JP2012122203A - 屋内用除湿装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】建築側への工事が不要となる除湿装置を提供する。
【解決手段】再生用空気吸込口30cから吸い込んだ空気を再生ヒーターで加熱して除湿ローターに吹き付け、除湿ローターを再生させる再生風路を有する除湿装置を備えた浴室1において、浴室1のドア枠3に、室外に開口する再生用空気吸込口30cを設け、ドア枠から再生風路内に室外の空気を取り入れるように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、屋内用の除湿装置に関するものである。
従来、この種の屋内用除湿装置として、特許文献1に開示されているように、除湿モードの際に、脱衣室の空気が再生用空気として利用されるものがある。
特開2008−275268号公報
上記特許文献1に開示されている屋内用除湿装置のように、脱衣室の空気を再生用空気として利用する場合、脱衣室の天井に穴を開けて再生風取入口を設けることとなり、建築側の工事が必要となるという問題点があった。
本発明は、建築側への工事が不要な屋内用除湿装置の提供を目的とし、この目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明は、再生用空気吸込口から吸い込んだ空気を再生ヒーターで加熱して除湿ローターに吹き付け該除湿ローターを再生させる再生風路を有する除湿装置、を備えた室において、
該室のドア枠に、室外に開口する前記再生用空気吸込口を設け、ドア枠から前記再生風路内に室外の空気を取り入れるように構成したことを要旨とする。
本発明では、室のドア枠に再生用空気吸込口を設け、ドア枠から再生風路内に空気を取り入れるものであるため、建築側への工事の必要がなくなり、ドア枠を利用して良好に除湿装置の再生風路内に室外の空気を取り入れることができるものとなる。
また、本発明の屋内用除湿装置において、前記ドア枠に、着脱可能にフィルターを設けた構成とすることもできる。
こうすれば、フィルターを通して再生風路内に吸い込む空気内のゴミ等を良好に除去することができるものとなる。また、フィルターは適宜着脱して交換が容易なものとなる。
除湿装置を備えた浴室の斜視構成図である。 除湿装置の内部構造の概略構成図である。 浴室のドア枠の再生用空気吸込口付近の拡大斜視図である。 ドア枠の再生用空気吸込口の平面断面拡大構成図である。 再生用空気吸込口に吸込口取付部材を取り付ける前の分解要部斜視構成図である。 吸込口取付部材の拡大斜視構成図である。 再生用空気吸込口に、フィルターと吸込口取付部材を取り付ける前の分解要部斜視構成図である。 別例のフィルターの拡大斜視構成図である。 図8のフィルターを再生用空気吸込口に取り付けた状態の要部斜視構成図である。 除湿装置の設置場所の異なる別例の浴室の斜視構成図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、浴室の斜視構成図であり、浴室1の天井1aには、下面側に吸込口4aと吹出口4bを有する除湿装置4が設置されている。
この浴室1のドア2の外周部材であるドア枠3の上端には、連結部材5を介して天井裏の再生空気取入配管6が接続され、この再生空気取入配管6は除湿装置4に接続されている。また、除湿装置4から屋外に連通する排出管7が天井裏に配管されている。
除湿装置4は、図2に内部概略構成図を示すが、除湿装置4の内部には、循環風路8と再生風路11が別個に設けられている。
循環風路8内には、除湿ローター9と循環ファン10が配置されており、循環ファン10が回転することで、浴室1内の空気を吸込口4aから吸い込み、除湿ローター9を通すことにより、空気中の水分が除湿ローター9に吸着されて、乾いた空気となって再び吹出口4bから浴室1内に吹き出され、浴室1内を除湿することができるものである。
この除湿運転時に、再生風路11内に設けられた小型の再生ファン12が回転される。
再生風路11内には、除湿ローター9の一部が配置され、その上流側にはヒーター13が配置されており、再生風路11の下流端に前記排出管7が接続されている。
再生ファン12が回転することで再生空気取入配管6から、例えば脱衣室内の空気を吸い込み、ヒーター13を通して加熱した空気として除湿ローター9に吹き付けることで、除湿ローター9内の水分が除去され、水蒸気を含んだ空気となって排出管7を通り屋外に排出されるように構成されている。
本例では、再生空気取入配管6は連結部材5を介してドア枠3の上端に連通接続されており、図3にドア枠付近を拡大して示すように、ドア枠3内が風路Rとなって、風路Rの下端側、即ちドア枠3の下端側に、縦長状に再生用空気吸込口30cが開口されたものとなっている。
