JP2012193708A - タービン、及びこれを備えたターボチャージャ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下流側タービン室34Lには、円筒形状の筒状部32が設けられている。この筒状部32によって、下流側タービン室34Lが径方向にホイール流出部室40とバイパス室42とに仕切られている。バイパス室42内には、軸方向に延びる複数の隔壁部44が設けられている。各隔壁部44は、筒状部32の軸方向の略全長に渡って設けられると共に、筒状部32の周方向に所定の間隔を空けて設けられている。これらの隔壁部44によって、筒状部32とハウジング本体30とが連結されると共に、バイパス室42が筒状部32の周方向に複数のバイパス流路48に仕切られている。
【選択図】図1
Description
図1には、本発明の一実施形態に係るターボチャージャ10の一部を構成するタービンとしてのタービン部12が示されている。ターボチャージャ10は、例えば、自動車用のエンジンに好適に搭載されるものである。タービン部12は、流体としての排気ガス(気体)を動力としてターボチャージャ10の一部を構成する図示しないコンプレッサ部を動作させるためのものであり、タービンホイール14と、タービンハウジング16と、可変ノズルベーン機構18を備えている。
図1及び図2に示されるように、タービンホイール14は、回転軸20と、回転軸20の中心Oを中心として径方向外側に放射状に延びると共に、上流側端部22Uが径方向外側へ向けて湾曲された複数の羽根22を備え、図示しないコンプレッサ部のコンプレッサホイールと回転可能に連結されている。このタービンホイール14は一般的なラジアルタービンホイールとされており、隣接する羽根22における上流側端部22U間に、径方向外側から排気ガスが流入されるホイール流入部24が形成され、隣接する羽根22における下流側端部22L間に、ホイール流入部24から流入されると共に羽根22に沿って流れた排気ガスを軸方向下流側へ流出させるホイール流出部26が形成されている。このホイール流出部26のスロート面積(開口面積)は、ホイール流出部26を形成する羽根22の下流側端部22Lの高さT、及び隣接する羽根22の間隔により、後述する可変ノズルベーン機構18によって上流側タービン室34Uに流入される排気ガスの流量が最小とされた最小流量(以下、単に「最小流量」という)時に、ホイール流出部26から排気ガスを円滑に流出させることができる値に設定されている。
タービンハウジング16は、ハウジング本体30と筒状部32を備えている。ハウジング本体30は、その内部にタービンホイール14を回転可能に収容するタービン室34と、スクロール通路36と、ノズル通路38を備えている。タービン室34は、その上流側を構成すると共にタービン室入口34UIを有する上流側タービン室34Uと、その下流側を構成すると共にタービン室出口34LEを有する下流側タービン室34Lを有している。上流側タービン室34Uと下流側タービン室34Lとは、これらの上流側タービン室34Uと下流側タービン室34Lとの間に形成された接続口34Cで通じている。
図1に示されるように、可変ノズルベーン機構18は、ノズル通路38を通して、タービン室入口34UIから上流側タービン室34Uに流入する排気ガスの流量を増減するためのものであり、複数のノズルベーン50と、各ノズルベーン50を支持する支持部材52を備えている。ノズルベーン50は、ノズル通路38の一部を形成する支持部材52に回転可能に支持された回転軸部50Aと、ノズル通路38内に配置され、回転軸部50Aに支持された羽根形状のベーン本体50Bを備えている。
タービン室出口の流量の増減率(%):タービン室出口を通過した流体の流量の増減率。
バイパス流量比(%):タービン室出口を通過した流体の流量に対するバイパス室出口を通過した流体の流量の割合。
タービン効率の増減値:下記出力の増減等に基づいて数値化したタービン性能の増減値。
出力の増減(%):タービンホイールに発生したトルクの増減率
バイパス室入口とバイパス室出口の全圧差(KPa):バイパス室入口の全圧値とバイパス室出口の全圧値との差分。
ノズルベーンの回転角度:ノズル流路を全開にするノズルベーンの最大回転角度からノズル流路を閉じる方向にノズルベーンを回転させた角度。
12 タービン部(タービン)
14 タービンホイール
18 可変ノズルベーン機構
20 回転軸
24 ホイール流入部
26 ホイール流出部
30 ハウジング本体
32 筒状部
34U 上流側タービン室
34UI タービン室入口
34L 下流側タービン室
34LE タービン室出口
40 ホイール流出部室
42 バイパス室
44 隔壁部
64 隔壁部
70 タービン部(タービン)
80 タービン部(タービン)
Claims (8)
- 回転軸と、前記回転軸の径方向外側から流体が流入されるホイール流入部と、前記ホイール流入部から流入された流体を前記回転軸の軸方向へ流出させるホイール流出部を有するタービンホイールと、
