JP2012177304A - ポンプ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コントローラー内部の半導体部品を空冷しコントローラーを安価に製造する構造を提供する。
【解決手段】コントローラー3をモーター冷却ファン30を覆う円筒状のファンカバー29の後方に配置し、さらに、コントローラー3内に実装されている半導体素子であるインバーターモジュール14をモーター冷却ファン30の中心の延長線上の後方にずらした位置に配置する。
【選択図】 図4
【解決手段】コントローラー3をモーター冷却ファン30を覆う円筒状のファンカバー29の後方に配置し、さらに、コントローラー3内に実装されている半導体素子であるインバーターモジュール14をモーター冷却ファン30の中心の延長線上の後方にずらした位置に配置する。
【選択図】 図4
Description
本発明は井戸水を揚水するためのポンプ装置に係わり、特に自動圧力タンク式のポンプ装置に関するものである。
従来の自動式井戸ポンプは、モーターの回転コントロールのために半導体素子を実装したコントローラーを具備しており、このコントローラー内には、半導体素子の発熱による温度上昇を抑制するために、金属製の放熱フィンを取り付けている。
この種のコントロ−ラーの例を、図2により説明する。コントローラーに入力された商用電圧は、ノイズフィルター11を介して整流素子12で整流され平滑コンデンサでDC電圧に変換される。ポンプ作用は、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15が回転し、ケーシング内に設けられた羽根車により井戸水を揚水して行われる。ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15の回転速度制御は、圧力センサー17,位置センサー19及びAC入力電流を電圧変換した入力電流検知信号20がそれぞれマイコン16に入力され、マイコン16でそれらの信号を演算処理し制御指令をインバーターモジュール14へ出力する。インバーターモジュール14は3相アーム2個のFETで構成されており、マイコン16からの指令通りポンプ駆動用DCブラシレスモーター15を回転させるために、各相のFETをON/OFFさせる制御を行う。
ここで、整流素子12やインバーターモジュール14は発熱部品であり、何らかの方法で冷却しないと破壊してしまう。発熱部品を冷却する方法として、ポンプ駆動用DCブラシレスモーターの冷却を行うモーター冷却ファンの冷却風を、送風ダクトを設けてコントローラーに誘導して冷却に利用するものがある(例えば、特許文献1)。
このような発熱部品の冷却方法を、図5〜図10により説明する。ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15は、シャフト25にモーター冷却ファン30を具備している。さらに、モーター冷却ファン30の後方に円筒状のファンカバー29を具備している。ファンカバー29は、冷却風を得るために冷却風吸気口36を備えており、シャフト25が回転するとモーター冷却ファン30が連動し、モーター冷却風31がファンカバー29の冷却風吸気口36を通りハウジング28の方向にモーター冷却風32が流れ、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15を冷却する構造である。そして、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15のハウジング28上に、冷却風用ダクト53が具備されており、モーター冷却ファン30が回転することで得られたポンプ駆動用DCブラシレスモーター15を冷却するモーター冷却風32の一部を、コントローラー43へ誘導することでコントローラーを冷却する。
このような構成で、コントローラー43はポンプ駆動用DCブラシレスモーター15の横に配置されている。コントローラー43には、整流素子12やインバーターモジュール14等半導体発熱部品が実装されており、それらには、放熱用の金属製の放熱フィン33,34が取り付けられている。それらを冷却するために、冷却風用ダクト53にてモーター冷却風32を誘導しているが、コントローラー43には、半導体素子などの実装部品を塵埃や水滴から保護するためにコントローラーカバー61で覆われている。そのために、コントローラーカバー61には、モーター冷却風32をコントローラー内半導体素子に誘導するために、開口部62,63が設けられている。冷却風用ダクト53によって誘導された冷却風52は、コントローラーカバー61の開口部63を通りコントローラー43内半導体発熱部品である整流素子12,インバーターモジュール14の放熱フィン33,34上に誘導され冷却される。
また、コントローラーの発熱素子を冷却する方法として、例えば特許文献2,3に示されるようなものがある。特許文献2,3に示すものは、ポンプによって圧送される流体(特許文献2では井戸水、特許文献3では冷却油)により、発熱素子を冷却するものである。
