JP2012133854A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
実施形態は、カラムリダンダンシー回路の面積を増大せずに、信頼性の向上可能な半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】
本実施形態の半導体記憶装置によれば、メモリセルに接続されたビット線と、複数の前記ビット線に接続されたセンスアンプと、前記ビット線の不良情報を保持する識別部と、データを書き込む際に、選択された第1ビット線に隣接する第2ビット線が前記ビット線の不良情報に基づいて不良と判断された場合に、前記第2ビット線の電位をプログラム時とベリファイ時に同電位とするよう制御する制御部とを備えることを特徴する。
【選択図】図1
実施形態は、カラムリダンダンシー回路の面積を増大せずに、信頼性の向上可能な半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】
本実施形態の半導体記憶装置によれば、メモリセルに接続されたビット線と、複数の前記ビット線に接続されたセンスアンプと、前記ビット線の不良情報を保持する識別部と、データを書き込む際に、選択された第1ビット線に隣接する第2ビット線が前記ビット線の不良情報に基づいて不良と判断された場合に、前記第2ビット線の電位をプログラム時とベリファイ時に同電位とするよう制御する制御部とを備えることを特徴する。
【選択図】図1
Description
本発明の実施形態は、センスアンプを有する半導体記憶装置に関する。
半導体記憶装置の例として、NAND型フラッシュメモリが知られている。NAND型フラッシュメモリの書き込み方法は、選択されたワード線に初期プログラム電圧(初期Vpgm)を印加したのちに、初期プログラム電圧をステップアップ電圧(ΔVpgm)ずつ高くしてプログラム電圧を印加する方法(ステップアップ方法)である。
この書き込み方法によって、メモリセルは、閾値電圧が高い状態を書き込み状態(“0”データ)として保持する。また、閾値電圧が低い状態を消去状態(“1”データ)として保持する。
実施形態は、カラムリダンダンシー回路の面積を増大せずに、信頼性の向上可能な半導体記憶装置を提供する。
本実施形態の半導体記憶装置によれば、メモリセルに接続されたビット線と、複数の前記ビット線に接続されたセンスアンプと、前記ビット線の不良情報を保持する識別部と、データを書き込む際に、選択された第1ビット線に隣接する第2ビット線が前記ビット線の不良情報に基づいて不良と判断された場合に、前記第2ビット線の電位をプログラム時とベリファイ時に同電位とするよう制御する制御部とを備えることを特徴する。
以下、実施形態につき図面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわたり、共通
する部分には共通する参照符号を付す。また、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。
する部分には共通する参照符号を付す。また、図面の寸法比率は、図示の比率に限定されるものではない。
(第1の実施形態)
本実施形態に係る半導体記憶装置は、選択されたビット線に隣接するビット線が不良(例えば、高抵抗)であるとき、データを書き込む際のプログラム及びベリファイ時に、隣接するビット線の電位を変化させないことで、選択されたビット線に接続されたメモリセルのベリファイ時に、誤読み出しを防止できる。
本実施形態に係る半導体記憶装置は、選択されたビット線に隣接するビット線が不良(例えば、高抵抗)であるとき、データを書き込む際のプログラム及びベリファイ時に、隣接するビット線の電位を変化させないことで、選択されたビット線に接続されたメモリセルのベリファイ時に、誤読み出しを防止できる。
[半導体記憶装置の構成]
本実施形態に係る半導体記憶装置について、図1に示す一例のNAND型フラッシュメモリを用いて説明する。図1に示すように、NAND型フラッシュメモリは、メモリセルアレイ1、ロウデコーダ2、ドライバ回路3、電圧発生回路4、データ入出力回路5、制御部6、ソース線SLドライバ7、センスアンプ8、及び選択回路9を備える。
本実施形態に係る半導体記憶装置について、図1に示す一例のNAND型フラッシュメモリを用いて説明する。図1に示すように、NAND型フラッシュメモリは、メモリセルアレイ1、ロウデコーダ2、ドライバ回路3、電圧発生回路4、データ入出力回路5、制御部6、ソース線SLドライバ7、センスアンプ8、及び選択回路9を備える。
<メモリセルアレイ>
