JP2012196585A - 機能水供給用給水装置と機能水供給装置 - Google Patents

機能水供給用給水装置と機能水供給装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーが選択する任意の機能水の生成を性能の低下を引き起こすことなく、安定して供給し、しかもこれを簡便に実現することのできる機能水供給用給水装置と機能水供給装置を提供すること。
【解決手段】複数の機能水生成ブロックの中から選択された任意の機能水生成ブロックの取付けを可能とした機能水生成ブロック取付部4が給水路2の途中に設けられ、給水路において機能水生成ブロック取付部の上流側に、給水路を流れる水量を検知する水量検知手段12が設けられ、機能水生成ブロックで生成させる機能水の種類に対応する水量を記憶する水量記憶部と、水量検知手段により検知された水量と水量記憶部に記憶している水量とを比較する水量比較部と、給水路を流れる水量を水量記憶部に記憶している水量に調節する水量調節部とを備えた制御ブロック14が、制御ブロックを操作する操作部15および水量検知手段に電気的に接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、酸素富化水、オゾン溶解水、殺菌水、アルカリ水などの、水にある特定の機能を付加した機能水を供給先に供給するための機能水供給用給水装置と機能水供給装置に関する。
殺菌水やアルカリ水などの機能水は、一般に、その生成が水の流量に依存する傾向にあり、大流量の場合機能水の性能が低下しやすいため、水量の調節が必要とされている。
たとえば、下記特許文献1には、電解のモードおよび強度を選択する電解条件入力手段と、この電解条件入力手段により選択された電界強度に応じて電解槽への給水量を調節する水量調節手段とが配備された整水器が記載されている。この整水器では、選択した電解条件に応じて適正な酸またはアルカリ度の水が連続して安定して得られるようにしている。
特開平7−313979号公報
しかしながら、特許文献1に記載された整水器は、あくまで整水器であり、生成することのできる機能水は、殺菌力のある酸性水とアルカリ水の2種類のみに限定されている。機能水については、溶存酸素濃度を高めた酸素富化水やオゾンを溶解させたオゾン溶解水なども提供されており、これらの酸素富化水やオゾン溶解水などは、上記整水器の電解槽で生成することはできない。
したがって、特許文献1に記載された整水器では、任意の種類の機能水の生成を性能の低下を引き起こすことなく、安定して供給することはできないのであり、機能水に対するユーザーの要求を高度に満足するためには新たな装置の実現が要望される。
本発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、ユーザーが選択する任意の機能水の生成を性能の低下を引き起こすことなく、安定して供給し、しかもこれを簡便に実現することのできる機能水供給用給水装置と機能水供給装置を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本発明の機能水供給用給水装置は、複数の機能水生成ブロックの中から選択された任意の機能水生成ブロックの取付けを可能とした機能水生成ブロック取付部が給水路の途中に設けられ、給水路において機能水生成ブロック取付部の上流側に、給水路を流れる水量を検知する水量検知手段が設けられ、機能水生成ブロックで生成させる機能水の種類に対応する水量を記憶する水量記憶部と、水量検知手段により検知された水量と水量記憶部に記憶している水量とを比較する水量比較部と、給水路を流れる水量を水量記憶部に記憶している水量に調節する水量調節部とを備えた制御ブロックが、制御ブロックを操作する操作部および水量検知手段に電気的に接続されていることを特徴とする。
この機能水供給用給水装置においては、給水路において機能水生成ブロック取付部の上流側に、給水路を流れる水の温度を検知する水温検知手段も設けられ、制御ブロックは、また、機能水生成ブロックで生成させる機能水の種類に対応する水温を記憶する水温記憶部と、水温検知手段により検知された水温と水温記憶部に記憶している水温とを比較する水温比較部と、給水路を流れる水温を水温記憶部に記憶している水温に調節する水温調節部とを備え、制御ブロックが、水温検知手段にも電気的に接続されていることが好ましい。
本発明の機能水供給装置は、上記機能水供給用給水装置の機能水生成ブロック取付部に、選択された任意の機能水生成ブロックが取り付けられていることを特徴とする。
本発明の機能水供給用給水装置と機能水供給装置によれば、ユーザーが選択する任意の機能水の生成を性能の低下を引き起こすことなく、安定して供給し、しかもこれを簡便に実現することができる。
