JP2012241316A - コーナー庇 - Google Patents

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Junji Kitagawa
淳二 北川
Yoshitaka Watanabe
義孝 渡辺
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Abstract

【課題】屋外に向かって伸延する庇部材を複数個連結して形成されたコーナー庇を提供する。
【解決手段】建物の外壁3から屋外に向かって張り出す庇部材である中間材24が外壁3に沿って複数個連結された外壁庇6に連設される出隅部分4の出隅コーナー庇1であって、出隅部分4に固定される取り付け部材2と、取り付け部材2に一端部が支持され、出隅部分4が成す角を2等分する2等分線に沿って屋外方向に伸延するアーム部材5と、外壁庇6の出隅側端部7とアーム部材5との間に設置されるコーナー庇パネル8とを備え、コーナー庇パネル8は、アーム部材5に沿う第1の端面がアーム部材5に固定され、外壁庇6の屋外側端面に沿う第2の端面である前縁部21が中間材24の屋外側端面を連結する連結部材である先端見切り材22に固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、屋外に向かって伸延する庇部材を外壁に沿って複数個連結して形成した庇を外壁の出隅または入隅で連結するコーナー庇構造に関する。
建物の一方の外壁に設置した庇と他方の外壁に設置した庇とを、外壁の出隅または入隅で連結したい場合がある。特許文献1には、外壁の出隅に設置されるコーナー庇が記載されている。一方の壁面に設置される庇と他方の壁面に設置される庇とは、夫々外壁の出隅に位置する端部がトメ切りされており、2つの庇は、出隅の端部がコーナーブロックを介してトメ接合される。
特開2009−68269号公報
特許文献1に記載されるコーナー庇では、壁面部の庇が壁面に沿って出隅に伸延した状態で、コーナー庇と壁面部の庇とが一体成型されているので、出隅の庇の荷重は壁面部の庇を支持する支持部材によって受けることができる。ところが、一体成型の庇では庇の出幅を任意に選択することができず、さらに運搬コストが嵩む。そこで屋外に向かって伸延する庇部材を複数個外壁に沿って連結して庇を形成したい場合がある。このような場合に、コーナー庇も庇部材を横方向に連結して形成することができれば庇全体を統一した外観とすることができ、運搬する上でも便利であるが、この場合にコーナー庇をどのように支持するかという問題がある。出隅のコーナー庇について説明してきたが、入隅のコーナー庇についても同様の問題がある。
本発明の目的は、このような課題を解決するもので、屋外に向かって伸延する庇部材を複数個連結して形成されるコーナー庇を提供することである。
この課題を解決するために請求項1の発明は、建物の外壁から屋外に向かって張り出す庇部材が外壁に沿って複数個連結された外壁庇に連設される出隅の出隅コーナー庇であって、出隅に固定される取り付け部材と、取り付け部材に一端部が支持され、出隅が成す角を2等分する2等分線に沿って屋外方向に伸延するアーム部材と、外壁庇の出隅側端部とアーム部材との間に設置されるコーナー庇パネルとを備え、コーナー庇パネルは、アーム部材に沿う第1の端面がアーム部材に固定され、外壁庇の出隅側端部に沿う第2の端面が出隅側端部に固定され、第3の端面である屋外側の端面が、外壁庇を形成する複数個の庇部材の屋外側端面を連結する連結部材に固定されるものである。
請求項2の発明では、アーム部材は固定用ステーによって出隅を構成する外壁に固定され、アーム部材の一端部には水平方向に臨み互いに対向する取り付け面が設けられ、取り付け部材には、取り付け面に当接してアーム部材を水平方向にねじ止めする当接面と、取り付け部材を出隅を構成する外壁に固定する固定部とが設けられているものである。
請求項3の発明は、建物の外壁から屋外に向かって張り出す庇部材が外壁に沿って複数個連結された外壁庇に連設される入隅の入隅コーナー庇であって、入隅に固定される取り付け部が設けられ、入隅が成す角を2等分する2等分線に沿って屋外方向に伸延するアーム部材と、外壁庇の入隅側端部とアーム部材との間に設置されるコーナー庇パネルとを備え、コーナー庇パネルは、アーム部材に沿う第1の端面がアーム部材に固定され、外壁庇の入隅側端部に沿う第2の端面が入隅側端部に固定され、第3の端面である外壁側の端面が、外壁庇を形成する複数個の庇部材の外壁側端面を支持する支持部材に固定されるものである。
請求項4の発明において、コーナー庇パネルは第2の端面の周縁部が固定用ステーによって入隅を構成する外壁に固定されるものである。
