JP2012174700A - 多チャネル光送信モジュール及びその作製方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多チャネル光送信モジュールにおいて、DFBレーザアレイ3Bと配線板支持板12の厚さの差を15μm以下とし、DFBレーザアレイ3Bと配線板支持板12をサブキャリア4Aの同一の上面に設け、DFBレーザアレイ3Bと配線板支持板12の上面にフリップチップ配線板15を配置し、フリップチップ配線板15を配線板支持板12の電極にバンプ16で固定すると共に、DFBレーザアレイ3Bの電極とフリップチップ配線板15の電極とを各々金バンプ14で結線した。
【選択図】図5
Description
複数のレーザ光を出力すると共に、各々のレーザ光の出力を制御する第1の電極が上面に複数設けられたレーザアレイと、
前記レーザアレイとの厚さの差が15μm以下であり、バンプ用の第2の電極が上面に設けられた支持板と、
前記レーザアレイ及び前記支持板を同一の上面に支持するキャリアと、
上面に高周波信号を供給する高周波配線を複数有し、下面に各々の前記高周波配線と接続されると共に前記第1の電極に対応した第3の電極を複数有し、当該下面を前記レーザアレイ及び前記支持板の上面に配置したフリップチップ配線板を備え、
前記フリップチップ配線板を前記支持板の前記第2の電極にバンプで固定すると共に、前記第1の電極と前記第3の電極とを各々金バンプで結線したことを特徴とする。
上記第1の発明に記載の多チャネル光送信モジュールにおいて、
前記支持板を前記レーザアレイと同時に研磨可能な材料としたことを特徴とする。
上記第1又は第2の発明に記載の多チャネル光送信モジュールにおいて、
前記支持板を少なくとも2個以上設けたことを特徴とする。
上記第1〜第3のいずれか1つの発明に記載の多チャネル光送信モジュールにおいて、
前記レーザアレイを、
3個以上の直接変調DFB(Distributed feedback)レーザ素子から構成するか、
又は、3個以上の電界吸収型光変調器集積DFBレーザ素子から構成するか、
又は、1個以上のDFBレーザ素子及び2個以上のマッハツェンダー変調器から構成したことを特徴とする。
上記第4の発明に記載の多チャネル光送信モジュールにおいて、
前記レーザ素子又は前記変調器からの光路を合波する合波器を前記レーザアレイに設けると共に、前記合波器を、多モード干渉型合波器又はアレイ導波路格子合波器としたことを特徴とする。
上記第4の発明に記載の多チャネル光送信モジュールにおいて、
前記レーザ素子又は前記変調器からの光路を合波する合波器を前記レーザアレイとは独立して設けると共に、前記合波器を、アレイ導波路格子合波器又は誘電体フィルタを用いた合波器としたことを特徴とする。
複数のレーザ光を出力するレーザアレイの上面に、各々のレーザ光の出力を制御する第1の電極を複数設ける工程と、
支持板の上面にバンプ用の第2の電極を設ける工程と、
前記レーザアレイ及び前記支持板の下面を同時に研磨して、前記レーザアレイと前記支持板の厚さの差を15μm以下とする工程と、
前記レーザアレイ及び前記支持板をキャリアの同一の上面に設ける工程と、
上面に高周波信号を供給する高周波配線を複数有し、下面に各々の前記高周波配線と接続されると共に前記第1の電極に対応した第3の電極を複数有するフリップチップ配線板を、当該フリップチップ配線板の下面を下にして、前記レーザアレイ及び前記支持板の上面に配置する工程と、
前記フリップチップ配線板を前記支持板の前記第2の電極にバンプで固定する工程と、
前記第1の電極と前記第3の電極とを各々金バンプで結線する工程とを有することを特徴とする。
図5は、本実施例の多チャネル光送信モジュールを示す構成図であり、図5(a)は、その上面図、図5(b)は、その側面図、図5(c)は、その背面図である。
本実施例において、DFBレーザアレイ3Bの各チャネルに、どのようにして高周波信号を供給するかを説明する。
まず、DFBレーザアレイ3B及び配線板支持板12の作製手順を示す。
DFBレーザアレイ3Bについては、一般的な手順で、例えば、非特許文献1のような手順で、DFBレーザアレイ用InPウエハの成長面に電極のリフトオフパターン作製まで行う。又、配線板支持板12については、DFBレーザアレイ3Bと同じInPからなる基板を用いる。
