JP2012174097A - クエリ抽出装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】周期的に注目されるクエリを除いて、所定期間内において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているクエリを抽出することができる装置及び方法を提供すること。
【解決手段】クエリ抽出装置10は、検索に使用されたクエリとそのクエリが使用された日時を検索ログとして記憶しておき、判定対象となるクエリについて、所定の評価期間を等分割し、分割した計算対象期間ごとに所定の時間単位で集計した検索ログの日時が新しい順の第1の順位と検索数が多い順の第2の順位を付与して順位相関係数を計算する。そして、クエリ抽出装置10は、順位相関係数が第1の値以上のクエリを候補クエリとして抽出し、さらに当該候補クエリについての所定の評価期間の始期を過去に遡及させて同様の処理を行い、順位相関係数が第2の値以下となる計算対象期間が存在するクエリを候補クエリから除外する。
【選択図】図1

Description

本発明は、所定期間内において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているクエリを抽出するクエリ抽出装置及び方法に関する。
検索システムにおいて、検索クエリに関連付けられた広告を配信し、収益を得ることが行われている。使用頻度の高い検索クエリはそれだけユーザの注目度の高い話題やニュースであることが多く、その検索結果に表示される内容はユーザの目に触れる機会が高いため広告効果も高いことが期待される。したがって、注目度の高い検索クエリが何であるかは、非常に重要な情報となる。また、ユーザに注目される話題やニュースは頻繁に変化することが多く、ある検索クエリの検索数が多くなりつつある徴候を早く掴むことが要求されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−013417号公報
特許文献1には、検索システムにクエリが入力された日時を限定して所定期間内に入力されたクエリを集計し、当該期間内において検索数が多くなりつつあるクエリを抽出することが記載されている。しかし、特許文献1に記載の方法は、所定期間内において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているクエリを抽出することができない。
一方で、クリスマスや七夕等、季節のイベントのように周期的に注目され、検索数が上昇するクエリがある。これらのクエリはそのイベントが近くなれば使用頻度が高くなることが容易に予想されるため、季節性に関係なく検索数が徐々に上昇するクエリが何かを調査する上ではノイズとなる場合がある。引用文献1に記載の方法では、これらの周期的に検索数が増加するクエリを区別することができない。
本発明は、周期的に注目されるクエリを除いて、所定期間内において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているクエリを抽出することができる装置及び方法を提供することを目的とする。
(1)所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているクエリを抽出するクエリ抽出装置であって、前記クエリ、及び、当該クエリが検索に用いられた日時を検索ログとして関連付けて記憶する検索ログ記憶手段と、判定対象のクエリの入力を受け付ける受付手段と、前記所定の評価期間を、前記所定の評価期間より短い複数の計算対象期間に等分割する分割手段と、前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した前記検索ログの日時が新しいほど高い順位を付与する第1順位付与手段と、前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した検索数が多いほど高い順位を付与する第2順位付与手段と、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、前記第1順位付与手段が付与した順位の前記第2順位付与手段が付与した順位に対する順位相関係数を計算する相関係数計算手段と、前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数が、全ての前記複数の計算対象期間において第1の値以上である場合に、前記判定対象のクエリを、徐々に検索数が上昇している候補クエリとして抽出する抽出手段と、前記所定の評価期間の始期を、前記計算対象期間単位で過去に遡及して確認評価期間を設定する評価期間遡及設定手段と、前記抽出手段が抽出した前記候補クエリを確認対象クエリとして、前記評価期間遡及設定手段が設定した確認評価期間において、前記分割手段、前記第1順位付与手段、前記第2順位付与手段及び前記相関係数計算手段による処理を実行し、前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数が第2の値以下となる前記計算対象期間が存在する場合に、当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するフィルタリング手段と、前記評価期間遡及設定手段及び前記フィルタリング手段による処理を、前記フィルタリング手段が当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するか、あるいは、前記確認評価期間に含まれる前記計算対象期間において集計した前記候補クエリの検索数がゼロになるまで、前記評価期間遡及設定手段による処理を逐次過去に遡及して繰り返し実行する繰り返し手段と、を備えるクエリ抽出装置。
(1)に記載のクエリ抽出装置は、検索に使用されたクエリと、そのクエリが使用された日時とを検索ログとして記憶しておき、判定対象となるクエリについて、所定の評価期間を等分割し、分割した計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した検索ログの日時が新しい順の第1の順位と、当該所定の時間単位で集計した検索数が多い順の第2の順位とを付与して、これらの順位についての順位相関係数を計算する。そして、クエリ抽出装置は、順位相関係数が全ての計算対象期間において第1の値以上のクエリを候補クエリとして抽出し、さらに当該候補クエリを確認対象クエリとして、所定の評価期間の始期を確認対象クエリの検索数がゼロになるまで過去に遡及させて同様の処理を行い、当該順位相関係数が第2の値以下となる計算対象期間が存在する確認対象クエリを候補クエリから除外する。
これにより、判定対象となるクエリのうち、所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているものを候補クエリとして抽出した上で、これを確認対象クエリとし、当該所定の評価期間を検索数がゼロになるまで自動的に過去に遡及させ、時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているとは必ずしもいえない期間が存在するクエリを周期的に変動するクエリとして候補クエリからフィルタリング(除外)することができる。
(2)前記フィルタリング手段は、前記評価期間遡及設定手段が設定した確認評価期間において、前記確認評価期間に含まれる前記計算対象期間において集計した前記確認対象クエリの検索数と、前記所定の評価期間に含まれる前記計算対象期間の終期において計算した前記確認対象クエリの検索数との差が第3の値以下である場合に、前記確認対象クエリを前記候補クエリから除外する(1)に記載のクエリ抽出装置。
(2)に記載のクエリ抽出装置は、(1)に記載のクエリ抽出装置に加えて、所定の評価期間の始期を過去に遡及させた確認評価期間において、確認評価期間内の計算対象期間で集計した確認対象クエリの検索数と、所定の評価期間内の計算対象期間の終期において集計した確認対象クエリの検索数との差が第3の値以下である場合に、当該クエリを候補クエリからフィルタリングすることができる。これにより、絶対値として過去に同じような検索数となる計算対象期間を有するクエリを、周期的に変化するクエリとして候補クエリから除外することができる。
