JP2012195801A - 会話支援装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車室内における会話をマイクとスピーカを用いて支援する装置において、騒音に応じて会話音声のレベルを制御する際に、ハウリングしにくくすることができる会話支援装置を提供する。
【解決手段】マイクで収録した音声をスピーカで出力する際のゲインを変更する乗算器107、108と、車室内の騒音レベルを分析する騒音レベル分析器109と、乗算器107、108の係数を算出する制御量算出器111と、乗算器107、108の係数を変えた際にハウリングしない最大ゲイン量を設定するハウリングマージン設定器112とを備え、制御量算出器111は、ハウリングマージン設定器112に設定されたハウリングマージンを考慮して、騒音レベル分析器109による騒音レベル分析結果に応じて乗算器107、108の係数を算出するようにする。
【選択図】図1
【解決手段】マイクで収録した音声をスピーカで出力する際のゲインを変更する乗算器107、108と、車室内の騒音レベルを分析する騒音レベル分析器109と、乗算器107、108の係数を算出する制御量算出器111と、乗算器107、108の係数を変えた際にハウリングしない最大ゲイン量を設定するハウリングマージン設定器112とを備え、制御量算出器111は、ハウリングマージン設定器112に設定されたハウリングマージンを考慮して、騒音レベル分析器109による騒音レベル分析結果に応じて乗算器107、108の係数を算出するようにする。
【選択図】図1
Description
本発明は、会話音声をマイクで収録して車室内のスピーカで再生する会話支援装置に関するものである。
従来の会話支援装置として、前席に設置された車載電話のハンズフリーマイクから入力された音声は後席のスピーカから、また後席に設置されたマイクから入力された音声は前席のスピーカから出力されるようにしたので、前席者と後席者は前後席のマイクおよびスピーカを用いた会話が可能になり、前席スピーカ、後席スピーカから話者の音声が出力される際に該音声以外の出力を減音し、該音声とミキシングすることによって、話者の音声が強調された音が前席スピーカ、後席スピーカから出力されるので、話者の音声が聞きとりやすくなるものが知られている(例えば特許文献1参照)。
また、従来の別の会話支援装置として、座席毎にマイクを設置しておき、各マイクで集音した音から会話音声を分離し、オーディオ音や周辺ノイズの音圧レベルに応じて会話音声のゲイン補正を行い、オーディオ音と共に会話音声をスピーカから出力するようにしたものが知られている(例えば特許文献2参照)。
また、従来の別の会話支援装置として、マイクおよびスピーカを含む音響機器を用いて自動車内における人の会話を補助する車内会話補助装置であって、自動車の走行状態を検出する検出手段と、前記検出された走行状態に基づき自動車内の音響ノイズの大きさを示すノイズレベルを推定するノイズ推定手段と、前記推定されたノイズレベルに従って前記音響機器の音響特性を設定する音響制御手段とを具備することを特徴とするものが知られている(例えば特許文献3参照)。
しかしながら、従来の会話支援装置では、音声以外の音楽信号を減音することで聞き取りやすくしているが、音楽の大きさは小さくなってしまうという問題があった。
また、別の従来の会話支援装置では、音楽や騒音のレベルに従って音声のレベルを変えているが、同一空間内に複数のマイクとスピーカがある場合には、会話音声のレベルを大きくしすぎるとハウリングしやすくなるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、音楽のレベルを下げずに会話することができ、また、ハウリングしにくい会話支援装置を提供することを目的とする。
本発明の会話支援装置は、車室内における会話をマイクとスピーカを用いて支援する装置において、マイクで収録した音声をスピーカで出力する際のゲインを変更する乗算器と、車室内の騒音レベルを分析する騒音レベル分析器と、前記乗算器の係数を算出する制御
量算出器と、前記乗算器の係数を変えた際にハウリングしない最大ゲイン量を設定するハウリングマージン設定器とを備えた構成を有している。
量算出器と、前記乗算器の係数を変えた際にハウリングしない最大ゲイン量を設定するハウリングマージン設定器とを備えた構成を有している。
本発明は、騒音によって聞こえにくくなった会話音声のレベルを騒音レベルに応じて大きくする際に、ハウリングマージンを考慮するために、ハウリングしにくいという効果を有する会話支援装置を提供することができるものである。
(実施の形態1)
以下、本発明の第1の実施の形態の会話支援装置について、図面を用いて説明する。
本発明の第1の実施の形態の会話支援装置を図1に示す。
以下、本発明の第1の実施の形態の会話支援装置について、図面を用いて説明する。
本発明の第1の実施の形態の会話支援装置を図1に示す。
図1において、会話支援装置100は、車117内の前席に設置された前席マイク118および前席スピーカ120と、車117内の後席に設置された後席マイク119および後席スピーカ121と、接続されている。
会話支援装置100はまた、CDプレーヤ114などのオーディオ信号発生装置と接続されている。CDプレーヤ114、前席マイク118、後席マイク119、前席スピーカ120、後席スピーカ121それぞれと会話支援装置100との間に、信号を増幅するためのアンプが設けられていても良い。
また、CDプレーヤ114、前席マイク118、後席マイク119それぞれと会話支援装置100との間に、アナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換器が、前席スピーカ120、後席スピーカ121それぞれと会話支援装置100との間に、ディジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器が設けられていても良い。
