JP2012157931A - 卓上切断機 - Google Patents

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Hirohisa Tomita
博久 冨田
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Abstract

【課題】 スリーブ無しのライトでのこ刃の両側を同時に照射可能とする卓上切断機の提供。
【解決手段】 上記目的は加工材を載置可能なベース部と、該ベース部に対し上下揺動自在に丸のこ部を保持し、前記丸のこ部はのこ刃とのこ刃を回転駆動するモートル部、モートル部を覆うモートルハウジング、のこ刃の下半部を覆うのこカバーと上半部を覆うギヤケース、のこ刃前方に配設されたハンドルで構成され、前記丸のこ部を上下揺動し加工材を切断する卓上切断機において、切断加工時に刃先、加工材周辺を照らすライトを丸のこ部に配設することで達成可能となる。
【選択図】図4

Description

本発明はのこ刃の両側を照射可能な卓上切断機に関するものである。
図5、図6に従来の卓上切断機の構造を示す。
従来の卓上切断機は、丸のこ部21上方から突出した手動可能なスリーブ22の先端に照明部23を備えていた。加工材35の切断時に照明部23を使用する場合には、照射したい位置になるように手で照明部23及びスリーブ22の向きを変える必要がある。
照明部23が一つであるため照射されているのこ刃14の反対側は影になり、見づらくなっていた。また、照射したい位置によっては、照明部23の重みでスリーブ22が下に下がって照射位置が安定しないことがあった。さらに運搬時には突出したスリーブ付照明部が邪魔になる等の問題があった。
例えば、引用文献1では切断部に設けられたチューブの先端に照明部を有した構成の卓上切断機が開示されている。
特開2007−229891
本発明の目的は上記した従来技術の欠点を解消し、スリーブ無しの照明部でのこ刃の両側を同時に照射可能とする卓上切断機を提供することである。
上記の課題を解決するために本願発明は、加工材を載置可能なベース部と、該ベース部に対し上下揺動自在に丸のこ部を保持し、前記丸のこ部はのこ刃と該のこ刃を回転駆動するモータ部と、該モータ部を覆うモータハウジングと、前記のこ刃の下半部を覆うのこカバーと上半部を覆うギヤケースと、前記のこ刃前方に配設されたハンドルとで構成され、前記丸のこ部を上下揺動し加工材を切断する卓上切断機において、切断加工時に前記のこ刃の刃先及び前記加工材周辺を照らす照明部を前記丸のこ部に配設した卓上切断機を提供している。
また、切断加工時に前記のこ刃の刃先及び前記加工材周辺を照らす照明部をのこ刃軸に平行な回転軸により回動可能に設けることが好ましい。
また、切断加工時に前記のこ刃の刃先及び前記加工材周辺を照らす照明部を丸のこ部に複数個配設することが好ましい。
また、切断加工時に前記のこ刃の刃先及び前記加工材周辺を照らす照明部をハンドルの両側に設けることが好ましい。
本願発明によればスリーブ無しの照明部をハンドルの両側に配設することで、運搬時に照明部が邪魔にならず、作業時にはのこ刃の両側を同時に照射することが可能となる。これにより暗い中での作業が快適に行なえる卓上切断機を提供することができる。
本発明となる卓上切断機の一実施形態を示す側面図 本発明となる卓上切断機の一実施形態を示す正面図 図1の切断位置を示す側面図 図1のA−A線断面図 従来の卓上切断機の側面図 従来の卓上切断機の正面図
本発明の実施形態を図1〜図4により説明する。
図1は本発明となる卓上切断機の一実施形態を示す側面図。図2は本発明となる卓上切断機の一実施形態を示す正面図。図3は図1の切断位置を示す側面図。図4は図1のA−A線断面図。
図において、ベース1の中央にターンテーブル2を水平方向へ回動自在に埋設し、ターンテーブル2の上面は、ベース1の上面と同一面となっている。ベース1及びターンテーブル2の上面には木材等の加工材35が載置される。なお、本発明においては加工材35が載置される部材(本実施形態においてはベース1とターンテーブル2)を総称してベース部という。ベース1上面に加工材35の側面を支持するフェンス3を固定している。ターンテーブル2の上面中央に後述するのこ刃14が侵入する溝部を有する図示しない刃口板が固定され、加工材35切断時、のこ刃14の下端がターンテーブル2上面よりも下降したとき、のこ刃14が前記刃口板の溝部に侵入し、加工材35の仕上面へのけば立ちを防止する役目を果たしている。ターンテーブル2後端にはホルダシャフト4を介して支持部材となるホルダ5を立設し、ホルダシャフト4の軸心をターンテーブル2上面とほぼ一致させることで、ホルダ5はホルダシャフト4を支点にターンテーブル2の上面を中心に左右傾斜自在に軸支される。ターンテーブル2の後部へはホルダシャフト4を中心とする長穴2aが形成され、長穴2aにレバー6を貫通させ、レバー6の先端に形成した図示しないねじ部がホルダ5背面に形成したねじ穴部にねじ嵌合している。レバー6を緩めると、ホルダ5はホルダシャフト4を支点に長穴2aの範囲内で傾斜し、レバー6を締め付けると、レバー6とホルダ5間でターンテーブル2を締め付け、ホルダ5は任意位置で固定される。なお、長穴2aはホルダ5が左右45度程度傾斜できる範囲内で形成されている。
