JP2012197633A - 櫛目模様付け塗布具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 建築物の壁面を塗装する意匠性塗材に、横方向の櫛目模様を付けるための櫛目模様付け塗布具において、板状の本体の両側端部に略三角形の板状体を下方向に設け、鋸歯状の塗布刃を角度を付けて移動させるようにすることにより、正確に、かつ美しく櫛目模様を付けることができるようにする。
【解決手段】 板状の本体10の一端に鋸歯状の塗布刃11が形成され、該本体10の他端上面に取っ手12が設けられた櫛目模様付け塗布具において、前記鋸歯状の塗布刃11から取っ手12が設けられた他端にかけて上方に傾斜するように、前記本体10の両側端部に略三角形の板状体13を下方向に設けて櫛目模様付け塗布具を構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建築物の壁面を塗装する意匠性塗材に、櫛目(櫛引き)模様(横方向ラインの模様)を正確に、かつ美しく付けるための塗布具に関するものである。
従来、図11に示すように、板状の本体1の一端に鋸歯状の塗布刃2が形成され、この本体1の他端面上面に、湾曲した板状体の取っ手3が設けられた櫛目模様付け塗布具が知られている。
また、図12に示すように、板状の本体4の両端に鋸歯状の塗布刃5、6が形成され、本体4の略中央部に棒状体の取っ手7が設けられた櫛目模様付け塗布具が知られている。
さらに、板状の本体の一端に鋸歯状の塗布刃が形成され、この本体の他端の両側にローラーが取り付けられた構造の櫛目模様付け塗布具が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−54725号公報
上記の従来の櫛目模様付け塗布具においては、横向きに櫛引きの模様を付ける際、塗装面の上から下へ順に模様を付けるのであるが、材料の付き具合によって、下の材料が塗布具の上にはみ出し、上側の模様を壊してしまうという問題点がある。
さらに、従来の塗布具では、塗布具自体の陰になって、上側の櫛目のラインを隠してしまい、直線を引くのが難しくなってしまうという問題点がある。
上記のように、解決しようとする問題点は、横方向に櫛引目模様を付ける際に、下方の材料が塗布具の上にはみ出し、先に付けた上方の模様を壊してしまう点及び横方向に塗布具を移動させる際に、先に付けた上方の模様が塗布具自体の陰になって上方の模様のラインを隠してしまい、正確に直線移動させるのが難しい点である。
本発明は、先に付けた上方の櫛目模様を壊すことなく、かつ上方の櫛目模様を見易くして正確に横方向に直線移動させるために、板状の本体の両側端部に略三角形の板状体を下方向に設け、鋸歯状の塗布刃を角度を付けて移動させるようにしたことを最も主要な特徴とする。
本発明の櫛目模様付け塗布具は、板状の本体の一端に鋸歯状の塗布刃が形成され、該本体の他端上面に取っ手が設けられた櫛目模様付け塗布具において、前記鋸歯状の塗布刃から取っ手が設けられた他端にかけて上方に傾斜するように、前記本体の両側端部に略三角形の板状体を下方向に設けたことを特徴としている。
この塗布具において、取っ手を湾曲した板状体としたり、取っ手を棒状体としたりする。なお、取っ手は他の形状としても差し支えない。
また、これらの塗布具において、略三角形の板状体と同形の間仕切用の板状体を、板状の本体の下面に板状体同士が平行になるように設けた構成とすることがある。
また、これらの塗布具において、両側端部の略三角形の板状体の外側に角度調節用の板状体を設け、この角度調節用の板状体を鉛直方向に回動できるようにして、板状の本体と塗装面との角度を自在に調節できるようにした構成とすることがある。
さらに、これらの塗布具において、板状の本体を、鋸歯状の塗布刃に平行に、取っ手を有する上部本体と塗布刃を有する替え刃用の下部本体とに分割し、替え刃用の下部本体を選択して上部本体にねじ止めするようにした構成とすることがある。
