JP2012129870A - フィードフォワード歪み補償高周波増幅装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】マルチキャリア信号など複数の通過帯域からなる広帯域の信号の増幅に適用して低損失化が図れるようにしたフィードフォワード歪み補償高周波増幅装置を提供すること。
【解決手段】A帯域用第2の方向性結合器120の本線出力にBPF301を接続し、B帯域用第2の方向性結合器220の本線出力にはBPF302を接続し、これらBPF301とBPF302の出力を合成器30により合成することにより、A帯域用の歪み補償ループの本線とA帯域用の歪み補償ループの本線とを共通化した上で、遅延線306を介してAB共用の方向性結合器133に供給し、AB帯域共用信号出力端150からA帯域の信号とB帯域の信号が出力されるようにしたもの。
【選択図】図1
【解決手段】A帯域用第2の方向性結合器120の本線出力にBPF301を接続し、B帯域用第2の方向性結合器220の本線出力にはBPF302を接続し、これらBPF301とBPF302の出力を合成器30により合成することにより、A帯域用の歪み補償ループの本線とA帯域用の歪み補償ループの本線とを共通化した上で、遅延線306を介してAB共用の方向性結合器133に供給し、AB帯域共用信号出力端150からA帯域の信号とB帯域の信号が出力されるようにしたもの。
【選択図】図1
Description
本発明は、増幅系に補償ループを備えたフィードフォワード方式の増幅装置に係り、特に、周波数帯域の広いマルチキャリア信号の増幅に好適なフィードフォワード歪み補償高周波増幅装置に関する。
移動体通信用の基地局装置や中継局装置などでは、所定の周波数間隔で配置され、それぞれ適宜変調されている多数の搬送波からなる信号、いわゆるマルチキャリア信号を用い、それを高周波増幅して無線送信している。
従って、マルチキャリア信号を処理する際、その高周波増幅に用いる増幅器の線形性が不充分であったとすると、例えば相互変調歪など、各種の歪みが発生してしまう。
この歪みは、正常かつ高品質な通信を実現する上で支障となる。そこで、マルチキャリア信号の増幅に用いる増幅器に対しては、マルチキャリア信号が属する周波数帯域の全体にわたって良好な線形性が要求される。
従って、マルチキャリア信号を処理する際、その高周波増幅に用いる増幅器の線形性が不充分であったとすると、例えば相互変調歪など、各種の歪みが発生してしまう。
この歪みは、正常かつ高品質な通信を実現する上で支障となる。そこで、マルチキャリア信号の増幅に用いる増幅器に対しては、マルチキャリア信号が属する周波数帯域の全体にわたって良好な線形性が要求される。
ところで、このようなマルチキャリア信号の増幅に適した超低歪の増幅器を実現する技法の一例に、いわゆるFF(Feed-forward:フィードフォワード)増幅方式がある(例えば特許文献1、2参照)。
そこで、このFF増幅方式、つまりFF増幅器について説明する。
まず、始めに、このFF増幅器において、信号入力端から主増幅器を経て信号出力端に至る信号経路、すなわち増幅すべき信号及び増幅した信号を伝送するための信号経路のことを本線と記述する。
そこで、このFF増幅方式、つまりFF増幅器について説明する。
まず、始めに、このFF増幅器において、信号入力端から主増幅器を経て信号出力端に至る信号経路、すなわち増幅すべき信号及び増幅した信号を伝送するための信号経路のことを本線と記述する。
また、このFF増幅方式では、本線上で主増幅器より後段にある点から分岐した信号と、本線上で主増幅器よりも前段にある点から分岐した信号とを結合させる歪み検出用経路が設けられている。
そこで、これら本線と歪み検出用経路により構成されるループを歪み検出ループと記述する。
そうすると、この歪み検出ループにおいて、本線を伝送する信号と歪み検出用経路を伝送する信号の両信号が経由した信号経路の電気長が互いに等しく、且つ、両信号が互いに同振幅で逆位相になっていれば、上述した信号の結合により搬送波成分を打ち消し、主増幅器及びその周辺回路において生じた歪みに相当する信号を取り出すことができる。
そこで、これら本線と歪み検出用経路により構成されるループを歪み検出ループと記述する。
そうすると、この歪み検出ループにおいて、本線を伝送する信号と歪み検出用経路を伝送する信号の両信号が経由した信号経路の電気長が互いに等しく、且つ、両信号が互いに同振幅で逆位相になっていれば、上述した信号の結合により搬送波成分を打ち消し、主増幅器及びその周辺回路において生じた歪みに相当する信号を取り出すことができる。
そして、このFF増幅方式では、更に歪み補償用経路を設け、上記した歪み検出ループにより取り出された信号、すなわち歪みに相当する信号を本線上の信号と再結合させる。
そこで、このときの本線と歪み補償用経路とで構成されるループを歪み補償ループと記述すると、この歪み補償ループにおける信号遅延が本線経路上で補償されていて、且つ、本線経路上の信号に含まれる歪み成分と歪み検出ループにより得られる歪みの信号とが互いに同振幅で逆位相となるように、歪み補償ループにおいて適宜振幅や位相の調整が行なわれていたとすれば、上述した信号再結合動作によって、主増幅器において発生した歪みを補償することができる。
そして、これを実現させたのがFF方式の歪み高周波増幅器であり、以下、これをFF増幅器と記述する。
そこで、このときの本線と歪み補償用経路とで構成されるループを歪み補償ループと記述すると、この歪み補償ループにおける信号遅延が本線経路上で補償されていて、且つ、本線経路上の信号に含まれる歪み成分と歪み検出ループにより得られる歪みの信号とが互いに同振幅で逆位相となるように、歪み補償ループにおいて適宜振幅や位相の調整が行なわれていたとすれば、上述した信号再結合動作によって、主増幅器において発生した歪みを補償することができる。
そして、これを実現させたのがFF方式の歪み高周波増幅器であり、以下、これをFF増幅器と記述する。
ところで、例えば、移動体通信システムの基地局装置などにおいて、このFF増幅器を用いて複数の通過帯域のマルチキャリア信号を有する信号群を増幅する場合、通常、図3に示すように、複数系統のFF増幅器を用い、これらを並列接続してアンテナ端に接続したFF歪み補償高周波増幅装置が従来から用いられている。
ここで、この従来技術について説明すると、これは、例えば移動体通信システムの基地局装置などに適用され、当該基地局装置により無線送信する対象となるマルチキャリア信号を主増幅器により増幅し、当該増幅の際に発生する歪みを補償するものである。
ここで、この従来技術について説明すると、これは、例えば移動体通信システムの基地局装置などに適用され、当該基地局装置により無線送信する対象となるマルチキャリア信号を主増幅器により増幅し、当該増幅の際に発生する歪みを補償するものである。
そして、このときFF増幅器に入力されるマルチキャリア信号が、互いに異なる周波数帯域を有し、互いに隔離した周波数帯域を有する2種の信号群、すなわち、周波数帯域Aの入力信号群及び周波数帯域Bの入力信号群から構成されている場合であり、ここで、この従来技術によるFF歪み補償高周波増幅装置の場合、それぞれの帯域に適用するFF増幅器を並列にし、出力を共用器で結合させてアンテナ端に接続するようになっている。
従って、この従来技術に係るFF歪み補償高周波増幅装置によれば、移動体通信システムの基地局装置などに適用することにより、増幅の際に発生する歪みを補償することができる。
上記従来技術は、複数のFF高周波増幅器の出力を結合させるための共用器による損失の存在について配慮がされておらず、低損失化に問題がある。
従来技術においては、例えば図3から明らかなように、A帯域のFF増幅器1とB帯域のFF増幅器2の出力を共用器3で合成させているので、この共用器による損失のため低損失化に問題が生じてしまうのである。
