JP2012170237A - 携帯端末、携帯端末の制御プログラムおよび携帯端末の制御方法 - Google Patents

携帯端末、携帯端末の制御プログラムおよび携帯端末の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2012170237A
JP2012170237A JP2011029587A JP2011029587A JP2012170237A JP 2012170237 A JP2012170237 A JP 2012170237A JP 2011029587 A JP2011029587 A JP 2011029587A JP 2011029587 A JP2011029587 A JP 2011029587A JP 2012170237 A JP2012170237 A JP 2012170237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
double layer
layer capacitor
electric double
processor
portable terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011029587A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemitsu Senoo
秀満 妹尾
Chomei Yasuda
朝明 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP2011029587A priority Critical patent/JP2012170237A/ja
Publication of JP2012170237A publication Critical patent/JP2012170237A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】負荷電流が増大したときに、安定して携帯電話機を動作させる。
【解決手段】携帯電話機はプロセッサ24を含み、プロセッサ24は、所定の充電条件を満たす場合に、電気二重層コンデンサ46の充電をプロセッサ70に指示する。すると、プロセッサ70は、DCDCコンバータ72を制御するとともに、スイッチSW4を端子T7側に切り換える。したがって、二次電池42の電力によって、電気二重層コンデンサ46が充電される。また、プロセッサ24は、負荷電流が増大すると、電気二重層コンデンサ46の電荷の放電をプロセッサ70に指示する。すると、プロセッサ70は、スイッチSW4を端子T8側に切り換えるとともに、スイッチSW5を端子T12側に切り換える。したがって、放電された電荷は、各回路コンポーネントに与えられる。
【選択図】図2

Description

この発明は携帯端末、携帯端末の制御プログラムおよび携帯端末の制御方法に関し、特にたとえば、フラッシュ撮影可能なカメラ機能を備える、携帯端末、携帯端末の制御プログラムおよび携帯端末の制御方法に関する。
従来、フラッシュ撮影を行うことができる、携帯端末が広く知られており、この種の装置の一例が特許文献1に開示されている。この背景技術の携帯電話またはデジタルカメラは、撮影時に白色LED(発光ダイオード)のような光源に対して、バースト電力または連続的な大電力を供給することで、カメラフラッシュ動作を行うことができる。また、カメラフラッシュ動作を行う場合、バースト電力または連続的な大電力を供給するために、エネルギー貯蔵部として機能する電荷蓄積部(スーパーキャパシタ(NEC社製の商品名)とも言う)が利用される。
特表2010−508004号公報[H02J 7/02, G06F 1/26]
この特許文献1では、カメラフラッシュ動作を行う場合に電荷蓄積部を利用することにより、バースト電力または連続的な大電力を供給するようにしてあるが、高速にデータ通信を行う場合などのように負荷の大きい動作が実行される場合には、二次電池(バッテリ)の電力のみが使用される。したがって、たとえば、電池残量が少ない場合には、過負荷になってしまい、携帯電話はリセット(再起動)されてしまう場合もある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、携帯端末、携帯端末の制御プログラムおよび携帯端末の制御方法を提供することである。
また、この発明の他の目的は、携帯端末を安定して動作させることができる、携帯端末、携帯端末の制御プログラムおよび携帯端末の制御方法を提供することである。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、本発明の理解を助けるために後述する実施の形態との対応関係を示したものであって、本発明を何ら限定するものではない。
第1の発明は、動作電力を与える二次電池と、電気二重層コンデンサを備える携帯端末であって、所定の条件を満たすとき、電気二重層コンデンサを二次電池で充電する充電部と、負荷電流が第1所定値を超えるとき、充電された電気二重層コンデンサの電荷を放電して、携帯端末の回路コンポーネントに出力する放電部を備える、携帯端末である。
第1の発明では、携帯端末(10)は、当該携帯端末の各回路コンポーネントに動作電力を与える二次電池(42)と、電気二重層コンデンサ(46)を備えている。また、携帯端末(10)は、充電部(24、38、44、S7、S9)および放電部(24、38、44、S13)を備える。充電部は、所定の条件を満たすとき(S1で“YES”)、電気二重層コンデンサを二次電池で充電する。放電部は、負荷電流が第1所定値を超えるとき、充電された電気二重層コンデンサの電荷を放電して、携帯端末の回路コンポーネント等(14、16、18、26、28、32、34、36)に出力する。
第1の発明によれば、負荷電流が大きい場合には、充電された電気二重層コンデンサの電荷を放電して、各回路コンポーネントに供給するので、電気二重層コンデンサを補助電源として使用し、過負荷によりリセットがかかるのをできる限り防止することができる。つまり、安定して携帯端末を動作させることができる。
第2の発明は、第1の発明に従属し、所定の条件は、二次電池の電圧が第2所定値以下になったことを含む。
第2の発明では、二次電池の電圧が第2所定値以下になった場合(S31で“YES”)、つまり電池残量が少なくなっているような場合に、電気二重層コンデンサが充電される。
第2の発明によれば、二次電池の電圧を監視するだけなので、充電の要否を簡単に判断することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明に従属し、所定の条件は、携帯端末の周囲温度が第3所定値以下になったことを含む。
第3の発明では、携帯端末の周囲温度が第3所定値以下になった場合(S33で“YES”)、二次電池の温度特性が悪いため、電気二重層コンデサが充電される。
第3の発明によれば、周囲温度が低い場合に、負荷電流が増大すると、温度特性の良い電気二重層コンデンサを放電されるので、周囲温度に拘わらす、電源を安定して供給することができる。
第4の発明は、第1ないし第3の発明に従属し、携帯端末は、無線通信機能(12、14、24)をさらに備える。無線通信の電波強度が第4所定値以下になった場合(S39で“YES”)、つまり弱電界の状況下では、電波強度を高くする必要があるため、電気二重層コンデンサが充電される。