次に、成長面を蒸着される面としたDFBレーザアレイ用InPウエハ及び配線板支持板用基板を共に真空蒸着機に入れ、電極を蒸着する。DFBレーザアレイ用InPウエハに関してはリフトオフ工程を行う。つまり、DFBレーザアレイ3Bとなるウェハ及び配線板支持板12となる基板の上面に電極(第1の電極、第2の電極)を形成している。
次に、DFBレーザアレイ用InPウエハ及び配線板支持板用基板を共に表面研磨治具にエレクトロンワックスを用いて接着し、電極蒸着面とは反対側の面を臭素(Br)−メタノール混合溶液をエッチャントとした化学機械研磨を行い、所望の厚さまで研磨する。
最後に、DFBレーザアレイ用InPウエハ及び配線板支持板用基板の研磨を行った面にも共に電極を蒸着し、その後、劈開により所望のサイズに切り出す。
まず、DFBレーザアレイ3B及び配線板支持板12の下面側をサブキャリア4Aの同一の上面上に実装し、DFBレーザアレイ3Bの電極に金バンプ14を形成する。
次に、DFBレーザアレイ3B及び配線板支持板12の上面に、金バンプ14、バンプ16を介して、フリップチップ配線板15の下面側をフリップチップ実装する。このとき、金バンプ14、バンプ16は、金−スズ合金半田を用いて半田固定する。なお、フリップチップ配線板15には、予め、高周波配線、グランド線が形成されており、その下面側に金バンプ接点(第3の電極)が形成されている。そして、サブキャリア4AをLDキャリア2に実装する。
アイパターン測定用実験系を図8に示す。この実験系の構成を簡単に説明する。多チャネル光送信モジュール31を光ファイバ32の一端に接続し、その光ファイバ32の他端を光分波器33に接続する。光分波器33には、多チャネル光送信モジュール31からのレーザ光を検出するフォトディテクタ34が接続されており、多チャネル光送信モジュール31にはパルスパタンジェネレータ35が接続されており、更に、フォトディテクタ34にはサンプリングオシロスコープ36接続されている。従って、パルスパタンジェネレータ35の信号に基づいて出力される多チャネル光送信モジュール31のレーザ光がフォトディテクタ34で検出され、検出されたレーザ光がサンプリングオシロスコープ36で解析される構成となっている。
図10は、本実施例の多チャネル光送信モジュールを示す構成図であり、図10(a)は、その上面図、図10(b)は、その側面図、図10(c)は、その背面図である。なお、本実施例の多チャネル光送信モジュールにおいて、実施例1で説明した多チャネル光送信モジュールと同等の構成には同じ符号を付している。
本実施例において、EADFBレーザアレイ3Cの各チャネルに、どのようにして高周波信号を供給するかを説明する。
まず、EADFBレーザアレイ3C及び配線板支持板12の作製手順を示す。
EADFBレーザアレイ3Cについては、一般的な手順で、例えば、非特許文献1のような手順で、EADFBレーザアレイ用InPウエハの成長面に電極のリフトオフパターン作製まで行う。又、配線板支持板12については、EADFBレーザアレイ3Cと同じInPからなる基板を用いる。
次に、成長面を蒸着される面としたEADFBレーザアレイ用InPウエハ及び配線板支持板用基板を共に真空蒸着機に入れ、電極を蒸着する。EADFBレーザアレイ用InPウエハに関してはリフトオフ工程を行う。つまり、EADFBレーザアレイ3Cとなるウェハ及び配線板支持板12となる基板の上面に電極(第1の電極、第2の電極)を形成している。
次に、EADFBレーザアレイ用InPウエハ及び配線板支持板用基板を共に表面研磨治具にエレクトロンワックスを用いて接着し、電極蒸着面とは反対側の面を臭素(Br)−メタノール混合溶液をエッチャントとした化学機械研磨を行い、所望の厚さまで研磨する。
最後に、EADFBレーザアレイ用InPウエハ及び配線板支持板用基板の研磨を行った面にも共に電極を蒸着し、その後、劈開により所望のサイズに切り出す。
次に、EADFBレーザアレイ3C及び配線板支持板12の上面に、金バンプ14、バンプ16を介して、フリップチップ配線板15の下面側をフリップチップ実装する。このとき、金バンプ14を超音波接合した後、銀−スズ−銅合金半田からなるバンプ16が溶ける温度までリフロー炉で加熱して半田接合する。なお、フリップチップ配線板15には、予め、高周波配線、グランド線が形成されており、その下面側に金バンプ接点(第3の電極)が形成されている。
