JP2012198358A - トナー搬送装置、トナー収納容器及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】誤検知を発生させることなくトナーコンテナ内のトナー残量を正確に検知することを可能とする。
【解決手段】本発明に係るトナー搬送装置は、トナーを収容する容器本体と、容器本体に設けられてトナーを排出する排出口と、容器本体に回転可能に設けられて排出口に向けてトナーを搬送する搬送手段32と、を有するトナー収納容器と、搬送手段32を駆動する駆動手段55と、搬送手段32の回転数を検知して回転数検知信号を出力する検知手段57と、検知手段57から出力される回転数検知信号の累積回数に基づいて、トナー収納容器内のトナー残量を推測する制御手段79と、を有する駆動ユニットと、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図8
【解決手段】本発明に係るトナー搬送装置は、トナーを収容する容器本体と、容器本体に設けられてトナーを排出する排出口と、容器本体に回転可能に設けられて排出口に向けてトナーを搬送する搬送手段32と、を有するトナー収納容器と、搬送手段32を駆動する駆動手段55と、搬送手段32の回転数を検知して回転数検知信号を出力する検知手段57と、検知手段57から出力される回転数検知信号の累積回数に基づいて、トナー収納容器内のトナー残量を推測する制御手段79と、を有する駆動ユニットと、を備えていることを特徴とする。
【選択図】図8
Description
本発明は、現像器にトナーを供給するトナー搬送装置、現像器に供給されるトナーを収容するトナー収納容器、これらのトナー搬送装置やトナー収納容器を備えた画像形成装置及びトナー残量検出方法に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置においては、感光体ドラム等の表面に形成された静電潜像に現像器からトナーを供給することで、現像処理を行っている。また、このような現像処理に用いられるトナーは、トナーコンテナ等のトナー収納容器から現像器に供給されている。
上記のような現像処理が繰り返し行われると、これに伴ってトナーコンテナ内のトナーが減少していき、トナーコンテナ内のトナーが無くなると、トナーコンテナの交換が必要となる。このトナーコンテナの交換の時期を知るために、一般的な画像形成装置には、トナーコンテナ内のトナー残量を検知又は算出するための手段が設けられている。例えば、トナーの減少に伴うトナーコンテナ内の透磁率の変化を透磁率センサーで検知する構成や、トナーの減少に伴うトナーコンテナ内の光透過率の変化を光センサーで検知する構成が知られている(透磁率センサーについて、特許文献1参照)。また、現像された画像のドット数に基づいてトナー消費量を算出し、この算出値に基づいてトナーコンテナ内のトナー残量を推測する構成が知られている(特許文献2の背景技術参照)。
ところが、光センサーを用いてトナーコンテナ内の光透過率を検知する方法では、トナーコンテナの汚れ等によって誤検知が発生し、トナーコンテナ内にトナーが残っているにも関わらずトナーエンドが表示されるといった不具合を生じる虞があった。また、透磁率センサーを用いてトナーコンテナ内の透磁率を検知する方法は、非磁性トナーを使用する場合には使用することができず、適用対象が磁性トナーに限られることに加えて、磁力のばらつきによる誤検知の可能性もある。また、現像された画像のドット数に基づいてトナーコンテナ内のトナー残量を推測する構成では、ドット数を用いて間接的にトナー残量を推測することになるため、トナー残量の推測値と実際のトナー残量の間に誤差が生じやすく、トナー残量を正確に推測することは困難であった。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、誤検知を発生させることなくトナーコンテナ内のトナー残量を正確に検知することを目的とする。
本発明のトナー搬送装置は、トナーを収容する容器本体と、該容器本体に設けられてトナーを排出する排出口と、前記容器本体に回転可能に設けられて前記排出口に向けてトナーを搬送する搬送手段と、を有するトナー収納容器と、前記搬送手段を駆動する駆動手段と、前記搬送手段の回転数を検知して回転数検知信号を出力する検知手段と、該検知手段から出力される回転数検知信号の累積回数に基づいて、前記トナー収納容器内のトナー残量を推測する制御手段と、を有する駆動ユニットと、を備えていることを特徴とする。
このように検知手段を用いて搬送手段の回転数を検知する構成を採用することで、磁力のばらつきやトナー収納容器の汚れ等に影響を受けることなく、トナー残量を推測することが可能となる。そのため、透磁率センサーや光センサーを用いてトナー収納容器内の透磁率や光透過率を検知する場合と比較して、誤検知の発生確率を減少させることが可能となる。また、トナーが磁性トナーであるか非磁性トナーであるかに関わらず検知手段を適用することが可能となり、トナー搬送装置の適用範囲を広げることができる。また、トナー収納容器内のトナー残量を搬送手段の回転数に基づいて推測することで、現像された画像のドット数に基づいて推測する場合と比較して、トナー残量を正確に推測することが可能となる。また、搬送手段の回転数を検知する構成を採用することで、搬送手段の回転時間を検知する構成を採用する場合と比較して、回転検知の確実性を高めることが可能となる。
また、検知手段を駆動ユニットに設けることで、トナー収納容器自体に検知手段を設ける必要が無くなるため、トナー収納容器の構成の複雑化を回避することができるとともに、従来公知のトナー収納容器を用いて、搬送手段の回転数の検知を行うことが可能となる。
また、本発明のトナー搬送装置は、前記制御手段と接続された操作表示部と、前記制御手段と接続されて前記トナー収納容器内のトナーが空になる前記回転数検知信号の回数を閾値として格納する記憶手段と、を備え、前記制御手段は、前記検知手段から回転数検知信号が出力されると、この回転数検知信号の累積回数を前記記憶手段に格納された閾値と比較し、回転数検知信号の累積回数が前記記憶手段に格納された閾値を超えていると判定した場合には、この判定結果を前記操作表示部に出力し、前記操作表示部にトナーエンド表示を行わせることを特徴とする。
このような構成を採用することにより、トナー収納容器内のトナーが空になったことを、確実にユーザーに知らせることが可能となる。
また、本発明のトナー搬送装置は、前記検知手段は、円周方向に複数のスリットが設けられた遮光部を有して前記搬送手段の回転に連動して回転するパルス板と、該パルス板の前記遮光部を挟んで対向配置される発光部及び受光部を備えたセンサーと、を備えていても良い。
このような構成を採用することにより、搬送手段の回転数を、簡易な構成により確実に検知することが可能となる。また、発光部からのセンサー光がトナー収納容器を通過して受光部に到達する構成と比較して、発光部と受光部を近接させることが可能となるため、誤検知が発生する可能性を一層低下させることが可能となる。
また、本発明のトナー搬送装置は、前記トナー収納容器は、前記搬送手段に設けられた搬送ギアと、前記搬送手段の上部に回転可能に設けられた少なくとも一つの攪拌手段と、該攪拌手段に設けられた攪拌ギアと、前記搬送ギア及び前記攪拌ギアと噛合するアイドルギアと、を備え、該アイドルギアは、前記駆動手段の回転に伴って回転しても良い。
このような構成を採用することにより、搬送ギア及び攪拌ギアがアイドルギアを介して駆動手段に接続されることになり、これに伴って、搬送手段及び攪拌手段のレイアウト上の自由度を高めることが可能となる。また、攪拌手段によって搬送手段の方向に確実にトナーを搬送することが可能となり、トナーの搬送効率を高めることが可能となる。
また、本発明のトナー収納容器は、駆動手段と、該駆動手段の回転数を検知して回転数検知信号を出力する検知手段と、該検知手段から出力される回転数検知信号の累積回数に基づいて、トナー残量を推測する制御手段と、を有する駆動ユニットに接続されるトナー収納容器であって、トナーを収納する容器本体と、前記容器本体に設けられてトナーを排出する排出口と、前記容器本体に回転可能に設けられて前記排出口に向けてトナーを搬送し、前記駆動手段によって駆動される搬送手段と、を備えたことを特徴とする。
このように、搬送手段の回転数を検知する検知手段を備えた駆動ユニットにトナー収納容器を接続することで、磁力のばらつきやトナー収納容器の汚れ等に影響を受けることなく、トナー残量を推測することが可能となる。そのため、透磁率センサーや光センサーを用いてトナー収納容器内の透磁率や光透過率を検知する場合と比較して、誤検知の発生確率を減少させることが可能となる。また、トナーが磁性トナーであるか非磁性トナーであるかに関わらず検知手段を適用することが可能となり、トナー収納容器の適用範囲を広げることができる。また、トナー収納容器内のトナー残量を搬送手段の回転数に基づいて推測することで、現像された画像のドット数に基づいて推測する場合と比較して、トナー残量を正確に推測することが可能となる。また、搬送手段の回転数を検知する構成を採用することで、搬送手段の回転時間を検知する構成を採用する場合と比較して、回転検知の確実性を高めることが可能となる。
また、本発明の画像形成装置は、上記したいずれかのトナー搬送装置又はトナー収納容器を備えていることを特徴とする。
また、本発明のトナー残量検出方法は、駆動手段により回転されてトナーを搬送する搬送手段を備えたトナー収納容器内のトナー残量検出方法であって、前記搬送手段の回転数を検知して回転数検知信号を出力するステップと、この回転数検知信号の累積回数を所定の閾値と比較して、前記トナー収納容器内のトナー残量を推測するステップと、を有することを特徴とする。
このように搬送手段の回転数を検知するステップを行うことで、磁力のばらつきやトナー収納容器の汚れ等に影響を受けることなく、トナー残量を推測することが可能となる。そのため、透磁率センサーや光センサーを用いてトナーコンテナ内の透磁率や光透過率を検知する場合と比較して、誤検知の発生確率を減少させることが可能となる。また、トナーが磁性トナーであるか非磁性トナーであるかに関わらず検出方法を適用することが可能となり、トナー残量検出方法の適用範囲を広げることができる。また、トナー収納容器内のトナー残量を搬送手段の回転数に基づいて推測することで、現像された画像のドット数に基づいて推測する場合と比較して、トナー残量を正確に推測することが可能となる。また、搬送手段の回転数を検知するステップを行うことで、搬送手段の回転時間を検知するステップを行う場合と比較して、回転検知の確実性を高めることが可能となる。