第4の発明によれば、電波強度が高くする場合には、負荷電流が増大するため、そのような状況に備えて、電気二重層コンデンサを充電することができる。
第5の発明は、第1ないし第4の発明に従属し、任意のアプリケーションを実行する実行部をさらに備え、所定の条件は、実行部によって処理負荷の大きいアプリケーションを実行することが選択されたことを含む。
第5の発明では、携帯端末は、任意のアプリケーションを実行する実行部(24)をさらに備える。実行部によって処理負荷の大きいアプリケーションを実行することが選択された場合(S45で“YES”)、負荷電流の増大に備えて、電気二重層コンデンサが充電される。
第5の発明によれば、負荷電流の増大に備えて、電気二重層コンデンサを充電するので、その後に、負荷電流が増大しても安定して電源を供給することができる。
第6の発明は、第1ないし第5の発明に従属し、充電部は、少なくとも、電気二重層コンデンサの電圧の大きさに応じて、電気二重層コンデンサに流入させる電流の大きさを変化させる。
第6の発明では、充電部は、少なくとも、電気二重層コンデンサの電圧の大きさに応じて(ステップS5)、電気二重層コンデンサに流入させる電流(充電電流う)の大きさを設定する。したがって、たとえば、電気二重層コンデンサの電圧が大きい場合には、充電電流を大きくし、逆に、電気二重層コンデンサの電圧が小さい場合には、充電電流を小さくする。
第6の発明によれば、電気二重層コンデサの電圧に応じて、充電電流の大きさを設定するので、異なる充電の速度を設定することができる。
第7の発明は、第1ないし第6の発明に従属し、負荷電流が第1所定値以下になったとき、放電部による電気二重層コンデンサの電荷の放電を停止させる放電停止部をさらに備える。
第7の発明では、携帯端末は、放電停止部(24、S19)をさらに備える。放電停止部は、負荷電流が第1所定値以下になったとき(S15で“YES”)、放電部による電気二重層コンデンサの電荷の放電を停止させる。
第7の発明によれば、負荷電流が低減されると、電気二重層コンデンサの電荷の放電を停止させるので、必要な場合にのみ、補助電源として機能させることができる。
第8の発明は、第7の発明に従属し、放電停止部は、電気二重層コンデンサの電圧が第5所定値以下になったとき、当該電気二重層コンデンサの電荷の放電を停止させる。
第8の発明では、放電停止部は、電気二重層コンデンサの電圧が第5所定値以下になったとき(S17で“YES”)、つまり電気二重層コンデンサに蓄積された電荷がほとんどなくなった場合に、放電部による電気二重層コンデンサの電荷の放電を停止させる。
第8の発明によれば、電気二重層コンデンサに蓄積された電荷がほとんどなくなった場合には、その放電を停止させるので、二次電池のみから動作電力を供給する通常の動作に戻すことができる。
第9の発明は、第1ないし第8の発明のいずれかに従属し、電気二重層コンデンサは、カメラ機能によるフラッシュ撮影のための電力を出力する。
第9の発明では、電気二重層コンデサ(46)は、カメラ機能によるフラッシュ撮影のための電力を出力する。たとえば、電気二重層コンデンサは、フラッシュ用のLEDへの電力を供給する。
第9の発明によれば、カメラ機能を有する携帯端末では、新たに電気二重層コンデンサを設けずに、フラッシュ撮影のための電力を出力する電気二重層コンデンサを補助電源として使用することができる。
第10の発明は、動作電力を与える二次電池と、電気二重層コンデンサを備える携帯端末の制御プログラムであって、携帯端末のプロセッサに、所定の条件を満たすとき、電気二重層コンデンサを二次電池で充電するステップと、負荷電流が所定値を超えるとき、充電された電気二重層コンデンサの電荷を放電して、携帯端末の回路コンポーネントに出力する放電ステップを実行させる、携帯端末の制御プログラムである。
第11の発明は、動作電力を与える二次電池と、電気二重層コンデンサを備える携帯端末の制御方法であって、(a)所定の条件を満たすとき、電気二重層コンデンサを二次電池で充電し、そして(b)負荷電流が所定値を超えるとき、充電された電気二重層コンデンサの電荷を放電して、携帯端末の回路コンポーネントに出力する、携帯端末の制御方法である。
第10および第11の発明においても、第1の発明と同様に、安定して携帯端末を動作させることができる。
この発明によれば、安定して携帯端末を動作させることができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1はこの発明の一実施例の携帯電話機の電気的な構成を示す図である。 図2は図1に示す電源回路およびコンデンサ制御回路の詳細およびそれらの回路の周辺の詳細の一例を示す図である。 図3は図1に示すRAMのメモリマップの一例を示す図である。 図4は図1に示すプロセッサの充放電制御処理の一部を示すフロー図である。 図5は図1に示すプロセッサの充放電制御処理の他の一部であって、図4に後続するフロー図である。 図6は図1に示すプロセッサの条件判断処理を示すフロー図である。
図1を参照して、この発明の一実施例である携帯電話機10は、携帯端末の一種であり、コンピュータまたはCPUと呼ばれるプロセッサ24を含む。また、プロセッサ24には、無線通信回路14、A/D変換器16、D/A変換器20、キー入力装置26、表示ドライバ28、フラッシュメモリ32、RAM34、カメラモジュール36、電源回路38およびコンデンサ制御回路44が接続される。無線通信回路14にはアンテナ12が接続され、A/D変換器16にはマイク18が接続され、D/A変換器20にはスピーカ22が接続される。また、表示ドライバ28には、ディスプレイ30が接続される。さらに、電源回路38には、外部電源コネクタ40および二次電池42が接続される。そして、コンデンサ制御回路44には電気二重層コンデンサ46およびLED48が接続される。
プロセッサ24は携帯電話機10の全体制御を司る。RAM34は、プロセッサ24の作業領域(描画領域を含む)ないしバッファ領域として用いられる。フラッシュメモリ32には、携帯電話機10の文字、画像、音声、音および映像のようなコンテンツのデータが記録される
A/D変換器16は、当該A/D変換器16に接続されたマイク18を通して入力される音声ないし音についてのアナログ音声信号を、デジタル音声信号に変換する。D/A変換器20は、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換(復号)して、図示しないアンプを介してスピーカ22に与える。したがって、アナログ音声信号に対応する音声ないし音がスピーカ22から出力される。なお、プロセッサ24は、アンプの増幅率を制御することで、スピーカ22から出力される音声ないし音の音量を調整することができる。
キー入力装置26は、撮影を行うためのシャッターキーや、カーソルキー、通話キーおよび終話キーなどを備える。そして、使用者が操作したキーの情報(キーデータ)はプロセッサ24に入力される。また、キー入力装置26に含まれる各キーが操作されると、スピーカ22とは異なるスピーカ(図示せず)からクリック音が出力される。したがって、使用者は、クリック音を聞くことで、キー操作に対する操作感を得ることができる。
表示ドライバ28は、プロセッサ24の指示の下、当該表示ドライバ28に接続されたディスプレイ30の表示を制御する。また、表示ドライバ28は表示する画像データを一時的に記憶するビデオメモリ(図示せず)を含む。
