JP2012170541A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【課題】意外性のある可動役物の動きを実現可能な遊技機を提供する。
【解決手段】モータ31の駆動力が伝達されることで演出本体部21が基部25に対して上方向に移動すると、それに連動して演出展開部22,23および演出移動部24が同じく上方向に移動すると共に演出移動部24が演出本体部21に対する相対的な移動を行う。昇降機構30はこのような動作を行うように構成されている。昇降機構30による演出移動部24の相対的な移動に伴って、演出展開部22,23が演出本体部21に対して展開し、遊技者が可動役物115を視認し易くする。展開機構はこのような動作を行うように構成されている。演出展開部22,23の展開は、上方向への移動の後半に行われる。
【選択図】図34
【解決手段】モータ31の駆動力が伝達されることで演出本体部21が基部25に対して上方向に移動すると、それに連動して演出展開部22,23および演出移動部24が同じく上方向に移動すると共に演出移動部24が演出本体部21に対する相対的な移動を行う。昇降機構30はこのような動作を行うように構成されている。昇降機構30による演出移動部24の相対的な移動に伴って、演出展開部22,23が演出本体部21に対して展開し、遊技者が可動役物115を視認し易くする。展開機構はこのような動作を行うように構成されている。演出展開部22,23の展開は、上方向への移動の後半に行われる。
【選択図】図34
Description
本発明は、遊技球の入賞によって大当たりの抽選を行うパチンコ遊技機等の遊技機に関するものである。
パチンコ遊技機等の遊技機では、遊技球が始動口等の役物に入賞することにより大当たりの抽選が行われる。そして、大当たりに当選した場合には、遊技機は、大入賞口が開放されて、多くの賞球を獲得し得る大当たり遊技状態となる。したがって、遊技機が設置されたホールでは、遊技者は、遊技機を大当たり遊技状態にすべく、遊技球を打つことで入賞による大当たりの抽選が行われるように遊技を行う。また、遊技機では、遊技者による遊技球の遊技に伴って、画像表示部での表示や各種のランプの点灯、スピーカによる音響等の各種の演出が行われる。
このような遊技球の遊技に伴う各種の演出として、従来から種々の構成・態様が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、演出のために動作させられる可動役物が設けられた可動役物演出装置と、連続演出変動パターンに応じて可動役物を動作させる可動役物制御手段と、を備える構成が開示されている。
ここで、可動役物の動きに従来とは異なる意外性をもたせることができれば、遊技者に更なる遊技の楽しさや感動を与えることが可能になる。
本発明は、意外性のある可動役物の動きを実現可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、意外性のある可動役物の動きを実現可能な遊技機を提供することを目的とする。
本発明が適用される遊技機は、遊技球による遊技の進行制御に応じて当該遊技に伴う演出制御が行われる遊技機100であって、遊技球が打ち出される遊技領域111を表面10aで画定する板状の遊技盤本体10を有し、当該遊技盤本体10を当該遊技盤本体10の厚さ方向に貫通する開口部11が形成される遊技盤110と、駆動源31および発光部74を持ち、前記遊技盤110に隠れるように当該発光部74が収納されている状態から当該駆動源31の駆動力で当該遊技盤110の前記開口部11に登場することで動きの演出を行うと共に、当該動きの演出に伴って当該発光部74による所定の光の演出を行う可動役物115と、を備え、前記可動役物115は、演出を行う本体部21と当該本体部21に対して展開することで演出を行う展開部22,23とを持ち、当該本体部21を当該展開部22,23と共に移動して前記遊技盤110の前記開口部11に登場させる動作である第1の動作を前記駆動源31の駆動力により行った後に、当該本体部21および当該展開部22,23を移動すると共に当該展開部22,23を当該本体部21に対して展開することで当該開口部11を隠す領域が大きくなるようにする動作である第2の動作を当該駆動源31の駆動力により行うことを特徴とするものである。
ここで、前記可動役物115は、前記駆動源31の駆動力により前記第1の動作と前記第2の動作のうち前記本体部21および前記展開部22,23を移動する動作とを行う第1の駆動機構30と、前記駆動源31の駆動力により前記第2の動作のうち前記展開部22,23を前記本体部21に対して展開する動作を行う第2の駆動機構50と、をさらに持つことを特徴とすることができる。さらに、前記可動役物115の前記駆動源31は、前記第1の駆動機構30に駆動力を伝達し、前記第2の駆動機構50には、前記第1の駆動機構30を介して前記駆動源31の駆動力が伝達されることを特徴とすることができる。
ここで、前記可動役物115は、前記駆動源31の駆動力により前記第1の動作と前記第2の動作のうち前記本体部21および前記展開部22,23を移動する動作とを行う第1の駆動機構30と、前記駆動源31の駆動力により前記第2の動作のうち前記展開部22,23を前記本体部21に対して展開する動作を行う第2の駆動機構50と、をさらに持つことを特徴とすることができる。さらに、前記可動役物115の前記駆動源31は、前記第1の駆動機構30に駆動力を伝達し、前記第2の駆動機構50には、前記第1の駆動機構30を介して前記駆動源31の駆動力が伝達されることを特徴とすることができる。
なお、本欄における上記符号は、本発明の説明に際して例示的に付したものであり、この符号により本発明が減縮されるものではない。
本発明によれば、意外性のある可動役物の動きを実現することが可能になる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
〔遊技機の基本構成〕
図1は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機100の概略正面図である。
同図に示す遊技機の一例としてのパチンコ遊技機100は、遊技者の指示操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたものである。このパチンコ遊技機100は、遊技球が打ち出される遊技盤110と、遊技盤110を囲む枠部材150とを備えている。遊技盤110は、枠部材150に着脱自在に取り付けられている。
〔遊技機の基本構成〕
図1は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機100の概略正面図である。
同図に示す遊技機の一例としてのパチンコ遊技機100は、遊技者の指示操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたものである。このパチンコ遊技機100は、遊技球が打ち出される遊技盤110と、遊技盤110を囲む枠部材150とを備えている。遊技盤110は、枠部材150に着脱自在に取り付けられている。
遊技盤110は、前面に、遊技球により遊技を行うための遊技領域111と、下方から発射された遊技球が上昇して遊技領域111の上部位置へ向かう通路を形成するレール部材112と、遊技領域111の右側に遊技球を案内する案内部材113とを備えている。
本実施の形態では、遊技者により視認され易い遊技領域111の位置に、演出のための各種の画像を表示する画像表示部114が配設されている。この画像表示部114は、液晶ディスプレイ等による表示画面を備え、遊技者によるゲームの進行に伴い、例えば、図柄抽選結果(図柄変動結果)を遊技者に報知するための装飾図柄を表示したり、キャラクタの登場やアイテムの出現による演出画像を表示したりする。
また、遊技盤110の前面に、各種の演出に用いられる可動役物115および盤ランプ116を備えている。可動役物115は、遊技盤110上で動作することにより各種の演出を行い、また、盤ランプ116は、発光することで各種の演出を行う。可動役物115は役物の一例である。
本実施の形態では、遊技者により視認され易い遊技領域111の位置に、演出のための各種の画像を表示する画像表示部114が配設されている。この画像表示部114は、液晶ディスプレイ等による表示画面を備え、遊技者によるゲームの進行に伴い、例えば、図柄抽選結果(図柄変動結果)を遊技者に報知するための装飾図柄を表示したり、キャラクタの登場やアイテムの出現による演出画像を表示したりする。
また、遊技盤110の前面に、各種の演出に用いられる可動役物115および盤ランプ116を備えている。可動役物115は、遊技盤110上で動作することにより各種の演出を行い、また、盤ランプ116は、発光することで各種の演出を行う。可動役物115は役物の一例である。
遊技領域111には、遊技球が落下する方向に変化を与えるための図示しない遊技くぎおよび風車等が配設されている。また、遊技領域111には、入賞や抽選に関する種々の役物が所定の位置に配設されている。また、遊技領域111には、遊技領域111に打ち出された遊技球のうち入賞口に入賞しなかったものを遊技領域111の外に排出する排出口117が配設されている。
ここで、遊技領域111は、遊技球により遊技を行うための遊技領域111a,111bを備えている。ここにいう遊技領域111aは、遊技領域の左右方向における左側の領域であり、遊技領域111bは右側の領域である。より具体的には、遊技領域111aは、画像表示部114の右端114b(図27の(b)参照)よりも左側に位置するものであり、第2の領域の一例である。また、遊技領域111bは、画像表示部114の右端114b(図27の(b)参照)よりも右側に位置するものであり、第1の領域の一例である。
ここで、遊技領域111は、遊技球により遊技を行うための遊技領域111a,111bを備えている。ここにいう遊技領域111aは、遊技領域の左右方向における左側の領域であり、遊技領域111bは右側の領域である。より具体的には、遊技領域111aは、画像表示部114の右端114b(図27の(b)参照)よりも左側に位置するものであり、第2の領域の一例である。また、遊技領域111bは、画像表示部114の右端114b(図27の(b)参照)よりも右側に位置するものであり、第1の領域の一例である。
本実施の形態では、入賞や抽選に関する種々の役物として、遊技球が入ると入賞して特別図柄抽選(大当たり抽選)が始動する第1始動口121および第2始動口122と、遊技球が通過すると普通図柄抽選(開閉抽選)が始動するゲート124と、が遊技盤110に配設されている。ここにいう第1始動口121および第2始動口122とは、予め定められた1の特別図柄表示器を作動させることとなる遊技球の入賞に係る入賞口をいう。
第2始動口122は、チューリップの花の形をした一対の羽根が電動ソレノイドにより開閉すると共に点灯する普通電動役物としての電動チューリップ123を備えている。電動チューリップ123は、羽根が閉じていると、遊技球が第2始動口122へ入り難い一方で、羽根が開くと第2始動口122の入口が拡大して遊技球が第2始動口122へ入り易くなるように構成されている。そして、電動チューリップ123は、普通図柄抽選に当選すると、点灯ないし点滅しながら羽根が規定時間(例えば6秒間)および規定回数(例えば3回)だけ開く。
ゲート124は、第1の遊技領域111aに配置されていると共に、第2の遊技領域111bにも配置されている。例えば左打ちの遊技球が第1の遊技領域111aのゲート124を通過し、例えば右打ちの遊技球が第2の遊技領域111bのゲート124に通過する。
電動チューリップ123は、可変入賞装置の一例である。
第2始動口122は、チューリップの花の形をした一対の羽根が電動ソレノイドにより開閉すると共に点灯する普通電動役物としての電動チューリップ123を備えている。電動チューリップ123は、羽根が閉じていると、遊技球が第2始動口122へ入り難い一方で、羽根が開くと第2始動口122の入口が拡大して遊技球が第2始動口122へ入り易くなるように構成されている。そして、電動チューリップ123は、普通図柄抽選に当選すると、点灯ないし点滅しながら羽根が規定時間(例えば6秒間)および規定回数(例えば3回)だけ開く。
ゲート124は、第1の遊技領域111aに配置されていると共に、第2の遊技領域111bにも配置されている。例えば左打ちの遊技球が第1の遊技領域111aのゲート124を通過し、例えば右打ちの遊技球が第2の遊技領域111bのゲート124に通過する。
電動チューリップ123は、可変入賞装置の一例である。
なお、パチンコ遊技機100は、所定の条件下で、特別図柄抽選において大当たりに当選する大当たり確率が変動する場合(低確状態(例えば300分の1)から高確状態(例えば30分の1)への変動)がある。また、パチンコ遊技機100は、所定の条件下で、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間が短縮されたり、普通図柄抽選時の当選する確率が高まったり、普通図柄抽選時の普通図柄変動時間が短縮されたり、電動チューリップ123の羽根の開時間が延長されたり、電動チューリップ123の羽根が開く回数が増えたりする場合がある。
また、本実施の形態では、入賞や抽選に関するその他の役物として、特別図柄抽選の結果に応じて開放する特別電動役物としての大入賞口125と、遊技球が入賞しても抽選が始動しない普通入賞口126と、が遊技盤110に配設されている。
なお、本実施の形態では、遊技領域111に第1始動口121および第2始動口122が配設されているが、いずれか一方のみを配設する構成例やさらに他の始動口を配設する構成例も考えられる。また、本実施の形態では、遊技領域111に大入賞口125が1つ配設されているが、大入賞口125を複数配設する構成例も考えられる。
本実施の形態では、遊技盤110の右下の位置に、抽選結果や保留数に関する表示を行う表示器130が配設されている。
なお、本実施の形態では、遊技領域111に第1始動口121および第2始動口122が配設されているが、いずれか一方のみを配設する構成例やさらに他の始動口を配設する構成例も考えられる。また、本実施の形態では、遊技領域111に大入賞口125が1つ配設されているが、大入賞口125を複数配設する構成例も考えられる。
本実施の形態では、遊技盤110の右下の位置に、抽選結果や保留数に関する表示を行う表示器130が配設されている。
枠部材150は、遊技者がハンドル151に触れてレバー152を時計方向に回転させる操作を行うとその操作角度に応じた打球力にて遊技球を所定の時間間隔(例えば1分間に100個)で電動発射する発射装置(不図示)を備えている。また、枠部材150は、遊技者のレバー152による操作と連動したタイミングで発射装置に遊技球を1つずつ順に供給する供給装置(不図示)と、供給装置が発射装置に供給する遊技球を一時的に溜めておく皿153(図2参照)と、を備えている。この皿153には、例えば払い出しユニットによる払出球が払い出される。
なお、本実施の形態では、皿153を上下皿一体で構成しているが、上皿と下皿とを分離する構成例も考えられる。また、発射装置のハンドル151を所定条件下で発光させる構成例も考えられる。
なお、本実施の形態では、皿153を上下皿一体で構成しているが、上皿と下皿とを分離する構成例も考えられる。また、発射装置のハンドル151を所定条件下で発光させる構成例も考えられる。
また、枠部材150は、発射装置のハンドル151に遊技者が触れている状態であっても遊技球の発射を一時的に停止させるための停止ボタン154と、皿153に溜まっている遊技球を箱(不図示)に落下させて取り出すための取り出しボタン155と、を備えている。
また、枠部材150は、パチンコ遊技機100の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりするスピーカ156および枠ランプ157を備えている。スピーカ156は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行い、また、枠ランプ157は、点灯点滅によるパターンや発光色の違い等で光による各種の演出を行う。なお、枠ランプ157については、光の照射方向を変更する演出を行うことを可能にする構成例が考えられる。
また、枠部材150は、遊技盤110を遊技者と隔てるための透明板158を備えている。
また、枠部材150は、パチンコ遊技機100の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりするスピーカ156および枠ランプ157を備えている。スピーカ156は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行い、また、枠ランプ157は、点灯点滅によるパターンや発光色の違い等で光による各種の演出を行う。なお、枠ランプ157については、光の照射方向を変更する演出を行うことを可能にする構成例が考えられる。
また、枠部材150は、遊技盤110を遊技者と隔てるための透明板158を備えている。
図2は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機100を説明する図であり、(a)は、遊技盤110の右下に配設された表示器130の一例を示す拡大図であり、(b)は、パチンコ遊技機100の部分平面図である。
パチンコ遊技機100の表示器130は、図2の(a)に示すように、第1始動口121の入賞に対応して作動する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122の入賞に対応して作動する第2特別図柄表示器222と、ゲート124の通過に対応して作動する普通図柄表示器223と、を備えている。第1特別図柄表示器221は、第1始動口121の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。第2特別図柄表示器222は、第2始動口122の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。普通図柄表示器223は、遊技球がゲート124を通過することにより普通図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。第1特別図柄表示器221、第2特別図柄表示器222および普通図柄表示器223の各々は、LED表示装置で構成され、その点灯態様によって各抽選結果を表す図柄が表示される。
パチンコ遊技機100の表示器130は、図2の(a)に示すように、第1始動口121の入賞に対応して作動する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122の入賞に対応して作動する第2特別図柄表示器222と、ゲート124の通過に対応して作動する普通図柄表示器223と、を備えている。第1特別図柄表示器221は、第1始動口121の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。第2特別図柄表示器222は、第2始動口122の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。普通図柄表示器223は、遊技球がゲート124を通過することにより普通図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。第1特別図柄表示器221、第2特別図柄表示器222および普通図柄表示器223の各々は、LED表示装置で構成され、その点灯態様によって各抽選結果を表す図柄が表示される。
また、表示器130は、第1特別図柄表示器221での保留に対応して作動する第1特別図柄保留表示器218と、第2特別図柄表示器222での保留に対応して作動する第2特別図柄保留表示器219と、普通図柄表示器223での保留に対応して作動する普通図柄保留表示器220と、を備えている。第1特別図柄保留表示器218、第2特別図柄保留表示器219および普通図柄保留表示器220の各々は、LED表示装置で構成され、その点灯態様によって保留数が表示される。
ここで、保留について説明する。特別図柄や普通図柄の変動表示動作中(入賞1回分の変動表示が行なわれている間)にさらに他の遊技球による入賞があると、その入賞した遊技球に対する図柄の変動表示動作は、先に入賞した遊技球に対する変動表示動作が終了するまで、規定個数(例えば4個)を限度に保留される。このような保留がなされていることおよびその保留の数(未抽選数)が、第1特別図柄保留表示器218、第2特別図柄保留表示器219および普通図柄保留表示器220に表示される。
パチンコ遊技機100の枠部材150は、遊技者が演出に対する入力を行うための入力装置を備えている。図2の(b)に示すように、本実施の形態では、入力装置の一例として、演出ボタン161と、演出ボタン161に隣接し、略十字に配列された複数のキーからなる演出キー162と、が枠部材150に配設されている。演出キー162は、その中央に1つの中央キーを配置し、また、中央キーの周囲に略同一形状の4つの周囲キーを配置して構成されている。遊技者は、4つの周囲キーを操作することにより、画像表示部114に表示されている複数の画像のいずれかを選ぶことが可能であり、また、中央キーを操作することにより、選んだ画像を情報として入力することが可能である。
〔制御ユニットの構成〕
次に、パチンコ遊技機100での動作制御や信号処理を行う制御ユニットについて説明する。
図3は、制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、制御ユニットは、メイン制御手段として、内部抽選および当選の判定等といった払い出す賞球数に関する各種制御を行う遊技制御部200を備えている。また、サブ制御手段として、演出を統括的に制御する演出制御部300と、画像および音響を用いた演出を制御する画像/音響制御部310と、各種のランプおよび可動役物115を用いた演出を制御するランプ制御部320と、払出球の払い出し制御を行う払出制御部400と、を備えている。
演出制御部300は制御手段の一例である。
次に、パチンコ遊技機100での動作制御や信号処理を行う制御ユニットについて説明する。
図3は、制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、制御ユニットは、メイン制御手段として、内部抽選および当選の判定等といった払い出す賞球数に関する各種制御を行う遊技制御部200を備えている。また、サブ制御手段として、演出を統括的に制御する演出制御部300と、画像および音響を用いた演出を制御する画像/音響制御部310と、各種のランプおよび可動役物115を用いた演出を制御するランプ制御部320と、払出球の払い出し制御を行う払出制御部400と、を備えている。
演出制御部300は制御手段の一例である。
〔遊技制御部の構成・機能〕
遊技制御部200は、内部抽選および当選の判定等といった払い出し賞球数に関連する各種制御を行う際の演算処理を行うCPU201と、CPU201にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM202と、CPU201の作業用メモリ等として用いられるRAM203と、を備えている。
遊技制御部200は、第1始動口121または第2始動口122に遊技球が入賞すると特別図柄抽選を行い、特別図柄抽選での当選か否かの判定結果を演出制御部300に送る。また、特別図柄抽選時の当選確率の変動設定(例えば300分の1から30分の1への変動設定)、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間の短縮設定、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間の短縮設定を行い、設定内容を演出制御部300に送る。
さらに、遊技制御部200は、電動チューリップ123の羽根の開時間の延長、および電動チューリップ123の羽根が開く回数の設定、さらには羽根が開く際の開閉動作間隔の設定を制御する。また、遊技球が連続的に第1始動口121または第2始動口122へ入賞したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留や、遊技球が連続的にゲート124を通過したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留を設定する。
