JP2012144876A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012144876A
JP2012144876A JP2011002681A JP2011002681A JP2012144876A JP 2012144876 A JP2012144876 A JP 2012144876A JP 2011002681 A JP2011002681 A JP 2011002681A JP 2011002681 A JP2011002681 A JP 2011002681A JP 2012144876 A JP2012144876 A JP 2012144876A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toilet
human body
detection sensor
odor
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011002681A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Tokuzaki
雅朗 徳崎
Mitsumasa Matsumura
充真 松村
Shinji Fujii
眞司 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2011002681A priority Critical patent/JP2012144876A/ja
Priority to CN201210006146.8A priority patent/CN102587476B/zh
Publication of JP2012144876A publication Critical patent/JP2012144876A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

【課題】便器内で発生した排便に伴う臭気成分とトイレルーム内の壁面や床面に付着蓄積された臭気成分に対して、効果的に脱臭する衛生洗浄装置を提供する。
【解決手段】本体200と、便座と、洗浄手段400と、便器内の空気に含まれる臭気成分を分解除去する脱臭装置600と、帯電微粒子水をトイレルーム空間に放出する静電霧化装置800と、人体検知センサと、着座検知センサとを含み、脱臭装置600は少なくとも着座検知センサが着座した人体を検知している間に作動させ、静電霧化装置800は人体検知センサが人体を検知していない間に作動させることにより、用便中の臭気を脱臭装置により脱臭し、静電霧化装置により壁面や床面に付着している臭気成分を分解して臭気を除去することができ、トイレルーム内の臭気を長期間に亘り抑制することができる。
【選択図】図2

