JP2012128103A - トナー収容容器、現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】トナー収容容器内のトナー残量を検知する検知センサを備える現像装置及び画像形成装置において、トナー残量を精度よく検知する。
【解決手段】トナー収容部23内のトナー残量を検知可能な検知センサ400を備える現像装置において、検知センサ400は、第1シート305、第2シート306、シート開口部411、配線パターン408、電極パターン409を有し、攪拌マイラ34の攪拌動作によって第1シート305が撓み、配線パターン408が電極パターン409と接触することによってトナー残量を検知可能に構成されており、トナー収容部23には、シート開口部411とトナー収容部23の外部とを連通する容器開口部350が設けられている。
【選択図】図2
【解決手段】トナー収容部23内のトナー残量を検知可能な検知センサ400を備える現像装置において、検知センサ400は、第1シート305、第2シート306、シート開口部411、配線パターン408、電極パターン409を有し、攪拌マイラ34の攪拌動作によって第1シート305が撓み、配線パターン408が電極パターン409と接触することによってトナー残量を検知可能に構成されており、トナー収容部23には、シート開口部411とトナー収容部23の外部とを連通する容器開口部350が設けられている。
【選択図】図2
Description
本発明は、トナー収容容器、現像装置及び画像形成装置に関する。
従来より、現像装置のトナー収容容器内に収容されているトナーの残量(以下、トナー残量)を検知する検知センサが知られており、例えば、圧電センサや超音波センサ等が知られている。特許文献1には、このような検知センサとして、ホッパの底面であって、かつアジテータ回転時に薄板状部材が通過する領域近傍に、検知部を上に向けて圧電センサを設ける構成が開示されている。この構成により、「アジテータ1回転に要する時間」に対する「センサが圧を検知する時間」の比を検出することでトナー残量を検知している。
しかしながら特許文献1には次の課題がある。この検知センサは、トナー残量が一定量以上の状態では、センサ出力がトナー有り側の論理に固定され、一方で、トナー残量が一定量以下になると、全くトナー残量を検知しないので、トナー無し側の論理に固定される。つまり、トナー残量が多い時は、常に検知センサが圧を検知するので、トナー残量がある程度少なくなるまで、実際のトナー残量を検知することができない。従って、トナーが満載状態から空になるまで、逐次トナー残量を精度よく検知することが不可能である。
また、近年の画像形成装置は、高速化に対する要求に応えるため、トナー収容容器内で攪拌部材が高速回転することが多い。この場合、トナー残量が少なくなるとトナーが舞い上がり、トナーが完全になくなるまで、検知センサの検知面にトナーが存在し続ける場合がある。よって、検知センサが圧を検知しない時間を確保しにくく、精度良くトナー残量を検知することが不可能である。
また、検知センサとして、特許文献2のように、空隙を挟んで対向配置される2枚のシートを有し、一方のシートが撓むことで、両シートの接触状態から押圧された状態を検知するセンサ、例えば感圧抵抗センサや、シートスイッチ等が知られている。このような検知センサを用いる場合は、両シート間において袋状に形成されている空隙内の圧力を外気圧と同じするための空気抜け穴が必要になる。そこで、このようなセンサをトナー残量検知センサとして用いることも考えられる。
しかし、このような検知センサをトナー収容容器内に設けた場合は、この空気抜け穴からトナーや塵埃が侵入して誤検知を招く場合がある。また、トナー収容容器に形成された孔部を利用して空気抜け穴を外部に引き出す場合は、トナーが外部に漏れないように孔部に設けられる弾性シール部材によって、空気抜け穴が塞がれる虞がある。
このように従来の検知センサでは、トナー収容容器内のトナー残量を精度よく逐次検知することが出来ない。そこで本発明は、トナー収容容器内のトナー残量を検知する検知センサを備える現像装置及び画像形成装置において、トナー残量を精度よく逐次検知することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明にあっては、
トナーを収容するトナー収容部と、
前記トナー収容部内において回転し、トナーを攪拌する攪拌部材と、
前記トナー収容部の内面に取り付けられており、前記トナー収容部内に収容されているトナー残量を検知する検知センサと、
を備えるトナー収容容器において、
前記検知センサは、
前記攪拌部材に対向する位置に設けられた可撓性を有する第1シート部と、
前記トナー収容部の内面と前記第1シート部の間に配置され、前記第1シート部との間に空隙を形成する第2シート部と、
前記第1シート部と前記第2シート部によって囲まれた空間に連通するように前記第2シート部に設けられた第1開口部と、
前記第1シート部における前記第2シート部に対向する面に設けられた第1導電部と、
前記第2シート部における前記第1シート部に対向する面に設けられた第2導電部と、
を有し、
前記攪拌部材の攪拌動作によって前記第1シート部が撓み、前記第1導電部が前記第2導電部と接触することによって前記トナー残量を検知可能に構成されており、
前記トナー収容部には、前記第1開口部と前記トナー収容部の外部とを連通する第2開口部が設けられていることを特徴とする。
トナーを収容するトナー収容部と、
前記トナー収容部内において回転し、トナーを攪拌する攪拌部材と、
前記トナー収容部の内面に取り付けられており、前記トナー収容部内に収容されているトナー残量を検知する検知センサと、
を備えるトナー収容容器において、
前記検知センサは、
前記攪拌部材に対向する位置に設けられた可撓性を有する第1シート部と、
前記トナー収容部の内面と前記第1シート部の間に配置され、前記第1シート部との間に空隙を形成する第2シート部と、
前記第1シート部と前記第2シート部によって囲まれた空間に連通するように前記第2シート部に設けられた第1開口部と、
前記第1シート部における前記第2シート部に対向する面に設けられた第1導電部と、
前記第2シート部における前記第1シート部に対向する面に設けられた第2導電部と、
を有し、
前記攪拌部材の攪拌動作によって前記第1シート部が撓み、前記第1導電部が前記第2導電部と接触することによって前記トナー残量を検知可能に構成されており、
