JP2012206111A - 篩装置、篩システム、及び篩方法 - Google Patents

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秀男 市川
Kaori Ozeki
かおり 大関
Tateshi Mayahara
立志 馬屋原
Takashi Ono
敬 小野
Masayoshi Suzuki
政由 鈴木
Akio Shibata
晃男 柴田
Keiichi Yano
啓一 矢野
Masahito Suzuki
雅人 鈴木
Eiichi Masushio
栄一 増汐
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Abstract

【課題】円筒状のシーブを有する篩装置は、円筒状のシーブの内側領域から外側領域に粉体を送り出す機構を有するため、シーブを通過した粉体を回収するために大きな空間を必要とする。すなわち、円筒状のシーブを用いることによって、篩装置が大型化するという課題を生じる。
【解決手段】篩装置100は、フィルター122と交差する回転軸Zを中心にフィルター122に近接して回転可能に配置されたブレード131を備える。フィルター122を通過する粉体の移動方向はブレード131の回転軸の方向に絞り込まれるため、フィルター122を通過した粉体を回収するために大きな空間を確保する必要がなくなる。篩装置100は、上記のブレード131を用いることにより装置の大型化を避けられるという効果を奏する。
【選択図】図1

Description

本発明は、フィルターを用いて粉体から粗大粒子を篩い分ける発明に関する。
従来、トナーを用いて画像情報を可視化する方法は、様々な分野で利用されている。例えば、電子写真法による画像形成装置では、画像情報に基づく静電潜像を感光体上に形成し、トナーを含む現像剤で静電潜像をトナー像に現像し、現像されたトナー像を用紙に転写、定着させることにより画像情報を可視化する。
画像形成装置に用いられるトナーとしては、近年、高画質化の目的で小粒径のトナーが用いられている。このトナーは、製造上の理由によって、或いは、高温多湿の環境下で保管されて緩凝集することによって、粗大粒子を含有する場合がある。粗大粒子を含有したトナーを用いて現像した場合には、画像データに基づいたトナー像が正確に得られなくなる。
そこで、トナーに含まれる粗大粒子を篩い分けるため篩装置が用いられている。トナーから粗大粒子を篩い分ける篩装置としては、超音波篩が知られている(特許文献1参照)。超音波篩は、超音波でフィルターを振動させることによりトナーに含まれる粗大粒子を篩い分ける。ところが、超音波篩を用いて篩い分けを行った場合、フィルターの振動による摩擦熱でトナーが軟化してフィルターの目詰まりが発生したり、振動によるストレスでフィルターの目開きが拡大したりする問題があった。
そこで、フィルターを振動させずに粉体から粗大粒子を篩い分ける篩装置として、所定方向に配置された回転軸と、この回転軸と同軸状に配置される円筒状のシーブと、回転軸に取り付けられた回転羽根とを有するものが知られている(特許文献2参照)。この装置は、回転羽根を回転させることで上流から供給された粉体を円筒状のシーブの内側領域から外側領域に送り出す機構を有することにより、シーブを振動させずに粉体の篩い分けを行うことができる。
しかしながら、円筒状のシーブを有する篩装置は、円筒状のシーブの内側領域から外側領域に粉体を送り出す機構を有するため、シーブを通過した粉体を回収するために大きな空間を必要とする。すなわち、円筒状のシーブを用いることによって、篩装置が大型化するという課題を生じる。
請求項1に係る発明は、筒状体と、前記筒状体の底部に設けられたフィルターと、前記フィルターと交差する回転軸を中心に前記フィルターに近接して回転し、前記筒状体内に供給された粉体を攪拌するブレードと、を備えたことを特徴とする篩装置である。
本発明の篩装置は、フィルターと交差する回転軸を中心にフィルターに近接して回転可能に配置されたブレードを備える。フィルターを通過する粉体の移動方向はブレードの回転軸の方向に絞り込まれるため、フィルターを通過した粉体を回収するために大きな空間を確保する必要がなくなる。本発明の篩装置は、上記のブレードを用いることにより装置の大型化を抑制できるという効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係る篩装置を示す斜視図である。 図1の篩装置の平面図である。 図2の篩装置のA−A断面を示す断面図である。 図3の篩装置のB−B断面を示す断面図である。 図4の篩装置におけるブレードのC−C断面の断面形状の具体例を示した断面図である。 図4の篩装置におけるブレードのD−D断面の断面形状の具体例を示した断面図である。 篩システムを示す模式図である。 ブレードを3枚有する回転体の正面図である。 図8の回転体の平面図である。 ブレードを4枚有する回転体の正面図である。 図10の回転体の平面図である。 図1の篩装置に粉体を供給した状態を示す概略図である。 図1の篩装置で粉体の篩い分けを行っている状態を示す概略図である。 図1の篩装置で粉体の篩い分けを行っている状態を示す概略図である。 本発明の第2の実施形態に係る篩装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る篩装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る篩装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る篩装置を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る篩装置を示す断面図である。
〔第1の実施形態〕
<<実施形態の全体構成>>
以下、図面を用いて、本発明の第1の実施形態について説明する。まずは図1乃至図11を用いて、本実施形態の全体構成を説明する。なお、図1は、本発明の第1の実施形態に係る篩装置を示す斜視図である。図2は、図1の篩装置の平面図である。図3は、図2の篩装置のA−A断面を示す断面図である。図4は、図3の篩装置のB−B断面を示す断面図である。図5は、図4の篩装置におけるブレードのC−C断面の断面形状の具体例を示した断面図である。図6は、図4の篩装置におけるブレードのD−D断面の断面形状の具体例を示した断面図である。図7は、篩システムを示す模式図である。図8は、ブレードを3枚有する回転体の正面図である。図9は、図8の回転体の平面図である。図10は、ブレードを4枚有する回転体の正面図である。図11は、図10の回転体の平面図である。
篩装置100は、筒状体の一例としてのフレーム121と、フレーム121の底部に設けられたフィルター122と、回転体130と、駆動部140とを有してなり、更に必要に応じて、適宜選択したその他の手段や部材を有してなる。これにより、篩装置100は、フレーム121内に供給された粉体(技術分野によっては「粉粒体」と言うこともある)を収容する粉体収容容器として機能する。また、篩装置100は、フレーム121内に供給されたトナーから粗大粒子を篩い分ける機能を有する。篩装置100は、通常は、立てて設置させた状態で用いることが好ましいが、傾けて設置してもよい。
−フレーム−
フレーム121の形状としては、例えば、円筒状、円錐台形状、角筒状、角錐台形状、ホッパー形状、などが挙げられる。フレーム121の大きさとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択されるが、例えば、内径を10mm以上300mm以下、好ましくは16mm以上135mm以下とすることができる。フレーム121の材質としては、例えばステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属、ABS、FRP、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂等の樹脂などが挙げられる。フレーム121の構造としては、単一部材で形成されていてもよいし、二以上の部材で形成されていてもよい。フレーム121は、フィルター122と反対側の端部が開放されていても、粉体の飛散を防止するために密閉されていてもよい。
フレーム121の側面、端面、又は上面の少なくとも一部には、フレーム121内に粉体を供給するための供給部121aが設けられている。供給部121aの大きさ、形状、構造等は、フレーム121内に粉体を供給することができれば、特に制限はなく、フレーム121の大きさ、形状、構造等に応じて適宜選択される。
