JP2012206575A - 車体骨格部材 - Google Patents

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建志 篠田
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吉修 松村
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健 六車
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浩 大川
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Abstract

【課題】ルーフクラッシュ等の衝突荷重に対して強度が大きくかつエネルギー吸収効果の高い車体骨格部材を提供する。
【解決手段】車体骨格部材の一例であるピラー部材13は、鋼製のアウタパネル20とインナパネル30とを有している。アウタパネル20は車体の外側に配置され、インナパネル30は車体の内側に配置される。このピラー部材13のインナパネル30の少なくとも縦壁31,32を含む領域に、熱処理部40が形成されている。熱処理部40はレーザ焼入れによって形成された複数の帯状の焼入れ硬化部を含んでいる。焼入れ硬化部は、ピラー部材13の長手方向に延びる第1の焼入れ硬化部と、ピラー部材13の幅方向に延びる第2の焼入れ硬化部とを含んでいる。
【選択図】図3

Description

本発明は、自動車の車体の一部を構成するピラー部材等の車体骨格部材に関する。
自動車の車体の一部は、ルーフ部を支えるセンタピラー等のピラー部材、ルーフサイドレール、ルーフボウなどの車体骨格部材によって構成されている。これらの車体骨格部材は、車体の外側に配置されるアウタパネルと、車体の内側に配置されるインナパネルとを互いに溶接することにより閉断面をなすように組合わされている。例えば車体の側部を構成するピラー部材は、鋼製のアウタパネルおよびインナパネルと、必要に応じて設ける補強部材(リンフォース部材)などによって構成されている。
センタピラー等のピラー部材は、ルーフパネルを支えるだけでなく、自動車の横転を想定した場合にルーフ部に負荷される荷重に対し、ルーフ部の変形を抑制する役目も担っているため、ルーフ部に加わる荷重に対して大きな曲げ強度とエネルギー吸収性能を発揮することが望まれる。すなわちピラー部材は単に車体の側面方向からの荷重に対して強いだけでなく、ピラー部材の長手方向に加わる圧縮の荷重に対して座屈しにくいことも重要である。
車体骨格部材の曲げ強度を高める手段として、例えば下記特許文献1に記載されているように、高周波焼入れ装置によって車体骨格部材の一部に焼入れを行なうことが提案されている。また特許文献2のように、レーザ焼入れ装置によってピラー部材の稜線部(コーナー部)に焼入れを行なうことにより、ピラー部材の曲げ強度を高めることも提案されている。
特開2003−48567号公報 特開平10−258768号公報
ピラー部材等の車体骨格部材にリンフォース部材を設けたり、板厚を大きくしたりするなどの補強構造を講じれば、それなりに強度は大きくなる。しかし自動車の使用環境や用途等によっては、これらの補強構造に代わる手段によって要求強度を満たすことができる場合もある。このため自動車の使用環境や用途等にかかわらず全てに共通の補強構造を採用することは、自動車にとって必ずしも最適とは限らない場合もあり、必要以上の重量増加とコストアップの原因になることもありえる。
従来より、アウタパネルとインナパネルとを有する車体骨格部材において、車体の側方から入力する側突荷重に対しては、アウタパネルの曲げ強度を高めることが有効であると考えられてきたのが通例である。しかしながら本発明者達が鋭意研究した結果、特に横転を想定したルーフクラッシュ試験等のようにルーフ部からピラー部材に入力する荷重に関しては、アウタパネルに比べて、インナパネルの強度により依存する場合があるという知見が得られた。
従って本発明の目的は、ピラー部材等の車体骨格部材の強度を高める上で効果の高い熱処理部を設けることにより、ルーフクラッシュ等の荷重入力に対して望ましい強度を発揮する車体骨格部材を提供することにある。
本発明の車体骨格部材は、車体の外側に配置されるアウタパネルと車体の内側に配置されるインナパネルとを有し閉断面を形成する車体骨格部材であって、前記インナパネルは、該インナパネルの長手方向に沿う縦壁を有し、少なくとも前記縦壁に帯状の焼入れ硬化部からなる熱処理部が形成されているものである。
前記車体骨格部材の一例は車体のルーフ部を支持するピラー部材であり、該ピラー部は車体の上下方向に延びかつ上下方向中間部が車体外側に凸の湾曲した形状をなしている。また、前記熱処理部が前記ピラー部材の長手方向に延びる複数の第1の焼入れ硬化部と、前記長手方向と交差する方向に延びる複数の第2の焼入れ硬化部とを有していてもよい。
前記熱処理部がピラー部材の長手方向に対し斜め方向に延びる焼入れ硬化部を有していてもよい。また、前記熱処理部が前記ピラー部材の上端から上下方向中間部にわたる領域に設けられていてもよいし、アウタパネルとインナパネルのうちインナパネルのみに前記熱処理部が設けられていてもよい。
本発明の車体骨格部材によれば、インナパネルに設けた熱処理部によって、特にルーフクラッシュのようにルーフ部から入力する荷重に対して大きな強度を有することができ、座屈しにくく、かつ衝突エネルギーを効果的に吸収することができる。
