JP2012160843A - ハンズフリー通話装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】頻繁に使用する可能性のある端末の登録をユーザに促すことのできるハンズフリー通話装置を提供する。
【解決手段】外部端末と通信可能な端末と信号の送受信を行う送受信部を備え、前記端末と前記外部端末との通話を制御するハンズフリー通話装置において、前記ハンズフリー通話装置を介してハンズフリー通話が可能となる前記端末を登録端末として登録する登録部と、端末からの信号を検知する検知部と、検知した前記信号に基づき、検知した前記端末の識別情報及び検知頻度を記憶する検知情報記憶部と、検知された前記端末が、前記登録端末として前記登録部に登録されておらず、且つ、該端末の前記検知頻度が所定の頻度以上となったとき、該端末を前記登録部に登録するように促す報知制御部を備える。
【選択図】図2
【解決手段】外部端末と通信可能な端末と信号の送受信を行う送受信部を備え、前記端末と前記外部端末との通話を制御するハンズフリー通話装置において、前記ハンズフリー通話装置を介してハンズフリー通話が可能となる前記端末を登録端末として登録する登録部と、端末からの信号を検知する検知部と、検知した前記信号に基づき、検知した前記端末の識別情報及び検知頻度を記憶する検知情報記憶部と、検知された前記端末が、前記登録端末として前記登録部に登録されておらず、且つ、該端末の前記検知頻度が所定の頻度以上となったとき、該端末を前記登録部に登録するように促す報知制御部を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、ハンズフリー通話装置に関し、特に、発信元端末を制御して発信先端末とハンズフリー通話を行うハンズフリー通話装置に関する。
近年、携帯電話機の著しい普及乃至高機能化に伴い、歩行中に携帯電話機を使用するだけでなく、車両による移動中やパソコンでの作業中に携帯電話機を使用する状況が増加している。しかしながら、特に車両による移動中にドライバが携帯電話機を使用することは、安全面において非常に問題となり、法令により禁止事項とされている。
このような状況に対処するため、ハンズフリーの状態で通話を行うことのできるハンズフリー通話装置が開発されている。例えば、下記特許文献1(特開2002−223288号公報)には、車両に搭載可能なハンズフリー通話装置が開示されている。このハンズフリー通話装置では、携帯電話機の電話番号を用いて複数の携帯電話機をハンズフリー通話用の携帯電話機として登録し、いずれかの携帯電話機に着信があったとき、登録されている携帯電話機の1つを選択してハンズフリー通話を行うことができる。
ところで、上記特許文献1では、ハンズフリー通話を行うことのできる携帯電話機は、ユーザによってハンズフリー通話装置に予め登録されている必要がある。しかしながら、登録の対象となる携帯電話機は、ユーザの状況に応じて変わる場合がある。例えば、車両に持ち込まれる携帯電話機は、車両に乗車するユーザによって異なる。しかしながら、車両に乗車するユーザの全ての携帯電話機を登録することは、非常に煩わしいだけでなく、無駄でもある。その一方で、携帯電話機の登録を亡失すると、その携帯電話機をハンズフリー通話に使用することができない。
本発明は、上記の問題点を解消することを課題とするものであり、頻繁に使用する可能性のある発信元端末の登録をユーザに促すことのできるハンズフリー通話装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本願の請求項1にかかる発明は、外部端末と通信可能な端末と信号の送受信を行う送受信部を備え、前記端末と前記外部端末との通話を制御するハンズフリー通話装置において、前記ハンズフリー通話装置を介してハンズフリー通話が可能となる前記端末を登録端末として登録する登録部と、端末からの信号を検知する検知部と、検知した前記信号に基づき、検知した前記端末の識別情報及び検知頻度を記憶する検知情報記憶部と、検知された前記端末が、前記登録端末として前記登録部に登録されておらず、且つ、該端末の前記検知頻度が所定の頻度以上となったとき、該端末を前記登録部に登録するように促す報知制御部を備えたことを特徴とする。
本願の請求項2にかかる発明は、請求項1記載のハンズフリー通話装置において、前記ハンズフリー通話装置は、車両に搭載され、前記検知部は、前記車両に持ち込まれた前記端末からの信号を検知することを特徴とする。