従来技術においては、例えば図3から明らかなように、A帯域のFF増幅器1とB帯域のFF増幅器2の出力を共用器3で合成させているので、この共用器による損失のため低損失化に問題が生じてしまうのである。
本発明の目的は、マルチキャリア信号など複数の通過帯域からなる広帯域の信号の増幅に適用して低損失化が図れるようにしたフィードフォワード歪み補償高周波増幅装置を提供することにある。
上記目的は、夫々が歪み検出ループと歪み補償ループを備えた第1と第2のフィードフォワード増幅手段が備えられ、これら2系統のフィードフォワード増幅手段は、それぞれ異なる周波数帯域の入力信号を増幅するフィードフォワード歪み補償高周波増幅装置において、前記第1のフィードフォワード増幅手段の歪み検出ループの本線出力に接続された第1のバンドパスフィルタと、前記第2のフィードフォワード増幅手段の歪み検出ループの本線出力に接続された第2のバンドパスフィルタと、前記第1のバンドパスフィルタの出力と前記第2のバンドパスフィルタの出力に接続された合成器とを設け、前記第1のフィードフォワード増幅手段の歪み補償ループにおける本線と、前記第2のフィードフォワード増幅手段の歪み補償ループにおける本線とが、前記合成器により共通化されているようにして達成される。
ここで、まず、上記した従来技術の問題点を解決するためには、各通過帯域毎に個別にFF増幅器を用いて出力を共用器で合成するのではなく、各通過帯域をそのまま増幅する1台のFF増幅装置を用いればよい。
しかしながら、異なる複数の帯域を纏めて増幅する広帯域増幅装置は実現が困難であり、実現したとしても、狭帯域増幅装置に比較して電力効率、電力利得などの電気的特性は劣化してしまうので、結局、従来技術の問題点の解決にはならない。
しかしながら、異なる複数の帯域を纏めて増幅する広帯域増幅装置は実現が困難であり、実現したとしても、狭帯域増幅装置に比較して電力効率、電力利得などの電気的特性は劣化してしまうので、結局、従来技術の問題点の解決にはならない。
また、この場合、それぞれの通過帯域のみを通過させる帯域フィルタを使用しない構成になるので、不要波も増幅させることになり、他システムを妨害するなど、不法装置となり運用上問題となる。
そこで、本発明では、FF増幅装置の共用器部分を、当該FF増幅装置の外に設けるのではなく、歪み補償ループ内に位置させ、歪み補償ループ内に有る本来の遅延調整器に必要な遅延時間の一部が当該共用器部分により与えられるようにし、これにより、従来の構成ではFF増幅装置の外に設置され出力の損失となっていた共用器が、本発明では、FF増幅装置の内部で元々損失を生じている遅延部分に含まれた形になり、出力損失の低減が得られるようにしたものである。
そこで、本発明では、FF増幅装置の共用器部分を、当該FF増幅装置の外に設けるのではなく、歪み補償ループ内に位置させ、歪み補償ループ内に有る本来の遅延調整器に必要な遅延時間の一部が当該共用器部分により与えられるようにし、これにより、従来の構成ではFF増幅装置の外に設置され出力の損失となっていた共用器が、本発明では、FF増幅装置の内部で元々損失を生じている遅延部分に含まれた形になり、出力損失の低減が得られるようにしたものである。
この結果、本発明によれば、複数の通過帯域があるマルチキャリア信号を増幅する増幅装置において、アンテナ端に接続する共用器が削除でき、従って、上記したように、目的が達成できることになる。
このとき本発明では、歪み補償ループにおいて、入力信号群毎に対応して入力信号群と同数の歪み増幅系を備え、各歪み増幅系毎の補助増幅器により入力信号群毎の歪みを増幅するようにしているので、例えば、歪み検出ループにより検出される歪みを増幅するために用いられる補助増幅器の周波数帯域特性を超広帯域化しなくとも、複数の入力信号群について精度よく歪み補償を行うことを可能とする。
このとき本発明では、歪み補償ループにおいて、入力信号群毎に対応して入力信号群と同数の歪み増幅系を備え、各歪み増幅系毎の補助増幅器により入力信号群毎の歪みを増幅するようにしているので、例えば、歪み検出ループにより検出される歪みを増幅するために用いられる補助増幅器の周波数帯域特性を超広帯域化しなくとも、複数の入力信号群について精度よく歪み補償を行うことを可能とする。
このときの複数の信号群は、それぞれ異なる周波数帯域を有しており、それぞれの信号群の周波数帯域としては種々な周波数帯域が用いられてもよい。具体例として、それぞれの信号群の周波数帯域としては、互いに隔離したような周波数帯域が用いられる。
この場合、複数の信号群の数としては、種々の数が用いられるようにしてもよい。
ここで、それぞれの信号群は、例えば周波数帯域幅を有していても良く、例えば1点の周波数の信号が本発明に言う信号群として用いられてもよく、本発明は、このような態様も包含する。
この場合、複数の信号群の数としては、種々の数が用いられるようにしてもよい。
ここで、それぞれの信号群は、例えば周波数帯域幅を有していても良く、例えば1点の周波数の信号が本発明に言う信号群として用いられてもよく、本発明は、このような態様も包含する。
また、このときの歪み検出ループ構成や、歪み除去ループ構成には、種々の構成が用いられてもよい。
主増幅器についても同じく種々の形式の増幅器が用いられてもよい。例えば複数の周波数の信号をまとめて増幅することができる共通の増幅器を用いることが考えられる。
ここで、歪み検出ループにより検出される歪みには、それぞれの信号群毎の歪み、つまり、それぞれの信号群を主増幅器で増幅することにより発生した歪みが含まれる。
主増幅器についても同じく種々の形式の増幅器が用いられてもよい。例えば複数の周波数の信号をまとめて増幅することができる共通の増幅器を用いることが考えられる。
ここで、歪み検出ループにより検出される歪みには、それぞれの信号群毎の歪み、つまり、それぞれの信号群を主増幅器で増幅することにより発生した歪みが含まれる。
そして、この入力信号群毎の歪みとしては、例えば、当該各入力信号群に対して上側(高周波数側)の周波数帯に発生する3次歪み(上側3次歪み)や、当該各入力信号群に対して下側(低周波数側)の周波数帯に発生する3次歪み(下側3次歪み)などがある。
このとき、歪み補償ループにおいて、主増幅器による増幅信号から歪みを除去するときの精度としては、実用上で有効であれば、種々な精度が用いられてもよい。
このとき、歪み補償ループにおいて、主増幅器による増幅信号から歪みを除去するときの精度としては、実用上で有効であれば、種々な精度が用いられてもよい。
また、各歪み増幅系としても種々の構成のものが用いられてもよい。
このとき全ての歪み増幅系により増幅された入力信号群毎の歪みの総和を主増幅器による増幅信号から除去するようにしてやれば、全ての入力信号群について主増幅器で発生した歪みを当該増幅信号から除去することができる。
このとき全ての歪み増幅系により増幅された入力信号群毎の歪みの総和を主増幅器による増幅信号から除去するようにしてやれば、全ての入力信号群について主増幅器で発生した歪みを当該増幅信号から除去することができる。
このときの歪み補償ループの一構成例には、歪み検出ループにより検出された歪みを各歪み増幅系に対して分配するための、例えば分配器などから構成される分配手段と、各歪み増幅系の補助増幅器により増幅された入力信号群毎の歪みを総和するための、例えば合成器などから構成される合成手段を備えたものが考えられる。
ここで、本発明に係るフィードフォワード歪み補償高周波増幅装置(FF増幅装置)では、一構成例として、歪み補償ループが有する各歪み増幅系は、それぞれに対応した入力信号群の歪みを抽出するフィルタを備え、当該フィルタにより抽出された歪みを補助増幅器により増幅するようになっている。
この結果、各歪み増幅系において、増幅対象となる各入力信号群の歪みをフィルタにより抽出することができ、従って、不要な周波数成分を除去することができる。