前記トナー収容部には、前記第1開口部と前記トナー収容部の外部とを連通する第2開口部が設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る現像装置は、
像担持体に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像とする現像部材と、前記トナーが収容された上記記載のトナー収容容器と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、
回転駆動する像担持体と、前記像担持体の表面を走査露光して静電潜像を形成する露光ユニットと、前記静電潜像にトナーを供給してトナー像として現像する上記記載の現像装置と、前記像担持体に形成されたトナー像を転写材上に転写する転写部材と、を備えることを特徴とする。
像担持体に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像とする現像部材と、前記トナーが収容された上記記載のトナー収容容器と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る画像形成装置は、
回転駆動する像担持体と、前記像担持体の表面を走査露光して静電潜像を形成する露光ユニットと、前記静電潜像にトナーを供給してトナー像として現像する上記記載の現像装置と、前記像担持体に形成されたトナー像を転写材上に転写する転写部材と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、トナー収容容器内のトナー残量を検知する検知センサを備える現像装置及び画像形成装置において、トナー残量を精度よく検知することが可能となる。
[第1実施形態]
<1−1:画像形成装置の概略構成>
図1を参照して、本実施形態に係る画像形成装置であるカラーレーザプリンタの概略構成について説明する。カラーレーザプリンタは、プリンタ本体101に対して着脱自在なプロセスカートリッジ5Y、5M、5C、5Kを備えている。これら4個のプロセスカートリッジ5Y、5M、5C、5Kは、同一構造であって、収容されているトナーの色(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))が相違している。
<1−1:画像形成装置の概略構成>
図1を参照して、本実施形態に係る画像形成装置であるカラーレーザプリンタの概略構成について説明する。カラーレーザプリンタは、プリンタ本体101に対して着脱自在なプロセスカートリッジ5Y、5M、5C、5Kを備えている。これら4個のプロセスカートリッジ5Y、5M、5C、5Kは、同一構造であって、収容されているトナーの色(イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))が相違している。
プロセスカートリッジ5Y、5M、5C、5Kは、現像装置、画像形成ユニット、及び廃トナーユニットの大きく3つの構成で成り立っている。現像装置は、現像ローラ3Y、3M、3C、3K(現像部材)、トナー補給ローラ12Y、12M、12C、12K、トナー収容部23Y、23M、23C、23K、攪拌マイラ34Y、34M、34C、34K(攪拌部材)を有している。この現像装置を用いることにより、トナー収容部23内で攪拌されたトナーを、トナー補給ローラ12、現像ローラ3によって、像担持体としての感光ドラム1に供給することができる。
攪拌マイラ34は、厚さ150μmの可撓性を有する板状部材であって、所定の方向に回転しつつ、トナー収容部内のトナーを攪拌するものである。また、画像形成ユニットは、感光ドラム1Y、1M、1C、1K、帯電ローラ2Y、2M、2C、2Kを有している。廃トナーユニットは、ドラムクリーニングブレード4Y、4M、4C、4K、廃トナー容器24Y、24M、24C、24Kを有している。
プロセスカートリッジ5Y、5M、5C、5Kの下方にはレーザユニット7Y、7M、7C、7K(露光ユニット)が配置され、画像信号に基づく走査露光を感光ドラム1Y、1M、1C、1Kに対して行う。感光ドラム1Y、1M、1C、1Kは回転駆動され、帯電ローラ2Y、2M、2C、2Kによって負極性の電位に一様に帯電された後、レーザユニット7Y、7M、7C、7Kによって露光され、静電潜像が形成される。この静電潜像に現像ローラ3Y、3M、3C、3Kによって負極性のトナーが供給されることで、感光ドラム上にトナー像が形成される。
中間転写ベルトユニットは、中間転写ベルト8、駆動ローラ9、二次転写対向ローラ10を有している。また、各感光ドラム1Y、1M、1C、1Kに対向して、中間転写ベルト8の内側に一次転写ローラ6Y、6M、6C、6Kが配設されており、不図示のバイアス印加手段により転写バイアスを印加するように構成されている。
トナー像を転写する際は、一次転写ローラ6Y、6M、6C、6Kに正極性のバイアスを印加することにより、感光ドラム1Y上のトナー像から順次、中間転写ベルト8上にトナー像を一次転写する。そして、中間転写ベルト8上にトナー像が順次重ねて転写され、重ねて転写されたトナー像が、二次転写ローラ11(転写部材)が配置されている転写位置まで搬送される。
給搬送装置は、転写材Pを収納する給送カセット13内から転写材Pを給送する給送ローラ14と、給送された転写材Pを搬送する搬送ローラ対15とを有している。そして、給搬送装置から搬送された転写材Pは、レジストローラ対16によって二次転写ローラ11の対向位置まで搬送される。
中間転写ベルト8から転写材Pにトナー像を二次転写する際は、二次転写ローラ11に正極性のバイアスを印加することにより、搬送された転写材上に、中間転写ベルト8上のカラートナー像を二次転写する。トナー像転写後の転写材Pは、定着装置17に搬送され、定着フィルム18と加圧ローラ19とによって加熱、加圧されて表面にトナー像が定着される。トナー像が定着された転写材Pは、排出ローラ対20によって排出される。
一方、トナー像転写後に、感光ドラム1Y、1M、1C、1K表面に残ったトナーは、クリーニングブレード4Y、4M、4C、4Kによって除去され、除去されたトナーは、廃トナー回収容器24Y、24M、24C、24Kにおいて回収される。また、転写材Pへの二次転写後に中間転写ベルト8上に残ったトナーは、転写ベルトクリーニングブレード21によって除去され、除去されたトナーは、廃トナー回収容器22において回収される。