また、遊技制御部200は、特別図柄抽選の結果に応じて、大入賞口125が所定条件(例えば30秒経過または遊技球10個の入賞)を満たすまで開状態を維持するラウンドを所定回数だけ繰り返すように制御する。さらには、大入賞口125が開く際の開閉動作間隔を制御する。
遊技制御部200は、内部抽選および当選の判定等といった払い出し賞球数に関連する各種制御を行う際の演算処理を行うCPU201と、CPU201にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM202と、CPU201の作業用メモリ等として用いられるRAM203と、を備えている。
遊技制御部200は、第1始動口121または第2始動口122に遊技球が入賞すると特別図柄抽選を行い、特別図柄抽選での当選か否かの判定結果を演出制御部300に送る。また、特別図柄抽選時の当選確率の変動設定(例えば300分の1から30分の1への変動設定)、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間の短縮設定、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間の短縮設定を行い、設定内容を演出制御部300に送る。
さらに、遊技制御部200は、電動チューリップ123の羽根の開時間の延長、および電動チューリップ123の羽根が開く回数の設定、さらには羽根が開く際の開閉動作間隔の設定を制御する。また、遊技球が連続的に第1始動口121または第2始動口122へ入賞したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留や、遊技球が連続的にゲート124を通過したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留を設定する。
また、遊技制御部200は、特別図柄抽選の結果に応じて、大入賞口125が所定条件(例えば30秒経過または遊技球10個の入賞)を満たすまで開状態を維持するラウンドを所定回数だけ繰り返すように制御する。さらには、大入賞口125が開く際の開閉動作間隔を制御する。
さらに、遊技制御部200は、第1始動口121、第2始動口122、大入賞口125および普通入賞口126に遊技球が入賞すると、遊技球が入賞した場所に応じて1つの遊技球当たり所定数の賞球を払い出すように、払出制御部400に対する指示を行う。例えば、第1始動口121に遊技球が入賞すると3個の賞球、第2始動口122に遊技球が入賞すると4個の賞球、大入賞口125に遊技球が入賞すると13個の賞球、普通入賞口126に遊技球が入賞すると10個の賞球をそれぞれ払い出すように、払出制御部400に指示命令(コマンド)を送る。なお、ゲート124を遊技球が通過したことを検出しても、それに連動した賞球の払い出しは払出制御部400に指示しない。
払出制御部400が遊技制御部200の指示に従って賞球の払い出しを行った場合には、遊技制御部200は、払い出した賞球の個数に関する情報を払出制御部400から取得する。それにより、払い出した賞球の個数を管理する。
払出制御部400が遊技制御部200の指示に従って賞球の払い出しを行った場合には、遊技制御部200は、払い出した賞球の個数に関する情報を払出制御部400から取得する。それにより、払い出した賞球の個数を管理する。
遊技制御部200には、図2に示すように、第1始動口121への遊技球の入賞を検出する第1始動口検出部(第1始動口スイッチ(SW))211と、第2始動口122への遊技球の入賞を検出する第2始動口検出部(第2始動口スイッチ(SW))212と、電動チューリップ123を開閉する電動チューリップ開閉部213と、ゲート124への遊技球の通過を検出するゲート検出部(ゲートスイッチ(SW))214と、が接続されている。
さらに、遊技制御部200には、大入賞口125への遊技球の入賞を検出する大入賞口検出部(大入賞口スイッチ(SW))215と、大入賞口125を閉状態と突出傾斜した開状態とに設定する大入賞口開閉部216と、普通入賞口126への遊技球の入賞を検出する普通入賞口検出部(普通入賞口スイッチ(SW))217と、が接続されている。
さらに、遊技制御部200には、大入賞口125への遊技球の入賞を検出する大入賞口検出部(大入賞口スイッチ(SW))215と、大入賞口125を閉状態と突出傾斜した開状態とに設定する大入賞口開閉部216と、普通入賞口126への遊技球の入賞を検出する普通入賞口検出部(普通入賞口スイッチ(SW))217と、が接続されている。
また、遊技制御部200には、第1始動口121への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選(大当たり抽選)の未抽選分の保留個数を限度個数内(例えば4個)で表示する第1特別図柄保留表示器218と、第2始動口122への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の未抽選分の保留個数を限度個数内で表示する第2特別図柄保留表示器219と、ゲート124への遊技球の通過により始動した普通図柄抽選(開閉抽選)が始動する未抽選分の保留個数を限度個数内で表示する普通図柄保留表示器220と、が接続されている。
さらに、遊技制御部200には、第1始動口121への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第2特別図柄表示器222と、普通図柄抽選の結果を表示する普通図柄表示器223と、パチンコ遊技機100の状態を表示する状態表示器224と、が接続されている。
さらに、遊技制御部200には、第1始動口121への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第2特別図柄表示器222と、普通図柄抽選の結果を表示する普通図柄表示器223と、パチンコ遊技機100の状態を表示する状態表示器224と、が接続されている。
そして、第1始動口スイッチ211、第2始動口スイッチ212、ゲートスイッチ214、大入賞口スイッチ215および普通入賞口スイッチ217にて検出された検出信号が、遊技制御部200に送られる。また、遊技制御部200からの制御信号が、電動チューリップ開閉部213、大入賞口開閉部216、第1特別図柄保留表示器218、第2特別図柄保留表示器219、普通図柄保留表示器220、第1特別図柄表示器221、第2特別図柄表示器222、普通図柄表示器223および状態表示器224に送られる。それにより、遊技制御部200は、上記した払い出し賞球数に関連する各種制御を行う。
さらに、遊技制御部200には、ホールに設置されたホストコンピュータ(不図示)に対して各種の情報を送信する盤用外部情報端子基板250が接続されている。そして、遊技制御部200は、払出制御部400から取得した払い出した賞球数に関する情報や遊技制御部200の状態等を示す情報を、盤用外部情報端子基板250を介してホストコンピュータに送信する。
〔演出制御部の構成・機能〕
演出制御部300は、演出を制御する際の演算処理を行うCPU301と、CPU301にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM302と、CPU301の作業用メモリ等として用いられるRAM303と、日時を計測するリアルタイムクロック(RTC)304と、を備えている。
演出制御部300は、例えば遊技制御部200から送られる特別図柄抽選での当選か否かの判定結果に基づいて、演出内容を設定する。その際、演出ボタン等(演出ボタン161および演出キー162)を用いたユーザからの操作入力を受けて、操作入力に応じた演出内容を設定する場合もある。その際、演出ボタン等を用いたユーザからの操作入力を受けて、操作入力に応じた演出内容を設定する場合もある。この場合、例えば演出ボタン等のコントローラ(不図示)から操作に応じた信号(操作信号)を受け付け、この操作信号により識別される操作内容を演出の設定に反映させる。また、遊技が所定期間中断された場合には、演出の一つとして客待ち用の画面表示の設定を指示する。
さらには、遊技制御部200が特別図柄抽選時の当選確率を変動させた場合、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間を短縮させた場合、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間を短縮させた場合には、演出制御部300は設定された内容に対応させて演出内容を設定する。
また、演出制御部300は、設定した演出内容の実行を指示するコマンドを画像/音響制御部310およびランプ制御部320に送る。
演出制御部300は、演出を制御する際の演算処理を行うCPU301と、CPU301にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM302と、CPU301の作業用メモリ等として用いられるRAM303と、日時を計測するリアルタイムクロック(RTC)304と、を備えている。
演出制御部300は、例えば遊技制御部200から送られる特別図柄抽選での当選か否かの判定結果に基づいて、演出内容を設定する。その際、演出ボタン等(演出ボタン161および演出キー162)を用いたユーザからの操作入力を受けて、操作入力に応じた演出内容を設定する場合もある。その際、演出ボタン等を用いたユーザからの操作入力を受けて、操作入力に応じた演出内容を設定する場合もある。この場合、例えば演出ボタン等のコントローラ(不図示)から操作に応じた信号(操作信号)を受け付け、この操作信号により識別される操作内容を演出の設定に反映させる。また、遊技が所定期間中断された場合には、演出の一つとして客待ち用の画面表示の設定を指示する。
さらには、遊技制御部200が特別図柄抽選時の当選確率を変動させた場合、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間を短縮させた場合、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間を短縮させた場合には、演出制御部300は設定された内容に対応させて演出内容を設定する。
また、演出制御部300は、設定した演出内容の実行を指示するコマンドを画像/音響制御部310およびランプ制御部320に送る。
〔画像/音響制御部の構成・機能〕
画像/音響制御部310は、演出内容を表現する画像および音響を制御する際の演算処理を行うCPU311と、CPU311にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM312と、CPU311の作業用メモリ等として用いられるRAM313と、を備えている。
そして、画像/音響制御部310は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、画像表示部114に表示する画像およびスピーカ156から出力する音響を制御する。
具体的には、画像/音響制御部310のROM312には、画像表示部114において遊技中に表示する図柄画像や背景画像、遊技者に抽選結果を報知するための装飾図柄、遊技者に予告演出を表示するためのキャラクタやアイテム等といった画像データが記憶されている。さらには、画像データと同期させて、または画像データとは独立にスピーカ156から出力させる楽曲や音声、さらにはジングル等の効果音等といった各種音響データが記憶されている。CPU311は、ROM312に記憶された画像データや音響データの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。さらには、読み出した画像データを用いて背景画像表示、図柄画像表示、図柄画像変動、およびキャラクタ/アイテム表示等のための画像処理と、読み出した音響データを用いた音声処理とを行う。
そして、画像/音響制御部310は、画像処理された画像データにより画像表示部114での画面表示を制御する。また、音声処理された音響データによりスピーカ156から出力される音響を制御する。
画像/音響制御部310は、演出内容を表現する画像および音響を制御する際の演算処理を行うCPU311と、CPU311にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM312と、CPU311の作業用メモリ等として用いられるRAM313と、を備えている。
そして、画像/音響制御部310は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、画像表示部114に表示する画像およびスピーカ156から出力する音響を制御する。
具体的には、画像/音響制御部310のROM312には、画像表示部114において遊技中に表示する図柄画像や背景画像、遊技者に抽選結果を報知するための装飾図柄、遊技者に予告演出を表示するためのキャラクタやアイテム等といった画像データが記憶されている。さらには、画像データと同期させて、または画像データとは独立にスピーカ156から出力させる楽曲や音声、さらにはジングル等の効果音等といった各種音響データが記憶されている。CPU311は、ROM312に記憶された画像データや音響データの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。さらには、読み出した画像データを用いて背景画像表示、図柄画像表示、図柄画像変動、およびキャラクタ/アイテム表示等のための画像処理と、読み出した音響データを用いた音声処理とを行う。
そして、画像/音響制御部310は、画像処理された画像データにより画像表示部114での画面表示を制御する。また、音声処理された音響データによりスピーカ156から出力される音響を制御する。
〔ランプ制御部の構成・機能〕
ランプ制御部320は、盤ランプ116や枠ランプ157の発光、および可動役物115の動作を制御する際の演算処理を行うCPU321と、CPU321にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM322と、CPU321の作業用メモリ等として用いられるRAM323と、を備えている。
そして、ランプ制御部320は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、盤ランプ116や枠ランプ157の点灯/点滅や発光色等を制御する。また、可動役物115の動作を制御する。
具体的には、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた盤ランプ116や枠ランプ157での点灯/点滅パターンデータおよび発光色パターンデータ(発光パターンデータ)が記憶されている。CPU321は、ROM322に記憶された発光パターンデータの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、ランプ制御部320は、読み出した発光パターンデータにより盤ランプ116や枠ランプ157の発光を制御する。
また、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた可動役物115の動作パターンデータが記憶されている。CPU321は、可動役物115に対しては、読み出した動作パターンデータによりその動作を制御する。
ランプ制御部320は、盤ランプ116や枠ランプ157の発光、および可動役物115の動作を制御する際の演算処理を行うCPU321と、CPU321にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM322と、CPU321の作業用メモリ等として用いられるRAM323と、を備えている。
そして、ランプ制御部320は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、盤ランプ116や枠ランプ157の点灯/点滅や発光色等を制御する。また、可動役物115の動作を制御する。
具体的には、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた盤ランプ116や枠ランプ157での点灯/点滅パターンデータおよび発光色パターンデータ(発光パターンデータ)が記憶されている。CPU321は、ROM322に記憶された発光パターンデータの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、ランプ制御部320は、読み出した発光パターンデータにより盤ランプ116や枠ランプ157の発光を制御する。
また、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた可動役物115の動作パターンデータが記憶されている。CPU321は、可動役物115に対しては、読み出した動作パターンデータによりその動作を制御する。
〔払出制御部の構成・機能〕
払出制御部400は、払出球の払い出しを制御する際の演算処理を行うCPU401と、CPU401にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM402と、CPU401の作業用メモリ等として用いられるRAM403と、を備えている。
そして、払出制御部400は、遊技制御部200から送られたコマンドに基づいて、払出球の払い出しを制御する。
具体的には、払出制御部400は、遊技制御部200から、遊技球が入賞した場所(第1始動口121等)に応じた所定数の賞球を払い出すコマンドを取得する。そして、コマンドに指定された数だけの賞球を払い出すように払出駆動部411を制御する。ここでの払出駆動部411は、遊技球の貯留部から遊技球を送り出す駆動モータで構成される。
払出制御部400は、払出球の払い出しを制御する際の演算処理を行うCPU401と、CPU401にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM402と、CPU401の作業用メモリ等として用いられるRAM403と、を備えている。
そして、払出制御部400は、遊技制御部200から送られたコマンドに基づいて、払出球の払い出しを制御する。
具体的には、払出制御部400は、遊技制御部200から、遊技球が入賞した場所(第1始動口121等)に応じた所定数の賞球を払い出すコマンドを取得する。そして、コマンドに指定された数だけの賞球を払い出すように払出駆動部411を制御する。ここでの払出駆動部411は、遊技球の貯留部から遊技球を送り出す駆動モータで構成される。
また、払出制御部400には、払出駆動部411により遊技球の貯留部から実際に払い出された賞球の数を検出する払出球検出部412と、貯留部(不図示)での遊技球の貯留の有無を検出する球有り検出部413と、遊技者が遊技する際に使用する遊技球や払い出された賞球が保持される皿153が満タン状態に有るか否かを検出する満タン検出部414と、が接続されている。そして、払出制御部400は、払出球検出部412、球有り検出部413および満タン検出部414にて検出された検出信号を受け取り、これらの検出信号に応じた所定の処理を行う。
さらに、払出制御部400には、ホールに設置されたホストコンピュータに対して各種の情報を送信する枠用外部情報端子基板450が接続されている。そして、払出制御部400は、例えば払出駆動部411に対して払い出すように指示した賞球数に関する情報や払出球検出部412にて検出された実際に払い出された賞球数に関する情報等を枠用外部情報端子基板450を介してホストコンピュータに送信する。また、遊技制御部200に対しても、同様の情報を送信する。
さらに、払出制御部400には、ホールに設置されたホストコンピュータに対して各種の情報を送信する枠用外部情報端子基板450が接続されている。そして、払出制御部400は、例えば払出駆動部411に対して払い出すように指示した賞球数に関する情報や払出球検出部412にて検出された実際に払い出された賞球数に関する情報等を枠用外部情報端子基板450を介してホストコンピュータに送信する。また、遊技制御部200に対しても、同様の情報を送信する。
〔遊技制御部の機能構成〕
続いて、遊技制御部200の機能構成を説明する。
図4は、遊技制御部200の機能構成を示すブロック図である。同図に示すように、遊技制御部200は、各種抽選処理を実行する機能部として、特別図柄抽選部231と、普通図柄抽選部232と、特別図柄変動制御部233と、特別図柄抽選結果判定部234と、普通図柄制御部237と、を備えている。
また、遊技制御部200は、特別図柄変動に伴う処理を実行する機能部として、変動パターン選択部235と、遊技進行制御部236と、を備えている。
さらに、遊技制御部200は、各種役物の動作制御や賞球等に関するデータ処理を実行する機能部として、大入賞口動作制御部238と、電動チューリップ動作制御部239と、賞球処理部240と、出力制御部241と、乱数制御部242と、を備えている。
続いて、遊技制御部200の機能構成を説明する。
図4は、遊技制御部200の機能構成を示すブロック図である。同図に示すように、遊技制御部200は、各種抽選処理を実行する機能部として、特別図柄抽選部231と、普通図柄抽選部232と、特別図柄変動制御部233と、特別図柄抽選結果判定部234と、普通図柄制御部237と、を備えている。
また、遊技制御部200は、特別図柄変動に伴う処理を実行する機能部として、変動パターン選択部235と、遊技進行制御部236と、を備えている。
さらに、遊技制御部200は、各種役物の動作制御や賞球等に関するデータ処理を実行する機能部として、大入賞口動作制御部238と、電動チューリップ動作制御部239と、賞球処理部240と、出力制御部241と、乱数制御部242と、を備えている。
特別図柄抽選部231は、第1始動口121や第2始動口122に遊技球が入賞した場合に、特別図柄の抽選を行う。
普通図柄抽選部232は、ゲート124を遊技球が通過した場合に、普通図柄抽選を行う。
特別図柄変動制御部233は、特別図柄の抽選が行われた場合に、その抽選結果に応じて特別図柄の変動を制御する。
普通図柄抽選部232は、ゲート124を遊技球が通過した場合に、普通図柄抽選を行う。
特別図柄変動制御部233は、特別図柄の抽選が行われた場合に、その抽選結果に応じて特別図柄の変動を制御する。
特別図柄抽選結果判定部234は、特別図柄の抽選が行われた場合に、その抽選結果が「大当たりか否か」、「大当たりに当選した場合の大当たりの種類」、「大当たりに当選していない場合での小当たりかはずれか」を判定する。
ここで、「大当たり」は、大当たり遊技の終了後に発生する遊技状態に応じて複数の種類に分けられる。具体的には、特別図柄の変動時間が短縮される時短遊技状態の有無および大当たりの当選確率が高確率に変動した確変遊技状態の有無の組み合わせによって大当たりの種類が決まる。すなわち、大当たりの種類としては、大当たり遊技の終了後に、時短遊技状態および確変遊技状態の両方が発生する大当たり、時短遊技状態のみが発生する大当たり、確変遊技状態のみが発生する大当たり、時短遊技状態および確変遊技状態のいずれも発生しない大当たりが有り得る。以下、これらの大当たりを区別する場合は、大当たり遊技の終了後に発生する遊技状態に基づき、「時短有り」、「時短無し」、「確変有り」、「確変無し」等と記載して区別する。これらの大当たりは、各々個別の特別図柄に対応付けられており、特別図柄抽選において当選した特別図柄の種類に応じて大当たりの種類が確定する。
ここで、「大当たり」は、大当たり遊技の終了後に発生する遊技状態に応じて複数の種類に分けられる。具体的には、特別図柄の変動時間が短縮される時短遊技状態の有無および大当たりの当選確率が高確率に変動した確変遊技状態の有無の組み合わせによって大当たりの種類が決まる。すなわち、大当たりの種類としては、大当たり遊技の終了後に、時短遊技状態および確変遊技状態の両方が発生する大当たり、時短遊技状態のみが発生する大当たり、確変遊技状態のみが発生する大当たり、時短遊技状態および確変遊技状態のいずれも発生しない大当たりが有り得る。以下、これらの大当たりを区別する場合は、大当たり遊技の終了後に発生する遊技状態に基づき、「時短有り」、「時短無し」、「確変有り」、「確変無し」等と記載して区別する。これらの大当たりは、各々個別の特別図柄に対応付けられており、特別図柄抽選において当選した特別図柄の種類に応じて大当たりの種類が確定する。