本願の請求項3にかかる発明は、請求項1又は2記載のハンズフリー通話装置において、前記検知情報記憶部は、前記識別情報によって特定された前記端末毎の前記検知頻度を記憶することを特徴とする。
本願の請求項4にかかる発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のハンズフリー通話装置において、前記検知頻度は、前記端末の検知回数であることを特徴とする。
本願の請求項5にかかる発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のハンズフリー通話装置において、前記検知頻度は、前記端末を検知した累積時間であることを特徴とする。
請求項1にかかる発明においては、外部端末と通信可能な端末と信号の送受信を行う送受信部を備え、前記端末と前記外部端末との通話を制御するハンズフリー通話装置において、前記ハンズフリー通話装置を介してハンズフリー通話が可能となる前記端末を登録端末として登録する登録部と、端末からの信号を検知する検知部と、検知した前記信号に基づき、検知した前記端末の識別情報及び検知頻度を記憶する検知情報記憶部と、検知された前記端末が、前記登録端末として前記登録部に登録されておらず、且つ、該端末の前記検知頻度が所定の頻度以上となったとき、該端末を前記登録部に登録するように促す報知制御部を備えた。
かかる構成によれば、頻繁に使用する可能性の高い未登録の端末であることをユーザに報知することにより、ユーザに当該端末を積極的に登録する処理を促すことができる。
請求項2にかかる発明においては、請求項1にかかる発明において、端末が車両に持ち込まれた時点で、その端末からの信号を検知して検知頻度を取得することにより、車両内で頻繁に使用する端末の登録をユーザに促すことができる。
請求項3にかかる発明においては、請求項1又は2にかかる発明において、検知した端末を特定し、特定された端末ごとに検知頻度を取得して当該端末の登録をユーザに促すことができる。
請求項4にかかる発明においては、請求項1〜3のいずれか1項にかかる発明において、端末の検知回数に基づいて、端末の登録をユーザに促すことができる。
請求項5にかかる発明においては、請求項1〜3のいずれか1項にかかる発明において、端末を検知した累積時間に基づいて、端末の登録をユーザに促すことができる。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するためのハンズフリー通話装置を例示するものであって、本発明をこのハンズフリー通話装置に特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のハンズフリー通話装置にも等しく適応し得るものである。
図1は、本発明の実施例にかかるハンズフリー通話装置の説明図である。ハンズフリー通話装置は、車両10に搭載されるナビゲーション装置11(ハンズフリー通話装置)であり、ナビゲーション装置11を介して、複数台の携帯電話機12a、12bから選択された1台と、外部の携帯電話機13とが通信可能に構成される。なお、携帯電話機12a、12bは、予めナビゲーション装置11に対して登録がされた端末であり、且つ、車両10に持ち込まれた端末である。
ナビゲーション装置11を介して、外部の端末(本実施例における携帯電話機13)とハンズフリー通話を行うためには、携帯電話機(本実施例においては携帯電話機12a、12b)を、ナビゲーション装置11に対し登録を行う必要がある。
このようにナビゲーション装置11を介してハンズフリー通話を可能とする携帯電話機を特定する(登録を必要とする)理由について以下説明を行う。
ハンズフリー機能を有したナビゲーション装置11は、車両のエンジンONに伴い装置が起動されると、常時、周辺機器(携帯電話機12a、12b)から送信される信号を待ち受ける状態となり(周辺機器の存在を監視する状態)、また、ハンズフリー機能を有した携帯電話機12a、12bにおいては、ハンズフリー機能の設定がON(ユーザによる任意設定)の状態であれば、常時、周辺に対して信号を送信し続ける。従って、ハンズフリー機能の設定がON状態である携帯電話機12a、12bが、ハンズフリー機能を有したナビゲーション装置11の近辺(例えば、車両10内)にある場合、ナビゲーション装置11は、この携帯電話機12a、12bの存在を検知することができる。そして、車両10内にある携帯電話機12a、12bに対して外部の携帯電話機13から着信があった場合、携帯電話機12a、12bとの間でハンズフリー接続を行い、ハンズフリー通話を開始することが可能となるが、このとき、接続された携帯電話機12a、12bのユーザにハンズフリー通話を行う意思がない場合にハンズフリー通話を開始してしまうと、外部の携帯電話機のユーザとの会話内容が車内に聞こえてしまい、同乗者がいるような場合には、聞かれたくない会話も同乗者に聞かれてしまうという問題も生じる。