本発明のトナー搬送装置及び画像形成装置は、誤検知を発生させることなくトナーコンテナ内のトナー残量を正確に検知することを可能とする。
まず、図1を用いて、画像形成装置としてのカラープリンター1の全体の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターの構成の概略を示す模式図である。
カラープリンター1は、箱型形状のプリンター本体2を備えており、プリンター本体2の下部には転写紙(図示せず)を収納した給紙カセット3が設けられ、プリンター本体2の上端には排紙トレイ4が設けられている。
プリンター本体2の上部には、像担持体としての中間転写ベルト5が複数のローラー間に架設され、中間転写ベルト5の下方には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光器10が配置され、中間転写ベルト5の下部に沿って複数の画像形成部6が設けられている。各画像形成部6は、例えば、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応して設けられている。各画像形成部6には、感光体ドラム7が回転可能に設けられており、感光体ドラム7の周囲には、帯電器8と、現像器11と、一次転写部12と、クリーニング装置13と、除電器14とが、一次転写のプロセス順に配置されている。
現像器11の下部には一対の攪拌ローラー15が設けられ、攪拌ローラー15の上方には磁気ローラー16が設けられ、磁気ローラー16の上方には現像ローラー17が設けられている。現像器11の上方にはトナー搬送装置18が設けられている。このトナー搬送装置18の詳細については後述する。
プリンター本体2の一側(図面上右側)には、転写紙の搬送経路20が設けられている。搬送経路20の上流端には給紙部21が設けられ、搬送経路20の中流部には中間転写ベルト5の他端(図面上右端)に二次転写部22が設けられ、搬送経路20の下流部には定着部23が設けられ、搬送経路20の下流端には排紙口24が設けられている。
次に、このような構成を備えたカラープリンター1の画像形成動作について説明する。
カラープリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着部23の温度設定等の初期設定が実行される。そして、カラープリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電器8によって感光体ドラム7の表面が帯電された後、露光器10からのレーザー光(矢印P参照)により感光体ドラム7に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム7の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、現像器11がトナーにより対応する色のトナー像に現像する。このトナー像は、一次転写部12において中間転写ベルト5の表面に一次転写される。以上の動作を各画像形成部6が順次繰り返すことによって、中間転写ベルト5上にフルカラーのトナー像が形成される。なお、感光体ドラム7上に残留したトナー及び電荷は、クリーニング装置13及び除電器14によって除去される。
一方、給紙部21によって給紙カセット3又は手指しトレイ(図示せず)から取り出された転写紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて二次転写部22へと搬送され、二次転写部22において、中間転写ベルト5上のフルカラーのトナー像が転写紙に二次転写される。トナー像を二次転写された転写紙は、搬送経路20を下流側へと移送されて定着部23に進入し、この定着部23において転写紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された転写紙は、排紙口24から排紙トレイ4に排出される。
次に、図2〜図7を用いて、トナー搬送装置18の構成について説明する。以下、便宜上、図2における左手前側をトナー搬送装置18の正面側として説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、トナー搬送装置と現像器の接続を示す斜視図である。図3は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、カバーを取り外したトナーコンテナの平面図である。図4は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、トナーコンテナに設けられたギア機構を示す背面図である。図5は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、コンテナ駆動ユニットを示す正面側からの斜視図である。図6は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、コンテナ駆動ユニットを示す背面側からの斜視図である。図7は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、コンテナ駆動ユニットの内部に設けられたギア機構を示す底面図である。
図2に示すように、トナー搬送装置18は、現像器11の上方に設けられたトナー収納容器としてのトナーコンテナ25と、このトナーコンテナ25の長さ方向一端(本実施形態では後端)に接続されたコンテナ駆動ユニット26と、を備えている。
トナーコンテナ25には、例えば磁性トナー及びキャリアにより構成される2成分現像剤(以下、単に「トナー」と称する)が収納されている。トナーコンテナ25は、プリンター本体2に設けられたトナーコンテナ装着部(図示せず)に着脱可能に装着されており、トナーを使い切った時には、必要に応じて交換できるようになっている。
トナーコンテナ25は、上面が開口された箱型形状の容器本体としてのコンテナ本体27と、このコンテナ本体27の上面を覆うカバー28と、を備えている。
図3に示されるようにコンテナ本体27の底壁29の前部には排出口30が穿設され、この排出口30は、プリンター本体2に略鉛直姿勢で設置されたパイプ31(図2参照)を介して、現像器11の内部と接続されている。排出口30は、トナーコンテナ25をプリンター本体2に装着していない状態において、レバー(図示せず)と接続された回転式のシャッター(図示せず)により閉止されている。そして、トナーコンテナ25がプリンター本体2に装着されることでレバーのロックが解除された後、ユーザーのレバー操作に連動してシャッターが回転して、排出口30が開放されるように構成されている。なお、本実施形態ではこのように回転式のシャッターを用いているが、他の異なる実施形態では、トナーコンテナ25がプリンター本体2に装着されるのに連動して排出口30を開放するスライド式のシャッターを用いても良い。
コンテナ本体27には、排出口30の上方に、搬送手段としての搬送スクリュー32が回転可能に設けられている。搬送スクリュー32は、コンテナ本体27の前後両側壁33、34に長さ方向両端部が軸支された回転軸35と、この回転軸35の外周に同心で設けられたスパイラルフィン36と、回転軸35の長さ方向一端(本実施形態では後端)に設けられた搬送ギア37(図4参照)と、を備えている。
コンテナ本体27には、搬送スクリュー32の上部一側(本実施形態では上部左側)に攪拌手段としての第1攪拌パドル38が回転可能に設けられ、搬送スクリュー32の上部他側(本実施形態では上部右側)に攪拌手段としての第2攪拌パドル40が回転可能に設けられている。各攪拌パドル38、40には、長方形の枠板状を成す支持枠41が軸方向に沿って設けられている。支持枠41には、半円弧状を成す複数の攪拌部材42a、42bが前後方向に連続して取り付けられている。支持枠41の軸方向中央に設けられた各攪拌部材42aは、全体が略同一幅で形成されているのに対して、支持枠41の前後両側に設けられた各攪拌部材42bは、中央部から両端部に向かってテーパー状に拡径するように形成されている。第1攪拌パドル38の後端部には第1攪拌ギア43が設けられ、第2攪拌パドル40の後端部には第2攪拌ギア44が設けられている。
図4に示されるように、コンテナ本体27の後側壁34には後面カバー45が取り付けられている。なお、図4において、後面カバー45は一部のみが表示されている。後側壁34の下部中央付近には、搬送ギア37及び第1攪拌ギア43と噛合する第1アイドルギア46が設けられている。本実施形態では、第1アイドルギア46と搬送ギア37の歯数比が、3:2に設定されている。第1アイドルギア46にはコンテナ側ジョイント部47が設けられている。第1アイドルギア46及び第2攪拌ギア44には、第1アイドルギア46と同一の形状及び大きさで形成された第2アイドルギア48が噛合している。コンテナ本体27の後側壁34には、上部中央と左下端部に、円筒状を成す一対の嵌合筒部50が設けられている。
カバー28は、コンテナ本体27に対して超音波溶着されている。カバー28の後壁51には4角形状の突起52が設けられ、この突起52にはICタグ53(RFIDタグ)が貼着されている。ICタグ53の詳細は後述する。
コンテナ駆動ユニット26は、プリンター本体2の後部に配置されており、トナーコンテナ25に対して着脱可能に設けられている。図5、図6に示されるように、コンテナ駆動ユニット26は、このコンテナ駆動ユニット26の外枠を成すフレーム部材54と、このフレーム部材54の一側(本実施形態では左側)に略鉛直姿勢で固定された駆動手段としての駆動モーター55と、フレーム部材54の他側(本実施形態では右側)において前後方向に軸支された出力軸56と、出力軸56の後端に設けられた検知手段57と、を備えている。
フレーム部材54の前面58にはトナーコンテナ25の突起52と対応する位置に基板取付部60が設けられ、この基板取付部60に基板61(RFID基板)が取り付けられている。そして、トナーコンテナ25をプリンター本体1に装着した状態で、基板61とICタグ53が対向するように構成されている。基板61の詳細は後述する。フレーム部材54の前面58には、トナーコンテナ25の各嵌合筒部50と対応する位置に嵌合突起63が設けられており、トナーコンテナ25をプリンター本体2に装着した際には、各嵌合筒部50と各嵌合突起63が嵌合するように構成されている。フレーム部材54の下部中央には、挿通穴64が水平方向に穿設されている。