屋外に向かって伸延する庇部材を複数個連結して形成されるコーナー庇を提供することができる。
第1の実施の形態に係る出隅コーナー庇の平面図である。 取り付け部材の詳細図である。 アーム部材の縦断面図である。 アーム部材の横断面図である。 第2の実施の形態に係る入隅コーナー庇の平面図である。 補強材の平面図である。 補強材の正面図である。
以下、本発明の第1の実施の形態について図1〜図4に基づいて説明する。
出隅コーナー庇1は、出隅4に固定される取り付け部材2と、取り付け部材2に一端部が支持され、2つの外壁3で形成される出隅4が成す角を2等分する2等分線に沿って屋外方向に伸延するアーム部材5と、外壁庇6の出隅側端部7とアーム部材5との間に設置されるコーナー庇パネル8とを備える。
取り付け部材2は、一対の第1部材9と第2部材10とをからなる。第1部材9と第2部材10とは、ともに金属製の平板をくの字状に折り曲げられ左右対称に形成される。第1部材9と第2部材10とは、出隅4を構成する各々の外壁3に固定される板部9a,10aと、アーム部材5の取り付け面11に当接してアーム部材5をねじ止めする板部9b,10bとを備える。板部9a,10aはアンカーボルトを用いて外壁に固定される。
アーム部材5は、下部ジョイント材12と上部ジョイント材13と補強材14とを備える。下部ジョイント材12と上部ジョイント材13とはアルミ押出し型材を用いて形成され、補強材14はステンレス板を曲げ加工して形成される。
下部ジョイント材12は開口部が上方に臨んだ断面コの字状であり、底板部12aの両端には両側板12bの外側に伸延した板部12cが形成された長尺物である。底板部12aの中央上面側には長手方向に、あり溝15が形成されており、上部ジョイント材13をボルト止めするボルト頭部がこのあり溝に嵌め込まれる。補強材14は、断面がコの字状の長尺物であり、開口部を下向きにして底板14aが上方に位置した状態で、下部ジョイント材12の開口部に収容される。
上部ジョイント材13は、中央部に上方に凸となる段付き部13aが長手方向に沿って形成され、段付き部13aの両側に板部13bが形成された板状の長尺物である。上部ジョイント材13は、段付き部13aの底面13cが補強材14の底板14a上面に当接した状態で、下部ジョイント材12にボルト止めされる。このとき、上部ジョイント材13には段付き部13aが形成されているので、上部ジョイント材13と下部ジョイント材12との位置決めを容易に行うことができる。
補強材14は、上部ジョイント材13および下部ジョイント材12から長手方向基端部側に突出した突出部14bを備えている。この突出部14bが取り付け部材2にボルト止めされる。さらに、上部ジョイント材13の板部13bには、長手方向に沿ってコーナー庇パネル8をねじ止めするためのねじ孔17が複数個所設けられている。
アーム部材5は、取り付け部材2を構成する第1部材9と第2部材10との板部9b,10bによって補強材14突出部14bの取り付け面11が挟み込まれた状態で水平方向にボルト止めされる。第1部材9と第2部材10との板部9b,10bは、曲げ剛性を向上させるために上下方向の幅が幅広に形成されている。なお、第1部材9と第2部材10との板部9b,10bに形成されたボルト取り付け孔18は、アーム部材5の取り付け位置を調整可能とするために、庇の張り出し方向に細長な長孔とされる。
コーナー庇パネル8は、コーナー中間材20が複数個連結されて形成される。コーナー中間材20同士は、接合部にピンが嵌合された状態で連結される。アーム部材5に長手方向に沿って当接するコーナー庇パネル8の端面は、下部ジョイント材12の側板12bおよび板部12cと、上部ジョイント材13の板部13bとによって形成される凹部16に嵌め込まれた状態で上部ジョイント材13にねじ止めされる。コーナー庇パネル8の前縁部21には不図示の先端ブラケットがビス止めされ、この先端ブラケットに先端見切り材22が装着される。コーナー庇パネル8は、外壁3に沿って取り付けられる外壁庇6に隣接して設置されるが、この外壁庇6に装着される先端見切り材22は出隅側に張り出した状態で設置される。出隅側に張り出した先端見切り材22の張り出し部がコーナー庇パネル8の先端ブラケットに固定される。先端見切り材22同士は、出隅角部において、シール処理された状態で当接し、あるいは溶接され、または接着された状態で当接する。