そのため、ナビゲーション装置11を介したハンズフリー通話を行う意思があるユーザについては、予め、所有する携帯電話機12a、12bをナビゲーション装置11に対して設定登録を行い、登録された携帯電話機12a、12bへの着信時のみハンズフリー通話を許可する仕組みとなっている。
図2は、ナビゲーション装置11の構成ブロック図であり、図3は、ナビゲーション装置11に接続可能な携帯電話機12a、12bの構成ブロック図である。
ナビゲーション装置11は、車両10の現在位置を検出して地図画像とともに表示部に表示し、ユーザが目的地まで移動するための支援を行う機能を備えるとともに、車両10に持ち込まれた携帯電話機12a、12bを選択して、ハンズフリーによる通話制御を行うハンズフリー通話装置である。
ナビゲーション装置11は、制御部14(報知制御部)、現在位置検出部15、経路探索部16、地図情報記憶部17、アドレス情報記憶部18、携帯電話機登録情報記憶部19(登録部)、検知回数記憶部20(検知情報記憶部)、近距離無線通信部21(検知部)、操作部22、表示部23、マイク24及びスピーカ25を備えて構成される。
制御部14は、CPU26、ROM27、RAM28を備えて構成され、ROM27及び/またはRAM28に記憶された制御プログラムをCPU26が実行することにより、ナビゲーション装置11の各部の動作を制御・統括する。
現在位置検出部15は、地球上空を周回している複数のGPS衛星からの信号を所定の時間間隔で受信し、この信号に含まれている時刻情報及び衛星位置情報に基づいて車両10の現在位置を算出する。
経路探索部16は、ユーザが入力した経路探索条件に従い、地図情報記憶部17に記憶されている地図情報を参照して最適な経路(案内経路)を探索するものである。経路探索部16は、出発地または現在位置に対応する道路のノードから目的地に対応するノードに至るまでのリンクをダイクストラ法等の手法によって探索し、リンク長(リンクコスト)や所要時間を累積し、総リンク長(走行距離)または総所要時間が最短となる経路を案内経路として探索する。なお、経路探索部16は、外部の情報提供サーバから通信手段を介して地図情報を取得し、経路探索を行うものであってもよい。また、地図情報とともに経路探索部を外部の情報提供サーバに設置し、ナビゲーション装置11が外部から案内経路を取得するように構成することもできる。
また、本実施例では、経路探索部16をCPU26とは別の構成として設けているが、これに限るものではなく、CPU26が、ROM27に記憶された経路探索プログラムに基づき、地図情報記憶部17に記憶された地図情報を参照して最適な経路を探索するものであってもよい。
地図情報記憶部17は、道路データ、建物データ、背景データ及びテキストデータから構成される地図情報を保持する。道路データは、道路をその屈曲点、分岐点等の結節点をノードとするノードデータと、それぞれのノード間を結ぶ経路をリンクとしたリンクデータとから構成される。ノードデータは、ノード番号、ノードの位置座標、交差点情報や交差点名称を示す情報等のノード属性、接続リンク本数、接続リンク番号のデータを含んで構成される。リンクデータは、リンクの始点及び終点となるノード番号、高速道路や一般道や街路等を区別するための道路種別、それぞれの道路の本線や連結路、分岐路を区別するための道路種別、距離及び/または所要時間、国道○号線のような道路名称、進行方向のデータを含んで構成される。
リンクデータには、上記に加えて、リンク属性として、橋、トンネル、踏切、料金所等のデータが付与される。建物データは、建物の位置座標、駅、ビル、民家等の建物の種別、表示色のデータを含んで構成される。背景データは、海岸線、湖沼、河川形状、山林等の背景画像データとなる位置座標、表示色のデータを含んで構成される。テキストデータは、それぞれの地名や河川名等の文字(名称)、及びその座標のデータを含んで構成される。
