JP2012204219A - 照明装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光面の背面側に指向性を有する光を出射する光源を備えた照明装置において、発光面の略全域を均一に発光させる。
【解決手段】導光板13における面内方向の領域のうち、第1領域における散乱の度合いが、当該第1領域よりも導光光量が少ない第2領域における散乱の度合いよりも小さくなるように、導光板13内を面内方向に伝播する光の一部を散乱させて散乱光の一部を表面側から出射させるためのドットパターン(光散乱部)を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源からの光を導光板によって面状に出射させる照明装置およびその製造方法に関するものである。
近年、例えば電球やシーリングライトなどの照明装置に備えられる光源として、従来の白熱球や蛍光灯などの光源よりも低消費電力・長寿命という特性を備えたLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)が多用されている。
例えば、特許文献1には、LED光源を発光面の略全域に配置したシーリングライトが開示されている。また、特許文献2には、表示面に重畳する領域の略全域にバックライトとしてのLED光源を配置した液晶表示装置が開示されている。
特開2010−140797号公報(2010年6月24日公開) 特開2006−49324号公報(2006年2月16日公開)
しかしながら、特許文献1,2の技術では、LED光源から出射される光は指向性が強いことから、LED光源が配置されている位置と配置されていない位置とで光量の差が顕著になり、発光面の全域を均一に発光させることができないという問題がある。
なお、特許文献2の技術では、発光ダイオードのすぐ上に配置される導光板に光反射溝を設け、この光反射溝によって発光ダイオードからの光を導光板内に戻すことにより、表示装置に供給される光の均一化が図られている。しかしながら、この構成では、光反射溝を発光ダイオードからの光が導光板内に全反射するように精度よく形成することが困難であるため、表示装置に供給される光を十分に均一化できない。また、特許文献2の技術では、導光板に光反射溝を精度よく設ける必要があるので、製造コストが高くなるという問題もある。
また、液晶表示装置の分野で用いられている、いわゆるサイドエッジ型のバックライトのように、LED光源を発光面の周縁部に配置し、LED光源からの光を発光面に平行に配置された導光板に入射させて面発光させることにより、発光面の全域における発光量の均一化を図ることが考えられる。しかしながら、この構成では、発光面の周縁部に光源を配置する必要があるので、照明装置の大型化を招いてしまうという問題がある。特に、導光板の熱膨張を考慮する必要がある場合には、導光板の熱膨張に起因する光源と導光板との接触を防止するために導光板と光源との間にクリアランスを設ける必要があるので、照明装置の更なる大型化、および光利用効率の低下を招いてしまう。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、発光面の背面側に指向性を有する光を出射する光源を備えた照明装置において、発光面の略全域を均一に発光させることにある。
本発明の照明装置は、上記の課題を解決するために、指向性を有する光を出射する光源を有する光源ユニットと、上記光源ユニットから入射する光を面内方向に伝播させる平板状の導光板とを備え、上記導光板の平板面のうちの一方の面である平板表面から出射される光を用いて照明を行う照明装置であって、上記導光板は、上記面内方向に伝播する光の一部を散乱させて散乱光の一部を上記平板表面から出射させるための光散乱部を複数備えており、上記各光散乱部は、上記導光板における面内方向の領域のうち、第1領域における散乱の度合いが、上記第1領域よりも導光光量が少ない第2領域における散乱の度合いよりも小さくなるように配置されていることを特徴としている。
上記の構成によれば、導光板は、面内方向に伝播する光の一部を散乱させて散乱光の一部を平板表面から出射させるための光散乱部を複数備えており、各光散乱部は、導光板における面内方向の領域のうち、第1領域における散乱の度合いが、上記第1領域よりも導光光量が少ない第2領域における散乱の度合いよりも小さくなるように配置する。これにより、導光板の面内方向における各領域から出射される光の光量の均一度を向上させることができる。
また、上記光源ユニットは、上記光源から出射された光を上記導光板に入射させるための光結合部材を備え、かつ上記導光板の平板面のうち上記平板表面とは反対側の面である平板裏面側に配置されており、上記光結合部材は、上記光源から出射された光を、当該光が上記導光板の平板裏面側から入射し、上記導光板における平板表面において全反射して上記導光板内を上記面内方向に伝播するように上記導光板に入射させ、上記各光散乱部は、上記導光板における面内方向の端部のうち当該導光板内を伝播する上記光を全反射する端部の近傍の領域である上記第1領域における散乱の度合いが、上記第1領域よりも上記全反射する端部からの距離が遠い領域である上記第2領域に上記第1領域と同じ光量の光を伝播させたときの散乱の度合いよりも小さくなるように配置されている構成としてもよい。
上記の構成によれば、光源ユニットから入射して導光板の端部に至るまでの光と、導光板の端部で全反射された光とが伝播する領域(あるいは上記端部で全反射された光の光量が多い領域)における散乱の度合いを、光源ユニットから出射されて導光板の端部に至るまでの光のみが伝播する領域(あるいは上記端部で全反射された光の光量が少ない領域)における散乱の度合いよりも小さくすることができる。したがって、導光板の面内方向における各領域から出射される光の光量の均一度を向上させることができる。