自動車の車体の一部を示す斜視図。 本発明の1つの実施形態に係るピラー部材の側面図。 図2中のF3−F3線に沿うピラー部材の断面とレーザ焼入れ装置を模式的に示す図。 図3に示されたレーザ焼入れ装置によって形成された熱処理部の焼入れパターンの一例を模式的に示す図。 熱処理部の位置が互いに異なるピラー部材を模した簡易断面材の荷重と変位との関係を示す図。 ルーフ部に荷重を負荷する装置の一部と車体の正面図。 (A)〜(D)は、互いに異なるピラー部材の焼入れパターンをそれぞれ模式的に示す図。 図7に示された焼入れパターンを有するピラー部材を模した簡易断面材の荷重と変位との関係を示す図。
以下に本発明の一実施形態に係る車体骨格部材について、図1から図6を参照して説明する。
図1は自動車の車体10の一部を示している。この車体10は、ルーフパネル11と、ルーフサイドレール12と、車体骨格部材の一例であるピラー部材13と、サイドシル14と、サイドメンバ15と、フロアパネル16などを含んでいる。図2は、ピラー部材13を車体内側から見た側面図、図3はピラー部材13の幅方向に沿う断面図の一例である。図1に示すルーフパネル11とルーフサイドレール12は、車体10のルーフ部17を構成している。
ピラー部材13は車体10のセンタピラーを構成し、ルーフサイドレール12とサイドシル14との間において上下方向に延びている。このピラー部材13は、車体10の横転を想定して以下に説明する補強手段により、いわゆるルーフクラッシュに対する強度を高めている。
図3に示すようにピラー部材13は、前記車体10の外側に配置されるアウタパネル20と、車体10の内側に配置されるインナパネル30とを含んでいる。アウタパネル20とインナパネル30は、それぞれレーザビームによって焼入れ可能な炭素鋼からなる。アウタパネル20は、車体10の前後方向に関して前側に臨む縦壁21と、後側に臨む縦壁22と、車体10の外側に配置される外側壁23と、フランジ部24,25などを有し、ハット形断面をなしている。
インナパネル30は、車体10の前後方向に関して前側に臨む縦壁31と、後側に臨む縦壁32と、車体10の内側に配置される内側壁33と、フランジ部34,35と、インナパネル30の長手方向(上下方向)に沿うコーナー部分である稜線部36,37などを有し、ハット形断面をなしている。
このピラー部材13は、アウタパネル20のフランジ部24,25とインナパネル30のフランジ部34,35とを例えばスポット溶接によって互いに結合することにより、図3に示すような閉断面をなしている。ただしこの閉断面の形状は、ピラー部材13の長手方向(上下方向)に沿って変化するため、図3に示す形状に限らないことは言うまでもない。
ルーフクラッシュに対するピラー部材13の強度を高めるために、インナパネル30の長手方向の少なくとも一部、例えばインナパネル30の上端側のルーフサイドレール12との結合部からピラー部材13の下半部(上下方向中間部)にわたる領域S1(図2にハッチングで示す)に、熱処理部40が設けられている。この領域S1はルーフクラッシュに対してピラー部材13の強度を高める上で効果的な部位である。
熱処理部40は、図3に模式的に示すレーザ焼入れ装置50によって、少なくともインナパネル30の縦壁31,32の一方に複数本の帯状の焼入れ硬化部(焼入れ硬化組織)41を形成することにより、前記領域S1の全長にわたって設けられている。なおこの熱処理部40は、縦壁31,32以外に稜線部36,37や内側壁33にわたって形成されていてもよく、要するに縦壁31,32を含む領域に形成されていればよい。
図4は、熱処理部40の焼入れ硬化部41の焼入れパターンの一例を模式的に示している。説明の便宜のために図4では焼入れ硬化部41を実線で描いている。焼入れ硬化部41の一例は、ピラー部材13の構成要素であるインナパネル30の長手方向に延びる複数の第1の焼入れ硬化部41aと、これら第1の焼入れ硬化部41aと交差する方向に延びる複数の第2の焼入れ硬化部41bとからなるクロスハッチ状の焼入れパターンとなっている。第1の焼入れ硬化部41aの間隔P1と第2の焼入れ硬化部41bの間隔P2は互いに等しくてもよいし、異なっていてもよい。
レーザ焼入れ装置50は、レーザヘッド51と、レーザ発振器52と、レーザ発振器52が出力したレーザビームをレーザヘッド51に導くガイド部材53と、レーザ制御部54などを備えている。レーザヘッド51は例えば溶接作業用のロボットアームなどに設けられている。車体10(図1および図6に示す)は、図示しない保持手段によって所定位置に保持されている。
このレーザ焼入れ装置50は、ピラー部材13の熱処理部40の焼入れを行なう際に、熱処理部40に向けてレーザビーム60を照射するとともに、熱処理部40の範囲内でレーザビーム60を高速スキャンする機能を有している。レーザ制御部54は、レーザビーム60を照射した箇所が焼入れ可能な温度となるように、レーザ発振器52を制御する機能を有している。
レーザ焼入れ装置50によってピラー部材13の熱処理部40(例えば図2に示す領域S1)に向けてレーザビーム60を照射しつつ高速でスキャンすることにより、レーザビーム60が照射された箇所を焼入温度(例えばγ鉄が生じるオーステナイト化温度)まで急速加熱する。縦壁31,32や内側壁33に対するレーザビームの直線的な移動(スキャン)は、ロボットアームを移動させずともレーザヘッド51に設けられた光学系によって高速で能率良く行なうことができる。
レーザビーム60によって局部的に急速加熱された箇所の熱が周囲の低温部によって急速に奪われることにより、焼入れ組織(例えばマルテンサイト)が生じる温度勾配で急冷される。このようにして、帯状の焼入れ硬化部41の集まりからなる熱処理部40が形成される。
図5は、熱処理部40の位置が互いに異なる複数種類のピラー部材を模した簡易断面材について、3点曲げ試験を行なった場合の荷重と変位との関係(荷重−変位特性)を示している。3点曲げ試験は、ピラー部材の両端を支持した状態で長手方向中央部に曲げの荷重を負荷し、荷重と変位の大きさを測定した。図5の横軸が変位(ストローク)、縦軸が荷重である。