アドレス情報記憶部18は、ナビゲーション装置11に設定登録された複数台の携帯電話機12a、12bが持つそれぞれのアドレス情報を記憶する。アドレス情報は通話先となる携帯電話機の電話番号等を記録したものであり、発信の際に所望の通話先を選択するために用いられる。従って、アドレス情報記憶部18には、通話先となる携帯電話機13の所有者の名前、電話番号、所有者を分類するグループ、発信先端末の通信キャリア等が記憶される。
登録部として機能する携帯電話機登録情報記憶部19は、ナビゲーション装置11に登録された複数台の携帯電話機12a、12bにかかる登録情報を記憶する。図6は、ナビゲーション装置11に登録されている4台の携帯電話機にかかる登録情報を示す登録一覧の画面である。登録情報には、ナビゲーション装置11に登録された携帯電話機の識別情報(図中、T003、W54S等)、電話番号、携帯電話機がナビゲーション装置11に接続されているか否かを示す接続有無、携帯電話機のキャリア等が記憶される。
検知情報記憶部として機能する検知回数記憶部20は、制御部14が検知した携帯電話機が車両10に持ち込まれた検知回数を、各携帯電話機を識別する識別情報とともに検知情報として記憶する。
なお、詳細については後述するが、制御部14が検知する携帯電話機は、携帯電話機登録情報記憶部19に登録されていない携帯電話機と、携帯電話機登録情報記憶部19に登録された携帯電話機の双方を含むものとする。
近距離無線通信部21は、車両10に持ち込まれた携帯電話機12a、12bとの間で無線通信を行い、携帯電話機12a、12bからアドレス情報を含む登録情報を取得するとともに、携帯電話機12a、12bを介して、外部の携帯電話機13と通話のための音声情報の送受信を行うものである。近距離無線通信部21には、例えば、bluetooth技術、WiFi技術等を利用することができる。
操作部22は、ナビゲーション装置11の各種操作、例えば、経路探索のための出発地、目的地、経由地等の経路探索条件を入力する手段、携帯電話機12a、12bから必要な情報を取得するための指示を行う手段、携帯電話機12a、12bの登録情報を設定する手段、使用する携帯電話機12a、12bを選択する手段等として機能するものであり、例えば、キーやタッチパネルから構成される。
表示部23は、車両10の現在位置、地図画像、案内経路等を表示する手段、操作部22を用いた作業に必要な操作画像を表示する手段等として機能するとともに、携帯電話機12a、12bの登録を促す情報を表示するものであり、例えば、液晶表示パネルから構成される。
マイク24は、ナビゲーション装置11に対して音声による指示を行い、また、携帯電話機12a、12bを介して通話先とハンズフリー通話を行う手段である。また、スピーカ25は、経路案内情報にかかる音声情報を出力するとともに、携帯電話機12a、12bを介して発信先からの音声を出力する手段である。
図3において、ナビゲーション装置11に接続される携帯電話機12a、12bの構成を説明する。ナビゲーション装置11に接続される携帯電話機12a、12bは、制御部30、操作部31、表示部32、マイク33、スピーカ34、通話送受信部35、近距離無線通信部36、及びアドレス帳記憶部37を備えて構成される。
制御部30は、CPU38、ROM39、RAM40を備えて構成され、ROM39及び/またはRAM40に記憶された制御プログラムをCPU38が実行することにより、携帯電話機12a、12bの各部の動作を制御・統括する。
操作部31は、携帯電話機12a、12bの各種操作、例えば、発信先である携帯電話機13の電話番号を入力する手段、ナビゲーション装置11に対してアドレス情報の送信を指示する手段等として機能するものであり、例えば、キーやタッチパネルから構成される。表示部32は、操作部31用いた作業に必要な操作画像を表示する手段等として機能するものであり、例えば、液晶表示パネルから構成される。マイク33は、発信先と通話を行う手段であり、スピーカ34は、発信先からの音声を出力する手段である。
通話送受信部35は、外部の携帯電話機13と通話のための信号の送受信を行うものである。
近距離無線通信部36は、ナビゲーション装置11との間で無線通信を行い、携帯電話機12a、12bのアドレス情報を含む登録情報をナビゲーション装置11に送信するものである。また、近距離無線通信部36は、ナビゲーション装置11との間で通話のための音声情報の送受信を行うものである。近距離無線通信部36には、例えば、bluetooth技術、WiFi技術等を利用することができる。
