路外へ排出することとなり、メッシュ42a,42bから離脱させた異物を節炭器36,37が配置された排ガス通路を通さずに排出ダクト45a,45bにより外部に排出することとなり、節炭器36,37への異物の再付着を防止することができる。
また、実施例1の異物除去装置では、排出ダクト45a,45bの上端部に開閉扉47a,47bを設け、開閉扉47a,47bを振動装置44a,44bやメッシュ42a,42bの作動に連動して開閉している。従って、メッシュ42a,42bが排ガス中に含まれる異物を捕集するときには、開閉扉47a,47bが閉止して排ガス通路と排出ダクト45a,45bの連通を阻止することで、異物を含んだ排ガスの流出を防止することができる。一方、振動装置44a,44bがメッシュ42a,42bから異物を離脱させるときには、開閉扉47a,47bが開放して排ガス通路と排出ダクト45a,45bを連通することで、異物を排出ダクトに45a,45bへ適正に送り出すことができる。
また、実施例1の異物除去装置では、2つのメッシュ42a,42bを設け、駆動装置43a,43bにより排ガス通路に位置する異物捕集位置と排ガス通路から退避する退避位置とに移動可能としている。従って、メッシュ42a,42bの使用時には、このメッシュ42a,42bを排ガス通路に位置させることで、排ガス中に含まれる異物を適正に捕集することができる。一方、メッシュ42a,42bが捕集した異物を除去するなどのメッシュ42a,42bの不使用時には、このメッシュ42a,42bを排ガス通路から退避する退避位置に位置させることで、メッシュ42a,42bが捕集した異物を排ガス通路に戻すことなく適正に外部に排出することができる。
また、実施例1のボイラにあっては、中空形状をなして鉛直方向に設置される火炉11と、この火炉11に水平方向及び鉛直方向に沿って配置されて燃料と空気との混合気を噴射することで所定の形態の火炎を形成可能な複数の燃焼バーナ21,22,23,24,25と、火炉11の上部に連結された煙道31と、この煙道31に設けられる過熱器32,33と、煙道31における過熱器32,33より下流側で排ガスが鉛直方向の下方へ流れる通路に配置される節炭器36,37と、煙道31における節炭器36,37の上方に配置される異物除去装置40とを設け、異物除去装置40として、排ガス中に含まれる異物を捕集するメッシュ42a,42bと、このメッシュ42a,42bが捕集した異物を除去して排ガス通路外へ排出する異物排出装置としての振動装置44a,44b及び排出ダクト45a,45bを設けている。
従って、火炉11で燃焼して発生した排ガスは、煙道31を通ることで過熱器32,33や節炭器36,37で熱回収されるが、節炭器36,37の上方で、メッシュ42a,42bが排ガス中に含まれる異物を捕集すると、振動装置44a,44bがメッシュ42a,42bを振動して捕集した異物を脱離し、この異物を除去して排出ダクト45a,45bから排ガス通路外へ排出することとなり、節炭器36,37への異物の付着を抑制することができ、その結果、ボイラでの熱回収効率の向上を可能とすることができる。
図4は、本発明の実施例2に係る異物除去装置を表す概略構成図である。なお、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例2において、図4に示すように、煙道31は、鉛直部31bの下部に節炭器36(37)が配置されており、この節炭器36の上方に異物除去装置50が配置されている。この異物除去装置50において、煙道31の壁部に近接して回動軸51が回動自在に支持されており、メッシュ52の基端部がこの回動軸51に固定されており、図示しない駆動装置により回動可能となっている。従って、駆動装置により回動軸51を回動することで、メッシュ52を図4に実線で表す異物捕集位置と図4に二点鎖線で表す退避位置との間で移動することができる。この場合、メッシュ52の異物捕集位置とは、メッシュ52が煙道31における排ガス通路に移動する位置であり、この排ガス通路に直交する全ての領域を被覆することができる。また、メッシュ52の退避位置とは、メッシュ52に付着した異物を除去する位置であり、排ガス通路に直交する水平方向に対して所定角度で傾斜した位置である。
