JP2012207880A - 空気調和装置 - Google Patents
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Abstract
空気調和装置の据付後の、被空調空間の熱負荷の増加などによって空気調和装置の増設が必要な場合に、室外機の据付場所における基礎の耐荷重の不足等の問題によって、空気調和装置の増設が困難な場合があった。
さらに、据付後に室外機が据付けられている当該施設の周辺に、住宅が増加するなどの周辺環境の変化によって、騒音・振動などの環境規制値が高くなった場合には、防音壁や室外機の移設などの対策を必要としていた。
【解決手段】
圧縮機、アキュムレータ、室外熱交換器などを備えた室外機と、膨張装置、室内熱交換器など備えた室内機とを冷媒配管で接続して冷媒回路を構成した空気調和装置において、前記室外機内に収められた前記圧縮機、前記アキュムレータなどを一体化して台枠上に設けて圧縮機ユニットを形成し、前記圧縮機ユニットを、前記室外機の室外機台枠に接合、分離自在に備えた。
【選択図】 図1
Description
通常、空気調和装置は、空調能力が大きくなるほど熱交換器、圧縮機等の要素部品が大型化するため、特に室外機に圧縮機を備えたスプリット形と呼ばれるタイプの機種では、据付後の被空調空間の熱負荷の増加などによって空気調和装置の増設が必要な場合に、室外機の据付場所における基礎の耐荷重の不足等の問題によって、空気調和装置の増設が困難な場合があった。
さらに、据付後に室外機が据付けられている当該施設の周辺に、住宅が増加するなどの周辺環境の変化によって、騒音・振動などの環境規制値が高くなった場合には、防音壁や室外機の移設などの対策を必要としていた。
又、空気調和装置の機器寿命によるリニューアルの際には、更新前の機種が圧縮機を室内機内に納めるリモート形で、更新機種がスプリット形だった場合、スプリット形では室外機側に圧縮機があるため、重量と騒音・振動がリモート形に比べ大きくなり、前記の基礎耐荷重と騒音・振動の問題とが同時に発生して、リニューアルが困難となることがあった。
前記室外機内に収められた前記圧縮機、前記アキュムレータなどを一体化して台枠上に設けて圧縮機ユニットを形成し、前記圧縮機ユニットを、前記室外機の室外機台枠に接合、分離自在に備えたものである。
以下、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施の形態1は、予め室外機内に、圧縮機、アキュムレータおよび圧縮機制御用の制御機器等を1つの台枠上に備えた圧縮機ユニットを設け、それを室外機に接合・分離可能に組立てる事によりスプリット形室外機を形成するものである。
図1において、この室外機は、室外機台枠13上に、上面から見てコの字の室外熱交換器6等からなる冷媒回路部品が配設され、四隅にサイドピラー(図示せず)と上部のハリ(図示せず)などを設けて、室外機1の筐体を形成している。尚、室外熱交換器6は、レの字やL字状に配設されても良く、空冷方式でも水冷方式熱交換器であってもかまわない。
更に室外熱交換器6の上部には、空気の流れを形成する室外送風機10と、ベルマウス(図示せず)と、送風機を駆動する駆動部(図示せず)と、送風機制御用の制御機器12aとを備えている。そして、室外機1は、キャビネット等(図示せず)で覆われる。
また、室外機1内の室外熱交換器6等と圧縮機ユニット3間の冷媒配管は、フレア、ないしはフランジ等の、着脱自在に取付け取外しが容易な接続具により接続される。この時、接続具にボールバルブ(図示せず)を使用すると、冷媒回路の閉止をおこなうことができ、冷媒の排出を阻止出来るので、冷媒の機外への回収を行わなくとも良い。
配管・配線接続箱15は、そういった室外機1と圧縮機ユニット3間の、配管・配線接続のターミナル箇所であって、配管・配線の接続作業がしやすい様に、室外機1の前面に配置される。
そうすることで支柱が目印になって、室外機台枠13と圧縮機ユニット台枠14との固定が、容易におこなえる。
かかる構成において、圧縮機4から吐出された高圧高温の冷媒は、室外熱交換器6、膨張装置8、室内熱交換器7、アキュムレータ5を経て、圧縮機4まで一巡して、冷凍サイクル回路を構成するのである。
上記のように室外機1が構成されているので、仮に室外機1から圧縮機ユニット3を分離して設置しなければならない状況になった場合は、接続部冷媒配管のフレア、ないしフランジ、圧縮機ユニット3固定用のボルト18、および圧縮機駆動用の電源配線と制御信号線を取外し、圧縮機ユニット台枠14を室外機1の開口部(前面)方向へ引出すことで、圧縮機ユニット3を分離させることができる。
尚、図5−aは、室外機1内に、圧縮機ユニット3が設けられた、所謂一般的なスプリット形室外機と室内機とを組み合わせた配置図である。
尚、圧縮機ユニット3は、雨風にさらされない様、防水構造のカバー(図示せず)を取り付けるものとする。カバーには、防音材や振動を抑制する制振材を内貼りして、周囲への騒音・振動の問題を未然に防止する。
本図の場合、設置場所は、室内機2とは別の室内の部屋に設置する。そうする事で、防水構造のカバーは不要となり、仮にその部屋が機械室や倉庫の様な用途の部屋であれば、騒音・振動に配慮しなくてもよい。
本図の場合、設置場所は、室内機2と同じ室内の部屋に設置する。設置場所は、室内機2の近辺であっても、離れていても、構わない。保守・サービスを考慮した位置に自由に設置すればよい。尚、室内機2と圧縮機ユニット3の接合部を隙間無く設置(ぴたっと設置)すると、配管圧損が改善されて能力が向上する。