アドレス情報記憶部37は、各携帯電話機12a、12bに登録されているアドレス情報を記憶する。
次に、以上のように構成されるハンズフリー通話装置であるナビゲーション装置11の動作について説明する。
先ず、ナビゲーション装置11による経路探索の動作について説明する。ユーザが、操作部22を用いて出発地、経由地及び目的地を入力すると、経路探索部16は、地図情報記憶部17に記憶されている地図情報に基づき、出発地から経由地を経由して目的地までの最適な案内経路を探索し、その案内経路を地図画像とともに表示部23に表示する。また、表示部23には、現在位置検出部15により検出された車両10の現在位置が案内経路とともに表示される。ユーザは、表示されたこれらの情報に従い、目的地まで容易に移動することが可能となる。
次に、ナビゲーション装置11を用いてハンズフリー通話を行う場合について説明する。
ハンズフリー通話を行うためには、ハンズフリー通話を行う携帯電話機12a、12bがナビゲーション装置11に事前に登録されており、且つ、その携帯電話機12a、12bとナビゲーション装置11とが接続可能な状態に設定されている必要がある。この場合、「接続可能な状態」とは、携帯電話機12a、12bの近距離無線通信部36がナビゲーション装置11の近距離無線通信部21と通信可能な状態(例えば、ハンズフリー設定がONの状態)に設定されていることをいう。
本実施例のナビゲーション装置11は、登録されていない携帯電話機12a、12bが頻繁に車両10に持ち込まれるようなとき、ユーザにその携帯電話機12a、12bの登録を促す機能を有している。この場合の動作について、図4に示すフローチャートに従って説明する。
ナビゲーション装置11は、電源がONの状態にあるとき、常時、近距離無線通信部21により、所定の範囲内にある周辺機器からの信号を待ち受ける状態にある。近距離無線通信部21が周辺機器から信号を受信すると(ステップS101、YES)、制御部14のCPU26は、受信した信号に含まれる周辺機器の識別情報、例えば、電話番号や機器の識別アドレスに基づき、携帯電話機登録情報記憶部19に当該周辺機器が既に登録されている携帯電話機であるか否かを確認する(ステップS102)。
周辺機器である携帯電話機12a、12bがナビゲーション装置11に登録されていない場合(ステップS102、NO)、携帯電話機12a、12bを、例えば、信号に含まれる識別情報から特定する(ステップS103)。次いで、検知回数記憶部20に記憶されている情報に基づき、特定された携帯電話機12a、12bが過去に検知されたことのある携帯電話機であるか否かを確認する(ステップS104)。
ここで、過去に検知された携帯電話機とは、過去に車両10に持ち込まれ、制御部14によって検知されたことがある携帯電話機であり、検知回数記憶部20に当該携帯電話機の識別情報とその検知回数とが過去に検知された携帯電話機の情報として記憶されている携帯電話機を指す。なお、携帯電話機は、例えば、携帯電話機が車両10に持ち込まれた状態で車両10のエンジンが始動されたこと、または、車両10のエンジンが始動された状態で、携帯電話機が車両10に持ち込まれたことをトリガとして検知することもできる。
車両10に持ち込まれた携帯電話機12a、12bが過去に検知された携帯電話機でない場合(ステップS104、NO)、携帯電話機12a、12bの識別情報及びその検知回数(この場合、検知回数は1回となる。)を新たに検知回数記憶部20に記憶させる(ステップS105)。
一方、車両10に持ち込まれた携帯電話機12a、12bが過去に検知された携帯電話機である場合(ステップS104、YES)、検知回数記憶部20に記憶されている当該携帯電話機の検知回数を一つインクリメントする(ステップS106)。
次に、制御部14のCPU26は、車両10に持ち込まれ、インクリメントされた携帯電話機12a、12bの検知回数が所定回数以上であるか否かを確認し、所定回数以上である場合(ステップS107、YES)、当該携帯電話機12a、12bが車両10に持ち込まれる頻度が高いため、ナビゲーション装置11の表示部23及びスピーカ25を用いて、携帯電話機12a、12bの新規登録を促すメッセージをユーザに報知する(ステップS108)。ユーザは、この報知に基づき、未登録の携帯電話機12a、12bをナビゲーション装置11に忘れずに登録することができる。