この再生用空気吸込口30cの部分を水平方向に切断した拡大断面図を図4に示す。
即ち、ドア枠3は、内側に縦方向に延びる風路Rを形成した風路部30と、建築側固定部31と、ユニット壁固定部32が一体形成されており、風路部30を構成する仕切板30aにより風路Rとユニット壁固定部32が仕切られており、また、仕切板30bにより風路Rと建築側固定部31が仕切られたものとなっている。
建築側固定部31は、建築壁14に固定ネジ17を介して取付固定されるものであり、ユニット壁固定部32は、固定ネジ16を介してユニット壁15に取付固定されるものである。
このドア枠3の内側にドア2が当接してドア2が閉止されるが、ドア2が閉止された状態において、ドア2の室外側に、風路Rと連通する再生用空気吸込口30cが開口するように、再生用空気吸込口30cが位置決めされており、この再生用空気吸込口30cから、浴室1の隣室である脱衣室あるいは洗面室内の空気を風路R内に吸い込んで、風路R内を通して、連結部材5から再生空気取入配管6を通し、脱衣室あるいは洗面室内の空気を再生用空気として除湿装置4の再生風路11内に吸い込むことができるものである。
なお、このドア枠3の下端側に開口された再生用空気吸込口30cには、着脱可能に吸込口取付部材18が取り付けられるものであり、吸込口取付部材18の取り付け前の分解図は図5に示し、取り付け完了後の状態は図3に示す。
吸込口取付部材18には、図6に拡大して示すように、上下方向に間隔をおいて、横長のスリット窓18aが複数貫通形成されている。
なお、図7に示すように、吸込口取付部材18のスリット窓18aの内側に、別体のフィルター19を嵌め込んで構成することもできる。
この場合は、再生用空気を吸い込む際に、複数のスリット窓18aから空気が吸い込まれると、フィルター19により空気中のゴミが良好に除去されるものである。
なお、定期的に吸込口取付部材18を取り外してフィルター19を交換することができる。
図8は、フィルター19の変更例であり、図8では、外周を構成する枠体19aに一体でフィルター19を取り付けて構成したものであり、このようなフィルター19が一体化された枠体19aを、図9に示すように、再生用空気吸込口30cに着脱可能に嵌め込んで構成することもでき、フィルター19により、吸い込む空気中のゴミを良好に除去することができるものである。
なお、図10は、別例を示す浴室1の斜視構成図であり、図10では、浴室1の天井1aのドア2の上部位置に除湿装置4を設置したものであり、このような除湿装置4の設置状態では、ドア枠3内の風路Rを通して吸い込んだ空気を、除湿装置4の再生風路11内に直接導くことができ、連結部材5および再生空気取入配管6を省略することができるものとなる。
なお、図中20は、除湿装置4からの空気を浴室1内に吹き出すための吹出管であるが、吹出管20をなくして、除湿装置4本体から直接空気を吹き出すようにしても良い。
このように本発明においては、ドア枠3に、室外に開口する再生用空気吸込口30cを設けて、ドア枠3内の風路Rを通して除湿装置4の再生風路11内に室外の空気を良好に取り入れることができ、従来のように、浴室1とは異なる部屋に別途、再生用の空気吸込口を設ける必要がなく、建築側の工事も不要となり、施工が容易なものとなる。
なお、本例では、浴室1に除湿装置4を設置した場合を例示しているが、浴室に限らず屋内のその他の部屋、例えばトイレや洗面室や地下室などにおいても、同様にドア枠に再生用空気吸込口を設けて除湿装置4を設置することができるものである。また、ドア枠の再生用空気吸込口は、除湿装置4の再生用空気吸込口としてだけでなく、他室換気の副吸込口として利用することもできる。
1 浴室
1a 天井
2 ドア
3 ドア枠
4 除湿装置
4a 吸込口
4b 吹出口
5 連結部材
6 再生空気取入配管
7 排出管
8 循環風路
9 除湿ローター
10 循環ファン
11 再生風路
12 再生ファン
13 ヒーター
14 建築壁
15 ユニット壁
16,17 固定ネジ
18 吸込口取付部材
18a スリット窓
19 フィルター
19a 枠体
30 風路部
30a,30b 仕切板
30c 再生用空気吸込口
31 建築側固定部
32 ユニット壁固定部
R 風路

Claims (2)

  1. 再生用空気吸込口から吸い込んだ空気を再生ヒーターで加熱して除湿ローターに吹き付け該除湿ローターを再生させる再生風路を有する除湿装置、を備えた室において、
    該室のドア枠に、室外に開口する前記再生用空気吸込口を設け、ドア枠から前記再生風路内に室外の空気を取り入れるように構成したこと
    を特徴とする屋内用除湿装置。
  2. 前記ドア枠に、着脱可能にフィルターを設けたことを特徴とする請求項1に記載の屋内用除湿装置。
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