無線通信回路14は、CDMA方式での無線通信を行うための回路である。たとえば、使用者がキー入力装置26を用いて電話発信(発呼)を指示すると、無線通信回路14は、プロセッサ24の指示の下、電話発信処理を実行し、アンテナ12を介して電話発信信号を出力する。電話発信信号は、基地局および通信網(図示せず)を経て相手の電話機に送信される。そして、相手の電話機において着信処理が行われると、通信可能状態が確立され、プロセッサ24は通話処理を実行する。
通常の通話処理について具体的に説明すると、相手の電話機から送られてきた変調音声信号はアンテナ12によって受信される。受信された変調音声信号には、無線通信回路14によって復調処理および復号処理が施される。そして、これらの処理によって得られた受話音声信号は、D/A変換器20によってアナログ音声信号に変換された後、スピーカ22から出力される。一方、マイク18を通して取り込まれた送話音声信号は、A/D変換器16によってデジタル音声信号に変換された後、プロセッサ24に与えられる。デジタル音声信号に変換された送話信号には、プロセッサ24の指示の下、無線通信回路14によって符号化処理および変調処理が施され、アンテナ12を介して出力される。したがって、変調音声信号は、基地局および通信網を介して相手の電話機に送信される。
また、相手の電話機からの電話発信信号がアンテナ12によって受信されると、無線通信回路14は、電話着信(着呼)をプロセッサ24に通知する。これに応じて、プロセッサ24は、表示ドライバ28を制御して、着信通知に記述された発信元情報(電話番号など)をディスプレイ30に表示する。また、これとほぼ同時に、プロセッサ24は、上述の図示しないスピーカから着信音(着信メロディ、着信音声と言うこともある)を出力させる。
そして、使用者が通話キーを用いて応答操作を行うと、無線通信回路14は、プロセッサ24の指示の下、電話着信処理を実行する。さらに、通信可能状態が確立され、プロセッサ24は上述した通常の通話処理を実行する。
また、通話可能状態に移行した後に終話キーによって通話終了操作が行われると、プロセッサ24は、無線通信回路14を制御して、通話相手に通話終了信号を送信する。そして、通話終了信号の送信後、プロセッサ24は通話処理を終了する。また、先に通話相手から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ24は通話処理を終了する。さらに、通話相手によらず、移動通信網から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ24は通話処理を終了する。
カメラモジュール36は、カメラ機能を実行するために必要な制御回路や、レンズおよびイメージセンサなどから構成されている。また、カメラ機能が実行されると、カメラモジュール36が駆動することで、静止画像および動画像が撮影できるようになる。さらに、カメラ機能が実行されている場合、LED48をフラッシュとして発光(フラッシュ動作)させることができる。なお、LED48の発光すなわちフラッシュ動作を伴う撮影は、「フラッシュ撮影」と呼ばれる。
電源回路38は、電源管理用のICであり、この電源回路38には、外部電源コネクタ40およびリチウムイオン電池である二次電池42が接続される。また、電源回路38は二次電池42の電圧に基づく電源すなわち動作電力をシステム全体(各回路コンポーネント(14、16、18、26、28、32、34、36など))に供給する。ここで、電源回路38が電源をシステム全体に供給している場合には、電源オン状態と言うことにする。一方、電源回路38が電源をシステム全体に供給していない場合には、電源オフ状態と言うことにする。ただし、電源オフ状態であっても、キー入力装置26からのキーデータを受け付ける必要があるため、プロセッサ26には常に電源が付与される。電源回路38は、電源オフ状態で、キー入力装置26によって電源オン操作がされると起動され、電源オン状態で、キー入力装置26による電源オフ操作がされると停止される。さらに、電源オフ状態であっても、電源回路38は、外部電源コネクタ40に外部電源が接続され、二次電池42に電力が供給(充電)されると起動し、二次電池42の満充電状態が検出されると停止される。ただし、ここでは、「充電」とは、外部電源コネクタ40を介して外部電源から電力の供給を受けて、二次電池42に電気エネルギーを蓄えることを言う。
なお、詳細な説明は省略するが、二次電池42は電流値に基づいて満充電状態が検出される。また、外部電源コネクタ40には、ACアダプタなどの交流電源から変換された外部電源またはDCアダプタなどの直流電源から変換された外部電源が接続される。また、外部電源コネクタ40には、USBケーブルなどを介して外部電源が接続される。
上述したように、コンデンサ制御回路44には、電気二重層コンデンサ46およびLED48が接続される。また、コンデンサ制御回路44は、カメラ機能が実行されると、電気二重層コンデンサ46を二次電池42によって充電する。そして、フラッシュ撮影が行われると、電気二重層コンデンサ46に充電した電力をLED48に供給することで、LED48を高輝度で発光させる。そのため、フラッシュ撮影が行なわれる可能性がある場合には、電気二重層コンデンサ46が充電される。
図2は、プロセッサ24、電源回路38およびコンデンサ制御回路44と、その周辺回路との詳細を示す回路図である。電源回路38には、DCDCコンバータ60、スイッチSW1およびスイッチSW2が含まれる。外部電源コネクタ40は、DCDCコンバータ60の入力端(図示せず)に接続される。外部電源コネクタ40とDCDCコンバータ60との接続点には、コイルL1の一方端が接続され、コイルL1の他方端はDCDCコンバータ60の出力端(図示せず)に接続される。DCDCコンバータ60の出力端は、接続線LA1によって、後述するコンデンサ制御回路44に内蔵されるDCDCコンバータ72の入力端(図示せず)に接続される。
また、DCDCコンバータ60の出力端には、コンデンサC1の一方端が接続され、このコンデンサC1の他方端は接地される。さらに、DCDCコンバータ60の出力端には、スイッチSW1の一方端およびスイッチSW2の端子T1が接続される。スイッチSW1の他方端は、バッテリ42の直流電源Eの+電極に接続される。ただし、直流電源Eは、セル電圧を等価回路で示してある。また、スイッチSW2の端子T2は、抵抗R1を介して、バッテリ42に内蔵されるサーミスタThの一方端に接続される。直流電源Eの−電極およびサーミスタThの他方端は接地される。また、スイッチSW2の端子T3は、プロセッサ24に内蔵されるA/D変換器62に接続される。
さらに、電源回路38は、ダイオードD1およびダイオードD2を含み、ダイオードD1のアノードは、DCDCコンバータ60の出力端に接続される。ダイオードD1のカソードとダイオードD2のカソードは、図1に示した各回路コンポーネントに接続される。
ただし、図2に示すように、スイッチSW1およびスイッチSW2は、プロセッサ24によってその切り換えを制御される。また、DCDCコンバータ60は、プロセッサ24によって制御され、外部電源からの電力の電圧を変圧し、二次電池42に供給したり、コンデンサ制御回路44を含む各回路コンポーネントに供給したりする。