そして、サブキャリア4BをLDキャリア2に実装した後、EADFBレーザアレイ3CのDFBレーザ部とサブキャリア4Bをワイヤボンディングによって金ワイヤ13で結線する。
具体的には、まず、EADFBレーザアレイ3Cのチャネル2、3(図12中の中央の2つのチャネル)各々から出力されたレーザ光が、CCDカメラ24で見て、光の進行方向のどの位置でも同一の場所になるように、誘電体フィルタ7−4、7−5を実装する。
次に、チャネル1(図12中の上側のチャネル)から出力されたレーザ光が、誘電体フィルタ7−4を通して、CCDカメラ24で見て、光の進行方向のどの位置でも同一の場所になるように、誘電体フィルタ7−3を実装する。
同様に、チャネル4(図12中の下側のチャネル)から出力されたレーザ光が、誘電体フィルタ7−5を通して、CCDカメラ24で見て、光の進行方向のどの位置でも同一の場所になるように、誘電体フィルタ7−6を実装する。
そして、チャネル3、4(図12中の下側の2つのチャネル)から出力されたレーザ光が、CCDカメラ24で見て、光の進行方向のどの位置でも同一の場所になるように、誘電体フィルタ7−2を実装する。
最後に、チャネル1、2(図12中の上側の2つのチャネル)から出力されたレーザ光が、誘電体フィルタ7−2を通して、CCDカメラ24で見て、光の進行方向のどの位置でも同一の場所になるように、誘電体フィルタ7−1を実装する。
以上により、光路を1つに合波することができる誘電体フィルタ合波器7を実装することになる。
アイパターン測定用実験系を図13に示す。この実験系の構成を簡単に説明する。多チャネル光送信モジュール31を光ファイバ32の一端に接続し、その光ファイバ32の他端を光分波器33に接続する。光分波器33には、多チャネル光送信モジュール31からのレーザ光を検出するフォトディテクタ34が接続されており、多チャネル光送信モジュール31には直流電源39及びパルスパタンジェネレータ35が接続されており、更に、フォトディテクタ34にはサンプリングオシロスコープ36接続されている。従って、パルスパタンジェネレータ35の信号に基づいて出力される多チャネル光送信モジュール31のレーザ光がフォトディテクタ34で検出され、検出されたレーザ光がサンプリングオシロスコープ36で解析される構成となっている。
図16は、本実施例の多チャネル光送信モジュールを示す構成図であり、図16(a)は、その上面図、図16(b)は、その側面図、図16(c)は、その背面図である。又、なお、本実施例の多チャネル光送信モジュールにおいても、実施例1で説明した多チャネル光送信モジュールと同等の構成には同じ符号を付している。
本実施例において、MZ集積レーザアレイ3Dの各チャネルに、どのようにして高周波信号を供給するかを説明する。
まず、MZ集積レーザアレイ3D及び配線板支持板12の作製手順を示す。
MZ集積レーザアレイ3Dについては、一般的な手順で、例えば、非特許文献1のような手順で、MZ集積レーザアレイ用InPウエハの成長面に電極のリフトオフパターン作製まで行う。又、配線板支持板12については、シリコンからなる基板を用いる。
次に、成長面を蒸着される面としたMZ集積レーザアレイ用InPウエハ及び配線板支持板用基板を共に真空蒸着機に入れ、電極を蒸着する。MZ集積レーザアレイ用InPウエハに関してはリフトオフ工程を行う。つまり、MZ集積レーザアレイ3Dとなるウェハ及び配線板支持板12となる基板の上面に電極(第1の電極、第2の電極)を形成している。
次に、MZ集積レーザアレイ用InPウエハ及び配線板支持板用基板を共に表面研磨治具にエレクトロンワックスを用いて接着し、電極蒸着面とは反対側の面を、研磨粉としてアルミナ粉末を用いた機械研磨を行い、所望の厚さまで研磨する。
最後に、MZ集積レーザアレイ用InPウエハ及び配線板支持板用基板の研磨を行った面にも共に電極を蒸着し、その後、劈開により所望のサイズに切り出す。
次に、MZ集積レーザアレイ3D及び配線板支持板12の上面に、金バンプ14、バンプ16を介して、フリップチップ配線板15をフリップチップ実装する。このとき、金バンプ14、バンプ16を超音波接合する。