会話支援装置100は、前席マイク118、後席マイク119に入力された音楽信号を除去するミュージックキャンセラ103、104と、同じく前席マイク118、後席マイク119に入力されたエコー成分を除去するエコーキャンセラ101、102と、同じく前席マイク118、後席マイク119に入力された騒音信号を抑圧する騒音抑圧器105、106と、前席マイク118、後席マイク119から入力された信号のゲインを変更する乗算器107、108と、CDプレーヤ114からの音楽信号を前席マイク118、後席マイク119への入力信号と加算する加算器115、116と、前席マイク118、後席マイク119に入力された騒音信号のレベルを分析する騒音レベル分析器109と、CDプレーヤ114からの音楽信号のレベルを分析する音楽信号レベル分析器110と、乗算器107、108のハウリングしない係数を設定するためのハウリングマージン設定器112と、騒音レベル分析器109、音楽信号レベル分析器110、およびハウリングマージン設定器112の出力信号から乗算器107、108に設定する係数を算出する制御量算出器111と、制御量算出器111で算出された係数を乗算器107、108に設定
する係数更新器113とで構成されている。
する係数更新器113とで構成されている。
会話支援装置100は、ディジタル信号処理が可能なディジタルシグナルプロセッサ(DSP)やマイコンなどで実現しても良い。
以上のように構成された会話支援装置について、図1を用いてその動作を説明する。
車117内の前席の搭乗者の音声は、前席に設置された前席マイク118で収録され、後席に設置された後席スピーカ121から出力される。
車117内の前席の搭乗者の音声は、前席に設置された前席マイク118で収録され、後席に設置された後席スピーカ121から出力される。
また、後席の搭乗者の音声は、後席に設置された後席マイク119で収録され、前席に設置された前席スピーカ120から出力される。
このように、前席での会話音声は後席のスピーカから、後席での会話音声は前席のスピーカから出力されるため、車室内での会話がしやすくなる。
しかし、例えば前席マイク118で収録された音声は、後席スピーカ121から再生されて後席マイク119で収録され、前席スピーカ120で再生されるため、また前席マイク118でに入力してしまう。
このような前席マイク118−後席スピーカ121−後席マイク119−前席スピーカ120−前席マイク118の系のゲイン(ループゲイン)が0dBを超えると、一旦、前席マイク118に入力された信号が減衰せずにループしてしまうため、ハウリングと呼ばれる現象が発生する。
このハウリングを発生しにくくするために、スピーカからの音がマイクに入りにくくなるように、マイクの設置位置を考慮したり、マイクの特性に指向性をつけたりするが、ここではスピーカから出力された音声がマイクに入力される音声をキャンセルするエコーキャンセラを用いている。
マイクに入力される信号は音声だけでなく、CDプレーヤ114からの音楽信号や、車室内の騒音信号もあるため、それらの信号によってもハウリングが発生し得る。
そこで、それらをキャンセルまたは抑圧するミュージックキャンセラおよび騒音抑圧処理を用いている。
そこで、それらをキャンセルまたは抑圧するミュージックキャンセラおよび騒音抑圧処理を用いている。
前席に設置された前席マイク118に入力された信号は、ミュージックキャンセラ103、エコーキャンセラ101、騒音抑圧器105、乗算器107、加算器116を通り後席に設置された後席スピーカ121から車117内に再生される。
一方、後席に設置された後席マイク119に入力された信号は、同様にミュージックキャンセラ104、エコーキャンセラ102、騒音抑圧器106、乗算器108、加算器115を通り前席に設置された前席スピーカ120から車117内に再生される。
前席スピーカ120、後席スピーカ121からは、それぞれ後席マイク119、前席マイク118に入力された信号だけでなく、CDプレーヤ114の出力信号である音楽信号が、それぞれ加算器115、116でマイク信号に加算されて再生される。
前席側と後席側の音声信号などに対する会話支援装置100の動作は同様であるので、ここでは、前席マイク118に入力された信号が後席スピーカ121から再生されるまでの動作について説明する。
前席マイク118には、前席の搭乗者の音声だけでなく、前席スピーカ120から再生される音楽信号や後席マイク119に入力された後席の搭乗者の音声や、車117内の騒音信号などが入力される。
前席マイク118に入力された信号はまず、ミュージックキャンセラ103に入力される。ミュージックキャンセラ103のもう一方の入力信号は、CDプレーヤ114からの音楽信号である。
ミュージックキャンセラ103は、前席マイク118に入力された信号から、CDプレーヤ114で再生される音楽信号と相関の高い信号を除去する。
ここで、ミュージックキャンセラ103の動作を、図5を用いて説明する。図5は、ミュージックキャンセラ103の一例を示すブロック図である。
図5において、500はミュージックキャンセラ、501は音楽信号入力端子、502はマイク信号入力端子、503は出力端子、504は適応フィルタ、505は適応フィルタ504の係数を更新する係数更新器、506はマイク信号入力端子502から入力された信号から適応フィルタ504の出力信号を減算する減算器である。
次に、このように構成されたミュージックキャンセラ500の動作を説明する。前席マイク118の入力信号はマイク信号入力端子502から入力され、減算器506の一方の入力となる。
一方、CDプレーヤ114からの音楽信号は音楽信号入力端子501から入力され、適応フィルタ504に入力される。適応フィルタ504は例えばFIR(Finite Impulse Response)フィルタで構成され、FIRフィルタの係数を係数更新器505で更新することで、フィルタの特性を所望の振幅および位相特性になるようにする。
適応フィルタ504は、入力信号の振幅特性と位相特性を変更して出力する。適応フィルタ504の出力信号は、減算器506のもう一方の入力となる。減算器506は、マイク信号から適応フィルタ504の出力信号を減算して出力する。
