JP2012130199A - 真空遮断器の出入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】正面扉外から真空遮断器を接続位置、断路位置に容易に移動し得る出入装置を提供する。
【解決手段】主回路を開閉する遮断部5と、遮断部5を開閉操作する操作機構部3と、操作機構部3を固定したベース板2とを有する真空遮断器部1aと、遮断部5に設けた接触子6、7が接離するとともに、仕切板13に貫通固定された主回路断路部14、15と、仕切板13が固定されるとともに、ベース板2が移動自在に移動する床板12とを有する主回路ユニット部1bとで構成され、床板12には、ハンドル11を嵌め込む端部9aとねじ部9bとで構成される出入ねじ棒9を回転自在に固定する固定架台10を固定し、ベース板2には、ねじ部9bが螺合する出入ねじ受け16を固定したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、引出形の真空遮断器を金属閉鎖形スイッチギヤに出し入れする真空遮断器の出入装置に関する。
従来、引出形の真空遮断器には、真空遮断器を移動させる出入装置が設けられ、金属閉鎖形スイチギヤの主回路に接続または断路させられるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
この種の出入装置は、図4、図5に示すように、真空遮断器部1aと主回路ユニット部1bで構成されている。図4は、真空遮断器部1aが主回路ユニット部1bから離れた断路位置、図5は、これらが接続された接続位置を示す。
真空遮断器部1aには、ベース板2に操作機構部3が固定されている。操作機構部3には、真空バルブ4を用いた遮断部5が固定され、遮断部5に上部接触子6と下部接触子7が設けられている。ベース板2には、回転自在の車輪8が設けられている。また、出入ねじ棒9を回転自在に固定する固定架台10が固定されている。出入ねじ棒9は、端部9aとねじ部9bで構成され、端部9aにハンドル11の回転部を嵌め込み回転させることができる。
主回路ユニット部1bには、床板12とこれに略直角に固定された仕切板13が設けられている。仕切板13には、上部接触子6と接離する上部主回路断路部14と、下部接触子7と接離する下部主回路断路部15が貫通固定されている。上部主回路断路部14と下部主回路断路部15の背面側には、金属閉鎖形スイッチギヤの主回路が接続される。床板12には、出入ねじ棒9の軸方向に出入ねじ受け16が固定されている。なお、主回路ユニット部1bを金属閉鎖形スイッチギヤに取付けると、出入ねじ棒9の端部9a近傍に一点鎖線で示す正面扉17が位置する。
次に、真空遮断器部1aの出入操作について説明する。図4の断路位置において、ハンドル11を出入ねじ棒9の端部9aに嵌め込み、出入ねじ棒9を回転させると、ねじ部9bが出入ねじ受け16に螺合する。すると、真空遮断器部1aは、床板12上を図示右方向に移動し、接触子6、7がそれぞれ主回路断路部14、15に接触し、図5に示す接続位置にすることができる。なお、出入ねじ棒9を上記と逆に回転させると、断路位置にすることができる。
特開平7−46724号公報
真空遮断器部1aを収納した金属閉鎖形スイッチギヤにおいては、正面扉17を閉じた状態にて真空遮断器部1aを移動させるものがある。この場合、正面扉17外から貫通孔にハンドル11を挿入し、端部9aに嵌め込み、回転操作を行う。すると、真空遮断器部1aの移動に伴って出入ねじ棒9の端部9aも同様に移動する。断路位置から接続位置に移動させる場合では、端部9aが正面扉17から離れていくため、ハンドル11に継ぎ手治具を連結するか、予め長尺のものなどを用いなくてはならず、操作性が劣る問題があった。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので、正面扉外から真空遮断器部を移動させるための操作性を向上し得る真空遮断器の出入装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、実施形態の真空遮断器の出入装置は、主回路を開閉する遮断部と、前記遮断部を開閉操作する操作機構部と、前記操作機構部を固定したベース板とを有する真空遮断器部と、前記遮断部に設けた接触子が接離するとともに、仕切板に貫通固定された主回路断路部と、前記仕切板が固定されるとともに、前記ベース板が移動自在に移動する床板とを有する主回路ユニット部とで構成され、前記床板には、ハンドルを嵌め込む端部とねじ部とで構成される出入ねじ棒を回転自在に固定する固定架台を固定し、前記ベース板には、前記ねじ部が螺合する出入ねじ受けを固定したことを特徴とする。
本発明の実施例1に係る真空遮断器の出入装置の構成を示す側面図。 本発明の実施例1に係る真空遮断器の出入装置の操作を説明する図。 本発明の実施例2に係る真空遮断器の出入装置の構成を示す側面図。 従来の真空遮断器の出入装置の構成を示す側面図。 従来の真空遮断器の出入装置の操作を説明する図。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
先ず、本発明の実施例1に係る真空遮断器の出入装置を図1、図2を参照して説明する。図1は、本発明の実施例1に係る真空遮断器の出入装置の構成を示す側面図、図2は、本発明の実施例1に係る真空遮断器の出入装置の操作を説明する図である。なお、各図において、従来と同様の構成部分については、同一符号を付した。
図1、図2に示すように、真空遮断器の出入装置は、真空遮断器部1aと主回路ユニット部1bで構成されている。図1は、真空遮断器部1aが主回路ユニット部1bから離れた断路位置、図2は、これらが接続された接続位置を示す。