直角切断の状態(ホルダ5がターンテーブル2に対し直角に立設した状態)において、ホルダ5上方にターンテーブル2上面に対し平行かつ上下に並列した摺動部材となる2本のガイドバー7を固着し、前端にガイドバー7支持用のサポート9が設けられている。ガイドバー7のホルダ5とサポート9間に、貫通孔8aを2ヵ所穿設しこの貫通孔8a内に図示しない摺動保持部材を設け、丸のこ部ホルダ8の貫通孔8a内に摺動部材となる2本のガイドバー7をそれぞれ挿通する。丸のこ部ホルダ8側面に設けたノブ10はガイドバー7を押圧し摺動を固定するものである。
丸のこ部ホルダ8上方にはシャフト11を介してベース1上面に対し上下揺動自在に丸のこ部12を軸支している。丸のこ部ホルダ8と丸のこ部12の間には、丸のこ部12を上方に付勢するスプリング13が設けられている。
丸のこ部12にはのこ刃軸15を回転自在に支持しのこ刃14を固定されている。丸のこ部12はのこ刃14の下半部を覆うのこカバー19と上半部を覆うギヤケース20、のこ刃14を回転駆動するモータ部21、モータ部21を覆い支持するモータハウジング25、ハンドル26で構成されている。ハンドル26はのこ刃14前方に配設され、スイッチ27を有し、照明部23aを両側に有している。
照明部23aはのこ刃軸15に平行な回転軸24により回転自在に支持し、ギヤケース20に押圧手段となるノブ28とスプリング29によって保持されている。ノブ28を緩め照明部23aの向きを変え、再びノブ28を締め付けることで、丸のこ部12が上方、下方及び後述する幅の広い加工材を切断する場合は前方、後方のどの位置にあっても目的の位置を照射することが可能となる。また、スリーブ無しの照明部23aをハンドル26に配設しているため、運搬時に照明部23aが邪魔になることはない。
ホルダ5の前面には傾斜時の位置決め部材となるのストッパ5a、5bが設けられ、ターンテーブル2上面後方にはストッパ5a、5bの移動軌跡上に位置するように傾斜調整部材であるストッパボルト30,31が垂直方向にねじ嵌合している。ホルダ5を傾斜させると、所定の傾斜角度でストッパ5a、5bがストッパボルト30,31の各々の頭部に係合し、丸のこ部12の傾斜位置を設定する。ストッパボルト30は、ホルダ5が左方向に45度の位置に傾斜したときにストッパ5aに係合するように設けられている。また、ストッパボルト31は、ホルダ5が右方向に45度の位置に傾斜したときにストッパ5bに係合するように設けられている。さらに、ターンテーブル2上部に貫通孔2bを有し、直角時の位置決め部材となるピン32を前後に水平移動自在に軸支し、図2に位置するときにホルダ5にはピン32の移動軌跡上に位置するようにストッパボルト33が垂直方向にねじ嵌合している。ホルダ5が直角切断位置になったとき、ストッパボルト33の先端とピン32の外径部が接触する。
上記構成において、丸のこ部12を垂直位置に設定し加工材35を直角切断するには、ホルダ5が垂直位置になったとき、ピン32を前方へ移動し傾斜調整部材であるストッパボルト33の先端とピン32の外径部が接触する位置にし、レバー6を締めホルダ5の傾斜位置を固定し、切断することができる。加工材35を切断するにはハンドル26に設けたスイッチ27を押して、モータ部21が回転駆動すると、図示しないベルトやギヤさらに、のこ刃軸15を介してのこ刃14が回転される。
この状態で、ハンドル26を握りスプリング13の付勢力に抗して丸のこ部12を押し下げ、加工材35を切断する。のこ刃14が前記刃口板の溝部内へ入り加工材35の切断が完了した時点で、スイッチ27を切ると電磁ブレーキによりのこ刃14を停止する。その後、丸のこ部12を持ち上げると、スプリング13の付勢力でもとの上限位置に復帰する。角度切りをする場合は、ターンテーブル2を回転し前述した切断方法で加工材35の切断作業を行う。
次に、丸のこ部12を左右傾斜させる方法について説明する。レバー6を緩めホルダ5の固定状態を解除してホルダ5を左または右方向へ傾斜させる。このとき、モータ部21の重心はホルダシャフト4のほぼ真上に位置するため、丸のこ部12を左傾斜、右傾斜のどちら側でもほぼ一定の力で傾斜させることができる。レバー6を緩めホルダ5の固定状態を解除してホルダ5を左方向へ傾斜させると、ストッパ5aがストッパボルト30に当接し、丸のこ部12は左傾斜45度の状態に位置決めされる。この状態で、レバー6を締めホルダ5の傾斜位置を固定する。あとは前述した切断方法で加工材35の切断作業を行う。
さらに、直角切り、角度切り、傾斜切りで幅の広い加工材を切断する場合には、フェンス3面に加工材35を押しつけ固定したあと、ノブ10を緩め、ハンドル26で手前側(図1の右方向)に引くと、丸のこ部ホルダ8、及び丸のこ部12は一体となって前方に移動する。ハンドル26を押し下げ切込みを与えたあと、後方に丸のこ部12を摺動させながら切断を行う(図3の状態)。切断後、押し下げていた力を弱くすれば、スプリング13により、丸のこ部12が上方に押し上げられる。
上記したように、スライド、直角、角度、傾斜切り、また、前述した角度切りの切断方法と傾斜切りの方法を組み合わせた複合切断が可能であり、さらにハンドルの両側に照明部23aを配設したことにより、どの複合切断状態においてものこ刃の両側を同時に照射可能とし作業性が向上する。
1・・・ベース、5・・・ホルダ、12・・・丸のこ部、14・・・のこ刃、21・・・モータ部、
23a・・・照明部、24・・・回転軸、28・・・ノブ、29・・・スプリング、35・・・加工材