減算器506は出力端子503に接続され、減算器506の出力信号は、ミュージックキャンセラ500の出力となる。
係数更新器505は、音楽信号入力端子501から入力された音楽信号と減算器506の出力信号とから、例えばLMS(Least Mean Square)アルゴリズムを用いて適応フィルタ504の係数を更新する。
LMSアルゴリズムは、FIRフィルタの係数を誤差の2乗和が最小になるように逐次更新するアルゴリズムである。
誤差をマイク信号から音楽信号を減算する減算器506の出力信号として、適応フィルタ504の係数を更新すれば、マイク信号から音楽信号と相関の高い信号だけを除去するように適応フィルタ504の係数を設定することができる。
このように、ミュージックキャンセラ500は、マイク信号から相関の高い信号だけを除去して、出力するように動作する。
次に、エコーキャンセラ101の動作について説明する。ミュージックキャンセラ103の出力信号は、エコーキャンセラ101の一方の入力となる。
エコーキャンセラ101のもう一方の入力は、後席用のエコーキャンセラ102の出力信号である。エコーキャンセラ102の出力信号は、後席マイク119に入力された信号がミュージックキャンセラ104およびエコーキャンセラ102によって処理された後の信号である。
エコーキャンセラ101は、前席マイク信号から、後席の搭乗者の音声と相関の高い信号を除去するように動作する。
ここで、エコーキャンセラ101の動作を、図6を用いて説明する。図6は、エコーキャンセラ101の一例を示すブロック図である。
図6において、600はエコーキャンセラ、601は後席マイク信号入力端子、602は前席マイク信号入力端子、603は出力端子、604は適応フィルタ、605は適応フィルタ604の係数を更新する係数更新器、606は前席マイク信号入力端子602から入力された信号から適応フィルタ604の出力信号を減算する減算器である。
次に、このように構成されたエコーキャンセラ600の動作を説明する。前席マイク118への入力信号は前席マイク信号入力端子602から入力され、減算器606の一方の入力となる。
一方、後席マイク119への入力信号は後席マイク信号入力端子601から入力され、適応フィルタ604に入力される。
適応フィルタ604は、ミュージックキャンセラと同様に例えばFIRフィルタで構成され、FIRフィルタの係数を係数更新器605で更新することで、フィルタの特性を所望の振幅および位相特性になるようにする。
適応フィルタ604は、入力信号の振幅特性と位相特性を変更して出力する。適応フィルタ604の出力信号は、減算器606のもう一方の入力となる。
減算器606は、前席のマイク信号から適応フィルタ604の出力信号を減算して出力する。減算器606は出力端子603に接続され、減算器606の出力信号は、エコーキャンセラ600の出力となる。
係数更新器605は、後席マイク信号入力端子601から入力された後席マイク信号と減算器606の出力信号とから、ミュージックキャンセラと同様に例えばLMSアルゴリズムを用いて適応フィルタ604の係数を更新する。
LMSアルゴリズムにおける誤差を減算器606の出力信号として、適応フィルタ604の係数を更新すれば、前席マイク信号から後席マイク信号と相関の高い信号だけを除去するように適応フィルタ604の係数を設定することができる。
ここで、エコーキャンセラ101に入力される信号は、前席マイク信号および後席マイク信号であるが、ミュージックキャンセラ103および102によって音楽信号が除去されるため、前席マイク信号には前席の搭乗者の音声が、また後席マイク信号には後席の搭乗者の音声が大きく存在していることになる。
ただし、前席マイク信号には、前席スピーカ120から再生された後席の搭乗者の音声も存在している。そのため、エコーキャンセラ600は、前席マイク信号から、後席の搭乗者の音声と高い信号だけを除去して、出力するように動作する。
次に、騒音抑圧器105の動作について説明する。エコーキャンセラ101の出力信号は、騒音抑圧器105に入力される。騒音抑圧器105は、入力信号から定常的な騒音信号を抑圧するように動作する。
ここで、騒音抑圧器105の動作を、図7を用いて説明する。図7は、騒音抑圧器105の一例を示すブロック図である。図7において、700は騒音抑圧器、701は入力端子、702は出力端子、703は入力信号のゲインを変える乗算器、704は入力信号に含まれる騒音のレベルを推定する騒音レベル推定器、705は乗算器703の係数を算出する係数算出器、706は乗算器703の係数を更新する係数更新器である。
次に、このように構成された騒音抑圧器700の動作を説明する。入力端子701に入力された信号は、乗算器703によってゲインが変えられ、出力端子702から出力される。
入力端子701に入力された信号はまた、騒音レベル推定器704に入力され、騒音レベルが推定される。
入力信号が音声に騒音が重畳されたような信号の場合、騒音レベル推定器704は、例えば最小値検出のような処理により騒音レベルを推定する。
このような処理を行うことにより、音声が存在しない時間区間での定常的な騒音レベルを検出することができる。
騒音レベル推定方法は、音声区間以外の区間における騒音レベルの平均をとることで推定する方法としても良い。
この場合にも、定常的な騒音レベルを検出することができる。騒音レベル推定器704によって推定された騒音レベルは、係数算出器705の一方の入力となる。
係数算出器705のもう一方の入力は、入力端子701から入力された入力信号である。係数算出器705は、乗算器703に設定する係数を算出する。
係数は、例えば以下のようにすれば算出することができる。いま、入力信号の振幅値をX、騒音レベル推定器704で推定された騒音の振幅値をNとすると、出力信号の振幅値Yを、
Y = X − N
のようにすれば、入力信号の振幅値から騒音信号の振幅値を減算したものが出力信号の振幅値となるようにすることができる。上式の両辺をXで割ると、
Y/X = (X − N)/X
したがって、