粉体は、ホッパー、粉体輸送用ポンプ、人の手などにより供給部121aを介してフィルター122の上面に供給される。ホッパー、粉体輸送用ポンプ等の粉体を供給する粉体供給装置11を用いる場合、粉体供給装置11と篩装置100とは粉体を通過させるホース12等により接続される(図7参照)。これにより、粉体供給装置11と篩装置100とを備えた篩システム10が構成される。粉体供給装置11の形状及び大きさについて、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択される。粉体供給装置11による篩装置100への粉体の供給は、間欠的であっても連続的であってもよい。粉体供給装置による篩装置100への粉体の供給が連続的である場合には、連続運転が可能となる。
また、フレーム121には、篩装置100に収容された粉体を回収するための開口部を開閉させるクリーニング用扉121cが設けられている。クリーニング用扉121cは、フレーム121に対してヒンジにより開閉可能に取り付けられている。篩装置100の運転を停止しているときには、クリーニング用扉121cを開いてフィルター122上に残留した粗大粒子を回収することによりフィルター122のクリーニングを行うことができる。
−フィルター−
フィルター122としては、篩装置100に供給された粉体に含まれる粗大粒子を篩い分けできるものであれば特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。適用可能なフィルター122の形態としては、例えば、直交網目状、斜交網目状、蛇行網目状、亀甲状等の網目の形態、不織布のような三次元に隙間を構成する形態、或いは、多孔質材料、中空糸のように実質的に粗粒が通過不可能な形態等が挙げられる。これらの中でも、網目によるフィルター122を用いることが、篩別効率が良好である点で好ましい。
フィルター122の外形状については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば円形、楕円形、三角形、四角形、五角形、六角形、八角形などが挙げられる。これらの中でも、円形であることが篩別効率の点で特に好ましい。また、篩別操作を多段で行う場合は、目開きの異なるフィルター122を直列に設置しても良い。
フィルター122の目開きについては、粉体の粒径に応じて適宜選択することができるが、10μm以上が好ましく、15μm以上がより好ましく、20μm以上が更に好ましい。フィルター122の目開きが小さすぎると、時間当たりの処理能力が低下しやすく、所望の粒径の粉体を効率良く得ることが困難になることがあり、また、目詰まりを生じやすい傾向がある。ここで、フィルター122の目開きとは、フィルター122網の開孔の大きさを意味し、開孔が円形の場合は直径を、多角形の場合は内接円の直径を意味する。フィルター122の目開きの上限としては、特に限定されないが、5mm以下であることが好ましい。フィルターの目開きが5mmを超えると、ブレード131の回転を停止させたときにフィルター122の目開き上を粉体で橋渡しすることができなくなり、篩い分けられた粉体の排出が継続する場合がある。
フィルター122の材質としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属,ナイロン等のポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂、アクリル樹脂等の樹脂;綿布等の天然繊維;などが挙げられる。これらの中でも、長時間使用しても、耐久性に優れる点で、ステンレススチール、ポリエステル樹脂が特に好ましい。
従来の超音波篩において樹脂製のフィルターを用いた場合、その弾性によりフィルターの振動を粉体に効率的に伝えることができなかった。また、従来の円筒状のシーブを有する篩装置は、シーブ内側領域から外側領域に遠心力によって粉体を送り出す機構を有するため、樹脂製のフィルターを用いた場合には耐久性が不足する問題が生じた。本実施形態の篩装置100は、ブレード131を回転させることにより、粉体の篩い分けにフィルター122の振動を必要としない。また、篩装置100において、粉体は、自重によってフィルター122を通過する。このため、本実施形態の篩装置100には、樹脂製のフィルター122が好適に用いられる。この場合、粉体と同じ極性の樹脂により形成されたフィルター122を選択することにより、フィルター122への粉体の付着が抑制される。
また、設置されるフィルター122は、枠などの形状を保つ機構によって支持され、しわ及びたるみが少ないことが好ましい。しわ及びたるみがあると、フィルター122の破損を招く場合があるだけでなく,均一な篩い分けが困難になる場合がある。
なお、フィルター122は、フレーム121の径方向にスライドさせることによりフレーム121に対して着脱可能な構成としても良い。これにより、フィルター122の交換が容易になるので、篩装置100のメンテナンス性が向上する。
<回転体>
本実施形態において、回転体130は、フィルター122と交差する回転軸Zを中心にフィルター122に近接して回転可能に配置されたブレード131と、この回転軸Zに配置されブレード131が取り付けられるシャフト132とを有する。本実施形態の篩装置100の篩本体120の内部を上から見ると、ブレード131は、図4の矢印E方向又は逆矢印方向にシャフト132を中心にフィルター122の上部の近傍を回転可能に構成されている。これにより、ブレード131は、フレーム121内に供給された粉体を攪拌し流動化させる。
本実施形態において、回転体130の構成は、回転軸Zを中心にフィルター122に近接してブレード131を回転させることが可能な構成であれば特に制限されない。例えば、シャフト132を用いずに磁力を用いてブレード131を回転させても良い。また、シャフト132とハブとを用いてブレード131を回転させてもよい。回転軸Zとフィルター122とが交差して形成される角度は、特に限定されないが、フィルター122とブレード131との距離を一定に保つことができ、接触を防ぐことができるため、90度であることが好ましい。
本実施形態において、ブレード131がフィルター122に近接するとは、ブレード131の回転により発生した渦がフィルター122に到達する程度に、それぞれが近くにある状態を意味する。ただし、「近接」には、ブレード131が、回転軌道の全体でフィルター122と接している状態は含まれない。ブレード131およびフィルター122の対向面の回転軸Zと平行な二点間の距離(図3中、D1)は、0mmより大きく5mm以下が好ましく、0.01mm以上、5mm以下がより好ましく、0.5mm以上、2mm以下が更に好ましい。なお、ブレード131の回転軌道上の位置や測定点によって回転軸Zと平行な二点間の距離が変わる場合には、距離(D1)は、ブレード131のすべての回転軌道上の位置におけるすべての測定点の中で距離が最も短くなる二点間の距離を意味する。ブレード131とフィルター122との間の距離が5mmを超えると、ブレード131の回転によって発生する渦がフィルター122の面上に到達せず、クリーニングが行われなくなる場合がある。また、フィルター122に堆積させた粉体を十分に流動化できなくなることがある。ブレード131とフィルター122との間の距離が0mmである場合には、ブレード131の下方の粉体がフィルター122に堆積した状態から上方へ移動することが制限されるために、粉体を十分に流動化できなくなることがある。
本実施形態において、特に制限はされないが、ブレード131の端部はフレーム121に近接していることが好ましい。ブレード131の端部がフレーム121に近接しているとは、ブレード131の端部とフレーム121との間の距離(図3中、D2)が好ましくは100mm以下の状態であって、より好ましくは1mm〜10mmの状態である。なお、ブレード131の回転軌道上の位置や測定点によってブレード131の端部とフレーム121との間の距離が変わる場合には、距離(D2)は、ブレード131のすべての回転軌道上の位置におけるすべての測定点の中で距離が最も短くなる二点間の距離を意味する。ブレード131の端部とフレーム121との間の距離が100mmを超えると、ブレード131の回転による遠心力によって、粉体がフレーム121方向に流れてしまい、渦流はブレード131周辺にしか影響しないため、フレーム121側から粉体が排出されにくくなることがある。
−ブレード−
本実施形態において、ブレード131の材質、構造、大きさ、形状等については、特に制限はなく、フレーム121の大きさ、形状、構造等に応じて適宜選択される。ブレード131の材質としては、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属、ABS、FRP、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂等の樹脂などが挙げられる。これらの中でも、強度からいうと材質は金属が好ましい。また、粉体を扱うため、防爆という観点から帯電防止剤、静電気防止剤を含有できる樹脂が好ましい。ブレード131は、単一部材で形成されていてもよいし、2以上の部材で形成されていてもよい。