(3)所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が下降しているクエリを抽出するクエリ抽出装置であって、前記クエリ、及び、当該クエリが検索に用いられた日時を検索ログとして関連付けて記憶する検索ログ記憶手段と、判定対象のクエリの入力を受け付ける受付手段と、前記所定の評価期間を、前記所定の評価期間より短い複数の計算対象期間に等分割する分割手段と、前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した前記検索ログの日時が新しいほど高い順位を付与する第1順位付与手段と、前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した検索数が多いほど高い順位を付与する第2順位付与手段と、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、前記第1順位付与手段が付与した順位の前記第2順位付与手段が付与した順位に対する順位相関係数を計算する相関係数計算手段と、前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数が、全ての前記複数の計算対象期間において第1の値以下である場合に、前記判定対象のクエリを、徐々に検索数が下降している候補クエリとして抽出する抽出手段と、前記所定の評価期間の始期を、前記計算対象期間単位で過去に遡及して確認評価期間を設定する評価期間遡及設定手段と、前記抽出手段が抽出した前記候補クエリを確認対象クエリとして、前記評価期間遡及設定手段が設定した確認評価期間において、前記分割手段、前記第1順位付与手段、前記第2順位付与手段及び前記相関係数計算手段による処理を実行し、前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数が第2の値以上となる前記計算対象期間が存在する場合に、当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するフィルタリング手段と、前記評価期間遡及設定手段及び前記フィルタリング手段による処理を、前記フィルタリング手段が当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するか、あるいは、前記確認評価期間に含まれる前記計算対象期間において集計した前記候補クエリの検索数がゼロになるまで、前記評価期間遡及設定手段による処理を逐次過去に遡及して繰り返し実行する繰り返し手段と、を備えるクエリ抽出装置。
(3)に記載のクエリ抽出装置は、検索に使用されたクエリと、そのクエリが使用された日時とを検索ログとして記憶しておき、判定対象となるクエリについて、所定の評価期間を等分割し、分割した計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した検索ログの日時が新しい順の第1の順位と、当該所定の時間単位で集計した検索数が多い順の第2の順位とを付与して、これらの順位についての順位相関係数を計算する。そして、クエリ抽出装置は、順位相関係数が全ての計算対象期間において第1の値以下のクエリを候補クエリとして抽出し、さらに当該候補クエリを確認対象クエリとして、所定の評価期間の始期を確認対象クエリの検索数がゼロになるまで過去に遡及させて同様の処理を行い、当該順位相関係数が第2の値以上となる計算対象期間が存在する確認対象クエリを候補クエリから除外する。
これにより、判定対象となるクエリのうち、所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が下降しているものを候補クエリとして抽出した上で、これを確認対象クエリとし、当該所定の評価期間を検索数がゼロになるまで自動的に過去に遡及させ、時間の経過と共に徐々に検索数が下降しているとは必ずしもいえない期間が存在するクエリを周期的に変動するクエリとして候補クエリからフィルタリング(除外)することができる。
(4)所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているクエリを抽出するクエリ抽出方法であって、コンピュータは、前記クエリ、及び、当該クエリが検索に用いられた日時を検索ログとして関連付けて記憶する検索ログ記憶手段を備え、前記コンピュータに、判定対象のクエリの入力を受け付ける受付ステップと、前記所定の評価期間を、前記所定の評価期間より短い複数の計算対象期間に等分割する分割ステップと、前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割ステップで分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した前記検索ログの日時が新しいほど高い順位を付与する第1順位付与ステップと、前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割ステップで分割した前記複数の計算対象期間ごとに、前記所定の時間単位で集計した検索数が多いほど高い順位を付与する第2順位付与ステップと、前記分割ステップで分割した前記複数の計算対象期間ごとに、前記第1順位付与ステップが付与した順位の前記第2順位付与ステップで付与した順位に対する順位相関係数を計算する相関係数計算ステップと、前記相関係数計算ステップで計算した前記順位相関係数が、全ての前記複数の計算対象期間において第1の値以上である場合に、前記判定対象のクエリを、徐々に検索数が上昇している候補クエリとして抽出する抽出ステップと、前記所定の評価期間の始期を、前記計算対象期間単位で過去に遡及して確認評価期間を設定する評価期間遡及設定ステップと、前記抽出ステップで抽出した前記候補クエリを確認対象クエリとして、前記評価期間遡及設定ステップで設定した確認評価期間において、前記分割ステップ、前記第1順位付与ステップ、前記第2順位付与ステップ及び前記相関係数計算ステップの処理を実行し、前記相関係数計算ステップで計算した前記順位相関係数が第2の値以下となる前記計算対象期間が存在する場合に、当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するフィルタリングステップと、前記評価期間遡及設定ステップ及び前記フィルタリングステップによる処理を、前記フィルタリングステップで当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するか、あるいは、前記確認評価期間に含まれる前記計算対象期間において集計した前記候補クエリの検索数がゼロになるまで、前記評価期間遡及設定ステップによる処理を逐次過去に遡及して繰り返し実行する繰り返しステップと、を実行させるクエリ抽出方法。
(4)に記載のクエリ判定方法は、(1)に記載のクエリ抽出装置と同様の効果を奏することができる。
(5)所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているクエリを抽出するクエリ抽出装置であって、前記クエリ及び当該クエリが検索に用いられた日時を検索ログとして関連付けて記憶する検索ログ記憶手段と、判定対象のクエリの入力を受け付ける受付手段と、前記所定の評価期間を、前記所定の評価期間より短い複数の計算対象期間に等分割する分割手段と、前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した前記検索ログの日時が新しいほど高い順位を付与する第1順位付与手段と、前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した検索数が多いほど高い順位を付与する第2順位付与手段と、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、前記第1順位付与手段が付与した順位の前記第2順位付与手段が付与した順位に対する順位相関係数を計算する相関係数計算手段と、前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数が、全ての前記複数の計算対象期間において第1の値以上である場合に、前記判定対象のクエリを、徐々に検索数が上昇している候補クエリとして抽出する抽出手段と、前記所定の評価期間の始期を過去に遡及した所定の確認評価期間の入力を受け付ける確認評価期間要求受付手段と、前記確認評価期間要求受付手段が受け付けた前記所定の確認評価期間について、前記抽出手段が抽出した前記候補クエリと確認対象クエリとして、前記分割手段、前記第1順位付与手段、前記第2順位付与手段及び前記相関係数計算手段による処理を実行し、前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数の絶対値が第4の値以下となる場合に、当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するフィルタリング手段と、を備えるクエリ抽出装置。
(5)に記載のクエリ抽出装置は、検索に使用されたクエリと、そのクエリが使用された日時とを検索ログとして記憶しておき、判定対象となるクエリについて、所定の評価期間を等分割し、分割した計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した検索ログの日時が新しい順の第1の順位と、当該所定の時間単位で集計した検索数が多い順の第2の順位とを付与して、これらの順位についての順位相関係数を計算する。そして、クエリ抽出装置は、順位相関係数が全ての計算対象期間において第1の値以上のクエリを候補クエリとして抽出し、さらに当該候補クエリを確認対象クエリとして、入力を受け付けた評価期間について、1回だけ同様の処理を行い、当該順位相関係数の絶対値が第4の値以下となる計算対象期間が存在する確認対象クエリを候補クエリから除外する。