真空遮断器部1aには、ベース板2に操作機構部3が固定されている。操作機構部3には、真空バルブ4を用いた遮断部5が固定され、この遮断部5に上部接触子6と下部接触子7が設けられている。ベース板2には、回転自在の車輪8が設けられている。また、出入ねじ棒9のねじ部9bが螺合する出入ねじ受け16が図示右方向のベース板2端部に固定されている。出入ねじ棒9は、端部9aと前記ねじ部9bで構成され、端部9aにハンドル11の回転部を嵌め込み回転させることができる。
主回路ユニット部1bには、床板12とこれに略直角に固定された仕切板13が設けられている。仕切板13には、上部接触子6と接離する上部主回路断路部14と、下部接触子7と接離する下部主回路断路部15が貫通固定されている。上部主回路断路部14と下部主回路断路部15の背面側には、金属閉鎖形スイッチギヤの主回路が接続される。床板12には、出入ねじ棒9を回転自在に固定する固定架台10が固定されている。なお、主回路ユニット部1bを金属閉鎖形スイッチギヤに取付けると、出入ねじ棒9の端部9a近傍に一点鎖線で示す正面扉17が位置する。
次に、真空遮断器部1aの出入操作について説明する。図1の断路位置において、正面扉17の貫通孔にハンドル11を挿入し、端部9aに嵌め込み、出入ねじ棒9を回転させると、ねじ部9bが出入ねじ受け16内を回転する。すると、真空遮断器部1aは、床板12上を図示右方向に移動し、接触子6、7がそれぞれ主回路断路部14、15に接触し、図2に示す接続位置にすることができる。出入ねじ棒9を上記と逆に回転させると、図示左方向に移動し、断路位置にすることができる。
なお、組立においては、出入ねじ受け16に出入ねじ棒9のねじ部9bを螺合させておき、端部9aが固定架台10を通り過ぎるまで一旦、真空遮断器部1aを図示右方向に移動させる。そして、端部9aが固定架台10を貫通するように図示左方向に戻せば、図1の断路位置にすることができる。
これにより、真空遮断器部1aを断路位置から接続位置にしても、出入ねじ棒9は同様の位置であり、端部9aに嵌め込むハンドル11に治具などを連結する必要がなくなる。このため、正面扉17外から、容易に回転操作を行うことができ、操作性を向上させることができる。
上記実施例1の真空遮断器の出入装置によれば、主回路ユニット1bの床板2に出入ねじ棒9を回転自在に固定する固定架台10を固定し、真空遮断器部1aのベース板2に出入ねじ棒9のねじ部9bが螺合する出入ねじ受け16を固定しているので、真空遮断器部1aを移動させても出入ねじ棒9は移動せず、正面扉17外からのハンドル11の回転操作が容易となり、操作性を向上させることができる。
次に、本発明の実施例2に係る真空遮断器の出入装置を図3を参照して説明する。図3は、本発明の実施例2に係る真空遮断器の出入装置の構成を示す側面図である。なお、この実施例2が実施例1と異なる点は、インターロック機構を設けたことである。図3において、実施例1と同様の構成部分においては、同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図3に示すように、出入ねじ受け16を操作機構部3側のベース板2に固定し、出入ねじ受け16に嵌合台18を固定している。また、嵌合台18に嵌め込まれる移動自在のインターロック棒19を操作機構部3に設けている。ベース板2の背面側先端には、出入ねじ棒9が長くなるので、固定架台10と同様の固定架台20を設けている。
真空遮断器部1aを移動させるときには、インターロック棒19を操作し、嵌合台18に嵌め込み、出入ねじ棒9を回転させる。インターロック棒19には、電気的、機械的なインターロックを連結することができる。
上記実施例2の真空遮断器の出入装置によれば、実施例1による効果のほかに、真空遮断器部1aを移動させるときの誤操作を防止することができる。
以上述べたような実施形態によれば、真空遮断器を移動させるための出入装置を構成する出入ねじ棒を主回路ユニット側に回転自在に固定しているので、真空遮断器を移動させても出入ねじ棒が移動せず、正面扉外から容易に操作することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、および変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1a 真空遮断器部
1b 主回路ユニット部
2 ベース板
3 操作機構部
4 真空バルブ
5 遮断部
6、7 接触子
8 車輪
9 出入ねじ棒
9a 端部
9b ねじ部
10、20 固定架台
11 ハンドル
12 床板
13 仕切板
14、15 主回路断路部
16 出入ねじ受け
17 正面扉
18 嵌合台
19 インターロック棒

Claims (3)

  1. 主回路を開閉する遮断部と、
    前記遮断部を開閉操作する操作機構部と、
    前記操作機構部を固定したベース板とを有する真空遮断器部と、
    前記遮断部に設けた接触子が接離するとともに、仕切板に貫通固定された主回路断路部と、
    前記仕切板が固定されるとともに、前記ベース板が移動自在に移動する床板とを有する主回路ユニット部とで構成され、
    前記床板には、ハンドルを嵌め込む端部とねじ部とで構成される出入ねじ棒を回転自在に固定する固定架台を固定し、
    前記ベース板には、前記ねじ部が螺合する出入ねじ受けを固定したことを特徴とする真空遮断器の出入装置。
  2. 前記出入ねじ受けに嵌合台を固定し、
    前記操作機構部に前記嵌合台に嵌め込まれるインターロック棒を設けたことを特徴とする請求項1に記載の真空遮断器の出入装置。
  3. 前記ハンドルを金属閉鎖形スイッチギヤの正面扉外から前記出入ねじ棒の端部に嵌め込むことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の真空遮断器の出入装置。
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