JP2012133833A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】過書き込みメモリセルをビット単位で消去し、信頼性の向上した不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
【解決手段】複数のビット線と複数のワード線との各々が交差し、交差した部分に不揮発性のメモリセルが配置されたメモリセルアレイ11と、前記ビット線毎に設けられ、前記ワード線により選択された当該メモリセルに書き込むデータまたは前記メモリセルから読み出したデータを記憶するラッチを含むページバッファ群13と、過書き込みベリファイ動作において、前記ビット線から読み出し、前記ページバッファの前記ラッチに書き込まれたデータを、複数のビット線単位ごとに判定し、過書き込みメモリセルが検出された場合、前記ラッチに書き込まれたデータに基づいて、前記過書き込みメモリセルの閾値電圧を低下させる制御を行う制御回路20と、を有する。
【選択図】図1
【解決手段】複数のビット線と複数のワード線との各々が交差し、交差した部分に不揮発性のメモリセルが配置されたメモリセルアレイ11と、前記ビット線毎に設けられ、前記ワード線により選択された当該メモリセルに書き込むデータまたは前記メモリセルから読み出したデータを記憶するラッチを含むページバッファ群13と、過書き込みベリファイ動作において、前記ビット線から読み出し、前記ページバッファの前記ラッチに書き込まれたデータを、複数のビット線単位ごとに判定し、過書き込みメモリセルが検出された場合、前記ラッチに書き込まれたデータに基づいて、前記過書き込みメモリセルの閾値電圧を低下させる制御を行う制御回路20と、を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、不揮発性半導体記憶装置に関する。
EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの大容量の不揮発性半導体記憶装置においては、データの読み出しを行うとき、ページ単位でデータをメモリセルから同時に読み出してシリアル出力する。また、データの書き込みを行うとき、1ページ単位でデータをシリアル入力し、ページ単位でメモリセルに対してデータの書き込みを行う。このデータ入出力動作を行うため、多数の列線つまりビット線はそれぞれ、読み出されたデータ、書き込むべきデータを一時的にラッチするデータラッチを有するページバッファに接続されている。
NAND型EEPROMのデータ書き込みは、行と列のマトリックス状に配列された多数のメモリセルのうち、1つの行内のメモリセルに対して行われる。通常、NAND型EEPROMのメモリセルは、半導体基板の一表面部に形成されたP型ウェル内に設けられたフローティングゲート型のNチャネル型MOSトランジスタである。各フローティングゲート型のNチャネル型MOSトランジスタは、P型ウェル内に相互に離れて形成されたソース及びドレイン領域と、このソース領域とドレイン領域との間のチャネル領域上に形成されたトンネル酸化膜と、このトンネル酸化膜上に形成された多結晶シリコンのフローティングゲート(浮遊ゲート)と、この浮遊ゲート上に誘電体絶縁膜を介して形成された制御ゲートと、から構成される。
また、一つの列内において、メモリセルは直列接続されてNANDセルストリングを構成し、このNANDセルストリングの一方の端部とビット線との間には第1の選択トランジスタが介挿され、他方の端部と共通ソース線との間には第2の選択トランジスタが介挿される。
データ書き込み動作においては、第1の選択トランジスタをオンさせ、第2の選択トランジスタをオフさせるとともに、データ「0」を書き込む場合、ビット線に0Vの電圧を供給し、データ「1」を書き込む場合(消去状態を維持させる場合)、ビット線に電源電圧VCCを供給する。また、選択メモリセルのワード線WLには、プログラム電圧Vpgm(例えば、18V)、非選択メモリセルのワード線WLには書込み禁止電圧Vpass(例えば、9V)を供給する。
これにより、データ「0」を書き込むべきメモリセルにおいて、チャネルと制御ゲートとの間に高電圧が印加され、浮遊ゲートにチャネルから電子が注入され、メモリセルの閾値電圧が負電圧から正電圧へとシフトする。
一方、データ「1」を書き込むべきメモリセルにおいて、チャネルと制御ゲートとの間には、データ「0」を書き込むセルと比べて低い電圧が印加され、浮遊ゲートへの電子注入は抑制され、メモリセルの閾値電圧は負電圧のまま維持される。
また、一つの列内において、メモリセルは直列接続されてNANDセルストリングを構成し、このNANDセルストリングの一方の端部とビット線との間には第1の選択トランジスタが介挿され、他方の端部と共通ソース線との間には第2の選択トランジスタが介挿される。
データ書き込み動作においては、第1の選択トランジスタをオンさせ、第2の選択トランジスタをオフさせるとともに、データ「0」を書き込む場合、ビット線に0Vの電圧を供給し、データ「1」を書き込む場合(消去状態を維持させる場合)、ビット線に電源電圧VCCを供給する。また、選択メモリセルのワード線WLには、プログラム電圧Vpgm(例えば、18V)、非選択メモリセルのワード線WLには書込み禁止電圧Vpass(例えば、9V)を供給する。
これにより、データ「0」を書き込むべきメモリセルにおいて、チャネルと制御ゲートとの間に高電圧が印加され、浮遊ゲートにチャネルから電子が注入され、メモリセルの閾値電圧が負電圧から正電圧へとシフトする。
一方、データ「1」を書き込むべきメモリセルにおいて、チャネルと制御ゲートとの間には、データ「0」を書き込むセルと比べて低い電圧が印加され、浮遊ゲートへの電子注入は抑制され、メモリセルの閾値電圧は負電圧のまま維持される。
ところで、NAND型EEPROMは、上述の通り、トンネル電流を用いてデータを書き込むため、データの書き込み速度は複数のメモリセルそれぞれにおいてばらつきがある。
そのため、全てのメモリセルの書き込み時間が同じであっても、あるメモリセルの閾値電圧は正常に0V以上所定電圧(例えば5V)未満の範囲の値となり、他のメモリセルの閾値電圧は所定電圧を越えてしまうこともある。
NAND型EEPROMは、データ読み出し動作において、非選択メモリセルのワード線WLに上記所定電圧(以下読み出し電圧Vreadとする)を印加してオンさせるが、あるメモリセルの閾値電圧が所定電圧を越えているとそのメモリセルはオフセルのままである。したがって、そのメモリセルによりNANDセルストリングにおける電流経路が遮断されてしまい、そのメモリセルと直列に接続されたNANDセルストリングにおける他の全てのメモリセルのデータを読み出せなくなってしまう。
そのため、全てのメモリセルの書き込み時間が同じであっても、あるメモリセルの閾値電圧は正常に0V以上所定電圧(例えば5V)未満の範囲の値となり、他のメモリセルの閾値電圧は所定電圧を越えてしまうこともある。
NAND型EEPROMは、データ読み出し動作において、非選択メモリセルのワード線WLに上記所定電圧(以下読み出し電圧Vreadとする)を印加してオンさせるが、あるメモリセルの閾値電圧が所定電圧を越えているとそのメモリセルはオフセルのままである。したがって、そのメモリセルによりNANDセルストリングにおける電流経路が遮断されてしまい、そのメモリセルと直列に接続されたNANDセルストリングにおける他の全てのメモリセルのデータを読み出せなくなってしまう。
そこで、データ書き込みを、データ書き込み動作、書き込みベリファイ動作、及び再書き込みのためのデータ設定動作のサイクルから構成する方法が採られている。この書き込みベリファイ動作により閾値電圧が十分上昇したメモリセルは、次回のサイクルにおいて「0」データが書き込まれないように、ページバッファのデータラッチには、再書き込みデータ(データ「1」)が設定される。
データ書き込みをこのように構成すると、書き込みの速いセルは速く書き込み動作が終了し、メモリセルのその後の閾値電圧上昇はなくなる。
しかしながら、1回のデータ書き込み動作(初回、あるいは2回目以降のデータ書き込み動作)において、選択メモリセルの閾値電圧が上昇し、上記所定電圧を越えてしまう場合がある。この場合、続くベリファイ動作において、選択メモリセルは、正常にデータ「0」が書き込まれたものと判断されるが、データ「0」を記憶するものの、閾値電圧が所定電圧より高い値に設定されたメモリセル(以下、過書き込みメモリセル)となってしまう。このような過書き込みメモリセルが、NANDセルストリングにある場合、上述の通り、過書き込みメモリセルと直列に接続された他のメモリセルのデータ読み出しが不可能となってしまう。
データ書き込みをこのように構成すると、書き込みの速いセルは速く書き込み動作が終了し、メモリセルのその後の閾値電圧上昇はなくなる。
しかしながら、1回のデータ書き込み動作(初回、あるいは2回目以降のデータ書き込み動作)において、選択メモリセルの閾値電圧が上昇し、上記所定電圧を越えてしまう場合がある。この場合、続くベリファイ動作において、選択メモリセルは、正常にデータ「0」が書き込まれたものと判断されるが、データ「0」を記憶するものの、閾値電圧が所定電圧より高い値に設定されたメモリセル(以下、過書き込みメモリセル)となってしまう。このような過書き込みメモリセルが、NANDセルストリングにある場合、上述の通り、過書き込みメモリセルと直列に接続された他のメモリセルのデータ読み出しが不可能となってしまう。
このような過書き込みメモリセルの閾値電圧を正常な値(上記所定電圧以下であって、読み出し電圧Vreadでもオンセルとなる値)に設定するための技術が、特許文献1に記載されている。特許文献1記載の不揮発性半導体記憶装置は、ページ単位で書き込み後に過書き込みメモリセルが当該ページ内にあるか否かを判定し、過書き込みメモリセルがある場合、当該ページ内のメモリセルに記憶されているデータを読出し、この読み出したデータ各々を、ビット線ごとに設けられたページバッファのデータラッチにコピーする。その後、過書き込みメモリセルを含む当該ページ内の全てのメモリセルのデータを消去し、消去されたメモリセルにページバッファのデータラッチに退避したデータを再度書き込む。
しかしながら、特許文献1記載の不揮発性半導体記憶装置においては、過書き込みメモリセルの閾値電圧を正常な値に設定できるものの、ページ単位で消去を行うため、当該ページ内における過書き込みされていないメモリセル(問題ないメモリセル)までデータが消去されてしまう。そのため、データ消去動作において、選択ワード線に接続されるトランジスタに着目すると、制御電極が0Vで基板に高電圧が印加されるので、浮遊ゲートと基板の間のゲート絶縁膜に高電界が加わる。このような高電界ストレスを加えることにより消去を繰り返すと、選択ワード線に接続されるトランジスタのゲート絶縁膜の絶縁耐圧の劣化が加速されて、メモリセルを構成するトランジスタの特性が変化してしまうという信頼性上の問題があった。
そこで本発明が解決しようとする課題は、過書き込みメモリセルが存在しても、他のメモリセルに高電界ストレスが加わらないようにビット単位で消去を行い、信頼性の向上した不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
本発明は、複数のビット線と複数のワード線との各々が交差し、交差した部分に不揮発性のメモリセルが配置されたメモリセルアレイと、前記ビット線毎に設けられ、前記ワード線により選択された当該メモリセルに書き込むデータまたは前記メモリセルから読み出したデータを記憶するラッチを含むページバッファと、過書き込み状態のメモリセルがあるか否かを判定する過書き込みベリファイ動作において、前記ページバッファの前記ラッチに書き込まれたデータを、複数の前記ページバッファ各々について判定し、過書き込みメモリセルが検出された場合、前記ラッチに書き込まれたデータに基づいて、前記過書き込みメモリセルの閾値電圧を低下させる制御を行う制御回路と、を有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置である。
本発明の不揮発性半導体記憶装置は、書込み動作において、過書き込みメモリセルが存在しても、過書込みベリファイで過書込みセルを検出し、過書き込みベリファイによりページバッファのラッチに書き込まれたデータに基づいて、過書き込みメモリセルをビット単位で消去する。このため、同一ページ内の過書き込みされていないメモリセル(問題ないメモリセル)に高電界ストレスが加わらないようにすることができ、信頼性の向上した不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態による不揮発性半導体記憶装置であるNAND型EEPROMの構成例を示す概略ブロック図である。また、図2は、図1におけるページバッファ群13、ロウデコーダ14、電圧生成回路16、及びブロックBLCの構成例を示すブロック図である。
メモリセルアレイ11においては、図2に示すブロックBLCが、ビット線の配線方向に複数個配置されている。図2において、ブロックBLCは1つしか示していないが、メモリセルアレイ11は、ブロックアドレスBAのビット数をjとすると、2j個のブロックBLCから構成される。
図1は、本発明の一実施形態による不揮発性半導体記憶装置であるNAND型EEPROMの構成例を示す概略ブロック図である。また、図2は、図1におけるページバッファ群13、ロウデコーダ14、電圧生成回路16、及びブロックBLCの構成例を示すブロック図である。
メモリセルアレイ11においては、図2に示すブロックBLCが、ビット線の配線方向に複数個配置されている。図2において、ブロックBLCは1つしか示していないが、メモリセルアレイ11は、ブロックアドレスBAのビット数をjとすると、2j個のブロックBLCから構成される。
このブロックBLCは、メモリセルのデータの消去単位で設けられるものであり、図2に示すように、複数のフローティングゲート型のトランジスタ、すなわち電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルMC0〜不揮発性メモリセルMC4をカラム方向(列方向)に直列接続したNANDセルストリングNAから構成される。なお、図2において、NANDセルストリングNAにおけるメモリセル数は5個であるが、これは例示であり、ページアドレスPAのビット数をhとすると、2h個の不揮発性メモリセルMCが直列接続されてNANDセルストリングNAを構成する。
また、このNANDセルストリングNAは、メモリセルアレイ11において、行方向にビット線BL0〜ビット線BL1各々について配置される。ビット線は、図2において
2本しか示していないが、これは例示であり、通常ビット線の本数は外部から入力されるカラムアドレスのビット数と、外部から入力されるデータのビット数によって決まる数である。ブロックBLCは、このように、複数のNANDセルストリングNAから構成される。
また、このブロックBLCの構成において、同一行に配置された不揮発性メモリ各々のゲートには、ビット線BL(ビット線BL0〜ビット線BL1)に直交するワード線WL(ワード線WL0〜WL4)が接続されている。
2本しか示していないが、これは例示であり、通常ビット線の本数は外部から入力されるカラムアドレスのビット数と、外部から入力されるデータのビット数によって決まる数である。ブロックBLCは、このように、複数のNANDセルストリングNAから構成される。
また、このブロックBLCの構成において、同一行に配置された不揮発性メモリ各々のゲートには、ビット線BL(ビット線BL0〜ビット線BL1)に直交するワード線WL(ワード線WL0〜WL4)が接続されている。
また、ビット線BLと、NANDセルストリングNA各々の一方の端部との間には、ビット線BLとNANDセルストリングNAの一方の端部とを接続または非接続とする選択トランジスタSG1が介挿される。
また、共通ソース線CSLとNANDセルストリングNA各々の他方の端部との間には、ビット線BLとNANDセルストリングNAの一方の端部とを接続または非接続とする選択トランジスタSG2が介挿される。
選択トランジスタSG1及びSG2は、Nチャネル型MOSトランジスタであり、ゲート電極に対して、ワード線WLと平行して配設される選択ゲート信号SSL及びSGLの配線がそれぞれ接続される。
また、共通ソース線CSLと接地の間には、MOSトランジスタ21aが介挿され、選択信号NARSにより接続または非接続が制御される。
また、共通ソース線CSLとNANDセルストリングNA各々の他方の端部との間には、ビット線BLとNANDセルストリングNAの一方の端部とを接続または非接続とする選択トランジスタSG2が介挿される。
選択トランジスタSG1及びSG2は、Nチャネル型MOSトランジスタであり、ゲート電極に対して、ワード線WLと平行して配設される選択ゲート信号SSL及びSGLの配線がそれぞれ接続される。
また、共通ソース線CSLと接地の間には、MOSトランジスタ21aが介挿され、選択信号NARSにより接続または非接続が制御される。
不揮発性メモリセルMCからデータの読み出しを行う場合、一つのブロックBLCにおいて、選択ゲート信号SSL、SGL及び選択信号NARSが「H」レベルとなる。
これにより、NANDセルストリングNAの一端がビット線BLに接続され、他端が接地される。
また、不揮発性メモリセルMCへのデータ書き込みを行う場合、一つのブロックBLCにおいて、選択ゲート信号SSL及びSGLは「H」レベルとなり、選択信号NARSは「L」レベルとなる。これにより、NANDセルストリングNAにおけるチャネルは、ビット線BLにページバッファPBから供給される電圧にプリチャージされる。
なお、上述した1本のワード線WLにより選択される不揮発性メモリセルMCの範囲が書き込み及び読み出しの単位となる1ページである。
