JP2012155342A - 多数の光源のエテンデュー効率のよい合波 - Google Patents
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Abstract
【課題】システムのエテンデューを大きくすることのない多色照明技術を提供する。
【解決手段】少なくとも2つの異なる波長を持つ2つの光を提供する少なくとも2個のLEDまたはLEDアレイと、各LEDまたはLEDアレイと結合した光導体420と、LEDと関連した各光導体420から受け取った光を合波して出力ビームを得るクロスダイクロプリズム410と、を備えている。クロスダイクロプリズム410は4つの三角プリズムを備えている。各三角プリズムの各面は磨かれている。光導体420それぞれと前記クロスダイクロプリズム410の間に光を合波する低屈折率接着剤またはエアギャップ70を備える。
【選択図】図15
【解決手段】少なくとも2つの異なる波長を持つ2つの光を提供する少なくとも2個のLEDまたはLEDアレイと、各LEDまたはLEDアレイと結合した光導体420と、LEDと関連した各光導体420から受け取った光を合波して出力ビームを得るクロスダイクロプリズム410と、を備えている。クロスダイクロプリズム410は4つの三角プリズムを備えている。各三角プリズムの各面は磨かれている。光導体420それぞれと前記クロスダイクロプリズム410の間に光を合波する低屈折率接着剤またはエアギャップ70を備える。
【選択図】図15
Description
本発明は、システムのエテンデューを大きくせずに、多色照明を提供するための改良システムおよび方法に関する。
本件出願は、2005年2月9日付けの米国仮出願No.60/651,079の権利を主張し、本件出願は、2005年9月30日付けの出願シリアルNo.11/240,169の一部継続であり、後者は、現在米国特許No.6,982,830になっている2003年1月21日付けの出願シリアルNo.10/347,522の継続であり、現在米国特許No.6,587,269になっている2001年3月23日付けの出願シリアルNo.09/814,970の継続であり、これは2000年8月24日付け米国仮出願No.60/227,312と2000年11月8日付けの同No.60/246,683の権利を主張したもので、言及することによってこれらすべてを丸ごと本件に取り込む。
液晶ディスプレイ(以下「LCD」)は、偏光エネルギーの透過を制御するのに使用される公知の装置である。LCDは、LCDに加えられる電流次第で透明または不透明になり得る。この機能性のために、投影システムは一般に、画像ソースを形成するために多数のLCDを含む配列を使用する。特に、投影システムは、LCD配列(イメージャーとも呼ばれる)に高輝度偏光エネルギーを入力し、希望の画像の投影を形成するために入力された光エネルギーのいくらかを選択的に透過させる。単一のLCDは比較的小さいから、多数のLCDを配列に詰めることができ、それによって高い解像度の画像を生成することができるイメージャーを形成する。
上記で示唆されるように、投影システムは最初にLCDへの光入力を偏光しなければならない。しかし、電球のような光源からの光エネルギーにはp偏光またはs偏光のいずれかがあり得る。LCDイメージャーへのこの光入力が1つの偏光方向(つまりp偏光またはs偏光のいずれか)になければならないから、LCDプロジェクタは一般に光源からの光エネルギーの半分だけを使用する。しかし、投影システムにおいて、光出力の輝度および強度を最大限にすることが望ましい。これを受けて、使用不可能な偏光エネルギーを捕らえて、この捕らえられた光エネルギーの偏光を変換し、次に、LDイメージャーへ変換光エネルギーを転送するといった種々の方法論が生まれている。これらの公知の偏光回収方法は、光の(望ましくない偏光の)未使用の部分の偏光を変えるための半波長板を通し、次にオリジナルの偏光ビームと再合波するといった、拡張光線の生成を伴っている。残念ながら、これらの公知の方法の実施は複雑で大きなシステムを必要とし、それは通常、2次元のレンズアレイと偏光ビームスプリッタのアレイを含む。更に、公知の方法は、光エネルギーの多くを失い、したがって、高輝度出力を生成するというプロジェクタの目標を損なう。
光導体システムは、光導体、プリズムおよびビームスプリッタを用いて、白色光を赤(R)、青(B)、緑(G)の個々の成分に分解するのに使用されている。そのようなシステムの逆を、エテンデューの増大なしで、別々のスペクトルを持つ多数の光源の合波に使用することができる。したがって、エテンデューを大きくする必要のない、多色照明を提供するシステムを得ることが望ましい。
