JP2012165643A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】パワー半導体を冷却する冷却フィン1を覆うケーシング2と、パワー半導体を駆動するドライバ回路を備えた主回路基板7と、主回路基板7を覆うカバー3とを備えた電力変換装置において、カバー3に設けられた吸気口A2よりも上側の主回路基板7に設けられた第1の通気口22と、第1の通気口22よりも下側で且つ冷却フィン1よりも下側に設けられた第2の通気口A3とを備え、冷却ファンによって第2の通気口からの空気を冷却フィン1に流す。
【選択図】図1
Description
本発明の目的は、電力変換装置の小型化を図りつつ冷却能力を向上させることにある。
図1は本実施例における電力変換装置の斜視図(a)と装置の分解図(b)の概要図である。図1(a)は装置を設置した際の斜視図であり、正面の本体カバー3(カバー)と裏側の本体ケース2(ケーシング)とが接続されて構成されている。また、図1(b)は装置の分解図を示しており、カバー3は主回路基板7を覆うもので、ケーシング2と接続されている。そして、図1(b)に示すように、カバー3はその側面に通風孔スリットA2(吸気口)、主回路基板7は上部に切り欠き貫通孔22(第1の通気口)、ケーシングの正面に切り欠き通風孔A3(第2の通気口)がそれぞれ設けられている。
本実施例における内部の空気の流れを説明する。ケーシング2の上部には冷却ファン6(ファン)が備えられ、ケーシング内部の空気を吸い出す動作をしており、これにより冷却フィン1からの空気が冷却ファンに流れ、図示しないパワー半導体モジュール11の放熱が行われる。また、図2の矢印は、本実施例における電力変換装置内部の空気の流れを示している。つまり、ケーシング2の上部に設けられたファン6は吸い出し動作をするものであり、外部から吸気口A2に入った空気(カバー3と主回路基板との間の空間の空気)は主回路基板22の第1の通気口22を通り、主回路基板とケーシング2との間の空間を通った後、ケーシング2の第2の通気口を通り、冷却ファンによって外部に吸い出される。これらの通気口や吸気口の位置関係及び空気の流れの作用機能については後に詳述する。
なお、図1は、電力変換装置を設置した際の斜視図を示したものであったが、図3は製造工程における図面を示しており、電力変換装置を横にした際の斜視図を示す。つまり、図1において、正面に配置されたカバー3が図3においては上側に配置され、裏側に配置されたケーシング2は下側に配置されることになる。この図3を用いて電力変換装置内部の詳細な配置について説明する。
図6は、本実施例における主回路基板7の主要部品の配置を示す図である。ケーブル18は、制御基板9とのインターフェイス用である。スイッチングトランス19とスイッチング素子21はMOS−FETであり、DC/DCコンバータの基本部品である。ケーブル20は、冷却ファン6の電源用ケーブルである。
(a)は、ケーシング2の切り欠き通風孔A3を冷却用空気の下流側に通流方向とほぼ直角な方向に設け、主回路基板上には切り欠き貫通孔部22を設けていない場合のインバータ装置内部の流速分布シミュレーション例である。
(b)は、本発明による実施例であり、ケーシング2の切り欠き通風孔A3(第2の通気口)を冷却用空気の上流側(装置の下部)に設け、切り欠き通風孔A3の向きは通流方向とほぼ直角な方向としている。また、主回路基板上には切り欠き貫通孔22(第1の通気口)を設けた場合のインバータ装置内部の流速分布シミュレーション例である。
この場合には、インバータ装置内部の流速分布が一様にまんべんなく流れており、熱の澱みが発生しないことが判る。
制御回路9は、操作パネル17によって入力される各種の制御データに基づいて逆変換器INVのスイッチング素子を制御する他、装置全体に必要な制御処理を行う。内部構成は省略するが、各種の制御データが格納された記憶部の記憶データからの情報に基づいて演算を行うマイコン(制御演算装置)が搭載されている。
Claims (17)
- パワー半導体と、
このパワー半導体の熱を放熱するフィンと、
前記パワー半導体を駆動するドライバ回路を有する回路基板と、
前記フィンと前記回路基板との間に位置し、前記フィンを覆い、前記パワー半導体を挿入するための切り欠き部及び前記回路基板からの空気をフィンに流すための通気口を有するケーシングと、
前記ケーシングと結合され、前記回路基板を覆うカバーと、
前記通気口を介して前記回路基板からの空気をフィンに流すファンと、
を備えたことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1に記載の電力変換装置において、
前記通気口は前記フィンよりも下側のケーシングに設けられたことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項2に記載の電力変換装置において、