この結果、各歪み増幅系において、増幅対象となる各入力信号群の歪みをフィルタにより抽出することができ、従って、不要な周波数成分を除去することができる。
このときのフィルタとしては、種々のフィルタが用いられてもよい。具体例として、それぞれの歪み増幅系のフィルタには、当該それぞれの歪み増幅系により増幅する対象となる歪みの周波数帯域及び当該歪みに対応した入力信号群の周波数帯域の信号を抽出して、これら以外の周波数帯域の信号を除去するような特性を有するフィルタが用いられる。
ここで、また、本発明に係るFF増幅装置では、一構成例として、歪み補償ループが有する各歪み増幅系を、次のように構成した。すなわち、歪み補償ループが有する各歪み増幅系では、バンドパスフィルタがそれぞれに対応した入力信号群の歪みを抽出し、振幅変化器がバンドパスフィルタにより抽出される歪みの振幅を変化させ、位相変化器がバンドパスフィルタにより抽出される歪みの位相を変化させ、補助増幅器が振幅変化器により振幅が変化させられて位相変化器により位相が変化させられた歪みを増幅するのである。
従って、各歪み増幅系において、それぞれに対応した入力信号群の歪みを補助増幅器で増幅するに際して、当該歪みの振幅や位相を変化させて制御することができる。
従って、各歪み増幅系において、それぞれに対応した入力信号群の歪みを補助増幅器で増幅するに際して、当該歪みの振幅や位相を変化させて制御することができる。
従って、本発明に係るFF増幅装置は、例えば携帯電話システムや簡易型携帯電話システム(PHS:Personal Handy phone System)、それにマルチメディア放送サービスなどの移動体通信システムに設けられる基地局装置や中継局装置などに備えられるのに適している。
一例として、本発明に係るFF増幅装置が適用された基地局装置などでは、以上の構成を備えた結果、通信相手となる移動局装置などに対するマルチキャリアなどの信号を当該FF増幅装置により増幅して当該増幅の際に発生する歪みを補償し、当該増幅後の信号を通信相手に対して無線により送信することになる。
一例として、本発明に係るFF増幅装置が適用された基地局装置などでは、以上の構成を備えた結果、通信相手となる移動局装置などに対するマルチキャリアなどの信号を当該FF増幅装置により増幅して当該増幅の際に発生する歪みを補償し、当該増幅後の信号を通信相手に対して無線により送信することになる。
このときの移動体通信システムや、基地局装置や、中継局装置や、移動局装置などの構成としては、種々な構成が用いられてもよい。
そして、このときの通信方式としては、例えば、CDMA(Code Division
Multiple Access)方式やTDMA(Time Division Multiple Access)方式、FDMA(Frequency Division Multiple Access)方式、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)方式などの種々の通信方式があり、いずれの方法が用いられてもよい。
そして、このときの通信方式としては、例えば、CDMA(Code Division
Multiple Access)方式やTDMA(Time Division Multiple Access)方式、FDMA(Frequency Division Multiple Access)方式、OFDMA(Orthogonal Frequency Division Multiplexing Access)方式などの種々の通信方式があり、いずれの方法が用いられてもよい。
本発明に係るフィードフォワード歪み補償高周波増幅装置(FF増幅装置)によれば、それぞれ異なる周波数帯域を有する複数の信号群を入力し、歪み検出ループにおいてこれら複数の入力信号をまとまった帯域ごとの主増幅器で増幅し、当該主増幅器で発生する歪みを検出し、歪み補償ループでは当該主増幅器による増幅信号から歪み検出ループにより検出された歪みによって主増幅器で発生する歪みを除去する構成において、歪み補償ループが入力信号群と同数の歪み増幅系により構成され、これら複数の歪み増幅系により増幅された入力信号の歪みを合成し、主増幅器において発生する歪み信号を除去するようにしている。
このように、本発明では、主増幅器出力の本線上に周波数帯域を合成するような共用器や同軸遅延線を設けたので、例えば各歪み増幅系の補助増幅器の周波数帯域特性を広帯域化しなくても良く、歪み補償高周波増幅器後のアンテナ共用器を用いなくても良くなり、この結果、複数の通過帯域があるマルチキャリア信号を増幅させる増幅装置において、アンテナ端に接続する共用器が削除可能になり、よって、必要周波数帯域を通過させ合成する共用器にて発生する損失を低下させることが可能となり、従って、出力電力を低下させることがなく、増幅装置の効率を実質的に高めることができる。
このとき本発明に係るFF増幅装置では、一構成例として、次のようにしている。
すなわち、まず、歪み補償ループが有する各歪み増幅系では、バンドパスフィルタがそれぞれに対応した入力信号群の歪みを抽出し、振幅変化器がバンドパスフィルタにより抽出される歪みの振幅を変化させ、位相変化器がバンドパスフィルタにより抽出される歪みの位相を変化させ、補助増幅器が振幅変化器により振幅が変化させられて位相変化器により位相が変化させられた歪みを増幅するようにし、これにより、各歪み増幅系において入力信号の歪みを補助増幅器で増幅するに際して当該歪みの振幅や位相を制御することができる。
すなわち、まず、歪み補償ループが有する各歪み増幅系では、バンドパスフィルタがそれぞれに対応した入力信号群の歪みを抽出し、振幅変化器がバンドパスフィルタにより抽出される歪みの振幅を変化させ、位相変化器がバンドパスフィルタにより抽出される歪みの位相を変化させ、補助増幅器が振幅変化器により振幅が変化させられて位相変化器により位相が変化させられた歪みを増幅するようにし、これにより、各歪み増幅系において入力信号の歪みを補助増幅器で増幅するに際して当該歪みの振幅や位相を制御することができる。
以下、本発明に係るフィードフォワード歪み補償高周波増幅装置について、図示の実施の形態により詳細に説明する。
ここで、図1は、本発明の第1の実施形態で、これは、本発明によるフィードフォワード歪み補償高周波増幅装置(FF増幅装置)を、移動体通信システムの基地局装置に適用し、当該基地局装置により無線送信する対象となるマルチキャリア信号を主増幅器により増幅して当該増幅の際に発生する歪みを補償するようにした場合の一実施の形態である。
ここで、図1は、本発明の第1の実施形態で、これは、本発明によるフィードフォワード歪み補償高周波増幅装置(FF増幅装置)を、移動体通信システムの基地局装置に適用し、当該基地局装置により無線送信する対象となるマルチキャリア信号を主増幅器により増幅して当該増幅の際に発生する歪みを補償するようにした場合の一実施の形態である。
そして、この実施形態の場合、そこに入力されるマルチキャリア信号が、互いに異なる周波数帯域を有し、互いに隔離した周波数帯域を有する2群の信号群、すなわち、A帯域の入力信号群とB帯域の入力信号群からなる場合のものが示されている。
そして、この実施形態によるFF増幅装置は、図示のように、2種の信号入力端100、200と単独の信号出力端150の間に、2群の互いに異なる周波数帯域に対する歪み検出ループと、2群の互いに異なる周波数帯域を合成した歪み補償ループとで構成されている。
そして、この実施形態によるFF増幅装置は、図示のように、2種の信号入力端100、200と単独の信号出力端150の間に、2群の互いに異なる周波数帯域に対する歪み検出ループと、2群の互いに異なる周波数帯域を合成した歪み補償ループとで構成されている。
ここで、まず、歪み検出ループには、方向性結合器(ハイブリッド回路)110、120、210、220が備えられている。