また、「大当たり」は、大当たり遊技の時間が長く多量の遊技球の払い出しが期待できる大当たりと、大当たり遊技の時間が短く遊技球の払出がほとんど期待できない大当たりとに分けられる場合がある。前者は「長当たり」と呼ばれ、後者は「短当たり」と呼ばれる。例えば、「長当たり」では、大入賞口125の開状態が所定条件(例えば一定時間経過または一定個数の遊技球の入賞)を満たすまで維持されるラウンドが所定回数繰り返される。また、「短当たり」では、一定時間だけ大入賞口125が開状態となるラウンドが所定回数繰り返される。通常、大当たり遊技の終了後に時短遊技状態が発生する(時短有り)大当たりは長当たりとなり、時短遊技状態が発生しない(時短無し)大当たりは短当たりとなる。
なお、大当たり遊技の終了後に確変遊技状態が発生する(確変有り)大当たりは「確変大当たり」とも呼ばれ、確変遊技状態が発生しない(確変無し)大当たりは「通常大当たり」とも呼ばれる。また、遊技の態様によっては、大当たり遊技の終了後に確変遊技状態のみが発生し、時短遊技状態が発生しない(確変有り+時短無し)大当たりは「潜伏確変大当たり」、「突然確変(突確)大当たり」等とも呼ばれる。さらに、「確変大当たり」において、大入賞口125が開状態となるラウンド数に基づき、「15ラウンド(15R)確変大当たり」、「2ラウンド(2R)確変大当たり」等のように区別される場合もある。
また、大当たりに当選していない場合の「小当たり」は、例えば大入賞口125の開閉が所定回数行われる小当たり遊技が行われ、終了した後においても小当たり当選時の遊技状態を継続する当たりである。すなわち、小当たり当選時の遊技状態が確変遊技状態である場合には、小当たり遊技の終了後においても確変遊技状態が継続され、遊技状態は移行しない。同様に、小当たりの当選時の遊技状態が確率変動も時間短縮もしていない通常の遊技状態(通常遊技状態)である場合には、小当たり遊技の終了後においても通常遊技状態が継続され、遊技状態は移行しない。
また、「はずれ」では、「大当たり」でも「小当たり」でもなく、遊技者に有利となる上記の遊技状態の何れも設定されない。
また、「はずれ」では、「大当たり」でも「小当たり」でもなく、遊技者に有利となる上記の遊技状態の何れも設定されない。
変動パターン選択部235は、特別図柄の抽選結果が「大当たり」であった場合に、第1特別図柄表示器221や第2特別図柄表示器222にて表示する特別図柄の変動パターン(変動時間)を選択する。また、「リーチ演出を行うか否か」を判定する。ここでの「リーチ演出」とは、遊技者に大当たりを期待させるための画像表示部114等にて行われる演出である。
遊技進行制御部236は、各遊技状態において遊技の進行を制御する。
遊技進行制御部236は、各遊技状態において遊技の進行を制御する。
普通図柄制御部237は、普通図柄の抽選が行われた場合に、普通図柄の抽選結果が「当選かはずれであるか」を判定する。また、その抽選結果に応じて普通図柄の変動を制御する。この普通図柄抽選の当選確率は、主に時短遊技状態において行われる、電動チューリップ123の開放による第2始動口122への入賞サポート(いわゆる電チューサポート)がある場合には高くなる。
「当選」と判定された場合には、電動チューリップ123を規定時間および規定回数だけ開放し、第2始動口122への遊技球の入賞確率が高まる状態を発生させる。上記の入賞サポート(電チューサポート)時には、この規定回数や規定時間が増える。また、「はずれ」と判定された場合には、電動チューリップ123のこのような開放状態は発生しない。
「当選」と判定された場合には、電動チューリップ123を規定時間および規定回数だけ開放し、第2始動口122への遊技球の入賞確率が高まる状態を発生させる。上記の入賞サポート(電チューサポート)時には、この規定回数や規定時間が増える。また、「はずれ」と判定された場合には、電動チューリップ123のこのような開放状態は発生しない。
大入賞口動作制御部238は、大入賞口125の開放動作を制御する。
電動チューリップ動作制御部239は、電動チューリップ123の開放動作を制御する。
賞球処理部240は、入賞や抽選に関する種々の役物への入賞個数の管理および入賞に応じた賞球の払い出しを制御する。
出力制御部241は、遊技制御部200から演出制御部300および払出制御部400へ制御用コマンドの出力を制御する。
乱数制御部242は、メイン制御手段やサブ制御手段による処理で用いられる各種の乱数値の更新を制御する。
電動チューリップ動作制御部239は、電動チューリップ123の開放動作を制御する。
賞球処理部240は、入賞や抽選に関する種々の役物への入賞個数の管理および入賞に応じた賞球の払い出しを制御する。
出力制御部241は、遊技制御部200から演出制御部300および払出制御部400へ制御用コマンドの出力を制御する。
乱数制御部242は、メイン制御手段やサブ制御手段による処理で用いられる各種の乱数値の更新を制御する。
〔遊技機の基本動作〕
次に、上記のように構成されたパチンコ遊技機100の基本動作を説明する。
パチンコ遊技機100の基本的な動作は、メイン制御手段である遊技制御部200により行われる。そして、この遊技制御部200の制御の下、サブ制御手段である演出制御部300により遊技上の演出の制御が行われ、払出制御部400により賞球の払い出しの制御が行われる。
次に、上記のように構成されたパチンコ遊技機100の基本動作を説明する。
パチンコ遊技機100の基本的な動作は、メイン制御手段である遊技制御部200により行われる。そして、この遊技制御部200の制御の下、サブ制御手段である演出制御部300により遊技上の演出の制御が行われ、払出制御部400により賞球の払い出しの制御が行われる。
図5は、遊技制御部200の主要動作を示すフローチャートである。
遊技制御部200は、電源投入時や電源断時等の特殊な場合を除く通常の動作時において、図5に示す各処理を一定時間(例えば4ミリ秒)ごとに繰り返し実行する。図4を参照すると、乱数更新処理、スイッチ処理、図柄処理、電動役物処理、賞球処理、出力処理が順次実行される(ステップ501〜506)。
遊技制御部200は、電源投入時や電源断時等の特殊な場合を除く通常の動作時において、図5に示す各処理を一定時間(例えば4ミリ秒)ごとに繰り返し実行する。図4を参照すると、乱数更新処理、スイッチ処理、図柄処理、電動役物処理、賞球処理、出力処理が順次実行される(ステップ501〜506)。
乱数更新処理(ステップ501)では、遊技制御部200の乱数制御部242は、メイン制御手段やサブ制御手段による処理で用いられる各種の乱数の値を更新する。乱数の設定および乱数値の更新の詳細については後述する。
スイッチ処理(ステップ502)としては、始動口スイッチ処理、ゲートスイッチ処理が行われる。
始動口スイッチ処理では、遊技制御部200の特別図柄抽選部231は、図2の第1始動口スイッチ211および第2始動口スイッチ212の状態を監視し、スイッチがONとなった場合に、特別図柄抽選のための処理を実行する。
ゲートスイッチ処理では、遊技制御部200の普通図柄抽選部232は、図2のゲートスイッチ214の状態を監視し、スイッチがONとなった場合に、普通図柄抽選のための処理を実行する。
これらのスイッチ処理の詳細な内容については後述する。
始動口スイッチ処理では、遊技制御部200の特別図柄抽選部231は、図2の第1始動口スイッチ211および第2始動口スイッチ212の状態を監視し、スイッチがONとなった場合に、特別図柄抽選のための処理を実行する。
ゲートスイッチ処理では、遊技制御部200の普通図柄抽選部232は、図2のゲートスイッチ214の状態を監視し、スイッチがONとなった場合に、普通図柄抽選のための処理を実行する。
これらのスイッチ処理の詳細な内容については後述する。
図柄処理(ステップ503)としては、特別図柄処理、普通図柄処理が行われる。
特別図柄処理では、遊技制御部200の特別図柄変動制御部233、特別図柄抽選結果判定部234、変動パターン選択部235、および遊技進行制御部236により、特別図柄変動およびこの図柄変動に伴う処理が行われる。
普通図柄処理では、遊技制御部200の普通図柄制御部237により、普通図柄変動およびこの図柄変動に伴う処理が行われる。
これらの図柄処理の詳細な内容については後述する。
特別図柄処理では、遊技制御部200の特別図柄変動制御部233、特別図柄抽選結果判定部234、変動パターン選択部235、および遊技進行制御部236により、特別図柄変動およびこの図柄変動に伴う処理が行われる。
普通図柄処理では、遊技制御部200の普通図柄制御部237により、普通図柄変動およびこの図柄変動に伴う処理が行われる。
これらの図柄処理の詳細な内容については後述する。
電動役物処理(ステップ504)としては、大入賞口処理、電動チューリップ処理が行われる。
大入賞口処理では、遊技制御部200の大入賞口動作制御部238は、所定の条件に基づいて大入賞口125の開放動作を制御する。
電動チューリップ処理では、遊技制御部200の電動チューリップ動作制御部239は、所定の条件に基づいて電動チューリップ123の開放動作を制御する。
これらの電動役物処理の詳細な内容については後述する。
大入賞口処理では、遊技制御部200の大入賞口動作制御部238は、所定の条件に基づいて大入賞口125の開放動作を制御する。
電動チューリップ処理では、遊技制御部200の電動チューリップ動作制御部239は、所定の条件に基づいて電動チューリップ123の開放動作を制御する。
これらの電動役物処理の詳細な内容については後述する。
賞球処理(ステップ505)では、遊技制御部200の賞球処理部240は、入賞個数の管理および入賞に応じた賞球の払い出しを制御する。
出力処理(ステップ506)では、遊技制御部200の出力制御部241は、演出制御部300および払出制御部400へ制御用コマンドを出力する。制御用コマンドは、ステップ505までの各処理において生成され、RAM203にセットされており、この出力処理で出力される。
出力処理(ステップ506)では、遊技制御部200の出力制御部241は、演出制御部300および払出制御部400へ制御用コマンドを出力する。制御用コマンドは、ステップ505までの各処理において生成され、RAM203にセットされており、この出力処理で出力される。
〔遊技制御部での始動口スイッチ処理〕
図6は、図5のステップ502に示したスイッチ処理のうちの始動口スイッチ処理の内容を示すフローチャートである。
この始動口スイッチ処理は、第1始動口121における入賞に対する処理と、第2始動口122における入賞に対する処理とが順次行われる。図6を参照すると、遊技制御部200の特別図柄抽選部231は、まず、第1始動口121に遊技球が入賞して第1始動口スイッチ211がONとなったか否かを判断する(ステップ601)。第1始動口スイッチ211がONとなったならば、次に特別図柄抽選部231は、第1始動口121の入賞における未抽選分の保留数U1が上限値未満か否かを判断する(ステップ602)。図6に示す例では、上限値を4個としている。保留数U1が上限値に達している場合は(ステップ602でNo)、それ以上未抽選分の入賞を保留することができないので、第1始動口121における入賞に対する処理を終了する。
図6は、図5のステップ502に示したスイッチ処理のうちの始動口スイッチ処理の内容を示すフローチャートである。
この始動口スイッチ処理は、第1始動口121における入賞に対する処理と、第2始動口122における入賞に対する処理とが順次行われる。図6を参照すると、遊技制御部200の特別図柄抽選部231は、まず、第1始動口121に遊技球が入賞して第1始動口スイッチ211がONとなったか否かを判断する(ステップ601)。第1始動口スイッチ211がONとなったならば、次に特別図柄抽選部231は、第1始動口121の入賞における未抽選分の保留数U1が上限値未満か否かを判断する(ステップ602)。図6に示す例では、上限値を4個としている。保留数U1が上限値に達している場合は(ステップ602でNo)、それ以上未抽選分の入賞を保留することができないので、第1始動口121における入賞に対する処理を終了する。
一方、保留数U1が上限値未満である場合(ステップ602でYes)、次に特別図柄抽選部231は、保留数U1の値を1加算する(ステップ603)。そして、今回の入賞による抽選のための乱数値を取得し、RAM203に格納する(ステップ604)。ここでは、第1始動口121の入賞なので、特別図柄抽選のための乱数値が取得される。このとき取得される乱数値は、ステップ501の乱数更新処理で更新された値である。そして、この乱数値により特別図柄抽選の結果が確定される。ここにいう乱数値としては、大当たり、小当たりまたはハズレを決定する大当たり乱数値、大当たりの種類(大当たり遊技の終了後における時短遊技状態の有無、確変遊技状態の有無、長当たり、短当たり)を決定する図柄乱数値(大当たり図柄乱数値)、図柄変動における変動パターンを特定するための変動パターン乱数、リーチ有り演出をするか否かを決定するリーチ乱数値、等が含まれる。
次に、特別図柄抽選部231は、特別図柄の変動表示動作が保留されている(すなわち未抽選の)入賞球(保留球)に対して、抽選結果の予告演出を行うための事前判定処理を行う(ステップ605)。この事前判定処理は、抽選結果の判定を図柄変動開始時ではなく始動口入賞時に(すなわちステップ605において)行うものであり、画像表示部114での演出に用いるための情報を取得するためのものである。なお、抽選結果の予告演出を行わない遊技機においては、この事前判定処理を省略する場合がある。
この後、特別図柄抽選部231は、ステップ603による保留数U1の増加を演出制御部300に通知するための保留数U1増加コマンドをRAM203にセットし(ステップ606)、第1始動口121における入賞に対する処理を終了する。ステップ605の事前判定処理が行われた場合は、保留数U1増加コマンドには、ステップ605で得られた事前判定の判定結果の情報が含まれる。
この後、特別図柄抽選部231は、ステップ603による保留数U1の増加を演出制御部300に通知するための保留数U1増加コマンドをRAM203にセットし(ステップ606)、第1始動口121における入賞に対する処理を終了する。ステップ605の事前判定処理が行われた場合は、保留数U1増加コマンドには、ステップ605で得られた事前判定の判定結果の情報が含まれる。
次に、第2始動口122における入賞に対する処理が行われる。図6を参照すると、次に特別図柄抽選部231は、第2始動口122に遊技球が入賞して第2始動口スイッチ212がONとなったか否かを判断する(ステップ607)。第2始動口スイッチ212がONとなったならば、次に特別図柄抽選部231は、第2始動口122の入賞における未抽選分の保留数U2が上限値未満か否かを判断する(ステップ608)。図6に示す例では、上限値を4個としている。保留数U2が上限値に達している場合は(ステップ608でNo)、それ以上未抽選分の入賞を保留することができないので、第2始動口122における入賞に対する処理を終了する。
一方、保留数U2が上限値未満である場合(ステップ608でYes)、次に特別図柄抽選部231は、保留数U2の値を1加算する(ステップ609)。そして、今回の入賞による抽選のための乱数値を取得し、RAM203に格納する(ステップ610)。ここでは、第2始動口122の入賞なので、上記のステップ604と同様に、特別図柄抽選のための乱数値(大当たり乱数、大当たり図柄乱数、リーチ乱数、変動パターン乱数など)が取得される。このとき取得される乱数値は、ステップ501の乱数更新処理で更新された値である。そして、この乱数値により特別図柄抽選の結果が確定される。
次に、特別図柄抽選部231は、特別図柄の変動表示動作が保留されている(すなわち未抽選の)入賞球(保留球)に対して、抽選結果の予告演出を行うための事前判定処理を行う(ステップ611)。この事前判定処理の内容は、上記のステップ605と同様である。この事前判定処理も、抽選結果の予告演出を行わないパチンコ遊技機100においては、この事前判定処理を省略する場合がある。
この後、特別図柄抽選部231は、ステップ609による保留数U2の増加を演出制御部300に通知するための保留数U2増加コマンドをRAM203にセットし(ステップ612)、第2始動口122における入賞に対する処理を終了する。ステップ611の事前判定処理が行われた場合は、保留数U2増加コマンドには、ステップ611で得られた事前判定の判定結果の情報が含まれる。
この後、特別図柄抽選部231は、ステップ609による保留数U2の増加を演出制御部300に通知するための保留数U2増加コマンドをRAM203にセットし(ステップ612)、第2始動口122における入賞に対する処理を終了する。ステップ611の事前判定処理が行われた場合は、保留数U2増加コマンドには、ステップ611で得られた事前判定の判定結果の情報が含まれる。
〔遊技制御部でのゲートスイッチ処理〕
図7は、図5のステップ502に示したスイッチ処理のうちのゲートスイッチ処理の内容を示すフローチャートである。
このゲートスイッチ処理において、遊技制御部200の普通図柄抽選部232は、まず、ゲート124を遊技球が通過してゲートスイッチ214がONとなったか否かを判断する(ステップ701)。ゲートスイッチ214がONとなったならば、次に普通図柄抽選部232は、未抽選分の保留数Gが上限値未満か否かを判断する(ステップ702)。図7に示す例では、上限値を4個としている。保留数Gが上限値に達している場合は(ステップ702でNo)、それ以上未抽選分の入賞を保留することができないので、ゲートスイッチ処理を終了する。
図7は、図5のステップ502に示したスイッチ処理のうちのゲートスイッチ処理の内容を示すフローチャートである。
このゲートスイッチ処理において、遊技制御部200の普通図柄抽選部232は、まず、ゲート124を遊技球が通過してゲートスイッチ214がONとなったか否かを判断する(ステップ701)。ゲートスイッチ214がONとなったならば、次に普通図柄抽選部232は、未抽選分の保留数Gが上限値未満か否かを判断する(ステップ702)。図7に示す例では、上限値を4個としている。保留数Gが上限値に達している場合は(ステップ702でNo)、それ以上未抽選分の入賞を保留することができないので、ゲートスイッチ処理を終了する。
一方、保留数Gが上限値未満である場合(ステップ702でYes)、次に普通図柄抽選部232は、保留数Gの値を1加算する(ステップ703)。そして、今回の入賞による抽選のための乱数値を取得し、RAM203に格納する(ステップ704)。ここでは、ゲート124の入賞なので、普通図柄抽選のための乱数値(当たり乱数など)が取得される。
〔遊技制御部での特別図柄処理〕
図8は、図5のステップ503に示した図柄処理のうちの特別図柄処理の内容を示すフローチャートである。
この特別図柄処理において、遊技制御部200の特別図柄変動制御部233は、まず、RAM203においてセットされるフラグの設定(以下、フラグ設定)において当たり遊技フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ801)。ここで、当たり遊技フラグは、特別図柄抽選の結果が大当たりまたは小当たりである場合に、これらの当たりに応じた遊技状態であることを識別するためにセットされるフラグである。当たりの種類に応じて、長当たり遊技フラグ、短当たり遊技フラグ、小当たり遊技フラグのいずれかがセットされる。本実施の形態では、これらを総称して当たり遊技フラグと呼ぶ。
図8は、図5のステップ503に示した図柄処理のうちの特別図柄処理の内容を示すフローチャートである。
この特別図柄処理において、遊技制御部200の特別図柄変動制御部233は、まず、RAM203においてセットされるフラグの設定(以下、フラグ設定)において当たり遊技フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ801)。ここで、当たり遊技フラグは、特別図柄抽選の結果が大当たりまたは小当たりである場合に、これらの当たりに応じた遊技状態であることを識別するためにセットされるフラグである。当たりの種類に応じて、長当たり遊技フラグ、短当たり遊技フラグ、小当たり遊技フラグのいずれかがセットされる。本実施の形態では、これらを総称して当たり遊技フラグと呼ぶ。
当たり遊技フラグがONである場合、既にパチンコ遊技機100は何らかの当たりによる遊技状態(特別図柄が選択されて停止している状態)であるので、特別図柄変動を開始することなく特別図柄処理を終了する(ステップ801でYes)。一方、当たり遊技フラグがOFFである場合(ステップ801でNo)、次に特別図柄変動制御部233は、パチンコ遊技機100の現在の状態が特別図柄変動中か否かを判断する(ステップ802)。特別図柄変動中でない場合(ステップ802でNo)、次に特別図柄変動制御部233は、特別図柄の未抽選分の保留数U1、U2(図6参照)に関する処理を行う(ステップ803〜806)。本実施の形態では、第1始動口121の入賞に係る保留数U1と第2始動口122の入賞に係る保留数U2とを区別しているので、この処理も対応する始動口ごとに個別に行う。
具体的には、特別図柄変動制御部233は、まず第2始動口122の入賞に係る保留数U2が1以上か判断する(ステップ803)。保留数U2が1以上である場合(ステップ803でYes)、特別図柄変動制御部233は、保留数U2の値を1減算する(ステップ804)。一方、保留数U2=0である場合は(ステップ803でNo)、特別図柄変動制御部233は、次に第1始動口121の入賞に係る保留数U1が1以上か判断する(ステップ805)。保留数U1が1以上である場合(ステップ805でYes)、特別図柄変動制御部233は、保留数U1の値を1減算する(ステップ806)。一方、保留数U1=0である場合は(ステップ805でNo)、特別図柄の抽選を始動するための入賞が無いことを意味するため、特別図柄変動を開始せず、別ルーチンの客待ち設定処理を実行して処理を終了する(ステップ816)。
ステップ804またはステップ806で保留数U1または保留数U2を減算した後、特別図柄変動制御部233は、RAM203のフラグ設定においてセットされた客待ちフラグをOFFとする(ステップ807)。客待ちフラグは、パチンコ遊技機100が客待ち状態であることを識別するためのフラグであり、客待ち設定処理においてセットされる。
次に、特別図柄変動制御部233は、別ルーチンによる大当たり判定処理および変動パターン選択処理を実行する(ステップ808、809)。詳しくは後述するが、この大当たり判定処理および変動パターン選択処理によって、演出制御部300に送られる変動開始コマンドに含まれる設定情報(図柄、遊技状態、変動パターン等)が決定される。
この後、特別図柄変動制御部233は、大当たり判定処理および変動パターン選択処理で決定された設定内容に基づき、図2に示す第1特別図柄表示器221、第2特別図柄表示器222により表示される特別図柄の変動を開始する(ステップ810)。そして、この設定内容を示す設定情報(図柄、遊技状態、変動パターン等)を含んだ変動開始コマンドを生成し、RAM203にセットする(ステップ811)。ステップ811でセットされた変動開始コマンドは、図5のステップ506に示した出力処理で演出制御部300へ送信される。
ステップ802で特別図柄変動中と判断された場合(ステップ802でYes)、またはステップ811で変動開始コマンドがセットされた後、特別図柄変動制御部233は、変動時間を経過したか否かを判断する(ステップ812)。すなわち、ステップ810で特別図柄の変動を開始してからの経過時間がステップ809の変動パターン選択処理で設定された変動時間に達したか否かが判断される。変動時間を経過していなければ(ステップ812でNo)、特別図柄変動が継続されるので、そのまま特別図柄処理が終了する。