また、上記第1領域と上記第2領域とで、上記面内方向における単位面積あたりに上記各光散乱部が占める面積の比率である面積密度が異なる構成としてもよい。例えば、上記第1領域に配置される光散乱部のうちの少なくとも一部の大きさと、上記第2領域に配置される光散乱部のうちの少なくとも一部の大きさとが異なる構成としてもよい。また、上記第1領域に配置される各光散乱部の配置ピッチ(光散乱部同士の間隔)と、上記第2領域に配置される各光散乱部の配置ピッチとが異なる構成としてもよい。
上記の各構成によれば、第1領域と第2領域とで散乱の度合いを異ならせることができ、導光板の面内方向における各領域から出射される光の光量の均一度を向上させることができる。
また、上記光源ユニットは一方向に延伸する帯状の形状を有しており、上記光源は上記光源ユニットの延伸方向に沿って列状に配置された複数のLEDからなり、上記光結合部材は上記各LEDから出射された光を上記光源ユニットの延伸方向に垂直な方向に反射させて上記導光板に入射させるようになっており、上記導光板における上記光源ユニットの延伸方向に垂直な方向に位置する端部のうちの少なくとも一部の形状が、上記光源ユニットの延伸方向に垂直な方向に伝播する光を全反射する形状であってもよい。
上記の構成によれば、光源ユニットから導光板に入射する光が光源ユニットの延伸方向に垂直な方向に伝播する。したがって、光の伝播方向を容易に特定できるので、導光板の端部のうち、当該導光板内を伝播した光が全反射する端部の範囲を容易に特定できる。これにより、上記光が全反射する端部を含む領域における散乱の度合いと、他の領域における散乱の度合いとを容易に設定できる。
また、上記各光散乱部は、上記光源ユニットの延伸方向に垂直な方向の各位置における散乱の度合いが、上記光結合部材からの光が入射する入射位置からの距離が遠いほど大きくなるように配置されている構成であってもよい。
導光板内を伝播する光の光量は、光拡散部による拡散等により、光源ユニットからの距離が離れるほど小さくなる。これに対して、上記構成によれば、光源ユニットからの距離が遠いほど散乱の度合いが大きくなるように設定されているので、導光板における平板表面から出射される光の光量の均一化を図ることができる。
また、上記光源ユニットは一方向に延伸する帯状の形状を有しており、上記光源は上記光源ユニットの延伸方向に沿って列状に配置された複数のLEDからなる第1LED群と、第1LED群に対して平行に配置された複数のLEDからなる第2LED群とを備え、上記光結合部材は、上記第1LED群に含まれるLEDから出射された光を上記光源ユニットの延伸方向に垂直な第1方向に反射させて上記導光板に入射させるとともに、上記第2LED群に含まれるLEDから出射された光を上記光源ユニットの延伸方向に垂直かつ上記第1方向とは反対方向である第2方向に反射させて上記導光板に入射させる構成としてもよい。
上記の構成によれば、導光板における光源ユニットに対して第1方向の領域および第2方向の領域に光源ユニットからの光を伝播させることができる。したがって、光源ユニットが導光板の背面(平板裏面)側に配置されている構成において、導光板の略全域に光を伝播させることができる。
また、上記第1LED群に備えられるLEDが出射する光の色と、上記第2LED群に備えられるLEDが出射する光の色とが異なる構成としてもよい。
上記の構成によれば、光源ユニットに対して第1方向に位置する領域と第2方向に位置する領域とで、異なる色の照明を行うことができる。
また、上記光源ユニットを複数備えている構成としてもよい。
上記の構成によれば、光源ユニットを複数備えることにより、照明装置による照明光の光量を増加させることができる。
また、上記平板表面の法線方向からみた時に上記導光板の外縁部がなす形状が、円形、楕円形、矩形、矩形の各角部を曲線状に面取りした形状、およびひし形のうちのいずれかであってもよい。
上記の構成によれば、上記各形状の照明装置において、導光板の面内方向における各領域から出射される光の光量の均一度を向上させることができる。
本発明の照明装置の製造方法は、指向性を有する光を出射する光源を有する光源ユニットと、上記光源ユニットから入射する光を面内方向に伝播させる平板状の導光板とを備え、上記導光板の平板面のうちの一方の面である平板表面から出射される光を用いて照明を行う照明装置の製造方法であって、上記導光板に、上記面内方向に伝播する光の一部を散乱させて散乱光の一部を上記平板表面から出射させるための複数の光散乱部を形成する光散乱部形成工程を含み、上記光散乱部形成工程では、上記導光板における面内方向の領域のうち、第1領域における散乱の度合いが、上記第1領域よりも導光光量が少ない第2領域における散乱の度合いよりも小さくなるように配置することを特徴としている。
上記の方法によれば、導光板の面内方向における各領域から出射される光の光量の均一度を向上させることができる。
以上のように、本発明の照明装置および照明装置の製造方法では、上記導光板における面内方向の領域のうち、第1領域における散乱の度合いが、上記第1領域よりも導光光量が少ない第2領域における散乱の度合いよりも小さくなるように配置する。
これにより、導光板の面内方向における各領域から出射される光の光量の均一度を向上させることができる。
本発明の一実施形態にかかる照明装置における光源ユニットを含む部分の構成を示す模式図である。 (a)は図1に示した照明装置の表面側の外観を示す斜視図であり、(b)はその背面側の外観を示す斜視図である。 図1に示した光源ユニットの斜視図である。 (a)は図1に示した光源ユニットに備えられる光結合部材の断面図であり、(b)は(a)の図中に示したA部の拡大図である。 (a)は図1に示した光源ユニットに備えられる光結合部材の変形例の断面図であり、(b)は(a)の図中に示したB部の拡大図である。 (a)は図1に示した照明装置による照明の様子を示す説明図であり、(b)は(a)の図中に示したC部の拡大図である。 (a)は図1の照明装置に備えられる導光板から出射される光の輝度分布を示す説明図であり、(b)は(a)の図中に示した点Aおよび点Bを通り光源ユニット30の延伸方向に対して平行な位置における輝度分布を示すグラフである。 図1に示した照明装置に備えられる導光板の端部において導光板内を伝播する光の全反射が生じる領域を示す説明図である。 (a)〜(d)は、図1に示した照明装置の変形例を示す説明図である。 図1に示した照明装置の変形例を示す説明図である。 図1に示した照明装置の変形例を示す説明図である。 (a)は図1に示した照明装置に備えられる導光板の面内方向の領域を示す説明図であり、(b)は(a)に示した線分A1上および線分A2上に配置される各ドットパターンのサイズの一例を示す説明図である。