特許文献1のような従来技術では、コントローラーに実装された発熱部品に向かって冷却ファンから発生した風を間接的に当てている。ファンカバーの一部には切欠き口を設け、コントローラーケースとカバーにも切欠き口を設け、更には切欠き口に臨む位置に金属製の放熱板を備えているが、ファンカバー及びコントローラー間には間隙が存在し、冷却ファンから発生した風を有効利用することは難しい。
このような構成のため、モーター冷却風32全体の風量の2割程度しか冷却風52を送風しておらず、コントローラー43内部の整流素子12やインバーターモジュール14等の半導体発熱部品に取り付けられている放熱フィン33,34を小型化するのに十分な冷却風を供給できない。これら放熱フィンは、モーター出力が大容量になればなるほど大きなものが必要になってくるが、このため、プリント基板の実装面積が大きくなりコントローラーが大型化し高価なものになってしまう。その場合、ポンプ装置の運転に連動するコントローラー冷却ファンを別途載置することにもなり高コストになる。
また、コントローラーに実装された金属製の放熱フィンを取り付けた半導体素子は、コントローラーの上側に配置されており重心が高くポンプ装置との取り付けが不安定であり、輸送時の衝撃に耐えられないためにコントローラーとポンプ装置の取り付けを確実にするテープ固定や、コントローラーを金属支持台に載置して複数のネジにより固定しており、高コストと作業手順の煩雑化となっている。
特許文献2,3の技術は、冷却水を使用しているため、複雑な構造が必要となる。
本発明は、半導体素子を用いてポンプ装置を制御するコントローラー内の放熱フィンを小さくまたはなくし、且つコントローラーを小型化したポンプ装置を提供することを目的とする。
本発明は、ケーシング内に設けられた羽根車をポンプ駆動用モーターにより回転させてポンプ作用を行うポンプ部と、ポンプ駆動用モーターの回転速度を制御してポンプ部を制御するコントローラーと、ポンプ駆動用モーターの外殻後部に備えられ冷却風を送風する冷却ファンと、冷却ファンを覆うファンカバーとを有するポンプ装置において、コントローラーは、ポンプ駆動用モーターの回転速度を制御する半導体素子と半導体素子の放熱フィンとを備え、コントローラーがファンカバーの後方に配置されることにより、半導体素子または放熱フィンが冷却風の流路中になるように配置したことを特徴とする。
または、本発明は、ポンプ駆動用モーターによりケーシング内に設けられた羽根車を回転させてポンプ作用を行うポンプ部と、ポンプ駆動用モーターの回転速度を変速させてポンプ部を制御するコントローラーを有するポンプ装置において、コントローラーには、ポンプ駆動用モーターの回転速度を制御する半導体素子と半導体素子の冷却用の放熱フィンとが実装され、ポンプ駆動用モーターが回転することにより風を発生させる冷却ファンをポンプ駆動用モーターの外殻後部に備え、冷却ファンは円筒状のファンカバーで覆われ、コントローラーをファンカバー後方に配置し、半導体素子をファンカバー中心から後方にずらした位置に配置し、冷却ファンが回転することにより発生した吸気風を放熱フィンまたは半導体素子に集中させたことを特徴とする。
または、本発明は、ポンプ駆動用モーターの回転軸に連結された冷却ファンにより、ポンプ駆動用モーターを制御する半導体部品を内蔵するコントローラー内を冷却するポンプ装置において、コントローラーは、コントローラーの外殻を覆う箱状のカバーに形成された第1の開口部と第2の開口部の何れか一方が冷却ファンを覆うカバーに形成された吸気口に対向する位置に配置されるように、冷却ファンに対してポンプ駆動用モーターの軸方向外側に隣接して配置され、半導体部品は、第1の開口部と第2の開口部とを結ぶ流路内に半導体部品または半導体部品の放熱フィンが位置するように、コントローラー内に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、効率の良い冷却構造にすることによりコントローラーを小型化し安価に製造することが可能であると共に、ポンプ駆動用モーターの冷却効率を低下させず、且つ半導体素子あるいは半導体部品の効率の良い冷却が可能であるためコントローラーの信頼性を向上できる。
以下、本発明の実施形態について、適宜図1〜図4を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、自動圧力タンク式のポンプ装置1は、井戸(対象物)から水(液体)を汲み上げるポンプであるポンプヘッド6,井戸から汲み上げた水の逆流を防止する逆止弁5,ポンプヘッド6を駆動する電動機7,汲み上げた水を吸い込む吸込口8,電動機7の回転速度を制御する制御装置(コントローラー)3,利用者からの操作を受け付ける操作コントローラー13等を含んで構成されるポンプ部2と、ポンプヘッド6によって汲み上げられてたまった水(蓄水された水)の吐出口9が備わる圧力タンク10とが、送水管8aで接続されて構成される。なお、電動機7には、例えば、3相DCブラシレスモーターが用いられる。