メッシュ52が捕集した異物を除去して煙道31の排ガス通路外へ排出する異物排出装置として、目詰まり防止装置が設けられている。本実施例にて、この目詰まり防止装置は、噴射ノズル53であり、煙道31の壁部に固定されている。従って、メッシュ52が退避位置にあるとき、噴射ノズル53がメッシュ52の上面に向けてガスを噴射することで、付着している異物を離脱させることができる。この場合、噴射ノズル53が噴射するガスは、煙道31内の排ガスまたは不活性ガスとすることが好ましい。
従って、排ガスは、煙道31の上方から排ガス通路を通って下方に流れる。ここで、メッシュ52は、異物捕集位置に位置しており、排ガスと共に落下する異物がこのメッシュ52に捕集される。所定期間にわたってメッシュ52による異物の捕集が行われると、このメッシュ52が異物により目詰まりする。このとき、メッシュ52を退避位置に移動すると同時に、噴射ノズル53からガスを噴射する。すると、噴射ノズル53から噴射されたガスによりメッシュ52から異物が離脱して落下する。このとき、メッシュ52は、基端部側に図示しない開口が形成されており、メッシュ52上の異物は、この開口を通って煙道31の内壁面に沿って落下することとなり、異物が節炭器36に接触することはない。そして、メッシュ52からほとんどの異物が取り除かれたら、噴射ノズル53からのガスの噴射を停止した後、メッシュ52を異物捕集位置に移動する。
このように実施例2の異物除去装置にあっては、異物除去装置50として、排ガス中に含まれる異物を捕集するメッシュ52と、このメッシュ52が捕集した異物を除去して排ガス通路外へ排出する異物排出装置としての噴射ノズル53を設けている。
従って、メッシュ52が排ガス中に含まれる異物を捕集すると、噴射ノズル53がガスを噴射してメッシュ52に付着した異物を脱離し、排ガス通路外へ排出することとなり、節炭器36,37への異物の付着を抑制することができる。
なお、上述した実施例1、2にて、多孔部材及び開閉板としてのメッシュ42a,42b,52は、1つまたは2つに限らず、3つ以上としてもよい。また、異物捕集位置とは、水平状態であっても、傾斜状態であってもよい。
図5は、本発明の実施例3に係る異物除去装置を表す概略構成図、図6は、実施例3の異物除去装置における破砕装置を表す概略図である。なお、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例3において、図5及び図6に示すように、煙道31は、鉛直部31bの下部に節炭器36(37)が配置されており、この節炭器36の上方に異物除去装置60が配置されている。この異物除去装置60において、煙道31内に、4つのベルトコンベア61a,61b,61c,61dが側面視にて上下にジグザグに配置されている。このベルトコンベア61a,61b,61c,61dは、ほぼ同様な構成をなし、多孔部材として、排ガス通路に直交する所定の領域を被覆する無端のメッシュベルト62と、このメッシュベルト62を駆動支持する一対のローラ63a,63bと、このローラ63a,63bを駆動回転することでメッシュベルト62を循環させる図示しない駆動装置とから構成されている。
この場合、全てのベルトコンベア61a,61b,61c,61dは、下方に向って作動し、ベルトコンベア61a,61b、ベルトコンベア61c,61dは、それぞれ同じ位置に向って作動する。そして、全てのベルトコンベア61a,61b,61c,61dは、下流端部に、異物排出装置として、異物によるメッシュベルト62の目詰まりを防止する回転ブラシ(目詰まり防止装置)64が設けられている。また、異物排出装置として、ベルトコンベア61a,61bの間とベルトコンベア61c,61dの間に、回転ブラシ(目詰まり防止装置)64によりメッシュベルト62から離脱した異物を破砕するクラッシャ(破砕装置)65a,65bが配置されている。このクラッシャ65a,65bは、一対の回転可能なクラッシュローラ66であり、このクラッシュローラ66の間に異物が供給されることで、異物を細かく粉砕することができる。