また、コンデンサ制御回路44には、プロセッサ70、DCDCコンバータ72、A/D変換器74、定電流源I1、定電流源I2、スイッチSW3、スイッチSW4およびスイッチSW5が含まれる。コンデンサ制御回路44のプロセッサ70は、プロセッサ24と接続され、このプロセッサ24との間で信号の送受信を行う。また、プロセッサ70はDCDCコンバータ72に接続され、このDCDCコンバータ72、スイッチSW3、スイッチSW4およびスイッチSW5の切り換えを制御する。さらに、プロセッサ70は、A/D変換器74を介してスイッチSW3の端子T4に接続される。スイッチSW3の端子T5はDCDCコンバータ72の入力端に接続される。またスイッチSW3の端子T6はスイッチSW4と電気二重層コンデンサ46との接続点に接続される。
また、DCDCコンバータ72の入力端にはコイルL2の一方端が接続され、このコイルL2の他方端はDCDCコンバータ72の出力端(図示せず)に接続される。また、DCDCコンバータ72の出力端には、コンデンサC2の一方端が接続され、このコンデンサC2の他方端は接地される。さらに、DCDコンバータ72の出力端は、定電流源I1を介して、スイッチSW4の端子T7に接続される。
スイッチSW4の端子T10は、電気二重層コンデンサ46の一方端に接続され、この電気二重層コンデンサ46の他方端は接地される。また、スイッチSW4の端子T9は定電流源I2を介してLED48のアノードに接続される。LED48のカソードは接地される。さらに、スイッチSW4の端子T8はスイッチSW5の端子T11に接続される。このスイッチSW5の端子T13は抵抗R2を介して接地される。また、スイッチSW5の端子T12は、接続線LA2によって、電源回路38に設けられるダイオードD2のアノードに接続される。
通常、外部電源コネクタ40に外部電源が接続されると、その外部電源から供給される電力は、DCDCコンバータ60に入力される。DCDCコンバータ60は、プロセッサ24からの指示(命令信号)に従って、入力された電力の電圧を変圧して、二次電池42に電力を供給する。ただし、DCDCコンバータ60によって変圧される場合、コイルL1には電気エネルギーが蓄積され、変圧によって生じたノイズはコンデンサC1によって除去される。
プロセッサ24は、二次電池42の電池電圧(セル電圧)および二次電池42の電池温度を計測する。図示は省略するが、A/D変換器62(後述するA/D変換器74も同じ)には電圧を計測するための抵抗が内蔵されており、したがって、プロセッサ24はスイッチSW2を端子T1側に切り換えることにより、直流電源Eの電圧すなわち電池電圧を計測する。また、プロセッサ24は、スイッチSW2を端子T2側に切り換えることにより、電池温度を計測する。ただし、プロセッサ24は、抵抗R1の抵抗値に対する、サーミスタThの抵抗値の変化によって、電池温度を計測している。プロセッサ24は、二次電池42の電池電圧および電池温度に基づいて、二次電池42の充電を制御する。
たとえば、プロセッサ24は、満充電状態を検知すると、スイッチSW1をオフする。したがって、外部電源からの電力を用いて電源回路38から携帯電話機10の各回路コンポーネントに供給される。つまり、DCDCコンバータ60からの出力電流がダイオードD1を介して各回路コンポーネントに流入される。ただし、外部電源の接続が解除されると、スイッチSW1はオンされ、二次電池42の電力が用いられる。
また、使用者の操作に従ってカメラ機能が実行されると、プロセッサ24からコンデンサ制御回路44のプロセッサ70に対して、電気二重層コンデンサ46の充電命令が出される。充電命令を受けたプロセッサ70は、スイッチSW4の切り換えを制御して、端子T7側に接続する。また、このとき、DCDCコンバータ72では、プロセッサ70からの指示に従って、電源回路38(二次電池42)から供給される電力が変圧される。したがって、DCDCコンバータ72から出力され定電流源I1によって電流値が一定とされた電力が、電気二重層コンデンサ46に供給される。つまり、電気二重層コンデンサ46の充電が開始される。
ただし、カメラ機能が実行されていない場合には、スイッチSW4は端子T8側に接続され、したがって、電気二重層コンデサ46に蓄積された不要な電荷が抵抗R2によって放電される。
また、プロセッサ70は、スイッチSW3の切り換えを制御し、端子T5側または端子T6側に接続することにより、A/D変換器74から出力される電圧データに基づいて、電源回路38側の電圧値と電気二重層コンデンサ46側の電圧値とを検出する。これらの電圧値に基づいて、プロセッサ70は、DCDCコンバータ72を制御する。具体的には、DCDCコンバータ72で変圧される電圧値および電気二重層コンデンサ46に出力する電流の電流値が制御される。そして、プロセッサ70は、電気二重層コンデンサ46側の電圧値に基づいて充電を完了したかどうかを判断し、充電を完了すると、プロセッサ24に充電が完了したことを通知する。
続いて、使用者によってフラッシュ撮影を行う操作がされると、プロセッサ24はコンデンサ制御回路44のプロセッサ70に対して、LED48の発光命令を出す。発光命令を受けたプロセッサ70は、スイッチSW4の切り換えを制御して、端子T9側に接続する。すると、電気二重層コンデンサ46に充電された電荷が放電され、放電された電荷(電流)は、定電流源I2によって電流値が一定に保たれて、LED48に供給される。これにより、LED48は高輝度で発光する。
なお、詳細な説明は省略するが、フラッシュ撮影が指示された場合には、図1に示したカメラモジュール36によって、静止画像に対応する画像データの取り込み処理なども実行される。また、フラッシュ撮影が終了した後に、カメラ機能が終了されない場合には、次のフラッシュ撮影に備えて、電気二重層コンデンサ46は再充電される。充電方法は、上述したとおりである。
このように、電気二重層コンデンサ46は、通常、フラッシュ撮影のために用いられる。ただし、負荷電流が増大するのは、フラッシュ撮影時のみならず、通話処理を実行したり、高速でデータ通信を行うような負荷電流の大きいアプリケーションを実行したり、電波状況が悪くなったりした場合も同様である。また、二次電池42では、周囲温度(環境温度)が低いときには、温度特性が悪い。さらに、二次電池42の残量が少ない場合に、負荷電流が多くなると、電池電圧が低下するため、携帯電話機10がリセット(再起動)されてしまい、使用者が所望のアプリケーションを実行することができない場合があるなどの不都合が生じる。
そこで、この実施例では、このような不都合を回避するため、所定の条件(充電条件)を満たす場合に、電気二重層コンデンサ46を充電しておき、二次電池42の補助電源として使用するようにしてある。
なお、電気二重層コンデンサ46は、温度特性が良く、安定して電荷を放電することができる。
たとえば、次の第1条件、第2条件および第3条件のうち、2つ以上を満たす場合に、充電条件を満たすことが判断される。第1条件は、電池電圧が所定値(たとえば、3.7V)以下、または周囲温度が所定値(たとえば、−10度)以下であることである。ただし、この実施例では、二次電池42が満充電状態である場合には、電池電圧は4.2Vである。第2条件は、電波環境が弱電界であることである。つまり、電波強度が所定値(実験等によって経験的に得られる閾値)以下である。第3条件は、負荷電流の大きいアプリケーション(以下、「高負荷アプリ」という)の実行を選択したことである。たとえば、高負荷アプリとしては、音楽再生や高速のデータ通信を行うなどのアプリケーションが該当する。
