JP2012192882A - ドアミラーベース - Google Patents
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Abstract
【課題】車体に取り付ける際、外れ難い仮固定状態が得られるドアミラーベースを提供する。
【解決手段】ドアミラーベース1は、車両用ドアミラーを保持するベース本体2と、ベース本体2と車体の間に配置されるガスケット3と、を備え、ガスケット3には、車体側に突出して車体に引っ掛けられるフック8が設けられ、ベース本体2には、ガスケット3に挿通され、フック8に沿ってガスケット3の車体側に突出する補強ピン9が設けられ、補強ピン9には、ガスケット3の車体側に露出し、ガスケット3の車体側の面に引っ掛かる抜け止め部9aが設けられている。この抜け止め部9aをガスケット3の車体側から視認することで、補強ピン9がガスケット3に十分挿通されたことを確認することができる。また、抜け止め部9aにより、補強ピン9がガスケット3から抜け難くなる。これにより、フック8がしっかりと補強される。
【選択図】図5
【解決手段】ドアミラーベース1は、車両用ドアミラーを保持するベース本体2と、ベース本体2と車体の間に配置されるガスケット3と、を備え、ガスケット3には、車体側に突出して車体に引っ掛けられるフック8が設けられ、ベース本体2には、ガスケット3に挿通され、フック8に沿ってガスケット3の車体側に突出する補強ピン9が設けられ、補強ピン9には、ガスケット3の車体側に露出し、ガスケット3の車体側の面に引っ掛かる抜け止め部9aが設けられている。この抜け止め部9aをガスケット3の車体側から視認することで、補強ピン9がガスケット3に十分挿通されたことを確認することができる。また、抜け止め部9aにより、補強ピン9がガスケット3から抜け難くなる。これにより、フック8がしっかりと補強される。
【選択図】図5
Description
本発明は、車両用ドアミラーを保持するベース本体と、ベース本体と車体の間に配置されるガスケットと、を備えたドアミラーベースに関する。
従来、このようなドアミラーベースとして、ガスケットには、車体側に突出して車体に引っ掛けられるフック状の仮保持部が設けられ、ベース本体には、ガスケットに挿通され、仮保持部に沿ってガスケットの車体側に突出する傾倒阻止部が設けられているものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたドアミラーベースによれば、傾倒阻止部によって仮保持部が補強される。ドアミラーベースは、傾倒阻止部によって補強された仮保持部を車体に引っ掛けることで、車体に仮固定される。しかしながら、特許文献1に記載されたドアミラーベースでは、傾倒阻止部のガスケットへの挿通が不十分となる場合がある。傾倒阻止部のガスケットへの挿通が不十分となると、仮保持部の傾倒により車体と仮保持部との引っ掛かりが外れ易くなり、ドアミラーベースが車体から外れ易くなる。
本発明は、車体に取り付ける際、フックにより外れ難い仮固定状態が得られるドアミラーベースの提供を目的とする。
本発明によるドアミラーベースは、車両用ドアミラーを保持するベース本体と、ベース本体と車体の間に配置されるガスケットと、を備えたドアミラーベースであって、ガスケットには、車体側に突出して車体に引っ掛けられるフックが設けられ、ベース本体には、ガスケットに挿通され、フックに沿ってガスケットの車体側に突出する補強ピンが設けられ、補強ピンには、ガスケットの車体側に露出し、ガスケットの車体側の面に引っ掛かる抜け止め部が設けられていることを特徴とする。
このようなドアミラーベースによれば、補強ピンによって補強されたフックを車体に引っ掛けることで、ドアミラーベースが車体に仮固定される。補強ピンには、ガスケットの車体側に露出する抜け止め部が設けられているため、ガスケットの車体側から抜け止め部を視認することで、補強ピンによりフック部が十分に補強されていることを確認することができる。また、抜け止め部は、ガスケットの車体側の面に引っ掛かるため、補強ピンはガスケットから抜け難い。これにより、フックがしっかりと補強され、車両用ドアミラーを車体に取り付ける際に外れ難い仮固定状態が得られる。
ここで、フックには、補強ピンの突出方向に延在する第1の平面が形成され、補強ピンには、第1の平面に対向する第2の平面が形成されていることが好ましい。この場合、第2の平面に対する第1の平面の当接により、補強ピンに対するフックの傾きが抑制され、フックがよりしっかりと補強されると共に、補強ピンがよりガスケットから抜け難くなる。
また、フックには、車体の前後方向で対向して補強ピンを挟む一対のリブが設けられていることが好ましい。この場合、一対のリブにより、フックと補強ピンとの車体の前後方向でのずれが抑制され、フックがよりしっかりと補強される。
また、フックは、先端側が車体の下側に折り返された形状であることが好ましい。この場合、車体に引っ掛かけられたフックは、車両用ドアミラーの加重等に抗してドアミラーベースを持ち上げないと外れないため、より外れ難い仮固定状態を得ることができる。
このように、本発明に係るドアミラーベースによれば、車体に取り付ける際、フックにより外れ難い仮固定状態が得られる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明に係るドアミラーベースの好適な実施形態について説明する。説明において、上下左右前後の各方向は、車体における上下左右前後である。
図1〜図3に示されるように、ドアミラーベース1は、アルミからなるベース本体2と、樹脂からなるガスケット3と、を備えている。ベース本体2は、車両用ドアミラーMのミラー本体13を保持するために利用され(図6参照)、ガスケット3は、ベース本体2と車体との間に配置され、ベース本体2と車体との間の隙間を密封するために利用される。