駆動モーター55は、DCブラシモーターである。なお、他の異なる実施形態では、DCブラシモーターの代わりに、DCブラシレスモーターやステッピングモーター等、任意のモーターを駆動モーター55として使用することが可能である。駆動モーター55には、下方に向かってモーター軸65が設けられ、モーター軸65にはウォーム66が固定されている。図7に最も良く示されるように、ウォーム66は、フレーム部材54に軸支されたウォームギア67の大径部68と噛合し、ウォームギア67の小径部70は、出力軸56と回転一体に設けられた出力ギア71と噛合している。そして、駆動モーター55が回転すると、この回転が、ウォーム66、ウォームギア67及び出力ギア71を介して出力軸56に伝達され、出力軸56が回転するように構成されている。
出力軸56は、コイルスプリング69によって前方に付勢されている。出力軸56の前部は、挿通穴64に貫挿されており、出力軸56の前端には、駆動ユニット側ジョイント部72が設けられている。駆動ユニット側ジョイント部72は、トナーコンテナ25の第1アイドルギア46に設けられたコンテナ側ジョイント部47と対応する位置に設けられており、トナーコンテナ25をプリンター本体2に装着するのに連動して、コンテナ側ジョイント部47が駆動ユニット側ジョイント部72と係合し、出力軸56の回転をトナーコンテナ25の第1アイドルギア46に伝達可能となる。
図6に示されるように、検知手段57は、出力軸56の後端に出力軸56と回転一体に設けられたパルス板73と、このパルス板73の上部においてフレーム部材54に固定されたセンサー74と、を備えている。パルス板73は、出力ギア71と一体に設けられている(図7参照)。パルス板73の外周には、後方に向かってフランジ状に突出する遮光部75が設けられ、この遮光部75には、円周方向に12個のスリット76が等間隔に設けられている。
センサー74は、いわゆるPIセンサー(Photo Interrupter Sensor)であって、パルス板73の径方向において遮光部75よりも内側に設けられた発光部77と、パルス板73の径方向において遮光部75よりも外側に設けられた受光部78とを備えている。発光部77と受光部78は、遮光部75を挟んで対向配置されており、パルス板73が回転すると、発光部77から受光部78に至る検出光路が遮光部75及びスリット76によって連続的に開閉され、この開閉数をカウントすることで、パルス板73の回転数を検知できるようになっている。また、パルス板73は、搬送スクリュー32の回転に連動して回転するため、パルス板73の回転数を検知することで、搬送スクリュー32の回転数を検知することが可能となる。
なお、本実施形態では、パルス板73に12個のスリット76が設けられているため、パルス板73が1回転する間に12回のパルスがセンサー74によって検知される。また、出力軸56に連結された第1アイドルギア46と搬送スクリュー32に設けられた搬送ギア37の歯数比が、前述の如く3:2に設定されているため、搬送スクリュー32が1回転する間に出力軸56は2/3回転し、これに伴って8回のパルスがセンサー74によって検知される。
次に、図8を用いて、カラープリンター1の制御システムについて説明する。図8は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターの構成を示すブロック図である。
カラープリンター1には、制御手段としてのCPU79が設けられている。CPU79は、ROM、RAM等の記憶装置で構成される記憶部80と接続されており、記憶部80に格納された制御プログラムや制御用データに基づいて、CPU79がカラープリンター1の各部の制御を行うように構成されている。
CPU79は、プリンター本体2に設けられた操作表示部81と接続されている。操作表示部81には、例えば、スタートキー、ストップ/クリアキー、電源キー、テンキー、タッチパネル等の操作キーが設けられ、ユーザーが各操作キーを操作すると、その操作指示がCPU79に出力されるように構成されている。また、CPU79から出力される信号に基づいて、例えばエラーメッセージやトナー残量等の各種の情報が操作表示部81に表示されるように構成されている。
CPU79は前述した検知手段57と接続されており、検知手段57が検知した搬送スクリュー32の回転数検知信号(以下、単に「回転数検知信号」と称する。)が、検知手段57からCPU79に出力されるように構成されている。
CPU79は、モーター駆動部82に接続されており、CPU79からの駆動指令信号に基づいて、モーター駆動部82から駆動モーター55に電流が流されることで、駆動モーター55のモーター軸65が回転するように構成されている。モーター駆動部82は、例えば、トランジスタや抵抗によって構成される従来公知のモーター駆動回路により構成することが可能である。
CPU79は、前記の如くコンテナ駆動ユニット26に設けられた基板61(RFID基板)と接続されている。基板61は、前述の如く基板61と対向してトナーコンテナ25に貼着されたICタグ53(RFIDタグ)との間で、以下のようにして無線通信を行う。
ICタグ53は、不揮発性のメモリーを備えており、このメモリーには、例えば、搬送スクリュー32の回転数、型番、製造年月日、シリアル番号、使用履歴、トナーの色等のトナーコンテナ25に関する情報が格納されている。基板61は、CPU79からの信号に基づいて、ICタグ53のメモリーに格納された情報を読み出し、CPU79に出力する機能を備えている。CPU79は、基板61によって読み出されたトナーコンテナ25に関する情報に基づいて、各種判定(例えば、トナーコンテナ25が純正品であるか否かの判定)を行い、必要に応じて、操作表示部81に判定結果を表示させる。一方で、基板61は、各種情報をICタグ53に書き込む機能も備えており、例えば、検知手段57からCPU79に出力された回転数検知信号の回数が、基板61によりICタグ53に書き込まれる。以上の如く、基板61は、ICタグ53に対するリーダーライターとしての機能を備えている。
なお、トナーコンテナ25がプリンター本体2から取り外されると、トナーコンテナ25に関する情報はCPU79内から消去されるが、ICタグ53内の不揮発性のメモリーには保持される。そして、同一のトナーコンテナ25が再度プリンター本体2に装着されると、ICタグ53のメモリーに保持されたトナーコンテナ25に関する情報が基板61によって読み込まれてCPU79に出力され、CPU79内においてトナーコンテナ25に関する情報が復元されるように構成されている。
上述の如く構成されたものにおいて、トナー搬送装置18から現像器11にトナーを供給する動作について説明する。
前記した画像形成動作が行われて現像器11内のトナーが消費されると、トナーコンテナ25から現像器11へのトナーの供給が必要か否かの判定を、CPU79が行う。この判定は、例えば、検知手段57からの回転数検知信号を用いてCPU79が算出したトナー消費量に基づいて行われても良い。また、現像器11内に設けられたトナーセンサー(図示せず)からのトナー濃度又はトナー量に関する信号を用いてCPU79が算出したトナー消費量に基づいて行われても良い。また、現像された画像のドット数からCPU79が算出したトナー消費量に基づいて行われても良い。
上記した判定の結果、現像器11へのトナーの供給が必要であるとCPU79が判定すると、CPU79からモーター駆動部82に対して駆動指令信号が出力され、モーター駆動部82から駆動モーター55に電流が流れて、駆動モーター55のモーター軸65が回転する。このモーター軸65の回転は、ウォーム66、ウォームギア67及び出力ギア71を介して出力軸56に伝達され、出力軸56が回転する。この出力軸56の回転は、駆動ユニット側ジョイント部72及びコンテナ側ジョイント部47を介して第1アイドルギア46に伝達される。
これにより、図4に示されるように、駆動モーター55の回転に伴って第1アイドルギア46が一方向(図面上時計回り)に回転する。これに連動して、第1アイドルギア46と噛合する搬送ギア37が他方向(図面上反時計回り)に回転し、搬送スクリュー32も他方向に回転する。これに伴って、トナーコンテナ25内に収容されたトナーが、排出口30からパイプ31を介して現像器11に搬送され、現像器11にトナーが供給される。
また、上記した第1アイドルギア46の回転に伴って、この第1アイドルギア46と噛合する第1攪拌ギア43が他方向に回転し、第1攪拌パドル38も他方向に回転する。同時に、第1アイドルギア46と噛合する第2アイドルギア48が他方向に回転し、この第2アイドルギア48と噛合する第2攪拌ギア44が一方向に回転し、第2攪拌パドル40が一方向に回転する。この各攪拌パドル38、40の回転に伴って、トナーコンテナ25内に収容されたトナーが、攪拌されつつ搬送スクリュー32の方向へと搬送される(図3、図4の点線矢印X参照)。
本実施形態では上述の如く、第1アイドルギア46の回転に伴って、第1攪拌パドル38が他方向に回転すると共に、第2攪拌パドル40が一方向に回転するように構成されている。そのため、トナーコンテナ25内に収容されたトナーは、第1攪拌パドル38と第2攪拌パドル40との間に寄せ集められながら、搬送スクリュー32の方向に搬送される(図3、図4の点線矢印X参照)。そのため、上記した各攪拌パドル38、40によって搬送スクリュー32の方向に確実にトナーを搬送することが可能となり、トナーの搬送効率を高めることが可能となる。
また、上記のような構成を採用することで、搬送ギア37、第1攪拌ギア43及び第2攪拌ギア44が第1アイドルギア46を介して駆動モーター55に接続されることになり、これに伴って、搬送スクリュー32、第1攪拌パドル38及び第2攪拌パドル40のレイアウト上の自由度を高めることが可能となる。また、搬送ギア37、第1攪拌ギア43及び第2攪拌ギア44の配置や大きさに関わらず第1アイドルギア46の大きさを同一とすれば、大きさの異なる複数種類のトナーコンテナ25に対して、一種類のコンテナ駆動ユニット26で対応することが可能となり、製造工程の簡易化及び製造コストの低廉化を図ることが可能となる。
次に、CPU79によりトナーコンテナ25内のトナー残量を推測する方法について、主に図9を用いて説明する。図9は、本発明の一実施形態に係るカラープリンター1において、トナー残量推測処理を示すフローチャートである。