図5中の線分5Aは縦壁31,32に熱処理部40を設けたピラー部材、線分5Bは稜線部36,37に熱処理部40を設けたピラー部材、線分5Cは内側壁33に熱処理部40を設けたピラー部材、線分5Dは熱処理部40を設けない母材のままのピラー部材の特性を示している。
図5に線分5Aで示されるように、縦壁31,32に熱処理部40を設けたピラー部材の強度が最も大きい。衝撃吸収エネルギー(変位と荷重の積分値)に関しても、線分5Aで示されるピラー部材のエネルギー吸収量が最も大きかった。つまり焼入れ硬化部41の単位長さ(レーザ焼入れ長さ)当りのエネルギー吸収量に関して、線分5Aで示されるピラー部材は熱処理部を設けない母材のままのピラー部材と比較してエネルギー吸収量の上昇率が最も大きい。これによりルーフクラッシュに対して有効であると考えられる。
従来より、車体10の側方からピラー部材13に入力する衝突荷重に対してアウタパネル20の強度を高めることが有効であることは知られていた。しかし本発明者達が鋭意研究したところによれば、ルーフクラッシュを想定してルーフ部17からピラー部材13に入力する荷重に関しては、アウタパネル20ではなくインナパネル30を熱処理部40によって強化することがきわめて効果的な場合があることが判った。
図6は、ルーフクラッシュを想定した場合に荷重装置70によってルーフ部17に負荷される荷重Wを示している。ピラー部材13は、車体10の前後方向から見て上下方向中間部が車体10の外側に凸となるような湾曲した形状をなしている。このためルーフ部17に荷重Wが加わると、ピラー部材13の両端が互いに近付く方向の圧縮の荷重がピラー部材13に入力し、その結果、ピラー部材13の長手方向中間部が2点鎖線Zで示すように外側にさらに凸に突き出るように曲がる傾向がある。
このような荷重Wによってピラー部材13が変形すると、ピラー部材13を構成しているアウタパネル20に引張りの応力が作用し、インナパネル30に圧縮の応力が作用する傾向がある。本実施形態のピラー部材13は、焼入れ硬化部41からなる熱処理部40がインナパネル30に形成されているため、ピラー部材13の曲げ内側に生じる圧縮の力に対して焼入れ硬化部41が対抗することにより、座屈を生じにくくすることができるものである。
図7の(A)から(D)は、それぞれ熱処理部40の焼入れパターンの互いに異なる例を示している。(A)の熱処理部40は、ピラー部材13の長手方向に延びる第1の焼入れ硬化部41aと、幅方向に延びる第2の焼入れ硬化部41bとを有している。(B)の熱処理部40は、ピラー部材13の長手方向に延びる焼入れ硬化部41aのみを有している。(C)の熱処理部40はピラー部材13の幅方向に延びる焼入れ硬化部41bのみを有している。(D)の熱処理部40は、ピラー部材13の長手方向に対して斜め方向に延びる焼入れ硬化部41cを有している。
図8は図7に示された焼入れパターンを有する各ピラー部材を模した簡易断面材の荷重と変位との関係を示している。図8中の線分8Aは、図7(A)の熱処理部を有するピラー部材の荷重−変位特性である。線分8Bは、図7(B)の熱処理部を有するピラー部材の荷重−変位特性である。線分8Cは、図7(C)の熱処理部を有するピラー部材の荷重−変位特性である。線分8Dは、図7(D)の熱処理部を有するピラー部材の荷重−変位特性である。線分8Eは、熱処理部を有しない母材のままのピラー部材の荷重−変位特性である。
図8からわかるように、図7(A)の焼入れパターンを有するピラー部材のエネルギー吸収量が最も高くなっている。図7(B)(C)(D)の焼入れパターンを有するピラー部材も、熱処理部を有しないピラー部材(図8中の線分8E)と比較すると、エネルギー吸収量が高くなっている。すなわちルーフクラッシュを想定した場合に入力する荷重に対しては、焼入れパターンにかかわらず、インナパネル30に熱処理部40を設けることが有効であった。特に、インナパネル30の縦壁31,32を含む領域に、長手方向の焼入れ硬化部41aと幅方向の焼入れ硬化部41bとを有するクロスハッチ状の焼入れパターンを形成すると高い効果が得られるものである。
なお、図面には示していないが、例えばレーザビーム等を用いて比較的幅の広い焼入れ硬化部を互いに平行に形成するとともに、これら硬化部どうしを互いに十分接近させることにより、面状もしくは帯状に広がる熱処理部を形成してもよい。
前記熱処理部40はアウタパネル20とインナパネル30の双方に形成してもよいが、ルーフクラッシュに関してはインナパネル30のみに熱処理部40を設けることにより、所望の効果が得られるとともに、焼入れに消費されるエネルギーを少なくすることができる。またインナパネル30の縦壁31,32のうち、一方の縦壁を含む領域のみに熱処理部40が形成されてもよい。また焼入れ硬化部41は、レーザ焼入れ装置以外の焼入れ手段(例えば高周波焼入れやシーム溶接機を用いた焼入れ等)によって形成してもよい。
本発明は、ピラー部材以外の車体骨格部材、例えばルーフサイドレールやルーフボウなど、車体外側に凸の湾曲した形状をなしていて長手方向に圧縮の荷重が加わる可能性のある車体骨格部材等に適している。しかし実質的に真っ直ぐな形状の車体骨格部材に適用することもできる。また焼入れ硬化部41のパターンや長さ、幅、配置等の具体的な態様を種々に変更して実施できることは言うまでもない。
10…車体、13…ピラー部材(車体骨格部材)、20…アウタパネル、30…インナパネル、31,32…縦壁、40…熱処理部、41…焼入れ硬化部、41a…第1の焼入れ硬化部、41b…第2の焼入れ硬化部、41c…斜状の焼入れ硬化部。