なお、詳細な説明は省略するが、弱電界であるかどうかは、基地局からの信号を、アンテナ12を介して無線通信回路14で受信したときの電波強度に応じて判断される。
充電条件を満たす場合には、プロセッサ24は、プロセッサ70に電気二重層コンデンサ46の充電を指示する。すると、プロセッサ70の切り換え制御の従って、スイッチSW4が端子T7側に接続される。また、このとき、プロセッサ70の指示の下、DCDCコンバータ72は、電気二重層コンデンサ46に印加する電圧の電圧値および出力する電流の電流値を制御する。ただし、充電の速度に応じて、電流値が可変的に設定される。充電の速度が通常(通常充電)の場合には、第1電流値(たとえば、100mA)に設定される。一方、充電の速度が急速(急速充電)の場合には、第2電流値(たとえば、200mA)に設定される。通常充電および急速充電では、いずれの場合にも、電気二重層コンデンサ46は所定の電圧値(たとえば、4.2V)まで充電される。この実施例では、第2条件および第3条件を満たす場合や電気二重層コンデンサ46の電圧の電圧値が所定値(たとえば、0.42V)以下である場合に、急速充電が実行される。また、第2条件および第3条件の少なくとも一方を満たさない場合や電気二重層コンデンサ46の電圧の電圧値が所定値を超える場合には、通常充電が実行される。
なお、詳細な説明は省略するが、フラッシュ撮影の場合には、電気二重層コンデンサ46は、200mA(第2電流値)で、5.5Vまで充電される。
また、この実施例では、通常充電と高速充電との2段階に設定してあるが、3段階以上で設定してもよい。
さらに、この実施例では、第1条件−第3条件のうち、2つ以上を満たす場合に、充電条件を満たすと判断してあるが、いずれか1つを満たす場合や3つすべてを満たす場合に、充電条件を満たすと判断してもよい。
さらにまた、第2条件および第3条件を満たす場合に、高速充電を実行するようにしてあるが、第2条件または第3条件を満たす場合や第1条件−第3条件のすべてを満たす場合に、高速充電を実行するようにしてもよい。
電気二重層コンデンサ46の充電を終了すると、使用負荷電流が所定値を超えるかどうかを判断する。ただし、この所定値は、実験等により経験的に得られる値である。たとえば、予め各回路コンポーネントを使用した場合の負荷電流を計測し、各計測値を記述したテーブル(負荷電流テーブル)などを保持しておくことにより、当該テーブルを参照して、動作されている回路コンポーネントの負荷電流を合計することにより、全体の負荷電流(以下、「使用負荷電流」という)を算出することができる。
ただし、負荷電流を計測する回路を別途設けることにより、実際の負荷電流をリアルタイムで計測するようにしてもよい。
使用負荷電流が所定値を超える場合には、電界二重層コンデンサ48の電荷を放電する。つまり、プロセッサ24は、電界二重層コンデンサ48の放電をプロセッサ70に指示し、これに応じて、プロセッサ70は、スイッチSW4およびSW5の切り換えを制御して、スイッチSW4を端子T8側に接続するとともに、スイッチSW5を端子T12側に接続する。すると、電界二重層コンデンサ48から放電された電荷つまり電界二重層コンデンサ48の出力電流がダイオードD2を介して各回路コンポーネントに供給される。また、二次電池42の出力電流がダイオードD1を介して各回路コンポーネントに供給される。つまり、電界二重層コンデサ48は、二次電池42の補助電源として機能する。
なお、ダイオードD1およびD2を設けてあるため、二次電池42からの出力電流が電気二重層コンデンサ46に流入したり、電気二重層コンデンサ46からの出力電流が二次電池42に流入したりすることはない。
図3は、RAM34のメモリマップ300を示す図である。RAM34には、プログラム記憶領域302およびデータ記憶領域304が含まれる。また、プログラムおよびデータの一部は、フラッシュメモリ32から一度に全部または必要に応じて部分的かつ順次的に読み出され、RAM34に記憶される。
プログラム記憶領域302には、携帯電話機10を動作させるためのプログラムが記憶されている。たとえば、携帯電話機10を動作させるためのプログラムは、電池電圧検出プログラム302a、温度検出プログラム302b、電波強度検出プログラム302c、負荷電流算出プログラム302d、充放電制御プログラム302eおよび条件判断プログラム302fなどによって構成される。
電池電圧検出プログラム302aは、二次電池42の電圧すなわち直流電源Eの電圧を検出するためのプログラムである。温度検出プログラム302bは、周囲温度を検出するためのプログラムである。この実施例では、二次電池42に内蔵されたサーミスタThを用いて計測される温度が周囲温度として検出される。電波強度検出プログラム302cは、電波強度(電界強度)を検出するためのプログラムである。負荷電流算出プログラム302dは、後述する負荷電流テーブルデータ304aを参照して使用負荷電流を算出するためのプログラムである。充放電制御プログラム302eは、電気二重層コンデンサ46の充電および放電を制御するためのプログラムである。条件判断プログラム302fは、第1条件−第3条件のそれぞれについて満たすかどうかを判断するためのプログラムである。
なお、図示は省略するが、携帯電話機10を動作させるためのプログラムには、音声着信状態を通知するためのプログラム、通話プログラム、通信プログラムおよび二次電池42の充放電制御プログラムなども含まれる。
また、データ記憶領域304には、負荷電流テーブルデータ304a、電池電圧データ304b、温度データ304cおよび使用電流データ304dが記憶される。また、データ記憶領域304には、第1条件フラグ304e、第2条件フラグ304fおよび第3条件フラグ304gが設けられる。
負荷電流テーブルデータ304aは、図示は省略するが、各回路コンポーネントに対応して、予め計測された負荷電流の電流値が記述されたテーブルについてのデータである。電池電圧データ304bは、二次電池42の電池電圧についてのデータである。温度データ304cは、周囲温度(この実施例では、サーミスタThを用いて計測された温度)についてのデータである。使用電流データ304dは、使用負荷電流についてのデータである。
第1条件フラグ304eは、第1条件を満たしているかどうかを判断するためのフラグであって、1ビットのレジスタで構成される。第1条件を満たす場合には、第1条件フラグ304eはオンされ、レジスタにデータ値「1」が設定される。一方、第1条件を満たさない場合には、第1条件フラグ304eはオフされ、レジスタにデータ値「0」が設定される。
第2条件フラグ304fは第2条件を満たしているかどうかを判断するためのフラグであり、第3条件フラグ304gは第3条件を満たしているかどうかを判断するためのフラグである。第2条件フラグ304fおよび第3条件フラグ304は、第1条件フラグ304eと同じ構成であるため、重複した説明は省略する。ただし、第1条件フラグ304e−第3条件フラグ304fは、条件判断プログラム302fに従ってオン/オフされる。また、第3条件フラグ304は、一旦オンされると、高負荷アプリが終了されることにより、オフされる。