ブレード131の外形状としては、特に制限はなく、例えば、平板状、棒状、角柱状、角錐状、円柱状、円錐状、羽根状などが挙げられる。ブレード131が篩装置100に配置された場合に、回転軸Zに対して平行方向のブレード131の長さ(図3のDzで示されるブレード131の厚み)は、強度が確保できる範囲内で薄い方が好ましい。なお、ブレード131の厚み(Dz)は、ブレード131の対向面の回転軸Zと平行な二点間の距離に基づいて定められる。測定点によって回転軸Zと平行な二点間の距離が変わる場合には、ブレード131の厚み(Dz)は、すべての測定点の中で距離が最も短くなるときの二点間の距離を意味する。ブレード131の厚み(Dz)としては、例えば、0mm〜10.0mmとすることができ、0mm〜5.0mmが好ましく、0mm〜3.0mmがより好ましい。ブレード131の厚み(Dz)が5.0mmを超えると、ブレード131後方で発生する渦が少なくなり、フィルター122の面上のクリーニング性が低下する。また、厚みが10.0mmを超えると、粉体に与えられるブレード131の回転方向へのエネルギー(粉体の周方向の速度)が大きくなり、粉体のフィルター122を通過する方向(回転軸Zと平行な方向)への動きを阻害することがある。加えて、回転体130のブレード駆動用モータ141への負荷が大きくなり、より多くのエネルギーを必要とすることがある。
ブレード131の強度を保つために、ブレード131の厚さ(Dz)は、回転軸Zを中心に回転するときの回転方向のブレード131の長さ(図2のDx)よりも小さい方が好ましい。なお、ブレード131の長さ(Dx)は、ブレード131の対向面の、回転方向の二点間の距離に基づいて定められる。測定点によって回転方向の二点間の距離が変わる場合には、ブレードの長さ(Dx)は、すべての測定点の中で距離が最も短くなるときの二点間の距離を意味する。ブレード131の厚さ(Dz)がブレード131の長さ(Dx)よりも大きいと、ブレード131の回転時のトナーによる抵抗によってブレード131の強度が低下する場合がある。また、ブレード131が粉体に回転方向の速度を与えすぎてしまい、粉体がフィルター122を通過する運動を妨げる場合がある。
ブレード131の断面形状としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。本実施形態において、ブレード131の断面形状は、図5及び図6の断面形状A〜Gのような左右非対称な形状であっても、H〜Jのような左右対称な形状であってもよく、これらA〜Jのいずれの形状も好適に用いることができる。ブレード131のC−C断面の形状とD−D断面の形状とは、例えば、いずれも図5のCの形状である場合のように、同一であっても良い。
同一平面上に配置されるブレード131の枚数は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択される。ブレード131の枚数は、例えば、2枚(図1乃至図4参照)であっても、3枚(図8および図9参照)であっても、4枚(図10および図11参照)であっても良い。なお、図8および図9によって示される回転体130は、各ブレード131とシャフト132とがハブ133によって固定された例である。ブレード131の枚数としては、1枚〜8枚が好ましく、1枚〜4枚がより好ましく、2枚が特に好ましい。ブレード131の枚数が8枚を超えると、ブレード131が粉体のフィルター122からの落下を阻害するおそれがあり、メンテナンス性も低下する。
図4のX軸方向に見たときのブレード131のフィルター122に対する角度は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、フィルター122に対して−3度〜10度が好ましく、0度〜10度がより好ましく、0度(水平)が特に好ましい。ブレード131のフィルター122に対する角度が、10度を超えると、ブレード131の後方で発生する渦が少なくなり、クリーニング性が低下する。また、粉体に与える粉体の周方向のエネルギーが大きくなり、粉体のフィルター122方向への動きを阻害することがある。加えて回転体130のブレード駆動用モータ141への負荷が大きくなることがある。
ブレード131が回転することで生じる軌跡の面積Xと、フィルター122の面積Yとの比率〔(X/Y)×100〕〕は、60%〜150%が好ましく、80%〜100%がより好ましい。比率〔(X/Y)×100〕〕が、60%未満であると、フィルター122の全面にブレード131の回転に伴うエネルギーが行き渡らないおそれがある。また、ブレード131の回転による遠心力によって、粉体がフレーム121側に集まり、ブレード131が粉体にエネルギーを与えることができなくなることがある。比率が150%を超えると、ブレード131の回転による遠心力によって、粉体がフィルター122より外側へ移動し、フィルター122上の粉体が減少し、篩えないことがある。
ブレード131の回転速度(周速)は、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、3m/s〜30m/sが好ましい。ブレード131の周速が、3m/s未満であると、ブレード131が粉体へ与えるエネルギーが少なく、クリーニング効果、粉体の流動化が不十分となることがあり、30m/sを超えると、粉体にエネルギーを与えすぎて、粉体の周方向の速度が大きくなり、粉体のフィルター122面方向への落下を阻害する恐れがある。また、過剰に粉体を流動化すると、フィルター122を通過する粉体の質量が小さくなることがある。
−シャフト−
シャフト132は、フレーム121内の回転軸Zに設けられ、一端が駆動部140に取り付けられ、他端がブレード131に取り付けられている。駆動部140の駆動によってブレード131及びシャフト132が回転軸Zを中心に回転する。シャフト132の大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、フレーム121の大きさ、形状、構造等に応じて適宜選択することができる。シャフト132の材質としては、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属、ABS、FRP、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂等の樹脂などが挙げられる。シャフト132は、単一部材で形成されていてもよいし、2以上の部材で形成されていてもよい。シャフト132の形状としては、例えば、棒状、角柱状、などが挙げられる。
<駆動部>
本実施形態において駆動部140は、ブレード駆動用モータ141とベアリング142とを有している。ブレード駆動用モータ141は、ブレード131を含む回転体130を回転駆動させる手段である。ブレード駆動用モータ141は、PLC(programmable logic controller)、コンピュータ等の制御手段によって動作が制御される。ベアリング142は、回転体130を正確に回転させるためにシャフト132を支持する手段である。粉体の進入による故障を避けるため、ベアリング142はフレーム121の外側に設けられている。シャフト132とフレーム121との間の隙間を通過して駆動部140に粉体が進入する可能性がある場合には、粉体の進入を防止する機構を設けることもできる。このような機構としては、例えば、ベアリング142とフレーム121の間にエアーを吹き込み、シャフト132とフレーム121の隙間からエアーを吹き出すことで粉体の進入を防ぐもの(エアーシール)や、駆動部140内へ粉体を進入させないためのエアー吹き出し口が挙げられる。
また、駆動部140には、装置を停止したときに回転体130の回転を停止させる公知のブレーキ機構が設けられていても良い。装置を停止したときにブレーキ機構によってブレード131の回転を停止させることで、トナーの流動化が即時に収まるため、篩装置100によるトナーの排出の精度が向上する。
<粉体>
篩装置100に用いられる粉体としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択される。粉体の具体例としては、トナー、合成樹脂粉末及び粒体、粉末コンパウンド等の合成樹脂又はその配合物粉粒体;デンプン、木粉等の有機天然物粉体;米,豆,小麦等の穀物もしくはその粉末;炭酸カルシウム、ケイ酸カルシウム、ゼオライト、ハイドロキシアパタイト、フェライト、硫化亜鉛、硫化マグネシウム等の無機化合物粉体;鉄粉、銅粉、ニッケル合金粉等の金属粉;カーボンブラック、酸化チタン、ベンガラ等の無機顔料;フタロシアニンブルー、インジゴ等の有機顔料、染料等が挙げられる。
−トナー−
上記のトナーの製造方法については、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、湿式法により調製されたものが好ましい。湿式法とは、トナー母粒子の製造工程において、水等の分散媒等を用いる静電荷像現像用トナーの製造方法である。湿式法としては、以下の方法が例示される。