Claims (6)

  1. 車体の外側に配置されるアウタパネルと前記車体の内側に配置されるインナパネルとを有し閉断面を形成する車体骨格部材であって、
    前記インナパネルは、該インナパネルの長手方向に沿う縦壁を有し、
    少なくとも前記縦壁に帯状の焼入れ硬化部からなる熱処理部が形成されたことを特徴とする車体骨格部材。
  2. 前記車体骨格部材は、前記車体のルーフ部を支持するピラー部材であり、該ピラー部は車体の上下方向に延びかつ上下方向中間部が車体外側に凸の湾曲した形状であることを特徴とする請求項1に記載の車体骨格部材。
  3. 前記熱処理部が前記ピラー部材の長手方向に延びる複数の第1の焼入れ硬化部と、前記長手方向と交差する方向に延びる複数の第2の焼入れ硬化部とを有したことを特徴とする請求項2に記載の車体骨格部材。
  4. 前記熱処理部が前記ピラー部材の長手方向に対し斜め方向に延びる焼入れ硬化部を有したことを特徴とする請求項2に記載の車体骨格部材。
  5. 前記熱処理部が前記ピラー部材の上端から上下方向中間部にわたる領域に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の車体骨格部材。
  6. 前記アウタパネルと前記インナパネルのうちインナパネルのみに前記熱処理部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の車体骨格部材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015058810A (ja) * 2013-09-19 2015-03-30 アイシン高丘株式会社 センターピラー補強部材
CN107054474A (zh) * 2015-09-15 2017-08-18 本田技研工业株式会社 车身前部结构

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