これにより、NANDセルストリングNAの一端がビット線BLに接続され、他端が接地される。
また、不揮発性メモリセルMCへのデータ書き込みを行う場合、一つのブロックBLCにおいて、選択ゲート信号SSL及びSGLは「H」レベルとなり、選択信号NARSは「L」レベルとなる。これにより、NANDセルストリングNAにおけるチャネルは、ビット線BLにページバッファPBから供給される電圧にプリチャージされる。
なお、上述した1本のワード線WLにより選択される不揮発性メモリセルMCの範囲が書き込み及び読み出しの単位となる1ページである。
セルトランジスタ(不揮発性メモリセルMC)は、それぞれ保持するデータに応じた閾値電圧を持っている。NAND型EEPROMの場合は、通常、セルトランジスタがディプレッション型(Dタイプ)になっている状態を「1」データの保持状態(消去状態)、セルトランジスタがエンハンスメント型(Eタイプ)になっている状態を「0」データの保持状態(書込み状態)と定義している。また、「1」データが保持されているセルトランジスタの閾値電圧を正方向にシフトさせ、「0」データを保持するようにすることを書込み動作と呼び、「0」データが保持されているセルトランジスタの閾値電圧を負方向にシフトさせ「1」データを保持するようにすることを消去動作と呼ぶ。
図1に戻り、ページバッファ群13は、ページ単位のデータの書き込み及び読み出しを行うため、ビット線BL毎に設けられたページバッファPB(後述)の複数から構成されている。ページバッファ群13におけるページバッファPBの各々は、それぞれのビット線に接続され、接続されたビット線の電位を増幅して判定するセンスアンプ回路として用いるラッチ回路(ラッチ)を有する。
ロウデコーダ14は、メモリセルアレイ11のワード線WLの選択を行う。
カラムデコーダ15は、メモリセルアレイ11のビット線BL及びページバッファPBの選択を行う。
電圧生成回路16は、不揮発性メモリセルMCに対するデータの書き換え、消去及び読み出しに用いられる各種電圧を電源電圧から昇圧動作等により生成する。
ロウデコーダ14は、メモリセルアレイ11のワード線WLの選択を行う。
カラムデコーダ15は、メモリセルアレイ11のビット線BL及びページバッファPBの選択を行う。
電圧生成回路16は、不揮発性メモリセルMCに対するデータの書き換え、消去及び読み出しに用いられる各種電圧を電源電圧から昇圧動作等により生成する。
入出力回路17は、外部から供給されるアドレスをアドレスレジスタ19へ出力し、外部から供給されるコマンドを示すコマンドデータをコマンドレジスタ18へ出力し、外部から入力される制御信号を制御回路20へ出力する。
また、入出力回路17は、外部から入力されるデータをページバッファ群13のページバッファ各々へ出力、あるいはページバッファ群13を介し、不揮発性メモリセルMCから読み出されたデータを外部に出力する。
アドレスレジスタ19は、入出力回路17から入力されるアドレスを保持し、保持したアドレスをロウデコーダ14及びカラムデコーダ15へ出力する。
コマンドレジスタ18は、入出力回路17から入力されるコマンドデータにより表されるコマンドデータを保持する。
また、入出力回路17は、外部から入力されるデータをページバッファ群13のページバッファ各々へ出力、あるいはページバッファ群13を介し、不揮発性メモリセルMCから読み出されたデータを外部に出力する。
アドレスレジスタ19は、入出力回路17から入力されるアドレスを保持し、保持したアドレスをロウデコーダ14及びカラムデコーダ15へ出力する。
コマンドレジスタ18は、入出力回路17から入力されるコマンドデータにより表されるコマンドデータを保持する。
制御回路20は、入出力回路17から入力する制御信号及びコマンドレジスタ18から供給されるコマンドデータにより、不揮発性メモリセルMCに対するデータの書き込み、読み出し、消去などの動作、及びベリファイの動作の制御を行う。
例えば、制御信号は、外部クロック信号、チップイネーブル信号、コマンドラッチイネーブル信号、アドレスラッチイネーブル信号、書き込みイネーブル信号、読み出しイネーブル信号などである。制御回路20は、これらの制御信号により、コマンドデータの示す動作モードに応じて、各回路に対して内部制御信号を出力する。
例えば、制御信号は、外部クロック信号、チップイネーブル信号、コマンドラッチイネーブル信号、アドレスラッチイネーブル信号、書き込みイネーブル信号、読み出しイネーブル信号などである。制御回路20は、これらの制御信号により、コマンドデータの示す動作モードに応じて、各回路に対して内部制御信号を出力する。
また、制御回路20は、ページバッファ群13における全てのページバッファのラッチに書き込まれたデータを基に、データ書き込みが成功したか否か、あるいはデータ消去が成功したか否か等を、判定する。
図2において、ロウデコーダ14は、アドレスレジスタ19が保持するブロックアドレスBAをデコーディングし、デコーディング結果であるブロック選択信号BLKSELを、ブロックBLC各々に設けられる転送トランジスタ群21のゲートへ出力する。
ここで、ブロック選択信号BLKSELの電圧レベルは、制御回路20が電圧生成回路16を制御して発生させる電圧の電圧レベルであり、各動作モードにおいて、選択ブロック(Selected Block)、非選択ブロック(Unselected Block)に応じた電圧レベルとなる。
転送トランジスタ群21は、図2に示すように、Nチャネル型MOSトランジスタMT0〜MT4、Nチャネル型MOSトランジスタMTS、及びNチャネル型MOSトランジスタMTGから構成され、ブロックBLC各々に対応して設けられる。
ここで、ブロック選択信号BLKSELの電圧レベルは、制御回路20が電圧生成回路16を制御して発生させる電圧の電圧レベルであり、各動作モードにおいて、選択ブロック(Selected Block)、非選択ブロック(Unselected Block)に応じた電圧レベルとなる。
転送トランジスタ群21は、図2に示すように、Nチャネル型MOSトランジスタMT0〜MT4、Nチャネル型MOSトランジスタMTS、及びNチャネル型MOSトランジスタMTGから構成され、ブロックBLC各々に対応して設けられる。
また、ロウデコーダ14は、アドレスレジスタ19が保持するページアドレスPAをデコーディングし、デコーディングした結果である内部ワード信号GWL0〜GWL4に、スイッチ14sを介して供給される電圧を供給するとともに、これらの信号を転送トランジスタ群21のトランジスタMT0〜MT4のドレインに共通に出力する。また、ロウデコーダ14は、内部選択ゲート信号GSSL及びGSGLに、スイッチ14sを介して供給される電圧を供給するとともに、これらの信号を転送トランジスタ群21各々のトランジスタMTS及びMTGのドレインに共通に出力する。
ここで、内部ワード信号GWL、内部選択ゲート信号GSSL及びGSGLの電圧レベルは、制御回路20が電圧生成回路16を制御して発生させる電圧の電圧レベルであり、各動作モードに応じた電圧レベルとなる。
ブロックBLC各々に対して設けられる転送トランジスタ群21は、ロウデコーダ14の上記出力を、ブロック選択信号BLKSELの電圧レベルに応じて転送する。ブロックBLCにおける複数のNANDセルストリングのゲート各々に接続される、選択ゲート信号SSL、選択ゲート信号SGL、ワード線WL0〜WL4には、動作モードに応じた電圧レベルが供給される。
ここで、内部ワード信号GWL、内部選択ゲート信号GSSL及びGSGLの電圧レベルは、制御回路20が電圧生成回路16を制御して発生させる電圧の電圧レベルであり、各動作モードに応じた電圧レベルとなる。
ブロックBLC各々に対して設けられる転送トランジスタ群21は、ロウデコーダ14の上記出力を、ブロック選択信号BLKSELの電圧レベルに応じて転送する。ブロックBLCにおける複数のNANDセルストリングのゲート各々に接続される、選択ゲート信号SSL、選択ゲート信号SGL、ワード線WL0〜WL4には、動作モードに応じた電圧レベルが供給される。
図3は、以上の様な構成を備えるロウデコーダ14から電圧が供給されるブロックBLCのうち、各動作モードにおける選択ブロック、非選択ブロックに入力される各信号の電圧レベルを示している。以下、図3を用いて、各動作モードにおける選択ブロック及び非選択ブロックの選択動作について説明する。まず書き込みベリファイ動作について説明する。
〈書き込みベリファイ動作におけるブロック選択〉
「Write」動作モード(データ書き込み動作)において、ロウデコーダ14は、ブロックアドレスBAに基づき、複数のブロックBLCのうち、一つのブロックBLC(以下、選択ブロックBLCとする)の転送トランジスタ群21に、プログラム電圧Vpgmより、更に転送トランジスタ群21の転送トランジスタの閾値電圧(Vt)分高い電圧レベルのブロック選択信号BLKSELを出力する。残りのブロックBLC(以下、非選択ブロックBLCとする)には、0Vのブロック選択信号BLKSELを出力する。
これにより、選択ブロックBLCにのみ、スイッチ14sの出力が入力される。
なお、非選択ブロックBLCに入力される選択ゲート信号SSLは、ロウデコーダ14が出力するブロック選択信号BLKSELの論理反転信号(/BLKSEL)がゲートに入力されるNチャネル型MOSトランジスタMTN(図2において不図示)により、0Vに固定される。また、非選択ブロックBLCに入力される選択ゲート信号SGL、及びワード線WL0〜WL4の電圧レベルは、転送トランジスタ群21がオフするため、それぞれフローティング電圧となる。
〈書き込みベリファイ動作におけるブロック選択〉
「Write」動作モード(データ書き込み動作)において、ロウデコーダ14は、ブロックアドレスBAに基づき、複数のブロックBLCのうち、一つのブロックBLC(以下、選択ブロックBLCとする)の転送トランジスタ群21に、プログラム電圧Vpgmより、更に転送トランジスタ群21の転送トランジスタの閾値電圧(Vt)分高い電圧レベルのブロック選択信号BLKSELを出力する。残りのブロックBLC(以下、非選択ブロックBLCとする)には、0Vのブロック選択信号BLKSELを出力する。
これにより、選択ブロックBLCにのみ、スイッチ14sの出力が入力される。
なお、非選択ブロックBLCに入力される選択ゲート信号SSLは、ロウデコーダ14が出力するブロック選択信号BLKSELの論理反転信号(/BLKSEL)がゲートに入力されるNチャネル型MOSトランジスタMTN(図2において不図示)により、0Vに固定される。また、非選択ブロックBLCに入力される選択ゲート信号SGL、及びワード線WL0〜WL4の電圧レベルは、転送トランジスタ群21がオフするため、それぞれフローティング電圧となる。
スイッチ14sは、電圧レベルが書込み禁止電圧Vpassである内部ワード信号GWL、電圧レベルが低電圧VL(電源電圧VCCかそれよりも低い電圧)である内部選択ゲート信号GSSL、0Vの内部選択ゲート信号GSGLを、ブロックBLC各々の転送トランジスタ群21に出力する。選択ブロックBLCの転送トランジスタ群21は、オンしているため、選択ブロックBLCに入力される選択ゲート信号SSL,SGL、及びワード線WL0〜WL4の電圧レベルは、スイッチ14sが出力する信号と同じ電圧レベルとなる。また、制御回路20は、0Vの選択信号NARSを出力し、MOSトランジスタ21aをオフさせる。
その後、ページバッファ群13は、ビット線BL各々に「1」データとして「H」レベル(電源電圧VCCの電圧レベル)、または「0」データとして「L」レベル(0V)を与える(詳細は後述)。これにより、選択ブロックBLCにおいては、ビット線BLに与えられた電圧レベルに応じて、NANDセルストリングNA各々における直列接続された不揮発性メモリセルMCを構成する各トランジスタのチャネルがプリチャージされる。その後、ロウデコーダ14内のスイッチ14sが、ワード線WL0〜ワード線WL4のうち一本のワード線(ページアドレスPAにより位置が示されるワード線:選択ワード線Wordとする)にプログラム電圧Vpgmを与えることにより、「0」データが与えられる不揮発性メモリセルMCにおいて、0Vとなっているチャネルから浮遊ゲートに電子が注入され、閾値電圧が正方向に移動し、「0」データが書き込まれる。
また、「1」データが与えられる不揮発性メモリセルMCでは、電子注入が起こらず閾値電圧変化はなく、「1」データの保持状態(消去状態)のままにある。なお、ワード線WL0〜ワード線WL4のうち、選択ワード線Word以外のワード線(非選択ワード線Wordとする)は、書込み禁止電圧Vpassが与えられている。そのため、非選択ワード線Wordに接続される不揮発性メモリセルMCでは、電子注入が起こらず閾値電圧変化はなく、「0」データまたは「1」データを保持する。
一方、非選択ブロックBLCにおいては、選択トランジスタSG1はオフしているので、NANDセルストリングNA各々における直列接続された不揮発性メモリセルMCのチャネルは、プリチャージされることなく、また、ワード線WL0〜ワード線WL4の電圧レベルもフローティング電圧である。そのため、不揮発性メモリセルMCは、閾値電圧は変化せず、「0」データまたは「1」データの保持を維持する。
そして、ロウデコーダ14内のスイッチ14sは、内部ワード信号GWL、内部選択ゲート信号GSSL、内部選択ゲート信号GSGLを、いったん0Vにする。ただし、ロウデコーダ14は、ブロック選択信号BLKSEL各々の電圧レベルを維持する。また、制御回路20は、「H」レベルの選択信号NARSを出力し、MOSトランジスタ21aをオンさせる。
そして、ロウデコーダ14内のスイッチ14sは、内部ワード信号GWL、内部選択ゲート信号GSSL、内部選択ゲート信号GSGLを、いったん0Vにする。ただし、ロウデコーダ14は、ブロック選択信号BLKSEL各々の電圧レベルを維持する。また、制御回路20は、「H」レベルの選択信号NARSを出力し、MOSトランジスタ21aをオンさせる。
「Write」動作モードに続く「Write Verify」動作モード(書き込みベリファイ動作)において、ページバッファ群13は、ビット線BL各々に「H」レベルを与える。また、ロウデコーダ14内のスイッチ14sが、選択ワード線Wordに0V、非選択ワード線Wordに読み出し電圧Vreadを与える。これにより、先の書き込み動作において、「0」データまたは「1」データが書き込まれるべき不揮発性メモリセルMCのうち、「0」データが書き込まれなかった不揮発性メモリセルMCを含むNANDセルストリングNAにおいて、接地への電流パスが形成され、ビット線の電圧レベルは0Vとなる。
一方、「0」データが書き込まれ不揮発性メモリセルMCを含むNANDセルストリングNAにおいて、接地への電流パスは形成されず、ビット線の電圧レベルは「H」レベルを維持する。後述するように、ページバッファPBのラッチLTには、前者の場合、不揮発性メモリセルMCへのデータの書き込みが正常に行われなかったことを示すフェイルデータが書き込まれ、後者の場合、不揮発性メモリセルMCへのデータの書き込みが正常に行われたことを示すパスデータが書き込まれる。
一方、「0」データが書き込まれ不揮発性メモリセルMCを含むNANDセルストリングNAにおいて、接地への電流パスは形成されず、ビット線の電圧レベルは「H」レベルを維持する。後述するように、ページバッファPBのラッチLTには、前者の場合、不揮発性メモリセルMCへのデータの書き込みが正常に行われなかったことを示すフェイルデータが書き込まれ、後者の場合、不揮発性メモリセルMCへのデータの書き込みが正常に行われたことを示すパスデータが書き込まれる。
また、先の書き込み動作において、ページバッファPBから「1」を与えられ、「1」データを保持している不揮発性メモリセルMCを含むNANDセルストリングNAにおいて、「0」データが書き込まれなかった不揮発性メモリセルMCを含むNANDセルストリングNAと同様に、接地への電流パスが形成され、ビット線の電圧レベルは0Vとなる。しかし、この場合は、後述するように、ページバッファPBのラッチLTに不揮発性メモリセルMCへのデータの書き込みが正常に行われたことを示すパスデータが書き込まれる。
〈消去ベリファイ動作におけるブロック選択〉
「消去 Stress」動作モード(消去動作)において、ロウデコーダ14は、ブロックアドレスBAに基づき、複数のブロックBLCのうち、一つの選択ブロックBLCの転送トランジスタ群21に、書込み禁止電圧Vpassのブロック選択信号BLKSELを出力する。残りの非選択ブロックBLCには、0Vのブロック選択信号BLKSELを出力する。
これにより、選択ブロックBLCにのみ、ロウデコーダ14内のスイッチ14sからの出力として、電圧生成回路16が生成する電圧が供給される。
「消去 Stress」動作モード(消去動作)において、ロウデコーダ14は、ブロックアドレスBAに基づき、複数のブロックBLCのうち、一つの選択ブロックBLCの転送トランジスタ群21に、書込み禁止電圧Vpassのブロック選択信号BLKSELを出力する。残りの非選択ブロックBLCには、0Vのブロック選択信号BLKSELを出力する。
これにより、選択ブロックBLCにのみ、ロウデコーダ14内のスイッチ14sからの出力として、電圧生成回路16が生成する電圧が供給される。
ロウデコーダ14内のスイッチ14sは、0Vの内部ワード信号GWL、書込み禁止電圧Vpassの内部選択ゲート信号GSSL、GSGLを、ブロックBLC各々の転送トランジスタ群21に出力する。選択ブロックBLCの転送トランジスタ群21は、オンしているため、選択ブロックBLCに入力される選択ゲート信号SSL及び選択ゲート信号SGLは、書込み禁止電圧Vpassから転送トランジスタの閾値電圧分下がったフローティンング電圧となる。また、選択ブロックBLCに入力されるワード線WL0〜WL4の電圧レベルは、0Vとなる。