(a)水系媒体中に重合性単量体、重合開始剤、着色剤等を懸濁分散させた後に重合させてトナー母粒子を製造する懸濁重合法
(b)重合開始剤、乳化剤等を含有する水性媒体中に重合性単量体を乳化させ、攪拌下に重合性単量体を重合させて得られた重合体一次粒子の分散液に、着色剤等を添加して前記重合体一次粒子を凝集、熟成させてトナー母粒子を製造する乳化重合凝集法
(c)あらかじめ溶媒に溶解、分散したポリマー、着色剤等の溶解分散液(トナー組成の溶解分散液)を水系媒体中に分散し、これを加熱又は減圧等によって溶媒を除去することにより、水系媒体に分散されたトナー母粒子を製造する溶解懸濁法
トナーを構成する成分としては、下記(1)〜(4)から選択されるいずれかの混合物が好適である。
(1)少なくとも結着樹脂、及び着色剤からなる混合物
(2)少なくとも結着樹脂、着色剤、及び帯電制御剤からなる混合物
(3)少なくとも結着樹脂、着色剤、帯電制御剤、及びワックスからなる混合物
(4)少なくとも結着樹脂、磁性剤、帯電制御剤、及びワックスからなる混合物
結着樹脂としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、熱可塑性樹脂が好適である。熱可塑性樹脂としては、例えば、ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリオール樹脂などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、ポリエステル樹脂、ポリオール樹脂が特に好ましい。
ビニル樹脂としては、例えばポリスチレン、ポリ−p−クロロスチレン、ポリビニルトルエン等のスチレン又はその置換体の単重合体:スチレン−p−クロロスチレン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフタリン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オクチル共重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、スチレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタクリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロロメタクリル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレン−ビニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−アクリロニトリル−インデン共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体等のスチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニルなどが挙げられる。
ポリエステル樹脂としては、以下のA群に示したような2価のアルコールと、B群に示したような二塩基酸塩からなるものであり、更にC群に示したような3価以上のアルコールあるいはカルボン酸を第三成分として加えてもよい。
A群としては、例えばエチレングリコール、トリエチレングリコール、1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,4−ブテンジオール、1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサン、ビスフェノールA、水素添加ビスフェノールA、ポリオキシエチレン化ビスフェノールA、ポリオキシプロピレン(2,2)−2,2’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(3,3)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシエチレン(2,0)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン(2,0)−2,2’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンなどが挙げられる。
B群としては、例えばマレイン酸、フマル酸、メサコニン酸、シトラコン酸、イタコン酸、グルタコン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、シクロヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セバチン酸、マロン酸、リノレイン酸、又はこれらの酸無水物又は低級アルコールのエステルなどが挙げられる。
C群としては、例えばグリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の3価以上のアルコール;トリメリット酸、ピロメリット酸等の3価の以上のカルボン酸などが挙げられる。
ポリオール樹脂としては、例えばエポキシ樹脂と2価フェノールのアルキレンオキサイド付加物、もしくはそのグリシジルエーテルとエポキシ基と反応する活性水素を分子中に1個有する化合物と、エポキシ樹脂と反応する活性水素を分子中に2個以上有する化合物を反応してなるものなどが挙げられる。
その他にも必要に応じて以下の樹脂を混合して使用することもできる。エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ウレタン樹脂、フェノール樹脂、ブチラール樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂などが挙げられる。エポキシ樹脂としては、例えばビスフェノールA、ビスフェノールF等のビスフェノールとエピクロロヒドリンとの重縮合物が代表的である。
着色剤としては、特に制限はなく、公知のものの中から目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、以下のものが用いられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
黒色顔料としては、例えばカーボンブラック、オイルファーネスブラック、チャンネルブラック、ランプブラック、アセチレンブラック、アニリンブラック等のアジン系色素、金属塩アゾ色素、金属酸化物、複合金属酸化物などが挙げられる。黄色顔料としては、例えばカドミウムイエロー、ミネラルファストイエロー、ニッケルチタンイエロー、ネーブルスイエロー、ナフトールイエローS、ハンザイエローG、ハンザイエロー10G、ベンジジンイエローGR、キノリンイエローレーキ、パーマネントイエローNCG、タートラジンレーキなどが挙げられる。橙色顔料としては、例えばモリブデンオレンジ、パーマネントオレンジGTR、ピラゾロンオレンジ、バルカンオレンジ、インダンスレンブリリアントオレンジRK、ベンジジンオレンジG、インダンスレンブリリアントオレンジGKなどが挙げられる。赤色顔料としては、例えばベンガラ、カドミウムレッド、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾロンレッド、ウォッチングレッドカルシウム塩、レーキレッドD、ブリリアントカーミン6B、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、アリザリンレーキ、ブリリアントカーミン3Bなどが挙げられる。紫色顔料としては、例えばファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキなどが挙げられる。青色顔料としては、例えばコバルトブルー、アルカリブルー、ビクトリアブルーレーキ、フタロシアニンブルー、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー部分塩素化物、ファーストスカイブルー、インダンスレンブルーBCなどが挙げられる。緑色顔料としては、例えば、クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB、マラカイトグリーンレーキなどが挙げられる。着色剤の含有量は、結着樹脂100質量部に対し0.1質量部〜50質量部が好ましく、5質量部〜20質量部がより好ましい。
ワックスは、トナーに離型性を持たせるために添加され、特に制限はなく、公知のものの中から目的に応じて適宜選択することができるが、例えば低分子量のポリエチレン、ポリプロピレン等の合成ワックス;カルナウバワックス、ライスワックス、ラノリン等の天然ワックスなどが挙げられる。ワックスの含有量は、トナー100質量部に対し、1質量%〜20質量%が好ましく、3質量%〜10質量%がより好ましい。