メモリセルアレイ1は、複数の不揮発性のメモリセルMTを含んだブロックBLK0乃至BLKsを備える(sは自然数)。ブロックBLK0乃至BLKsの各々は、複数のNANDストリング11を備える。このNANDストリング11は、複数の不揮発性のメモリセルMTと、選択トランジスタST1、ST2を含む。図1に示すように、64個のメモリセルMTは、選択トランジスタST1、ST2間に、その電流経路が直列接続されるようにして配置される。直列接続されたメモリセルMTの一端側のドレイン領域は選択トランジスタST1のソース領域に接続され、他端側のソース領域は選択トランジスタST2のドレイン領域に接続されている。またメモリセルMTは、隣接するもの同士でソース、ドレインを共有している。
メモリセルアレイ1は、複数の不揮発性のメモリセルMTを含んだブロックBLK0乃至BLKsを備える(sは自然数)。ブロックBLK0乃至BLKsの各々は、複数のNANDストリング11を備える。このNANDストリング11は、複数の不揮発性のメモリセルMTと、選択トランジスタST1、ST2を含む。図1に示すように、64個のメモリセルMTは、選択トランジスタST1、ST2間に、その電流経路が直列接続されるようにして配置される。直列接続されたメモリセルMTの一端側のドレイン領域は選択トランジスタST1のソース領域に接続され、他端側のソース領域は選択トランジスタST2のドレイン領域に接続されている。またメモリセルMTは、隣接するもの同士でソース、ドレインを共有している。
なお、直列接続されるメモリセルMTの個数は64個に限られず、128個や256個、512個等であってもよく、その数は限定されるものではない。
メモリセルMTは、2値以上のデータを保持可能とする。このメモリセルMTの構造は、p型半導体基板上にゲート絶縁膜を介在して形成された浮遊ゲート(導電層)と、浮遊ゲート上にゲート間絶縁膜を介在して形成された制御ゲートとを含んだFG型の構造である。なお、メモリセルMTの構造は、FG型に限定されることなく、半導体基板上にゲート絶縁膜を介在して形成された電荷蓄積層(例えば絶縁膜)と、電荷蓄積層上に形成された絶縁膜(電荷蓄積層より誘電率の高い絶縁膜)と、この絶縁膜上に形成された制御ゲートとを有するMONOS構造であってもよい。
メモリセルMTの制御ゲートはワード線WLに電気的に接続され、ドレインはビット線BLに電気的に接続され、ソースはソース線に電気的に接続されている。
同一行にあるメモリセルMTの制御ゲートはワード線WL0〜WL63のいずれかに共通接続され、同一行にあるメモリセルMTの選択トランジスタST1、ST2のゲート電極は、それぞれセレクトゲート線SGD1、SGS1に共通接続されている。
また、メモリセルアレイ1において同一列にある選択トランジスタST1のドレインは、いずれかのビット線BL0〜BLnに共通接続される。選択トランジスタST2のソースはソース線SLに共通接続される。
また、同一のワード線WLに接続された複数のメモリセルMTには一括してデータが書き込まれ、この単位をページと呼ぶ。更に、複数のメモリセルMTはブロックBLK単位で一括してデータが消去される。
<ロウデコーダ>
ロウデコーダ2は、ブロックデコーダ20、及び転送トランジスタ(NチャネルMOSトランジスタ)21乃至23を備える。ブロックデコーダ20は、データの書き込み動作時、読み出し動作時、及び消去時において、制御部6から与えられたブロックアドレスをデコードし、その結果に基づいてブロックBLKを選択する。ブロックデコーダ20からブロック選択信号が転送トランジスタ21乃至23に転送される。これにより、転送トランジスタ21乃至23はオン状態となる。これにより、ブロックデコーダ20から与えられる選択信号に基づいて、ロウデコーダ2はセレクトゲート線SGD1、SGS1、及びワード線WL0〜WL63に対し、ドライバ回路3から与えられた電圧をそれぞれ転送する。
ロウデコーダ2は、ブロックデコーダ20、及び転送トランジスタ(NチャネルMOSトランジスタ)21乃至23を備える。ブロックデコーダ20は、データの書き込み動作時、読み出し動作時、及び消去時において、制御部6から与えられたブロックアドレスをデコードし、その結果に基づいてブロックBLKを選択する。ブロックデコーダ20からブロック選択信号が転送トランジスタ21乃至23に転送される。これにより、転送トランジスタ21乃至23はオン状態となる。これにより、ブロックデコーダ20から与えられる選択信号に基づいて、ロウデコーダ2はセレクトゲート線SGD1、SGS1、及びワード線WL0〜WL63に対し、ドライバ回路3から与えられた電圧をそれぞれ転送する。
<ドライバ回路>
ドライバ回路3は、セレクトゲート線SGD1、SGS1毎に設けられたセレクトゲー
ト線ドライバ31、32、及びワード線WL毎に設けられたワード線ドライバ33を備え