上記のようにトナーコンテナ25から現像器11へのトナーの供給が行われると、駆動モーター55の回転が搬送スクリュー32に伝達されて搬送スクリュー32が回転する(S101)。この搬送スクリュー32の回転に連動して、出力軸56に設けられたパルス板73も回転する。このパルス板73の回転に伴って、発光部77から受光部78に至る検出光路が遮光部75及びスリット76によって開閉され、この開閉をセンサー74が検知することで、検知手段57による搬送スクリュー32の回転数の検知が行われる(S102)。本実施形態では、前述の如くパルス8回分が搬送スクリュー32の1回転分に相当するため、センサー74は、搬送スクリュー32の1/8回転毎に、パルスを検知する。
検知手段57は、上記のようにして搬送スクリュー32の回転数を検知すると、回転数検知信号をCPU79へと出力する(S103)。CPU79は、この検知手段57から出力される回転数検知信号の回数に基づいて、トナーコンテナ25内のトナー残量を推測する。このトナー残量の推測について、2kgのトナーを収容したトナーコンテナ25において、搬送スクリュー32が4万回転するとトナーが空になる場合を例に説明する。
本実施形態では前述の如く、搬送スクリュー32の1回転がパルス8回分に相当するため、搬送スクリュー4万回転はパルス32万回分に相当し、この32万回という数値が、例えば、ICタグ53内のメモリー、記憶部80又はその他の記憶手段に閾値として格納されている。CPU79は、検知手段57から回転数検知信号が出力されると、この回転数検知信号の累積回数を上記した閾値と比較して、回転数検知信号の累積回数が閾値を超えているか(又は閾値以上であるか)の判定を行う(S104)。この判定の結果、回転数検知信号の累積回数が閾値を超えていないとCPU79が判定した場合には、CPU79はトナー残量が足りていると推測し、これに伴って、S101〜S104のステップが繰り返される。
一方で、上記した判定の結果、回転数検知信号の累積回数が閾値を超えているとCPU79が判定した場合には、CPU79は、トナー残量が足りていないと推測し、上記した判定結果を操作表示部81に出力し、例えば、「トナーエンプティ」、「トナーがありません」又は「トナーを交換して下さい」等のトナーエンド表示を操作表示部81に表示させて、トナーコンテナ25の交換をユーザーに促す(S105)。
本実施形態においては上述の如く、搬送スクリュー32の回転数を検知する検知手段57をトナー搬送装置18に設けているため、磁力のばらつきやトナーコンテナ25の汚れ等に影響を受けることなく、トナーコンテナ25内のトナー残量を推測することが可能となる。そのため、透磁率センサーや光センサーを用いてトナーコンテナ25内の透磁率や光透過率を検知する場合と比較して、誤検知の発生確率を減少させることが可能となる。また、トナーが磁性トナーであるか非磁性トナーであるかに関わらず検知手段57を適用することが可能となり、トナー搬送装置18の適用範囲を広げることができる。また、トナーコンテナ25内のトナー残量を搬送スクリュー32の回転数に基づいて推測することで、現像された画像のドット数に基づいて推測する場合と比較して、トナー残量を正確に推測することが可能となる。また、搬送スクリュー32の回転数を検知する構成を採用することで、搬送スクリュー32の回転時間を検知する構成を採用する場合と比較して、回転検知の確実性を高めることが可能となる。
また、上記した検知手段57を、パルス板73とセンサー74により構成しているため、搬送スクリュー32の回転数を、簡易な構成により確実に検知することが可能となる。また、発光部77からのセンサー光がトナーコンテナ25を通過して受光部78に到達する場合と比較して、発光部77と受光部78を近接させることが可能となり、誤検知が発生する可能性を一層低下させることが可能となる。
また、本実施形態では、トナーコンテナ25に対して着脱可能なコンテナ駆動ユニット26に検知手段57が設けられており、トナーコンテナ25自体に検知手段57を設ける必要が無いため、トナーコンテナ25の構成の複雑化を回避することができるとともに、従来公知のトナーコンテナ25を用いて、搬送スクリュー32の回転数の検知を行うことが可能となる。
本実施形態では、パルス板73の外周にフランジ状の遮光部75を設けると共に、パルス板73の径方向において遮光部75の内側と外側にセンサー74の発光部77と受光部78を配置したが、他の異なる実施形態では、図10に示されるように、パルス板73の外径部を遮光部75とすると共に、パルス板73の幅方向の一側と他側にセンサー74の発光部77と受光部78を配置しても良い。このように、パルス板73の形状及びセンサー74の配置は、製品のレイアウト等に応じて適宜変更することが可能である。
本実施形態では、パルス板73に12個のスリット76を設けたが、他の異なる実施形態では、図10に示されるように、パルス板73に8個のスリット76を設けても良い。このように、スリット76の個数は、搬送スクリュー32とパルス板73を接続するギアの減速比や必要とされる検知精度等に応じて、適宜変更することが可能である。
本実施形態では、パルス板73を出力軸56と同軸上に設けたが、他の異なる実施形態では、パルス板73を搬送スクリュー32と同軸上に設けても良いし、他の異なる軸と同軸上に設けても良い。即ち、パルス板73は、駆動モーター55から搬送スクリュー32に至る回転伝達機構のどこに配置されていても良い。本実施形態では、検知手段57としてパルス板73とセンサー74を用いたが、他の異なる実施形態では、磁気式ロータリーエンコーダー、ブラシ式ロータリーエンコーダー等の他の検知手段57を用いても良い。
本実施形態では、搬送手段として搬送スクリュー32を用いたが、他の異なる実施形態では、ローラー状の部材を搬送手段として用いても良いし、排出口30を開閉するシャッターを駆動モーター55と接続して搬送手段としても良い。本実施形態では、攪拌手段として攪拌パドルを用いたが、他の異なる実施形態では、スクリュー状の部材を攪拌手段として用いても良い。
本実施形態ではトナーパイプ31を介してトナーコンテナ25と現像器11を接続する構成について説明したが、他の異なる実施形態では、トナーコンテナ25を現像器11に対して直接着脱する構成を採用しても良い。
本実施形態では、トナーコンテナ25内のトナーが無くなった場合に、CPU79が操作表示部81にトナーエンド表示をさせる場合について説明したが、他の異なる実施形態では、上記したトナーエンド表示に加えて、トナーコンテナ25内のトナー残量が僅かになった場合に、例えば「トナーが残りわずかです」といったニアエンド表示をCPU79が操作表示部81に表示させても良い。
また、回転検知信号の回数の閾値に対する回転検知信号の累積回数の割合に応じて、トナーコンテナ25内のトナー残量を推測しても良い。例えば、本実施形態のようにトナーが空になる回転検知信号の回数の閾値として32万回が記憶手段に記憶されている場合には、回転検知信号の累積回数が8万回、16万回、24万回となった時に、CPU79は、それぞれトナーの1/4、1/2、3/4が消費されたと推測して、残量表示として75%、50%、25%を操作表示部81に表示させることができる。
また、トナーコンテナ25内のトナー残量の各段階に対応する回転検知信号の回数の閾値を、記憶部80やICタグ53内のメモリー等の記憶手段に記憶させておいても良い。この場合には、各段階ごとの閾値に達する度に、CPU79から操作表示部81に信号を送り、操作表示部81にトナー残量を段階的に表示させることが可能となる。例えば、本実施形態のようにトナーが空になる回転検知信号の回数が32万回の場合、8万回、16万回、24万回、32万回という閾値を記憶手段に記憶させておけば、各閾値に対応して残量を4段階で表示することができる。
本実施形態では、タンデム式のカラープリンター1に本発明を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、ロータリー式のカラープリンター、モノクロプリンター、複写機、デジタル複合機、ファクシミリ等の他の画像形成装置に本発明を適用することも可能である。
1 カラープリンター(画像形成装置)
18 トナー搬送装置
25 トナーコンテナ(トナー収納容器)
26 コンテナ駆動ユニット(駆動ユニット)
27 コンテナ本体(容器本体)
32 搬送スクリュー(搬送手段)
37 搬送ギア
38 第1攪拌パドル(攪拌手段)
40 第2攪拌パドル(攪拌手段)
43 第1攪拌ギア
44 第2攪拌ギア
46 第1アイドルギア
48 第2アイドルギア
55 駆動モーター(駆動手段)
57 検知手段
73 パルス板
74 センサー
75 遮光部
76 スリット
77 発光部
78 受光部
79 CPU(制御手段)
80 記憶部(記憶手段)
81 操作表示部
18 トナー搬送装置
25 トナーコンテナ(トナー収納容器)
26 コンテナ駆動ユニット(駆動ユニット)
27 コンテナ本体(容器本体)
32 搬送スクリュー(搬送手段)
37 搬送ギア
38 第1攪拌パドル(攪拌手段)
40 第2攪拌パドル(攪拌手段)
43 第1攪拌ギア
44 第2攪拌ギア
46 第1アイドルギア
48 第2アイドルギア
55 駆動モーター(駆動手段)
57 検知手段
73 パルス板
74 センサー
75 遮光部
76 スリット
77 発光部
78 受光部
79 CPU(制御手段)
80 記憶部(記憶手段)
81 操作表示部
本発明は、現像器にトナーを供給するトナー搬送装置、現像器に供給されるトナーを収容するトナー収納容器、これらのトナー搬送装置やトナー収納容器を備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置においては、感光体ドラム等の表面に形成された静電潜像に現像器からトナーを供給することで、現像処理を行っている。また、このような現像処理に用いられるトナーは、トナーコンテナ等のトナー収納容器から現像器に供給されている。