これにより、判定対象となるクエリのうち、所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているものを候補クエリとして抽出した上で、これを確認対象クエリとし、所定の評価期間の始期を過去に遡及させた確認評価期間の入力を受けつけ、時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているとは必ずしもいえない期間が存在するクエリを周期的に変動するクエリとして候補クエリからフィルタリング(除外)することができる。クエリ抽出装置を使用するユーザが、ある程度周期的に変化するクエリを予想することができる場合もあり、この場合は処理を簡略化させてクエリの判断をすることができる。
(6)所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が下降しているクエリを抽出するクエリ抽出装置であって、前記クエリ及び当該クエリが検索に用いられた日時を検索ログとして関連付けて記憶する検索ログ記憶手段と、判定対象のクエリの入力を受け付ける受付手段と、前記所定の評価期間を、前記所定の評価期間より短い複数の計算対象期間に等分割する分割手段と、前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した前記検索ログの日時が新しいほど高い順位を付与する第1順位付与手段と、前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した検索数が多いほど高い順位を付与する第2順位付与手段と、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、前記第1順位付与手段が付与した順位の前記第2順位付与手段が付与した順位に対する順位相関係数を計算する相関係数計算手段と、前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数が、全ての前記複数の計算対象期間において第1の値以下である場合に、前記判定対象のクエリを、徐々に検索数が下降している候補クエリとして抽出する抽出手段と、前記所定の評価期間の始期を過去に遡及した所定の確認評価期間の入力を受け付ける確認評価期間要求受付手段と、前記確認評価期間要求受付手段が受け付けた前記所定の確認評価期間について、前記抽出手段が抽出した前記候補クエリと確認対象クエリとして、前記分割手段、前記第1順位付与手段、前記第2順位付与手段及び前記相関係数計算手段による処理を実行し、前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数の絶対値が第4の値以下となる場合に、当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するフィルタリング手段と、を備えるクエリ抽出装置。
(6)に記載のクエリ抽出装置は、検索に使用されたクエリと、そのクエリが使用された日時とを検索ログとして記憶しておき、判定対象となるクエリについて、所定の評価期間を等分割し、分割した計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した検索ログの日時が新しい順の第1の順位と、当該所定の時間単位で集計した検索数が多い順の第2の順位とを付与して、これらの順位についての順位相関係数を計算する。そして、クエリ抽出装置は、順位相関係数が全ての計算対象期間において第1の値以下のクエリを候補クエリとして抽出し、さらに当該候補クエリを確認対象クエリとして、入力を受け付けた評価期間について、1回だけ同様の処理を行い、当該順位相関係数の絶対値が第4の値以下となる計算対象期間が存在する確認対象クエリを候補クエリから除外する。
これにより、判定対象となるクエリのうち、所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が下降しているものを候補クエリとして抽出した上で、これを確認対象クエリとし、所定の評価期間の始期を過去に遡及させた確認評価期間の入力を受けつけ、時間の経過と共に徐々に検索数が下降しているとは必ずしもいえない期間が存在するクエリを周期的に変動するクエリとして候補クエリからフィルタリング(除外)することができる。クエリ抽出装置を使用するユーザが、ある程度周期的に変化するクエリを予想することができる場合もあり、この場合は処理を簡略化させてクエリの判断をすることができる。
本発明によれば、周期的に注目されるクエリを除いて、所定期間内において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているクエリを抽出することができる装置及び方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るクエリ抽出装置の機能ブロック及びその周辺機器の機能概要を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る検索ログDBを示す図である。 本発明の第1実施形態に係る検索数の推移を示すグラフを示す図である。 本発明の第1実施形態に係るクエリ抽出装置が行う処理のフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係るクエリ抽出装置が行う処理のフローチャートである。 本発明の第1実施形態に係るクエリ抽出装置の表示例を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るクエリ抽出装置の表示例を示す図である。 本発明の第3実施形態に係るクエリ抽出装置の機能ブロック及びその周辺機器の機能概要を示す図である。 本発明の第3実施形態に係る検索数の推移を示すグラフを示す図である。 本発明の第3実施形態に係るクエリ抽出装置が行う処理のフローチャートである。 本発明の第4施形態に係るクエリ抽出装置の機能ブロック及びその周辺機器の機能概要を示す図である。 本発明の第4施形態に係るクエリ抽出装置が行う処理のフローチャートである。 本発明の第4施形態に係るクエリ抽出装置が行う処理のフローチャートである。 本発明の第4施形態に係るクエリ抽出装置の表示例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施形態は、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
図1から図3を参照して、本発明の第1実施形態に係るクエリ抽出装置10について説明する。なお、以下に説明する実施形態は、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
図1を参照して、本発明の一実施形態に係るクエリ抽出装置10について説明する。図1は、クエリ抽出装置10の機能ブロック及びその周辺機器の機能概要を示す図である。
本実施形態は、コンピュータ(クエリ抽出装置10)及びその周辺装置に適用される。本実施形態における各部は、コンピュータ及びその周辺装置が備えるハードウェア並びにこのハードウェアを制御するソフトウェアによって構成される。
上記ハードウェアには、制御部としてのCPUの他、記憶部、通信部、表示部及び入力部が含まれる。記憶部としては、例えば、メモリ(RAM、ROM等)、ハードディスクドライブ(HDD)及び光ディスク(CD、DVD等)ドライブが挙げられる。通信部としては、例えば、各種有線及び無線インターフェース装置が挙げられる。表示部としては、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の各種ディスプレイが挙げられる。入力部としては、例えば、キーボード及びポインティング・デバイス(マウス、トラッキングボール等)が挙げられる。
上記ソフトウェアには、上記ハードウェアを制御するコンピュータ・プログラムやデータが含まれる。コンピュータ・プログラムやデータは、記憶部により記憶され、制御部により適宜実行、参照される。また、コンピュータ・プログラムやデータは、通信ネットワークを介して配布することも可能であり、CD−ROM等のコンピュータ可読媒体に記憶して配布することも可能である。
以下、クエリ抽出装置10の機能構成について説明する。
クエリ抽出装置10は、このクエリ抽出装置10の操作者から直接的な入力を受け付ける操作部11と、このクエリ抽出装置10の機能に関する情報を表示する表示部12と、このクエリ抽出装置10を機能させるための各種プログラム(図示省略)や、本発明の機能を実行するプログラム(図示省略)等を記憶する記憶部13と、クエリ抽出装置10に係る各機能を統括的に制御する制御部14と、を備える。