また、図1における80は、プリンタ本体の制御を行うための電気回路が搭載された制御基板である。制御基板80には1チップマイクロコンピュータ(以後CPUと記す)40が搭載されている。CPU40は、転写材Pの搬送に関わる駆動源(不図示)やプロセスカートリッジの駆動源(不図示)の制御、画像形成に関する制御、更には故障検知に関する制御など、本体の動作を一括して制御するものである。
また、図中42は、画像データからレーザユニット内のレーザの発光を制御するためのビデオコントローラである。このビデオコントローラ42は、不図示のコントロールパネルを介して、ユーザとのインターフェイスも行う。このコントロールパネルには、各色のトナー残量が棒グラフ状に表示される。なお、図中の記号Y、M、C、Kは、それぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色を示しており、同一構成のものに関しては、以後これらの記号Y、M、C、Kを省略して説明する。
<1−2:検知センサの概略構成>
図2を参照して、現像装置の概略構成について説明する。図中23aと23bは、トナー収容部23の枠体を示し、28は現像剤であるトナーを示す。トナー収容部23、枠体23a,23bは、トナー収容容器を構成している。本実施形態では、トナー収容部23の内側面(内面)に、トナー残量を検知可能な検知センサ400が取り付けられている。
図2を参照して、現像装置の概略構成について説明する。図中23aと23bは、トナー収容部23の枠体を示し、28は現像剤であるトナーを示す。トナー収容部23、枠体23a,23bは、トナー収容容器を構成している。本実施形態では、トナー収容部23の内側面(内面)に、トナー残量を検知可能な検知センサ400が取り付けられている。
検知センサには、感圧抵抗センサタイプと、メンブレンスイッチなどのシートスイッチタイプがあるが、本実施形態の検知センサ400は、いずれのタイプであってもよい。感圧抵抗センサタイプは、トナーの圧力によって対向する配線パターンどうしが接触する際の接触面積に応じて抵抗値が変動した際に、トナーの圧力の大小を判別し、ON/OFFの検知、トナー残量の検知を行うものである。一方、シートスイッチタイプは、トナーの圧力によって、対向する2層の配線パターンの電気的な導通が得られるか得られないかに基づいてON/OFFを検知するものである。なお、以下では、検知センサ400が感圧抵抗センサタイプの場合を感圧抵抗センサ401、シートスイッチタイプの場合をシートスイッチ421として、感圧抵抗センサ401、シートスイッチ421の順に説明を行う。
感圧抵抗センサ401は、スペーサが介在することで形成される空隙(ギャップ)を介して2枚のシート、即ち第1シートと第2シートを対向配置したものである。それぞれのシートの対向面には電極(配線パターン)が形成されており、一方のシートの検知面が圧力を受けると、一方のシートの配線パターン面が変位し、対向する他方のシートの配線パターンと接触するように構成されている。なお、本実施形態では、検知面(残トナーの圧力を受ける面)を有し、可撓性を有するシート(第1シート部)を「第1シート305」
とし、それに対向する他方のシート(第2シート部)を「第2シート306」とする(詳細は後述する)。
とし、それに対向する他方のシート(第2シート部)を「第2シート306」とする(詳細は後述する)。
図3、図4を参照して、感圧抵抗センサ401についてさらに詳しく説明する。図3は、感圧抵抗センサ401の概略構成図である。図3(a)は、感圧抵抗センサ401の検知面と反対側(トナー収容部への取り付け面)、即ち第2シート306側から感圧抵抗センサ401を見た際の正面図である。また、図3(b)は、図3(a)におけるA−A断面図であり、図3(c)は、図3(a)におけるB−B断面図である。また、図4は、感圧抵抗センサ401の組み立てを説明するための図であり、図中307はスペーサ、412は折り返し線を示す。
なお、図4に示すように、第2シート306及び第1シート305は、折り返し線412において折り返された状態において互いに対向するように構成されており、即ち、両方のシートは同一の1枚のシートによって構成されている。しかし、第2シート306、第1シート305を、それぞれ別々のシートによって構成してもよく、その場合は、トナー収容部23の内側面に取り付けられる方のシートを第2シート、検知面側のシートを第1シートとする。
図示するように、第1シート305の内面には、導電性インク(電極、又は配線パターン)がパターン状に塗布されており、これにより配線パターン408(第1導電部)が形成されている。一方、第1シート305に対向する第2シート306上には、第1シート305の配線パターン408に対向する位置に電極パターン409(第2導電部)が形成されている。スペーサ307は、第2シート306と第1シート305の周縁に接触し、両者の間に形成される空隙がトナー収容部23に対して密閉されるように設けられている。
また、電極パターン409の両端には、外部端子から電気的に接続可能な接点部410が形成されている。図4に示すように、接点部410は、第1シート305の内面へ引き回されている。
また、第2シート306には、第1シート305内面にある接点部410と対向する位置にシート開口部(第1開口部)411が設けられている。この開口部411とトナー収容部23の枠体に形成される開口部(不図示)とによって、第2シート306とトナー収容部23とを貫く孔部が形成され、第2シート306と第1シート305の間の空隙(空間)とトナー収容部23外部を連通することができる。よって、開口部411を介して外部端子と接点部410とを容易に接続することが可能になる。
次に、感圧抵抗センサ401の動作について説明する。図2に示すように、攪拌マイラ34が攪拌動作を行うと、攪拌マイラ34はトナーの抵抗を受けて、回転方向後側に変形し大きく撓む。この際に第1シート305の検知面が、収容されているトナーを介して攪拌マイラ34の反力を受けることで、その反力の大きさに応じてトナー残量を検知することができる。
即ち、トナー残量が多い場合は、攪拌マイラ34がより大きく撓むので、攪拌マイラ34が感圧抵抗センサ401上を通過する際に、収容されているトナーを介して第1シート305が受ける圧力が大きくなる。よって、第1シート305が大きく撓み、配線パターン408と電極パターン409との接触面積が大きくなる(抵抗値が小さくなる)。一方、トナー残量が少ない場合は、攪拌マイラ34がそれ程大きく撓まないので、攪拌マイラ34が感圧抵抗センサ401上を通過する際に、収容されているトナーを介して第1シート305が受ける圧力は小さい。よって、上述の場合と比較すると、配線パターン408