以上の処理は、ナビゲーション装置11の電源がOFFとされるまで継続される(ステップS109)。
新規登録を促すメッセージに基づき、携帯電話機12a、12bをナビゲーション装置11に登録する場合、表示部23に図5に示すメニュー画面を表示させ、このメニュー画面から、「設定」のボタンを選択して対象となる携帯電話機12a、12bの登録を行う。ユーザが登録に必要な指示を行うことにより、携帯電話機12a、12bに関する情報が近距離無線通信部21を介して取り込まれ、携帯電話機登録情報記憶部19に記憶される。また、選択された携帯電話機12a、12bのアドレス情報記憶部37に記憶されているアドレス情報を読み込み、アドレス情報記憶部18に記憶させることもできる。なお、登録された携帯電話機12a、12bに関する情報は、図6に示す携帯電話登録一覧の画面で確認することができる。
なお、ナビゲーション装置11に登録することのできる携帯電話機の台数が制限されている場合であって、且つ、携帯電話機登録情報記憶部19に既に制限数の上限まで携帯電話機が登録されている場合、ナビゲーション装置11に登録されていない携帯電話機のうち、検知回数の多い携帯電話機を登録するため、既に登録されている携帯電話機のうちの検知回数が少ない携帯電話機の登録を抹消するようにしてもよく、または登録を抹消するかユーザに問う表示を行うこともできる。
この処理を実現するためには、ナビゲーション装置11は、登録されていない携帯電話機だけでなく、既に登録されている携帯電話機についても検知回数をカウントし、使用頻度の判定のために、その検知回数を検知回数記憶部20に記憶させておけばよい。
必要な携帯電話機12a、12bの登録作業が終了した後、登録された携帯電話機12a、12bを用いたハンズフリー通話が可能となる。
ハンズフリー通話を行う場合、ナビゲーション装置11の表示部23には、図5に示すハンズフリーメニュー画面が表示される。そこで、この画面から、登録されている「電話1」又は「電話2」のボタンを選択して発信元端末の携帯電話機12a、12bを決定する。次いで、「ダイヤル」のボタンを選択して通話先となる外部の携帯電話機13の電話番号を直接入力し、あるいは、「アドレス帳」のボタンを選択した後、アドレス情報記憶部18からアドレス情報を読み出して表示部23に表示させ、外部の携帯電話機13の電話番号を選択し、ハンズフリー通話を開始する。
ナビゲーション装置11のマイク24に入力されたユーザの音声は、近距離無線通信部21から選択された携帯電話機12a、12bの近距離無線通信部36に音声信号として送信された後、通話送受信部35から外部の携帯電話機13に送信される。一方、外部の携帯電話機13からの音声信号は、携帯電話機12a、12bの通話送受信部35により受信された後、近距離無線通信部36からナビゲーション装置11の近距離無線通信部21に送信され、次いで、ナビゲーション装置11のスピーカ25から相手方の音声が出力される。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で変更することが可能である。
上述した実施例では、車両10に持ち込まれた携帯電話機12a、12bを検知し、検知頻度情報としての検知回数が所定回数以上の頻度情報となったとき、当該携帯電話機の登録を促す報知を行うように構成しているが、例えば、携帯電話機12a、12bが車両10に持ち込まれている時間を累積し、検知頻度情報としての累積時間が所定時間以上の頻度情報となったとき、車両10に持ち込まれる頻度の高い携帯電話機であると判断し、当該携帯電話機の登録を促す報知を行うように構成することもできる。
また、ハンズフリー通話装置としては、車両10に搭載されるナビゲーション装置11に限られるものではなく、端末と通信可能なものであれば、パソコンを含む種々の装置を適用することができる。また、ハンズフリー通話装置に接続される端末としては、外部の端末と通信を行うものであれば、携帯電話機12a、12b以外の通信機器でもよい。
10・・・車両
11・・・ナビゲーション装置
12a、12b、13・・・携帯電話機
14、30・・・制御部
15・・・現在位置検出部
16・・・経路探索部
17・・・地図情報記憶部
18,37・・・アドレス情報記憶部
19・・・携帯電話機登録情報記憶部
20・・・検知回数記憶部
21、36・・・近距離無線通信部
22、31・・・操作部