操作部11は、例えば、キーボード及びポインティング・デバイス(マウス、トラッキングボール等)により実装される。
表示部12は、例えば、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等の各種ディスプレイにより実装される。
記憶部13は、上述の各種プログラムの他に、Webページの検索に用いられたクエリを検索ログとして記憶する検索ログ記憶手段としての検索ログDB131を備える。
図2は、第1実施形態に係る検索ログDB131を示す図である。検索ログDB131は、ユーザ端末(図示省略)より、Webページの検索を行う検索エンジン(図示省略)に入力されたクエリと、このクエリが検索に用いられた日時とを関連付けたデータを検索ログとして記憶する。この検索ログDB131には、検索に用いられたクエリが格納されるクエリ列と、このクエリが検索エンジンに入力された日時を示す情報が格納される検索日時列と、を含む。
図1に戻り、制御部14は、CPU等により構成されており、クエリ抽出装置10の各処理動作の制御や情報の通信制御を行う。この制御部14は、受付手段としての受付部141と、分割手段としての分割部142と、第1順位付与手段としての第1順位付与部143と、第2順位付与手段としての第2順位付与部144と、相関係数計算手段としての相関係数計算部145と、抽出手段としての抽出部146と、評価期間遡及設定手段としての評価期間遡及設定部147と、フィルタリング手段としてのフィルタリング部148と、繰り返し手段としての繰り返し部149と、出力部150と、を備える。
受付部141は、クエリ抽出装置10の操作者から、操作部11を介して判定対象となるクエリと共に、当該クエリを評価する所定の評価期間の入力を受け付ける。クエリの入力は、一つでもよく、複数であってもよい。本実施形態では複数のクエリをクエリ抽出装置10に入力するものとして説明する。
また、所定の評価期間は、判定対象のクエリが徐々に検索数が上昇しているクエリか否かをクエリ抽出装置10が判定するための対象期間である。なお、この評価期間は予め定められていてもよく、評価対象のクエリと共に任意の期間を設定するようにしてもよい。
分割部142は、所定の評価期間について、当該評価期間より短い複数の計算対象期間に等分割する。
第1順位付与部143は、検索ログDB131を参照して、複数の計算対象期間ごとに、判定対象のクエリが使用された日時を所定の時間単位で集計し、その日時が新しい方から古い方に順位を付与する。この付与された順位を第1の順位とする。すなわち、第1の順位は、計算対象期間において、所定の時間単位に区切られた時間範囲を新しい順に並べた順位となる。ここで、所定の時間単位とは、例えば、1時間単位、6時間単位、12時間単位、24時間単位(1日)等、任意の時間であってよい。また、所定の時間単位は、計算対象期間を等分割可能な時間範囲であることが好ましい。
第2順位付与部144は、検索ログDB131を参照して、複数の計算対象期間ごとに、判定対象のクエリが使用された検索数を第1順位付与部で使用した所定の時間単位で集計し、その検索数が多い順に順位を付与する。この付与された順位を第2の順位とする。すなわち、第2の順位は、計算対象期間において所定の時間単位で集計した判定対象のクエリの検索数が多い順に計算対象期間における所定の時間範囲で区切られた時間範囲を並べた順位となる。
相関係数計算部145は、計算対象期間ごとに、第1の順位の第2の順位に対する順位相関係数(検索スコア)を計算する。なお、以下の説明では、所定の時間単位を1日(24時間)とする例を取り上げて説明を行う。
ここで、検索スコアを計算するには、以下の(1)式を使用する。
Figure 2012174097
(1)式でρは、順位相関係数である。この順位相関係数は、計算対象期間それぞれにおける第1の順位と第2の順位との相関係数であり、具体的には、相関係数計算部145は、下記(2)を用いて順位相関係数(スピアマンの順位相関係数)を算出する。
Figure 2012174097
上記の(2)式において、Nは計算対象期間であり、各計算対象期間における、所定の時間単位で集計した検索ログにおける、第1の順位と第2の順位との差をDとする。ここで、順位相関係数が取り得る値は、−1から1である。
抽出部146は、相関係数計算部145が計算した順位相関係数(検索スコア)が、全ての計算対象期間の所定の時間単位に区切られたそれぞれの時間範囲において、第1の値以上であるか否かを判定する。抽出部146は、全ての計算対象期間の検索スコアが第1の値以上であるクエリを候補クエリとして抽出する。
ここで、第1の値を、0.7とした場合を例として説明を続ける。抽出部146は、相関係数計算部145が計算した検索スコアが全ての計算対象期間の所定の時間単位に区切られたそれぞれの時間範囲において、0.7以上である場合、評価期間において検索数が徐々に上昇しているクエリであると判定し、当該クエリをクエリ抽出装置10が抽出する候補クエリとして抽出する。
評価期間遡及設定部147は、候補クエリについて、評価期間の始期を過去に遡及させた確認評価期間を設定する。この過去に遡及させる期間の単位は、当該評価期間の計算対象期間単位であることが好ましい。これにより、候補クエリについて、評価期間より始期が過去に遡及した確認評価期間が新たに設定されたことになる。
フィルタリング部148は、季節ごとのイベント等の周期的に検索数が増加するクエリをフィルタリング(除外)する。詳細には、フィルタリング部148は、候補クエリを確認対象クエリとして、評価期間遡及設定部147が新たに設定した確認評価期間について、分割部142、第1順位付与部143、第2順位付与部144、相関係数計算部145、抽出部146の処理を同様に順に実行させ、当該確認評価期間において検索スコアが第2の値以下となる計算対象期間が存在するか否かを判定する。フィルタリング部148は、確認評価期間うち、検索スコアが第2の値以下となる計算対象期間があった場合には、当該確認対象クエリを候補クエリから除外する。
本実施形態においては、例えば、第2の値を−0.7とする。
確認評価期間において第2の値以下となる計算対象期間があった場合、評価期間の始期より過去の期間を含む期間(確認評価期間)において徐々に検索数が低下する期間が存在したことを意味する。このような過去において検索数が低下する期間を有するクエリは、例えば、七夕やクリスマス等、周期的に検索数が上昇するにもかかわらず、季節のイベントが経過すれば検索数が低下する傾向が強いクエリである。フィルタリング部148は、このような周期的に検索数が上昇するようなクエリを候補クエリから除外する。
繰り返し部149は、確認対象クエリについて、フィルタリング部148が当該確認対象クエリを候補クエリから除外したか、又は確認評価期間に含まれる計算対象期間において集計した候補クエリの検索数がゼロになったか否かを判定する。繰り返し部149は、フィルタリング部148が確認対象クエリを候補クエリから除外した場合は、当該確認対象クエリに対する処理を終了する。また、繰り返し部149は、確認対象期間において、検索数がゼロである計算対象期間があった場合も当該確認対象クエリに対する処理を終了する。繰り返し部149は、後者の場合、当該確認対象クエリを候補クエリから除外せず、クエリ抽出装置10の処理結果として当該クエリを出力する。
また、繰り返し部149は、フィルタリング部148は確認対象クエリを候補クエリから除外しない場合、又は確認評価期間において検索数がゼロである計算対象期間が無い場合は、当該確認対象クエリに対する処理を継続する。すなわち、繰り返し部149は、フィルタリング部148が確認対象クエリを候補クエリから除外するか、又は確認評価期間において検索数がゼロとなる計算対象期間があると判定するまで、評価期間遡及設定部147に新たに始期を過去に遡及した確認評価期間を設定させ、分割部142、第1順位付与部143、第2順位付与部144、相関係数計算部145及び抽出部146に、上記と同様の処理を繰り返し行わせる。
出力部150は、クエリ抽出装置10の処理結果を出力する。本実施形態では表示部12に表示させる。この処理結果は、受付部141に入力した複数のクエリのうち、周期的に検索数が上昇するクエリを除外して、所定の評価期間において徐々に検索数が上昇しているクエリを抽出した結果である。
このように、クエリ抽出装置10は、受付部141が受け付けた判定対象のクエリについて、受付部141が受け付けた所定の評価期間において、判定対象のクエリの検索数が徐々に上昇しているか否かを判定する。
具体的には、図3に示すように、例えば、評価期間を1ヶ月とした場合を説明する。図3では、Aで示した期間である。
まず、受付部141が受け付けた所定の評価期間である1ヶ月について、分割部142は、等間隔に当該所定の評価期間を分割する。ここでは、分割部142は、計算対象期間を1週間単位で分割したとする(図3のBの期間)。