その後、制御回路20は、0Vの選択信号NARSを出力し、MOSトランジスタ21aをオフさせ、共通ソース線CSLをフローティング電圧にし、電圧生成回路16は選択ブロックBLCを含む全てのブロックが形成されるPwellに高電圧(例えば20V)を印加する。これにより、選択ブロックBLCにおいては、全ての不揮発性メモリセルMCは、浮遊ゲートから電子がPwellに引き抜かれ、閾値電圧が負電圧へ変化し、「1」データの保持状態(消去状態)となる。
一方、非選択ブロックBLCにおいては、ワード線WL0〜ワード線WL4の電圧レベルがフローティング電圧であるため、不揮発性メモリセルMCは、その浮遊ゲートも昇圧されるため、浮遊ゲートから電子がPwellに引く抜かれることない。つまり、不揮発性メモリセルMCの閾値電圧は変化せず、不揮発性メモリセルMCは、「0」データまたは「1」データの保持状態を維持する。
ロウデコーダ14内のスイッチ14sは、内部選択ゲート信号GSSL、内部選択ゲート信号GSGLを、いったん0Vにする。
そして、電圧生成回路16は、Pwellの電圧を通常の電圧(例えば0Vまたは負電圧)に戻すとともに、制御回路20は、「H」レベルの選択信号NARSを出力し、MOSトランジスタ21aをオンさせ、共通ソース線CSLを0Vにする。
ロウデコーダ14内のスイッチ14sは、内部選択ゲート信号GSSL、内部選択ゲート信号GSGLを、いったん0Vにする。
そして、電圧生成回路16は、Pwellの電圧を通常の電圧(例えば0Vまたは負電圧)に戻すとともに、制御回路20は、「H」レベルの選択信号NARSを出力し、MOSトランジスタ21aをオンさせ、共通ソース線CSLを0Vにする。
「消去 Verify」動作モード(消去ベリファイ動作)において、ページバッファ群13は、ビット線BL各々に「H」レベルを与える。ロウデコーダ14は、選択ブロックBLCの転送トランジスタ群21に、書込み禁止電圧Vpassより転送トランジスタの閾値電圧分高い電圧のブロック選択信号BLKSELを出力する。なお、非選択ブロックBLCには、0Vのブロック選択信号BLKSELを出力している。また、ロウデコーダ14内のスイッチ14sは、内部選択ゲート信号GSSL、内部選択ゲート信号GSGLに、書込み禁止電圧Vpassを供給する。これにより、選択ブロックBLCに入力される選択ゲート信号SSL及び選択ゲート信号SGLは、書込み禁止電圧Vpassとなる。また、選択ブロックBLCに入力されるワード線WL0〜WL4の電圧レベルは、0Vのままである。一方、非選択ブロックBLCに入力される選択ゲート信号SSLは、書き込み動作及び書き込みベリファイ動作と同じく、ブロック選択信号BLKSELの論理反転信号(/BLKSEL)により、0Vとなる。
これにより、先の消去動作において、全て「1」データが書き込まれた不揮発性メモリセルMCを含むNANDセルストリングNAにおいて、接地への電流パスが形成され、ビット線の電圧レベルは0Vとなる。一方、「1」データが書かれていない不揮発性メモリセルMCを一つでも含むNANDセルストリングNAにおいて、接地への電流パスは形成されず、ビット線の電圧レベルは「H」レベルを維持する。後述するように、ページバッファPBのラッチLTには、前者の場合、不揮発性メモリセルMCのデータ消去が正常に行われたことを示すパスデータが書き込まれ、後者の場合、不揮発性メモリセルMCのデータ消去が正常に行われなかったことを示すフェイルデータが書き込まれる。
また、非選択ブロックBLCにおいては、入力される選択ゲート信号SSLが0Vであるので、NANDセルストリングNAはビット線BLと非接続であり、接地への電流パスを形成しない。
また、非選択ブロックBLCにおいては、入力される選択ゲート信号SSLが0Vであるので、NANDセルストリングNAはビット線BLと非接続であり、接地への電流パスを形成しない。
〈読み出し動作におけるブロック選択〉
「Read」動作モード(読み出し動作)において、ロウデコーダ14は、ブロックアドレスBAに基づき、一つの選択ブロックBLCの転送トランジスタ群21に、書込み禁止電圧Vpassより転送トランジスタの閾値電圧分高い電圧レベルのブロック選択信号BLKSELを出力する。残りの非選択ブロックBLCには、0Vのブロック選択信号BLKSELを出力する。
「Read」動作モード(読み出し動作)において、ロウデコーダ14は、ブロックアドレスBAに基づき、一つの選択ブロックBLCの転送トランジスタ群21に、書込み禁止電圧Vpassより転送トランジスタの閾値電圧分高い電圧レベルのブロック選択信号BLKSELを出力する。残りの非選択ブロックBLCには、0Vのブロック選択信号BLKSELを出力する。
これにより、選択ブロックBLCにのみ、スイッチ14sの出力が入力される。
なお、非選択ブロックBLCに入力される選択ゲート信号SSLは、ロウデコーダ14が出力するブロック選択信号BLKSELの論理反転信号(/BLKSELK)がゲートに入力されるNチャネル型MOSトランジスタMTN(不図示)により、0Vに固定される。また、非選択ブロックBLCに入力される選択ゲート信号SGL、及びワード線WL0〜WL4の電圧レベルは、転送トランジスタ群21がオフするため、それぞれフローティング電圧となる。また、制御回路20は、「H」レベルの選択信号NARSを出力し、MOSトランジスタ21aをオンさせ、共通ソース線CSLを0Vにする。
なお、非選択ブロックBLCに入力される選択ゲート信号SSLは、ロウデコーダ14が出力するブロック選択信号BLKSELの論理反転信号(/BLKSELK)がゲートに入力されるNチャネル型MOSトランジスタMTN(不図示)により、0Vに固定される。また、非選択ブロックBLCに入力される選択ゲート信号SGL、及びワード線WL0〜WL4の電圧レベルは、転送トランジスタ群21がオフするため、それぞれフローティング電圧となる。また、制御回路20は、「H」レベルの選択信号NARSを出力し、MOSトランジスタ21aをオンさせ、共通ソース線CSLを0Vにする。
ページバッファ群13は、ビット線BL各々に「H」レベルを与える。また、ロウデコーダ14内のスイッチ14sが、選択ワード線Wordに0V、非選択ワード線Wordに読み出し電圧Vreadを与える。これにより、選択ワード線Wordが接続される不揮発性メモリセルMCに書き込み動作において「1」データが書き込まれているNANDセルストリングNAは、接地への電流パスを形成し、ビット線の電圧レベルを0Vとする。
一方、選択ワード線が接続される不揮発性メモリセルMCに書き込み動作において「0」データが書き込まれているNANDセルストリングNAは、接地への電流パスを形成せず、ビット線の電圧レベルは「H」レベルを維持する。ページバッファが後述するように、ビット線の電圧レベルに応じて、「0」データまたは「1」データを出力する。
非選択ブロックBLCにおいては、入力される選択ゲート信号SSLが0Vであるので、NANDセルストリングNAはビット線BLと非接続であり、ビット線の読み出し電圧変化に影響することはない。
非選択ブロックBLCにおいては、入力される選択ゲート信号SSLが0Vであるので、NANDセルストリングNAはビット線BLと非接続であり、ビット線の読み出し電圧変化に影響することはない。
次に、図1におけるページバッファ群13の詳細な構成及び動作について、図4〜図10を用いて説明する。
図4は、図1におけるページバッファ群13の一つページバッファPBの詳細な回路構成を示す図である。
本実施形態において、カラムデコーダ15が、外部から入力されるビット線の位置を示すpビットのカラムアドレスをデコーディングして、2p(=qとする)本のカラムアドレス信号を出力するものとし、また、外部から入出力回路17に入力されるデータのビット数をwビットとすると、ビット線BLの本数は、(w×q)本となる。
ページバッファPBは、これら複数のビット線BL各々に対応して設けられる。
また、データのビット数wは、本実施形態において1とし、データ書込線/DI、データ読出線/RDiは、ページバッファ群13におけるページバッファPB各々に共通に接続されているものとする。
図4は、図1におけるページバッファ群13の一つページバッファPBの詳細な回路構成を示す図である。
本実施形態において、カラムデコーダ15が、外部から入力されるビット線の位置を示すpビットのカラムアドレスをデコーディングして、2p(=qとする)本のカラムアドレス信号を出力するものとし、また、外部から入出力回路17に入力されるデータのビット数をwビットとすると、ビット線BLの本数は、(w×q)本となる。
ページバッファPBは、これら複数のビット線BL各々に対応して設けられる。
また、データのビット数wは、本実施形態において1とし、データ書込線/DI、データ読出線/RDiは、ページバッファ群13におけるページバッファPB各々に共通に接続されているものとする。
また、カラムアドレス信号DIOpは、書き込み動作においてページバッファPBに入力される信号であり、カラムアドレス信号DIOrは、読み出し動作等においてページバッファPBに入力される信号であるものとする。つまり、カラムデコーダ15は、外部から入力されるカラムアドレスに対応して、カラムアドレス信号DIOpを出力し、これによりデータ書込線/DIのデータがページバッファPBに入力される。また、カラムデコーダ15は、外部から入力されるカラムアドレスに対応して、カラムアドレス信号DIOrを出力し、これによりページバッファPBからのデータがデータ読出線/RDiに読み出される。
ページバッファ群13における複数のページバッファPBは、いずれも同様の構成をしており、以下に一つのページバッファPBの回路構成を説明する。
ページバッファPBは、トランジスタ31、32、33、34、37、38、40、41、42、43及び44と、ラッチLT、インバータIV3から構成されている。
ここで、トランジスタ31は、Pチャネル型MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタである。一方、トランジスタ32から44は、Nチャネル型MOSトランジスタである。
また、ラッチLTは、インバータIV1及びIV2から構成されている。ここで、インバータIV1は、出力端子が接続点L1においてインバータIV2の入力端子に接続され、入力端子が接続点L0においてインバータIV2の出力端子に接続されている。
ページバッファPBは、トランジスタ31、32、33、34、37、38、40、41、42、43及び44と、ラッチLT、インバータIV3から構成されている。
ここで、トランジスタ31は、Pチャネル型MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタである。一方、トランジスタ32から44は、Nチャネル型MOSトランジスタである。
また、ラッチLTは、インバータIV1及びIV2から構成されている。ここで、インバータIV1は、出力端子が接続点L1においてインバータIV2の入力端子に接続され、入力端子が接続点L0においてインバータIV2の出力端子に接続されている。
トランジスタ31は、ソースが電源配線に接続され、ゲートに制御信号PLOADの配線が接続され、ドレインが接続点SOに接続されている。
トランジスタ32は、ドレインが接続点L1に接続され、ゲートが制御信号COPYの配線に接続され、ソースがトランジスタ33のドレインに接続されている。
トランジスタ33は、ドレインがトランジスタ32のソース及びトランジスタ34のソースに共通接続され、ゲートが接続点SOに接続され、ソースが接地されている。
トランジスタ34は、ドレインが接続点L0に接続され、ゲートが制御信号LCHの配線に接続され、ソースがトランジスタ33のドレインに接続されている。
トランジスタ32は、ドレインが接続点L1に接続され、ゲートが制御信号COPYの配線に接続され、ソースがトランジスタ33のドレインに接続されている。
トランジスタ33は、ドレインがトランジスタ32のソース及びトランジスタ34のソースに共通接続され、ゲートが接続点SOに接続され、ソースが接地されている。
トランジスタ34は、ドレインが接続点L0に接続され、ゲートが制御信号LCHの配線に接続され、ソースがトランジスタ33のドレインに接続されている。
トランジスタ37は、ドレインが接続点L1に接続され、ゲートがデータ書込線/DIの配線に接続され、ソースがトランジスタ38のドレインに接続されている。
トランジスタ38は、ドレインがトランジスタ37のソースに接続され、ゲートがカラムアドレス信号DIOpの配線に接続され、ソースが接地されている。
トランジスタ38は、ドレインがトランジスタ37のソースに接続され、ゲートがカラムアドレス信号DIOpの配線に接続され、ソースが接地されている。
トランジスタ40は、ドレインが接続点SOに接続され、ゲートが制御信号PBSLTの配線に接続され、ソースがインバータIV3の出力端子に接続されている。
インバータIV3は、入力端子が接続点L0に接続されている。
トランジスタ41は、ドレインがビット線BLに接続され、ゲートが制御信号BLSHFに接続され、ソースが接続点SOに接続されている。
トランジスタ42は、ドレインがビット線BLに接続され、ゲートが制御信号SHLDの配線に接続され、ソースが接地されている。
インバータIV3は、入力端子が接続点L0に接続されている。
トランジスタ41は、ドレインがビット線BLに接続され、ゲートが制御信号BLSHFに接続され、ソースが接続点SOに接続されている。
トランジスタ42は、ドレインがビット線BLに接続され、ゲートが制御信号SHLDの配線に接続され、ソースが接地されている。
トランジスタ43は、ドレインがデータ読出線/RDiに接続され、ゲートがカラムアドレス信号DIOrの配線に接続され、ソースがトランジスタ44のドレインに接続されている。
トランジスタ44は、ドレインがトランジスタ43のソースに接続され、ゲートが接続点L0に接続され、ソースが接地されている。
他のページバッファPBも、上述したページバッファPBと同様の構成である。
トランジスタ44は、ドレインがトランジスタ43のソースに接続され、ゲートが接続点L0に接続され、ソースが接地されている。
他のページバッファPBも、上述したページバッファPBと同様の構成である。
次に、図5は不揮発性メモリセルに記憶されているデータの各動作モードにおけるラッチLTにおける接続点L0及びL1の状態を示すテーブルである。また、図6〜図10は、各動作モードにおけるページバッファPBの動作タイミングチャートである。
図5〜図10を用いて、ページバッファPBの動作を以下に説明する。
図5〜図10を用いて、ページバッファPBの動作を以下に説明する。
<読み出し動作>
図6は、読み出し(Read)動作のタイミングチャートである。
読み出し動作において、外部から読み出しを示すコマンドデータが入力され、コマンドレジスタ18に読み出しモードとするデータが設定され、このデータに基づいて制御回路20が各回路を制御する制御信号を出力する。初期状態においては、制御回路20は、制御信号LCH、COPY、SHLD、PBSLT、BLSHFを「L」レベルとし、制御信号PLOADを「H」レベルとしている。
また、カラムデコーダ15は、カラムアドレス信号DIOp及びDIOrを「L」レベルとしている。
不揮発性メモリセルMCからデータを読み出す際、制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとして、トランジスタ42をオン状態とし、ビット線BLの電位を一旦接地レベルに変化させる。
図6は、読み出し(Read)動作のタイミングチャートである。
読み出し動作において、外部から読み出しを示すコマンドデータが入力され、コマンドレジスタ18に読み出しモードとするデータが設定され、このデータに基づいて制御回路20が各回路を制御する制御信号を出力する。初期状態においては、制御回路20は、制御信号LCH、COPY、SHLD、PBSLT、BLSHFを「L」レベルとし、制御信号PLOADを「H」レベルとしている。
また、カラムデコーダ15は、カラムアドレス信号DIOp及びDIOrを「L」レベルとしている。
不揮発性メモリセルMCからデータを読み出す際、制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとして、トランジスタ42をオン状態とし、ビット線BLの電位を一旦接地レベルに変化させる。
また、制御回路20は、制御信号PLOADを「L」レベルに、制御信号COPYを「H」レベルに変化させ、強制的に接続点L1に「L」レベルのデータを与え、不揮発性メモリセルMCからデータを読み出す前準備のリセット(RESET)動作を行う。これにより、ラッチLTに接続点L0が「H」レベル、接続点L1に「L」レベルのデータが書き込まれ、リセット時のデータが記憶される。
そして、制御回路20は、制御信号COPYを「L」レベルに変化させ、トランジスタ32をオフ状態とし、図5に示すデータ設定(RESET STATE)としてリセット処理を終了する。
そして、制御回路20は、制御信号COPYを「L」レベルに変化させ、トランジスタ32をオフ状態とし、図5に示すデータ設定(RESET STATE)としてリセット処理を終了する。
そして、制御回路20は、制御信号BLSHFを「H」レベルに変化させる。
これにより、トランジスタ41がオン状態となり、トランジスタ31及び41を介してビット線BLが「H」レベルにプリチャージされる。
これにより、トランジスタ41がオン状態となり、トランジスタ31及び41を介してビット線BLが「H」レベルにプリチャージされる。