る。本実施形態では、ワード線ドライバ33、セレクトゲート線ドライバ31、及び32は、ブロックBLK0乃至ブロックBLKsに設けられる。
ドライバ回路3は、セレクトゲート線SGD1、SGS1毎に設けられたセレクトゲー
ト線ドライバ31、32、及びワード線WL毎に設けられたワード線ドライバ33を備え
る。本実施形態では、ワード線ドライバ33、セレクトゲート線ドライバ31、及び32は、ブロックBLK0乃至ブロックBLKsに設けられる。
セレクトゲート線ドライバ31は、データの書き込み時、読み出し時、消去時、更にはデータのベリファイ時に、セレクトゲート線SGD1を介して、例えば信号sgdを選択トランジスタST1のゲートに転送する。
また、セレクトゲート線ドライバ31と同様にセレクトゲート線ドライバ32は、選択
ブロックBLKに対応するセレクトゲート線SGS1を介し、データの書き込み時、読み
出し時、データのベリファイ時にセレクトゲート線SGS1を介してそれぞれ必要とする
電圧を選択トランジスタST2のゲートに転送する。この時、セレクトゲート線ドライバ
32は選択トランジスタST2のゲートに信号sgsを転送する。
ブロックBLKに対応するセレクトゲート線SGS1を介し、データの書き込み時、読み
出し時、データのベリファイ時にセレクトゲート線SGS1を介してそれぞれ必要とする
電圧を選択トランジスタST2のゲートに転送する。この時、セレクトゲート線ドライバ
32は選択トランジスタST2のゲートに信号sgsを転送する。
<電圧発生回路>
電圧発生回路4は、外部から与えられる電圧を昇圧または降圧することにより、データのプログラム、読み出し、及び消去に必要な電圧を発生する。そして発生した電圧を、ドライバ回路3に供給する。
電圧発生回路4は、外部から与えられる電圧を昇圧または降圧することにより、データのプログラム、読み出し、及び消去に必要な電圧を発生する。そして発生した電圧を、ドライバ回路3に供給する。
<データ入出力回路>
データ入出力回路5は、図示せぬI/O端子を介してホスト(host)から供給されたアドレス及びコマンドを制御部6に出力する。また、データ入出力回路5は、書き込みデータを、データ線Dlineを介してセンスアンプ8に出力する。
データ入出力回路5は、図示せぬI/O端子を介してホスト(host)から供給されたアドレス及びコマンドを制御部6に出力する。また、データ入出力回路5は、書き込みデータを、データ線Dlineを介してセンスアンプ8に出力する。
また、データをホストに出力する際は、制御部6の制御に基づき、センスアンプ8が増幅したデータを出力し、データ入出力回路5は、データ線Dlineを介してデータを受け取った後、I/O端子を介してホストへ出力する。
<制御部>
制御部6は、NAND型フラッシュメモリ全体の動作を制御する。すなわち、データ入出力回路5を介して、図示せぬホストから与えられた上記アドレス、及びコマンドに基づいて、データの書き込み動作、読み出し動作、及び消去動作における動作シーケンスを実行する。制御部6はアドレス、及び動作シーケンスに基づき、ブロック選択信号/カラム選択信号を生成する。
制御部6は、NAND型フラッシュメモリ全体の動作を制御する。すなわち、データ入出力回路5を介して、図示せぬホストから与えられた上記アドレス、及びコマンドに基づいて、データの書き込み動作、読み出し動作、及び消去動作における動作シーケンスを実行する。制御部6はアドレス、及び動作シーケンスに基づき、ブロック選択信号/カラム選択信号を生成する。
制御部6は、前述したブロック選択信号をロウデコーダ2に出力する。また、制御部6はカラム選択信号をセンスアンプ11に出力する。カラム選択信号とは、センスアンプ11のカラム方向を選択する信号である。
また、制御部6には、図示せぬメモリコントローラから供給された制御信号が与えられ
る。制御部6は供給された制御信号により、図示せぬI/O端子を介してホスト(host)
からデータ入出力回路5に供給された信号がアドレスであるのか、データであるのかを
区別する。
る。制御部6は供給された制御信号により、図示せぬI/O端子を介してホスト(host)
からデータ入出力回路5に供給された信号がアドレスであるのか、データであるのかを
区別する。
<ソース線SLドライバ>
ソース線SLドライバ7は、制御部6により入力される内部制御信号で動作する。例えば、消去の際に、ソース線SLドライバ7は制御部6により制御されて、ソース線SL側からビット線BLへと電圧VDDが転送される。
ソース線SLドライバ7は、制御部6により入力される内部制御信号で動作する。例えば、消去の際に、ソース線SLドライバ7は制御部6により制御されて、ソース線SL側からビット線BLへと電圧VDDが転送される。