Description

本発明はトイレルーム内の臭気成分の脱臭機能と細菌類の除菌機能を備えた衛生洗浄装置に関するものである。
従来、トイレルーム内で発生する各種の臭気成分の脱臭やかび等の発生源となる細菌の除菌の方法としては、排便に伴い便器内で発生する臭気の直接的な脱臭と、トイレルーム内に拡散して壁や床に付着蓄積した臭気成分や細菌の分解除去の両面に対して実施されている。
排便に伴う臭気の脱臭方法としては、衛生洗浄装置に内蔵した送風機で吸引した便器内の空気を多孔質の脱臭剤を通過させることにより、臭気成分を分解除去して脱臭した空気をトイレルーム内に放出させている(例えば、特許文献1参照)。
また、トイレルームの壁や床に付着蓄積した臭気成分や細菌類の分解除去の方法としては、トイレルーム内の壁面に静電霧化装置を設置し、空気中の水分を結露させた水に高電圧を印加することにより、ナノメータサイズの帯電微粒子水を生成してトイレルーム内に放出し、壁や床面に付着した臭気成分や菌類を分解することにより脱臭および除菌しているものもある(例えば、特許文献2参照)。
また、便器内の臭気の脱臭とトイレルーム内の臭気成分や菌類の脱臭および分解除去を行うために、便座装置に霧化発生装置を内蔵し、霧化発生装置で発生したナノメータサイズのミストを、便器内とトイレルーム内の両方に放出しているものもある(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−213762号公報 特開2009−299466号公報 特開2005−155150号公報
しかしながら、例えば、特許文献1の構成であれば、排便に伴う便器内で発生する臭気を短時間に脱臭することが可能であるが、便器内から放散した臭気成分や便器外に飛散した小便等から発生する臭気に対する脱臭作用はないため、トイレルームの使用期間が長くなれば臭気成分が蓄積されることにより臭気が強くなる。
また、例えば、特許文献2の構成であれば、トイレルームの壁面や床面に付着した臭気成分や細菌の分解除去は可能であるが、便器内で発生する臭気の除去に対しては効果がない。また、特許文献1の構成の衛生洗浄装置と組み合わせて使用した場合においても、2個の装置が独立して動作するため相乗的な効果を期待することができず、無駄なエネルギー消費につながる可能性がある。
また、例えば、特許文献3の構成であれば、便器内とトイレルーム内の両方の臭気を脱臭する機能を備えた構成であるが、便器内の臭気とトイレルーム内の臭気では、臭気成分の量および臭気成分の割合が異なり、同一の脱臭手段で脱臭した場合、一方の脱臭性能が
十分に得られず満足できるものではない。また、便器内の脱臭においては、ミスとを便器内に放出することにより便器内の臭気成分の一部を便器外に排出してしまうこともあり、臭気成分がトイレルーム内に放散されることも懸念される。
上記のように、便器内を含むトイレルーム内全体の脱臭を効果的に実施しようとした場合、排便に伴う臭気とトイレルームに壁面や床面に付着した臭気は、臭気成分の量および割合が異なり、また発生時期と脱臭処理すべき時間が異なるため、同一の脱臭手段および独立した複数の脱臭手段で実施した場合、十分な効果を得ることができないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、便器内で発生した排便に伴う臭気成分とトイレルーム内の壁面や床面に付着蓄積された臭気成分に対して、それぞれに効果の高い脱臭方法をシステム的に作用させることにより、トイレルーム全体の脱臭を効果的に実施する衛生洗浄装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の衛生洗浄装置は、便器上に載置される本体と、本体に起倒自在に枢支された便座と、人体局部を洗浄する洗浄手段と、本体に内蔵され、便器内の空気を吸引し、空気に含まれる臭気成分を分解除去する脱臭装置と、本体に内蔵され、水を静電霧化して生成した帯電微粒子水をトイレルーム空間に放出する静電霧化装置と、トイレルームに入室した人体を検知する人体検知センサと、便座に着座した人体を検知する着座検知センサとを含み、脱臭装置は少なくとも着座検知センサが着座した人体を検知している間に作動させ、静電霧化装置は人体検知センサが人体を検知していない間に作動させることを特徴とする衛生洗浄装置である。
これにより、使用者が便座に着座する用便および洗浄動作中は便器内の臭気を脱臭装置により脱臭することにより、トイレルーム全体に悪臭が拡散することを抑制し、トイレルームの不使用時には静電霧化装置により帯電微粒子水をトイレルーム空間に放散することにより、トイレルーム空間に浮遊している臭気成分や、壁面、天井面、床面に付着している臭気成分を分解して臭気を除去することができ、トイレルーム内の臭気を長期間に亘り抑制することができるものである。
本発明の衛生洗浄装置は、用便中に発生する臭気とトイレ空間に付着している臭気を効果的に除去し、トイレルーム内の臭気を長期間に亘り抑制することができる。
本発明の実施の形態1における衛生洗浄装置の外観を示す斜視図 本発明の実施の形態1における本体のカバーを取り外した状態の平面図 本発明の実施の形態1における本体のカバーを取り外した状態の側面図 本発明の実施の形態1における脱臭装置の断面図 本発明の実施の形態1における静電霧化装置の断面図 本発明の実施の形態1における静電霧化装置の静電霧化ユニットの断面図
第1の発明は、便器上に載置される本体と、前記本体に起倒自在に枢支された便座と、人体局部を洗浄する洗浄手段と、前記本体に内蔵され、前記便器内の空気を吸引し、前記空気に含まれる臭気成分を分解除去する脱臭装置と、前記本体に内蔵され、水を静電霧化して生成した帯電微粒子水をトイレルーム空間に放出する静電霧化装置と、前記トイレルームに入室した人体を検知する人体検知センサと、前記便座に着座した人体を検知する着
