JP2012166168A - 固形物粉砕機 - Google Patents

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Katsumi Okuni
克己 大國
Yoji Okuni
洋治 大國
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Abstract

【課題】原料の変質を極力無くし、様々な固形物を粉砕する事が出来、簡単な構造でメンテナンス性に優れ、粒度の選定が可能な粉砕機を提供すること。
【解決手段】粉砕される原料を供給する供給ホッパ5とローター供給機と供給管で構成される供給部と、外周に複数の翼板2を放射状に配設した回転翼板1を内蔵する丸型ケース8と丸型閉止板で構成される粉砕部と、被粉砕物を浮遊させ、被粉砕物の粒度を選定する浮遊筒18を配設する。
【選択図】図1

Description

本発明は、固形物を粉砕する装置に関するものである。
従来の粉砕機では磨り潰しや押し潰しに拠る物が多く、粉砕過程の中で発生する熱等の様々な原因によって原料の変質が起こっている。
また、従来の粉砕機は複雑な構造をしていて、メンテナンス性が悪い上に食品等を扱う場合等で、衛生上問題がある。
出願人は、この様な実状に鑑みて、原料の変質を極力無くし、様々な固形物を粉砕する事が出来、簡単な構造でメンテナンス性に優れ、粒度の選定が可能な粉砕機の創作に至った。
特開2000−61338号 特開2003−236399号
この様な粉砕機の場合、粒度の選別の為にスクリーンやメッシュなどを有しており複雑な構造をしている物が殆どであり、メンテナンス性や食品等を扱う場合において衛生上問題があり、粉砕過程で発生する熱が外に逃げにくいものが多い。また、この様な構造の粉砕機の場合、構造が複雑な事で熱が外に逃げにくい物が多い。本発明は上記問題点に鑑み、スクリーンやメッシュなどを装備することなく、メンテナンス性に優れ洗浄しやすく衛生上にも問題無く、簡単な構造で熱を外に逃がし易くし、粒度の選定が可能な粉砕機を提供することを技術的課題とする。
上記課題を解決するため、原料を供給する供給装置と供給装置下方供給口に配設されると供に、外周縁に翼板を放射状に複数枚取り付けてあり、駆動モーターの動力によって回転する回転翼板と、回転翼板を収める丸型ケースで構成した、という技術的手段を講じるものである。
この様に、極簡単な構成であるので、メンテナンス性の良否と食品等を扱う場合においての衛生上の問題とを解決するものである。
また、回転翼板で発生する排気流によって浮遊筒に浮遊する被粉砕物を集粉するという簡単な構成によってメンテナンス性の良否と衛生上の問題と粒度の選定方法の問題を解決するものである。
また、丸型ケースの前面を開閉する事ができ、このことによってメンテナンス性の良否と衛生上の問題とを解決するものである。
また、回転翼板による排気流と送風機の風によって熱を逃がす事で原料の変質を抑える。
本発明の固形物粉砕機は、米粉や大豆粉や小麦粉など製造過程での熱による変質を抑えて、風味の良い粉を作れるという利点がある。
また、構成が簡単な事でメンテナンスや清掃が簡易であり、食品を扱う場合に衛生面で利点がある。
図1は固形物粉砕機の正面及び粉砕部と浮遊筒の断面図である。 図2は固形物粉砕機の側面及び供給装置部と粉砕部の断面図である。 図3は固形物粉砕機の粉砕部の正面外形図である。 図4は固形物粉砕機の粉砕部の側面外形図である。
以下、本発明を実施するための形態を説明する。図1は固形物粉砕機の正面及び粉砕部と浮遊筒の断面図である。図2は固形物粉砕機の側面及び供給装置部と粉砕部の断面図である。図3は固形物粉砕機の粉砕部の正面外形図である。図4は固形物粉砕機の粉砕部の側面外形図である。
丸型ケース8は円形面を略垂直にして基台16に溶接で固定され、設置される。また、丸型ケース8には供給管7が背面の適当な位置に溶接で取り付けられる。供給管7の上部には、図示しない駆動モーターによって回転するローター供給機6が溶接で取り付けられている。
ローター供給機6には原材料投入用の供給ホッパ5を上部に取り付けてある。
丸型閉止蓋13は丸型ケース8に開閉用ヒンジ14によって開閉できる様に支持され、溶接で取り付けてある。また、丸型ケース8と丸型閉止蓋13は図示しないファスナーやクランプなどの締め付け器具で閉止される。また、丸型閉止蓋13には、図示しない吸気量調整用のバルブまたはダンパー等をそなえた吸気管10を溶接によって取り付けられている。
回転翼板1は円形であり、丸型ケース8の内径に対して90%程度の直径である。また、回転翼板1には丸型ケース直径の15パーセント程度の辺長で出来た四角型の翼板2を排気流を発生させる為に放射線に対して角度をつけ、複数枚を等間隔で外周へ丸型ケース8の内面との間に数ミリの隙間をあけ、回転翼板1に対して垂直に溶接で取り付けてある。また、回転翼板1には回転主軸3を回転翼板1に対して垂直に回転翼板1の円の中心へ溶接またはボルト・ナットで取り付けてある。
回転主軸3は丸型ケース8の背面の中心を貫通しており、駆動モーター4と図示しないチェーン等で連結され、図示しないベアリングユニットで支持されている。
浮遊筒a9と浮遊筒b18と連結短管12はボルト・ナットで連結され、丸型ケース8の上半円外周に略垂直上向き方向で排出管17にボルト・ナットで取り付けられる。また、浮遊筒b18を交換し、浮遊筒9及び浮遊筒18で構成される浮遊筒の全長を変えることができる。
浮遊筒9の最上部には被粉砕物排出口11が設置される。
浮遊筒排出口11後段には、図示しないサイクロンや集塵機などの集粉機器と、浮遊筒に負圧を与えるブロワー等の送風機器が取り付けられる。
次に、本発明の固形物粉砕機の作用を説明する。供給ホッパ5に投入された固形物は図示しない駆動モーターによって回転するローター供給機6によって供給管7を通って粉砕部へ投入される。駆動モーター4の動力が図示しないベアリングユニットによって支持される回転主軸3によって伝達され翼板2を配設された回転翼板1を丸型ケース8と丸型閉止蓋13で構成される空間の内部で回転し、その回転によって、前述の供給装置によって供給された固形物はランダムに丸型ケース8内にたたきつけられ被粉砕物にされる。被粉砕物は回転翼板8と翼板2によって発生する排気流で丸型ケース8の上半円外周の略垂直上向きに配置された浮遊筒9の内部へ浮遊される。この時、未被粉砕のものは自重によって粉砕部へ戻り更に粉砕され、細かく粉砕された被粉砕物だけが浮遊筒最上部へと浮遊する。浮遊筒最上部に浮遊された被粉砕物は浮遊筒の最上部に配設してある浮遊筒排出口11から図示しない送風機の負圧によって排出される。排出された被粉砕物は図示しないサイクロンや集塵機等の集粉装置によって集粉される。
浮遊筒は前述のとおり、全長を変えることができ、全長を長くした場合にはより細かい粒度に粉砕された被粉砕物だけが浮遊筒最上部に浮遊し、全長を短くした場合には粗い粒度の被粉砕物も浮遊筒最上部に浮遊し、これを集粉機器で集粉する事に因り、浮遊筒の長さで粒度の調整し、選別して集粉することができる。
また、吸気管10に取り付けられた図示しないバルブやダンパー等による吸気流量調整や、浮遊筒排出口11の後段に取り付けられた図示しない送風機器の排気流量調整に因っても浮遊筒最上部に浮遊する被粉砕物の粒度を調整し、選別して集粉することができる。
米や大豆や小麦等の穀物類を粉砕し、粒度の揃った粉を製造できる。
1 回転翼板
2 翼板
3 回転主軸
4 駆動モーター
5 供給ホッパ
6 ローター供給機
7 供給管
8 丸型ケース
9 浮遊筒a
10 吸気管
11 浮遊筒排出口
12 連結短管
13 丸型閉止蓋
14 開閉用ヒンジ
15 取手
16 基台
17 排出管
18 浮遊筒b