本発明の櫛目模様付け塗布具は、板状の本体の両側端部に略三角形の板状体を下方向に設けているので、先に付けた上方の櫛目模様を壊すことなく、かつ、上方の櫛目模様を見易くすることができ、正確に横方向に直線移動させることができる。
このため、下方の材料が塗布具の上にはみ出すことはなく、先に付けた上方の模様を壊してしまうことを防止することができる。また、従来の塗布具では、横方向に塗布具を移動させる際に、先に付けた上方の模様が塗布具自体の陰になって上方の模様のラインを隠してしまい、正確に直線移動させるのが難しかったが、本発明の塗布具では、略三角形の板状体に沿って正確に横方向に直線移動させることにより、正確、かつ美感に優れた櫛目模様をを引くことができる。
図1は本発明の櫛目模様付け塗布具の実施例1を示す斜視図である。 図2は図1に示す塗布具の背面の斜視図である。 図3は本発明の塗布具の実施例2を示す斜視図である。 図4は図3に示す塗布具の背面の斜視図である。 図5は本発明の塗布具の実施例3を示す斜視図である。 図6は図5に示す塗布具の背面を示す斜視図である。 図7は本発明の塗布具の実施例4を示す斜視図である。 図8は本発明の塗布具の実施例5を示す斜視図で、上部本体と下部本体とが離れた状態を示している。 図9は図8に示す状態から、下部本体を上部本体に移動させた状態を示す斜視図である。 図10は図9に示す状態から、上部本体に下部本体をねじ止めした状態を示す斜視図である。態を示視図である。 図11は従来の塗布具の一例を示す斜視図である。 図12は従来の塗布具の他の例を示す斜視図である。
意匠性塗材に櫛目模様を正確に、かつ美しく付けるという目的を、板状の本体の両側端部に略三角形の板状体を下方向に移動方向に設けることにより実現した。
図1及び図2は、本発明の塗布具の実施例1の斜視図である。本例の塗布具は、板状の本体10の一端に鋸歯状の塗布刃11が形成され、該本体10の他端上面に取って12が設けられた櫛目模様付け塗布具において、前記鋸歯状の塗布刃11から取っ手12が設けられた他端にかけて上方に傾斜するように、前記本体10の両側端部に略三角形の板状体13を下方向に設けたものである。取っ手12としては、一例として湾曲した板状体のものを示しているが、他の形状のものでもよい。
略三角形の板状体13を設けることにより、下の材料が塗布具からはみ出すことが防止され、既に塗布している上側の櫛目模様を壊すことがなくなる。また、上側の略三角形の板状体13を、既に塗布している上側の櫛目模様の最下列に沿って横方向に移動させることにより、容易に直線を引くことができ、美しく櫛目模様を作成することができる。
なお、塗布具を使用する場合は、建築物の壁面に沿って、塗布刃11を横方向に移動させるようにする。したがって、略三角形の板状体13は、壁面に直角となる。
図11及び図12に示すように、従来の塗布具における鋸歯状の塗布刃の端部は、他の刃と同形の山型となっている。しかし、本例の塗布具では、図1及び図2に示すように、鋸歯状の塗布刃11の端部は、他の刃の山型の半分の形状となっている。
従来型の刃の端部の形状のままに、略三角形の板状体13を付けると、建築物の壁面の塗料(塗材)のつき方としては、半分の山型(山の頂点で終わっているもの)が残り、次に下段を塗る際に櫛目模様のパターンのつながりが悪くなる。ここで、刃の端部を山の半分の形状とすることにより、櫛目模様のパターンがつながり易くなるという利点(効果)がある。
図3及び図4は、本発明の塗布具の実施例2の斜視図である。本例の塗布具は、取っ手14を一例として、棒状体としたものである。他の構成及び作用は、実施例1の場合と同様である。
図5及び図6は、本発明の塗布具の実施例3の斜視図である。本例の塗布具は、内部間仕切型としたもので、略三角形の板状体13と同形の間仕切用の板状体15を、板状の本体10の下面に板状体同士が平行になるように設けたものである。