本発明の一実施形態について説明する。なお、本実施形態では、本発明をシーリングライト(天井に取り付けられる照明装置)に適用する場合について説明するが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではない。
(1−1.シーリングライト1の全体構成)
図2(a)は本実施形態にかかるシーリングライト(照明装置)1における表面側(発光面側)の外観を示す斜視図であり、図2(b)はシーリングライト1の背面側の外観を示す斜視図である。
図2(a)に示すように、シーリングライト1は、略円盤状の形状からなり、この円盤形状の周囲を囲むように設けられたフレーム20と、フレーム20によって囲まれた領域に配置された拡散板11とを備えている。また、図2(b)に示すように、シーリングライト1の背面側には、円盤形状の直径方向に延伸するように配置された光源ユニット30と、シーリングライト1の背面側における光源ユニット30を除く部分を覆うように設けられたバックシャーシ15と、バックシャーシ15の一部に設けられたシーリングライト1を天井等に取り付けるための取付部材21とが備えられている。
シーリングライト1のサイズは特に限定されるものではないが、本実施形態では、直径550mm、最薄部の厚さ10mmのものを用いた。
図1は、シーリングライト1における光源ユニット30を含む部分の構成を示す断面模式図である。また、図3は、シーリングライト1に取り付ける前の光源ユニット30を発光面側から見た斜視図である。
図1に示したように、シーリングライト1は、発光面側から順に、拡散板11、プリズムシート12、導光板13、および光源ユニット30が配置されている。また、導光板13の背面側における光源ユニット30が設けられていない部分には、反射板14およびバックシャーシ15が設けられている。
光源ユニット30は、図1および図3に示すように、シーリングライト1の中心を通り直径方向に延伸する、断面が略コの字型の凹部を有する光源ホルダー31と、上記凹部の底部に取り付けられた板状のヒートシンク32と、ヒートシンク32上に設けられたLED基板33a,33bと、LED基板33a,33b上に設けられたLED群34a,34bと、LED群34a,34bと導光板13との間に設けられた結合レンズ35とを備えている。なお、ヒートシンク32、LED基板33a,33b、LED群34a,34b、および結合レンズ35は、上記凹部内に収容されている。また、光源ホルダー31の延伸方向に垂直、かつ発光面に略平行な方向の両端部には、バックシャーシ15が取り付けられている。
LED群34aおよびLED群34bは、それぞれ光源ユニット30の延伸方向に平行な方向に並べて配置された複数のLEDからなる。なお、本実施形態では光源としてLEDを用いているが、必ずしもこれに限るものではなく、指向性を有する光を出射する光源であればよい。
LED基板33a,33bは、LED群34a,34bに備えられる各LEDに供給する電流量を制御することにより、各LEDの発光のON/OFFおよび発光量を制御するための制御回路や配線等(いずれも図示せず)を備えた基板であり、光源ユニット30の延伸方向に平行な方向に延伸するように配置されている。
ヒートシンク32は、LED群34a,34bに備えられる各LED、あるいは各LED基板33a,33bからの熱を吸収するためのものであり、光源ユニット30における上記凹部の底面を覆うように光源ユニット30の延伸方向に沿って配置されている。なお、ヒートシンク32が吸収した熱をシーリングライト1の外部へ放散させるための機構(例えば放熱フィン、ファンなど)を備えていてもよい。
結合レンズ(光結合部材)35は、LED群34a,34bに備えられる各LEDから出射される光を、導光板13に対して所定角度範囲(導光板13の背面側(基板裏面側)から入射して導光板13の発光面側(基板表面側)に到達した光がこの発光面側で全反射する角度範囲)で導光板13に入射するように導光板13の内部へに導くためのものであり、光源ユニット30の延伸方向に平行な方向に延伸するように配置されている。本実施形態では、LED群34a,34bに備えられる各LEDは、当該各LEDから出射される光の主軸方向(出射光の輝度分布が最大である方向)が、導光板13がなす平面(発光面)に略直交する方向になるように設置されている。そして、結合レンズ35が、各LEDから出射される光の進行方向を変化させ、導光板13に対して上記所定角度範囲で入射させるようになっている。また、本実施形態では、各LEDと結合レンズ35とのクリアランスを0.5mm以下の所定値に設定している。なお、導光板の面内方向の周縁部に光源を配置する構成では、導光板の熱膨張に起因する導光板と光源との接触を防止するために導光板と光源とのクリアランスを大きく確保する必要があった。これに対して、本実施形態では、光源ユニット30を導光板13の背面側に配置しており、導光板13の発光面に対して直交する方向への熱膨張はわずかであることから、導光板13と光源ユニット30(結合レンズ35)とのクリアランスを、光源を導光板の面内方向周縁部に配置する構成よりも小さく設定している。
なお、結合レンズ35の材質は、当該結合レンズ35の内部を光が伝播可能であり、光源から入射した光を導光板13に対して上記所定角度範囲で入射させるように光の進行方向を変化させることができるものであれば特に限定されるものではないが、例えば導光板13と同様の樹脂材料を用いることができる。また、結合レンズ35は、導光板13とは別に備えられるものであってもよく、導光板13と一体的に備えられるものであってもよい。結合レンズ35を導光板13とは別に形成する場合、これら両部材の加工が容易になり、また導光板13の薄型化を図れるという効果が得られる。本実施形態では、結合レンズ35としてアクリル樹脂からなるものを用いた。