従って、排ガスは、煙道31の上方から排ガス通路を通って下方に流れる。ここで、ベルトコンベア61a,61b,61c,61dの各メッシュベルト62は、排ガスと共に落下する異物を捕集する。そして、異物を捕集した各メッシュベルト62は、循環しており、各下流端部で回転ブラシ64によりメッシュベルト62から異物が離脱して落下する。このとき、メッシュベルト62から落下した異物は、各クラッシャ65a,65bのクラッシュローラ66間に供給され、ここで異物が細かく粉砕されて落下する。この場合、異物は、クラッシャ65a,65bにより細かく粉砕されて落下することから、節炭器36には堆積しにくくなる。
このように実施例3の異物除去装置にあっては、異物除去装置60として、排ガス中に含まれる異物を捕集する循環可能なメッシュベルト62と、このメッシュベルト62が捕集した異物を排出する異物排出装置として、異物によるメッシュベルト62の目詰まりを防止する回転ブラシ64と、この回転ブラシ64によりメッシュベルト62から離脱した異物を破砕するクラッシャ65a,65bとを設けている。
従って、メッシュベルト62を循環させることで、排ガス中に含まれる異物を捕集することができ、異物の捕集面積を拡大して異物捕集効率を向上させることができる。また、循環するメッシュベルト62が排ガス中に含まれる異物を捕集すると、回転ブラシ64によりこのメッシュベルト62が捕集した異物を除去して目詰まりを防止し、回転ブラシ64によりメッシュベルト62から離脱した異物はクラッシャ65a,65bにより破砕されることとなり、排ガス中に含まれる異物を長期間にわたって除去することができると共に、異物を破砕して小粒径とすることで節炭器36,37への再付着を抑制することができる。
なお、この実施例3にて、メッシュベルト62を有するベルトコンベア61a,61b,61c,61dは、その数に限定されるものではなく、1つでも複数であってもよい。
図7は、本発明の実施例4に係る異物除去装置を表す概略構成図である。なお、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例4において、図7に示すように、煙道31は、鉛直部31bの下部に節炭器36(37)が配置されており、この節炭器36の上方に異物除去装置70が配置されている。この異物除去装置70において、煙道31内に、ベルトコンベア71が水平をなすように配置されている。このベルトコンベア71は、多孔部材として、排ガス通路に直交する所定の領域を被覆する無端のメッシュベルト72と、このメッシュベルト72を駆動支持する複数のローラ73と、このローラ73を駆動回転することでメッシュベルト72を循環させる図示しない駆動装置とから構成されている。
メッシュベルト72が捕集した異物を除去して煙道31の排ガス通路外へ排出する異物排出装置として、目詰まり防止装置が設けられている。本実施例にて、この目詰まり防止装置は、噴射ノズル74であり、ベルトコンベア71の内側からメッシュベルト72の裏面に向ってガスを噴射する。なお、このガスは、煙道31内の排ガスまたは不活性ガスである。従って、メッシュベルト72が循環するとき、噴射ノズル74がガスを噴射することで、このメッシュベルト72の表面に付着している異物を離脱させることができる。
また、異物排出装置として、噴射ノズル(目詰まり防止装置)74によりメッシュベルト72から離脱した異物を煙道31の排ガス通路外へ排出する排出ダクト75が設けられている。この排出ダクト75は、煙道31の壁部の外側に設けられており、ベルトコンベア71(メッシュベルト72の)の端部がこの排出ダクト75の上端部に侵入している。この場合、噴射ノズル74は、ベルトコンベア71における排出ダクト75側に配置されており、排出ダクト75の上端部(入口部)に向けてガスを噴射する。
従って、排ガスは、煙道31の上方から排ガス通路を通って下方に流れる。ここで、ベルトコンベア71のメッシュベルト72は、排ガスと共に落下する異物を捕集する。そして、異物を捕集したメッシュベルト72は、循環しており、所定の位置で噴射ノズル74から噴射されるガスによりメッシュベルト72から異物が離脱する。このとき、メッシュベルト72から離脱した異物は、噴射ガスにより排出ダクト75内に吹き飛ばされ、この排出ダクト75内を落下することとなり、節炭器36に付着することはない。