これらのニーズに応えて、本発明は、LCD投影システムでの偏光回収機能を実現するために導波路システムを使用する。特に、本発明の導波路偏光回収システムは、LCDイメージャーにおいて使用される入力光エネルギーを偏光し、LCDイメージャーの照明に加えるべき使用不能な光エネルギーの偏光を変換する。コンパクトな偏光回収導波路システムは一般に、単一ユニットへ統合される次の光学コンポーネントを含む:(1)システムに非偏光エネルギーを入力する入力導波路;(2)システムから偏光エネルギーを除去する出力導波路;(3)入力導波路から光エネルギーを受け取り、第1偏光タイプの光エネルギーを透過させて、第2偏光タイプの光エネルギーを反射する偏光ビームスプリッタ、そして(4)透過または反射した光エネルギーの偏光を修正する波長板。偏光回収システムは一般に、透過および/または反射光エネルギーを出力導波路へ導くために配置された1つ以上のミラーをも含む。入出力導波路は、投影システムに必要とされる形にすることができる。例えば、希望の画像を生成するのに必要なように、入出力導波路の一方または両方をテーパ・アップまたはダウン状にできる。
導波路偏光回収システムで、入出力導波路は実質的に平行あるいは実質的に直交する向きに構成される。入出力導波路が実質的に平行の構成では、出力導波路は、ビームスプリッタを透過する光エネルギーを直接受け取る。このように、光エネルギーは偏光回収システムに対して実質的に同じ方向に入出射する。あるいは、入出力導波路は互いに実質的に直交する配置でもよく、この場合、光エネルギーは入射方向に直角に偏光回収システムから出射する。入出力導波路が直交する構成では、偏光ビームスプリッタを透過する光エネルギーをミラーが受け、このエネルギーを出力導波路の方へ90°転向する。
本発明の偏光回収導波路システムは、上記列挙された光学コンポーネントを単一のコンパクトなユニット中に組み込む。1つの実施例で、導波路偏光回収システムは、システムによる光エネルギーの損失を最小限にする全反射の発生を促進するために、光学コンポーネント間に設けられた光学的に透明の材料の1つ以上の「ギャップ」をさらに含む。
LED照明の分野で、LEDそれぞれは一般に単一の色を照射する。多色用途には、N個のLEDが使用され、通常はN>=2である。典型的には、N個のLED、例えば2個のLED、が並置され、同じターゲットに連結される。各LEDの出力を変えることによって、希望の色および輝度を達成することができる。このように色を組み合わせるためには、照射面積の拡大に伴って典型的な照明システムのエテンデューは大きくならざるを得ない。従って、本発明の実施例によれば、光導体に基づくシステムはエテンデューを大きくせずに色を組み合わせる。
本システムの実施例によれば、多色照明システムはビームコンバイナを備える。ビームコンバイナは、それぞれ波長の異なる、第1の光を透過させて、第2の光を反射するための2つの三角プリズムと1つのフィルターを備える。ビームコンバイナは透過第1光と反射光を合波して合波ビームを提供する。三角プリズムの各面が磨かれており、それによって、多色照明システムのエテンデューを大きくせずに光を合波する。
本発明の実施例によれば、多色照明システムは、それぞれ波長の異なるn+1の光を合波するためのn個のビームコンバイナと、ここでN>2、ビームコンバイナそれぞれの間に設けられた低屈折率接着剤またはエアギャップとを備える。ビームコンバイナはそれぞれ、前段のビームコンバイナから受け取った合波ビームを透過させ、これまで透過も反射もしていないn+1の光中の新しい光を反射するための2つの三角プリズムと1つのフィルターを備え、三角プリズムの各面が磨かれている。ビームコンバイナは、透過した合波ビームと反射した新しい光を合波して、新しい合波ビームを提供する。ビームコンバイナが最後のビームコンバイナでない場合、新しい合波ビームは次のビームコンバイナに与られ、ビームコンバイナが最後のビームコンバイナである場合、新しい合波ビームを出力する。ビームコンバイナそれぞれの間の低屈折率接着剤またはエアギャップは、多色照明システムのエテンデューを大きくせずに多色照明システムが光をすべて合波することを可能にする。
本発明の実施例によれば、多色照明システムは、少なくとの2個のLEDと、各LEDと関連した光導体と、クロスダイクロプリズムと、低屈折率接着剤またはエアギャップを備える。2個のLEDは2つの異なる波長を持つ2つの光を提供する。クロスダイクロプリズムは、4つの三角プリズムを備え、前記各三角プリズムの各面は磨かれており、LEDと関連した各光導体から受け取った光を合波して出力ビームを得る。低屈折率接着剤またはエアギャップはそれぞれの光導体とクロスダイクロプリズムの間に設けられ、これによって多色照明システムのエテンデューを大きくせずに光を合波する。
本発明の実施例によれば、光エンジンは上記多色照明システムを備える。
本発明の実施例によれば、投影型ディスプレーシステムは、上記光エンジンと、表示信号に従って光を変調する少なくとも1つの光変調器パネルと、表示画面に変調光を投影するための投影レンズとを備える。
本発明の実施例によれば、多色照明の方法は以下のステップを備える。合波ビームを得るために、第1ビームコンバイナによって、第1フィルターを透過した第1の光と、第1フィルターで反射された第2の光を合波し;出力ビームを得るために、第2ビームコンバイナによって、第2フィルターを透過した合波ビームと、第2フィルターで反射された第3の光を合波し、各光は異なる波長を持つ;そして第1および第2ビームコンバイナ間に低屈折率接着剤またはエアギャップを設け、これによってエテンデューを大きくせずに光を合波する。前記各ビームコンバイナは2つの三角プリズムを備え、前記各三角プリズムの表面は磨かれている。