一方、変動時間を経過した場合(ステップ812でYes)、特別図柄変動制御部233は、まず、第1特別図柄表示器221、第2特別図柄表示器222における特別図柄の変動を停止し(ステップ813)、変動停止コマンドをRAM203にセットする(ステップ814)。そして、別ルーチンの停止中処理を実行する(ステップ815)。停止中処理の内容については後述する。ステップ814でセットされた変動停止コマンドは、図5のステップ506に示した出力処理で演出制御部300へ送信される。
〔遊技制御部による大当たり判定処理〕
図9は、大当たり判定処理(図8のステップ808)の内容を示すフローチャートである。
この大当たり判定処理において、遊技制御部200の特別図柄抽選結果判定部234は、まず、今回の特別図柄抽選における大当たり乱数の判定を行い(ステップ901)、大当たりまたは小当たりしたか否かを判断する(ステップ902、905)。大当たりまたは小当たりしたか否かは、図6のステップ604またはステップ610で取得した大当たり乱数の値が、大当たりの当選値として設定された値または小当たりの当選値として設定された値と一致したか否かを判断することによって決定される(図17(a)参照)。
図9は、大当たり判定処理(図8のステップ808)の内容を示すフローチャートである。
この大当たり判定処理において、遊技制御部200の特別図柄抽選結果判定部234は、まず、今回の特別図柄抽選における大当たり乱数の判定を行い(ステップ901)、大当たりまたは小当たりしたか否かを判断する(ステップ902、905)。大当たりまたは小当たりしたか否かは、図6のステップ604またはステップ610で取得した大当たり乱数の値が、大当たりの当選値として設定された値または小当たりの当選値として設定された値と一致したか否かを判断することによって決定される(図17(a)参照)。
ステップ901の乱数判定の結果が大当たりだった場合(ステップ902でYes)、次に特別図柄抽選結果判定部234は、大当たり図柄乱数の判定を行う(ステップ903)。この判定の結果に応じて、大当たりの種類(確変有り+時短有り、確変有り+時短無し、確変無し+時短有り、確変無し+時短無しのいずれか)が決定される。いずれの大当たりとなるかは、図6のステップ604で取得した大当たり図柄乱数の値が、大当たりの種類ごとに予め設定された値のうちのいずれと一致したかによって決定される(図17(b)参照)。
以上の判定の後、特別図柄抽選結果判定部234は、大当たり図柄乱数の判定により決定された大当たりの種類を表す図柄(大当たり図柄)を設定情報としてRAM203にセットする(ステップ904)。
以上の判定の後、特別図柄抽選結果判定部234は、大当たり図柄乱数の判定により決定された大当たりの種類を表す図柄(大当たり図柄)を設定情報としてRAM203にセットする(ステップ904)。
ステップ901の乱数判定の結果が小当たりだった場合(ステップ902でNo、ステップ905でYes)、次に特別図柄抽選結果判定部234は、小当たりであることを表す図柄(以下、小当たり図柄)を設定情報としてRAM203にセットする(ステップ906)。
ステップ901の乱数判定の結果が大当たりでも小当たりでもない場合(ステップ902、ステップ905でNo)、次に特別図柄抽選結果判定部234は、抽選にはずれたことを表す図柄(以下、はずれ図柄)を設定情報としてRAM203にセットする(ステップ907)。
〔遊技制御部による変動パターン選択処理〕
図10は、変動パターン選択処理(図8のステップ809)の内容を示すフローチャートである。
この変動パターン選択処理において、遊技制御部200の変動パターン選択部235は、まず、今回の特別図柄抽選で大当たりしたか否かを判断する(ステップ1001)。この判断は、大当たり判定処理(図9)のステップ901、902と同様である(ステップ902の判断結果を用いても良い)。そして、大当たりだった場合(ステップ1001でYes)、変動パターン選択部235は、大当たり用の変動パターンテーブルをROM202から読み出してRAM203にセットする(ステップ1002)。
図10は、変動パターン選択処理(図8のステップ809)の内容を示すフローチャートである。
この変動パターン選択処理において、遊技制御部200の変動パターン選択部235は、まず、今回の特別図柄抽選で大当たりしたか否かを判断する(ステップ1001)。この判断は、大当たり判定処理(図9)のステップ901、902と同様である(ステップ902の判断結果を用いても良い)。そして、大当たりだった場合(ステップ1001でYes)、変動パターン選択部235は、大当たり用の変動パターンテーブルをROM202から読み出してRAM203にセットする(ステップ1002)。
一方、大当たりしなかった場合(ステップ1001でNo)、次に変動パターン選択部235は、遊技者に大当たりを期待させるためのいわゆるリーチ演出を行うか否かを決定するための乱数の判定を行う(ステップ1003)。リーチ演出を行うか否かは、図6のステップ604で取得したリーチ乱数の値が予め設定された値と一致したか否かを判断することによって決定される(図17(c)参照)。
乱数を用いた判定の結果、リーチ演出を行う場合(ステップ1004でYes)、変動パターン選択部235は、リーチ用の変動パターンテーブルをROM202から読み出してRAM203にセットする(ステップ1005)。また、リーチ演出を行わない場合(ステップ1004でNo)、変動パターン選択部235は、はずれ用の変動パターンテーブルをROM202から読み出してRAM203にセットする(ステップ1006)。
ここで、変動パターンテーブルとは、予め用意されている複数の変動パターン(変動時間10秒、30秒、60秒、90秒など)と変動パターン乱数の値とを対応付けたテーブルである。
乱数を用いた判定の結果、リーチ演出を行う場合(ステップ1004でYes)、変動パターン選択部235は、リーチ用の変動パターンテーブルをROM202から読み出してRAM203にセットする(ステップ1005)。また、リーチ演出を行わない場合(ステップ1004でNo)、変動パターン選択部235は、はずれ用の変動パターンテーブルをROM202から読み出してRAM203にセットする(ステップ1006)。
ここで、変動パターンテーブルとは、予め用意されている複数の変動パターン(変動時間10秒、30秒、60秒、90秒など)と変動パターン乱数の値とを対応付けたテーブルである。
次に、変動パターン選択部235は、図6のステップ604またはステップ610で取得した変動パターン乱数およびステップ1002、1005、1006でセットされた変動パターンテーブルを用いて、変動パターン乱数の判定を行う(ステップ1007)。すなわち、変動パターン選択部235は、RAM203にセットされた変動パターンテーブルを参照し、変動パターン乱数の乱数値に応じた変動パターンを選択する。したがって、同じ乱数値が取得された場合でも、特別図柄抽選の結果が、大当たりしたか否か、大当たりしていない場合はリーチ演出を行うか否か、といった状態の違いに応じて参照される変動パターンテーブルが異なるので、決定される変動パターンが異なる場合がある。
この後変動パターン選択部235は、ステップ1007で選択した変動パターンを設定情報としてRAM203にセットする(ステップ1008)。ステップ1008でセットされた変動パターンの設定情報は、図8のステップ811でセットされる変動開始コマンドに含まれ、図5のステップ506に示した出力処理で演出制御部300へ送信される。
〔遊技制御部による停止中処理〕
図11は、停止中処理(図8のステップ815)の内容を示すフローチャートである。
この停止中処理において、遊技制御部200の遊技進行制御部236は、まず、RAM203のフラグ設定において時短フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1101)。時短フラグとは、パチンコ遊技機100の遊技状態が時短遊技状態であることを識別するためのフラグである。時短フラグがONである場合(ステップ1101でYes)、遊技進行制御部236は、時短遊技状態での抽選回数(変動回数)Jの値を1減算し(ステップ1102)、抽選回数Jが0になったか否かを調べる(ステップ1103)。そして、抽選回数J=0であれば(ステップ1103でYes)、時短フラグをOFFにする(ステップ1104)。なお、時短フラグをONにする操作と、抽選回数Jの初期値の設定は、後述の大入賞口処理(図14)における遊技状態設定処理(図15)で行われる。
図11は、停止中処理(図8のステップ815)の内容を示すフローチャートである。
この停止中処理において、遊技制御部200の遊技進行制御部236は、まず、RAM203のフラグ設定において時短フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1101)。時短フラグとは、パチンコ遊技機100の遊技状態が時短遊技状態であることを識別するためのフラグである。時短フラグがONである場合(ステップ1101でYes)、遊技進行制御部236は、時短遊技状態での抽選回数(変動回数)Jの値を1減算し(ステップ1102)、抽選回数Jが0になったか否かを調べる(ステップ1103)。そして、抽選回数J=0であれば(ステップ1103でYes)、時短フラグをOFFにする(ステップ1104)。なお、時短フラグをONにする操作と、抽選回数Jの初期値の設定は、後述の大入賞口処理(図14)における遊技状態設定処理(図15)で行われる。
時短フラグがOFFであった場合(ステップ1101でNo)またはステップ1104で時短フラグをOFFにした後、あるいは抽選回数Jの値が0でない場合(ステップ1103でNo)、次に遊技進行制御部236は、RAM203のフラグ設定において確変フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1105)。確変フラグとは、パチンコ遊技機100の遊技状態が確変遊技であることを識別するためのフラグである。なお、この確変フラグと先の時短フラグが共にONである場合は、一般に、長当たりの後に行われるような確変および時短が付いた遊技状態であり、確変フラグがONであり時短フラグがOFFである場合は、一般に、短当たりのあとに行われるような確変はしているが時短は付かない遊技状態である。
確変フラグがONである場合(ステップ1105でYes)、遊技進行制御部236は、確変遊技状態での抽選回数(変動回数)Xの値を1減算し(ステップ1106)、抽選回数Xが0になったか否かを調べる(ステップ1107)。そして、抽選回数X=0であれば(ステップ1107でYes)、確変フラグをOFFにする(ステップ1108)。なお、確変フラグをONにする操作と、抽選回数Xの初期値の設定は、後述の大入賞口処理(図14)における遊技状態設定処理(図15)で行われる。
確変フラグがOFFであった場合(ステップ1105でNo)またはステップ1108で確変フラグをOFFにした後、あるいは抽選回数Xの値が0でない場合(ステップ1107でNo)、次に遊技進行制御部236は、今回の特別図柄抽選で大当たりしたか否かを判断する(ステップ1109)。そして、大当たりだった場合(ステップ1109でYes)、次に遊技進行制御部236は、大当たりの種類が長当たりか否かを判断する(ステップ1110)。
これらの判断は、大当たり判定処理(図9)で設定情報にセットされた図柄の種類に基づいて判断することができる。例えば、後述する図17(b)の図表に示す図柄のうち、通常図柄Aまたは確変図柄Aがセットされている場合は、大当たりの種類が長当たりであると判断される。また、通常図柄B、確変図柄Bまたは潜確図柄がセットされている場合は、大当たりの種類が短当たりであると判断される。したがって、設定情報に通常図柄Aまたは確変図柄Aがセットされているならば、ステップ1109、1110の両方でYesである。通常図柄B、確変図柄Bまたは潜確図柄がセットされているならば、ステップ1109でYes、ステップ1110でNoである。はずれ図柄または小当たり図柄がセットされているならば、ステップ1109でNoである。なお、これらの判断は大当たり判定処理(図9)のステップ902、903、905と概ね同様であるので、ステップ902、903、905の判断結果を用いても良い。
大当たりの種類が長当たりであった場合(ステップ1110でYes)、遊技進行制御部236は、長当たり遊技フラグをONにする(ステップ1111)。これにより、RAM203の遊技状態の設定が、大当たりの種類が長当たりである大当たり遊技状態(長当たり遊技状態)となる。なお、ここでは長当たりにおいて、確率変動の有無を区別していない。確率変動の有無は、後述の大入賞口処理(図14)における遊技状態設定処理(図15)で該当するフラグをONにすることによって特定される。
大当たりの種類が長当たりでなかった場合(ステップ1110でNo)、遊技進行制御部236は、短当たり遊技フラグをONにする(ステップ1112)。これにより、RAM203の遊技状態の設定が、大当たりの種類が短当たりである大当たり遊技状態(短当たり遊技状態)となる。
ステップ1111またはステップ1112で当たり遊技フラグをONにした後、遊技進行制御部236は、抽選回数J、Xの値を初期化する(ステップ1113)。すなわち、特別図柄抽選で大当たりした(ステップ1109)のであるから、抽選回数J、Xの値を0に戻して新たに数え直す。また、遊技進行制御部236は、ステップ1101において時短フラグがONであって、ステップ1103において抽選回数Jが0でなかった場合に、時短フラグをOFFにする(ステップ1114)。同様に、ステップ1105において確変フラグがONであって、ステップ1107において抽選回数Xが0でなかった場合に、確変フラグをOFFにする(ステップ1114)。
一方、今回の特別図柄抽選の結果が大当たりでなかった場合(ステップ1109でNo)、次に遊技進行制御部236は、今回の特別図柄抽選の結果が小当たりであったか否かを判断する(ステップ1115)。小当たりでなかった場合は(ステップ1115でNo)、停止中処理を終了する。
一方、小当たりであった場合(ステップ1115でYes)、遊技進行制御部236は、小当たり遊技フラグをONにする(ステップ1116)。これにより、RAM203の遊技状態の設定が小当たり遊技状態となる。
一方、小当たりであった場合(ステップ1115でYes)、遊技進行制御部236は、小当たり遊技フラグをONにする(ステップ1116)。これにより、RAM203の遊技状態の設定が小当たり遊技状態となる。
ステップ1113で抽選回数J、Xの値を初期化した後、またステップ1116で小当たり遊技フラグをONにした後、遊技進行制御部236は、オープニング動作を開始する(ステップ1117)。ここで、オープニング動作の内容は、ステップ1111、1112、1116のいずれで当たり遊技フラグがONとなったかに応じて異なる。すなわち、当たり遊技フラグの状態に応じて、長当たり遊技、短当たり遊技、小当たり遊技の各遊技状態において設定されたオープニング動作のいずれかが行われることとなる。
この後、遊技進行制御部236は、演出制御部300において当たり遊技フラグに応じたオープニング動作における演出を行うためのオープニングコマンドをRAM203にセットして(ステップ1118)、停止中処理を終了する。このオープニングコマンドは、図5のステップ506に示した出力処理で演出制御部300へ送信される。
この後、遊技進行制御部236は、演出制御部300において当たり遊技フラグに応じたオープニング動作における演出を行うためのオープニングコマンドをRAM203にセットして(ステップ1118)、停止中処理を終了する。このオープニングコマンドは、図5のステップ506に示した出力処理で演出制御部300へ送信される。
〔遊技制御部による客待ち設定処理〕
図12は、客待ち設定処理(図8のステップ816)の内容を示すフローチャートである。
この客待ち設定処理において、遊技制御部200の遊技進行制御部236は、まず、RAM203のフラグ設定において客待ちフラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1201)。ここで、客待ちフラグは、パチンコ遊技機100が客待ち状態であることを識別するためにセットされるフラグである。
図12は、客待ち設定処理(図8のステップ816)の内容を示すフローチャートである。
この客待ち設定処理において、遊技制御部200の遊技進行制御部236は、まず、RAM203のフラグ設定において客待ちフラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1201)。ここで、客待ちフラグは、パチンコ遊技機100が客待ち状態であることを識別するためにセットされるフラグである。
客待ちフラグがONである場合、パチンコ遊技機100は客待ち状態であるので、そのまま処理を終了する(ステップ1201でYes)。一方、客待ちフラグがOFFである場合、遊技進行制御部236は、客待ちコマンドを生成してRAM203にセットし(ステップ1202)、客待ちフラグをONにする(ステップ1203)。ステップ1202でセットされた客待ちコマンドは、図5のステップ506に示した出力処理で演出制御部300へ送信される。
〔遊技制御部による普通図柄処理〕
図13は、図5のステップ503に示した図柄処理のうちの普通図柄処理の内容を示すフローチャートである。
この普通図柄処理において、遊技制御部200の普通図柄制御部237は、まず、RAM203のフラグ設定において補助遊技フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1301)。ここで、補助遊技フラグは、普通図柄抽選で当選した場合に、これに応じた遊技状態(補助遊技状態)であることを識別するためにセットされるフラグである。補助遊技状態では、電動チューリップ123が後述の電動チューリップ処理(図16)にしたがって開放され、第2始動口122に入賞し易くなる(補助される)。
図13は、図5のステップ503に示した図柄処理のうちの普通図柄処理の内容を示すフローチャートである。
この普通図柄処理において、遊技制御部200の普通図柄制御部237は、まず、RAM203のフラグ設定において補助遊技フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1301)。ここで、補助遊技フラグは、普通図柄抽選で当選した場合に、これに応じた遊技状態(補助遊技状態)であることを識別するためにセットされるフラグである。補助遊技状態では、電動チューリップ123が後述の電動チューリップ処理(図16)にしたがって開放され、第2始動口122に入賞し易くなる(補助される)。
補助遊技フラグがONである場合、既に普通図柄が選択されて停止している状態なので、普通図柄変動を開始することなく普通図柄処理を終了する(ステップ1301でYes)。一方、補助遊技フラグがOFFである場合(ステップ1301でNo)、次に普通図柄制御部237は、パチンコ遊技機100の現在の状態が普通図柄変動中か否かを判断する(ステップ1302)。普通図柄変動中でない場合(ステップ1302でNo)、次に普通図柄制御部237は、普通図柄の未抽選分の保留数G(図7参照)が1以上か判断する(ステップ1303)。保留数G=0である場合は(ステップ1303でNo)、普通図柄の抽選を始動するための入賞が無いことを意味するため、普通図柄変動を開始せずに処理を終了する。
これに対し、保留数Gが1以上である場合(ステップ1303でYes)、普通図柄制御部237は、保留数Gの値を1減算し(ステップ1304)、今回の普通図柄抽選における当たり乱数の判定を行って、普通図柄抽選に当選したか否かを判断する(ステップ1305)。当選したか否かは、図7のステップ704で取得した当たり乱数の値が当選値として設定された値と一致したか否かを判断することによって決定される。
次に、普通図柄制御部237は、普通図柄抽選の結果に応じて普通図柄の設定を行う(ステップ1306)。すなわち、普通図柄抽選に当選した場合は、当選したことを表す図柄(以下、当たり図柄)を設定情報としてRAM203にセットする。一方、普通図柄抽選に当選しなかった場合は、抽選にはずれたことを表す図柄(以下、はずれ図柄)を設定情報としてRAM203にセットする。
次に、普通図柄制御部237は、普通図柄の変動時間の設定を行う(ステップ1307)。この変動時間は、図11におけるステップ1104、1114、後述の図15におけるステップ1506等の処理で設定される時短フラグに基づいて設定される。すなわち、ステップ1307による設定の際に時短フラグがONである場合は、短時間(例えば1.5秒)に設定され、時短フラグがOFFである場合は、長時間(例えば4.0秒)に設定される。この設定の後、普通図柄制御部237は、ステップ1307の設定内容に基づき、図2に示す普通図柄表示器223における普通図柄の変動を開始する(ステップ1308)。
ステップ1308で普通図柄の変動を開始した後、またはステップ1302で普通図柄変動中と判断された場合(ステップ1302でYes)、普通図柄制御部237は、変動時間を経過したか否かを判断する(ステップ1309)。すなわち、ステップ1308で普通図柄の変動を開始してからの経過時間がステップ1307で設定された変動時間に達したか否かが判断される。変動時間を経過していなければ(ステップ1309でNo)、普通図柄変動が継続されるので、そのまま普通図柄処理が終了する。
一方、変動時間が終了した場合(ステップ1309でYes)、普通図柄制御部237は、普通図柄表示器223における普通図柄の変動を停止する(ステップ1310)。そして、普通図柄制御部237は、停止した普通図柄に基づき普通図柄抽選に当選したか否かを判断する(ステップ1311)。当選したならば(ステップ1311でYes)、補助遊技フラグをONにする(ステップ1312)。一方、抽選にはずれたならば(ステップ1311でNo)、補助遊技フラグをONにすること無く普通図柄処理を終了する。
〔遊技制御部による大入賞口処理〕
図14は、図5のステップ504に示した電動役物処理のうちの大入賞口処理の内容を示すフローチャートである。
この大入賞口処理において、遊技制御部200の大入賞口動作制御部238は、まず、RAM203のフラグ設定において当たり遊技フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1401)。当たり遊技フラグがOFFである場合、大入賞口125への入賞はないので、大入賞口処理を終了する(ステップ1401でNo)。一方、当たり遊技フラグがONである場合(ステップ1401でYes)、次に大入賞口動作制御部238は、パチンコ遊技機100が停止中処理(図11)で開始された大当たり時の動作制御におけるオープニング動作の最中か否かを判断する(ステップ1402)。
図14は、図5のステップ504に示した電動役物処理のうちの大入賞口処理の内容を示すフローチャートである。
この大入賞口処理において、遊技制御部200の大入賞口動作制御部238は、まず、RAM203のフラグ設定において当たり遊技フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1401)。当たり遊技フラグがOFFである場合、大入賞口125への入賞はないので、大入賞口処理を終了する(ステップ1401でNo)。一方、当たり遊技フラグがONである場合(ステップ1401でYes)、次に大入賞口動作制御部238は、パチンコ遊技機100が停止中処理(図11)で開始された大当たり時の動作制御におけるオープニング動作の最中か否かを判断する(ステップ1402)。
パチンコ遊技機100がオープニング中である場合(ステップ1402でYes)、次に大入賞口動作制御部238は、予め設定されたオープニング動作が行われるべき時間(オープニング時間)を経過したか否かを判断する(ステップ1403)。オープニング時間を経過していないならば、大入賞口125でのオープニング動作が継続されるので、大入賞口処理を終了する(ステップ1403でNo)。一方、オープニング時間を経過したならば(ステップ1403でYes)、次に大入賞口動作制御部238は、大入賞口125の作動設定を行い(ステップ1404)、入賞個数Cを初期化(C=0)し(ステップ1405)、大入賞口125の作動ラウンド数Rの値を現在の値から1加算して(ステップ1406)、大入賞口125を作動開始(開放)する(ステップ1407)。