Y = H・X
のように表すことができる。ただし、Hは、
H = (X − N)/X
である。
Y = X − N
のようにすれば、入力信号の振幅値から騒音信号の振幅値を減算したものが出力信号の振幅値となるようにすることができる。上式の両辺をXで割ると、
Y/X = (X − N)/X
したがって、
Y = H・X
のように表すことができる。ただし、Hは、
H = (X − N)/X
である。
このHを乗算器の係数として入力信号に乗算すれば、出力信号としてノイズ信号が減算
されたものが得られる。
されたものが得られる。
ただし、これらの式は、振幅値として表したものであるので、出力信号の位相成分は、入力信号の位相成分と同じものを用いるものとする。
なお、以上の説明は、信号全体で1つの乗算を行うこととして説明したが、入力信号を複数の周波数バンドに分割し、各周波数バンドごと騒音レベルを推定し、乗算処理を行うようにしても良い。
この場合には、より詳細な制御が可能になり、騒音抑圧効果が向上するという効果を有する。
次に、騒音抑圧器105によって、騒音が抑圧された信号は、乗算器107によってゲインが変えられ、加算器116の一方の入力となる。
加算器116のもう一方の入力は、CDプレーヤ114からの音楽信号である。加算器116は、ミュージックキャンセラ103によって音楽信号が除去され、エコーキャンセラ101によって前席スピーカ120から出力された後席の搭乗者の音声が除去され、騒音抑圧器105によって騒音が抑圧された前席マイク118で収録された前席の搭乗者の音声と、音楽信号とを加算し、出力する。加算器116の出力信号は、後席スピーカ121から、車117内に再生される。
一方、前席マイク118、後席マイク119への入力信号は、騒音レベル分析器109に入力される。騒音レベル分析器109は、マイクの信号から車117内の騒音レベルを分析する。騒音レベルの分析は、前述の騒音抑圧器105の騒音レベル推定と同様の処理を行えば良い。
なお、騒音レベル分析器109を設けて騒音レベルを分析するようにしたが、騒音抑圧器105、106が設けてある場合には、騒音抑圧器105、106で推定した騒音レベルを騒音レベル分析結果としても良い。
この場合には、騒音レベル分析にかかる処理量を削減することができ、システムを小さくすることができるという効果を有する。
また、騒音レベル分析器109に入力される信号は、前席マイク118と後席マイク119の信号としたが、どちらか片方の信号だけでも良い。
この場合にも、騒音レベル分析が1つのマイク信号の分析となるので、騒音レベル分析にかかる処理量を削減することができる。
騒音レベル分析器109で分析された騒音レベルは、制御量算出器111の一方の入力となる。制御量算出器111のもう一方の入力は、音楽信号レベル分析器110で分析された音楽信号のレベルである。
音楽信号レベル分析器110は、CDプレーヤ114からの音楽信号を入力し、音楽信号レベルを分析する。
音楽信号レベル分析器110の分析方法は、一定の時間間隔ごと音楽信号のエネルギーを計算したり、音楽信号の周波数分析をするようにすれば良い。
制御量算出器111は、騒音レベル分析器109によって分析された騒音レベルと、音楽信号レベル分析器110で分析された音楽レベルと、ハウリングマージン設定器112で設定されたハウリングマージンとから、乗算器107および108に設定する係数を算出する。
制御量算出器111によって算出された係数は、係数更新器113によって乗算器107および108の係数として設定される。
次に、ハウリングマージン設定器112で設定されたハウリングマージンを用いた、制御量算出器111での制御量算出方法を説明する。
ハウリングマージン設定器112には、あらかじめ測定や計算などをして求めたハウリングが発生し得る系のゲインから、ハウリングしない最大のゲインを設定しておく。
または、ハウリングしない最大のゲインを、測定などにより求めておく。車117内に音楽や騒音が存在すると前後席での会話が聞き取りにくくなるため、制御量算出器111は、騒音レベル分析器109で分析した騒音レベルや、音楽信号レベル分析器110で分析した音楽レベルに応じて、前席スピーカ120、後席スピーカ121から出力される音声のレベルを大きくするように制御量を算出するが、その際に、ハウリングマージン設定器112で設定されたハウリングマージンを超えない制御量とする。
または、ハウリングしない最大のゲインを、測定などにより求めておく。車117内に音楽や騒音が存在すると前後席での会話が聞き取りにくくなるため、制御量算出器111は、騒音レベル分析器109で分析した騒音レベルや、音楽信号レベル分析器110で分析した音楽レベルに応じて、前席スピーカ120、後席スピーカ121から出力される音声のレベルを大きくするように制御量を算出するが、その際に、ハウリングマージン設定器112で設定されたハウリングマージンを超えない制御量とする。
制御量をこのようにすることで、騒音レベルや音楽レベルに応じて音声レベルを大きくしても、ハウリングしないようにすることができる。
なお、ハウリングマージン設定器112で設定するハウリングマージンは、乗算器107、108で異なる係数となるように設定しても良い。
この場合には、例えば乗算器107の係数よりも乗算器108の係数の方を大きいハウリングマージンとすることで、後席の搭乗者の音声が前席で再生される音をより大きくすることができ、後席優先のような設定をすることができるという効果を有する。
また、騒音や音楽がないとき、騒音だけがあるとき、音楽だけがあるとき、騒音と音楽があるときそれぞれの場合で、異なるハウリングマージンを設定しても良い。
この場合には、詳細なハウリングマージンの設定がされるため、よりハウリングしにくくなるという効果を有する。