そして、A帯域用第1の方向性結合器110とA帯域用第2の方向性結合器120の間において、上側にある一方の線路に第1の可変移相器111と第1の可変減衰器112及び第1の主増幅器(第1の増幅器)113が設けられ、下側にある他方の線路には第1の同軸遅延線115が備えられている。
また、B帯域用第1の方向性結合器210とB帯域用第2の方向性結合器220との間には、一方の線路に第1の可変移相器211と第1の可変減衰器212と第1の主増幅器(第1の増幅器)213が備えられており、他方の線路に第1の同軸遅延線215が備えられている。
そして、A帯域用第1の方向性結合器110とA帯域用第2の方向性結合器120の間において、上側にある一方の線路に第1の可変移相器111と第1の可変減衰器112及び第1の主増幅器(第1の増幅器)113が設けられ、下側にある他方の線路には第1の同軸遅延線115が備えられている。
また、B帯域用第1の方向性結合器210とB帯域用第2の方向性結合器220との間には、一方の線路に第1の可変移相器211と第1の可変減衰器212と第1の主増幅器(第1の増幅器)213が備えられており、他方の線路に第1の同軸遅延線215が備えられている。
次に、歪み補償ループは、2群の互いに異なる周波数帯域を共用器で合成する本線部分と、同じく2群の互いに異なる周波数帯域のそれぞれを操作する歪み補償用経路に分けられている。
そして、まず、本線部分のA帯域では、A帯域第2の方向性結合器120の本線出力がA帯域のBPF301に接続され、本線部分のB帯域のでは、B帯域第2の方向性結合器220の本線出力がB帯域のBPF302に接続されている。なお、BPFとはバンドパスフィルタのことである。
そして、まず、本線部分のA帯域では、A帯域第2の方向性結合器120の本線出力がA帯域のBPF301に接続され、本線部分のB帯域のでは、B帯域第2の方向性結合器220の本線出力がB帯域のBPF302に接続されている。なお、BPFとはバンドパスフィルタのことである。
このとき、これらA帯域のBPF301とB帯域のBPF302は共用器30に内蔵され、これにより共用器30は、A帯域の周波数帯域に含まれている信号とB帯域の周波数帯域に含まれている信号を通過させ、通過したA帯域の信号とB帯域の信号を合成して本線に出力する。
従って、この共用器30は、A帯域の歪み補償ループにおける本線と、B帯域の歪み補償ループにおける本線とを共通化する働きをすることになる。
そして、この共用器30の出力は、同軸遅延線305を介してAB共用方向性結合器133の本線入力に接続されている。
ここで、このAB共用方向性結合器133は、本線と歪み補償用経路とを合成する方向性結合器であり、従って、機能としては、図3の従来技術における方向性結合器130と同じである。
従って、この共用器30は、A帯域の歪み補償ループにおける本線と、B帯域の歪み補償ループにおける本線とを共通化する働きをすることになる。
そして、この共用器30の出力は、同軸遅延線305を介してAB共用方向性結合器133の本線入力に接続されている。
ここで、このAB共用方向性結合器133は、本線と歪み補償用経路とを合成する方向性結合器であり、従って、機能としては、図3の従来技術における方向性結合器130と同じである。
次に、A帯域の歪み補償用経路には、カプラ124とA帯域の第2の可変移相器121、A帯域第2の可変減衰器122、それにA帯域補助増幅器123が設けられ、B帯域の歪み補償用経路には、カプラ224とB帯域の第2の可変移相器221、B帯域第2の可変減衰器222、それにB帯域補助増幅器223が設けられ、夫々は合成器310を介してAB共用方向性結合器133に接続されている。
ここで、カプラ124は、A帯域の歪み検出ループより検出された歪みレベルを検出し、カプラ224は、B帯域の歪み検出ループより検出された歪みレベルを検出し、合成器310は、AB2種の異なる周波数帯域の補助増幅器、すなわちA帯域補助増幅器123とB帯域補助増幅器223の出力を合成するものであり、この場合も、方向性結合器110、133、210には、ダミーロードとして機能するする終端抵抗R110、R133、R210が設けてある。
そして、AB共用方向性結合器133の出力は、A帯域用パイロット信号検出用カプラ135と、B帯域用パイロット信号検出用カプラ136を介してAB帯域共用信号出力端150に接続されている。
従って、この実施形態においても、増幅された夫々の信号がAB帯域共用信号出力端150から送信アンテナに出力されることになる。
ここで、400は制御部で、カプラ135、136と制御信号発生回路を備え、パイロット信号Paとパイロット信号Pbを用いたフィードバック制御系を構成し、これにより、増幅の際に発生する歪みを補償する。
そこで以下、この制御部400による制御について更に詳しく説明する。
従って、この実施形態においても、増幅された夫々の信号がAB帯域共用信号出力端150から送信アンテナに出力されることになる。
ここで、400は制御部で、カプラ135、136と制御信号発生回路を備え、パイロット信号Paとパイロット信号Pbを用いたフィードバック制御系を構成し、これにより、増幅の際に発生する歪みを補償する。
そこで以下、この制御部400による制御について更に詳しく説明する。
まず、この実施形態の場合、A帯域については、A帯域用第1の方向性結合器110とA帯域用第2の方向性結合器120の間の一方の線路と、A帯域用第2の方向性結合器120とAB共用方向性結合器133の間の一方の線路により本線が構成され、次に、A帯域用第1の方向性結合器110とA帯域用第2の方向性結合器120の間の他方の線路から歪み検出用経路が構成されており、A帯域用第2の方向性結合器120とAB共用方向性結合器133の間の他方の線路により歪み補償用経路が構成されている。
そこで、A帯域用第1の方向性結合器110とA帯域用第2の方向性結合器120の間の一方の線路(本線)と、歪み検出用径路とにより構成されるループにより歪み検出ループL1が形成され、A帯域用第2の方向性結合器120とAB共用方向性結合器133の間の一方の線路(本線)と、歪み補償用経路とにより構成されるループにより歪み補償ループL2が形成されている。
同様に、B帯域について、B帯域用第1の方向性結合器210とB帯域用第2の方向性結合器220の間の一方の線路と、B帯域用第2の方向性結合器220とAB共用方向性結合器133の間の一方の線路により本線が構成され、B帯域用第1の方向性結合器210とB帯域用第2の方向性結合器220の間の他方の線路により歪み検出用経路が構成されており、B帯域用第2の方向性結合器120とAB共用方向性結合器133の間の他方の線路により歪み補償用経路が構成されている。
そこで、A帯域用第1の方向性結合器110とA帯域用第2の方向性結合器120の間の一方の線路(本線)と歪み検出用径路で構成されるループにより歪み検出ループL3が形成され、B帯域用第2の方向性結合器220とAB共用方向性結合器133の間の一方の線路(本線)と歪み補償用経路で構成されるループにより歪み補償ループL4が形成されている。
そして、これら歪み補償ループL3、L4については、本線の経路が共用器30で合成され共通化された状態で構成されるようになっており、これが、この実施形態の特徴である。
そして、これら歪み補償ループL3、L4については、本線の経路が共用器30で合成され共通化された状態で構成されるようになっており、これが、この実施形態の特徴である。
次に、この実施形態の動作について説明する。
まず、A帯域に関する歪み検出ループL1では、A帯域信号入力端100から信号を入力し、A帯域用第1の方向性結合器110で分配する。
そして、分配した一方の信号は、可変移相器111と可変減衰器112、それにA帯域主増幅器113を介してA帯域用第2の方向性結合器120に入力される。このときA帯域主増幅器113の直前で、制御部400のパイロット信号発生器で生成されているパイロット信号Paが注入される。
