JP2012162831A - 汗放散用シートの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】透湿性樹脂層1、前記透湿性樹脂層1のおもて面に積層された第1剥離層2、前記透湿性樹脂層1のうら面の一部に形成された粘着層3及び前記粘着層3を覆う第2剥離層4を含む積層体5からなる汗放散用シートを製造する方法であって、(1)第1剥離層2が外側になるように積層体5を2つ折りにたたむ第1工程、(2)当該折り目の両端部から伸びる1本の略凹状の切り目にて前記積層体5を加熱下で切断することにより当該折り目と切り目により囲まれた領域を切除するとともに当該切り目にて切断された透湿性樹脂層1を熱融着させる第2工程を含む、汗放散用シートの製造方法に係る。
【選択図】図1
Description
1. 1)透湿性樹脂層、2)前記透湿性樹脂層のおもて面に積層された第1剥離層、3)前記透湿性樹脂層のうら面の一部に形成された粘着層及び4)前記粘着層を覆う第2剥離層を含む積層体からなる汗放散用シートを製造する方法であって、
(1)第1剥離層が外側になるように積層体を2つ折りにたたむ第1工程、
(2)当該折り目の両端部から伸びる1本の略凹状の切り目にて前記積層体を加熱下で切断することにより当該折り目と切り目により囲まれた領域を切除するとともに当該切り目にて切断された透湿性樹脂層を熱融着させる第2工程、
を含む、汗放散用シートの製造方法。
2. 第2工程に先立って、第1剥離層及び/又は第2剥離層のうち第2工程で切除される領域又は当該領域及びその周辺領域を予め剥離する工程をさらに含む、前記項1に記載の製造方法。
3. 積層体の当該折り目に折線又はミシン目が施されている、前記項1に記載の製造方法。
4. 透湿性樹脂層の透湿性が1000〜4000g/m2・24hrである、前記項1に記載の製造方法。
5. 透湿性樹脂層及び第1剥離層として、多層インフレーション成形によって透湿性樹脂層と第1剥離層が同時に形成された積層シートが用いられる、請求項1に記載の製造方法。
6. 1)透湿性樹脂層、2)前記透湿性樹脂層のおもて面に積層された第1剥離層、3)前記透湿性樹脂層のうら面の一部に形成された粘着層及び4)前記粘着層を覆う第2剥離層を含む積層体からなる汗放散用シートであって、
第1剥離層が外側になるように積層体を2つ折りにたたんだ際に、当該折り目が略凹状のラインを形成することを特徴とする、汗放散用シート。
7. 吸湿性材料を含まない、前記項6に記載の汗放散用シート。
8. 透湿性樹脂層及び第1剥離層として、多層インフレーション成形によって透湿性樹脂層と第1剥離層が同時に形成された積層シートが用いられる、前記項6に記載の汗放散用シート。
(1)第1剥離層が外側になるように積層体を2つ折りにたたむ第1工程、
(2)当該折り目の両端部から伸びる1本の略凹状の切り目にて前記積層体を加熱下で切断することにより当該折り目と切り目により囲まれた領域を切除するとともに当該切り目にて切断された透湿性樹脂層を熱融着させる第2工程、
を含むことを特徴とする。
本発明の汗放散用シート(本発明シート)の層構成としては、1)透湿性樹脂層、2)前記透湿性樹脂層のおもて面に積層された第1剥離層、3)前記透湿性樹脂層のうら面の一部又は全部に形成された粘着層及び4)前記粘着層を覆う第2剥離層を含む積層体から構成される。例えば、図1に示すように、積層体5は、透湿性樹脂層1のおもて面に第1剥離層2が形成され、透湿性樹脂層のうら面の一部又は全部に粘着層3が形成されており、さらに粘着層3上に第2剥離層4が形成されている。
本発明の製造方法は、(1)第1剥離層が外側になるように前記積層体を2つ折りにたたむ第1工程、(2)当該折り目の両端部から伸びる1本の略凹状の切り目にて前記積層体を加熱下で切断することにより当該折り目と切り目により囲まれた領域を切除するとともに当該切り目にて切断された透湿性樹脂層を熱融着させる第2工程を含む。
第1工程では、第1剥離層が外側になるように積層体を2つ折りにたたむ。折りたたむ方法は特に限定的でなく、例えばプレス機等によって実施すれば良い。この場合、例えば図2(a)に示すように、折りたたみやすくするために、積層体5の折り目21に折線又はミシン目が施されていることが好ましい。折線又はミシン目を入れるための加工方法は公知の方法・装置を用いて実施することができる。
第2工程では、当該折り目の両端部から伸びる1本の略凹状の切り目にて前記積層体を加熱下で切断することにより当該折り目と切り目により囲まれた領域を切除するとともに当該切り目にて切断された透湿性樹脂層を熱融着させる。