と電極パターン409との接触面積は小さい(抵抗値が大きくなる)。
と電極パターン409との接触面積は小さい(抵抗値が大きくなる)。
よって、感圧抵抗センサ401は、配線パターン408と電極パターン409との間の電気的な抵抗値に基づいて、残量トナーを検知することができる。図5(a)〜図5(c)を参照して、この点についてさらに詳しく説明する。
図5(a)は、第1シート305の検知面に圧がかかっていない状態を示す。この状態では、配線パターン408と電極パターン409がスペーサ307によって空隙を有して離間した位置にある。図5(b)は、第1シート305の検知面に小さな圧力を与えている様子を示している。この状態では、第1シート305の検知面が撓むことにより、第2シート306中央の2箇所の電極パターン409が配線パターン408と接触している。図5(c)は、第1シート305の検知面に大きな圧力を与えている様子を示している。この状態では、第2シート306の4箇所の電極パターン409が、第1シート305の配線パターン408と接触している。さらに電極パターン409の長手方向(紙面に直交する方向)にも接触面積が増える。このように、感圧抵抗センサ401は、第1シート305が受ける圧力の大小(=トナー残量の大小)に応じて、第2シート306と第1シート305の電気的な導通状態が変化するように構成されている。
かかる構成によると、第1シート305が受ける圧力の大きさと、第2シート306と第1シート305との間の電気的な抵抗値が反比例の関係を有することになる。つまり、図5(d)に示すように、トナー残量の変化に対応して抵抗値が変化する(トナー残量が多いほど、抵抗値が小さくなる)。よって、この抵抗値を検知することで、トナー残量を精度よく逐次検知することができる。
次に、図6、図7を参照して、検知センサのもう一方のタイプである、シートスイッチ421について説明する。図6は、シートスイッチ421の概略構成図である。図6(a)は、シートスイッチ421を第2シート306側から見た際の正面図である。また、図3(b)は、図3(a)におけるA−A断面図であり、図3(c)は、図3(a)におけるB−B断面図である。また、図4は、シートスイッチ421の組み立てを説明するための図である。なお、上述した感圧抵抗センサ401と同形状で同機能を有するものは同じ番号を付して説明は省略する。
図6(c)に示すように、第1シート305の外側には検知面が形成されており、内面には導電面428(第1導電部)が形成されている。一方、第1シート305に対向する第2シート306上には、導電面428に対向するように導電面429(第2導電部)が形成されている。さらに、両シートの間には、上述したスペーサ307が設けられており、これによって第2シート306と第1シート305との間に空隙が形成されている。
また、導電面428、429の端部には、外部端子と接続可能な接点部410が形成されており、第2シート306から延びる接点部410は、第1シート305へ引き回されている。また、第2シート306には、第1シート305内面にある接点部410と対向する位置に、上述したものと同様のシート開口部411が設けられている。
次に、シートスイッチ421の動作について説明する。シートスイッチ421は、攪拌マイラ34の攪拌動作に伴って第1シート305が撓む際に、第1シート305の検知面が圧力を受けている時間に基づいてトナー残量を検知している。即ち、トナー残量が多い場合は、攪拌マイラ34がシートスイッチ421上を通過する時間が長くなるため、第1シート305の検知面に対して、トナーが圧力を及ぼしている時間が長くなる。一方、トナー残量が少ない場合は、トナーの抵抗が小さくなるため、攪拌マイラ34の撓み量が小さい。その結果、攪拌マイラ34がシートスイッチ421上を通過する時間が短くなり、
第1シート305の検知面に対して、圧力を及ぼしている時間が短くなる。この現象を利用して、シートスイッチ421はトナー残量を検知している。
第1シート305の検知面に対して、圧力を及ぼしている時間が短くなる。この現象を利用して、シートスイッチ421はトナー残量を検知している。
図8に、シートスイッチ421の動作を示す。図8(a)は圧がかかっていない状態を示す。この状態では、導電面428と導電面429はスペーサ307により、空隙を形成して互いに離間した位置にある。図8(b)は、シートスイッチ421に圧を与えている様子を示すものであり、第1シート305の上面が検知面である。第1シート305の検知面が押されると、第1シート305が撓み変形し、導電面428と導電面429が接触する。これにより、シートスイッチ421はOFFからONに切り換えられる。
このシートスイッチ421によれば、図8(c)に示すように、トナー残量が少ない場合は、ON状態になっている期間が短く、トナー残量が多い場合は、ON状態になっている期間が長く検知される。よって、ON状態になっている期間を検知することにより、トナー残量を精度よく逐次検知することができる。
<1−3:検知センサの取り付け>
図9、図10を参照して、検知センサ400の取り付け位置について説明する。なお、ここでいう検知センサ400とは、上述した感圧抵抗センサ401とシートスイッチ421の両方を含む。図9に示すように、検知センサ400はトナー収容部23下方の内側面に取り付けられており、検知面がトナー収容部23の内側にくるように取付けられている。
図9、図10を参照して、検知センサ400の取り付け位置について説明する。なお、ここでいう検知センサ400とは、上述した感圧抵抗センサ401とシートスイッチ421の両方を含む。図9に示すように、検知センサ400はトナー収容部23下方の内側面に取り付けられており、検知面がトナー収容部23の内側にくるように取付けられている。
図10に、シートスイッチタイプの検知センサ400をトナー収容部23に取り付けた状態を示す。図示するように、トナー収容部23には、検知センサ400の接点部410およびそのシート開口部411と対向する位置に容器開口部(第2開口部)350が形成されている。これにより、容器開口部350を介して、外部の接続端子と接点部410との電気的な導通をとることができる。外部の接続端子とは、プリンタ本体101の電気端子などが挙げられ、例えばプロセスカートリッジ5をプリンタ本体101に装着する動作と連動して、外部の接続端子と接点部410とを電気的に接続させるようにしてもよい。