まず、A帯域に関する歪み検出ループL1では、A帯域信号入力端100から信号を入力し、A帯域用第1の方向性結合器110で分配する。
そして、分配した一方の信号は、可変移相器111と可変減衰器112、それにA帯域主増幅器113を介してA帯域用第2の方向性結合器120に入力される。このときA帯域主増幅器113の直前で、制御部400のパイロット信号発生器で生成されているパイロット信号Paが注入される。
また、A帯域用第1の方向性結合器110で分配された他方の信号(歪み抽出用FF信号)は、遅延回路115を介してA帯域用合成器120に入力され、ここでA帯域用主増幅器113の出力信号の一部と結合されることにより、歪み信号が検出される(歪み信号検出)。
このとき遅延回路115による遅延時間は、可変移相器111と可変減衰器112及びA帯域用主増幅器113により与えられてしまう遅延時間と一致するように設定されている。
このとき遅延回路115による遅延時間は、可変移相器111と可変減衰器112及びA帯域用主増幅器113により与えられてしまう遅延時間と一致するように設定されている。
また、A帯域用第2の方向性結合器120で合成される2種の信号のキャリア成分の振幅及び位相は、可変移相器111により同振幅にされ、可変減衰器112により逆位相にされる。
このとき制御部400は、A帯域用主増幅器113において発生した歪み成分のみが検出歪み信号として取り出されるように、カプラ135の検出結果に基づいて可変移相器111と可変減衰器112を制御する。
つまり、制御装置400は、A帯域用入力端100から入力された信号のキャリア成分の周波数レベルが最小となるように、可変移相器111と可変減衰器112をカプラ135の検出結果に基づいて制御することになる。
このとき制御部400は、A帯域用主増幅器113において発生した歪み成分のみが検出歪み信号として取り出されるように、カプラ135の検出結果に基づいて可変移相器111と可変減衰器112を制御する。
つまり、制御装置400は、A帯域用入力端100から入力された信号のキャリア成分の周波数レベルが最小となるように、可変移相器111と可変減衰器112をカプラ135の検出結果に基づいて制御することになる。
歪み補償ループL2では、A帯域用主増幅器113の出力信号を、A帯域用第2の方向性結合器120及びA帯域用BPF301、遅延回路305を介してAB共用方向性結合器133に供給させる一方で、歪み検出ループL1で検出された歪み信号を、可変移相器121と可変減衰器122、A帯域用補助増幅器123を介して、AB共用方向性結合器133に歪み除去信号(歪み除去用FF信号)として供給させる。
そこで、AB共用方向性結合器133は、A帯域用BPF301と遅延回路305を介して入力されたA帯域用主増幅器113の出力信号に、A帯域用補助増幅器123を介して入力された歪み除去信号を結合させることにより生成した低歪み出力信号を、出力端子150を介して出力する。
そこで、AB共用方向性結合器133は、A帯域用BPF301と遅延回路305を介して入力されたA帯域用主増幅器113の出力信号に、A帯域用補助増幅器123を介して入力された歪み除去信号を結合させることにより生成した低歪み出力信号を、出力端子150を介して出力する。
このときA帯域用BPF301と遅延回路305による遅延時間は、カプラ124と可変移相器121、可変減衰器122、A帯域用補助増幅器123及び合成器310により与えられてしまう遅延時間と一致するように設定されている。
また、このときAB共用方向性結合器133で合成される2種の信号の歪み成分は、可変位移相器121と可変減衰器122により同位相と同振幅を保った状態で逆位相にされる。
また、このときAB共用方向性結合器133で合成される2種の信号の歪み成分は、可変位移相器121と可変減衰器122により同位相と同振幅を保った状態で逆位相にされる。
そして、このとき制御部400は、可変移相器121と可変減衰器122を制御し、AB共用方向性結合器133から出力端子150に出力される低歪み出力信号に対する歪み成分のリークが最小になるように、つまりカプラ135から検出されるパイロット信号Paのレベルが最小になるように、可変移相器121による移相量と可変減衰器122による減衰量を調整する。
次に、B帯域に関する歪み検出ループL3では、B帯域信号入力端200から信号を入力し、B帯域用第1の方向性結合器210で分配する。
そして、分配した一方の信号は、可変移相器211と可変減衰器212、それにB帯域主増幅器213を介してB帯域用第2の方向性結合器220に入力される。このときB帯域主増幅器213の直前で、制御部400のパイロット信号発生器で生成されているパイロット信号Pbが注入される。
そして、分配した一方の信号は、可変移相器211と可変減衰器212、それにB帯域主増幅器213を介してB帯域用第2の方向性結合器220に入力される。このときB帯域主増幅器213の直前で、制御部400のパイロット信号発生器で生成されているパイロット信号Pbが注入される。
また、B帯域用第1の方向性結合器210で分配された他方の信号(歪み抽出用FF信号)は、遅延回路215を介してB帯域用合成器220に入力され、ここでB帯域用主増幅器213の出力信号の一部と結合されることにより、歪み信号が検出される(歪み信号検出)。
このとき遅延回路215による遅延時間は、可変移相器211と可変減衰器212及びB帯域用主増幅器213により与えられてしまう遅延時間と一致するように設定されている。
このとき遅延回路215による遅延時間は、可変移相器211と可変減衰器212及びB帯域用主増幅器213により与えられてしまう遅延時間と一致するように設定されている。
また、B帯域用第2の方向性結合器220で合成される2種の信号のキャリア成分の振幅及び位相は、可変移相器211により同振幅にされ、可変減衰器212により逆位相にされる。
このとき制御部400は、B帯域用主増幅器213において発生した歪み成分のみが検出歪み信号として取り出されるように、カプラ136の検出結果に基づいて可変移相器211と可変減衰器212を制御する。
つまり、制御装置400は、B帯域用入力端200から入力された信号のキャリア成分の周波数レベルが最小となるように、可変移相器211と可変減衰器212を、カプラ136の検出結果に基づいて制御することになる。
このとき制御部400は、B帯域用主増幅器213において発生した歪み成分のみが検出歪み信号として取り出されるように、カプラ136の検出結果に基づいて可変移相器211と可変減衰器212を制御する。
つまり、制御装置400は、B帯域用入力端200から入力された信号のキャリア成分の周波数レベルが最小となるように、可変移相器211と可変減衰器212を、カプラ136の検出結果に基づいて制御することになる。
歪み補償ループL4は、B帯域用主増幅器213の出力信号を、B帯域用第2の方向性結合器220及びB帯域用BPF302、遅延回路305を介してAB共用方向性結合器133に供給させる一方で、歪み検出ループL3で検出された歪み信号を、可変移相器221と可変減衰器222、B帯域用補助増幅器223を介して、AB共用方向性結合器133に歪み除去信号(歪み除去用FF信号)として供給させる。
そこで、AB共用方向性結合器133は、B帯域用BPF302と遅延回路305を介して入力されたB帯域用主増幅器213の出力信号に、B帯域用補助増幅器223を介して入力された歪み除去信号を結合させることにより生成した低歪み出力信号を、出力端子150を介して出力する。
そこで、AB共用方向性結合器133は、B帯域用BPF302と遅延回路305を介して入力されたB帯域用主増幅器213の出力信号に、B帯域用補助増幅器223を介して入力された歪み除去信号を結合させることにより生成した低歪み出力信号を、出力端子150を介して出力する。