ステップ1404の作動設定では、大入賞口125の作動パターンと、その作動パターンで作動させるラウンド数(作動ラウンド数)とが設定される。大入賞口125が作動する場合としては、特別図柄抽選で、長当たりまたは短当たりの大当たりであった場合と、小当たりであった場合がある。作動パターンおよびラウンド数は、これらの当たりの種類に応じて様々に設定される。長当たりの場合、例えば、15ラウンド(15R)作動させ、1ラウンドでは29.5秒の開放を1回行う。短当たりの場合、例えば、15ラウンド(15R)作動させ、1ラウンドでは0.1秒の開放を1回行う。小当たりの場合、例えば、1ラウンド(1R)作動させ、この1ラウンドで0.1秒の開放を15回行う。ここで、短当たりでの作動と小当たりでの作動を上記の例で比較すると、共に0.1秒の開放が15回行われることとなる。すなわち、遊技者から見える大入賞口125の動作は、短当たりの場合と小当たりの場合とで同じであり、遊技盤110上の大入賞口125の動作のみから短当たりと小当たりとを区別することはできない。
また、別の例としては、長当たりでは、15ラウンド(15R)作動させ、1ラウンドでは29.5秒の開放を1回行い、短当たりでは、2ラウンド(2R)作動させ、1ラウンドでは0.9秒の開放を2回行い、小当たりでは、1ラウンド(1R)作動させ、この1ラウンドで0.9秒の開放を2回行う。この場合も、短当たりでの作動と小当たりでの作動を比較すると、共に0.9秒の開放が2回行われることとなり、遊技者から見える大入賞口125の動作は、短当たりの場合と小当たりの場合とで同様となる。
なお、小当たりの際には、大入賞口125の開放累積時間が1.8秒以内に設定されなければならないことが法令により定められている。一方で、大当たり(長当たりまたは短当たり)の際には、大入賞口125を複数回連続開放させなければならない。そこで、上記のように小当たりでの作動と短当たりでの作動を外見上区別し難くしようとする場合、小当たりでは、1作動での開放累積時間が1.8秒以内を満たす範囲で、大入賞口125が2回以上開放する作動形態が設定され、短当たりでは、小当たりの開放回数と同数のラウンド数が設定される。
次に、大入賞口動作制御部238は、ステップ1404で設定された作動パターンにおける開放時間を経過したか否かを判断する(ステップ1408)。大入賞口125での開放状態が開放時間を経過していない場合(ステップ1408でNo)、次に大入賞口動作制御部238は、大入賞口125への入賞個数Cが規定の個数(例えば9個)以上か否かを判断する(ステップ1409)。開放時間を経過しておらず、かつ入賞個数Cが規定個数未満である場合は、大入賞口125の作動状態(開放状態)が継続されるので、大入賞口処理を終了する(ステップ1409でNo)。一方、開放時間を経過したか(ステップ1408でYes)、または入賞個数Cが規定個数に達した場合(ステップ1409でYes)、大入賞口動作制御部238は、大入賞口125を作動終了(閉口)する(ステップ1410)。
次に、大入賞口動作制御部238は、大入賞口125の作動のラウンド数Rがステップ1404で設定された最大値に達したか否かを判断する(ステップ1411)。そして、最大値に達していないならば、残りの作動が行われるため、大入賞口処理を終了する(ステップ1411でNo)。
大入賞口125の作動のラウンド数Rが最大値に達したならば(ステップ1411でYes)、次に大入賞口動作制御部238は、エンディング動作を開始する(ステップ1412)。ここで、エンディング動作の内容は、長当たり遊技、短当たり遊技、小当たり遊技の各遊技状態において設定されたエンディング動作のうち、当たり遊技フラグの状態に対応するものとなる。
この後、大入賞口動作制御部238は、演出制御部300において当たり遊技フラグに応じたエンディング動作における演出を行うためのエンディングコマンドをRAM203にセットする(ステップ1413)。このオープニングコマンドは、図5のステップ506に示した出力処理で演出制御部300へ送信される。
この後、大入賞口動作制御部238は、演出制御部300において当たり遊技フラグに応じたエンディング動作における演出を行うためのエンディングコマンドをRAM203にセットする(ステップ1413)。このオープニングコマンドは、図5のステップ506に示した出力処理で演出制御部300へ送信される。
次に、大入賞口動作制御部238は、大入賞口125の作動のラウンド数Rを0にリセットした後(ステップ1414)、エンディング動作の開始からの経過時間が予め設定されたエンディング動作が行われるべき時間(エンディング時間)を経過したか否かを判断する(ステップ1417)。エンディング時間を経過していないならば、エンディング動作が継続されるので、大入賞口処理を終了する(ステップ1417でNo)。一方、エンディング時間を経過したならば(ステップ1417でYes)、次に大入賞口動作制御部238は、遊技状態設定処理を行った後(ステップ1418)、当たり遊技フラグをOFFにして、大入賞口処理を終了する(ステップ1419)。遊技状態設定処理の内容については後述する。
ステップ1402で、パチンコ遊技機100がオープニング中ではないと判断した場合(ステップ1402でNo)、次に大入賞口動作制御部238は、エンディング中か否かを判断する(ステップ1415)。そして、エンディング中であるならば(ステップ1415でYes)、上記ステップ1417以降の動作を実行する。
一方、パチンコ遊技機100がエンディング中でもないならば(ステップ1415でNo)、次に大入賞口動作制御部238は、大入賞口125が作動(開放)中か否かを判断する(ステップ1416)。そして、作動中でないならば(ステップ1416でNo)、上記ステップ1405以降の動作を実行し、作動中であるならば(ステップ1416でYes)、上記ステップ1408以降の動作を実行する。
〔遊技状態設定処理〕
エンディング時間が経過した場合(ステップ1417でYes)に実行される遊技状態設定処理(ステップ1418)の内容を図15に示す。
図15に示すように、大入賞口動作制御部238は、まず、図14のステップ1401で当たり遊技フラグがONとなっているので、その当たりの種類を判断する(ステップ1501、1502、1503、1506)。これらの判断は、例えば大当たり判定処理(図9)でRAM203に設定情報としてセットされた図柄の種類に基づいて判断することができる。なお、これらの判断は大当たり判定処理(図9)のステップ902、903、905と概ね同様であるので、ステップ902、903、905の判断結果を用いても良い。
エンディング時間が経過した場合(ステップ1417でYes)に実行される遊技状態設定処理(ステップ1418)の内容を図15に示す。
図15に示すように、大入賞口動作制御部238は、まず、図14のステップ1401で当たり遊技フラグがONとなっているので、その当たりの種類を判断する(ステップ1501、1502、1503、1506)。これらの判断は、例えば大当たり判定処理(図9)でRAM203に設定情報としてセットされた図柄の種類に基づいて判断することができる。なお、これらの判断は大当たり判定処理(図9)のステップ902、903、905と概ね同様であるので、ステップ902、903、905の判断結果を用いても良い。
当たりの種類が小当たりである場合(ステップ1501でYes)、遊技状態(パチンコ遊技機100の内部状態)は変更しないので、遊技状態設定処理を終了する。
当たりの種類が確変無し+時短有りの大当たりである場合(ステップ1501でNo、ステップ1502、1503でYes)、大入賞口動作制御部238は、時短フラグをONにする(ステップ1504)。これにより、RAM203の遊技状態の設定が時短遊技状態となる。また、大入賞口動作制御部238は、抽選回数Jの初期値を設定し(ステップ1505)、遊技状態設定処理を終了する。抽選回数Jの初期値は、図示の例では100回である。したがって、時短遊技状態における抽選が100回行われたならば、時短遊技状態が終了する。
当たりの種類が確変無し+時短有りの大当たりである場合(ステップ1501でNo、ステップ1502、1503でYes)、大入賞口動作制御部238は、時短フラグをONにする(ステップ1504)。これにより、RAM203の遊技状態の設定が時短遊技状態となる。また、大入賞口動作制御部238は、抽選回数Jの初期値を設定し(ステップ1505)、遊技状態設定処理を終了する。抽選回数Jの初期値は、図示の例では100回である。したがって、時短遊技状態における抽選が100回行われたならば、時短遊技状態が終了する。
一方、当たりの種類が確変無し+時短無しの大当たりである場合(ステップ1501でNo、1502でYes、ステップ1503でNo)、大入賞口動作制御部238は、時短フラグ、確変フラグともONにせずに処理を終了する。したがって、この大当たりの後の遊技に対するRAM203の遊技状態の設定は、時短遊技状態にも確変遊技状態にもならない。
当たりの種類が確変有り+時短有りの大当たりである場合(ステップ1501、1502でNo、ステップ1506でYes)、大入賞口動作制御部238は、時短フラグをONにし(ステップ1507)、抽選回数Jの初期値を設定する(ステップ1508)。この場合の抽選回数Jの初期値は、図示の例では10000回である。また、大入賞口動作制御部238は、確変フラグをONにし(ステップ1509)、抽選回数Xの初期値を設定する(ステップ1510)。抽選回数Xの初期値は、図示の例では10000回である。これにより、RAM203の遊技状態の設定が時短付き確変遊技状態となる。そして、この時短付き確変遊技状態における抽選が10000回行われたならば、時短付き確変遊技状態は終了する。
一方、当たりの種類が確変有り+時短無しの大当たりである場合(ステップ1501、1502、ステップ1506でNo)、大入賞口動作制御部238は、確変フラグのみをONにし(ステップ1509)、抽選回数Xの初期値(10000回)を設定する(ステップ1510)。これにより、RAM203の遊技状態の設定が時短の付かない確変遊技状態となる。そして、この時短無し確変遊技状態における抽選が10000回行われたならば、時短無し確変遊技状態は終了する。
〔遊技制御部による電動チューリップ処理〕
図16は、図5のステップ504に示した電動役物処理のうちの電動チューリップ処理の内容を示すフローチャートである。
電動チューリップ処理において、遊技制御部200の電動チューリップ動作制御部239は、まず、RAM203のフラグ設定において補助遊技フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1601)。補助遊技フラグがOFFである場合、電動チューリップ123は開放しないため、電動チューリップ処理を終了する(ステップ1601でNo)。一方、補助遊技フラグがONである場合(ステップ1601でYes)、次に電動チューリップ動作制御部239は、電動チューリップ123が作動中か否かを判断する(ステップ1602)。
図16は、図5のステップ504に示した電動役物処理のうちの電動チューリップ処理の内容を示すフローチャートである。
電動チューリップ処理において、遊技制御部200の電動チューリップ動作制御部239は、まず、RAM203のフラグ設定において補助遊技フラグがONになっているか否かを調べる(ステップ1601)。補助遊技フラグがOFFである場合、電動チューリップ123は開放しないため、電動チューリップ処理を終了する(ステップ1601でNo)。一方、補助遊技フラグがONである場合(ステップ1601でYes)、次に電動チューリップ動作制御部239は、電動チューリップ123が作動中か否かを判断する(ステップ1602)。
電動チューリップ123が作動中でない場合(ステップ1602でNo)、電動チューリップ動作制御部239は、電動チューリップ123の作動パターンの設定を行い(ステップ1603)、設定した作動パターンで電動チューリップ123を作動させる(ステップ1604)。ここで、作動パターンは、図11におけるステップ1104、1114、図15におけるステップ1503、1506等の処理で設定される時短フラグに基づいて設定される。例えば、ステップ1603による設定の際に時短フラグがOFFである場合は、0.15秒の開放時間で1回開放する作動パターンが設定され、時短フラグがONである場合は、1.80秒の開放時間で3回開放する作動パターンが設定される。このように、通常、時短フラグがONであるとき(時短遊技状態のとき)は、電動チューリップ123が長時間、複数回開放され、第2始動口122に入賞し易くなる入賞サポート(電チューサポート)が行われる。
ステップ1602で電動チューリップ123が作動中と判断された場合(ステップ1602でYes)、またはステップ1604で電動チューリップ123を作動させた後、電動チューリップ動作制御部239は、設定されている作動パターンにおける開放時間が経過したか否かを判断する(ステップ1605)。開放時間を経過していなければ、電動チューリップ123の作動状態(開放状態)が継続されるので、電動チューリップ処理を終了する(ステップ1605でNo)。一方、開放時間を経過したならば(ステップ1605でYes)、電動チューリップ動作制御部239は、補助遊技フラグをOFFとして、電動チューリップ処理を終了する(ステップ1606)。
〔乱数による判定の手法〕
ここで、大当たり判定処理(図9)、変動パターン選択処理(図10)、普通図柄処理(図13)等で行われる、乱数による判定の手法について詳細に説明する。
図17は、本実施の形態で用いられる乱数の構成例を示す図である。
図17(a)には大当たり乱数の構成例、図17(b)には大当たり図柄乱数の構成例、図17(c)にはリーチ乱数の構成例、図17(d)には当たり乱数の構成例が、それぞれ示されている。
ここで、大当たり判定処理(図9)、変動パターン選択処理(図10)、普通図柄処理(図13)等で行われる、乱数による判定の手法について詳細に説明する。
図17は、本実施の形態で用いられる乱数の構成例を示す図である。
図17(a)には大当たり乱数の構成例、図17(b)には大当たり図柄乱数の構成例、図17(c)にはリーチ乱数の構成例、図17(d)には当たり乱数の構成例が、それぞれ示されている。
図17(a)を参照すると、大当たり乱数は、パチンコ遊技機100の遊技状態が確変のない通常時の大当たりと確変時の大当たりの2種類と、小当たりとが設定されている。乱数(大当たり乱数)の値の範囲はいずれも0〜299の300個である。通常時の特別図柄抽選(大当たり抽選)の場合、当選値は1つだけが設定され、当選確率は1/300である。また確変時の特別図柄抽選の場合、当選値は10個設定され、当選確率は10/300(=1/30)である。すなわち図示の例では、確変時に始動口121、122に入賞し特別図柄抽選が行われると、通常時に特別図柄抽選が行われる場合に比べて、当選確率が10倍となる。また、小当たりの当選値は、確変か否かに関わらず3個設定され、当選確率は3/300(=1/100)である。
図17(b)を参照すると、大当たり図柄には、通常図柄A、通常図柄B、確変図柄A、確変図柄B、潜確図柄の5種類が用意されている。ここで、通常図柄Aおよび通常図柄Bは、確変無しの大当たりであることを表す図柄であり、このうち通常図柄Aは長当たり(時短有り)、通常図柄Bは短当たり(時短無し)をそれぞれ表す。確変図柄Aおよび確変図柄Bは、確変有りの大当たりであることを表す図柄であり、このうち確変図柄Aは長当たり(時短有り)、確変図柄Bは短当たり(時短無し)をそれぞれ表す。潜確図柄は、確変有り+時短無しの大当たりであることを表す図柄である。したがって、確変図柄Bと潜確図柄とは大当たり遊技後の遊技状態が同じであるが、潜確図柄は、確変潜伏演出を行う条件とするために確変図柄Bとは分けて設けられている。乱数の値の範囲は0〜249の250個である。また、大当たり図柄乱数では、特別図柄抽選が行われる契機となる第1始動口121と第2始動口122の各々について当選値が設定される。
通常図柄Aでは、第1始動口121および第2始動口122ともに、当選値として35個の値が割り当てられている。したがって、大当たりに当選した場合に通常図柄Aでの当選(確変無し+時短有り)となる確率は、35/250(=7/50)である。
通常図柄Bでは、第1始動口121および第2始動口122ともに、当選値として15個の値が割り当てられている。したがって、大当たりに当選した場合に通常図柄Bでの当選(確変無し+時短無し)となる確率は、15/250(=3/50)である。
通常図柄Bでは、第1始動口121および第2始動口122ともに、当選値として15個の値が割り当てられている。したがって、大当たりに当選した場合に通常図柄Bでの当選(確変無し+時短無し)となる確率は、15/250(=3/50)である。
確変図柄Aでは、第1始動口121に入賞した場合の当選値として25個の値が割り当てられている。したがって、第1始動口121に入賞したことによって開始された特別図柄抽選において大当たりに当選した場合に確変図柄Aでの当選(確変有り+時短有り)となる確率は、25/250(=1/10)である。
一方、第2始動口122に入賞した場合の当選値として175個の値が割り当てられている。したがって、第2始動口122に入賞したことによって開始された特別図柄抽選において大当たりに当選した場合に確変図柄Aでの当選(確変有り+時短有り)となる確率は、175/250(=7/10)である。
一方、第2始動口122に入賞した場合の当選値として175個の値が割り当てられている。したがって、第2始動口122に入賞したことによって開始された特別図柄抽選において大当たりに当選した場合に確変図柄Aでの当選(確変有り+時短有り)となる確率は、175/250(=7/10)である。
確変図柄Bでは、第1始動口121に入賞した場合の当選値として75個の値が割り当てられている。したがって、第1始動口121に入賞したことによって開始された特別図柄抽選において大当たりに当選した場合に確変図柄Bでの当選(確変有り+時短無し)となる確率は、75/250(=3/10)である。
一方、第2始動口122に入賞した場合の当選値として25個の値が割り当てられている。したがって、第2始動口122に入賞したことによって開始された特別図柄抽選において大当たりに当選した場合に確変図柄Bでの当選(確変有り+時短無し)となる確率は、25/250(=1/10)である。
一方、第2始動口122に入賞した場合の当選値として25個の値が割り当てられている。したがって、第2始動口122に入賞したことによって開始された特別図柄抽選において大当たりに当選した場合に確変図柄Bでの当選(確変有り+時短無し)となる確率は、25/250(=1/10)である。
潜確図柄では、第1始動口121に入賞した場合の当選値として100個の値が割り当てられている。したがって、第1始動口121に入賞したことによって開始された特別図柄抽選において大当たりに当選した場合に潜確図柄での当選(確変有り+時短無し)となる確率は、100/250(=2/5)である。
一方、第2始動口122には潜確図柄での当選値が割り当てられておらず、第2始動口122に入賞した場合に潜確図柄での当選となることはない。
一方、第2始動口122には潜確図柄での当選値が割り当てられておらず、第2始動口122に入賞した場合に潜確図柄での当選となることはない。
以上のように、図17(b)に示す例では、第1始動口121に入賞した場合の大当たりは、確変有り+時短無しの大当たり(確変図柄B、潜確図柄)となる確率が高く、第2始動口122に入賞した場合の大当たりは、確変有り+時短有りの大当たり(確変図柄A)となる確率が高い。このように、第1始動口121に入賞した場合と第2始動口122に入賞した場合における大当たりの種類の当選確率を相違させることにより、様々な遊技性を持たせることができる。また、遊技盤110における第1始動口121と第2始動口122の配置を工夫し、特定の状態(モード)では第1始動口121と第2始動口122のいずれか一方を狙い易くなるように構成することによって、遊技者にさらに積極的な遊技への参加を促すことも可能である。
図17(c)を参照すると、乱数の値の範囲は0〜249の250個であり、リーチ演出を行う抽選結果(リーチ有)に22個の乱数値が割り当てられ、リーチ演出を行わない抽選結果(リーチ無)に228個の乱数値が割り当てられている。すなわち図示の例では、特別図柄抽選で大当たりしなかった場合に、22/250(=11/125)の確率でリーチ演出が行われる。
図17(d)を参照すると、乱数の値の範囲は0〜9の10個であり、時短フラグOFFのときの当選値として1個の値が割り当てられ、時短フラグONのときの当選値として9個の値が割り当てられている。したがって、時短遊技状態が発生していないときにゲート124を遊技球が通過して普通図柄抽選(開閉抽選)が行われると、1/10の確率で当選する。これに対し、時短遊技状態が発生しているときにゲート124を遊技球が通過して普通図柄抽選(開閉抽選)が行われると、9/10の確率で当選する。
これらの乱数値は、所定の初期値から始まって、図5に示す乱数更新処理(ステップ501)が行われるたびに1ずつ加算される。そして、各抽選が行われた時点の値が始動口スイッチ処理(図6)およびゲートスイッチ処理(図7)で取得され、特別図柄処理(図8)や普通図柄処理(図13)で使用される。なお、この乱数値のカウンタは無限ループカウンタであり、設定されている乱数の最大値(例えば大当たり乱数では299)に達した後は再び0に戻る。また、乱数更新処理は一定時間ごとに行われるため、各乱数の初期値が特定されてしまうと、これらの情報に基づいて当選値が推定される恐れがある。そこで、一般に、適当なタイミングで各乱数の初期値をランダムに変更する仕組みが導入されている。
〔演出制御部の動作〕
次に、演出制御部300の動作を説明する。
図18は、遊技制御部200からコマンドを受信した際の演出制御部300の動作を示すフローチャートである。
演出制御部300の動作は、図18(a)に示すメイン処理と、図18(b)に示す割り込み処理とからなる。図18(a)を参照すると、演出制御部300は、まず起動時に初期設定を行い(ステップ1801)、CTC(Counter/Timer Circuit)の周期設定を行った後(ステップ1802)、設定された周期にしたがって、演出制御において用いられる乱数を更新しながら(ステップ1803)、割り込み処理を受け付ける。
次に、演出制御部300の動作を説明する。
図18は、遊技制御部200からコマンドを受信した際の演出制御部300の動作を示すフローチャートである。
演出制御部300の動作は、図18(a)に示すメイン処理と、図18(b)に示す割り込み処理とからなる。図18(a)を参照すると、演出制御部300は、まず起動時に初期設定を行い(ステップ1801)、CTC(Counter/Timer Circuit)の周期設定を行った後(ステップ1802)、設定された周期にしたがって、演出制御において用いられる乱数を更新しながら(ステップ1803)、割り込み処理を受け付ける。
割り込み処理は、ステップ1802で設定された周期にしたがって定期的に行われる。図18(b)を参照すると、この割り込み処理において、演出制御部300は、遊技制御部200からのコマンドを受信してコマンド受信処理を行う(ステップ1811)。このコマンド受信処理において、演出パターンが選択される。また、演出制御部300は、遊技者による演出ボタン等の操作を受け付けるための演出ボタン処理を行う(ステップ1812)。この後、演出制御部300は、選択した演出パターンの情報を含むコマンドを画像/音響制御部310およびランプ制御部320に送信するコマンド送信処理を行う(ステップ1813)。これにより、画像表示部114への画像表示や音響出力、可動役物115の動作、盤ランプ116や枠ランプ157の発光等による演出が行われる。
〔演出制御部によるコマンド受信処理〕