前記通気口は前記ケーシングの正面に設けられたことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項3に記載の電力変換装置において、
前記回路基板は前記正面に対して前記フィンと反対側に配置されたことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項3と4のいずれかに記載の電力変換装置おいて、
前記回路基板は、前記カバーと前記回路基板との間の第1の空間からの空気を前記回路基板と前記正面との第2の空間へ流すための通気口を有することを特徴とする電力変換装置。 - 請求項5に記載の電力変換装置において、
前記カバーは外部からの空気を前記第1の空間に流すための吸気口を有することを特徴とする電力変換装置。 - 請求項6に記載の電力変換装置において、
前記回路基板が有する通気口は前記吸気口よりも上側に設けられたことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項7に記載の電力変換装置において、
前記正面に設けられた通気口は前記回路基板が有する通気口よりも下側に設けられたことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項8に記載の電力変換装置において、
前記ファンは前記フィンよりも上側に配置され、前記通気口を介して前記回路基板からの空気を前記フィンに流すことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項9に記載の電力変換装置において、
前記ケーシングは、前記正面に設けられた通気口よりも下側に外部からの空気を前記フィンに流すための吸気口を有することを特徴とする電力変換装置。 - 請求項10に記載の電力変換装置において、
前記ケーシングは、前記正面に設けられた通気口よりも下側で且つ前記ケーシングに設けられた吸気口よりも上側に電解コンデンサを有し、
前記ファンは、外部からの空気を前記吸気口を介して前記電解コンデンサに流すことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項11に記載の電力変換装置において、
前記回路基板は前記カバーに設けられた吸気口より上側に前記ドライバ回路に用いられるスイッチング素子を有することを特徴とする電力変換装置。 - パワー半導体を冷却する冷却フィンを正面で覆うケーシングと、
このケーシングの前記正面に対して前記冷却フィンと反対側に配置され、前記パワー半導体を駆動するドライバ回路を備えた主回路基板と、
前記ケーシングと結合され、前記主回路基板を覆うカバーと、
を備えた電力変換装置において、
前記冷却フィンよりも下側の前記正面に設けられ、前記主回路基板からの空気が前記ケーシング内部に流れる通気口と、
この通気口からの空気を前記冷却フィンに流す冷却ファンと、
を備えたことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項13に記載の電力変換装置において、
前記通気口よりも下側に備えられた平滑コンデンサと、
この平滑コンデンサよりも下側に設けられた吸気口と、
を備え、
前記冷却ファンは前記吸気口から前記平滑コンデンサへ流れた空気を前記冷却フィンに流すことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項13または14において、前記通気口は水平方向に空気が流れるように設けられたことを特徴とする電力変換装置。
- パワー半導体を冷却する冷却フィンを正面で覆うケーシングと、
このケーシングの前記正面に対して前記冷却フィンと反対側に配置され、前記パワー半導体を駆動するドライバ回路を備えた主回路基板と、
前記ケーシングと結合され、前記主回路基板に対して前記正面と反対側から前記主回路基板を覆うカバーと、
を備えた電力変換装置において、
前記主回路基板と前記カバーとの間の第1の空間と、
前記主回路基板と前記正面との間の第2の空間と、
前記カバーに設けられた吸気口よりも上側の前記主回路基板に設けられ、前記第1の空間と前記第2の空間とを連通する第1の通気口と、
この第1の通気口よりも下側で且つ前記冷却フィンよりも下側の前記正面に設けられ、前記第2の空間と前記ケーシング内部とを連通する第2の通気口と、
この第2の通気口からの空気を前記冷却フィンに流す冷却ファンと、
を備えたことを特徴とする電力変換装置。 - 請求項16に記載の電力変換装置において、
前記ドライバ回路に用いられるスイッチング素子は前記吸気口より上側の前記主回路基板に配置されたことを特徴とする電力変換装置。
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