衣服のわき部分に貼着する汗放散用シートを作製した。
まず図3(a)に示すような平面形状を有する積層体を作製した。図3(a)に示す通り、折り目21に対してa領域とb領域から構成され、a領域の方が小さめに設計された非対称の形状をなしている。
透湿性樹脂層として、インフレーション成形法により、ウレタンシート(厚み30μmであり、透湿性が2650g/m2・24hr)及びそのシートのおもて面に積層された第1剥離層としての発泡ポリエチレンシート(厚み120μm)からなる積層シートを形成した。
一方、第2剥離層となる紙製の離型紙(厚み120μm)にアクリル系粘着剤をストライプ状に塗布し、乾燥させてアクリル系粘着層(乾燥後厚み20μm)を成形した。さらに、前記積層シートの第1剥離層の逆側の面である透湿性樹脂層面の斜線部にアクリル系粘着層を公知の方法で貼り合わせることにより積層体を作製した。
前記(1)で得られた積層体を第1剥離層が外側になるように折り目21で2つ折り(山折り)にたたんだ。その後、点線25,25で囲まれた領域の第2剥離層を剥離した。次いで、加熱された所定形状の刃(金型)を積層体に上から押し当てることにより、積層体の折り目21と円弧状の切り目22で囲まれた領域を切り抜くとともに、積層体の透湿性樹脂層を熱融着させた。このようにして、図3(b)に示すようなシートを得た。切り抜く際の金型を押し当てる条件は、約135℃で約3秒とした。図3(b)に示すシートは、当該折り目で折りたたんだ状態であり、折り目が円弧状となっている。これを展開すると、その側面が図3(c)に示すような状態となり、立体的な形状が得られた。
Claims (8)
- 1)透湿性樹脂層、2)前記透湿性樹脂層のおもて面に積層された第1剥離層、3)前記透湿性樹脂層のうら面の一部に形成された粘着層及び4)前記粘着層を覆う第2剥離層を含む積層体からなる汗放散用シートを製造する方法であって、
(1)第1剥離層が外側になるように積層体を2つ折りにたたむ第1工程、
(2)当該折り目の両端部から伸びる1本の略凹状の切り目にて前記積層体を加熱下で切断することにより当該折り目と切り目により囲まれた領域を切除するとともに当該切り目にて切断された透湿性樹脂層を熱融着させる第2工程、
を含む、汗放散用シートの製造方法。 - 第2工程に先立って、第1剥離層及び/又は第2剥離層のうち第2工程で切除される領域又は当該領域及びその周辺領域を予め剥離する工程をさらに含む、請求項1に記載の製造方法。
- 積層体の当該折り目に折線又はミシン目が施されている、請求項1に記載の製造方法。
- 透湿性樹脂層の透湿性が1000〜4000g/m2・24hrである、請求項1に記載の製造方法。
- 透湿性樹脂層及び第1剥離層として、多層インフレーション成形によって透湿性樹脂層と第1剥離層が同時に形成された積層シートが用いられる、請求項1に記載の製造方法。
- 1)透湿性樹脂層、2)前記透湿性樹脂層のおもて面に積層された第1剥離層、3)前記透湿性樹脂層のうら面の一部に形成された粘着層及び4)前記粘着層を覆う第2剥離層を含む積層体からなる汗放散用シートであって、
第1剥離層が外側になるように積層体を2つ折りにたたんだ際に、当該折り目が略凹状のラインを形成することを特徴とする、汗放散用シート。 - 吸湿性材料を含まない、請求項6に記載の汗放散用シート。
- 透湿性樹脂層及び第1剥離層として、多層インフレーション成形によって透湿性樹脂層と第1剥離層が同時に形成された積層シートが用いられる、請求項6に記載の汗放散用シート。
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| JPH07305211A (ja) * | 1994-05-11 | 1995-11-21 | Japan Vilene Co Ltd | 汗取りパット及びその製造方法 |
| JP2004182916A (ja) * | 2002-12-05 | 2004-07-02 | Shinwako Kasei Kk | 透湿性樹脂組成物及び透湿性伸縮フィルム |
| JP2009121001A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Kobayashi Pharmaceut Co Ltd | 脇用汗取りパッド及び体液吸収具 |
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