本発明の実施例によれば、多色照明の方法は以下のステップを備える。クロスダイクロプリズムによって、対応する2つの光導体から受ける2つの異なる波長を持つ少なくとも2つの光を合波し;そして各光導体とクロスダイクロプリズムの間に低屈折率接着剤またはエアギャップを設け、これによってエテンデューを大きくせずに光を合波する。前記クロスダイクロプリズムは4つの三角プリズムを備え、前記各三角プリズムの各面は磨かれている。
本発明のこれらのそして他の利点は、同じ要素に同じ参照番号を付した以下の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜4と図6〜10に示すように、本発明の実施例によれば、コンパクトな導波路偏光回収システム10は、入力導波路20と、偏光ビームスプリッタ(「PBS」)30と、構成次第では半波長板または四分の一波長板でありえる波長板40と、出力導波路50を備える。導波路偏光回収システム10は一般に、入出力導波路20および50間で光ストリームを導くのに必要ならミラー60をさらに含む。以下の説明では、先ず導波路偏光回収システム10のいくつかの可能な構成を概説し、次に、より詳しく個別エレメントについて記載する。
図1、図3および図6は、出力光エネルギーが入力光エネルギーと実質的に平行な導波路偏光回収システム10の1つの構成を示す。この実施例で、入力導波路20は、光源またはLED光源からの非偏光入力光をPBS30に入射させる。図示のPBS30はp偏光を透過させ、したがって、入力光エネルギーのp偏光部分は初期の入力と同じ方向に通り抜け、s偏光は入力の初期方向に対する直交方向に反射される。半波長板40は、反射されたs偏光を受け、かつそれをp偏光に変換するよう配置されている。その後、ミラー60は、半波長板40からの変換されたエネルギーを入力の初期方向に戻す。PBS30からの透過光エネルギーと半波長板40からの変換光エネルギーの両方は、出力導波路で再合波され混合される。その結果、出力光エネルギーは均等な強度プロファイルを持っており偏光されている。s偏光を透過させるだけのPBS30の使用を通じて反対の偏光の出力が生成され得ることが理解されよう。
図2、図4および図7〜8は、出力光エネルギーがオリジナルの入力光エネルギーに直交する代替構成である導波路偏光回収システム10の実施例を示す。図1の実施例と同様に、入力導波路20は非偏光入力光をPBS30に入射させる。更に、PBS30はp偏光を透過させる同じ機能を果たし、したがって、入力光エネルギーのp偏光部分は初期の入力と同じ方向に通り抜け、s偏光は入力の初期方向に対する直交方向に反射される。しかし、図2の構成では、1つのミラー60が、入力光エネルギーの透過されたp偏光部分を出力導波路50へ向けて90度転向させる。更に、PBS30からの反射s偏光は、四分の一波長板40’を通って一度伝播し、第2ミラー60が反射光エネルギーを四分の一波長板40に返して、もう一度透過させる。2回目の透過も出力導波路50の方向である。反射されたs偏光が四分の一波長板40’を2度通過するから、図示のようにs偏光はミラーで半波シフトされて2度p偏光化される。ここでも、両方のp偏光出力は出力導波路で混合され、均等な強度出力を生成する。図2の実施例はわずか2つの光学部分しか必要としない。入力導波路20、PBS30、四分の一波長板40’およびミラー60の組合せによって形成された第1部分と、出力導波路50および第2ミラー60の組合せによって形成された第2部分である。したがって、このシステムは簡単な純設計で比較的低価格である。出力光エネルギーをオリジナルの入力光エネルギーに直交させることは、以下でより詳細に説明するように、よりコンパクトな投影システムを可能にするという利点がある。
波長板40がPBS30によって反射された光エネルギーを修正する上記構成とは対照的に、導波路偏光回収システム10の他の構成は、PBS30によって透過された光エネルギーを修正するように波長板を配置する。例えば、図9と図10は、PBS30によって透過された光エネルギーを受けるように半波長板40を位置づける構成を示す。図9の構成では、半波長板40がミラー60と出力導波路50の間で光学的に配置される。半波長板40は、ミラー60によって先ず転向された透過光エネルギーを受ける。同様に、図10では、半波長板40はPBS30とミラー60の間に置かれる。このように、PBS30からの透過光エネルギーは、出力導波路50へ転向される前に先ず再偏光される。図9〜図10の構成は、入力光エネルギーがPBS30の偏光層を一度通過するだけで、それにより、システム10の光学エネルギーの損失を減らすので有利である。対照的に、図2、図4および図7〜8の上記構成は、入力光エネルギーのうちのいくらかはPBS30を2度通過しなければならない。
導波路偏光回収システム10の種々の構成は同じ要素を使用する。次にそれらを詳細に説明する。