図4(a)は結合レンズ35における延伸方向に垂直な断面の構成を示す説明図である。この図に示すように、結合レンズ35における延伸方向に垂直な断面は、略楕円形状のリングの一部を直線状に切り欠いて得られる平坦部35a,35bと、上記の略楕円形状の外周部の一部を平坦部35a,35bと略平行な直線に沿って切り欠いて得られる平坦部35cとを有する形状である。なお、平坦部35a,35bの間には上記リングの中空部分に相当する中空部が設けられている。すなわち、平坦部35aと平坦部35bとは上記リングの内周面35fによって接続されている。
すなわち、結合レンズ35における延伸方向に垂直な断面は、同一面内において互いに平行な方向に延伸するように設けられた帯状の平坦部(光源側平坦部)35a,35bと、光源側平坦部35a,35bに平行な面内に設けられた帯状の平坦部(導光板側平坦部)35cとを備えており、延伸方向に垂直な断面の外周側における平坦部35aと平坦部35cとの間、および平坦部35aと平坦部35cとの間は曲面(全反射面35d,35e)になっている。
図4(b)は図4(a)に示したA部の拡大図である。図4(a)および図4(b)に示したように、結合レンズ35の平坦部35a,35bに近接する位置には、LED群34a,34bを構成するLEDが配置されている。これら各LEDは、図4(b)に示す全反射面35d,35eの焦点位置Fよりも結合レンズ35の外周面側(平坦部35a,35bにおける全反射面35d,35eに近い側)に対向する位置に配置されている。
これにより、図4(a)および図4(b)に示すように、各LEDから出射された光は結合レンズ35の全反射面35d,35eで全反射(略全反射)し、その反射光が平坦部35cを介して導光板13に入射する。また、全反射面35d,35eの形状は、各LEDからの入射光を、導光板13に対して上記所定角度範囲で入射させることができるように設定されている。
なお、結合レンズ35の延伸方向に垂直な断面における全反射面35d,35eの形状は、必ずしも楕円の円弧形状に限るものではなく、LED群34a,34bに備えられる各LEDから入射された光を全反射面35d,35eで全反射(略全反射)させて導光板13に対して所定角度範囲で入射させることができる形状であればよい。例えば、全反射面35d,35eは、結合レンズ35の延伸方向に垂直な断面の形状が円の円弧形状、弓形、放物線状などの曲線形状をなす湾曲形状であってもよく、平坦部35a,35b,35cに対して傾斜した直線状であってもよい。
図5(a)は結合レンズ35の変形例を示す説明図であり、結合レンズ35の全反射面35d,35eにおける当該結合レンズ35の延伸方向に垂直な断面の形状を放物線形状にした場合の例を示している。
また、本実施形態では、結合レンズ35における延伸方向に垂直な断面の形状が、平坦部35aと平坦部35bとの間に中空部(内周面35f)を有する形状であるものとしたが、これに限らず、円柱形状の一部を切り欠いた形状としてもよい。すなわち、平坦部35aと平坦部35bとの間に中空部を有さず、これら両平坦部が直線状に繋がっている形状としてもよい。
また、全反射面35d,35eの周囲に、結合レンズ35から外部に漏れる光を結合レンズ35内に戻すための反射シート(図示せず)を設けてもよい。これにより、LEDから照射された光の一部が全反射面35d,35eから結合レンズ35の外部に漏洩する場合であっても、結合レンズ35の外部に漏洩する光を結合レンズ35に戻し、導光板13に入射する光の光量を増加させて光利用効率をより高くすることができる。
導光板13は、当該導光板13の内部を光が伝播可能な導光性を有する材質からなる平板状の部材である。導光板13の材質は、導光性を有するものであれば特に限定されるものではなく、例えば従来から公知の樹脂材料などを用いることができる。本実施形態では、導光板13としてアクリル樹脂からなるものを用いた。
また、導光板13における結合レンズ35側の面(背面)または結合レンズ35とは反対側の面(おもて面)の少なくとも一方には、導光板13内を伝播する光を散乱させて当該導光板13の発光面側から出射させるための多数のドットパターン(光散乱部)が設けられている。ドットパターンの形成方法は特に限定されるものではなく、従来から公知の方法で形成することができる。例えば、光拡散反射性を有する材料を導光板13における一方または両方の面に印刷することによって形成してもよく、レーザー加工等により導光板13の一部を加工することによって形成してもよい。また、本実施形態では光散乱部としてドットパターンを形成しているが、これに限らず、導光板13内を伝播する光の一部を散乱させて導光板13における発光面側から出射させることができるものであればよい。なお、本実施形態では、各ドットパターンの配置(サイズおよび配置ピッチ)を工夫することにより、シーリングライト1の発光面から出射される光の均一化を図っている。各ドットパターンの配置方法については後述する。
プリズムシート12は、導光板13から入射する光の出射方向および分布を制御するためのものである。また、拡散板11は、導光板13からプリズムシート12を介して入射した光を拡散させて出射するものである。プリズムシート12および拡散板11の構成は特に限定されるものではなく、従来から公知のものを用いることができる。なお、プリズムシート12および拡散板11は必要に応じて設ければよく、これら両部材の一方または両方を省略してもよい。
図6(a)はシーリングライト1による照明の様子を示す説明図であり、図6(b)は図6(a)におけるC部の拡大図である。
図6(b)に示すように、LED群34a,35bから出射された光は結合レンズ35で全反射して導光板13に入射し、導光板13内を全反射しながら伝播する。また、導光板13に備えられる各ドットパターンにおいて散乱した光の一部は導光板13から拡散板11側(発光面側)へ出射する。なお、LED群34aから出射された光と、LED群34bから出射された光とは、導光板13内を反対方向へ伝播する。これにより、図6(a)に示すように、導光板13から出射された光がプリズムシート12および拡散板11を介してシーリングライト1の発光面側から面内方向に略均一な光量で出射される。