次に、サブキャリア4BをLDキャリア2に実装した後、MZ集積レーザアレイ3DのDFBレーザ部とサブキャリア4B、MZ集積レーザアレイ3DのMZ部の電極パッドと終端抵抗18を、ワイヤボンディングによって各々金ワイヤ13で結線する。
前述の図13で示したアイパターン測定用実験系を用いて、多チャネル光送信モジュールの特性評価を行った。ここでは、比較として、図18に示す従来のワイヤ実装技術による多チャネル光送信モジュールの測定も同時に行った。この従来のワイヤ実装技術による多チャネル光送信モジュールは、上記フリップチップ配線板15を使わない構成である。なお、MZ集積レーザアレイ3Dにおいて、図中(図16、図18参照)の上側をチャネル1、下側をチャネル2として説明する。
3C EADFBレーザアレイ
3D MZ集積レーザアレイ
4A、4B サブキャリア
12 配線板支持板
14 金バンプ
15 フリップチップ配線板
16 バンプ
Claims (7)
- 複数のレーザ光を出力すると共に、各々のレーザ光の出力を制御する第1の電極が上面に複数設けられたレーザアレイと、
前記レーザアレイとの厚さの差が15μm以下であり、バンプ用の第2の電極が上面に設けられた支持板と、
前記レーザアレイ及び前記支持板を同一の上面に支持するキャリアと、
上面に高周波信号を供給する高周波配線を複数有し、下面に各々の前記高周波配線と接続されると共に前記第1の電極に対応した第3の電極を複数有し、当該下面を前記レーザアレイ及び前記支持板の上面に配置したフリップチップ配線板を備え、
前記フリップチップ配線板を前記支持板の前記第2の電極にバンプで固定すると共に、前記第1の電極と前記第3の電極とを各々金バンプで結線したことを特徴とする多チャネル光送信モジュール。 - 請求項1に記載の多チャネル光送信モジュールにおいて、
前記支持板を前記レーザアレイと同時に研磨可能な材料としたことを特徴とする多チャネル光送信モジュール。 - 請求項1又は請求項2に記載の多チャネル光送信モジュールにおいて、
前記支持板を少なくとも2個以上設けたことを特徴とする多チャネル光送信モジュール。 - 請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の多チャネル光送信モジュールにおいて、
前記レーザアレイを、
3個以上の直接変調DFB(Distributed feedback)レーザ素子から構成するか、
又は、3個以上の電界吸収型光変調器集積DFBレーザ素子から構成するか、
又は、1個以上のDFBレーザ素子及び2個以上のマッハツェンダー変調器から構成したことを特徴とする多チャネル光送信モジュール。 - 請求項4に記載の多チャネル光送信モジュールにおいて、
前記レーザ素子又は前記変調器からの光路を合波する合波器を前記レーザアレイに設けると共に、前記合波器を、多モード干渉型合波器又はアレイ導波路格子合波器としたことを特徴とする多チャネル光送信モジュール。 - 請求項4に記載の多チャネル光送信モジュールにおいて、
前記レーザ素子又は前記変調器からの光路を合波する合波器を前記レーザアレイとは独立して設けると共に、前記合波器を、アレイ導波路格子合波器又は誘電体フィルタを用いた合波器としたことを特徴とする多チャネル光送信モジュール。 - 複数のレーザ光を出力するレーザアレイの上面に、各々のレーザ光の出力を制御する第1の電極を複数設ける工程と、
支持板の上面にバンプ用の第2の電極を設ける工程と、
前記レーザアレイ及び前記支持板の下面を同時に研磨して、前記レーザアレイと前記支持板の厚さの差を15μm以下とする工程と、
前記レーザアレイ及び前記支持板をキャリアの同一の上面に設ける工程と、
上面に高周波信号を供給する高周波配線を複数有し、下面に各々の前記高周波配線と接続されると共に前記第1の電極に対応した第3の電極を複数有するフリップチップ配線板を、当該フリップチップ配線板の下面を下にして、前記レーザアレイ及び前記支持板の上面に配置する工程と、
前記フリップチップ配線板を前記支持板の前記第2の電極にバンプで固定する工程と、
前記第1の電極と前記第3の電極とを各々金バンプで結線する工程とを有することを特徴とする多チャネル光送信モジュールの作製方法。
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