騒音・振動に配慮しなければならない場合は、圧縮機ユニット3に、防音材や振動を抑制する制振材を内貼りしたカバー(図示せず)をすればよい。この場合、室内設置につき、防水構造は不要である。
尚、上記の実施の形態1では、圧縮機ユニット台枠14と室外機台枠13の接合部は、ゴムブッシュ16を介して固定しているが、車輪(図示せず)、ないしは吊り金具(図示せず)等を、圧縮機ユニット台枠14に着脱自在に取付けておけば、室外機1から圧縮機ユニット3の分離が容易である。
例えば、車輪を採用する場合は、室外機台枠13上に、予め、車輪が通るレールやストッパー、固定装置など(図示せず)を設けておけばよい。車輪はウレタンゴムなどの弾性体の素材を使用すれば、騒音・振動対策にも有効である。又、吊り金具は、圧縮機ユニット3を持ち上げ、室外機台枠13の固定面から浮かせる時や、所望の位置に移設する際に使用する。
室外機1から圧縮機ユニット3を分離した後は、各設置場所にそのまま固定しても良いし、車輪、ないしは吊り金具等を取り外してから固定しても良い。
尚、上記の実施の形態2では、圧縮機ユニット3の取外しの際には、圧縮機ユニット3を上方に持ち上げてから室外熱交換器6の開口部方向へ引出すことで、圧縮機ユニット3を分離させたが、図6に示すように、圧縮機ユニット台枠14と室外機台枠13とが線接触するような構造にすれば、搬出・分離が容易になる。つまり、圧縮機ユニット台枠14と室外機台枠13の何れか、又はそれぞれに、搬出用レール19を設けるのである。
搬出用レール19を圧縮機ユニット台枠14と室外機台枠13のそれぞれに設け、山の部分がお互い向き合うように配置すれば、お互いのレールがガイドとなって、更に搬出・分離が容易になる。
図6では、圧縮機ユニット台枠14の下面にガイド20を設け、そのガイド20の内側に沿う様に、搬出用レール19が室外機台枠13の上面に設けられている。こうする事で、圧縮機ユニット3が前面に引き出しやすくなる。
もちろん、搬出用レール19とガイド20とが、内外逆に設けられてあっても、同様の作用・効果を奏する。又、搬出用レール19を圧縮機ユニット台枠14の下面に設け、ガイド20を室外機台枠13の上面に設けても良い。
線接触、ないし面接触する搬出用レール19を設けることで、少ない力でも重量の大きい圧縮機ユニット3を移動させることが可能となり、搬出性を向上させることができる。
2 室内機
3 圧縮機ユニット
4 圧縮機
5 アキュムレータ
6 室外熱交換器
7 室内熱交換器
8 膨張装置
10 室外送風機
11 室内送風機
12a 送風機制御用の制御機器
12b 圧縮機制御用の制御機器
13 室外機台枠
14 圧縮機ユニット台枠
15 配管・配線接続箱
19 搬出レール
20 ガイドレール
Claims (5)
- 圧縮機、アキュムレータ、室外熱交換器などを備えた室外機と、膨張装置、室内熱交換器など備えた室内機とを冷媒配管で接続して冷媒回路を構成した空気調和装置において、
前記室外機内に収められた前記圧縮機、前記アキュムレータなどを一体化して台枠上に設けて圧縮機ユニットを形成し、前記圧縮機ユニットを、前記室外機の室外機台枠に接合、分離自在に備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 前記圧縮機ユニットを前記室外機から分離し、室外設置したことを特徴とする、請求項第1項に記載の空気調和装置。
- 前記圧縮機ユニットを前記室外機から分離し、室内機とは別室の室内へ設置したことを特徴とする、請求項第1項に記載の空気調和装置。
- 前記圧縮機ユニットを前記室外機から分離し、室内機と同室の室内へ設置したことを特徴とする、請求項第1項に記載の空気調和装置。
- 前記圧縮機ユニットの台枠に、車輪を設けたことを特徴とする、請求項第1項から第4項に記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011074982A JP2012207880A (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011074982A JP2012207880A (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | 空気調和装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012207880A true JP2012207880A (ja) | 2012-10-25 |
Family
ID=47187767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011074982A Pending JP2012207880A (ja) | 2011-03-30 | 2011-03-30 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP2012207880A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2011
- 2011-03-30 JP JP2011074982A patent/JP2012207880A/ja active Pending
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