また、図示は省略するが、データ記憶領域304には、携帯電話機10のディスプレイ30に表示する各種画面ないし画像を生成および表示するための画像データや文字列のデータなどが記憶されたり、携帯電話機10の動作に必要なカウンタ(タイマ)や他のフラグが設けられたりする。
プロセッサ24は、Android(登録商標)およびREXなどのLinux(登録商標)ベースのOSや、その他のOSの制御下で、図4および図5に示す電気二重層コンデンサ46の充放電制御処理および図6に示す条件判断処理を含む複数の処理(通話処理、通信処理、電池電圧検出処理、温度検出処理、電波強度検出処理および負荷電流算出処理など)を、マルチタスクで並列的に実行する。したがって、電池電圧検出処理、温度検出処理、電波強度検出処理および負荷電流算出処理などの他の処理が実行されることにより、電池電圧データ304b、温度データ304および負荷電流データ304dが算出および記憶(更新)される。
なお、図示および説明は省略するが、フラッシュ撮影する場合の電気二重層コンデンサ46の充放電制御処理は、図4および図5に示す充放電制御処理とは異なる。
図4に示すように、プロセッサ24は、充放電制御処理を開始すると、ステップS1で、充電条件を満たすかどうかを判断する。つまり、第1条件−第3条件のうちの2つ以上の条件を満足するかどうかが判断される。具体的には、プロセッサ24は、第1条件フラグ304e−第3条件フラグ304gを参照して、それらのうちの2つ以上がオンされているかどうかを判断するのである。
なお、第1条件フラグ304e−第3条件フラグ304gは、図6に示す条件判断処理によって、オン/オフが制御される。
ステップS1で“NO”であれば、つまり充電条件を満たさない場合には、そのまま同じステップS1に戻る。一方、ステップS1で“YES”であれば、つまり充電条件を満たす場合には、ステップS3で、電気二重層コンデンサ46の電圧が4.2Vであるかどうかを判断する。つまり、電気二重層コンデンサ46が既に充電された状態であるかどうかが判断される。具体的には、プロセッサ24は、電池電圧データ74bに対応する電池電圧が4.2Vであるかどうかを判断する。
ステップS3で“YES”であれば、つまり電気二重層コンデンサ46の電圧が4.2Vであれば、充電する必要がないと判断して、そのままステップS11に進む。一方、ステップS3で“NO”であれば、つまり電気二重層コンデンサ46の電圧が4.2Vでなければ(この実施例では、4.2V未満)、ステップS5で、急速充電が必要かどうかを判断する。ここでは、プロセッサ24は、第2条件フラグ304fおよび第3条件フラグ304gがオンであるかどうかを判断したり、電気二重層コンデンサ46の電圧が0.42V未満であるかどうかを判断したりする。
ステップS5で“YES”であれば、つまり急速充電が必要であれば、ステップS7で、電気二重層コンデンサ46を200mAで4.2Vまで充電(急速充電)して、ステップS11に進む。一方、ステップS5で“NO”であれば、つまり急速充電が必要でなければ、ステップS9で、電気二重層コンデンサ46を100mAで4.2Vまで充電(通常充電)して、ステップS11に進む。
ステップS11では、使用負荷電流が所定値を超えるかどうかを判断する。ここでは、プロセッサ24は、使用電流データ74dに対応する使用負荷電流の電流値が所定値を超えるかどうかを判断する。ステップS11で“NO”であれば、つまり使用負荷電流が所定値以下である場合には、そのままステップS1に戻る。一方、ステップS11で“YES”であれば、つまり使用負荷電流が所定値を超える場合には、図5に示すステップS13で、電気二重層コンデンサ46の電荷を放電開始する。つまり、プロセッサ24は、プロセッサ70に電気二重層コンデンサ46の電荷の放電を指示し、これに応じてプロセッサ70は、スイッチSW4およびSW5の切り換えを制御して、スイッチSW4を端子T8側に接続するとともに、スイッチSW5を端子T12側に接続する。
次のステップS15では、使用負荷電流が所定値を超えるかどうかを判断する。ステップS15で“NO”であれば、ステップS19に進む。一方、ステップS15で“YES”であれば、ステップS17で、電気二重層コンデンサ46の電圧が所定値(たとえば、0.42V)以下であるかどうかを判断する。ただし、プロセッサ24は、プロセッサ70から電気二重層コンデンサ46の電圧についての電圧データを受けて、ステップS17の判断処理を実行する。
ステップS17で“NO”であれば、つまり電気二重層コンデサ46の電圧が所定値を超える場合には、そのままステップS15に戻る。一方、ステップS17で“YES”であれば、つまり電気二重層コンデンサ46の電圧が所定値以下である場合には、ステップS19で、電気二重層コンデンサ46の電荷を放電終了して、図4に示したステップS1に戻る。つまり、ステップS19では、プロセッサ24は、プロセッサ70に、電気二重層コンデンサ46の放電の停止を指示し、これに応じて、プロセッサ70は、スイッチSW5の切り換えを制御し、スイッチSW5を端子T13側に接続する。
図6に示すように、プロセッサ24は条件判断処理を開始すると、ステップS31で、電池電圧データ304bに対応する電池電圧が3.7V以下であるかどうかを判断する。ステップS31で“YES”であれば、つまり電池電圧が3.7V以下である場合には、そのままステップS35に進む。一方、ステップS31で“NO”であれば、つまり電池電圧が3.7Vを超えている場合には、ステップS33で、温度データ304cに対応する周囲温度が−10度以下であるかどうかを判断する。
ステップS33で“YES”であれば、つまり周囲温度が−10度以下であれば、ステップS35で、第1条件フラグ304eをオンして、ステップS39に進む。一方、ステップS33で“NO”であれば、つまり周囲温度が−10度よりも高い場合には、ステップS37で、第1条件フラグ304eをオフして、ステップS39に進む。
ステップS39では、弱電界であるかどうかを判断する。ここでは、プロセッサ24は、無線通信回路14で受信された信号の電波強度が所定値以下であるかどうかを判断する。ステップS39で“YES”であれば、つまり弱電界であれば、ステップS41で、第2条件フラグ304fをオンして、ステップS45に進む。一方、ステップS39で“NO”であれば、つまり弱電界でなければ、ステップS43で、第2条件フラグ304fをオフして、ステップS45に進む。
ステップS45では、高負荷アプリの実行が選択されたかどうかを判断する。ステップS45で“YES”であれば、つまり高負荷アプリの実行が選択されると、ステップS47で、第3条件フラグ304gをオンして、ステップS31に戻る。一方、ステップS45で“NO”であれば、つまり高負荷アプリの実行が選択されていなければ、ステップS49で、高負荷アプリの終了かどうかを判断する。
ステップS49で“NO”であれば、つまり高負荷アプリの終了でなければ、そのままステップS31に戻る。一方、ステップS49で“YES”であれば、つまり高負荷アプリの終了であれば、ステップS51で、第3条件フラグ304gをオフして、ステップS31に戻る。つまり、第3条件フラグ304gが一旦オンされると、高負荷アプリが終了したときに、オフされる。
この実施例によれば、フラッシュ撮影を行わない場合にも、電気二重層コンデンサを二次電池の補助電源として用いるので、負荷電流が増大するような状況においても、携帯電話機を安定して動作させることができる。