座検知センサと、を含み、前記脱臭装置は少なくとも前記着座検知センサが着座した人体を検知している間に作動させ、前記静電霧化装置は前記人体検知センサが人体を検知していない間に作動させることを特徴とする衛生洗浄装置である。
これにより、使用者が便座に着座する用便および洗浄動作中は便器内の臭気を脱臭装置により脱臭することにより、トイレルーム全体に悪臭が拡散することを抑制し、トイレルームの不使用時には静電霧化装置により帯電微粒子水をトイレルーム空間に放散することにより、トイレルーム空間に浮遊している臭気成分や、壁面、天井面、床面に付着している臭気成分を分解して臭気を除去することができ、トイレルーム内の臭気を長期間に亘り抑制することができるものである。
第2の発明は、特に、第1の発明において、前記静電霧化装置は空気中の水分を結露させる結露水生成部を備え、前記結露水生成部で生成した水を静電霧化して帯電微粒子を生成することを特徴とするものである。
これにより、静電霧化装置は水の補給をする必要がなく、長期間に亘りメンテナンスフリーの状態で使用を継続することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本実施の形態における衛生洗浄装置を便器上に設置した状態の外観の斜視図を示し、図2は衛生洗浄装置の本体のカバーを取り外した状態の平面図を示し、図3は本体のカバーを取り外した状態の左側の側面図を示すものである。
<1>衛生洗浄装置の構成
図1に示すように、衛生洗浄装置100は、本体200、便蓋210、便座220、リモートコントローラ300、人体検知センサ310により構成され、本体200、便蓋210、便座220は一体で構成され便器110の上面に設置される。
なお、本実施の形態においては衛生洗浄装置100の本体200の設置側を後方、便座220の設置側を前方とし、後方に向かって右側を右側、後方に向かって左側を左側として各構成要素の配置を説明する。
本体200には、便蓋210および便座220が便座便蓋回動機構(図示せず)を介して開閉可能に取り付けられている。図1に示すように便蓋210を開放した状態においては、便蓋210は衛生洗浄装置100の最後部に位置するように起立する。また、便蓋210を閉成すると便座220の上面を隠蔽する。便座220は便座ヒータ(図示せず)を内蔵しており、便座の着座面が快適な温度になるように加熱する。
本体200の前面コーナー部には着座検知センサ230が設置してある。この着座検知センサ230は反射型の赤外線センサであり、人体から反射された赤外線を検出することにより便座220上に使用者が存在することを検知する。
本体200の右側には本体200と一体に袖部240が突出して形成されており、袖部240の上面には衛生洗浄装置100の各機能を操作する複数の操作スイッチ241と表示装置242が設置されており、袖部240の内部には静電霧化装置800が内蔵されている。
リモートコントローラ300には、複数の操作スイッチ301が設けられている。リモートコントローラ300は便座220上に着座した使用者が操作可能なトイレ室の壁面等の場所に取り付けられ、衛生洗浄装置100の各機能の操作を行う。
人体検知センサ310はトイレ室の壁面等に取り付けられる。人体検知センサ310は、反射型の赤外線センサであり、人体から反射された赤外線を検出してトイレ室内に使用者が入室したことを検知する。
本発明の衛生洗浄装置100はトイレ室に使用者が存在しない場合は、便座ヒータへの通電を停止、もしくは20℃程度の低温に保温している。トイレ室に使用者が入室すると、人体検知センサ310からの信号を受け、便座ヒータに通電を行う。便座ヒータは800W程度の非常に高出力のヒータであり、使用者がトイレ室に入室してから便座に着座するまでの6秒から10秒程度の間に、便座220の着座面を40℃程度の適温に温める。便座が適温に達した後は、便座ヒータへの通電を50W程度の低ワットに下げ、適温を保つ。使用者がトイレルーム内から出ると、便座ヒータへの通電を停止、もしくは20℃程度の低温保温となる。つまり、トイレルームに使用者がいないときの電力を大幅に削減した便座装置である。
図2に示すように、本体200の内部には、中央部に洗浄ノズルユニット400が設置されており、本体200の右側には乾燥装置500と脱臭装置600と制御部700等が設置してある。また、本体200の左側には、洗浄水供給機構450と熱交換器460と静電霧化装置800等が設置してある。洗浄ノズルユニット400と洗浄水供給機構450と熱交換器460とで人体局部を洗浄する洗浄手段を構成している。
洗浄水供給機構450と熱交換器460は洗浄ノズルユニット400に接続されており、水道配管から供給される洗浄水を熱交換器460で加熱した温水を洗浄ノズルユニット400に供給し、洗浄ノズル410から使用者の局部に向けて温水を噴出し、使用者の局部を洗浄するものである。
洗浄ノズルユニット400は、お尻を洗浄するお尻洗浄ノズル部と女性の局部を洗浄するビデノズル部を有する洗浄ノズル410と、洗浄ノズルを本体200内に収容した収納位置と本体200から突出して洗浄動作を行う洗浄位置との間を進退移動する駆動手段(図示せず)と、熱交換器460からの洗浄水を洗浄ノズル410に切換えて供給する切換弁(図示せず)等が一体に組み込まれている。
乾燥装置500は、洗浄ノズルユニット400に近接して設置されている。乾燥装置500の噴出口は、使用者の局部を効果的に乾燥するため可能な限り本体200の中央に配置することが望ましく、ケーシング510の前方を中央に向けて湾曲させた形状を成している。