上記のような現像処理が繰り返し行われると、これに伴ってトナーコンテナ内のトナーが減少していき、トナーコンテナ内のトナーが無くなると、トナーコンテナの交換が必要となる。このトナーコンテナの交換の時期を知るために、一般的な画像形成装置には、トナーコンテナ内のトナー残量を検知又は算出するための手段が設けられている。例えば、トナーの減少に伴うトナーコンテナ内の透磁率の変化を透磁率センサーで検知する構成や、トナーの減少に伴うトナーコンテナ内の光透過率の変化を光センサーで検知する構成が知られている(透磁率センサーについて、特許文献1参照)。また、現像された画像のドット数に基づいてトナー消費量を算出し、この算出値に基づいてトナーコンテナ内のトナー残量を推測する構成が知られている(特許文献2の背景技術参照)。
ところが、光センサーを用いてトナーコンテナ内の光透過率を検知する方法では、トナーコンテナの汚れ等によって誤検知が発生し、トナーコンテナ内にトナーが残っているにも関わらずトナーエンドが表示されるといった不具合を生じる虞があった。また、透磁率センサーを用いてトナーコンテナ内の透磁率を検知する方法は、非磁性トナーを使用する場合には使用することができず、適用対象が磁性トナーに限られることに加えて、磁力のばらつきによる誤検知の可能性もある。また、現像された画像のドット数に基づいてトナーコンテナ内のトナー残量を推測する構成では、ドット数を用いて間接的にトナー残量を推測することになるため、トナー残量の推測値と実際のトナー残量の間に誤差が生じやすく、トナー残量を正確に推測することは困難であった。
そこで、本発明は、上記事情を考慮し、誤検知を発生させることなくトナーコンテナ内のトナー残量を正確に検知することを目的とする。
本発明のトナー搬送装置は、トナーを収容する容器本体と、該容器本体に設けられてトナーを排出する排出口と、前記容器本体に回転可能に設けられて前記排出口に向けてトナーを搬送する搬送手段と、を有するトナー収納容器と、
前記搬送手段を駆動する駆動手段と、前記搬送手段の回転数を検知して回転数検知信号を出力する検知手段と、該検知手段から出力される回転数検知信号の累積回数に基づいて、前記トナー収納容器内のトナー残量を推測する制御手段と、を有する駆動ユニットと、前記制御手段と接続された操作表示部と、前記制御手段と接続されて前記トナー収納容器内のトナーが空になる前記回転数検知信号の回数を閾値として格納する記憶手段と、を備え、前記制御手段は、前記検知手段から回転数検知信号が出力されると、この回転数検知信号の累積回数を前記記憶手段に格納された閾値と比較し、回転数検知信号の累積回数が前記記憶手段に格納された閾値を超えていると判定した場合には、この判定結果を前記操作表示部に出力し、前記操作表示部にトナーエンド表示を行わせ、前記トナー収納容器には、不揮発性のメモリーを備えたICタグが設けられ、前記駆動ユニットには、前記ICタグとの間で通信を行う基板が設けられ、前記検知手段から前記制御手段に出力された回転数検知信号の回数に関する情報が、前記基板により前記ICタグに書き込まれることを特徴とする。
前記搬送手段を駆動する駆動手段と、前記搬送手段の回転数を検知して回転数検知信号を出力する検知手段と、該検知手段から出力される回転数検知信号の累積回数に基づいて、前記トナー収納容器内のトナー残量を推測する制御手段と、を有する駆動ユニットと、前記制御手段と接続された操作表示部と、前記制御手段と接続されて前記トナー収納容器内のトナーが空になる前記回転数検知信号の回数を閾値として格納する記憶手段と、を備え、前記制御手段は、前記検知手段から回転数検知信号が出力されると、この回転数検知信号の累積回数を前記記憶手段に格納された閾値と比較し、回転数検知信号の累積回数が前記記憶手段に格納された閾値を超えていると判定した場合には、この判定結果を前記操作表示部に出力し、前記操作表示部にトナーエンド表示を行わせ、前記トナー収納容器には、不揮発性のメモリーを備えたICタグが設けられ、前記駆動ユニットには、前記ICタグとの間で通信を行う基板が設けられ、前記検知手段から前記制御手段に出力された回転数検知信号の回数に関する情報が、前記基板により前記ICタグに書き込まれることを特徴とする。
このように検知手段を用いて搬送手段の回転数を検知する構成を採用することで、磁力のばらつきやトナー収納容器の汚れ等に影響を受けることなく、トナー残量を推測することが可能となる。そのため、透磁率センサーや光センサーを用いてトナー収納容器内の透磁率や光透過率を検知する場合と比較して、誤検知の発生確率を減少させることが可能となる。また、トナーが磁性トナーであるか非磁性トナーであるかに関わらず検知手段を適用することが可能となり、トナー搬送装置の適用範囲を広げることができる。また、トナー収納容器内のトナー残量を搬送手段の回転数に基づいて推測することで、現像された画像のドット数に基づいて推測する場合と比較して、トナー残量を正確に推測することが可能となる。また、搬送手段の回転数を検知する構成を採用することで、搬送手段の回転時間を検知する構成を採用する場合と比較して、回転検知の確実性を高めることが可能となる。
また、検知手段を駆動ユニットに設けることで、トナー収納容器自体に検知手段を設ける必要が無くなるため、トナー収納容器の構成の複雑化を回避することができるとともに、従来公知のトナー収納容器を用いて、搬送手段の回転数の検知を行うことが可能となる。
また、本発明のトナー搬送装置は、前記駆動ユニットには、前記駆動手段の回転が伝達されて回転する出力軸が設けられ、該出力軸の回転が前記搬送手段に伝達されて該搬送手段が回転するように構成され、前記検知手段は、前記出力軸と回転一体に設けられたパルス板と、該パルス板の回転数を検知するセンサーと、を備えていることを特徴とする。
また、本発明のトナー搬送装置は、前記検知手段は、円周方向に複数のスリットが設けられた遮光部を有して前記搬送手段の回転に連動して回転するパルス板と、該パルス板の前記遮光部を挟んで対向配置される発光部及び受光部を備えたセンサーと、を備えていても良い。
このような構成を採用することにより、搬送手段の回転数を、簡易な構成により確実に検知することが可能となる。また、発光部からのセンサー光がトナー収納容器を通過して受光部に到達する構成と比較して、発光部と受光部を近接させることが可能となるため、誤検知が発生する可能性を一層低下させることが可能となる。
また、本発明のトナー搬送装置は、前記トナー収納容器は、前記搬送手段に設けられた搬送ギアと、前記搬送手段の上部に回転可能に設けられた少なくとも一つの攪拌手段と、該攪拌手段に設けられた攪拌ギアと、前記搬送ギア及び前記攪拌ギアと噛合するアイドルギアと、を備え、該アイドルギアは、前記駆動手段の回転に伴って回転しても良い。
このような構成を採用することにより、搬送ギア及び攪拌ギアがアイドルギアを介して駆動手段に接続されることになり、これに伴って、搬送手段及び攪拌手段のレイアウト上の自由度を高めることが可能となる。また、攪拌手段によって搬送手段の方向に確実にトナーを搬送することが可能となり、トナーの搬送効率を高めることが可能となる。
また、本発明のトナー収納容器は、駆動手段と、該駆動手段の回転数を検知して回転数検知信号を出力する検知手段と、該検知手段から出力される回転数検知信号の累積回数に基づいて、トナー残量を推測する制御手段と、を有する駆動ユニットに接続されるトナー収納容器であって、トナーを収納する容器本体と、前記容器本体に設けられてトナーを排出する排出口と、前記容器本体に回転可能に設けられて前記排出口に向けてトナーを搬送し、前記駆動手段によって駆動される搬送手段と、不揮発性のメモリーを備え、前記検知手段から前記制御手段に出力された回転数検知信号の回数に関する情報が、前記駆動ユニットに設けられた基板により書き込まれるICタグと、を備えたことを特徴とする。
このように、搬送手段の回転数を検知する検知手段を備えた駆動ユニットにトナー収納容器を接続することで、磁力のばらつきやトナー収納容器の汚れ等に影響を受けることなく、トナー残量を推測することが可能となる。そのため、透磁率センサーや光センサーを用いてトナー収納容器内の透磁率や光透過率を検知する場合と比較して、誤検知の発生確率を減少させることが可能となる。また、トナーが磁性トナーであるか非磁性トナーであるかに関わらず検知手段を適用することが可能となり、トナー収納容器の適用範囲を広げることができる。また、トナー収納容器内のトナー残量を搬送手段の回転数に基づいて推測することで、現像された画像のドット数に基づいて推測する場合と比較して、トナー残量を正確に推測することが可能となる。また、搬送手段の回転数を検知する構成を採用することで、搬送手段の回転時間を検知する構成を採用する場合と比較して、回転検知の確実性を高めることが可能となる。
また、本発明の画像形成装置は、上記したいずれかのトナー搬送装置又はトナー収納容器を備えていることを特徴とする。
本発明のトナー搬送装置及び画像形成装置は、誤検知を発生させることなくトナーコンテナ内のトナー残量を正確に検知することを可能とする。
まず、図1を用いて、画像形成装置としてのカラープリンター1の全体の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターの構成の概略を示す模式図である。
カラープリンター1は、箱型形状のプリンター本体2を備えており、プリンター本体2の下部には転写紙(図示せず)を収納した給紙カセット3が設けられ、プリンター本体2の上端には排紙トレイ4が設けられている。
プリンター本体2の上部には、像担持体としての中間転写ベルト5が複数のローラー間に架設され、中間転写ベルト5の下方には、レーザー・スキャニング・ユニット(LSU)で構成される露光器10が配置され、中間転写ベルト5の下部に沿って複数の画像形成部6が設けられている。各画像形成部6は、例えば、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対応して設けられている。各画像形成部6には、感光体ドラム7が回転可能に設けられており、感光体ドラム7の周囲には、帯電器8と、現像器11と、一次転写部12と、クリーニング装置13と、除電器14とが、一次転写のプロセス順に配置されている。
現像器11の下部には一対の攪拌ローラー15が設けられ、攪拌ローラー15の上方には磁気ローラー16が設けられ、磁気ローラー16の上方には現像ローラー17が設けられている。現像器11の上方にはトナー搬送装置18が設けられている。このトナー搬送装置18の詳細については後述する。
プリンター本体2の一側(図面上右側)には、転写紙の搬送経路20が設けられている。搬送経路20の上流端には給紙部21が設けられ、搬送経路20の中流部には中間転写ベルト5の他端(図面上右端)に二次転写部22が設けられ、搬送経路20の下流部には定着部23が設けられ、搬送経路20の下流端には排紙口24が設けられている。