吸込口8とポンプヘッド6、及びポンプヘッド6と圧力タンク10はそれぞれ送水管8aで配管接続され、例えば井戸から汲み上げられた水が吸込口8からポンプヘッド6を経由して圧力タンク10に蓄水されるように構成されている。また、ポンプヘッド6と圧力タンク10を接続する送水管8aには、圧力計測手段として圧力センサー4が配設され、送水管8aの水圧を計測する。
ポンプヘッド6は、例えば井戸から水を汲み上げるとともに汲み上げた水を所定の吐出圧力で吐出する機能を有し、井戸から汲み上げられた水はポンプヘッド6により吐出圧力に加圧されて圧力タンク10に蓄水される。このとき、圧力タンク10の内部には、空気層10aと水層10bが形成されることが好適である。また、圧力タンク10の内部は、所定の内部圧力に維持されている。そして、吐出口9に接続される図示しない給水栓を利用者が開くと、圧力タンク10に蓄水される水が、内部圧力によって図示しない給水栓まで送水(圧送)されて利用者に供給される。
操作コントローラー13は、図示しない表示部及び操作スイッチ等を備え、自動圧力タンク式のポンプ装置1の状態等を表示するとともに、例えば利用者が操作スイッチを操作したときに、操作スイッチの操作に応じて自動圧力タンク式のポンプ装置1の設定を変更する機能を有する。
図2は、ポンプ装置用コントローラー回路ブロック図である。これらポンプ装置用コントローラー回路は、基板上に実装されている。入力された商用電圧はノイズフィルター11を介し整流素子12で整流され、平滑電解コンデンサでDC電圧に変換される。ポンプによる水の汲み上げは、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15(図1の電動機7に相当)が回転することにより行われる。つまり、ポンプ作用は、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15が回転し、ケーシング内に設けられた羽根車により井戸水を揚水して行われる。ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15の回転制御は、圧力センサー17(図1の圧力センサー4に相当、位置センサー19及びAC入力電流を電圧変換した入力電流検知信号20がそれぞれマイコン16に入力され、マイコン16でそれらの信号を演算処理し、得られた制御指令をインバーターモジュール14へ出力する。インバーターモジュール14は、3相上下アーム2個のFETで構成されており、マイコン16からの制御指令どおりポンプ駆動用DCブラシレスモーター15を回転させるために各相のFETをON/OFFさせる制御を行う。
自動式のポンプ装置1は、半導体部品(半導体素子)を使用したコントローラー3で制御しており高出力で長時間駆動することがあるため、半導体部品である図2の整流素子12やインバーターモジュール14等は発熱する。これら発熱部品は、そのまま放置すると素子が破壊してしまうため、何らかの方法で冷却しなければならない。
図3は本発明のコントローラーカバー(斜視図)である。コントローラーカバー74は、コントローラー3の外殻を覆うものであり、中空の略直方体形状(略箱形状)を有する。コントローラーカバー74は、樹脂などの非金属部材で構成されるのが好ましい。コントローラーカバー74の上面の一部(略中央部)には、略四角形状の開口部71が形成され、コントローラーカバー74の下面の一部(略中央部)にも、略四角形状の開口部75が形成される。よって、開口部71と開口部75とは対向している。開口部71と開口部75とは何れか一方のみでもよい。開口部71と開口部75の形成位置は、コントローラーカバー74の側面でもよい。開口部71や開口部75は、フィルタ(例えば、薄いメッシュ部材)で覆われていてもよい。コントローラーカバー74の4つの側面のうち1つの側面には、略円形状の開口部73が形成される。開口部73は、上下方向では中央よりも下側に寄って形成されるのが好ましい。開口部73の周囲には、コントローラーカバー74の外側へ向かって延びる円筒状の通風ガイド72が形成される。ただし、通風ガイド72はなくてもよい。そして、開口部73がモーター冷却ファン30の冷却風吸気口36に近接するように配置されると、開口部73は、冷却風83の排出口となり、開口部71と開口部75は、冷却風81,冷却風82の吸込口となる。そして、コントローラーカバー74内では、開口部71から開口部73へ至るまで、および開口部75から開口部73へ至るまで、冷却風81,冷却風82,冷却風83が通る流路(通風路)が形成される。開口部73の開口面積と、開口部71と開口部75とを合わせた開口面積の関係は、同一でもよいし、開口部73の開口面積よりも開口部71と開口部75とを合わせた開口面積のほうが小さくてもよい。