帯電制御剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ニグロシン、アセチルアセトン金属錯体、モノアゾ金属錯体、ナフトエ酸、脂肪酸金属塩(サリチル酸の金属塩、サリチル酸誘導体の金属塩)、トリフェニルメタン系染料、モリブデン酸キレート顔料、ローダミン系染料、アルコキシ系アミン、4級アンモニウム塩(フッ素変性4級アンモニウム塩を含む)、アルキルアミド、燐の単体又はその化合物、タングステンの単体又はその化合物、フッ素系活性剤、などが挙げられる。これらは、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。帯電制御剤の含有量は、トナー100質量部に対し、0.1質量%〜10質量%が好ましく、0.5質量%〜5質量%がより好ましい。
磁性剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、例えば、ヘマタイト、鉄粉、マグネタイト、フェライト、などが挙げられる。磁性剤の含有量は、トナー100質量部に対し、5質量%〜50質量%が好ましく、10質量%〜30質量%がより好ましい。
更に、トナーには、流動性を付与するために、シリカ微粉末、酸化チタン微粉末等の無機微粉末を外添させることできる。
トナーの個数平均粒径としては、3.0μm〜10.0μmが好ましく、4.0μm〜7.0μmがより好ましい。また、トナーの重量平均粒径と個数平均粒径との比(重量平均粒径/個数平均粒径)は、1.03〜1.5が好ましく、1.06〜1.2がより好ましい。ここで、トナーの個数平均粒径、及び、重量平均粒径と個数平均粒径との比(重量平均粒径/個数平均粒径)は、例えば、「コールターカウンターマルチサイザー」;ベックマンコールター社製を用いて測定することができる。
<<<実施形態の動作>>>
次に、図7、及び図12乃至図14を参照して、篩装置100の動作について説明する。図12は、図1の篩装置に粉体を供給した状態を示す概略図である。図13及び図14は、図1の篩装置で粉体の篩い分けを行っている状態を示す概略図である。
まず、図7及び図12に示すように、粉体供給装置11から供給部121aを介して、フレーム121内に粉体Pが一定量供給される(供給工程)。これにより、粉体Pが枠体21内のフィルター122上に堆積する。このとき、フィルターの目開きと粒径が一定以下の比率であるとき、フィルターの目開きよりも粒径の小さい粉体Pについても、粒同士がお互いに支えあい、フィルター122上に堆積(ブリッジ)する。なお、粉体Pの供給は、間欠であっても連続であっても構わない。
次に、ブレード駆動用モータ141の駆動により、シャフト132が回転し、シャフト132の先端に取り付けられたブレード131が回転軸Zを中心にフィルター122に近接して回転する。回転速度としては、特に限定されないが、500rpm〜4,000rpmである。ブレード131は、フィルター122上に堆積した粉体中を回転することにより、粉体を攪拌し流動化させる(攪拌工程,図13参照)。このとき、粉体Pが堆積したフレーム121内でブレード131が速度を持つことで、ブレード131の進行方向に対し後方に渦Vが発生する(流動化工程,図13参照)。ここで、渦とは、流体中で固体を動かした時にその後方に交互及びランダムに発生する流体の流れを意味する。
フィルター122に堆積した粗大粒子Pcは、ブレード131と接触して解砕されるとともに、ブレード131の回転により発生した渦Vによって巻き上げられる(図13参照,フィルター面のクリーニング作用)。小粒径の粉体Psは、このクリーニング作用によってフィルター122を通過しやすくなる。また、図14に示す流動化した粉体Pfは、渦Vよって空気が混ぜ合わされて嵩密度が低くなる。これにより、流動化した粉体Pfが自重により落下したときに、小粒径の粉体Psが低ストレスな状態で効率良くフィルター122を通過する。なお、本実施形態の篩装置100は、超音波や振動波によってフィルター122を振動させる必要がないので、摩擦熱によって軟化または凝集した粉体によるフィルター122の目詰まりの発生や、摩擦のストレスによるフィルター122の目開きの拡大を抑制できる。
本実施形態の篩装置100及び篩方法は、粉体から粗大粒子、ゴミ等の異物を低ストレスで効率よく篩い分けることができるので、例えば、トナー、化粧品原料、医薬品原料、食品原料、化学薬品原料などの篩い分けに好適である。
〔第2の実施形態〕
以下、図15を用いて、本発明の第2の実施形態に係る篩装置について、第1の実施形態に係る篩装置と異なる点を説明する。図15は、本発明の第2の実施形態に係る篩装置を示す断面図である。なお、図15において、第1の実施形態に係る篩装置と共通する構成については、同じ符号を用いて示し、詳細な説明を省略する。
本実施形態の篩装置101は、フレーム121に排出部121bが設けられた点以外は、第1の実施形態の篩装置100と同様である。
<粉体排出部>
フレーム121には、フレーム121内に収容されフィルター122に堆積した粉体が所定量を超える場合に、所定量を超える粉体をフレーム121内から排出する排出部121bが設けられている。フィルター122を通過する粉体の量より供給部121aから供給される粉体の量が過多の場合、フィルター122に堆積する粉体の量が増え続ける。本実施形態では、排出部121bを設けることで、所定量を超える過剰な粉体が外部に排出されるため、篩装置100の長時間連続運転が可能となり、効率よく大容量の粉体の篩分けを行うことができる。
排出部121bとしては、フレーム121内から過剰な粉体を排出することができれば、大きさ、形状、構造、材質等については、特に制限はなく、フレーム121の大きさ、形状、構造等に応じて適宜選択することができる。排出部121bの材質としては、ステンレススチール、アルミニウム、鉄等の金属、ABS、FRP、ポリエステル樹脂、ポリプロピレン樹脂等の樹脂などが挙げられる。排出部121bの形状及び大きさについても、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができる。排出部121bは、フレーム121の粉体供給側の側面、端面及び上面のいずれかに設けられることが好ましい。排出部121bから排出された粉体は、そのまま供給部121aから補充され、再度篩分されるように構成してもよい。
〔実施形態の補足〕
以上、各実施形態の篩装置(100,101)について詳細に説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更しても差支えない。例えば、上記の各実施形態では、シャフト132に1段のブレード131が設けられていたが、必要に応じてシャフト132に高さの異なる位置に2段のブレード131が設けられても構わない。
また、上記の各実施形態では、フィルター122は、図3及び図15に示すように、フレーム121の粉体排出側端面の全面に設けられていたが、本発明の篩装置100はこの構成に限定されない。他の実施形態の篩装置を図16乃至図19を用いて説明する。図16乃至図19は、本発明の一実施形態に係る篩装置を示す断面図である。フィルター122は、図16に示すように、フレーム121のトナー排出側端面の中央に部分的に設けられていてもよい。また、フィルター122は、図17及び図18に示すようにして、トナー排出側端面に取り付けられていてもよい。また、フィルター122は、図19に示すようにフレーム121とメッシュホルダ123に挟まれて固定されていてもよい。
〔実施形態の効果〕
上記実施形態に係る篩装置(100,101)は、フィルター122と交差する回転軸Zを中心にフィルター122に近接して回転可能に配置されたブレード131を備える。これにより、ブレード131が、フレーム121内の粉体の全体を攪拌させることなく、底部のトナーのみを攪拌させて篩い分け処理を行うことが可能となるのでエネルギーの消費を抑えられる。また、ブレード131の回転に基づいて粉体がフィルター122を通過するときの粉体の移動方向が回転軸Z方向に絞り込まれるので、篩装置100は、フィルター122を通過したトナーを回収するための大きな空間を必要としない。篩装置100は、ブレード131を用いることにより装置の大型化を抑制できるという効果を奏する。また、篩装置100は、ブレード131を駆動させることにより、フィルター122を振動させずに篩い分けを行う。これにより、篩装置100は、運転停止後のフィルターの振動に伴う粉体の排出の継続を抑制できるという効果を奏する。
上記実施形態に係る篩装置(100,101)において、回転軸Zに対して平行方向のブレード131の長さ(Dz)が、回転軸Zを中心に回転するときの回転方向のブレード131の長さ(Dx)よりも短くなるようにブレード131が配置されている。これにより、ブレード131を回転させたときにブレード131の進行方向の後方の渦が発生しやすくなり、粉体を効率的に流動化できるという効果を奏する。