このような本発明の第1の実施の形態の会話支援装置によれば、車室内における会話をマイクとスピーカを用いて支援する装置において、マイクで収録した音声をスピーカで出力する際のゲインを変更する乗算器と、車室内の騒音レベルを分析する騒音レベル分析器と、車室内で再生される音楽信号のレベルを分析する音楽レベル分析器と、前記乗算器の係数を算出する制御量算出器と、前記乗算器の係数を変えた際にハウリングしない最大ゲイン量を設定するハウリングマージン設定器とを設けることにより、騒音や音楽のレベルに応じて会話音声のレベルを制御する際に、ハウリングマージンを考慮した制御ができるため、ハウリングしにくくすることができるものである。
(実施の形態2)
つぎに、本発明の第2の実施の形態の会話支援装置を図2に示す。
つぎに、本発明の第2の実施の形態の会話支援装置を図2に示す。
図2において、会話支援装置200は、車216内の前席に設置された前席マイク217および前席スピーカ219と、車216内の後席に設置された後席マイク218および
後席スピーカ220と、接続されている。
後席スピーカ220と、接続されている。
会話支援装置200はまた、CDプレーヤ213などのオーディオ信号発生装置と接続されている。
会話支援装置200は、前席マイク217、後席マイク218に入力された音楽信号を除去するミュージックキャンセラ203、204と、同じく前席マイク217、後席マイク218に入力されたエコー成分を除去するエコーキャンセラ201、202と、同じく前席マイク217、後席マイク218に入力された騒音信号を抑圧する騒音抑圧器205、206と、前席マイク217、後席マイク218から入力された信号のゲインを変更する乗算器207、208と、CDプレーヤ213からの音楽信号を前席マイク217、後席マイク218への入力信号と加算する加算器214、215と、騒音抑圧器205、206の出力信号から音声区間を検出する音声区間検出器209と、ハウリングしない乗算器207、208の係数を設定するためのハウリングマージン設定器211と、音声区間検出器209およびハウリングマージン設定器211の出力信号から乗算器207、208に設定する係数を算出する制御量算出器210と、制御量算出器210で算出された係数を乗算器207、208に設定する係数更新器212とで構成されている。
会話支援装置200は、ディジタル信号処理が可能なDSPやマイコンなどで実現しても良い。
以上のように構成された会話支援装置について、図2を用いてその動作を説明する。
エコーキャンセラ201、202、ミュージックキャンセラ203、204、騒音抑圧器205、206、乗算器207、208、係数更新器212、CDプレーヤ213、加算器214、215、前席マイク217、後席マイク218、前席スピーカ219、後席スピーカ220の動作は、前記実施の形態1と同様である。
次に、制御量算出器210での制御量算出方法を説明する。
まず、音声区間検出器209は、ミュージックキャンセラ203、エコーキャンセラ201、騒音抑圧器205を通った車216の前席に設置された前席マイク217に入力された信号、およびミュージックキャンセラ204、エコーキャンセラ202、騒音抑圧器206を通った車216の後席に設置された後席マイク218に入力された信号から、前席の搭乗者または後席の搭乗者が発声している区間である音声区間を検出する。
音声区間は、レベルのしきい値を設定しておき、そのしきい値より大きい信号が存在する区間、またはそのしきい値より大きい信号が存在する前後の区間を音声区間とすることで、検出することができる。
なお、レベルの大きさだけでなく、音声の特徴(たとえばピッチ)が存在するかどうかを加えて検出するようにしても良い。
この場合には、音声区間の検出がより精度良くできるという効果を有する。ハウリングマージン設定器211には、前席の搭乗者のみが発声している場合、後席の搭乗者のみが発声している場合、前席と後席の搭乗者の両方が発声している場合のそれぞれについて、あらかじめ測定や計算などをしてハウリングマージンを設定しておく。
これは、前席と後席の搭乗者両方が発声しているときは、マイクに入力された音声がスピーカから再生されまたマイクに入力される系が2系統あるが、どちらか片方のみが発声
しているときはその系が1系統しかないために、よりハウリングマージンを大きくとれるためである。
しているときはその系が1系統しかないために、よりハウリングマージンを大きくとれるためである。
制御量算出器210は、音声区間検出器209によって検出された前後席の搭乗者のどちらが発声しているかの情報と、ハウリングマージン設定器211によって設定されたハウリングマージンとを用いて、乗算器207、208に設定する係数を算出する。制御量算出器210は、前述のように、前後席の搭乗者のうちどちらか片方が発声しているときは、発声している側のマイクに接続されている乗算器207または208の係数を大きく設定する。
なお、発声している側の乗算器の係数を大きくするとともに、発声していない側の乗算器の係数を小さくするようにしても良い。
この場合には、発声していない側の系のゲインを小さくすることができるため、よりハウリングしにくくなるという効果を有する。
また、制御量算出器210は、前後席の搭乗者の両方が発声している場合には、どちらか片方が発声しているときの発声側の乗算器207または208に設定した係数よりも、小さな係数を乗算器207および208に設定するようにする。
なお、前後席の搭乗者の両方が発声している場合のハウリングマージン設定器112で設定するハウリングマージンは、乗算器107、108で異なる係数となるように設定しても良い。
この場合には、大きな係数を設定した側の搭乗者の音声をより大きくすることができ、前席または後席優先のような設定をすることができるという効果を有する。
このような本発明の第2の実施の形態の会話支援装置によれば、車室内における会話をマイクとスピーカを用いて支援する装置において、マイクで収録した音声をスピーカで出力する際のゲインを変更する乗算器と、マイク信号から音声区間を検出する音声区間検出器と、前記乗算器の係数を算出する制御量算出器と、前記乗算器の係数を変えた際にハウリングしない最大ゲイン量を設定するハウリングマージン設定器とを設けることにより、搭乗者の会話の状況に応じたハウリングマージンを考慮した制御ができるため、ハウリングしにくくすることができるものである。