入力導波路20は典型的に、導波路偏光回収システム10へより均等な強度プロファイルを生成するために、アークランプのような光源から光を集めて、多重反射光を合波する積分器である。同様に、出力導波路50は典型的に、イメージャーの照明のためのより均等な強度プロファイルを生成するために、導波路偏光回収システム10から光を集めて、多重反射光を合波する積分器である。入力導波路20と出力導波路50は例えば光ファイバーの束を融着した単芯光ファイバー、ファイバーの束、中実または中空の正方形または長方形の光導体、あるいはホモジナイザーであり得、それらはテーパ状でも非テーパ状でもよい。光学投影システムで、入力導波路20と出力導波路50は、イメージャーと最終投影像の形に対応して典型的に矩形の断面である。入力導波路20と出力導波路50波は、電力取り扱い要件に応じて、ガラス、クオーツまたはプラスチックから作ることができる。
入力導波路20と出力導波路50の一方または両方は、投影システムによって先太りまたは先細りのテーパ状であり得る。例えば図3〜図4と図6〜10は、入力導波路20’が光源の面積に一致した入力横断面とLCDイメージャーの寸法と関連する出力横断面を備えたテーパーロッドである導波路偏光回収システム10の実施例を示す。光学投影システムの迷光損失を最小限にするために必要なように、入力導波路20の最終寸法は変更可能である。同様に、図8は、出力導波路50’もテーパ状になっている導波路偏光回収システム10の実施例を示す。PBS30のパフォーマンスパラメータ、波長板40および投影システムの出力要件によっては、偏光回収は、出力開口と同じ開口数で必ずしも行われるとは限られないから、出力導波路50’をテーパ状とすることは有利である。PBS30と波長板40の性能は、より小さな開口数の方がよく、その結果、入力光エネルギーを小さな開口数の大面積に変換し、次に出力導波路50’の出力で光エネルギーを元のより大きな開口数に変換することにより性能の利点向上の増進が達成される。全体として、入力導波路20と出力導波路50のテーパは、投影システムの全体的動作と一致するよう選択することができ、同様に、入出力導波路はいずれの方向のテーパ状としてもよい。
導波路偏光回収システム10はPBS30をさらに含んでいる。PBS30は、1つの偏光の光エネルギーを透過させると共に、異なる偏光の光エネルギーを反射する周知の光学エレメントである。通常、PBS30は、対角面に偏光コーティングを塗布したプラスチックまたはガラスのような光学的に透明の材料の直角プリズムである。あるいは、PBS30は、光エネルギーの偏光によって光エネルギーを選択的に透過させる材料で構成してもよい。しかし、PBSの多数の設計代案および種類が存在し、これらの代替PBSのうちのどれでも本発明の導波路偏光回収システム10に使用できることを理解するべきである。PBS30は周知で市販されているものであるから、さらに説明はしない。
導波路偏光回収システム10の別の要素は波長板40である。波長板40は、波長板40を通過する偏光エネルギーを修正する光学的に透明なコンポーネントである。波長板40は典型的には、1つの軸心の光の伝播を変更し、したがってその偏光を変更する。波長板40は、導波路偏光回収システム10の具体構成によって半波または4分の1波のいずれかである。全体として、波長板40は周知で一般に入手可能であり、さらに説明しない。
導波路偏光回収システム10は、導波路偏光回収システム10に光エネルギーを導くのに必要な1つ以上のミラー60をさらに含む。ミラーは金属被膜のガラス表面または磨き金属であると一般に知られているが、ミラー60は本発明の目的でこの共通の定義に限定されるべきでない。代わりに、ミラー60は光エネルギーを反射または転向することができるいかなる光学コンポーネントでもよいと考えられるべきである。例えば、ミラー60は、光エネルギーを捕らえて転向するために入射角を使用する、例えばプリズム、例えば90度転向等の転向を持つ光導体(ここではプリズムと総称する)等の光導体と取り替えられてもよい。例えば図9と図10は、PBS30によって透過された光エネルギーを出力導波路50の方へ導くないし転向させるプリズムを有する導波路偏光回収システム10を示す。開口数の小さいシステムについては、プリズムの全反射は使用することができ、その結果コーティングは必要でない。
図6〜図10に示す本発明の別の好適実施例において、導波路偏光回収システム10は、他の光学エレメント間に、1つ以上の光学的に透明な領域、低屈折率接着剤または「ギャップ」70をさらに含む(ここではギャップと総称する)。ギャップ70は光学コンポーネント間で残された空気のポケットでもよい。ギャップ70は、全反射がまだ生じるが、構成要素のアセンブリが単純化されるよう、低屈折率エポキシ樹脂等の透明材料で満たすこともできる。例えば、図6は、入力導波路20とPBS30の間にギャップ70を有する構成を示す。このギャップ70は、PBS30とギャップ70の間の境界面からの全反射が、光エネルギーが入力導波路20に戻ってロスとして出射するのを防ぐから、対角線PBS30によって反射された光エネルギーが四分の一波長板40’の方へ90度転向することを保証する。図6の導波路偏光回収システム10は、異なる光学エレメント間の全反射を促進する他のギャップ70をも有する。同様に、図7は、図4に示すテーパ状の入力導波路20と直交構成の出力導波路50を備えた偏光回収システムにギャップ70が加えられた導波路偏光回収システム10を示す。ここでも、これらのギャップ70は光学コンポーネント間の全反射を促進することによって効率を高める。図6〜図7に示すように、ギャップ70は、システムの効率を高めるが、導波路偏光回収システム10を個別部品の数が増えたより複雑なものにする。