本発明の機能水供給用給水装置と機能水供給装置の一実施形態を示したブロック図である。 図1に示した機能水供給用給水装置と機能水供給装置の機能水生成ブロック取付部を例示したブロック図である。 図1に示した機能水供給用給水装置と機能水供給装置の制御ブロックを例示したブロック図である。 図1に示した機能水供給用給水装置と機能水供給装置の操作部を例示した正面図である。
図1は、本発明の機能水供給用給水装置と機能水供給装置の一実施形態を示したブロック図である。図2は、図1に示した機能水供給用給水装置と機能水供給装置の機能水生成ブロック取付部を例示したブロック図である。図3は、図1に示した機能水供給用給水装置と機能水供給装置の制御ブロックを例示したブロック図である。図4は、図1に示した機能水供給用給水装置と機能水供給装置の操作部を例示した正面図である。
図1に示したように、機能水供給用給水装置1では、給水路2の途中に、酸素富化水(図4図中には酸素水と略記)、オゾン溶解水(図4図中にはオゾン水と略記)、殺菌水、アルカリ水などの機能水を生成する機能水生成ブロック3の取付けを可能とした機能水生成ブロック取付部4が設けられている。給水路2は、機能水生成ブロック取付部4の上流側において2つに分岐され、一方が、湯を供給する第1分岐給水路5、他方が、水を供給する第2分岐給水路6とされている。また、給水路2の機能水生成ブロック取付部4より下流側の末端には、カランまたはシャワーヘッド7が設けられ、供給先への機能水の吐出が可能となっている。
機能水生成ブロック取付部4は、図2に示したように、各機能水の生成に対応した機能水生成ブロック3の取付けが可能であり、機能水生成ブロック3は、機能水供給装置1aのユーザーが、複数の中から任意に選択したものが採用される。機能水生成ブロック3は、機能水の種類に対応して適切なものが選択される。機能水供給装置1aは、機能水供給用給水装置1の機能水生成ブロック取付部4に機能水生成ブロック3が取り付けられて形成される。選択される機能水生成ブロック3は、単一のものに限られず、複数とすることができる。複数の機能水生成ブロック3の取付けを可能とするために、機能水生成ブロック取付部4は、給水路2に接続可能な複数の分岐路9を備えることができる。この場合、機能水生成ブロック3は、一つの分岐路9に対して一つずつ取り付けられる。また、分岐路9には、給水路2との接続部に切替弁10が設けられ、複数の機能水生成ブロック3のいずれか一つへの給水および機能水生成ブロック3で生成した機能水の吐出が可能とされている。
また、図1に示したように、機能水供給用給水装置1では、第1分岐給水路5および第2分岐給水路6の両方に電動弁11が設けられている。電動弁11は、モータを備え、モータの作動により開度が自動的に調節され、第1分岐給水路5を流れる湯の流量と第2分岐給水路6を流れる水の流量を調節する。電動弁11の上流側には、水量検知手段12としての圧力センサまたは流量センサ12aが、第1分岐給水路5および第2分岐給水路6の両方に設けられている。圧力センサまたは流量センサ12aは、第1分岐給水路5を流れる湯の流量と第2分岐給水路6を流れる水の流量、すなわち、水量を検知する。圧力センサまたは流量センサ12aの上流側には、水温検知手段13としてのサーミスタなどの温度センサ13aが、第1分岐給水路5および第2分岐給水路6の両方に設けられている。温度センサ13aは、第1分岐給水路5を流れる湯の温度と第2分岐給水路6を流れる水の温度、すなわち、水温を検知する。
また、機能水供給用給水装置1は、機能水生成ブロック3に供給する水量を制御する制御ブロック14と、制御ブロック14を操作する操作部15とを備えている。制御ブロック14は、電動弁11、圧力センサまたは流量センサ12a、温度センサ13a、そして操作部15に電気的に接続されている。また、制御ブロック14は、家庭用の電源に電気的に接続され、AC100Vが供給される。
制御ブロック14は、図3に示したように、機能水生成ブロック3で生成させる機能水の種類に対応する水量を記憶する水量記憶部16と、機能水生成ブロック3で生成させる機能水の種類に対応する水温を記憶する水温記憶部17とを備えている。水量記憶部16および水温記憶部17は、ROMおよびRAMから構成することができる。また、制御ブロック14は、あらかじめプログラミングされ、演算処理などを行うCPU18を備えている。このような制御ブロック14は、マイクロコンピュータから構成することができる。