このときB帯域用BPF302と遅延回路305による遅延時間は、カプラ224と可変移相器221、可変減衰器222、B帯域用補助増幅器223及び合成器310により与えられてしまう遅延時間と一致するように設定されている。
また、このときAB共用方向性結合器133で合成される2種の信号の歪み成分は、可変位移相器121と可変減衰器122により同位相と同振幅を保った状態で逆位相にされる。
また、このときAB共用方向性結合器133で合成される2種の信号の歪み成分は、可変位移相器121と可変減衰器122により同位相と同振幅を保った状態で逆位相にされる。
そして、このとき制御部400は、可変移相器221と可変減衰器222を制御し、AB共用方向性結合器133から出力端子150に出力される低歪み出力信号に対する歪み成分のリークが最小になるように、つまりカプラ135から検出されるパイロット信号Pbのレベルが最小になるように、可変移相器221による移相量と可変減衰器222による減衰量を調整する。
このとき、合成器310は、A帯域用補助増幅器123とB帯域用補助増幅器223の出力信号を結合し、結合結果をAB共用方向性結合器133に出力する。
このとき、合成器310は、A帯域用補助増幅器123とB帯域用補助増幅器223の出力信号を結合し、結合結果をAB共用方向性結合器133に出力する。
そして、このAB共用方向性結合器133の一方の入力には、A帯域用主増幅器113とB帯域用主増幅器213で夫々増幅した信号が共用器30で合成され、遅延回路305を介して入力され、これによりA帯域用主増幅器113とB帯域用主増幅器213において発生した歪み信号が除去され、歪みが除去された信号がAB共用方向性結合器133から出力されることになる。
そこで、本発明では、共用器部分をFF増幅装置の歪み除去ループ内で構成し、歪み除去ループの遅延調整器も兼ねる構成とし、従来の構成ではFF増幅装置の外に設置され出力の損失となっていた共用器が、本発明では、FF増幅装置の内部で元々損失を生じている遅延部分に含まれた形になり、出力損失が実質上低減されるようにしたものである。
そこで、本発明では、共用器部分をFF増幅装置の歪み除去ループ内で構成し、歪み除去ループの遅延調整器も兼ねる構成とし、従来の構成ではFF増幅装置の外に設置され出力の損失となっていた共用器が、本発明では、FF増幅装置の内部で元々損失を生じている遅延部分に含まれた形になり、出力損失が実質上低減されるようにしたものである。
この結果、本発明によれば、複数の通過帯域があるマルチキャリア信号を増幅する増幅装置において、アンテナ端に接続する共用器が削除でき、従って、上記したように、目的が達成できることになる。
このとき本発明では、歪み補償ループにおいて、入力信号群毎に対応して入力信号群と同数の歪み増幅系を備え、各歪み増幅系毎の補助増幅器により入力信号群毎の歪みを増幅するようにしているので、例えば、歪み検出ループにより検出される歪みを増幅するために用いられる補助増幅器の周波数帯域特性を超広帯域化しなくとも、複数の入力信号群について精度よく歪み補償を行うことができる。
このとき本発明では、歪み補償ループにおいて、入力信号群毎に対応して入力信号群と同数の歪み増幅系を備え、各歪み増幅系毎の補助増幅器により入力信号群毎の歪みを増幅するようにしているので、例えば、歪み検出ループにより検出される歪みを増幅するために用いられる補助増幅器の周波数帯域特性を超広帯域化しなくとも、複数の入力信号群について精度よく歪み補償を行うことができる。
このとき、A帯域用BPF301とB帯域用BPF302としては、好ましい態様として、例えば遅延平坦性や振幅平坦性を有しているものが使用され、これにより、処理する信号の位相や振幅が乱されてしまって歪み補償の精度が劣化してしまうのを防止している。
そして、この実施形態によれば、例えば、図3に示した従来のFF増幅装置と比べて、簡易で広い帯域で歪み補償を行うことが可能になり、しかも、それぞれの主増幅器以降の損失が低下し、結果的に高出力で高効率な高周波増幅装置を可能とする。
そして、この実施形態によれば、例えば、図3に示した従来のFF増幅装置と比べて、簡易で広い帯域で歪み補償を行うことが可能になり、しかも、それぞれの主増幅器以降の損失が低下し、結果的に高出力で高効率な高周波増幅装置を可能とする。
ここで、A帯域用のカプラ135とB帯域用のカプラ136について説明する。
前述したように、本線には、制御部400からA帯域用パイロット信号Paが注入されている。従って、本線出力からは、カプラ135により、A帯域用パイロット信号Paが抽出されている。
そこで、制御部400は、カプラ135からA帯域用パイロット信号Paを取り込み、上記したように、このA帯域用パイロット信号の検出結果に基づいてA帯域の可変移相器121と可変減衰器122を制御し、これによりA帯域の入力信号の歪みに関して良好な歪み補償が得られるようにするのである。
前述したように、本線には、制御部400からA帯域用パイロット信号Paが注入されている。従って、本線出力からは、カプラ135により、A帯域用パイロット信号Paが抽出されている。
そこで、制御部400は、カプラ135からA帯域用パイロット信号Paを取り込み、上記したように、このA帯域用パイロット信号の検出結果に基づいてA帯域の可変移相器121と可変減衰器122を制御し、これによりA帯域の入力信号の歪みに関して良好な歪み補償が得られるようにするのである。
同じく前述したように、本線には、制御部400からB帯域用パイロット信号Pbが注入されている。従って、本線出力からは、カプラ136により、B帯域用パイロット信号Pbが抽出されている。
そこで、制御部400は、カプラ136からB帯域用パイロット信号Pbを取り込み、このB帯域用パイロット信号Pbの検出結果に基づいて、上記したように、B帯域の可変移相器221と可変減衰器222を制御し、これによりB帯域の入力信号の歪みに関して良好な歪み補償が得られるようにするのである。
そこで、制御部400は、カプラ136からB帯域用パイロット信号Pbを取り込み、このB帯域用パイロット信号Pbの検出結果に基づいて、上記したように、B帯域の可変移相器221と可変減衰器222を制御し、これによりB帯域の入力信号の歪みに関して良好な歪み補償が得られるようにするのである。
従って、この実施形態においては、従来技術の場合、FF増幅装置の外に設置されていていた共用器(共用器3)が、FF増幅装置の内部で同軸遅延線305の前に共用器30として設けられ、FF増幅装置の外には設置されていないことになり、この結果、この実施形態によれば、共用器の存在による出力損失が低減され、よって、マルチキャリア信号など複数の通過帯域からなる広帯域の信号の増幅に適用して低損失化が図れることになるが、その理由は、次の通りである。
まず、従来技術の場合、共用器(共用器3)がFF増幅装置の外に設置されており、これが出力損失の原因であることは前述の通りである。
一方、本発明の実施形態でも、共用器(共用器30)があるが、しかし、それはFF増幅装置の外ではなく、FF増幅装置の内部で同軸遅延線305の前に設けられている。
ここで、この同軸遅延線305の機能は、カプラ124、224と可変移相器121、221、可変減衰器122、222、A帯域用補助増幅器123、223及び合成器310により与えられてしまう遅延時間と同じ遅延時間を与えることである。
一方、本発明の実施形態でも、共用器(共用器30)があるが、しかし、それはFF増幅装置の外ではなく、FF増幅装置の内部で同軸遅延線305の前に設けられている。
ここで、この同軸遅延線305の機能は、カプラ124、224と可変移相器121、221、可変減衰器122、222、A帯域用補助増幅器123、223及び合成器310により与えられてしまう遅延時間と同じ遅延時間を与えることである。
そうすると、本発明の実施形態の場合、同軸遅延線305に必要な遅延時間には共用器30による遅延時間、つまりA帯域ではBPF301による遅延時間が含まれ、B帯域ではBPF302による遅延時間が含まれることになり、その分、同軸遅延線305に必要な遅延時間は少なくて済むことになる。