反射板14は、導光板13の背面側に対向する領域のうち、光源ユニット30が設けられていない領域に備えられている。これにより、導光板13から背面側に漏れる光を導光板13に戻し、光利用効率を高めている。なお、反射板14は、必ずしも導光板13の背面における光源ユニット30が設けられていない領域の全域を覆うものでなくてもよい。例えば、シーリングライト1の上方(例えば天井の一部)を照明したい場合や、シーリングライト1の側方を照明したい場合などには、導光板13の背面のうち光源ユニット30が設けられていない領域の一部(例えば円盤形状の周縁部)に反射板14を備えない非反射領域を設け、導光板13から出射される光の一部が上記非反射部から出射されるようにしてもよい。この場合、導光板13における上記非反射領域に応じた位置に、当該非反射領域から光を出射させるためのドットパターン(光散乱部)を設けてもよい。また、バックシャーシ15における非反射領域に対応する位置に開口部を設けもてもよく、バックシャーシ15における非反射領域に対応する位置を透光性部材で形成してもよい。
(1−2.導光板13におけるドットパターンの配置)
次に、導光板13におけるドットパターンの配置方法について説明する。
図7(a)は、同一形状のドットパターンが均一に配置された導光板を用い、LED群34a,34bに備えられる各LEDに対して供給する電流量を一定とした場合の、シーリングライト1における発光面の輝度分布を示す説明図である。また、図7(b)は図7(a)における点Aを通り光源ユニット30の延伸方向に対して平行な直線上の位置(図7(b)の破線部参照)、および点Bを通り光源ユニット30の延伸方向に対して平行な直線上の位置(図7(b)の破線部参照)における輝度分布を示すグラフである。
図7(b)に示すように、光源ユニット30の延伸方向に平行な方向の輝度分布は、当該延伸方向の中心部近傍が最も暗くなり、中心部よりも両端部側の位置において輝度が最大になる。
このような輝度分布が生じる理由について、図8を参照しながら説明する。図8に示すように、光源ユニット30から出射された光は、導光板13の発光面側および背面側を全反射しながら当該光源ユニット30の延伸方向に略垂直な方向に伝播する。そして、図8に示すように、光源ユニット30から導光板13に入射した光の導光板13の面内方向についての進行方向Pと導光板13の周縁部13aの接線Qの法線となす角度が臨界角度θ以上の領域では、導光板13の周縁部13aに到達した光は当該周縁部13aで全反射して導光板13内をさらに伝播する。一方、臨界角度θ未満の領域では、導光板13の周縁部13aに到達した光は当該周縁部13aから導光板13の外部に出射される。
なお、上記臨界角度θは、導光板13の表面(空気との当接面)における当該導光板13内を伝播する光の屈折率をnとすると、sinθ=1/nで表される。本実施形態では、アクリル製の導光板13を用いており、アクリルの上記屈折率nは約1.49であるので、臨界角度θ=sin−1(1/n)≒42.2°である。
したがって、導光板13の周縁部において全反射が多い領域(図8に示した光源ユニット30の延伸方向の両端側に対応する領域S2)では、全反射が少ない領域(図8に示した光源ユニット30の延伸方向の中央部に対応する領域S1)よりも導光板13中を伝播する光の光量が多くなる。
また、導光板13内を伝播する光の光量は、ドットパターンにおける散乱等により、光源ユニット30からの距離が遠くなるほど少なくなる。
本実施形態では、これらの点を考慮し、シーリングライト1の発光面の全域において略均等な輝度(あるいは均等に近い輝度)が得られるように、以下に示すルール(1),(2)に基づいてドットパターンの配置を決定している。
(1)光源ユニット30の延伸方向に垂直な方向については、光源ユニット30から遠ざかるほどドットパターンの面積密度(単位面積あたりのドットパターンが占める面積の比率)が密になるように配置する。すなわち、光源ユニット30の延伸方向に垂直な方向の各位置に同じ光量の光が供給されたと仮定した場合に、光源ユニット30から遠い位置ほど光散乱量(導光板13から発光面側に出射する光の光量)が多くなるようにドットパターンを配置する。
(2)光源ユニット30の延伸方向に平行な方向については、導光板13の面内方向かつ光源ユニット30の延伸方向に垂直な方向の周縁部のうち当該方向に進む光源ユニット30からの光が全反射する端部の近傍の領域におけるドットパターンの面積密度が、当該領域よりも上記全反射する端部からの距離が遠い領域における面積密度よりも疎になるように配置する。すなわち、光源ユニット30の延伸方向に平行な方向の各位置に同じ光量の光が供給されたと仮定した場合に、全反射の生じない領域の方が全反射の生じる領域よりも光散乱量(導光板13から発光面側に出射する光の光量)が多くなるように各ドットパターンを配置する。
なお、光源ユニット30の延伸方向に平行な方向についてドットパターンの面積密度を変化させる際、上記の全反射が生じる領域と全反射が生じない領域とでドットパターンの面積密度が急激に変化しないように、光源ユニット30の延伸方向に平行な方向の位置に応じてドットパターンの面積密度を連続的あるいは段階的に変化させるようにしてもよい。光源ユニット30の延伸方向に垂直な方向についても同様に、光源ユニット30の延伸方向に垂直な方向の位置に応じてドットパターンの面積密度を連続的あるいは段階的に変化させるようにしてもよい。
したがって、図8の例では、光源ユニット30の延伸方向に垂直な任意の直線上におけるドットパターンの面積密度は、光源ユニット30から遠い位置(導光板13の外縁に近い位置)ほど密になるように配置される。また、光源ユニット30の延伸方向に平行な任意の直線上におけるドットパターンの面積密度は、領域S2における面積密度の方が領域S1における面積密度よりも疎になるように配置される。