次に、第1順位付与部143は、計算対象期間をさらに、例えば1日単位等の所定の時間単位で集計し、当該所定の時間単位に区切られた時間範囲を新しい順に順位付けし(第1の順位)、第2順位付与部144は、第1順位付与部143が使用した時間範囲ごとの検索数が多い順に順位付けを行う(第2の順位)。そして、相関係数計算部145は、第1の順位と第2の順位との順位相関係数(検索スコア)を計算し、抽出部146は、順位相関係数が全ての計算対象期間において第1の値(例えば、0.7)以上であるクエリを候補クエリとして抽出する。
クエリ抽出装置10は、さらに、抽出した候補クエリについて、周期的に検索数が変化するクエリであるか否かを判定する。
まず、評価期間遡及設定部147が候補クエリについて、評価期間の始期を過去に遡及させた確認評価期間を設定する(図3のCの期間)。次にフィルタリング部148が候補クエリを確認対象クエリとして、確認評価期間における順位相関係数(検索スコア)が第2の値以下であるか否かを判定する。フィルタリング部148は、確認評価期間における計算対象期間の順位相関係数が第2の値以下となった当該確認対象クエリを候補クエリから除外する。また、当該確認評価期間において、第2の値以下となった計算対象期間が無い場合は、さらに、繰り返し部149は、その確認評価期間の始期を過去に遡及させて新たに確認評価期間(図3のDの期間)を設定し、当該新たに設定した確認評価期間について当該確認対象クエリについての順位相関係数が第2の値以下となるか否かを判定することを繰り返す。
ここで、ある確認対象クエリについて、確認評価期間における計算対象期間の順位相関係数が第2の値以下となるとは、図3に示すEのような推移を示す場合である。すなわち、検索数が徐々に低下する傾向を示している場合、順位相関係数が第2の値以下となる。一時的に検索数が徐々に低下し、その後検索数が徐々に増加するような推移を示す場合には、当該確認対象クエリが周期的に変化するクエリである可能性が高いため、このようなクエリを除去することができる。
図4を参照して、クエリ抽出装置10が行う処理について説明する。図4は、クエリ抽出装置10が行う処理のフローチャートである。
ステップS11では、クエリ抽出装置10の受付部141は、操作部11による判定対象となるクエリの入力を受け付ける。受付部141が受け付けるクエリは、単一とは限らず、複数であってよい。以下では、受付部141は、複数のクエリを受け付けたものとして説明する。また、受付部141は、評価期間の入力も受け付ける。
ステップS12では、クエリ抽出装置10の分割部142は、受付部141が受け付けた評価期間を複数の計算対象期間に分割する。分割部142は、評価期間を等分割して複数の計算対象期間に分割する。
ステップS13では、クエリ抽出装置10の第1順位付与部143は、第1順位を付与する。詳細には、第1順位付与部143は、複数の計算対象期間それぞれについて、所定の時間単位ごとに集計し、当該時間単位で区切られた時間範囲についてそれぞれ、新しい方から古い順に高い順位を付与する。
ステップS14では、クエリ抽出装置10の第2順位付与部144は、第2順位を付与する。詳細には、第2順位付与部144は、第1順位付与部143が使用した所定の時間単位ごとに検索数を集計し、所定の時間単位で区切られた時間範囲について、評価対象のクエリの検索数が多い順に高い順位を付与する。
ステップS15では、クエリ抽出装置10の相関係数計算部145は、計算対象期間ごとの順位相関係数を計算する。
ステップS16では、クエリ抽出装置10の抽出部146は、全ての計算対象期間における順位相関係数(検索スコア)が第1の値以上であるか否かを判定する。抽出部146は、この処理でYESの場合は、当該クエリについてステップS17に処理を移し、NOの場合は当該クエリについての処理をステップS21に移す。ここで、上記ステップS12からステップS16までの処理は、受付部141が受け付けた全ての判定対象のクエリについて同様の処理を行うものとする。
ステップS17では、クエリ抽出装置10の抽出部146は、候補クエリを抽出する。抽出部146は、受付部141が受け付けた判定対象のクエリのうち、全ての対象期間における順位相関係数(検索スコア)が第1の値以上であるクエリを候補クエリとして抽出する。
ステップS18では、クエリ抽出装置10の評価期間遡及設定部147は、ステップS17で抽出された候補クエリのうち、一のクエリを確認対象クエリとし、当該確認対象クエリについて、確認評価期間を設定する。詳細には、評価期間遡及設定部147は、受付部141が受け付けた評価期間の始期を過去に遡及させた期間を新たに確認評価期間として設定する。
ステップS19では、クエリ抽出装置10のフィルタリング部148は、フィルタリング処理を行う。詳細は後述する。
ステップS20では、クエリ抽出装置10の繰り返し部149は、全ての候補クエリを処理したか否かを判定する。繰り返し部149は、この処理でYESの場合は、ステップS21に処理を移し、NOの場合は、異なる候補クエリについてステップS18に処理を戻す。ここで、ステップS18では、評価期間遡及設定部147は、新たな候補クエリについて、受付部141が受け付けた評価期間の始期をさらに過去に遡及させた期間を新たに確認評価期間として設定する。
ステップS21では、クエリ抽出装置10の出力部150は、処理結果を表示部12に出力する。
図5を参照して、クエリ抽出装置10が行うフィルタリング処理について説明する。図5は、フィルタリング処理のフローチャートである。
ステップS31では、クエリ抽出装置10の分割部142は、ステップS18で設定された確認評価期間を複数の計算対象期間に分割する。計算対象期間は確認対象期間を等分割した期間であることが好ましい。
ステップS32では、クエリ抽出装置10の第1順位付与部143は、第1順位を付与する。詳細には、第1順位付与部143は、複数の計算対象期間について、それぞれ所定の時間単位ごとに集計し、当該所定の時間単位に区切られた時間範囲について、新しい方から古い順に高い順位を付与する。
ステップS33では、クエリ抽出装置10の第2順位付与部144は、第2順位を付与する。詳細には、第2順位付与部144は、複数の計算対象期間について、それぞれ、第1順位付与部143が使用した所定の時間単位で区切られた時間範囲における評価対象のクエリの検索数が多い順に高い順位を付与する。
ステップS34では、クエリ抽出装置10の相関係数計算部145は、計算対象期間ごとの順位相関係数を計算する。
ステップS35では、クエリ抽出装置10の抽出部146は、複数の計算対象期間ごとの順位相関係数(検索スコア)のうち、第2の値以下となる計算対象期間があるか否かを判定する。抽出部146は、この処理でYESの場合は、ステップS36に処理を移し、NOの場合はステップS37に処理を移す。
ステップS36は、クエリ抽出装置10のフィルタリング部148は、第2の値以下となる計算対象期間がある確認対象クエリを、候補クエリから除外して、図4のステップS20に処理を移す。
ステップS37では、クエリ抽出装置10の繰り返し部149は、確認評価期間における計算対象期間のうち、検索数がゼロとなる期間があるか否かを判定する。繰り返し部149は、この処理でYESの場合は図4のステップS20に処理を移し、NOの場合は、図4のステップS18に処理を移す。ここで、ステップS18では、評価期間遡及設定部147は、ステップS19で判定された際の確認評価期間の始期をさらに過去に遡及させた期間を新たに確認評価期間として設定する。
図6及び図7を参照して、処理結果の表示例について説明する。図6及び図7は、出力部150により表示部12に表示された表示例を示す図である。
図6によると、表示画面60には、操作部11により受付部141に入力された評価期間が表示される評価期間部61と、評価期間において徐々に検索数が上昇していると判定され、抽出されたクエリが検索上昇クエリ部62に表示されている。また、フィルタリング部148でフィルタリングされたクエリが除外クエリ部63に表示される。
また、図6によると、受付部141に入力した全てのクエリが、評価期間における検索数の多い順にランキング形式でランキング表示部65に表示されている。ここで、1位と3位に該当するクエリには、背景色が異なるように表示されている。これは、フィルタリング部148でフィルタリングされたクエリであることを示す。これにより、どのクエリがフィルタリング対象であるか、すなわち周期的に検索数が変化するクエリであるか否かをクエリ抽出装置10の使用者に認識させることができる。
[第2実施形態]
以下に、第2実施形態について説明する。第2実施形態は、相関係数計算部145が計算する順位相関係数の計算方法が異なる。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、特に説明しない部分は第1実施形態と同様である。
相関係数計算部145は、以下の式を用いて順位相関係数を計算する。
Figure 2012174097
ここで、上記の(3)式で、ρは第1実施形態と同様の順位相関係数であるので説明を省略する。また、上記の(3)式で、W1及びW2は重み付けの係数である。