ここで出隅コーナー庇1の組み立て手順について説明する。取り付け部材2を構成する第1部材9と第2部材10とが出隅4を構成する各々の外壁3に固定される。第1部材9と第2部材10とは、板部9a,10aがアンカーボルトを用いて固定される。第1部材9と第2部材10との板部9b,10bには、アーム部材5が連結される。アーム部材5は、補強材14突出部14bの取り付け面11が第1部材9と第2部材10との板部9b,10bに挟み込まれた状態で水平方向にボルト止めされる。なお、アーム部材5には、固定用ステー23が取り付けられる。固定用ステー23の他端部は出隅部外壁3に支持される。
固定用ステー23で支持されたアーム部材5には、コーナー庇パネル8が取り付けられる。コーナー庇パネル8は、コーナー中間材20の接合部にピンが嵌合され、あるいはコーナー中間材20の接合部がビス止めされてコーナー中間材20が複数個連結されて形成される。コーナー庇パネル8のアーム部材5に沿う第1の端面が、アーム部材5の長手方向に沿って形成された凹部16に嵌め込まれ、上部ジョイント材13の板部13bにねじ止めされる。
アーム部材5に取り付けられたコーナー庇パネル8の外壁庇6出隅側端部7に沿う第2の端面と、外壁3に沿って取り付けられた外壁庇6の出隅側端部7とは、コーナー庇パネル8の端部に位置するコーナー中間材20aと、外壁庇6の端部に位置する中間材24との接合部にピンが嵌合され、あるいはビス止めされて連結され固定される。コーナー中間材20aの基端部は、隣接する中間材24と同様に連結部材である壁取り付け材25とパネル取り付け材26とによって支持される。コーナー庇パネル8の第3の端面である前縁部には先端ブラケット27がビス止めされる。外壁庇6に装着された連結部材である先端見切り材22は出隅コーナー庇1側に張り出した状態で設置されており、この先端見切り材22の張り出し部が先端ブラケット27に固定される。先端見切り材22同士は出隅角部においてシール処理された状態で当接し、あるいは溶接され、または接着された状態で当接する。コーナー庇パネル8の基端部側には、取り付け部材2を覆うように上部カバー材28aと下部カバー材28bが取り付けられる。
以下、本発明の第2の実施の形態について図5〜図7に基づいて説明する。本実施の形態では入隅コーナー庇31について説明するが、第1の実施の形態の説明と重複する部分については説明を省略し、同一の参照符を用いる。
アーム部材32は、入隅33が成す角を2等分する2等分線に沿って屋外方向に伸延する。アーム部材32を入隅33の外壁34に固定する取り付け部35は、アーム部材32と一体に形成される。取り付け部35は、たとえば板材を用いて補強材14の長手方向一端部に溶接され、入隅33を構成する外壁34に当接した状態でねじ止めされる。取り付け部35は、曲げ剛性を向上させるために上下方向の幅が幅広に形成されている。
コーナー庇パネル36は、アーム部材32に沿う第1の端面がアーム部材32に固定され、外壁庇37の入隅側端部40に沿う第2の端面が入隅側端部40に固定される。第3の端面である外壁34側の端面は、外壁庇37を形成する複数個の庇部材である中間材38の外壁側端面を支持する、支持部材である壁取り付け材25とパネル取り付け材26とに固定される。コーナー庇パネル36の第2の端面の周縁部には、固定用ステーが取り付けられ、コーナー庇パネル36が入隅を構成する外壁に固定される。なお、先端見切り材39同士は入隅角部においてシール処理された状態で当接し、あるいは溶接され、または接着された状態で当接する。
このように、建物の外壁3から屋外に向かって張り出す庇部材である中間材24が外壁3に沿って複数個連結された外壁庇6に連設される出隅4の出隅コーナー庇1であって、出隅4に固定される取り付け部材2と、取り付け部材2に一端部が支持され、出隅4が成す角を2等分する2等分線に沿って屋外方向に伸延するアーム部材5と、外壁庇6の出隅側端部7とアーム部材5との間に設置されるコーナー庇パネル8とを備え、コーナー庇パネル8は、アーム部材5に沿う第1の端面がアーム部材5に固定され、外壁庇6の出隅側端部7に沿う第2の端面が出隅側端部7に固定され、第3の端面である前縁部21が、外壁庇6を形成する複数個の庇部材である中間材24の屋外側端面を連結する連結部材である先端見切り材22に固定されるので、屋外に向かって伸延する庇部材であるコーナー中間材20を複数個連結して出隅コーナー庇1を形成することができる。
さらに、アーム部材5は固定用ステー23によって出隅4を構成する外壁3に固定され、アーム部材5の一端部には、水平方向に臨み互いに対向する取り付け面11が設けられ、取り付け部材2には、取り付け面に当接してアーム部材5を水平方向にねじ止めする当接面である板部9b,10bと、取り付け部材2を出隅4を構成する外壁3に固定する固定部である板部9a,10aとが設けられているので、アーム部材5の一端部が出隅4に支持される支持部である取り付け部材2の強度を向上させることができる。