図19は、コマンド受信処理(図18(b)のステップ1811)の内容を示すフローチャートである。
このコマンド受信処理において、演出制御部300は、まず、受信したコマンドが保留数を増加するためのコマンド(保留数増加コマンド)か否かを判断する(ステップ1901)。この保留数増加コマンドは、遊技制御部200において、図6に示した始動口スイッチ処理においてセットされ(ステップ606、612)、図5に示した出力処理(ステップ506)で演出制御部300へ送信される。保留数増加コマンドであった場合(ステップ1901でYes)、演出制御部300は、RAM303に保持されている保留数の値を1加算し(ステップ1902)、加算後の保留数の値を示す保留数コマンドをRAM303にセットする(ステップ1903)。
図19は、コマンド受信処理(図18(b)のステップ1811)の内容を示すフローチャートである。
このコマンド受信処理において、演出制御部300は、まず、受信したコマンドが保留数を増加するためのコマンド(保留数増加コマンド)か否かを判断する(ステップ1901)。この保留数増加コマンドは、遊技制御部200において、図6に示した始動口スイッチ処理においてセットされ(ステップ606、612)、図5に示した出力処理(ステップ506)で演出制御部300へ送信される。保留数増加コマンドであった場合(ステップ1901でYes)、演出制御部300は、RAM303に保持されている保留数の値を1加算し(ステップ1902)、加算後の保留数の値を示す保留数コマンドをRAM303にセットする(ステップ1903)。
受信したコマンドが保留数増加コマンドでない場合(ステップ1901でNo)、またはステップ1903の保留数増加コマンドのセット後にコマンドを受信した場合、演出制御部300は、受信したコマンドが変動開始コマンドか否かを判断する(ステップ1904)。この変動開始コマンドは、遊技制御部200において、図8に示した特別図柄処理においてセットされ(ステップ811)、図5に示した出力処理(ステップ506)で演出制御部300へ送信される。
受信したコマンドが変動開始コマンドであった場合(ステップ1904でYes)、演出制御部300は、演出選択処理を実行する(ステップ1905)。演出選択処理の詳細については後述する。
受信したコマンドが変動開始コマンドであった場合(ステップ1904でYes)、演出制御部300は、演出選択処理を実行する(ステップ1905)。演出選択処理の詳細については後述する。
受信したコマンドが変動開始コマンドでない場合(1901およびステップ1904でNo)、またはステップ1905の演出選択処理の実行後にコマンドを受信した場合、演出制御部300は、受信したコマンドが変動停止コマンドか否かを判断する(ステップ1906)。この変動停止コマンドは、遊技制御部200において、図8に示した特別図柄処理においてセットされ(ステップ814)、図5に示した出力処理(ステップ506)で演出制御部300へ送信される。
受信したコマンドが変動停止コマンドであった場合(ステップ1906でYes)、演出制御部300は、変動演出終了中処理を実行する(ステップ1907)。変動演出終了中処理の詳細については後述する。
受信したコマンドが変動停止コマンドであった場合(ステップ1906でYes)、演出制御部300は、変動演出終了中処理を実行する(ステップ1907)。変動演出終了中処理の詳細については後述する。
受信したコマンドが変動開始コマンドおよび変動停止コマンドでない場合(ステップ1901、ステップ1904およびステップ1906でNo)、またはステップ1907の変動演出終了中処理の実行後にコマンドを受信した場合、演出制御部300は、受信したコマンドが大当たり演出におけるオープニングを開始するためのオープニングコマンドか否かを判断する(ステップ1908)。このオープニングコマンドは、図11に示した停止中処理においてセットされ(ステップ1118)、図5に示した出力処理(ステップ506)で演出制御部300へ送信される。
受信したコマンドがオープニングコマンドであった場合(ステップ1908でYes)、演出制御部300は、当たり演出選択処理を実行する(ステップ1909)。当たり演出選択処理の詳細については後述する。
受信したコマンドがオープニングコマンドであった場合(ステップ1908でYes)、演出制御部300は、当たり演出選択処理を実行する(ステップ1909)。当たり演出選択処理の詳細については後述する。
受信したコマンドが変動開始コマンド、変動停止コマンドおよびオープニングコマンドでない場合(ステップ1901、ステップ1904、ステップ1906およびステップ1908でNo)、またはステップ1909の当たり演出選択処理の実行後にコマンドを受信した場合、演出制御部300は、受信したコマンドが大当たり演出におけるエンディングを開始するためのエンディングコマンドか否かを判断する(ステップ1910)。このエンディングコマンドは、図14に示した大入賞口処理においてセットされ(ステップ1413)、図5に示した出力処理(ステップ506)で演出制御部300へ送信される。
受信したコマンドがエンディングコマンドであった場合(ステップ1910でYes)、演出制御部300は、エンディング演出選択処理を実行する(ステップ1911)。エンディング演出選択処理の詳細については後述する。
受信したコマンドがエンディングコマンドであった場合(ステップ1910でYes)、演出制御部300は、エンディング演出選択処理を実行する(ステップ1911)。エンディング演出選択処理の詳細については後述する。
受信したコマンドが変動開始コマンド、変動停止コマンド、オープニングコマンドおよびエンディングコマンドでない場合(ステップ1901、ステップ1904、ステップ1906、ステップ1908およびステップ1910でNo)、またはステップ1911のエンディング演出選択処理の終了後にコマンドを受信した場合、次に演出制御部300は、受信したコマンドが客待ち状態に移行するための客待ちコマンド受信処理を実行する(ステップ1912)。客待ちコマンド受信処理の詳細については後述する。
図20は、モードフラグの設定例を示す図である。
演出制御部300により演出が行われる場合、特別図柄抽選の抽選結果に応じて設定される動作モードに基づき、種々の演出パターンが選択されて実行される。この動作モードは、RAM303(図3参照)にセットされるモードフラグによって決定される。図20に示す例では、AモードからEモードまでの5種類のモードが設定され、各モードに対してモードフラグの値0〜4が割り当てられている。また、Bモードには確変図柄Aの大当たりが、Cモードには通常図柄Aの大当たりが、Dモードには確変図柄Bおよび通常図柄Bの大当たりが、Eモードには潜確図柄の大当たりおよび小当たりが、それぞれ割り当てられている。ここで、これらの図柄の種類は、図17(b)に示したものと同様である。Aモードには何れの当たりも割り当てられていない。さらに、図20に示す例では、変動演出終了中処理で用いられるパラメータM(M値)が、Aモードを除く各モードに対して個別に設定されている。
演出制御部300により演出が行われる場合、特別図柄抽選の抽選結果に応じて設定される動作モードに基づき、種々の演出パターンが選択されて実行される。この動作モードは、RAM303(図3参照)にセットされるモードフラグによって決定される。図20に示す例では、AモードからEモードまでの5種類のモードが設定され、各モードに対してモードフラグの値0〜4が割り当てられている。また、Bモードには確変図柄Aの大当たりが、Cモードには通常図柄Aの大当たりが、Dモードには確変図柄Bおよび通常図柄Bの大当たりが、Eモードには潜確図柄の大当たりおよび小当たりが、それぞれ割り当てられている。ここで、これらの図柄の種類は、図17(b)に示したものと同様である。Aモードには何れの当たりも割り当てられていない。さらに、図20に示す例では、変動演出終了中処理で用いられるパラメータM(M値)が、Aモードを除く各モードに対して個別に設定されている。
図21は、図19の演出選択処理(ステップ1905)の内容を示すフローチャートである。
この演出選択処理において、演出制御部300は、まず受信した変動開始コマンドを解析する(ステップ2101)。また、演出制御部300は、RAM303(図3参照)の設定からパチンコ遊技機100の現在のモードフラグを参照し(ステップ2102)、RAM303に保持されている保留数の値を1減算する(ステップ2103)。そして、演出制御部300は、変動開始コマンドの解析結果から得られる各種の設定情報(大当たりの種類、大当たり遊技後の遊技状態、変動パターン等の情報)およびモードフラグにより決定される動作モードに基づき、その動作モードで画像表示部114に表示する画像による図柄変動の演出パターン(変動演出パターン)を選択する(ステップ2104)。最後に、演出制御部300は、選択した演出パターンによる演出に用いられる画像データや音響データをROMから読み出し、これらのデータと共に、選択した演出の実行開始を指示する変動演出開始コマンドをRAM303にセットして、演出選択処理を終了する(ステップ2105)。
この演出選択処理において、演出制御部300は、まず受信した変動開始コマンドを解析する(ステップ2101)。また、演出制御部300は、RAM303(図3参照)の設定からパチンコ遊技機100の現在のモードフラグを参照し(ステップ2102)、RAM303に保持されている保留数の値を1減算する(ステップ2103)。そして、演出制御部300は、変動開始コマンドの解析結果から得られる各種の設定情報(大当たりの種類、大当たり遊技後の遊技状態、変動パターン等の情報)およびモードフラグにより決定される動作モードに基づき、その動作モードで画像表示部114に表示する画像による図柄変動の演出パターン(変動演出パターン)を選択する(ステップ2104)。最後に、演出制御部300は、選択した演出パターンによる演出に用いられる画像データや音響データをROMから読み出し、これらのデータと共に、選択した演出の実行開始を指示する変動演出開始コマンドをRAM303にセットして、演出選択処理を終了する(ステップ2105)。
図22は、図19の変動演出終了中処理(ステップ1907)の内容を示すフローチャートである。
この変動演出終了中処理において、演出制御部300は、まず受信した変動停止コマンドを解析する(ステップ2201)。また、演出制御部300は、RAM303(図3参照)の設定からパチンコ遊技機100の現在のモードフラグを参照する(ステップ2202)。そして、演出制御部300は、変動停止コマンドの解析の結果から得られる特別図柄変動が停止した際の図柄の種類を示す情報に基づいて特別図柄抽選の抽選結果が当たり(大当たりまたは小当たり)か否かを判断する(ステップ2203)。何らかの当たりである場合は(ステップ2203でYes)、その当たりの種類に応じて、図20に示した設定例に基づきRAM303にセットされているモードフラグを変更する(ステップ2204)。
この変動演出終了中処理において、演出制御部300は、まず受信した変動停止コマンドを解析する(ステップ2201)。また、演出制御部300は、RAM303(図3参照)の設定からパチンコ遊技機100の現在のモードフラグを参照する(ステップ2202)。そして、演出制御部300は、変動停止コマンドの解析の結果から得られる特別図柄変動が停止した際の図柄の種類を示す情報に基づいて特別図柄抽選の抽選結果が当たり(大当たりまたは小当たり)か否かを判断する(ステップ2203)。何らかの当たりである場合は(ステップ2203でYes)、その当たりの種類に応じて、図20に示した設定例に基づきRAM303にセットされているモードフラグを変更する(ステップ2204)。
一方、特別図柄抽選の抽選結果が当たりでない場合(ステップ2203でNo)、次に演出制御部300は、モードフラグの値が0か否かを調べる(ステップ2205)。モードフラグが0でない場合(ステップ2205でNo)、演出制御部300は、パラメータMを1減算し(ステップ2206)、Mの値が0になったか否かを調べる(ステップ2207)。Mの値が0になったならば(ステップ2207でYes)、演出制御部300は、モードフラグを0に設定する(ステップ2208)。
ステップ2205でモードフラグが0であった場合(ステップ2205でYes)、ステップ2207でパラメータMの値が0にならなかった場合(ステップ2207でNo)、またはステップ2208でモードフラグを0に設定した後、あるいはステップ2204でモードフラグを変更した後、演出制御部300は、図柄変動の演出の終了を指示するための変動演出終了コマンドをRAM303にセットして、変動演出終了中処理を終了する(ステップ2209)。ここで、図20を参照すると、ステップ2204でモードフラグを変更した場合は、変動演出終了後の動作モードは当たりの種類に応じた動作モードとなる。また、ステップ2205でモードフラグが0であった場合およびステップ2208でモードフラグを0に設定した場合は、変動演出終了後の動作モードはAモードとなる。また、ステップ2207でパラメータMの値が0にならなかった場合は、これまでの動作モードが継続される。
図23は、図19の当たり演出選択処理(ステップ1909)の内容を示すフローチャートである。
この当たり演出選択処理において、演出制御部300は、まず受信したオープニングコマンドを解析し(ステップ2301)、解析結果から得られたオープニング動作の内容に応じて演出のパターン(当たり演出パターン)を選択する(ステップ2302)。そして、演出制御部300は、選択した演出パターンによる演出に用いられる画像データや音響データをROMから読み出し、これらのデータと共に、選択した演出を指示する当たり演出開始コマンドをRAM303(図3参照)にセットして、当たり演出選択処理を終了する(ステップ2303)。この当たり演出を、オープニング演出とも呼ぶ。
この当たり演出選択処理において、演出制御部300は、まず受信したオープニングコマンドを解析し(ステップ2301)、解析結果から得られたオープニング動作の内容に応じて演出のパターン(当たり演出パターン)を選択する(ステップ2302)。そして、演出制御部300は、選択した演出パターンによる演出に用いられる画像データや音響データをROMから読み出し、これらのデータと共に、選択した演出を指示する当たり演出開始コマンドをRAM303(図3参照)にセットして、当たり演出選択処理を終了する(ステップ2303)。この当たり演出を、オープニング演出とも呼ぶ。
図24は、図19のエンディング演出選択処理(ステップ1911)の内容を示すフローチャートである。
このエンディング演出選択処理において、演出制御部300は、まず受信したエンディングコマンドを解析し(ステップ2401)、RAM303(図3参照)の設定からパチンコ遊技機100の現在のモードフラグを参照する(ステップ2402)。次に、演出制御部300は、エンディングコマンドの解析結果から得られたエンディング動作の内容に応じて演出のパターン(エンディング演出パターン)を選択する(ステップ2403)。そして、演出制御部300は、選択した演出パターンによる演出に用いられる画像データや音響データをROMから読み出し、これらのデータと共に、選択した演出を指示するエンディング演出開始コマンドをRAM303にセットして、エンディング演出選択処理を終了する(ステップ2404)。
このエンディング演出選択処理において、演出制御部300は、まず受信したエンディングコマンドを解析し(ステップ2401)、RAM303(図3参照)の設定からパチンコ遊技機100の現在のモードフラグを参照する(ステップ2402)。次に、演出制御部300は、エンディングコマンドの解析結果から得られたエンディング動作の内容に応じて演出のパターン(エンディング演出パターン)を選択する(ステップ2403)。そして、演出制御部300は、選択した演出パターンによる演出に用いられる画像データや音響データをROMから読み出し、これらのデータと共に、選択した演出を指示するエンディング演出開始コマンドをRAM303にセットして、エンディング演出選択処理を終了する(ステップ2404)。
図25は、図19の客待ちコマンド受信処理(ステップ1912)の内容を示すフローチャートである。
演出制御部300は、客待ち状態に移行するための客待ちコマンドを受信したか否かを判断する(ステップ2501)。客待ちコマンドを受信した場合(ステップ2501でYes)、演出制御部300は、経過時間の計測を開始し(ステップ2502)、RAM303(図3参照)において計測フラグをONにする(ステップ2503)。一方、受信したコマンドが客待ちコマンドでなかった場合(ステップ2501でNo)、RAM303に保持されている計測フラグがONになっているか否かを判断する(ステップ2504)。計測フラグがOFFであれば(ステップ2504でNo)、客待ちコマンド受信処理を終了する。
演出制御部300は、客待ち状態に移行するための客待ちコマンドを受信したか否かを判断する(ステップ2501)。客待ちコマンドを受信した場合(ステップ2501でYes)、演出制御部300は、経過時間の計測を開始し(ステップ2502)、RAM303(図3参照)において計測フラグをONにする(ステップ2503)。一方、受信したコマンドが客待ちコマンドでなかった場合(ステップ2501でNo)、RAM303に保持されている計測フラグがONになっているか否かを判断する(ステップ2504)。計測フラグがOFFであれば(ステップ2504でNo)、客待ちコマンド受信処理を終了する。
計測フラグがONである場合(ステップ2504でYesまたはステップ2503でONにした後)、次に演出制御部300は、計測時間があらかじめ定められたタイムアップ時間に達したか否かを判断する(ステップ2505)。タイムアップしていない場合(ステップ2505でNo)、客待ちコマンド受信処理を終了する。一方、タイムアップした場合(ステップ2505でYes)、演出制御部300は、RAM303に保持されている計測フラグをOFFにし(ステップ2506)、客待ち演出を行うための客待ち演出コマンドをRAM303にセットして客待ちコマンド受信処理を終了する(ステップ2507)。
以上のようにして客待ちコマンド受信処理が完了すると、RAM303には、変動演出開始コマンド、変動演出終了コマンド、当たり演出開始コマンド、エンディング演出開始コマンド、客待ち演出コマンドのいずれかがセットされている。
図26は、演出ボタン処理(図18(b)のステップ1812)の内容を示すフローチャートである。
この変動演出終了中処理において、演出制御部300は、まず遊技者による演出ボタン等が操作されたか否かを判断する(ステップ2601)。ここで、演出ボタン等の操作とは、演出ボタン161が押下されてONとなること、演出キー162の中央キーや周囲キーが押下されてONとなることを含む。また、タッチパネル等、演出ボタン161および演出キー162以外の操作用デバイスがパチンコ遊技機100に設けられている場合は、そのデバイスの操作を検知したことを含む。演出制御部300は、これらのデバイスのコントローラから操作信号を受け付けて、操作が行われたことを検知する。
この変動演出終了中処理において、演出制御部300は、まず遊技者による演出ボタン等が操作されたか否かを判断する(ステップ2601)。ここで、演出ボタン等の操作とは、演出ボタン161が押下されてONとなること、演出キー162の中央キーや周囲キーが押下されてONとなることを含む。また、タッチパネル等、演出ボタン161および演出キー162以外の操作用デバイスがパチンコ遊技機100に設けられている場合は、そのデバイスの操作を検知したことを含む。演出制御部300は、これらのデバイスのコントローラから操作信号を受け付けて、操作が行われたことを検知する。
演出ボタン等が操作されたならば(ステップ2601でYes)、演出制御部300は、演出ボタン等の操作内容を示す情報を含む演出ボタンコマンドをRAM303(図3参照)にセットして演出ボタン処理を終了する(ステップ2602)。
この後、演出制御部300は、図18(b)のコマンド送信処理(ステップ1813)を行って、上記のコマンド受信処理および演出ボタン処理でRAM303にセットされたコマンドを画像/音響制御部310およびランプ制御部320に送信する。そして、画像/音響制御部310およびランプ制御部320が、受信したコマンドに基づき、画像表示部114への画像表示、音響出力、可動役物115の動作、盤ランプ116や枠ランプ157の発光等を制御して、設定された演出を実行する。
〔盤面構成〕
図27は、遊技盤110の盤面構成を説明する図である。同図では、中央装飾部118(図28参照)を取り外した状態を示している。
図27に示すように、遊技盤110は、遊技領域111を表面10aで画定する板状の遊技盤本体(遊技板、ベニヤ板、合板)10を備えている。この遊技盤本体10は、比較的大きな開口部11を中央領域に備えている。また、遊技盤本体10は、中央装飾部118を取り付けるための取り付け穴14を開口部11の周縁に複数備えている。
なお、遊技盤110において右打ちされた遊技球が通る通路は、遊技盤本体10ではなく、中央装飾部118により構成される。そのため、右打ち用の通路を光らせることで電飾効果を持たせることができる。
図27は、遊技盤110の盤面構成を説明する図である。同図では、中央装飾部118(図28参照)を取り外した状態を示している。
図27に示すように、遊技盤110は、遊技領域111を表面10aで画定する板状の遊技盤本体(遊技板、ベニヤ板、合板)10を備えている。この遊技盤本体10は、比較的大きな開口部11を中央領域に備えている。また、遊技盤本体10は、中央装飾部118を取り付けるための取り付け穴14を開口部11の周縁に複数備えている。
なお、遊技盤110において右打ちされた遊技球が通る通路は、遊技盤本体10ではなく、中央装飾部118により構成される。そのため、右打ち用の通路を光らせることで電飾効果を持たせることができる。
また、遊技盤本体10は、ゲート124(図1参照)が位置する切欠き部15を正面視左側に備えている。なお、正面視右側のゲート124(図1参照)は、中央装飾部118に取り付けられるものである。
また、遊技盤本体10は、不図示のスロープ部材を取り付けるための取り付け穴16を正面視左側に備えている。
なお、遊技盤本体10は、遊技球の落下の方向に変化を与えるくぎ状の遊技くぎを複数備えている。これらの遊技くぎは、遊技盤本体10におおむね垂直に打ち込まれており、また、遊技球の落下を著しく不規則にするものでないように配置されている。
また、遊技盤本体10は、不図示のスロープ部材を取り付けるための取り付け穴16を正面視左側に備えている。
なお、遊技盤本体10は、遊技球の落下の方向に変化を与えるくぎ状の遊技くぎを複数備えている。これらの遊技くぎは、遊技盤本体10におおむね垂直に打ち込まれており、また、遊技球の落下を著しく不規則にするものでないように配置されている。
〔可動役物115周辺について〕
図28は、可動役物115と遊技盤110および画像表示部114との関係を説明する図である。同図の(a)は正面図であり、(b)は横断面図である。
図28の(a)に示すように、可動役物115は、待機状態のときには、LCD114aの下方にて中央装飾部118に隠れている。待機状態の可動役物115を遊技者は、容易に見ることが困難である。そして、可動役物115は、演出動作する際には、後述するように、LCD114aの前方に登場する。
また、図28の(b)に示すように、遊技盤本体10の裏面10bの側には、画像表示部114の一部をなすLCD(Liquid Crystal Display)114aが配置されている。そして、遊技者は開口部11を通じてLCD114aに表示される画像を見ることができる。開口部11は、遊技盤本体10の表面10aから裏面10bへの厚さ方向に貫通して形成される。盤面は、遊技盤本体10の表面10aに設けられるものである。
可動役物115は、遊技盤本体10とLCD114aとの間に位置する。可動役物115の詳細は後述する。なお、可動役物115の正面視で右側を右端部115Rと称し、左側を左端部115Lと称することがある。