CPU18には、水量検知手段12としての圧力センサまたは流量センサ12a、水温検知手段13としての温度センサ13aおよび操作部15からの電気信号が入力される。また、制御ブロック14では、CPU18は、圧力センサまたは流量センサ12a、温度センサ13aから入力された水量、水温に関するデータと、水量記憶部16、水温記憶部17が記憶しているデータを照合し、比較することができる。また、CPU18は、データの比較後、電動弁11に、水量記憶部16、水温記憶部17が記憶している水量、水温が実現されるように、電動弁11の開度に関する電気信号を出力することができる。このように、CPU18は、水量検知手段12により検知された水量と水量記憶部16に記憶している水量とを比較する水量比較部、および給水路2を流れる水量を水量記憶部16に記憶している水量に調節する水量調節部として機能する。また、CPU18は、水温検知手段13により検知された水温と水温記憶部17に記憶している水温とを比較する水温比較部、および給水路1を流れる水温を水温記憶部17に記憶している水温に調節する水温調節部としても機能する。
水量記憶部16、水温記憶部17には、基準となる基本データがあらかじめ記憶されているが、水量記憶部16、水温記憶部17が記憶する水量、水温に関するデータは、操作部15を通じてのユーザーの操作に基づいて、CPU18が、水量記憶部16、水温記憶部17に対して、書き換えまたは新たに書き込むことができる。
操作部15は、図4に示したように、正面視で横長長方形状の形状を有し、上端部に操作部15の横幅方向に沿って、機能水の種類を選択するスイッチが一定間隔で設けられている。すなわち、左側から酸素富化水(図4図中には酸素水と略記)スイッチ19、オゾン溶解水(図4図中にはオゾン水と略記)スイッチ20、殺菌水スイッチ21およびアルカリ水スイッチ22が並設されている。また、操作部15の上端部には、アルカリ水スイッチ22の右隣に即温スイッチ23が設けられ、即温スイッチ23の右隣にリセットスイッチ24が設けられている。さらに、操作部15の上端部の右端部には、追加設定スイッチ25が設けられてもいる。
また、操作部15では、上記各スイッチ19〜25の下側に、水量または水温を点灯により表示するインジケーター26が設けられている。インジケーター26は、8個の発光素子が横一列に並べられて形成されている。インジケーター26の下側には、中央部に、図3に示した制御ブロック14に電源の投入をON/OFFする電源スイッチ27が設けられ、電源スイッチ27の右側に水量の調整を行う水量調整スイッチ28が、電源スイッチ27の左側に水温の調整を行う水温調整スイッチ29が、それぞれ設けられている。水量調整スイッチ28および水温調整スイッチ29では、どちらも、左側が量的に小さくするスイッチであり、右側が量的に大きくするスイッチである。大きくするスイッチを押すと、インジケーター26の点灯数が多くなり、右側に進む。一方、小さくするスイッチを押すと、インジケーター26の点灯数が少なくなり、左側に戻る。
このような機能水供給用給水装置1では、ユーザーが複数の機能水生成ブロック3の中から任意の機能水生成ブロック3を選択し、図2に示したように、選択された機能水生成ブロック3が機能水生成ブロック取付部4に取り付けられる。この状態において、機能水供給装置1aが形成され、ユーザーは、図4に示した操作部15の電源スイッチ27を押し、制御ブロック14への電源の投入をONとする。また、機能水生成ブロック3で生成させる機能水の種類に対応したスイッチ19〜22のいずれか一つを押す。図3に示した制御ブロック14では、水量記憶部16に水量に関する基本データが、また、水温記憶部17に水温に関する基本データがあらかじめ記憶されているため、CPU18は、これらの基本データに基づいて各電動弁11に開度に関する信号を出力する。この信号の入力により各電動弁11は作動し、選択された機能水に対応した開度となり、第1分岐給水路5の湯量および第2分岐給水路6の水量が制御される。そして、制御ブロック14の水量記憶部16および水温記憶部17に記憶している水量および水温の水が給水路2を流れ、機能水生成ブロック取付部4に取り付けられた機能水生成ブロック3に供給される。
また、制御ブロック14のCPU18には、水量検知手段12としての圧力センサまたは流量センサ12a、および水温検知手段13としての温度センサ13aが検知する水量および水温に関するデータが入力される。CPU18は、入力された水量および水温に関するデータを水量記憶部16および水温記憶部17に記憶している基本データと比較する。そして、CPU18は、給水路2を流れ、機能水生成ブロック3に供給する水の水量および水温が、水量記憶部16、水温記憶部17に記憶している水量、水温となるように、電動弁11の開度を調節する。機能水生成ブロック3には、機能水の生成に最適な水量および水温の水が供給される。
このように、機能水供給用給水装置1と機能水供給装置1aでは、所望の機能水毎に常に最適な条件で機能水生成ブロック3に水を自動的に供給することができ、また、水の供給は安定に維持される。機能水を使用するたびに水量および水温をユーザー自らが調整する手間が省かれる。ユーザーが選択する任意の機能水の生成を性能の低下を引き起こすことなく、安定して供給し、しかもこれを簡便に実現することができる。
