JP2012193798A - シャフトと自在継手のヨークの結合構造および車両用操舵装置 - Google Patents

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良一 時岡
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【課題】長期にわたって、がたつきの発生に伴う不具合を防止することができるシャフトと自在継手のヨークの結合構造を提供する。
【解決手段】第1の自在継手4の第1のヨーク12の筒状部15は、軸方向に延びるスリット16を有する。締め付けボルト21によって、筒状部15をステアリングシャフト3に締め付ける。筒状部15の内周面15aに、筒状部15の周方向R1に関してスリット16を中央部とする雌セレーション非形成領域23を設ける。筒状部15の中心軸線C1を中心とする、雌セレーション非形成領域23に対応する中心角θは、100°〜140°である。
【選択図】図3

Description

本発明は、シャフトと自在継手ヨークの結合構造およびこれを用いた車両用操舵装置に関する。
一般に、車両用操舵装置では、ステアリングホイールからの回転力を、ステアリングシャフト、インターミディエイトシャフト(中間軸)等を介して、例えばラックアンドピニオン機構等の転舵機構へと伝達し、これにより転舵輪を操向するようにしている。
インターミディエイトシャフトの上端は自在継手を介してステアリングシャフトと連結され、インターミディエイトシャフトの下端は自在継手を介してピニオンシャフトと連結されている。ステアリングシャフト、インターミディエイトシャフト、ピニオンシャフト等のシャフトを、対応する自在継手のヨークに結合する構造としては、自在継手のヨークのスリット付き筒状部を貫通する締め付けボルトを締め付けることにより、筒状部にセレーション嵌合されたシャフトを締め付けて固定する構造が提案されている(特許文献1参照)。
また、筒状部にスリットを形成するときに生ずるバリを収容するスペースを形成するために、筒状部の内周において、スリットを挟んだ両側に片側40°程度の範囲で、セレーション歯を形成しない欠歯領域を設けることが提案されている(特許文献2を参照)。
特開平9−310724号公報 特開2003−200238号公報
ところで、締め付けボルトを締め付ける前段階において、シャフトの端部と自在継手のヨークの筒状部との嵌合は、組み付け性を考慮して、すきまばめとされている。
図6に示すように、シャフト70に嵌合しているヨーク71の筒状部72を、締め付けボルト73によって締め付けたときに、筒状部72の変位としては、スリット74に近い領域75が主に変形し、残りの部分は殆ど変形しない。また、筒状部72に変位としては、スリット74に近い領域75において、締め付け方向76(スリット74の狭まる方向。締め付けボルト73の軸方向)の変位が支配的である。
したがって、セレーションの歯の接触としては、図6のD部拡大図である図7に示すように、スリット74に近い領域75においてのみ、締め付け方向76に概ね対向する歯面77,78でのみ接触していた。すなわち、少ない接触面積でセレーションの歯面が接触していた。
特許文献2に関しても、筒状部の内周を、スリットを中央部とする第1の半周部と、第1の半周部に対向する第2の半周部とした場合、第1の半周部においては、図8に示すように、欠歯領域79を除く部分でセレーションの歯面77,78同士の接触が確保されるものの、第2の半周部においては、セレーションの歯面同士が接触していないか、或いは仮に接触していも、トルク伝達が可能な接触状態まで至っていない(図示せず)。
このため、接触面積が小さく、応力が高くなるため、長期の使用によって、セレーションの歯元が折損する場合があった。また、歯の接触面が摩耗(フレッティング摩耗)することにより、締め付けボルトの軸力が低下し、締結に緩みが生ずる場合がある。その場合、がたつき音による異音が発生したり、また、がたによって、操舵フィーリングが悪化したり、最悪の場合、摩耗が促進されて空転したりするおそれがある。