つまり、負荷電流が大きい場合には、充電された電気二重層コンデンサの電荷を放電して、各回路コンポーネントに供給するので、電気二重層コンデンサを補助電源として使用し、過負荷によりリセットがかかるのをできる限り防止することができ、携帯電話機を安定して動作させることができる。
なお、この実施例では、二次電池としてリチウムイオン電池を採用したが、鉛蓄電池、ニッケル水素電池、ナトリウムイオン電池、金属空気電池および亜鉛臭素電池などであってもよい。
また、この実施例では、携帯電話機10の通信方式はCDMA方式であるが、LTE(Long Term Evolution)方式、W−CDMA方式、GSM方式、TDMA方式、FDMA方式およびPHS方式などが採用されてもよい。
さらに、この実施例で用いられた複数のプログラムは、データ配信用のサーバのHDDに記憶され、ネットワークを介して携帯電話機に配信されてもよい。また、CD,DVD,BD(Blu−ray Disc)などの光学ディスク、USBメモリおよびメモリカードなどの記憶媒体に複数のプログラムを記憶させた状態で、その記憶媒体が販売または配布されてもよい。そして、上記したサーバや記憶媒体などを通じてダウンロードされた、複数のプログラムが本実施例と同等の構成の携帯電話機にインストールされた場合、本実施例と同等の効果が得られる。
さらにまた、この実施例は、携帯電話機についてのみ説明したが、電気二重層コンデンサを備える携帯端末であれば、いわゆるスマートフォンやPDA(Personal Digital Assistant)にも適用することができる。
そして、本明細書中で挙げた、電源回路およびコンデンサ制御回路などの回路構成は、いずれも単なる一例であり、製品の仕様などの必要に応じて適宜変更可能である。
また、本明細中に挙げた数値は単なる一例であり、製品の仕様などの必要に応じて適宜変更可能である。
10 …携帯電話機
14 …無線通信回路
18 …マイク
22 …スピーカ
24、70 …プロセッサ
26 …キー入力装置
30 …ディスプレイ
32 …フラッシュメモリ
34 …RAM
36 …カメラモジュール
38 …電源回路
40 …外部電源コネクタ
42 …二次電池
44 …コンデンサ制御回路
46 …電気二重層コンデンサ
48 …LED

Claims (11)

  1. 動作電力を与える二次電池と、電気二重層コンデンサを備える携帯端末であって、
    所定の条件を満たすとき、前記電気二重層コンデンサを前記二次電池で充電する充電部と、
    負荷電流が第1所定値を超えるとき、充電された前記電気二重層コンデンサの電荷を放電して、前記携帯端末の回路コンポーネントに出力する放電部を備える、携帯端末。
  2. 前記所定の条件は、前記二次電池の電圧が第2所定値以下になったことを含む、請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記所定の条件は、前記携帯端末の周囲温度が第3所定値以下になったことを含む、請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 無線通信機能をさらに備え、
    前記所定の条件は、無線通信の電波強度が第4所定値以下になったことを含む、請求項1ないし3のいずれかに記載の携帯端末。
  5. 任意のアプリケーションを実行する実行部をさらに備え、
    前記所定の条件は、前記実行部によって処理負荷の大きいアプリケーションを実行することが選択されたことを含む、請求項1ないし4のいずれかに記載の携帯端末。
  6. 前記充電部は、少なくとも、前記電気二重層コンデンサの電圧の大きさに応じて、前記電気二重層コンデンサに流入させる電流の大きさを設定する、請求項1ないし5のいずれかに記載の携帯端末。
  7. 前記負荷電流が前記第1所定値以下になったとき、前記放電部による前記電気二重層コンデンサの電荷の放電を停止させる放電停止部をさらに備える、請求項1ないし6のいずれかに記載の携帯端末。
  8. 前記放電停止部は、前記電気二重層コンデンサの電圧が第5所定値以下になったとき、当該電気二重層コンデンサの電荷の放電を停止させる、請求項7記載の携帯端末。
  9. 前記電気二重層コンデンサは、カメラ機能によるフラッシュ撮影のための電力を出力する、請求項1ないし8のいずれかに記載の携帯端末。
  10. 動作電力を与える二次電池と、電気二重層コンデンサを備える携帯端末の制御プログラムであって、
    前記携帯端末のプロセッサに、
    所定の条件を満たすとき、前記電気二重層コンデンサを前記二次電池で充電するステップと、
    負荷電流が所定値を超えるとき、充電された前記電気二重層コンデンサの電荷を放電して、前記携帯端末の回路コンポーネントに出力する放電ステップを実行させる、携帯端末の制御プログラム。
  11. 動作電力を与える二次電池と、電気二重層コンデンサを備える携帯端末の制御方法であって、
    (a)所定の条件を満たすとき、前記電気二重層コンデンサを前記二次電池で充電し、そして
    (b)負荷電流が所定値を超えるとき、充電された前記電気二重層コンデンサの電荷を放電して、前記携帯端末の回路コンポーネントに出力する、携帯端末の制御方法。
JP2011029587A 2011-02-15 2011-02-15 携帯端末、携帯端末の制御プログラムおよび携帯端末の制御方法 Pending JP2012170237A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011029587A JP2012170237A (ja) 2011-02-15 2011-02-15 携帯端末、携帯端末の制御プログラムおよび携帯端末の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011029587A JP2012170237A (ja) 2011-02-15 2011-02-15 携帯端末、携帯端末の制御プログラムおよび携帯端末の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012170237A true JP2012170237A (ja) 2012-09-06

Family

ID=46973785

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011029587A Pending JP2012170237A (ja) 2011-02-15 2011-02-15 携帯端末、携帯端末の制御プログラムおよび携帯端末の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012170237A (ja)

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002118508A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Nec Corp 携帯端末装置の電源供給システム及び方法
JP2004135130A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Konica Minolta Holdings Inc 撮像装置付き携帯電話機