乾燥装置500の後方には制御部700が、側方には脱臭装置600が設置されている。脱臭装置600は、便器110内の臭気を吸引するために、吸込口を本体200の中央に向けて湾曲させて設けてある。
制御部700は、リモートコントローラ300に配置され操作スイッチ301の操作信号と、人体検知センサ310および着座検知センサ230から送信される信号に基づいて衛生洗浄装置100の各部の動作を制御する。
<2>脱臭装置の構成
図4は本体に内蔵された脱臭装置の断面図を示すものである。
脱臭装置600は風路を形成するダクト610と、ダクト610の内部に配設され臭気を脱臭する脱臭体ユニット620と、臭気を吸引するシロッコファンによる送風機630とを主構成部材として構成されている。
ダクト610の一端は本体200の便器内に対向する底面に吸気口611を開口し、他端は本体200の後面に排気口612を開口している。ダクト610の吸気口611側から脱臭体ユニット620と送風機630が順次配置されている。
脱臭体ユニット620は本体200の外面から着脱自在に装着されており、脱臭体ユニット620はハニカム状の断面形状をしており、臭気物質を含んだ空気がハニカム孔の上流側から下流側に通過する間に臭気物質が孔壁に吸着し脱臭体ユニット620の触媒作用により分解除去される。
脱臭体ユニットは、シリカ、アルミナ、カーボン等を主成分とするものであり、悪臭の代表とされる腐卵臭の主な臭気成分である硫化水素や、タマネギやキャベツ等の腐敗臭の臭気成分であるメチルメルカプタン等の臭気成分を触媒作用により分解除去を行う。
上記構成の脱臭装置の動作、作用について次に説明する。
使用者が便座220に着座すると、着座検知センサ230が着座を検知し、着座検知信号により制御部700は脱臭装置600の送風機630の駆動を開始し、便器110内の空気を吸気口611から矢印A1に示すようにダクト610内に吸引し、ダクト内を矢印A2の方向に進み、矢印A3で示すように脱臭体ユニット620のハニカム孔を通過し、矢印A4で示すように送風機630の吸引口から送風機630内に吸引され、送風機630から吐出された空気は矢印A5で示すように本体200の底板に設けられた排気口612から下方に向かって排出される。排出された空気は本体200の底板と便器110の上面に形成された間隙を通過して、本体200の後方に排気される。
この間、脱臭装置600に吸引された臭気成分を含んだ空気は、脱臭体ユニット620のハニカム孔を通過する間に、臭気成分がハニカム孔の孔壁に吸着され、脱臭体ユニット620の触媒作用により臭気成分が分解除去され、脱臭体ユニット620を通過後の空気は臭気成分を除去されたほとんど無臭状態となり、排気口612からトイレルーム内に放出される。
使用者が用便を終了し、便座220から立ち上がり、着座検知センサ230が着座の検知を終了してから所定時間(例えば1分間)経過後に制御部700は送風機630の駆動を停止する。
上記のように、用便中に便器110内で発生する臭気成分のほとんどは、脱臭装置600により分解除去されトイレルーム全体の臭気が拡散されることを効果的に抑制することができる。
<3>静電霧化装置の構成
図5は静電霧化装置の断面図を示し、図6は静電霧化ユニットの正面図を示すものである。
図に示すように静電霧化装置800は、風路を形成するケース810と、ケース810の内部に配設され外気を吸引するシロッコファンによる送風機820と、帯電微粒子水を生成する静電霧化ユニット830とを主構成部材として構成されている。
ケース810は後方に送風機820を収容する送風機スペース811と、中央部に静電霧化ユニット830を配置する静電霧化スペース812と、前方下方に略L字型に折れ曲がったダクトスペース813が形成されており、ダクトスペース813の終端は吐出口814として本体200の前面下方よりルーバ815を介して開放されている。
吸気口821は送風機820の回転中心と同軸に円形で設けられており、図2の矢印Bで示すように静電霧化装置800の側面から吸気するようになっている。本体200にカバー201を設置した場合、吸気口821は本体200内に配置されることとなり、吸気口821から吸気される空気は本体200内の空気であり、本体200内の空気は主に本体200の底板に設けられた間隙から流入する便器内の空気となる。
静電霧化ユニット830は図6に示すように、空気中の水分を結露させて水を生成する結露水生成部831と、生成された水に電圧を印加する霧化電極832と、霧化電極832に対向して設けられた対極電極833とで構成されている。
結露水生成部831は、冷却基板835aと放熱基板835bとを有するペルチェ素子835と、ペルチェ素子835の放熱基板835bに連接されたアルミニウム製の放熱フィン836から成る。ペルチェ素子835には通電用のリード線835cとコネクタ835dが接続されており、コネクタ835dを介して制御部700と電気的に接続されておいる。ペルチェ素子835には制御部700により0〜1V程度の直流電流が印加される。
ペルチェ素子835の冷却基板835aには尖鋭形状の霧化電極832が設置されており、ペルチェ素子835の冷却基板835aに結露した水が霧化電極832に搬送される構成となっている。
尖鋭形状の霧化電極832と対向する位置に、霧化電極832を包囲するように略ドーム状の対極電極833が配置されており、霧化電極832と対極電極833にはそれぞれ通電用の接続端子832a、833aが設けられており、接続端子832a、833aを介して制御部700と電気的に接続されている。霧化電極832と対極電極833間には制御部700により約3500Vの直流電流が印加される。
上記構成の静電霧化装置の動作、作用について次に説明する。