図9〜図10の上記構成において、ギャップ70は、出力導波路50に光エネルギーを向けるミラーとしてのプリズム60’の動作を向上させる目的にさらに役立つ。特に、ギャップ70は、プリズム60’の斜辺からPBS30の方へ戻るように反射された光が、ギャップ70のこの境界面に当たり、出力導波路50の方へ内部反射されるように、PBS30とプリズム60’の間で必要である。このように、ロスを最小限にすることによりシステムの効率が向上する。
ギャップ70の性能の利点は、透過光が最小のロスとなるような、両面上の反射防止膜の使用によってさらに向上することができる。
図5は、導波路偏光回収システム10を使用するプロジェクタ100を示す。プロジェクタ100は光収集システム110からなり、それはこの図示の例では、光源120からの光を反射してそれ自体へ戻すことにより、出力を増加させる2つの放物面リフレクタと1つのレトロリフレクタを有する。光源120のアークが第1の放物面リフレクタの焦点に置かれ、入力導波路20の基端が第2の放物面リフレクタの焦点にある。この光収集システム110は単なる例であって、他の多くの光収集システムが公知で使用可能であることを理解されたい。同様に、光源120は、キセノン、メタルハライドランプ、HID、または水銀灯等のアークランプ、あるいはシステムがランプの非不透明なフィラメントを収容するよう改変される場合には、ハロゲン・ランプのようなフィラメントランプでもよい。
図示のプロジェクタ100内で、入力導波路20は、光収集システム110から集められた光の入力をLCDイメージャー150の光学的ニーズに適合させるよう設計されたテーパ状の光導体である。図4で前述したように、入力導波路20の光出力はPBS30によって偏光され、他方の偏光は四分の一波長板40’によって回収される。そして、出力導波路50は偏光された光エネルギーをLCDイメージャー150に導く。この場合、ロスを最小限にするために入射光の偏光と偏光が適合させられた出力導波路50の光出力は、第2のPBS130に入射する。カラー・ホイール140または他の種類の分色システムと反射LCDイメージャー150は、従来のやり方で投影レンズ160による投影像を生成する。図5に示すように、光学エレメントの数は最少であり、その結果プロジェクタのコストは比較的低い。
導波路偏光回収システム10が他の種類の投影システムに使用できることは理解されよう。例えば、プロジェクタは、投影像を形成するために2つまたは3つのイメージャー150を使用してもよい。イメージャー150は、液晶・オン・シリコン(「LCOS」)技術を用いた反射ディスプレー、あるいは偏光システムを必要とする他の種類のシステムでもよい。
次に図11に移ると、エアギャップまたは低屈折率接着剤なしで転向、例えば90度転向と光導体の内部に種々の光路を備えた光導体20、50が示されている。ある高角度光は失われ、それにより光導体システムの効率が下がる。本発明の実施例によれば、図12に示すように、光導体システム200は、エアギャップまたは低屈折率接着剤70を備える光導体20、50を備える。光、例えば図11では失われる光路(a)および(c)、は全反射によって再度捕らえられ、光導体システム200の出力光導体50に集められる。
本発明の実施例によれば、図13Aに示すように、表色システム300はビームコンバイナ310、320と、エアギャップまたは低屈折率接着剤70と、3つの光源つまり赤(R)、緑(G)、青(B)を備える。光入力はそれぞれ、光導体またはレンズシステム200(図示しないが、図12に示すようなもの)を介して直接または間接的に表色システム300へつながれる。ビームコンバイナはそれぞれ、フィルターと2つのプリズムまたはビームスプリッタ、好ましくは全面が磨かれた三角プリズム、を備える。フィルターAを備えた第1ビームコンバイナ310は赤色光(R)を透過させて、緑色光(G)を反射する。フィルターAは、赤色光(R)を透過させて、かつ緑色光(G)を反射するように制御、調整あるいは選択されていることが理解される。入力からの赤色光(R)は第1コンバイナー310を透過し、第1コンバイナー310の別の面からの緑色光(G)は反射される。反射された緑色光(G)は透過赤色光(R)と合波して、コンバイナー310の同じ面から一緒に出射する。そして、合波した赤・緑色光(R、G)はフィルターBを備え、赤・緑色光(R、G)を透過させ、青色光(B)を反射する第2コンバイナー320に入射する。