JP2012177823A - 画像読取装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】原稿が載置される透明部材23を備えた原稿台22と、透明部材23を露出する開姿勢、透明部材23を覆う閉姿勢、及び開姿勢と閉姿勢との間であって透明部材23を露出する中間姿勢に回動可能な原稿カバー24と、原稿カバー24の下面から突出する突出姿勢、及び原稿カバー24に没入される没入姿勢に姿勢変化可能な押さえ部材80と、原稿カバー24が中間姿勢であるときに押さえ部材80を突出姿勢とし、原稿カバー24の中間姿勢から開姿勢への回動に連動して押さえ部材80を没入姿勢とし、カバー部材80が中間姿勢よりも閉姿勢側であるときに、押さえ部材80を透明部材23との当接によって没入姿勢へ姿勢変化可能とする連動機構85と、を備えている。
【選択図】図6
Description
図1(A)に示されるように、複合機10は、概ね薄型の直方体に形成されている。複合機10は、その上部に、記録用紙などの原稿(本発明の原稿の一例)に記録された画像をイメージセンサ(不図示、本発明の読取部の一例)によって読み取って画像データを取得するスキャナ部12(本発明の画像読取装置の一例)を備えている。また、複合機10は、その下部に、上記画像データなどに基づいて、記録用紙などの被記録媒体に画像を記録するプリンタ部11を備えている。複合機10は、正面に本体開口13が形成された筐体14を有している。給紙トレイ20及び排紙トレイ21が、本体開口13から前後方向8に挿抜可能である。給紙トレイ20には、所望のサイズの被記録媒体が載置される。
プリンタ部11は、被記録媒体が通過する搬送路(不図示)と、搬送路に設けられており、被記録媒体を搬送する少なくとも一つのローラ対(不図示)と、外部機器から受信した画像データ、或いはスキャナ部12によって原稿から読み取られた画像データなどに基づいて、被記録媒体に画像を記録するインクジェット記録方式の記録部(不図示)と、を備えている。なお、記録部は、インクジェット記録方式に限らず、例えば電子写真方式であってもよい。
搬送路は、複合機10に装着された給紙トレイ20の奥側(複合機10の後側)から上方且つ複合機10の正面側(前側)へ曲がった湾曲路と、湾曲路と連続して形成されており、複合機10の背面側(後側)から正面側に延びた直線路とで構成されている。直線路は、湾曲路との連結部から記録部の下側を通過して排紙トレイ21の上側まで延びている。給紙トレイ20から給送ローラ(不図示)によって湾曲路に給送された被記録媒体は、ローラ対によって湾曲路及び直線路を介して搬送された後、排紙トレイ21の上側へ排出される。搬送路は、所定間隔を隔てて互いに対向する2つのガイド部材(不図示)により区画されることによって形成されている。
記録部は、直線路の上側に配置されている。記録部は、直線路に対向可能な位置に設けられた記録ヘッド(不図示)と、記録ヘッドを搭載したキャリッジ(不図示)とを備えている。記録ヘッドには、インクカートリッジ(不図示)から供給されたインクを直線路に向けて吐出するための複数のノズルが形成されている。キャリッジは、左右方向9に往復移動可能に構成されている。キャリッジが左右方向9へ往復移動されながら、インクがノズルから直線路に沿って搬送される被記録媒体に吐出される。これにより、被記録媒体に画像が記録される。
図1及び図2に示されるように、スキャナ部12は、フラットベッドスキャナ(FBS:Flat Bed Scanner)として機能する。スキャナ部12は、上面に原稿が載置される原稿台22(本発明の原稿載置台の一例)と、原稿の画像読取りを行うイメージセンサと、原稿を覆うことが可能な原稿カバー24(本発明のカバー部材の一例)と、原稿カバー24と共に原稿を覆うことが可能な押さえ部材80(本発明の押さえ部材の一例)と、原稿カバー24の姿勢変化に連動して押さえ部材80を姿勢変化させる連動機構85(図4及び図5参照、本発明の連動機構の一例)と、を備えている。
図1(B)及び図2に示されるように、原稿台22は、その上面に、原稿が載置されるプラテンガラス23(本発明の透明部材の一例)を有している。イメージセンサによって読み取られる原稿は、プラテンガラス23に載置される。プラテンガラス23は、1枚の透明なガラス板やアクリル板などからなる透過板である。イメージセンサは、原稿台22の内部、つまりプラテンガラス23の下側に設けられている。