上記実施形態に係る篩装置(100,101)において、ブレード131とフィルター122との間の距離を5mm以下とすることができる。これにより、ブレード131を回転させたときにブレード131の進行方向の後方の渦がフィルター122に到達しやすくなるので、フィルター122に堆積させた粉体を十分に流動化できるという効果を奏する。
上記実施形態に係る篩装置(100,101)において、ブレード131は回転軸Zに配置されたシャフト132に取り付けられている。これにより、回転軸Zを中心に正確にブレード131を回転させることができるという効果を奏する。
上記実施形態に係る篩装置(100,101)においてブレード131の端部が、フレーム121に近接している。この場合、フレーム121に近接したフィルター122の上部をブレード131が回転するので、ブレード131の回転による遠心力で粉体がフレーム121側に集まったとしても、ブレード131の回転により発生した渦が集まった粉体に届きやすくなる。これにより、粉体を効率的に篩い分けることができるという効果を奏する。
上記実施形態に係る篩装置101のフレーム121には粉体排出部121bが設けられている。これにより、フレーム121内の所定量を超える過剰な粉体および空気を外部に排出することができるので、篩装置101の長時間連続運転が可能となるという効果を奏する。
以下、本発明の実施例につき図面を用いて具体的に説明するが、本発明はこの実施例に何ら限定されるものではない。以下の実施例の説明では、「粉体」として「トナー」を用い、「篩装置」を用いて行ったトナーの篩分けの方法が、本実施形態の「篩方法」に該当する。
(実施例1)
実施例1では、図1の第1の実施形態の篩装置100を用いた。この実施例1の篩装置100は、供給部121aが設けられたフレーム121と、フレーム121の粉体排出側に配置されたフィルター122と、ブレード131を有する回転体130とを有している。
フレーム121内には、円筒状の内部にトナーが供給される。フレーム121の材質は、ステンレススチール(SUS)である。フレーム121の大きさは、135mm×135m×186mであり、内容積は2,661mLである。図1のブレード駆動用モータ141が作動することにより、ブレード131を有する回転体130が回転可能となっている。
フレーム121のトナー排出側にはフィルター122が配置されている。この実施例1では、フィルター122は、ステンレススチール製であり、フィルター122の目開きは48μm、開孔率は33.6%である。
フレーム121内部の中央には、少なくともブレード131を有する回転体130が図4中矢印E方向に回転可能に設けられている。回転体130は、ブレード131と、ブレード131と連結されたシャフト132とからなり、シャフト132は、ブレード駆動用モータ141に回転可能に連結されている。この実施例1では、ブレード131及びシャフト132はステンレススチール製であり、ブレード131の厚みは1.5mm、ブレード131の枚数は2枚、ブレード131のフィルター122に対する角度は0度である。
図3に示すように、ブレード131は、フィルター122のトナー供給側の面の上部を近接かつ回転可能に配置されている。実施例1では、ブレード131とフィルター122の間の距離D1(図2参照)が2mmである。また、ブレード131の端部とフレーム121との距離D2(図2参照)は、2.5mmである。ブレード131の回転数は、2,000rpmとした。
フレーム121のトナー供給側の側面には、供給部121aが設けられており、この供給部121a経て粉体供給装置11からフレーム121内にトナーを供給することができる。実施例1では、粉体供給装置11として、粉体輸送用ポンプが用いられている。
(実施例2)
フレーム121の材質がアクリル樹脂製、フレーム121の大きさが135mm×135mm×186mm、篩装置100の内容積が2,661mLであり、フィルター122の材質がポリエステル製、目開き48μm、開口率34%であり、ブレード131の材質がステンレス製,厚み3.0mm、D1=5.0mm、D2=17.5mmであり、ブレード131の回転数が3,000rpmである以外は、実施例1と同様にして、実施例2の篩装置100を作製した。
(実施例3)
フレーム121の材質がSUS製、フレーム121の大きさが100mm×100mm×186mm、篩装置100の内容積が1,460mLであり、フィルター122の材質がステンレス製、目開き43μm、開口率34.7%、#350であり、ブレード131の材質がステンレス製,厚み3.0mm,D1=2.0mm,D2=10.0mmであり、ブレード131の回転数が1,500rpmである以外は、実施例1と同様にして、実施例3の篩装置100を作製した。
(実施例4)
フレーム121の材質がアクリル樹脂製、フレーム121の大きさが135mm×135mm×300mm、篩装置100の内容積が4,292mLであり、フィルター122の材質がポリエステル製,目開き37μm,開口率26%であり、ブレード131の材質がナイロン製,厚み1.5mm,D1=2.0mm,D2=2.5mmであり、ブレード131の回転数が1,000rpmである以外は、実施例1と同様にして、実施例4の篩装置100を作製した。
(実施例5)
−トナー篩装置の作製−
実施例5では、図15の第2の実施形態の篩装置101を用いた。実施例5の篩装置101は、フレーム121に排出部121bが設けられた点を除き、図1乃至図6の実施例1の篩装置100と同様の構成である。
次に、以下のようにして、実験例1〜4の異物を含む各トナーを作製し、本実施例の篩装置を用いて篩い分け実験を行った。
(実験例1)
−トナーの作製−
ポリエステル樹脂(重量平均分子量:9,000、酸価:33mgKOH/g)82質量部、Ti−Fe着色剤(Ti含有量:14質量%、BET比表面積:17m2/g)13質量部、荷電制御剤(スピロンブラックTR−H、保土谷化学社製)2質量部、及び低分子ポリプロピレン(重量平均分子量:6,00)3質量部を、2軸エクストルーダーを用いて混練し、粉砕、分級して、重量平均粒径5.5μmとした後ヘンシェルミキサーを用い、酸化チタン微粒子(MT−150AI、テイカ社製)1.0質量部とシリカ微粉末(R972、クラリアントジャパン社製)1.5質量部を混合した。以上により、実験例1のトナーを調製した。得られたトナーの個数平均粒径は6.0μm、5μm以下のトナー粒子の割合は70個数%であった。トナーの飽和磁化σsは4.1emu/gであった。
<異物>
スチレン−n−ブチルメタクリレート共重合体100質量部、カーボンブラック8質量部、及びサリチル酸亜鉛8質量部を配合し、配合した物を熱ロールミルで熔融混練し、冷却後ハンマーミルを用いて粗粉砕し、次いで、エアージェット方式による微粉砕機で微粉砕する。得られた微粉末を分級して、平均粒径が100μmであり、50μm以下の粒径のものを含んでいない異物を作製した。
<粉体>
上記の異物50gに、上記製造した実験例1のトナーを添加し、全質量が1,000gになるようにして粉体を得た。
<評価>
得られた粉体を、実施例1の篩装置を用いて篩い分けを行った。なお、ブレード131は、2,000rpmの回転数にて回転させた。その後、以下のようにして、篩分け前後でのトナー中の異物の割合、トナーの個数平均粒径を測定した。結果を表1に示す。
<篩分前後でのトナー中の異物の割合>
篩前のトナー中の異物A(g/100g):トナー中に配合した異物割合を、試料調製の配合割合より算術にて求めた。
篩前のフィルター上の異物及びトナー質量B(g):ブランクとして用いるフィルターと、各実施例にて用いるフィルター122の質量を測定し、その差より篩前のフィルター122上の異物及びトナー質量を求めた。
篩後のトナー質量C(g):フィルター122を通過した試料の質量を測定した。
篩後のフィルター上の異物及びトナー質量D(g):ブランクとして用いるフィルターと、各実施例にて用いたフィルター122の質量を測定し、その差より篩後のフィルター122上の異物及びトナー質量D(g)を求めた。
篩後のトナー中の異物E(g/C(g)中):篩後のフィルター122上の異物及びトナー質量D(g)を篩後のトナー質量C(g)で除した値を篩後のトナー中の異物E(g/C(g)中)とした。
(トナーの個数平均粒径の測定)
電解水溶液100mL〜150mL中に分散剤として界面活性剤(アルキルベンゼンスルホン酸塩)を0.1mL〜5mL添加した。ここで、電解液としては、1級塩化ナトリウムを用いて約1質量%NaCl水溶液を調製したもので、ISOTON−II(コールター社製)を使用した。更に、測定試料2mg〜20mgを電解水溶液に添加した。試料を懸濁させた電解水溶液について、超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行った。分散処理した電解水溶液について、コールターカウンターTA−II又はコールターマルチサイザーII(いずれもコールター社製)により、アパーチャーとして100μmアパーチャーを用いて、トナーの体積、個数を測定して、体積分布と個数分布を算出した。更に、得られた分布から、トナーの個数平均粒径を求めた。