詳細には、W1は、以下の式(4)を用いて計算する。これは、検索数が0の日数の多さを計算結果に加味するためのものであり、値に0が多い場合に信頼性が低下するρの値を補正するためのものである。
Figure 2012174097
(4)式でNは計算対象期間であり、zdは検索数が0である日数である。
また、上記(3)式でW2は、2つめの重み付けの係数であり、詳細には以下の式(5)を用いて計算する。これは、評価期間に含まれる複数の計算対象期間の集計値が、評価期間の始期と終期におけるそれぞれの集計値の範囲に含まれる度合いを加味するためのものである。
Figure 2012174097
上記(5)式でNは計算対象期間であり、xdは評価期間の始期と終期におけるそれぞれの集計値の範囲から集計値が逸脱する計算対象期間の数である。
上記のように、重み付けの係数を付加することで、順位相関係数ρの値について補正をかけることができる。
[第3実施形態]
以下に、図8から図10を参照して、第3実施形態について説明する。
第3実施形態は、フィルタリング部158が行う処理が第1実施形態及び第2実施形態と異なる。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、特に説明しない部分は第1実施形態と同様である。
図8及び図9を参照して、第3実施形態におけるクエリ抽出装置10について説明する。図8は、第3実施形態におけるクエリ抽出装置10の機能ブロック及びその周辺機器の機能概要を示す図であり、図9は、第3実施形態における検索数の推移を示すグラフを示す図である。
第3実施形態におけるクエリ抽出装置10のフィルタリング部158は、確認対象クエリについて、確認評価期間に含まれる計算対象期間の検索数と、その評価期間に含まれる計算対象期間の検索数との差を計算し、その差の値が第3の値以下であるか否かを判定する。
詳細には、フィルタリング部158は、検索ログDB131を参照して、確認対象クエリについて、確認評価期間の計算対象期間について、それぞれ検索数を集計する。また、フィルタリング部158は、検索ログDB131を参照して、確認対象クエリについての評価期間(受付部141が入力を受け付けた期間)の計算対象期間について、それぞれ検索数を集計する。そして、フィルタリング部158は、評価期間に含まれる計算対象期間それぞれの検索数と、確認対象期間に含まれる計算対象期間それぞれの検索数とを対比する。このときフィルタリング部158対比する対象は、評価期間に含まれる計算対象期間の検索数のうち、最大値を示す検索数と、確認対象期間に含まれる計算対象期間の検索数をそれぞれ対比する。また、確認対象期間には評価期間も含まれるが、フィルタリング部158が対比する際には、確認対象期間のうち、評価期間を含まない期間(すなわち、評価期間の始期より過去の期間)における計算対象期間の検索数であることが好ましい。そして、フィルタリング部158は、差の値が第3の値以下である場合、フィルタリング対象として、当該確認対象クエリを候補クエリから除外する。この第3の値は、図9に示すFの範囲を示す値である。
ここで、フィルタリング部158が対比する評価期間の検索数は、当該評価期間の終期を含む計算対象期間の検索数であってもよい。評価期間の終期を含む計算対象期間の検索数は、使用者が最も評価したい期間に近いことが多いためであり、最大値を示すことが多いためである。
確認評価期間は評価期間より過去の期間を含む期間であるので、確認評価期間における検索数と、評価期間における検索数の最大値との差(すなわち、第3の値)が十分に小さい場合は、過去において、同様の検索数の推移があったと推察することができ、当該クエリは、周期的に検索数が推移するクエリであると推定することができる。
また、第3の値は、評価期間における検索数の最大値の10%としてもよい。
図10を参照して、第2実施形態におけるフィルタリング処理について説明する。図10は、第3実施形態におけるフィルタリング処理のフローチャートである。
ステップS41では、クエリ抽出装置10の分割部142は、確認対象クエリについて、確認評価期間を複数の計算対象期間に分割する。
ステップS42では、クエリ抽出装置10のフィルタリング部158は、確認評価期間における各計算対象期間の検索数を集計する。
ステップS43では、クエリ抽出装置10のフィルタリング部158は、確認対象クエリについて、評価期間の終期を含む計算対象期間の検索数、又は評価期間におけるそれぞれの計算対象期間の検索数を集計する。
ステップS44では、クエリ抽出装置10のフィルタリング部158は、確認評価期間の各計算対象期間の検索数と、評価期間の各計算対象期間の検索数との差を計算する。
ステップS45では、クエリ抽出装置10のフィルタリング部158は、ステップS46で計算した差の値がそれぞれ第3の値以下であるか否かを判定する。フィルタリング部158は、この処理でYESの場合はステップS46に処理を移し、NOの場合は、図4のステップS20に処理を移す。
ステップS46では、クエリ抽出装置10のフィルタリング部158は、第3の値以下となった確認対象クエリを、候補クエリから除外して、図4のステップS20に処理を移す。
上記実施形態によれば、クエリ抽出装置10は、周期的に注目されるクエリを除いて、所定期間内において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているクエリを抽出することができる。
[第4実施形態]
以下に、図11から図14を参照して、第4実施形態について説明する。
第4実施形態は、確認評価期間についての入力をユーザから受け付ける点が第1実施形態と異なる。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、特に説明しない部分は第1実施形態と同様である。
図11を参照して、第4実施形態におけるクエリ抽出装置10について説明する。図11は、第4実施形態におけるクエリ抽出装置10の機能ブロック及びその周辺機器の機能概要を示す図である。
第4実施形態におけるクエリ抽出装置10は、確認評価期間要求受付手段としての確認評価期間受付部167を有する。確認評価期間受付部167は、所定の評価期間について、その始期についての入力をユーザから受け付ける。
フィルタリング部168は、確認評価期間受付部167が受け付けた確認評価期間の始期の日付から、所定の評価期間の終期までを新たに確認評価期間として、分割部142、第1順位付与部143、第2順位付与部144、相関係数計算部145、抽出部146の処理を同様に順に実行させ、当該確認評価期間において検索スコアの絶対値が第4の値以下となるか否かを判定する。フィルタリング部168は、確認評価期間うち、検索スコアの絶対値が第4の値以下となった場合には、当該確認対象クエリを候補クエリから除外する。
第4の値は、例えば、0.1としてもよい。
図12及び図13を参照して、第4実施形態におけるクエリ抽出装置10が行う処理について説明する。図12はクエリ抽出装置10が行う処理のフローチャートである。
ステップS51からステップS57までの処理は、図4の第1実施形態におけるステップS11からステップS17までの処理と同様であるので、説明を省略する。
ステップS58では、クエリ抽出装置10の確認評価期間受付部167は、表示部12に抽出部146がステップS57の処理で抽出した候補クエリを表示部12に表示する。そして、ステップS59では、確認評価期間受付部167は、確認評価期間の始期についての入力を操作部11の操作に応じて受け付ける。
ステップS60では、クエリ抽出装置10のフィルタリング部168は、フィルタリング処理を行う。詳細は後述する。
ステップS61では、クエリ抽出装置10の繰り返し部149は、全ての候補クエリを処理したか否かを判定する。繰り返し部149は、この処理でYESの場合は、ステップS62に処理を移し、NOの場合は、ステップS60に処理を戻し、異なる候補クエリについて処理を行う。
図13を参照して、第4実施形態におけるクエリ抽出装置10が行うフィルタリング処理について説明する。図13は、クエリ抽出装置10が行うフィルタリング処理のフローチャートである。
ステップS71からステップS74までは、図5の第1実施形態におけるステップS31からステップS34までの処理を同様であるので説明を省略する。
ステップS75では、クエリ抽出装置10の抽出部146は、指定された計算対象期間における順位相関係数(検索スコア)の絶対値が第4の値以下か否かを判定する。抽出部146は、この処理でYESの場合は、ステップS76に処理を移し、NOの場合は本処理を終了する。
ステップS76は、クエリ抽出装置10のフィルタリング部168は、ゼロ以上第4の値以下となる計算対象期間がある確認対象クエリを、候補クエリから除外して、図12のステップS61に処理を移す。
図14を参照して、確認評価期間受付部167確認評価期間の始期をユーザから受け付ける際に表示部12に表示させる表示例について説明する。図14は表示部12に表示される表示例を示した図である。