(実施の形態3)
つぎに、本発明の第3の実施の形態の会話支援装置を図3に示す。
(実施の形態3)
つぎに、本発明の第3の実施の形態の会話支援装置を図3に示す。
図3において、会話支援装置300は、車316内の前席に設置された前席マイク317および前席スピーカ319と、車316内の後席に設置された後席マイク318および後席スピーカ320と、接続されている。
会話支援装置300はまた、CDプレーヤ313などのオーディオ信号発生装置と接続されている。会話支援装置300は、前席マイク317、後席マイク318に入力された音楽信号を除去するミュージックキャンセラ303、304と、同じく前席マイク317、後席マイク318に入力されたエコー成分を除去するエコーキャンセラ301、302と、同じく前席マイク317、後席マイク318に入力された騒音信号を抑圧する騒音抑圧器305、306と、前席マイク317、後席マイク318から入力された信号のゲインを変更する乗算器307、308と、CDプレーヤ313からの音楽信号を前席マイク317、後席マイク318への入力信号と加算する加算器314、315と、騒音抑圧器305、306の出力信号からエコーキャンセラ302、303で除去しきれなかったエ
コー成分を分析する残留エコー分析器309と、ハウリングしない乗算器307、308の係数を設定するためのハウリングマージン設定器311と、残留エコー分析器309およびハウリングマージン設定器311の出力信号から乗算器307、308に設定する係数を算出する制御量算出器310と、制御量算出器310で算出された係数を乗算器307、308に設定する係数更新器312とで構成されている。
コー成分を分析する残留エコー分析器309と、ハウリングしない乗算器307、308の係数を設定するためのハウリングマージン設定器311と、残留エコー分析器309およびハウリングマージン設定器311の出力信号から乗算器307、308に設定する係数を算出する制御量算出器310と、制御量算出器310で算出された係数を乗算器307、308に設定する係数更新器312とで構成されている。
会話支援装置300は、ディジタル信号処理が可能なDSPやマイコンなどで実現しても良い。
以上のように構成された会話支援装置について、図3を用いてその動作を説明する。
エコーキャンセラ301、302、ミュージックキャンセラ303、304、騒音抑圧器305、306、乗算器307、308、係数更新器312、CDプレーヤ313、加算器314、315、前席マイク317、後席マイク318、前席スピーカ319、後席スピーカ320の動作は、前記実施の形態1と同様である。
次に、制御量算出器310での制御量算出方法を説明する。まず、残留エコー分析器309は、騒音抑圧器305、306の出力信号を用いて、エコーキャンセラ301、302で除去しきれなかった残留エコーの量を分析する。残留エコーの量は、例えば、マイクで収録したい音声以外の音声がどの程度あるかを分析すれば良い。
例えば、レベルのしきい値を設定しておき、そのしきい値より小さな音声を分析することで、残留エコーの量を分析することができる。残留エコー分析器309で分析する信号を、エコーキャンセラ301、302の出力信号でなく、騒音抑圧器305、306の出力信号としたのは、騒音抑圧器305、306による騒音抑圧処理により小さな残留エコーは騒音と共に抑圧される可能性があるからである。
なお、残留エコーの分析に、レベルの大きさだけでなく音声の特徴が存在するかどうかを加えて検出するようにしても良い。
この場合には、分析しようとしているしきい値より小さな信号が、音声か音声でないかが区別でき残留エコー分析精度が向上するという効果を有する。
この残留エコーが大きいということは、マイクに入力された音がスピーカから出力されてまたマイクに入力する系のゲインが大きいということであるため、ハウリングしやすくなる。
そこで、ハウリングマージン設定器311には、残留エコーが小さなときにはハウリングマージンが大きいというように、残留エコーの量に応じたハウリングマージンを設定しておく。
そして、制御量算出器310は、残留エコー分析器309の出力信号と、ハウリングマージン設定器311の出力とから、乗算器307、308に設定する係数を算出する。制御量算出器310は、残留エコー分析器309によって分析した残留エコーのレベルが小さなときは乗算器307、308の係数を大きく、逆に残留エコーのレベルが大きなときは乗算器307、308の係数を小さく設定するようにする。
このような本発明の第3の実施の形態の会話支援装置によれば、車室内における会話をマイクとスピーカを用いて支援する装置において、マイクで収録した音声をスピーカで出力する際のゲインを変更する乗算器と、スピーカから出力された音声が再度マイクに入力
することで発生するエコー成分を除去するエコーキャンセラと、エコーキャンセラによって除去しきれなかったエコー成分を分析する残留エコー分析器と、残留エコーの量に応じたハウリングマージンを設定するハウリングマージン設定器と、前記乗算器の係数を算出する制御量算出器とを設けることにより、残留エコーの量に応じたハウリングマージンを考慮した制御ができるため、ハウリングしにくくすることができるものである。
(実施の形態4)
つぎに、本発明の第4の実施の形態の会話支援装置を図4に示す。
することで発生するエコー成分を除去するエコーキャンセラと、エコーキャンセラによって除去しきれなかったエコー成分を分析する残留エコー分析器と、残留エコーの量に応じたハウリングマージンを設定するハウリングマージン設定器と、前記乗算器の係数を算出する制御量算出器とを設けることにより、残留エコーの量に応じたハウリングマージンを考慮した制御ができるため、ハウリングしにくくすることができるものである。
(実施の形態4)
つぎに、本発明の第4の実施の形態の会話支援装置を図4に示す。
図4において、会話支援装置400は、車416内の前席に設置された前席マイク417および前席スピーカ419と、車416内の後席に設置された後席マイク418および後席スピーカ420と、接続されている。