第2シート306の外面は、容器開口部350の周囲を塞ぐように、トナー収容部23の内側面に密着固定されている。固定手段は、接着剤による接着固定、両面テープで第2シート306をトナー収容部23の内側面に貼付ける等の手段であればよい。また、第2シート306を超音波溶着によってトナー収容部23に固着させてもよい。これにより、第2シート306と第1シート305の間の空隙にトナーが侵入することを防ぐことができる。
<1−4:本実施形態の効果>
本実施形態によれば、第2シート306と第1シート305との間に形成されている空隙がトナー収容部23に対して密閉されているので、空隙内にトナーや塵埃が侵入し、誤検知を招くことを防止できる。また、感圧抵抗センサの場合は抵抗値の変動に基づいて、シートスイッチの場合は第1シート305が圧力を受ける時間に基づいて、それぞれトナー残量を検知している。よって、トナーが満載状態から空になるまで、逐次トナー残量を精度よく検知することができる。また、攪拌マイラ34が高速回転する場合であっても、本実施形態の検知センサよれば、トナー残量を精度よく検知することができる。
本実施形態によれば、第2シート306と第1シート305との間に形成されている空隙がトナー収容部23に対して密閉されているので、空隙内にトナーや塵埃が侵入し、誤検知を招くことを防止できる。また、感圧抵抗センサの場合は抵抗値の変動に基づいて、シートスイッチの場合は第1シート305が圧力を受ける時間に基づいて、それぞれトナー残量を検知している。よって、トナーが満載状態から空になるまで、逐次トナー残量を精度よく検知することができる。また、攪拌マイラ34が高速回転する場合であっても、本実施形態の検知センサよれば、トナー残量を精度よく検知することができる。
また、外部の接続端子との接続を可能にする容器開口部350とシート開口部411とを合わせるようにして検知センサを取り付けているので、これらの開口部を通して外部端子と検知センサの接点部410とを容易に接続することができる。図10に示すように、これらの開口部から接点部410が外部に対して露出するようにすれば、より容易に外部
端子と接点部410とを接続することができる。
端子と接点部410とを接続することができる。
また、本実施形態の検知センサによれば、シール部材を設けることなく、トナーが容器開口部350から漏れ出すことを防止できる。即ち、シート間の空隙の空気抜き用の孔を確保しつつ、トナーの漏れ出しを防止することが可能である。
このように、本実施形態によれば、トナー収容部内のトナー残量を検知する検知センサを備える現像装置及び画像形成装置において、トナー残量を精度よく検知することが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することが可能になる。
[第2実施形態]
図11〜図13を参照して、第2実施形態に係る現像装置及び画像形成装置について説明する。なお、ここでは第1実施形態と同一構成のものに関しては説明を省略し、第1実施形態の構成と異なる検知センサの接点部の構成について説明する。
図11〜図13を参照して、第2実施形態に係る現像装置及び画像形成装置について説明する。なお、ここでは第1実施形態と同一構成のものに関しては説明を省略し、第1実施形態の構成と異なる検知センサの接点部の構成について説明する。
<2−1:検知センサの概略構成>
図11、図12を参照して、検知センサの概略構成について説明する。ここではシートスイッチタイプの検知センサを図示しているが、検知センサは、感圧抵抗センサタイプであってもよい。
図11、図12を参照して、検知センサの概略構成について説明する。ここではシートスイッチタイプの検知センサを図示しているが、検知センサは、感圧抵抗センサタイプであってもよい。
図11(a)は、シートスイッチ431を第2シート306側から見た際の正面図である。また、図11(b)は、図11(a)におけるA−A断面図であり、図11(c)は、図11(a)におけるB−B断面図である。また、図12は、シートスイッチ431の組み立てを説明するための図であり、図中412は折り返し線、413は折り曲げ線を示している。なお、上述したように、第2シート306、第1シート305をそれぞれ別シートによって形成してもよい。
本実施形態では、第2シート306に、導電面428、429からそれぞれ延びる接点部410が設けられており、さらに、接点部410周囲の三方が切り欠かれている点が特徴である。これによれば、切り欠き部を折り曲げ線413で折り曲げることで、接点部410が外部へ露出する。さらに、折り曲げることによって形成された開口部411を、第2シート306と第1シート305との間の空隙の空気抜き穴として利用することができる。
図13に、シートスイッチ431をトナー収容部23に取り付けた状態を示す。トナー収容部23には容器開口部50が形成されており、シートスイッチ431の接点部410の位置と略一致するようにシートスイッチ431が位置決めされる。
シートスイッチ431を取付ける際には、接点部410を外側へ折り曲げ、トナー収容部23の容器開口部350に設けられた支持部351で接点部410を支持する。これにより、接点部410がトナー収容部23の外部に露出する。そして、第1実施形態と同様に、第2シート306をトナー収容部23に密着固定する。また、折り曲げた接点部410と、容器開口部350に設けられている支持部351とを密着固定する。
この際の固定手段は、接着剤による接着固定、両面テープで第2シート306をトナー収容部23の内面に貼付ける、超音波溶着を用いて固着させるなどの手段を用いればよい。このようにして第2シート306をトナー収容部23に確実に密着固定することで、容器開口部350からトナーが漏れ出すことを防止できる。
<2−2:本実施形態の効果>
本実施形態では、第1実施形態で得られた効果に加え、次の効果を得ることができる。即ち、第2シート306、第1シート305の接点部410が外部に露出しているので、外部端子と接点部410を容易に接続することができる。例えば、プロセスカートリッジ5をプリンタ本体101に装着する際に、プリンタ本体101の端子(外部端子)と検知センサとの接続が容易になる。
本実施形態では、第1実施形態で得られた効果に加え、次の効果を得ることができる。即ち、第2シート306、第1シート305の接点部410が外部に露出しているので、外部端子と接点部410を容易に接続することができる。例えば、プロセスカートリッジ5をプリンタ本体101に装着する際に、プリンタ本体101の端子(外部端子)と検知センサとの接続が容易になる。