(実験例2)
−有機樹脂微粒子分散液(1)の調製−
撹拌棒、及び温度計をセットした反応容器中に、水683質量部、メタクリル酸エチレンオキサイド付加物硫酸エステルのナトリウム塩(「エレミノールRS−30」;三洋化成工業社製)14質量部、スチレン137質量部、アクリル酸ブチル55質量部、メタクリル酸83質量部、n−ドデシルメルカプタン(「チオカルコール20」;花王社製)8質量部、及び過硫酸アンモニウム1.2質量部を仕込み、400回転/分で15分間撹拌し、白色の乳濁液を得た。この乳濁液を加熱して、系内温度75℃まで昇温して4時間反応させた。次いで、1質量%過硫酸アンモニウム水溶液30質量部を添加し、71℃にて6時間熟成して、ビニル樹脂粒子(スチレン−メタクリル酸−メタクリル酸エチレンオキサイド付加物硫酸エステルのナトリウム塩の共重合体)の水性分散液(有機樹脂微粒子分散液(1))を調製した。得られた有機樹脂微粒子分散液(1)の固形分濃度は30質量%であった。有機樹脂微粒子分散液(1)に含まれる有機樹脂微粒子の一部を乾燥して樹脂分を単離し、該樹脂分のガラス転移温度(Tg)を測定したところ、90℃であり、重量平均分子量(Mw)を測定したところ、8,000であった。
−未変性ポリエステル(低分子ポリエステル)(1)の合成−
冷却管、攪拌機、及び窒素導入管の付いた反応槽中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物229質量部、ビスフェノールAプロピオンオキサイド3モル付加物529質量部、テレフタル酸208質量部、イソフタル酸46質量部、及びジブチルチンオキサイド2質量部を投入し、常圧下、230℃にて5時間反応させた。次いで、この反応液を10mmHg〜15mmHgの減圧下にて5時間反応させた後、反応容器中に無水トリメリット酸44質量部を添加し、常圧下、180℃にて2時間反応させて、未変性ポリエステル(1)を合成した。得られた未変性ポリエステル(1)は、THF可溶分の重量平均分子量(Mw)が3,200、ガラス転移温度(Tg)が42℃、酸価が21mgKOH/gであった。
<水中油滴型分散液調製工程>
以下のようにして、分散粒子が分散されてなる水中油滴型分散液を調製した。
−トナー材料の溶解乃至分散液の調製−
−−マスターバッチ(MB)の調製−−
水1,200質量部、前記着色剤としてのカーボンブラック(「Printex35」、デグサ社製、DBP吸油量=42ml/100g、pH=9.5)540質量部、及び前記未変性ポリエステル(1)1,200質量部を、ヘンシェルミキサー(三井鉱山社製)を用いて混合した。この該混合物を二本ロールで150℃にて30分間混練した後、圧延冷却し、パルペライザー(ホソカワミクロン社製)で粉砕して、マスターバッチを調製した。
−−有機溶剤相の調製−−
撹拌棒、及び温度計をセットした反応容器中に、カルナバワックス110質量部、CCA(「サリチル酸金属錯体E−84」、オリエント化学工業社製)22質量部、及び酢酸エチル743質量部を仕込み、攪拌下80℃まで昇温し、80℃のまま5時間保持した後、1時間かけて30℃まで冷却した。次いで、反応容器中に、前記マスターバッチ500質量部、及び酢酸エチル500質量部を仕込み、1時間混合して原料溶解液を得た。得られた原料溶解液1,875質量部を反応容器に移し、ビーズミル(「ウルトラビスコミル」、アイメックス社製)を用いて、送液速度1kg/hr、ディスク周速度6m/秒、及び0.5mmジルコニアビーズを80体積%充填した条件で3パスして、前記カーボンブラック及び前記カルナバワックスの分散を行った。次いで、該分散液に前記未変性ポリエステル(1)の65質量%、酢酸エチル溶液3039質量部を添加した。上記同様の条件のビーズミルで1パスし、分散させ、有機溶剤相を調製した。
−−プレポリマーの合成−−
冷却管、撹拌機、及び窒素導入管の付いた反応容器中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物685質量部、ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物81質量部、テレフタル酸281質量部、無水トリメリット酸24質量部、及びジブチルチンオキサイド3質量部を仕込み、常圧下、230℃で10時間反応させ、更に10〜15mmHgの減圧下で8時間反応させて中間体ポリエステルを得た。得られた中間体ポリエステルは、数平均分子量(Mn)が2,200、重量平均分子量(Mw)が9,400、ガラス転移温度(Tg)が53℃、酸価が0.4mgKOH/g、水酸基価が55mgKOH/gであった。次に、冷却管、攪拌機、及び窒素導入管の付いた反応容器中に、前記中間体ポリエステル414質量部、イソホロンジイソシアネート86質量部、及び酢酸エチル500質量部を入れ、100℃にて8時間反応させて、プレポリマー(前記活性水素基含有化合物と反応可能な重合体)を合成した。得られたプレポリマーの遊離イソシアネート含有量は、1.53質量%であった。
−−ケチミン(前記活性水素基含有化合物)の合成−−
撹拌棒、及び温度計をセットした反応容器中に、イソホロンジアミン170質量部、及びメチルエチルケトン75質量部を仕込み、50℃にて5時間反応を行い、ケチミン化合物(前記活性水素基含有化合物)を合成した。得られたケチミン化合物(前記活性水素機含有化合物)のアミン価は418であった。反応容器中に、前記有機溶剤相749質量部、上記のプレポリマー115質量部、及びケチミン化合物2.9質量部、及び三級アミン化合物(「U−CAT660M」、サンアプロ株式会社製)3.5質量部を仕込み、TK式ホモミキサー(特殊機化工業社製)を用いて7.5m/sにて1分間混合してトナー材料の溶解乃至分散液を調製した。
−水系媒体相の調製−
水990質量部、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウムの48.5質量%水溶液(「エレミノールMON−7」、三洋化成工業社製)45質量部、及び酢酸エチル90質量部を、混合撹拌し、乳白色の液体(水系媒体相)を得た。
−乳化乃至分散−
前記トナー材料の溶解乃至分散液中に前記水系媒体相1,200質量部を添加し、TK式ホモミキサー(特殊機化工業社製)で、周速15m/sにて20分間混合し、水中油滴型分散液(乳化スラリー)を調製した。得られた水中油滴型分散液(乳化スラリー)中の分散粒子の粒径(Mv)を、粒度分布測定装置(「nanotrac UPA−150EX」、日機装株式会社製)を用いて測定したところ、0.40μmであった。
<トナー造粒工程>
−分散粒子の粒径制御−
パドル型攪拌装置を用い、前記水中油滴型分散液(乳化スラリー)を、周速0.7m/sにて攪拌し、前記有機樹脂微粒子分散液(1)を前記水中油滴型分散液固形分100質量部に対し4質量部添加し、次いで、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムの20質量%溶液(「ネオゲンSC−A」、第一工業製薬社製)10質量部投入し、前記乳化スラリー中の分散粒子の粒径を制御し、該分散粒子の粒径を前記粒度分布測定装置(「nanotrac UPA−150EX」、日機装株式会社製)を用いて測定したところ、5.2μmであった。
−有機溶剤の除去−
攪拌機、及び温度計をセットした反応容器中に、前記粒径制御後の乳化スラリーを仕込み、30℃にて8時間脱溶剤した後、45℃にて4時間熟成を行い、分散スラリーを得た。
−洗浄及び乾燥−
前記分散スラリー100質量部を減圧濾過した後、濾過ケーキにイオン交換水100質量部を添加し、TK式ホモミキサーで混合(回転数10.0m/sにて10分間)した後濾過した。得られた濾過ケーキにイオン交換水100質量部を添加し、TK式ホモミキサーで混合(回転数10.0m/sにて10分間)した後減圧濾過した。得られた濾過ケーキに10質量%塩酸溶液100質量部を添加し、TK式ホモミキサーで混合(回転数10.0m/sにて10分間)した後濾過した。得られた濾過ケーキにイオン交換水300質量部を添加し、TK式ホモミキサーで混合(回転数10.0m/sにて10分間)した後濾過する操作を2回行い、最終濾過ケーキを得た。得られた最終濾過ケーキを循風乾燥機にて45℃で48時間乾燥し、目開き75μmメッシュで篩い、実験例2のトナー母体粒子を得た。
−外添剤処理−