次に、このような構成を備えたカラープリンター1の画像形成動作について説明する。
カラープリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着部23の温度設定等の初期設定が実行される。そして、カラープリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電器8によって感光体ドラム7の表面が帯電された後、露光器10からのレーザー光(矢印P参照)により感光体ドラム7に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム7の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、現像器11がトナーにより対応する色のトナー像に現像する。このトナー像は、一次転写部12において中間転写ベルト5の表面に一次転写される。以上の動作を各画像形成部6が順次繰り返すことによって、中間転写ベルト5上にフルカラーのトナー像が形成される。なお、感光体ドラム7上に残留したトナー及び電荷は、クリーニング装置13及び除電器14によって除去される。
一方、給紙部21によって給紙カセット3又は手指しトレイ(図示せず)から取り出された転写紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて二次転写部22へと搬送され、二次転写部22において、中間転写ベルト5上のフルカラーのトナー像が転写紙に二次転写される。トナー像を二次転写された転写紙は、搬送経路20を下流側へと移送されて定着部23に進入し、この定着部23において転写紙にトナー像が定着される。トナー像が定着された転写紙は、排紙口24から排紙トレイ4に排出される。
次に、図2〜図7を用いて、トナー搬送装置18の構成について説明する。以下、便宜上、図2における左手前側をトナー搬送装置18の正面側として説明する。図2は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、トナー搬送装置と現像器の接続を示す斜視図である。図3は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、カバーを取り外したトナーコンテナの平面図である。図4は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、トナーコンテナに設けられたギア機構を示す背面図である。図5は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、コンテナ駆動ユニットを示す正面側からの斜視図である。図6は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、コンテナ駆動ユニットを示す背面側からの斜視図である。図7は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、コンテナ駆動ユニットの内部に設けられたギア機構を示す底面図である。
図2に示すように、トナー搬送装置18は、現像器11の上方に設けられたトナー収納容器としてのトナーコンテナ25と、このトナーコンテナ25の長さ方向一端(本実施形態では後端)に接続されたコンテナ駆動ユニット26と、を備えている。
トナーコンテナ25には、例えば磁性トナー及びキャリアにより構成される2成分現像剤(以下、単に「トナー」と称する)が収納されている。トナーコンテナ25は、プリンター本体2に設けられたトナーコンテナ装着部(図示せず)に着脱可能に装着されており、トナーを使い切った時には、必要に応じて交換できるようになっている。
トナーコンテナ25は、上面が開口された箱型形状の容器本体としてのコンテナ本体27と、このコンテナ本体27の上面を覆うカバー28と、を備えている。
図3に示されるようにコンテナ本体27の底壁29の前部には排出口30が穿設され、この排出口30は、プリンター本体2に略鉛直姿勢で設置されたパイプ31(図2参照)を介して、現像器11の内部と接続されている。排出口30は、トナーコンテナ25をプリンター本体2に装着していない状態において、レバー(図示せず)と接続された回転式のシャッター(図示せず)により閉止されている。そして、トナーコンテナ25がプリンター本体2に装着されることでレバーのロックが解除された後、ユーザーのレバー操作に連動してシャッターが回転して、排出口30が開放されるように構成されている。なお、本実施形態ではこのように回転式のシャッターを用いているが、他の異なる実施形態では、トナーコンテナ25がプリンター本体2に装着されるのに連動して排出口30を開放するスライド式のシャッターを用いても良い。
コンテナ本体27には、排出口30の上方に、搬送手段としての搬送スクリュー32が回転可能に設けられている。搬送スクリュー32は、コンテナ本体27の前後両側壁33、34に長さ方向両端部が軸支された回転軸35と、この回転軸35の外周に同心で設けられたスパイラルフィン36と、回転軸35の長さ方向一端(本実施形態では後端)に設けられた搬送ギア37(図4参照)と、を備えている。
コンテナ本体27には、搬送スクリュー32の上部一側(本実施形態では上部左側)に攪拌手段としての第1攪拌パドル38が回転可能に設けられ、搬送スクリュー32の上部他側(本実施形態では上部右側)に攪拌手段としての第2攪拌パドル40が回転可能に設けられている。各攪拌パドル38、40には、長方形の枠板状を成す支持枠41が軸方向に沿って設けられている。支持枠41には、半円弧状を成す複数の攪拌部材42a、42bが前後方向に連続して取り付けられている。支持枠41の軸方向中央に設けられた各攪拌部材42aは、全体が略同一幅で形成されているのに対して、支持枠41の前後両側に設けられた各攪拌部材42bは、中央部から両端部に向かってテーパー状に拡径するように形成されている。第1攪拌パドル38の後端部には第1攪拌ギア43が設けられ、第2攪拌パドル40の後端部には第2攪拌ギア44が設けられている。
図4に示されるように、コンテナ本体27の後側壁34には後面カバー45が取り付けられている。なお、図4において、後面カバー45は一部のみが表示されている。後側壁34の下部中央付近には、搬送ギア37及び第1攪拌ギア43と噛合する第1アイドルギア46が設けられている。本実施形態では、第1アイドルギア46と搬送ギア37の歯数比が、3:2に設定されている。第1アイドルギア46にはコンテナ側ジョイント部47が設けられている。第1アイドルギア46及び第2攪拌ギア44には、第1アイドルギア46と同一の形状及び大きさで形成された第2アイドルギア48が噛合している。コンテナ本体27の後側壁34には、上部中央と左下端部に、円筒状を成す一対の嵌合筒部50が設けられている。
カバー28は、コンテナ本体27に対して超音波溶着されている。カバー28の後壁51には4角形状の突起52が設けられ、この突起52にはICタグ53(RFIDタグ)が貼着されている。ICタグ53の詳細は後述する。
コンテナ駆動ユニット26は、プリンター本体2の後部に配置されており、トナーコンテナ25に対して着脱可能に設けられている。図5、図6に示されるように、コンテナ駆動ユニット26は、このコンテナ駆動ユニット26の外枠を成すフレーム部材54と、このフレーム部材54の一側(本実施形態では左側)に略鉛直姿勢で固定された駆動手段としての駆動モーター55と、フレーム部材54の他側(本実施形態では右側)において前後方向に軸支された出力軸56と、出力軸56の後端に設けられた検知手段57と、を備えている。
フレーム部材54の前面58にはトナーコンテナ25の突起52と対応する位置に基板取付部60が設けられ、この基板取付部60に基板61(RFID基板)が取り付けられている。そして、トナーコンテナ25をプリンター本体1に装着した状態で、基板61とICタグ53が対向するように構成されている。基板61の詳細は後述する。フレーム部材54の前面58には、トナーコンテナ25の各嵌合筒部50と対応する位置に嵌合突起63が設けられており、トナーコンテナ25をプリンター本体2に装着した際には、各嵌合筒部50と各嵌合突起63が嵌合するように構成されている。フレーム部材54の下部中央には、挿通穴64が水平方向に穿設されている。
駆動モーター55は、DCブラシモーターである。なお、他の異なる実施形態では、DCブラシモーターの代わりに、DCブラシレスモーターやステッピングモーター等、任意のモーターを駆動モーター55として使用することが可能である。駆動モーター55には、下方に向かってモーター軸65が設けられ、モーター軸65にはウォーム66が固定されている。図7に最も良く示されるように、ウォーム66は、フレーム部材54に軸支されたウォームギア67の大径部68と噛合し、ウォームギア67の小径部70は、出力軸56と回転一体に設けられた出力ギア71と噛合している。そして、駆動モーター55が回転すると、この回転が、ウォーム66、ウォームギア67及び出力ギア71を介して出力軸56に伝達され、出力軸56が回転するように構成されている。
出力軸56は、コイルスプリング69によって前方に付勢されている。出力軸56の前部は、挿通穴64に貫挿されており、出力軸56の前端には、駆動ユニット側ジョイント部72が設けられている。駆動ユニット側ジョイント部72は、トナーコンテナ25の第1アイドルギア46に設けられたコンテナ側ジョイント部47と対応する位置に設けられており、トナーコンテナ25をプリンター本体2に装着するのに連動して、コンテナ側ジョイント部47が駆動ユニット側ジョイント部72と係合し、出力軸56の回転をトナーコンテナ25の第1アイドルギア46に伝達可能となる。
図6に示されるように、検知手段57は、出力軸56の後端に出力軸56と回転一体に設けられたパルス板73と、このパルス板73の上部においてフレーム部材54に固定されたセンサー74と、を備えている。パルス板73は、出力ギア71と一体に設けられている(図7参照)。パルス板73の外周には、後方に向かってフランジ状に突出する遮光部75が設けられ、この遮光部75には、円周方向に12個のスリット76が等間隔に設けられている。