ロウデコーダ14は、ブロックBLCのうちの一つを選択し、選択ブロックBLCにおける選択ワード線Wordを0Vとする。また、ロウデコーダ14は、選択されたワード線WL以外の全ての非選択ワード線Wordに、電圧生成回路16が生成した読み出し電圧Vreadを印加し、選択ワード線Word以外の非選択ワード線Wordがゲートに接続された不揮発性メモリセルMCすべてをオン状態とする。
この結果、選択ワード線Wordに接続される不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれているとき、不揮発性メモリセルMCはオフ状態であり、ビット線BLが「H」レベルのままであり、トランジスタ33がオン状態にある。
一方、不揮発性メモリセルMCに「1」データが書き込まれているとき(もともと消去状態にあり、閾値電圧が負のとき、或いは、「0」データが十分書き込まれず、閾値電圧が読み出し電圧Vread未満の状態にあるとき)、不揮発性メモリセルMCがオン状態となり、ビット線BLが「L」レベルに変化し、トランジスタ33がオフ状態となる。
一方、不揮発性メモリセルMCに「1」データが書き込まれているとき(もともと消去状態にあり、閾値電圧が負のとき、或いは、「0」データが十分書き込まれず、閾値電圧が読み出し電圧Vread未満の状態にあるとき)、不揮発性メモリセルMCがオン状態となり、ビット線BLが「L」レベルに変化し、トランジスタ33がオフ状態となる。
制御回路20は、制御信号LCHを「H」レベルに変化させ、トランジスタ34をオン状態とする。
不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれているとき、接続点L0の電位は、トランジスタ33及び34を介する電流により、図6に示すように「L」レベルに変化する。また、接続点L1の電位は、「H」レベルとなる。
一方、不揮発性メモリセルMCが消去状態にあるか、「0」データが書き込まれず閾値電圧が負電圧であるとき、接地点に対して電流が流れず、図6に示すように接続点L0は「H」レベルのままである。同様に、接続点L1の電位も、「L」レベルのままである。
不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれているとき、接続点L0の電位は、トランジスタ33及び34を介する電流により、図6に示すように「L」レベルに変化する。また、接続点L1の電位は、「H」レベルとなる。
一方、不揮発性メモリセルMCが消去状態にあるか、「0」データが書き込まれず閾値電圧が負電圧であるとき、接地点に対して電流が流れず、図6に示すように接続点L0は「H」レベルのままである。同様に、接続点L1の電位も、「L」レベルのままである。
次に、制御回路20は、データ読出線/RDiを「H」レベルにプリチャージする。
プリチャージが終了した後、カラムデコーダ15は、入力されたアドレスに対応するページバッファPBを選択するため、カラムアドレス信号DIOrを「H」レベルとする。
これにより、トランジスタ43がオン状態となり、不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれている場合、接続点L0が「L」レベルであり、トランジスタ44がオフ状態であるため、データ読出線/RDiは「H」レベルのままとなる。入出力回路17は、この「H」レベルのデータを、外部に「0」データとして出力する(図5に示すRead_Pass)。
プリチャージが終了した後、カラムデコーダ15は、入力されたアドレスに対応するページバッファPBを選択するため、カラムアドレス信号DIOrを「H」レベルとする。
これにより、トランジスタ43がオン状態となり、不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれている場合、接続点L0が「L」レベルであり、トランジスタ44がオフ状態であるため、データ読出線/RDiは「H」レベルのままとなる。入出力回路17は、この「H」レベルのデータを、外部に「0」データとして出力する(図5に示すRead_Pass)。
一方、不揮発性メモリセルMCに「1」のデータが書き込まれている場合、接続点L0が「H」レベルであり、トランジスタ44がオン状態となるため、データ読出線/RDiは「L」レベルとなる。入出力回路17は、この「L」レベルのデータを、外部に「1」データとして出力する。書き込み動作において不揮発性メモリセルMCにデータ「1」が書き込まれている場合(もともと消去状態にある場合)、「1」データが「1」データとして読み出され、書き込み動作においてデータ「0」を書き込んだにもかかわらず消去状態にある場合(閾値電圧が負電圧の状態にある場合)、「1」データが読み出される(それぞれ図5に示すRead_Pass、Read_Fail)。
<消去ベリファイ動作>
次に、消去ベリファイ(Erase Verify)動作について、図7に示すタイミングチャートを用いて説明する。消去ベリファイ動作においては、選択ブロックBLCの全不揮発性メモリセルに対して上述の消去処理を行い、データが正常に消去されたか否かの判定を、ブロックBLC単位で行う。
外部からブロック単位の消去指示を示すコマンドデータが入力され、コマンドレジスタ18には消去モードとするデータが設定される。制御回路20は、このデータに基づいて、電圧生成回路16に不揮発性メモリセルのデータの消去に必要な消去電圧を発生させ、選択ブロックBLCの不揮発性メモリセルMCに対して、この消去電圧を印加する(消去のためのストレスの印加)。
次に、消去ベリファイ(Erase Verify)動作について、図7に示すタイミングチャートを用いて説明する。消去ベリファイ動作においては、選択ブロックBLCの全不揮発性メモリセルに対して上述の消去処理を行い、データが正常に消去されたか否かの判定を、ブロックBLC単位で行う。
外部からブロック単位の消去指示を示すコマンドデータが入力され、コマンドレジスタ18には消去モードとするデータが設定される。制御回路20は、このデータに基づいて、電圧生成回路16に不揮発性メモリセルのデータの消去に必要な消去電圧を発生させ、選択ブロックBLCの不揮発性メモリセルMCに対して、この消去電圧を印加する(消去のためのストレスの印加)。
これにより、上述の通り、消去電圧が印加されたブロックBLC全ての不揮発性メモリセルのデータの消去処理が一括して行われる。
続いて、選択ブロックBLCの消去が実行された後、コマンドレジスタ18には消去ベリファイモードとするデータが設定される。制御回路20は、このデータに基づいて各回路を制御する制御信号を出力する。初期状態においては、制御回路20は、制御信号LCH、COPY、SHLD、PBSLT、BLSHFを「L」レベルとし、制御信号PLOADを「H」レベルとしている。
また、カラムデコーダ15は、カラムアドレス信号DIOp及びカラムアドレス信号DIOrを「L」レベルとしている。
続いて、選択ブロックBLCの消去が実行された後、コマンドレジスタ18には消去ベリファイモードとするデータが設定される。制御回路20は、このデータに基づいて各回路を制御する制御信号を出力する。初期状態においては、制御回路20は、制御信号LCH、COPY、SHLD、PBSLT、BLSHFを「L」レベルとし、制御信号PLOADを「H」レベルとしている。
また、カラムデコーダ15は、カラムアドレス信号DIOp及びカラムアドレス信号DIOrを「L」レベルとしている。
制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルに変化させ、一旦、ビット線BLの電位を接地レベルとする。
次に、制御回路20は、制御信号PLOADを「L」レベルに、制御信号LCHを「H」レベルに変化させ、トランジスタ33及び34をオン状態とし、ラッチLTの接続点L0に強制的に「L」レベルのデータを書き込むリセット動作を行う。これにより、図7、及び図5のテーブルに示すように、ラッチLTの接続点L0に「L」レベル、接続点L1に「H」レベルのデータが書き込まれる。
そして、制御回路20は、制御信号LCHを「L」レベルに変化させ、トランジスタ34をオフ状態とし、図5に示すデータ設定(RESET STATE)として、リセット処理を終了する。続いて、制御回路20は、制御信号BLSHFを「H」レベルに変化させる。
これにより、トランジスタ41がオン状態となり、トランジスタ31及び41を介してビット線BLが「H」レベルにプリチャージされる。
次に、制御回路20は、制御信号PLOADを「L」レベルに、制御信号LCHを「H」レベルに変化させ、トランジスタ33及び34をオン状態とし、ラッチLTの接続点L0に強制的に「L」レベルのデータを書き込むリセット動作を行う。これにより、図7、及び図5のテーブルに示すように、ラッチLTの接続点L0に「L」レベル、接続点L1に「H」レベルのデータが書き込まれる。
そして、制御回路20は、制御信号LCHを「L」レベルに変化させ、トランジスタ34をオフ状態とし、図5に示すデータ設定(RESET STATE)として、リセット処理を終了する。続いて、制御回路20は、制御信号BLSHFを「H」レベルに変化させる。
これにより、トランジスタ41がオン状態となり、トランジスタ31及び41を介してビット線BLが「H」レベルにプリチャージされる。
続いて、制御回路20は、ロウデコーダ14を制御し、内部選択ゲート信号GSSL、内部選択ゲート信号GSGLに書込み禁止電圧Vpassを、内部ワード信号GWLに0Vを供給する。選択ブロックBLCにおいて、入力される選択ゲート信号SSL、選択ゲート信号SGLは書込み禁止電圧Vpassとなり、NANDセルストリングNAはビット線と接続される。また、選択ブロックBLCにおいて、ワード線WLは、選択ワード線Word、非選択ワード線Wordに係らず、0Vが供給される。
これにより、ビット線BLに接続されるNANDセルストリングNAの不揮発性メモリセルMCが全てオン状態の場合、NANDセルストリングNAは導通状態となるので、ビット線BLは接地レベル、すなわち「L」レベルとなる。
一方、ビット線BLに接続されるNANDセルストリングNAの不揮発性メモリセルMCのいずれか1つでも「0」データの書き込みが消去されていない場合、不揮発性メモリセルMCがオン状態とならず、NANDセルストリングNAが非導通状態となるので、ビット線BLはプリチャージされた状態、すなわち「H」レベルのままとなる。
また、接続点SOは、不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれており、ビット線BLが「H」レベルの場合、「H」レベルのままであり、不揮発性メモリセルMCが消去され、ビット線BLが「L」レベルの場合、「H」レベルから「L」レベルに変化する。
一方、ビット線BLに接続されるNANDセルストリングNAの不揮発性メモリセルMCのいずれか1つでも「0」データの書き込みが消去されていない場合、不揮発性メモリセルMCがオン状態とならず、NANDセルストリングNAが非導通状態となるので、ビット線BLはプリチャージされた状態、すなわち「H」レベルのままとなる。
また、接続点SOは、不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれており、ビット線BLが「H」レベルの場合、「H」レベルのままであり、不揮発性メモリセルMCが消去され、ビット線BLが「L」レベルの場合、「H」レベルから「L」レベルに変化する。
次に、制御回路20は、制御信号COPYを「H」レベルに変化させ、トランジスタ32をオン状態とする。
これにより、NANDセルストリングNAの全ての不揮発性メモリセルMCの「0」データが消去された場合、接続点SOの電位が「L」レベルとなるので、ラッチLTの接続点L0は「L」レベル、接続点L1が「H」レベルのままである。一方、NANDセルストリングNAの不揮発性メモリセルMCが一つでもデータ消去されないと、接続点SOの電位が「H」レベルのままであり、ラッチLTの接続点L0は「H」レベル、接続点L1は「L」レベルと変化する。
これにより、NANDセルストリングNAの全ての不揮発性メモリセルMCの「0」データが消去された場合、接続点SOの電位が「L」レベルとなるので、ラッチLTの接続点L0は「L」レベル、接続点L1が「H」レベルのままである。一方、NANDセルストリングNAの不揮発性メモリセルMCが一つでもデータ消去されないと、接続点SOの電位が「H」レベルのままであり、ラッチLTの接続点L0は「H」レベル、接続点L1は「L」レベルと変化する。
選択ブロックBLCのNANDセルストリングNAの全ての不揮発性メモリセルMCの「0」データが消去されたか否かを示すデータが、ビット線BLを介して全てのページバッファPBのラッチLTに読み出された後、制御回路20は、データ読出線/RDiを「H」レベルにプリチャージする。
プリチャージが終了した後、カラムデコーダ15は、入力されたアドレスに対応するページバッファPBを選択するため、カラムアドレス信号DIOrを「H」レベルとする。
プリチャージが終了した後、カラムデコーダ15は、入力されたアドレスに対応するページバッファPBを選択するため、カラムアドレス信号DIOrを「H」レベルとする。
これにより、トランジスタ43がオン状態となり、NANDセルストリングNAの全ての不揮発性メモリセルMCの「0」データが消去された場合、接続点L0が「L」レベルであり、トランジスタ44がオフ状態であるため、データ読出線/RDiは「H」レベルのままとなる。制御回路20は、この「H」レベルのデータが入力される(図5に示すEraseVerify_Pass)。
一方、NANDセルストリングNAの不揮発性メモリセルMCが一つでもデータ消去されない場合、接続点L0が「H」レベルであり、トランジスタ44がオン状態であるため、データ読出線/RDiは「L」となる。制御回路20は、この「L」レベルのデータが入力される(図5に示すEraseVerify_Fail)。
このデータ読み出し動作は、カラムアドレスを順次変化させて行う。すなわち、カラムデコーダ15は、カラムアドレスから生成したカラムアドレス信号DIOrを順次切り替えて、複数のページバッファPBのいずれかを選択し、選択したページバッファPBにおけるラッチLTからのデータ読み出し動作を繰り返して行う。
一方、NANDセルストリングNAの不揮発性メモリセルMCが一つでもデータ消去されない場合、接続点L0が「H」レベルであり、トランジスタ44がオン状態であるため、データ読出線/RDiは「L」となる。制御回路20は、この「L」レベルのデータが入力される(図5に示すEraseVerify_Fail)。
このデータ読み出し動作は、カラムアドレスを順次変化させて行う。すなわち、カラムデコーダ15は、カラムアドレスから生成したカラムアドレス信号DIOrを順次切り替えて、複数のページバッファPBのいずれかを選択し、選択したページバッファPBにおけるラッチLTからのデータ読み出し動作を繰り返して行う。
そして、制御回路20は、すべてのページバッファPBからデータ読出線/RDiに読み出される信号が「H」レベルである場合、データ消去が正常に完了したと判定し、消去動作を終了する。一方、データ読出線/RDiに読み出される信号が一つでも「L」レベルにある場合、再消去動作及び消去ベリファイ動作を実行する。この再消去動作後の消去ベリファイ動作においては、ページバッファPBのラッチLTにおけるデータをリセットして上記消去ベリファイ動作が再実行される。これにより、再消去動作に続く消去ベリファイ動作において、接続点L0が「L」レベル、接続点L1が「H」レベル(リセット状態)となり、制御回路20が、データ消去が正常に終了したと判定するまで、あるいは、予め設定された回数に達するまで、消去動作及び消去ベリファイ動作が実行される。
<書き込み動作>
次に、Write(書き込み)動作について、図8に示すタイミングチャートを用いて説明する。書き込み動作においては、データ書込線/DIからページバッファPBのラッチLTにでデータを書き込み、書き込んだデータを用いて、不揮発性メモリセルに対して「0」データまたは「1」データを書き込む動作を行う。
書き込み動作において、外部から書き込みを示すコマンドデータが入力され、コマンドレジスタ18に書き込み動作モードとするデータが設定され、このデータに基づいて制御回路20が各回路を制御する制御信号を出力する。初期状態においては、制御回路20は、制御信号LCH、COPY、SHLD、PBSLT、BLSHFを「L」レベルとし、制御信号PLOADを「H」レベルとしている。
また、カラムデコーダ15は、カラムアドレス信号DIOp及びDIOrを「L」レベルとしている。
次に、Write(書き込み)動作について、図8に示すタイミングチャートを用いて説明する。書き込み動作においては、データ書込線/DIからページバッファPBのラッチLTにでデータを書き込み、書き込んだデータを用いて、不揮発性メモリセルに対して「0」データまたは「1」データを書き込む動作を行う。
書き込み動作において、外部から書き込みを示すコマンドデータが入力され、コマンドレジスタ18に書き込み動作モードとするデータが設定され、このデータに基づいて制御回路20が各回路を制御する制御信号を出力する。初期状態においては、制御回路20は、制御信号LCH、COPY、SHLD、PBSLT、BLSHFを「L」レベルとし、制御信号PLOADを「H」レベルとしている。
また、カラムデコーダ15は、カラムアドレス信号DIOp及びDIOrを「L」レベルとしている。
制御回路20は、制御信号PLOADを「L」レベルに変化させ、制御信号LCHを「H」レベルに変化させる。これにより、トランジスタ31がオン状態となり、接続点SOが「H」レベルとなり、トランジスタ33がオン状態となる。また、トランジスタ34がオン状態となることにより、強制的に接続点L0に「L」レベルのデータを与え、不揮発性メモリセルMCからデータを書き込む前準備のリセット(RESET)動作を行う。これにより、ラッチLTに接続点L0が「L」レベル、接続点L1に「H」レベルのデータが書き込み、リセット時のデータが記憶される。