さらに、検知センサの接点部410が支持部351によって支持されているので、接点部410と外部端子との導通状態を安定させることができる。よって、衝撃等の影響により、接点部410が外部端子から意図せず力を受けたとしても、検知センサがトナー収容部23から剥がれたりすることを防止でき、検知精度の低下を防ぐことができる。
以上、本実施形態によれば、トナー収容部内のトナー残量を検知する検知センサを備える現像装置及び画像形成装置において、トナー残量を精度よく検知することが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することが可能になる。
[第3実施形態]
図14を参照して、第3実施形態に係る現像装置及び画像形成装置について説明する。なお、ここでは第1、第2実施形態と同一構成のものに関しては説明を省略し、検知センサの取り付け部の構成について説明する。なお、ここではシートスイッチタイプの検知センサを図示しているが、検知センサは、感圧抵抗センサタイプであってもよい。
図14を参照して、第3実施形態に係る現像装置及び画像形成装置について説明する。なお、ここでは第1、第2実施形態と同一構成のものに関しては説明を省略し、検知センサの取り付け部の構成について説明する。なお、ここではシートスイッチタイプの検知センサを図示しているが、検知センサは、感圧抵抗センサタイプであってもよい。
<3−1:検知センサの取り付け部の概略構成>
図14(a)は、攪拌マイラ34の回転方向と直交する方向からトナー収容部23を見た場合のセンサ取付け部の概略断面図で、図14(b)は、攪拌マイラ34の回転方向から見た場合のセンサ取付け部の概略断面図である。
図14(a)は、攪拌マイラ34の回転方向と直交する方向からトナー収容部23を見た場合のセンサ取付け部の概略断面図で、図14(b)は、攪拌マイラ34の回転方向から見た場合のセンサ取付け部の概略断面図である。
本実施形態では、トナー収容部23の内側面に形成されている凹部の底面を、シートスイッチ421の取り付け面352として利用している点が特徴である。さらに、第1シート305上面の位置と、トナー収容部23の内側面とが同じ高さにあるか、第1シート305上面がそれよりも低い位置にあるように構成されている。
また、取付け面352には、容器開口部350が形成されており、シートスイッチ421の接点部410が容器開口部350と対向するよう、シートスイッチ421が位置決めされる。これにより、シートスイッチ421を取り付けた状態で、容器開口部50から接点部410を外部に露出させることができる。
取付け面352には、容器開口部350の周囲を塞ぐように、第2シート306外面を密着固定する。固定手段は、接着剤による接着固定、両面テープで第2シート306をトナー収容部23の内側面に貼付ける等の手段であればよい。また、第2シート306を超音波溶着によってトナー収容部23に固着させてもよい。なお、シートスイッチ421の構成は、第1実施形態で説明したものと同一である。
<3−2:本実施形態の効果>
本実施形態によれば、トナー収容部23の凹部内に検知センサを取り付けているので、攪拌マイラ34の攪拌動作の際に、その先端が検知センサの端面に接触することを防止できる。よって、検知センサがトナー収容部23の内側面から剥がれたり脱落したりすること、又はセンサ自体が破損すること等を防止でき、精度良くトナー残量を検知することが可能になる。
本実施形態によれば、トナー収容部23の凹部内に検知センサを取り付けているので、攪拌マイラ34の攪拌動作の際に、その先端が検知センサの端面に接触することを防止できる。よって、検知センサがトナー収容部23の内側面から剥がれたり脱落したりすること、又はセンサ自体が破損すること等を防止でき、精度良くトナー残量を検知することが可能になる。
以上、本実施形態によれば、トナー収容部内のトナー残量を検知する検知センサを備え
る現像装置及び画像形成装置において、トナー残量を精度よく検知することが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することが可能になる。
る現像装置及び画像形成装置において、トナー残量を精度よく検知することが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することが可能になる。
[第4実施形態]
図15を参照して、第4実施形態に係る現像装置及び画像形成装置について説明する。なお、ここでは第1〜第3と同一構成のものに関しては説明を省略し、検知センサの取り付け部の構成について説明する。
図15を参照して、第4実施形態に係る現像装置及び画像形成装置について説明する。なお、ここでは第1〜第3と同一構成のものに関しては説明を省略し、検知センサの取り付け部の構成について説明する。
<4−1:検知センサの取り付け部の概略構成>
図15(a)は、攪拌マイラ34の回転方向と直交する方向からトナー収容部23を見た場合のセンサ取付け部の概略断面図で、図15(b)は、センサ取付け部を上面から見た場合の概略断面図である。ここではシートスイッチタイプの検知センサを図示しているが、本実施形態における検知センサは、感圧抵抗センサタイプであってもよい。
図15(a)は、攪拌マイラ34の回転方向と直交する方向からトナー収容部23を見た場合のセンサ取付け部の概略断面図で、図15(b)は、センサ取付け部を上面から見た場合の概略断面図である。ここではシートスイッチタイプの検知センサを図示しているが、本実施形態における検知センサは、感圧抵抗センサタイプであってもよい。
トナー収容部23には、シートスイッチ421近傍であって、シートスイッチ421のセンサ取付け部よりも攪拌マイラ34の回転方向上流側に、突起形状部57(凸部)が形成されている。さらに、この突起形状部57の高さ(凸部上面の高さ)は、シートスイッチ321の検知面である第1シート305の位置と同じ高さか、それよりも高くなるように設定されている。
<4−2:本実施形態の効果>
これにより、攪拌マイラ34の回転時に、攪拌マイラ34の先端と、検知センサにおける攪拌マイラ34の回転方向上流側端面とが接触することを防止できる。よって、攪拌動作時に攪拌マイラ34と検知センサとが接触することで検知センサがセンサ取り付け部から剥がれたり、脱落したりすること、又は検知センサが破損することを防止できる。なお、突起形状部57は攪拌マイラ34の回転方向両側に形成されていてもよい。