センサー74は、いわゆるPIセンサー(Photo Interrupter Sensor)であって、パルス板73の径方向において遮光部75よりも内側に設けられた発光部77と、パルス板73の径方向において遮光部75よりも外側に設けられた受光部78とを備えている。発光部77と受光部78は、遮光部75を挟んで対向配置されており、パルス板73が回転すると、発光部77から受光部78に至る検出光路が遮光部75及びスリット76によって連続的に開閉され、この開閉数をカウントすることで、パルス板73の回転数を検知できるようになっている。また、パルス板73は、搬送スクリュー32の回転に連動して回転するため、パルス板73の回転数を検知することで、搬送スクリュー32の回転数を検知することが可能となる。
なお、本実施形態では、パルス板73に12個のスリット76が設けられているため、パルス板73が1回転する間に12回のパルスがセンサー74によって検知される。また、出力軸56に連結された第1アイドルギア46と搬送スクリュー32に設けられた搬送ギア37の歯数比が、前述の如く3:2に設定されているため、搬送スクリュー32が1回転する間に出力軸56は2/3回転し、これに伴って8回のパルスがセンサー74によって検知される。
次に、図8を用いて、カラープリンター1の制御システムについて説明する。図8は、本発明の一実施形態に係るカラープリンターの構成を示すブロック図である。
カラープリンター1には、制御手段としてのCPU79が設けられている。CPU79は、ROM、RAM等の記憶装置で構成される記憶部80と接続されており、記憶部80に格納された制御プログラムや制御用データに基づいて、CPU79がカラープリンター1の各部の制御を行うように構成されている。
CPU79は、プリンター本体2に設けられた操作表示部81と接続されている。操作表示部81には、例えば、スタートキー、ストップ/クリアキー、電源キー、テンキー、タッチパネル等の操作キーが設けられ、ユーザーが各操作キーを操作すると、その操作指示がCPU79に出力されるように構成されている。また、CPU79から出力される信号に基づいて、例えばエラーメッセージやトナー残量等の各種の情報が操作表示部81に表示されるように構成されている。
CPU79は前述した検知手段57と接続されており、検知手段57が検知した搬送スクリュー32の回転数検知信号(以下、単に「回転数検知信号」と称する。)が、検知手段57からCPU79に出力されるように構成されている。
CPU79は、モーター駆動部82に接続されており、CPU79からの駆動指令信号に基づいて、モーター駆動部82から駆動モーター55に電流が流されることで、駆動モーター55のモーター軸65が回転するように構成されている。モーター駆動部82は、例えば、トランジスタや抵抗によって構成される従来公知のモーター駆動回路により構成することが可能である。
CPU79は、前記の如くコンテナ駆動ユニット26に設けられた基板61(RFID基板)と接続されている。基板61は、前述の如く基板61と対向してトナーコンテナ25に貼着されたICタグ53(RFIDタグ)との間で、以下のようにして無線通信を行う。
ICタグ53は、不揮発性のメモリーを備えており、このメモリーには、例えば、搬送スクリュー32の回転数、型番、製造年月日、シリアル番号、使用履歴、トナーの色等のトナーコンテナ25に関する情報が格納されている。基板61は、CPU79からの信号に基づいて、ICタグ53のメモリーに格納された情報を読み出し、CPU79に出力する機能を備えている。CPU79は、基板61によって読み出されたトナーコンテナ25に関する情報に基づいて、各種判定(例えば、トナーコンテナ25が純正品であるか否かの判定)を行い、必要に応じて、操作表示部81に判定結果を表示させる。一方で、基板61は、各種情報をICタグ53に書き込む機能も備えており、例えば、検知手段57からCPU79に出力された回転数検知信号の回数が、基板61によりICタグ53に書き込まれる。以上の如く、基板61は、ICタグ53に対するリーダーライターとしての機能を備えている。
なお、トナーコンテナ25がプリンター本体2から取り外されると、トナーコンテナ25に関する情報はCPU79内から消去されるが、ICタグ53内の不揮発性のメモリーには保持される。そして、同一のトナーコンテナ25が再度プリンター本体2に装着されると、ICタグ53のメモリーに保持されたトナーコンテナ25に関する情報が基板61によって読み込まれてCPU79に出力され、CPU79内においてトナーコンテナ25に関する情報が復元されるように構成されている。
上述の如く構成されたものにおいて、トナー搬送装置18から現像器11にトナーを供給する動作について説明する。
前記した画像形成動作が行われて現像器11内のトナーが消費されると、トナーコンテナ25から現像器11へのトナーの供給が必要か否かの判定を、CPU79が行う。この判定は、例えば、検知手段57からの回転数検知信号を用いてCPU79が算出したトナー消費量に基づいて行われても良い。また、現像器11内に設けられたトナーセンサー(図示せず)からのトナー濃度又はトナー量に関する信号を用いてCPU79が算出したトナー消費量に基づいて行われても良い。また、現像された画像のドット数からCPU79が算出したトナー消費量に基づいて行われても良い。
上記した判定の結果、現像器11へのトナーの供給が必要であるとCPU79が判定すると、CPU79からモーター駆動部82に対して駆動指令信号が出力され、モーター駆動部82から駆動モーター55に電流が流れて、駆動モーター55のモーター軸65が回転する。このモーター軸65の回転は、ウォーム66、ウォームギア67及び出力ギア71を介して出力軸56に伝達され、出力軸56が回転する。この出力軸56の回転は、駆動ユニット側ジョイント部72及びコンテナ側ジョイント部47を介して第1アイドルギア46に伝達される。
これにより、図4に示されるように、駆動モーター55の回転に伴って第1アイドルギア46が一方向(図面上時計回り)に回転する。これに連動して、第1アイドルギア46と噛合する搬送ギア37が他方向(図面上反時計回り)に回転し、搬送スクリュー32も他方向に回転する。これに伴って、トナーコンテナ25内に収容されたトナーが、排出口30からパイプ31を介して現像器11に搬送され、現像器11にトナーが供給される。
また、上記した第1アイドルギア46の回転に伴って、この第1アイドルギア46と噛合する第1攪拌ギア43が他方向に回転し、第1攪拌パドル38も他方向に回転する。同時に、第1アイドルギア46と噛合する第2アイドルギア48が他方向に回転し、この第2アイドルギア48と噛合する第2攪拌ギア44が一方向に回転し、第2攪拌パドル40が一方向に回転する。この各攪拌パドル38、40の回転に伴って、トナーコンテナ25内に収容されたトナーが、攪拌されつつ搬送スクリュー32の方向へと搬送される(図3、図4の点線矢印X参照)。
本実施形態では上述の如く、第1アイドルギア46の回転に伴って、第1攪拌パドル38が他方向に回転すると共に、第2攪拌パドル40が一方向に回転するように構成されている。そのため、トナーコンテナ25内に収容されたトナーは、第1攪拌パドル38と第2攪拌パドル40との間に寄せ集められながら、搬送スクリュー32の方向に搬送される(図3、図4の点線矢印X参照)。そのため、上記した各攪拌パドル38、40によって搬送スクリュー32の方向に確実にトナーを搬送することが可能となり、トナーの搬送効率を高めることが可能となる。
また、上記のような構成を採用することで、搬送ギア37、第1攪拌ギア43及び第2攪拌ギア44が第1アイドルギア46を介して駆動モーター55に接続されることになり、これに伴って、搬送スクリュー32、第1攪拌パドル38及び第2攪拌パドル40のレイアウト上の自由度を高めることが可能となる。また、搬送ギア37、第1攪拌ギア43及び第2攪拌ギア44の配置や大きさに関わらず第1アイドルギア46の大きさを同一とすれば、大きさの異なる複数種類のトナーコンテナ25に対して、一種類のコンテナ駆動ユニット26で対応することが可能となり、製造工程の簡易化及び製造コストの低廉化を図ることが可能となる。
次に、CPU79によりトナーコンテナ25内のトナー残量を推測する方法について、主に図9を用いて説明する。図9は、本発明の一実施形態に係るカラープリンター1において、トナー残量推測処理を示すフローチャートである。
上記のようにトナーコンテナ25から現像器11へのトナーの供給が行われると、駆動モーター55の回転が搬送スクリュー32に伝達されて搬送スクリュー32が回転する(S101)。この搬送スクリュー32の回転に連動して、出力軸56に設けられたパルス板73も回転する。このパルス板73の回転に伴って、発光部77から受光部78に至る検出光路が遮光部75及びスリット76によって開閉され、この開閉をセンサー74が検知することで、検知手段57による搬送スクリュー32の回転数の検知が行われる(S102)。本実施形態では、前述の如くパルス8回分が搬送スクリュー32の1回転分に相当するため、センサー74は、搬送スクリュー32の1/8回転毎に、パルスを検知する。
検知手段57は、上記のようにして搬送スクリュー32の回転数を検知すると、回転数検知信号をCPU79へと出力する(S103)。CPU79は、この検知手段57から出力される回転数検知信号の回数に基づいて、トナーコンテナ25内のトナー残量を推測する。このトナー残量の推測について、2kgのトナーを収容したトナーコンテナ25において、搬送スクリュー32が4万回転するとトナーが空になる場合を例に説明する。
本実施形態では前述の如く、搬送スクリュー32の1回転がパルス8回分に相当するため、搬送スクリュー4万回転はパルス32万回分に相当し、この32万回という数値が、例えば、ICタグ53内のメモリー、記憶部80又はその他の記憶手段に閾値として格納されている。CPU79は、検知手段57から回転数検知信号が出力されると、この回転数検知信号の累積回数を上記した閾値と比較して、回転数検知信号の累積回数が閾値を超えているか(又は閾値以上であるか)の判定を行う(S104)。この判定の結果、回転数検知信号の累積回数が閾値を超えていないとCPU79が判定した場合には、CPU79はトナー残量が足りていると推測し、これに伴って、S101〜S104のステップが繰り返される。
一方で、上記した判定の結果、回転数検知信号の累積回数が閾値を超えているとCPU79が判定した場合には、CPU79は、トナー残量が足りていないと推測し、上記した判定結果を操作表示部81に出力し、例えば、「トナーエンプティ」、「トナーがありません」又は「トナーを交換して下さい」等のトナーエンド表示を操作表示部81に表示させて、トナーコンテナ25の交換をユーザーに促す(S105)。