なお、本実施形態では、ドットパターンの配置ピッチを一定にし、ドットパターンの大きさを異ならせることによってドットパターンの面積密度を変化させている。ただし、これに限らず、例えば各ドットパターンの大きさを一定とし、ドットパターンの配置ピッチを異ならせることによってドットパターンの面積密度を変化させてもよい。また、ドットパターンの配置ピッチ、およびドットパターンの大きさの両方を異ならせることによってドットパターンの面積密度を変化させてもよい。
また、導光板13内の各領域を伝播する光の光量をシミュレーションによって算出した結果、あるいは実験によって検出した結果に基づいて各ドットパターンのサイズや配置を決定してもよい。
図12(a)は導光板13の面内方向の領域を示す説明図であり、図12(b)は各ドットパターンの配置ピッチを一定とし、各ドットパターンのサイズを配置位置に応じて異ならせる場合の、図12(a)に示した線分A1上および線分A2上に配置される各ドットパターンのサイズの一例を示している。なお、これら各図では、円盤形状からなる導光板13の中心を通り光源ユニット30の延伸方向に垂直な方向をx軸、上記中心を通り光源ユニット30の延伸方向に平行な方向をy軸として規定している。また、線分A1はx=10(mm)を通りy軸に平行なy≧0の範囲内の線分であり、線分A2はx=200(mm)を通りy軸に平行なy≧0の範囲内の線分である。また、図12(b)の表中に示した数値は、各ドットパターンの半径(mm)を示している。なお、ここでは、上記x軸およびy軸によって規定される第1象限におけるドットパターンの配置について説明するが、導光板13における各ドットパターンの配置は、x軸について線対称であり、かつy軸に対して線対称である。
図12(b)に示したように、この例では、線分A1およびA2のうち、光源ユニット30からの距離が近い線分A1上に配置されるドットパターンの方が線分A2上に配置されるドットパターンのサイズよりも小さく設定されている。また、同一線分上に配置されるドットパターンは、yの値が大きい領域の方がyの値が小さい領域よりもドットパターンの平均サイズが相対的に小さくなるように設定されている。
以上のように、本実施形態にかかるシーリングライト1は、光線ユニット30と、光源ユニット30から入射する光を面内方向に伝播させる平板状の導光板13とを備えている。また、導光板13は、当該導光板13内を面内方向に伝播する光の一部を散乱させて散乱光の一部を発光面側から出射させるためのドットパターン(光散乱部)を多数備えており、各ドットパターンは、導光板13における面内方向の領域のうち、第1領域における散乱の度合いが、当該第1領域よりも導光光量(導光板13における平板面法線方向の断面を通過する光の光量)が少ない第2領域における散乱の度合いよりも小さくなるように配置されている。
これにより、各ドットパターンによる導光板13の面内方向の各領域における光の散乱度合いを、各領域を伝播する光の光量(導光光量)に応じて設定し、導光板13の面内方向における各領域から出射される光の光量の均一度を向上させることができる。
また、本実施形態にかかるシーリングライト1は、LED群34a,34bから出射された光が導光板13における背面側から入射し、導光板13における発光面側で全反射して導光板13内を面内方向に伝播するように、LED群34a,34bから出射される光を導光板13に入射させる結合レンズ35を備えている。また、各ドットパターンは、導光板13における面内方向の端部のうち導光板13内を伝播する光が全反射する端部の近傍の領域である第1領域における散乱の度合いが、当該第1領域よりも上記全反射する端部からの距離が遠い領域である第2領域に同じ光量の光を伝播させたときの散乱の度合いよりも小さくなるように配置されている。
これにより、結合レンズ35から導光板13に入射して導光板13の端部に至るまでの光と、導光板13の端部で全反射された光とが伝播する端部を含む領域(端部で全反射した光の光量が比較的多い領域)における散乱の度合いを、主に結合レンズ35から導光板13に入射した光のみが伝播する領域(端部で全反射した光の光量が比較的少ない領域)における散乱の度合いよりも小さくすることができる。したがって、各ドットパターンによる導光板13の面内方向の各領域における光の散乱度合いを、各領域を伝播する光の光量に応じて設定し、導光板13の面内方向における各領域から出射される光の光量の均一度を向上させることができる。
なお、本実施形態では、円盤状のシーリングライト1について説明したが、本発明の照明装置の形状はこれに限るものではない。例えば、図9(a)に示すように矩形形状の照明装置に適用してもよい。また、図9(b)に示すように矩形形状の各角部を曲線状に面取りした形状の照明装置に適用してもよい。また、図9(c)に示すように楕円形状の照明装置に適用してもよい。また、図9(d)に示すようにひし形の照明装置に適用してもよい。
図9(a)に示す形状の場合、光源ユニット30の延伸方向に垂直な方向については、導光板13に設けられるドットパターンは、光源ユニット30から遠ざかるほど面積密度が密になるように配置される。また、光源ユニット30の延伸方向に水平な方向については、導光板13に設けられるドットパターンは、位置によらず面積密度が略一定になるように配置される。ただし、光源ユニット30から出射される光は主に光源ユニット30の延伸方向に垂直な方向に進むが、当該方向に対して傾斜した方向に進む光の成分も存在する。このため、導光板13における光源ユニット30の延伸方向に平行な方向の周縁部において全反射する光を考慮し、光源ユニット30の延伸方向に水平な方向の周縁部近傍の領域におけるドットパターンの面積密度を当該領域に対して光源ユニット30の延伸方向に水平な方向に位置する他の領域よりも疎にしてもよい。