23、32・・・表示部
24、33・・・マイク
25、34・・・スピーカ
35・・・通話送受信部
11・・・ナビゲーション装置
12a、12b、13・・・携帯電話機
14、30・・・制御部
15・・・現在位置検出部
16・・・経路探索部
17・・・地図情報記憶部
18,37・・・アドレス情報記憶部
19・・・携帯電話機登録情報記憶部
20・・・検知回数記憶部
21、36・・・近距離無線通信部
22、31・・・操作部
23、32・・・表示部
24、33・・・マイク
25、34・・・スピーカ
35・・・通話送受信部
Claims (5)
- 外部端末と通信可能な端末と信号の送受信を行う送受信部を備え、前記端末と前記外部端末との通話を制御するハンズフリー通話装置において、
前記ハンズフリー通話装置を介してハンズフリー通話が可能となる前記端末を登録端末として登録する登録部と、
端末からの信号を検知する検知部と、
検知した前記信号に基づき、検知した前記端末の識別情報及び検知頻度を記憶する検知情報記憶部と、
検知された前記端末が、前記登録端末として前記登録部に登録されておらず、且つ、該端末の前記検知頻度が所定の頻度以上となったとき、該端末を前記登録部に登録するように促す報知制御部を備えたことを特徴とするハンズフリー通話装置。 - 請求項1記載のハンズフリー通話装置において、
前記ハンズフリー通話装置は、車両に搭載され、前記検知部は、前記車両に持ち込まれた前記端末からの信号を検知することを特徴とするハンズフリー通話装置。 - 請求項1又は2記載のハンズフリー通話装置において、
前記検知情報記憶部は、前記識別情報によって特定された前記端末毎の前記検知頻度を記憶することを特徴とするハンズフリー通話装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のハンズフリー通話装置において、
前記検知頻度は、前記端末の検知回数であることを特徴とするハンズフリー通話装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のハンズフリー通話装置において、
前記検知頻度は、前記端末を検知した累積時間であることを特徴とするハンズフリー通話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011018187A JP2012160843A (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | ハンズフリー通話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011018187A JP2012160843A (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | ハンズフリー通話装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012160843A true JP2012160843A (ja) | 2012-08-23 |
Family
ID=46841042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011018187A Pending JP2012160843A (ja) | 2011-01-31 | 2011-01-31 | ハンズフリー通話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2012160843A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014014094A1 (ja) | 2012-07-19 | 2014-01-23 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信システム及び無線通信方法 |
| JP2018042267A (ja) * | 2017-10-25 | 2018-03-15 | 株式会社Jvcケンウッド | 電子機器、制御方法 |
-
2011
- 2011-01-31 JP JP2011018187A patent/JP2012160843A/ja active Pending
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