前記ホイール流入部が配置されると共に該ホイール流入部の上流側にタービン室入口を有する上流側タービン室と、前記ホイール流出部が配置されると共に該ホイール流出部の下流側にタービン室出口を有する下流側タービン室を内部に備え、前記タービンホイールを回転可能に収容するハウジング本体と、
前記下流側タービン室内に設けられ、内部に前記ホイール流出部を収容するホイール流出部室を形成すると共に、径方向外側に前記下流側タービン室に流入された流体を前記ホイール流出部室を迂回して前記タービン室出口へ流すバイパス室を形成する筒状部と、
前記バイパス室に設けられると共に、前記筒状部と前記ハウジング本体とを連結し、前記バイパス室を周方向に仕切る隔壁部と、
を備えるタービン。 - 前記タービン室入口から前記上流側タービン室へ流入される流体の流量を増減する可変ノズルベーン機構を備える請求項1に記載のタービン。
- 前記バイパス室が、前記筒状部の上流側端部を前記回転軸の径方向に開口するバイパス室入口を有する請求項1又は請求項2に記載のタービン。
- 前記隔壁部が、前記筒状部の軸方向へ延びると共に、該筒状部の周方向に間隔を空けて複数設けられている請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のタービン。
- 前記隔壁部が、前記バイパス室入口に設けられ、該バイパス室入口を周方向に仕切っている請求項3に記載のタービン。
- 前記バイパス室が、前記回転軸の軸方向に開口するバイパス室出口を有する請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のタービン。
- 前記バイパス室出口が、前記回転軸を中心とした円環形状に形成され、
前記タービン室出口が、前記回転軸を中心とした円形状に形成され、
前記タービン室出口の径が、前記バイパス室出口の外径よりも大きい請求項6に記載のタービン。 - 請求項1〜請求項7の何れか1項に記載のタービンを備えるターボチャージャ。
Priority Applications (1)
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| JP2011059514A JP5392285B2 (ja) | 2011-03-17 | 2011-03-17 | タービン、及びこれを備えたターボチャージャ |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2011059514A JP5392285B2 (ja) | 2011-03-17 | 2011-03-17 | タービン、及びこれを備えたターボチャージャ |
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| JP2012193708A true JP2012193708A (ja) | 2012-10-11 |
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| JP2011059514A Expired - Fee Related JP5392285B2 (ja) | 2011-03-17 | 2011-03-17 | タービン、及びこれを備えたターボチャージャ |
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|---|---|
| JP (1) | JP5392285B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02110233U (ja) * | 1989-02-21 | 1990-09-04 | ||
| JPH0861076A (ja) * | 1994-08-25 | 1996-03-05 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ターボチャージャーの排気バイパス構造 |
| JP2009191639A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Toyota Central R&D Labs Inc | 可変容量タービン及び可変容量ターボチャージャ |
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2011
- 2011-03-17 JP JP2011059514A patent/JP5392285B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2009191639A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Toyota Central R&D Labs Inc | 可変容量タービン及び可変容量ターボチャージャ |
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| JP5392285B2 (ja) | 2014-01-22 |
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