フィルターBは、赤・緑色光(R、G)を透過させ、かつ青色光(B)を反射するように制御、調整あるいは選択されていることが理解される。その結果、赤・緑色光は第2コンバイナー320を通り抜け、青入力からの青色光(B)は第2コンバイナー320によって反射される。反射した青色光(B)は透過した赤・緑色光(R、G)と合波し、合波した光(R、G、B)は一緒に表色システム300から出射する。出力強度と色は、表色システム300に入力される各色光の量によって制御されることが理解される。さらに、光源の配置は任意で、表色システム300の用途に依存することが理解される。すなわち、フィルターAが緑色光(G)の代わりに青色光(B)を反射するよう調整されれば、第1ビームコンバイナ310へ入力される緑色光(G)の代わりに、青色光(B)を第1ビームコンバイナ310へ入力することができる。本発明の表色システム300の出力ビームは個々の入力ビームと同じ断面積を占め、したがって単一の光源の同じエテンデューを保持する。光の効率的合波は、ビームコンバイナ310、320などの種々の光学コンポーネント間にエアギャップまたは低屈折率接着剤70を設けることにより達成される。本発明の1つの観点によれば、本発明の表色システム300の合波出力ビームは、光ファイバー照明あるいは投影型ディスプレー用途、例えば投影型ディスプレーシステム用の光エンジンに使用することができる。
本発明の実施例によれば、図13Bに示すように、表色システム300はビームコンバイナ310と、2つの光源つまり赤(R)と緑(G)を備える。光入力はそれぞれ、光導体またはレンズシステム200(図示しないが、図12に示すようなもの)を介して直接または間接的に表色システム300へつながれる。ビームコンバイナはそれぞれ、フィルターと2つのプリズムまたはビームスプリッタ、好ましくは全面が磨かれた三角プリズム、を備える。フィルターAを備えたビームコンバイナ310は赤色光(R)を透過させ、緑色光(G)を反射する。フィルターAは、赤色光(R)を透過させて、かつ緑色光(G)を反射するように制御、調整あるいは選択されていることが理解される。入力からの赤色光(R)は第1コンバイナー310を透過し、第1コンバイナー310の別の面からの緑色光(G)は反射される。反射された緑色光(G)は透過赤色光(R)と合波して、コンバイナー310の同じ面から一緒に出射する。出力強度と色は、表色システム300に入力される各色光の量によって制御されることが理解される。さらに、光源の配置は任意で、表色システム300の用途に依存することが理解される。すなわち、フィルターAが緑色光(G)の代わりに青色光(B)を反射するよう調整されれば、ビームコンバイナ310へ入力される緑色光(G)の代わりに、青色光(B)をビームコンバイナ310へ入力することができる。本発明の表色システム300の出力ビームは個々の入力ビームと同じ断面積を占め、したがって単一の光源の同じエテンデューを保持する。光の効率的合波は、三角プリズムの反射磨き表面によって達成される。本発明の1つの観点によれば、本発明の表色システム300の合波出力ビームは、光ファイバー照明あるいは投影型ディスプレー用途、例えば投影型ディスプレーシステム用の光エンジンに使用することができる。
本発明の実施例によれば、図13A−B中の入力光源(R、GまたはB)はそれぞれ、図14に示されるように、まっすぐまたはテーパ状の光導体330に連結したLED光源である。図14はテーパ・アップの光導体330を示しているが、テーパ・ダウンの光導体330をも使用できることが理解される。図17に示すように、光源は、それぞれが異なる色または波長の光を提供する複数のLED光源またはLED光源アレイI1〜In(n>=2)でありえることが理解される。任意として、光源I0をビームコンバイナBC1への入力部として設けることができ、ビームコンバイナBC1は光源I0から次のビームコンバイナBC2に光を透過させる。各光源Ijからの光または光エネルギーは、対応する光源Ijからの光の波長に合致するフィルターFjを備える対応するビームコンバイナBCjによって反射される。反射光Ijは透過光I0 ...Ij−1と合波し、合波した光I0 ...Ijは次のビームコンバイナBCj+1に入射する。最後に、合波した光I0 ...InはビームコンバイナBCnから出射し、まっすぐな、あるいはテーパ・アップまたはテーパ・ダウン状の出力光導体430に入射する。図示しないが、光源はそれぞれ、図14に示すようなまっすぐな、あるいはテーパ・アップまたはテーパ・ダウン状の光導体330につなぐことができる。
強化されたあるいはよりよい色が本発明の特定用途で要求される場合、色座標空間において広面積がでカバーされるように、種々の色を生成する複数のLEDを使用することができる。投影型ディスプレーシステムでは、より鮮明な純色を得られるものとして6色システムが知られている。本発明の実施例によれば、n色の投影型ディスプレーシステムは、図17に示すように、n個の異なる色を持つ又はn個の異なる波長を持つ光を提供するn個の異なるLED光源(I1...In)を備える。フィルターFjは、波長λjを持つ光だけを反射するべく、LED光源Ijの波長λjと合致するように制御、調整または選択されている。