そして、制御回路20は、制御信号PLOADを「H」レベルに変化させ、制御信号LCHを「L」レベルに変化させ、トランジスタ31及び34をオフ状態とし、図8に示すデータ設定としてリセット処理を終了する(図5に示すRESET STATE)。
そして、制御回路20は、制御信号PLOADを「H」レベルに変化させ、制御信号LCHを「L」レベルに変化させ、トランジスタ31及び34をオフ状態とし、図8に示すデータ設定としてリセット処理を終了する(図5に示すRESET STATE)。
そして、カラムデコーダ15は、カラムアドレス信号DIOpを出力し、トランジスタ38をオン状態とする。
次に、制御回路20は、不揮発性メモリセルMCに対して、外部からの「0」データまたは「1」データを書き込むため、入出力回路17を制御する。入出力回路17は、外部からの「0」データ、「1」データに対応して、データ書込線/DIを、それぞれ「H」レベル、「L」レベルとする。
「0」データを書き込むため、データ書込線/DIに「H」レベルを供給すると、ラッチLTの接続点L0が「H」レベル、接続点L1が「L」レベルの状態となる。一方、「1」データを書き込むため、データ書込線/DIに「L」レベルを供給すると、ラッチLTの接続点L0が「L」レベル、接続点L1が「H」レベルの状態であり、これは上記初期状態が維持されることになる(図5に示すINHIBIT STATE)。
次に、制御回路20は、不揮発性メモリセルMCに対して、外部からの「0」データまたは「1」データを書き込むため、入出力回路17を制御する。入出力回路17は、外部からの「0」データ、「1」データに対応して、データ書込線/DIを、それぞれ「H」レベル、「L」レベルとする。
「0」データを書き込むため、データ書込線/DIに「H」レベルを供給すると、ラッチLTの接続点L0が「H」レベル、接続点L1が「L」レベルの状態となる。一方、「1」データを書き込むため、データ書込線/DIに「L」レベルを供給すると、ラッチLTの接続点L0が「L」レベル、接続点L1が「H」レベルの状態であり、これは上記初期状態が維持されることになる(図5に示すINHIBIT STATE)。
なお、この書き込み処理において、ページバッファPBにおけるラッチLTへのデータの書き込みは、カラムアドレスを順次変化させて行う。すなわち、カラムデコーダ15は、カラムアドレスから生成したカラムアドレス信号DIOpを順次切り替えて、複数のページバッファPBのいずれかを選択し、選択したページバッファPBにおけるラッチLTへの書き込み動作を繰り返して行う。なお、図8においては、一つのページバッファPBのラッチLTにデータを書き込む動作を示している。
そして、制御回路20は、制御信号PBSLT及びBLSHFを「H」レベルとする。
これにより、トランジスタ40及び41がオン状態となり、データ「0」を書き込むべき不揮発性メモリセルMCのNANDセルストリングNAが接続されるビット線BLは0Vに維持される。一方、データ「1」を書き込むべき不揮発性メモリセルMC(データ「0」を書き込まない不揮発性メモリセルMC)のNANDセルストリングNAが接続されるビット線BLは、「H」レベルにプリチャージされる。
そして、制御回路20は、制御信号PBSLT及びBLSHFを「H」レベルとする。
これにより、トランジスタ40及び41がオン状態となり、データ「0」を書き込むべき不揮発性メモリセルMCのNANDセルストリングNAが接続されるビット線BLは0Vに維持される。一方、データ「1」を書き込むべき不揮発性メモリセルMC(データ「0」を書き込まない不揮発性メモリセルMC)のNANDセルストリングNAが接続されるビット線BLは、「H」レベルにプリチャージされる。
ロウデコーダ14は、ブロックBLCのうちの一つを選択し、選択ブロックBLCにおける選択ワード線Wordにプログラム電圧Vpgmを供給する。また、ロウデコーダ14は、選択ワード線Word以外の全ての非選択ワード線Wordに、書込み禁止電圧Vpassを供給する。
これにより、選択ワード線Wordに接続されているデータ「0」を書き込むべき不揮発性メモリセルMCのソース、ドレイン及びチャネル部分が「L」レベルとなり、不揮発性メモリセルMCの浮遊ゲートに対して電子が注入され、閾値電圧が上昇し「0」データが書き込まれる。
また、データ「1」を書き込むべき不揮発性メモリセルMCのソース、ドレイン及びチャネル部分が「H」レベルであるので、不揮発性メモリセルMCの浮遊ゲートに対して電子は注入されず、データ「1」が維持される。
そして、ロウデコーダ14は、選択ワード線Word及び非選択ワード線Wordを0Vに変化させ、書き込み処理を終了する。
また、データ「1」を書き込むべき不揮発性メモリセルMCのソース、ドレイン及びチャネル部分が「H」レベルであるので、不揮発性メモリセルMCの浮遊ゲートに対して電子は注入されず、データ「1」が維持される。
そして、ロウデコーダ14は、選択ワード線Word及び非選択ワード線Wordを0Vに変化させ、書き込み処理を終了する。
<書き込みベリファイ動作>
書き込みベリファイ動作において、制御回路20は、メモリセルに書き込むべきデータが正常に書き込まれたか否かの判定(書き込みベリファイ動作:Verify1)を行うため、ページバッファPBに不揮発性メモリセルMCのデータを読み出す。
すなわち、不揮発性メモリセルMCからデータを読み出す際、制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとして、トランジスタ42をオン状態とし、ビット線BLの電位を一端接地レベルに変化させる。
そして、制御回路20は、制御信号SHLDを「L」レベルとした後、制御信号PLOADを「L」レベルに変化させ、制御信号BLSHFを「H」レベルに変化させる。
これにより、トランジスタ42はオフ状態となり、トランジスタ31及び41はオン状態となる。そして、トランジスタ31及び41を介してビット線BLが「H」レベルにプリチャージされる。
書き込みベリファイ動作において、制御回路20は、メモリセルに書き込むべきデータが正常に書き込まれたか否かの判定(書き込みベリファイ動作:Verify1)を行うため、ページバッファPBに不揮発性メモリセルMCのデータを読み出す。
すなわち、不揮発性メモリセルMCからデータを読み出す際、制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとして、トランジスタ42をオン状態とし、ビット線BLの電位を一端接地レベルに変化させる。
そして、制御回路20は、制御信号SHLDを「L」レベルとした後、制御信号PLOADを「L」レベルに変化させ、制御信号BLSHFを「H」レベルに変化させる。
これにより、トランジスタ42はオフ状態となり、トランジスタ31及び41はオン状態となる。そして、トランジスタ31及び41を介してビット線BLが「H」レベルにプリチャージされる。
ロウデコーダ14は、選択ワード線Wordを0Vとし、選択された選択ワード線Word以外の全ての非選択ワード線Wordに、電圧生成回路16が生成した読み出し電圧Vreadを印加し、非選択ワード線Wordがゲートに接続された不揮発性メモリセルMCすべてをオン状態とする。
選択ワード線Wordがゲートに接続されている不揮発性メモリセルMCに「0」データが記憶されている場合、ビット線BLはディスチャージされず、「H」レベルを維持する。一方、不揮発性メモリセルMCに「1」データが記憶されている場合(もともと消去されている状態の場合、または、「0」データを書き込んだにもかかわらず、閾値電圧が負電圧である場合、ビット線BLはディスチャージされ「L」レベルとなる。
次に、制御回路20は、制御信号LCHを「H」レベルに変化させ、トランジスタ34をオン状態とする。
選択ワード線Wordがゲートに接続されている不揮発性メモリセルMCに「0」データが記憶されている場合、ビット線BLはディスチャージされず、「H」レベルを維持する。一方、不揮発性メモリセルMCに「1」データが記憶されている場合(もともと消去されている状態の場合、または、「0」データを書き込んだにもかかわらず、閾値電圧が負電圧である場合、ビット線BLはディスチャージされ「L」レベルとなる。
次に、制御回路20は、制御信号LCHを「H」レベルに変化させ、トランジスタ34をオン状態とする。
これにより、「0」データを書き込むべき不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれている場合、接続点SOが「H」レベルのままなので、ラッチLTの接続点L0が「L」レベル、接続点L1が「H」レベルと変化する。
一方、「0」データを書き込むべき不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれていない場合、接続点SOが「L」レベルとなり、ラッチLTを反転できず、ラッチLTの接続点L0が「H」レベル、接続点L1が「L」レベルと、ラッチLTは、書き込んだ状態(RESET STATEとは反対の状態)を維持する。
また、「1」データが書き込まれている不揮発性メモリセルMCの場合は、接続点SOが「L」レベルとなっても、ラッチLTは初期状態を維持しているので、ラッチLTの接続点L0が「L」レベル、接続点L1が「H」レベルと、ラッチLTは、リセット状態(RESET STATE)を維持する。
一方、「0」データを書き込むべき不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれていない場合、接続点SOが「L」レベルとなり、ラッチLTを反転できず、ラッチLTの接続点L0が「H」レベル、接続点L1が「L」レベルと、ラッチLTは、書き込んだ状態(RESET STATEとは反対の状態)を維持する。
また、「1」データが書き込まれている不揮発性メモリセルMCの場合は、接続点SOが「L」レベルとなっても、ラッチLTは初期状態を維持しているので、ラッチLTの接続点L0が「L」レベル、接続点L1が「H」レベルと、ラッチLTは、リセット状態(RESET STATE)を維持する。
選択ブロックBLCのワード線WLを共通とする不揮発性メモリセルMCのデータが、全てのページバッファPBのラッチLTに読み出された後、制御回路20は、データ読出線/RDiを「H」レベルにプリチャージする。
プリチャージが終了した後、カラムデコーダ15は、入力されたアドレスに対応するページバッファPBを選択するため、カラムアドレス信号DIOrを「H」レベルとする。
プリチャージが終了した後、カラムデコーダ15は、入力されたアドレスに対応するページバッファPBを選択するため、カラムアドレス信号DIOrを「H」レベルとする。
これにより、トランジスタ43がオン状態となり、不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれた場合、接続点L0が「L」レベルであり、トランジスタ44がオフ状態であるため、データ読出線/RDiは「H」レベルのままとなる。制御回路20は、この「H」レベルのデータが入力される(図5に示すWriteVerify_Pass)。
一方、書き込み動作において不揮発性メモリセルMCにデータ「0」を書き込んだにもかかわらずデータ「0」が書き込まれていない場合(閾値電圧が負電圧の状態にある場合)、接続点L0が「H」レベルであり、トランジスタ44がオン状態であるため、データ読出線/RDiは「L」となる。制御回路20は、この「L」レベルのデータが入力される(図5に示すWriteVerify_Fail)。
また、不揮発性メモリセルMCに「1」のデータが書き込まれた場合、接続点L0は同じく「L」レベルであり、トランジスタ44がオフ状態であるため、データ読出線/RDiは「H」レベルのままとなる。制御回路20は、この「H」レベルのデータが入力される(図5に示すWriteVerify_Pass)。
一方、書き込み動作において不揮発性メモリセルMCにデータ「0」を書き込んだにもかかわらずデータ「0」が書き込まれていない場合(閾値電圧が負電圧の状態にある場合)、接続点L0が「H」レベルであり、トランジスタ44がオン状態であるため、データ読出線/RDiは「L」となる。制御回路20は、この「L」レベルのデータが入力される(図5に示すWriteVerify_Fail)。
また、不揮発性メモリセルMCに「1」のデータが書き込まれた場合、接続点L0は同じく「L」レベルであり、トランジスタ44がオフ状態であるため、データ読出線/RDiは「H」レベルのままとなる。制御回路20は、この「H」レベルのデータが入力される(図5に示すWriteVerify_Pass)。
この書き込みベリファイ(Verify1)動作は、カラムアドレスを順次変化させて実行される。すなわち、カラムデコーダ15は、カラムアドレスから生成したカラムアドレス信号DIOrを順次切り替えて、複数のページバッファPBのいずれかを選択し、選択したページバッファPBにおけるラッチLTからデータ読出線/RDiへのデータ読み出し動作を繰り返して行う。
そして、制御回路20は、すべてのページバッファPBからデータ読出線/RDiに読み出される信号が「H」レベルである場合、データ書き込みが正常に完了したと判定し、書き込みベリファイ動作を終了する。一方、データ読出線/RDiに読み出される信号が一つでも「L」レベルにある場合、再書き込み動作及び書き込みベリファイ動作を実行する。この書き込みベリファイ動作においては、ページバッファPBのラッチLTにおけるデータをリセットしないで上記書き込み動作及び書き込みベリファイ動作が再実行される。また、再書き込み動作に続く書き込みベリファイ動作は、接続点L0が「L」レベル、接続点L1が「H」レベル(RESET STATE)となり、制御回路20が、データ書き込みが正常に終了したと判定するまで、あるいは、予め設定された回数に達するまで実行される。
そして、制御回路20は、すべてのページバッファPBからデータ読出線/RDiに読み出される信号が「H」レベルである場合、データ書き込みが正常に完了したと判定し、書き込みベリファイ動作を終了する。一方、データ読出線/RDiに読み出される信号が一つでも「L」レベルにある場合、再書き込み動作及び書き込みベリファイ動作を実行する。この書き込みベリファイ動作においては、ページバッファPBのラッチLTにおけるデータをリセットしないで上記書き込み動作及び書き込みベリファイ動作が再実行される。また、再書き込み動作に続く書き込みベリファイ動作は、接続点L0が「L」レベル、接続点L1が「H」レベル(RESET STATE)となり、制御回路20が、データ書き込みが正常に終了したと判定するまで、あるいは、予め設定された回数に達するまで実行される。
<過書き込みベリファイ動作>
次に、過書き込みベリファイ(Verify2)動作について、図9に示すタイミングチャートを用いて説明する。過書き込みベリファイ動作においては、不揮発性メモリセルMCへのデータ書き込みが正常に終了したあと、データが書き込まれた不揮発性メモリセルMCのうちに過書き込みセルがあるか否かの判定(過書き込みベリファイ動作:Verify2)を行う。
過書き込みベリファイ動作は、上述の読出し動作と同様に、ページ単位で不揮発性メモリセルMCからデータを読出し、ラッチLTにデータを書き込み、書き込んだデータをデータ読出線/RDiに出力する。しかし、Read(読み出し)動作と異なり、外部からコマンドデータが入力されることなく、書き込みベリファイ動作(Verify1)に引き続き実行される。また、Read動作において選択ワード線Wordには0Vの電圧が供給されたが、過書き込みベリファイ動作において、選択ワード線Wordには非選択ワード線Wordに供給される読み出し電圧Vreadより高い読出し電圧(>Vread)が供給される。この読み出し電圧(>Vread)が供給されてもオフ状態である不揮発性メモリセルMCを過書き込みセルと判定するためである。
次に、過書き込みベリファイ(Verify2)動作について、図9に示すタイミングチャートを用いて説明する。過書き込みベリファイ動作においては、不揮発性メモリセルMCへのデータ書き込みが正常に終了したあと、データが書き込まれた不揮発性メモリセルMCのうちに過書き込みセルがあるか否かの判定(過書き込みベリファイ動作:Verify2)を行う。
過書き込みベリファイ動作は、上述の読出し動作と同様に、ページ単位で不揮発性メモリセルMCからデータを読出し、ラッチLTにデータを書き込み、書き込んだデータをデータ読出線/RDiに出力する。しかし、Read(読み出し)動作と異なり、外部からコマンドデータが入力されることなく、書き込みベリファイ動作(Verify1)に引き続き実行される。また、Read動作において選択ワード線Wordには0Vの電圧が供給されたが、過書き込みベリファイ動作において、選択ワード線Wordには非選択ワード線Wordに供給される読み出し電圧Vreadより高い読出し電圧(>Vread)が供給される。この読み出し電圧(>Vread)が供給されてもオフ状態である不揮発性メモリセルMCを過書き込みセルと判定するためである。
制御回路20は、データ書き込みが正常に終了したと判定すると、コマンドレジスタ18に過書き込みベリファイモードとするデータを設定し、このデータに基づいて各回路を制御する制御信号を出力する。初期状態においては、制御回路20は、制御信号LCH、COPY、SHLD、PBSLT、BLSHFを「L」レベルとし、制御信号PLOADを「H」レベルとしている。
また、カラムデコーダ15は、カラムアドレス信号DIOp及びDIOrを「L」レベルとしている。
不揮発性メモリセルMCからデータを読み出す際、制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとして、トランジスタ42をオン状態とし、ビット線BLの電位を一旦接地レベルに変化させる。