そこで、本発明の目的は、長期にわたって、がたつきの発生に伴う不具合を防止することができるシャフトと自在継手のヨークの結合構造を提供することである。また、本発明の目的は、長期にわたって、高品質であり低騒音と良好な操舵フィーリングを維持することができる車両用操舵装置を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明は、端部(3a)を有するシャフト(3)と、上記シャフトの上記端部にセレーション嵌合された筒状部(15)を含む、自在継手のヨーク(12)と、上記筒状部をシャフトに締め付ける締め付け軸(21)と、を備え、上記筒状部は、軸方向に延びるスリット(16)を有し、上記シャフトの外周面(3b)および筒状部の内周面(15a)の何れか一方は、上記筒状部の周方向に関して上記スリットを中央部とするセレーション非形成領域(23;26;23A,23B)を有しており、上記筒状部の中心軸線(C1)を中心とする、上記セレーション非形成領域に対応する中心角(θ)は、100°〜140°の範囲内の所定値である、シャフトと自在継手のヨークの結合構造(P)を提供する(請求項1)。
本発明によれば、上記シャフトの外周面および筒状部の内周面の何れか一方に、スリットを中央部とするセレーション非形成領域が、中心角100°〜140°の範囲で設けられているので、締め付け軸によって筒状部を締め付けたときに、締め付け方向に略平行な方向に対向するセレーション嵌合領域において、歯面同士の接触を密にした強固なセレーション嵌合を実現することができる。
特に、上記中心角が100°未満の場合、スリットに近い領域のみで締め付けられるため、締め付け方向に略平行な方向に対向するセレーション嵌合領域におけるセレーション嵌合力が弱くなる。また、上記中心角が140°を超えると、締め付け方向に略平行な方向に対向するセレーション嵌合領域でのセレーション歯の噛み合わせ数が少なくなる。そこで、上記中心角を100°〜140°の範囲とすることにより、必要十分な歯数で且つ強固な嵌合力で嵌合されたセレーション嵌合部を得ることができる。
また、上記セレーション非形成領域は、上記シャフトの上記外周面に形成されており、上記セレーション非形成領域に対応する中心角は、110°〜130°の範囲内の所定値である場合がある(請求項2)。この場合、シャフトの外周面のセレーション非形成領域に対応する中心角を110°以上とすることで、締め付け方向に略平行な方向に対向するセレーション嵌合領域におけるセレーション嵌合力を強くすることができ、しかも、上記中心角を130°以下とすることで、締め付け方向に略平行な方向に対向するセレーション嵌合領域でのセレーション歯の噛み合わせ数を多くすることができる。すなわち、必要十分な歯数で且つ強固な嵌合力で嵌合されたセレーション嵌合部を得ることができる。
また、上記セレーション非形成領域を第1のセレーション非形成領域(23A)として、上記シャフトの上記外周面および上記筒状部の上記内周面の何れか一方に、上記第1のセレーション非形成領域とは対向する第2のセレーション非形成領域(23B)が形成されている場合がある(請求項3)。この場合、例えば雌セレーション歯のブローチ加工において、切削抵抗を均一化することができるので、切削時のヨークの傾きを低減させて加工精度を向上させることができる。
また、上記セレーション非形成領域に隣接するセレーション歯(230;260)が、完全歯形をなしている場合がある(請求項4)。この場合、セレーション非形成領域に隣接するセレーション歯が、その一部を欠落した不完全な歯になることがないので、強度的に有利である。
また、本発明は、操舵部材(2)の操舵力を伝達するシャフト(3)を自在継手のヨークに結合する構造として、上記シャフトと自在継手のヨークの結合構造(P)が用いられている車両用操舵装置(1)を提供する(請求項5)。本発明によれば、長期にわたって摩耗によるガタが発生し難く、したがって、長期にわたって、高品質であり、低騒音と良好な操舵フィーリングを維持することができる。
なお、上記において、括弧内の英数字は、後述する実施形態における対応構成要素の参照符号を表すものであるが、これらの参照符号により特許請求の範囲を限定する趣旨ではない。
本発明の第1の実施の形態に係るシャフトと自在継手のヨークの結合構造を含む車両用操舵装置の概略構成を示す模式図である。 上記結合構造の概略側面図である。 図2のIII −III 線に沿う断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る、シャフトと自在継手のヨークの結合構造の断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る、シャフトと自在継手のヨークの結合構造の断面図である。 従来のシャフトと自在継手のヨークの結合構造の概略断面図である。 図6のD部拡大図である。 図7の例に欠歯領域を設けた従来例において、セレーションの歯の噛み合わせ状態を示す概略断面図である。