Claims (4)

  1. 加工材を載置可能なベース部と、
    該ベース部に対し上下揺動自在に丸のこ部を保持し、前記丸のこ部はのこ刃と該のこ刃を回転駆動するモータ部と、
    該モータ部を覆うモータハウジングと、
    前記のこ刃の下半部を覆うのこカバーと上半部を覆うギヤケースと、
    前記のこ刃前方に配設されたハンドルとで構成され、前記丸のこ部を上下揺動し加工材を切断する卓上切断機において、
    切断加工時に前記のこ刃の刃先及び前記加工材周辺を照らす照明部を前記丸のこ部に配設したことを特徴とする卓上切断機。
  2. 切断加工時に前記のこ刃の刃先及び前記加工材周辺を照らす照明部をのこ刃軸に平行な回転軸により回動可能に設けたことを特徴とする請求項1記載の卓上切断機。
  3. 切断加工時に前記のこ刃の刃先及び前記加工材周辺を照らす照明部を丸のこ部に複数個配設したことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか一項に記載の卓上切断機。
  4. 切断加工時に前記のこ刃の刃先及び前記加工材周辺を照らす照明部をハンドルの両側に設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の卓上切断機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016020016A (ja) * 2014-07-14 2016-02-04 株式会社ディスコ 工具着脱治具
CN105436617A (zh) * 2016-01-13 2016-03-30 中国工程物理研究院核物理与化学研究所 同位素辐照盒无屑切割机
US11858082B2 (en) 2021-03-02 2024-01-02 Makita Corporation Cutting machine

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