<センスアンプ>
センスアンプ8は、読み出し動作の際には、メモリセルアレイ1から読み出されたデータをセンス・増幅して一時的に保持し、データ線Dlineを介してデータ入出力回路5に転送する。また、書き込み動作の際には、ビット線BLを介して、センスアンプ8は、データ入出力回路5から転送されたデータをメモリセルアレイ1に転送する。
センスアンプ8は、読み出し動作の際には、メモリセルアレイ1から読み出されたデータをセンス・増幅して一時的に保持し、データ線Dlineを介してデータ入出力回路5に転送する。また、書き込み動作の際には、ビット線BLを介して、センスアンプ8は、データ入出力回路5から転送されたデータをメモリセルアレイ1に転送する。
<選択回路>
選択回路9は、選択された偶数番目のビット線BL(BL0,BL2,…)又は奇数番目のビット線BL(BL1,BL3,…)をセンスアンプ8と接続する。すなわち、偶数番目のビット線BLが選択された場合、選択回路9は偶数番目のビット線BLをセンスアンプ8と接続する。一方で、選択回路9は奇数番目のビット線BLをセンスアンプ8と接続しない。
選択回路9は、選択された偶数番目のビット線BL(BL0,BL2,…)又は奇数番目のビット線BL(BL1,BL3,…)をセンスアンプ8と接続する。すなわち、偶数番目のビット線BLが選択された場合、選択回路9は偶数番目のビット線BLをセンスアンプ8と接続する。一方で、選択回路9は奇数番目のビット線BLをセンスアンプ8と接続しない。
次に、本実施形態の選択回路9の構成を、図2の回路図を用いて説明する。
選択回路9は、複数の選択ユニット41(41a,41b…)を有する。この選択ユニット41は、隣接する2本のビット線BLに接続される。すなわち、図2に示すように、選択ユニット41は、偶数番目のビット線BL1本と奇数番目のビット線BL1本とに接続される。複数の選択ユニット41それぞれが、例えば偶数番目のビット線BLを選択することで、メモリセルアレイ1の偶数ビット線BLとセンスアンプ8が接続される。図2の選択ユニット41aを用いて、具体的な構成の説明をする。
選択ユニット41aは、5個のNチャネルMOSトランジスタ51a〜55aを有する。トランジスタ51aの電源経路の一端は、センスアンプ8に接続される。トランジスタ51aの電源経路の他端は、ノードN1(トランジスタ52aの電源経路の一端とトランジスタ55aの電源経路の一端との共通接続ノード)に接続される。トランジスタ51aのゲートには、BLS信号が入力される。ここで、BLS信号は、センスアンプ8とビット線BLとの電気的な接続を制御する信号であり、読み出し動作や書き込み動作時に“H”レベルとし、消去動作時に“L”レベルとする。これにより、消去動作時にトランジスタ51aをカットオフする。
トランジスタ52aの電源経路の他端は、ビット線BL1とトランジスタ53aの電源経路の一端のそれぞれに共通に接続される。すなわち、図2に示すように、トランジスタ52aの電源経路の他端は、ノードN2に接続される。トランジスタ52aのゲートには、SBLO信号が入力される。このSBLO信号は、ビット線BL1が選択されるときに“H”レベルとしてトランジスタ52aをオンし、ビット線BL0が選択されるときに“L”レベルとしてトランジスタ52aをオフする制御信号である。
図2に示すように、トランジスタ53aの電源経路の他端は、ノードN3(トランジスタ54aの電源経路の一端と共通に接続されたノード)に接続される。トランジスタ53aのゲートには、UBLO信号が入力される。所望の電圧VA(詳細は、後述する)がノードN3に入力される。このUBLO信号は、奇数番目のビット線BL1が選択されるときに“L”レベルとしてトランジスタ53aをオフする。偶数番目のビット線BL0が選択されるときに“H”レベルとしてトランジスタ53aをオンし、電圧VAをビット線BL1に転送する制御信号である。
トランジスタ54aの電源経路の他端は、ビット線BL0とトランジスタ55aの電源経路の他端のそれぞれに共通に接続される。すなわち、図2に示すように、トランジスタ54aの電源経路の他端は、ノードN4に接続される。トランジスタ54aのゲートには、UBLE信号が入力される。このUBLE信号は、偶数番目のビット線BL0が選択されるときに“L”レベルとしてトランジスタ54aをオフする。奇数番目のビット線BL1が選択されるときに“H”レベルとしてトランジスタ54aをオンし、電圧VAをビット線BL0に転送する制御信号である。
トランジスタ55aのゲートには、SBLE信号が入力される。このSBLE信号は、偶数番目のビット線BL0が選択されるときに“H”レベルとしてトランジスタ55aをオンし、奇数番目のビット線BL1が選択されるときに“L”レベルとしてトランジスタ55aをオフする制御信号である。