本発明の典型的な実施例によれば、出力光の輝度は、より鮮明で強い色を提供するように、フィルターと光源の適切な選択とともに、制御し高めることができる。例えば、フィルターFjはそれぞれ、対応する光またはLED源からの光または光エネルギーの低輝度部分を除去するように制御、調整または選択することができ、これによって光の高輝度部分だけを伝播し、より明るい出力ビームにする。
本発明の典型的な実施例によれば、図20に示すように、多数のLED光源は単一色(例えば赤)を強化するのに使用することができる。典型的には、図19に示すように、それぞれの光には高輝度部分があり、例えば、赤色光は高輝度部分λRを持ち、青色光は高輝度部分λBを持つ。例えば、高輝度部分λR1、λR2およびλR3をそれぞれ持つ3つの異なる赤色光R1、R2およびR3が組み合わせられて、クロスダイクロプリズム410またはビームコンバイナ310、320またはBCjに入力される単一の高輝度赤色光を形成する。対応するフィルターFR1、FR2およびFR3は、それぞれ赤色光R1
、R2およびR3の低輝度部分を除去する。
、R2およびR3の低輝度部分を除去する。
本発明の実施例によれば、図15と図16に示すように、表色システム400は、表色システム400のエテンデューを大きくせずに光線を合波するクロスダイクロプリズム色コンバイナ410(またはクロスダイクロプリズム410)を備える。各光源(図16)またはLED光源(図15)は、まっすぐな、あるいはテーパ・アップまたはテーパ・ダウン状の光導体420につながれる。赤色光源または赤色LED光源からの赤色光(R)は、まっすぐな、あるいはテーパ・アップまたはテーパ・ダウン状の光導体420を介して、クロスダイクロプリズム410の第1入力面からクロスダイクロプリズム410に入射する。赤色光(R)はクロスダイクロプリズム410を透過し、クロスダイクロプリズム410の出力面から射出して、まっすぐな、あるいはテーパ・アップまたはテーパ・ダウン状の出力光導体430に入る。緑色光源または緑色LED光源からの緑色光(G)は、まっすぐな、あるいはテーパ・アップまたはテーパ・ダウン状の光導体420を介して、クロスダイクロプリズム410の第2入力面からクロスダイクロプリズム410に入射する。クロスダイクロプリズム410は緑色光(G)を反射する。反射緑色光(G)は透過赤色光(R)と合波し、クロスダイクロプリズム410の同じ面から一緒に出射して、まっすぐな、あるいはテーパ・アップまたはテーパ・ダウン状の出力光導体430に入る。青色光源または青色LED光源からの青色光(B)は、まっすぐな、あるいはテーパ・アップまたはテーパ・ダウン状の光導体420を介して、クロスダイクロプリズム410の第3入力面からクロスダイクロプリズム410に入射する。クロスダイクロプリズムは青色光(B)を反射する。反射青色光(B)は透過赤色光(R)と反射緑色光(G)と合波し、クロスダイクロプリズム410の同じ面から一緒に出射して、まっすぐな、あるいはテーパ・アップまたはテーパ・ダウン状の光導体430に入る。光導体420、430は例えば光ファイバーの束を融着した単芯光ファイバー、ファイバーの束、中実または中空の正方形または長方形の光導体、あるいはホモジナイザーであり得、それらはテーパ・アップまたはテーパ・ダウン状でも非テーパ状でもよい。出力強度と色は、対応する光源またはLED光源によって表色システム400に入力される各色光の量によって制御されることが理解される。さらに、光源の配置は任意で、表色システム400の用途に依存することが理解される。すなわち、クロスダイクロプリズム410の第2入力面に入力される緑色光(G)の代わりに、赤色光(R)をクロスダイクロプリズム410の第2入力面に入力することができる。本発明の表色システム400の出力ビームは個々の入力ビームと同じ断面積を占め、したがって単一の光源の同じエテンデューを保持する。光の効率的合波は、クロスダイクロプリズムおよびまっすぐな、あるいはテーパ・アップまたはテーパ・ダウン状の光導体420、430などの種々の光学コンポーネント間にエアギャップまたは低屈折率接着剤70を設けることにより達成される。本発明の1つの観点によれば、本発明の表色システム400の合波出力ビームは、光ファイバー照明あるいは投影型ディスプレー用途、例えば投影型ディスプレーシステム用の光エンジンに使用することができる。
本発明の1つの観点によれば、光の効率的合波は、光導体20、50、330、プリズム、およびビームコンバイナ310、320、BC1〜BCnのような種々の光学コンポーネント間にエアギャップまたは低屈折率接着剤70を設けることにより達成される。これらのエアギャップまたは低屈折率接着剤70は、全反射しなければ失われる、表色システム300へ反射して戻される角度のある光を全反射させ、それによって、光または光エネルギーの損失を最小限ないし皆無にする。
当業者は、本発明の同じ概念に従った他の構成を、異なるフィルターのセットと光源の位置で作成可能なことを理解しよう。2またはn色のシーケンスは変えることができる。有色LEDの入口点も変えることができる。