これにより、攪拌マイラ34の回転時に、攪拌マイラ34の先端と、検知センサにおける攪拌マイラ34の回転方向上流側端面とが接触することを防止できる。よって、攪拌動作時に攪拌マイラ34と検知センサとが接触することで検知センサがセンサ取り付け部から剥がれたり、脱落したりすること、又は検知センサが破損することを防止できる。なお、突起形状部57は攪拌マイラ34の回転方向両側に形成されていてもよい。
以上、本実施形態によれば、トナー収容部内のトナー残量を検知する検知センサを備える現像装置及び画像形成装置において、トナー残量を精度よく検知することが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することが可能になる。
[第5実施形態]
図16を参照して、第5実施形態に係る現像装置及び画像形成装置について説明する。なお、ここでは第1〜第4と同一構成のものに関しては説明を省略し、検知センサの取り付け部の構成について説明する。
図16を参照して、第5実施形態に係る現像装置及び画像形成装置について説明する。なお、ここでは第1〜第4と同一構成のものに関しては説明を省略し、検知センサの取り付け部の構成について説明する。
<5−1:検知センサの取り付け部の概略構成>
図16(a)は、攪拌マイラ34の回転方向と直交する方向からトナー収容部23を見た場合のセンサ取付け部の概略断面図で、図16(b)は、検知センサを上方から見た場合の概略構成図である。ここではシートスイッチタイプの検知センサを図示しているが、本実施形態における検知センサは、感圧抵抗センサタイプであってもよい。
図16(a)は、攪拌マイラ34の回転方向と直交する方向からトナー収容部23を見た場合のセンサ取付け部の概略断面図で、図16(b)は、検知センサを上方から見た場合の概略構成図である。ここではシートスイッチタイプの検知センサを図示しているが、本実施形態における検知センサは、感圧抵抗センサタイプであってもよい。
本実施形態では、上述した第3実施形態の構成(トナー収容部23の内側面に形成されている凹部を検知センサの取り付け部として利用する構成)に加え、シートスイッチ421を凹部内に保持するための保持部材53を設けていることが特徴である。
保持部材53は、シートスイッチ421の第1シート305上面の検知面以外の領域に当接し、シートスイッチ421を保持するものである。保持部材53には、2箇所に爪54が形成されており、これらの爪54がトナー収容部23の溝部55に係止されている。また、シートスイッチ421と保持部材53を取り付けた状態では、凹部を除くトナー収
容部23の内面と保持部材53表面が同一の高さにあるか、又は保持部材53表面の方が低くなるように設定されている。
容部23の内面と保持部材53表面が同一の高さにあるか、又は保持部材53表面の方が低くなるように設定されている。
また、第3実施形態と同様に、シートスイッチ321の接点部410が容器開口部350と対向するよう、シートスイッチ321が位置決めされているので、接点部410に対して外部端子が容易に接続できるように構成されている。
<5−2:本実施形態の効果>
本実施形態によれば、トナー収容部23の凹部に検知センサを取り付けているので、攪拌マイラ34が回転する際に、その先端が検知センサの端面に接触することを防止できる。よって、攪拌動作時に検知センサがトナー収容部23の内側面から剥がれたり脱落したりすること、又はセンサ自体が破損すること等を防止でき、精度良くトナー残量を検知することが可能になる。さらに保持部材53によって検知センサをセンサ取り付け部内に保持することで、より確実に検知センサを位置決めすることができ、検知精度の向上を図ることができる。
本実施形態によれば、トナー収容部23の凹部に検知センサを取り付けているので、攪拌マイラ34が回転する際に、その先端が検知センサの端面に接触することを防止できる。よって、攪拌動作時に検知センサがトナー収容部23の内側面から剥がれたり脱落したりすること、又はセンサ自体が破損すること等を防止でき、精度良くトナー残量を検知することが可能になる。さらに保持部材53によって検知センサをセンサ取り付け部内に保持することで、より確実に検知センサを位置決めすることができ、検知精度の向上を図ることができる。
以上、本実施形態によれば、トナー収容部内のトナー残量を検知する検知センサを備える現像装置及び画像形成装置において、トナー残量を精度よく検知することが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することが可能になる。
[第6実施形態]
図17を参照して、第6実施形態に係る現像装置及び画像形成装置について説明する。なお、ここでは第1〜第5と同一構成のものに関しては説明を省略し、検知センサの取り付け部の構成について説明する。
図17を参照して、第6実施形態に係る現像装置及び画像形成装置について説明する。なお、ここでは第1〜第5と同一構成のものに関しては説明を省略し、検知センサの取り付け部の構成について説明する。
<6−1:検知センサの取り付け構成>
図17(a)は、トナー収容部23bへのシートスイッチ321の取り付け状態を示す図である。図17(b)は、図17(a)におけるA−A取り付け断面(シートスイッチ421の長手方向と直交する断面)を示すものである。
図17(a)は、トナー収容部23bへのシートスイッチ321の取り付け状態を示す図である。図17(b)は、図17(a)におけるA−A取り付け断面(シートスイッチ421の長手方向と直交する断面)を示すものである。
図17(a)に示すように、シートスイッチ421は、攪拌マイラ34の回転方向458に対して、斜めになるように取り付けられている。即ち、シートスイッチ412の長手方向と攪拌マイラ34の回転方向458とが垂直関係にならないように、シートスイッチ421が取り付けられている。なお、図17(b)に示すように、シートスイッチ412の構成は上述した構成と同一であるので、ここではその説明を省略する。
<6−2:本実施形態の効果>
本実施形態によれば、攪拌マイラ34の回転方向に対して、検知センサの長手辺が斜めになるように検知センサを取り付けているので、攪拌マイラ34の先端は検知センサの長手端面に対して、端部側から順次接触していく。よって、攪拌マイラ34の回転方向に対して、検知センサの長手辺が垂直な関係になるように検知センサを取り付ける場合と比較すると、検知センサが攪拌マイラ34から受ける圧力の大きさを軽減することができる。その結果、検知センサがトナー収容部23の内側面から剥がれたり脱落したりすること、又はセンサ自体が破損すること等を防止でき、精度良くトナー残量を検知することが可能になる。