制御部700が所定の設定条件により静電霧化装置800の駆動を開始させると、送風機820と、ペルチェ素子835と、霧化電極832と、対極電極833への通電が開始される。
送風機820は、吸気口821から本体200内から空気を吸引して静電霧化ユニット830に向けて送風する。本体内の空気は便器内から吸引された湿気の多い空気が、本体内に設置された熱交換器460やその他の駆動機構等の発熱により、多少昇温された状態のものである。
図6に示すように、静電霧化ユニット830に向けて送風された空気は、矢印C1に示すように主にペルチェ素子835の冷却基板835aと霧化電極832と対極電極833の低温部へ向かって送風され、その後ほとんどは矢印C2、C3に示すようにダクトスペース813を通過して吐出口814より本体200よりトイレルーム内に放出される。
静電霧化ユニット830を通過した一部は矢印C4に示すようにケース810の壁に当
たって上昇し静電霧化ユニット830の放熱フィン836を通過して矢印C5に示すような循環経路を通って送風される、この経路を通過する空気は放熱フィン836の放熱により昇温されたものであり、冷却基板835aと霧化電極832と対極電極833の低温部との温度差が拡大し結露性を向上することができる。
静電霧化ユニット830に送給された空気はペルチェ素子835の冷却基板835aに接することにより空気中の水分が結露し結露水が生成される。生成された結露水は霧化電極832の表面に送給され、霧化電極832と対極電極833間に約3500Vの高電圧を印加することで、結露水にレイリー分裂を生じさせ、ナノメートルサイズの帯電微粒子水が発生する。
すなわち、静電霧化ユニット830を通過後の空気は、ナノメートルサイズの帯電微粒子水が含まれたものであり、吐出口814よりトイレルーム内に帯電微粒子水が放出される。吐出口814より放出された帯電微粒子水はトイレルーム空間に飛散してトイレルーム内に浮遊する臭気成分や、壁面や天井面や床面等に付着する。帯電微粒子水はナノメータサイズと非常に小さく壁表面の細孔内部に入り込むことが可能であることから壁表面に付着した臭気成分やカビ類に対しても脱臭効果や防カビ効果が得られるのである。
特に、ナノメータサイズの帯電微粒子水は、アンモニア、アセトアルデヒド、酢酸、メタン、一酸化炭素、一酸化窒素、ホルムアルデヒド等の臭気成分の分解除去と各種菌類への殺菌効果を備えており、トイレルーム内に浮遊および壁面や床面に付着した臭気成分や菌類に対して脱臭と除菌および殺菌の効果を発揮することができる。
なお、本実施の形態における静電霧化装置800の静電霧化ユニット830にはペルチェ素子835を備えた結露水生成部831により空気中から水を供給しているが、水の供給はこの方法に限るものではなく、予め貯水した水を霧化電極に供給する構成でも帯電微粒子水の生成は可能である。
<4>衛生洗浄装置の動作および作用
次に、上記構成の衛生洗浄装置の動作および作用について説明する。
使用者がトイレルームに入室し、人体検知センサ310が人体を検知すると、人体検知センサ310の信号により、制御部700は便座便蓋回動機構を駆動して便蓋210を開放するするとともに、便座220の便座ヒータへの通電を開始して便座220の着座面が着座に適した40℃程度になるように、10秒以内に昇温させる。
使用者が、便座220に着座すると、着座検知センサ230が着座を検知し、着座検知センサ230の信号により、制御部700は脱臭装置の600の駆動を開始する。また、制御部700が着座信号を受信することにより、本体200の操作スイッチ241およびリモートコントローラの操作スイッチ301により洗浄機能の操作が可能となる。脱臭装置600は、使用者の用便中および用便後の洗浄ノズル410を使用した洗浄動作中は駆動を継続し、使用者が便座220から立ち上がり、トイレルームから退出し、人体検知センサ310が人体の検知を終了してから、所定時間経過後に駆動を停止する。
人体検知センサ310が人体の検知を終了してから、所定時間経過して脱臭装置600の駆動が停止すると、制御部700が静電霧化装置の800の駆動を開始し、所定時間駆動を継続した後に駆動を停止する。静電霧化装置800の駆動中に使用者がトイレルームに入室し、人体検知センサ310が人体を検知した場合は、静電霧化装置800の駆動を停止する。
また、使用者が便座220に着座しない男子小用の場合は、脱臭装置600は駆動されないが、使用者のトイレルームからの退室後は、人体検知センサ310が人体の検知を終了した直後から、静電霧化装置800は駆動を開始し、所定時間後に停止する。
上記のように、本実施の形態における衛生洗浄装置は、使用者が便座に着座する用便および洗浄動作中は便器内の臭気を脱臭装置により脱臭することにより、トイレルーム全体に悪臭が拡散することを抑制し、トイレルームの不使用時には静電霧化装置により帯電微粒子水をトイレルーム空間に放散することにより、トイレルーム空間に浮遊している臭気成分や、壁面、天井面、床面に付着している臭気成分を分解して臭気を除去することができるとともに、トイレルーム内の各種菌類の除菌および殺菌することにより、トイレルーム内の臭気を長期間に亘り抑制し、衛生的に維持することができるものである。
以上のように、本発明にかかる衛生洗浄装置は発生直後の臭気成分と蓄積された臭気成分の両方の脱臭が可能となるので、衛生洗浄装置以外の脱臭装置等の用途にも適用できる。
100 衛生洗浄装置
110 便器
200 本体
220 便座
230 着座検知センサ
310 人体検知センサ
400 洗浄ノズルユニット(洗浄手段)
450 洗浄水供給機構(洗浄手段)
460 熱交換器(洗浄手段)
600 脱臭装置
800 静電霧化装置
831 結露水生成部