図1及び図2に示されるように、スキャナ部12には、原稿台22の上方に配置されており、プラテンガラス23を覆うように原稿台22に対して開閉自在な原稿カバー24が設けられている。図3(B)に示されるように、原稿カバー24は、カバー本体60及び蝶番61を備えている。
原稿台22の内部にイメージセンサが配置されている。イメージセンサは、プラテンガラス23を介して原稿の画像を読取る。イメージセンサは、CIS及びキャリッジなどから構成されている。CISは、光源、レンズ、及び受光素子を備える。CISは、光源から原稿へ時分割に光を照射して原稿からの反射光を読み取る。具体的には、CISは、光源からプラテンガラス23を介して原稿に光を照射し、当該原稿からの反射光をレンズにより受光素子に集光して電気信号(画像信号)に変換する。受光素子は、例えばチップ単位で原稿の主走査方向(前後方向8)に並べて配置されている。光源及びレンズは、受光素子と同方向に配列されている。本実施形態において、光源は、レッド(R)・グリーン(G)・ブルー(B)の3色の発光素子(発光ダイオード:LED)を備えている。CISは、これら3色の発光素子を順に点灯させて原稿へ時分割に光を照射し、原稿からの反射光を原稿のカラー画像として読み取る。このように構成されたCISは、プラテンガラス23に沿って原稿の副走査方向(左右方向9)へ往復動するキャリッジに搭載されている。キャリッジの移動により、CISがプラテンガラス23上の原稿に対して相対的に移動される。
図1(B)及び図2に示されるように、押さえ部材80は、原稿カバー24の下面側に設けられている。図5に示されるように、押さえ部材80は、第2原稿押さえ27が設けられた本体部81と、本体部の両端部から突出された突出部82とで構成されている。
図4及び図5に示されるように、連動機構85は、下部カバー60Bの取り付け部65及びその近傍に設けられている。連動機構85は、第1当接部86(図6〜図9参照、本発明の第1当接部の一例)、第2当接部87(図6〜図9参照、本発明の第2当接部の一例)、第1回動部材89、第2回動部材91、及びダブルトーションバネ92(本発明の付勢部材の一例)で構成されている。
以下、原稿カバー24及び押さえ部材80の姿勢変化が説明される。図6(A)及び図8(A)に示されるように、原稿カバー24が閉姿勢である場合、押さえ部材80は、凸部63の下側の空間に収容されている。つまり、押さえ部材80は、没入姿勢である。ここで、押さえ部材80は、ダブルトーションバネ92による下側への付勢力に抗った状態である。これは、押さえ部材80は、プラテンガラス23に当接されているために、付勢力によって下側へ回動することができないためである。また、原稿カバー24の自重による下側への力は、ダブルトーションバネ92による付勢力、つまり押さえ部材80に対して原稿カバー24を相対的に上側へ回動させようとする力よりも、大きい。このため、原稿カバー24は、ダブルトーションバネ92による付勢力に抗って、閉姿勢を維持する。
本実施形態によれば、図2(B)に示されるように、原稿カバー24が開姿勢の場合、押さえ部材80は連動機構85によって没入姿勢へ姿勢変化される。これにより、プラテンガラス23に載置される原稿を視認することが容易となる。原稿カバー24が開姿勢から中間姿勢へ回動されると、押さえ部材80は連動機構85によって突出姿勢へ回動される。更に、原稿カバー24が中間姿勢から閉姿勢側へ回動されると、図1(B)に示されるように、押さえ部材80はプラテンガラス23と当接する。これにより、プラテンガラス23に載置された原稿が、押さえ部材80によって押さえられる。その結果、原稿の位置が原稿カバー24の回動時にずれることが防止可能となる。原稿カバー24が中間姿勢から閉姿勢へ回動されると、押さえ部材80は連動機構85によって没入姿勢へ回動される。これにより、図1(A)に示されるように、プラテンガラス23に載置された原稿は、原稿カバー24及び押さえ部材80によって覆われる。したがって、原稿を原稿台22に正確に載置することが、押さえ部材80によって妨げられることが防止可能である。