図28は、可動役物115と遊技盤110および画像表示部114との関係を説明する図である。同図の(a)は正面図であり、(b)は横断面図である。
図28の(a)に示すように、可動役物115は、待機状態のときには、LCD114aの下方にて中央装飾部118に隠れている。待機状態の可動役物115を遊技者は、容易に見ることが困難である。そして、可動役物115は、演出動作する際には、後述するように、LCD114aの前方に登場する。
また、図28の(b)に示すように、遊技盤本体10の裏面10bの側には、画像表示部114の一部をなすLCD(Liquid Crystal Display)114aが配置されている。そして、遊技者は開口部11を通じてLCD114aに表示される画像を見ることができる。開口部11は、遊技盤本体10の表面10aから裏面10bへの厚さ方向に貫通して形成される。盤面は、遊技盤本体10の表面10aに設けられるものである。
可動役物115は、遊技盤本体10とLCD114aとの間に位置する。可動役物115の詳細は後述する。なお、可動役物115の正面視で右側を右端部115Rと称し、左側を左端部115Lと称することがある。
本実施の形態では、遊技盤本体10には、遊技者が開口部11を通じて画像表示部114および可動役物115を見ることができるように開口部11の一部を覆う中央装飾部(センター飾り)118が取り付けられている。付言すると、開口部11は、LCD114aの表示画面に対応する領域については、中央装飾部118により覆われていない。すなわち、LCD114aの表示画面に対応する領域を通じて画像表示部114および可動役物115を見ることが可能である。
なお、図28の(b)に示すように、遊技盤本体10の裏面10bには、肉厚が減じるようにした座ぐり(ザグリ)が形成されている。
なお、図28の(b)に示すように、遊技盤本体10の裏面10bには、肉厚が減じるようにした座ぐり(ザグリ)が形成されている。
〔可動役物115〕
図29は、可動役物115が待機位置から登場した状態(演出動作状態)を説明する図である。
可動役物115は、中央装飾部118に隠れる待機状態ないし収納状態(図28の(a)参照)の位置と中央装飾部118から飛び出て登場する登場位置という2つの位置を往復する演出動作を行う。より具体的には、可動役物115が待機状態の位置(図28の(a)参照)から上方向に移動して、図29に示すように現れて画像表示部114の前に登場する。これにより、遊技者は、開口部11を通じて可動役物115を視認することができる。
さらに説明すると、可動役物115は、待機状態と演出動作状態とでは、その姿勢が異なる。すなわち、待機状態の可動役物115は小さく収納されており(図28の(a)参照)、演出動作状態の可動役物115は、画像表示部114の前に登場して大きく展開し、開口部11から見えるようになる。
可動役物115を待機状態と演出動作状態とを相互に切り換えるための駆動機構については後述する。
図29は、可動役物115が待機位置から登場した状態(演出動作状態)を説明する図である。
可動役物115は、中央装飾部118に隠れる待機状態ないし収納状態(図28の(a)参照)の位置と中央装飾部118から飛び出て登場する登場位置という2つの位置を往復する演出動作を行う。より具体的には、可動役物115が待機状態の位置(図28の(a)参照)から上方向に移動して、図29に示すように現れて画像表示部114の前に登場する。これにより、遊技者は、開口部11を通じて可動役物115を視認することができる。
さらに説明すると、可動役物115は、待機状態と演出動作状態とでは、その姿勢が異なる。すなわち、待機状態の可動役物115は小さく収納されており(図28の(a)参照)、演出動作状態の可動役物115は、画像表示部114の前に登場して大きく展開し、開口部11から見えるようになる。
可動役物115を待機状態と演出動作状態とを相互に切り換えるための駆動機構については後述する。
可動役物115は、演出動作状態にて開口部11から見える構成部品として、演出本体部21と、演出本体部21の背後に位置し演出本体部21に対して展開するように移動する演出展開部22,23と、演出可動部22,23の背後に位置し演出本体部21に対して上方向に直線的に移動して演出を行う演出移動部24と、を備えている。演出本体部21は本体部の一例であり、また、演出展開部22,23は展開部の一例である。
可動役物115の演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24はいずれも、板状の部材で構成されている。
可動役物115の演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24はいずれも、板状の部材で構成されている。
演出本体部21は、中央部分と、中央部分から遊技盤本体10の盤面に沿って放射状に延びる形状の延在部分と、を有する。演出本体部21の延在部分は、中央部分に連続して形成されており、中央部分と一体であり、中央部分に対して移動するものではない。この延在部分は、略直線状に延びて形成されており、中央部分から離れるに従って幅が狭くなっていく。延在部分の各々の先端部は自由端である。
演出展開部22,23は、演出本体部21とは別の部材で構成されている。また、演出展開部22,23は、互いに別の部材で構成されている。すなわち、演出展開部22,23のうち演出展開部22は、演出本体部21の正面視左側に位置するものであり、演出展開部23は、演出本体部21の正面視右側に位置するものである。
演出展開部22,23は、演出本体部21の延在部分と同じく、遊技盤本体10の盤面に沿って放射状に延びる形状である。演出展開部22,23は、演出本体部21に対して可動である。すなわち、演出展開部22,23は、待機状態では、演出本体部21になるべく重なり合うように収納されている(図28の(a)参照)。また、演出展開部22,23は、演出動作状態では、演出本体部21とはなるべく重なり合わないように展開する(図29参照)。
演出展開部22,23は、演出本体部21の延在部分と同じく、遊技盤本体10の盤面に沿って放射状に延びる形状である。演出展開部22,23は、演出本体部21に対して可動である。すなわち、演出展開部22,23は、待機状態では、演出本体部21になるべく重なり合うように収納されている(図28の(a)参照)。また、演出展開部22,23は、演出動作状態では、演出本体部21とはなるべく重なり合わないように展開する(図29参照)。
演出移動部24は、特定のキャラクタを遊技者に見せるためのものである。本実施の形態では、演出移動部24を簡略化して矩形で図示しているが、特定のキャラクタをモチーフとした形状に形成するほか、特定のキャラクタを描いて構成されることも考えられる。
図30は、可動役物115の演出本体部21および演出展開部22,23を長さ方向に延びる縦断面で示す斜視図である。なお、
図30に示すように、可動役物115の演出本体部21および演出展開部22,23は、各種の部品が搭載されている基板71と、基板71に近接して配置される内側レンズ部材72および外側レンズ部材73と、を備えている。
より詳細に説明すると、可動役物115において、基板71の表面(同図における上側の面)側に外側レンズ部材が位置し、基板71と外側レンズ部材73との間に内側レンズ部材72が位置している。
図30に示すように、可動役物115の演出本体部21および演出展開部22,23は、各種の部品が搭載されている基板71と、基板71に近接して配置される内側レンズ部材72および外側レンズ部材73と、を備えている。
より詳細に説明すると、可動役物115において、基板71の表面(同図における上側の面)側に外側レンズ部材が位置し、基板71と外側レンズ部材73との間に内側レンズ部材72が位置している。
基板71には、単色光(白色)を発するLED(Light Emitting Diode)74が複数搭載されており、また、LED74を駆動するための部品(不図示)もまた搭載されている。すなわち、演出本体部21および演出展開部22,23はいずれもLED74を備え、演出動作の際に光源の光を用いた光演出を行えるように構成されている。なお、演出移動部24にもLED74を搭載する構成を採用することも考えられる。LED74は、発光源の一例である。
複数のLED74は、基板71の表面(同図における上側の面)に配置されている。複数のLED74は、基板71の表面の一個所に集められて配置されているのではなく、基板71の表面に点在して配置されている。
LED74は、基板71の表面に横向き配置されている。LED74は、基板71の表面から表面と離間する方向に延びる面を発光面74aとしており、一方向に光を発するものである。LED74は、いわゆるサイドLEDないし側方LEDであり、いわゆる横発光である。このため、LED74の発光面74aから発光する光は、主に基板71の表面に沿う方向、より具体的には、先端の方向(図30における左斜め上側の方向)に向かう。なお、LED74の光は、基板71の表面に沿う方向に向かうことから、距離により減衰する光を補ってより一様な面発光を得るために、内側レンズ部材72および外側レンズ部材73というレンズ構成を採用している。
LED74は、基板71の表面に横向き配置されている。LED74は、基板71の表面から表面と離間する方向に延びる面を発光面74aとしており、一方向に光を発するものである。LED74は、いわゆるサイドLEDないし側方LEDであり、いわゆる横発光である。このため、LED74の発光面74aから発光する光は、主に基板71の表面に沿う方向、より具体的には、先端の方向(図30における左斜め上側の方向)に向かう。なお、LED74の光は、基板71の表面に沿う方向に向かうことから、距離により減衰する光を補ってより一様な面発光を得るために、内側レンズ部材72および外側レンズ部材73というレンズ構成を採用している。
基板71に搭載されているLED74として、発光面に指向性のある拡散板を有する比較的高価なもの(白色発光)や、そのような拡散板を有しない比較的安価なもの(RGB発光)を用いることが考えられる。前者の白色発光タイプは、1つのLEDで赤・緑・青の蛍光体を励起させて白色を発色させる。また、後者のRGB発光タイプでは、LED74の各々が赤色を発光するチップと緑色を発光するチップと青色を発光するチップとの各光を混合して白色を発光させる。
なお、基板71は、演出制御部300(図3参照)からの制御コマンドを基に、複数のLED74を点灯するタイミングを制御する。LED74は、上述したように、白色という単色光を発光するタイプであるが、白色以外の色の光、例えば赤色、緑色、青色等の複数色を発光させるタイプを採用することも考えられ、そのような場合には、基板71は、演出制御部300(図3参照)からの制御コマンドを基に、LED74の発光色についての制御を行う。
なお、基板71は、演出制御部300(図3参照)からの制御コマンドを基に、複数のLED74を点灯するタイミングを制御する。LED74は、上述したように、白色という単色光を発光するタイプであるが、白色以外の色の光、例えば赤色、緑色、青色等の複数色を発光させるタイプを採用することも考えられ、そのような場合には、基板71は、演出制御部300(図3参照)からの制御コマンドを基に、LED74の発光色についての制御を行う。
内側レンズ部材72および外側レンズ部材73は、基板71のLED74から発せられる光を屈折させるための板状部材である。内側レンズ部材72および外側レンズ部材73は、光を透過する透明または半透明の樹脂製であり、光を発散ないし集束させる光学素子ないし導光体として機能する。したがって、基板71に点在しているLED74の光を用いて、可動役物115の光演出を行う面を全体的に発光させ得ると共に、LED74の位置での点光りをより積極的に利用して光のメリハリを持たせ得る。
図31は、可動役物115の構成を説明する平面図である。なお、同図では遊技盤110(図28の(b)参照)の図示を省略している。
図31に示すように、可動役物115の演出本体部21が前方に位置し、演出移動部24が後方に位置し、演出展開部22,23が演出本体部21と演出移動部24との間に位置している。言い換えると、演出本体部21は、透明板158ないし遊技者側の近くに位置し、演出移動部24が画像表示部114の近くに位置している。
可動役物115は、上述した演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24のほかに、遊技盤110に対して移動せずに固定されている箱状の基部25を備えている。この基部25は、演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24を保持するものである。言い換えると、演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24は、基部25に保持されて、基部25に対して可動である。基部25には、後述する2つのモータ31が取り付けられている。これらのモータ31の回転駆動力が直線的な駆動力に変換されて演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24の移動に利用される。
なお、遊技盤本体10とLCD114aとの間に位置する可動役物115は、演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24が互いに重なり合う構造を採用していることから、可動役物115の厚さ方向には十分な寸法を確保することが困難な状況にある。そのために、可動役物115を待機状態と演出動作の状態とを相互に切り換えるための駆動機構の構成は空間的に制約されている。
図31に示すように、可動役物115の演出本体部21が前方に位置し、演出移動部24が後方に位置し、演出展開部22,23が演出本体部21と演出移動部24との間に位置している。言い換えると、演出本体部21は、透明板158ないし遊技者側の近くに位置し、演出移動部24が画像表示部114の近くに位置している。
可動役物115は、上述した演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24のほかに、遊技盤110に対して移動せずに固定されている箱状の基部25を備えている。この基部25は、演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24を保持するものである。言い換えると、演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24は、基部25に保持されて、基部25に対して可動である。基部25には、後述する2つのモータ31が取り付けられている。これらのモータ31の回転駆動力が直線的な駆動力に変換されて演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24の移動に利用される。
なお、遊技盤本体10とLCD114aとの間に位置する可動役物115は、演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24が互いに重なり合う構造を採用していることから、可動役物115の厚さ方向には十分な寸法を確保することが困難な状況にある。そのために、可動役物115を待機状態と演出動作の状態とを相互に切り換えるための駆動機構の構成は空間的に制約されている。
〔可動役物115の駆動機構〕
図32、図33、図34および図35は、可動役物115の駆動機構を説明する図であり、図32〜図34は、可動役物115を背面側(図31の画像表示部114の側)から見た投影図(背面図)であり、図35は、可動役物115を前面側(図31の透明板158の側)から見た投影図(正面図)である。
より詳細には、図32〜図34は、可動役物115の演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24を基部25に対して上昇させたり下降させたりする直線的な移動のための昇降機構30を説明する図である。また、図35の(a)〜(c)は、可動役物115の演出展開部22,23を演出本体部21に対して展開させるための展開機構50を説明する図である。なお、昇降機構30は第1の駆動機構の一例であり、展開機構50は第2の駆動機構の一例である。
このように、可動役物115は、役物演出に用いられる駆動機構として、上昇および下降のための昇降機構30と展開のための機構である展開機構50とを備えている。なお、上昇および下降の動作は第1の動作の一例であり、また、上昇および下降並びに展開は第2の動作の一例である。
図32〜図34を用いて可動役物115の昇降機構30の構成・作用を説明した後に、図35の(a)〜(c)を用いて可動役物115の展開機構50の構成・作用を説明する。
図32、図33、図34および図35は、可動役物115の駆動機構を説明する図であり、図32〜図34は、可動役物115を背面側(図31の画像表示部114の側)から見た投影図(背面図)であり、図35は、可動役物115を前面側(図31の透明板158の側)から見た投影図(正面図)である。
より詳細には、図32〜図34は、可動役物115の演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24を基部25に対して上昇させたり下降させたりする直線的な移動のための昇降機構30を説明する図である。また、図35の(a)〜(c)は、可動役物115の演出展開部22,23を演出本体部21に対して展開させるための展開機構50を説明する図である。なお、昇降機構30は第1の駆動機構の一例であり、展開機構50は第2の駆動機構の一例である。
このように、可動役物115は、役物演出に用いられる駆動機構として、上昇および下降のための昇降機構30と展開のための機構である展開機構50とを備えている。なお、上昇および下降の動作は第1の動作の一例であり、また、上昇および下降並びに展開は第2の動作の一例である。
図32〜図34を用いて可動役物115の昇降機構30の構成・作用を説明した後に、図35の(a)〜(c)を用いて可動役物115の展開機構50の構成・作用を説明する。
〔昇降機構30〕
図32は、可動役物115が待機状態である場合を図示し、図33は、可動役物115が昇降機構30により待機状態から演出動作状態へと移行する途中の場合を図示し、図34は、可動役物115が演出動作状態である場合を図示している。なお、図32〜図34では、可動役物115の演出本体部21を破線で図示し、また、基部25を二点鎖線で図示している。
可動役物115の基部25は、2つのモータ31を備えている。より具体的には、可動役物115の右端部115Rに一方のモータ31が位置し、左端部115Lに他方のモータ31が位置している。この2つのモータ31により、可動役物115が駆動される。付言すると、可動役物115が備える駆動源としては、2つのモータ31のみであり、これら2つのモータ31の駆動力により昇降機構30および展開機構50が動作する。モータ31は、駆動源の一例である。
図32は、可動役物115が待機状態である場合を図示し、図33は、可動役物115が昇降機構30により待機状態から演出動作状態へと移行する途中の場合を図示し、図34は、可動役物115が演出動作状態である場合を図示している。なお、図32〜図34では、可動役物115の演出本体部21を破線で図示し、また、基部25を二点鎖線で図示している。
可動役物115の基部25は、2つのモータ31を備えている。より具体的には、可動役物115の右端部115Rに一方のモータ31が位置し、左端部115Lに他方のモータ31が位置している。この2つのモータ31により、可動役物115が駆動される。付言すると、可動役物115が備える駆動源としては、2つのモータ31のみであり、これら2つのモータ31の駆動力により昇降機構30および展開機構50が動作する。モータ31は、駆動源の一例である。
2つのモータ31の駆動軸には、ギヤ32が同軸にそれぞれ取り付けられており、このため、モータ31の駆動力はギヤ32に伝達される。このギヤ32の駆動力はさらにギヤ33に伝達される。ギヤ32,33は平歯車である。
さらに説明すると、左端部115Lでは、ギヤ32はギヤ33と噛み合っている一方で、右端部115Rでは、ギヤ32はギヤ33と噛み合っていない。すなわち、右端部115Rでは、ギヤ32とギヤ33との間に、平歯車の中間ギヤ32aが配置されている。このため、右端部115Rでは、ギヤ32の駆動力は中間ギヤ32aを介してギヤ33に伝達される。
このように左端部115L側と右端部115Rとで互いに異なる構成(中間ギヤ32aの有無)としたのは、2つのモータ31の回転方向を同じ方向としていることから、左端部115L側のギヤ33の回転方向と右端部115R側のギヤ33の回転方向とを互いに逆の方向にするためである。
さらに説明すると、左端部115Lでは、ギヤ32はギヤ33と噛み合っている一方で、右端部115Rでは、ギヤ32はギヤ33と噛み合っていない。すなわち、右端部115Rでは、ギヤ32とギヤ33との間に、平歯車の中間ギヤ32aが配置されている。このため、右端部115Rでは、ギヤ32の駆動力は中間ギヤ32aを介してギヤ33に伝達される。
このように左端部115L側と右端部115Rとで互いに異なる構成(中間ギヤ32aの有無)としたのは、2つのモータ31の回転方向を同じ方向としていることから、左端部115L側のギヤ33の回転方向と右端部115R側のギヤ33の回転方向とを互いに逆の方向にするためである。
ギヤ33には、揺動棒34が取り付けられている。この揺動棒34の一端部34aは、基部25に連結され、また、一端部34aと他端部34bとの間の部分である中間部34cがギヤ33の歯に近い位置に連結されている。すなわち、揺動棒34は、ギヤ33の回転に伴って連れ動く。このため、モータ31が駆動してギヤ33が回転すると、揺動棒34は一端部34aを中心に揺動する。より具体的には、左端部115L側のモータ31と右端部115R側のモータ31が互いに同じ方向に回転すると、揺動棒34の他端部34bは、左端部115L側と右端部115R側で同じ方向に移動する。すなわち、左端部115L側の他端部34bが上方向に移動するときには、右端部115R側の他端部34bも同じく上方向に移動する。左端部115L側の他端部34bが下方向に移動するときには、右端部115R側の他端部34bも同じく下方向に移動する。
揺動棒34の他端部34bは、昇降板35と連結している。この昇降板35は、揺動棒34の揺動に伴って姿勢をそのままにして昇降する。したがって、左端部115L側のモータ31と右端部115R側のモータ31が互いに同じ方向に回転すると、上下方向に平行移動し、昇降板35が上昇したり下降したりする。
なお、基部25には、揺動棒34の他端部34bを案内するための円弧状の案内穴(二点鎖線で図示)が形成されている。
モータ31、ギヤ32,33、中間ギヤ32a、揺動棒34および上昇板35は、昇降機構30の一部を構成する。ギヤ32,33、中間ギヤ32a、揺動棒34および上昇板35により、一段目の昇降部分を実現する。
揺動棒34の他端部34bは、昇降板35と連結している。この昇降板35は、揺動棒34の揺動に伴って姿勢をそのままにして昇降する。したがって、左端部115L側のモータ31と右端部115R側のモータ31が互いに同じ方向に回転すると、上下方向に平行移動し、昇降板35が上昇したり下降したりする。
なお、基部25には、揺動棒34の他端部34bを案内するための円弧状の案内穴(二点鎖線で図示)が形成されている。
モータ31、ギヤ32,33、中間ギヤ32a、揺動棒34および上昇板35は、昇降機構30の一部を構成する。ギヤ32,33、中間ギヤ32a、揺動棒34および上昇板35により、一段目の昇降部分を実現する。
昇降機構30は、上昇板35に配設された駆動側ラック36と、駆動側ラック36と同じ方向に延びるように配設された被駆動側ラック37と、を備えている。駆動側ラック36は、可動役物115の右端部115R寄りに位置する。駆動側ラック36の歯列および被駆動側ラック37の歯列は、上下方向に延びており、また、互いに略平行である。駆動側ラック36の歯列と被駆動側ラック37の歯列とは互いに対向して配置されている。なお、駆動側ラック36および被駆動側ラック37を一対のラックと呼ぶことができ、これにより、二段目の昇降部分を実現する。