前述した電圧VAは、電圧VDDSAと電圧VCELが入力されたスイッチ回路によって制御される。このスイッチ回路について、図3を用いて説明する。
図3に示すように、スイッチ回路61は、2個のトランスファゲート71,72と、インバータ73を有する。
トランスファゲート71の電源経路の一端に、電圧VDDSAが入力される。トランスファゲート71の電源経路の他端は、図2に示すノードN3に接続される。また、トランスファゲート71を構成するNチャネルMOSトランジスタのゲートには、BADCOL信号が入力される。また、トランスファゲート71のPチャネルMOSトランジスタのゲートには、インバータ73を介して/BADCOL信号(BADCOLの反転信号)が入力される。ここで、電圧VDDSAは、プログラム時に非書き込みのビット線に印加する電位である。
トランスファゲート72の電源経路の一端に、電圧VCELが入力される。トランスファゲート72の電源経路の他端は、図2に示すノードN3に接続される。また、トランスファゲート72を構成するNチャネルMOSトランジスタのゲートには、インバータ73を介して/BADCOL信号が入力される。また、トランスファゲート71のPチャネルMOSトランジスタのゲートには、BADCOL信号が入力される。ここで、電圧VCELは、プログラム時に非書き込みのビット線に印加する電位であり、ベリファイ時に接地電位となる。
ここで、BADCOL信号は、ビット線BLが不良している場合に“H”レベルなり、ビット線BLが不良していない場合に“L”レベルとなる信号である。ビット線BLが不良しているか否かは、例えばダイソートテスト時に不良と判断される。このテスト時に不良と判断された不良データを例えばメモリセルアレイ1のROMFUSE領域(図示略;識別部)に保持する。
[半導体装置の書き込み動作]
次に、本実施形態の半導体記憶装置の書き込み動作を、図3及び図4のタイミングチャート図を用いて説明する。説明の便宜上、(1)選択されたビット線BLに隣接するビット線BLが不良でない場合と(2)選択されたビット線BLに隣接するビット線BLが不良である場合に分けて説明する。
次に、本実施形態の半導体記憶装置の書き込み動作を、図3及び図4のタイミングチャート図を用いて説明する。説明の便宜上、(1)選択されたビット線BLに隣接するビット線BLが不良でない場合と(2)選択されたビット線BLに隣接するビット線BLが不良である場合に分けて説明する。
まず、図3において、(1)選択されたビット線BL1に隣接するビット線BL0,BL2が不良でない場合について説明する。
図4に示すように、ステップS1のプログラム時に、ビット線BL1は、“0”データを書き込む接地電位Vssとし、ビット線BL0,BL2に電圧VDDSAを印加する。
すなわち、BLS信号が“H”レベル、SBLO信号が“H”レベル、SBLE信号が“L”レベル、UBLO信号が“L”レベル、UBLE信号が“H”レベルとなるため、選択ユニット41aのトランジスタ51a,52a,54aがオンし、トランジスタ53a,55aがオフする。その結果、ビット線BL1はセンスアンプ8と接続される。したがって、“0”データを書き込む接地電位Vssがビット線BL1に印加される。一方で、ビット線BL0,BL2それぞれは、ノードN3と接続される。所望の電圧VAがビット線BL0,BL2に印加される。
ビット線BL0,BL2は不良でないため、BADCOL信号は“L”レベルとなり、トランスファゲート71がカットオフされ、トランスファゲート72がオンする。これにより、ビット線BL0,BL2には、電圧VCEL(プログラム時には、電圧VCEL=電圧VDDSA)が転送される。
ステップS2のベルファイ時に、ビット線BL1に読み出し電圧を印加し、ビット線BL0,BL2は接地電位Vss(ベリファイ時には、電圧VCEL=Vss)とする。読み出し電圧はセンスアンプ8から転送される。
全てのメモリセルの閾値電圧が所望のベリファイ電圧を超えるまで、上記のステップS1とS2を繰り返す。
“0”データの書き込みが終了すると、ステップS3に示すように、ビット線BL1に電圧VDDSAが印加される。
次に、(2)選択されたビット線BL1に隣接するビット線BL2が不良である場合について説明する。
図4に示すように、ステップS1のプログラム時に、ビット線BL1は、“0”データを書き込む接地電位Vssとし、ビット線BL0,BL2に電圧VDDSAを印加する。