また、カラムデコーダ15は、カラムアドレス信号DIOp及びDIOrを「L」レベルとしている。
不揮発性メモリセルMCからデータを読み出す際、制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとして、トランジスタ42をオン状態とし、ビット線BLの電位を一旦接地レベルに変化させる。
また、制御回路20は、制御信号PLOADを「L」レベルに、制御信号COPYを「H」レベルに変化させ、強制的に接続点L1に「L」レベルのデータを与え、不揮発性メモリセルMCからデータを読み出す前準備のリセット(RESET)動作を行う。これにより、ラッチLTに接続点L0が「H」レベル、接続点L1に「L」レベルのデータが書き込まれ、リセット時のデータが記憶される。
そして、制御回路20は、制御信号COPYを「L」レベルに変化させ、トランジスタ32をオフ状態とし、図5に示すデータ設定(RESET STATE)としてリセット処理を終了する。
そして、制御回路20は、制御信号COPYを「L」レベルに変化させ、トランジスタ32をオフ状態とし、図5に示すデータ設定(RESET STATE)としてリセット処理を終了する。
そして、制御回路20は、制御信号BLSHFを「H」レベルに変化させる。
これにより、トランジスタ41がオン状態となり、トランジスタ31及び41を介してビット線BLが「H」レベルにプリチャージされる。
これにより、トランジスタ41がオン状態となり、トランジスタ31及び41を介してビット線BLが「H」レベルにプリチャージされる。
ロウデコーダ14は、ブロックBLCのうちの一つを選択し、選択ブロックBLCにおける選択ワード線Wordに読み出し電圧Vreadより高い電圧(>Vread)を供給する。また、ロウデコーダ14は、選択されたワード線WL以外の全ての非選択ワード線Wordに、電圧生成回路16が生成した読み出し電圧Vreadを印加し、選択ワード線Word以外の非選択ワード線Wordがゲートに接続された不揮発性メモリセルMCすべてをオン状態とする。
この結果、選択ワード線Wordに接続される不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれ、かつ、閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)より高いとき、不揮発性メモリセルMCはオフ状態であり、ビット線BLが「H」レベルのままであり、トランジスタ33がオン状態を維持する。
一方、選択ワード線Wordに接続される不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれていても、閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)未満の状態にあるとき、或いは、選択ワード線Wordに接続される不揮発性メモリセルMCに「1」データが書き込まれているとき(もともと消去状態にあるとき)、不揮発性メモリセルMCがオン状態となり、ビット線BLが「L」レベルに変化し、トランジスタ33がオフ状態となる。
一方、選択ワード線Wordに接続される不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれていても、閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)未満の状態にあるとき、或いは、選択ワード線Wordに接続される不揮発性メモリセルMCに「1」データが書き込まれているとき(もともと消去状態にあるとき)、不揮発性メモリセルMCがオン状態となり、ビット線BLが「L」レベルに変化し、トランジスタ33がオフ状態となる。
制御回路20は、制御信号LCHを「H」レベルに変化させ、トランジスタ34をオン状態とする。
不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれ、かつ、閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)より高いとき、接続点L0の電位は、トランジスタ33及び34を介する電流により、図9に示すように「L」レベルに変化する。また、接続点L1の電位は、「H」レベルとなる。
一方、不揮発性メモリセルMCが消去状態にあるか、「0」データが書き込まれていても閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)未満の状態にあるとき、接地点に対して電流が流れず、図9に示すように接続点L0は「H」レベルのままである。同様に、接続点L1の電位も、「L」レベルのままである。
不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれ、かつ、閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)より高いとき、接続点L0の電位は、トランジスタ33及び34を介する電流により、図9に示すように「L」レベルに変化する。また、接続点L1の電位は、「H」レベルとなる。
一方、不揮発性メモリセルMCが消去状態にあるか、「0」データが書き込まれていても閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)未満の状態にあるとき、接地点に対して電流が流れず、図9に示すように接続点L0は「H」レベルのままである。同様に、接続点L1の電位も、「L」レベルのままである。
次に、制御回路20は、データ読出線/RDiを「H」レベルにプリチャージする。
プリチャージが終了した後、カラムデコーダ15は、入力されたアドレスに対応するページバッファPBを選択するため、カラムアドレス信号DIOrを「H」レベルとする。
これにより、トランジスタ43がオン状態となり、不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれ、かつ、閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)より高いとき、接続点L0が「L」レベルであり、トランジスタ44がオフ状態であるため、データ読出線/RDiは「H」レベルのままとなる。制御回路20は、この「H」レベルのデータが入力される(図5に示すPass)。
一方、「0」データが書き込まれていても閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)未満の状態にあるとき、接続点L0が「H」レベルであり、トランジスタ44がオン状態であるため、データ読出線/RDiは「L」となる。制御回路20は、この「L」レベルのデータが入力される(図5に示すFail)。
また、不揮発性メモリセルMCが消去状態にあるとき、接続点L0は同じく「H」レベルであり、トランジスタ44がオン状態であるため、データ読出線/RDiは「L」レベルとなる。制御回路20は、この「L」レベルのデータが入力される(図5に示すFail)。
プリチャージが終了した後、カラムデコーダ15は、入力されたアドレスに対応するページバッファPBを選択するため、カラムアドレス信号DIOrを「H」レベルとする。
これにより、トランジスタ43がオン状態となり、不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれ、かつ、閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)より高いとき、接続点L0が「L」レベルであり、トランジスタ44がオフ状態であるため、データ読出線/RDiは「H」レベルのままとなる。制御回路20は、この「H」レベルのデータが入力される(図5に示すPass)。
一方、「0」データが書き込まれていても閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)未満の状態にあるとき、接続点L0が「H」レベルであり、トランジスタ44がオン状態であるため、データ読出線/RDiは「L」となる。制御回路20は、この「L」レベルのデータが入力される(図5に示すFail)。
また、不揮発性メモリセルMCが消去状態にあるとき、接続点L0は同じく「H」レベルであり、トランジスタ44がオン状態であるため、データ読出線/RDiは「L」レベルとなる。制御回路20は、この「L」レベルのデータが入力される(図5に示すFail)。
このデータ読み出し動作は、カラムアドレスを順次変化させて行う。すなわち、カラムデコーダ15は、カラムアドレスから生成したカラムアドレス信号DIOrを順次切り替えて、複数のページバッファPBのいずれかを選択し、選択したページバッファPBにおけるラッチLTからのデータ読み出し動作を繰り返して行う。
そして、制御回路20は、すべてのページバッファPBからデータ読出線/RDiに読み出される信号が「L」レベルである場合、選択ページ内に過書き込みセルが存在しないと判定し、過書き込みベリファイ動作を終了する。一方、データ読出線/RDiに読み出される信号が一つでも「H」レベルにある場合、過書き込みセルが存在するので、次に説明するキュア動作及びコピー動作を実行した後、書き込み動作、書き込みベリファイ動作、過書き込みベリファイ動作を実行する。
そして、制御回路20は、すべてのページバッファPBからデータ読出線/RDiに読み出される信号が「L」レベルである場合、選択ページ内に過書き込みセルが存在しないと判定し、過書き込みベリファイ動作を終了する。一方、データ読出線/RDiに読み出される信号が一つでも「H」レベルにある場合、過書き込みセルが存在するので、次に説明するキュア動作及びコピー動作を実行した後、書き込み動作、書き込みベリファイ動作、過書き込みベリファイ動作を実行する。
<キュア動作>
次に、キュア(Cure)動作について、引き続き図9に示すタイミングチャートを用いて説明する。キュア動作においては、上記過書き込みベリファイ(Verifay2)動作が終了したあと、ラッチLTに書き込まれたデータを用いて、不揮発性メモリセルMCにデータ書き込みを行う。
このキュア動作は、上述の書き込み動作と同様に、ページ単位で不揮発性メモリセルMCへデータを書き込むが、しかし、書き込み動作と異なり、外部からコマンドデータが入力されることなく、過書き込みセルがある場合に、過書き込みベリファイ動作(Verify2)に引き続き実行される。また、既に過書き込みベリファイ動作において、ラッチLTに書き込まれたデータを用いて書き込むため、ラッチLTのリセット動作は行われない。また、書き込み動作において選択ワード線Wordにはプログラム電圧Vpgmが供給されたが、キュア動作において、選択ワード線Wordには0Vより低い書込み電圧Vneg(<0)が供給される。この書込み電圧Vnegを書き込みセルに供給し、過書き込みセルを弱く消去し、過書き込みセルの閾値電圧を低くするためである。
次に、キュア(Cure)動作について、引き続き図9に示すタイミングチャートを用いて説明する。キュア動作においては、上記過書き込みベリファイ(Verifay2)動作が終了したあと、ラッチLTに書き込まれたデータを用いて、不揮発性メモリセルMCにデータ書き込みを行う。
このキュア動作は、上述の書き込み動作と同様に、ページ単位で不揮発性メモリセルMCへデータを書き込むが、しかし、書き込み動作と異なり、外部からコマンドデータが入力されることなく、過書き込みセルがある場合に、過書き込みベリファイ動作(Verify2)に引き続き実行される。また、既に過書き込みベリファイ動作において、ラッチLTに書き込まれたデータを用いて書き込むため、ラッチLTのリセット動作は行われない。また、書き込み動作において選択ワード線Wordにはプログラム電圧Vpgmが供給されたが、キュア動作において、選択ワード線Wordには0Vより低い書込み電圧Vneg(<0)が供給される。この書込み電圧Vnegを書き込みセルに供給し、過書き込みセルを弱く消去し、過書き込みセルの閾値電圧を低くするためである。
キュア動作において、制御回路20が、過書き込みセルが存在すると判定したとき、コマンドレジスタ18にキュア動作モードとするデータを設定し、このデータに基づいて各回路を制御する制御信号を出力する。初期状態においては、制御回路20は、制御信号LCH、COPY、SHLD、PBSLT、BLSHFを「L」レベルとし、制御信号PLOADを「H」レベルとしている。
制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとして、トランジスタ42をオン状態とし、ビット線BLの電位を一旦接地レベルに変化させる。
そして、制御回路20は、制御信号PBSLT及びBLSHFを「H」レベルとする。
これにより、トランジスタ40及び41がオン状態となり、過書き込み状態にある不揮発性メモリセルMCのNANDセルストリングNAが接続されるビット線BLは、「H」レベルとなる。一方、過書き込み状態にない不揮発性メモリセルMC(「0」データが書き込まれ、かつ、閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)未満の不揮発性メモリセルMC、及び「1」データが書き込まれた消去状態の不揮発性メモリセルMC)のNANDセルストリングNAが接続されるビット線BLは、0Vとなる。
そして、制御回路20は、制御信号PBSLT及びBLSHFを「H」レベルとする。
これにより、トランジスタ40及び41がオン状態となり、過書き込み状態にある不揮発性メモリセルMCのNANDセルストリングNAが接続されるビット線BLは、「H」レベルとなる。一方、過書き込み状態にない不揮発性メモリセルMC(「0」データが書き込まれ、かつ、閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)未満の不揮発性メモリセルMC、及び「1」データが書き込まれた消去状態の不揮発性メモリセルMC)のNANDセルストリングNAが接続されるビット線BLは、0Vとなる。
ロウデコーダ14は、ブロックBLCのうちの一つを選択し、選択ブロックBLCにおけるワード線全て(選択ワード線Word及び非選択ワード線Word)に読み出し電圧Vreadを供給する。また、選択ゲート信号SSLの配線に書き込み動作と同じく低電圧VL、選択ゲート信号SGLの配線に0Vを供給する。
これにより、選択ワード線Wordに接続されている過書き込み状態にある不揮発性メモリセルMCを含むNANDセルストリングNA内において、各メモリセルのチャネル、ソース及びドレインが「H」レベルのフローティング状態となる。一方、選択ワード線Wordに接続されている過書き込み状態にない不揮発性メモリセルMCを含むNANDセルストリングNA内において、各メモリセルのチャネル、ソース及びドレインは0V印加される。
これにより、選択ワード線Wordに接続されている過書き込み状態にある不揮発性メモリセルMCを含むNANDセルストリングNA内において、各メモリセルのチャネル、ソース及びドレインが「H」レベルのフローティング状態となる。一方、選択ワード線Wordに接続されている過書き込み状態にない不揮発性メモリセルMCを含むNANDセルストリングNA内において、各メモリセルのチャネル、ソース及びドレインは0V印加される。
その後、ロウデコーダ14は、非選択ワード線Wordに書込み禁止電圧Vpassを印加する。これにより、過書き込み状態にある不揮発性メモリセルMCを含むNANDセルストリングNA内において、ストリング内の選択メモリセルのチャネルを除く、チャネル、ソース及びドレインが、書込み禁止電圧Vpassが印加された非選択ワード線Wordとチャネルとのカップリングにより高電圧(Vcouple)に誘起される。一方、過書き込み状態にない不揮発性メモリセルMCを含むNANDセルストリングNA内において、ストリング内のストリング内の選択メモリセルのチャネルを除く、チャネル、ソース及びドレインは0Vに固定される。続いて、ロウデコーダ14は、選択ワード線Wordに書込み電圧Vneg(<0V)を印加する。
図11は、この状態におけるNANDセルストリング内のチャネルポテンシャル(Channel Potential)の様子を示した概略図であり、選択トランジスタを含むNANDセルストリングNAをワード線方向に対して垂直に切り出した断面図、及び各チャネルにおけるチャネルポテンシャルを示している。
この図11に示すように、過書き込みセルを含むNANDセルストリングにおいて、選択メモリセルのチャネル直下のポテンシャルはVneg、他のメモリセルのチャネル、ソース、ドレインのポテンシャルはVCOUPLEとなる(図中実線で示す)。
一方、過書き込みセルを含まないNANDセルストリングにおいて、選択メモリセルのチャネル直下のポテンシャルはVneg、他のメモリセルのチャネル、ソース、ドレインのポテンシャルは0Vとなっている(図中破線で示す)。
この図11に示すように、過書き込みセルを含むNANDセルストリングにおいて、選択メモリセルのチャネル直下のポテンシャルはVneg、他のメモリセルのチャネル、ソース、ドレインのポテンシャルはVCOUPLEとなる(図中実線で示す)。
一方、過書き込みセルを含まないNANDセルストリングにおいて、選択メモリセルのチャネル直下のポテンシャルはVneg、他のメモリセルのチャネル、ソース、ドレインのポテンシャルは0Vとなっている(図中破線で示す)。
過書き込み状態にある不揮発性メモリセルMCにおいては、制御ゲートとソース、ドレインとの間に印加される負電圧(Vneg−VCOUPLE)により、浮遊ゲートからソース及びドレインに対して、電子が放出され、閾値電圧の低下が生じる。過書き込み状態にない不揮発性メモリセルMCにおいては、制御ゲートとソース、ドレインとの間に印加される負電圧(Vneg)により、浮遊ゲートからソース及びドレインに対しての電子の放出はなく、閾値電圧の低下は生じない。つまり、過書き込みセルは弱く消去されるが、同じページ内の過書き込みセル以外のセルは、消去が行われないため、消去ストレスが印加されることはない。