このように実施例4の異物除去装置にあっては、異物除去装置70として、排ガス中に含まれる異物を捕集する循環可能なメッシュベルト72と、このメッシュベルト72が捕集した異物を排出する異物排出装置として、異物によるメッシュベルト72の目詰まりを防止する噴射ノズル74と、この噴射ノズル74によりメッシュベルト72から離脱した異物を外部に排出する排出ダクト75とを設けている。
従って、メッシュベルト72を循環させることで、排ガス中に含まれる異物を捕集することができ、異物の捕集面積を拡大して異物捕集効率を向上させることができる。また、循環するメッシュベルト72が排ガス中に含まれる異物を捕集すると、所定の位置で噴射ノズル74から噴射されるガスによりこのメッシュベルト72が捕集した異物を除去して目詰まりを防止し、噴射ノズル74によりメッシュベルト72から離脱した異物は、排出ダクト75を通って外部に排出されることとなり、排ガス中に含まれる異物を長期間にわたって除去することができると共に、異物の節炭器36,37への再付着を抑制することができる。
図8は、本発明の実施例5に係る異物除去装置を表す概略構成図である。なお、上述した実施例と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
実施例5において、図8に示すように、煙道31は、鉛直部31bの下部に節炭器36(37)が配置されており、この節炭器36の上方に異物除去装置60が配置されている。また、異物除去装置60の下方には、節炭器36に隣接して伝熱面としての伝熱管36aやフィン36bに向けてガスを噴射する流体噴射装置80が設けられている。なお、異物除去装置60は、上述した実施例3と同様であることから、説明は省略する。
流体噴射装置80において、煙道31の外部に配置されたブロア81は、吸い込み配管82が煙道31内における異物除去装置60より上方に連通し、噴出し配管83が分岐して煙道31内における節炭器36の近傍に貫入し、ガス噴出し管84a,84b,84cが連結されている。各ガス噴出し管84a,84b,84cは、多数のノズル85a,85b,85cを有し、節炭器36における伝熱管36aやフィン36bに向けてガスを噴射することができる。
従って、排ガスは、煙道31の上方から排ガス通路を通って下方に流れる。ここで、異物除去装置60は、排ガスと共に落下する異物を捕集し、この異物を細かく粉砕して落下させる。この場合、異物は、細かく粉砕されるものの、節炭器36に堆積することが考えられる。しかし、本実施例では、流体噴射装置80が作動し、各ガス噴出し管84a,84b,84cのノズル85a,85b,85cから節炭器36における伝熱管36aやフィン36bに向けてガスを噴射することとなり、節炭器36への異物の堆積が防止される。
このように実施例5の異物除去装置にあっては、煙道31における節炭器36,37の上方に異物除去装置60を設けると共に、節炭器36,37の近傍にこの節炭器36における伝熱管36aやフィン36bに向けてガスを噴射する流体噴射装置80を設けている。
従って、流体噴射装置80が節炭器36における伝熱管36aやフィン36bに向けてガスを噴射することで、節炭器36に付着した異物を適正に除去することができる。
なお、上述した各実施例にて、多孔部材は、メッシュ42a,42b,52やメッシュベルト62,72に限らず、金網、パンチングメタルなど排ガスを通過させて異物を通過させずに除去するものであればよい。また、目詰まり防止装置は、振動装置44a,44bや噴射ノズル53,74としたが、これに限定されるものではない。
本発明に係る異物除去装置及びボイラは、排ガス中の異物を捕集する多孔部材と、多孔部材が捕集した異物を除去して外部へ排出する異物排出装置を設けることで、排ガス通路を流れる異物を除去することで熱交換器への異物の付着を抑制すると共に熱回収効率の向上を可能とするものであり、いずれの異物除去装置やボイラにも適用することができる。