また、昇降機構30は、駆動側ラック36と被駆動側ラック37との間に位置して駆動側ラック36のギヤおよび被駆動側ラック37のギヤと常時噛み合っている小径で円形の小ギヤ38(斜線により図示)を備えている。この小ギヤ38は、不図示の板部材に回転自在に取り付けられている。
また、昇降機構30は、駆動側ラック36と被駆動側ラック37との間に位置して駆動側ラック36のギヤおよび被駆動側ラック37のギヤと常時噛み合っている小径で円形の小ギヤ38(斜線により図示)を備えている。この小ギヤ38は、不図示の板部材に回転自在に取り付けられている。
また、可動役物115の基部25は、上下方向に延びるように配設された固定ラック41を備えている。この固定ラック41には、歯車列の一部を構成する小径で円形の小ギヤ42が常時噛み合っている。この小ギヤ42を含む歯車列は、基部25に固着されている不図示の保持板により保持されている。したがって、小ギヤ42を含む歯車列は、基部25と共に上昇したり下降したりする。なお、ここにいう不図示の保持板は、上述の不図示の板部材とは別の部材である。
ここにいう歯車列は、歯車列の下端に位置する既述の小ギヤ42のほかに、歯車列の上端に位置する小ギヤ43と、小ギヤ42と小ギヤ43との間に位置して駆動力を伝達する複数のギヤと、で構成されている。そして、モータ31の動作によって基部25が上昇すると歯車列のギヤ42は固定ラック41を駆け上り、また、基部25が下降すると歯車列のギヤ42は固定ラック41を駆け下りる。固定ラック41と噛み合うギヤ42は、駆動力の入力側であり、また、歯車列においてギヤ42とは反対側の端に位置するギヤ43は、駆動力の出力側である。
固定ラック41および小ギヤ42,43は、昇降機構30の一部を構成する。
ここにいう歯車列は、歯車列の下端に位置する既述の小ギヤ42のほかに、歯車列の上端に位置する小ギヤ43と、小ギヤ42と小ギヤ43との間に位置して駆動力を伝達する複数のギヤと、で構成されている。そして、モータ31の動作によって基部25が上昇すると歯車列のギヤ42は固定ラック41を駆け上り、また、基部25が下降すると歯車列のギヤ42は固定ラック41を駆け下りる。固定ラック41と噛み合うギヤ42は、駆動力の入力側であり、また、歯車列においてギヤ42とは反対側の端に位置するギヤ43は、駆動力の出力側である。
固定ラック41および小ギヤ42,43は、昇降機構30の一部を構成する。
昇降機構30は、固定ラック41に対して移動可能な移動ラック44(斜線により図示)を備えている。
この移動ラック44は、可動役物115の左端部115L側および右端部115R側のそれぞれに、上下方向に延びる直線状の歯列が形成されている。すなわち、移動ラック44は、左右両側に歯列が形成されている。そして、移動ラック44の左端部115L側の歯列は、上述の歯車列の小ギヤ43と常時噛み合っている。
また、移動ラック44は、小ギヤ38を回転自在に取り付けた不図示の板部材に固定されている。斜線図示の移動ラック44と斜線図示の小ギヤ38との相対的な位置関係は、上下方向に移動しても変わらない。したがって、移動ラック44が上方向に移動すると、小ギヤ38も同じ距離だけ上方向に移動し、また、移動ラック44が下方向に移動すると、小ギヤ38も同じ距離だけ下方向に移動する。
この移動ラック44は、可動役物115の左端部115L側および右端部115R側のそれぞれに、上下方向に延びる直線状の歯列が形成されている。すなわち、移動ラック44は、左右両側に歯列が形成されている。そして、移動ラック44の左端部115L側の歯列は、上述の歯車列の小ギヤ43と常時噛み合っている。
また、移動ラック44は、小ギヤ38を回転自在に取り付けた不図示の板部材に固定されている。斜線図示の移動ラック44と斜線図示の小ギヤ38との相対的な位置関係は、上下方向に移動しても変わらない。したがって、移動ラック44が上方向に移動すると、小ギヤ38も同じ距離だけ上方向に移動し、また、移動ラック44が下方向に移動すると、小ギヤ38も同じ距離だけ下方向に移動する。
昇降機構30は、移動ラック44の右端部115R側の歯列と常時噛み合っている小ギヤ45と、小ギヤ45と常時噛み合っている移動ラック46と、を備えている。移動ラック44の右端部115R側の歯列と移動ラック46の歯列とは互いに同じ方向に直線状に延びて略平行であり、互いに対向して配置されている。なお、移動ラック44および移動ラック46を一対のラックと呼ぶことができ、これにより、三段目の昇降部分を実現する。
移動ラック44が上方向に移動すると、ラック44と噛合する小ギヤ45が一方向に回転し、小ギヤ45と噛合する移動ラック46が上方向に移動する。また、移動ラック44が下方向に移動すると小ギヤ45が逆方向に回転し、移動ラック46が下方向に移動する。
この移動ラック46は、演出移動部24に取り付けられている。したがって、移動ラック44の上下移動に伴い、演出移動部24も同じ方向に移動する。なお、移動ラック46は、被駆動側ラック37とは連結されておらず、独立して上下方向に移動することが可能である。
移動ラック44が上方向に移動すると、ラック44と噛合する小ギヤ45が一方向に回転し、小ギヤ45と噛合する移動ラック46が上方向に移動する。また、移動ラック44が下方向に移動すると小ギヤ45が逆方向に回転し、移動ラック46が下方向に移動する。
この移動ラック46は、演出移動部24に取り付けられている。したがって、移動ラック44の上下移動に伴い、演出移動部24も同じ方向に移動する。なお、移動ラック46は、被駆動側ラック37とは連結されておらず、独立して上下方向に移動することが可能である。
このような昇降機構30により、演出本体部21、演出展開部22,23および演出移動部24が基部25に対して上下方向に移動すると共に、演出移動部24が相対的に上下方向に移動する。すなわち、モータ31の駆動力が伝達されることで演出本体部21が基部25に対して上方向に移動すると、これに連動して演出展開部22,23および演出移動部24が同じく上方向に移動すると共に演出移動部24が演出本体部21に対する相対的な移動を行う。また、モータ31の駆動力が伝達されることで演出本体部21が基部25に対して下方向に移動すると、これに連動して演出展開部22,23および演出移動部24が同じく下方向に移動すると共に、演出移動部24が演出本体部21に対する相対的な移動を行う。
なお、昇降機構30は、上述したように、一段目の昇降部分、二段目の昇降部分および三段目の昇降部分を備えている。このような多重の構成によって、待機状態の可動役物115の高さ寸法をより小さい値に抑えることが可能になると共に、待機状態から演出動作状態への移動量をより大きくすることで演出動作状態の可動役物115の高さをより高いものにすることが可能になる。したがって、可動役物115を収容する広いスペースを確保することが困難な場合であっても容易に対応できると共に、遊技者が楽しめる演出を行うことが可能になる。
ここで、図32、図33および図34を参照すると、演出本体部21が上方向に移動するに伴って、演出展開部22,23が演出本体部21に対して展開する。このような演出展開部22,23の展開動作は、展開機構50により実現される。
なお、昇降機構30は、上述したように、一段目の昇降部分、二段目の昇降部分および三段目の昇降部分を備えている。このような多重の構成によって、待機状態の可動役物115の高さ寸法をより小さい値に抑えることが可能になると共に、待機状態から演出動作状態への移動量をより大きくすることで演出動作状態の可動役物115の高さをより高いものにすることが可能になる。したがって、可動役物115を収容する広いスペースを確保することが困難な場合であっても容易に対応できると共に、遊技者が楽しめる演出を行うことが可能になる。
ここで、図32、図33および図34を参照すると、演出本体部21が上方向に移動するに伴って、演出展開部22,23が演出本体部21に対して展開する。このような演出展開部22,23の展開動作は、展開機構50により実現される。
〔展開機構50〕
次に、演出展開部22,23を演出本体部21に対して展開する展開機構50の構成について説明する。なお、図35は、図32〜図34とは反対の方向から見た投影図である。
図35の(a)では、未だ演出動作状態ではない段階(図32参照)を図示し、同図の(b)は演出動作状態の手前の段階(図33参照)を図示し、同図の(c)は演出動作状態の段階(図34参照)を図示している。なお、図35では、可動役物115の演出本体部21を破線で図示している。
図35を参照すると、展開機構50を構成する後述の部材は、演出展開部22と演出展開部23とがほぼ左右対称に配置されている。以下、具体的に説明する。
可動役物115の演出移動部24は、可動役物115の前方(図31における演出移動部24から演出本体部21に向かう方向)に突出するピン形状の突出部51を備えている(図31も参照)。この突出部51は演出移動部24に固定されており、演出移動部24に対する相対的な移動をしない。
次に、演出展開部22,23を演出本体部21に対して展開する展開機構50の構成について説明する。なお、図35は、図32〜図34とは反対の方向から見た投影図である。
図35の(a)では、未だ演出動作状態ではない段階(図32参照)を図示し、同図の(b)は演出動作状態の手前の段階(図33参照)を図示し、同図の(c)は演出動作状態の段階(図34参照)を図示している。なお、図35では、可動役物115の演出本体部21を破線で図示している。
図35を参照すると、展開機構50を構成する後述の部材は、演出展開部22と演出展開部23とがほぼ左右対称に配置されている。以下、具体的に説明する。
可動役物115の演出移動部24は、可動役物115の前方(図31における演出移動部24から演出本体部21に向かう方向)に突出するピン形状の突出部51を備えている(図31も参照)。この突出部51は演出移動部24に固定されており、演出移動部24に対する相対的な移動をしない。
ここで、演出展開部22は、演出本体部21に対して展開可能な展開片22a,22bを備え、また、演出展開部23は、演出本体部21に対して展開可能な展開片23a,23bを備えている。
演出展開部22の展開片22aと展開片22bとは互いに別部材であり、展開片223と展開片23bとは互いに別部材である。展開片22aは展開片22bの上側に位置し、展開片23aは展開片23bの上側に位置する。
演出展開部22の展開片22aと展開片22bとは互いに別部材であり、展開片223と展開片23bとは互いに別部材である。展開片22aは展開片22bの上側に位置し、展開片23aは展開片23bの上側に位置する。
これら展開片22a,22b,23a,23bの各々は、基端部が演出本体部21に回転可能に保持されており、先端部が自由端である片持ちである。
展開片22aの基端部には、展開片22aの回転軸と同軸の歯車52aが設けられており、展開片22bの基端部には、展開片22bの回転軸と同軸の歯車52bが設けられている。歯車52aは歯車52bの上側に位置している。歯車52a,52bは、互いに直接噛み合って配置されている。このような歯車52a,52bの噛み合い配置により、歯車42bが一方向に回転することで、展開片22a,22bの各々は互いに離れるように展開し(離間)、また、歯車42bが他方向に回転することで、展開片22a,22bの各々は互いに近づくように展開する(近接)。
展開片23aの基端部には、展開片23aの回転軸と同軸の歯車53aが設けられており、展開片23bの基端部には、展開片223の回転軸と同軸の歯車53bが設けられている。歯車53aは歯車53bの上側に位置している。歯車53a,53bは、互いに直接噛み合って配置されている。歯車52a,52bの噛み合い配置により、展開片23a,23bは、上述した展開片22a,22bの動作と同じく、互いに離れるように展開したり近づいたりするように展開する。付言すると、歯車53a,53bは、歯車52a,52bと離間して配置されており、歯車52a,52bのいずれとも噛み合っていない。
展開片22aの基端部には、展開片22aの回転軸と同軸の歯車52aが設けられており、展開片22bの基端部には、展開片22bの回転軸と同軸の歯車52bが設けられている。歯車52aは歯車52bの上側に位置している。歯車52a,52bは、互いに直接噛み合って配置されている。このような歯車52a,52bの噛み合い配置により、歯車42bが一方向に回転することで、展開片22a,22bの各々は互いに離れるように展開し(離間)、また、歯車42bが他方向に回転することで、展開片22a,22bの各々は互いに近づくように展開する(近接)。
展開片23aの基端部には、展開片23aの回転軸と同軸の歯車53aが設けられており、展開片23bの基端部には、展開片223の回転軸と同軸の歯車53bが設けられている。歯車53aは歯車53bの上側に位置している。歯車53a,53bは、互いに直接噛み合って配置されている。歯車52a,52bの噛み合い配置により、展開片23a,23bは、上述した展開片22a,22bの動作と同じく、互いに離れるように展開したり近づいたりするように展開する。付言すると、歯車53a,53bは、歯車52a,52bと離間して配置されており、歯車52a,52bのいずれとも噛み合っていない。
演出展開部22の展開片22bは、歯車52bと同軸に取り付けられた片持ちの棒状部材54を備えている。この棒状部材54は、もう一方の演出展開部23の方向に延在しており、その自由端は演出展開部23に近接している。
演出展開部23の展開片23bは、歯車53bと同軸に取り付けられた片持ちの棒状部材55を備えている。この棒状部材55は、もう一方の演出展開部22の方向に延在しており、その自由端ないし先端は演出展開部22に近接している。
棒状部材54,55は、演出移動部24と演出本体部21との間における位置が互いに異なるように互い違いで配置されている。
演出展開部23の展開片23bは、歯車53bと同軸に取り付けられた片持ちの棒状部材55を備えている。この棒状部材55は、もう一方の演出展開部22の方向に延在しており、その自由端ないし先端は演出展開部22に近接している。
棒状部材54,55は、演出移動部24と演出本体部21との間における位置が互いに異なるように互い違いで配置されている。
演出展開部22は、演出移動部24と展開片22bとを互いに接続するばね部材56を備えている。このばね部材56は、コイル状に形成され、引き延ばす方向に引かれると元に戻ろうとする方向に荷重を生じる引張コイルバネである。また、演出展開部23は、演出移動部24と展開片23bとを互いに接続する引張コイルバネであるばね部材57を備えている。
演出展開部22において、展開片22a,22bが互いに近づく方向の付勢力を発生させるように、ばね部材56の一端を演出移動部24に取り付けると共に他端を展開片22bに取り付けている。また、演出展開部23において、展開片23a,23bが互いに近づく方向の付勢力を発生させるように、ばね部材57の一端を演出移動部24に取り付けると共に他端を展開片23bに取り付けている。
このようなばね部材56,57の取り付けにより、棒状部材54,55の各々の先端側が互いに重なり合うように、棒状部材54,55の姿勢が保持される。
演出展開部22において、展開片22a,22bが互いに近づく方向の付勢力を発生させるように、ばね部材56の一端を演出移動部24に取り付けると共に他端を展開片22bに取り付けている。また、演出展開部23において、展開片23a,23bが互いに近づく方向の付勢力を発生させるように、ばね部材57の一端を演出移動部24に取り付けると共に他端を展開片23bに取り付けている。
このようなばね部材56,57の取り付けにより、棒状部材54,55の各々の先端側が互いに重なり合うように、棒状部材54,55の姿勢が保持される。
演出移動部24の突出部51は、棒状部材54,55が互いに重なり合っている部分よりも下側に位置する。さらに説明すると、可動役物115が待機状態である場合(図32参照)には、図35の(a)に示すように、突出部51は、棒状部材54,55と離れている。
そして、可動役物115が待機状態から演出動作状態へと移行する途中の場合(図33参照)には、演出移動部24が上方向(図35の紙面での上方向)に移動することに伴って、突出部51は棒状部材54,55に接触する。さらに演出移動部24が上昇すると、図35の(b)に示すように、突出部51は、ばね部材56,57の付勢力に抗して棒状部材54,55の先端側を押し上げて、棒状部材54,55の各々は矢印の方向に回転する。なお、棒状部材54の回転方向と棒状部材55の回転方向とは、互いに逆の方向である。
棒状部材54の回転により、歯車52bが棒状部材54の回転方向と同じ方向(図35における反時計方向)に回転し、歯車52aは棒状部材54の回転方向とは反対の方向に回転する(図35の時計方向)。また、棒状部材55の回転により、歯車53bが棒状部材55の回転方向と同じ方向(図35の時計方向)に回転し、歯車53aは棒状部材55の回転方向とは反対の方向に回転する(図35における反時計方向)。
このような歯車52a,52b,53a,53bの回転で、演出展開部22の展開片22aと展開片22bとが互いに離れていき、かつ、演出展開部23の展開片23aと展開片23bとが互いに離れていく。こうして、展開片22a,22b,23a,23bが展開し、演出展開部22,23による展開演出が開始される。展開演出の開始と共に、演出本体部21および演出展開部22,23は、光源の光を用いた光演出が開始する。したがって、展開演出の開始により、遊技者が見える光源の光の範囲が大きくなる。
棒状部材54の回転により、歯車52bが棒状部材54の回転方向と同じ方向(図35における反時計方向)に回転し、歯車52aは棒状部材54の回転方向とは反対の方向に回転する(図35の時計方向)。また、棒状部材55の回転により、歯車53bが棒状部材55の回転方向と同じ方向(図35の時計方向)に回転し、歯車53aは棒状部材55の回転方向とは反対の方向に回転する(図35における反時計方向)。
このような歯車52a,52b,53a,53bの回転で、演出展開部22の展開片22aと展開片22bとが互いに離れていき、かつ、演出展開部23の展開片23aと展開片23bとが互いに離れていく。こうして、展開片22a,22b,23a,23bが展開し、演出展開部22,23による展開演出が開始される。展開演出の開始と共に、演出本体部21および演出展開部22,23は、光源の光を用いた光演出が開始する。したがって、展開演出の開始により、遊技者が見える光源の光の範囲が大きくなる。
可動役物115が演出動作状態である場合(図34参照)には、演出移動部24がさらに上昇することで、ばね部材56,57の付勢力に抗して、棒状部材54,55の各々はさらに回転する。これにより、演出展開部22の展開片22aと展開片22bとが互いに最も遠くに離れた状態になり、かつ、演出展開部23の展開片23aと展開片23bとが互いに最も遠くに離れた状態になる。こうして、遊技者が見える光源の光の範囲が最も大きくなる。
このような展開機構50の作用により、待機状態から演出動作状態へと移行した段階である演出動作状態の前半では、演出移動部24の突出部51が未だ棒状部材54,55と離れていることから(図35の(a)参照)、演出展開部22,23による展開演出が行われない。
そして、演出動作状態の後半では、突出部51が棒状部材54,55を押し上げて歯車52a,52b,53a,53bを回転することで(図35の(b)および(c)参照)、展開片22a,22b,23a,23bが回転し、演出展開部22,23による展開演出が実行される。この状態では、画像表示部114を遮るように可動役物115は大きく展開する(例えば、図29参照)。その際に、可動役物115に内蔵されるLED74の光を用いた光演出を行うことで、遊技者に感動を与える演出を実行することが可能になる。
また、展開機構50へは、モータ31から直接的に駆動力が伝達されるものではなく、昇降機構30を介して間接的に伝達される。言い換えると、モータ31の駆動力が2つに分岐されることで昇降機構30に直接伝達されると共に展開機構50にも直接伝達される構成を採用していない。このため、モータ31からの駆動力を伝達する駆動伝達系を簡易に構成することが可能になる。
そして、演出動作状態の後半では、突出部51が棒状部材54,55を押し上げて歯車52a,52b,53a,53bを回転することで(図35の(b)および(c)参照)、展開片22a,22b,23a,23bが回転し、演出展開部22,23による展開演出が実行される。この状態では、画像表示部114を遮るように可動役物115は大きく展開する(例えば、図29参照)。その際に、可動役物115に内蔵されるLED74の光を用いた光演出を行うことで、遊技者に感動を与える演出を実行することが可能になる。
また、展開機構50へは、モータ31から直接的に駆動力が伝達されるものではなく、昇降機構30を介して間接的に伝達される。言い換えると、モータ31の駆動力が2つに分岐されることで昇降機構30に直接伝達されると共に展開機構50にも直接伝達される構成を採用していない。このため、モータ31からの駆動力を伝達する駆動伝達系を簡易に構成することが可能になる。
以上説明したように、本実施の形態では、可動役物115が上述の昇降機構30および展開機構50を備えていることから、意外性のある可動役物の動きを簡易な構成で実現可能することが可能になる。
10…遊技盤本体、11…開口部、21…演出本体部、22,23…演出展開部、22a,22b,23a,23b…展開片、24…演出移動部、25…基部、30…昇降機構、31…モータ、32,33…ギヤ、34…揺動棒、35…昇降板、36…駆動側ラック、37…被駆動側ラック、38,42,43,45…小ギヤ、41…固定ラック、44,46…移動ラック、50…展開機構、51…突出部、52a,52b,53a,53b…歯車、54,55…棒状部材、56,57…ばね部材、74…LED、74…発光面、100…パチンコ遊技機、110…遊技盤、111…遊技領域、114…画像表示部、114a…LCD、115…可動役物、158…透明板33
Claims (3)
- 遊技球による遊技の進行制御に応じて当該遊技に伴う演出制御が行われる遊技機であって、
遊技球が打ち出される遊技領域を表面で画定する板状の遊技盤本体を有し、当該遊技盤本体を当該遊技盤本体の厚さ方向に貫通する開口部が形成される遊技盤と、
駆動源および発光部を持ち、前記遊技盤に隠れるように当該発光部が収納されている状態から当該駆動源の駆動力で当該遊技盤の前記開口部に登場することで動きの演出を行うと共に、当該動きの演出に伴って当該発光部による所定の光の演出を行う可動役物と、
を備え、
前記可動役物は、演出を行う本体部と当該本体部に対して展開することで演出を行う展開部とを持ち、当該本体部を当該展開部と共に移動して前記遊技盤の前記開口部に登場させる動作である第1の動作を前記駆動源の駆動力により行った後に、当該本体部および当該展開部を移動すると共に当該展開部を当該本体部に対して展開することで当該開口部を隠す領域が大きくなるようにする動作である第2の動作を当該駆動源の駆動力により行うことを特徴とする遊技機。 - 前記可動役物は、
前記駆動源の駆動力により前記第1の動作と前記第2の動作のうち前記本体部および前記展開部を移動する動作とを行う第1の駆動機構と、
前記駆動源の駆動力により前記第2の動作のうち前記展開部を前記本体部に対して展開する動作を行う第2の駆動機構と、
をさらに持つことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。 - 前記可動役物の前記駆動源は、前記第1の駆動機構に駆動力を伝達し、
前記第2の駆動機構には、前記第1の駆動機構を介して前記駆動源の駆動力が伝達されることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
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- 2011-02-18 JP JP2011033506A patent/JP2012170541A/ja active Pending
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