会話支援装置400はまた、CDプレーヤ413などのオーディオ信号発生装置と接続されている。会話支援装置400は、前席マイク417、後席マイク418に入力された音楽信号を除去するミュージックキャンセラ403、404と、同じく前席マイク417、後席マイク418に入力されたエコー成分を除去するエコーキャンセラ401、402と、同じく前席マイク417、後席マイク418に入力された騒音信号を抑圧する騒音抑圧器405、406と、前席マイク417、後席マイク418から入力された信号のゲインを変更する乗算器407、408と、CDプレーヤ413からの音楽信号を前席マイク417、後席マイク418への入力信号と加算する加算器414、415と、エコーキャンセラ401、402の係数から残留エコーの成分を推定するフィルタ係数分析器409と、ハウリングしない乗算器407、408の係数を設定するためのハウリングマージン設定器411と、フィルタ係数分析器409およびハウリングマージン設定器411の出力信号から乗算器407、408に設定する係数を算出する制御量算出器410と、制御量算出器410で算出された係数を乗算器407、408に設定する係数更新器412とで構成されている。
会話支援装置400は、ディジタル信号処理が可能なDSPやマイコンなどで実現しても良い。
以上のように構成された会話支援装置について、図4を用いてその動作を説明する。
エコーキャンセラ401、402、ミュージックキャンセラ403、404、騒音抑圧器405、406、乗算器407、408、係数更新器412、CDプレーヤ413、加算器414、415、前席マイク417、後席マイク418、前席スピーカ419、後席スピーカ420の動作は、前記実施の形態1と同様である。
次に、制御量算出器410での制御量算出方法を説明する。まず、フィルタ係数分析器409は、エコーキャンセラ401、402のフィルタ係数の大きさの変化量を分析する。
前記実施の形態1で説明したようにエコーキャンセラ401、402を、FIRフィルタを用いて構成した場合、フィルタ係数分析器409で分析する係数は、このFIRフィルタの係数である。
このFIRフィルタの係数は、適応アルゴリズムによって逐次更新されるため、最適値に近い係数値を持つときは、係数値の変化量は少なくなる。逆に、最適値から離れている場合には、係数値の変化量は大きくなる。つまり、係数の変化量が大きいときにはエコーが十分に除去しきれておらず、係数の変化量が小さいときにはエコーが十分に除去されていると推定できる。
フィルタ係数分析器409は、このようにエコーキャンセラ401、402のフィルタ係数の大きさの変化を分析し、エコーが十分抑圧されているかいないかを判定する。エコーが十分に抑圧されていないときは、マイクに入力された音がスピーカから出力されてまたマイクに入力する系のゲインが大きく、ハウリングしやすくなる。
そこで、ハウリングマージン設定器411には、エコーキャンセラの係数の変化量が小さなときにはハウリングマージンが大きいというように、エコーキャンセラの係数の変化量に応じたハウリングマージンを設定しておく。
そして、制御量算出器410は、フィルタ係数分析器409の出力信号と、ハウリングマージン設定器411の出力とから、乗算器407、408に設定する係数を算出する。このような本発明の第4の実施の形態の会話支援装置によれば、車室内における会話をマイクとスピーカを用いて支援する装置において、マイクで収録した音声をスピーカで出力する際のゲインを変更する乗算器と、スピーカから出力された音声が再度マイクに入力することで発生するエコー成分を除去するエコーキャンセラと、エコーキャンセラの係数の変化を分析するフィルタ係数分析器と、フィルタ係数の変化量に応じたハウリングマージンを設定するハウリングマージン設定器と、前記乗算器の係数を算出する制御量算出器とを設けることにより、フィルタ係数の変化量つまり残留エコーの量に応じたハウリングマージンを考慮した制御ができるため、ハウリングしにくくすることができるものである。
以上のように、本発明にかかる会話支援装置は、騒音によって聞こえにくくなった会話音声のレベルを騒音レベルに応じて大きくする際などにハウリングマージンを考慮したり、エコーの量に応じたハウリングマージンを考慮するために、ハウリングしにくいという効果を有し、例えば車の前後席で会話をする際に、前後席の距離が離れていたり、車室内に騒音や音楽が存在することなどで会話がしにくくなってしまうものを、会話音声をマイクで収録して車室内のスピーカで再生することによって会話がしやすくなるようにする会話支援装置等として有用である。
100、200、300、400 会話支援装置
101、102、201、202、301、302、401、402、600 エコーキャンセラ
103、104、203、204、303、304、403、404、500 ミュージックキャンセラ
105、106、205、206、305、306、405、406、700 騒音抑圧器
107、108。207、208、307、308、407、408、703 乗算器
109 騒音レベル分析器
110 音楽信号レベル分析器
111、210、310、410 制御量算出器
112、211、311、411 ハウリングマージン設定器
113、212、312、412、505、605、706 係数更新器
114、213、313、413 CDプレーヤ
115、116、214、215、314、315、414、415 加算器
117、216、316、416 車
118、217、317、417 前席マイク
119、218、318、418 後席マイク
120、219、319、419 前席スピーカ
121、220、320、420 後席スピーカ
209 音声区間検出器
309 残留エコー分析器
409 フィルタ係数分析器
501 音楽信号入力端子
502 マイク信号入力端子
503、603、702 出力端子
504、604 適応フィルタ
506、606 減算器
601 後席マイク信号入力端子
602 前席マイク信号入力端子
701 入力端子