本発明の好ましい実施の形態を添付図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係るシャフトと自在継手のヨークとの結合構造Pが適用された車両用操舵装置1の概略構成を示す模式図である。図1を参照して、車両用操舵装置1は、ステアリングホイール等の操舵部材2に連結しているステアリングシャフト3と、ステアリングシャフト3に第1の自在継手4を介して連結されたインターミディエイトシャフト5と、インターミディエイトシャフト5に第2の自在継手6を介して連結されたピニオンシャフト7と、ピニオンシャフト7の端部近傍に設けられたピニオン7aに噛み合うラック8aを有して自動車の左右方向に延びる転舵軸としてのラック軸8とを有している。ピニオンシャフト7およびラックシャフト8によりラックアンドピニオン機構からなる転舵機構Aが構成されている。
ラックシャフト8は、車体に固定されるハウジング9内に、滑り軸受であるラックブッシュ50を介して、軸方向W1に沿って直線往復動可能に支持されている。ラック軸8の両端部はハウジング9の両側へ突出し、各端部にはそれぞれタイロッド10が結合されている。各タイロッド10は対応するナックルアーム(図示せず)を介して対応する転舵輪11に連結されている。
操舵部材2が操作されてステアリングシャフト3が回転されると、この回転がピニオン7aおよびラック8aによって、自動車の左右方向に沿ってのラックシャフト8の直線運動に変換される。これにより、転舵輪11の転舵が達成される。
ステアリングシャフト3と第1の自在継手4に関して、本実施の形態のシャフトと自在継手のヨークとの結合構造Pが適用されている。具体的には、図2に示すように、第1の自在継手4は、ステアリングシャフト3の端部3aが連結される第1のヨーク12と、インターミディエイトシャフト5の端部5aが連結された第2のヨーク13と、第1のヨーク12および第2のヨーク13を連結する十字軸14とを備えている。ステアリングシャフト3の端部3aの外周にはセレーションが形成されている。
図2および図3を参照して、第1のヨーク12は、ステアリングシャフト3の端部3aが嵌合される筒状部15を有している。図3に示すように、筒状部15には、軸方向に延びるスリット16が設けられている。第1のヨーク12は、スリット16を挟んだ両側に一対のタブ17,18を有している。
各タブ17,18に設けられたボルト挿通孔19,20に、締め付け軸としての締め付けボルト21が挿通されている。締め付けボルト21の先端部21bに係合されたナット22と締め付けボルト21の頭部21aとの間で、一対のタブ17,18が締め付けられ、これにより、ステアリングシャフト3の端部3aが筒状部15内で締め付けられている。
筒状部15の内周面15aには、雌セレーションが設けられている一方、筒状部15の周方向R1に関してスリット16を中央部とする雌セレーション非形成領域23(欠歯領域)が設けられている。筒状部15の中心軸線C1を中心とする、雌セレーション非形成領域23に対応する中心角θは、100°〜140°の範囲内の所定値、例えば100°や、例えば120°や、例えば140°に設定されている。
本実施の形態によれば、第1の自在継手4の第1のヨーク12の筒状部15の内周面15aに、スリット16を中央部とする雌セレーション非形成領域23を設け、その雌セレーション非形成領域23に対応する中心角θを、100°〜140°の範囲内の所定値に設定したので、締め付けボルト21によって筒状部15を締め付けたときに、締め付け方向X1(締め付けボルト21の軸方向に相当)とは平行な方向Y1(ないし締め付け方向X1とは略平行な方向)に対向するセレーション嵌合領域24,25において、歯面同士の接触を密にした強固なセレーション嵌合を実現することができる。
すなわち、中心角θが100°未満の場合、スリット16に近い領域のみで締め付けられるため、締め付け方向X1とは平行な方向Y1(ないし締め付け方向X1とは略平行な方向)に対向するセレーション嵌合領域24,25におけるセレーション嵌合力が弱くなる。また、中心角θが140°を超えると、締め付け方向X1とは平行な方向Y1(ないし締め付け方向X1とは略平行な方向)に対向するセレーション嵌合領域24,25でのセレーション歯の噛み合わせ数が少なくなる。そこで、中心角θを100°〜140°の範囲とすることにより、必要十分な歯数で且つ強固な嵌合力で嵌合されたセレーション嵌合領域24,25を得ることができる。