図4は本発明の冷却構造図である。本実施例においては、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15を冷却するモーター冷却風32を最大限に活用し冷却すると同時に、コントローラー3を安定的な取り付けを可能とする構造とするものである。本実施例では、コントローラー3の配置を、図4のようにポンプ駆動用DCブラシレスモーター15の後方に設置するものである。本実施例では、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15のうち、ポンプヘッド6が連結される側を前方、モーター冷却ファン30が連結される側を後方とする。
基板76上に整流素子12やインバーターモジュール14が実装される。整流素子12のうち基板76と反対側の面上に、アルミニウムなどの金属で構成された複数の放熱フィン(放熱部材)33が形成され、同様に、インバーターモジュール14のうち基板76と反対側の面上に、アルミニウムなどの金属で構成された複数の放熱フィン34が形成される。そして、基板76は、コントローラーカバー74内の側面に縦方向に配置され、基板76の整流素子12やインバーターモジュール14が実装された側にあたる上面は、開口部73に対向する。基板76は、コントローラーカバー74内の側面のうち開口部73が形成された側面とは反対側に側面に寄って配置される。よって、基板76と開口部73が形成された側面との間には、空間が形成され、整流素子12,インバーターモジュール14,放熱フィン33,放熱フィン34はこの空間に位置することとなる。
ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15は、ハウジング(外殻)28に覆われている。ハウジング28から突き出たポンプ駆動用DCブラシレスモーター15のシャフト(回転軸)25の前方にはポンプヘッド6が連結され、後方にはモーター冷却ファン30が連結される。よって、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15の駆動に伴って、ポンプヘッド6によって揚水されると共に、モーター冷却ファン30によってポンプ駆動用DCブラシレスモーター15が冷却される。モーター冷却ファン30は、軸方向一端が有底で他端が開口する略円筒状(あるいは円形皿)のファンカバー29で覆われている。ファンカバー29の中心は、モーター冷却ファン30の回転中心に略一致し、シャフト25の回転中心にも略一致する。ファンカバー29の開口側の外周端は、ハウジング28の外周よりも外側に位置する。つまり、ファンカバー29とハウジング28との間には半径方向で空間が存在する。ファンカバー29の後面(底面)の中央部には、複数の貫通孔から構成された冷却風吸気口36が形成される。複数の貫通孔は、ファンカバー29の中心を中心にして、同心円上に形成されてもよい。
本実施例では、コントローラー3を、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15の円周面に隣接して配置するのではなく、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15の軸方向に隣接して配置する。つまり、コントローラー3を、モーター冷却ファン30およびファンカバー29に対して軸方向外側に隣接して配置する。コントローラー3内部の特にインバーターモジュール14は、モーター冷却ファン30の中心から延長線上の後方にずらした位置になるように基板76を配置し、コントローラー3を配置する。つまり、インバーターモジュール14は、開口部73に対向する位置、つまり、前後方向において開口部73と重複する位置に配置される。よって、インバーターモジュール14の前部には放熱フィン34が形成されているため、放熱フィン34も、開口部73に対向する位置、つまり、前後方向において開口部73と重複する位置に配置されることになる。そして、放熱フィン34が、コントローラーカバー74内の冷却風の流路(通風路)内に位置することになる。放熱フィン34が開口部73に対向する位置に配置される場合は、インバーターモジュール14は、開口部73に対向する位置に配置されなくてもよい。放熱フィン34がないまたは小さい場合は、インバーターモジュール14自身をコントローラーカバー74内の冷却風の流路(通風路)内に位置するように配置してもよい。また、十分な冷却風を供給するため、コントローラーカバー74は、上部及び下部に開口部71,75を2箇所設ける。そして、コントローラーカバー74の上部と下部のみに送風口となる開口部71,75を設けることにより、冷却風の吸い込み部を限定するのが好ましい。インバーターモジュール14あるいは放熱フィン34が開口部73に対向する位置に配置されるため、インバーターモジュール14あるいは放熱フィン34は、コントローラーカバー74内の冷却風の流路上、排出側に配置されることになる。