10 ボイラ
11 火炉
12 燃焼装置
21,22,23,24,25 燃焼バーナ
26 微粉炭供給管
27 微粉炭機
28 空気供給管
31 煙道(排ガス通路)
32,33 過熱器(熱交換器)
34,35 再熱器(熱交換器)
36,37 節炭器(熱交換器)
38 排ガス管
40,50,60,70 異物除去装置
42a,42b,52 メッシュ(多孔部材、開閉板)
43a,43b 駆動装置
44a,44b 振動装置(目詰まり防止装置)
45a,45b,75 排出ダクト
47a,47b 開閉扉
53,74 噴射ノズル(目詰まり防止装置)
61a,61b,61c,61d,71 ベルトコンベア
62,72 メッシュベルト
64 回転ブラシ(目詰まり防止装置)
65a,65b クラッシャ(破砕装置)
80 流体噴射装置

Claims (10)

  1. 排ガスが鉛直方向の下方へ流れる排ガス通路に熱交換器が配置され、該熱交換器の上方に配置される異物除去装置であって、
    排ガス中に含まれる異物を捕集する多孔部材と、
    該多孔部材が捕集した異物を除去して前記排ガス通路外へ排出する異物排出装置と、
    を備えることを特徴とする異物除去装置。
  2. 前記多孔部材は、前記排ガス通路に直交する所定の領域を被覆するメッシュを有し、前記異物排出装置は、異物による前記メッシュの目詰まりを防止する目詰まり防止装置を有することを特徴とする請求項1に記載の異物除去装置。
  3. 前記異物排出装置は、前記目詰まり防止装置により前記メッシュから離脱した異物を前記排ガス通路外へ排出する排出ダクトを有することを特徴とする請求項2に記載の異物除去装置。
  4. 前記排出ダクトは、前記排ガス通路との間に開閉扉が設けられ、該開閉扉は、前記目詰まり防止装置の作動に連動して開放することを特徴とする請求項3に記載の異物除去装置。
  5. 前記多孔部材は、複数の開閉板を有し、該開閉板は、駆動装置により前記排ガス通路に位置する異物捕集位置と前記排ガス通路から退避する退避位置とに移動可能であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の異物除去装置。
  6. 前記多孔部材は、前記排ガス通路に直交する所定の領域を被覆する無端のメッシュベルトを有し、該メッシュベルトは、駆動装置により循環可能であることを特徴とする請求項1に記載の異物除去装置。
  7. 前記異物排出装置は、異物による前記メッシュベルトの目詰まりを防止する目詰まり防止装置と、該目詰まり防止装置により前記メッシュベルトから離脱した異物を破砕する破砕装置を有することを特徴とする請求項6に記載の異物除去装置。
  8. 前記異物排出装置は、異物による前記メッシュベルトの目詰まりを防止する目詰まり防止装置と、該目詰まり防止装置により前記メッシュベルトから離脱した異物を前記排ガス通路外へ排出する排出ダクトを有することを特徴とする請求項6に記載の異物除去装置。
  9. 前記熱交換器の伝熱面に向けて流体を噴射する流体噴射装置を設けることを特徴とする請求項1から8のいずれか一つに記載の異物除去装置。
  10. 中空形状をなして鉛直方向に設置される火炉と、
    該火炉に水平方向及び鉛直方向に沿って配置されて燃料と空気との混合気を噴射することで所定の形態の火炎を形成可能な複数の燃焼バーナと、
    前記火炉の上部に連結される煙道と、
    該煙道に設けられる過熱器と、
    該煙道における前記過熱器より下流側で排ガスが鉛直方向の下方へ流れる通路に配置される節炭器と、
    前記煙道における前記節炭器の上方に配置される異物除去装置と、
    を備えるボイラにおいて、
    前記異物除去装置は、
    排ガス中に含まれる異物を捕集する多孔部材と、
    該多孔部材が捕集した異物を除去して前記煙道外へ排出する異物排出装置と、
    を有することを特徴とするボイラ。
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