また、上記結合構造Pをステアリングシャフト3と第1の自在継手4の第1のヨーク12との結合に適用した車両用操舵装置1によれば、長期にわたって摩耗によるガタが発生し難く、したがって、長期にわたって、低騒音と良好な操舵フィーリングを維持することができる。
また、図4において、雌セレーション非形成領域23に隣接する雌セレーション歯230が、完全歯形をなしていることが好ましい。雌セレーション非形成領域23に隣接する雌セレーション歯230が、その一部を欠落した不完全な歯になることがないので、強度的に有利であるからである。
次いで、図4は本発明の第2の実施の形態を示している。図4を参照して、本実施の形態が、図3の実施の形態と主に異なるのは、図3の実施の形態のように第1のヨーク12の筒状部15の内周面15aに設けられた雌セレーション非形成領域23に代えて、ステアリングシャフト3の外周面3bに、雄セレーション非形成領域26を設けた点にある。 本実施の形態において、雄セレーション非形成領域26に対応する中心角θは、100°〜130°の範囲内の所定値に設定されることが好ましい。また、雄セレーション非形成領域26に隣接する雄セレーション歯260が、完全歯形をなしていることが好ましい。
本実施の形態の構成要素において、図3の実施の形態と同じ構成要素には、同一の符号を付してある。
本実施の形態においても、締め付けボルト21によって筒状部15を締め付けたときに、締め付け方向X1(締め付けボルト21の軸方向に相当)とは平行な方向Y1(ないし締め付け方向X1とは略平行な方向)に対向するセレーション嵌合領域24,25において、歯面同士の接触を密にした強固なセレーション嵌合を実現することができる。
特に、ステアリングシャフト3の外周面3bの雄セレーション非形成領域26に対応する中心角θを110°以上とすることで、締め付け方向X1に平行な方向Y1(ないし締め付け方向X1に略平行な方向)に対向するセレーション嵌合領域24,25におけるセレーション嵌合力を強くすることができる。しかも、上記中心角θを130°以下とすることで、締め付け方向X1に平行な方向Y1(ないし締め付け方向X1に略平行な方向)に対向するセレーション嵌合領域24,25でのセレーション歯の噛み合わせ数を多くすることができる。すなわち、必要十分な歯数で且つ強固な嵌合力で嵌合されたセレーション嵌合を得ることができる。
また、雄セレーション非形成領域26に隣接する雄セレーション歯260が、完全歯形をなしている場合には、雄セレーション非形成領域26に隣接する雄セレーション歯260が、その一部を欠落した不完全な歯になることがなく、強度的に有利である。
また、上記結合構造Pをステアリングシャフト3と第1の自在継手4の第1のヨーク12との結合に適用した車両用操舵装置1によれば、長期にわたって摩耗によるガタが発生し難く、したがって、長期にわたって、低騒音と良好な操舵フィーリングを維持することができる。
なお、本実施の形態において、ステアリングシャフト3の外周面3bに、上記雄セレーション非形成領域26を第1の雄セレーション非形成領域として、その第1の雄セレーション非形成領域に対して、締め付け方向X1とは直交する方向に対向する第2の雄セレーション非形成領域(図示せす)を設けるようにしてもよい。
次いで、図5は本発明の第3の実施の形態を示している。図5を参照して、本実施の形態が、図3の実施の形態と異なるのは、第1の自在継手4の第1のヨーク12の筒状部15の内周面15aにおいて、図3の実施の形態の雌セレーション非形成領域23に相当する第1の雌セレーション非形成領域23Aと、その第1の雌セレーション非形成領域23Aに対向する第2の雌セレーション非形成領域23Bを設けた点にある。
第1の雌セレーション非形成領域23Aと第2の雌セレーション非形成領域23Bとは、締め付け方向X1とは直交する方向Z1である。本実施の形態の構成要素において、図3の実施の形態と同じ構成要素には、同一の符号を付してある。