図9(b)の例では、光源ユニット30の延伸方向に垂直な任意の直線上におけるドットパターンの面積密度は、光源ユニット30から遠い位置(導光板13の外縁に近い位置)ほど密になるように配置される。また、光源ユニット30の延伸方向に平行な任意の直線上におけるドットパターンの面積密度は、光源ユニット30の延伸方向の周縁部が直線状である領域(矩形形状の辺に対応する領域)については位置によらず面積密度が略一定になるように配置される。一方、光源ユニット30の延伸方向の周縁部が曲線状である領域(面取り部分に対応する領域)については、光源ユニット30の延伸方向に水平な方向の両端部(光源ユニット30の延伸方向に垂直な方向の周縁部において全反射が生じる領域)の面積密度が光源ユニット30の延伸方向に水平な方向の中央部(光源ユニット30の延伸方向に垂直な方向の周縁部において全反射が生じない領域)の面積密度よりも疎になるように設定される。
図9(c)および図9(d)の例では、光源ユニット30の延伸方向に垂直な任意の直線上におけるドットパターンの面積密度は、光源ユニット30から遠い位置(導光板13の外縁に近い位置)ほど密になるように配置される。また、光源ユニット30の延伸方向に水平な方向については、当該水平な方向の両端部(光源ユニット30の延伸方向に垂直な方向の周縁部において全反射が生じる領域)の面積密度が光源ユニット30の延伸方向に水平な方向の中央部(光源ユニット30の延伸方向に垂直な方向の周縁部において全反射が生じない領域)の面積密度よりも疎になるように設定される。
また、本実施形態では、光源ユニット30を1列だけ備えている構成について説明したが、これに限らず、2列以上の光源ユニット30を備える構成としてもよい。これにより、発光面から出射される光の光量を増加させ、シーリングライト1の明るさを向上させることができる。
また、本実施形態では、光源ユニット30が2列のLED群34a,34bを備える構成について説明したが、これに限らず、例えば光源ユニット30がLED群を1列のみ備えている構成としてもよい。この場合、結合レンズ35は、上記1列のLED群から出射された光を、導光板13に対して所定角度以上の傾斜角度(導光板13内において全反射する角度)で入射させることができる構成であればよい。
また、本実施形態では、LED群34aに含まれるLEDの出射光の色とLED群34bに含まれるLEDの出射光の色とを同色としているが、これら両LED群に含まれるLEDの出射光の色を異ならせてもよい。例えば、図11に示すように、2列の帯状の光源ユニット30を互いに平行に配置し、これら両光源ユニット30に備えられるLED群34a,34bのうち、他方の光源ユニット30側へ光を出射するLED群34aの出射光の色を電球色とし、他方の光源ユニット30とは反対側へ光を出射するLED群34aの出射光の色を昼白色としてもよい。これにより、シーリングライト1の発光面のうち光源ユニット30の内側の領域(光源ユニット30同士の間の領域)を電球色で発光させ、光源ユニット30の外側の領域を昼白色で発光させることができる。また、LED群34a,34bの発光状態を制御することにより、(1)電球色のみを発光させる、(2)昼白色のみを発光させる、(3)電球色と昼白色の両方を発光させる、といった調光照明を行うことができる。
なお、本実施形態では、LED群34a,34bに備えられるLEDとして、色温度2000K〜6000Kの光を出射するLEDを用いている。すなわち、朝日や夕日の赤色光に相当する色温度約2000K、および太陽光線に相当する色温度約5000K〜6000Kを含む範囲内の光を出射するLEDを用いている。ただし、各LEDの発光色はこれに限るものではなく、照明装置の用途やデザイン等に応じて適宜選択すればよい。例えば、照明装置1を液晶表示装置のバックライトとして用いる場合などには、色温度10000K〜20000KのLEDを用いてもよい。
また、本実施形態では、光源ユニット30の形状を一方向に延伸する帯状の形状としたが、光源ユニット30の形状はこれに限るものではない。例えば、図10に示すように、リング状の光源ユニット30を用いてもよい。この場合にも、光源ユニット30から出射されて導光板13の周縁部で全反射された光が供給される領域のドットパターンの面積密度を疎にするようにドットパターンを配置することにより、発光面から出射される光の光量の均一化を図ることができる。
また、導光板13における面内方向の周縁部、あるいは当該周縁部に対向する位置に、当該周縁部から導光板13の外部に出射された光を導光板13内に戻すための反射シートを設置してもよい。これにより、導光板13の周縁部から導光板13の側方に出射される光を導光板13に戻して発光面側から出射させ、発光面側の照明に用いることができ、光利用効率を高めることができる。
また、本実施形態では、光源ユニット30のLED群34a,34bにおける各LEDとして略同一の発光強度特性を有するLEDを用い、これら各LEDの配置ピッチを一定とし、これら各LEDに供給する電流量を一定としているが、これに限るものではない。例えば、導向板13における光源ユニット30から出射した光が全反射する端部の近傍の領域に対する光の供給量が、当該領域よりも上記全反射する端部からの距離が遠い領域に対する光の供給量よりも少なくなるように、各LEDの発光強度特性、配置ピッチ、および各LEDに供給する電流量のうちの少なくとも1つを、LED毎あるいは複数のLEDからなるグループ毎に異ならせてもよい。
また、本実施形態では、本発明をシーリングライトに適用する場合について説明したが、本発明の適用対象はこれに限るものではない。例えば、壁面や床面に備えられる照明装置、卓上や床上に載置されるスタンド型の照明装置、天井から吊り下げられる吊り下げ型の照明装置、机、棚、ベッド等に備えられる照明装置、液晶表示装置などの各種電気器具に備えられる照明装置など、多用な照明装置に適用できる。
本発明は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、本実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、光源からの光を導光板によって面状に出射させる照明装置に適用できる。
1 シーリングライト(照明装置)
11 拡散板
12 プリズムシート
13 導光板
14 反射板