上述の実施形態においては、連動機構85が、第1当接部86、第2当接部87、第1回動部材89、及び第2回動部材91を備えている構成が説明された。そして、このような構成の場合、原稿カバー24の回動に連動して第1回動部材98が回動され、第1回動部材89の回動に連動して第2回動部材91が回動され、第2回動部材91の回動に連動して押さえ部材80が回動された。しかし、連動機構85は、上述の実施形態のような構成に限らない。
22・・・原稿台
23・・・プラテンガラス(透明部材)
24・・・原稿カバー
62・・・第1軸
64・・・最小サイズ原稿載置領域
80・・・押さえ部材
85・・・連動機構
86・・・第1当接部
87・・・第2当接部
89・・・第1回動部材
91・・・第2回動部材
93・・・突起
95・・・突起
Claims (7)
- 上面に原稿が載置される透明部材が設けられた原稿載置台と、
上記透明部材を介して原稿の画像読取りを行う読取部と、
上記原稿載置台の上方に、第1軸を中心として回動可能に設けられており、上記透明部材を露出する第1姿勢、上記透明部材の上面を覆う第2姿勢、及び上記第1姿勢と上記第2姿勢との間であって上記透明部材を露出する第3姿勢に回動可能なカバー部材と、
上記カバー部材の下面側に設けられており、上記カバー部材の下面から突出する第4姿勢、及び上記カバー部材に没入される第5姿勢に姿勢変化可能な押さえ部材と、
上記カバー部材の回動に連動して上記押さえ部材を姿勢変化させるものであって、上記カバー部材が上記第3姿勢であるときに上記押さえ部材を上記第4姿勢とし、上記カバー部材が上記第3姿勢から上記第1姿勢へ回動されることに連動して上記押さえ部材を上記第5姿勢とし、上記カバー部材が上記第3姿勢よりも上記第2姿勢側であるときに、上記押さえ部材を上記透明部材との当接によって上記第5姿勢へ姿勢変化可能とする連動機構と、を備えている画像読取装置。 - 上記連動機構は、
上記カバー部材に設けられており、上記カバー部材が上記第3姿勢及び上記第3姿勢よりも上記第1姿勢側であるときに、上記カバー部材の上記第2姿勢から上記第1姿勢への回動向きの上流側から上記押さえ部材に当接される第1当接部を更に備え、
上記押さえ部材は、
上記第1当接部と当接されることによって、上記透明部材から離間する請求項1に記載の画像読取装置。 - 上記押さえ部材の重心の位置は、
上記カバー部材が上記第3姿勢よりも上記第1姿勢側であるときに、上記第5姿勢側に重力が作用する位置である請求項2に記載の画像読取装置。 - 上記連動機構は、
上記カバー部材に設けられており、上記カバー部材が上記第3姿勢及び上記第3姿勢よりも上記第1姿勢側であるときに、上記カバー部材の上記第2姿勢から上記第1姿勢への回動向きの上流側から上記押さえ部材に当接される第1当接部と、
上記原稿載置台に設けられた第2当接部と、
上記第1軸と同方向に延び且つ上記カバー部材に回転可能に取り付けられた第2軸を中心として回動可能であり、上記カバー部材が上記第3姿勢及び上記第3姿勢よりも上記第1姿勢側であるときに上記第2当接部と当接され、上記カバー部材が上記第3姿勢及び上記第1姿勢の間を回動する過程において、上記第2当接部に押されることによって回動する第1回動部材と、
上記第2軸と同方向に延び且つ上記カバー部材に回転可能に取り付けられた第3軸を中心として回動可能であり、上記第1回動部材の回動によって回動するように上記第1回動部材と連結されており、回動することによって上記押さえ部材を上記カバー部材の回動向きと同じ向きへ回動させるように上記押さえ部材と連結されている第2回動部材と、を備えている請求項1から3のいずれかに記載の画像読取装置。 - 上記連動機構は、
上記押さえ部材を上記第4姿勢側に付勢する付勢部材を更に備えている請求項4に記載の画像読取装置。 - 上記カバー部材は、上記原稿載置台に対して上下方向に移動可能に上記原稿載置台と係合されている請求項1から5のいずれかに記載の画像読取装置。
- 上記透明部材は、上面の一部に、上記読取部による画像読取りが可能な最小サイズの原稿が載置される最小サイズ原稿載置領域を有しており、
上記押さえ部材は、その下面の全てが上記最小サイズ原稿載置領域内において上記透明部材と当接する位置に設けられている請求項1から6のいずれか1から3のいずれかに記載の画像読取装置。
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