第2の雌セレーション非形成領域23Bに対応する中心角θ2は、第1の雌セレーション非形成領域23Aに対応する中心角θと同じく、100°〜140°の範囲内の所定値に設定される。第1の雌セレーション非形成領域23Aに対向する第2の雌セレーション非形成領域23Bを設けることにより、下記の利点がある。すなわち、雌セレーション歯のブローチ加工において、切削抵抗を均一化することができるので、切削時のヨークの傾きを低減させて加工精度を向上させることができる。この観点から、中心角θ2の値は、中心角θの値と等しくすることが、好ましい。
本実施の形態においても、締め付けボルト21によって筒状部15を締め付けたときに、締め付け方向X1(締め付けボルト21の軸方向に相当)とは平行な方向Y1(ないし締め付け方向X1とは略平行な方向)に対向するセレーション嵌合領域24,25において、歯面同士の接触を密にした強固なセレーション嵌合を実現することができる。また、上記結合構造Pをステアリングシャフト3と第1の自在継手4の第1のヨーク12との結合に適用した車両用操舵装置1によれば、長期にわたって摩耗によるガタが発生し難く、したがって、長期にわたって、低騒音と良好な操舵フィーリングを維持することができる。
上記各実施の形態では、ステアリングシャフト3と第1の自在継手4の第1のヨーク12との結合構造に、本発明の結合構造Pを適用したが、本発明は、操舵力を伝達するシャフトとしてのステアリングシャフト3、インターミディエイトシャフト5およびピニオンシャフト7の何れかを、対応する自在継手4,6の対応するヨークに結合する構造に適用することができる。その他、本発明の請求項記載の範囲内で種々の変更を施すことができる。
1…車両用操舵装置、2…操舵部材、3…ステアリングシャフト、4…第1の自在継手、5…インターミディエイトシャフト、6…第2の自在継手、7…ピニオンシャフト、8…ラックシャフト、A…転舵機構、P…(シャフトと自在継手のヨークの)結合構造、12…第1のヨーク、13…第2のヨーク、14…十字軸、15…筒状部、15a…(筒状部の)内周面、16…スリット、17,18…タブ、19,20…ボルト挿通孔、21…締め付けボルト(締め付け軸)、23…雌セレーション非形成領域、230…雌セレーション歯(セレーション非形成領域に隣接するセレーション歯)、23A…第1の雌セレーション非形成領域、23B…第2の雌セレーション非形成領域、24,25…(締め付け方向とは平行な方向に対向する)セレーション嵌合領域、26…雄セレーション非形成領域、260…雄セレーション歯(セレーション非形成領域に隣接するセレーション歯)、X1…締め付け方向、Y1…締め付け方向とは平行な方向、Z1…締め付け方向とは直交する方向、θ,θ2…中心角

Claims (5)

  1. 端部を有するシャフトと、
    上記シャフトの上記端部にセレーション嵌合された筒状部を含む、自在継手のヨークと、
    上記筒状部をシャフトに締め付ける締め付け軸と、を備え、
    上記筒状部は、軸方向に延びるスリットを有し、
    上記シャフトの外周面および筒状部の内周面の何れか一方は、上記筒状部の周方向に関して上記スリットを中央部とするセレーション非形成領域を有しており、上記筒状部の中心軸線を中心とする、上記セレーション非形成領域に対応する中心角は、100°〜140°の範囲内の所定値である、シャフトと自在継手のヨークの結合構造。
  2. 請求項1において、上記セレーション非形成領域は、上記シャフトの上記外周面に形成されており、
    上記セレーション非形成領域に対応する中心角は、110°〜130°の範囲内の所定値である、シャフトと自在継手のヨークの結合構造。
  3. 請求項1または2において、上記セレーション非形成領域を第1のセレーション非形成領域として、上記シャフトの上記外周面および上記筒状部の上記内周面の何れか一方に、上記第1のセレーション非形成領域とは対向する第2のセレーション非形成領域が形成されている、シャフトと自在継手のヨークの結合構造。
  4. 請求項1から3の何れか1項において、上記セレーション非形成領域に隣接するセレーション歯が、完全歯形をなしている、シャフトと自在継手のヨークの結合構造。
  5. 操舵部材の操舵力を伝達するシャフトを自在継手のヨークに結合する構造として、請求項1から4の何れか1項に記載のシャフトと自在継手のヨークの結合構造が用いられている車両用操舵装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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