Claims (2)

  1. 便器上に載置される本体と、
    前記本体に起倒自在に枢支された便座と、
    人体局部を洗浄する洗浄手段と、
    前記本体に内蔵され、前記便器内の空気を吸引し、前記空気に含まれる臭気成分を分解除去する脱臭装置と、
    前記本体に内蔵され、水を静電霧化して生成した帯電微粒子水を前記本体よりトイレルーム空間に放出する静電霧化装置と、
    前記トイレルームに入室した人体を検知する人体検知センサと、
    前記便座に着座した人体を検知する着座検知センサと、を含み、
    前記脱臭装置は少なくとも前記着座検知センサが着座した人体を検知している間に作動させ、前記静電霧化装置は前記人体検知センサが人体を検知していない間に作動させることを特徴とする、
    衛生洗浄装置。
  2. 前記静電霧化装置は空気中の水分を結露させる結露水生成部を備え、
    前記結露水生成部で生成した水を静電霧化して帯電微粒子を生成することを特徴とする、
    請求項1に記載の衛生洗浄装置。
JP2011002681A 2011-01-11 2011-01-11 衛生洗浄装置 Pending JP2012144876A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011002681A JP2012144876A (ja) 2011-01-11 2011-01-11 衛生洗浄装置
CN201210006146.8A CN102587476B (zh) 2011-01-11 2012-01-10 卫生清洗装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011002681A JP2012144876A (ja) 2011-01-11 2011-01-11 衛生洗浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012144876A true JP2012144876A (ja) 2012-08-02