<コピー動作>
図10は、上記キュア動作及びコピー(Copy)動作のタイミングチャートである。
キュア動作実行後、自動的にコピー動作に移行するが、これは、キュア動作においてメモリセルに、正しくデータが書き込まれたか否かを、書き込みベリファイ動作(Verify1)及び過書き込みベリファイ動作において判定するため、不揮発性メモリセルMCのデータをページバッファPBのラッチLTに再度書き込むためである。
このコピー動作は、上述の読み出し動作と同様に、ページ単位で不揮発性メモリセルMCからのデータをラッチに書き込むが、しかし、読み出し動作と異なり、外部からコマンドデータが入力されることなく、キュア動作に引き続き実行される。また、引き続き書き込みベリファイ動作(Verify1)へ移行するため、ラッチLTの初期リセット状態は、書き込み動作及び消去ベリファイ動作と同じく、接続点L0が「L」レベル、接続点L1が「H」レベルとなる。また、読み出し動作と同様、選択ワード線Wordには0V、非選択ワード線Wordには読み出し電圧Vreadが供給される。
図10は、上記キュア動作及びコピー(Copy)動作のタイミングチャートである。
キュア動作実行後、自動的にコピー動作に移行するが、これは、キュア動作においてメモリセルに、正しくデータが書き込まれたか否かを、書き込みベリファイ動作(Verify1)及び過書き込みベリファイ動作において判定するため、不揮発性メモリセルMCのデータをページバッファPBのラッチLTに再度書き込むためである。
このコピー動作は、上述の読み出し動作と同様に、ページ単位で不揮発性メモリセルMCからのデータをラッチに書き込むが、しかし、読み出し動作と異なり、外部からコマンドデータが入力されることなく、キュア動作に引き続き実行される。また、引き続き書き込みベリファイ動作(Verify1)へ移行するため、ラッチLTの初期リセット状態は、書き込み動作及び消去ベリファイ動作と同じく、接続点L0が「L」レベル、接続点L1が「H」レベルとなる。また、読み出し動作と同様、選択ワード線Wordには0V、非選択ワード線Wordには読み出し電圧Vreadが供給される。
制御回路20は、キュア動作終了後、コマンドレジスタ18にコピー動作モードとするデータを設定し、このデータに基づいて各回路を制御する制御信号を出力する。初期状態においては、制御回路20は、制御信号LCH、COPY、SHLD、PBSLT、BLSHFを「L」レベルとし、制御信号PLOADを「H」レベルとしている。
不揮発性メモリセルMCからデータを読み出す際、制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとして、トランジスタ42をオン状態とし、ビット線BLの電位を一旦接地レベルに変化させる。
不揮発性メモリセルMCからデータを読み出す際、制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとして、トランジスタ42をオン状態とし、ビット線BLの電位を一旦接地レベルに変化させる。
また、制御回路20は、制御信号PLOADを「L」レベルに、制御信号LCHを「H」レベルに変化させ、強制的に接続点L0に「L」レベルのデータを与え、不揮発性メモリセルMCからデータを読み出す前準備のリセット(RESET)動作を行う。これにより、ラッチLTに接続点L0が「L」レベル、接続点L1に「H」レベルのデータが書き込まれ、リセット時のデータが記憶される。
そして、制御回路20は、制御信号LCHを「L」レベルに変化させ、トランジスタ34をオフ状態とし、リセット処理を終了する。
そして、制御回路20は、制御信号LCHを「L」レベルに変化させ、トランジスタ34をオフ状態とし、リセット処理を終了する。
続いて、制御回路20は、制御信号BLSHFを「H」レベルに変化させる。
これにより、トランジスタ41がオン状態となり、トランジスタ31及び41を介してビット線BLが「H」レベルにプリチャージされる。
これにより、トランジスタ41がオン状態となり、トランジスタ31及び41を介してビット線BLが「H」レベルにプリチャージされる。
ロウデコーダ14は、ブロックBLCのうちの一つを選択し、選択ブロックBLCにおける選択ワード線Wordを0Vとする。また、ロウデコーダ14は、選択されたワード線WL以外の全ての非選択ワード線Wordに、電圧生成回路16が生成した読み出し電圧Vreadを印加し、選択ワード線Word以外の非選択ワード線Wordがゲートに接続された不揮発性メモリセルMCすべてをオン状態とする。
この結果、選択ワード線Wordに接続される不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれているとき(消去状態にないとき)、不揮発性メモリセルMCはオフ状態であり、ビット線BLが「H」レベルのままであり、トランジスタ33がオン状態にある。
一方、不揮発性メモリセルMCに「1」データが書き込まれているとき(消去状態にあるとき)、不揮発性メモリセルMCがオン状態となり、ビット線BLが「L」レベルに変化し、トランジスタ33がオフ状態となる。
この結果、選択ワード線Wordに接続される不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれているとき(消去状態にないとき)、不揮発性メモリセルMCはオフ状態であり、ビット線BLが「H」レベルのままであり、トランジスタ33がオン状態にある。
一方、不揮発性メモリセルMCに「1」データが書き込まれているとき(消去状態にあるとき)、不揮発性メモリセルMCがオン状態となり、ビット線BLが「L」レベルに変化し、トランジスタ33がオフ状態となる。
制御回路20は、制御信号COPYを「H」レベルに変化させ、トランジスタ32をオン状態とする。
不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれているとき、接続点L1の電位は、トランジスタ33及び32を介する電流により、図10に示すように「L」レベルに変化する。また、接続点L0の電位は、「H」レベルとなる。
一方、不揮発性メモリセルMCに「1」データが書き込まれているとき(消去状態にあるとき)、接地点に対して電流が流れず、図10に示すように接続点L0は「L」レベルのままである。同様に、接続点L1の電位も、「H」レベルのままである。
不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれているとき、接続点L1の電位は、トランジスタ33及び32を介する電流により、図10に示すように「L」レベルに変化する。また、接続点L0の電位は、「H」レベルとなる。
一方、不揮発性メモリセルMCに「1」データが書き込まれているとき(消去状態にあるとき)、接地点に対して電流が流れず、図10に示すように接続点L0は「L」レベルのままである。同様に、接続点L1の電位も、「H」レベルのままである。
このようにして、不揮発性メモリセルMCに「0」データが書き込まれている場合、接続点L0が「H」レベル、接続点L1が「L」レベルとなり、ラッチLTのデータは、書き込み動作においてデータ「0」を書き込む前の状態となる。一方、不揮発性メモリセルMCに「1」のデータが書き込まれている場合、接続点L0が「L」レベル、接続点L1が「H」レベルとなり、ラッチLTのデータは、書き込み動作においてデータ「1」を書き込む前のリセット状態(書込み禁止のINHIBIT状態)となる。
次に、図12は、本実施形態における不揮発性半導体記憶装置におけるデータ書き込み処理の動作例を示すフローチャートである。以下、図5及び図12を用いて、本実施形態におけるデータ書き込み処理の動作説明を行う。外部からデータ書き込み処理を行うことを指示するコマンドデータがコマンドレジスタ18に書き込まれ、制御回路20がこのコマンドにより、データ書き込み処理を実行する。
ステップST1:書込み(Program)動作
制御回路20は、ページバッファPBのリセット処理を行い、ラッチLTの接続点L0を「L」レベル、接続点L1を「H」レベルとする。
カラムデコーダ15は、制御回路20からの制御信号により、カラムアドレス信号DIOpを出力し、データ書込線/DIとページバッファPBとの接続を行う。
入出力回路17は、制御回路20からの制御信号により、外部からの書込みデータが「0」データのときデータ書込線/DIを「H」レベルに維持し、「1」データのときデータ書込線/DIを「L」レベルにする。これにより、ラッチLTは、書き込みデータがセットされる。書込みデータが「0」データのとき、接続点L0は「H」、接続点L1は「L」レベルと、リセット状態と逆の論理にセットされる。また、書込みデータが「1」データのとき、接続点L0は「L」、接続点L1は「H」レベルと、リセット状態と同じ論理に維持される(書込み禁止のINHIBIT状態)。
制御回路20は、ページバッファPBのリセット処理を行い、ラッチLTの接続点L0を「L」レベル、接続点L1を「H」レベルとする。
カラムデコーダ15は、制御回路20からの制御信号により、カラムアドレス信号DIOpを出力し、データ書込線/DIとページバッファPBとの接続を行う。
入出力回路17は、制御回路20からの制御信号により、外部からの書込みデータが「0」データのときデータ書込線/DIを「H」レベルに維持し、「1」データのときデータ書込線/DIを「L」レベルにする。これにより、ラッチLTは、書き込みデータがセットされる。書込みデータが「0」データのとき、接続点L0は「H」、接続点L1は「L」レベルと、リセット状態と逆の論理にセットされる。また、書込みデータが「1」データのとき、接続点L0は「L」、接続点L1は「H」レベルと、リセット状態と同じ論理に維持される(書込み禁止のINHIBIT状態)。
制御回路20は、制御信号PBSLT及びBLSHFを「H」レベルに変化させ、ラッチLTに書き込まれたデータに基づいて、「0」データのときビット線BLを「L」レベルに、「1」データのときビット線BLを「H」レベルにプリチャージする。
ロウデコーダ14は、制御回路20からの制御信号により、選択ゲート信号SSLに低電圧VL(電源電圧VCCかそれよりも低い電圧)、選択ゲート信号SGLに0Vを供給し、選択トランジスタSG1をオン状態、選択トランジスタSG2をオフ状態とする。これにより、NANDセルストリングNA各々のチャネルは、データ「0」のとき0Vが印加され、データ「1」のとき「H」レベルが印加されフローティング状態となる。
続いて、ロウデコーダ14は、選択ワード線Wordにプログラム電圧Vpgm、非選択ワード線Wordに書込み禁止電圧Vpassを供給する。これにより、選択ワード線Wordに接続された不揮発性メモリセルMCのうち、データ「0」を書き込むべき不揮発性メモリセルMCは、チャネルから電子が注入され、「0」データが書き込まれる。また、データ「1」を書き込むべき不揮発性メモリセルMC(消去状態のメモリセル)は、チャネルから電子が注入されず、「1」データを保持する。
ロウデコーダ14は、制御回路20からの制御信号により、選択ゲート信号SSLに低電圧VL(電源電圧VCCかそれよりも低い電圧)、選択ゲート信号SGLに0Vを供給し、選択トランジスタSG1をオン状態、選択トランジスタSG2をオフ状態とする。これにより、NANDセルストリングNA各々のチャネルは、データ「0」のとき0Vが印加され、データ「1」のとき「H」レベルが印加されフローティング状態となる。
続いて、ロウデコーダ14は、選択ワード線Wordにプログラム電圧Vpgm、非選択ワード線Wordに書込み禁止電圧Vpassを供給する。これにより、選択ワード線Wordに接続された不揮発性メモリセルMCのうち、データ「0」を書き込むべき不揮発性メモリセルMCは、チャネルから電子が注入され、「0」データが書き込まれる。また、データ「1」を書き込むべき不揮発性メモリセルMC(消去状態のメモリセル)は、チャネルから電子が注入されず、「1」データを保持する。
ステップST2:書込みベリファイ(Verify1)動作
書込みベリファイ動作においては、不揮発性メモリセルMCにデータが正しく書き込まれたか否かが判定される。
制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとし、いったんビット線BLを「L」レベルにした後、制御信号PLOADを「L」レベル、制御信号BLSHFを「H」レベルとし、ビット線BLを「H」レベルにプリチャージする。
ロウデコーダ14は、制御回路20からの制御信号により、選択ゲート信号SSL及び選択ゲート信号SGLに書込み禁止電圧Vpassを供給し、選択トランジスタSG1及び選択トランジスタSG2をオン状態とする。また、ロウデコーダ14は、選択ワード線Wordに0V、非選択ワード線Wordに読み出し電圧Vreadを供給する。これにより、選択ワード線Wordに接続された不揮発性メモリセルMCにデータ「0」が書き込まれていない場合(データ「0」を書き込むべきセルであるが閾値電圧上昇が低く、データ「0」が書き込まれていない場合か、或いは、もともとデータ「1」を記憶する消去状態の場合)、当該メモリセルを含むNANDセルストリングNAは、接地への電流パスを形成し、ビット線BLを「L」レベルとする。一方、選択ワード線Wordに接続された不揮発性メモリセルMCにデータ「0」が書き込まれている場合(データ「0」を書き込むべきセルであり、閾値電圧が正の値に上昇した場合)、当該メモリセルを含むNANDセルストリングNAは、接地への電流パスを形成しないので、ビット線BLは「H」レベルのままとなる。
書込みベリファイ動作においては、不揮発性メモリセルMCにデータが正しく書き込まれたか否かが判定される。
制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとし、いったんビット線BLを「L」レベルにした後、制御信号PLOADを「L」レベル、制御信号BLSHFを「H」レベルとし、ビット線BLを「H」レベルにプリチャージする。
ロウデコーダ14は、制御回路20からの制御信号により、選択ゲート信号SSL及び選択ゲート信号SGLに書込み禁止電圧Vpassを供給し、選択トランジスタSG1及び選択トランジスタSG2をオン状態とする。また、ロウデコーダ14は、選択ワード線Wordに0V、非選択ワード線Wordに読み出し電圧Vreadを供給する。これにより、選択ワード線Wordに接続された不揮発性メモリセルMCにデータ「0」が書き込まれていない場合(データ「0」を書き込むべきセルであるが閾値電圧上昇が低く、データ「0」が書き込まれていない場合か、或いは、もともとデータ「1」を記憶する消去状態の場合)、当該メモリセルを含むNANDセルストリングNAは、接地への電流パスを形成し、ビット線BLを「L」レベルとする。一方、選択ワード線Wordに接続された不揮発性メモリセルMCにデータ「0」が書き込まれている場合(データ「0」を書き込むべきセルであり、閾値電圧が正の値に上昇した場合)、当該メモリセルを含むNANDセルストリングNAは、接地への電流パスを形成しないので、ビット線BLは「H」レベルのままとなる。
制御回路20は、制御信号LCHを「H」レベルとする。これにより、不揮発性メモリセルMCにデータ「0」が書き込まれている場合、ラッチLTの接続点L0及び接続点L1は、リセット状態と同じく、それぞれ「L」レベル、「H」レベルとなる。また、不揮発性メモリセルMCにデータ「1」が書き込まれている場合(データ「0」を書き込むべきセルでない場合)、ラッチLTの接続点L0及び接続点L1は、リセット状態と同じ状態(それぞれ「L」レベル、「H」レベル)を維持する。一方、データ「0」を書きこむべき不揮発性メモリセルMCのうち、データ「0」が書き込まれなかった場合、ラッチLTの接続点L0及び接続点L1は、リセット状態の論理に変化することなく、メモリセルへのデータ書込み動作の初期データ設定状態(それぞれ「H」レベル、「L」レベル)を維持する。
カラムデコーダ15は、制御回路20からの制御信号により、カラムアドレス信号DIOrを出力し、データ読出線/RDiとページバッファPBとの接続を行う。
カラムデコーダ15は、制御回路20からの制御信号により、カラムアドレス信号DIOrを出力し、データ読出線/RDiとページバッファPBとの接続を行う。
これにより、制御回路20は、データ読出線/RDiを介して、メモリセルへのデータ書込みに失敗したページバッファPBから「L」レベルの信号が入力され、書込みに成功したページバッファPBから「H」レベルの信号が入力される。
制御回路20は、全てのページバッファPBから「H」レベルの信号が入力されると、データ書き込みに成功したと判定し、コマンドレジスタ18に過書込みベリファイ動作への移行を示すデータをセットし、過書込みベリファイ動作(ステップST3)へ進む(ステップST2−Pass)。
一方、複数のページバッファPBから、一つでも「L」レベルの信号が入力されると、データ書込みに失敗したと判定し、書込み動作(ステップST1)へ戻る。ページバッファPBは、ラッチLTに既に書き込まれているデータで再書込み動作を実行する(ステップST2−Fail)。
制御回路20は、全てのページバッファPBから「H」レベルの信号が入力されると、データ書き込みに成功したと判定し、コマンドレジスタ18に過書込みベリファイ動作への移行を示すデータをセットし、過書込みベリファイ動作(ステップST3)へ進む(ステップST2−Pass)。
一方、複数のページバッファPBから、一つでも「L」レベルの信号が入力されると、データ書込みに失敗したと判定し、書込み動作(ステップST1)へ戻る。ページバッファPBは、ラッチLTに既に書き込まれているデータで再書込み動作を実行する(ステップST2−Fail)。