Claims (3)

  1. 複数の翼板を放射状に複数枚有している略垂直方向に回転する回転翼板とそれを収め、空気取り入れ口を有する円形面を略垂直の状態で固定された丸型ケースで成り立つ粉砕部と、この粉砕部へ穀物を連続的に供給する供給部と、被粉砕物を浮遊させる浮遊筒と、浮遊筒から被粉砕物を回収する為に、排出口を浮遊筒最上部に設置してある事を特徴とする固形物粉砕機。
  2. 浮遊筒は丸型ケース上半円外周の略垂直上向きに配置され、回転翼板の回転方向は浮遊筒の立ち上がり方向とは逆の方向へ回転し、未被粉砕物や粒度の粗い被粉砕物が浮遊筒に跳ね上げられるのを防ぐと供に遠心力による排気流を作り、被粉砕物を浮遊筒へ浮遊させる事を特徴とする請求項1記載の固形物粉砕機。
  3. 浮遊筒を交換または伸縮させ、長さを変える事で浮遊筒最上部へ到達する被粉砕物の粒度を調節出来る。また浮遊筒から集粉する際の負圧流流量を調整する事で浮遊筒最上部へ到達する被粉砕物の粒度を調整出来る。さらに粉砕部へ吸気される吸気流流量を調整し、浮遊筒最上部へ到達する被粉砕物の粒度を調整出来る事を特徴とする粒度調整方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016129866A (ja) * 2015-01-13 2016-07-21 日本コークス工業株式会社 乾式メディア撹拌型粉砕機及びその運転方法
US10481257B2 (en) 2014-10-30 2019-11-19 Mitsubishi Electric Corporation Synthetic aperture radar apparatus
WO2021161445A1 (ja) * 2020-02-13 2021-08-19 株式会社アサヒ ガラス粉砕装置

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