すなわち、BLS信号が“H”レベル、SBLO信号が“H”レベル、SBLE信号が“L”レベル、UBLO信号が“L”レベル、UBLE信号が“H”レベルとなるため、選択ユニット41aのトランジスタ51a,52a,54aがオンし、トランジスタ53a,55aがオフする。その結果、ビット線BL1はセンスアンプ8と接続される。したがって、“0”データを書き込む接地電位Vssがビット線BL1に印加される。一方で、ビット線BL0,BL2それぞれは、ノードN3と接続される。所望の電圧VAがビット線BL0,BL2に印加される。
ビット線BL0,BL2は不良であるため、BADCOL信号は“H”レベルとなり、トランスファゲート71がオンし、トランスファゲート72がオフする。これにより、ビット線BL0,BL2には、電圧VDDSAが転送される。
ステップS2のベルファイ時に、ビット線BL1に読み出し電圧を印加し、ビット線BL0,BL2には、電圧VDDSAが転送される。読み出し電圧はセンスアンプ8から転送される。
これによって、ビット線BL0,BL2には、プログラム時及びベリファイ時に電圧VDDSAが転送される。
[第1実施形態の効果]
以上より、本実施形態の半導体記憶装置は、カラムリダンダンシー回路の面積を増大せずに、信頼性の向上できる。以下、具体的に図5を用いて説明する。
以上より、本実施形態の半導体記憶装置は、カラムリダンダンシー回路の面積を増大せずに、信頼性の向上できる。以下、具体的に図5を用いて説明する。
本実施形態の半導体記憶装置は、プログラム時及びベリファイ時、電圧VDDSAを不良のビット線BLに転送する。すなわち、プログラム時及びベリファイ時に、不良のビット線BLの電圧は変化しない。これにより、選択されたビット線BLは、書き込み動作の際に隣接するビット線BLのカップリングの影響を低減できる。
したがって、ベリファイするとき、隣接するビット線BLのカップリングにより、選択されたビット線BLに印加する電圧が、所望の読み出し電圧まで上昇しないという不具合を防止できる。
図5に示すように、隣接するビット線BLが高抵抗の不良である場合には、ベリファイ時に(ステップS2)、隣接するビット線BLの電位が接地電位Vssとなるまで時間がかかる。したがって、選択されたビット線BLに接続されたメモリセルに、既に“0”データが書き込まれたときでも、隣接するビット線BLのカップリングにより、選択されたビット線BLに印加する電圧が所望の読み出し電圧まで上昇しない場合がある。その結果、このメモリセルに“0”データの書き込み動作が終了していないと判断され、更にステップS1、S2が繰り返される。したがって、メモリセルにオーバープログラムされて、誤書き込みされる。
しかしながら、本実施形態の半導体記憶装置では、ベリファイ時において、選択されたビット線BLに所望の読み出し電圧が印加されるため、メモリセルに対する誤書き込みを防止できる。その結果、メモリセルの信頼性の向上できる。
また、選択されたビット線BLに隣接するビット線BLが別カラムであって、その隣接するビット線BLが不良の場合に、選択されたビット線BLに隣接するカラムごと、リダンダンシーで置き換えることも検討できるが、本実施形態の半導体記憶装置では、リダンダンシーで置き換えることなく、メモリセルの信頼性を向上できる。
以上より、本実施形態の半導体記憶装置は、カラムリダンダンシー回路の面積を増大せずに、信頼性の向上できる。
(変形例1)
第1実施形態の半導体記憶装置では、プログラム時及びベリファイ時、電圧VDDSAを不良のビット線BLに転送するが、本変形例1では、プログラム時及びベリファイ時、電圧VSSを不良のビット線BLに転送する。
第1実施形態の半導体記憶装置では、プログラム時及びベリファイ時、電圧VDDSAを不良のビット線BLに転送するが、本変形例1では、プログラム時及びベリファイ時、電圧VSSを不良のビット線BLに転送する。
この場合においても、第1実施形態と同様に、プログラム時及びベリファイ時に、不良のビット線BLの電圧は変化しない。これにより、選択されたビット線BLは、書き込み動作の際に隣接するビット線BLのカップリングの影響を低減できる。その結果、カラムリダンダンシー回路の面積を増大せずに、信頼性の向上できる。
また、本変形例1の半導体記憶装置では、プログラム時及びベリファイ時、電圧VSSを転送しているため、第1実施形態の半導体記憶装置と比べて、書き込み動作時の消費電力を低減できる。
(変形例2)
第1実施形態の半導体記憶装置では、プログラム時及びベリファイ時、電圧VDDSAを不良のビット線BLに転送するが、本変形例2では、プログラム時に電圧VDDSAを転送し、ベリファイ時にフローティングにする。
第1実施形態の半導体記憶装置では、プログラム時及びベリファイ時、電圧VDDSAを不良のビット線BLに転送するが、本変形例2では、プログラム時に電圧VDDSAを転送し、ベリファイ時にフローティングにする。