なお、図3に示した制御ブロック14では、タイマーを組み込むことができる。たとえば、掃除の際に、殺菌水を指定した時間内で図1に示したカランまたはシャワーヘッド7から自動吐水させることも可能である。この場合には、殺菌水を吐水させる操作を自動化することができるため、利便性が向上し、また、適量の殺菌水を供給先に供給することができるため、水の出し過ぎを抑制することができ、水の無駄を軽減することができる。
また、図4に示した操作部15の即温スイッチ23を押すと、制御ブロック14にあらかじめ設定することのできる指定温度の湯が生成されるまでヒータへの通電をONとし、指定温度に達した際には、ヒータへの通電を自動的にOFFにすることができる。ユーザーの好みに応じた水温に変更することができる。また、即温スイッチ23の入力は、ヒータの通電のON/OFFだけでなく、ヒータの出力は変更せずに、図1に示した第1分岐給水路5を流れる湯および第2分岐給水路6を流れる水の流量を変更することによって、所望の水温への昇温も可能である。
また、機能水供給用給水装置1と機能水供給装置1aでは、ユーザーの好みに対応することができるように、機能水の使用時の一時的な変更(たとえば、即温スイッチ23による温度変更など)ばかりでなく、基準となる基本データの変更、すなわち、初期設定の変更も可能である。これは、上記のとおり、図3に示した制御ブロック14では、CPU18が、水量記憶部16、水温記憶部17に対して、記憶する水量、水温に関するデータの書き換えまたは新たな書き込みが可能になっているからである。
初期設定を変更する場合には、図4に示した操作部15において、変更したい機能水のスイッチ19〜22を押した後、リセットスイッチ24を押す。次いで、流量調整スイッチ30または温度調整スイッチ31のいずれか一方または両方を押し、追加設定スイッチ25を押す。このような操作によって、図3に示した制御ブロック14の水量記憶部16、水温記憶部17に記憶する水量、水温に関するデータが上書きされ、変更される。このような初期設定の変更は、操作部15に設けられた各機能水のスイッチ19〜22の複数に対して可能である。また、機能水生成ブロック取付部4では、複数の機能水生成ブロック3に対応して番号を割り当てておき、その番号を操作部15で選択して制御ブロック14の水量記憶部16、水温記憶部17に記憶する水量、水温に関するデータを更新させることも可能である。また、制御ブロック14では、機能水生成ブロック3の新規機能の追加やバージョンアップなどに対しても水量、水温の変更、更新が可能である。
本発明の機能水供給用給水装置と機能水生成供給装置は、上記の実施形態に限定されることはない。機能水生成ブロック取付部の構成および構造、制御ブロックの構成および構造などの細部については様々な態様が可能である。
1 機能水供給用給水装置
1a 機能水供給装置
2 給水路
3 機能水生成ブロック
4 機能水生成ブロック取付部
12 水量検知手段
13 水温検知手段
14 制御ブロック
15 操作部
16 水量記憶部
17 水温記憶部

Claims (3)

  1. 複数の機能水生成ブロックの中から選択された任意の機能水生成ブロックの取付けを可能とした機能水生成ブロック取付部が給水路の途中に設けられ、給水路において前記機能水生成ブロック取付部の上流側に、給水路を流れる水量を検知する水量検知手段が設けられ、機能水生成ブロックで生成させる機能水の種類に対応する水量を記憶する水量記憶部と、前記水量検知手段により検知された水量と前記水量記憶部に記憶している水量とを比較する水量比較部と、給水路を流れる水量を前記水量記憶部に記憶している水量に調節する水量調節部とを備えた制御ブロックが、制御ブロックを操作する操作部および前記水量検知手段に電気的に接続されていることを特徴とする機能水供給用給水装置。
  2. 給水路において前記機能水生成ブロック取付部の上流側に、給水路を流れる水の温度を検知する水温検知手段も設けられ、前記制御ブロックは、また、機能水生成ブロックで生成させる機能水の種類に対応する水温を記憶する水温記憶部と、前記水温検知手段により検知された水温と前記水温記憶部に記憶している水温とを比較する水温比較部と、給水路を流れる水温を前記水温記憶部に記憶している水温に調節する水温調節部とことを備え、前記制御ブロックが、前記水温検知手段にも電気的に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の機能水供給用給水装置。
  3. 請求項1または2に記載の機能水供給用給水装置の機能水生成ブロック取付部に、選択された任意の機能水生成ブロックが取り付けられていることを特徴とする機能水供給装置。
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