704 騒音レベル推定器
705 係数算出器
101、102、201、202、301、302、401、402、600 エコーキャンセラ
103、104、203、204、303、304、403、404、500 ミュージックキャンセラ
105、106、205、206、305、306、405、406、700 騒音抑圧器
107、108。207、208、307、308、407、408、703 乗算器
109 騒音レベル分析器
110 音楽信号レベル分析器
111、210、310、410 制御量算出器
112、211、311、411 ハウリングマージン設定器
113、212、312、412、505、605、706 係数更新器
114、213、313、413 CDプレーヤ
115、116、214、215、314、315、414、415 加算器
117、216、316、416 車
118、217、317、417 前席マイク
119、218、318、418 後席マイク
120、219、319、419 前席スピーカ
121、220、320、420 後席スピーカ
209 音声区間検出器
309 残留エコー分析器
409 フィルタ係数分析器
501 音楽信号入力端子
502 マイク信号入力端子
503、603、702 出力端子
504、604 適応フィルタ
506、606 減算器
601 後席マイク信号入力端子
602 前席マイク信号入力端子
701 入力端子
704 騒音レベル推定器
705 係数算出器
Claims (8)
- マイクとスピーカとに接続され、車室内における会話を前記マイクと前記スピーカを用いて支援する会話支援装置において、
マイクで収録した音声のゲインを変更する乗算器と、車室内の騒音レベルを分析する騒音レベル分析器と、前記乗算器の係数を算出する制御量算出器と、前記乗算器の最大ゲイン量を設定するハウリングマージン設定器とを備え、
前記制御量算出器は、前記ハウリングマージン設定器により設定されたハウリングマージンに基づいて、前記騒音レベル分析器による騒音レベル分析結果に応じて前記乗算器の係数を算出することを特徴とする会話支援装置。 - マイクとスピーカとに接続され、車室内における会話を前記マイクと前記スピーカを用いて支援する会話支援装置において、
マイクで収録した音声のゲインを変更する乗算器と、車室内で再生される音楽信号レベルを分析する音楽レベル分析器と、前記乗算器の係数を算出する制御量算出器と、前記乗算器の最大ゲイン量を設定するハウリングマージン設定器とを備え、
前記制御量算出器は、前記ハウリングマージン設定器により設定されたハウリングマージンに基づいて、前記音楽レベル分析器による音楽信号レベル分析結果に応じて前記乗算器の係数を算出することを特徴とする会話支援装置。 - マイクとスピーカとに接続され、車室内における会話を前記マイクと前記スピーカを用いて支援する会話支援装置において、
マイクで収録した音声のゲインを変更する乗算器と、マイクで収録された信号の音声区間を検出する音声区間検出器と、前記乗算器の係数を算出する制御量算出器と、前記音声区間検出器によって検出された音声区間から判別される会話状態に応じたハウリングマージンを設定するハウリングマージン設定器とを備え、
前記制御量算出器は、前記ハウリングマージン設定器により設定されたハウリングマージンに基づいて、前記音声区間検出器によって検出された音声区間から判別される会話状態に応じて前記乗算器の係数を算出することを特徴とする会話支援装置。 - マイクとスピーカとに接続され、車室内における会話を前記マイクと前記スピーカを用いて支援する会話支援装置において、
マイクで収録した音声のゲインを変更する乗算器と、スピーカから出力された音声が再度マイクに入力することで発生するエコー成分を除去するエコーキャンセラと、前記エコーキャンセラによって除去しきれなかったエコー成分を分析する残留エコー分析器と、前記乗算器の係数を算出する制御量算出器と、前記残留エコー分析器によって分析された残留エコーの量に応じたハウリングマージンを設定するハウリングマージン設定器とを備え、
前記制御量算出器は、前記ハウリングマージン設定器により設定されたハウリングマージンに基づいて、前記残留エコー分析器によって分析された残留エコーの量に応じて前記乗算器の係数を算出することを特徴とする会話支援装置。 - マイクとスピーカとに接続され、車室内における会話を前記マイクと前記スピーカを用いて支援する会話支援装置において、
マイクで収録した音声のゲインを変更する乗算器と、スピーカから出力された音声が再度マイクに入力することで発生するエコー成分を除去するエコーキャンセラと、前記エコーキャンセラのフィルタ係数の変化量を分析するフィルタ係数分析器と、前記乗算器の係数を算出する制御量算出器と、前記フィルタ係数分析器によって分析されたフィルタ係数の変化量に応じたハウリングマージンを設定するハウリングマージン設定器とを備え、
前記制御量算出器は、前記ハウリングマージン設定器により設定されたハウリングマー
ジンに基づいて、前記フィルタ係数分析器によって分析されたフィルタ係数の変化量に応じて前記乗算器の係数を算出することを特徴とする会話支援装置。 - 前記スピーカから出力された音声が再度前記マイクに入力することで発生するエコー成分を除去するエコーキャンセラを備え、
前記エコーキャンセラが前記マイクに入力するエコー成分を除去することを特徴とする請求項1ないし3記載の会話支援装置。 - 前記マイクに入力する信号のうち前記車室内にて再生される音楽信号を除去するミュージックキャンセラを備え、
前記ミュージックキャンセラがマイクに入力する音楽信号を除去することでハウリングしにくくしたことを特徴とする請求項1ないし5記載の会話支援装置。 - 前記マイクに入力する信号のうち前記車室内に存在する騒音信号を抑圧する騒音抑圧器を備え、
前記騒音抑圧器がマイクに入力する騒音信号を抑圧することを特徴とする請求項1ないし5記載の会話支援装置。
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