得られた実験例2のトナー母体粒子100質量部に対し、外添剤としての疎水性シリカ1.5質量部と、疎水化酸化チタン0.5質量部とをヘンシェルミキサー(三井鉱山社製)を用いて混合処理し、実験例2のトナーを製造した。得られたトナーの個数平均粒径(Dn)は、5.1μmであった。上述した異物50gに、上記製造した実験例2のトナーを添加し、全質量が1,000gになるようにして粉体を得た。得られた粉体を、実施例2の篩装置を用いて篩い分けを行った。なお、ブレード131は、3000rpmの回転数にて回転させた。その後、実験例1と同様にして、篩分け前後でのトナー中の異物の割合、トナーの個数平均粒径を測定した。結果を表1に示す。
(実験例3)
撹拌棒、及び温度計をセットした反応容器に、水683質量部、メタクリル酸エチレンオキサイド付加物硫酸エステルのナトリウム塩(エレミノールRS−30、三洋化成工業株式会社製)11質量部、スチレン83質量部、メタクリル酸83質量部、アクリル酸ブチル110質量部、及び過硫酸アンモニウム1質量部を仕込み、400回転/分で15分間撹拌したところ、白色の乳濁液が得られた。これを加熱して、系内温度75℃まで昇温し5時間反応させた。更に、1質量%過硫酸アンモニウム水溶液30質量部加え、75℃で5時間熟成してビニル系樹脂(スチレン−メタクリル酸−アクリル酸ブチル−メタクリル酸エチレンオキサイド付加物硫酸エステルのナトリウム塩の共重合体)の水性分散液[樹脂微粒子分散液1]を得た。得られた[樹脂微粒子分散液1]を粒度分布測定器(LA−920、堀場製作所製)で測定した体積平均粒径は、105nmであった。また、[樹脂微粒子分散液1]の一部を乾燥して樹脂分を単離した。該樹脂分のガラス転移温度(Tg)は59℃であり、重量平均分子量は150,000であった。
−ポリエステルの製造例−
冷却管、攪拌機、及び窒素導入管の付いた反応槽中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物66質量部、ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物535質量部、テレフタル酸231質量部、及びイソフタル酸41質量部を投入し、常圧窒素気流下、210℃で10時間縮合反応した。次いで、サリチル酸127質量部を投入し、210℃で5時間縮合反応を継続した。更に、0mmHg〜15mmHgの減圧下で脱水しながら5時間反応を継続した後に冷却し、[ポリエステル1]を得た。得られたポリエステル樹脂のTHF可溶分の重量平均分子量は3,800、酸価19mgKOH/g、水酸基価55mgKOH/g、フェノール性水酸基の水酸基価50mgKOH/g、ガラス転移温度53℃であった。
−プレポリマーの製造−
冷却管、攪拌機、及び窒素導入管の付いた反応槽中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物795質量部、イソフタル酸200質量部、テレフタル酸65質量部、及びジブチルチンオキサイド2質量部を投入し、常圧下、窒素気流のもと、210℃で8時間縮合反応した。次いで、10mmHg〜15mmHgの減圧下で脱水しながら5時間反応を継続した後に80℃まで冷却し、酢酸エチル中にてイソホロンジイソシアネート170質量部と2時間反応を行い、[プレポリマー1]を得た。得られたプレポリマーの重量平均分子量は5,000、平均官能基数は2.25であった。
−ケチミン化合物の製造−
攪拌棒、及び温度計の付いた反応槽中に、イソホロジアミン30質量部とメチルエチルケトン70質量部を仕込み、50℃で5時間反応を行い[ケチミン化合物1]を得た。
−分散液の調製−
ビーカー内に[プレポリマー1]33質量部、[ポリエステル1]132質量部、及び酢酸エチル80質量部を入れ、攪拌溶解した。次いで、別途、離型剤であるカルナバワックス15質量部、カーボンブラック20質量部、及び酢酸エチル120質量部をビーズミルに入れ、30分間分散した。2つの液を混合し、TK式ホモミキサーを用いて12,000rpmの回転数で5分攪拌した後、ビーズミルで10分間分散処理し、[トナー材料油性分散液1]を得た。
−トナーの製造−
ビーカー内にイオン交換水529.5質量部、[樹脂微粒子分散液1]70質量部、及びドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.5質量部を入れ、TK式ホモミキサーで12,000rpmに攪拌しながら、この水分散液に上記[トナー材料油性分散液1]400質量部、及び[ケチミン化合物1]8.4質量部を加え、30分間攪拌を続けながら反応させた。続いて、冷却管を設置したフラスコに内容物を移し、湯浴を用いて熟成した。
熟成後の分散液から有機溶剤を除去した後、濾別、洗浄、乾燥し、次いで風力分級し、球形状のトナー母体粒子を得た。得られたトナー母体粒子100質量部、及び帯電制御剤(オリエント化学社製、ボントロンE−84)0.25質量部をQ型ミキサー(三井鉱山社製)に仕込み、タービン型羽根の周速を50m/secに設定して混合処理した。
この場合、その混合操作は、2分間運転、1分間休止を5サイクル行い、合計の処理時間を10分間とした。更に、疎水性シリカ(H2000、クラリアントジャパン社製)を0.5質量部添加し、混合処理した。この場合、その混合操作は、周速を15m/secとして30秒混合1分間休止を5サイクル実施し、実験例3のトナーを得た。得られた実験例3のトナーの個数平均粒径(Dn)は、5.5μmであった。
上述した異物50gに、上記製造した実験例3のトナーを添加し、全質量が1,000gになるようにして粉体を得た。得られた粉体を、実施例3の篩装置を用い篩い分けを行った。なお、ブレード131は、1500rpmの回転数にて回転させた。その後、実験例1と同様にして、篩分け前後でのトナー中の異物の割合、トナーの個数平均粒径を測定した。結果を表1に示す。
(実験例4)
実験例3において、実施例3の篩装置を実施例4の篩装置に変え、ブレード131の回転数を1,500rpmから1,000rpmに変更した以外は、実験例3と同様にして、篩い分けを行った。その後、実験例1と同様にして、篩分け前後でのトナー中の異物の割合、トナーの個数平均粒径を測定した。結果を表1に示す。
Figure 2012206111
10 篩システム
11 粉体供給装置
12 ホース
100 篩装置
121 フレーム(筒状体の一例)
121a 供給部
121b 粉体排出部
121c クリーニング用扉
122 フィルター
123 メッシュホルダ
130 回転体
131 ブレード
132 シャフト
133 ハブ
140 駆動部
141 ブレード駆動用モータ
142 ベアリング
101 篩装置
P 粉体
Pc 粗大粒子
Pf 流動化した粉体
Ps 小粒径の粉体
V 渦
特開2006−23782号公報 特開2009−90167号公報

Claims (9)

  1. 筒状体と、
    前記筒状体の底部に設けられたフィルターと、
    前記フィルターと交差する回転軸を中心に前記フィルターに近接して回転し、前記筒状体内に供給された粉体を攪拌するブレードと、
    を備えたことを特徴とする篩装置。
  2. 前記ブレードの前記回転軸方向の長さは、前記ブレードの回転方向の長さよりも短いことを特徴とする請求項1に記載の篩装置。
  3. 前記ブレードと前記フィルターとの間の距離は、5mm以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の篩装置。
  4. 前記回転軸にシャフトが設けられ、
    前記ブレードが、前記シャフトに取り付けられたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の篩装置。
  5. 前記ブレードの端部は、前記筒状体に近接していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の篩装置。
  6. 前記筒状体内に所定量を超える粉体が収容された場合に、前記所定量を超える前記粉体を前記筒状体内から排出する粉体排出部が前記筒状体に設けられたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の篩装置。
  7. 前記粉体がトナーであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の篩装置。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の篩装置と、
    前記篩装置に前記粉体を供給する粉体供給装置と、
    を備えたことを特徴とする篩システム。
  9. 筒状体、前記筒状体の底部に設けられたフィルター、および、ブレードを有する篩装置に粉体を供給する供給工程と、
    前記フィルターと交差する回転軸を中心に前記フィルターに近接して前記ブレードを回転させることにより、前記篩装置に供給された前記粉体を攪拌する攪拌工程と、
    を有することを特徴とする篩方法。
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