ここで、A帯域用第2の方向性結合器120からAB共用方向性結合器133までの経路とB帯域用第2の方向性結合器220からAB共用方向性結合器133までの経路の夫々における伝送損失は、夫々の経路で与えられる遅延時間によって決まるので、ここに共用器30が含まれていても、伝送損失には同じままである。
ここで、A帯域用第2の方向性結合器120からAB共用方向性結合器133までの経路とB帯域用第2の方向性結合器220からAB共用方向性結合器133までの経路の夫々における伝送損失は、夫々の経路で与えられる遅延時間によって決まるので、ここに共用器30が含まれていても、伝送損失には同じままである。
従って、この実施形態によれば、共用器がFF増幅装置の中に設置されていることによる損失は、もともとFF増幅装置の中で不可避的に存在している損失に含まれてしまうので、実質的には存在しないのと等価になる。
このときFF増幅装置の外部には共用器が設置されていないので、共用器の設置に伴う出力損失がなくなり、この結果、低損失のフィードフォワード歪み補償高周波増幅装置を得ることができるのである。
このときFF増幅装置の外部には共用器が設置されていないので、共用器の設置に伴う出力損失がなくなり、この結果、低損失のフィードフォワード歪み補償高周波増幅装置を得ることができるのである。
また、この実施形態では、歪み補償ループにおいて、入力信号群毎に対応して入力信号群と同数の歪み増幅系、すなわちカプラ124、224と可変移相器121、221、可変減衰器122、222を備え、各歪み増幅系毎の補助増幅器、すなわちA帯域用補助増幅器123、223により入力信号群毎の歪みを増幅するようにしている
従って、この実施形態によれば、例えば、歪み検出ループにより検出される歪みを増幅するための補助増幅器の周波数帯域特性を超広帯域化しなくとも、複数の入力信号群について精度よく歪み補償を行うことができ、この結果、補助増幅器の超広帯域化に伴うコストの上昇を抑えることができる。
従って、この実施形態によれば、例えば、歪み検出ループにより検出される歪みを増幅するための補助増幅器の周波数帯域特性を超広帯域化しなくとも、複数の入力信号群について精度よく歪み補償を行うことができ、この結果、補助増幅器の超広帯域化に伴うコストの上昇を抑えることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について、図2により説明する。
このとき第1の実施形態と同一の部分には同じ符号を付して詳しい説明は省略し、異なっている点に重点をおいて説明する。
まず、この図2の実施形態は、歪み検出ループと歪み補償ループを備えたFF増幅装置において、その歪み検出ループをA帯域とB帯域に共用させるようにした場合の一実施の形態であり、従って、A帯域用第1の方向性結合器110とA帯域用第1の可変移相器111、A帯域の第1の可変減衰器112、A帯域用主増幅器113、A帯域用第1の同軸遅延線115、それにA帯域用第2の方向性結合器120からなる歪み検出ループがA帯域とB帯域に共用される。
このとき第1の実施形態と同一の部分には同じ符号を付して詳しい説明は省略し、異なっている点に重点をおいて説明する。
まず、この図2の実施形態は、歪み検出ループと歪み補償ループを備えたFF増幅装置において、その歪み検出ループをA帯域とB帯域に共用させるようにした場合の一実施の形態であり、従って、A帯域用第1の方向性結合器110とA帯域用第1の可変移相器111、A帯域の第1の可変減衰器112、A帯域用主増幅器113、A帯域用第1の同軸遅延線115、それにA帯域用第2の方向性結合器120からなる歪み検出ループがA帯域とB帯域に共用される。
従って、信号入力端100にはA帯域とB帯域の両方の信号が供給され、1系統の主増幅器113を共用して増幅されることになる。
そして、まず、歪み検出ループの一方の出力は、BEF303と同軸遅延線305を含む歪み補償ループの本線に、方向性結合器120からそのまま供給される。
ここで、BEFとはバンドエリミネーション(帯域除去)フィルタのことで、不要な帯域を除去する働きをする。従って、AB共用方向性結合器133には、A帯域とB帯域の信号だけが供給されることになる。
そして、まず、歪み検出ループの一方の出力は、BEF303と同軸遅延線305を含む歪み補償ループの本線に、方向性結合器120からそのまま供給される。
ここで、BEFとはバンドエリミネーション(帯域除去)フィルタのことで、不要な帯域を除去する働きをする。従って、AB共用方向性結合器133には、A帯域とB帯域の信号だけが供給されることになる。
一方、方向性結合器120の他方の出力は、第3の方向性結合器126に入力される。そして、この方向性結合器126により、更にA帯域用の歪み補償部とB帯域用の歪み補償部に分配されることになるが、このとき、A帯域用の歪み補償部の入力とB帯域用の歪み補償部の入力に、各々A帯域用BPF301とB帯域用BPF302が設けてある。
なお、方向性結合器126にも、ダミーロードとして機能するする終端抵抗R126が設けられている。
なお、方向性結合器126にも、ダミーロードとして機能するする終端抵抗R126が設けられている。
従って、A帯域用の歪み補償部とB帯域用の歪み補償部には、各々歪み検出ループで検出されたA帯域用の歪み信号とB帯域用の歪み信号が夫々入力されることになる。
ここで、歪み検出ループと歪み補償ループの制御については、図1で説明した第1の実施形態の場合と同じで、パイロット信号Pa、Pbを用いた制御が行われるようになっている。
従って、詳しい説明は割愛するが、このとき、これらパイロット信号Pa、Pbについて、ここではパイロット信号P(a+b)と表記してある。
ここで、歪み検出ループと歪み補償ループの制御については、図1で説明した第1の実施形態の場合と同じで、パイロット信号Pa、Pbを用いた制御が行われるようになっている。
従って、詳しい説明は割愛するが、このとき、これらパイロット信号Pa、Pbについて、ここではパイロット信号P(a+b)と表記してある。
この図2の実施形態の場合、歪み検出ループがA帯域とB帯域に共用されるので、ここに含まれている方向性結合器110と可変移相器111、可変減衰器112、主増幅器113、同軸遅延線115、それに方向性結合器120については、A帯域とB帯域を包含する広帯域に対応したものを用いる必要があるが、歪み補償ループの周波数帯域が狭められるので、歪み補償量を大きくすることができ、しかも、外付けの共用器を必要としない点で、第1の実施形態と同じ作用効果を得ることができる。
ここで、本発明に係るFF増幅装置としては、必ずしも上記実施形態に限られず、種々な構成が用いられてもよい。
例えば、本発明に係る処理を実行する方法としてもよく、このような方法を実現するためのプログラムなどとして提供することも可能である。
ここで、本発明の適用分野としても、必ずしも上記実施形態に限られず、他にも種々の分野に適用が可能なものである。
例えば、本発明に係る処理を実行する方法としてもよく、このような方法を実現するためのプログラムなどとして提供することも可能である。
ここで、本発明の適用分野としても、必ずしも上記実施形態に限られず、他にも種々の分野に適用が可能なものである。
また、本発明に係るFF増幅装置において行われる各種の処理については、例えば、プロセッサやメモリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memory)に格納された制御プログラムを実行することにより制御される構成が用いられてもよく、例えば、当該処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエア回路として構成されてもよい。