Family

ID=46788715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011002681A Pending JP2012144876A (ja) 2011-01-11 2011-01-11 衛生洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012144876A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104863229A (zh) * 2014-02-25 2015-08-26 松下知识产权经营株式会社 卫生清洗装置
JP2020029675A (ja) * 2018-08-21 2020-02-27 Toto株式会社 大便器用脱臭装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005155152A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Matsushita Electric Works Ltd 便座装置
JP2005336844A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Matsushita Electric Works Ltd 静電霧化装置付き温水洗浄便座
JP2008202267A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 温水洗浄装置
JP2008240374A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 便座装置
JP2008240376A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 便座装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005155152A (ja) * 2003-11-25 2005-06-16 Matsushita Electric Works Ltd 便座装置
JP2005336844A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Matsushita Electric Works Ltd 静電霧化装置付き温水洗浄便座
JP2008202267A (ja) * 2007-02-19 2008-09-04 Matsushita Electric Ind Co Ltd 温水洗浄装置
JP2008240374A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 便座装置
JP2008240376A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 便座装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104863229A (zh) * 2014-02-25 2015-08-26 松下知识产权经营株式会社 卫生清洗装置
CN104863229B (zh) * 2014-02-25 2019-04-12 松下知识产权经营株式会社 卫生清洗装置
JP2020029675A (ja) * 2018-08-21 2020-02-27 Toto株式会社 大便器用脱臭装置
JP7179257B2 (ja) 2018-08-21 2022-11-29 Toto株式会社 大便器用脱臭装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5810277B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP4333339B2 (ja) 便座装置
CN102587476B (zh) 卫生清洗装置
JP2015158103A (ja) 衛生洗浄装置
JP5936482B2 (ja) イオン発生装置及びそれを組み込んだ便座装置
JP5684068B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP5533720B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP2019112818A (ja) 便座装置
JP2005336844A (ja) 静電霧化装置付き温水洗浄便座
JP6885571B2 (ja) 便座装置、便器及び除菌・臭気対処方法
JP5533747B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP2015209670A (ja) 衛生洗浄装置
JP2012144876A (ja) 衛生洗浄装置
JP5938567B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP6587220B2 (ja) 便座装置及びトイレ装置
JP2019112924A (ja) 便座装置及びトイレ装置
JP2001227026A (ja) トイレ装置
JP5845402B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP2019112817A (ja) 便座装置
JP2006061407A (ja) 静電霧化装置付き洗面化粧台
JP5842149B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP2019112816A (ja) 便座装置
JP2002125890A (ja) 消臭装置および消臭装置付き簡易トイレ
JP6099233B1 (ja) イオン発生装置
JP2006061402A (ja) 静電霧化装置付きサウナ室

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130515

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20130612

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140107

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140108

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140131

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20140418

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140819

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141007

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20141216