本実施形態によれば、攪拌マイラ34の回転方向に対して、検知センサの長手辺が斜めになるように検知センサを取り付けているので、攪拌マイラ34の先端は検知センサの長手端面に対して、端部側から順次接触していく。よって、攪拌マイラ34の回転方向に対して、検知センサの長手辺が垂直な関係になるように検知センサを取り付ける場合と比較すると、検知センサが攪拌マイラ34から受ける圧力の大きさを軽減することができる。その結果、検知センサがトナー収容部23の内側面から剥がれたり脱落したりすること、又はセンサ自体が破損すること等を防止でき、精度良くトナー残量を検知することが可能になる。
以上、本実施形態によれば、トナー収容部内のトナー残量を検知する検知センサを備える現像装置及び画像形成装置において、トナー残量を精度よく検知することが可能な現像装置及び画像形成装置を提供することが可能になる。
[その他の実施形態]
第1〜第5実施形態では、第2シート306と第1シート305との間にスペーサ307を介在させているが、両シートの間に空隙を形成する手段はこれに限られるものではない。即ち、攪拌マイラ34からの圧力を受けない時には第1シート305が変形せず空隙が保たれ、圧力を受けた場合に第1シート305が変形するように構成されていれば、両者の間にスペーサ307を介在させる必要はない。例えば、第2シート306と第1シート305の少なくとも一方を段差状に成形し、両シートの周縁を互いに密着する(一部どうしが密着する)ことで、両者の間に空隙を形成するような構成であってもよい。
第1〜第5実施形態では、第2シート306と第1シート305との間にスペーサ307を介在させているが、両シートの間に空隙を形成する手段はこれに限られるものではない。即ち、攪拌マイラ34からの圧力を受けない時には第1シート305が変形せず空隙が保たれ、圧力を受けた場合に第1シート305が変形するように構成されていれば、両者の間にスペーサ307を介在させる必要はない。例えば、第2シート306と第1シート305の少なくとも一方を段差状に成形し、両シートの周縁を互いに密着する(一部どうしが密着する)ことで、両者の間に空隙を形成するような構成であってもよい。
23…トナー収容部 306…第2シート部 305…第1シート部 400…検知センサ 401…感圧抵抗センサ 421…シートスイッチ 428…導電面 429…導電面
Claims (9)
- トナーを収容するトナー収容部と、
前記トナー収容部内において回転し、トナーを攪拌する攪拌部材と、
前記トナー収容部の内面に取り付けられており、前記トナー収容部内に収容されているトナー残量を検知する検知センサと、
を備えるトナー収容容器において、
前記検知センサは、
前記攪拌部材に対向する位置に設けられた可撓性を有する第1シート部と、
前記トナー収容部の内面と前記第1シート部の間に配置され、前記第1シート部との間に空隙を形成する第2シート部と、
前記第1シート部と前記第2シート部によって囲まれた空間に連通するように前記第2シート部に設けられた第1開口部と、
前記第1シート部における前記第2シート部に対向する面に設けられた第1導電部と、
前記第2シート部における前記第1シート部に対向する面に設けられた第2導電部と、
を有し、
前記攪拌部材の攪拌動作によって前記第1シート部が撓み、前記第1導電部が前記第2導電部と接触することによって前記トナー残量を検知可能に構成されており、
前記トナー収容部には、前記第1開口部と前記トナー収容部の外部とを連通する第2開口部が設けられていることを特徴とするトナー収容容器。 - 前記第2導電部から延びる接点部は、前記第1開口部及び前記第2開口部を介して、前記トナー収容部の外部に設けられている外部端子と、電気的に接続可能であることを特徴とする請求項1に記載のトナー収容容器。
- 前記接点部が前記第1開口部及び前記第2開口部から外部に露出していると共に、
外部に露出している前記接点部を支持する支持部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載のトナー収容容器。 - 前記トナー収容部の内面には、前記検知センサの近傍であって、かつ前記検知センサよりも前記攪拌部材の回転方向上流側に凸部が形成されており、前記凸部上面の高さが、前記第1シート部の位置と同じかそれよりも高いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のトナー収容容器。
- 前記トナー収容部の内面には凹部が形成されており、前記第1シート部が前記凹部内に収まるように、前記検知センサが前記凹部内に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のトナー収容容器。
- 前記第1シート部の上面に当接して、前記検知センサを前記凹部内に保持するための保持部材が設けられていることを特徴とする請求項5に記載のトナー収容容器。
- 前記検知センサは、前記第1シート部と前記第2シート部との間に設けられることで前記空隙を形成するスペーサを更に有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のトナー収容容器。
- 像担持体に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像とする現像部材と、
前記トナーが収容された請求項1乃至7のいずれか1項に記載のトナー収容容器と、
を備えることを特徴とする現像装置。 - 回転駆動する像担持体と、
前記像担持体の表面を走査露光して静電潜像を形成する露光ユニットと、
前記静電潜像にトナーを供給してトナー像として現像する請求項8に記載の現像装置と、
前記像担持体に形成されたトナー像を転写材上に転写する転写部材と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
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| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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