また、本発明は、上記の制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディスクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータにより読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自体)として把握することもでき、当該制御プログラムを記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行させることにより、本発明に係る処理を遂行させることも可能である。
1 周波数帯Aを増幅するFF増幅器(従来技術)
2 周波数帯Bを増幅するFF増幅器(従来技術)
3 共用器(増幅器1、2の外付け共用器)
30 共用器
31 A帯域用バンドパスフィルタ(BPF)
32 B帯域用バンドパスフィルタ(BPF)
100 信号入力端(A帯域用信号入力端)
150 出力端(A、B帯域共用信号出力端)
110 A帯域用第1の方向性結合器
R110 終端抵抗
111 A帯域用第1の可変移相器
112 A帯域用第1の可変減衰器
113 A帯域用主増幅器
115 A帯域用第1の同軸遅延線
120 A帯域用第2の方向性結合器
121 A帯域の第2の可変移相器
122 A帯域の第2の可変減衰器
123 A帯域補助増幅器
124 A帯域の歪みレベルを検出するカプラ
125 A帯域歪み補償ループ用同軸遅延線
126 第3の方向性結合器
R126 終端抵抗
130 A帯域用第3の方向性結合器
R130 終端抵抗131 A帯域用パイロット信号検出用カプラ
133 AB共用方向性結合器
135 A帯域用パイロット信号検出用カプラ
136 B帯域用パイロット信号検出用カプラ
140 A帯域の制御部(従来技術)
200 B帯域用信号入力端
210 B帯域用第1の方向性結合器
R210 終端抵抗
211 B帯域用第1の可変移相器
212 B帯域用第1の可変減衰器
213 B帯域用主増幅器
215 B帯域用第1の同軸遅延線
220 B帯域用第2の方向性結合器
221 B帯域の第2の可変移相器
222 B帯域の第2の可変減衰器
223 B帯域補助増幅器
224 B帯域の歪みレベルを検出するカプラ
225 B帯域歪み補償ループ用同軸遅延線
230 B帯域用第3の方向性結合器
R230 終端抵抗
231 B帯域用パイロット信号検出用カプラ
240 B帯域の制御部(従来技術)
301 A帯域用BPF(バンドパスフィルタ)
302 B帯域用BPF(バンドパスフィルタ)
305 歪み補償ループ用同軸遅延線
310 合成器
400 制御部(本発明)
2 周波数帯Bを増幅するFF増幅器(従来技術)
3 共用器(増幅器1、2の外付け共用器)
30 共用器
31 A帯域用バンドパスフィルタ(BPF)
32 B帯域用バンドパスフィルタ(BPF)
100 信号入力端(A帯域用信号入力端)
150 出力端(A、B帯域共用信号出力端)
110 A帯域用第1の方向性結合器
R110 終端抵抗
111 A帯域用第1の可変移相器
112 A帯域用第1の可変減衰器
113 A帯域用主増幅器
115 A帯域用第1の同軸遅延線
120 A帯域用第2の方向性結合器
121 A帯域の第2の可変移相器
122 A帯域の第2の可変減衰器
123 A帯域補助増幅器
124 A帯域の歪みレベルを検出するカプラ
125 A帯域歪み補償ループ用同軸遅延線
126 第3の方向性結合器
R126 終端抵抗
130 A帯域用第3の方向性結合器
R130 終端抵抗131 A帯域用パイロット信号検出用カプラ
133 AB共用方向性結合器
135 A帯域用パイロット信号検出用カプラ
136 B帯域用パイロット信号検出用カプラ
140 A帯域の制御部(従来技術)
200 B帯域用信号入力端
210 B帯域用第1の方向性結合器
R210 終端抵抗
211 B帯域用第1の可変移相器
212 B帯域用第1の可変減衰器
213 B帯域用主増幅器
215 B帯域用第1の同軸遅延線
220 B帯域用第2の方向性結合器
221 B帯域の第2の可変移相器
222 B帯域の第2の可変減衰器
223 B帯域補助増幅器
224 B帯域の歪みレベルを検出するカプラ
225 B帯域歪み補償ループ用同軸遅延線
230 B帯域用第3の方向性結合器
R230 終端抵抗
231 B帯域用パイロット信号検出用カプラ
240 B帯域の制御部(従来技術)
301 A帯域用BPF(バンドパスフィルタ)
302 B帯域用BPF(バンドパスフィルタ)
305 歪み補償ループ用同軸遅延線
310 合成器
400 制御部(本発明)
Claims (1)
- 夫々が歪み検出ループと歪み補償ループを備えた第1と第2のフィードフォワード増幅手段が備えられ、これら2系統のフィードフォワード増幅手段は、それぞれ異なる周波数帯域の入力信号を増幅するフィードフォワード歪み補償高周波増幅装置において、
前記第1のフィードフォワード増幅手段の歪み検出ループの本線出力に接続された第1のバンドパスフィルタと、前記第2のフィードフォワード増幅手段の歪み検出ループの本線出力に接続された第2のバンドパスフィルタと、前記第1のバンドパスフィルタの出力と前記第2のバンドパスフィルタの出力に接続された合成器とを設け、
前記第1のフィードフォワード増幅手段の歪み補償ループにおける本線と、前記第2のフィードフォワード増幅手段の歪み補償ループにおける本線とが、前記合成器により共通化されていることを特徴とするフィードフォワード歪み補償高周波増幅装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010280784A JP2012129870A (ja) | 2010-12-16 | 2010-12-16 | フィードフォワード歪み補償高周波増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010280784A JP2012129870A (ja) | 2010-12-16 | 2010-12-16 | フィードフォワード歪み補償高周波増幅装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012129870A true JP2012129870A (ja) | 2012-07-05 |
Family
ID=46646402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010280784A Pending JP2012129870A (ja) | 2010-12-16 | 2010-12-16 | フィードフォワード歪み補償高周波増幅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012129870A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10778264B2 (en) | 2017-02-08 | 2020-09-15 | Nec Corporation | Transmitter, communication system, control method, and program |
-
2010
- 2010-12-16 JP JP2010280784A patent/JP2012129870A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10778264B2 (en) | 2017-02-08 | 2020-09-15 | Nec Corporation | Transmitter, communication system, control method, and program |
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