そして、インバーターモジュール14あるいは放熱フィン34の位置において、開口部71から冷却風81と開口部75から冷却風82とが合流することになる。よって、インバーターモジュール14あるいは放熱フィン34をほぼ偏りなく冷却できる。インバーターモジュール14あるいは放熱フィン34が、上下方向で下側に寄って形成された開口部73に対向する位置に配置されるため、インバーターモジュール14あるいは放熱フィン34は、上下方向に長いコントローラー3に下側に寄って配置されることになるため、コントローラー3を安定して設置できる。ただし、インバーターモジュール14あるいは放熱フィン34は、コントローラーカバー74内の冷却風の流路上に配置されればよく、必ずしも開口部73に対向する位置に配置される必要はない。
さらに、図4のコントローラーカバー74の開口部73には、円筒状の通風ガイド72を設ける。この通風ガイド72は、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15に取り付けてあるモーター冷却ファン30の位置と同位置(前後方向で重複する位置)に、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15外殻後部に具備したファンカバー29の冷却風吸気口36とを結ぶような、突起状に形成している。突起状に成形された通風ガイド72の開口部73は、コントローラー3内部のインバーターモジュール14と同位置(前後方向で重複する位置)とする。前記通風ガイド72の前端部とファンカバー29の後面とは、冷却風83が漏れないように隙間無く設置するのが好ましい。ただし、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15の振動がコントローラー3に伝達しないように、通風ガイド72の前端部とファンカバー29の後面とは、数mm程度の隙間を空けて設置してもよい。あるいは、通風ガイド72の前端部とファンカバー29の後面との間に、防振機能やシール機能を有する部材(例えば、ゴムなどの弾性部材)を介在させてもよい。
そして、モーター冷却ファン30が回転すると、コントローラーカバー74の上部及び下部の開口部71,75から冷却風(外気)81,冷却風(外気)82が吸込まれ、モーター冷却ファン30の中心から延長線上の後方にずらした位置に実装したインバーターモジュール14に、冷却風81と冷却風82が合流した冷却風83が流れ、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15を冷却するためのモーター冷却風32となる。冷却風83は、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15に流れる風量と同等のため、インバーターモジュール14の冷却効率は従来構造より増大する。
冷却風83は、前記通風ガイド72の開口部73を通り、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15のハウジング28の外周面へ流れる。ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15へ流れる冷却風83の風量は、従来構造の風量と同等のため、ポンプ駆動用DCブラシレスモーター15の冷却に影響を及ぼすことはない。
本発明によれば上記の実施例から明らかなように、整流素子12やインバーターモジュール14等コントローラー3内部の半導体発熱部品に取り付ける放熱フィン33,放熱フィン34を小型化することが可能となり安価な放熱フィンを使用することができる。
また、インバーターモジュール14の実装位置を低位置にし放熱フィンを小型化することで、コントローラー3のポンプ装置1本体へ安定的に取り付けを可能とし、かつ、基板76の実装面積を小さくすることが可能となり、安価なコントローラー3とポンプ装置1の製作ができる。
1 ポンプ装置
2 ポンプ部
3,43 コントローラー
4,17 圧力センサー
5 逆止弁
6 ポンプヘッド
7 電動機
8 吸込口
8a 送水管
9 吐出口
10 圧力タンク
11 ノイズフィルター
12 整流素子
13 操作コントローラー
14 インバーターモジュール
15 ポンプ駆動用DCブラシレスモーター
16 マイコン
18 電磁弁
19 位置センサー
20 入力電流検知信号
25 シャフト
28 ハウジング
29 ファンカバー
30 モーター冷却ファン
31,32 モーター冷却風
33,34 放熱フィン
36 冷却風吸気口
52,81,82 冷却風
53 冷却風用ダクト
61 コントローラーカバー
62,63,71,73,75 開口部
72 通風ガイド
74 コントローラーカバー
76 基板
2 ポンプ部
3,43 コントローラー
4,17 圧力センサー
5 逆止弁
6 ポンプヘッド
7 電動機