ステップST3:過書込みベリファイ(Verify2)動作
過書込みベリファイ動作においては、不揮発性メモリセルMCが過書込みされているか否かが判定される。
制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとし、いったんビット線BLを「L」レベルにした後、制御信号PLOADを「L」レベル、制御信号COPYを「H」レベルとする。これにより、ラッチLTには、読出し動作と同じく、接続点L0は「H」、接続点L1は「L」レベルと、データがセットされる。
続いて、制御回路20は、制御信号BLSHFを「H」レベルとし、ビット線BLを「H」レベルにプリチャージする。
過書込みベリファイ動作においては、不揮発性メモリセルMCが過書込みされているか否かが判定される。
制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとし、いったんビット線BLを「L」レベルにした後、制御信号PLOADを「L」レベル、制御信号COPYを「H」レベルとする。これにより、ラッチLTには、読出し動作と同じく、接続点L0は「H」、接続点L1は「L」レベルと、データがセットされる。
続いて、制御回路20は、制御信号BLSHFを「H」レベルとし、ビット線BLを「H」レベルにプリチャージする。
ロウデコーダ14は、制御回路20からの制御信号により、選択ゲート信号SSL及び選択ゲート信号SGLに書込み禁止電圧Vpassを供給し、選択トランジスタSG1及び選択トランジスタSG2をオン状態とする。また、ロウデコーダ14は、選択ワード線Wordに読み出し電圧Vreadより高い電圧(>Vread)を、非選択ワード線Wordに読み出し電圧Vreadを供給する。これにより、選択ワード線Wordに接続された不揮発性メモリセルMCが過書込みされていない場合(書き込み動作においてデータ「0」が書き込まれ、過書込みされていない場合か、或いは、もともとデータ「1」を記憶する消去状態の場合)、当該メモリセルを含むNANDセルストリングNAは、接地への電流パスを形成し、ビット線BLを「L」レベルとする。一方、選択ワード線Wordに接続された不揮発性メモリセルMCが過書込みされている場合(データ「0」を書きこんだが、閾値電圧が読み出し電圧(>Vread)よりも上昇した場合)、当該メモリセルを含むNANDセルストリングNAは、接地への電流パスを形成しないので、ビット線BLは「H」レベルのままとなる。
制御回路20は、制御信号LCHを「H」レベルとする。これにより、不揮発性メモリセルMCにデータ「0」が書き込まれ、過書込みされていない場合、ラッチLTの接続点L0及び接続点L1は、リセット状態と同じ状態(それぞれ「H」レベル、「L」レベル)を維持する。また、不揮発性メモリセルMCにデータ「1」が書き込まれている場(データ「1」を記憶する消去状態の場合)、リセット状態と同じ状態(それぞれ「H」レベル、「L」レベル)を維持する。一方、データ「0」を書き込んだ不揮発性メモリセルMCのうち、過書込みされた場合、ラッチLTの接続点L0及び接続点L1は、リセット状態の論理から変化し、それぞれ「L」レベル、「H」レベルと変化する。
カラムデコーダ15は、制御回路20からの制御信号により、カラムアドレス信号DIOrを出力し、データ読出線/RDiとページバッファPBとの接続を行う。
カラムデコーダ15は、制御回路20からの制御信号により、カラムアドレス信号DIOrを出力し、データ読出線/RDiとページバッファPBとの接続を行う。
これにより、制御回路20は、データ読出線/RDiを介して、過書込みされていないメモリセルからのデータが読み出されたページバッファPBから「L」レベルの信号が入力され、過書込みされたメモリセルからのデータが読み出されたページバッファPBから「H」レベルの信号が入力される。
制御回路20は、全てのページバッファPBから「L」レベルの信号が入力されると、過書込みセルが存在しないと判定し、データ書込み処理を終了する(ステップST3−Fail)。
一方、複数のページバッファPBから、一つでも「H」レベルの信号が入力されると、過書込みセルがページ上に少なくとも一つは存在すると判定し、コマンドレジスタ18にキュア動作への移行を示すデータをセットし、キュア動作(ステップST4)へ進む(ステップST3−Pass)。
制御回路20は、全てのページバッファPBから「L」レベルの信号が入力されると、過書込みセルが存在しないと判定し、データ書込み処理を終了する(ステップST3−Fail)。
一方、複数のページバッファPBから、一つでも「H」レベルの信号が入力されると、過書込みセルがページ上に少なくとも一つは存在すると判定し、コマンドレジスタ18にキュア動作への移行を示すデータをセットし、キュア動作(ステップST4)へ進む(ステップST3−Pass)。
ステップST4:キュア(Cure)動作
キュア動作においては、過書込みベリファイ動作においてラッチLTに書き込まれたデータを用いて、過書込みされた不揮発性メモリセルMCの弱い消去(データ「0」のまま、閾値電圧が低下する)が実行される。
制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとし、いったんビット線BLを「L」レベルにした後、制御信号PBSLT及び制御信号BLSHFを「H」レベルとする。
これにより、過書込みセルを含むNANDセルストリングNAに接続されるビット線BLは「H」レベル、過書込みセルを含まないNANDセルストリングNAに接続されるビット線BLは「L」レベルとなる。
キュア動作においては、過書込みベリファイ動作においてラッチLTに書き込まれたデータを用いて、過書込みされた不揮発性メモリセルMCの弱い消去(データ「0」のまま、閾値電圧が低下する)が実行される。
制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとし、いったんビット線BLを「L」レベルにした後、制御信号PBSLT及び制御信号BLSHFを「H」レベルとする。
これにより、過書込みセルを含むNANDセルストリングNAに接続されるビット線BLは「H」レベル、過書込みセルを含まないNANDセルストリングNAに接続されるビット線BLは「L」レベルとなる。
ロウデコーダ14は、制御回路20からの制御信号により、選択ゲート信号SSLに低電圧VL(電源電圧VCCかそれよりも低い電圧)、選択ゲート信号SGLに0Vを供給し、選択トランジスタSG1をオン状態、選択トランジスタSG2をオフ状態とする。これにより、NANDセルストリングNAのうち、過書込みセルが含まれるNANDセルストリングNAのチャネルは、「H」レベルが印加されフローティング状態となる。一方、NANDセルストリングNAのうち、過書込みセルが含まれるNANDセルストリングNAのチャネルは、0Vが印加される。
続いて、ロウデコーダ14は、非選択ワード線Wordに書込み禁止電圧Vpassを供給する。これにより、過書込みセルが含まれるNANDセルストリングNAのチャネルは、書込み禁止電圧Vpassとのカップリングにより高電圧Vcoupleまで誘起される。一方、過書込みセルが含まれないNANDセルストリングNAのチャネルは、0Vを維持する。
続いて、ロウデコーダ14は、非選択ワード線Wordに書込み禁止電圧Vpassを供給する。これにより、過書込みセルが含まれるNANDセルストリングNAのチャネルは、書込み禁止電圧Vpassとのカップリングにより高電圧Vcoupleまで誘起される。一方、過書込みセルが含まれないNANDセルストリングNAのチャネルは、0Vを維持する。
続いて、ロウデコーダ14は、選択ワード線Wordに書込み電圧Vneg(<0V)を供給する。これにより、過書込みセルにおいて、制御ゲートとソース及びドレインの間に高電界が加わり、浮遊ゲートから電子がチャネルへと放出され(弱く消去され)、閾値電圧が低下する。一方、過書込みされていないメモリセルにおいて、制御ゲートとソース及びドレインの間に高電界が加わらないので、浮遊ゲートからの電子放出はなく、つまり消去されず、閾値電圧の変化はない。
このように、キュア動作においては、過書込みセルと同一ページ上にある他の過書込みされていない不揮発性メモリセルMCは消去ストレスが加えられることなく、過書込みセルのみが消去ストレスを加えられて、その閾値電圧が低下する。
続いて、制御回路20は、コマンドレジスタ18にコピー動作への移行を示すデータをセットし、コピー動作(ステップST5)へ進む。
このように、キュア動作においては、過書込みセルと同一ページ上にある他の過書込みされていない不揮発性メモリセルMCは消去ストレスが加えられることなく、過書込みセルのみが消去ストレスを加えられて、その閾値電圧が低下する。
続いて、制御回路20は、コマンドレジスタ18にコピー動作への移行を示すデータをセットし、コピー動作(ステップST5)へ進む。
ステップST5:コピー(Copy)動作
コピー動作において、ページバッファPBは、キュア動作後の不揮発性メモリセルのデータをラッチにコピーする。
制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとし、いったんビット線BLを「L」レベルにした後、制御信号PLOADを「L」レベル、制御信号LCHを「H」レベルとする。これにより、ラッチLTには、消去ベリファイ動作と同じく、接続点L0は「L」、接続点L1は「H」レベルと、データがセットされる。
続いて、制御回路20は、制御信号BLSHFを「H」レベルとし、ビット線BLを「H」レベルにプリチャージする。
コピー動作において、ページバッファPBは、キュア動作後の不揮発性メモリセルのデータをラッチにコピーする。
制御回路20は、制御信号SHLDを「H」レベルとし、いったんビット線BLを「L」レベルにした後、制御信号PLOADを「L」レベル、制御信号LCHを「H」レベルとする。これにより、ラッチLTには、消去ベリファイ動作と同じく、接続点L0は「L」、接続点L1は「H」レベルと、データがセットされる。
続いて、制御回路20は、制御信号BLSHFを「H」レベルとし、ビット線BLを「H」レベルにプリチャージする。
ロウデコーダ14は、制御回路20からの制御信号により、選択ゲート信号SSL及び選択ゲート信号SGLに書込み禁止電圧Vpassを供給し、選択トランジスタSG1及び選択トランジスタSG2をオン状態とする。また、ロウデコーダ14は、選択ワード線Wordに0V、非選択ワード線Wordに読み出し電圧Vreadを供給する。これにより、選択ワード線Wordに接続された不揮発性メモリセルMCにデータ「1」が書き込まれている場合(もともと消去状態にある場合)、当該メモリセルを含むNANDセルストリングNAは、接地への電流パスを形成し、ビット線BLを「L」レベルとする。一方、選択ワード線Wordに接続された不揮発性メモリセルMCにデータ「0」が書き込まれている場合(書き込み動作において過書き込みされたが、キュア動作において弱い消去がされた場合か、或いは、もともと書き込み動作において過書き込みされることなくデータ「0」を記憶する場合)、当該メモリセルを含むNANDセルストリングNAは、接地への電流パスを形成しないので、ビット線BLは「H」レベルのままとなる。
制御回路20は、制御信号COPYを「H」レベルとする。これにより、不揮発性メモリセルMCにデータ「0」が書き込まれている場合、ラッチLTの接続点L0及び接続点L1は、リセット状態と反対の論理(それぞれ「H」レベル、「L」レベル)へと変化する。また、不揮発性メモリセルMCにデータ「1」が書き込まれている場合(データ「0」を書き込むべきセルでない場合)、ラッチLTの接続点L0及び接続点L1は、リセット状態と同じ状態(それぞれ「L」レベル、「H」レベル)を維持する。
このように、コピー動作の実行により、ラッチLTの論理状態は、書き込み動作においてページバッファPBが、外部からのデータをメモリセルへ書き込む前の状態へとセットされる。
この後、制御回路20は、コマンドレジスタ18に書き込みベリファイモードとするデータを設定し、上述した書込みベリファイ動作(ステップST1)を実行する。
このように、コピー動作の実行により、ラッチLTの論理状態は、書き込み動作においてページバッファPBが、外部からのデータをメモリセルへ書き込む前の状態へとセットされる。
この後、制御回路20は、コマンドレジスタ18に書き込みベリファイモードとするデータを設定し、上述した書込みベリファイ動作(ステップST1)を実行する。
上述したように、本実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、データ書込み処理において、過書き込みメモリセルが存在しても、過書込みベリファイ(Verify2)で過書込みセルを検出し、続くキュア動作において、過書き込みベリファイによりページバッファPBのラッチLTに書き込まれたデータに基づいて、過書き込みメモリセルをビット単位で消去する。このため、同一ページ内の過書き込みされていないメモリセルに高電界ストレスが加わらないようにすることができ、信頼性の向上した不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
11…メモリセルアレイ、13…ページバッファ群、14…ロウデコーダ、14s…スイッチ、15…カラムデコーダ、16…電圧生成回路、17…入出力回路、18…コマンドレジスタ、19…アドレスレジスタ、20…制御回路、21…転送トランジスタ群、21a,31,32,33,34,37,38,40,41,42,43,44,MTS,MTG,MT0,MTN…トランジスタ、BL,BL0,BL1…ビット線、BLC…ブロック、CSL…共通ソース線、/DI…データ書込線、/RDi…データ読出線、IV1,IV2,IV3…インバータ、LT…ラッチ、MC,MC0,MC4…不揮発性メモリセル、L0,L1,SO…接続点、NA…NANDセルストリング、PB…ページバッファ、SG1,SG2…選択トランジスタ、WL,WL0,WL4,Word…ワード線、SSL,SGL…選択ゲート信号、GSSL,GSGL…内部選択ゲート信号、GWL,GWL0…内部ワード信号、BLKSEL…ブロック選択信号、Vpgm…プログラム電圧、Vpass…書込み禁止電圧、Vread…読み出し電圧、Vneg…書込み電圧、Vcouple…高電圧、VL…低電圧、VCC…電源電圧、PLOAD,BLSHF,SHLD,PBSLT,LCH,COPY…制御信号、DIOp,DIOr…カラムアドレス信号
Claims (4)
- 複数のビット線と複数のワード線との各々が交差し、交差した部分に不揮発性のメモリセルが配置されたメモリセルアレイと、
前記ビット線毎に設けられ、前記ワード線により選択された当該メモリセルに書き込むデータまたは前記メモリセルから読み出したデータを記憶するラッチを含むページバッファと、
過書き込み状態のメモリセルがあるか否かを判定する過書き込みベリファイ動作において、前記ページバッファの前記ラッチに書き込まれたデータを、複数の前記ページバッファ各々について判定し、過書き込みメモリセルが検出された場合、前記ラッチに書き込まれたデータに基づいて、前記過書き込みメモリセルの閾値電圧を低下させる制御を行う制御回路と、
を有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 前記ページバッファの前記ラッチは、過書き込みベリファイ動作において、過書き込みセルの検出成功を示すパスデータ、及び前記パスデータとは相補的なフェイルデータをラッチする回路であって、
前記制御回路は、
前記過書き込みベリファイ動作において、前記ビット線毎に設けられた前記ページバッファの前記ラッチの少なくとも一つの前記ラッチに前記パスデータが書き込まれたとき、
当該パスデータが書き込まれた前記ラッチに接続されるビット線に第1の電圧を供給し、
前記フェイルデータが書き込まれた前記ラッチに接続されるビット線に前記第1の電圧より低い第2の電圧を供給し、
過書き込みセルに接続されるワード線に前記第2の電圧より低い第3の電圧を供給して、前記過書き込みセルの閾値電圧を、前記書き込みベリファイ動作において前記フェイルデータと判定される電圧まで低下させるキュア動作を実行し、
前記過書き込みベリファイ動作において、前記ビット線毎に設けられた前記ページバッファの前記ラッチの全ての前記ラッチに前記フェイルデータが書き込まれたとき、
メモリセルにデータを書き込むデータ書き込み処理を終了することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記制御回路は、前記キュア動作実行後、前記過書き込みセルに接続されるワード線に、メモリセルに書き込むべきデータが書き込まれたか否かを判定する書き込みベリファイ動作と同じ電圧を供給し、前記ページバッファの前記ラッチにメモリセルからのデータを書きこむコピー動作を実行し、
前記ラッチに書き込まれたデータに基づいて前記書き込みベリファイ動作を実行することを特徴とする請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 前記制御回路は、前記書き込みベリファイ動作を実行後、
メモリセルに書き込むべきデータが書き込まれたと判定した場合、前記過書き込みベリファイ動作を実行し、
メモリセルに書き込むべきデータが書き込まれていないと判定した場合、前記ページバッファの前記ラッチに書き込まれたデータに基づいてメモリセルへのデータ書き込み動作を実行することを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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