本実施形態においては上述の如く、搬送スクリュー32の回転数を検知する検知手段57をトナー搬送装置18に設けているため、磁力のばらつきやトナーコンテナ25の汚れ等に影響を受けることなく、トナーコンテナ25内のトナー残量を推測することが可能となる。そのため、透磁率センサーや光センサーを用いてトナーコンテナ25内の透磁率や光透過率を検知する場合と比較して、誤検知の発生確率を減少させることが可能となる。また、トナーが磁性トナーであるか非磁性トナーであるかに関わらず検知手段57を適用することが可能となり、トナー搬送装置18の適用範囲を広げることができる。また、トナーコンテナ25内のトナー残量を搬送スクリュー32の回転数に基づいて推測することで、現像された画像のドット数に基づいて推測する場合と比較して、トナー残量を正確に推測することが可能となる。また、搬送スクリュー32の回転数を検知する構成を採用することで、搬送スクリュー32の回転時間を検知する構成を採用する場合と比較して、回転検知の確実性を高めることが可能となる。
また、上記した検知手段57を、パルス板73とセンサー74により構成しているため、搬送スクリュー32の回転数を、簡易な構成により確実に検知することが可能となる。また、発光部77からのセンサー光がトナーコンテナ25を通過して受光部78に到達する場合と比較して、発光部77と受光部78を近接させることが可能となり、誤検知が発生する可能性を一層低下させることが可能となる。
また、本実施形態では、トナーコンテナ25に対して着脱可能なコンテナ駆動ユニット26に検知手段57が設けられており、トナーコンテナ25自体に検知手段57を設ける必要が無いため、トナーコンテナ25の構成の複雑化を回避することができるとともに、従来公知のトナーコンテナ25を用いて、搬送スクリュー32の回転数の検知を行うことが可能となる。
本実施形態では、パルス板73の外周にフランジ状の遮光部75を設けると共に、パルス板73の径方向において遮光部75の内側と外側にセンサー74の発光部77と受光部78を配置したが、他の異なる実施形態では、図10に示されるように、パルス板73の外径部を遮光部75とすると共に、パルス板73の幅方向の一側と他側にセンサー74の発光部77と受光部78を配置しても良い。このように、パルス板73の形状及びセンサー74の配置は、製品のレイアウト等に応じて適宜変更することが可能である。
本実施形態では、パルス板73に12個のスリット76を設けたが、他の異なる実施形態では、図10に示されるように、パルス板73に8個のスリット76を設けても良い。このように、スリット76の個数は、搬送スクリュー32とパルス板73を接続するギアの減速比や必要とされる検知精度等に応じて、適宜変更することが可能である。
本実施形態では、パルス板73を出力軸56と同軸上に設けたが、他の異なる実施形態では、パルス板73を搬送スクリュー32と同軸上に設けても良いし、他の異なる軸と同軸上に設けても良い。即ち、パルス板73は、駆動モーター55から搬送スクリュー32に至る回転伝達機構のどこに配置されていても良い。本実施形態では、検知手段57としてパルス板73とセンサー74を用いたが、他の異なる実施形態では、磁気式ロータリーエンコーダー、ブラシ式ロータリーエンコーダー等の他の検知手段57を用いても良い。
本実施形態では、搬送手段として搬送スクリュー32を用いたが、他の異なる実施形態では、ローラー状の部材を搬送手段として用いても良いし、排出口30を開閉するシャッターを駆動モーター55と接続して搬送手段としても良い。本実施形態では、攪拌手段として攪拌パドルを用いたが、他の異なる実施形態では、スクリュー状の部材を攪拌手段として用いても良い。
本実施形態ではトナーパイプ31を介してトナーコンテナ25と現像器11を接続する構成について説明したが、他の異なる実施形態では、トナーコンテナ25を現像器11に対して直接着脱する構成を採用しても良い。
本実施形態では、トナーコンテナ25内のトナーが無くなった場合に、CPU79が操作表示部81にトナーエンド表示をさせる場合について説明したが、他の異なる実施形態では、上記したトナーエンド表示に加えて、トナーコンテナ25内のトナー残量が僅かになった場合に、例えば「トナーが残りわずかです」といったニアエンド表示をCPU79が操作表示部81に表示させても良い。
また、回転検知信号の回数の閾値に対する回転検知信号の累積回数の割合に応じて、トナーコンテナ25内のトナー残量を推測しても良い。例えば、本実施形態のようにトナーが空になる回転検知信号の回数の閾値として32万回が記憶手段に記憶されている場合には、回転検知信号の累積回数が8万回、16万回、24万回となった時に、CPU79は、それぞれトナーの1/4、1/2、3/4が消費されたと推測して、残量表示として75%、50%、25%を操作表示部81に表示させることができる。
また、トナーコンテナ25内のトナー残量の各段階に対応する回転検知信号の回数の閾値を、記憶部80やICタグ53内のメモリー等の記憶手段に記憶させておいても良い。この場合には、各段階ごとの閾値に達する度に、CPU79から操作表示部81に信号を送り、操作表示部81にトナー残量を段階的に表示させることが可能となる。例えば、本実施形態のようにトナーが空になる回転検知信号の回数が32万回の場合、8万回、16万回、24万回、32万回という閾値を記憶手段に記憶させておけば、各閾値に対応して残量を4段階で表示することができる。
本実施形態では、タンデム式のカラープリンター1に本発明を適用する場合について説明したが、他の異なる実施形態では、ロータリー式のカラープリンター、モノクロプリンター、複写機、デジタル複合機、ファクシミリ等の他の画像形成装置に本発明を適用することも可能である。
1 カラープリンター(画像形成装置)
18 トナー搬送装置
25 トナーコンテナ(トナー収納容器)
26 コンテナ駆動ユニット(駆動ユニット)
27 コンテナ本体(容器本体)
32 搬送スクリュー(搬送手段)
37 搬送ギア
38 第1攪拌パドル(攪拌手段)
40 第2攪拌パドル(攪拌手段)
43 第1攪拌ギア
44 第2攪拌ギア
46 第1アイドルギア
48 第2アイドルギア
55 駆動モーター(駆動手段)
57 検知手段
73 パルス板
74 センサー
75 遮光部
76 スリット
77 発光部
78 受光部
79 CPU(制御手段)
80 記憶部(記憶手段)
81 操作表示部
18 トナー搬送装置
25 トナーコンテナ(トナー収納容器)
26 コンテナ駆動ユニット(駆動ユニット)
27 コンテナ本体(容器本体)
32 搬送スクリュー(搬送手段)
37 搬送ギア
38 第1攪拌パドル(攪拌手段)
40 第2攪拌パドル(攪拌手段)
43 第1攪拌ギア
44 第2攪拌ギア
46 第1アイドルギア
48 第2アイドルギア
55 駆動モーター(駆動手段)
57 検知手段
73 パルス板
74 センサー
75 遮光部
76 スリット
77 発光部
78 受光部
79 CPU(制御手段)
80 記憶部(記憶手段)
81 操作表示部
Claims (7)
- トナーを収容する容器本体と、該容器本体に設けられてトナーを排出する排出口と、前記容器本体に回転可能に設けられて前記排出口に向けてトナーを搬送する搬送手段と、を有するトナー収納容器と、
前記搬送手段を駆動する駆動手段と、前記搬送手段の回転数を検知して回転数検知信号を出力する検知手段と、該検知手段から出力される回転数検知信号の累積回数に基づいて、前記トナー収納容器内のトナー残量を推測する制御手段と、を有する駆動ユニットと、
を備えていることを特徴とするトナー搬送装置。 - 前記制御手段と接続された操作表示部と、
前記制御手段と接続されて前記トナー収納容器内のトナーが空になる前記回転数検知信号の回数を閾値として格納する記憶手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記検知手段から回転数検知信号が出力されると、この回転数検知信号の累積回数を前記記憶手段に格納された閾値と比較し、回転数検知信号の累積回数が前記記憶手段に格納された閾値を超えていると判定した場合には、この判定結果を前記操作表示部に出力し、前記操作表示部にトナーエンド表示を行わせることを特徴とする請求項1に記載のトナー搬送装置。 - 前記検知手段は、
円周方向に複数のスリットが設けられた遮光部を有して前記搬送手段の回転に連動して回転するパルス板と、
該パルス板の前記遮光部を挟んで対向配置される発光部及び受光部を備えたセンサーと、を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトナー搬送装置。 - 前記トナー収納容器は、
前記搬送手段に設けられた搬送ギアと、
前記搬送手段の上部に回転可能に設けられた少なくとも一つの攪拌手段と、
該攪拌手段に設けられた攪拌ギアと、
前記搬送ギア及び前記攪拌ギアと噛合するアイドルギアと、を備え、
該アイドルギアは、前記駆動手段の回転に伴って回転することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のトナー搬送装置。 - 駆動手段と、該駆動手段の回転数を検知して回転数検知信号を出力する検知手段と、該検知手段から出力される回転数検知信号の累積回数に基づいて、トナー残量を推測する制御手段と、を有する駆動ユニットに接続されるトナー収納容器であって、
トナーを収納する容器本体と、
前記容器本体に設けられてトナーを排出する排出口と、
前記容器本体に回転可能に設けられて前記排出口に向けてトナーを搬送し、前記駆動手段によって駆動される搬送手段と、
を備えたことを特徴とするトナー収納容器。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のトナー搬送装置又は請求項5に記載のトナー収納容器を備えていることを特徴とする画像形成装置。
- 駆動手段により回転されてトナーを搬送する搬送手段を備えたトナー収納容器内のトナー残量検出方法であって、
前記搬送手段の回転数を検知して回転数検知信号を出力するステップと、
この回転数検知信号の累積回数を所定の閾値と比較して、前記トナー収納容器内のトナー残量を推測するステップと、を備えていることを特徴とするトナー残量検出方法。
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