さらに、建物の外壁34から屋外に向かって張り出す庇部材である中間材38が外壁34に沿って複数個連結された外壁庇37に連設される入隅33の入隅コーナー庇31であって、入隅33に固定される取り付け部35が設けられ入隅33が成す角を2等分する2等分線に沿って屋外方向に伸延するアーム部材32と、外壁庇37の入隅側端部40とアーム部材32との間に設置されるコーナー庇パネル36とを備え、コーナー庇パネル36は、アーム部材32に沿う第1の端面がアーム部材32に固定され、外壁庇37の入隅側端部40に沿う第2の端面が入隅側端部40に固定され、第3の端面である外壁34側の端面が、外壁庇37を形成する複数個の庇部材である中間材38の外壁側端面を支持する支持部材である壁取り付け材25とパネル取り付け材26とに固定されるので、屋外に向かって伸延する庇部材であるコーナー中間材38を複数個連結して入隅コーナー庇31を形成することができる。
さらに、コーナー庇パネル36は第2の端面の周縁部が固定用ステー23によって入隅33を構成する外壁34に固定されるので、入隅コーナー庇の強度を控除させることができる。
1 出隅コーナー庇
2 取り付け部材
3,34 外壁
4 出隅
5,32 アーム部材
6,37 外壁庇
7 出隅側端部
8,36 コーナー庇パネル
9 第1部材
9a,9b,10a,10b,12c,13b 板部
10 第2部材
11 取り付け面
12 下部ジョイント材
12a 底板部
12b 側板
13 上部ジョイント材
13a 段付き部
13c 底面
14 補強材
14a 底板
14b 突出部
15 あり溝
16 凹部
17 ねじ孔
18 ボルト取り付け孔
20 コーナー中間材
21 前縁部
22,39 先端見切り材
23 固定用ステー
24,38 中間材
25 壁取り付け材
26 パネル取り付け材
27 先端ブラケット
28a 上部カバー材
28b 下部カバー材
31 入隅コーナー庇
33 入隅
35 取り付け部
40 入隅側端部

Claims (4)

  1. 建物の外壁から屋外に向かって張り出す庇部材が外壁に沿って複数個連結された外壁庇に連設される出隅部分の出隅コーナー庇であって、
    出隅部分に固定される取り付け部材と、
    取り付け部材に一端部が支持され、出隅部分が成す角を2等分する2等分線に沿って屋外方向に伸延するアーム部材と、
    外壁庇の出隅側端部とアーム部材との間に設置されるコーナー庇パネルとを備え、
    コーナー庇パネルは、アーム部材に沿う第1の端面がアーム部材に固定され、外壁庇の出隅側端部に沿う第2の端面が出隅側端部に固定され、第3の端面である屋外側の端面が、外壁庇を形成する複数個の庇部材の屋外側端面を連結する連結部材に固定されることを特徴とする出隅コーナー庇。
  2. アーム部材は固定用ステーによって出隅を構成する外壁に固定され、
    アーム部材の一端部には水平方向に臨み互いに対向する取り付け面が設けられ、
    取り付け部材には、取り付け面に当接してアーム部材を水平方向にねじ止めする当接面と、取り付け部材を出隅を構成する外壁に固定する固定部とが設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の出隅コーナー庇。
  3. 建物の外壁から屋外に向かって張り出す庇部材が外壁に沿って複数個連結された外壁庇に連設される入隅部分の入隅コーナー庇であって、
    入隅部分に固定される取り付け部が設けられ、入隅部分が成す角を2等分する2等分線に沿って屋外方向に伸延するアーム部材と、
    外壁庇の入隅側端部とアーム部材との間に設置されるコーナー庇パネルとを備え、
    コーナー庇パネルは、アーム部材に沿う第1の端面がアーム部材に固定され、外壁庇の入隅側端部に沿う第2の端面が入隅側端部に固定され、第3の端面である外壁側の端面が、外壁庇を形成する複数個の庇部材の外壁側端面を支持する支持部材に固定されることを特徴とする入隅コーナー庇。
  4. コーナー庇パネルは第2の端面の周縁部が固定用ステーによって入隅を構成する外壁に固定されることを特徴とする請求項3記載の入隅コーナー庇。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015028248A (ja) * 2013-07-30 2015-02-12 株式会社共和
JP2015143433A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 Ykk Ap株式会社 出隅における庇構造

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