本発明の実施例によれば、多色照明の方法は以下のステップを備える。合波ビームを得るために、第1ビームコンバイナ310によって、第1フィルターAを透過した第1の光(R)と、第1フィルターAで反射された第2の光(G)を合波し;出力ビームを得るために、第2ビームコンバイナ320によって、第2フィルターBを透過した合波ビームと、第2フィルターBで反射された第3の光(B)を合波し、各光は異なる波長を持つ;そして、ビームコンバイナ310、320の間に低屈折率接着剤またはエアギャップ70を設け、これによってエテンデューを大きくせずに光を合波する。
本発明の実施例によれば、多色照明の方法は以下のステップを備える。クロスダイクロプリズム410によって、対応する2つの光導体330から受ける2つの異なる波長を持つ少なくとも2つの光を合波し;そして、各光導体330とクロスダイクロプリズム410の間に低屈折率接着剤またはエアギャップ70を設け、これによってエテンデューを大きくせずに光を合波する。
次に図18に移ると、本発明の実施例によれば、本発明の光導体に基づく表色システムを組み込んだ光投影システムの概略図が示されている。LED光源510、例えば本書に記載したいずれかの表色システム、からの出力は、従来のやり方で投影レンズ530によって投影像を生成する投影エンジン520(例えばデジタル光処理(DLP(登録商標))、液晶・オン・シリコン(LCOS)、高温ポリシリコン(HTP)など)に入力される。本発明の1つの観点によれば、投影エンジン520は表示信号に従って光を変調する少なくとも1つのモジュレータ・パネルを備え、投影レンズ530は表示画面に調光を投影する。
ファイバーが通常丸いファイバーオプティクス用途については、システムは丸プリズムおよびフィルターを使用して実施することもできる。
中実でテーパ状の光導体330、420、430は図14、図15および図17に示したが、複合放物面集光器(CPC)、レンズ、中実または中空のCPCまたは光導体を含む他の連結構成、および他のイメージングまたは非イメージングシステムを使用することができる。本発明の実施例によれば、テーパ状の光導体はレンズ状の出力面を持っている。本発明の実施例によれば、光導体の入力部もLED光源からの合波効率を高めるように形作られる。
本発明を図示の実施例について詳細に説明したが、種々の ...が理解されよう。
反復、改変および改作は本開示に基づいて行うことができ、本発明の範囲内になるように意図される。付加されたクレームは、上記実施例、記載された種々の選択肢およびそのすべての均等物を含んでいると解釈されることが意図される。
Claims (11)
- 少なくとも2つの異なる波長を持つ2つの光を提供する少なくとも2個のLEDまたはLEDアレイ、
各LEDまたはLEDアレイと結合した光導体、
LEDと関連した各光導体から受け取った光を合波して出力ビームを得るクロスダイクロプリズム、前記クロスダイクロプリズムは4つの三角プリズムを備え、前記各三角プリズムの各面は磨かれている、および、
前記光導体それぞれと前記クロスダイクロプリズムの間に設けられ、これによって前記多色照明システムのエテンデューを大きくせずに前記光を合波する低屈折率接着剤またはエアギャップを備える多色照明システム。 - nが2より大きく、それぞれ波長の異なるnの光を提供するn個のLEDまたはLEDアレイをさらに備える請求項1に記載のシステム。
- 出力ビームの大半を受け取るよう配置された出力光導体をさらに備える請求項1に記載のシステム。
- 前記出力光導体が、まっすぐな光導体、テーパ・アップ状の光導体およびテーパ・ダウン状の光導体の何れか1つである請求項3に記載のシステム。
- 前記出力光導体と前記クロスダイクロプリズムの間に低屈折率接着剤またはエアギャップをさらに備える請求項4に記載のシステム。
- 前記光導体のそれぞれが、まっすぐな光導体、テーパ・アップ状の光導体およびテーパ・ダウン状の光導体の何れか1つである請求項1に記載のシステム。
- 請求項2に記載の多色照明システムを備える投影型ディスプレーシステム用の光エンジン。
- 前記光エンジンはイメージング手段を備える請求項7に記載の光エンジン。
- 請求項8に記載の投影型ディスプレーシステム用の光エンジンと、表示信号に従って光を変調する少なくとも1つの光変調器パネルと、表示画面に調光を投影するための投影レンズとを備える投影型ディスプレーシステム。
- 請求項1に記載の多色照明システムを備える投影型ディスプレーシステム用の光エンジン。
- クロスダイクロプリズムによって、対応する2つの光導体から受ける2つの異なる波長を持つ少なくとも2つの光を合波するステップ、
前記クロスダイクロプリズムは4つの三角プリズムを備え、前記各三角プリズムの各面は磨かれている、および、
各光導体と前記クロスダイクロプリズムの間に低屈折率接着剤またはエアギャップを設け、これによってエテンデューを大きくせずに光を合波するステップを備える多色照明方法。
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