ベース本体2の裏面には、車体側に突出した3つのボルト固定部4が設けられている。各ボルト固定部4には、ボルト12が車体側から螺着される(図6参照)。また、ベース本体2の裏面には、車体側に突出した2本の位置決めピン5が設けられている。各位置決めピン5は、車体の位置決め孔11cに挿通される(図7参照)。
ガスケット3には、ボルト12が車体側から挿通されるボルト挿通孔6と、位置決めピン5が挿通される位置決めピン挿通孔7と、が形成されている。
ここで、ガスケット3の上部には、車体側に突出し、車体に引っ掛けられるフック8が設けられている。ベース本体2の裏面には、フック8を補強するための補強ピン9が形成されている。
図4及び図5に示されるように、フック8は、ガスケット3から直状に突出する基部8aと、基部8aの先端から下側且つ内側に折り曲げられた形状の引掛部8bと、からなる。補強ピン9は、ガスケット3に形成された補強ピン挿通孔10に挿通されている。補強ピン挿通孔10は、フック8の基部8aの上部に隣接して形成されている。補強ピン挿通孔10に挿通された補強ピン9は、フック8に沿って延在し、ガスケット3の車体側に突出している。補強ピン9により、フック8の上側への傾倒が抑制される。
補強ピン9の外周には、上側に突出した抜け止め部9aが設けられている。抜け止め部9aは、ガスケット3の車体側に露出している。そして、この抜け止め部9aをガスケット3の車体側から視認することで、補強ピン9によりフック8が十分に補強されていることを確認できる。
補強ピン9の下部から抜け止め部9aの突端までの高さH1は、補強ピン挿通孔10の車体側開口高さH2よりも大きい。このため、補強ピン挿通孔10から補強ピン9を引き抜こうとすると、抜け止め部9aが補強ピン挿通孔10の上でガスケット3の車体側の面に引っ掛かる。これにより、補強ピン9は、補強ピン挿通孔10から抜け難くなっている。また、このような補強ピン9を挿入し易くするために、補強ピン挿通孔10の挿入側開口の上部には、傾斜したガイド面10aが形成されている。
抜け止め部9aの突出量は、補強ピン9の根元に向かうに従い大きくなっている。このため、補強ピン9が補強ピン挿通孔10に進入し、抜け止め部9aが補強ピン挿通孔10を通過する際の抵抗が小さくなっている。これにより、ベース本体2にガスケット3を組み付ける際の作業性が良好となっている。
フック8の基部8aの上部には、補強ピン9の突出方向に沿って延在する第1の平面8cが形成されている。補強ピン9の下部には、第1の平面8cに対向し且つ当接する第2の平面9bが形成されている。第2の平面9bに対する第1の平面8cの当接により、補強ピン9に対するフック8の回転が防止される。このため、補強ピン9に対するフック8の傾きが抑制され、フック8がよりしっかりと補強されている。また、抜け止め部9aの引っ掛かり代(上記高さH1と高さH2との差)が安定し、補強ピン9がより補強ピン挿通孔10から抜け難くなっている。
更に、フック8の基部8aの上部には、前後方向(図4の左右方向)で対向して補強ピン9を挟み込む一対のリブ8dが設けられている。このため、フック8と補強ピン9との前後方向でのずれが抑制され、フック8がよりしっかりと補強されている。
図6に示されるように、フック8及び補強ピン9は、車体11に形成された仮固定孔11aに挿通される。フック8の引掛部8bは、仮固定孔11aより下方で車体11の内面に引っ掛かる。このようにして、ドアミラーベース1が車体11に仮固定される。上述のように、フック8は、補強ピン9によってしっかりと補強されているため、外れ難い仮固定状態が得られる。また、フック8は、仮固定孔11aより下方で車体11の内面に引っ掛かっている。これにより、車両用ドアミラーMの加重等に抗してドアミラーベース1を持ち上げないと外れないため、より外れ難い仮固定状態が得られる。
ドアミラーベース1は、上述のように仮固定された後に、本固定される。即ち、車体11に形成された本固定孔11bを通し、ボルト12をベース本体2のボルト固定部4に螺着することで、車両用ドアミラーMが車体11に本固定される。
なお、図7に示されるように、ベース本体2の位置決めピン5は車体11に形成された位置決め孔11cに挿通される。このため、車両用ドアミラーMの上下及び前後方向にかかる負荷は、位置決めピン5によって受け止められる。これにより、フック8のみで車両用ドアミラーMの加重等を受けることがなく、フック8及び補強ピン9にかかる負荷が軽減されるので、より外れ難い仮固定状態が得られる。
1…ドアミラーベース、2…ベース本体、3…ガスケット、8…フック、8c…第1の平面、8d…リブ、9…補強ピン、9a…抜け止め部、9b…第2の平面。
Claims (4)
- 車両用ドアミラーを保持するベース本体と、前記ベース本体と車体の間に配置されるガスケットと、を備えたドアミラーベースであって、
前記ガスケットには、前記車体側に突出して前記車体に引っ掛けられるフックが設けられ、
前記ベース本体には、前記ガスケットに挿通され、前記フックに沿って前記ガスケットの前記車体側に突出する補強ピンが設けられ、
前記補強ピンには、前記ガスケットの前記車体側に露出し、前記ガスケットの前記車体側の面に引っ掛かる抜け止め部が設けられていることを特徴とするドアミラーベース。 - 前記フックには、前記補強ピンの突出方向に延在する第1の平面が形成され、前記補強ピンには、前記第1の平面に対向する第2の平面が形成されていることを特徴とする請求項1記載のドアミラーベース。
- 前記フックには、前記の前後方向で対向して前記補強ピンを挟む一対のリブが設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のドアミラーベース。
- 前記フックは、先端側が前記車体の下側に折り返された形状であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のドアミラーベース。
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