具体的には、図6に示すように、変形例2のスイッチ回路61は、トランスファゲート81と、インバータ82、ANDゲート83を有する。トランスファゲート81の電流経路の一端に電圧VCELが入力される。トランスファゲート81の電流経路の他端は、ノードN3に接続される。トランスファゲート81を構成するNチャネルMOSトランジスタのゲートには、ANDゲート83の出力が入力される。また、PチャネルMOSトランジスタのゲートには、ANDゲート83の出力がインバータ82を介して入力される。
ANDゲート83には、BADCOL信号とPVFY信号が入力される。このPVFY信号は、プログラム時に“L”レベルであり、ベリファイ時に“H”レベルの信号である。
これにより、隣接するビット線BLをベリファイ時にフローティングとできる。
この場合においても、第1実施形態と同様に、プログラム時及びベリファイ時に、不良のビット線BLの電圧は変化しない。これにより、選択されたビット線BLは、書き込み動作の際に隣接するビット線BLのカップリングの影響を低減できる。その結果、カラムリダンダンシー回路の面積を増大せずに、信頼性の向上できる。
また、比較例として、隣接するビット線BLが不良の場合に、このビット線BLに接続されたメモリセルに対して誤書き込みがされると、このメモリセルの閾値分布が上昇する。その結果、選択されたビット線BLに接続されたメモリセルは、隣接するビット線BLに接続されたメモリセルからの隣接効果を受けて、データ不良が生じる場合がある。
しかし、本変形例2の半導体記憶装置では、プログラム時に電圧VDDSAを転送するため、隣接するビット線BLが不良の場合であっても、このビット線BLに接続されたメモリセルに対して誤書き込みを低減できる。その結果、選択されたメモリセルのデータ不良を低減でき、信頼性の向上ができる。
(変形例3)
第1実施形態の半導体記憶装置では、プログラム時及びベリファイ時、電圧VDDSAを不良のビット線BLに転送するが、本変形例3では、プログラム時及びベリファイ時、不良のビット線BLをフローティングにする。
第1実施形態の半導体記憶装置では、プログラム時及びベリファイ時、電圧VDDSAを不良のビット線BLに転送するが、本変形例3では、プログラム時及びベリファイ時、不良のビット線BLをフローティングにする。
変形例3のスイッチ回路61は、図7に示すように、トランスファゲート91と、インバータ92を有する。BADCOL信号が“H”レベルのとき、トランスファゲート91がカットオフされるため、不良のビット線BLはフローティングとなる。
この場合においても、第1実施形態と同様に、プログラム時及びベリファイ時に、不良のビット線BLの電圧は変化しない。これにより、選択されたビット線BLは、書き込み動作の際に隣接するビット線BLのカップリングの影響を低減できる。その結果、カラムリダンダンシー回路の面積を増大せずに、信頼性の向上できる。
また、本変形例3の半導体記憶装置では、プログラム時及びベリファイ時、ビット線BLをフローティングにするため、前述した第1実施形態乃至変形例2のいずれと比較しても、書き込み動作時の消費電力を低減できる。
なお、本願発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出されうる。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出されうる。
1…メモリセルアレイ
2…ロウデコーダ
3…ドライバ回路
4…電圧発生回路
5…データ入出力回路
6…制御部
7…ソース線SLドライバ
8…センスアンプ
9…選択回路
11…NANDストリング
41…選択ユニット
51,52,53,54,55…トランジスタ
61…スイッチ回路
71,72,81,91…トランスファゲート
73,82,92…インバータ
83…ANDゲート
MT…メモリセル
ST1,ST2…選択トランジスタ
2…ロウデコーダ
3…ドライバ回路
4…電圧発生回路
5…データ入出力回路
6…制御部
7…ソース線SLドライバ
8…センスアンプ
9…選択回路
11…NANDストリング
41…選択ユニット
51,52,53,54,55…トランジスタ
61…スイッチ回路
71,72,81,91…トランスファゲート
73,82,92…インバータ
83…ANDゲート
MT…メモリセル
ST1,ST2…選択トランジスタ
Claims (5)
- メモリセルに接続されたビット線と、
複数の前記ビット線に接続されたセンスアンプと、
前記ビット線の不良データを保持する識別部と、
データを書き込む際に、選択された第1ビット線に隣接する第2ビット線が前記ビット線の不良データに基づいて不良と判断された場合に、前記第2ビット線の電位をプログラム時とベリファイ時に同電位とするよう制御する制御部と