8 吸込口
8a 送水管
9 吐出口
10 圧力タンク
11 ノイズフィルター
12 整流素子
13 操作コントローラー
14 インバーターモジュール
15 ポンプ駆動用DCブラシレスモーター
16 マイコン
18 電磁弁
19 位置センサー
20 入力電流検知信号
25 シャフト
28 ハウジング
29 ファンカバー
30 モーター冷却ファン
31,32 モーター冷却風
33,34 放熱フィン
36 冷却風吸気口
52,81,82 冷却風
53 冷却風用ダクト
61 コントローラーカバー
62,63,71,73,75 開口部
72 通風ガイド
74 コントローラーカバー
76 基板
Claims (5)
- ケーシング内に設けられた羽根車をポンプ駆動用モーターにより回転させてポンプ作用を行うポンプ部と、前記ポンプ駆動用モーターの回転速度を制御して前記ポンプ部を制御するコントローラーと、前記ポンプ駆動用モーターの外殻後部に備えられ冷却風を送風する冷却ファンと、前記冷却ファンを覆うファンカバーとを有するポンプ装置において、
前記コントローラーは、前記ポンプ駆動用モーターの回転速度を制御する半導体素子と前記半導体素子の放熱フィンとを備え、
前記コントローラーが前記ファンカバーの後方に配置されることにより、前記半導体素子または前記放熱フィンが前記冷却風の流路中になるように配置したことを特徴とするポンプ装置。 - ポンプ駆動用モーターによりケーシング内に設けられた羽根車を回転させてポンプ作用を行うポンプ部と、前記ポンプ駆動用モーターの回転速度を変速させて前記ポンプ部を制御するコントローラーを有するポンプ装置において、
前記コントローラーには、前記ポンプ駆動用モーターの回転速度を制御する半導体素子と前記半導体素子の冷却用の放熱フィンとが実装され、
前記ポンプ駆動用モーターが回転することにより風を発生させる冷却ファンを前記ポンプ駆動用モーターの外殻後部に備え、
前記冷却ファンは円筒状のファンカバーで覆われ、
前記コントローラーを前記ファンカバー後方に配置し、
前記半導体素子を前記ファンカバー中心から後方にずらした位置に配置し、
前記冷却ファンが回転することにより発生した吸気風を前記放熱フィンまたは半導体素子に集中させたことを特徴とするポンプ装置。 - 請求項2に記載のポンプ装置において、
前記コントローラーは、前記半導体素子を含む実装部品を保護するためのコントローラーカバーで覆われており、
前記冷却ファンにより発生した前記冷却風の吸気と排気のための複数の開口部が、前記コントローラーの上部と下部に設けられ、
一部の開口部には、前記コントローラー内の前記半導体素子と前記ファンカバーの吸気口とを結ぶように突状に形成された通風ガイドを設けたことを特徴とするポンプ装置。 - ポンプ駆動用モーターの回転軸に連結された冷却ファンにより、前記ポンプ駆動用モーターを制御する半導体部品を内蔵するコントローラー内を冷却するポンプ装置において、
前記コントローラーは、前記コントローラーの外殻を覆う箱状のカバーに形成された第1の開口部と第2の開口部の何れか一方が前記冷却ファンを覆うカバーに形成された吸気口に対向する位置に配置されるように、前記冷却ファンに対して前記ポンプ駆動用モーターの軸方向外側に隣接して配置され、
前記半導体部品は、前記第1の開口部と前記第2の開口部とを結ぶ流路内に前記半導体部品または前記半導体部品の放熱フィンが位置するように、前記コントローラー内に配置されることを特徴とするポンプ装置。 - 請求項4に記載のポンプ装置において、
前記半導体部品は、前記半導体部品または前記半導体部品の放熱フィンが前記第1の開口部と前記第2の開口部の何れか一方に対向する位置に配置されるように、前記コントローラー内に配置されることを特徴とするポンプ装置。
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|---|---|
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011039182A Withdrawn JP2012177304A (ja) | 2011-02-25 | 2011-02-25 | ポンプ装置 |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116906370A (zh) * | 2023-07-31 | 2023-10-20 | 哈电发电设备国家工程研究中心有限公司 | 一种含半导体控制的内涵道机匣结构及控制方法 |
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2011
- 2011-02-25 JP JP2011039182A patent/JP2012177304A/ja not_active Withdrawn
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