このように構成することにより、間仕切用の板状体15がストッパーとなって、材料(塗材)が重力により落ちてこないので、材料の片寄りをより確実に防止することができると言う利点がある。他の構成及び作用は、実施例1、2の場合と同様である。
図7及び図8は、本発明の塗布具の実施例4の斜視図である。本例の塗布具は、角度自在型としたもので、両側端部の略三角形の板状体13の外側に角度調節用の板状体16を設け、この角度調節用の板状体16を鉛直方向に回動できるようにして、板状の本体10と塗装面との角度を自在に調節できるようにした物である。
具体的には、略三角形の板状体13の外側に板状体13より大きい略三角形の角度調節用の板状体16を設け、角度調節用の板状体16に略縦方向の長孔17を設けるとともに、板状体13にねじ孔18を設け、長孔17にねじ19を挿入してねじ孔18にねじ止めして、角度調節用の板状体16をスライド(摺動)させて、塗布具の角度を自在に調節するように構成される。板状体16は一例として、平板状である。他の構成及び作用は、実施例1、2、3の場合と同様である。
図8〜図10は、本発明の塗布具の実施例5の斜視図である。本例の塗布具は、替え刃型としたもので、板状の本体を、鋸歯状の塗布刃に平行に、取っ手12を有する上部本体20と塗布刃21を有する替え刃用の下部本体22とに分割し、替え刃用の下部本体22を選択して上部本体20にねじ止めするようにしたものである。
具体的には、下部本体22にねじ孔23を設けるとともに、下部本体22の上端に係合片24を設け、上部本体20に、この係合片24を挿入できる係合部材25を設け、図8に示す状態から、図9に示す状態に下部本体22を移動させる。ついで、ねじ26を外して図10に示すように、係合片24を係合部材25の下側に挿入し、ねじ26をねじ孔23に螺合して、上部本体20に下部本体22を固定する。27はねじの頭部である。このように構成することにより、パターン別の替え刃を選択して使用することができる。他の構成及び作用は、実施例1から4の場合と同様である。
建築物の壁面を塗装する意匠性塗材に櫛目模様を容易、正確に、かつ美感良く付けるための塗布具として用いることができる。
1、4 板状の本体
2、5、6 塗布刃
3、7 取っ手
10 板状の本体
11 塗布刃
12、14 取っ手
13 略三角形の板状体
15 間仕切用の板状体
16 角度調節用の板状体
17 長孔
18 ねじ孔
19 ねじ
20 上部本体
21 塗布刃
22 下部本体
23 ねじ孔
24 係合片
25 係合部材
26 ねじ
27 ねじの頭部

Claims (6)

  1. 板状の本体の一端に鋸歯状の塗布刃が形成され、該本体の他端上面に取っ手が設けられた櫛目模様付け塗布具において、前記鋸歯状の塗布刃から取っ手が設けられた他端にかけて上方に傾斜するように、前記本体の両側端部に略三角形の板状体を下方向に設けたことを特徴とする櫛目模様付け塗布具。
  2. 取っ手が湾曲した板状体である請求項1記載の櫛目模様付け塗布具。
  3. 取っ手が棒状体である請求項1記載の櫛目模様付け塗布具。
  4. 略三角形の板状体と同形の間仕切用の板状体を、板状の本体の下面に板状体同士が平行になるように設けた請求項1、2又は3記載の櫛目模様付け塗布具。
  5. 両側端部の略三角形の板状体の外側に角度調節用の板状体を設け、この角度調節用の板状体を鉛直方向に回動できるようにして、板状の本体と塗装面との角度を自在に調節できるようにした請求項1〜4のいずれかに記載の櫛目模様付け塗布具。
  6. 板状の本体を、鋸歯状の塗布刃に平行に、取っ手を有する上部本体と塗布刃を有する替え刃用の下部本体とに分割し、替え刃用の下部本体を選択して上部本体にねじ止めするようにした請求項1〜5のいずれかに記載の櫛目模様付け塗布具。
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