JP2005137054A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Nec Tokin Corp 電源回路
JP2005192299A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Japan Radio Co Ltd 大容量コンデンサの充電制御装置、大容量コンデンサの放電制御装置、大容量コンデンサの充電制御方法、及び大容量コンデンサの放電制御方法
JP2006517748A (ja) * 2003-01-31 2006-07-27 シーメンス ヴィディーオー オートモーティヴ コーポレイション 補給電源を有する送信機
JP2007108545A (ja) * 2005-10-15 2007-04-26 Citizen Electronics Co Ltd 発光素子駆動装置及び携帯機器
JP2008182801A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Casio Comput Co Ltd 充電制御装置、及び充電制御方法、充電制御プログラム
JP2009159659A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Toyota Motor Corp 電源供給装置、電源供給方法、及び移動体
JP2010508004A (ja) * 2006-10-21 2010-03-11 アドバンスト・アナロジック・テクノロジーズ・インコーポレイテッド 充電方式
JP2012169876A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Kyocera Corp 携帯端末、充電制御プログラムおよび充電制御方法

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002118508A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Nec Corp 携帯端末装置の電源供給システム及び方法
JP2004135130A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Konica Minolta Holdings Inc 撮像装置付き携帯電話機
JP2006517748A (ja) * 2003-01-31 2006-07-27 シーメンス ヴィディーオー オートモーティヴ コーポレイション 補給電源を有する送信機
JP2005137054A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Nec Tokin Corp 電源回路
JP2005192299A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Japan Radio Co Ltd 大容量コンデンサの充電制御装置、大容量コンデンサの放電制御装置、大容量コンデンサの充電制御方法、及び大容量コンデンサの放電制御方法
JP2007108545A (ja) * 2005-10-15 2007-04-26 Citizen Electronics Co Ltd 発光素子駆動装置及び携帯機器
JP2010508004A (ja) * 2006-10-21 2010-03-11 アドバンスト・アナロジック・テクノロジーズ・インコーポレイテッド 充電方式
JP2008182801A (ja) * 2007-01-24 2008-08-07 Casio Comput Co Ltd 充電制御装置、及び充電制御方法、充電制御プログラム
JP2009159659A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Toyota Motor Corp 電源供給装置、電源供給方法、及び移動体
JP2012169876A (ja) * 2011-02-15 2012-09-06 Kyocera Corp 携帯端末、充電制御プログラムおよび充電制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3796511B1 (en) Charging method, charging device and readable storage medium
ES2753802T3 (es) Procedimiento de carga, dispositivo de carga y terminal
US8482259B2 (en) Battery charge status indicator for user terminal device
EP4050754B1 (en) Power supply system, and electronic device
US11451070B2 (en) Charging circuit, electronic device, charging method and charging device
CN110783652A (zh) 电池充电方法、电池充电装置及存储介质
CN106786961A (zh) 充电处理方法、装置及终端
CN110138052B (zh) 充电控制方法及相关产品
CN105896666A (zh) 终端的充电方法、装置及终端
CN110176643A (zh) 一种充电方法、供电方法、电源管理设备及终端设备
US9252607B2 (en) Communication terminal, charge control program and charge control method
EP3764505B1 (en) Method and apparatus for controlling charge
CN106911848A (zh) 输出提示消息的方法与终端设备
CN106786940B (zh) 充电控制方法、装置、适配器及系统
CN108649649A (zh) 充电方法、装置、可读存储介质及移动终端
CN113285499A (zh) 充电控制方法、电子设备、控制装置及存储介质
JP5718667B2 (ja) 携帯端末、充電制御プログラムおよび充電制御方法
CN112701737B (zh) 电池电路、充电方法及装置、电子设备
JP5662752B2 (ja) 携帯端末、携帯通信端末、フレームレート制御プログラムおよびフレームレート制御方法
JP5616114B2 (ja) 携帯端末、満充電状態検出プログラムおよび満充電状態検出方法
CA2665757C (en) Method and system for operating a camera flash on a mobile device
CN117318198A (zh) 终端的充放电方法、装置、可读存储介质及芯片
CN107733021A (zh) 电子设备的控制方法及装置
CN106775849A (zh) 应用信息处理、应用安装的方法、装置和计算机设备
CN113746148A (zh) 电源组件、电子设备、充电控制方法、装置及存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140902

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150106