表示画面60には、抽出部146が抽出した候補クエリの一覧71が表示されている。また、表示画面60には、現在の評価期間72が表示されており、その下に、確認評価期間の始期を入力させる入力欄73が表示されている。クエリ抽出装置10のユーザは、この入力欄73に確認評価期間の始期を操作部11を介して入力する。そして、クエリ抽出装置10は、OKボタン74への押下操作を受け付けたことに応じて、フィルタリングの処理を行う。
上述の第4実施形態によれば、確認評価期間の始期についてユーザからの入力を受け付け、入力された確認評価期間に基づいて周期的に検索数が変化するクエリをフィルタリングすることができる。例えば、ユーザは候補クエリを確認した際に、どのようなクエリが周期的に変化するものであるかについて見当がつく場合がある。このような場合に、確認評価期間の始期について入力を受け付け、その確認評価期間について1回だけ処理をさせることで、クエリ抽出装置10が行う処理を簡略化することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
出力部150は、表示部12にクエリ抽出装置10の処理結果を表示させるとしたがこれに限らない。プリンタによるプリントアウトや、ネットワークを通じて他のコンピュータに表示させてもよい。
第1実施形態及び第2実施形態で示すようにフィルタリング部148,158は、図5に示す処理と図10に示す処理との両方を行うようにしてもよい。この場合、フィルタリング部148,158は、図5のステップS36及びS37の次に図10のステップS42からステップS46を行うようにすることができ、また、フィルタリング部148が行う処理とフィルタリング部158が行う処理とを逆にしてもよい。
また、上述の実施形態では、クエリ抽出装置10は、クエリの検索数が徐々に上昇しており、かつ周期的に変化するものではないクエリを抽出するとしたが、これに限らない。例えば、徐々に検索数が下降するクエリを抽出するようにしてもよい。具体的には、抽出部146は、相関係数計算部145が計算した順位相関係数(検索スコア)が第1の値以下か否かを判別し、順位相関家に数が第1の値以下である場合に、当該クエリを候補クエリとして抽出する。また、フィルタリング部148,158は、確認対象クエリについて、確認評価期間における計算対象期間の順位相関係数が第2の値以上のものを候補クエリから除外する。そして、繰り返し部149は、確認評価期間の始期を過去に遡及させた新たに設定した確認評価期間について、確認対象クエリの順位相関係数が第2の値以上か否かを判定することを繰り返す。第4実施形態においても、同様に徐々に検索数が下降するクエリを抽出するようにしてもよい。
第4実施形態では、クエリ抽出装置10は、確認対象クエリについての処理を行う前に、抽出部146が抽出した候補クエリの一覧を表示部12に表示させ、確認評価期間の始期についての入力を受け付けるとしたがこれに限らない。例えば、候補クエリの一覧を表示部12に表示させた後、確認評価期間の始期を入力しないで処理を続行させるようにしてもよい。例えば、始期を入力しないで、処理続行命令として、OKボタン74を押下操作を受け付けた場合、第1実施形態と同様の処理を行うようにしてもよい。すなわち、クエリ抽出装置10は、評価期間遡及設定部147を有し、自動的に確認評価期間の始期を過去に遡及させた期間を設定してフィルタリング処理を行うようにしてもよい。
第4実施形態では、クエリ抽出装置10は、確認評価期間受付部167が受け付けた確認評価期間の始期に基づいて、1回だけフィルタリング処理を行うとしたがこれに限らない。例えば、処理結果を表示した画面を確認後、再度確認評価期間についての入力を受け付けて処理をさせるようにしてもよい。この場合は、例えば図6又は図7の処理結果を表示する表示画面60において、図14の確認評価期間の始期についての入力を受け付ける入力欄73及びOKボタン74を検索上昇クエリ部62(図6)や、ランキング表示部65(図7)と共に表示画面60に表示することができる。
第4実施形態では、クエリ抽出装置10は、確認評価期間受付部167は確認評価期間の始期のみの入力を受け付けるとしたが、これに限らない。期間についての入力を受け付けてもよい。この場合には、確認評価期間受付部167は、1年間、1ヶ月、1週間等の予想される周期を示す期間の入力を受け付けて、既定の終期から逆算して始期を設定する。
10 クエリ抽出装置
11 操作部
12 表示部
13 記憶部
14 制御部
141 受付部
142 分割部
143 第1順位付与部
144 第2順位付与部
145 相関係数計算部
146 抽出部
147 評価期間遡及設定部
148,158 フィルタリング部
149 繰り返し部
150 出力部

Claims (6)

  1. 所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているクエリを抽出するクエリ抽出装置であって、
    前記クエリ、及び、当該クエリが検索に用いられた日時を検索ログとして関連付けて記憶する検索ログ記憶手段と、
    判定対象のクエリの入力を受け付ける受付手段と、
    前記所定の評価期間を、前記所定の評価期間より短い複数の計算対象期間に等分割する分割手段と、
    前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した前記検索ログの日時が新しいほど高い順位を付与する第1順位付与手段と、
    前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した検索数が多いほど高い順位を付与する第2順位付与手段と、
    前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、前記第1順位付与手段が付与した順位の前記第2順位付与手段が付与した順位に対する順位相関係数を計算する相関係数計算手段と、
    前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数が、全ての前記複数の計算対象期間において第1の値以上である場合に、前記判定対象のクエリを、徐々に検索数が上昇している候補クエリとして抽出する抽出手段と、
    前記所定の評価期間の始期を、前記計算対象期間単位で過去に遡及して確認評価期間を設定する評価期間遡及設定手段と、
    前記抽出手段が抽出した前記候補クエリを確認対象クエリとして、前記評価期間遡及設定手段が設定した確認評価期間において、前記分割手段、前記第1順位付与手段、前記第2順位付与手段及び前記相関係数計算手段による処理を実行し、前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数が第2の値以下となる前記計算対象期間が存在する場合に、当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するフィルタリング手段と、
    前記評価期間遡及設定手段及び前記フィルタリング手段による処理を、前記フィルタリング手段が当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するか、あるいは、前記確認評価期間に含まれる前記計算対象期間において集計した前記候補クエリの検索数がゼロになるまで、前記評価期間遡及設定手段による処理を逐次過去に遡及して繰り返し実行する繰り返し手段と、を備えるクエリ抽出装置。
  2. 前記フィルタリング手段は、前記評価期間遡及設定手段が設定した確認評価期間において、前記確認評価期間に含まれる前記計算対象期間において集計した前記確認対象クエリの検索数と、前記所定の評価期間に含まれる前記計算対象期間の終期において計算した前記確認対象クエリの検索数との差が第3の値以下である場合に、前記確認対象クエリを前記候補クエリから除外する請求項1に記載のクエリ抽出装置。
  3. 所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が下降しているクエリを抽出するクエリ抽出装置であって、
    前記クエリ、及び、当該クエリが検索に用いられた日時を検索ログとして関連付けて記憶する検索ログ記憶手段と、
    判定対象のクエリの入力を受け付ける受付手段と、
    前記所定の評価期間を、前記所定の評価期間より短い複数の計算対象期間に等分割する分割手段と、
    前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した前記検索ログの日時が新しいほど高い順位を付与する第1順位付与手段と、
    前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した検索数が多いほど高い順位を付与する第2順位付与手段と、
    前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、前記第1順位付与手段が付与した順位の前記第2順位付与手段が付与した順位に対する順位相関係数を計算する相関係数計算手段と、