15 バックシャーシ
20 フレーム
30 光源ユニット
31 光源ホルダー
32 ヒートシンク
33a,33b LED基板
34a,34b LED群
35 結合レンズ(光結合部材)
35a,35b 平坦部(光源側平坦部)
35c 平坦部(導光板側平坦部)
35d,35e 全反射面
S1 領域(第2領域)
S2 領域(第1領域)

Claims (12)

  1. 指向性を有する光を出射する光源を有する光源ユニットと、上記光源ユニットから入射する光を面内方向に伝播させる平板状の導光板とを備え、上記導光板の平板面のうちの一方の面である平板表面から出射される光を用いて照明を行う照明装置であって、
    上記導光板は、上記面内方向に伝播する光の一部を散乱させて散乱光の一部を上記平板表面から出射させるための光散乱部を複数備えており、
    上記各光散乱部は、
    上記導光板における面内方向の領域のうち、第1領域における散乱の度合いが、上記第1領域よりも導光光量が少ない第2領域における散乱の度合いよりも小さくなるように配置されていることを特徴とする照明装置。
  2. 上記光源ユニットは、上記光源から出射された光を上記導光板に入射させるための光結合部材を備え、かつ上記導光板の平板面のうち上記平板表面とは反対側の面である平板裏面側に配置されており、
    上記光結合部材は、上記光源から出射された光を、当該光が上記導光板の平板裏面側から入射し、上記導光板における平板表面において全反射して上記導光板内を上記面内方向に伝播するように上記導光板に入射させ、
    上記各光散乱部は、
    上記導光板における面内方向の端部のうち当該導光板内を伝播する上記光を全反射する端部の近傍の領域である上記第1領域における散乱の度合いが、上記第1領域よりも上記全反射する端部からの距離が遠い領域である上記第2領域に上記第1領域と同じ光量の光を伝播させたときの散乱の度合いよりも小さくなるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 上記第1領域と上記第2領域とで、上記面内方向における単位面積あたりの上記各光散乱部が占める面積の比率である面積密度が異なることを特徴とする請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 上記第1領域に配置される光散乱部のうちの少なくとも一部の大きさと、上記第2領域に配置される光散乱部のうちの少なくとも一部の大きさとが異なることを特徴とする請求項3に記載の照明装置。
  5. 上記第1領域に配置される各光散乱部の配置ピッチと、上記第2領域に配置される各光散乱部の配置ピッチとが異なることを特徴とする請求項3または4に記載の照明装置。
  6. 上記光源ユニットは一方向に延伸する帯状の形状を有しており、
    上記光源は上記光源ユニットの延伸方向に沿って列状に配置された複数のLEDからなり、
    上記光結合部材は上記各LEDから出射された光を上記光源ユニットの延伸方向に垂直な方向に反射させて上記導光板に入射させるようになっており、
    上記導光板における上記光源ユニットの延伸方向に垂直な方向に位置する端部のうちの少なくとも一部の形状が、上記光源ユニットの延伸方向に垂直な方向に伝播する光を全反射する形状であることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 上記各光散乱部は、上記光源ユニットの延伸方向に垂直な方向の各位置における散乱の度合いが、上記光結合部材からの光が入射する入射位置からの距離が遠いほど大きくなるように配置されていることを特徴とする請求項6に記載の照明装置。
  8. 上記光源ユニットは一方向に延伸する帯状の形状を有しており、
    上記光源は上記光源ユニットの延伸方向に沿って列状に配置された複数のLEDからなる第1LED群と、第1LED群に対して平行に配置された複数のLEDからなる第2LED群とを備え、
    上記光結合部材は、上記第1LED群に含まれるLEDから出射された光を上記光源ユニットの延伸方向に垂直な第1方向に反射させて上記導光板に入射させるとともに、上記第2LED群に含まれるLEDから出射された光を上記光源ユニットの延伸方向に垂直かつ上記第1方向とは反対方向である第2方向に反射させて上記導光板に入射させることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の照明装置。
  9. 上記第1LED群に備えられるLEDが出射する光の色と、上記第2LED群に備えられるLEDが出射する光の色とが異なることを特徴とする請求項8の記載の照明装置。
  10. 上記光源ユニットを複数備えていることを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の照明装置。
  11. 上記平板表面の法線方向からみた時に上記導光板の外縁部がなす形状が、円形、楕円形、矩形、矩形の各角部を曲線状に面取りした形状、およびひし形のうちのいずれかであることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の照明装置。
  12. 指向性を有する光を出射する光源を有する光源ユニットと、上記光源ユニットから入射する光を面内方向に伝播させる平板状の導光板とを備え、上記導光板の平板面のうちの一方の面である平板表面から出射される光を用いて照明を行う照明装置の製造方法であって、
    上記導光板に、上記面内方向に伝播する光の一部を散乱させて散乱光の一部を上記平板表面から出射させるための複数の光散乱部を形成する光散乱部形成工程を含み、
    上記光散乱部形成工程では、
    上記導光板における面内方向の領域のうち、第1領域における散乱の度合いが、上記第1領域よりも導光光量が少ない第2領域における散乱の度合いよりも小さくなるように上記各光散乱部を配置することを特徴とする照明装置の製造方法。
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