を備えることを特徴する半導体記憶装置。 - 前記同電位を、非書き込みのビット線に印加する電位とすることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
- 請求項2記載の半導体記憶装置において、
前記制御部は、ベリファイ時に、第2ビット線の電位をフローティングにするよう制御することを特徴する半導体記憶装置。 - 請求項1乃至請求項3何れか1項に記載の半導体記憶装置において、
前記複数のビット線と前記センスアンプとの間に接続されたビット線選択部と、
前記第2ビット線に電位を転送するデータ線と
をさらに有し、
前記ビット線選択部は、
前記第1ビット線と前記センスアンプとを接続する第1選択トランジスタと、
前記第1ビット線と前記データ線との接続を切断する第2選択トランジスタと
前記第2ビット線と前記データ線とを接続する第1非選択トランジスタと
前記第2ビット線と前記センスアンプとの接続を切断する第2非選択トランジスタと
を有することを特徴とする半導体記憶装置。 - 前記データ線には、前記不良情報に基づいた電位がゲートに印加されるトランスファゲートが接続されることを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の半導体記憶装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010286761A JP2012133854A (ja) | 2010-12-22 | 2010-12-22 | 半導体記憶装置 |
| US13/332,682 US20120163095A1 (en) | 2010-12-22 | 2011-12-21 | Semiconductor memory device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010286761A JP2012133854A (ja) | 2010-12-22 | 2010-12-22 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012133854A true JP2012133854A (ja) | 2012-07-12 |
Family
ID=46316610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010286761A Pending JP2012133854A (ja) | 2010-12-22 | 2010-12-22 | 半導体記憶装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20120163095A1 (ja) |
| JP (1) | JP2012133854A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8879328B2 (en) | 2013-03-15 | 2014-11-04 | Qualcomm Incorporated | Sense amplifier column redundancy |
Family Cites Families (4)
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| US6327197B1 (en) * | 2000-09-13 | 2001-12-04 | Silicon Access Networks, Inc. | Structure and method of a column redundancy memory |
| JP2005267735A (ja) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体メモリおよび半導体メモリのメモリセル選択方法 |
| JP2010211883A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体記憶装置 |
-
2010
- 2010-12-22 JP JP2010286761A patent/JP2012133854A/ja active Pending
-
2011
- 2011-12-21 US US13/332,682 patent/US20120163095A1/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20120163095A1 (en) | 2012-06-28 |
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