    前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数が、全ての前記複数の計算対象期間において第1の値以下である場合に、前記判定対象のクエリを、徐々に検索数が下降している候補クエリとして抽出する抽出手段と、
    前記所定の評価期間の始期を、前記計算対象期間単位で過去に遡及して確認評価期間を設定する評価期間遡及設定手段と、
    前記抽出手段が抽出した前記候補クエリを確認対象クエリとして、前記評価期間遡及設定手段が設定した確認評価期間において、前記分割手段、前記第1順位付与手段、前記第2順位付与手段及び前記相関係数計算手段による処理を実行し、前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数が第2の値以上となる前記計算対象期間が存在する場合に、当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するフィルタリング手段と、
    前記評価期間遡及設定手段及び前記フィルタリング手段による処理を、前記フィルタリング手段が当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するか、あるいは、前記確認評価期間に含まれる前記計算対象期間において集計した前記候補クエリの検索数がゼロになるまで、前記評価期間遡及設定手段による処理を逐次過去に遡及して繰り返し実行する繰り返し手段と、を備えるクエリ抽出装置。
  4. 所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているクエリを抽出するクエリ抽出方法であって、
    コンピュータは、
    前記クエリ、及び、当該クエリが検索に用いられた日時を検索ログとして関連付けて記憶する検索ログ記憶手段を備え、
    前記コンピュータに、
    判定対象のクエリの入力を受け付ける受付ステップと、
    前記所定の評価期間を、前記所定の評価期間より短い複数の計算対象期間に等分割する分割ステップと、
    前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割ステップで分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した前記検索ログの日時が新しいほど高い順位を付与する第1順位付与ステップと、
    前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割ステップで分割した前記複数の計算対象期間ごとに、前記所定の時間単位で集計した検索数が多いほど高い順位を付与する第2順位付与ステップと、
    前記分割ステップで分割した前記複数の計算対象期間ごとに、前記第1順位付与ステップが付与した順位の前記第2順位付与ステップで付与した順位に対する順位相関係数を計算する相関係数計算ステップと、
    前記相関係数計算ステップで計算した前記順位相関係数が、全ての前記複数の計算対象期間において第1の値以上である場合に、前記判定対象のクエリを、徐々に検索数が上昇している候補クエリとして抽出する抽出ステップと、
    前記所定の評価期間の始期を、前記計算対象期間単位で過去に遡及して確認評価期間を設定する評価期間遡及設定ステップと、
    前記抽出ステップで抽出した前記候補クエリを確認対象クエリとして、前記評価期間遡及設定ステップで設定した確認評価期間において、前記分割ステップ、前記第1順位付与ステップ、前記第2順位付与ステップ及び前記相関係数計算ステップの処理を実行し、前記相関係数計算ステップで計算した前記順位相関係数が第2の値以下となる前記計算対象期間が存在する場合に、当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するフィルタリングステップと、
    前記評価期間遡及設定ステップ及び前記フィルタリングステップによる処理を、前記フィルタリングステップで当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するか、あるいは、前記確認評価期間に含まれる前記計算対象期間において集計した前記候補クエリの検索数がゼロになるまで、前記評価期間遡及設定ステップによる処理を逐次過去に遡及して繰り返し実行する繰り返しステップと、を実行させるクエリ抽出方法。
  5. 所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が上昇しているクエリを抽出するクエリ抽出装置であって、
    前記クエリ及び当該クエリが検索に用いられた日時を検索ログとして関連付けて記憶する検索ログ記憶手段と、
    判定対象のクエリの入力を受け付ける受付手段と、
    前記所定の評価期間を、前記所定の評価期間より短い複数の計算対象期間に等分割する分割手段と、
    前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した前記検索ログの日時が新しいほど高い順位を付与する第1順位付与手段と、
    前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した検索数が多いほど高い順位を付与する第2順位付与手段と、
    前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、前記第1順位付与手段が付与した順位の前記第2順位付与手段が付与した順位に対する順位相関係数を計算する相関係数計算手段と、
    前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数が、全ての前記複数の計算対象期間において第1の値以上である場合に、前記判定対象のクエリを、徐々に検索数が上昇している候補クエリとして抽出する抽出手段と、
    前記所定の評価期間の始期を過去に遡及した所定の確認評価期間の入力を受け付ける確認評価期間要求受付手段と、
    前記確認評価期間要求受付手段が受け付けた前記所定の確認評価期間について、前記抽出手段が抽出した前記候補クエリと確認対象クエリとして、前記分割手段、前記第1順位付与手段、前記第2順位付与手段及び前記相関係数計算手段による処理を実行し、前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数の絶対値が第4の値以下となる場合に、当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するフィルタリング手段と、を備えるクエリ抽出装置。
  6. 所定の評価期間において時間の経過と共に徐々に検索数が下降しているクエリを抽出するクエリ抽出装置であって、
    前記クエリ及び当該クエリが検索に用いられた日時を検索ログとして関連付けて記憶する検索ログ記憶手段と、
    判定対象のクエリの入力を受け付ける受付手段と、
    前記所定の評価期間を、前記所定の評価期間より短い複数の計算対象期間に等分割する分割手段と、
    前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した前記検索ログの日時が新しいほど高い順位を付与する第1順位付与手段と、
    前記検索ログ記憶手段を参照して、前記判定対象のクエリについて、前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、所定の時間単位で集計した検索数が多いほど高い順位を付与する第2順位付与手段と、
    前記分割手段が分割した前記複数の計算対象期間ごとに、前記第1順位付与手段が付与した順位の前記第2順位付与手段が付与した順位に対する順位相関係数を計算する相関係数計算手段と、
    前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数が、全ての前記複数の計算対象期間において第1の値以下となる場合に、前記判定対象のクエリを、徐々に検索数が下降している候補クエリとして抽出する抽出手段と、
    前記所定の評価期間の始期を過去に遡及した所定の確認評価期間の入力を受け付ける確認評価期間要求受付手段と、
    前記確認評価期間要求受付手段が受け付けた前記所定の確認評価期間について、前記抽出手段が抽出した前記候補クエリと確認対象クエリとして、前記分割手段、前記第1順位付与手段、前記第2順位付与手段及び前記相関係数計算手段による処理を実行し、前記相関係数計算手段が計算した前記順位相関係数の絶対値が第4の値以下となる場合に、当該確認対象クエリを前記候補クエリから除外するフィルタリング手段と、を備えるクエリ抽出装置。
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